『正義のセ』吉高由里子、『未解決の女』波瑠……春ドラマ業界評で“明暗分かれた”女優

 吉高由里子が約1年ぶりに主演を務めた連続ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)だが、業界内での前評判は高かったものの、全話平均視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、不発に終わった。一方で、主演ドラマが安定して高視聴率を維持し、今期の主演作『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)でも全話平均2ケタを達成した波瑠については、評価が高まっているとのこと。吉高と波瑠は、同じ20代の主演級女優ながら、春ドラマにおいては、明暗が分かれることとなったようだ。

 業界関係者の“春ドラマ下馬評”では、嵐・二宮和也主演『ブラックペアン』(TBS系)は確実にヒットするといわれており、『正義のセ』もそれに続く“鉄板作”と目されていた。ところが、最高視聴率を記録したのは初回の11.0%で、以降は1ケタ台を連発することに。

「『正義のセ』の放送枠は、吉高の前主演作となる『東京タラレバ娘』と同じ日テレ水曜午後10時枠。こちらは全話平均11.4%と、それなりの結果を残していました。もともと同枠は、現在のドラマ界では数少ない、確実に数字が見込める“鉄板枠”だったものの、前クールの広瀬すず主演『anone』が平均6.1%と大コケ。この枠自体がパワーダウンした感も否めませんが、吉高自身も『そこまで潜在視聴率を持っていない』という印象を業界関係者に持たれてしまったのかなと感じています」(テレビ局関係者)

 一方の波瑠は、『未解決の女』に主演して、全話平均12.9%という結果に。2016年7月期に主演した刑事ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は全話1ケタだったものの、同じ刑事ドラマである『未解決の女』で、その汚名を返上した。テレビ関係者の間では、放送前から「テレ朝の刑事ドラマは人気が高いだけに、ある程度の数字は見込める」といわれていたが、波瑠自身の評価もうなぎのぼりだという。

「波瑠は、『過密スケジュールでも、まったく磨耗しないタフさ』が、特に高評価につながっています。彼女は、17年1月期『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)、同4月期『あなたのことはそれほど』(TBS系)と、2期連続で連ドラ主演を務めていますが、これは芸能界で“タブー視”される向きもあるほど、過酷な働き方。主演だけでなく、ヒロインでのドラマ出演も続いていることから、関係者の間では、『こんなハイピッチでドラマに出ていたら、体力、気力ともに消耗され、女優として短命に終わってしまうのでは』などと心配されていたものです。しかし、当の本人はどこ吹く風のようで、すでに夏ドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)での主演も決定しています」(同)

 女優として先にブレークしたのは吉高だが、少なくとも連ドラ主演における戦績や評価は、現状、波瑠がリードしているようだ。

『正義のセ』吉高由里子、『未解決の女』波瑠……春ドラマ業界評で“明暗分かれた”女優

 吉高由里子が約1年ぶりに主演を務めた連続ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)だが、業界内での前評判は高かったものの、全話平均視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、不発に終わった。一方で、主演ドラマが安定して高視聴率を維持し、今期の主演作『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)でも全話平均2ケタを達成した波瑠については、評価が高まっているとのこと。吉高と波瑠は、同じ20代の主演級女優ながら、春ドラマにおいては、明暗が分かれることとなったようだ。

 業界関係者の“春ドラマ下馬評”では、嵐・二宮和也主演『ブラックペアン』(TBS系)は確実にヒットするといわれており、『正義のセ』もそれに続く“鉄板作”と目されていた。ところが、最高視聴率を記録したのは初回の11.0%で、以降は1ケタ台を連発することに。

「『正義のセ』の放送枠は、吉高の前主演作となる『東京タラレバ娘』と同じ日テレ水曜午後10時枠。こちらは全話平均11.4%と、それなりの結果を残していました。もともと同枠は、現在のドラマ界では数少ない、確実に数字が見込める“鉄板枠”だったものの、前クールの広瀬すず主演『anone』が平均6.1%と大コケ。この枠自体がパワーダウンした感も否めませんが、吉高自身も『そこまで潜在視聴率を持っていない』という印象を業界関係者に持たれてしまったのかなと感じています」(テレビ局関係者)

 一方の波瑠は、『未解決の女』に主演して、全話平均12.9%という結果に。2016年7月期に主演した刑事ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は全話1ケタだったものの、同じ刑事ドラマである『未解決の女』で、その汚名を返上した。テレビ関係者の間では、放送前から「テレ朝の刑事ドラマは人気が高いだけに、ある程度の数字は見込める」といわれていたが、波瑠自身の評価もうなぎのぼりだという。

「波瑠は、『過密スケジュールでも、まったく磨耗しないタフさ』が、特に高評価につながっています。彼女は、17年1月期『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)、同4月期『あなたのことはそれほど』(TBS系)と、2期連続で連ドラ主演を務めていますが、これは芸能界で“タブー視”される向きもあるほど、過酷な働き方。主演だけでなく、ヒロインでのドラマ出演も続いていることから、関係者の間では、『こんなハイピッチでドラマに出ていたら、体力、気力ともに消耗され、女優として短命に終わってしまうのでは』などと心配されていたものです。しかし、当の本人はどこ吹く風のようで、すでに夏ドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)での主演も決定しています」(同)

 女優として先にブレークしたのは吉高だが、少なくとも連ドラ主演における戦績や評価は、現状、波瑠がリードしているようだ。

NGT48・中井りか“炎上商法”は太田プロの戦略か? 前田敦子、大島優子、指原莉乃に続くスターを……

 アイドルグループ・NGT48の中井りかのスキャンダルに「ヤラセ」説が飛び交っている。「週刊文春」(文藝春秋)にファン男性との半同棲を報じられたことに対し、Twitterで「腹減ったわい」「爆笑してる」などの不敵なコメントをしたことで批判を浴びているが、一部ファンの間では「炎上商法によるブレーク狙い」との見方が出ている。

「須藤凜々花と同じパターンでしょ」

「炎上商法で売れた人を見て、メンバーがその枠を狙うようになってきてる出来レース」

「総選挙が全然話題になってないから何かやると思ったけど、これだったか」

 ネット上ではスキャンダルに驚くよりも、意図的な仕掛けと見る声が見受けられた。中井は15年のオーディションで合格し、昨年のAKBグループによる人気投票イベント「シングル選抜総選挙」では23位、今年1月には初のソロコンサートも開催しているのだが、世間的には無名に近いアイドルだ。

 そのせいか、これまでファンに向かって中指を突き立てたり、「メンバーは普通に仲悪いですよ」「総選挙に勝てるならパンツでもなんでもあげますよ!」「人の悪口を言ってる時が一番楽しい」などの暴言がやたら目立ち、今年の総選挙直前にも目標を聞かれて「お金もらえればなんでもいい」と答えるなど、炎上キャラを模索してきた。そこへ同棲ゴシップに対する開き直りとなれば、「わざとやっている」と受け取るファンがいてもおかしくはないだろう。

 熱心なAKBウォッチャーでもあるアイドルライターによると、「昔から彼女を見ていれば、注目されたいがために無理をしているのはわかることで、『総選挙前だけファンへの塩対応をやめる』と、わざわざ言ったこともありました。ただ、『炎上発言の火の調節がわからないから火だるまになってみる』とも言っていて、彼女の確信犯的な行為を理解しようとするファンも一定数いる」という。

 今回、37位だった総選挙の壇上スピーチでは「4名の記者さんに囲まれまして、直撃取材をされまして。帽子とかマスクとか一切していなくて、寝起きだったのですごく眠かったんですけど」と自ら明かしつつも「アイドルだっていろいろあるんだよ!」と言い放った。

「本当の天然ならゴシップをPRに利用したりなんかしないで、別の言いたいことを叫んだはず」とライター。

「文春」に報じられたのは6月11日の夜、イケメンで無職の20代ファン男性と同じ部屋に入り、翌朝の記者の直撃には無言で立ち去ったというもの。このゴシップで彼女の名前が知られ、彼女より上位だったメンバーより話題になったのは確かだ。

 同記事の見出しでも、中井は「ポスト指原」と書かれており、かつてファンとの恋愛発覚から注目を浴びてバラエティタレントとして成功した指原莉乃の路線を狙っているという見方ができる。

「さっしーと同じ太田プロ所属ですし、さっしーがリリー・フランキーとやっていたフジテレビの番組『真夜中』の後継番組『白昼夢』に抜擢されていて、事務所サイドもポスト指原として売り出そうとしているのは間違いない」と前出ライター。

「ただ、こういう仕掛けが露骨になればなるほど、興醒めするファンも出てきて、長期的に見るとグループにとってはマイナスかもしれないですよ。アイドルファンが優しいのをいいことに、タレント側が平然と炎上商法に頼っていますが、どんなにヒンシュクを買っても話題になったもん勝ちという風潮に嫌気が差して、ファンをやめた人もたくさんいます」(同)

 前田敦子、大島優子、指原莉乃に続くAKBスターの育成は、太田プロにとって急務。昨年11月に獲得した中井の注目度をなんとしても上げたいのは理解できるが、過度な炎上商法で本人に無理がかからないことを祈りたい。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

NGT48・中井りか“炎上商法”は太田プロの戦略か? 前田敦子、大島優子、指原莉乃に続くスターを……

 アイドルグループ・NGT48の中井りかのスキャンダルに「ヤラセ」説が飛び交っている。「週刊文春」(文藝春秋)にファン男性との半同棲を報じられたことに対し、Twitterで「腹減ったわい」「爆笑してる」などの不敵なコメントをしたことで批判を浴びているが、一部ファンの間では「炎上商法によるブレーク狙い」との見方が出ている。

「須藤凜々花と同じパターンでしょ」

「炎上商法で売れた人を見て、メンバーがその枠を狙うようになってきてる出来レース」

「総選挙が全然話題になってないから何かやると思ったけど、これだったか」

 ネット上ではスキャンダルに驚くよりも、意図的な仕掛けと見る声が見受けられた。中井は15年のオーディションで合格し、昨年のAKBグループによる人気投票イベント「シングル選抜総選挙」では23位、今年1月には初のソロコンサートも開催しているのだが、世間的には無名に近いアイドルだ。

 そのせいか、これまでファンに向かって中指を突き立てたり、「メンバーは普通に仲悪いですよ」「総選挙に勝てるならパンツでもなんでもあげますよ!」「人の悪口を言ってる時が一番楽しい」などの暴言がやたら目立ち、今年の総選挙直前にも目標を聞かれて「お金もらえればなんでもいい」と答えるなど、炎上キャラを模索してきた。そこへ同棲ゴシップに対する開き直りとなれば、「わざとやっている」と受け取るファンがいてもおかしくはないだろう。

 熱心なAKBウォッチャーでもあるアイドルライターによると、「昔から彼女を見ていれば、注目されたいがために無理をしているのはわかることで、『総選挙前だけファンへの塩対応をやめる』と、わざわざ言ったこともありました。ただ、『炎上発言の火の調節がわからないから火だるまになってみる』とも言っていて、彼女の確信犯的な行為を理解しようとするファンも一定数いる」という。

 今回、37位だった総選挙の壇上スピーチでは「4名の記者さんに囲まれまして、直撃取材をされまして。帽子とかマスクとか一切していなくて、寝起きだったのですごく眠かったんですけど」と自ら明かしつつも「アイドルだっていろいろあるんだよ!」と言い放った。

「本当の天然ならゴシップをPRに利用したりなんかしないで、別の言いたいことを叫んだはず」とライター。

「文春」に報じられたのは6月11日の夜、イケメンで無職の20代ファン男性と同じ部屋に入り、翌朝の記者の直撃には無言で立ち去ったというもの。このゴシップで彼女の名前が知られ、彼女より上位だったメンバーより話題になったのは確かだ。

 同記事の見出しでも、中井は「ポスト指原」と書かれており、かつてファンとの恋愛発覚から注目を浴びてバラエティタレントとして成功した指原莉乃の路線を狙っているという見方ができる。

「さっしーと同じ太田プロ所属ですし、さっしーがリリー・フランキーとやっていたフジテレビの番組『真夜中』の後継番組『白昼夢』に抜擢されていて、事務所サイドもポスト指原として売り出そうとしているのは間違いない」と前出ライター。

「ただ、こういう仕掛けが露骨になればなるほど、興醒めするファンも出てきて、長期的に見るとグループにとってはマイナスかもしれないですよ。アイドルファンが優しいのをいいことに、タレント側が平然と炎上商法に頼っていますが、どんなにヒンシュクを買っても話題になったもん勝ちという風潮に嫌気が差して、ファンをやめた人もたくさんいます」(同)

 前田敦子、大島優子、指原莉乃に続くAKBスターの育成は、太田プロにとって急務。昨年11月に獲得した中井の注目度をなんとしても上げたいのは理解できるが、過度な炎上商法で本人に無理がかからないことを祈りたい。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER)

木村拓哉、10月クール新ドラマ“主演報道”で蒸し返される「アノ女優」との共演NG過去

 来年10月にTBS系で木村拓哉主演のドラマ『星降るレストラン(仮)』(TBS系)が放送されると、6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

「キムタクといえば、SMAPの解散騒動でイメージが悪化し、以降は出演作が軒並み爆死していた。しかし、今年放送された『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)では平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。これまでの“カッコいいキムタク”とは違い、弱くてダサくてカッコ悪い中年男を演じきったことで、再評価されています。しかし、記事によると次回作はシェフ役ということで、またカッコいいキムタクに逆戻りしそうですね」(テレビ誌ライター)

 タイトルはまだ「仮」のようだが、“料理人キムタク”や“星降る”のフレーズとくれば、多くの人が2002年にキムタクが明石家さんまとW主演したドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)を思い出したことだろう。そして、さらにそこからの連想で掘り返されているのが、キムタクに共演NG指定されたあの女優だという。芸能記者が明かす。

「井川遥ですよ。出演者の顔合わせが、当時、人気がうなぎ上りだった彼女のスケジュールに合わせて作られていた上、井川がそれを途中退席したことにキムタクが大激怒。また、番宣で井川が『SMAP×SMAP』(同)の人気コーナー『BISTRO SMAP』に出演した際も、恒例の勝者へのキスを自分ではなく草なぎ剛にするという空気の読めなさに、不快感を表していたといいます。モデルから転身したての井川の演技に対しても、『ヘタクソすぎて、もう一緒に仕事をしたくない』と周囲に漏らしていたようで、実際、本来の脚本が変更されて、第7話で井川は殺されてしまいました。井川としては、そんな過去を蒸し返されるのは迷惑な話でしょうね」

『星降る~』の共演陣はまだ明らかになっていないが、『空から降る~』同様、番組から新たな共演NGが生まれることにならなければいいが……。

カテゴリー: 未分類 | タグ:

木村拓哉、10月クール新ドラマ“主演報道”で蒸し返される「アノ女優」との共演NG過去

 来年10月にTBS系で木村拓哉主演のドラマ『星降るレストラン(仮)』(TBS系)が放送されると、6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

「キムタクといえば、SMAPの解散騒動でイメージが悪化し、以降は出演作が軒並み爆死していた。しかし、今年放送された『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)では平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。これまでの“カッコいいキムタク”とは違い、弱くてダサくてカッコ悪い中年男を演じきったことで、再評価されています。しかし、記事によると次回作はシェフ役ということで、またカッコいいキムタクに逆戻りしそうですね」(テレビ誌ライター)

 タイトルはまだ「仮」のようだが、“料理人キムタク”や“星降る”のフレーズとくれば、多くの人が2002年にキムタクが明石家さんまとW主演したドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)を思い出したことだろう。そして、さらにそこからの連想で掘り返されているのが、キムタクに共演NG指定されたあの女優だという。芸能記者が明かす。

「井川遥ですよ。出演者の顔合わせが、当時、人気がうなぎ上りだった彼女のスケジュールに合わせて作られていた上、井川がそれを途中退席したことにキムタクが大激怒。また、番宣で井川が『SMAP×SMAP』(同)の人気コーナー『BISTRO SMAP』に出演した際も、恒例の勝者へのキスを自分ではなく草なぎ剛にするという空気の読めなさに、不快感を表していたといいます。モデルから転身したての井川の演技に対しても、『ヘタクソすぎて、もう一緒に仕事をしたくない』と周囲に漏らしていたようで、実際、本来の脚本が変更されて、第7話で井川は殺されてしまいました。井川としては、そんな過去を蒸し返されるのは迷惑な話でしょうね」

『星降る~』の共演陣はまだ明らかになっていないが、『空から降る~』同様、番組から新たな共演NGが生まれることにならなければいいが……。

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市川海老蔵の娘・麗禾ちゃんの“ママ代わり”を美談にする気持ち悪さ

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(40)とその長男である堀越勸玄くん(5)が出演する「七月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座)。17日、都内で取材会が開催され、海老蔵と勸玄くんが揃って出席した。海老蔵は勸玄くんが稽古に励む様子を「(勸玄は)毎日泣きながらやってます。今朝も泣いてました。パパが厳しすぎるという感じですね」と語り、また、勸玄くんは父の日のカードを海老蔵にサプライズプレゼント。稽古についても「楽しい」と話した上で、「7月歌舞伎座、頑張るのでよろしくお願いします」と笑顔でアピールしたというから、5歳にして大物である。

 一方で、昨年6月22日に亡くなった小林麻央さん(享年34)の命日が迫り、海老蔵一家を取り巻く報道は再び活発化している。6月19日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、海老蔵一家の近況について少し気になる記事を掲載した。その記事のタイトルは「海老蔵と麗禾ちゃんが熱演する 勸玄くんの“ママ”という大役」。母である小林麻央さんが亡くなってからというもの、ときにはふさぎ込むこともあった娘の麗禾ちゃん(6)だが、最近はそんな麗禾ちゃんに<ママ代わり>の責任感が芽生え始めているという内容だ。

 同誌では梨園関係者が「自宅で勸玄くんが日本舞踊のお稽古をしているときに、“もう一回やる?”“やろーねぇ”“上手”などと、お姉ちゃんが率先して声をかけてあげているそうです」「“早くお料理が作れるようにならなくっちゃ”とも話していました」とコメント。さらには海老蔵も麗禾ちゃんも「勸玄を一人前の歌舞伎役者にする」という亡き麻央さんの意思を継ぐという思いを改めて強くしており、ふたりは勸玄くんのパパとお姉ちゃんだけではなく<ママとしての役割>をすべく奮闘している、というのだが……。

 なんだろう、この激しい違和感は。ママ代わりとして奮闘……いや、海老蔵はわかる。彼は勸玄くんの父なのだからして、麻央さん亡きいま、父と母を務めようとしているという話には頷けるし、素直に「頑張っているんだな」と応援できる。だが、麗禾ちゃんまでもがそうなる必要はあるのだろうか? 彼女はまだ6歳である。母親が突然この世からいなくなってしまった現実を、そううまく受け入れられはしないだろうし、悲しみも癒えてはいないかもしれない。そんな彼女に<ママ代わり>の務めを果たさねばならない必要がどこにあるというのだろう?

 ただでさえ、歌舞伎という世界は<男のもの>であり、梨園に生まれた女性は疎外感を抱くことがあるとされる。いまや大女優の風格を漂わす寺島しのぶ(45)も、梨園に生まれ、女だからという理由で舞台に上がれない悔しさややるせなさについて度々インタビューなどで語っているではないか。ママを亡くし、パパや周囲は弟の勸玄くんを一人前の舞台役者にすべき奔走する。まだ幼い麗禾ちゃんが、そこに理不尽さや寂しさを感じたとしてもなんら不思議ではない。けれど、それを上手に言葉で伝える術をまだ持っていないのかもしれない。そんな感情も見せることなく<ママ代わり>を率先して務めているとしたら、それはもしかしたら彼女なりのSOSなのではないだろうかと考えてしまうのは、深読みしすぎなのだろうか。

 健気な少女と家族の美談にまとめられようとしている記事を読んで違和感を抱いた筆者は、『はなちゃんのみそ汁』を連想した。『24時間テレビ』(日本テレビ系)内のスペシャルドラマとして2014年に放送され、2015年には映画も公開された作品である。原作は、乳癌を患う千恵さん(2008年33歳で死去)の闘病とその最中に出産した娘のはなちゃん、夫・信吾さんの生活を綴ったブログを書籍化したものだ。本の出版後やドラマ化された際には、娘に『妻』『母親』の役割を背負わせていることを問題視する議論があり、様々な意見が飛び交ったことは記憶に新しい。

 母を亡くした子ども、特に女児が、家事を引き受け弟や妹(ときには父の)の面倒を見る。そんな風に<ママ代わり>として生きることを負わされている現実を、美談として消費する流れは、ものすごく気持ちが悪くはないだろうか。子どもは子どもなのだ。母が亡くなったからといって、急いで大人にならなければならない理由はないし、まして他の家族のために<ママ代わり>として振舞うことは美談でもなんでもない。むしろ大人のサポートが必要な局面だ。

 「週刊女性」の記事には「家事などは麻央さんのお母さん、舞台や歌舞伎関連のことは海老蔵さんの母の希実子さんや海老蔵さんの妹のぼたんさんと、役割分担をしています」との梨園関係者のコメントも掲載されている。そう、実際には海老蔵一家には麗禾ちゃんの祖母や叔母がいる。もちろんお手伝いさんだっているだろう。母方にも祖母や叔母(小林麻耶)もいるではないか。海老蔵一家をフォローする大人はたくさんいる。なにも麗禾ちゃんが<ママ代わり>をする必要なんてどこにもないのだ。

 最後になるが、同誌の中で海老蔵が夜遊びを一切やめ、家庭ひとすじのマイホームパパになっていることをことさらに称賛するのも「なんだかな……」という思いがぬぐえない。だって、これがもし女親だったら絶対こんなふうには書かれないはずだから。シングルマザーが飲み会を控え家で待つ子どものためにまっすぐ帰宅することを、どこの誰が「素晴らしい!」と称賛してくれるだろう。海老蔵と同じことをシングルマザーがしたところで「当然だ」「母なんだから当たり前」と言われてしまうに違いない。この日本の風潮、言葉にすると「なんだかな……」としかいいようがないぐらいやるせなさを感じてしまうのは筆者だけであろうか。

(エリザベス松本)

市川海老蔵の娘・麗禾ちゃんの“ママ代わり”を美談にする気持ち悪さ

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(40)とその長男である堀越勸玄くん(5)が出演する「七月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座)。17日、都内で取材会が開催され、海老蔵と勸玄くんが揃って出席した。海老蔵は勸玄くんが稽古に励む様子を「(勸玄は)毎日泣きながらやってます。今朝も泣いてました。パパが厳しすぎるという感じですね」と語り、また、勸玄くんは父の日のカードを海老蔵にサプライズプレゼント。稽古についても「楽しい」と話した上で、「7月歌舞伎座、頑張るのでよろしくお願いします」と笑顔でアピールしたというから、5歳にして大物である。

 一方で、昨年6月22日に亡くなった小林麻央さん(享年34)の命日が迫り、海老蔵一家を取り巻く報道は再び活発化している。6月19日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、海老蔵一家の近況について少し気になる記事を掲載した。その記事のタイトルは「海老蔵と麗禾ちゃんが熱演する 勸玄くんの“ママ”という大役」。母である小林麻央さんが亡くなってからというもの、ときにはふさぎ込むこともあった娘の麗禾ちゃん(6)だが、最近はそんな麗禾ちゃんに<ママ代わり>の責任感が芽生え始めているという内容だ。

 同誌では梨園関係者が「自宅で勸玄くんが日本舞踊のお稽古をしているときに、“もう一回やる?”“やろーねぇ”“上手”などと、お姉ちゃんが率先して声をかけてあげているそうです」「“早くお料理が作れるようにならなくっちゃ”とも話していました」とコメント。さらには海老蔵も麗禾ちゃんも「勸玄を一人前の歌舞伎役者にする」という亡き麻央さんの意思を継ぐという思いを改めて強くしており、ふたりは勸玄くんのパパとお姉ちゃんだけではなく<ママとしての役割>をすべく奮闘している、というのだが……。

 なんだろう、この激しい違和感は。ママ代わりとして奮闘……いや、海老蔵はわかる。彼は勸玄くんの父なのだからして、麻央さん亡きいま、父と母を務めようとしているという話には頷けるし、素直に「頑張っているんだな」と応援できる。だが、麗禾ちゃんまでもがそうなる必要はあるのだろうか? 彼女はまだ6歳である。母親が突然この世からいなくなってしまった現実を、そううまく受け入れられはしないだろうし、悲しみも癒えてはいないかもしれない。そんな彼女に<ママ代わり>の務めを果たさねばならない必要がどこにあるというのだろう?

 ただでさえ、歌舞伎という世界は<男のもの>であり、梨園に生まれた女性は疎外感を抱くことがあるとされる。いまや大女優の風格を漂わす寺島しのぶ(45)も、梨園に生まれ、女だからという理由で舞台に上がれない悔しさややるせなさについて度々インタビューなどで語っているではないか。ママを亡くし、パパや周囲は弟の勸玄くんを一人前の舞台役者にすべき奔走する。まだ幼い麗禾ちゃんが、そこに理不尽さや寂しさを感じたとしてもなんら不思議ではない。けれど、それを上手に言葉で伝える術をまだ持っていないのかもしれない。そんな感情も見せることなく<ママ代わり>を率先して務めているとしたら、それはもしかしたら彼女なりのSOSなのではないだろうかと考えてしまうのは、深読みしすぎなのだろうか。

 健気な少女と家族の美談にまとめられようとしている記事を読んで違和感を抱いた筆者は、『はなちゃんのみそ汁』を連想した。『24時間テレビ』(日本テレビ系)内のスペシャルドラマとして2014年に放送され、2015年には映画も公開された作品である。原作は、乳癌を患う千恵さん(2008年33歳で死去)の闘病とその最中に出産した娘のはなちゃん、夫・信吾さんの生活を綴ったブログを書籍化したものだ。本の出版後やドラマ化された際には、娘に『妻』『母親』の役割を背負わせていることを問題視する議論があり、様々な意見が飛び交ったことは記憶に新しい。

 母を亡くした子ども、特に女児が、家事を引き受け弟や妹(ときには父の)の面倒を見る。そんな風に<ママ代わり>として生きることを負わされている現実を、美談として消費する流れは、ものすごく気持ちが悪くはないだろうか。子どもは子どもなのだ。母が亡くなったからといって、急いで大人にならなければならない理由はないし、まして他の家族のために<ママ代わり>として振舞うことは美談でもなんでもない。むしろ大人のサポートが必要な局面だ。

 「週刊女性」の記事には「家事などは麻央さんのお母さん、舞台や歌舞伎関連のことは海老蔵さんの母の希実子さんや海老蔵さんの妹のぼたんさんと、役割分担をしています」との梨園関係者のコメントも掲載されている。そう、実際には海老蔵一家には麗禾ちゃんの祖母や叔母がいる。もちろんお手伝いさんだっているだろう。母方にも祖母や叔母(小林麻耶)もいるではないか。海老蔵一家をフォローする大人はたくさんいる。なにも麗禾ちゃんが<ママ代わり>をする必要なんてどこにもないのだ。

 最後になるが、同誌の中で海老蔵が夜遊びを一切やめ、家庭ひとすじのマイホームパパになっていることをことさらに称賛するのも「なんだかな……」という思いがぬぐえない。だって、これがもし女親だったら絶対こんなふうには書かれないはずだから。シングルマザーが飲み会を控え家で待つ子どものためにまっすぐ帰宅することを、どこの誰が「素晴らしい!」と称賛してくれるだろう。海老蔵と同じことをシングルマザーがしたところで「当然だ」「母なんだから当たり前」と言われてしまうに違いない。この日本の風潮、言葉にすると「なんだかな……」としかいいようがないぐらいやるせなさを感じてしまうのは筆者だけであろうか。

(エリザベス松本)

『サザエさん』でまたカツオいじめ? プライバシーを守りたいカツオとそれを理解できない磯野家が対立

 6月17日放送のTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)では、磯野家がカツオをいじめているのでは、という指摘が多数寄せられることに。ネットの声とともに内容を紹介していこう。

 話題になったのは、作品No.7785の「いきなり開けないで」。ある日のこと、カツオが突如カツオとワカメが生活する子ども部屋のドアに、“ノックをしてください!!”という張り紙を張り出した。「姉さんは自分の部屋みたいにずかずか入ってくるけど、ここは僕とワカメの部屋なんだよ!」と、カツオがプライバシーに目覚めたらしい。

 サザエは「だからっていちいちノックなんかしていられないわよ」と嫌そうにするのだが、なんと波平が「カツオが勉強を邪魔されたくない気持ちもわからなくもない」カツオの提案を了承。解釈はズレているにせよ、波平の許可を得たカツオは張り紙を出して、誰からも邪魔されずに部屋で悠々と過ごし始める。

 その後、自分の部屋にいるカツオが楽しげな話し声を聞いて居間に駆けつけると、ワカメとタラオがショートケーキを食べていた。「なんで僕を呼んでくれないのさ!」と怒るカツオ。サザエは「勉強の邪魔しちゃ悪いでしょ」と理由を言っていたのだが、ネット上では「ノックして呼べばいいのに」「また磯野家のカツオいじめが始まったか」「サザエはカツオにいやがらせをしすぎだろ」とツッコミが続出した。

 それからカツオは、張り紙から進化して立札を扉にかけ始める。「勉強中」「空腹中」「起こさないで」「反省中」といったさまざまなバリエーションの立札を作成。そんな中、ある日家族のみんながカツオを無視してデザートを食べてしまう。

 カツオは「あー! なんで呼んでくれないのさ!」と文句を言うのだが、扉の立札が「起こさないで」になっていたのだという。実は「空腹中」の立札の裏は「起こさないで」になっていて、文字を読めないタラオが勝手に変えてしまっていたのだ。

「僕がやったです」「変わらないとつまらないです」と話すタラオに、視聴者からは「絶対わざとだろ」「ついにタラオまでカツオいじめに参加したか」「文字が読めないとかいいながら、ピンポイントにカツオの邪魔をするタラオ」といった怒りの声が続出。

 カツオは「読書中」「面会謝絶」「募金中」といった札も用意していたが、同じ部屋にいるワカメが「私は開けっ放しが一番好き」と言い出したこともあり、立札をかけるのをやめてしまうことに。家族とは言え、プライバシーがないのは、年頃の男子として辛いものがありそうだ。

 この放送回は父の日だったため、父の日にかけたエピソード「忘れられた波平」(作品No.7800)も放送された。父の日を心待ちにする波平だが、どこか家族はよそよそしい。そのまま父の日当日を迎えたが、まったく祝われる様子がなく、波平はイジケて飲みに出かけてしまう。実はサザエらがサプライズで祝おうとプレゼントや食事を波平にバレないよう用意していたのだが、それが裏目に出てしまったよう。

 今回は何かと誰かがハブられてしまう『サザエさん』だった。

『サザエさん』でまたカツオいじめ? プライバシーを守りたいカツオとそれを理解できない磯野家が対立

 6月17日放送のTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)では、磯野家がカツオをいじめているのでは、という指摘が多数寄せられることに。ネットの声とともに内容を紹介していこう。

 話題になったのは、作品No.7785の「いきなり開けないで」。ある日のこと、カツオが突如カツオとワカメが生活する子ども部屋のドアに、“ノックをしてください!!”という張り紙を張り出した。「姉さんは自分の部屋みたいにずかずか入ってくるけど、ここは僕とワカメの部屋なんだよ!」と、カツオがプライバシーに目覚めたらしい。

 サザエは「だからっていちいちノックなんかしていられないわよ」と嫌そうにするのだが、なんと波平が「カツオが勉強を邪魔されたくない気持ちもわからなくもない」カツオの提案を了承。解釈はズレているにせよ、波平の許可を得たカツオは張り紙を出して、誰からも邪魔されずに部屋で悠々と過ごし始める。

 その後、自分の部屋にいるカツオが楽しげな話し声を聞いて居間に駆けつけると、ワカメとタラオがショートケーキを食べていた。「なんで僕を呼んでくれないのさ!」と怒るカツオ。サザエは「勉強の邪魔しちゃ悪いでしょ」と理由を言っていたのだが、ネット上では「ノックして呼べばいいのに」「また磯野家のカツオいじめが始まったか」「サザエはカツオにいやがらせをしすぎだろ」とツッコミが続出した。

 それからカツオは、張り紙から進化して立札を扉にかけ始める。「勉強中」「空腹中」「起こさないで」「反省中」といったさまざまなバリエーションの立札を作成。そんな中、ある日家族のみんながカツオを無視してデザートを食べてしまう。

 カツオは「あー! なんで呼んでくれないのさ!」と文句を言うのだが、扉の立札が「起こさないで」になっていたのだという。実は「空腹中」の立札の裏は「起こさないで」になっていて、文字を読めないタラオが勝手に変えてしまっていたのだ。

「僕がやったです」「変わらないとつまらないです」と話すタラオに、視聴者からは「絶対わざとだろ」「ついにタラオまでカツオいじめに参加したか」「文字が読めないとかいいながら、ピンポイントにカツオの邪魔をするタラオ」といった怒りの声が続出。

 カツオは「読書中」「面会謝絶」「募金中」といった札も用意していたが、同じ部屋にいるワカメが「私は開けっ放しが一番好き」と言い出したこともあり、立札をかけるのをやめてしまうことに。家族とは言え、プライバシーがないのは、年頃の男子として辛いものがありそうだ。

 この放送回は父の日だったため、父の日にかけたエピソード「忘れられた波平」(作品No.7800)も放送された。父の日を心待ちにする波平だが、どこか家族はよそよそしい。そのまま父の日当日を迎えたが、まったく祝われる様子がなく、波平はイジケて飲みに出かけてしまう。実はサザエらがサプライズで祝おうとプレゼントや食事を波平にバレないよう用意していたのだが、それが裏目に出てしまったよう。

 今回は何かと誰かがハブられてしまう『サザエさん』だった。