『あなたには帰る家がある』真の主人公は、家族ごっこをしていた木村多江とユースケ夫妻のほうだった

 全11話のドラマ『あなたには帰る家がある』(TBS系)が、いよいよ最終回の放送を迎える。ホームドラマかと思いきや不倫ドロドロ系、ホラー展開もありつつカラッと離婚してみせるなど、一筋縄ではいかない作品だ。四人の大人たち(と、それぞれの子供)の、なんともいえない交流を通じた“気付き”を丁寧に描いてきた同作。ある種、大人の青春ドラマのような趣もなくはない。

 6月15日放送の第10話では、茄子田綾子(木村多江)の過去が明らかになると同時に、絶望的なモラハラ夫だった茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)の違った面が描かれたことで、いびつな夫婦関係しか築けなかった茄子田夫妻の全容がようやく掴める1時間だった。序盤であれだけ横柄な言動・行動を取っていた中年おやじ・茄子田太郎が短期間で改心したかのようにも見えて違和感はあるものの、人間は多面的な生き物だ。どこを見るか、どこを見せるか、それによって全然違って見えるだろう。太郎をただの嫌なやつ、酷いモラハラ夫として描くのではなく、その背景まで掘り下げている。それは綾子についても同様だ。

 第10話では、綾子の実母の葬儀が地元・栃木で営まれ、真弓(中谷美紀)と綾子は路線バスで、秀明(玉木宏)と太郎は車で、それぞれ一緒に栃木まで向かうハメになる。真弓と秀明の娘・麗奈(桜田ひより)が登校せずに綾子と太郎の息子・慎吾(萩原利久)と一緒に栃木に向かっていると知り、行き先が綾子の実家である以上、真弓は綾子と一緒に行くしかなかったのである。もちろん楽しい道中になるはずもなく、2人は静かに火花を散らす。快活で物怖じせずクラスの中心にいたであろう真弓と、地味で目立たないが男子ウケはそこそこ良かったであろう綾子は、互いに「あなたみたいな女が嫌い。昔から」と罵るのだった。なお、口火を切ったのは綾子のほうだ。

 一方、太郎の運転する車で向かった秀明と太郎は、道中で車が泥沼にハマって立ち往生している母娘と遭遇。太郎はテキパキと動き、洋服が泥ハネで汚れることも厭わずに彼女たちの車を救出する。秀明は太郎に指示されて小さな女の子を見ているのみだったが、それなのに、母親と女の子がお礼を言ったのは「かっこいいお兄さん」の秀明だけだった。太郎が“愛されない男”であることを強烈に印象付けさせる描写である。

 綾子の亡き母の葬儀会場では、綾子に気づいた姉(森口瑤子)が「なぜこんなに早く来るのか」と怒りを見せ、さらに慎吾も連れてきたらしいと知るとビンタ。「あんたのそういうところが昔から……」と憤る。実は、慎吾は綾子と太郎の子供ではなく、綾子と綾子の義兄(姉の夫)との間に出来た子供。義兄に「初めて会った時からずっと憧れていた」綾子は、姉との結婚式前にその気持ちを義兄に伝え、義兄は「応じてくれた」という。そのことを知った綾子の両親は、見合いを強引にセッティングして綾子を家から追い出そうとした。綾子はすでに義兄との子供を身ごもっていたが、「赤ちゃんには父親が必要だったから」、「一番、女性に縁がなさそうな人」「家族の幸せを一番に考えてくれそうな人」である太郎と結婚した。太郎は綾子が義兄の子供を妊娠していることを承知で結婚したのである。

 見合いで綾子と知り合うまで女性経験がなかった太郎は、自分の身の程を“冴えない、女に愛されない男”だと認識しており、だからこそ自分のような冴えない男の元に来た綾子を愛し大切にしようとした。子供と血がつながっていないことなんて「どうでもいい」ことだったのだという。綾子と秀明が不倫関係に陥ったことにより離婚してしまったけれど、真弓と秀明の夫婦関係は、色々問題はあったにせよ、茄子田家と比較すれば屈託がなく健康的だったようにも思える。

 さて、綾子は太郎との離婚および秀明との再婚を望んでいる。太郎は本音では綾子と離婚したくないけれども、記入済みの離婚届を渡した。イケメンで人気者である秀明が、綾子を幸せにしてくれることを願って。そんな太郎の額に、真弓はキスをする――。

 というわけで、何ひとつ解決していない波乱状態のまま、最終話に突入だ。秀明はメンヘラ全開の綾子に引いており、真弓を失ったことを後悔している。真弓はおせっかいから、太郎と綾子を再びくっつけようと目論んでいるようだ。綾子の思惑は。太郎の本音は。おそらくすべてにカタをつけるべく、全員がブチまけあうことになるだろう。

 茄子田太郎は、ユースケ・サンタマリアの演技力もあって、ただの無神経な男というよりは狂気的な存在として描かれてきていたように思う。まず、いつも衣装がすさまじくダサい。猫背で髪もボサボサ。清潔感がない。初対面の営業マン(秀明)にも横柄。エロいというより“いやらしい”。スナックでの振る舞いも最低。なにしろ、真弓に向かって“男から見た性的に惹かれる女の順位”を「一盗二婢三妾四妓五妻」だと説明したうえで、「そんな可愛げないの顔ばかりしてると、旦那に抱いてももらえないよ」と豪語。

 さらに家では妻(綾子)を使用人のようにこき使い横柄な態度を崩さない。寝室では綾子を「おい」と呼びつけて、愛撫もなく性交。しかしここへ来て、女性との接点がなさすぎるがゆえに、女性観が歪んでいたり、愛情の示し方がわからなかったり、性交のやり方もよくわからなかったりしたのでは……という見方も出てきた。

 とはいえである。綾子と結婚してから10年以上も、この夫婦は何をやってきたのだろう。本音を明かすこともなければ、癒し合うこともなく、夫婦ごっこ、家族ごっこをしていただけではないのか。そんな夫婦が最終話でどう転がるのか、気になって仕方がない。歪んだ二人の男女、太郎と綾子こそが、本作の主人公だったように思う。

ANZEN漫才の「じゃないほう芸人」あらぽんが、ひょうたんネタで活路を見いだす!?

「じゃないほう芸人」というカテゴリーがある。「じゃないほう」と言いながら、彼らに対するニーズもしっかり存在する現在のテレビ界。なんだかんだ、バイきんぐの西村瑞樹やハライチの岩井勇気は好事家から熱い視線を浴びているわけで。「名は体を表わさず」とでも言うべきか。

 いや、お笑い芸人という職業は決して甘くない。相方の村本大輔が語学の勉強で海外へ行っていた期間、月収が3万円に落ち込んだと告白したのはウーマンラッシュアワーの中川パラダイスだ。今でも格差が深刻なお笑いコンビはしっかり存在しているということ。

■安田大サーカスのメンバーだと間違われるあらぽん

 6月20日深夜に放送された『運命のひと押し~ここで印鑑を押しますか?~』(テレビ朝日系)に出演したのは、ANZEN漫才のあらぽん。残酷なことを言うと、彼こそが本当の意味で「じゃないほう」である。

 みやぞんの人気者っぷりについては、言うまでもない。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の準レギュラーに収まり、今年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(同)ではチャリティランナーを務めることも決定している。

 一方のあらぽんは、残念ながら知名度がない。番組が街行く人に「この人を知っていますか?」とアンケートを採ったところ「1人だと名前が出てこない」「安田大サーカスの人?」と、誰も名前を言い当てられないのだ。

 ちなみに、この番組のコンセプトは以下。

「“人生を左右する運命の決断”を前に悩む人に寄り添い、最後の決断=『印鑑を押すのか? 押さないのか?』を判断する瞬間まで、一部始終をお見せする新感覚バラエティー」

 今回、あらぽんは13年の交際を経て昨年10月に結婚した一般人女性と共にスタジオへ登場。この妻は、夫に対し「『みやぞんじゃないほう』って言われてほしくない!」と不安と憤りを抱えているようだ。彼女は「みやぞんがいなくても、ピンで舞台に立てるようなネタを作ります!」と書かれた念書を持参して来ており、これに判を押して奮起する夫の挽回を願っている。

■「じゃないほう芸人」どころか「いないほう芸人」

 あらぽんは冷静だった。自身の現状をしっかりと認識している。

「地方に営業に行くと、誰とも目が合わない」

「台本に名前がない、台本にいない。局のトイレに行っても、ずっとセンサーが反応しない時があるんですよ。機械にすら、いないと思われている」

「最近まで『いないほう芸人』でしたね。『じゃないほう』の一個下には『いないほう芸人』っていうのがあるんですよ」

 妻の現状認識もシビアだ。

妻「今、みやぞんに気を使って、隣でただ笑ってる人みたいになってる(笑)」

あらぽん「フィギュアね。スマイルフィギュア。横で笑ってるだけになっちゃう。いつも、それは言われるんです」

 ANZEN漫才としてコンビで出演する際、「みやぞんの良さを引き出してください」「サポートしてください」というスタンスを求められることが多いという。みやぞんとは1歳の頃からの幼なじみのはずなのに、今ではコンビ格差が広がる一方である。ならば、やはり妻の言う通り、ピンのネタを磨くしかないか?

「漫才とかコンビでネタをやる時はすごい楽しいですけど、その考えは今まで持ったことがなかったんですよ。ピンで(ネタを)やるっていう。それは知らない世界ですよね」

 ここで、あらぽんが活路を見いだしたのは「ひょうたん」だった。

「僕、毎年ひょうたんを育ててるんです。昔から好きで。ひょうたんを使った何かならできるかもしれないです」

 あらぽんにスイッチが入った。熱くなったら止まらない。周囲のリアクションに構わず、マニアックなトークを放ち続けていく。

「ひょうたんのフォルムは丸を2個重ねてる。なんでその形を選んだのか? っていうのがあるじゃないですか。いろんな形が世の中にあるのに、ひょうたんはその形を選んでいる」

 さらに、こんなことまで言いだした。

「ひょうたんにはオスとメスがあると思うんですよ。僕はなんとなくわかるんですけども」

 スタジオに自作のひょうたんを持ってきたあらぽんは、それを手に持ちながら「この子はオスなんですけど」と断言、持論を展開した。

「この子は虫にやられることが多いんです。傷だらけで。美人な女の子たちがいるところを守ってるんですよ、きっと。ひょうたんはいっぱいなるのに、こいつだけに虫が殺到するんです。この子は傷だらけだけなんですけど、この裏にいる子たちはみんなきれいなんです。裏にいるのは女の子ですね。全部、『美人ちゃん』って呼んでるんですけど」

 彼に注目したことがなかっただけに、まったく知らなかった。彼は、自分の世界を持っていた。

■ひょうたんのピン芸は「最低限笑える」レベル!

 実はあらぽんのひょうたん、芸能界でプチブレーク中である。彼は自作のひょうたんを、今までに黒柳徹子と明石家さんまに渡したことがあるという。

「さんまさんはサッカーのマンチェスターというチームが好きなんで、全部真っ赤に塗って、白と黒でサッカーボールのひもを編んであげるっていう。黒柳さんには、ピンクが好きだったんでピンクのひもを編んであげて。で、象みたいな形のものがあったんですよ。『エレファント君』って名前を付けてたんですけど、エレファント君にピンクをあしらって、鈴を付けてあげて」

 ついには群馬に畑を借り、1メートル以上のひょうたん作りに励んでいるという。

 そんなあらぽん、妻が持参したピン活動を要求する念書へ勇ましく判を押している。彼は今後、「いないほう芸人」を返上すべく“ひょうたんネタ”に活路を見いだすようだ。

「なんとなく、自分の中で想像はできました。ひょうたん使っていいんだったら。ひょうたんって歌と同じで『最低限笑える』というレベル。歌は『最低限聴ける』じゃないですか? スベったとかないじゃないから」

 彼の中で、ひょうたんネタに対する確信とある種の担保が出来上がっているよう。「マニアックなことが好きなので、そういうのを語れる人になりたい」と、あらぽんは将来への展望を語っていた。

(文=寺西ジャジューカ)

『マッドメン』で夫婦を演じたジョン・ハム&ジャニュアリー・ジョーンズ、デカチンとデカパイのカップルが爆誕か!?

 40代後半となり、渋さを増し、世の女性たちをうっとりとさせている俳優ジョン・ハム(47)。

 ズボンの上からでもわかるほどの巨根の持ち主で、彼の下半身を捉えた“証拠写真”が、たびたびネットを騒然とさせているが、童貞喪失は19歳。デカいからと調子には乗らず、女優ジェニファー・ウェストフェルト一筋で、出世作であるテレビドラマ『マッドメン』撮影終了後にアルコール依存症のリハビリ治療を受けた時も、彼女が支えていた。しかし、その数カ月後に、まさかの破局。18年間交際してきたジェニファーから「あなたはいつまでも子ども。あなたのママでいることに疲れた」と愛想を尽かされたそうで、それが余計に世の女性たちの母性本能をくすぐった。

 破局後、「シングルになって寂しい」とぼやいていたジョンは女優キラーに。昨年6月には映画の上映会で「美人女優ケイト・ベッキンセイルにベタベタしていた」と報じられた。同じく6月にジェニー・スレイトとの映画デートをパパラッチされ、10月には官能小説の実写版映画『フィフティ・シェイズ』シリーズで知られるダコタ・ジョンソンとのラブロマンスが伝えられるように。年末からは、これまた色気ムンムンのブロンド美女アナベル・ウォーリスと交際が報じられ、いつしかジョンは“中年プレイボーイ”扱いされだしたのだ。

 そんなジョンが、『マッドメン』で妻役を演じた巨乳美人女優ジャニュアリー・ジョーンズ(40)と逢瀬を重ねているとの報道が飛び出した。

 米芸能サイト「Radar Online」は現地時間6月20日、ジョンとジャニュアリーが、互いの自宅があるロサンゼルス郊外ロスフェリスでこっそり会っていると報じた。『マッドメン』放送終了かつジョンとジェニファーが破局した2015年後半から逢引きを始めたそうで、同サイトは「2人の間には、いつもビビッとした電流が流れていた。だからチャンスを逃さなかったんだよ」「でも、2人とも交際をオープンにする気はない。カジュアルな関係を楽しんでいるんだ。男女としての相性はバッチリだからね」という情報筋の話を紹介した。

 『マッドメン』では倦怠期を経て離婚したドン&ベティ夫婦を演じた2人だが、プライベートでの仲の良さは誰もが認めている。15年にウワサになったものの、ジョンはほかの共演者とも浮名を流したことがあり「あり得ないゴシップ」として扱われた。16年放送のジャニュアリー主演ドラマに、ジョンが彼女に射殺されるチョイ役で登場し、「ベティがドンを殺した!」と話題になったこともあり、仲のいい友人とみられていたのだ。

 今回の情報が本当ならば、2人は15年からの仲だったということになる。この極秘交際報道に、ネット上では「デカチンのジョンとデカパイのジャニュアリーが、あんなこと、こんなことをしているのか!」と妄想をたくましくする人が続出。『マッドメン』のファンも大喜びしている。

 もし交際をしているとしたら、オープンにする日は来るのだろうか? 結婚というものに重きを置いていないと公言しているジョンだけに、2人の今後の動向が気になる。

Sexy Zone・菊池風磨、『ゴチ』オーダーにKing&Princeファンが大盛り上がりのワケ

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でレギュラーコーナー「King&Prince GINZA DEBUT!」を担当しているキンプリ。6月18~22日は、神宮寺勇太&高橋海人が登場し、銀座ではちみつ作りに挑戦した。銀座では、「銀座ミツバチプロジェクト」として、ビルの屋上で蜜蜂を飼育しており、そこで採られたはちみつは「銀座はちみつ」「銀座のはちみつ」として飲食店などで提供されているという。

テーマがはちみつと告げられると「鉄板のアイドルみたい」と言っていた神宮寺だが、連れてこられたビルの屋上が養蜂園だとわかると「ハチじゃん! ハチじゃん!」とビビりまくり。さっそく防護服に身を包み養蜂小屋に入ろうとするも、神宮寺は音を立ててしまい、高橋から「ねぇ、音たてんなよ! ビビるだろ、蜂が」と注意され、すぐに撤退。

 もたもたしすぎて養蜂スタッフを若干イラつかせてしまう場面もあったが、貴重な生のローヤルゼリーを舐めさせてもらえることに。だが、「すっぱ苦ぇ」と加工前のローヤルゼリーはおいしくなかったようだ。

 その後、お目当てのはちみつを味見してみると、2人とも目をキラキラさせて「うめぇ!」(神宮寺)「ヤバい! やばい! 口の中(蜜が)ぶぁ~ってなりました」と、すっかり「銀座はちみつ」の虜になったようだ。

 そして、最終日は自分たちが巣から採取した採れたてホヤホヤのはちみつを「マロニエゲート銀座“はらぺこあおむしカフェ”」で実食。絵本『はらぺこあおむし』(偕成社)をモチーフにしたクッキー付きのフレンチトーストが出てくると、「はらぺこあおむし味が強い!」(高橋)「はらぺこあお虫すぎない?」(神宮寺)と、面食らった2人。

 神宮寺は「ちょっとごめんね」と言いながら、『はらぺこあおむし』クッキーを皿の前によけ、はちみつをたっぷりかけたフレンチトーストを実食。「うまっ! はちみつがね、イキイキしてるわ!」と食レポもばっちり。さらには、目をぱっちり二重に見開き、「目がヤバい! ウマすぎるとこうなっちゃう。目が(新田)真剣佑」とコメントし、スタジオの桝太一アナウンサーらを爆笑させていたのだった。

 そんな2人の姿に、毎朝癒やされるファンが多かったようだが、意外なところでも、この日の放送が注目を集めていた。それは、21日の『ぐるナイ』(同)の「ゴチになります!」コーナーでのこと。

 この日は、映画の撮影でレギュラー出演者のSexy Zone・中島健人が欠席し、代わりに菊池風磨が初出演。菊池は最後に「銀座はちみつのパルフェ」をデザートにオーダーしたが、これにキンプリファンが「ゴチのはちみつって『GINZA DEBUT』のヤツだよね!?」「ゴチのはちみつ、海人くんと神宮寺が一生懸命レポしてるアレだよ!」「ZIPで2人が採取した蜂蜜と同じのが料理に出てきた!」と、奇跡的な一致に大盛り上がりだった。

 キンプリとSexy Zoneは年齢も近く、一緒に活動した時期もあっただけに、わずかな共通点もうれしく感じたファンが多かった様子。近いうちに、ぜひ2組の共演がみられることを願いたい。
(華山いの)

子どもたちもユースケもかわいそう!? 『あなたには帰る家がある』中谷美紀の提案が最低だと話題

 6月22日夜10時から最終回・第11話が放送される、中谷美紀主演の『あなたには帰る家がある』(TBS系)。視聴率は初回9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話8.1%、第3話9.1%、第4話6.5%、第5話8.0%、第6話7.9%、第7話9.0%、第8話7.7%、第9話8.2%、第10話9.7%と推移している。

 同ドラマの原作は「夫婦」という普遍的なテーマをリアルかつドラマチックに描き、多くの反響を呼んだ直木賞作家・山本文緒による人気長編小説。登場する2組の夫婦を、中谷と玉木宏、木村多江とユースケ・サンタマリアが演じている。

 第10話では、佐藤秀明(玉木)と真弓(中谷)の娘・麗奈(桜田ひより)が学校に登校せず、突如いなくなってしまう。その後、茄子田太郎(ユースケ)と綾子(木村)の息子・慎吾(萩原利久)と2人で栃木に向かったということがわかり、真弓と綾子も栃木に向かうことに。するとそこで、茄子田家の衝撃の真実が明かされるのだった。

 実は、慎吾は太郎の子どもではなく、綾子の姉・咲子(森口瑤子)の夫と綾子との間に生まれた子どもであることが発覚。太郎はそのことを知りながらも綾子と結婚したが、綾子にとっての太郎は、慎吾を育てるための利用道具だったという。

 そして、「自由になれ」と綾子に離婚届を手渡した太郎だったが、真弓の前で「俺は女房を愛してたんだよ。家族を愛してたんだよ。俺は綾子を幸せにしてやりたかっただけなんだよ」と泣き崩れてしまう。真弓は太郎のおでこにキスをして、綾子の前で「この人は、あんたにはもったいない。私が幸せにします。太郎さんと慎吾くんと麗奈と私と、私たち4人で幸せになります」と、宣言した。

「真弓の突然の提案に視聴者は動揺。麗奈は慎吾に好意を寄せているような描写があるため、『子どもたちがかわいそうだろ』『子どもが気まずそう』『子どもの気持ち考えろ』といったツッコミが上がっています。一方で、真弓はあえて太郎を取ろうとするフリをして、綾子に発破をかけたという説も。しかし、そうであるなら『太郎がかわいそう』『太郎をもてあそばないで』といった声も上がることになりました」(芸能ライター)

 第11話では、真弓の宣言が、綾子を太郎の元に返すための作戦だったことが判明する。ところが、綾子は真弓の意図を見抜いており、あくまで秀明と2人で幸せになると主張。さらに、真弓の母・弥生(丘みつ子)からは「秀明が本当に綾子との将来を考えたらどうするの?」「太郎が本当に真弓のことを好きになったらどうするの?」と、忠告されてしまう。

 すると案の定、太郎は真弓との将来を真剣に考え始め、自分と慎吾、真弓と麗奈の4人で海に行こうと誘う。そこで真弓は、太郎から誘われたことを綾子に告げることに。一方の綾子は、海で楽しく過ごしていた太郎たちのもとへ、何も知らない秀明を連れて現れるのだった。

「最終回直前になっても、どう着地するか予想のつかないストーリーに視聴者は大興奮しています。しかし、真弓が秀明と復縁しようと、太郎と再婚しようと後味が悪くなってしまうと指摘する声が続出。どのように話を着地させるかで、作品の評価が大きく分かれるかもしれません」(同)

 果たして佐藤家と茄子田家には、どんな未来が待っているのだろうか。最終回も注目だ。

相楽樹と石井裕也監督の“さずかり婚”に関係者困惑「しばらくしないという話だったが……」

 女優の相楽樹が、映画監督の石井裕也氏と結婚したことがわかった。相楽は、すでに妊娠しているという。

 相楽は2016年放送のNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』でブレーク。昨年にはテレビ東京系のドラマで主演を務めており、将来が嘱望される女優だ。

 もともと石井監督作品のファンだったという相楽だけに、今回の結婚はさぞかし周囲も祝福ムードかと思いきや、そうでもないという。

「どう考えても、“妊娠したから結婚します”という流れになったというのが妥当な見方でしょ。女優としてまだまだキャリアも積めるし、主演を務めた代表作もこれからというところなのに、どうしてこうなってしまったのか……。女優と映画監督が結婚した例はこれまでにもあるけど、石井監督は過去に満島ひかりと結婚、離婚経験もあり、どうも“商品”に手を出す人なのでは? という厳しい目もある。素直に祝福できない部分もありますね」(映画関係者)

 別の芸能関係者も「相楽さんはどちらかといえば、しばらくは結婚しないという趣旨の話をしていた方で、今回の結婚は、正直驚いた。女優としてのキャリアは出産、子育てをすることでしばらくの間止まってしまうけれど、実力のある女優さんなので、なんとか戻ってきてほしいところだけど……」と困惑を隠さない。

 もっとも周囲の困惑も、女優としての活躍を期待していた裏返しといったところだろう。まずは元気なお子さんを生んでほしいところだ。

『水曜日のダウンタウン』で110番通報騒動……バラエティー番組“ガチンコ”の限界点

 人気バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画を巡り、通行人から110番通報が相次ぎ、同局が警視庁から厳重注意を受けていたことがわかった。

 通報の内容は、5月下旬にJR恵比寿駅付近で男性が車で連れ去られたというもの。後に、同番組の企画ロケであることが判明し、警視庁渋谷警察署が厳重注意したという。

 同局の関係者は「人気番組ですし、わりと過激で時間をかけるロケも多い。現場はその一環で今回の企画を敢行したのでしょうが、これだけ凶悪犯罪が多発している昨今、連れ去りロケをすること自体が間違っている」と手厳しい指摘。

 一方で、ベテラン放送作家は「バラエティー番組の限界が下がり、企画ロケのハードルがまたひとつ、上がってしまった」とため息をつく。

「今回の企画の場合、ポイントはいかに“ガチンコ”ぽくやれるかという点。だけど、これが事例としてNGになってしまった。となれば、類似企画は当然できないわけで、これは他のバラエティー番組にも影響を与える。テレビ局サイドも、これまで以上に過敏に反応する中で、リアリティを出すロケがどんどんやりにくくなる。今回も、現場がもっと注意深く周囲に気を配っていれば簡単に防げた事例。残念ですよ」(同)

 バラエティー番組においては、もはやどんな演出も「限界」にきているのかもしれない。

「松島聡、寿司屋で豪遊!」Sexy Zone・菊池風磨、メンバーの私生活を大喜びでイジり倒す

 ラジオ番組『レコメン!』(文化放送)内でSexy Zoneが週替わりでパーソナリティを務める番組『Sexy ZoneのQrzone』。6月18 日~21日は菊池風磨とマリウス葉が登場した。(※19日はサッカーW杯中継のため放送休止)

 20日に、遅刻について語った2人。「15分前に起きてそんな焦る? 5分前でも焦んない」と言うのは菊池。「ほんとに遅刻するときっていうか、ヤバイなっていう時は冷静なんだよね」と、常に焦ることはないようだ。

 対するマリウスは、寝坊したとわかったら「すぐにマネージャーに電話して、『ごめんなさい、寝坊しました』って謝る」という。ただ、完全に間に合わないとわかった場合は菊池と同様に「焦るというか、本当に僕のせいでした…って感じ」と怒られることを覚悟するとも語っていた。

 また「起きた瞬間、感覚で遅刻を確信することあるね」という菊池は、「そういう時はとりあえず携帯見るじゃん。着信履歴が何十件きてる。それを、そっと電源オフにして、もう一度寝るよね」と、まさかの二度寝を告白。そして「一回考える! 一回一呼吸おいちゃうんだよね。そこからバッて用意する」と、寝坊したときの自身の対応を明かしていたのだった。

 さらにこの日は、「新商品は早く買うタイプか? 周囲の反応を見てから買うタイプか?」という質問も届いており、マリウスは早く買うタイプ、菊池は周囲の意見を聞いてから買うタイプだということが明らかに。この違いには、お互いが「そうだよね」と納得。ちなみに、マリウスは新商品を早めに買うタイプではあるものの「メディアが何て言ってるのかとか、その会社が実績があるのか、とか(ちゃんと見る)……」とのことで、菊池は感心していた。

 だがその後、「松島(聡)の寿司屋とは違うね。『高そう!』と思ったら(寿司屋に)入るんだって」と、先週のラジオで、松島が回転寿司ではなく、回らない高級寿司店に友達と行ったときの話を再び持ち出した菊池。「明日の記事決まりだな。新聞の見出し『松島聡、寿司屋で豪遊』(笑)!」と楽しそうに語っていたのだった。

 このラジオ収録日、ブースには松島もいたようで「松島聡が『風評被害だ!』ということで、非常にこちらはバッシングを受けてますけどね。まぁ、ただ私は真実を伝えていきたいと思ってるだけですからね」と、エンディングまで松島をイジり倒す菊池。

 そして、「来週(ラジオ)一緒でしょ、松島と?」(菊池)「うん、ちょっと叱っときますね」(マリウス)「ちょっとその話して? 『寿司屋の話聞いたぞ』と。真相は、来週のレコメン『Qrzone』で判明すると思います」と、予告していたのだった。

 これにファンは「聡ちゃんの寿司屋ネタ、本当しつこい(笑)」「寿司屋いじりがすごい!」と、松島を不憫に思いながらもなんだかんだで楽しんだようだ。

 3週にわたり松島の寿司ネタを引きずる目論見の菊池だが、もしかしたら寿司屋で豪遊というあこがれがあるのかもしれない。
(華山いの)

フット・岩尾望の“独特すぎるアイドル論”に総ツッコミ!「アイドルは若手俳優と付き合うべき!?」

 6月21日放送の『バイキング』(フジテレビ系)でフットボールアワーの岩尾望が、アイドルファンの行き過ぎた行動に苦言を呈した。しかし視聴者からは「前半は正論だと思うけど、後半がよくわからない」といったツッコミが相次いでいる。

 この日の放送では、元AKB48で現在は女優として活躍する岩田華怜のストーカー被害を報道。彼女に対して付きまとい行為を繰り返していた大西秀宜容疑者(42)を、6月19日に警視庁が“ストーカー規制法違反”の疑いで逮捕したと伝えた。

 大西容疑者は岩田のデビュー当初からファンレターを送っていたものの、2013年に握手会でプロポーズをして出禁に。警視庁などから口頭で警告を受けたり書面で接触禁止を通達されていたが、その後も岩田との接触を図り“逮捕”されてしまう。

「今回の事件の犯人と同じ42歳でアイドルファンの岩尾は、『こういうことがあると、“いい大人がアイドル応援してるって気持ち悪い”とかいうことにもなる』『応援するってことが“気持ち悪い”ってことでもないっていう風にファンがしないと、どんどんイメージが悪くなっていく』とコメント。また推しのアイドルに迷惑をかけた大西容疑者を、『ファンとは言えない』と痛烈に批判していました。これに視聴者からは『さすがのんちゃん! いいこと言うじゃないか』『マナーを守らない少数のドルオタが全体のイメージを下げてるよね』と賛同の声が上がっています」(芸能ライター)

 続けて岩尾は「コミュニケーションとして握手会で“結婚しよう”と言う人はいる」と理解を示しながら、中には本当に「結婚できる」と思ってしまうファンもいると指摘。その対抗策として「アイドルの子たちは、ファンのためにも若手俳優とかと付き合った方がいい」と提案した。“ファンとアイドル”の線引きを明確にするための“俳優と付き合った方がいい”発言だったのだが、視聴者からは「せっかくいいこと言ってたのに最後で台無し」「それはどう考えてもファンのためにはならない」「握手会を廃止する方が先でしょ」といった意見が寄せられている。

「以前、彼は『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、『アイドルたちをタイプとして見ていない。握手会にも行かない』と明かしていました。最近アイドル界隈では『ファンとの距離が近すぎる』ことが問題されていますが、岩尾は“推し”との距離をしっかり保つタイプのファンのようです」(同)

 若手俳優と付き合わなくても、アイドルたちが安心して活躍できる世の中になることを祈るばかりだ。

「オジサンの下心」はバレている! バーのママが目撃した「飲ませオヤジ」のスカッと顛末

(前回はこちら) 

どうも、紫帆です。都内の某飲み屋街で小さなバーを経営している私が、夜毎の営業中に目撃したクソ客・変な客・珍事件について、お話させていただきますね。さて、今宵のお客さまは――
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来るたび違う女性を連れてくるオジサン

 そのおじさんは毎回、女の子を同伴していらっしゃいます。

見た感じは50代半ば、チビ。自称会社社長とのことですが、ちょい悪オヤジ風でもなく、ダークスーツにポマードで髪をぴったり撫でつけた昭和風情漂う「シャチョー」さん。連れてくるのもクラブホステスなどいわゆる高めの女ではなく、右も左もわからない上京したての女子大生や、メンタルが弱いらしくお酒の席で急にお薬を飲み始めてしまう女性など、言ってしまえば「金にモノを言わせて、自分がなんとかできそうな女」ばかりです。

そんな女の子を隣に座らせては、ルックスに不似合いな甘い声で90年代バラード(中西○三や徳○英明など、王道のやつ)をささやき、瓶ビールをせいぜい1~2本で切り上げ夜の街へ消えていく……それが同伴おじさんの飲みパターン。

 いえ、別にいいんです。周りに迷惑をかけるような飲み方でもないし、誘いに乗ってきた女の子にお酒を奢って、カラオケでちょっといい気分になっているだけなのですから。ただわたしが生来のゲス気質から「なんで毎回、自分がマウント取れそうな女性ばかりなの?」「どうして二度と同じ女性は連れてこないの?」「『酒弱いからあまり飲まない』って言うけど、本当は後のエレクチオンに影響するからじゃ……?」などと穿った目で見て、勝手に不快に思っていたことは否定できません。

 そんなある夜、同伴おじさんが珍しく強めの美女を連れて来店しました。年は40前後で、ワイルドなロングヘアが似合う、ひと昔前のロックミュージシャンのような目力のある女性。彼女はおじさんに促される前に席について、カウンターに身を乗り出して注文します。

「ねえ、ビール頂戴。なんかこの人が奢ってくれるって言うからサ」

 この前に相当飲んできたのか呂律が回っていませんが、それもまた昭和の女優のような気だるいセクシーさを醸し出しています。これはカタギじゃない……そう予感しましたが、同伴おじさんは上機嫌で「どんどん飲んで。ご馳走してあげるから」などと酒を勧めています(このおじさん、酔わせてヤル気満々である)。

 はじめのうちはスポンサーであるおじさんにしなだれかかったりと「サービス」していた強め美女ですが、ビールを1本、また1本と飲み干すうちに獣へと変貌。同伴おじさんが歌うバラードで気分が昂揚したのか、艶めかしく踊りながら近くに座っていた常連の男性客に抱きついて、ねっとりとしたディープキスを始めたのです。

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「ちょっと、何やってんの!」

 歌を中断してたしなめる同伴おじさん。しかし彼女は

「うるせえ! てめえの女とでも思ってんのか!」

と、100倍くらいの迫力で怒鳴り返します。えーと、ここは昭和? おじさんは、あてが外れたとばかりにサッサとお会計を済ませ、美女を置いて帰ってしまいました。

 後で判明したことですが、その美女は界隈の飲み屋で有名な大トラ女。たしかにややメンタルが不安定だそうなのですが、少女時代から札付きの不良で一通りの悪いことはやっているという筋金入りのお方でした。そう言われるだけあってその後お帰りいただくのがなかなか大変でしたが……。

 下心アリアリの同伴おじさんに一撃お見舞いしてくれて、実にせいせいした夜でした。

(隔週金曜日・次回は7月6日更新)

プロフィール
浮川紫帆(うきがわ・しほ)
東京都内の繁華街の一角でバーを経営する30代バツイチ女性。ママ歴は6年。好きなお酒はマカストロングのお湯割り。

(イラスト=ドルショック竹下)