夫の実家は「天理教」!? 結婚5年目、奈良県天理市の「後継者合宿」に子連れ潜入してみたら

大太鼓がイケている……! 
結婚挨拶で「奈良県天理市」に初訪問

 夫の実家が天理教の教会だと知ったのは、結婚直前でした。当時、天理教についての認識といえば、「黒い法被を着て、路上で太鼓やシンバルのような楽器を叩きながら、歌い練り歩く宗教」であり、なんとなく、カルトの部類とは違うんだろうなあ、という程度。

 あの日、初めて夫の実家に行くと、それはそれは情緒溢れる立派な教会、というか神社? いや、道場? が、ドーンと待ち構えていました。古い木造の家に瓦造りの屋根。立派な神棚と、ずらりと並ぶ楽器。何十畳もの畳が敷かれた大広間。それを目の当たりにした感想は、「かっこいい!」のひとこと。

 で、教会の機能はというと、警察でいうところの「派出所」にあたるようでした。奈良県は天理市にあり、教祖的な人がいる「本部(神殿)」という名の「警察庁」があり、その下に「群馬県警」的な「大教会」というのが各地にあったり、いろいろ経たあとのもっとも末端が、夫の実家の「教会」だそうなのです。

 実家の人たちは、そこで毎朝6時と毎晩18時に、「おつとめ」といわれる、楽器演奏&歌と、踊り&歌をやります。覚える気などさらさらないわたしは、朝は早くて起きられないから参加もしないし、夜は後ろの方で正座をして「楽器演奏はやってみたいなあ。やるなら大太鼓がイケてていいなあ」などのんきに考えているくらいでした。

 以降、年3回の帰省時は毎回その状態。教会長である義父も、生まれたときから天理教で特に熱心な義母も、もちろん夫も、「もっと真剣にやってほしい」など、何も言いません。

 わたしが妊娠時や、子どもがケガをしたときには、「『おさづけ』をするから」と言われ、お腹やケガをした箇所をさすられながら何やら唱えられる、というくだりは何度かありました。要は、「神様、どうかお助けください」というおまじないのようなものだと認識しています。

 そのとき困るのが、義父や義母は、熱心に真剣に、わたしや子どもの体をおもんぱかってくれるのに、わたしときたら邪心だらけなこと。

「ど、どうしよう、お義母さんの顔を見つめていたほうがいいのかな。どんな表情で、どこを見てればいいかな。ああ気まずいなあ」

「終わったら、『あ、なんだか楽になりました!』とか、まるでマッサージ店を出るときのように気を使って言ったほうがいいのかな」

 などと余計なことばかり考えていました。

 さて、結婚5年目。いつものように帰省すると、義母が夫に言います。

「ねえ、あの話、考えてくれた? 行く?」

 夫は、「いやあ、まあ」などとごにょごにょ言います。話が見えないので聞くと、どうやら天理教の「後継者講習会」なる2泊3日の合宿に、わたしたち夫婦で参加してほしいとのことでした。わたしに話すのが面倒な夫は、返事をうやむやにしていたようでした。で、義母。

「どうかな? はるちゃん」

「あ、参加します!」

 と、わたし。

「えっ!? 参加するの!?」 

と、夫。

「やったー! じゃあ、さっそく申し込みするね」

 と、はしゃぐ義母。参加費は義母が出してくれるというし(それでも1人3千円ほど)、天理市には行ってみたかったし、旅行がてらちょっぴり宗教にでも潜入しちゃうだなんて、楽しそうじゃん! と、軽薄に思い描いていたイメージとは180度違う現実が待っているとは、姉さん、このときは知る由もなく――。

(文・有屋町はる)

(隔週水曜日・次回は6月27日更新予定)

朝ドラ『半分、青い。』脚本家・北川悦吏子の“革命的な表現手法”“トレンディ霊力”をホメゴロス

テレビ・芸能ウォッチャー界のはみ出し者、佃野デボラが「下から目線」であらゆる「人」「もの」「こと」をホメゴロシます。

【今回のホメゴロシ!】Twitterと同時進行で楽しむ“神”朝ドラ『半分、青い。』が革命的な理由

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』がすごいことになっている。『愛していると言ってくれ』(TBS系)『ロングバケーション』(フジテレビ系)など、90年代に数々のヒット作を生み出し「恋愛の神様」の異名をとる北川悦吏子(以降「神」と呼ぶ)が脚本を手がける本作は、神自らNHKに企画を持ち込み3年の歳月をかけて成就させたという。「朝ドラに革命を起こした」と神自身が言い切るだけあって、このドラマ、かなり“革命的”だ。4つの革命ポイントをみていこう。

4本立てのメディアミックスが革命的

 放送開始の1年以上前から、独自の制作スタイルが耳目を集めていた。神がTwitterでドラマ内に取り込むネタを募集し、「ドアが3枚以上ある車ではモテない」や、漫画家を目指すヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の相手役である律(佐藤健)の飼っているペットの種類(亀)とその名前「フランソワ」、漫画アシスタントの同僚・誠(志尊淳)の愛称「ボクテ」など、一般視聴者から寄せられた数多のネタがそのままの形で劇中に反映されたのだ。この軽やかさと大胆さ。さすがは一時代を築いたインフルエンサーである。

 神の“お示し”であり、民との交わりの場であるTwitterは、うつろいやすい神のお気持ちを著したポエムをはじめ、脚本の進捗、制作中の愚痴、熱い自画自賛などのツイートが頻繁に更新されており、ドラマのサブテキストとして必読だ。放送直後に《あれ、今後のストーリーの伏線にもなって来ます》と、わざわざ伏線のありかを教えてくださったり、行間を読んだ視聴者の感想ツイに神自ら「そうじゃない」と訂正されたり、批判的な意見を述べる視聴者に「嫌なら観ないでいい」と忠告されることもある。こうした「脚本家による視聴者との距離の取り方」も非常に革新的である。

 また、台本に書いた台詞がカットされたことに大層おキレになり《みんな!オンエアが完璧なものとは思わないで!》《やさしく脳内補完を、お願いします》という“お触れツイート”を投下されたこともあった(現在は削除済み)。さらにその後続けざまに《カットされたセリフやシーンが蘇ります。 半分、青い。 上 [楽天]》と、ノベライズ版の宣伝を差しこむあたりの商魂もたくましい。

 つまり『半分、青い。』とは
・ドラマ本編
・Twitterでの神による補足説明
・ノベライズ版(上下巻)
・視聴者による「やさしい脳内補完」
の4点セットで初めて完結する、まったく新しいタイプのメディアミックス朝ドラなのだ。あの『パ★テ★オ』も『赤い糸』(ともにフジテレビ系)もなし得なかった4本立てである。これは斬新というほかない。

 神は、シーンと台詞ありきで後から背景を書き足す作風で知られる。「恋愛の神様」が描く「北川世界」において最も重要なのは「きゅんきゅんシーン」と「萌える台詞」であり、そこに至る背景や物語は二の次。『半分、青い。』はその集大成といえる仕上がりで、「Why」や「How」の過程は映像で描かず、台詞かナレーションで「こういう設定だから。そういうことでよろしく」と唐突に説明される。この手法もまた2018年の今、5周ぐらい回って新しいといえるのかもしれない。

 本作では鈴愛の亡き祖母・廉子(風吹ジュン)による「空から降るナレーション」が登場人物たちの心の動きや、すでに映像上に存在する情報をわざわざ説明・反復してくれるのがお約束となっている。これは視聴者の理解力を小学校低学年程度に想定している神の“親切心”。つまり廉子のナレーションは作り手である神自身の声なのだ。「この台詞ときめくでしょ?」「今から面白いことを言いますよ。どう? 面白いでしょう?」と、本来はBDやDVDを購入しなければ聴けない、脚本家によるオーディオコメンタリーをOAで聴けてしまうというお得感。これも神のサービス精神の成せる業だ。

《コメディが得意です》と公言するだけあって、神は笑いのセンスにかなり自信をお持ちのようだ。鈴愛の初デートを描いたエピソードについて《とにかく笑えます!(実は笑うのが好きなんです。泣かせるよりも)》とツイートで予告、自らハードルを上げるというストイックさをお見せになった。そのうえで放送された第3週「恋したい!」は、通学途中に出会った小林(森優作)の落としたカセットテープを拾った鈴愛が、小林のルックスを「微妙」と見下すにはじまり、初デートで突如飛び出した鈴愛の「拷問機具オタクの蘊蓄」で小林をドン引きさせ大失敗に終わるというあらまし。凡人の筆者にはどこで笑ったらいいのかわからなかったが、Twitterには「朝から超笑った〜」「鈴愛の天真爛漫さが最高www」などの声が上がった。 

 また、神が《渾身の一打や》となぜか突然、現役時代の清原のような口調で激推しした、廉子による「もうイントロ始まる? 星野源が歌いはじめる〜?」といういわゆる「メタナレ」もあり、『あまちゃん』(13年)におけるカーブやスライダーを自在に操るようなメタ技法とは趣を異にする“直球”の手法が話題を呼んだ。おそらく神のコメディセンスはイルカの超音波やモスキート音のように、聴こえる人にしか聴こえない“高次元”のものなのだろう。

 《もはや、ツイッターなくしては、ホン(脚本)が書けなくなってるな》《どうしたら脚本家になれますか、とかどういうお仕事ですかってお手紙をもらうけれど、私が書きながらつぶやくことを読んでもらえれば、それは一番いい答えになってるかもしれない》という神のツイートが物語るように、神・ドラマ・ツイートは三位一体であり、フラクタル(自己相似)の構図をなしている。ドラマは神に似て、神はドラマに似ている。ツイートは神を表し、ツイートはドラマを表している。 

 なるほど神はインタビューで『半分、青い。』について「自分の人生をもう一度生き直すようなつもりで書いている」と語り、ヒロイン・鈴愛の左耳失聴と、鈴愛の母・晴(松雪泰子)が「腎臓の持病で子供は諦めかけたが運良く授かった」という設定は、自らの境遇と同じにしている。《私の人生は、ずっと律を探す旅だった》とのことで、いつでも鈴愛を助けてくれる“ナイト”の律は神が深層心理で求め続けた存在。鈴愛の師匠である秋風羽織(豊川悦司)の「漫画の神様に愛された」天才性は神の自己評価の表れといえる。つまり『半分、青い。』は、神が登場人物たちに自己投影した新手の“自伝”であり、北川悦吏子の北川悦吏子による北川悦吏子のためのドラマなのだ。

 鈴愛は自分の要求を通すために師匠の秋風を「原稿を窓から捨てるぞ」「セクハラされたと吹聴して陥れてやるぞ」と恫喝したり、土下座する秋風の姿を写真に収めてキャッキャするような性質だが、誰からも叱られず、内省する姿もない。ボクテの「鈴愛ちゃんは自分が場の中心になるとDNAレベルで嬉しくなっちゃう」という台詞に象徴されるように、朝ドラ随一の「周りが見えていないヒロイン」として描かれる。神の分身ヒロインとしての人物造形が実に見事だ。翻って、神が自己投影した登場人物以外の脇役たちは「どんな趣味で休日に何をして過ごしているのか」などまったく想像できないほど「描き込み」がない。ぼかした背景画のようにひたすらヒロインを引き立て、ヒロインの今後に好都合な台詞を吐いてふわっと去っていく。本来脇役に課されるはずである第三者の目、つまりツッコミが不在なのだ。「私」と「私を守り崇めてくれるあなた」だけの世界を描く作劇は、作者自身の社会観と強く結びついている点も含め、奇警である。

 本作は時代考証の“ファジーさ”で有名だが、神はのたまう、《思い出せないことは、書けない》《仕方ないんだよ》と。「なつかしネタ」の情報ソースは神の記憶とTwitterの民からのタレコミのみ。さすがは全知全能の神である。下々の者の営みの記録である「史実」など調べる必要はないのだ。

 神のツイートから窺い知れる「語弊? 知るかよ」の精神、バブル型スノビズムと軽やかな足取りで地雷を踏み抜く作法は、そのままドラマの台詞に表出している。2010年代も終盤に差しかかった今日、権威主義、容姿至上主義、マイノリティへの差別・偏見がたっぷり盛り込まれた台詞を「トレンディ霊力」でふんわり押し切るという作家性は唯一無二といえよう。ポエティックな台詞回しも持ち味のひとつで、「鈴愛の口は羽より軽い」「あの出会いは宝石のように輝いていました」「その性根は腐っていました」などの、フットボールアワー後藤なら「ようこれ世に出したな。陶芸家なら割るやつやで」とツッコむであろう推敲なし……あ、いや、ライヴ感あふれる台詞で楽しませてくれる。さらに、「どちゃくそ」「〜的にあり/なし」など周回遅れの若者スラングを時代背景に関係なく「使いたいから使う」というあたりも「オカンアート」のデコパージュに突如STUSSYのロゴ入れちゃいました的な目新しさがある。

 こうした脚本における神の奔放さ、チェック機能とコントロールの無効ぶりをみるに、NHKは本作に限って特例的にコンプライアンスを取っ払ったのではないか、とさえ思えてくる。現に制作スタッフは、豊川悦司、原田知世をはじめ過去の北川作品出演者を脇に起用し、神の母校である岐阜県立加茂高等学校でロケを敢行し、神が個人的にヒロイン役の永野芽郁にプレゼントしたカエル柄のワンピースをストーリーに押し入れることを容認し、神が大ファンだという中村雅俊を鈴愛の祖父役に据え必然性なく劇中で歌わせるなど、神を喜ばせるために奔走した。これはもはやNHKさん、「接待」ではありませんか? いやはや、天下のNHKをも意のままに操る神の「トレンディ霊力」に畏怖の念を禁じ得ない。

 《褒めて!讃えて!》《いい?!あなたは私を肯定するためにいる!》――今日も神はTwitterで「称賛」という名の供物を求めお叫びになる。民はひれ伏し、受信料を払い、56歳にして“少女のような感性”を持った神の大掛かりな「リカちゃん遊び」を毎日視聴し、「神からの引用RT」という尊き授かり物にあやかるために感想ツイートを投稿し続けるのだ。とにかく我々は今、希有な視聴体験をしている。これは間違いない。

※文中《 》内は北川悦吏子氏のツイートから引用。省略以外は原文ママ。

佃野デボラ(つくだの・でぼら)
ライター。くだらないこと、バカバカしい事象とがっぷり四つに組み、掘り下げ、雑誌やWebに執筆。生涯帰宅部。

NEWS手越祐也、元SKE48メンバーとの未成年テキーラ飲酒という前科

 NEWS手越祐也(30)が昨年12月に未成年を含む飲み会をしていた動画が流出、「週刊文春」(文藝春秋)が報道している。六本木の会員制バーで手越は、19歳と17歳(当時)の女性タレントを含むメンバーで酒を飲んでいたそうだ。NEWSはメンバーの小山慶一郎(34)と加藤シゲアキ(30)が、未成年のいる飲み会の席でイッキコールをしていたことが発覚し、小山は活動自粛中だ。そんなタイミングでの手越の動画流出だが、「やっぱり」といったところだろうか。

 2013年6月、手越と女性とのキス写真が「フライデー」(講談社)に掲載された。続けて「週刊文春」が、キスの相手である女性は当時アイドルグループSKE48に所属していた鬼頭桃菜であることを報道。同誌は手越と鬼頭が体を密着させている写真も掲載し、同年5月25日の深夜に行われた大人数での合コンでの模様だと詳細を説明していた。

 合コン開催場所はこれも六本木の会員制バーで、鬼頭桃菜と同じく当時SKE48にいた井口栞里、そして元SKEメンバーも含まれていたという。このとき、手越は20代だが、鬼頭は19歳。未成年だった。しかし二人ともテキーラを飲んで泥酔していたという。この当時、ジャニーズ事務所のメリー喜多川氏は、「初めての客にテキーラを飲ませるなんて!」と店側に憤り、「手越には厳重注意した」と取材に応じていた。

 だが、すでにアイドルとして活動していた鬼頭桃菜が未成年であることは、手越も認識していただろう。たとえ本人が酒を飲みたがっても制止するべき立場だ。この前科があるゆえ、手越に未成年への配慮があるとは考えにくい。

 当時は問題化せず、ただの肉食スキャンダルとして扱われたが、ジャニーズ事務所も「コンプライアンスの強化」を謳っている現在においては当然だんまりを決め込むことはできないだろう。小山たち同様、「相手の年齢を知らなかった」で通すつもりなのだろうか。

(篠田ロック)

NEWS手越祐也、元SKE48メンバーとの未成年テキーラ飲酒という前科

 NEWS手越祐也(30)が昨年12月に未成年を含む飲み会をしていた動画が流出、「週刊文春」(文藝春秋)が報道している。六本木の会員制バーで手越は、19歳と17歳(当時)の女性タレントを含むメンバーで酒を飲んでいたそうだ。NEWSはメンバーの小山慶一郎(34)と加藤シゲアキ(30)が、未成年のいる飲み会の席でイッキコールをしていたことが発覚し、小山は活動自粛中だ。そんなタイミングでの手越の動画流出だが、「やっぱり」といったところだろうか。

 2013年6月、手越と女性とのキス写真が「フライデー」(講談社)に掲載された。続けて「週刊文春」が、キスの相手である女性は当時アイドルグループSKE48に所属していた鬼頭桃菜であることを報道。同誌は手越と鬼頭が体を密着させている写真も掲載し、同年5月25日の深夜に行われた大人数での合コンでの模様だと詳細を説明していた。

 合コン開催場所はこれも六本木の会員制バーで、鬼頭桃菜と同じく当時SKE48にいた井口栞里、そして元SKEメンバーも含まれていたという。このとき、手越は20代だが、鬼頭は19歳。未成年だった。しかし二人ともテキーラを飲んで泥酔していたという。この当時、ジャニーズ事務所のメリー喜多川氏は、「初めての客にテキーラを飲ませるなんて!」と店側に憤り、「手越には厳重注意した」と取材に応じていた。

 だが、すでにアイドルとして活動していた鬼頭桃菜が未成年であることは、手越も認識していただろう。たとえ本人が酒を飲みたがっても制止するべき立場だ。この前科があるゆえ、手越に未成年への配慮があるとは考えにくい。

 当時は問題化せず、ただの肉食スキャンダルとして扱われたが、ジャニーズ事務所も「コンプライアンスの強化」を謳っている現在においては当然だんまりを決め込むことはできないだろう。小山たち同様、「相手の年齢を知らなかった」で通すつもりなのだろうか。

(篠田ロック)

ダレノガレ明美が明石家さんまから無視される!? 『さんま御殿!!』出演も存在感ゼロで心配の声

 6月12日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)にダレノガレ明美が出演。不自然なほどしゃべらなかったダレノガレに、視聴者が心配の声を寄せていた。

 この日の番組コンセプトは「女子アナVS毒舌女 大激突SP!!」。ダレノガレは放送序盤の「私が絶対に友達になりたくない女」というトークテーマの時に口を開く。コートの中がそのまま下着になっている女性の話題になると、MCの明石家さんまではなくゲストの鈴木紗理奈から「ダレノガレもそうらしいです」と話を振られることに。

「だってここ(収録現場)来たらすぐ着替えるじゃないですか」と話すダレノガレ。ご飯に誘われた場合はどうするのか尋ねられると、「行かないです」と手短に答えて話を終えた。しかしその後、ダレノガレがエピソードトークを話すことはなく番組は終了している。

「ダレノガレの存在感の無さに、ネット上では『ダレノガレしゃべってないし映ってないし、なんかやらかしたの?』『こんなにおとなしいダレノガレは初めてみた』『ダレノガレちゃん今日はほぼカット? なんか悲しい。大丈夫かな?』『全く話を振られないダレノガレ……。空気過ぎて存在に気づかなかった』『ずっと真顔で「へえ~」って相槌打ってるだけじゃん』といった声が続出。視聴者も異様なまでにしゃべらなかったダレノガレに違和感を抱いたようです」(芸能ライター)

 この日のゲストは女子アナ軍団に加え、鈴木紗理奈、光浦靖子、ミッツ・マングローブ、若槻千夏、青木さやかなど。こういったメンツにダレノガレが圧倒されたのかもしれない。

「今回のメンバーはバラエティ慣れした女性タレントが勢ぞろいしていました。女子アナの方も、バナナマン・日村勇紀と結婚したばかりの神田愛花、18年1月からフリーアナウンサーとなりバラエティに出始めた中村仁美など。ダレノガレは話題性でもトークスキルでも負け、話してもカットされた可能性があります。番組収録後のインタビューで、若槻は『フリーの時に紗理奈さんが“バッー”って入ってすごく流暢に話して、やっぱ大先輩ってすごい流暢にフリートークに入るなって思った』とコメントしていました」(同)

 バラエティで安泰の地位を築いたかのように見えたダレノガレだが、先輩と比べるとまだまだなのかも。さらなる進化に期待したい。

ジャニーズ新グループ「King & Prince」爆売れの理由は“AKB商法”と“自社買い”か

 5月23日、ジャニーズ事務所から4年ぶりにCDデビューした6人組ユニット「King & Prince」(平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹)。

 平野の出演するドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の主題歌でもあるデビュー曲「シンデレラガール」は、発売初週で累計62万枚を売り上げた。

 それにしても、なぜKing & Princeがこうも売れたのか。ある女性誌記者は言う。

「正直、編集者や記者の間では、Sexy Zone(デビュー曲発売初週17.3万枚)より多く、ジャニーズWESTと同等くらい(デビュー曲発売初週26.2万枚)はいくかな、という読みが多い印象でした。それが大きく外れ、思いがけない売り上げを記録し、人気が証明されたことで、『もっとページ数を割いておくんだった』などと言っている編集部もあります」

 一方で、ある芸能記者は言う。

「CDを合計5パターンも出して、購入者が抽選で参加できるハイタッチイベントもやって、Twitterなどには大量購入した人の情報もあることから、『ジャニーズがAKB商法に乗り出した』などと揶揄する声もあります。もっとも、Sexy ZoneやジャニーズWESTなども似たことをやっていますが……。また、「シンデレラガール」はジャニーズとユニバーサルミュージックがタッグを組んだ新レーベル『Johnnys’ Universe(ジャニーズ ユニバース)』から出ましたが、ユニバーサルは『自社買い』することがあるとウワサされているため、それが売り上げに影響しているのではないかとも考えられます」

 とはいえ、SMAP解散騒動以降、何かと暗く不穏な話題の多かったジャニーズ事務所にとって、このスタートダッシュは非常に大きな意味があるだろうという。

 さらに、ジャニーズに詳しい編集者はこうも言う。

「そもそもメンバーの6人中5人が、『Myojo』(集英社)の誌面企画『Jr.大賞』で『恋人にしたいJr.』部門ベスト10以内常連の人気者ばかりですから、ファンが多いのも当たり前。Hey! Say! JUMPやSexy Zoneなど、ジャニー社長が本気を出してグループを作るときの『誰、これ?』というJr.としての下積みがない子を入れるサプライズ人事もなく、Jr.ユニットをバラバラにして作ることで『選抜漏れ』した子が辞めてしまうといった悲劇もない、平和な成り立ちのグループです。むしろJr.時代に、いったんKingとPrinceとで3人ずつ離れ離れの活動をしてきた経験を経て再び一緒になった6人組のデビューですから、応援ムードもありますよね」(同)

 加えて、「年齢が若すぎないことが、今の時代のニーズに合っていること」「集中的に畳みかけるような猛プッシュによる露出の多さ」もあると指摘する。

「V6や嵐、NEWS、Hey! Say! JUMP、NYC boys、Sexy Zoneといった、バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして生まれた『バレーボールデビュー』と呼ばれるグループと異なり、特定の放送局とのつながりがない分、縛られずにどこの局にも出ることができ、むしろ露出の幅を増やせたメリットはあると思います」(同)

 もともとドラマに映画にと猛プッシュされ続けている平野をはじめ、グループとしても『テレビ朝日六本木ヒルズ夏祭り サマーステーション』で応援サポーターを務めた縁などから、デビュー前に何度も『ミュージックステーション』(同)に出演。また、CDデビュー前から『ZIP!』(日本テレビ系)で冠コーナーを持たせてもらい、『ディズニーツムツムランド』CMにも出演していた。単発でも『TOKIOカケル』(フジテレビ系)や『VS嵐』(同)、『炎の体育会TV』(TBS系)に『ペコジャニ∞!』(同)に『櫻井有吉THE夜会2時間SP』(同)などなど、局を越えて先輩たちのさまざまな番組に露出しまくり、『anan』(マガジンハウス)を含めた多数の雑誌の表紙などに登場している。

「ここまでのプッシュは稀でしょう。これほどまでに時間をたっぷりかけて、さまざまな媒体で怒涛のプッシュを続けたら、認知度は自然と上がりますよね。それに、ドラマのキャライメージをうまく利用した平野くんの“ヘタレ”“天然”売りも、うまくいったと思います。実際は全然ヘタレでも天然でもない……と芸能記者たちからはよく聞きますが(笑)」(同)

 いずれにしろ、さまざまな戦略がピタリとハマり、上々の結果を出しているKing & Prince。元TOKIO山口達也騒動とNEWS小山慶一郎騒動の間に登場し、ジャニーズ事務所にとっての希望の光となっている。

「一番置きにいってた」マツコ・デラックスがテレ東・名物プロデューサーに苦言のワケ

 一度は栄華を極めた一発屋タレントが「あの人は今」的な番組に出演。全盛時の収入を告白するや、司会者やパネラー陣が「すごーい!」とリアクション。よくある光景だが、正味の話、「すごーい!」と驚いているタレントたちのほうが、それ以上の収入をコンスタントに稼いでそうなのは明らか。

 番組を成立させる意味合いもあるだろうが、自分の立ち位置を落とし、庶民派として振る舞う中で享受できるメリットは少なくない。嫉妬の対象にならないし、主役に弓を引く座席を獲得できるし、判官びいきを受けることさえ許される。そして、何より異端の立ち位置を確保できる。狙われるより狙う側のほうが、絶対に強い。パブリックイメージは弱者だけども、実態はひそかに強者。この二段構造がクセものなのだ。

■マツコ・デラックスの感性を育んでいたテレ東

『無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ~』(テレビ東京系)の第5弾が6月10日に放送された。事前に企画内容を伝えず、無理矢理4つの企画をマツコ・デラックスにやってもらうという「無理矢理、マツコ。」プロジェクト。これを振り返り、反省しようというのが今回の趣旨だ。

 実はマツコ、同局への出演は12年ぶりだそう。とはいえ、敬遠していたわけではない。局のスタッフも覚えていなかった『レール7』なる番組を“思い出深いテレ東”として回顧し、“ロケに強いテレ東”の原点として『いい旅・夢気分』を称賛するのだから。

「あと、キャスティングの妙ね。私が一番好きなのは小川眞由美さんと李麗仙さんっていうね。『どういうつもりで作ってるんだろ、スタッフは?』っていう。(2人は)全然、楽しそうじゃないのよ。淡々とやるわけよ。殺伐としてるわけですよ。そういう裏見をする癖みたいなのを私につけてくれたのは、やっぱりテレ東なんじゃないかな」(マツコ)

 まさに、地上波キー局の異端。企画内容とキャスティングは他局へのカウンター的な色合いが強く、好事家から判官びいきされる個性にまでなっている。

 テレ東のアナウンサー・狩野恵里は、2016年に発表した著書『半熟アナ』(KADOKAWA)で、自社について以下のように語っている。

「他局の方から言わせると、なんでこれが数字取るの!? というような番組が多くあります」

「予算も人数もいつもギリギリ」

 局に所属するアナウンサーでさえ、そんな認識なのだ。そういえばマツコ、番組内で“テレ東の女性アナウンサー像”に対する持論を語っている。

「テレ東の女子アナの採用って、一番上手よね。割り切ってるもんね。『ここはキャバクラだ』って思って採ってるから。他局は中途半端に賢い奴採ろうとか思ってさあ。それこそ、大橋(未歩)さんくらいから変わった。急にキャピキャピしだして、今となっては民放で一番女子アナ採るのがうまい局よ。典型的に水商売の顔してる子が多い。『女子アナに知性なんていらないんだ!』『顔だけ良ければいい!』っていうね。いいのよ、それで。テレ東の女子アナが一番かわいい」(マツコ)

 異端どころか、いまや民放トップの陣容を誇るアナウンサー勢。これ、決してマツコだけの考えではないはずだ。実話誌でもインターネット上でも、テレ東女子アナへの評価は一様に高い。

■もう、テレ東は判官びいきされるテレビ局ではない

 女子アナだけではない。特に、そのニッチな企画力は、好事家だけでなく一般層にも浸透中。今では、視聴率で他局を凌駕することも珍しくなくなった。だからこそ、時代の寵児・マツコとテレ東の企画力の掛け合わせは魅力的だったのだ。結果、どうなった? そのへん、本人がしっかり振り返っている。

 マツコが高評価を与えたのは、老若男女にマツコを20分100円で貸し出す『レンタルマツコ!マツコ、20分100円でレンタルはじめたってよ』と、「もしもマツコが死んでしまったら……」と架空の設定のもとマツコを偲ぶ『マツコ、昨日死んだってよ。』の2本だ。

「私が日頃見ていて面白そうだなって思うテレビ東京の王道をやってくださいました。自分がテレ東に出てるんだなぁっていう実感を得られる番組」(マツコ)

 一方で、マツコを落胆させた企画も存在する。それは、出題者を務めるマツコが解答者の味方をして賞金100万円をあげようとする番組『マツコがマネーをあげたいクイズ』だ。

「一番、置きにいってたね。次のクールから特番ソフトにしようとしてんなっていうね。やっててイヤ~な感じがしました」(マツコ)

 実はこの企画のプロデューサーを務めたのは、テレ東の看板バラエティ『ゴッドタン』や『キングちゃん』等を制作し、同局の尖ったイメージを担う鬼才・佐久間宣行である。この日のスタジオには話題の佐久間Pも姿を見せており、苦言を呈すマツコと佐久間Pは対面。2人は言い合いを展開した。

佐久間「次のクールに特番ソフトでやれるような番組って、別に悪くないじゃないですか」

マツコ「でもさ、私がアンタと仕事しようと思った時に、そんな番組を作ってほしくてこんなテスト番組やりますか? だったら、もうちょっとまともな人とやりますよ!」

佐久間「そこ、ボタンの掛け違いです!」

マツコ「ボタンの掛け違いって言ってる奴、一番嫌い!」

 テレ東への思いが強かったからこそ、吐き出される思いの丈は熱い。

「これね、本当、一番の失望! 佐久間宣行が私にこんなクイズ番組をやらせたっていうね。始まる前に佐久間さんがやるって聞いた時から、一番楽しみにしていたかもしれない。ああいう、ウンコ投げつけるような番組(『ゴッドタン』のこと)作ってるわけじゃない? あんなひどい番組を作ってる人だから『私、ウンコ投げられちゃうんじゃないか?』って、そういう期待がありつつやってるから。あんな鬼畜プロデューサーが、なんとなくペロペロって書いた企画みたいな、そんなのなんで私にやらせるの?」(マツコ)

 以前より抱いていたテレ東への印象と期待値があらわになる苦言だ。そして、今回の経験は、マツコが抱くテレ東の印象を上書きしてしまった。

「メジャーになるっていうことは、どんどん丸くなるってこと。私だってテレビ出始めた頃より丸くなっちゃったからさ。権力にねじ伏せられたオカマを、もう一度ドキドキさせてくれるのはテレ東なんじゃないかっていう淡い期待があったわけですよ」

「私、テレ東のことを、どこかで判官びいきしていたんだと思うの。弱者であるがゆえに応援しようという色眼鏡で見ていたわけですよ。でもね、今回仕事をやってみて、やっとわかりました。もう、立派なテレビ局ですよ。変わらないです、ほかの局と」

 変わらないどころか、今、若者から最も支持を集めている局はテレ東という印象さえ、筆者にはある。尖った企画力を誇り、他局が拝借することも多い。独自の方向性は、もはや数字につながっている。加えて、女子アナがかわいい。制作費が少ないのも、なんだか『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』みたいでカッコいい。その上、異端のイメージから判官びいきまでされている。実態は弱者ではないとしても、だ。

 今回のマツコ・デラックスとのコラボは、市井に対し、少し種明かしをしてしまった感がある。

(文=寺西ジャジューカ)

「一番置きにいってた」マツコ・デラックスがテレ東・名物プロデューサーに苦言のワケ

 一度は栄華を極めた一発屋タレントが「あの人は今」的な番組に出演。全盛時の収入を告白するや、司会者やパネラー陣が「すごーい!」とリアクション。よくある光景だが、正味の話、「すごーい!」と驚いているタレントたちのほうが、それ以上の収入をコンスタントに稼いでそうなのは明らか。

 番組を成立させる意味合いもあるだろうが、自分の立ち位置を落とし、庶民派として振る舞う中で享受できるメリットは少なくない。嫉妬の対象にならないし、主役に弓を引く座席を獲得できるし、判官びいきを受けることさえ許される。そして、何より異端の立ち位置を確保できる。狙われるより狙う側のほうが、絶対に強い。パブリックイメージは弱者だけども、実態はひそかに強者。この二段構造がクセものなのだ。

■マツコ・デラックスの感性を育んでいたテレ東

『無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ~』(テレビ東京系)の第5弾が6月10日に放送された。事前に企画内容を伝えず、無理矢理4つの企画をマツコ・デラックスにやってもらうという「無理矢理、マツコ。」プロジェクト。これを振り返り、反省しようというのが今回の趣旨だ。

 実はマツコ、同局への出演は12年ぶりだそう。とはいえ、敬遠していたわけではない。局のスタッフも覚えていなかった『レール7』なる番組を“思い出深いテレ東”として回顧し、“ロケに強いテレ東”の原点として『いい旅・夢気分』を称賛するのだから。

「あと、キャスティングの妙ね。私が一番好きなのは小川眞由美さんと李麗仙さんっていうね。『どういうつもりで作ってるんだろ、スタッフは?』っていう。(2人は)全然、楽しそうじゃないのよ。淡々とやるわけよ。殺伐としてるわけですよ。そういう裏見をする癖みたいなのを私につけてくれたのは、やっぱりテレ東なんじゃないかな」(マツコ)

 まさに、地上波キー局の異端。企画内容とキャスティングは他局へのカウンター的な色合いが強く、好事家から判官びいきされる個性にまでなっている。

 テレ東のアナウンサー・狩野恵里は、2016年に発表した著書『半熟アナ』(KADOKAWA)で、自社について以下のように語っている。

「他局の方から言わせると、なんでこれが数字取るの!? というような番組が多くあります」

「予算も人数もいつもギリギリ」

 局に所属するアナウンサーでさえ、そんな認識なのだ。そういえばマツコ、番組内で“テレ東の女性アナウンサー像”に対する持論を語っている。

「テレ東の女子アナの採用って、一番上手よね。割り切ってるもんね。『ここはキャバクラだ』って思って採ってるから。他局は中途半端に賢い奴採ろうとか思ってさあ。それこそ、大橋(未歩)さんくらいから変わった。急にキャピキャピしだして、今となっては民放で一番女子アナ採るのがうまい局よ。典型的に水商売の顔してる子が多い。『女子アナに知性なんていらないんだ!』『顔だけ良ければいい!』っていうね。いいのよ、それで。テレ東の女子アナが一番かわいい」(マツコ)

 異端どころか、いまや民放トップの陣容を誇るアナウンサー勢。これ、決してマツコだけの考えではないはずだ。実話誌でもインターネット上でも、テレ東女子アナへの評価は一様に高い。

■もう、テレ東は判官びいきされるテレビ局ではない

 女子アナだけではない。特に、そのニッチな企画力は、好事家だけでなく一般層にも浸透中。今では、視聴率で他局を凌駕することも珍しくなくなった。だからこそ、時代の寵児・マツコとテレ東の企画力の掛け合わせは魅力的だったのだ。結果、どうなった? そのへん、本人がしっかり振り返っている。

 マツコが高評価を与えたのは、老若男女にマツコを20分100円で貸し出す『レンタルマツコ!マツコ、20分100円でレンタルはじめたってよ』と、「もしもマツコが死んでしまったら……」と架空の設定のもとマツコを偲ぶ『マツコ、昨日死んだってよ。』の2本だ。

「私が日頃見ていて面白そうだなって思うテレビ東京の王道をやってくださいました。自分がテレ東に出てるんだなぁっていう実感を得られる番組」(マツコ)

 一方で、マツコを落胆させた企画も存在する。それは、出題者を務めるマツコが解答者の味方をして賞金100万円をあげようとする番組『マツコがマネーをあげたいクイズ』だ。

「一番、置きにいってたね。次のクールから特番ソフトにしようとしてんなっていうね。やっててイヤ~な感じがしました」(マツコ)

 実はこの企画のプロデューサーを務めたのは、テレ東の看板バラエティ『ゴッドタン』や『キングちゃん』等を制作し、同局の尖ったイメージを担う鬼才・佐久間宣行である。この日のスタジオには話題の佐久間Pも姿を見せており、苦言を呈すマツコと佐久間Pは対面。2人は言い合いを展開した。

佐久間「次のクールに特番ソフトでやれるような番組って、別に悪くないじゃないですか」

マツコ「でもさ、私がアンタと仕事しようと思った時に、そんな番組を作ってほしくてこんなテスト番組やりますか? だったら、もうちょっとまともな人とやりますよ!」

佐久間「そこ、ボタンの掛け違いです!」

マツコ「ボタンの掛け違いって言ってる奴、一番嫌い!」

 テレ東への思いが強かったからこそ、吐き出される思いの丈は熱い。

「これね、本当、一番の失望! 佐久間宣行が私にこんなクイズ番組をやらせたっていうね。始まる前に佐久間さんがやるって聞いた時から、一番楽しみにしていたかもしれない。ああいう、ウンコ投げつけるような番組(『ゴッドタン』のこと)作ってるわけじゃない? あんなひどい番組を作ってる人だから『私、ウンコ投げられちゃうんじゃないか?』って、そういう期待がありつつやってるから。あんな鬼畜プロデューサーが、なんとなくペロペロって書いた企画みたいな、そんなのなんで私にやらせるの?」(マツコ)

 以前より抱いていたテレ東への印象と期待値があらわになる苦言だ。そして、今回の経験は、マツコが抱くテレ東の印象を上書きしてしまった。

「メジャーになるっていうことは、どんどん丸くなるってこと。私だってテレビ出始めた頃より丸くなっちゃったからさ。権力にねじ伏せられたオカマを、もう一度ドキドキさせてくれるのはテレ東なんじゃないかっていう淡い期待があったわけですよ」

「私、テレ東のことを、どこかで判官びいきしていたんだと思うの。弱者であるがゆえに応援しようという色眼鏡で見ていたわけですよ。でもね、今回仕事をやってみて、やっとわかりました。もう、立派なテレビ局ですよ。変わらないです、ほかの局と」

 変わらないどころか、今、若者から最も支持を集めている局はテレ東という印象さえ、筆者にはある。尖った企画力を誇り、他局が拝借することも多い。独自の方向性は、もはや数字につながっている。加えて、女子アナがかわいい。制作費が少ないのも、なんだか『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』みたいでカッコいい。その上、異端のイメージから判官びいきまでされている。実態は弱者ではないとしても、だ。

 今回のマツコ・デラックスとのコラボは、市井に対し、少し種明かしをしてしまった感がある。

(文=寺西ジャジューカ)

織田裕二、「月9」主演予定も“爆死確実”!? 内輪すら「時代遅れ」と揶揄する泥舟ぶり

 6月12日発売の「女性自身」(光文社)によって、織田裕二が10月クールのフジテレビ系“月9”ドラマで主演を務めることになったと伝えられた。同誌は共演に鈴木保奈美の名前を挙げており、2人は大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』(同)以来の共演となるわけだが、業界からは早くも「爆死が目に浮かぶ」と漏れ聞こえる。

「同誌によると、織田が主演するのはアメリカの人気ドラマ『SUITS』のリメイク版になるとか。視聴率不振が続くフジが、『東京ラブストーリー』コンビに社運をかけて熱烈オファーをしたとのことです。たしかに同ドラマは最終回で平均視聴率32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を叩き出したほどの人気ぶりだっただけに、その世代の視聴者には懐かしいキャスティングでしょう。また、記事には書かれていませんでしたが、ほかにもHey!Say!JUMP・中島裕翔の起用が決まっているそうです」(テレビ局関係者)

 とはいえ業界内では、やはり視聴率を不安視する向きが強い。

「中島でジャニーズファンを取り入れたいのはわかりますが、メインが織田&鈴木という時点で『いつの時代のドラマだよ』と呆れられています。しかも織田は近年すっかり“低視聴率俳優”化していて、13年の『Oh,My Dad!!』(同)は平均9.2%、16年の『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)も後半は1ケタ台となり、全話平均も10.5%とイマイチ数字が振るわないばかりか、大した話題にもなりませんでした。とはいえ、そもそも近頃は月9自体が大コケしてばかりなので、視聴率が取れなくても、織田だけの責任とは言えません」(同)

 同情的な声も寄せられている一方で、実は織田には、別の連続ドラマで主演できる可能性もあったというのだ。

「織田は7月クールの連ドラ『ハゲタカ』(テレビ朝日系)の主演候補の1人だったんです。同ドラマは先日、綾野剛主演、ヒロイン役は沢尻エリカといった形で情報解禁されましたが、もともとは内野聖陽&上戸彩のタッグで予定されていて、主演に関しては内野だけでなく織田の名前も上がっていた。結局、大幅な変更を経て綾野と沢尻に落ち着いたものの、織田としても明らかに“泥舟”の月9よりも、こちらに出たかったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 果たして織田は、鈴木とともにフジの期待に応えることができるのだろうか。

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 6月12日発売の「女性自身」(光文社)によって、織田裕二が10月クールのフジテレビ系“月9”ドラマで主演を務めることになったと伝えられた。同誌は共演に鈴木保奈美の名前を挙げており、2人は大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』(同)以来の共演となるわけだが、業界からは早くも「爆死が目に浮かぶ」と漏れ聞こえる。

「同誌によると、織田が主演するのはアメリカの人気ドラマ『SUITS』のリメイク版になるとか。視聴率不振が続くフジが、『東京ラブストーリー』コンビに社運をかけて熱烈オファーをしたとのことです。たしかに同ドラマは最終回で平均視聴率32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を叩き出したほどの人気ぶりだっただけに、その世代の視聴者には懐かしいキャスティングでしょう。また、記事には書かれていませんでしたが、ほかにもHey!Say!JUMP・中島裕翔の起用が決まっているそうです」(テレビ局関係者)

 とはいえ業界内では、やはり視聴率を不安視する向きが強い。

「中島でジャニーズファンを取り入れたいのはわかりますが、メインが織田&鈴木という時点で『いつの時代のドラマだよ』と呆れられています。しかも織田は近年すっかり“低視聴率俳優”化していて、13年の『Oh,My Dad!!』(同)は平均9.2%、16年の『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)も後半は1ケタ台となり、全話平均も10.5%とイマイチ数字が振るわないばかりか、大した話題にもなりませんでした。とはいえ、そもそも近頃は月9自体が大コケしてばかりなので、視聴率が取れなくても、織田だけの責任とは言えません」(同)

 同情的な声も寄せられている一方で、実は織田には、別の連続ドラマで主演できる可能性もあったというのだ。

「織田は7月クールの連ドラ『ハゲタカ』(テレビ朝日系)の主演候補の1人だったんです。同ドラマは先日、綾野剛主演、ヒロイン役は沢尻エリカといった形で情報解禁されましたが、もともとは内野聖陽&上戸彩のタッグで予定されていて、主演に関しては内野だけでなく織田の名前も上がっていた。結局、大幅な変更を経て綾野と沢尻に落ち着いたものの、織田としても明らかに“泥舟”の月9よりも、こちらに出たかったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 果たして織田は、鈴木とともにフジの期待に応えることができるのだろうか。