霜降り明星・せいやだけじゃない! “イジメを克服”した芸能人3人

 今年の「M-1グランプリ」で見事優勝し、初の平成生まれ王者となった霜降り明星。ボケを務めるせいやの濃厚なキャラクターも話題になっているが、実は高校時代にイジメられていた過去を持っている。

 中学時代は生徒会長やサッカー部のキャプテンを務める人気者だったせいや。しかし高校では一転してイジメの対象になってしまい、ストレスで脱毛症になってしまうほどに。それでもお笑い好きのせいやは常にギャグを連発。文化祭では無理やり作らさせれたコントの台本でクラスが沸き立ち、本番でも一番大きな賞を受賞した。表彰式で「いじめを跳ね返したぞ」と叫び、オーディエンスが映画のように盛り上がったという。

 同エピソードはネット番組『霜降り明星のパパユパユパユ』(静岡朝日テレビ)や様々なインタビューで語られており、「やばすぎるだろ、芸人の鑑だ」「メンタル超強そうだもんな」「一生応援するしかない」と話題に。「こんなにバイタリティがあるヤツをイジメるって、イジメる側も心強すぎだな…」との声すら上がっていた。

 今回はせいやのように、イジメを克服した芸能人たちを紹介していこう。

 

●西内まりや

 せいやと同じく高校時代にイジメられていたのが、モデルの西内まりや。小学生からバドミントンに打ち込むスポーツ少女だったが、中一の時にスカウトされて芸能界入り。その後モデルとして人気を集めるが、学校では「なんであんたがモデルやってるの」とイジメの対象になってしまった。

 悪口や無視はもちろん、雑誌を破られたり私物を隠されたりと酷いイジメが続くなか、母親は「悪いことをしていないと思うなら立ち続けなさい」と激励。首謀者に「周りを巻き込まないで、堂々と全て私の前でやって」と話してイジメを克服したという。2013年には自身のTwitterで「いじめをする側もされる側もいい事なんて一つもなく、一生心に傷を負ってしまう」と語ったことも。

 

●大島美幸

 イジメがきっかけで芸能界入りしたのが、森三中の大島美幸。2017年に『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、“体を張る芸風になった理由”を聞かれて「イジメられてて」と告白した。高校まではスタイリストを目指していたという大島だが、元イジメっ子から“イジメの延長線上”で養成所のチラシを渡されたという。「これいけば」「(スタイリストの学校は)決まってないでしょ、まだ」と言われ、「分かった」とすんなりNSC入りを決めたらしい。

 さらに現在の“体を張る芸風”も「イジメられてて、いつも観る番組が『(天才・たけしの)元気が出るテレビ!!』、『(ビートたけしの)お笑いウルトラクイズ』とか。すごい勇気、元気をもらってた」と、イジメられるなかで見た番組が影響したことも明かしている。

人恋しい季節に心を温めてくれる官能小説『未亡人酒場』が描く人間模様

 先日から日本列島は急激に冷え込み、本格的に冬が訪れてきた。一歩外に出るとつい身を縮こませてしまう凍てつく寒さの中、どんよりとした曇り空の下で粛々と仕事をし、家路につく——誰もが、人恋しくなる季節である。

 こんな時にぜひおすすめをしたいのが官能小説家・葉月奏太の小説だ。北海道在住である彼の作品は、一言で表現すると「ほっこり官能」。たっぷりと盛り込まれた性描写はもちろんだが、葉月氏ならではのあったかいストーリーは読者の心をじんわりと温めてくれる。

 今回ご紹介する『未亡人酒場』(実業之日本社)は、訳ありな男女が集う北国の小粋なバーが舞台だ。妻から突然離婚を告げられ、左遷のような形で札幌支店へ転勤することになった志郎は、2カ月たった今でも札幌の地に慣れることはなかった。

 新しい職場にも馴染めず、友人もいない、冷たい寒さが日常の札幌——まだ見慣れぬ街を歩いていると、ひとりの女性の姿に目を惹かれる。導かれるように後を追っていくと、彼女は小さな雑居ビルに入って行った。どの店に入ったのだろうか……目についたひとつの扉を開くと、そこにはゆったりとした雰囲気の、照明が絞られたアメリカンバル「JOIN-US」があった。

 志郎より年上に見受けられるマスターは、金髪でツンツン頭の寡黙な男。しかし彼が出す酒も料理も絶品で、志郎は週に数回マスターの店に通うことになった。「JOIN-US」の雰囲気に導かれるように、常連の男女は友人となり、美味い酒と料理に舌鼓を打ち、身の内を語り合う。

 若くて元気いっぱい、男性経験は豊富だが男運に恵まれない桃香、仕事が忙しい夫に不満を募らせている奈緒、そして、この店を訪れるきっかけとなった由紀子——いつもモノトーンの服を身にまとい、赤ワインを傾けている彼女の横顔は、どこか悲しみに満ちていた——。

 年輪を重ね、さまざまな経験をしてきた男女が、ひとつの店で友情を育みながら身を重ね合うストーリーには強く共感してしまう。

 どんよりと重たい雲を彷彿させる札幌の地で、人々の温もりを強く感じさせる本作は、今の季節にぴったりの官能小説である。
(いしいのりえ)

マノロ、ルブタン……29足の靴がギュウギュウの「死にシューズボックス」を大掃除!

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-15】マノロが転がる30女の”汚玄関”を解剖!(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、安眠できるベッドルームに整えました。今回は、玄関まわりをキレイにして、金運+幸運をトータルで上げる「福運アップ」を狙います!

 玄関には、「福運を招く」ジンクスがたくさんあります。たとえば「玄関の状態はその人自身を表す」「美しい玄関に金運がつく」「玄関を整えて商売繁盛」などです。ヨーロッパには、子宝や傘の置き方にまつわる風習もあります。

 でも、ドアを開けて目に入る光景は、ホコリまみれの床でした。

玄関は、福運を招くパワースポット!?

 Eさんの趣味の多さが見てとれる、靴のラインナップです。ワイルドな足袋と作業靴に、高級ブランドのマノロ・ブラニクとクリスチャン・ルブタンが混在しています。

 靴の下の玄関の「たたき」を見ると、薄汚れていますね……。高級ブランドを持っていても、どこか手が回らないといったイメージです。

 靴クローゼットの整理収納の前に、玄関で心がけたい「福運のルール」を、3つ覚えてから乱れをリセットしましょう!

 玄関は、上記の「3つのルール」を心がけたい「パワースポット」です。

 まず、たたきの上に置く靴は、1人1足が理想です。外から持ち込む汚れを残さないように「清潔」をキープします。こまめに濡れ雑巾で拭くと、さらに効果的です。

 玄関周りには、いつ災害が起きても逃げられる靴だけを残して、モノを置きっぱなしにしないこと。ガラス製品が割れて逃げられない、なんてことのないように、割れモノも厳禁です。命を守り、お金を呼び、汚れを落とすのも玄関の入り口からはじまります。

 次に、入っているモノが謎すぎる「シューズボックス」を片付けます。

 

「死んだモノ」だらけのシューズボックス

 靴が、ぎゅうぎゅうに押し込まれていました。これでは靴のフォルムが崩れやすく、寿命も短くなります。何を入れたかわからないビニール袋も大量にありました。

 風水では「福運の入り口に死んだモノ(※剥製、ドライフラワーなど)を置いてはいけない」ともいわれています。シューズボックスの中の死蔵品も「死んだモノ」ではないでしょうか?

 遠くの神社まで厄を祓いに行く前に、身近な玄関で厄払いを! ……ということで、中のモノをぜんぶ取り出していきます。

シューズボックスの「不始末」を解析!

 中には、29足の靴が詰め込んでありました。傘は折りたたみも含めて8本あります。ちなみに、日本は傘の消費量が世界一だそう。安価なビニール傘が、この数字を作ったのかもしれません。すっかり「捨て上手」となったEさんですから、迷わず多くのモノを手放しました。

「福運を招くシューズボックス」にチェンジ!

 29足の靴を厳選し、18足の靴と身支度グッズを残すことにしたEさん。シューズボックスに入れてみると、すべてがピッタリ収まりました! 8本あった傘も、折りたたみ2本と長傘2本の計4本にシェイプアップできました。

 上段(写真左)のゴールデンスペース(※取り出しやすい場所)に、1軍の靴をならべました。下段は、使用頻度の低い靴を収納した箱と、身支度グッズです。扉の裏側も、フックを付ければ「吊り収納」が活用できます。

 片付ける前のシューズボックスの中を分析すると、「蓋付きの箱」の存在がゴチャゴチャの原因だとわかりました。「蓋付きの箱」は、開け締めの作業が億劫になるのです。なので、ワンアクションで取り出せるように収納し直しました。

 ちなみに蓋付きの箱は、使用頻度が低いモノのみを積み重ねるようにしましょう。よく使うモノの場合は、2つまでとします。一番上に、1軍を置くのがお決まりです。

 

100均の引き出しボックスで散らかりゼロ!

 100円ショップ・ワッツのペーパーボックスを8個用意して、玄関周りに必要な小物をまとめました。ビニール袋に入っていた、お墓参りセットや雨グッズも迷うことなく取り出せます。

 小物に限らず、女性用の靴も入るサイズなので、靴箱として揃えるのもオススメです。引き出し式なので、慌てて出しても散らからず、美的収納にもなります。

 玄関周りが美しく整いました。床やたたきにモノが無ければ、掃除も簡単になります。空気も明るくなり、福運を招くパワースポットへと変わりました。

 次回は、年末に向けた特別編! 「一人暮らしのための大掃除テク」になります。

 

――「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」は毎週月曜更新です。次回をお楽しみに!

 

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
Instagramはこちらから

 

●Eさんのお部屋・バックナンバーはこちら

<リビング編>

【3-001】“多すぎる欲望”に埋もれた30女の汚部屋
【3-002】「捨てられない!」で溢れた30女リビング
【3-003】封印されし「ミニクローゼット」を断捨離
【3-004】ネットワークビジネスの「不良在庫」を断捨離!

<キッチン編>

【3-005】「腐ったザクロ」と「モノ」に溢れる汚キッチンを清掃!
【3-006】“無料”と“流行”に汚染された30女の汚台所
【3-007】30女キッチンの「吊り戸棚」を800円で整理
【3-008】レシートまみれの「キッチンカウンター」
【3-009】ゴミに埋まる「キッチンテーブル塚」
【3-010】動画で見る「汚DK」ビフォーアフター!

<ベッドルーム編>

【3-011】動線最悪の「汚ベッド」を配置換え!
【3-012】ハンガーは「40本」あればいい!?
【3-013】汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!?
【3-014】30女の物欲を止める「3つのルール」



<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

自分のお部屋を片付けたい、都内近郊在住の30代女性を募集。収納ライターのito makiさんが、30代女性・ひとり暮らしの「煩悩部屋」を一掃いたします。URL先の応募要項をご一読の上、ふるってご応募ください!

★応募フォームはこちら★

マノロ、ルブタン……29足の靴がギュウギュウの「死にシューズボックス」を大掃除!

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-15】マノロが転がる30女の”汚玄関”を解剖!(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、安眠できるベッドルームに整えました。今回は、玄関まわりをキレイにして、金運+幸運をトータルで上げる「福運アップ」を狙います!

 玄関には、「福運を招く」ジンクスがたくさんあります。たとえば「玄関の状態はその人自身を表す」「美しい玄関に金運がつく」「玄関を整えて商売繁盛」などです。ヨーロッパには、子宝や傘の置き方にまつわる風習もあります。

 でも、ドアを開けて目に入る光景は、ホコリまみれの床でした。

玄関は、福運を招くパワースポット!?

 Eさんの趣味の多さが見てとれる、靴のラインナップです。ワイルドな足袋と作業靴に、高級ブランドのマノロ・ブラニクとクリスチャン・ルブタンが混在しています。

 靴の下の玄関の「たたき」を見ると、薄汚れていますね……。高級ブランドを持っていても、どこか手が回らないといったイメージです。

 靴クローゼットの整理収納の前に、玄関で心がけたい「福運のルール」を、3つ覚えてから乱れをリセットしましょう!

 玄関は、上記の「3つのルール」を心がけたい「パワースポット」です。

 まず、たたきの上に置く靴は、1人1足が理想です。外から持ち込む汚れを残さないように「清潔」をキープします。こまめに濡れ雑巾で拭くと、さらに効果的です。

 玄関周りには、いつ災害が起きても逃げられる靴だけを残して、モノを置きっぱなしにしないこと。ガラス製品が割れて逃げられない、なんてことのないように、割れモノも厳禁です。命を守り、お金を呼び、汚れを落とすのも玄関の入り口からはじまります。

 次に、入っているモノが謎すぎる「シューズボックス」を片付けます。

 

「死んだモノ」だらけのシューズボックス

 靴が、ぎゅうぎゅうに押し込まれていました。これでは靴のフォルムが崩れやすく、寿命も短くなります。何を入れたかわからないビニール袋も大量にありました。

 風水では「福運の入り口に死んだモノ(※剥製、ドライフラワーなど)を置いてはいけない」ともいわれています。シューズボックスの中の死蔵品も「死んだモノ」ではないでしょうか?

 遠くの神社まで厄を祓いに行く前に、身近な玄関で厄払いを! ……ということで、中のモノをぜんぶ取り出していきます。

シューズボックスの「不始末」を解析!

 中には、29足の靴が詰め込んでありました。傘は折りたたみも含めて8本あります。ちなみに、日本は傘の消費量が世界一だそう。安価なビニール傘が、この数字を作ったのかもしれません。すっかり「捨て上手」となったEさんですから、迷わず多くのモノを手放しました。

「福運を招くシューズボックス」にチェンジ!

 29足の靴を厳選し、18足の靴と身支度グッズを残すことにしたEさん。シューズボックスに入れてみると、すべてがピッタリ収まりました! 8本あった傘も、折りたたみ2本と長傘2本の計4本にシェイプアップできました。

 上段(写真左)のゴールデンスペース(※取り出しやすい場所)に、1軍の靴をならべました。下段は、使用頻度の低い靴を収納した箱と、身支度グッズです。扉の裏側も、フックを付ければ「吊り収納」が活用できます。

 片付ける前のシューズボックスの中を分析すると、「蓋付きの箱」の存在がゴチャゴチャの原因だとわかりました。「蓋付きの箱」は、開け締めの作業が億劫になるのです。なので、ワンアクションで取り出せるように収納し直しました。

 ちなみに蓋付きの箱は、使用頻度が低いモノのみを積み重ねるようにしましょう。よく使うモノの場合は、2つまでとします。一番上に、1軍を置くのがお決まりです。

 

100均の引き出しボックスで散らかりゼロ!

 100円ショップ・ワッツのペーパーボックスを8個用意して、玄関周りに必要な小物をまとめました。ビニール袋に入っていた、お墓参りセットや雨グッズも迷うことなく取り出せます。

 小物に限らず、女性用の靴も入るサイズなので、靴箱として揃えるのもオススメです。引き出し式なので、慌てて出しても散らからず、美的収納にもなります。

 玄関周りが美しく整いました。床やたたきにモノが無ければ、掃除も簡単になります。空気も明るくなり、福運を招くパワースポットへと変わりました。

 次回は、年末に向けた特別編! 「一人暮らしのための大掃除テク」になります。

 

――「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」は毎週月曜更新です。次回をお楽しみに!

 

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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<リビング編>

【3-001】“多すぎる欲望”に埋もれた30女の汚部屋
【3-002】「捨てられない!」で溢れた30女リビング
【3-003】封印されし「ミニクローゼット」を断捨離
【3-004】ネットワークビジネスの「不良在庫」を断捨離!

<キッチン編>

【3-005】「腐ったザクロ」と「モノ」に溢れる汚キッチンを清掃!
【3-006】“無料”と“流行”に汚染された30女の汚台所
【3-007】30女キッチンの「吊り戸棚」を800円で整理
【3-008】レシートまみれの「キッチンカウンター」
【3-009】ゴミに埋まる「キッチンテーブル塚」
【3-010】動画で見る「汚DK」ビフォーアフター!

<ベッドルーム編>

【3-011】動線最悪の「汚ベッド」を配置換え!
【3-012】ハンガーは「40本」あればいい!?
【3-013】汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!?
【3-014】30女の物欲を止める「3つのルール」



<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

自分のお部屋を片付けたい、都内近郊在住の30代女性を募集。収納ライターのito makiさんが、30代女性・ひとり暮らしの「煩悩部屋」を一掃いたします。URL先の応募要項をご一読の上、ふるってご応募ください!

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予約開始から30分も電話がつながらない「こどもの国」人気イベント、「ゆめゆめシティ」に参加しました!

 娘ココも先日9歳になり、休日の遊び方も少しずつ変化してきました。 毎年1~2回は行ってた職業体験型テーマパーク「キッザニア」や「カンドゥー」にはもう興味ないみたい。去年1度「カンドゥー」へ行ったのですが、「もう行かなくていい」らしい。飽きたんだろうな。職業体験系は5~6歳児が一番楽しめるだろうし、親が見ていて楽しいのも6歳児くらいなのでは。「キッザニア」は7~8回は行ってるし、オレももういいかな。

 今後の遊び場は、ディズニーランドになっていくんだろう。ココも行きたがってるし。乗り物に1時間以上並ぶのがマジ苦痛なので、オレはできれば行きたくないし、妻くらたまも極力行きたくないと思う。でもココが行きたいというなら、気合で行くしかないな。一緒に遊べるのもあと2~3年なんだし。

 いまだに楽しんでいるのは、横浜市にある「こどもの国」。ここはフラフープ大会などのイベントが多いので、定期的にサイトをチェックしてます。いつものようにサイトを見てると、12月に「ゆめゆめシティ」というイベントがあるよう。2年前にたまたま「こどもの国」に行った時に、このイベントがやっていて、少しだけ参加しました。子どもたちがアクセサリー、雑貨、お菓子屋、輪投げ屋、おもちゃ屋など20~30ある店の店員になる。お金は、このイベント用の「チャイル」というおもちゃのお金。客はイベント参加時に3チャイルもらえるし、50円で2枚のチャイルを買えます。店員は30分仕事すると3チャイルをもらえて、また次にやりたいお店の店員に申し込む。2年前はココは客として参加したのですが、それでも十分楽しそうでした。去年も参加しようと思っていたら、すでにイベントが終了してた! なので 、今年はマメにサイトをチェックしてたというわけ。

 サイトで「ゆめゆめシティ」の詳細を見ていると、店員になるためには事前予約が必要と書いてあります。先着300人で、予約申し込みは電話のみ! ということで、申し込み当日の朝9時に電話すると、すでに話し中! 電話が殺到してるんだろう。オレは気合を入れて、電話しまくりですよ。昔、ライブのチケットを電話予約したことを思い出しますね。しかし、まったくつながらない……。たぶん50回以上かけていて、妻には「あんた! それストーカーだから!」と言われたくらいかけまくった! 一度「はい、もしもし」とつながったが、勢いで切ってしまった! マジでアホだ……。それでもめげずに電話し、30分後にようやくつながりました。これで申し込みは無事終了! しかし、すごい人気です。ココは友達と一緒に参加したかったみたいですが、30分も電話かけたママ友はいないかも……。

 イベント当日、開園の9時半を目指して出発したのですが、「ゆめゆめシティ」申し込み会場にはすでに行列ができていました! 失敗した~、予約してた300人近くが開園前から並んでいたみたいです。予約したから余裕だと思っていたら、人気のあるおもちゃ屋の店員やおもちゃ工場(スライムを作る)といった仕事は先着順だったみたいです。知らなかった!

 気を取り直して、まずココは雑貨屋の店員にチャレンジ。ちなみに、行きの電車の中でも、「店員はやりたくない! 普通に買い物したい!」とイヤがってました。「やってみてイヤだったらやめな 」「うーん……」と渋っていたのですが、実際雑貨屋の店員をやらせてみたら、ほかの子たちと「いっらっしゃいませー!」とちゃんと声を出している。「楽しい?」と聞くと、「あっち行って! 売れないから!」と追い払われたものの、なんだか楽しそう。30分後に迎えに行くと、「めちゃ面白い! 次の店員を申し込み行こう!」と前のめりです。ココはなんでも初めはイヤがるけど、やってみたら面白かったというパターンが多いんだよなぁ。その後はおもちゃ屋、おもちゃ工場、ボウリングと一通り店員もできてチャイルも貯まり、アクセサリーやらスライムやらおもちゃを買いまくってました。

 店員以外でもスタンプラリーの受付係、落ち葉プール係、フラフープイベント受付係もあります。そこで、ココはフラフープのイベントに参加しました。ここで優勝したら、チャイルが3枚もらえます。参加者は50人ほどで、まずは1分間フラフープを回す。そして回しながら一回転し、さらに両膝を地面に付ける。次々脱落していく中、ココはラスト2人まで残り、最後は回しながら片足あげ。先に落とした方が負けという場面で、相手が落としたため、ココが優勝! ここまで約7分間一度もフラフープを落とさずに回し続けてました 。マジですごい……。まあ、ココは先日「こどもの国」で行われたフラフープ大会でも100人中11位だったし。この日のイベントには強豪がいなかったから優勝できたようです。

 見ていた子どもたちがココ に「何年生?」「すごいね!」と話しかけてきて、ココは「サインを練習してくればよかった!」と調子に乗ってたけど、見ていてオレも妻も本当に感動しましたよ。ちなみにオレも試しにフラフープやってみたが、まったくできない……!

 それにしても「ゆめゆめシティ」は面白かった! 子どもたちも楽しそうだし、年に1回じゃなくて月1回くらいのペースでやってくれないもんですかね?

「木村拓哉はついてない」お正月番組『さんタク』めぐり、マスコミ関係者がため息漏らすワケ

 木村拓哉と明石家さんまが出演する、お正月の恒例バラエティ番組『さんタク』(フジテレビ系)。その放送発表をめぐって、マスコミ関係者が「キムタクはついてない」と、ため息を漏らす事態が発生したという。

 SMAP解散後、民放テレビのレギュラー番組は一切持たず、テレビ露出は番宣以外ほとんどなくなっている木村だが、2003年スタートの『さんタク』は、19年も通常通り放送されることが判明した。

「今年、一級船舶免許を取得した木村が、クルーザーを操縦し、さんまと一泊二日の船旅に出るそうです。しかし放送の情報解禁日となった12月16日は、指原莉乃がHKT48からの卒業を発表した翌日。これにより、特にスポーツ紙での記事の扱いが、かなり小さくなってしまいました。本来なら、クルーザーのハンドルを握る木村の写真が、デカデカと紙面を飾るはずだったんですけどね……」(フジテレビ関係者)

 いまや48グループで、最も知名度と影響力を持つ指原の卒業だけに、各メディアで大きく取り上げられるのは当然。最もその割りを食ってしまったのが木村だったようだ。

「『さんタク』は、今年の放送回が5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という超低視聴率で、局内に衝撃が走りました。ここ数年は、フジテレビ全体の不調もあり、視聴率はどんどん下がっていましたが、さんまのほかのお正月番組と比較しても、『さんタク』だけが圧倒的に低視聴率だったため、SMAP解散騒動の“余波”といわれていたものです」(同)

 なお、SMAP解散翌年の17年放送回は、お正月ではなく4月、放送時間帯はゴールデンという異例の編成だった。

「16年末にSMAPが解散し、その直後に木村だけがバラエティ出演というのは、視聴者も違和感を覚えるだろうと、さんまの意向もあって編成が変更されたと聞きました。当時、木村はグループ解散の“戦犯”としてバッシングされていましたが、それからだいぶ時間も経過し、今年はkoki,の芸能デビューなどもあって、世間からの評価も再浮上。それだけに、『さんタク』出演にも力が入っていたと思うのですが、まさか最初からつまずいてしまうとは……」(同)

 木村は来年早々、主演映画『マスカレード・ホテル』の公開も控えている。『さんタク』の不調が、本業である俳優業の足まで引っ張ってしまわないことを祈りたい。

ノーパン主義のレニー・クラヴィッツ、ろくに風呂にも入らずに30日間同じ服を着続けていた!?

 3年前、スウェーデンでのライブ中に、ピチピチのレザーパンツの股間部分が裂け、根元にリングをはめたビッグなちんこをポロリしてしまったミュージシャンのレニー・クラヴィッツ。彼は、この件を恥じるどころか、ロックバンド「エアロスミス」のスティーヴン・タイラーから届いた、「ちょっ、お前……ノーパンにピアス(ペニスリング)かよ……フ●ック・ミー、驚いたな。なんでこれまで見せてくんなかったんだよ」というメッセージをTwitterで公開。ノーパン主義であることをにじませ、「レザーパンツをじかにはくと、ムレムレになりそう」などとファンの妄想を大いにかき立てた。

 そんなレニーが、新作アルバムのプロモーションを兼ねて出演した深夜トーク番組で、とんでもない私生活を明かした。

 12月12日、俳優セス・マイヤーズが司会を務める『Late Night』に出演したレニーは、今回のアルバムをレコーディングしたバハマのとある町について説明。人口400~500人ほどの小さな町で、「大自然の中で何カ月も過ごしていると、ゆったりとした気分になって心拍数も下がり、神経系統も落ち着いてくる。体が静まると、自分の声が聞こえてくるんだ」「毎朝3時~5時の間に起床すると、頭の中に曲が流れているんだ。だから、スタジオに駆け込んで、すぐにその曲を音にする」とスピリチュアルなトークを展開した。

 「500人しかいない町に長期滞在したら、さぞかし注目を集めるのでは?」というセスの質問には、「全然」と即答。「みんな、オレがなにをやっているのかは知ってるけどね。だから? って感じなんだよ」とのこと。続けてレニーは、「だから町の人たちは、ファンがオレのことを探しにくると、おもしろがるんだよ」「オレのファンから『レニー・クラヴィッツを探してるんですけど。どこに行けば会えますか?』と聞かれるとさ、『レニー? お前ら、レニーを探してるのか? 風呂にも入らず、何カ月も同じ服を着て、靴もないような男に会いたいのか?』って」と笑顔を見せた。

 世界的人気を誇るロックバンド「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーを招いた時も住民は騒ぎもせず、「へー、ロックンロールで生計を立ててるの。で、ビール飲む?」と言ったそう。だが、セスはミックの話よりも、「風呂も入らず~」のくだりに食いつき、「服に関しては自分で洗っていたと聞きましたが?」と質問。これにレニーは、「ツアーをやってる時は、毎晩着替えなきゃならないんだよ。(イメージ的にも)同じ衣装ばかりは着られないからな。そんな生活を送っていたから、(プライベートでは)よし、もう着替えないぜ! って決意してね。同じジーンズとシャツを30日間着続けたんだよ」という衝撃の告白をした。

 そして、シーンと静まり返った観客席を見て、「これを聞いてもオレのことが好きかい?」と笑いながら、「自分でも(においに)耐えられなくなったら、服を石けんでで手洗いして岩の上に放り投げてさ。乾いたら、またその服を30日間着るって感じでね」と続けたのだった。

 米ニュースサイト「MTO」は、これらを「レニーが風呂もろくに入らないことを示唆する発言だ」と大々的に報道。記事は1回洗っただけの服を60日間も着続けたレニーに注目していたが、コメント欄は「でも、風呂に入らなくても、女とはヤリまくってるんでしょ」「新しい彼女は19歳のモデルだもんね」「服が乾くまではスッポンポンだったのか!?」と、レニーの私生活を勝手に想像した人たちで大盛り上がりしている。

 スターの中には、レニーのように衛生面に無頓着な人物も多い。映画共演者から「彼はシャワーを浴びる時間がない時、乳幼児用おしりふき“ベビーワイプ”で脇の下を拭く」と暴露されたブラッド・ピットや、髪の毛を6週間洗わなかったというウワサの真偽を聞かれ、「それは事実だと思う。そもそも、なんで髪を洗わなきゃいけないのかが理解できないし」と答えたロバート・パティンソン。ジェシカ・シンプソンはトーク番組で「週に3日しか歯を磨かない。磨くと滑るし」と告白し、観客をドン引きさせたことがある。

 細マッチョでイケメンの代名詞となっているザック・エフロンも米芸能誌「Star」に、「ワークアウトやバスケが大好きなのに、何日間もシャワーを浴びない」「めんどくさいと“ベビーワイプ”でササっと拭くことが多い」と報じられた。ブリトニー・スピアーズもボディガードにセクハラで訴えられた時、「何日間も風呂に入らないのに、デオドラントは使わない。歯も磨かず、髪もとかさず、裸足で家中をベタベタ歩いている」と暴露されてしまった。

 30日もの間、同じ服を洗わず着続けたことを認めたレニー。さらに“ノーパン主義”とあっては、ブラッドやザック以上にすさまじいにおいがしていることは間違いなさそうだ。

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士が映画『暁に祈れ』にガックリ「それより俺のYouTubeを見ろ!」

“キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士(39)が森羅万象を批評する不定期連載。今回のテーマは、覚せい剤中毒になりタイの刑務所に投獄された後、ムエタイでのし上がることに成功したイギリス人ボクサーの自伝を映画化した『暁に祈れ』だ。自身もタイでの逮捕経験や覚せい剤での服役経験のほか、格闘技で更生した経験も持つ瓜田は、境遇が丸かぶりとも言えるこの映画を見て、何を思うのか? タイでの苦い思い出話も交えつつ感想を語ってもらった。

『暁に祈れ』は、世界的ベストセラーとなったビリー・ムーアの自伝小説を原作にした映画だ。イギリス人ボクサーのビリーは、タイで麻薬中毒になり、逮捕されてしまう。収監されたチェンマイの刑務所は、殺人、レイプ、汚職が横行する地獄のような場所だった。死と背中合わせの毎日を過ごすビリーだったが、所内でムエタイに出会うことによって、生きる希望を見出していく――。

 かつて刑務所として使われていた場所をロケ地に選び、服役経験のある素人を囚人役として起用するなどリアリティーにこだわったこの作品は、カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で上映され、大きな反響を呼んだという。

 そうした前評判を聞いていた瓜田は、「これは絶対に見ておきたい! 主人公の境遇が、俺と近い気がするから」と言って意気揚々と映画館へ入っていったが、果たして満足できたのだろうか? 以下は、上映終了後のインタビューである。

 * * *

――いかがでしたか?

瓜田純士(以下、純士) うーん、あんまりかな……。目新しいことや予想外の展開が何もなかった感じ。ビリーの行動も想定内でした。ムショで体を鍛えて試合を迎えて……ってのも、俺でも当然そうするだろうと思ったし、シャブで捕まったのも自分に近いし、おまけにビリーのムエタイパンツまで俺の試合着に似てた(笑)。境遇が近いから共感できるかと思いきや、そうじゃなく、そりゃそうだろうよ、と思うことばかりで刺激不足でした。ビリーよりも、「ムショで3人殺した」と言ってた脇役の囚人に興味が湧いた。いっそのこと、あいつを主役にしたほうがよかったんじゃないでしょうか(笑)。

――格闘技の練習シーンで燃えませんでしたか?

純士 いや、そんなに。まったくの素人は騙せても、ちょっと格闘技をかじってる奴だったら、映画の中のビリーはそんなに過酷な練習をしてないことがわかるんで。

――ストーリー展開はいかがでしたか?

純士 どん底からのサクセスストーリーのつもりなんだろうけど、きっかけはただのブーシャ(覚せい剤)だろ(笑)。ムショの中でまで薬物を求めてるし、いちいち短気を起こすし、世話になったレディーボーイに嫉妬をするし……。金払いも悪いんだから、リンチされて当然だろ。おまけにラストで「ビリーは今も薬物と戦っている」って、まだやめてないのかよ! っていう(笑)。奴はすべてが未熟で中途半端なんですよ。

――実話ベースだから、そこらへんは正直に描いたのかも。

純士 ドキュメントとして見れば面白かったけど、せいぜい『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)あたりで見るもんでしょう。1時間でよかったかな。2時間の映画にするほどのもんじゃない。この程度の話で簡単に映画になっちゃったら、ますます本人が調子に乗りますよ。俺はデビュー作の『ドブネズミのバラード』が売れたことで調子に乗って、全然更生しなかったですから(笑)。10年経ってようやく更生しましたけどね。

――一緒に映画をご覧になった奥様の感想はいかがでしょう?

瓜田麗子(以下、麗子) ウチは大満足でした! 主人公と純士の境遇が近いんで、感情移入しやすかった。ビリーが格闘技を頑張ってる姿を見てウルウルきました。純士は今ケガをして格闘技のジムに通えてへんから、映画を見て練習したいと思ったやろ? そう考えると余計に泣けてきた。短髪で色白やし、アウェイで頑張って這い上がっていく姿も純士とかぶって、グッときたわ。

純士 俺に惚れてるから感動しただけだろ(笑)。ただ、俺もいろいろと思い出しました。そもそも俺が本格的に筋トレや格闘技を始めた動機のひとつは、海外で捕まったときを想定してのことなんですよ。黄色人種でガリガリの体だと、海外のムショで裸になったときにナメられる。そうならないよう、体を嫌え始めた。だから、ビリーがムエタイに目覚めた心理は理解できました。ただ、ビリーと俺は似てるようで、実は決定的な違いがあるんですよ。その違いに萎えました。

――その違いとは?

純士 まず、金払い。俺は10年ほど前にタイでパクられたんですが、留置所の売店でタバコを買うとき、自分の分だけじゃなく、店員の分も買い与えていたんですよ。それが礼儀だし、チップ代わりだと思ってた。ところがビリーは金も払わずタバコを何度も店員にねだったりして、セコかったじゃないですか。

麗子 それはお金がなかったからや。

純士 まあ、それもそうか。俺は入国時にパクられたから、金を持ってたもんな。ただ、ビリーは結局、赤落ち(懲役・禁固の判決が確定)して、ムショに行くじゃないですか。ムショに入った人間は、2つのタイプに大別されます。悪魔に魂を売ってひたすら堕ちていくタイプと、聖書を読みながら更生を図るタイプ。実は前者のほうが、ラクなんですよ。映画の序盤から中盤にかけてのビリーはまさに前者で、誘惑に負けて、ラクなほうラクなほうに逃げてばかりいたじゃないですか。それが男として嫌だった。ダセえなこいつ、と。

――瓜田さんは、そうじゃなかったんですか?

純士 かつてはビリータイプだったんですが、今は昔の自分が大嫌いになって、すっかり性格が変わってしまってるんです。だから、ムエタイに目覚めるまでの自堕落なビリーを好きになれず、作品にもノレなかった。最初からすべての誘惑を断ち切って、ブレずにひたすらリングを目指す話だったら、今の俺でもノレたんでしょうけど。

麗子 あの人(映画の中の囚人)たちって、いろんな理由があって、底辺の底辺の底辺におるんでしょう。上流階級、中流階級、いろんな人がおると思うけど、どこの階級で生きるかは、やっぱ自分次第やなと強く思ったわ。最底辺から中流や上流にいくことも、生き方次第では可能やと思った。逆に、上流の人でも下の下のふるまいをしてたら最底辺に転落する。結局そういうことやねんな。

純士 下獄してからビリーはしばらく、動物のように生きちゃってた。「薬物が欲しい」「タバコが欲しい」なんて言わず、誇り高く生きてたら、同じ境遇でもワンランク上の扱いになってたはずなのに。

麗子 ちょっとした今の快楽だけを追ってると、あとで「あれ? 知らんうちに最悪なことになってしまってる。え、なんで?」という結果になりかねないから、やっぱ酒や麻薬はやらんほうがええな。一度しかない人生やのに、そんな風に時間を過ごすのはもったいない。

純士 ちょっと可哀想なのは、ビリーって単細胞なんだよね。もっと賢かったら、俺のようになれたのに。ヘヘヘ。

――タトゥー愛好家の瓜田さんから見て、この映画に出てくる囚人たちのタトゥーはどうでしたか?

純士 特に驚きはなかったです。タイには何度も行ってるし、パクられたときも、保釈中に1ヶ月ほどバンコクにいて、多くのタイの元囚人とかと関わったから、あの手のタトゥーは見慣れてるんですよ。ビリーが入れた虎の模様もたくさん見ました。あれ、向こうのお守りというか験担ぎみたいな模様らしいですね。ついでに言うと、ワイクルー(ムエタイの競技前に行われる舞踊)も毎朝のように見てたんで、特に新鮮味はなかったというか、タイでの生活を思い出してウンザリしました。

――瓜田さんは、なぜタイで捕まったのでしょう?

純士 入国審査のときに止められたのに、暴れて強行突破しようとしたらパクられました。パスポートも没収されて、この映画にも出てきたようにトラックの荷台に乗せられて、留置所にぶち込まれたんです。最初は相部屋でした。

――映画のビリーみたく、同部屋のタイ人からいじめられませんでしたか?

純士 すぐに1人部屋に移されたから大丈夫でした。これは海外でパクられたときの鉄則で、フィリピンでも使った手なんですが、俺は捕まると、狂人のフリをするんです。そうすると1人部屋に移してもらえる。でも、気持ちは全然休まらなかったですよ。「7年は食らう」とのウワサを耳にしたりして、焦りました。いろんな人の助けもあって、留置所はすぐに出ることができましたが。

――よかったじゃないですか。

純士 いや、そこからも辛かったですよ。裁判を待つ間、出国が許されず、『ドブネズミのバラード』の印税を握りしめて1ヶ月ほど、あちこちのホテルを転々としたんですが、慣れない異国だし判決も不安だから、体調を崩して熱でうなされる日々が続きました。その間ずっとホテルの庭から、ピー・ムアイ(ムエタイの音楽)が流れてきて……。この映画でもピー・ムアイが延々と流れてたから、当時の苦しい思い出が蘇ってきて苦痛でした。

麗子 映画見ながらそんなこと思ってんの、純士だけやと思うで(笑)。あの独特の音楽が、異国で捕まった不安感を煽って、よかったやん。

純士 音楽はさておき、意志の弱い欧米人が吠えてるだけって感じで、映画としてイマイチだったかな。捕まるまでのシャバでの様子や、親との関係とかがもっと描かれてれば、ビリーに感情移入できたと思うんだけど……。

――でも映画の評判は上々のようで、今日も満席でしたね。

麗子 お客さんの9割ぐらいが男の人やったな。隣のおっちゃんが、2時間ずっと鼻ほじってて、おまけに息も臭かったんやけど、それを無視できるほどの内容の濃さやったわ。ところで劇中、新入りの囚人がレイプされるシーンがあったやん。あれ、純士が犯される立場やったら、どうする?

純士 あの段階だったら、迷わずケツを差し出すね。

麗子 えええっ!?

純士 下手に抵抗して、殺されるほうが嫌だ。ケツ掘られたって命に関わらないから、いくらでもどうぞ、って感じかな。俺はとにかく生き伸びたいと考えるタイプだから。

――タイ人の受刑囚たちの迫力はどうでしたか?

純士 今さらあんな刺青だらけのたるんだ体をたくさん用意したところで、たいして驚かないですよ。今はYouTubeやテレビの『クレイジージャーニー』などで、世界のいろんな裏情報が出回ってるから、ああいう環境の映像に新鮮味がない。映画って、想像の域を超えるから面白いんであって。ちょいちょい瓶を割って脅かしたりもしてたけど、ああいうハッタリも怖くなかったですね。

――そうですか。

純士 カンヌで話題になったと聞いてたから楽しみにしてたんだけど、おまえの半生なんてどうでもいいよ、と思っちゃった。出来事がどれも普通に思えちゃって。格闘技を題材にした映画は好きだけど、俺の魂には火がつかなかったですね。

――褒めるべき点はありましたか?

純士 さっき「ドキュメントとして見れば面白かった」と言いましたけど、それって実は、最高の褒め言葉でもあるんです。まったく映画っぽくなく、リアルだなと思えたし、彼が役者だとも思えなかった。ビリー本人という感覚で終始見れたのはよかったかな。

麗子 あれ、本人ちゃうの?

純士 (呆れ顔で)……ビリーを演じてるんだよ、役者(ジョー・コール)が。

麗子 本人がやってると思ってたわ!

純士 そんだけ役者がすごいんだろうね。あとは、タトゥーまみれの房長みたいなのが、いいことを言ってましたね。「俺たちは人間なんだ。動物じゃない。話し合いができる」と。あれは「確かに」と思いました。

――この映画から得た教訓はありますか?

純士 郷に入っては郷に従え、ってことでしょうか。ムショに入ったらジタバタせず、「いかに賢くふるまって、いかに最短で出るか」だけを考えるべき。とはいえ、真面目に生きてれば無関係な世界なんですけどね(笑)。すべてはあいつの行いが悪い。自分がちゃんとしてれば、あんなところにぶち込まれることはないわけですから。

麗子 シラフ最高! それがこの映画から得た教訓ですね。

純士 あ、最後に、この作品をカンヌで褒め称えた連中にこう言いたいです。「YouTubeで『瓜田純士プロファイリング』を見ろ! もっとすごい役者がいるぞ!」と。俺のことなんですけどね(笑)。
(取材・文=岡林敬太)

『暁に祈れ』瓜田夫婦の採点(100点満点)
純士 50点
麗子 80点

※瓜田純士のYouTube好評配信中!(瓜田純士プロファイリング)
https://www.youtube.com/channel/UCv27YAy0FZ-4wwisy5zPmeg

※「“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき」の記事一覧
https://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/

【マンガ】「ピルの副作用」って何が起きるの? 血栓症のコワ~イ症状!【第8回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

ピルの副作用って?

(つづく)

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

【第1回】私の生理、ビョーキでした!?
【第2回】「生理で病院」を後回しにしていたら
【第3回】恥ずかしすぎる「例のイス」
【第4回】私のアソコ、何が入ってるの!?
【第5回】「子ども生みたい? 結婚してる?」
【第6回】月経困難症、はじめてのピル!
【第7回】「避妊薬」じゃないピル

「事務所ぐるみで隠すの?」『SUITS/スーツ』10話、弁護士資格詐称への対応に疑問の声

 12月17日夜9時から第11話が放送される織田裕二主演の『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)。視聴率は第8話まで10%前後を記録し、第9話では9.9%、第10話は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移している。

 同作は、全米でメガヒットした『SUITS』を原作とした弁護士ドラマ。主人公の敏腕弁護士・甲斐正午は、約10年ぶりの月9主演となる織田裕二が熱演する。傲慢な弁護士の甲斐と、天才フリーター・鈴木大貴(Hey!Say!JUMP・中島裕翔)の凸凹コンビが、 さまざまな訴訟問題に挑んでいくというストーリーだ。

 第10話では、事務所の代表・チカ(鈴木保奈美)のもとに大貴の悪友・遊星(磯村勇斗)が現れ、大貴の素性を密告。するとチカは、その真偽を確かめるため、正午の部屋を訪ねることに。一方、チカに詰め寄られた正午は「私は間違ったことはしていない」と開き直った。そして、資格や学歴に胡坐をかいている弁護士より、大貴の方が優秀だと言い放つのだった。

 それでもチカは「大貴を警察に突き出す」と言い張るが、「ことが明るみに出れば事務所もただでは済まない」と説得する正午。事実、すでに大貴は多くの仕事をこなしているため、警察に突き出せば事務所の存続が危ぶまれることは明白だった。ひとまず正午の言葉を受け入れたチカは、大貴の様子を見守ることを宣言。そして、「彼が私を納得させられなかったら、誰が何と言おうとこのファームから追い出す」と強い口調で言い残し、正午の部屋を出て行った。

 その後、チカは大貴と蟹江を呼び出し、与謝野ホールディングスの社長から受けた資産分与の相談を任せる。社長には腹違いとなる2人の娘がいるのだが、両者はかなり仲が悪く、話し合いを拒絶しているという。そこで、大貴と蟹江がそれぞれの相談役となり、話をまとめることになった。すると、チカの話を聞いていた正午は、「蟹江には絶対に負けるな」と大貴に忠告。しかし、一手先を読んでいた蟹江の策略により、大貴は敗北してしまう。

「チカは大貴と蟹江を組ませると見せかけ、2人が対立するように仕向けました。これは大貴の実力を測るための作戦でしたが、視聴者からは『勝っても負けても無資格なことに変わりないのでは』『事務所ぐるみで経歴詐称を隠すの?』『それでいいのか代表として』と根本的な部分に対するツッコミが相次いでいます」(芸能ライター)

 第11話では、正午と大貴の最後の戦いが描かれる。検事時代の上司・柳慎次(國村隼)が、13年前に起きたある事件の重要証拠を隠ぺいしたという事実を握っている正午は、自分自身が依頼人となって再審請求することを計画していた。一方、チカから解雇宣告をされた大貴は、正午のためにも、最後の案件に全力で挑むことを決意するのだった。

「最終回は、大貴にとって最後の案件となる様子。ファンからは『どう頑張ってもバディは解散だよね』『2人がこのまま別れてしまうのはさみしい』と惜しむ声も続出しています」(同)

 チカが与えてくれた最後のチャンスで、2人はどんな結末を見せてくれるのだろうか。