まだ『けものフレンズ』騒動は忘れられていなかった……カドカワ株主総会で寄せられたユーザーの不信

 まだ、みんながみんな、忘れていたわけではなかった。6月20日に開催された、カドカワ株式会社の株主総会は、昨年来のカドカワに対するユーザーの不信を発露する場となった。

「出席者には、KADOKAWA直営電子書籍サイトBOOK☆WALKERのギフトカード1,000円分や、ニコニコ動画のテレビちゃんのトートバックが配布されたりしたほか、最新の作品を紹介するパネルも展示されていました。雰囲気は、さすがに株主総会だからなのか、落ち着いていましたね」

 そう話すのは、株主総会に参加した株主の一人だ。この日の株主総会に集まったのは100人ほど。決して、荒れることはなかったものの、質疑応答では、昨年来同社が抱える問題に次々と厳しい質問が寄せられたのである。

 それら厳しい質問の中でも痛烈だったのは、昨年大騒動になった『けものフレンズ』の、たつき監督解任をめぐる問題。今回の株主総会で質問した株主は、2017年末のニコ生でテレビ東京の細谷伸之氏プロデューサーが「たつき監督を継続した方が売上は良かっただろう」と指摘した件を持ち出し、解任理由を聞いた。

 これに答えたのは、カドカワの井上伸一郎氏。井上氏は、KADOKAWAは13社の出資会社の1つであり、各社の統一した意見として解任に至ったと説明。その上で、解任というよりも、制作会社が製作委員会の要望に必ずしもマッチしなかったこと。騒動を受けて話し合いを行ったものの、折り合わなかったことを説明した。

 さらに「けもフレ問題で、カドカワが悪人である」という流れに対して、釈明してはどうかという質問に対して、答えたのは同社代表取締役の川上量生氏。川上氏は、KADOKAWAやドワンゴが矢面に立つ形となってしまったことを「ドワンゴ側はある種、事故に巻き込まれた形」と発言。そもそも、騒動の矛先が向いたことに違和感を抱いていることを匂わせた。

 改めて『けものフレンズ』をめぐり、いまだユーザーの間にさまざまな思いが渦巻いていることを示したこの騒動。

 株主総会ゆえにか、井上氏や川上氏は簡潔だが丁寧な回答をしているように思える。とはいえ、結局はどういうことだったのか、いまだに事実関係もはっきりとはしていない。

『けものフレンズ』を通じてカドカワに不信感を持ち続けるユーザーは絶えないのか。
(文=是枝了以)

BBC「日本人はセックスしない」番組の悪影響……“性の悦び”を教えたい外国人が続々来日中!?

 世界中で活況の民泊市場だが、日本では旅館業の圧迫、ずさんな運営者によるトラブル続きでイメージが悪化。新法施行で健全化を進めてはいるが、不良外国人が犯罪アジトに使った例などもあり、国民の不安感は拭えていない。

 都内のある民泊施設では「外国人男性にセクハラされた」という女性の被害が相次いで報告された。

「連続レイプ事件かと思った警察官が複数の女性から詳しく話を聞くと、男性に部屋に連れ込まれた後、女性は襲われたのではなく、セックスの話を延々とされる“セクハラ”被害があったと主張していたそうです。そこで問題の外国人を聴取したら、40代の元宣教師だというイギリス人で、マジメな顔して『セックスの良さを説きたかった』と言ったとか」(施設関係者)

 このイギリス人男性は昨年、BBCが放送した「日本人はセックスしない」という特集番組を見て、少子化が伝えられる日本に「性の喜びを伝えよう」と決心、あくまで口頭で説明し、合意があれば実践してあげようと思ったのだという。

「相手女性らは英語力が不十分で、本気で口説かれてると勘違いしていた中で、セックスの書籍を見せられて、そんな話ばかりされるので怖くなったみたいです」(同)

 この件は誤解があったとして事件化せずに済んだというが、実のところ来日外国人にはBBCの同番組を見て勘違いした者が少なくない。ある警察関係者の話では、日本人女性への付きまとい、ナンパによるトラブルで、外国人男性が「日本人女性はセックスに困っていて落としやすいとテレビで見た」などと答える者が急増しているという。

 実際に昨年、BBCはこの番組の一部をネットでも配信したところ、視聴数1位になるほどの大反響となった。ネット版は3分程度の短いダイジェストだが、「日本は成熟した多様なセックス文化を持っているのに、セックスをしない若者が増えている」と紹介。「18~34歳の若い世代の46%が童貞もしくは処女の未経験者で、内64%が異性と接触を持とうともしない」と伝えた。

 そのデータが何に基づくものなのかは不明だったが、番組には日本人の証言も登場し、20代男性は「女性に告白しても受け入れてもらえず、自分に自信がない。傷つきたくないから恋愛もののアニメやマンガに逃げている」と話し、20代女性は「睡眠欲、食欲が優先で、性欲は必要とは思えない。プライベートの時間を男性に制限されるのは嫌だ」と話した。

 確かにこんな番組を見れば、「日本人にセックスの喜びを教えてやろう」と妙な気を起こす外国人が増えてもおかしくはない。

 日本人のセックスレス化は、過去にもアメリカのCNNやロイター、ロシアのスプートニクなども「日本人夫婦の半数以上がセックスレス」「日本で中年童貞が増加」などと伝えており、こうした話には「たくさんの外国人がやってくる2020年の東京五輪でも悪影響がありそう」と前出の警察関係者も不安視する。

「前回のリオ五輪では開催期間中に現地のセックスワーカーがかなり膨れ上がったそうですが、日本の場合は一部の性産業が認められていながら、外国人客を断る店が多いので、必然的にナンパが増え、その分トラブルが起きやすいと思います。日本人男性よりもナンパに躊躇がない外国人男性が、BBC番組を変に曲解して強引なナンパをしまくれば、深刻なトラブルもかなり増えそう」

 異性交遊に消極的だとされる日本人の若者がいるのは事実かもしれないが、それが極端に「セックスの喜びを知らない人々」と決めつけてかかられると社会風紀の悪化に発展しそうだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

「自分の鎖骨を折ってもいい若者」を募集し……中国・恐ろしすぎる”当たり屋製造システム”

 日本では最近、スマホ絡みの当たり屋が増えている。スマホを見ながら歩いている人を目がけて体当たりしたり、故意にぶつかって、自分のスマホを落として修理代を請求するのだ。

 一方、お隣の中国では、車両への当たり屋行為がいまだ横行中で、その手口は巧妙化している。

 今月20日、3カ月にも及ぶ捜査により、中国各地で当たり屋行為を繰り返し、多額の賠償金を手にしていた広東省出身者を中心とする組織が摘発された。安徽省でこの組織のターゲットにされた男性が、「安徽商報」(6月21日付)に次のように証言している。

「今年3月22日、仕事を終えてバイクで帰宅していた時でした。細い路地に入ると、1台のセダンがとてもゆっくり走っていたため、加速して左側から抜き去ろうとしたんです(中国は右側通行)。ちょうどその時、パンッと音がして振り返ると少年が倒れており、誰かが『交通事故だ!』と叫びました。状況的に私のバイクと接触した形になってしまい、少年と一緒に歩いていたという友人を名乗る人物に、少年を病院に連れて行くように言われ、それに従いました。診察の結果、少年の鎖骨が骨折していたことがわかり、治療費として1万元(約17万円)を少年側に支払うことになったんです」

 しかし、男性は違和感を抱き、地元警察に相談したところ、事件は急展開を迎える。なんとこの周辺では、同様の事件が立て続けに15件も発生していたことがわかったのだ。警察は、背後に治療費をだまし取る犯罪組織の存在があるとみて捜査を開始。そして今月20日、詐欺容疑の疑いで3名の男を逮捕した。

 その後の取り調べにより、組織のとんでもない手口が明らかになった。男たちはネット上で、「自分の鎖骨を折ってもいい若者募集」と人材を募り、未成年の少年を当たり屋に仕立て上げ、あたかも交通事故によって鎖骨が骨折したかのように一芝居打っていたのである。そして少年の折れた鎖骨が癒合するまでの間、何度も治療費を請求していたのだ。

 ちなみに、この当たり屋グループに参加して自らの鎖骨を折った少年は、だまし取った治療費のうち、わずか10~20%しか受け取っていなかったという。

 手荒で大胆な手口に思えるが、「中国の悪しき習慣をついた巧妙な詐欺」と話すのは、上海市在住の日本人男性だ。

「中国では交通事故が発生した際、警察に報告せず、保険会社も利用せずに当事者同士で解決を図ることが少なくないんです。今回の犯罪は、まさにそうした中国の習慣を悪用した手口といえます」

 彼らがどのようにして鎖骨を折っていたのか記事では明らかにされていないが、カネのためとはいえ、想像するだけで怖すぎる……。

(文=青山大樹)

市川海老蔵、故・小林麻央さん“ブログ書籍化断念”に見え隠れする「批判の声」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が、昨年6月に乳がんで逝去したフリーアナウンサー、小林麻央さんの公式ブログの書籍化を断念したと明かした。

 最愛の人を亡くして1年。長野県内で行われた植樹プロジェクト会場で取材対応した際、海老蔵は「(本を)作ったが(今後)多分、出さないと思う」と話した。そもそも、乳がん患者を救うための基金設立にも奔走していたが「やろうとすると余計なことを言う人もいる」と、こちらも難航しているとした。

「ここで海老蔵さんが示す“逆風”とは、亡くした妻でひと儲け、ふた儲けするな、という批判の声を指しているのだと思う」とは、事情を知る芸能関係者。

「実際、彼女や海老蔵さんがつづったブログで、相当な収入があるという報道もあった。実際、治療には多額の費用がかかるのは知られていますし、かといって2人は芸能人なので、一般の人とは違う面での苦労は計り知れない。そもそも、海老蔵さん側は金回りがあまりよくないという話もあったし、そうしたことを踏まえての逆風があまりに強いということなのでは」(同)

 とはいえ、小さな子ども2人をさまざまな人の手を借りてでも育て上げないといけないのもまた、父親である海老蔵の使命だろう。

「今は麻央さんの意思をなかなか形にできないでしょうけど、どこまで粘って海老蔵さんがそれを実現できるか。時間が経てば解決するものもあると思いますけどね」(同)

 歌舞伎俳優としてのみならず、夫としての“粘り”を今後の人生でどう見せていくのかに注目したい。

関ジャニ∞村上信五、サッカーW杯キャスターも好評価! 司会術の秘密は“1個目のツッコミ力”!?

 不可解な監督交代劇や、テストマッチの頼りない戦いぶりから、開幕前は全くと言っていいほど盛り上がっていなかった『2018FIFAワールドカップ ロシア大会』だが、6月19日に行われた日本代表チーム初戦、コロンビア戦でのまさかの勝利によって、テレビはW杯一色となった。

 そんな中、気になるのは、テレビ朝日サッカー中継のプレゼンター、関ジャニ∞の村上信五の存在だ。

「この数年で、番組MCとしてのポジションを確立し、20年の東京五輪でもキャスターの大本命との声が聞こえてきます。今回のW杯プレゼンターは、その試金石。バラエティからスポーツ番組まで、現在のテレビ界におけるナンバーワンMCとして君臨する、中居正広に続く存在にと、順調に実績を重ねていますね」(テレビ雑誌記者)

 そんな村上のMC術とは、一体、なんなのか。

「村上の特徴が最もわかりやすいのは、村上が司会者として頭角をあらわすきっかけとなった、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)です。スタッフが用意したVTRにツッコミを入れたり、その感想を言い合う番組で、あのマツコ・デラックスを相手に、一歩も引かない堂々の仕事ぶりを見せたことで、『村上、できるな』という信頼を勝ち得たわけです。が、よくよく見てみると、村上がVTRの感想について口火を切ることはほとんどありません。では何をしているのかというと、マツコの解釈、視点、切り口、ジャッジについて、ごくごく無難なツッコミやリアクションを繰り返すのみ。村上から何かが提案されたり、発信されることはほぼありませんが、マツコを『お前』と呼んだり、『マツコ』と呼び捨てにしたりしながら、“渡り合っている雰囲気”だけは、しっかり演出し、“あのマツコも認めるMC”というイメージを勝ち取ったわけです。他の番組でも、やっていることはほぼ同じ。とにかく無難で、決して炎上することのない、安全性だけが保証されたツッコミやコメントで、こなれた司会ぶりを印象付けることができる。それが村上のMC術の本質です」(同)

 関東人にも聞きやすい、ライトな関西弁が身上だが、

「村上の発言は、あるボケに対して『なんでやねん!』『違うやろ!』など、誰もが思いつく“1個目”のツッコミやフレーズばかりですから、一つ一つが面白かったことはありません。ただ、今のテレビは、本当に面白いかどうかよりも好感度が第一で、炎上せずに楽しそうな雰囲気が出せれば、それでまずは合格点という時代。“1個目”を避けてエッジの利いたボケやツッコミを繰り出したい多くのお笑い芸人よりも、 “1個目”を引き受ける村上に仕事が集中するのはそのためです。要するに、たいして面白くないからこそ、重宝されているわけです」(同)

 面白くなくてよかった――本人は、そうは思っていないだろうが……。

ベッキーにとって、引退したプロ野球選手が“理想の恋人”である深いワケ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきます」ベッキー
(ベッキーインスタグラムより、6月26日)

 タレントが恋人の存在を明らかにすると、ファンが減ったり、相手のファンから恨まれたり、スポンサーとの契約に問題が発生したりと、それなりにリスクが伴うが、この人の場合、起死回生の一打となりそうである。

 ベッキーに新恋人発覚。相手は、読売巨人軍の片岡治大2軍内野守備走塁コーチである。ベッキーのファンだった片岡コーチがアプローチをかけ、2人は意気投合したという。ベッキーも早々に関係を認め、インスタグラムで「ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきます」とコメントを出していた。

 ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫を「週刊文春」(文藝春秋社)にすっぱ抜かれたベッキーは、これまで過剰にいい子ウリをしていただけに大バッシングを受けた。人々の記憶からベッキーの不倫は薄れても、以前のように地上波に復帰できていない。しかし、新恋人の存在で、ベッキー的には「いろいろあったけど、もう大丈夫です」というオチがついたので、視聴者は安心してベッキーを見ていられるし、共演者も過去をいじりやすいだろう。

 また新恋人が、テレビ的に最高であると筆者は思う。まさに理想の恋人ではないだろうか。例えば、片岡コーチが現役の野球選手であった場合、あまりぺらぺら相手のことをしゃべると問題になるので、バラエティ番組の共演者たちはやりにくい。もし成績が悪ければ、ベッキーが「さげマン」と週刊誌に書き立てられたり、周囲に「あの女とは別れろ」と言われてしまうこともあるだろう。

 米メジャーリーグで活躍するレベルの現役選手が恋人だと、相手のことをしゃべれないことに加え、もし結婚ということになった場合、芸能界の仕事を完全にあきらめなければならなくなるだろう。徳間書店の運営するニュースサイト「アサ芸プラス」によると、ベッキーは子役時代から、芸能界で売れた時のイメージダウンを避けるため、水着の写真を撮らせないほど、“売れる”ことに心を砕いてきたそうである。そんなベッキーが、いくら愛する夫のためとはいえ、仕事を捨てて、裏方である“プロ野球選手の妻”になるとは到底思えないのである。

 そして、片岡コーチの最高の恋人である所以、それは雇用が不安定なところだ。プロ野球選手は、監督が狙えるクラスのビッグネーム以外、引退後のキャリアが大変だと聞いたことがあるが、片岡コーチもその例外ではないだろう。しかし、だからこそ、ベッキーの良さが生きると思うのだ。

 先日放送された『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』(TBS系)。日頃目にすることがない、プロ野球選手の妻の日常を追ったものだが、この番組の面白いところは、年棒が億クラスの選手と数百万の選手、それぞれの妻に密着する点である。生涯推定年棒63億円の元メジャーリーガー・松井稼頭央選手の妻で、都内にある3階建ての豪邸に住む元タレント・美緒夫人は、結婚以来、“稼頭央ビュッフェ”と呼ばれる17品の食事を作っているそうだ。夫の成功のために、ひたすら料理を作るというのは日本人好みの話だが、番組側は、私のようなひねくれ者の視聴者に「そりゃ、そんだけ稼いでくるなら、料理くらい作るでしょ」と言わせないため、またリア充嫌いの視聴者のために、“低収入な夫を支える妻”のパターンも用意している。それが読売巨人軍、二軍の増田大輝選手夫妻である。

 巨人のキャンプを家族で見に行くほどの野球好きという家庭で育った夫人が、増田選手と知り合った時、彼はとび職だった。しかし、増田選手は野球への思いが捨てきれず、独立リーグに挑戦し、見事合格。次に読売巨人軍の育成選手に合格する。この時の年棒は240万円だったそうだ。

 「プロ野球選手の奥さんになりたい」と思っていた夫人の夢をかなえるために、夫妻は結婚。といっても生活が豊かではないので、夫は東京、夫人は実家の徳島で暮らし、夫人が正社員として働き、3歳の子どもを育てている。夫人は第二子妊娠中でありながら、夫のために4時間かけて食事を14品作り、冷凍して夫に送る。夫に関する新聞記事は、必ずスクラップする。夫が巨人軍の育成選手から二軍に昇格し、晴れてプロ野球選手の妻となった時は涙を流して喜んでいた。私には、“夫を使って、自分の夢をかなえようとしている妻”のように見えるが、恐らく多くの人には、“生活が苦しくても明るく、夫のために身を粉にして働く献身妻”に見えて好感度が高かったことだろう。

 話をベッキーに戻そう。『プロ野球選手の妻たち』出演者には、夫に意見する妻、もっと言うと「もう限界だから、野球をやめろ」というネガティブな言葉をかける妻はいない。生活が苦しいと文句を言う妻もいない。いつも明るく「もっとやれるよ」とポジティブな言葉をかけ、神仏に祈ったりする。これって、不倫騒動以前のベッキーそのものなのではないだろうか。ベッキーの行動パターンは、ザ・プロ野球選手妻といって、差し支えない気がする。

 もし片岡コーチとベッキーが結婚し、子どもが生まれたとする。何らかの理由で野球の道を閉ざされた片岡コーチに番組が密着するとしよう。ベッキーが子どもの背中をとんとんしながら「悔いが残らないようにしてくれれば」「お金のことは考えないで」「私たちは彼の決めたところなら、どこでもついていく」と話すところを想像してほしい。完璧だ。

 片岡コーチが女性問題を起こしたとしても、それもご愛敬。バラエティでいじられてもいいし、「うちもいろいろありましたけど」と自虐してもいい。

 前回、ベッキーの“いい子体質”は変わっていないと書いたが、無理に封印することはない。“いい子体質”を存分に生かせるのが、引退したプロ野球選手の妻なのだから。最高のオトコと最高のタイミングで巡り合う。やっぱり、ベッキーも売れた芸能人ならではの、引きの強さを持っていると感じずにいられない。

ベッキーにとって、引退したプロ野球選手が“理想の恋人”である深いワケ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきます」ベッキー
(ベッキーインスタグラムより、6月26日)

 タレントが恋人の存在を明らかにすると、ファンが減ったり、相手のファンから恨まれたり、スポンサーとの契約に問題が発生したりと、それなりにリスクが伴うが、この人の場合、起死回生の一打となりそうである。

 ベッキーに新恋人発覚。相手は、読売巨人軍の片岡治大2軍内野守備走塁コーチである。ベッキーのファンだった片岡コーチがアプローチをかけ、2人は意気投合したという。ベッキーも早々に関係を認め、インスタグラムで「ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきます」とコメントを出していた。

 ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫を「週刊文春」(文藝春秋社)にすっぱ抜かれたベッキーは、これまで過剰にいい子ウリをしていただけに大バッシングを受けた。人々の記憶からベッキーの不倫は薄れても、以前のように地上波に復帰できていない。しかし、新恋人の存在で、ベッキー的には「いろいろあったけど、もう大丈夫です」というオチがついたので、視聴者は安心してベッキーを見ていられるし、共演者も過去をいじりやすいだろう。

 また新恋人が、テレビ的に最高であると筆者は思う。まさに理想の恋人ではないだろうか。例えば、片岡コーチが現役の野球選手であった場合、あまりぺらぺら相手のことをしゃべると問題になるので、バラエティ番組の共演者たちはやりにくい。もし成績が悪ければ、ベッキーが「さげマン」と週刊誌に書き立てられたり、周囲に「あの女とは別れろ」と言われてしまうこともあるだろう。

 米メジャーリーグで活躍するレベルの現役選手が恋人だと、相手のことをしゃべれないことに加え、もし結婚ということになった場合、芸能界の仕事を完全にあきらめなければならなくなるだろう。徳間書店の運営するニュースサイト「アサ芸プラス」によると、ベッキーは子役時代から、芸能界で売れた時のイメージダウンを避けるため、水着の写真を撮らせないほど、“売れる”ことに心を砕いてきたそうである。そんなベッキーが、いくら愛する夫のためとはいえ、仕事を捨てて、裏方である“プロ野球選手の妻”になるとは到底思えないのである。

 そして、片岡コーチの最高の恋人である所以、それは雇用が不安定なところだ。プロ野球選手は、監督が狙えるクラスのビッグネーム以外、引退後のキャリアが大変だと聞いたことがあるが、片岡コーチもその例外ではないだろう。しかし、だからこそ、ベッキーの良さが生きると思うのだ。

 先日放送された『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』(TBS系)。日頃目にすることがない、プロ野球選手の妻の日常を追ったものだが、この番組の面白いところは、年棒が億クラスの選手と数百万の選手、それぞれの妻に密着する点である。生涯推定年棒63億円の元メジャーリーガー・松井稼頭央選手の妻で、都内にある3階建ての豪邸に住む元タレント・美緒夫人は、結婚以来、“稼頭央ビュッフェ”と呼ばれる17品の食事を作っているそうだ。夫の成功のために、ひたすら料理を作るというのは日本人好みの話だが、番組側は、私のようなひねくれ者の視聴者に「そりゃ、そんだけ稼いでくるなら、料理くらい作るでしょ」と言わせないため、またリア充嫌いの視聴者のために、“低収入な夫を支える妻”のパターンも用意している。それが読売巨人軍、二軍の増田大輝選手夫妻である。

 巨人のキャンプを家族で見に行くほどの野球好きという家庭で育った夫人が、増田選手と知り合った時、彼はとび職だった。しかし、増田選手は野球への思いが捨てきれず、独立リーグに挑戦し、見事合格。次に読売巨人軍の育成選手に合格する。この時の年棒は240万円だったそうだ。

 「プロ野球選手の奥さんになりたい」と思っていた夫人の夢をかなえるために、夫妻は結婚。といっても生活が豊かではないので、夫は東京、夫人は実家の徳島で暮らし、夫人が正社員として働き、3歳の子どもを育てている。夫人は第二子妊娠中でありながら、夫のために4時間かけて食事を14品作り、冷凍して夫に送る。夫に関する新聞記事は、必ずスクラップする。夫が巨人軍の育成選手から二軍に昇格し、晴れてプロ野球選手の妻となった時は涙を流して喜んでいた。私には、“夫を使って、自分の夢をかなえようとしている妻”のように見えるが、恐らく多くの人には、“生活が苦しくても明るく、夫のために身を粉にして働く献身妻”に見えて好感度が高かったことだろう。

 話をベッキーに戻そう。『プロ野球選手の妻たち』出演者には、夫に意見する妻、もっと言うと「もう限界だから、野球をやめろ」というネガティブな言葉をかける妻はいない。生活が苦しいと文句を言う妻もいない。いつも明るく「もっとやれるよ」とポジティブな言葉をかけ、神仏に祈ったりする。これって、不倫騒動以前のベッキーそのものなのではないだろうか。ベッキーの行動パターンは、ザ・プロ野球選手妻といって、差し支えない気がする。

 もし片岡コーチとベッキーが結婚し、子どもが生まれたとする。何らかの理由で野球の道を閉ざされた片岡コーチに番組が密着するとしよう。ベッキーが子どもの背中をとんとんしながら「悔いが残らないようにしてくれれば」「お金のことは考えないで」「私たちは彼の決めたところなら、どこでもついていく」と話すところを想像してほしい。完璧だ。

 片岡コーチが女性問題を起こしたとしても、それもご愛敬。バラエティでいじられてもいいし、「うちもいろいろありましたけど」と自虐してもいい。

 前回、ベッキーの“いい子体質”は変わっていないと書いたが、無理に封印することはない。“いい子体質”を存分に生かせるのが、引退したプロ野球選手の妻なのだから。最高のオトコと最高のタイミングで巡り合う。やっぱり、ベッキーも売れた芸能人ならではの、引きの強さを持っていると感じずにいられない。

鈴木亜美の子育て猛アピール、「息子の顔写真」投稿に懸念

 歌手で女優の鈴木亜美(36)が、6月28日の生放送『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)に出演。ヒット曲「Be together」を歌唱し、当時ライバルとして煽られた『ASAYAN』出身のモーニング娘。メンバーと談笑するなど、全盛期を知る30代以上の視聴者には懐かしいワンシーンだったのではないだろうか。放送後、鈴木亜美はTwitterに、後藤真希とのツーショットをUPし、「まきちゃん久しぶりに会えました お互いにママになり、同じ20周年! 生ライブも見れて昔を思い出しました」と綴った。

 後藤真希は2015年12月に第一子を出産、現在は二児の母。鈴木亜美も2017年1月に第一子を出産しており、確かに共に「ママ」である。しかしそのInstagramを比較すると、後藤真希は彼女自身の写真がほとんどで、子供単独の写真は全くない。対して、鈴木亜美のインスタは、息子の写真で埋め尽くされており、あまりの非対称性が興味深い。

 たとえば鈴木亜美の6月25日のインスタでは、エレベーターの中でドアが開くのを待つ息子の動画を投稿。赤いキャップにアロハシャツというラフな格好をさせており、コメント欄には「#夏だね」「#暑いね」「#チャラ男」「#ファッション」「#1歳」「#お出かけ」というハッシュタグを添えていた。万事この調子で、息子の写真や離乳食の写真を大量に投稿している。

 木下優樹菜(30)や辻希美(31)など、SNSやテレビ番組で育児の情報を発信する“ママ”タレントは一定の需要があり、視聴者やユーザーから同じ“母親として”の共感を得ることもあれば、ちょっとした炎上で“バズる”こともある。芸能の1ジャンルとして確立している。鈴木亜美も育児満載のインスタ投稿から見るに、この“ママ”タレント枠に片脚を突っ込んでいるようだ。

 すでに“炎上”は経験済みである。今年2月4日のインスタ投稿で、息子が家庭用掃除ロボット「ルンバ」に乗っている動画を公開。「そんなことさせたら危ない」といった批判が相次いで、後日この動画は彼女のInstagramから削除された。こうしたプチ炎上は辻や木下も通ってきた道だが、鈴木はただ黙って炎上や批判をスルーするタイプではなさそうだ。

 2月18日には、たびたびネット上で噂される整形疑惑について、Twitterで唐突に否定した。「いまだに整形したと言われる… 目頭切開。してないのにね。歳をとれば皮膚は痩せていく、唇も頬も目元も。どんどんハッキリと、輪郭もしっかりとしていく。どれだけ傷つくかもわからずに真実ではないことをあたかも真実のように話す人。何も知らないのに、何言ってる?? ただ批判したいだけなんだね」と投稿したのである。過去には木下もInstagramで、「わたしの涙袋整形説… 2歳からこうでしたん」(原文ママ)と自身の整形疑惑を否定している。

 良からぬ噂をスルーして放置せず、きっぱり声を上げ反論していくスタイルは、“アンチ”への燃料投下という側面も持つものの、熱烈な支持者も生む。ただ、慎重になってほしいのは、彼女がインスタ投稿する写真で、息子の顔に一切スタンプなどで隠す加工を施していないことである。セキュリティの厳重な住まいに暮らし、安全な生活圏を確保しているとしても、子供の顔写真を全世界に発信してしまう行為は危険を伴う。そのため、今は子供や家族の写真をSNS投稿するにあたって、表情や特徴がわからないよう加工するタレントがほとんどだ。

 “いいね”の数もコメント数も木下や辻の1割ほどで、まだ“ママタレ”としてののびしろがある鈴木亜美。それゆえ今後は写真の取り扱いには十分気をつけてもらいたい。

(ボンゾ)

鈴木亜美の子育て猛アピール、「息子の顔写真」投稿に懸念

 歌手で女優の鈴木亜美(36)が、6月28日の生放送『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)に出演。ヒット曲「Be together」を歌唱し、当時ライバルとして煽られた『ASAYAN』出身のモーニング娘。メンバーと談笑するなど、全盛期を知る30代以上の視聴者には懐かしいワンシーンだったのではないだろうか。放送後、鈴木亜美はTwitterに、後藤真希とのツーショットをUPし、「まきちゃん久しぶりに会えました お互いにママになり、同じ20周年! 生ライブも見れて昔を思い出しました」と綴った。

 後藤真希は2015年12月に第一子を出産、現在は二児の母。鈴木亜美も2017年1月に第一子を出産しており、確かに共に「ママ」である。しかしそのInstagramを比較すると、後藤真希は彼女自身の写真がほとんどで、子供単独の写真は全くない。対して、鈴木亜美のインスタは、息子の写真で埋め尽くされており、あまりの非対称性が興味深い。

 たとえば鈴木亜美の6月25日のインスタでは、エレベーターの中でドアが開くのを待つ息子の動画を投稿。赤いキャップにアロハシャツというラフな格好をさせており、コメント欄には「#夏だね」「#暑いね」「#チャラ男」「#ファッション」「#1歳」「#お出かけ」というハッシュタグを添えていた。万事この調子で、息子の写真や離乳食の写真を大量に投稿している。

 木下優樹菜(30)や辻希美(31)など、SNSやテレビ番組で育児の情報を発信する“ママ”タレントは一定の需要があり、視聴者やユーザーから同じ“母親として”の共感を得ることもあれば、ちょっとした炎上で“バズる”こともある。芸能の1ジャンルとして確立している。鈴木亜美も育児満載のインスタ投稿から見るに、この“ママ”タレント枠に片脚を突っ込んでいるようだ。

 すでに“炎上”は経験済みである。今年2月4日のインスタ投稿で、息子が家庭用掃除ロボット「ルンバ」に乗っている動画を公開。「そんなことさせたら危ない」といった批判が相次いで、後日この動画は彼女のInstagramから削除された。こうしたプチ炎上は辻や木下も通ってきた道だが、鈴木はただ黙って炎上や批判をスルーするタイプではなさそうだ。

 2月18日には、たびたびネット上で噂される整形疑惑について、Twitterで唐突に否定した。「いまだに整形したと言われる… 目頭切開。してないのにね。歳をとれば皮膚は痩せていく、唇も頬も目元も。どんどんハッキリと、輪郭もしっかりとしていく。どれだけ傷つくかもわからずに真実ではないことをあたかも真実のように話す人。何も知らないのに、何言ってる?? ただ批判したいだけなんだね」と投稿したのである。過去には木下もInstagramで、「わたしの涙袋整形説… 2歳からこうでしたん」(原文ママ)と自身の整形疑惑を否定している。

 良からぬ噂をスルーして放置せず、きっぱり声を上げ反論していくスタイルは、“アンチ”への燃料投下という側面も持つものの、熱烈な支持者も生む。ただ、慎重になってほしいのは、彼女がインスタ投稿する写真で、息子の顔に一切スタンプなどで隠す加工を施していないことである。セキュリティの厳重な住まいに暮らし、安全な生活圏を確保しているとしても、子供の顔写真を全世界に発信してしまう行為は危険を伴う。そのため、今は子供や家族の写真をSNS投稿するにあたって、表情や特徴がわからないよう加工するタレントがほとんどだ。

 “いいね”の数もコメント数も木下や辻の1割ほどで、まだ“ママタレ”としてののびしろがある鈴木亜美。それゆえ今後は写真の取り扱いには十分気をつけてもらいたい。

(ボンゾ)

今年で5回目の『テレ東音楽祭』、ローアングルの連続で「エロ過ぎる」と話題に

 6月27日に『テレ東音楽祭2018』(テレビ東京系)が放送された。今年も同音楽祭には様々なアイドルが登場したのだが、視聴者からは「ローアングルが多くて最高」「エロ過ぎる音楽祭」と絶賛の声が上がっている。

 2014年から始まり、今年で5回目となる『テレ東音楽祭』。今回は「AKB48」「SKE48」「HKT48」「乃木坂46」といった、AKBグループのアイドルユニットが名を連ねた。「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」第3位の宮脇咲良と、指原莉乃を擁する「HKT48」は「早送りカレンダー」を披露。カントリー風の衣装も魅力的で、ファンの視線を釘付けにしている。

 松井珠理奈と須田亜香里が「世界選抜総選挙」1位・2位を独占した「SKE48」は、「いきなりパンチライン」をテレビで初披露。彼女たちは赤いセクシーなドレスに身を包んで登場した。「乃木坂46」は、フリルが特徴的な白と黒の衣装でパフォーマンス。「インフルエンサー」や「裸足でSummer」などの“スーパーヒット曲メドレー”で会場を沸かしている。そして「AKB48」は、際どいミニスカートで最新曲「Teacher Teacher」を歌唱。それぞれのグループが独自のステージを見せたのだが、一部の視聴者は歌やダンスどころではなかったという。

「AKBグループがスタジオライブを披露している場面は、下からあおる形でのローアングルが多い印象でした。スカートの丈が短かった『AKB48』『SKE48』『HKT48』だけでなく、膝丈あたりの衣装だった『乃木坂46』も中が見えそうになるほど。さすがにアンダースコートなどを履いているものと思われますが、視聴者からは『完全にパンチラショーじゃないか!』『全然パフォーマンスに集中できない』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 際どいアングルに興奮するファンが続出したようだが、一方で「テレ東にしては“守り”に入ってる気がする」「テレ東ならもっと際どいところを攻められるはずだ!」という意見も少なくない。

「テレビ東京は以前から、“エロに寛容な局”として視聴者の期待を集めてきました。今年は『SKE48がひとっ風呂浴びさせて頂きます!』という番組も放送されたのですが、アイドルの入浴シーンが見れるとあって話題に。出演した大場美奈も『テレビ東京さんは何でもありの自由なイメージで、私たちSKE48も何でもやるので相性ピッタリだと思ってます』とコメントしています」(同)

 テレビ東京には、今後も攻めた企画とアングルで人々の期待に応えてもらいたい。