小泉今日子、“裏方専念”宣言でささやかれる女優廃業危機「不倫告白の影響で……」

 女優の小泉今日子が、自身の公式サイトで当面、プロデュース業を軸に活動していくことを発表した。

 今年2月、大手芸能事務所から独立した小泉は「舞台の制作などのプロデューサー業に力を入れる」とし、その他の女優業などについて「しばらく休養させていただく」と記した。

 これまで、ドラマや映画で主演を務めてきた小泉が、いきなりの“裏方専念”。一体、どういうことになのか?

「それだけ、仕事がないのが目に見えているということですよ」と指摘するのは、小泉をよく知る芸能関係者だ。

「独立直前に不倫交際を明かし、そのまま関係を続行するなど、小泉の一般社会における常識が欠落しているのが露わになった。これまでは、マスコミやテレビ局に強い事務所が盾となり守ってくれたが、独立となればそうとはならない。結果、仕事を減らしてしまい、それならば、これまでの経験を生かしての裏方にしばらく専念するという経緯になったのだと思いますよ」(同)

 とはいえ、プロデュース業だけ食べていけるかは「すべてはキャスティング次第でしょうね。小泉だから作品に出る、という役者がどれだけいるのか。特に舞台は観客動員が伸びなければその分、赤字に直結する。彼女が思っている以上にシビアな世界でもありますからね」(同)。

 このまま行けば女優廃業も避けられない窮地に追い込まれた小泉。進むも地獄、戻るも地獄といった様相だが……。

中学受験で難関私立合格、しかし不登校に――「息子を医者に」と願った“完璧主義ママ”の罪

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 中学受験では、親、それも母親が子どもに及ぼす影響力が大きいのであるが、この母親の導き方次第で、子どもの運命が天と地ほども変わるということをご存じだろうか。

 私見ではあるものの、中学受験は“賢くない親”は参入してはいけない世界だと感じている。抽象的な言い方になるが、子育てとは、我が子をまるごと観察し、認め、その時々の我が子に合ったサイズの箱を用意することであり、そして、箱の蓋は常に開けておかねばならない……と思う。しかし一方で、箱の装飾だけを気にして我が子のジャストサイズを見失い、親自身が勝手に作り上げた狭い箱の中に押し込めようとする“賢くない親”がいるのだ。

 今回はそんな“賢くない母”の中でも、特に要注意人物に当たる“完璧主義の母”を取り上げてみよう。亜由美さんは地方都市出身者で、比較的裕福な家庭に生を受けた。大学で上京し、そのまま就職。それからほどなく夫と結婚し、現在も専業主婦という立場である。夫は総合病院の勤務医だが、代々医者という家系のため、将来的には実家の医院を継ぐことになっている。

 そんな亜由美さんと夫のもとに、祐樹君が誕生した。夫の仕事は宿直も多く、激務であったので、育児のことも含め、家庭のことは全て亜由美さんが担っていたという。亜由美さんいわく「夫からも義実家からも『祐樹を医者に』という言葉は今まで一度も聞いたことはない」そうで、彼女だけが「この子は私が医者にさせねば!」という“変な使命感”に駆られていたという。

 亜由美さんは、「胎教に良い」と聞けば、それ専門のお教室に通い、祐樹君が誕生してからは小学校受験を目指して、忙しい日々を送っていた。しかし、亜由美さんの孤軍奮闘は実らず、結局、祐樹君は学区内の公立小学校に入学する。

 亜由美さんは当時、「あんなに頑張ったのに、小学校受験に失敗してしまい……。お教室の仲間は合格したのに祐樹だけが落とされて……。『小学校受験は母の努力』って聞くと、やっぱり私が至らなかったんだろうなって、猛省しました」と語り、こんな目標を立てたそうだ。

「中学受験ではもう絶対に失敗は許されない」
「お教室の友達が合格した学校よりも、さらに良い学校に祐樹君を入れる」

 こうして祐樹君は、小学校の早い段階から、再び“受験塾”通いをすることになった。

 亜由美さん個人による、小学校受験の不合格分析は“工作の対策遅れ”。要するに、祐樹君はハサミを上手に扱えず、それをリカバリーすることができなかったから不合格だったという結論を、亜由美さんが勝手に下したのだ(小学校受験の不合格の理由はその学校の試験官しかわからないので、分析しても無意味である。要するに「ご縁がなかった」ということに尽きると、筆者は思うのだが)。

 以来、亜由美さんは祐樹君の“弱点補強”にこれまで以上に力を入れ始めた。“弱点補強”は必ずしも悪いことではないが、亜由美さんはどちらかといえば、近視眼的タイプで「ミスはあってはならない!」という思考になっていったらしい。それゆえ、解き方のプロセスよりも、正答か否かだけで評価を下すことに心血を注ぎ込んでしまったそうだ。それは、まるで正答しなければ合格できない! と思い込んだかのようだった。

 中学受験で合格することは大きな喜びではあるものの、それは単なる“結果”に過ぎない。それよりも、日々の暮らしの中で「勉強するってなんかワクワクするね!」「学ぶって面白いね!」というような“知的好奇心”をくすぐることに重きを置いた方が、子どもは勝手に伸びていく傾向があるが、頭ではわかっていても、毎週のようにテストはあり、毎月成績によってクラス替えも行われ、さらには成績順で座る位置も決まってしまうような“塾社会”に身を置かれると、人は簡単に大切なことを見失う。結果、亜由美さんは祐樹君のテストの点数にしか頭が回らなくなり、試験のたびにこういう言い方を祐樹君にしていたという。

「98点? 惜しいわね。ここのケアレスミスさえなければ満点だったのに!」
「次回は満点を取るようにしないとね。祐樹ならできるわ」

 受験にはそもそも満点は必要ない。どこの学校であっても、合格ラインは70%前後に設定してあるからだ。しかし、亜由美さんは理想が高い“完璧主義”病にかかってしまったかのように、たとえ祐樹君がクラス最高点を取ったとしても、それが満点でないのならば、決して満足はできなくなってしまったのだ。

 一方の祐樹君だが、彼は優秀だったので、苦手科目より、得意科目の方がはるかに多かったにもかかわらず、常に“できないこと”に注目し続ける母の期待に応えようと、母と同じく「小学校受験のリベンジ」を目標に頑張り続けた。そして、結果的に、難関私立中学に合格。亜由美さんはようやく長年の努力が実ったのだと涙していた。

 しかし、それで“めでたしめでたし”とはいかなかった。中学入学後、新入生にとって初めての中間試験が行われたのだが、祐樹君の結果は220人中の203位。到底、亜由美さんは納得できない。それから、祐樹君に家庭教師を付けて、懸命に頑張らせたものの、期末試験の結果は220人中198位。「頑張っても、頑張っても、成績は上がらない→やる気もなくなる→休みがちになる→ますます授業が解らなくなる→朝、起きられなくなる→指摘すると暴れ出す」という毎日が続き、ついに祐樹君は完全不登校に陥った。

 「行かないのであれば、学費がもったいないから公立に転校しろ!」とだけ言った父親への反発なのか、祐樹君は「入学した学校は辞めない、しかし行く気もない。公立中へは絶対に行かない」という主張を曲げないのだそうだ。

 祐樹君は今現在、中学3年生。その中学に籍はあるが、ほとんど学校には行っていない。いわゆる“引きこもり状態”にある。学校からはやんわりと「高校は別の学校に行ってはどうか?」と言われているらしい。

 この時点で亜由美さんは筆者に「医学部のある通信制の大学付属高校に行かせようと思うのですが、どうでしょうか?」と相談してきた。「それは祐樹君の希望なのか?」と尋ねたところ、亜由美さんはこう答えた。

「いいえ、祐樹は何もしたくないと言っています。将来のことが考えられないんですよね。だから、私が道筋を立ててあげないと!」

 「木を見て森を見ず」(物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと)という諺があるが、亜由美さんが作ろうとしている道の先は、果たして森につながっているのだろうか。“中学受験”は親が上手に誘導できると“我が子の人生への大いなるギフト”になるが、そうでなかった場合のダメージは計り知れないほど大きくなるので、注意が必要だ。

 完璧主義の親は時に過干渉になり、子どもをコントロールしようと躍起になる。今、中学受験生を抱えている保護者は、自分が親のエゴで我が子を追い込んでいないかということを自問自答してみてほしいと、筆者は強く願っている。
(鳥居りんこ)

中学受験で難関私立合格、しかし不登校に――「息子を医者に」と願った“完璧主義ママ”の罪

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 中学受験では、親、それも母親が子どもに及ぼす影響力が大きいのであるが、この母親の導き方次第で、子どもの運命が天と地ほども変わるということをご存じだろうか。

 私見ではあるものの、中学受験は“賢くない親”は参入してはいけない世界だと感じている。抽象的な言い方になるが、子育てとは、我が子をまるごと観察し、認め、その時々の我が子に合ったサイズの箱を用意することであり、そして、箱の蓋は常に開けておかねばならない……と思う。しかし一方で、箱の装飾だけを気にして我が子のジャストサイズを見失い、親自身が勝手に作り上げた狭い箱の中に押し込めようとする“賢くない親”がいるのだ。

 今回はそんな“賢くない母”の中でも、特に要注意人物に当たる“完璧主義の母”を取り上げてみよう。亜由美さんは地方都市出身者で、比較的裕福な家庭に生を受けた。大学で上京し、そのまま就職。それからほどなく夫と結婚し、現在も専業主婦という立場である。夫は総合病院の勤務医だが、代々医者という家系のため、将来的には実家の医院を継ぐことになっている。

 そんな亜由美さんと夫のもとに、祐樹君が誕生した。夫の仕事は宿直も多く、激務であったので、育児のことも含め、家庭のことは全て亜由美さんが担っていたという。亜由美さんいわく「夫からも義実家からも『祐樹を医者に』という言葉は今まで一度も聞いたことはない」そうで、彼女だけが「この子は私が医者にさせねば!」という“変な使命感”に駆られていたという。

 亜由美さんは、「胎教に良い」と聞けば、それ専門のお教室に通い、祐樹君が誕生してからは小学校受験を目指して、忙しい日々を送っていた。しかし、亜由美さんの孤軍奮闘は実らず、結局、祐樹君は学区内の公立小学校に入学する。

 亜由美さんは当時、「あんなに頑張ったのに、小学校受験に失敗してしまい……。お教室の仲間は合格したのに祐樹だけが落とされて……。『小学校受験は母の努力』って聞くと、やっぱり私が至らなかったんだろうなって、猛省しました」と語り、こんな目標を立てたそうだ。

「中学受験ではもう絶対に失敗は許されない」
「お教室の友達が合格した学校よりも、さらに良い学校に祐樹君を入れる」

 こうして祐樹君は、小学校の早い段階から、再び“受験塾”通いをすることになった。

 亜由美さん個人による、小学校受験の不合格分析は“工作の対策遅れ”。要するに、祐樹君はハサミを上手に扱えず、それをリカバリーすることができなかったから不合格だったという結論を、亜由美さんが勝手に下したのだ(小学校受験の不合格の理由はその学校の試験官しかわからないので、分析しても無意味である。要するに「ご縁がなかった」ということに尽きると、筆者は思うのだが)。

 以来、亜由美さんは祐樹君の“弱点補強”にこれまで以上に力を入れ始めた。“弱点補強”は必ずしも悪いことではないが、亜由美さんはどちらかといえば、近視眼的タイプで「ミスはあってはならない!」という思考になっていったらしい。それゆえ、解き方のプロセスよりも、正答か否かだけで評価を下すことに心血を注ぎ込んでしまったそうだ。それは、まるで正答しなければ合格できない! と思い込んだかのようだった。

 中学受験で合格することは大きな喜びではあるものの、それは単なる“結果”に過ぎない。それよりも、日々の暮らしの中で「勉強するってなんかワクワクするね!」「学ぶって面白いね!」というような“知的好奇心”をくすぐることに重きを置いた方が、子どもは勝手に伸びていく傾向があるが、頭ではわかっていても、毎週のようにテストはあり、毎月成績によってクラス替えも行われ、さらには成績順で座る位置も決まってしまうような“塾社会”に身を置かれると、人は簡単に大切なことを見失う。結果、亜由美さんは祐樹君のテストの点数にしか頭が回らなくなり、試験のたびにこういう言い方を祐樹君にしていたという。

「98点? 惜しいわね。ここのケアレスミスさえなければ満点だったのに!」
「次回は満点を取るようにしないとね。祐樹ならできるわ」

 受験にはそもそも満点は必要ない。どこの学校であっても、合格ラインは70%前後に設定してあるからだ。しかし、亜由美さんは理想が高い“完璧主義”病にかかってしまったかのように、たとえ祐樹君がクラス最高点を取ったとしても、それが満点でないのならば、決して満足はできなくなってしまったのだ。

 一方の祐樹君だが、彼は優秀だったので、苦手科目より、得意科目の方がはるかに多かったにもかかわらず、常に“できないこと”に注目し続ける母の期待に応えようと、母と同じく「小学校受験のリベンジ」を目標に頑張り続けた。そして、結果的に、難関私立中学に合格。亜由美さんはようやく長年の努力が実ったのだと涙していた。

 しかし、それで“めでたしめでたし”とはいかなかった。中学入学後、新入生にとって初めての中間試験が行われたのだが、祐樹君の結果は220人中の203位。到底、亜由美さんは納得できない。それから、祐樹君に家庭教師を付けて、懸命に頑張らせたものの、期末試験の結果は220人中198位。「頑張っても、頑張っても、成績は上がらない→やる気もなくなる→休みがちになる→ますます授業が解らなくなる→朝、起きられなくなる→指摘すると暴れ出す」という毎日が続き、ついに祐樹君は完全不登校に陥った。

 「行かないのであれば、学費がもったいないから公立に転校しろ!」とだけ言った父親への反発なのか、祐樹君は「入学した学校は辞めない、しかし行く気もない。公立中へは絶対に行かない」という主張を曲げないのだそうだ。

 祐樹君は今現在、中学3年生。その中学に籍はあるが、ほとんど学校には行っていない。いわゆる“引きこもり状態”にある。学校からはやんわりと「高校は別の学校に行ってはどうか?」と言われているらしい。

 この時点で亜由美さんは筆者に「医学部のある通信制の大学付属高校に行かせようと思うのですが、どうでしょうか?」と相談してきた。「それは祐樹君の希望なのか?」と尋ねたところ、亜由美さんはこう答えた。

「いいえ、祐樹は何もしたくないと言っています。将来のことが考えられないんですよね。だから、私が道筋を立ててあげないと!」

 「木を見て森を見ず」(物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと)という諺があるが、亜由美さんが作ろうとしている道の先は、果たして森につながっているのだろうか。“中学受験”は親が上手に誘導できると“我が子の人生への大いなるギフト”になるが、そうでなかった場合のダメージは計り知れないほど大きくなるので、注意が必要だ。

 完璧主義の親は時に過干渉になり、子どもをコントロールしようと躍起になる。今、中学受験生を抱えている保護者は、自分が親のエゴで我が子を追い込んでいないかということを自問自答してみてほしいと、筆者は強く願っている。
(鳥居りんこ)

大地震が発生したら、ムショはどうなる? 元女囚が明かす、災害と“脱走”のこと

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■非常食のカンパンで口が血だらけに

 6月18日の地震、本当にびっくりしました。余震も続いていて、読者の皆様のことも心配です。私の地元もけっこう揺れましたが、家の被害などは大丈夫でした。友だちの家は食器棚の食器が全部床に、とかあちこち大変だったようです。「コンビニのトイレで用足し中やった」ちゅう友だちもいてました。

亡くなられた方もいらっしゃいますね。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、地震が起こったらムショはどうなるのでしょうか?

 敷地が広いし、食料や水を備蓄しているので、地元自治体などと災害協定を結ぶところも増えているようですね。避難場所にしたり、備蓄していた食料や水を分けてあげたり。ムショも地域住民からすれば「迷惑施設」やから、こういう時こそ地元に貢献せなあきません。

 もっとも東日本大震災の時は、宮城刑務所の知り合いが「カン(官、施設側のこと)が勝手に食料を近所に配ってしもうて、10日くらいカンパンと水だけやった。その時だけで5キロは痩せたわ」とぼやいてましたから、災害協定も懲役(受刑者)の立場では微妙なところです。ちゅうか、そもそもカンパンは年寄りには硬すぎます。ムショちゅうか、社会全体が高齢化してるんですから、カッチカチのカンパンよりも、みんなが食べやすいものを備蓄してほしいですね。

 ちなみに私は獄中(なか)で大きな地震に遭ったことはないのですが、和歌山刑務所では、9月の「防災月間」にカンパンや「ひもを引っ張ると温まるお弁当」を出されました。どっちもおいしくなくて、不評でしたね。二度と食べたないです。特にカンパンは入れ歯のオバーたちからは「硬すぎて口の中が切れて血だらけや……」と大ブーイングが起きました。

 和歌山は訓練でしたが、ホンマに地震が来たら、どないなるんでしょうか? これ、先生(刑務官)に直に聞いたことがありました。「当所は『震度10』対応や。ここがつぶれる時は地球がなくなる時だから、安心しなさい」と言っていました。「ホンマかいな……」ですが、そんだけ頑丈ってことですね。読者の皆さんも務めるなら和歌山ですよ!

 最近の大地震といえば東日本大震災ですね。まだ完全には復興してないようです。東北の女子刑務所は、福島市の福島刑務支所だけです。2005年に造られた、まあまあ新しい施設で、福島刑務所(男子のみ)の「支所」として隣接してます。

 ここには、子どもを2人殺して無期懲役の判決を受けた畠山鈴香が収容されていると聞いています。刑の確定が2009年だそうですから、震災も経験してるはずです。前も書きましたが、マスコミを騒がせた懲役は、ムショでは「芸能人」と呼ばれ、ほかの懲役とは別にされてます。トラブルがあったら、マスコミが黙っていないからです。結局は「事なかれ主義」ちゅうやつですね。

 ネットのうわさでは、鈴香は独居でなく工場に出ているようで、確かにその可能性は高いと思います。「芸能人」ではありますが、周囲に迷惑をかけていなければ工場に出してもらえるのだと思います。それと、なぜか「子殺し」と「夫殺し」は工場にいる気がします。

 たぶん独居にするかしないかも、所長の判断なんです。鈴香は元いじめられっ子だったそうで、獄中でもうまくなじめないでいるという話もありましたが、どうでしょうね。

■1日だけ脱走できたら?

 東日本大震災の発生時間は午後3時前ですから、みんな工場や浴室にいて、大騒ぎやったそうです。どこにいてもうれしくはないですが、入浴中はかないませんね。死ぬ時に「全裸」、私は、それだけは勘弁です。ま、それがイヤならムショに行くなちゅうことなんですけどね。

 福島の女子刑務所につとめる知り合いも、震災の時にアタマをよぎったのは、「脱走できるかな?」やったそうです。私も逃げられるものなら逃げたいですけど、あとが面倒です。いったん出て、何日かしたら帰ってきたらええのとちゃいますかね(笑)。

 もし懲役たちが震災で脱走できたら、家や男のところには戻らずに、近くの居酒屋で大量の酒を飲んでタバコを吸い、コンビニで大量のお菓子を万引きして帰ってくると思います。とにかく飲めるだけ飲んで、吸えるだけ吸って、食べるだけ食べて、残りの刑期をやりすごす「エサ」にできたらいいなあという発想ですね。

 別に災害ではなくても、年に1回くらいはムショでお酒を飲んだりタバコを吸ったりできる日があれば、懲役も息抜きできてケンカも減ると思いますが、いかがでしょうか?

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

大地震が発生したら、ムショはどうなる? 元女囚が明かす、災害と“脱走”のこと

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■非常食のカンパンで口が血だらけに

 6月18日の地震、本当にびっくりしました。余震も続いていて、読者の皆様のことも心配です。私の地元もけっこう揺れましたが、家の被害などは大丈夫でした。友だちの家は食器棚の食器が全部床に、とかあちこち大変だったようです。「コンビニのトイレで用足し中やった」ちゅう友だちもいてました。

亡くなられた方もいらっしゃいますね。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、地震が起こったらムショはどうなるのでしょうか?

 敷地が広いし、食料や水を備蓄しているので、地元自治体などと災害協定を結ぶところも増えているようですね。避難場所にしたり、備蓄していた食料や水を分けてあげたり。ムショも地域住民からすれば「迷惑施設」やから、こういう時こそ地元に貢献せなあきません。

 もっとも東日本大震災の時は、宮城刑務所の知り合いが「カン(官、施設側のこと)が勝手に食料を近所に配ってしもうて、10日くらいカンパンと水だけやった。その時だけで5キロは痩せたわ」とぼやいてましたから、災害協定も懲役(受刑者)の立場では微妙なところです。ちゅうか、そもそもカンパンは年寄りには硬すぎます。ムショちゅうか、社会全体が高齢化してるんですから、カッチカチのカンパンよりも、みんなが食べやすいものを備蓄してほしいですね。

 ちなみに私は獄中(なか)で大きな地震に遭ったことはないのですが、和歌山刑務所では、9月の「防災月間」にカンパンや「ひもを引っ張ると温まるお弁当」を出されました。どっちもおいしくなくて、不評でしたね。二度と食べたないです。特にカンパンは入れ歯のオバーたちからは「硬すぎて口の中が切れて血だらけや……」と大ブーイングが起きました。

 和歌山は訓練でしたが、ホンマに地震が来たら、どないなるんでしょうか? これ、先生(刑務官)に直に聞いたことがありました。「当所は『震度10』対応や。ここがつぶれる時は地球がなくなる時だから、安心しなさい」と言っていました。「ホンマかいな……」ですが、そんだけ頑丈ってことですね。読者の皆さんも務めるなら和歌山ですよ!

 最近の大地震といえば東日本大震災ですね。まだ完全には復興してないようです。東北の女子刑務所は、福島市の福島刑務支所だけです。2005年に造られた、まあまあ新しい施設で、福島刑務所(男子のみ)の「支所」として隣接してます。

 ここには、子どもを2人殺して無期懲役の判決を受けた畠山鈴香が収容されていると聞いています。刑の確定が2009年だそうですから、震災も経験してるはずです。前も書きましたが、マスコミを騒がせた懲役は、ムショでは「芸能人」と呼ばれ、ほかの懲役とは別にされてます。トラブルがあったら、マスコミが黙っていないからです。結局は「事なかれ主義」ちゅうやつですね。

 ネットのうわさでは、鈴香は独居でなく工場に出ているようで、確かにその可能性は高いと思います。「芸能人」ではありますが、周囲に迷惑をかけていなければ工場に出してもらえるのだと思います。それと、なぜか「子殺し」と「夫殺し」は工場にいる気がします。

 たぶん独居にするかしないかも、所長の判断なんです。鈴香は元いじめられっ子だったそうで、獄中でもうまくなじめないでいるという話もありましたが、どうでしょうね。

■1日だけ脱走できたら?

 東日本大震災の発生時間は午後3時前ですから、みんな工場や浴室にいて、大騒ぎやったそうです。どこにいてもうれしくはないですが、入浴中はかないませんね。死ぬ時に「全裸」、私は、それだけは勘弁です。ま、それがイヤならムショに行くなちゅうことなんですけどね。

 福島の女子刑務所につとめる知り合いも、震災の時にアタマをよぎったのは、「脱走できるかな?」やったそうです。私も逃げられるものなら逃げたいですけど、あとが面倒です。いったん出て、何日かしたら帰ってきたらええのとちゃいますかね(笑)。

 もし懲役たちが震災で脱走できたら、家や男のところには戻らずに、近くの居酒屋で大量の酒を飲んでタバコを吸い、コンビニで大量のお菓子を万引きして帰ってくると思います。とにかく飲めるだけ飲んで、吸えるだけ吸って、食べるだけ食べて、残りの刑期をやりすごす「エサ」にできたらいいなあという発想ですね。

 別に災害ではなくても、年に1回くらいはムショでお酒を飲んだりタバコを吸ったりできる日があれば、懲役も息抜きできてケンカも減ると思いますが、いかがでしょうか?

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

WEST・神山智洋の“神八先生”、Love-tune・諸星の篠笛演奏……ジャニーズの和み系写真

――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

◎B美:29歳 人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。
◎C子:37歳 デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。King&Princeデビューで燃え尽き症候群になりかけ

B美 いやぁ~、NEWSが大変なことになってるね。まさか小山慶一郎&加藤シゲアキの乱痴気騒ぎ音声流出の一件から、手越祐也にまでスキャンダルがつながるとは。小山がイッキ飲みを煽って未成年女性にお酒を飲ませたんじゃないか? って疑惑が出たあと、ジャニーズ事務所が同席の事実は認めるという。あくまで相手女性には「20歳」だと告げられていたと主張してるけど。

C子 飲み会の中心人物だった小山は活動自粛、その小山に連れられて参加したシゲは厳重注意処分になったね。手越も「週刊文春」(文藝春秋)に、未成年女性がいる場でお酒を飲んで深夜にパーティーしてたと報じられたけど、ジャニオタはそれ以上にカラオケで手越が嵐を「口パク」だとディスったことを問題視してた。

B美 手越が女好きなのは知ってたし、ジャニーズアイドルらしからぬ言動を支持する層も多いじゃん。でも、今回はちょっと幻滅。私の一方的なイメージだけど、「陰口叩くくらいなら本人の前で言え」みたいなタイプだと思ってたんだよね。行きつけのお店で酔っ払って、周りに友だちしかいない状況だったとしても、先輩の悪口を人前で歌に乗せて言うなんてガッカリだよ!!

C子 関ジャニ∞も渋谷すばるが脱退するし、ジャニーズの中堅世代はゴタゴタ続きだね。前に関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWSの合同ファンクラブ「You&J」があったから、彼らは「YJ」くくりで呼ばれてるじゃん。このYJの3組からどれだけ脱退者が出るんだ、って話だわ。でも、KAT-TUNは今年から再始動して、今度アルバム出すんだよね?

B美 うん。7月18日にオリジナルアルバム『CAST』が出て、8月~10月までアリーナツアーをやるんだって。そういえば、「J-GENERATION」(鹿砦社)2018年7月号の表紙がKAT-TUNだったよ。ほら、4月に東京ドームで開催した『KAT-TUN LIVE 2018 UNION』のレポート。3人になってもKAT-TUNらしいワイルドな衣装を着てるんだなって、なぜか安心したよ。チェーンとかファーとか、装飾がてんこ盛りだよね。

C子 2ページのテキストに「開演前、ジャニーズJr.が船の乗組員に扮し、ステージ=船を点検、清掃し、旗を振っていました」って書いてある。デビュー前に『KAT-TUN Live 海賊帆』をやってたでしょ? KAT-TUNの海賊設定って、今も続いてたんだって安心!

B美 ステージも船って、かなりこだわってるよね。原点に戻ることも意識してるのかな? 3ページには「上田竜也が『出航だー』と叫び、中丸雄一が『完全に充電期間を終了としまーす』と宣言」と説明があるけど、これむしろ中丸が海賊設定をぶち壊してない? それも中丸らしいか(笑)。

C子 「Jジェネ」の写真見ると、中丸の髪型が一糸乱れてなくてスゴいね。表情も、A.B.C-Z・五関晃一並みに同じパターンばかりだし。でも、中丸ってアーガイル柄とかチェックの衣装が似合うよね? 12~13ページなんて、どこかの育ちの良いお坊ちゃまみたい。海賊一味とは程遠い(笑)。

B美 確かに、品の良さがあるよね。実は下町の北区・赤羽出身だってことも忘れるくらい。顔の雰囲気とかは、Snow Man・阿部亮平っぽいのかな? 6ページの中丸、衣装のシンプルさも相まって、1人だけ“ちょっと散歩に出た若いお兄さん”って感じ。

C子 あれれ? 上田って怪我してたの!? 16ページ、バイクにまたがってるカットで、腕に傷があるよ。あと胸元にも切れたような傷が見える。でもこれ、よく見ると特殊メイクかな?

B美 傷跡メイクについて、16ページに「2年前のライブにかかってる部分がある。前回のライブを見た方は、あっと思う場面がいくつかあるはず」(中丸)「傷も増えてますから。2年間闘ってきたので」(上田)ってコメントが載ってるよ。17ページの写真を見ると傷が少し薄くなってるけど、これはハイフン(KAT-TUNファン)の愛で、傷が癒やされていくってことなのかな?

C子 すごい深読み!! 年季の入ったハイフン並の考察じゃん(笑)。あ、ちょっと18ページ見て! 上田のおもしろエピソードがあるよ。「MC中、『そういえば、ひさしぶりに犬のウンコ踏んだわ』『ベッドから起きたら、うちの犬がしてやがって、裸足で。しかもオレ、そのあとカレーパン食べた』と会場を笑わせました」だって。「ウンコ」からの「カレーパン」のオチのつけ方がいいね。それに、赤西仁や田中聖が去った後も、頑張って1人で悪ぶって、ヤンチャを背負ってる上田は偉いよ。

B美 一時は「妖精が見える」と言い出したり、フェミニンキャラで目元にキラキラなシールを貼ったりしてたのにね。当時の上田が好きだったファンは、今のイカツイ路線をどう思ってるんだろう……。

C子 それにしても、亀梨和也はいつもカッコよくて、「ザ・プロ」だね。でも、10ページの右下の写真、よく見るとジワジワくるのよ。ほら、コロッケが瀬川瑛子のモノマネしてる時に似てない?

B美 まさかのコロッケ! うん、言われてみれば目つきとかが似てるかも(笑)。さっき話した通り、8月からアルバムを引っさげてツアーやるけど、もうNEWSの代わりにKAT-TUNが味の素スタジアムでコンサートやってもいいんじゃない? なんてね。

C子 34~44ページまで、嵐・櫻井翔と二宮和也の特集もあるんだ。この2人、2007年放送の『山田太郎ものがたり』(TBS系)で共演したコンビだね。このドラマって、櫻井が25歳ぐらいの時にやってたから、今思うとキャスティングは相当無茶してるわ~。

B美 確かに。画像検索してみると、二宮は制服姿が違和感ないけど、櫻井のブレザー姿は社会人がスーツ着てるみたい。あと私が気になったのは、「Jジェネ」の34ページ。「嵐のなかでも頭脳派の2人は、コンサートのMCでも進行役、ツッコミ役として個性豊かなメンバーをまとめてくれています」って書いてあるけど……二宮も頭脳派扱いなんだ(笑)。まぁでも、嵐のメンバーでしゃべったり仕切る役割って言ったら、この2人になるのか。

C子 35ページの櫻井、ランニングの衣装を着てるから、なで肩がよく確認できる写真だね。これって、10~11年のコンサートの写真なんだけど、やっぱ櫻井のノリが若いわ~。この頃はまだ、漠然とアイドルの自覚があったと思う。ほら、5月に「T.」37号(TOHOシネマズ/角川メディアハウス)のインタビューが話題になったじゃん。「アイドルの定義」の話から、自分にとっての原点は歌って踊ることだけど、「それがアイドルなのか?」と聞かれたら、「アイドルをやってるつもりはないとしか言いようがない」と答えたっていう。

B美 あの発言、ホント謎だよね。何が言いたかったんだろう? この35ページ、エアギターみたいなの弾いて世界に入っちゃってる感じとか、今はなかなか見れないんじゃない? 39ページはやたらと後ろに反ってるけど、イナバウアーでもやろうとしてるのかな? そうかと思えば、下の写真は「眠いけど必死に目開けてます」みたいな顔してる。翔くん、表情とポーズのバリエーションが豊かだね。五関様とは大違い!!

C子 あぁ、そうか。このコンビって、高校卒業と同時にジャニーズを辞めようと思ってた2人だったわ。42ページにエピソードが書いてある。櫻井は「デビューしたくない」と言ってた二宮とジャニー喜多川社長の家に行ったけど、リビングのテーブルの上に「嵐」と書かれた紙を見つけて、「嵐って……」とグループ名に落胆したとか。

B美 そんな2人が今も同じグループで頑張ってるって、感慨深いよね……。ほかにこの2人の共通点って何だろう? と思ったら、女性アナウンサーが思い浮かんで萎えたわ……。もう女の話はやめて、ほかのページ見よう!

C子 嵐の次はジャニーズWESTのコスプレ衣装特集か。平和だわ~。神山智洋の“神八先生”とか、めっちゃ和むじゃん。でもちょっと待って! 53ページの桐山照史、白塗りに肌襦袢なんだけど、スゴい顔してる。

B美 ホント、衝撃的! なんか、“なすび”みたいな顔だね。いや、ジャガイモっぽさもある。ってか、なんでこんなへの字口なの? しかも、頭に刀が貫通してる! コントシーンの写真みたいだけど、どんな内容なのか気になってきたわ。

C子 打って変わって、最後の方に2~3月開催の『ジャニーズJr. 祭り2018』のソロショットギャラリーって特集も載ってた。最近、Love-tuneは露出が減ってるから、こうして無事にステージの模様が使われてると、なんか安心するね。

B美 えっ!? 85ページの安井謙太郎、ギター持ってるのかと思ったら、これ三味線だよね? めっちゃキメ顔だけど……。

C子 ホントだ。こんな三味線でカッコつけるヤツ、いる(笑)? しかも、隣に笛が見切れてるし。あ、87ページ見たら諸星翔希が篠笛を吹いてるから、安井のページで隣にいるのは諸星なんだね。

B美 ネットで見てみたら、「バンド演奏+篠笛+三味線の演奏」って書いてある。安井と諸星は和楽器の担当になったってことなのかな。Kis-My-Ft2っぽいカッコいい系の衣装と、真剣な顔で篠笛を吹く諸星の姿がシュールだわ。

C子 87ページは下の写真の長妻怜央の顔の小ささにビックリ。背が高いから余計にそう見えるのかな。それに比べ、86ページの真田佑馬よ……。あと、私は個人的に89ページのTravis Japan・宮近海斗がツボ! ステッキ持って、なんか幼稚園児みたい。トラジャらしい白ソックスでさ。

B美 下の吉澤閑也は、ファンに向けてできないウインクを一生懸命やってる感じが微笑ましいね。90ページの中村海人、目を見開いてトラジャポーズしたり、躍動感あるダンスを披露したり……表情豊かだね。なにより、結構おでこ広いんだなって思った。Hey!Say!JUMP・伊野尾慧にしても、やっぱこういう、マッシュルームヘア系のセットをしている人って隠したい事情があるのかな?

C子 これ、松倉海斗と松田元太がいないからおかしいなって思ったんだけど、『Endless SHOCK』に出てたから不在だったみたいね。みんな、YouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」で、それぞれキャラクターもハッキリしてきて、頑張ってるよね。欲を言うと、Love-tuneのチャンネルも見たかったけどな~。

東北楽天・松井裕樹、石橋杏奈と熱愛発覚で“アノ仕事”をキャンセル!

 先日、女優の石橋杏奈との交際が発覚した、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹。今月16日に梨田昌孝監督が電撃辞任、平石洋介ヘッドコーチが新たに代行に就くなど現場が混乱する中、開幕からの長引く不調によって、いまだに1軍に昇格できていない状況だ。

 借金が20近くある楽天は、いきなり“松坂世代”の平石コーチを監督代行に据えた。中継ぎ投手の軸となるはずの松井が1軍不在なのはチームとしての大きな戦力ダウンとなっているのは明らかだが「まだ、もう少しかかりそう」(スポーツ紙野球デスク)と、復帰間近というわけではなさそうだ。

 その最中に石橋との熱愛が女性誌に報じられたが「選手の間では有名な話で、特段、影響が出たとかはないそうです。ただ、女性ファンからすれば『調子の悪いことタイミングでなくとも……』というのは、あったと思いますけどね」(同)。

 お互い独身同士ということもあり、恋愛になんら障害はなさそうだが、その裏では松井に依頼が来ていたある仕事が「キャンセル」されていたようだ。

「人気アニメ映画『Mr.インクレディブル』シリーズの最新作が8月に公開、その声優をパ・リーグの各球団から1人ずつ選ばれて担当することになり、楽天からは松井が選ばれる予定でした。ところが、熱愛スキャンダル後に、これをキャンセルしたと聞く。一説には、2軍調整中のタイミングでスキャンダルが発覚、そのまま野球以外の仕事をしていては、イメージが悪いということだったようですが」(映画関係者)

 ファンにとっては残念なジャッジだが、早く1軍復帰して本業で評価を取り返すしかない。

圧倒的テレビ王者・日テレ、凋落の足音? 4%台『スッキリ』『ミヤネ』にテレ朝猛追

 これまでお茶の間からの支持を得てきたテレビ王者・日本テレビが、他局に猛追されているという。まずは以下を見てほしい。これは5月14~20日まで1週間の、日テレ、テレビ朝日、TBSの関東地区の視聴率だ。ちなみに全日(帯、以下略)は6時~24時、プライムは19時~23時、ゴールデンは19時~22時となる。

日本テレビ(全日)7.4%(プライム)11.1%(ゴールデン)11.5%
テレビ朝日(全日)7.3%  (プライム)9.7%  (ゴールデン)9.2%
TBS   (全日)6.2%(プライム)10.3%(ゴールデン)10.7%

 まず「全日」だが、日テレはテレ朝にその差0.1%とほぼ並ばれている。さらにプライム、ゴールデンはTBSが好調で、いずれの時間帯も0.8%まで迫られているという状況なのだ。一時期は他を寄せ付けない圧倒的な存在感を示してきた日テレだが、一体何があったのだろうか。

 まず全日低迷の背景としては、それまでこの時間帯を下支えしてきた『スッキリ』『ヒルナンデス!』『情報ライブ ミヤネ屋』の弱体化が挙げられるという。

「昨年10月、『スッキリ』に水ト麻美アナウンサーが加わったことで、その後1カ月は数字も好調でしたが、現在では、むしろ以前より調子が悪い。ちなみに6月13日の『スッキリ』は4.7%、このあとの『ヒルナンデス!』は4.4%、『ミヤネ屋』も4.4%。そのほかの曜日も分が悪い状況が続いています」(芸能ライター)

 ではゴールデンはどうか。

「日曜日は『ザ!鉄腕!DASH!!』から『おしゃれイズム』まで鉄壁の強さを誇っていますが、ほかの曜日で強いのは『有吉ゼミ』『世界まる見え!テレビ特捜部』『人生が変わる1分間の深イイ話』の月曜ぐらいで、水曜日の『1周回って知らない話』や木曜日の『得する人損する人』なども1ケタは珍しくない。優位は変わりませんが、かといって強くもない」(業界関係者)

 さらにはプライムも低調のようだ。

「週の後半へと弾みをつける役割でもある、水曜ドラマが2クール連続で1ケタ。広瀬すず主演の『anone』は平均6.1%に終わり、4月クールの吉高由里子主演『正義のセ』は9.8%。さらに、木曜夜の人気番組『ダウンタウンDX』も、近年は裏の『櫻井有吉 THE夜会』(TBS系)と一進一退の攻防を繰り広げています」(同)

 日テレ好調を伝えるネットニュースがアップされるたび、コメント欄には「いや、ほかが弱いだけ」「他局で見るものがないから」といった消極的な視聴傾向を示す声が多く寄せられてきたが、いよいよそのネットユーザーの姿勢が数字という形で露呈し始めたと言えそうだ。
(村上春虎)

十朱幸代(75)&チュートリアル徳井義実(43)……32歳差の“アヤシイ関係”!? 過去には西城秀樹氏とも

 吉永小百合と並ぶ団塊の世代憧れの女優、十朱幸代(75)と、32歳年下のお笑い芸人、チュートリアル・徳井義実(43)の関係が注目されているという。

 十朱は、1958年から63年のNHK連続ホームドラマ『バス通り裏』で女優デビュー。同番組への出演がきっかけとなり、脚光を浴びた。その後、十朱はウエスタン歌手の故・小坂一也氏と熱愛が発覚。長年の同棲を経て、74年1月に挙式したが、同年に破局した。

 小坂氏とは事実婚だったため、結婚歴のない十朱。その十朱が48歳のとき、13歳年下の人気歌手との熱愛がウワサされた。相手はドラマで共演した故・西城秀樹氏。西城氏の「年の差なんて関係ない」という強い気持ちから、2人は交際を継続していたが、西城氏の親族が猛反対。男から身を引き、結婚に至ることはなかった。

 その後、西城氏は一般女性と結婚。子どもをもうけて幸せな家庭を築いたが、不運にも2度の脳梗塞に見舞われた。しかし、自力で見事、克服。再起したが、先月の16日に63歳という若さで急性心不全のために他界した。十朱との熱愛は、芸能史に残るロマンスとして、一部マスコミで改めて紹介された。

 十朱は西城氏と破局後、映画で共演した28歳年下の俳優・原田龍二や、旅番組で共演した39歳年下の俳優・要潤とウワサに。業界では“年下キラー”と呼ばれている。

 その十朱が、徳井がMCを務めるトーク番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に立て続けに出演。2月の同番組出演の際には、「ちょっと面白いこと言った後、テレるでしょ。あの恥ずかしがるところが母性本能をくすぐるのよ」と告白し、徳井を翻弄していた。

 そして、先月30日の放送では、「徳井大好き女優」として十朱が3回目の登場。番組内では、京都ロケで徳井に腕を絡ませ、相合傘で街を歩くシーンが映し出されるなど、まるで本物の恋人同士かのような雰囲気だった。また、番組のロケ直前、音楽ユニット、チャラン・ポ・ランタンのボーカル・ももとの“自宅デート”を女性週刊誌に報じられた徳井に対し、十朱がその関係を追及し、「婚約はしないでね」と釘を刺す場面もあった。

 十朱は、2年前に出演したバラエティ番組で、「今でも結婚願望がある」と語り、“婚活宣言”している。一方、“お笑い界のモテ男”といわれてきた徳井はこれまで、タレントの紗栄子、女優の夏川結衣、バドミントンの潮田玲子らとウワサになりながら、いまだ、独身。“年下キラー”と“お笑い界のモテ男”の2人だけに、今後が注目されている。

 だが、6年前に他界した大女優の故・森光子さんが、ジャニーズ事務所の東山紀之と付き合うことで若さを保っていたのと同じように、十朱も徳井と接することで、新鮮なエネルギーを吸収しているのではないだろうか? その昔、十朱の大ファンだった筆者だが、十朱を東京会館のティールームで取材したとき、あまりの初々しさに感激したことを今でも覚えている。

 いまだに結婚に意欲を持ち、年下のタレントからエネルギーを受けることが、十朱の若さの秘訣なんだろう。徳井はそのための“カンフル剤”なのかもしれない。
(文=本多圭)

「ロケ中に黙って帰宅」「主演なのに失踪……」芸能活動中に“姿を消した”タレント4名は

 6月18日放送の『帰れマンデー 見っけ隊!!』(テレビ朝日系)で、この日の出演者・蛭子能収がロケ中に“失踪”し、共演者に心配をかけていたことが明らかになった。

「蛭子は番組MCのタカアンドトシと、自分と同じくこの日のゲスト・遠藤久美子とともに『無人駅で飲食店を見っけ隊!』の企画に参加。岐阜県の長良川鉄道を利用して、サイコロで出た目の数だけ進む……という内容でしたが、ロケの途中で蛭子の姿が消えていたため、タカトシと遠藤が捜索する一幕がありました」(芸能ライター)

 結局、蛭子ははぐれてしまっただけで再度合流することができたが、過去にはタレントの失踪騒ぎが大きな波紋を呼んだ事例も。

「2012年に当時AKB48のメンバーだった河西智美が『いきなり!黄金伝説。』(同)の『芸能人節約バトル1カ月1万円生活』企画に挑戦中、失踪事件を起こしました。河西は企画開始から5日目に自宅へ荷物を取りに帰ったきり戻らず、そのままリタイア宣言。ネット上には『プロ意識なさすぎ』『バラエティ舐めてんの?』などと河西への批判が殺到しました」(同)

 一方、河西の振る舞いがきっかけで、過去に同じ企画にチャレンジして見事乗り切っていたKis-My-Ft2・玉森裕太や当時モーニング娘。だった道重さゆみに改めて注目が集まり、「この企画をやり遂げたアイドルがいかに頑張っていたかがわかる」と、再評価されることになった。

「キングコング・梶原雄太は若手ながら多忙を極めていた03年に、仕事をドタキャンして2カ月半失踪。相方の西野亮廣と1999年にコンビを結成し、翌年の『NHK上方漫才コンテスト』で最優秀賞を受賞すると、01年には『はねるのトびら』(フジテレビ系)のレギュラーに選ばれるなど急速に仕事を増やしましたが、そのせいで梶原は過度なストレスに悩まされていたとか。しかし、すべての仕事をドタキャンして失踪した結果、当時抱えていた9本のレギュラーが、復帰後はラジオ1本のみになってしまったそうです」(テレビ局関係者)

 相方や事務所、番組関係者など多方面に迷惑をかけてしまった梶原に対し、ネット上には「社会人としてあり得ない」と否定的な意見も寄せられたが、一部では「デビューしてすぐ売れっ子になったから、新人のキャパを超えたのかもね」と、理解を示す書き込みもみられた。

「今や大御所となった藤岡弘、も、自身の代表作『仮面ライダー』(当時・毎日放送)に出演していた72年に一度、失踪しています。藤岡は71年から同作に出演していた中、NHKの時代劇ドラマ『赤ひげ』のオーディションを受け、合格。しかし局や東映には事後報告となったことでトラブルになり、藤岡は『赤ひげ』に出演できなくなった。これにショックを受けた藤岡が失踪してしまい、『仮面ライダー』の現場は大混乱。予定していたストーリー展開が狂うなど、主演不在の影響は大きかったようです」(芸能プロ関係者)

 同騒動は今でもネットユーザーの間で語り継がれているが、藤岡が無断でオーディションを受けていたことは問題であるとされながら、「ほかの作品に出てみたいと思うのは俳優として当たり前だし、結局NHKのドラマを降板になったのは可哀想」と、擁護する者も少なくない。昨今の芸能界ではこうしたトラブルひとつでタレントが“干される”ケースも珍しくないだけに、「藤岡さんがその後NHKにも普通に出られるようになって良かった」と言われるのも、あながちその通りかもしれない。