有働由美子アナの『NEWS ZERO』キャスター就任で、水卜麻美アナの“独立説”再燃!

 NHK退社後、フリーとして活動する有働由美子アナウンサーが、10月より報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のメインキャスターに就任。この抜擢により、日テレの朝の情報番組『スッキリ』でMCを務めている同局の人気アナ・水卜麻美の“独立説”が再燃している。

 主婦層から“みとちゃん”の愛称で親しまれ、「好きな女子アナランキング」のオリコン調査では5年連続1位に選ばれるほど人気がある水卜アナ。それだけに仕事量は多いが、日テレは民放で最も給料が安いといわれている。待遇面での不満が募る中、3年前に関ジャニ∞・横山裕との交際が発覚。ジャニーズ事務所だけでなく、日テレの上層部にも交際を反対され、プライベートまで干渉されたことへの怒りから、水卜アナは「独立したい」と直訴した。

 芸能プロによる争奪戦が展開されたが、水卜アナの理解者である同局のK専務が引き留めたといわれている。そして、昨年10月、同局の『スッキリ』MCへの起用をきっかけに独立話は立ち消えになっていた。日テレは水卜アナの独立を阻止するために、2020年の東京五輪のメインキャスターを約束したという“密約説”までウワサされている。

 ところが、日テレはフリーに転身した元NHKの有働アナを、同局の『NEWS ZERO』のメインキャスターに突然の抜擢。これにより、水卜アナの五輪キャスターの座も危うくなった。有働が同番組の視聴率アップに貢献したら、もともと“NHKの顔”として全国区の知名度がある有働アナを指名する可能性があるからだ。

 水卜アナは『スッキリ!』出演のために夜遊びも我慢。相変わらず安い給料で仕事を続けているのは、日テレの“看板アナ”としての自負があるからだといわれている。ところが、フリーである有働アナが同局の看板報道番組に起用されたことで、「私はもう、いらないのよね」と愚痴をこぼしたという情報が流れた。

 そして、“独立説”が再燃。これから、芸能プロや他局によるの争奪戦が予想される。

 中でも有働アナを逃したフジテレビは、知人を通じて、来年4月から同局の報道番組『プライムニュース』のキャスターに起用するために動きだすとみられている。フジはキャスターの不祥事が相次いだ同番組のテコ入れとして、有働アナを迎えるべく、一説には3億円の契約金を用意したといわれた。ところがフタを開けてみると、選んだのは契約金ゼロという日テレだった。それだけに、今回は失敗できない。

 条件次第では、水卜アナがフジを選択する可能性も高そうだ。彼女の独立への動向に注目したい。

(文=本多圭)

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イメージ戦略? 「女性自身」の田中圭プライベート撮りで妻・さくらに目線のワケとは

 テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』では、同性の上司と後輩から同時に告白されるサラリーマンを好演し、にわかにブレーク中の田中圭。プライベートでは2011年にタレントのさくらと結婚、2児の父親でもある。

 そんな田中が家族で外出している姿が、6月26日発売の「女性自身」(光文社)にスクープされた。田中は休日に妻と1歳の次女、そして妻の父親とおぼしき人物と仲むつまじく食事をしていたとのことで、次女を抱く田中と妻との3ショットが掲載された。しかし、この写真には少々不自然な点がある。芸能ライターはこう話す。

「奥さんのさくらさんに目線が入っているんです。記事の中でも“妻”とだけ書かれており、『さくら』という名前は出てこない。結婚後は芸能活動をしていないとはいえ、さくらさんは純粋な一般人ではないので、目線を入れる必要はないというのが、週刊誌における認識なんですが……」

 さくらは、結婚後は休業状態だったものの2016年まで芸能事務所・研音に所属。同年12月31日をもって退社し、現在は事務所に所属していない。

「正式に表明していませんが、さくらさんは引退ということなのだと思います」(同)

 たとえば、山本耕史と結婚し芸能界を引退した堀北真希などは、引退後の様子を週刊誌に撮られることもしばしばある。もちろん目線は入っていない。さくらは引退状態ではあるが、やはり目線は不自然だ。とある芸能関係者は、こう分析する。

「可能性として考えられるのは、研音からさくらの名前や顔を出さないよう週刊誌サイドに要請されているということ。芸能活動を再開するなら、研音に戻るという条件になっているのかもしれません。あるいは、田中サイドが、妻が元芸能人であることをできるだけ表に出さないようにしているのかもしれない。特に今は、ブレーク中なので、妻のイメージも大事。結婚相手は芸能人よりも一般人の方が、多少はイメージがいいですからね」

 ちなみに、いま各女性週刊誌は田中のスクープを狙っているという。

「別に不倫をしているなどといった噂があるわけではないのですが、小栗旬や綾野剛など、同じ事務所に所属する俳優と仲が良くて、よく一緒に飲んでいるらしいんですよ。そのあたりのメンツがそろった写真が撮れれば、いい記事になりますからね。30代の俳優が仲良さそうにしている姿は、女性週刊誌の読者にすごく好評なんです。これからも田中はちょくちょく載ると思いますよ」(同)

 プライベートでも休まる暇がなさそうな田中。ブレークするのもツライものだ。

ヘイトスピーチを放置し続けるツイッタージャパン

 過去にツイッターでヘイトスピーチを投稿していた作家が批判されるケースが続いている。10月にテレビアニメが放送されることが決まっていた『二度目の人生を異世界で』の原作者・まいん氏が、2013年から2014年頃に中国や韓国などに対するヘイトスピーチをツイッターに投稿していたことが発覚したのが5月中旬から下旬にかけてのこと。

 今月6日には、出演予定だった声優4名が一斉に降板を発表し、翌日には原作を出版しているホビージャパン社が出荷停止を決定。またアニメの制作も中止となった。まいん氏はツイッターで謝罪後、アカウントを削除している(『二度目の人生を異世界で』声優が一斉降板、原作者のヘイトスピーチが波紋)。

 また今月下旬には、『まんがタイムきららMAX』(芳文社)で「本日わたしは炎上しました」を連載している漫画家・どげざ氏が、2012年にコリアンに対する差別的なツイートを行っていたことが発覚。どげざ氏は今月25日にツイッターにて謝罪を行った。どげざ氏の謝罪ツイートは以下の通り。

「私どげざの過去のツイートにて特定の人種への蔑称を使用しヘイトスピーチだと思われてしまう表現、及び特定の方々を批判にさせる表現を使用しご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

6年前の発売当時の私は19歳と若く、注目されることも無かった為に言葉を選ぶという最低限のマナーを欠いておりました。また、当時の発言が現在の特定の方々に影響を与え不快感を与えるとは思考が及ばずこのようにお騒がせする形となりました。

該当の2012年当時のツイート、及び現在に至るまでの私が行った蔑称を含む可能性のある不特定多数のツイートに関しましてはこれ以上不快な方を増やすことの無いよう削除という形で対処致します。

今後はこのような不用意な発言を自粛し不快に感じる方を増やさぬよう配慮し発言して参ります。改めてまして、私どげざの過去の発言で特定の方々を不快にさせご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します」

 作家に限らず、ヘイトスピーチをツイッターに投稿するユーザーは現在も無数に存在する。昨年9月、ヘイトスピーチを放置しているツイッター社に対し、市民グループ「TOKYO NO HATE」が抗議を行っている。同時期には、モデル・女優の水原希子が出演しているPR動画が添付されているツイートに対し、ヘイトスピーチが投稿されていることが大問題になっていた(水原希子出演プレミアム・モルツCMへのヘイトは4カ月前から行われていた。私たちが批判の声を挙げることに意味がある)。

 ツイッター社は抗議が行われる前日に「ツイッターへの多くのご意見をありがとうございます。すべての方が安心してご自分を表現いただける場にしたいと考えている中、ご期待に添えていない現状を真摯に受け止めています。最近、日本対応チームを拡充し、早急な問題解決に向け動いています。また状況をご案内させてください」とツイートしたが、その後も十分な対応が行われているとは言えない。

 今月は、ツイッターで、差別的な投稿に対して批判を行っていた複数のユーザーが、ツイッター社によってロックされるという事件も発生している。過去にヘイトスピーチを引用する形で批判を行っていたツイートを理由にロックされたと見られており、「なぜ差別ツイートをするユーザーがロックされずに、それを批判するユーザーがロックされるのか」とツイッター社への批判が起きている。

 一方でヘイトスピーチへの対応も少しずつではあるが変化しつつある。今月28日、大阪高裁は、まとめサイト「保守速報」に掲載された差別的な記事によって名誉毀損されたという訴えに対し、損害賠償200万円を命じた地裁判決を支持。双方の控訴を棄却した。「保守速報」はサイト上で、上告することを発表。この裁判は「まとめサイト」に掲載されている記事内容の責任が引用元にあるのか、サイト側にもあるのか、法的責任を位置づける重要な判例になるとして注目されている。「保守速報」については、同サイトに広告が掲載されている企業にネットユーザーらが通報を行ったことで、広告出稿を取りやめる企業が相次いでいる。一部企業については、通報される前に、自主的に出稿を取りやめた企業もあった。

 YouTubeでも、大手掲示板サイトのあるスレッドで、YouTubeにアップされている差別的な動画を通報する呼びかけが起き、動画の削除や、アカウントの停止が相次いだ。その中にはネット上で差別的発言を繰り返してきた桜井誠氏が党首を務める日本第一党のチャンネルもあった。

 裁判所や広告出稿を停止した企業、YouTubeの例をみると、ツイッター社の対応の遅れが際立つ。ネットに広告を出稿している企業にせよ、YouTubeにせよ、日々多数の記事や動画がアップロードされており、差別的なコンテンツを完全にコントロールすることは現実的に不可能だろう。しかし何らかの形で注目され、問題視されれば、適切な対応することは不可能ではないはずだ。

 ツイッタージャパンの笹本裕社長は過去に『クローズアップ現代+』(NHK)に出演した際に、「ヘイト自体は残念ながら、僕らの社会の一つの側面だと思う。それ自体がないものだとしてしまっても、実際にはあるわけですから、それ自体を認識しなくて社会が変わらなくなるよりは、それはそれで、ひとつあるということを認識して、社会全体が変えていくことになればと思います」と発言し、「ヘイトスピーチを放置してもいいということか」と批判を浴びた過去がある。

 差別的な投稿をする作家といえば、まっさきに百田尚樹氏が思い浮かぶが、百田氏のアカウントはロックされず放置されている。ヘイトスピーチを批判したツイッターユーザーはロックされたにもかかわらず、だ。ツイッター社への対応に不信感を抱くのは当然だろう。

 今回、謝罪したどげざ氏が問題視されたのは19歳の頃に行った差別的投稿だという。19歳といえば、多くの場合すでに義務教育を終えている年齢である。今月には成人年齢を18歳に引き下げる法改正が成立し、2022年に施行される。誰もがネット上で自身の意見を表明できる現代社会では、義務教育の中でネットを利用する際の注意点や、何が差別に当たるのかを教えることが必須なのではないか。同時に、相変わらずヘイトスピーチが蔓延しているネットを改善する方向に動き出さなければならない。

V6・岡田准一、『テレ東音楽祭』で暗躍! 生放送中の“事件”に速攻対応で「さすがSP」!?

 6月27日に放送され、TOKIO・国分太一がMCを務めた音楽特番『テレ東音楽祭2018』(テレビ東京系)。今回は「思わず歌いたくなるヒットソング100連発!」と題した5時間の生放送で、エンディングはV6の「WAになっておどろう」をスタジオのゲストとともに歌唱し、大盛り上がりのまま終了した。しかし、その現場では、一部ジャニーズタレントやAKB48メンバーをヒヤヒヤさせる“事件”が起こっていたという。

 今年の『テレ東音楽祭』は、ジャニーズからV6、KinKi Kids、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King&Princeが登場。平均視聴率は午後5時55分からの番組前半が2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、7時以降は昨年から0.4%アップの8.8%を記録した。

 番組終盤では、ロックバンド・ZIGGYが1988年のヒット曲「GLORIA」を熱唱。ボーカル・森重樹一が、愛用する自転車で現場入りしたことをトークで明かすと、国分が「せっかくなんで、自転車で天王洲まで来てくれないですかね?」との無茶ぶり。すると、実際に森重が都内の神谷町スタジオから、国分らがいる天王寺スタジオに駆けつけるという展開に。強風の中、急いで自転車を漕いできた森重は、番組フィナーレの楽曲「WAになっておどろう」の途中から飛び入り参加。ハイテンションでスタジオに入った森重を、井ノ原快彦が「来た~!」と出迎え、肩を組んで歌い続けた。

 こうして、オンエアー上は『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンさながら、大団円で幕を閉じた『テレ東音楽祭』。しかし、深夜に生放送されたラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でAKB48・横山由依、高橋朱里、岡田奈々、HKT48・宮脇咲良が明かしたところによれば、この時にV6・岡田准一がある“神対応”を見せていたとか。ラジオでは、1曲目から「WAになっておどろう」を流し、裏話を語り始めた。

「横山が『この歌は思い出深い曲になったよね』と切り出すと、高橋も『今日、まさかの出来事が起きたんですよね』『私たち、“WAになっておどって”たんですけど……。まさかの、床にね。本番、あの、羊羹が落ちてまして』と、告白。続けて、高橋が、自転車で天王洲にやって来た森重が『たぶん(羊羹を)持ってて……ポケットに入ってたんじゃない?』と、発言しました。4人によると、森重が飛び跳ねながらスタジオ入りした時に、どうやら羊羹を落とした様子とのこと。そして、それがちょうど、V6・岡田准一の足元に落下。その瞬間に、岡田は羊羹を拾ってポケットにしまい、放送が終わった後で森重に返却していたとか。彼女たちは、そんな岡田の冷静かつスマートな対応が印象に残ったと話していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 実際、「WAになっておどろう」の歌唱シーンを確認してみると、岡田は森重が目の前を通り過ぎた直後、自身の足元に視線を落とし、何かを気にかけている姿が映り込んでいた。落下物の正体や、岡田が拾い上げる姿は見えにくく、羊羹の特定は難しいものの、森重の衣装担当も、Twitterで「ぼくが森重さんのシャツの胸ポケットに入れた羊羹をV6の岡田さんが拾ってくださり、そのくだりがAKB48のオールナイトニッポンで語られた夜...パンツのポケットじゃなくて、胸ポケットに入れてよかった!」と、“羊羹”の存在を認めている。

「『AKB48のオールナイトニッポン』でのコメントを受け、ジャニーズファンの間では『羊羹事件』が注目を集めており、『羊羹が落ちてるスタジオってのがすでに面白いけど、それ以上に羊羹をスマートに回収して返した岡田さんも面白すぎる』『羊羹事件じわじわくる……森重さん、何で羊羹持ってるの?』『「テレ東音楽祭」で岡田くんが何か拾ってるの確認。これが羊羹だったのね』と、笑いが漏れています。中には、岡田がかつてドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)でSP(セキュリティポリス)役を演じたことが、羊羹の発見から確保につながったのではないかと指摘、『さすがSP』と称賛する書き込みも見受けられました」(同)

 また、森重が羊羹を持っていた理由についても、さまざまな考察がネット上でなされ、「森重さんの羊羹って、登山でいう行動食? 自転車で走ってる最中のエネルギー補給源かな」「岡田は格闘技や登山に造詣が深いから、羊羹は補給食ってわかってたんでしょう」といった声も。ちなみに、横山がラジオで明かしたところによると、森重は岡田に返してもらった羊羹を手に持ち、また自転車でスタジオを後にしたという。

 一方、岡田以外のジャニーズメンバーも森重をサポートしていたと話題になっている。ジャニーズWEST・中間淳太が、スタジオの隅に置かれたままの自転車を、森重の元へ運ぶという裏方的なフォローを行い、それを見た森重は中間に一礼。図らずも、ジャニーズ2名に助けられた格好の森重だった。

 生放送ならではのハプニングで発生した、森重と岡田をめぐる「羊羹事件」。岡田本人は、羊羹が落ちた瞬間に何を考えたのか、当日の心境が気になるところだ。

W杯と『アンビリバボー』をコラボするフジテレビに「便乗にも程がある」「アイディアも枯渇している」と厳しい意見

 6月28日、ワールドカップロシア大会グループHの日本代表は、決勝トーナメント進出をかけてポーランド代表と対戦。0対1で敗れ、セネガルと勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果で並ぶも、イエローカードの数が少なかった日本代表が「フェアプレーポイント」で上回り、グループH2位で決勝トーナメント進出となった。

 なんとも歯切れが悪いこの一戦を生中継したのがフジテレビ。試合開始は午後11時だったが、午後9時から事前番組として『2018 FIFAワールドカップロシア まもなくキックオフ』を生放送。『奇跡体験!アンビリバボー』のMCである剛力彩芽とバナナマンが登場し、代表選手にまつわるエピソードなどを紹介した。

 日本中から注目を集める試合を生中継するフジにしてみれば、まさに“数字”の稼ぎどき。ワールドカップに関連する番組を増やすことで、高視聴率を取りたいところだったわけだが、ネット上では「権威のあるW杯! 軽薄なタレント使って何やってんだよ!」「W杯番組にタレント呼んでにぎやかす昔ながらの番組作りを、いい加減やめてくれ」などと批判的な声も多かった。

「どの局もワールドカップ中継にタレントを出しているのは同じですが、『アンビリバボー』とワールドカップ中継とをコラボさせるのは、さすがに便乗にも程があるといった印象です」(制作会社関係者)

「普通の番組を放送したところで視聴率が取れないフジなので、できるだけワールドカップにすがりたいのでしょうが、特に目新しさもないし、アイデアも枯渇しているとしか思えない。フジの現状を表していますね」(テレビ局関係者)

 民放各局は、人気芸能人をワールドカップ中継のキャスターに起用。日本テレビはNEWS・手越祐也がキャスターを務め、スペシャルゲストとして明石家さんまも出演。TBSは極楽とんぼ・加藤浩次がメインキャスター、竹内涼真がスペシャルサポーターを務める。テレビ朝日はナインティナイン・矢部浩之がキャスターで、関ジャニ∞の村上信五が中継プレゼンターだ。それぞれ豪華なラインナップだが、フジのキャスターはおなじみのジョン・カビラ。ほかにも小柳ルミ子、JOY、六平直政などのサッカー好き芸能人が出演した。

「他局と比べ『フジの出演者は物足りない』と声を上げる視聴者もいるようです。ジョン・カビラにしても、ずっとフジのサッカー番組に出ているので、新鮮味もなければ、スペシャル感もない。まあ、視聴率が悪くて、予算も削られているフジですから、大物をキャスティングすることもできなかったということなのでしょうが、なんだか寂しい状況ですよ。お金がかけられないなら、いっそのこと芸能人を全く出さないという形にすれば、サッカーファンの支持を得られたかもしれないのに……。そうならないあたりが、今のフジテレビのダメなところなのだと思います」(同)

 ちなみに、日本対ポーランド戦で、フジのワールドカップ生中継は終了。あとはハイライト番組を放送するのみだ。「もうフジの中継を見ないでいいんだ……」と、ホッとしているサッカーファンも少なくなさそうだ。

W杯と『アンビリバボー』をコラボするフジテレビに「便乗にも程がある」「アイディアも枯渇している」と厳しい意見

 6月28日、ワールドカップロシア大会グループHの日本代表は、決勝トーナメント進出をかけてポーランド代表と対戦。0対1で敗れ、セネガルと勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果で並ぶも、イエローカードの数が少なかった日本代表が「フェアプレーポイント」で上回り、グループH2位で決勝トーナメント進出となった。

 なんとも歯切れが悪いこの一戦を生中継したのがフジテレビ。試合開始は午後11時だったが、午後9時から事前番組として『2018 FIFAワールドカップロシア まもなくキックオフ』を生放送。『奇跡体験!アンビリバボー』のMCである剛力彩芽とバナナマンが登場し、代表選手にまつわるエピソードなどを紹介した。

 日本中から注目を集める試合を生中継するフジにしてみれば、まさに“数字”の稼ぎどき。ワールドカップに関連する番組を増やすことで、高視聴率を取りたいところだったわけだが、ネット上では「権威のあるW杯! 軽薄なタレント使って何やってんだよ!」「W杯番組にタレント呼んでにぎやかす昔ながらの番組作りを、いい加減やめてくれ」などと批判的な声も多かった。

「どの局もワールドカップ中継にタレントを出しているのは同じですが、『アンビリバボー』とワールドカップ中継とをコラボさせるのは、さすがに便乗にも程があるといった印象です」(制作会社関係者)

「普通の番組を放送したところで視聴率が取れないフジなので、できるだけワールドカップにすがりたいのでしょうが、特に目新しさもないし、アイデアも枯渇しているとしか思えない。フジの現状を表していますね」(テレビ局関係者)

 民放各局は、人気芸能人をワールドカップ中継のキャスターに起用。日本テレビはNEWS・手越祐也がキャスターを務め、スペシャルゲストとして明石家さんまも出演。TBSは極楽とんぼ・加藤浩次がメインキャスター、竹内涼真がスペシャルサポーターを務める。テレビ朝日はナインティナイン・矢部浩之がキャスターで、関ジャニ∞の村上信五が中継プレゼンターだ。それぞれ豪華なラインナップだが、フジのキャスターはおなじみのジョン・カビラ。ほかにも小柳ルミ子、JOY、六平直政などのサッカー好き芸能人が出演した。

「他局と比べ『フジの出演者は物足りない』と声を上げる視聴者もいるようです。ジョン・カビラにしても、ずっとフジのサッカー番組に出ているので、新鮮味もなければ、スペシャル感もない。まあ、視聴率が悪くて、予算も削られているフジですから、大物をキャスティングすることもできなかったということなのでしょうが、なんだか寂しい状況ですよ。お金がかけられないなら、いっそのこと芸能人を全く出さないという形にすれば、サッカーファンの支持を得られたかもしれないのに……。そうならないあたりが、今のフジテレビのダメなところなのだと思います」(同)

 ちなみに、日本対ポーランド戦で、フジのワールドカップ生中継は終了。あとはハイライト番組を放送するのみだ。「もうフジの中継を見ないでいいんだ……」と、ホッとしているサッカーファンも少なくなさそうだ。

今夜Season7最終飯!『孤独のグルメ』五郎オリジナルの“ガリガリ君”の食べ方とは?

 今晩、早くも最終回を迎える『孤独のグルメ Season7』(テレビ東京系)。ラスト前となる11話も、前回が海外編(ソウル)だったとは思えないほどの「いつも」っぷりだった。

 第11話「千葉市千葉市の特製ニンニクスープと生鮭のバター焼き」を振り返る。

(前回までのレビューはこちらから)

■カレーの匂いに刺激されたが、カレーは食えず

 今回、商談で井之頭五郎(松重豊)が訪れたのは、千葉の西登戸(にしのぶと)。神奈川に登戸(のぼりと)という街があるが、もちろん無関係。

 商談先のインド料理屋で、やけに関西弁の上手いインド人っぽい店主(デニス・植野行雄)に軽快なネタ話を披露されながらも、店内に染み付いたスパイスの匂いで食欲を刺激されてしまい、相当に上の空な五郎。

 そんなことおかまいなしに「見た目ガイジンなのに関西人丸出し」という、デニス植野のために当て書きされたようなインド人っぽい店主は、おしゃべりエンジン全開。

「僕ねお父さんはインド人やけど、生まれも育ちも大阪の鶴橋ですわ。どっちかといったらね、キムチと焼肉がソウルフードですわ」

 なかなかに興味深い内容だが、今の五郎の琴線には一切響かず。もしかしたら苦手なタイプなのかもしれない。

「突発性カレー欲」が収まらず、ついには「ここでカレーを食わせてくれ」と店主に懇願するが、定休日のため食材が一切ないと言われ撃沈。

 五郎は、値引きしてくれとすがる店主を振り切り、食事処を探しに店外へ飛び出すが、2階から降りたその1階が洋食屋(味のレストラン えびすや)なのを発見。店探しの時のあのBGMが、イントロクイズ並みの短さで終了し、即決で入店する。

 

■サービスに流されず、お得なセットになびかない姿勢

 店に入るなり、客の食べているオムライスとハンバーグを横目でマーク、そのクオリティを確認。さすが手馴れている。

 表紙が剥げかけた年季の入った革張りのメニューなど、古き良き洋食店といった感じだが、個人的には女将さんらしき女性を演じるのが藤田弓子なだけで、もう美味そう。

 店内に漂う「特製ニンニクスープ」の匂いに刺激され、1品目はすぐ決定。今日の五郎はやたら嗅覚が鋭い。

 しかし周りのテーブルの料理がみな美味そうで、なかなかもう1品が決まらない。

「惑わされるな、胃袋の声を聞け」

「フィッシュorミート」×3

 碇シンジのようなテンションで悩みに悩んだ五郎が注文したのは、フィッシュ=「生鮭のバター焼き」。

 ニンニクスープと合わせるならと藤田弓子女将にセットメニューを推奨されるも、「カニピラフも頼みたいんで単品でお願いします」と、あっさり拒否。サービスに流されないマイペースぶりがさすが。

 

■滋養強壮に効く“ガリガリ君”

 グラタン皿に入れられ、グツグツと沸き立ちながら運ばれてきた「特製ニンニクスープ」。中で生卵が今まさに半熟となりかけてる、あのズルいやつ。

 まずはニンニクの大きな欠片をサルベージしながら、胃袋に風味が広がるのを楽しむ。

 続いて女将に言われた通り、卵を溶いて粗く混ぜ合わせる。

「最強の滋養強壮スープ」とのことで、疲れてる時にこれだけ飲みに行きたい。

「こいつは脇役じゃない。メインを張れる逸品だ」と五郎のお墨付きのスープだが、実際この店一番の名物らしい。

 そして何やら思いついた五郎はガーリックトーストを追加注文。

 それをドブンとスープに浸し、「ガーリックにガーリックで『ガリガリ君』だ」と悪い顔で微笑む。思いついてもやらなそうなことを即行動に移すのがすごい。そして、味の染み込んだパンを貪りながら言った「まるでニンニクの高野豆腐」は秀逸な表現。ここのガーリックトーストはフランスパンでなくロールパンなのが珍しく、万人受けしそうだ。

 厨房では白髪のマスターがピラフの入った鍋をリズミカルに振る。一朝一夕にはできない年季の入った腰使い。「調理人の手際が見事すぎる場合、役者でなく本人」というのは『孤独~』あるあるだが、今回もそうだった。

■タルタリスト・五郎復活!

 そのカニピラフと生鮭のバター焼きが同時に到着。

 どろりとタルタルソースがかかったバター焼きを見て「タルタリストにはサプライズプレゼント」と喜ぶ五郎。

 今期第8話(中野区・チキン南蛮)で出た「タルタリスト」の名乗りが、またしても聞けるとは。バターにタルタル、さらにレモン汁を絞ってと、そんなのもう絶対美味に決まってる。

「これはお出かけ、よそ行きの美味しさだ。いつも定食屋でテレビ見ながら食べるシャケとは別物」と五郎は言っていたが、その定食屋のシャケだって、絶対美味しそうに食べてるはずなのに。

 付け合わせのニンジンも食べつつ「洋食の付け合わせは、とっても大事。これらの味がいい店はきっと長続きする」と、勝手に太鼓判を押す五郎。確かに、お通しや定食のサラダや漬物が手抜きだと、メインがどんなに美味くても満足度が一気に下がってしまう。そもそも五郎はこの甘いニンジンが「隠れた大好物」とのこと。初耳だ。

 そして、カニピラフ。一口食って「これは大好きな味です」と思わず敬語になってしまうほどの美味さ。

 マッシュルームやピーマン、もちろん蒲鉾ではない本物らしきカニの身も見え隠れし、やや茶色がかった味の濃そうな色味。

「ちょい焼き飯寄りのピラフ。なんで知ってるんだ? 俺がこうゆうのに弱いの」

 完全に浮かれている五郎。

「カニとシャケの豪華共演による洋食シーフード祭り」も、いよいよクライマックス。

「こういうのはどうだ?」と、ガーリックトーストの上にタルタルをたっぷり乗せたシャケの乗っけてかぶりつく。この日、一番食欲を刺激されたシーン。

「おほほーー、いい、いい!」「誰かに教えたい」

 残り汁をご飯に絡めたりするアレンジ食いを五郎はよく披露するが、今回は白米を頼んでいないのでガーリックトーストがその役割を担っていた。もはや途中から「ガリトー」と、まるで「ブリトー」のごとく呼んでいた。

 最後にガリトー in ニンニクスープ・アゲイン。「気取らないよそ行き味」のラストを“ガリガリ君”で締めくくった。

 

■最終飯のメニューは?

 お会計かと思いきや、女将がセットのデザートとコーヒーをつけるか聞いてくる。これが有料なのかサービスなのか解釈がわかれるところだが、なんにせよ食べっぷりがいいから勧めたくなった気持ちはよくわかる。

 女将の手作りプリンとアイスコーヒーで完全にフィニッシュ。

 店を出るなり仕事の電話。五郎は明日も仕事が詰まってるようで「疲れたら美味い飯に助けてもらおう」と、ニヤリと店を振り返り、帰路につく。まるで今回が最終回っぽくも見えたが、あと1回のモチベーションがグーンと上がるいい演出。

 原作者の久住昌之が同店を訪れる「ふらっとQUSUMI」のコーナーでは、「生ハムのサラダ仕立て」や「カキとキノコのオーブン焼き」のほか、「スペイン風スパイシーおじや」が気になった。「特製ニンニクスープ」のような熱々に加熱された鍋に、香辛料の効いてそうなスープとご飯と生卵が入り煮立っている。

 さらに「知ってる人にたまに出す」という「ナスとピーマンの味噌炒め」「ホウレン草のゴマ和え」をサービスで。他にも「切り干し大根」や「ヒジキ煮たやつ」が出たりするらしく、和のお惣菜丸出しで、このフランクさがいい。

 ちなみにこの「えびすや」は何店もあり、ここは幸町店とのこと。JRの千葉駅からでも千葉みなと駅からでもがんばれば歩けるくらいの距離なので、行ける方は是非。

 さて、いよいよ今晩最終飯。東京の八丁堀でニラ玉ライスとエビチリを食らうらしい。予告動画では「こういう店こそが本当の名店だと思う」と、しみじみ語る五郎の姿が。最後も見ながらみんなでお腹を減らしましょう。
(文=柿田太郎)

池松壮亮が魅せる“土下座”エンターテイメント!! 大暴走は最終局面へ『宮本から君へ』第11話

 世界でもっとも暑苦しいサラリーマン・宮本浩が大暴走する、池松壮亮主演ドラマ『宮本から君へ』(テレビ東京系)。先日、原作者・新井英樹のもうひとつの代表作『愛しのアイリーン』が吉田恵輔監督によって映画化され、9月14日(金)から劇場公開されることが発表されました。『宮本から君へ』全話の脚本・演出を受け持つ真利子哲也監督、今回カメオ出演したミュージシャンの峯田和伸を含め、多くのクリエイターたちが新井英樹ワールドを愛してやみません。『宮本から君へ』も『愛しのアイリーン』も、20年以上前に発表されたコミックなのに、何がそんなに読者の心を揺さぶり続けるのでしょうか。宮本の暑苦しさがマックスに達した第11話と共に振り返ってみましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 宮本浩(池松壮亮)は都内の弱小文具メーカーに勤める新米営業マンです。なかなか仕事に興味を持てなかった宮本ですが、大手文具メーカーに所属する益戸(浅香航大)とクリアファイルの納品を争ううちに、営業魂に火が点いてしまいました。取り引き先となる大手製薬会社の峰岸課長(村杉蝉之介)が正式決定を下す直前のタイミングで、宮本が発注した新デザインのサンプルが完成。宮本と先輩の神保(松山ケンイチ)は会社に泊まり、ほんとんど寝ていませんが、気力だけは充実しています。サンプルが間に合ったことを素直に喜べと神保にツッコまれる宮本ですが、天の邪鬼な性格の宮本はうまく笑えません。「俺は幸せ貧乏だから。大きな幸せで喜んだら、きっと大きな不幸がやってくる気がして……」。この捻くれた性格こそが、宮本らしさです。

 新サンプルは完成したものの、峰岸課長に手渡す前に大きな難問が待っていました。仲卸業者「ワカムラ文具」の島貫部長(酒井敏也)に新サンプルの見積書を書いてもらう必要があったのです。島貫は宮本がこっそり新サンプルを準備し、自分の顔に泥を塗ったと思い込んでいるので、見積書を書く気はまったくありません。どうやって島貫を懐柔するのかと問う岡崎部長(古舘寛治)に対し、宮本は不敵にも「力ずくでも、書いてもらいまひゅよ」と断言するのです。かくして、宮本の狂気じみた大々暴走劇の幕が開くのでした。

 島貫と和解させたい文具問屋の安達(高橋和也)に付き添われ、宮本と神保は「ワカムラ文具」を訪ねますが、ちょうど益戸に誘われて島貫はお茶に出掛けるところでした。島貫にのんびりお茶をされていては峰岸課長とのアポイント時間に間に合いません。無視して進もうとする島貫と益戸の前に、宮本&神保が立ち塞がります。こんなケンカ腰状態で、見積書を書いてもらうことができるのでしょうか。

■池松壮亮の身体能力がハンパなくすごい!!

 長年の確執から、神保と益戸が口論の末につかみ合いを始め、乱闘寸前になります。すぐ横にいた宮本は流れ弾ならぬ流れパンチを浴び、鼻先から流血してしまいます。流れる赤い血が、宮本の闘争心を掻き立ててしまいました。宮本の獲物を狙う野獣のような瞳がメラメラと燃え始め、島貫たちのいる道路一帯の温度・湿度がぐんと上がります。

 ここからは、ひたすら宮本の“世紀の大土下座ショー”が繰り広げられることになります。宮本はアスファルトの匂いを嗅ぐように顔面を道路に擦り付けて、島貫に新サンプルを勝手に作った非礼を詫び、その上で見積書を書いてほしいと懇願します。この光景を益戸は黙って見ていられません。クールな営業を標榜する益戸にとって、土下座はいちばんありえない姿です。もし島貫がこの土下座を受け入れたら、益戸のこれまでの営業スタイルは全否定されたことになってしまいます。宮本が短気な性格であることを知る益戸は、道路と宮本の顔の隙き間に自分の靴のつま先を押し込み、「プライドはないのか。足でも舐めてろよ」と挑発します。でも、採用されるかどうか分からない1個のサンプルが、大勢の人々の想いや生活の上で生み出されたことを身を持って知った宮本は、顔を地面から離そうとしません。いや、益戸の靴のつま先に犬のように噛み付き、さらに「島貫部長! お願いします!」と詰め寄るのでした。

 もはや宮本は尋常な人間ではありません。恐怖を感じた島貫はその場から駆け出しますが、四つん這いの姿勢で宮本は追い掛けます。宙を舞う前方回転からの「ローリング土下座」が鮮やかに決まります。9点! 続いては頭を下げたままの姿勢で扇形にムーブして島貫の前に出る「土下座円月殺法」。9.5点! それすらも振り切って逃げようとする島貫に追いすがり、横断歩道で繰り出した命懸けの「グランド・アポロジー・デンジャラス・スペシャル」。10点! 土下座界の歴史を次々と更新する画期的な土下座プレイの数々を我々は目撃するのでした。タヌキ親父の島貫も、ついに「やめろって。見積書は書くから」と白旗を揚げる結果に。

 原作者の新井英樹は漫画家には珍しく、高校卒業までラグビー部に所属していたそうです。『宮本から君へ』の異様な熱さは体育会系ならではのものです。池松壮亮もラグビー経験者で、抜群の身体能力の高さを見せてくれました。宮本の見事な土下座ぶりは、瞬く間にちまたで噂になったようです。「ワカムラ文具」でいつも島貫にお茶汲みを命じられていた女子社員の富永ちゃん(桜まゆみ)がにっこり笑顔で、宮本たちを見送ります。ちなみに、この桜まゆみという女優さんは、安田顕主演映画『愛しのアイリーン』にも重要な役で出演しているので、新井英樹ファンは要チェックです。

 約束の時間ギリギリでしたが、宮本は何とか峰岸課長に新サンプルを手渡すことができました。サンプルは途中で車に轢かれて一部破損しており、そのことを指摘された宮本は大手製薬会社の受付けロビーいっぱいに響き渡るデカい声で「僕の落ち度で、そんな目に遭わせてしまいました!」と詫びるのでした。宮本の一点の曇りもない率直な謝罪に、峰岸も苦笑いでサンプルを受け取るしかありません。帰り際、「宮本さん、ごくろうさまでした」と峰岸課長はひと言掛けるのでした。これまで、ずっと営業先では名前で呼ばれることのなかった宮本の本懐が成就した瞬間でもありました。

 かつて有吉弘行はベッキーのことを「元気の押し売り」とネーミングしましたが、宮本の場合は「情熱の押し売り」です。宮本の強引すぎる営業方法は、新人だから辛うじて許されるものでしょう。入社5年、もうすぐ30歳を迎える神保には、宮本のような捨て身の土下座営業はもうできません。言ってみれば、宮本の営業スタイルは、初期衝動だけで突っ走るパンクロックのようなものです。才能やテクニックがなくとも、自分の胸の中に溜め込んだ感情をブチまけるのがパンクロックの魅力です。それは芝居も同じです。キャリアを積めば、表現力はそこそこ身に付きますが、ただ演技がうまいだけでは観客の心は動きません。パンクも芝居も営業も一緒です。目の前にいる人間の心を動かすことができるかどうかが、いちばんのポイントなのです。初期衝動に身を任せ、突っ走るだけ突っ走る宮本のことを、先輩の神保も上司である小田課長(星田英利)も、どこか懐かしい気持ちで見ています。社会人になってすぐの頃の自分の姿を、宮本の中に見ているようです。

 本作を撮った真利子監督も、『愛しのアイリーン』の吉田監督も、タクシードライバー役で一瞬だけ映った峯田和伸も、同じ気持ちではないかと思います。物づくりにいちばん大切なもの、初期衝動は、お前の胸の中で今も熱く燃えたぎっているのかどうかを、新井英樹のコミックは問い掛けてくるのです。いよいよ次回は最終回。大手製薬会社からの結果報告を宮本はどう噛み締めるのか。宮本の前に再び現われた小悪魔・美沙子(華村あすか)に、宮本はどう対応するのか。そして『宮本から君へ』のドラマ版が最終回を迎えることに、真利子監督はどうオトシマエをつけるのか。宮本最後の大暴走も見逃せません!
(文=長野辰次)

松岡茉優が新木優子をライバル視!? モーニング娘。’18にプレゼント合戦で「若手女優ハロオタ争い」が勃発か

 モーニング娘。’18を巡り、芸能美女ファン同士の間で熾烈な戦いが勃発しているというウワサが浮上している。

 モーニング娘。ファンといえば松岡茉優が有名だが、松岡は最近、モーニング娘。に豪華なプレゼントを贈ったことが大きな話題となった。

 モーニング娘。’18メンバーの飯窪春菜は6月22日に自身のSNSにて「日本武道館に観に来てくれた松岡茉優さんがメンバーそれぞれのイメージで組んだアイパレットをプレゼントしてくださいました」と4色のアイシャドウが入ったパレットを紹介。「早速今日使ってみました」とメイクした顔写真を載せている。

 松岡が贈ったものは人気コスメブランド『ADDICTION(アディクション)』の「ザ・アイシャドウ」のコンパクトケース。全99色のバリエーションから4色をチョイスすることができる。メンバー13人のイメージに合わせて選ぶとなると、手間もかかる上、金額も相当だろうということで、ネットでは「茉優ちゃん、太っ腹過ぎる!」「色の組み合わせまで一人一人考えたのか。すごいね、本当に好きなんだね」「手間も愛も費用もかけられたプレゼント」と松岡の行為を称賛する声が相次いでいる。

 しかし、その一方で「若手女優ハロオタの戦いが始まった!?」と指摘する声も出ている。

「モーニング娘。’18のファンだと公言しているタレントの1人に、新木優子さんがいるんです。新木さんも、最近モーニング娘。’18にメイク用品をプレゼントしているんですよね……」(芸能事務所勤務)

 新木優子といえば、モデルだけでなく女優として数々のドラマや映画に引っ張りだこの美女。アイドル好きで知られ、ももいろクローバーZやモーニング娘。’18、こぶしファクトリーのファンだと公言している。新木は6月2日にモーニング娘。’18の主演舞台『ファラオの墓』を観劇しており、その際にメンバーにクリスチャン・ディオールのリップをプレゼントしている。

 これはグループのリーダーである譜久村聖がブログにて明かしたことで、明らかに。譜久村は「今日は新木優子さんからいただいたリップ口紅天使をして本番へ♪ 一人一人に色を選んでくださって聖の所には『みずきさん』って書いてありました 感激 気分もるんるん」という文とともに、リップをし、ディオールの箱と一緒に写した自撮りをアップしている。

「新木さんといえば、専属モデルを務める『non-no』(集英社)の来月発売号でもモー娘。と対談するといわれ、ファンからは松岡さんと並ぶ熱心なハロオタとして有名な存在です。松岡さんがアイシャドウをプレゼントしたのは、新木さんのリップに闘争心を燃やしたからでは……なんて言われていますよ」(芸能事務所勤務)

 たしかに2人とも同じ6月にプレゼントを行っており、そんな推測が出てもおかしくはない。いつもは控えめな松岡だが、モー娘。の話になると早口になり強気になるだけに、この戦いは激しい展開となるかも!?