ZOZOが抱える“3つの地雷”! 「ゾゾスーツ」のつまずきと、「ゾゾヒート」のいまさら感

 少しばかり前のことになりますが、ZOZOTOWNを運営するZOZOが、2018年9月中間決算(第2四半期連結)で大幅減益となりました。要するに儲けが著しく減ったということです。売上高は25.9%増の537億円と大幅増収しているものの、営業利益が27.3%減の100億円、純利益が34.1%減の62億円でした。100億円もの営業利益を稼いでいるので経営はびくともしませんが、売上高が大幅に増えているのに、儲けが大幅に減るのは、それだけの損失があったということです。

 会見によると、減益の要因は、プライベートブランド(PB)「ZOZO」の一環である採寸用ボディ「ゾゾスーツ」配布などを行い、広告宣伝費や人件費が増加したとのこと。PB単体では7〜9月の四半期で39億円の営業損失を計上しています。もともとPB「ZOZO」は、初年度の売上高計画として200億円を掲げてスタートしましたが、9月末時点では、受注額15億円強で回収金額が5億円強止まり。残り半年で185億円もの受注があるということは、ペース配分から考えるとほぼ不可能と言わざるを得ません。

 採寸用「ゾゾスーツ」の発表時、一部の支持者からは大いに期待されたPB「ZOZO」がどうして伸び悩んでいるのかを今回は考えてみたいと思います。

 PB「ZOZO」には、3つの落とし穴があると考えられます。それを詳しくみていきましょう。

1.見切り発車すぎたゾゾスーツに失望!?

 インターネット通販市場全体の売上高は年々伸びており、現在は16兆円に達するとの統計があります。そのうち衣料品の売上高はどれくらいかというと、2018年9月25日付「繊研新聞」のコラムで、9500億円とされていました。つまり衣料品の売上高はインターネット市場全体の16分の1未満ということになり、現在のところそれほど大きな市場とはいえません。

 この理由については諸説あります。代表的なものは「1.試着できないから通販で服は買いにくい」「2.インターネット通販では低価格衣料品が売れている」の2つ。1の説だと、通販そのものが衣料品を売りにくいということになりますし、2の説だと、枚数は売れているのかもしれませんが単価が安いために合計金額も低くなるということになります。個人的には両方が混然一体となったのが9500億円という結果だと考えています。

 計測用の「ゾゾスーツ」は、この「試着てきない」という問題を解決するために開発されたはずでした。しかし、ここからZOZOブランドの蹉跌が始まります。当初、発表されたゾゾスーツは、着用してスマホと連動させれば何秒間かで体の全サイズが計測できるというものでした。そのため、申し込みが殺到したものの、一部のインフルエンサー以外を除いてはさっぱり配布されず。そして4月下旬になって、突如としてこの機能のゾゾスーツではなく、水玉柄の新型のゾゾスーツを配布すると発表したのです。

 新型ゾゾスーツは、夏頃までにほぼ配布されましたが、計測精度は低く、サイズが大きすぎたり小さすぎたりする例が相次ぎ、それがインターネットで拡散されました。ここでゾゾスーツの信頼性は大きく低下したのです。当初のゾゾスーツのままだったなら、もしかすると満足度も高かったのかもしれません。しかし、結局量産できなかったということは、何かがあったということ。その要因を検証せずに、ゾゾスーツを大々的に発表したZOZOは、見切り発車といわれても仕方がないといえます。

 夏に発表したZOZOのオーダースーツの大幅な納期遅れは問題視されました。ゾゾスーツのサイズ計測には不安が残るものの、オーダースーツは大いに注目されていたのですが、10月になっても商品が届かないばかりか、12月末まで納期が遅れるとの発表がある始末。PBの受注金額が15億円なのに回収金額が5億円しかないのはどうしてかというと、オーダースーツの納期遅れが大きな比重を占めているということです。

 ここまで大幅な納期遅れが生じたということは、ZOZOには製造及び生産管理に関する経験知やノウハウがまるでなかったと考えられます。通常、アパレル企業は、自家縫製工場を抱えている場合が少なく、外部の協力工場で商品を縫製しますが、製造工程に関する知識や生産管理のノウハウがそれなりにあります。そのため、大幅な納期遅れは起こさないことがほとんどですが、インターネット通販モールの運営会社だったZOZOにはその一切がまったくなかったのではないでしょうか。また、生産ラインの確保も不十分だったと考えられます。

 もちろん急ピッチで、それなりの体制を作ろうとした痕跡は認められますが、ノウハウは一朝一夕に蓄えられるものではありませんし、生産ラインもすぐには確保できませんから、その浅さが露呈してしまったといえます。人々が抱いていたオーダースーツへの期待は、大きな失望へと変わってしまいました。

 高単価商品への取り組みをやめたことも、ZOZOに大きな影を落としています。オーダースーツの失敗で意気消沈したのか、10月以降、12月までに発表した商品は3,800円のブラックジーンズと、990円~1,290円の保温肌着「ZOZOHEAT(ゾゾヒート)」のみ。売上高200億円までには程遠い実績ですから、本来はここで高単価商品を投入すべきだったのです。

 アパレル企業のほとんどは、ウールのコート、ダウンジャケット、カシミヤセーター、革ジャンなどの高単価商品が主力となる秋冬の方が売上高は高くなります。夏の主力商品となるTシャツやポロシャツと値段を比べると、優に3倍は超えるでしょう。にもかかわらず、ZOZOはこの秋冬、低単価商品のみの投入で終わり、12月現在、200億円に到達することは極めて難しくなったと考えられます。しかも、ユニクロのベストセラー「ヒートテック」だけでなく、しまむらの「ファイバーヒート」、グンゼの「ホットマジック」、イオンやイトーヨーカドー、ドン・キホーテなど大手各社が何年間もやり続けてきた過当競争激化の低価格保温肌着市場への後発参入ですから、勝ち目は極めて薄いのではないでしょうか。そもそもゾゾヒートの存在さえ知らない人も少なくないようにも感じます。

 こうした負の状況を反映して、ピーク時には4,800円もあったZOZOの株価は2,300~2,500円くらいにまで低迷しています。一部の熱狂的なファンを除いては静観の構えで、ゾゾヒート発表後もさして上昇していません。根本から衣料品の製造を勉強しないことには、今後PB「ZOZO」は存続すら難しくなるのではないかと思えてしまいます。
(南充浩)

「今日から俺は!!」のMVPは磯村勇斗? 最終話で見せた、狂気と笑顔のギャップに募る今後への期待

 12月16日に放送された『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の第10話。今回の最終話で描かれたのは、2つの友情だ。

■セリフからうかがえる三橋と伊藤の友情

 ヤクザの若頭・月川(城田優)と対決した伊藤真司(伊藤健太郎)は、月川に圧倒的な差を見せつけられる。左手しか使わない月川にボコボコにされたのだ。顔を血で染めながら伊藤は言った。

「覚えとけ。三橋はなあ……三橋は俺より強えぞ」

 ヤクザの事務所に乗り込んだ三橋貴志(賀来賢人)と伊藤。今度は三橋が月川と対決し、そこでは三橋が月川を圧倒! 両手両足を使って本気を出す月川に余裕で対処し、打撃を打ち込みながら涼しい表情だ。三橋は月川に言い放った。

「言っとくけどなあ、ウチの伊藤は俺より強えぜ。テメエが左手一本しか使わねえから本気出せなかっただけ。優しい男だからさ」

 これぞ、『今日から俺は!!』の世界観。謙遜してるのでも、伊藤を立てているのでもない。「左手一本の相手に本気を出せない」という評価は、伊藤の性分を端的に言い当てている。相棒の腕っぷしと優しさを認める三橋の言葉だ。

 伊藤が三橋に向ける友情も厚い。今度は三橋にピンチが訪れた。赤坂理子(清野菜名)が人質にとられたため、相良猛(磯村勇斗)に抵抗できず、ボコボコにされたのだ。身を盾にして理子をかばいながら三橋が口にしたのは「絶対、あいつが来っからよ」という言葉だった。そして、本当に伊藤が助けに来た。

 原作では、大ケガを負いながら救出へ向かう伊藤を心配した早川京子(橋本環奈)が彼を制止し、そんな京子を伊藤は振り切る。

「どけよ。ピンチ……なんだぜ、アイツが。今、俺を助けに来ねーってことは……俺を……待ってるんだ。ここで行かない奴は、伊藤じゃ……ないぜ」

 実はここ、原作派が最も楽しみにするくだりだった。でも、ドラマ版では描かれていない。伊藤と京子のイチャイチャへつなげるため、あえて削ったのかもしれない。ならば、もう野暮なことは言うまい。こんなに優しいし、こんなに強い。三橋の言う通りの男だ。

 相良と対峙した伊藤は満身創痍の体で相良をKO、三橋と理子の窮地を救った。

三橋 「さっき……チュー、できたななあ」

理子 「バカ」

伊藤 「来なきゃ良かったよ……」

■狂人・相良に智司がもたらした“未来”

 もうひとつの友情は、相良と片桐智司(鈴木伸之)である。

「天下の開久が女盾にして半端やってんじゃねえぞ。テメエら、開久のプライド忘れたんか、コラ!」

 京子を人質にとる開久たちにボコボコにされる伊藤を救い、不良らを蹴散らしたのは開久の前番長・智司だった。

 伊藤にやられ立ち上がれない相良の元へ、智司がやって来た。

智司「相良。どっか遠くの街行って、2人で働こうぜ」

相良「フッ。こんな俺を許すのかよ」

 原作の相良の狂いっぷりは、タガが外れている。危険の次元がほかのキャラに比べ、1人突き抜けている。彼がいなくなることにより、三橋たちの世界に平和がもたらされる。招かれざる存在。だから、相良の“その後”について描く必要はない。本来は、そんな男だ。

 そういう意味で、智司が「どっか遠くの街行って、2人で働こうぜ」と手を差し伸べた事実が深いのだ。智司がそばにいることで、あんな相良にも未来があるとにおわせてくれる。そもそも、三橋&伊藤を認める智司に納得いかなかった相良が、軟高と開久の抗争を巻き起こした。始まりは、智司との友情をこじらせたがゆえの嫉妬だったのである。

 いつもはオープニングで流れる「男の勲章」のライブシーンが、最終話ではエンディングに配された。ニクい。客席に開久がいるのだ。最前列には、ノリノリになっている相良と智司の姿が。クシャクシャの笑顔ではしゃぐ相良。あんなにメチャクチャだった相良も、三橋らと仲良さげである。

 原作の相良は狂人だったが、ドラマ版の相良にはどこか憎めないところがあった。つまり、演じる役者に力量があったということ。相良役の磯村勇斗が、こんなに逸材とは思わなかった。このドラマのMVPには、磯村を挙げたい。

『ひよっこ』(NHK総合)や『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)などで実績を積んでいる彼だが、『今日から俺は!!』を契機に、これから番手を上げていく気がする。エンディングでのギャップも含め、磯村の演技には多くの人がハートをつかまれた。

■続編、そして相良&智司のスピンオフへの期待

 最終話の視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同時間帯にテレビ朝日で放送された『シン・ゴジラ』は9.7%だったので、まさに圧勝だ。SNSでの盛り上がりを加味すれば、もはや軽く社会現象といえるだろう。

 そこで期待されるのは、やはり続編である。三橋貴志役の賀来賢人はドラマのリレーブログで「35歳くらいまでは、三ちゃんできるんだけどなぁ。プロデューサー、なんとかなりませんか?」とつづった(賀来は現在29歳)。福田雄一監督は「とにかく、まだたくさんやれることあるなあという気分です。あとは日テレさん次第ですかね(笑笑)」というコメントを発表した。

 ドラマ版は、三橋も伊藤もまだ高校を卒業していない。サイパム編、軽井沢編、修学旅行編、埼玉編など未実写化の重要エピソードは数多い。中野誠、高崎秀一、田中良、森川涼子といった超重要キャラも温存中である。図らずも、それらの事実はシーズン2スタートの理由として機能する。

 ドラマ版『今日から俺は!!』の最終回は、漫画とは異なるものだった。しかし、原作の内容を織り交ぜつつ、うまい落としどころだったと思う。主人公2人がまだ卒業していないのも奇跡的だ。

 あと、やはり相良の描き方である。相良の狂気を巧みにテレビサイズへ収めていた。相良と智司の“その後”もスピンオフで見てみたい。

 期待を募らせるには十分。ドラマ版『今日から俺は!!』、いい着地点だった。

(文=寺西ジャジューカ)

「今日から俺は!!」のMVPは磯村勇斗? 最終話で見せた、狂気と笑顔のギャップに募る今後への期待

 12月16日に放送された『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の第10話。今回の最終話で描かれたのは、2つの友情だ。

■セリフからうかがえる三橋と伊藤の友情

 ヤクザの若頭・月川(城田優)と対決した伊藤真司(伊藤健太郎)は、月川に圧倒的な差を見せつけられる。左手しか使わない月川にボコボコにされたのだ。顔を血で染めながら伊藤は言った。

「覚えとけ。三橋はなあ……三橋は俺より強えぞ」

 ヤクザの事務所に乗り込んだ三橋貴志(賀来賢人)と伊藤。今度は三橋が月川と対決し、そこでは三橋が月川を圧倒! 両手両足を使って本気を出す月川に余裕で対処し、打撃を打ち込みながら涼しい表情だ。三橋は月川に言い放った。

「言っとくけどなあ、ウチの伊藤は俺より強えぜ。テメエが左手一本しか使わねえから本気出せなかっただけ。優しい男だからさ」

 これぞ、『今日から俺は!!』の世界観。謙遜してるのでも、伊藤を立てているのでもない。「左手一本の相手に本気を出せない」という評価は、伊藤の性分を端的に言い当てている。相棒の腕っぷしと優しさを認める三橋の言葉だ。

 伊藤が三橋に向ける友情も厚い。今度は三橋にピンチが訪れた。赤坂理子(清野菜名)が人質にとられたため、相良猛(磯村勇斗)に抵抗できず、ボコボコにされたのだ。身を盾にして理子をかばいながら三橋が口にしたのは「絶対、あいつが来っからよ」という言葉だった。そして、本当に伊藤が助けに来た。

 原作では、大ケガを負いながら救出へ向かう伊藤を心配した早川京子(橋本環奈)が彼を制止し、そんな京子を伊藤は振り切る。

「どけよ。ピンチ……なんだぜ、アイツが。今、俺を助けに来ねーってことは……俺を……待ってるんだ。ここで行かない奴は、伊藤じゃ……ないぜ」

 実はここ、原作派が最も楽しみにするくだりだった。でも、ドラマ版では描かれていない。伊藤と京子のイチャイチャへつなげるため、あえて削ったのかもしれない。ならば、もう野暮なことは言うまい。こんなに優しいし、こんなに強い。三橋の言う通りの男だ。

 相良と対峙した伊藤は満身創痍の体で相良をKO、三橋と理子の窮地を救った。

三橋 「さっき……チュー、できたななあ」

理子 「バカ」

伊藤 「来なきゃ良かったよ……」

■狂人・相良に智司がもたらした“未来”

 もうひとつの友情は、相良と片桐智司(鈴木伸之)である。

「天下の開久が女盾にして半端やってんじゃねえぞ。テメエら、開久のプライド忘れたんか、コラ!」

 京子を人質にとる開久たちにボコボコにされる伊藤を救い、不良らを蹴散らしたのは開久の前番長・智司だった。

 伊藤にやられ立ち上がれない相良の元へ、智司がやって来た。

智司「相良。どっか遠くの街行って、2人で働こうぜ」

相良「フッ。こんな俺を許すのかよ」

 原作の相良の狂いっぷりは、タガが外れている。危険の次元がほかのキャラに比べ、1人突き抜けている。彼がいなくなることにより、三橋たちの世界に平和がもたらされる。招かれざる存在。だから、相良の“その後”について描く必要はない。本来は、そんな男だ。

 そういう意味で、智司が「どっか遠くの街行って、2人で働こうぜ」と手を差し伸べた事実が深いのだ。智司がそばにいることで、あんな相良にも未来があるとにおわせてくれる。そもそも、三橋&伊藤を認める智司に納得いかなかった相良が、軟高と開久の抗争を巻き起こした。始まりは、智司との友情をこじらせたがゆえの嫉妬だったのである。

 いつもはオープニングで流れる「男の勲章」のライブシーンが、最終話ではエンディングに配された。ニクい。客席に開久がいるのだ。最前列には、ノリノリになっている相良と智司の姿が。クシャクシャの笑顔ではしゃぐ相良。あんなにメチャクチャだった相良も、三橋らと仲良さげである。

 原作の相良は狂人だったが、ドラマ版の相良にはどこか憎めないところがあった。つまり、演じる役者に力量があったということ。相良役の磯村勇斗が、こんなに逸材とは思わなかった。このドラマのMVPには、磯村を挙げたい。

『ひよっこ』(NHK総合)や『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)などで実績を積んでいる彼だが、『今日から俺は!!』を契機に、これから番手を上げていく気がする。エンディングでのギャップも含め、磯村の演技には多くの人がハートをつかまれた。

■続編、そして相良&智司のスピンオフへの期待

 最終話の視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同時間帯にテレビ朝日で放送された『シン・ゴジラ』は9.7%だったので、まさに圧勝だ。SNSでの盛り上がりを加味すれば、もはや軽く社会現象といえるだろう。

 そこで期待されるのは、やはり続編である。三橋貴志役の賀来賢人はドラマのリレーブログで「35歳くらいまでは、三ちゃんできるんだけどなぁ。プロデューサー、なんとかなりませんか?」とつづった(賀来は現在29歳)。福田雄一監督は「とにかく、まだたくさんやれることあるなあという気分です。あとは日テレさん次第ですかね(笑笑)」というコメントを発表した。

 ドラマ版は、三橋も伊藤もまだ高校を卒業していない。サイパム編、軽井沢編、修学旅行編、埼玉編など未実写化の重要エピソードは数多い。中野誠、高崎秀一、田中良、森川涼子といった超重要キャラも温存中である。図らずも、それらの事実はシーズン2スタートの理由として機能する。

 ドラマ版『今日から俺は!!』の最終回は、漫画とは異なるものだった。しかし、原作の内容を織り交ぜつつ、うまい落としどころだったと思う。主人公2人がまだ卒業していないのも奇跡的だ。

 あと、やはり相良の描き方である。相良の狂気を巧みにテレビサイズへ収めていた。相良と智司の“その後”もスピンオフで見てみたい。

 期待を募らせるには十分。ドラマ版『今日から俺は!!』、いい着地点だった。

(文=寺西ジャジューカ)

学力優秀な息子が、名門私立に落ちた理由――中学受験の“都市伝説”に翻弄された母の姿

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 首都圏だけでも毎年5万人もの受験生がいると言われている中学受験。「親子の受験」である側面を考えると、“受験生”の総計は、この5万という数字の上に、その子たちの親の数が加算されるわけだ。

 これだけの人が集まると、本来の受験とはかけ離れたところで、親同士、特に母同士の“戦い”が勃発することがなきにしもあらず。よその子どもの成績が異様に気になりだし、子どもを通じて探らせてみるのは序の口で、ひどい場合だと、倍率を落とそうとして志望校に関する良くない情報を流したり、真偽不明のウワサ話を触れ回る母も出現する。実際に、水面下で足の引っ張り合いをしている中学受験生の母は珍しくない。

 今回は、ママ友から聞いた“都市伝説”のような話を鵜呑みにし、に翻弄されてしまった母の事例をご紹介しよう。

 ある名門私立中学では、体育実技を試験に取り入れている。同校を志望している司君の母・京子さんは、ママ友ランチで、「実技にもいろいろあるけど、例えば『キャッチボール』の場合、受験生何人かに1人の割合で、先生が強くボールを投げて、その子の反応を見るらしい」という話を聞きつけた。

 あくまで“都市伝説”なので真偽のほどは不明だが、京子さんは「うちの子は大丈夫か?」と不安で頭がいっぱいになってしまう。そんな時、別のママ友に、こう耳打ちされたそうだ。

「お宅と同じ中学を狙っているっていう潤君は、実技対策でAスポーツクラブに通っているんだって」

 焦った京子さんは、無理やり司君を、体育実技対策専門のコーチに付けるという行動に出た。哀しいかな、運動嫌いのインドア派である司君にとって、そのレッスンは“地獄の時間”になったようで、特にマットと跳び箱は「見るのも嫌」というほどのトラウマを生んだらしい。

 これが直接の原因ではないとは思うが、司君は本番では不合格となった。「学力的には問題ないので、体育実技の特訓によるトラウマが、受験に対して弱気な態度を引き出したのでは?」とは塾の分析である。そもそも、その中学は体育専門学校ではないので特訓は必要なく、もっと言えば、実技のできる/できないは合否の基準ではないのだ。

 一方、潤君は順当に合格した。聞けば、潤君がスポーツクラブに通いながら受験勉強をしていたことは事実だったそうだが、それは幼少期からやっているトランポリンを“息抜き”としてやり続けていただけで、受験対策ではなかったという。「潤君には負けられない」という京子さんの勝手なライバル意識が誤解を生み、結果、司君に負担を強いたケースだろう。

 中学受験生の母の間では、こういった真偽不明の“都市伝説”がたくさん飛び交っている。例えば「A学園の受験番号1番は落ちる」であるとか、「受験当日の朝、B学院の坂を走った者は受からない(=先生がチェックをしている)」といったものに代表される。また「シングル家庭は敬遠される」といった「何時代だ?」といった時代錯誤的なものまで流布されることがあるのだ。

 最近、筆者が相談されて驚いた事例も紹介したい。清子さんは、娘・笑里ちゃんが中学受験塾に入塾したタイミングで社会復帰を果たした。以前から望んでいた会社に採用されたのだ。

 ところが、だんだんと仕事がハードになっていき、学年が上がるごとに増える笑里ちゃんの“受験サポート”との両立に悩む日々を送っていた。その時、ママ友集団からこんなことを言われたそうだ。

「やっぱり、中学受験は母子の入試だから、お母さん次第よね」
「そうね。塾での勉強より、結局は、家で母親がどれだけ子どもの勉強に手をかけられるかで、合否は決まるらしいわ」
「D学園に行ったCちゃんのママ、仕事辞めて、受験に賭けたそうよ」
「ああ、だからCちゃんは、最難関総舐めって万々歳な結果だったのね?」

 その時、清子さんは「笑里の成績急降下は、もしかしたら自分のせい?」と、困惑したとのこと。そこで、悩んだ末、やはり家で笑里ちゃんのサポートをしようと思い立ち、仕事を辞めたという。それはそれで、1人の大人の決断として構わないのだが、清子さんはたびたび笑里ちゃんにこう言ってしまったらしい。

「ママがせっかく得られた仕事まで辞めて、いろいろやってあげてるのに、なんでこんな偏差値しか取れないわけ?」

 当時の笑里ちゃんは何も言い返さず、勉強に取り組んでいたそうだが、結局、第3志望の中学に入学。清子さんはここでも、「ママが仕事を諦めたのに、ここなの?」と漏らし、笑里ちゃんはうつむきながら「ごめんなさい」と言うほかなかったそうだ。

 それから、数年がたった。笑里ちゃんは今、学校に行けなくなり、公立高校への受験準備をしている。反抗期を迎えた笑里ちゃんは京子さんに対し、「アンタが仕事を辞めたのはアンタの勝手で、私のせいじゃないから! なんでも私のせいにしないで! アンタなんて親だと思ったことは一度もないから。私のことはほっといて!」と、責め立てているという。

 このケースも真偽不明のウワサ話に振り回され、中学受験における“大切なこと”を見失ったケースと言えよう。ママ友情報ほど、当てにできないものはないのだ。

 中学受験は小学校4年生から参戦することが多く、母にとってはこの3年間という長き日々は、出口の見えないトンネルに入るようなもの。そのため孤独と不安を必要以上に感じてしまうことがあり、母は「共に励まし合い、共感し合える、同じ立場のママ友」と話がしたくてたまらなくなるという“病”に侵される。しかし、“悪夢”はそういう時に、そっと忍び寄るのだ。

 最後に、筆者が悩める中学受験生の母に伝える格言のひとつをお教えしておこう。「受験にママ友必要なし!」。

(鳥居りんこ)

「刑務所の前に住んでるの?」「自分に酔ってる」自宅公開で波紋を呼んだ芸能人3人

 テレビやSNSで、芸能人が公開する自宅風景。「プライベートが垣間見れる」とファンを喜ばせているが、些細なことがきっかけでネットユーザーのツッコミを買ってしまうことも。鈴木奈々は12月14日に公開した自宅キッチンが、物議を醸した。

「鈴木は、『うちのキッチンです』と自宅のキッチン写真をインスタグラムにアップ。家選びのポイントにするほどカウンターキッチンにあこがれていたそうで、ネットでも『可愛くてキレイなキッチン!』と称賛する声が聞かれました。一方で、『これ、毎日料理してないでしょ』『使ってるの? 生活感がなさすぎ』と訝しがるコメントも続出。これに対し、『潔癖症だって話してたから、きれい好きなんだよ』『何もない方が掃除しやすくて、綺麗を維持できる』という反論する声も上がるなど、ちょっとした議論となりました」(芸能ライター)

 息子2人のロンドン留学に合わせて、生活拠点をロンドンに移した紗栄子も、自宅写真を公開し、ネット上を騒がせた。

 10月16日、インスタグラムに「1番好きな場所」として、自宅バルコニーを映した写真を公開。ガーデンテーブルの上には、花やワイングラスなどが並んでおり、ファンからは「景色が最高すぎる!」「オシャレ感すごい」といった絶賛が集まったが……。

「これがネット上で拡散されると、『目の前の建物が刑務所みたい』『刑務所の近くに住んでるの?』と、写真に映る真正面の建物が刑務所ではないかと指摘するコメントが続出。刑務所ではなく『息子たちの学校と寮?』との声や、『この人、なんでこんなにお金持ってるの?』という疑問まで持ち上がることとなりました」(同)

 また、2017年5月22日にインスタグラムで自宅を公開したオリエンタルラジオ・藤森慎吾は、インテリアで賛否を呼んだ。

「藤森は、『さあ、かわい子てぃぁんいつでも来い!!』とコメントし、夕暮れ時の室内を公開。洒落た電球の照明や、間接照明もあり、ムードあるリビングでしたが、ネットユーザーからは『めっちゃ自分に酔ってる部屋』『チャラい人の部屋って、間接照明多いよね』との指摘が続出。一方で、部屋にいくつも花が飾られていたことから、『お花を飾ってるのがいいと思った』『お花が常にある生活はいいね』と好感を寄せるコメントも見受けられました」(同)

 タレントイメージとあまりに離れた内装や、裕福さを感じさせる自宅は不用意に公開しないほうがよいのかもしれない。
(立花はるか)

2.5次元界の元“プリンス”小越勇輝がオトナ女子の“王子様”になるまで――恋愛リアリティ『私の年下王子さま』を観て思うこと

 Netflixの『テラスハウス』『あいのり』、Amazonプライム・ビデオの『バチェラージャパン』、Paraviの『恋んトス』など、今、動画配信サイトが制作する恋愛リアリティー番組がわんさかはびこっている。特にAbemaTVは、『オオカミくんには騙されない』『今日、好きになりました。』『恋愛ドラマな恋がしたい』『恋する 週末ホームステイ』『恋愛学部交流会 ラブ キャンパス』など、数々の番組を世に生み出し、ティーン世代から支持を集めているようだ。

 そんな中、人気番組のひとつである『私の年下王子さま Winter Lovers』に、俳優・小越勇輝(24)の参加が発表され、若手俳優ファン、舞台ファンに大きな衝撃が走った。

“おごたん”の愛称で親しまれている彼は、2010年から14年まで上演された“テニミュ”こと『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』の全公演で、主人公・越前リョーマを演じ、「舞台『弱虫ペダル』シリーズ」や「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」など、人気2.5次元(マンガやアニメ、ゲームを原作・原案とする舞台やミュージカルのこと)作品で活躍。

 近頃は活動の場を広げ、劇場版『ドルメンX』(18年)や7月期の波瑠主演ドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)、先日最終回を迎えた『深夜のダメ恋図鑑』(テレビ朝日系)など、映像作品にも出演している注目の俳優だ。ちなみに、『テニミュ』では通算500回公演出演を達成し、“プリンス・オブ・テニミュ”の称号を手にした、紛れもない「王子様」でもある。

 そんなおごたんが恋愛番組に出演ということで、ファンは阿鼻叫喚、ネット上には賛否両論さまざまな声が寄せられた。当たり前だ。番組である以上、フィクションでないとは言い切れないが、今回は「小越勇輝」として恋愛するのであって、舞台や映画、ドラマで役として恋愛するのとはわけが違う。「芸の肥やしになる」「知らない一面が見れる!」と、彼女たちが手放しで喜べない気持ちもわかる。公にならないところでよろしくやってくれたほうが、ある意味健全なのかもしれない。

 テレビに出る機会も増えてきた今、これがキッカケでさらにファンが増えるかもしれない。でもその一方で、これまで彼を応援してきたファンを切り捨てる……と言うと言葉が悪いが、配信番組とはいえ、正直、今回の出演はリスクのほうが大きいことは確かだろう。

 番組出演にあたり、今月8日に更新されたブログでは、

「人として等身大で恋に挑戦することにしました。まだまだ未熟ですが、仕事も恋も頑張りますので変わらぬ応援をして頂けたら幸いです。恋愛解禁、皆さまあたたかく見守って頂けたら嬉しいです」

 とつづっていたおごたん。青春真っ只中の高校生活をすべて『テニミュ』に捧げた彼にとって、恋は“落ちるもの”でなく、“挑戦するもの”らしい。

 元プリンスは、オトナ女子の王子様になれるのだろうか……(なれなかったらそれはそれで「何だったんだ感」が残るだろう)。

 おごたんの“挑戦”が始まった、『私の年下王子さま Winter Lovers』#7 からレビューしてみたいと思う。

 

■のっけからオトナ女子を魅了

 簡単に説明をすると、この番組は、

・番組執事からの指令を実行しなければならない
・振られても何度でも告白できる
・一度も告白されない女子は強制リタイア

 という3つのルールのもと、年下男子と年の離れたオトナ女子が出遭って恋をするという内容。今年7月から9月まで全12回配信され、11月から『Winter Lovers』としてシーズン2がスタートした。

 現参加メンバーは、

◇女優で大阪生まれのサバサバ系・とっきー(32)
◇モデルでEXILE系のオーディションを受けていそうな雰囲気のそう(23)
◇同じくモデルで前回とっきーに告ってフラれたクール系・よね(22)
◇これまたモデルで最年少のザ年下男子なとっしー(19)

 の計4人。これに7話から、

◇リポーター・ジャズシンガーでワンレンストレートヘアのまあや(27)
◇グラビアアイドルでショートへアの天然女子・りん(28)
◇モデル・女優・DJで、リベンジメンバー・せりな(29)
◇男女5人組ユニット「Jump up Joy」のメンバーのたくみ(19)
 ※こちらも、ファンの心情をお察しする経歴の持ち主

 そして、“おごたん”ことゆうきが加わり、9人での番組がスタートした。

 教会での登場シーン、「付き合った人数 1人」というファンにとっては爆弾に近いテロップはスルーするとして、

「皆様と素敵な時間を、そして素敵な相手が見つかればなと思っています」

 と挨拶をしたゆうき。スタジオMCの木下優樹菜や女性メンバーたちから「かわいい!」「女の子みたい!」「本物の王子みたい!」とキャーキャー声が上がる。

 お互い自己紹介をした後、早速執事から「1泊2日の旅の中、王子は気になった女子1人に赤い糸を渡せ」と司令が。さらに、王子が女子を選び2ショットトークをすることに。

 ゆうきが第一印象で選んだのは、最年長のとっきー。「喋ってみたいなと思って」というゆうきに、とっきーもうれしそうにはにかむ。

「年の割には若く見られるんだけど、見た目と中味とギャップがすごいから……」
「お酒とか好きで、飲まなそうって言われるけどめっちゃ飲む」

 ワイン5本空けることもあるというゆうきに、酒好きなとっきーのテンションが上がる。

「今までわたしが喋ってきた王子の中で、一番大人っぽいかもしらん!」
「めっちゃしっかりしてる!」
「(自分と)似てるかもしれへん!」

 さらに、お互い美術館や絵が好きなこともわかり、意気投合する2人。

「初対面でこんなちょっとの時間でこんな話せるって変な感じ」と照れながらも、ゆうきがとっきーの核心に迫る。実は、彼女、前回気になっていたよねととしきの2人の王子に告白されたにもかかわらず、結局どちらも選ばなかった。

「実際付き合うってなると、もうちょっとしっかりしてほしいなみたいなところもあったりして。もっとこうしてよって言えたんやけど、そうするとその人じゃなくなるっていうか……」

「難しいところだよね。言い過ぎても(良くない)だし。ガマンガマンで結局耐えきれなくなるとか……」

「そうやねん! もうちょっとこうなってほしいなとか、こういうとこしっかりしてほしいなっていう気持ちが残ってるうちは付き合ったらアカンかなって」

「限られた時間でもあるし、その短い時間で……そう考えるとやっぱいろいろ難しいね」

「まだ始まったばっかりなのに、もうそこまで……(照)」

 きゅるんきゅるんなおめめでしっかりとっきーを見つめて、彼女の本心を引き出した聞き上手なゆうき。童顔で幼い見た目と、意外にもしっかりしている内面とのギャップに、とっきーもすっかりハートを掴まれたようす。

 そんなゆうきに対し、「ちょっと喋り方占い師っぽくない?」というスタジオゲスト・青山テルマのツッコミも冴えていた。

■ワインの匂いがするとはしゃぐ女子2人に、テルマ「しねえだろ」

 その後、木下優樹菜いわく、「キャンプのレベル高いバージョン」のグランピングをするため、富士山のふもとにあるリゾート施設へ移動。テラスでくつろぐ男子メンバーに、執事から3:2で2つの部屋に分かれるよう連絡が。その頃、女子にも“ある司令”がくだる……。

 ゆうきはよねとそうと同じ部屋になり、そこへとっきーとせりながやってきた。そうが2ショットトークで選んだまあやは来なかったが、ゆうきとよねはお目当ての相手が来てくれた。

 お酒の話で盛り上がる5人。すると、「赤ワイン飲む人って血も赤ワインの匂いするの知ってる?」と、謎の発言をしてゆうきに近づき、おもむろに首元の匂いを嗅ぐとっきー。

 すかさず「しねぇだろ」と鋭いツッコミをみせるテルマ様だが、その声はもちろん届かず、とっきーは「ちょっとする」と照れ気味に言う。

「血の匂いがこっからわかんの!?」と戸惑うゆうきに、「間違えた、汗! 汗!」すっとぼけながら、楽しそうなとっきー。そしてそれになぜか乗っかるせりなが、テルマ様2回目の「しねえだろ」を無視してゆうきの匂いをくんくん嗅ぐ。

「するかも」「甘いお酒の匂い」というせりなの感想に「しねえだろ」ともはや食い気味のテルマ様。まるでコントのようだ。

 そして、楽しげな3人を見守るしかない、置いてけぼり状態の男子2人、「そうとよねだけが匂いを嗅がれなかった……」というテロップがなんとも切なかった。

 実は、王子には内緒で女子には執事から「相手にバレないように王子の匂いを嗅ぐ」という最初にしては過激な司令が出ていた。

 ちなみにもう一方の、とっしー&たくみの19歳コンビの部屋では、りんの提案で狭い部屋の中だるまさんが転んだゲームをし、鬼のたくみにタッチする際、りんがたくみに抱きつき匂いを嗅いでいた。さすがグラドル、やることが大胆。記念写真を撮る際、としきに接近して匂いを嗅いだまあやが少しばかりスマートに見えた。

 まぁ、素でこんなことする女子がいたら、そこそこヤバいやつだと思うので、男子は気をつけた方がいいと思う。

 

■匂いを“嗅がれた”王子と“嗅がれなかった”王子

 司令を終えて、男女それぞれ部屋に戻る一同。各部屋どんな話をしたか報告し合う男子メンバーに、執事からネタばらし。匂いを嗅ぐ=女子の意思表示であることを知った後の王子たちのリアクションがいい。

 匂いを嗅がれなかったよねとそうは悔しそうだし、とっきーとせりな2人に迫られたゆうきは戸惑いながら「嗅がれた」とポツリ。その様子がシンプルにかわいい。

 たくみは、りんにハグされたことのほうがインパクトが強かったらしく、「嗅がれたのか嗅がれなかったのかわかんない!」とテンパり、まあやのアプローチを受けたとしきは平静を装いながらも若干顔がニヤけている。男って単純だ

 その後、執事から恐怖の司令が。

「24時間後の夜、誰からも恋愛対象とされない可哀想な王子は強制リタイア」

 

■“演じてる”感の否めないゆうき

 現状を矢印で整理すると、

ゆうき→←とっきー
よね→←せりな←とっしー
そう→まあや→とっしー<たくみ→←りん

 といった感じ。最初の2ショットトークでりんとせりなの2人を選んだとっしーは置いておいて、気になるのが、よねととっきー。

 よねは第一印象でせりなを選んでいたものの、とっきーにまだ未練があるようだし、とっきーもとっきーで、告白してくれたよねが自分のところに来てくれなかったのがショックだったらしい。フッたはずなのに、女心は複雑だ。

 ちなみにせりなは、第一印象でゆうきの名前も挙げていただけに、よねとゆうきが残ったとき、4角関係がどう動くのか……、個人的には修羅場展開を期待

「相手の匂いを嗅ぐ」という合コンの王様ゲームにありそうなゲス展開はあったものの、「初めまして」の様子見的なトークが多かった今回。正直、おごたんにはまだ「ゆうき」を演じている感があった。もっとグイグイ攻めたり、必死になったり、そういう素の表情が見られるかは、とっきーやライバルになりそうなよねにかかっているのかもしれない。

 最後に「まあやさんの『ピュア(な年下男子)がいい』って言ってる27歳ってどうなの!?」と不満をぶちかましていたテルマ様の厳しいツッコミにも期待しつつ、現在進行形のゆうきの恋を見守りたいと思います。

(文=みんなの推しに幸あれ)

2.5次元界の元“プリンス”小越勇輝がオトナ女子の“王子様”になるまで――恋愛リアリティ『私の年下王子さま』を観て思うこと

 Netflixの『テラスハウス』『あいのり』、Amazonプライム・ビデオの『バチェラージャパン』、Paraviの『恋んトス』など、今、動画配信サイトが制作する恋愛リアリティー番組がわんさかはびこっている。特にAbemaTVは、『オオカミくんには騙されない』『今日、好きになりました。』『恋愛ドラマな恋がしたい』『恋する 週末ホームステイ』『恋愛学部交流会 ラブ キャンパス』など、数々の番組を世に生み出し、ティーン世代から支持を集めているようだ。

 そんな中、人気番組のひとつである『私の年下王子さま Winter Lovers』に、俳優・小越勇輝(24)の参加が発表され、若手俳優ファン、舞台ファンに大きな衝撃が走った。

“おごたん”の愛称で親しまれている彼は、2010年から14年まで上演された“テニミュ”こと『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』の全公演で、主人公・越前リョーマを演じ、「舞台『弱虫ペダル』シリーズ」や「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」など、人気2.5次元(マンガやアニメ、ゲームを原作・原案とする舞台やミュージカルのこと)作品で活躍。

 近頃は活動の場を広げ、劇場版『ドルメンX』(18年)や7月期の波瑠主演ドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)、先日最終回を迎えた『深夜のダメ恋図鑑』(テレビ朝日系)など、映像作品にも出演している注目の俳優だ。ちなみに、『テニミュ』では通算500回公演出演を達成し、“プリンス・オブ・テニミュ”の称号を手にした、紛れもない「王子様」でもある。

 そんなおごたんが恋愛番組に出演ということで、ファンは阿鼻叫喚、ネット上には賛否両論さまざまな声が寄せられた。当たり前だ。番組である以上、フィクションでないとは言い切れないが、今回は「小越勇輝」として恋愛するのであって、舞台や映画、ドラマで役として恋愛するのとはわけが違う。「芸の肥やしになる」「知らない一面が見れる!」と、彼女たちが手放しで喜べない気持ちもわかる。公にならないところでよろしくやってくれたほうが、ある意味健全なのかもしれない。

 テレビに出る機会も増えてきた今、これがキッカケでさらにファンが増えるかもしれない。でもその一方で、これまで彼を応援してきたファンを切り捨てる……と言うと言葉が悪いが、配信番組とはいえ、正直、今回の出演はリスクのほうが大きいことは確かだろう。

 番組出演にあたり、今月8日に更新されたブログでは、

「人として等身大で恋に挑戦することにしました。まだまだ未熟ですが、仕事も恋も頑張りますので変わらぬ応援をして頂けたら幸いです。恋愛解禁、皆さまあたたかく見守って頂けたら嬉しいです」

 とつづっていたおごたん。青春真っ只中の高校生活をすべて『テニミュ』に捧げた彼にとって、恋は“落ちるもの”でなく、“挑戦するもの”らしい。

 元プリンスは、オトナ女子の王子様になれるのだろうか……(なれなかったらそれはそれで「何だったんだ感」が残るだろう)。

 おごたんの“挑戦”が始まった、『私の年下王子さま Winter Lovers』#7 からレビューしてみたいと思う。

 

■のっけからオトナ女子を魅了

 簡単に説明をすると、この番組は、

・番組執事からの指令を実行しなければならない
・振られても何度でも告白できる
・一度も告白されない女子は強制リタイア

 という3つのルールのもと、年下男子と年の離れたオトナ女子が出遭って恋をするという内容。今年7月から9月まで全12回配信され、11月から『Winter Lovers』としてシーズン2がスタートした。

 現参加メンバーは、

◇女優で大阪生まれのサバサバ系・とっきー(32)
◇モデルでEXILE系のオーディションを受けていそうな雰囲気のそう(23)
◇同じくモデルで前回とっきーに告ってフラれたクール系・よね(22)
◇これまたモデルで最年少のザ年下男子なとっしー(19)

 の計4人。これに7話から、

◇リポーター・ジャズシンガーでワンレンストレートヘアのまあや(27)
◇グラビアアイドルでショートへアの天然女子・りん(28)
◇モデル・女優・DJで、リベンジメンバー・せりな(29)
◇男女5人組ユニット「Jump up Joy」のメンバーのたくみ(19)
 ※こちらも、ファンの心情をお察しする経歴の持ち主

 そして、“おごたん”ことゆうきが加わり、9人での番組がスタートした。

 教会での登場シーン、「付き合った人数 1人」というファンにとっては爆弾に近いテロップはスルーするとして、

「皆様と素敵な時間を、そして素敵な相手が見つかればなと思っています」

 と挨拶をしたゆうき。スタジオMCの木下優樹菜や女性メンバーたちから「かわいい!」「女の子みたい!」「本物の王子みたい!」とキャーキャー声が上がる。

 お互い自己紹介をした後、早速執事から「1泊2日の旅の中、王子は気になった女子1人に赤い糸を渡せ」と司令が。さらに、王子が女子を選び2ショットトークをすることに。

 ゆうきが第一印象で選んだのは、最年長のとっきー。「喋ってみたいなと思って」というゆうきに、とっきーもうれしそうにはにかむ。

「年の割には若く見られるんだけど、見た目と中味とギャップがすごいから……」
「お酒とか好きで、飲まなそうって言われるけどめっちゃ飲む」

 ワイン5本空けることもあるというゆうきに、酒好きなとっきーのテンションが上がる。

「今までわたしが喋ってきた王子の中で、一番大人っぽいかもしらん!」
「めっちゃしっかりしてる!」
「(自分と)似てるかもしれへん!」

 さらに、お互い美術館や絵が好きなこともわかり、意気投合する2人。

「初対面でこんなちょっとの時間でこんな話せるって変な感じ」と照れながらも、ゆうきがとっきーの核心に迫る。実は、彼女、前回気になっていたよねととしきの2人の王子に告白されたにもかかわらず、結局どちらも選ばなかった。

「実際付き合うってなると、もうちょっとしっかりしてほしいなみたいなところもあったりして。もっとこうしてよって言えたんやけど、そうするとその人じゃなくなるっていうか……」

「難しいところだよね。言い過ぎても(良くない)だし。ガマンガマンで結局耐えきれなくなるとか……」

「そうやねん! もうちょっとこうなってほしいなとか、こういうとこしっかりしてほしいなっていう気持ちが残ってるうちは付き合ったらアカンかなって」

「限られた時間でもあるし、その短い時間で……そう考えるとやっぱいろいろ難しいね」

「まだ始まったばっかりなのに、もうそこまで……(照)」

 きゅるんきゅるんなおめめでしっかりとっきーを見つめて、彼女の本心を引き出した聞き上手なゆうき。童顔で幼い見た目と、意外にもしっかりしている内面とのギャップに、とっきーもすっかりハートを掴まれたようす。

 そんなゆうきに対し、「ちょっと喋り方占い師っぽくない?」というスタジオゲスト・青山テルマのツッコミも冴えていた。

■ワインの匂いがするとはしゃぐ女子2人に、テルマ「しねえだろ」

 その後、木下優樹菜いわく、「キャンプのレベル高いバージョン」のグランピングをするため、富士山のふもとにあるリゾート施設へ移動。テラスでくつろぐ男子メンバーに、執事から3:2で2つの部屋に分かれるよう連絡が。その頃、女子にも“ある司令”がくだる……。

 ゆうきはよねとそうと同じ部屋になり、そこへとっきーとせりながやってきた。そうが2ショットトークで選んだまあやは来なかったが、ゆうきとよねはお目当ての相手が来てくれた。

 お酒の話で盛り上がる5人。すると、「赤ワイン飲む人って血も赤ワインの匂いするの知ってる?」と、謎の発言をしてゆうきに近づき、おもむろに首元の匂いを嗅ぐとっきー。

 すかさず「しねぇだろ」と鋭いツッコミをみせるテルマ様だが、その声はもちろん届かず、とっきーは「ちょっとする」と照れ気味に言う。

「血の匂いがこっからわかんの!?」と戸惑うゆうきに、「間違えた、汗! 汗!」すっとぼけながら、楽しそうなとっきー。そしてそれになぜか乗っかるせりなが、テルマ様2回目の「しねえだろ」を無視してゆうきの匂いをくんくん嗅ぐ。

「するかも」「甘いお酒の匂い」というせりなの感想に「しねえだろ」ともはや食い気味のテルマ様。まるでコントのようだ。

 そして、楽しげな3人を見守るしかない、置いてけぼり状態の男子2人、「そうとよねだけが匂いを嗅がれなかった……」というテロップがなんとも切なかった。

 実は、王子には内緒で女子には執事から「相手にバレないように王子の匂いを嗅ぐ」という最初にしては過激な司令が出ていた。

 ちなみにもう一方の、とっしー&たくみの19歳コンビの部屋では、りんの提案で狭い部屋の中だるまさんが転んだゲームをし、鬼のたくみにタッチする際、りんがたくみに抱きつき匂いを嗅いでいた。さすがグラドル、やることが大胆。記念写真を撮る際、としきに接近して匂いを嗅いだまあやが少しばかりスマートに見えた。

 まぁ、素でこんなことする女子がいたら、そこそこヤバいやつだと思うので、男子は気をつけた方がいいと思う。

 

■匂いを“嗅がれた”王子と“嗅がれなかった”王子

 司令を終えて、男女それぞれ部屋に戻る一同。各部屋どんな話をしたか報告し合う男子メンバーに、執事からネタばらし。匂いを嗅ぐ=女子の意思表示であることを知った後の王子たちのリアクションがいい。

 匂いを嗅がれなかったよねとそうは悔しそうだし、とっきーとせりな2人に迫られたゆうきは戸惑いながら「嗅がれた」とポツリ。その様子がシンプルにかわいい。

 たくみは、りんにハグされたことのほうがインパクトが強かったらしく、「嗅がれたのか嗅がれなかったのかわかんない!」とテンパり、まあやのアプローチを受けたとしきは平静を装いながらも若干顔がニヤけている。男って単純だ

 その後、執事から恐怖の司令が。

「24時間後の夜、誰からも恋愛対象とされない可哀想な王子は強制リタイア」

 

■“演じてる”感の否めないゆうき

 現状を矢印で整理すると、

ゆうき→←とっきー
よね→←せりな←とっしー
そう→まあや→とっしー<たくみ→←りん

 といった感じ。最初の2ショットトークでりんとせりなの2人を選んだとっしーは置いておいて、気になるのが、よねととっきー。

 よねは第一印象でせりなを選んでいたものの、とっきーにまだ未練があるようだし、とっきーもとっきーで、告白してくれたよねが自分のところに来てくれなかったのがショックだったらしい。フッたはずなのに、女心は複雑だ。

 ちなみにせりなは、第一印象でゆうきの名前も挙げていただけに、よねとゆうきが残ったとき、4角関係がどう動くのか……、個人的には修羅場展開を期待

「相手の匂いを嗅ぐ」という合コンの王様ゲームにありそうなゲス展開はあったものの、「初めまして」の様子見的なトークが多かった今回。正直、おごたんにはまだ「ゆうき」を演じている感があった。もっとグイグイ攻めたり、必死になったり、そういう素の表情が見られるかは、とっきーやライバルになりそうなよねにかかっているのかもしれない。

 最後に「まあやさんの『ピュア(な年下男子)がいい』って言ってる27歳ってどうなの!?」と不満をぶちかましていたテルマ様の厳しいツッコミにも期待しつつ、現在進行形のゆうきの恋を見守りたいと思います。

(文=みんなの推しに幸あれ)

小山慶一郎“今年の交友関係”は「◎」発言、小塚祟彦へ「下衆の金メダル」との異名が……週末芸能ニュース雑話

■小山慶一郎「2018年の自己評価」がポジティブすぎる!

記者H 12月も半分過ぎて、どこも年末感が漂ってきましたね!

デスクT そうね~。年末恒例のニュースが多くなってきて、騒がしくなってきたね!

記者H そうですよね。そうそう、そういえば、今週、やっとNEWSの小山慶一郎が『news every.』(日本テレビ系)を正式降板しましたね!

デスクT あの未成年飲酒強要問題以来、出演取りやめてたのは知ってたけど、降板まで半年かかるってさ~。普通ないよね~(笑)。

記者H そうですよね。19日放送の番組内で、藤井貴彦アナウンサーが「番組スタッフの方々、並びに事務所スタッフと話し合い今回、番組を離れることとなりました。8年間で培った経験をこれからの人生で生かしていきたいと思います」と、小山からのポジティブな手紙を代読したんですが、やっぱり聞こえてくるのは批判ばかり。「藤井アナに迷惑掛けるな」「やっとか」「中途半端」「さっさと辞めろよ」といった厳しい声が聞こえています。

デスクT まあ、そうだよね~。みんなそう思うよね~。いろんな人に迷惑かけてしまったしね。小山には反省して欲しいわ。

記者H でも、小山は反省してないみたいですよ。

デスクT え? マジで(苦笑)?

記者H アイドル誌で今年の1年を振り返る企画をしていたんですが、小山の自己評価は「仕事」が△、「自分磨き」と「アイドル力」が○、「交友関係」と「グループ愛」は◎という自己評価を下してましたね。

デスクT あんな事件を起こしておきながら2018年はとても有意義だったようですな~(笑)。

記者H 「仕事」は△でしたが、「グループとしては15周年イヤーでさまざまなことをさせてもらった(略)ソロの仕事はたくさんの方にご迷惑を掛けてしまって」と言ってましたね。

デスクT 迷惑掛けたのが“ソロの仕事だけ”って、おい! グループにも迷惑掛けてたのに(笑)!?

記者H もっと興味深いのが「交友関係」ですよ! 「ジャニーズ内ではあまり広がらなかったな。でもプライベートの友達とは充実した時間を過ごせたよ」と発言してました(笑)。

デスクT もうポジティブすぎてどこから突っ込もうか悩むね(笑)。ジャニーズ内で広がらないのは問題起こしたからだと思うし、プライベート充実してたら不祥事起こさないよね、普通?

記者H そうですね。ファンも同じことネットで発言してましたよ。

デスクT だろうね。なんてポジティブなんだろう。さすが「サイコパス」と呼ばれるだけあるね!

記者H まあ、2019年の彼はどうなるのか、今から楽しみですね!

■紺野あさみ、吉澤ひとみをうっかりブログに掲載!

記者H 元モーニング娘。で元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美が12月17日にブログを更新したんですが、投稿した画像に写ってはいけないものが写っていると話題になってましたね。

デスクT なにそれ? どんなもの? え? まさか幽霊とか?

記者H ん~幽霊ではないんですけどね。元メンバーで今年飲酒ひき逃げ事件を起こした吉澤ひとみが写っていたんですよ。

デスクT ……ああ、たしかに写っちゃいけないか(笑)。

記者H まあ、まだモー娘。時代に撮った写真を見つけて思わず投稿したんだと思うんので、仕方ないかと思んですがね。ばっちりですよ(笑)。

デスクT ああ、本当だ。写ってるわ。しかし、みんなかわいいね!

記者H そうですね。みんなかわいい。にこやかでなごみますな! あ、ここに写っていて思い出した! 今週、矢口真里も仰天告白して話題になってましたね。

デスクT え? なになに~?

記者H 16日放送の『お笑いワイドショーマルコポロリ!』(関西テレビ)に矢口が出演したんですが、その際、アイドル時代のパワハラについて告白。「つんく♂さんではないプロデューサーさんがいるんですけど、めちゃくちゃ怖い。『歌やめろ』とか『下手くそ』って女子がびびるような感じで言ってくる」「裕ちゃん(中澤裕子)がただただバナナ嫌いで、だから廊下でバナナ食べていました。匂い消してから楽屋入って…」といったエピソードを告白していましたよ。

デスクT ん~。怖いプロデューサーの件はわかるけど、中澤のことはいいの? 軽くディスってるよね(笑)!?

記者H そうですよね!? 怖いってのは現役時代から言われてましたけど、まだ言うんだねって印象ですよね(笑)。

デスクT そうね~。でも「怖い」ってのは中澤のキャラだからね。いいのかもね!

記者H そうですかね。いつまでも怖いって言われてて、なんか裕ちゃんがかわいそうな気もしますが……。

■小塚祟彦、「下衆の金メダル」との異名!

記者H 元フィギュアスケート選手の小塚祟彦と元フジテレビアナウンサーの大島由香里の離婚騒動がまだまだ話題になってますね!

デスクT そうそう。今週も「フラッシュ」(光文社)がなんか報道してたね!

記者H ああ、大島が妊娠中に、「嫁のいぬ間に!」と大島の留守中に小塚が女性を自宅に連れこんだっていう報道ですよね。

デスクT そうそう。夜遊びにお持ち帰りに自宅連れ込みって、もうすごいとしかいえないよ。よくできるよね~。

記者H 好青年のイメージがあったんですがね。裏ではすごかったようで(笑)。

デスクT 「自宅に連れ込む」って大鶴義丹、矢口真里に続いてだね。新メンバー合流(笑)。

記者H ネットでは「下衆の金メダル」と言われてますよ。

デスクT おお、いいキャッチコピーだな(笑)! 

記者H 16年にフィギュアスケートを引退して、「フィギュアじゃ家族を食べさせていけない」とTOYOTAの職員になりましたが、結局食べさせるどころか幸せにできなかったというね(笑)。

デスクT おお、厳しいツッコミだね!

記者H いや、不貞行為が多すぎて、擁護できないですよ。これじゃ(笑)。

デスクT そうだよね~!

記者H ん~なんか、まだまだ掘ればありそうな予感があるんですよね~。

デスクT おお、匂うのね! 

記者H 多分あと10人ぐらいはいるんじゃないですか(笑)?

デスクT 10人! 10人も!?

記者H わかりませんけど、ここまでありすぎると、ね。わかりませんからね。

デスクT そういえば、離婚の正式発表はまだたったね。いつになるのか気になるわ~。

■満島ひかり、久々出演の生放送で週刊誌報道を全否定!

デスクT 21日放送の『あさイチ』(NHK総合)の「プレミアムトーク」に満島ひかりが登場しててびっくりしたよ~!

記者H そうですよね。事務所をやめて独立してからのテレビ出演は初めてでしたからね。

デスクT でさ~、週刊誌で「安藤サクラと決別」「テレビオファーを無視」とか書かれてたけど、全部笑顔で否定していてさ~。なんか、言いたいこといえてスッキリって感じだったよ。

記者H そうでしたね。そうそう、事務所退社理由は「11歳から会社勤めで、気がつくと20何年会社に居て……。ずっと10年間ぐらいこういう場所(芸能界)で仕事をしていたので、会社を辞めることで何か変わるかは分からないが、自分ともうちょっと向き合う時間が欲しかった」ということで。さらに、博多大吉から「書かれた記事をみるタイプなんですね」と冗談を言われたところ、満島は「信じないでください~」といってましたね。

デスクT ひとりになると、いろいろ書かれちゃうよね~。きっと彼女のことが個人的に嫌いな人がどこかにいるのかもね(笑)。

記者H そうかもですね。ネットでも「ひとりで頑張っててすごい」「これからも応援する!」といったコメントが寄せられてましたね。

デスクT そっか~。世間はわかってくれてるんだね。よかったじゃないの。

記者H そうですね。でも、この先も一部の週刊誌で下げ記事書かれそうな予感がしますよね~。

デスクT そうね。やっぱりフリーはつらいね。早くいいマネジャーとか見つけて、個人事務所つくったほうが無難だと思うけどね。

記者H まあ、明るい性格だけあって、それなりに楽しく仕事している感あるし。今後も頑張ってほしいですね~!

小山慶一郎“今年の交友関係”は「◎」発言、小塚祟彦へ「下衆の金メダル」との異名が……週末芸能ニュース雑話

■小山慶一郎「2018年の自己評価」がポジティブすぎる!

記者H 12月も半分過ぎて、どこも年末感が漂ってきましたね!

デスクT そうね~。年末恒例のニュースが多くなってきて、騒がしくなってきたね!

記者H そうですよね。そうそう、そういえば、今週、やっとNEWSの小山慶一郎が『news every.』(日本テレビ系)を正式降板しましたね!

デスクT あの未成年飲酒強要問題以来、出演取りやめてたのは知ってたけど、降板まで半年かかるってさ~。普通ないよね~(笑)。

記者H そうですよね。19日放送の番組内で、藤井貴彦アナウンサーが「番組スタッフの方々、並びに事務所スタッフと話し合い今回、番組を離れることとなりました。8年間で培った経験をこれからの人生で生かしていきたいと思います」と、小山からのポジティブな手紙を代読したんですが、やっぱり聞こえてくるのは批判ばかり。「藤井アナに迷惑掛けるな」「やっとか」「中途半端」「さっさと辞めろよ」といった厳しい声が聞こえています。

デスクT まあ、そうだよね~。みんなそう思うよね~。いろんな人に迷惑かけてしまったしね。小山には反省して欲しいわ。

記者H でも、小山は反省してないみたいですよ。

デスクT え? マジで(苦笑)?

記者H アイドル誌で今年の1年を振り返る企画をしていたんですが、小山の自己評価は「仕事」が△、「自分磨き」と「アイドル力」が○、「交友関係」と「グループ愛」は◎という自己評価を下してましたね。

デスクT あんな事件を起こしておきながら2018年はとても有意義だったようですな~(笑)。

記者H 「仕事」は△でしたが、「グループとしては15周年イヤーでさまざまなことをさせてもらった(略)ソロの仕事はたくさんの方にご迷惑を掛けてしまって」と言ってましたね。

デスクT 迷惑掛けたのが“ソロの仕事だけ”って、おい! グループにも迷惑掛けてたのに(笑)!?

記者H もっと興味深いのが「交友関係」ですよ! 「ジャニーズ内ではあまり広がらなかったな。でもプライベートの友達とは充実した時間を過ごせたよ」と発言してました(笑)。

デスクT もうポジティブすぎてどこから突っ込もうか悩むね(笑)。ジャニーズ内で広がらないのは問題起こしたからだと思うし、プライベート充実してたら不祥事起こさないよね、普通?

記者H そうですね。ファンも同じことネットで発言してましたよ。

デスクT だろうね。なんてポジティブなんだろう。さすが「サイコパス」と呼ばれるだけあるね!

記者H まあ、2019年の彼はどうなるのか、今から楽しみですね!

■紺野あさみ、吉澤ひとみをうっかりブログに掲載!

記者H 元モーニング娘。で元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美が12月17日にブログを更新したんですが、投稿した画像に写ってはいけないものが写っていると話題になってましたね。

デスクT なにそれ? どんなもの? え? まさか幽霊とか?

記者H ん~幽霊ではないんですけどね。元メンバーで今年飲酒ひき逃げ事件を起こした吉澤ひとみが写っていたんですよ。

デスクT ……ああ、たしかに写っちゃいけないか(笑)。

記者H まあ、まだモー娘。時代に撮った写真を見つけて思わず投稿したんだと思うんので、仕方ないかと思んですがね。ばっちりですよ(笑)。

デスクT ああ、本当だ。写ってるわ。しかし、みんなかわいいね!

記者H そうですね。みんなかわいい。にこやかでなごみますな! あ、ここに写っていて思い出した! 今週、矢口真里も仰天告白して話題になってましたね。

デスクT え? なになに~?

記者H 16日放送の『お笑いワイドショーマルコポロリ!』(関西テレビ)に矢口が出演したんですが、その際、アイドル時代のパワハラについて告白。「つんく♂さんではないプロデューサーさんがいるんですけど、めちゃくちゃ怖い。『歌やめろ』とか『下手くそ』って女子がびびるような感じで言ってくる」「裕ちゃん(中澤裕子)がただただバナナ嫌いで、だから廊下でバナナ食べていました。匂い消してから楽屋入って…」といったエピソードを告白していましたよ。

デスクT ん~。怖いプロデューサーの件はわかるけど、中澤のことはいいの? 軽くディスってるよね(笑)!?

記者H そうですよね!? 怖いってのは現役時代から言われてましたけど、まだ言うんだねって印象ですよね(笑)。

デスクT そうね~。でも「怖い」ってのは中澤のキャラだからね。いいのかもね!

記者H そうですかね。いつまでも怖いって言われてて、なんか裕ちゃんがかわいそうな気もしますが……。

■小塚祟彦、「下衆の金メダル」との異名!

記者H 元フィギュアスケート選手の小塚祟彦と元フジテレビアナウンサーの大島由香里の離婚騒動がまだまだ話題になってますね!

デスクT そうそう。今週も「フラッシュ」(光文社)がなんか報道してたね!

記者H ああ、大島が妊娠中に、「嫁のいぬ間に!」と大島の留守中に小塚が女性を自宅に連れこんだっていう報道ですよね。

デスクT そうそう。夜遊びにお持ち帰りに自宅連れ込みって、もうすごいとしかいえないよ。よくできるよね~。

記者H 好青年のイメージがあったんですがね。裏ではすごかったようで(笑)。

デスクT 「自宅に連れ込む」って大鶴義丹、矢口真里に続いてだね。新メンバー合流(笑)。

記者H ネットでは「下衆の金メダル」と言われてますよ。

デスクT おお、いいキャッチコピーだな(笑)! 

記者H 16年にフィギュアスケートを引退して、「フィギュアじゃ家族を食べさせていけない」とTOYOTAの職員になりましたが、結局食べさせるどころか幸せにできなかったというね(笑)。

デスクT おお、厳しいツッコミだね!

記者H いや、不貞行為が多すぎて、擁護できないですよ。これじゃ(笑)。

デスクT そうだよね~!

記者H ん~なんか、まだまだ掘ればありそうな予感があるんですよね~。

デスクT おお、匂うのね! 

記者H 多分あと10人ぐらいはいるんじゃないですか(笑)?

デスクT 10人! 10人も!?

記者H わかりませんけど、ここまでありすぎると、ね。わかりませんからね。

デスクT そういえば、離婚の正式発表はまだたったね。いつになるのか気になるわ~。

■満島ひかり、久々出演の生放送で週刊誌報道を全否定!

デスクT 21日放送の『あさイチ』(NHK総合)の「プレミアムトーク」に満島ひかりが登場しててびっくりしたよ~!

記者H そうですよね。事務所をやめて独立してからのテレビ出演は初めてでしたからね。

デスクT でさ~、週刊誌で「安藤サクラと決別」「テレビオファーを無視」とか書かれてたけど、全部笑顔で否定していてさ~。なんか、言いたいこといえてスッキリって感じだったよ。

記者H そうでしたね。そうそう、事務所退社理由は「11歳から会社勤めで、気がつくと20何年会社に居て……。ずっと10年間ぐらいこういう場所(芸能界)で仕事をしていたので、会社を辞めることで何か変わるかは分からないが、自分ともうちょっと向き合う時間が欲しかった」ということで。さらに、博多大吉から「書かれた記事をみるタイプなんですね」と冗談を言われたところ、満島は「信じないでください~」といってましたね。

デスクT ひとりになると、いろいろ書かれちゃうよね~。きっと彼女のことが個人的に嫌いな人がどこかにいるのかもね(笑)。

記者H そうかもですね。ネットでも「ひとりで頑張っててすごい」「これからも応援する!」といったコメントが寄せられてましたね。

デスクT そっか~。世間はわかってくれてるんだね。よかったじゃないの。

記者H そうですね。でも、この先も一部の週刊誌で下げ記事書かれそうな予感がしますよね~。

デスクT そうね。やっぱりフリーはつらいね。早くいいマネジャーとか見つけて、個人事務所つくったほうが無難だと思うけどね。

記者H まあ、明るい性格だけあって、それなりに楽しく仕事している感あるし。今後も頑張ってほしいですね~!

【マンガ】ネット配信で人生が狂った人の裏側ぶっちゃけていいスか!?【9~12話・まとめ読み】

不倫バレ、嫉妬で放火、ニセ札作りに救急車……何度警察のお世話になったって、ぜ~んぶ「配信のネタ」なんです!?

マンガ芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!?で数々の芸能タブーをぶっちゃけてきた
怖いもの知らずのグラドル漫画家・あさの☆ひかりが、今度はなんと「ネット配信者の世界」を大暴露!!

今回は9話~12話までのまとめ読みになります。

haisinsya-rogo

パンストおじさん


――毎週土曜に、最新話を更新。次回をお楽しみに!

あさの☆ひかり
10月3日生まれ。東京都出身。
グラビアアイドルとして活動したのち、エッセイマンガ家として多数の作品を発表。潜入取材を得意とし、社会の裏側からサブカル、芸能界まで幅広いネタをマンガにしている。

既刊に『芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!? 三十路グラドルのつぶやき』(ぶんか社)『何度か消されかけましたが、こりずに芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!? 』(同)など。

◎あさの☆ひかりTwitter
https://twitter.com/asano_hikali


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第1回~第4回・まとめ読み

第5回~第8回・まとめ読み