カヌー・羽根田卓也に直撃♪ “気になる人”はKAT-TUN・上田とさまぁ~ず・大竹?

 熱心もおっかけもいる、アイドル的人気のリオデジャネイロオリンピックのカヌー・スラロームの銅メダリスト、羽根田卓也選手。

 愛称「ハネタク」の名付け親はマツコ・デラックスだが、その発端となったのは、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系、2016年6月放送)に寄せられた「『オリンピックでメダルをとれる競技の選手』の友達」と名乗る人物からの以下のような怒りの「投稿メール」だった。

「こんなにメダルに近い選手なのに、どこも彼を取り上げないことに怒りを感じています。まあまあイケメンですし、もっとメディアは食いつくべきです! この投稿をスルーすると、リオのあと後悔すると思います」

 これに対して「なりすましでご本人?」などと、最初は低いテンションだったマツコが、羽根田選手の競技中の映像を見た瞬間、豹変。「可愛い~! なんで今まで気づかなかったんだろう? ハネタクって呼ぼう!」と大いに盛り上がったことから注目を浴びた。しかも、投稿主の宣言通り、実際にリオ五輪ではアジア勢で初の銅メダルを獲得。

 さらに、持ち前の甘いマスクと鍛え抜かれた体に加え、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)をはじめとした数々のバラエティ番組では、自然体でありつつも、柔軟かつ瞬発力あるトーク力を披露。一躍人気者となっていった。メディアに登場するほどにファンは増加し、SNSには「ハネタク女子」なる言葉まで生まれたほどだ。

 そんな羽根田選手が、柳沢慎吾さん、じゅんいちダビッドソンさん、谷花音ちゃんとともに「『明治おいしい牛乳』東京2020オフィシャル牛乳発表イベント」(5月31日開催)の応援ゲストとして登場するという。ぜひ、あのハネタクを一目見たい! というわけで、直撃してきた。

――羽根田選手は、スロバキアを活動拠点にされていますが、日本にいる期間は1年のうちどのくらいなんですか。

羽根田 1年の4分の1くらいですかね。オフシーズンの冬は日本にいることが多いです。

――オフの日の過ごし方は?

羽根田 1週間が「6日間トレーニングをして1日休む」というペースなので、週1回オフがあるんですが、体と心を休めることを一番に心がけているので、なるべく体や心に良いことをしています。僕は個人的にバナナスムージーが好きで、スロバキアでの一人暮らしではミキサーを買って、自分でスムージーを作って飲むこともけっこうあるんですよ。それと、必ず毎日毎朝、 牛乳を飲むようにしていて、トレーニング前や後はもちろん、寝る前にも飲むようにしています。あとは、サウナに行ったり、日本だったら温泉に行ったり。体に良いものがもともと好きで、好物はもずく酢ですね。

――オフの日はなるべくベッドにいたい方だと聞きますが?

羽根田 1日中ベッドにいるわけではないですが、ハイキングに行ったり、1日中買い物をしたりというのは、アスリートのオフの過ごし方として好ましくないとは思っています。お酒も全然飲まないんですよ。お酒の席に出ることは好きなんですけど(笑)。

――テレビやお笑いはお好きなんですか。イベント中、柳沢慎吾さんのネタで、涙を流して笑っていらっしゃいましたね。

羽根田 昔から柳沢慎吾さんが大好きで、テレビでネタをずっと見てきたんです(笑)。実は今日、初対面なんですよ。でも、控え室で、「平馬先輩(中学時代の伝説の先輩)のネタがすごく好きです」と話しかけたら、喜んで下さって、立ち話の状態で延々とネタをやってくれたんですよ!

――すごいサービス精神ですね! 羽根田選手もトークが非常にお上手ですが、そのトーク術はどこで磨かれるんですか?

羽根田 別に磨いていないですよ(笑)。嫌でしょ、カヌーの練習終わった後にトーク磨いていたら(笑)。

――スロバキア流のトークのコツは?

羽根田 スロバキアの方は人見知りというか、恥ずかしがりやが多いので、最初は知らない相手に対して壁を作るんですけど、いったん心を開いてくれるとすごく温かいんです。心を開いてもらうために、僕がまず頑張ったのは、スロバキア語を一生懸命覚えること。高校卒業後に単身でカヌー強豪国のスロバキアに留学したとき、英語があまり得意じゃないコーチと、もっと密にコミュニケーションをとるために、スロバキア語を勉強したんです。そしたら、日本人がスロバキア語を話すのは珍しいので、すごく喜んでもらえたんですよ。

――人との距離を詰めるために心がけていることは?

羽根田 実は、自分も結構な人見知りなので、まず相手のことを知ろうとすることですね。その人が何をしていて、何を頑張っているのかを知って、リスペクトすること。共演するタレントさんのことなども、もちろん事前に調べます。

――ご自身が意識していたり、トークの参考にしたりしているタレントさんはいますか。

羽根田 僕、トンチのきいたことを言う人が好きで。ボソッと面白いことを言うようなタイプ(笑)。例えば、小藪千豊さんなどには学びたいですね。

――ついトークのうまさが気になり、話題が逸れてしまいましたが、本業のカヌーにスカウトしてみたいタレントさんなどは?

羽根田 『炎の体育会TV』(TBS系)で共演したKAT-TUNの上田竜也さん。彼は、運動神経の塊みたいな人ですよね。また、一緒にカヌーをした中で抜群にセンスが良かったのは、さまぁ~ずの大竹一樹さんです。『さまスポ』(テレビ東京)という番組でカヌー対決をしたんですけど、ついマジになっちゃいましたもん。大竹さんは未経験だったんですけど、センスのある人は、ひと漕ぎしただけで水のつかみ方が全然違うので、わかるんですよ。

――大竹さんの年齢からでもカヌーの選手を目指せちゃったりするものですか。

羽根田 もちろん! カヌーは水の流れを読むことや、水に対する感覚を、経験で補える、技術でカバーできる競技なので、50代の選手なども結構いるんですよ。ぜひ本格的に挑戦してみてほしいですね!

 

「辻希美と1万人の姑」? 辻の“コストコ大量買い”への批判を揶揄する声

 6月6日、タレントで元モーニング娘。の辻希美(30)が自身のブログを更新。大型会員制の倉庫店・コストコで買い物する模様が公開された。

 辻は「今回もまぁ大量に買ったぁ」と、夫の杉浦太陽(37)とともに商品を次々とカゴに入れている様子や、購入した食材を使用した夕食を写真に写した。

 この爆買い姿が、SNS上や大型掲示板などでは物議を醸しており、「本当にムダ遣いがお得意ですね!!」「コストコ行ったぐらいでインスタにUPして……。」「大量すぎて、さっそく処分に困ったんじゃない??」といった批判が噴出。また、辻は以前出演した番組で「野菜も全部取り寄せて、無農薬のものだったり」と発言していたこともあり、「あれ? 国産の有機野菜をお取り寄せしてるんじゃなかったの?」と指摘するコメントも。

 その一方で、「子だくさん家庭がコストコいかないでどうするのよ」「カート1台に収まる程度は普通」と辻を擁護する書き込みや「叩かないと死んじゃう人類が増えてきたなあ」「姑ってこんな感じなんだろうな。とにかくケチつけられるトコにケチつけるみたいな」「辻希美と1万人の姑」とアンチを皮肉るような投稿も見受けられた。

 もはや“炎上”が日常茶飯事となっている辻希美。今回は、子どもたちに対する批判はほとんどなかったものの、まだまだアンチは睨みをきかせているようだ。

NEWS小山慶一郎&加藤シゲアキ、未成年との飲酒騒動で処分!「スルー不可、忖度なし」ジャニーズ事務所の現状

 5月下旬にネット上に流出した音源がきっかけとなったNEWSの小山慶一郎(34)と加藤シゲアキ(30)の“未成年飲酒騒動”。音源には、小山と加藤が参加していた飲み会の様子が録音されており、小山とみられる男性が一気飲みのコールをしている。そして、その一気飲みを勧められていたのが、19歳の少女だったというのだ。

 6月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)6月14日号と「女性セブン」(小学館)6月21日号は、それぞれ今回の未成年飲酒騒動を報じている。

「ネット上でウワサになっていただけなら、ジャニーズ事務所もスルーできたとは思いますが、週刊誌に報じられたことで、無視することはできなくなったということでしょう」(芸能事務所関係者)

 両誌が発売された6日、ジャニーズ事務所は小山を一定期間の活動自粛とし、加藤を厳重注意の処分にすると発表した。さらに、小山は同日、自身がキャスターを務める日本テレビ系『news every.』の生放送に出演。飲み会に同席した女性が未成年であることは知らなかったと説明したうえで、自分の振る舞いは不適切だったとして謝罪した。今回の処分について、ベテラン週刊誌記者はこう話す。

「警察沙汰になった場合は別として、これくらいの騒動であればジャニーズ事務所が完全スルーを決め込むことも珍しくなかったはず。例えば、2008年に『週刊現代』(講談社)が報じた嵐・大野智の大麻吸引疑惑や、00年に『噂の真相』(噂の真相)が報じた中居正広の妊娠中絶強要スキャンダルなどは、完全スルーでした。そのほか、ジャニーズJr.のメンバーによるDV疑惑や、風俗店トラブル報道などもありましたが、いずれもスルー。仮に処分があったとしても、事務所内部で済ませて、外部に発表することはありませんでした。しかし、今回は処分もして、本人に謝罪させた。元TOKIOの山口達也の事件の影響もあってか、ジャニーズ事務所が変わってきている証拠ですね」

 今回スルーできなかったのは、小山がニュースキャスターを務めていること、さらに加藤もワイドショーにコメンテーターとして出演していることが影響しているようだ。

「いわば2人は“ニュースを報じる側”なので、仮にジャニーズ事務所がスルーしようとしても、番組としてはスルーしにくい。特に小山はキャスターですから、もしスルーしたら、『日本テレビが騒動を隠蔽している』と捉えられてしまう可能性もあるわけですからね。そういう意味では、小山が謝罪したのは、日本テレビ側の意向も少なからず影響しているということだと思います」(同)

 山口達也の事件を最初に報じたのは、山口と被害者との出会いの場となった番組『Rの法則』(NHK Eテレ)を放送していたNHKだった。NHKとしては、他社に先に報じられることで、隠蔽を疑われるくらいなら、自社で先に報じたほうが得策だという判断があったと言われている。

「報道機関としては出演者を守ることよりも、リスクを回避することが大事。しかも、『週刊文春』を敵に回すとなると、なかなか厄介ですからね。日本テレビとしても『週刊文春』が報じたからにはスルーできないと思ったのでしょう」(同)

 そして、ジャニーズ事務所のテレビ局に対する影響力の低下もまた露呈されることとなった。

「ジャニーズが強い時代であれば、日本テレビ側の意向など関係なく、否応なしにスルーでしたよ。昔は、番組サイドからジャニーズ事務所に対して『あのスキャンダルの件は、どうなっているんですか?』なんて絶対に聞けなかった。ジャニーズ側が何かを言ってこない限り、“何もなかった”ということになっていましたから。それが今や番組サイドの意向が反映されるような形になってきているわけですから、現場スタッフもジャニーズに対してあまり忖度しなくなってきたということですね」(制作会社関係者)

 もはや誰も守ってくれないジャニーズ事務所。“報じられても、どうせスルーするでしょ”と思って羽根を広げていたジャニーズのタレントたちは、今ごろドキドキしているかもしれない。

NEWS小山慶一郎&加藤シゲアキ、未成年との飲酒騒動で処分!「スルー不可、忖度なし」ジャニーズ事務所の現状

 5月下旬にネット上に流出した音源がきっかけとなったNEWSの小山慶一郎(34)と加藤シゲアキ(30)の“未成年飲酒騒動”。音源には、小山と加藤が参加していた飲み会の様子が録音されており、小山とみられる男性が一気飲みのコールをしている。そして、その一気飲みを勧められていたのが、19歳の少女だったというのだ。

 6月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)6月14日号と「女性セブン」(小学館)6月21日号は、それぞれ今回の未成年飲酒騒動を報じている。

「ネット上でウワサになっていただけなら、ジャニーズ事務所もスルーできたとは思いますが、週刊誌に報じられたことで、無視することはできなくなったということでしょう」(芸能事務所関係者)

 両誌が発売された6日、ジャニーズ事務所は小山を一定期間の活動自粛とし、加藤を厳重注意の処分にすると発表した。さらに、小山は同日、自身がキャスターを務める日本テレビ系『news every.』の生放送に出演。飲み会に同席した女性が未成年であることは知らなかったと説明したうえで、自分の振る舞いは不適切だったとして謝罪した。今回の処分について、ベテラン週刊誌記者はこう話す。

「警察沙汰になった場合は別として、これくらいの騒動であればジャニーズ事務所が完全スルーを決め込むことも珍しくなかったはず。例えば、2008年に『週刊現代』(講談社)が報じた嵐・大野智の大麻吸引疑惑や、00年に『噂の真相』(噂の真相)が報じた中居正広の妊娠中絶強要スキャンダルなどは、完全スルーでした。そのほか、ジャニーズJr.のメンバーによるDV疑惑や、風俗店トラブル報道などもありましたが、いずれもスルー。仮に処分があったとしても、事務所内部で済ませて、外部に発表することはありませんでした。しかし、今回は処分もして、本人に謝罪させた。元TOKIOの山口達也の事件の影響もあってか、ジャニーズ事務所が変わってきている証拠ですね」

 今回スルーできなかったのは、小山がニュースキャスターを務めていること、さらに加藤もワイドショーにコメンテーターとして出演していることが影響しているようだ。

「いわば2人は“ニュースを報じる側”なので、仮にジャニーズ事務所がスルーしようとしても、番組としてはスルーしにくい。特に小山はキャスターですから、もしスルーしたら、『日本テレビが騒動を隠蔽している』と捉えられてしまう可能性もあるわけですからね。そういう意味では、小山が謝罪したのは、日本テレビ側の意向も少なからず影響しているということだと思います」(同)

 山口達也の事件を最初に報じたのは、山口と被害者との出会いの場となった番組『Rの法則』(NHK Eテレ)を放送していたNHKだった。NHKとしては、他社に先に報じられることで、隠蔽を疑われるくらいなら、自社で先に報じたほうが得策だという判断があったと言われている。

「報道機関としては出演者を守ることよりも、リスクを回避することが大事。しかも、『週刊文春』を敵に回すとなると、なかなか厄介ですからね。日本テレビとしても『週刊文春』が報じたからにはスルーできないと思ったのでしょう」(同)

 そして、ジャニーズ事務所のテレビ局に対する影響力の低下もまた露呈されることとなった。

「ジャニーズが強い時代であれば、日本テレビ側の意向など関係なく、否応なしにスルーでしたよ。昔は、番組サイドからジャニーズ事務所に対して『あのスキャンダルの件は、どうなっているんですか?』なんて絶対に聞けなかった。ジャニーズ側が何かを言ってこない限り、“何もなかった”ということになっていましたから。それが今や番組サイドの意向が反映されるような形になってきているわけですから、現場スタッフもジャニーズに対してあまり忖度しなくなってきたということですね」(制作会社関係者)

 もはや誰も守ってくれないジャニーズ事務所。“報じられても、どうせスルーするでしょ”と思って羽根を広げていたジャニーズのタレントたちは、今ごろドキドキしているかもしれない。

土屋アンナの“ぶりっ子女子批判”に反論続出! 「サバサバ系気取る女はたいてい陰湿」と怒りの声

 6月7日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に土屋アンナが出演。嫌いなタイプの女性について語ったが、ネット上で「怒る理由がわからない」と疑問の声が上がっている。

 番組内の「芸能人! 怒りの主張」というコーナーで、土屋は「イマドキの女子! 人の話を聞いている時にかわいい子ぶってアヒル口になるんじゃないよ!」と主張。スタジオで笑いが起こる中、土屋は主張について詳しく説明していき、「もとからブリっ子ちゃんとか天然ちゃんは全然カワイイと思うんだけど、“絶対にあなたは違うでしょ”って人が、(自分を指しながら)こういう人とか。男子とかの前で、とりあえずここ(口元)に力を入れてからの『えっ、分かんな~い』『食べられな~い』とか」と、ぶりっ子女子をディスっていく。

 さらに「男子も男子で、もうクイクイいっちゃう。バカだな~と思って」と、ぶりっ子女子に魅了される男性にも苦言。土屋の発言には共演者の元NMB48・市川美織も共感していた。

「スタジオでは共感を集めていたような土屋の意見ですが、視聴者からは『女が男を振り向かせたい行動がなぜ不快なの?』『頑張っているだけだから許してあげて』『“私はそういうのじゃないのよ、サバサバ系なのよ”っていうアピールに感じる』『こうやってサバサバ系気取る女はたいてい陰湿』『お前みたいなガサツな女より、ぶりっ子の方が誰だって好きだよ』といった批判が続出。土屋をサバサバ系ではなく、陰湿系だと感じる人が多かったようです」(芸能ライター)

 これまでにもサバサバ系を気取ってぶりっ子女子を批判し、「お前こそ陰湿だろ!」と批判を受けてきた女性タレントは多くいる。

「16年11月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、“女っぽさゼロ女”として青山テルマが出演。“マジ勘弁な女”のリストを発表して、ぶりっ子女子を断罪していきました。しかしネット上では『嫌いな女にグチグチ文句言うなんて、すごい陰湿』『本人はサバサバしてるつもりかもしれないけど、“THE・女”みたいな陰湿さだね』と青山を非難する声が続出する事態に。同放送では木下優樹菜も八方美人な女性を“成敗した”というエピソードを語りましたが、『ただのいじめじゃん』『最低だなこいつ』と大バッシングを食らっていました」(同)

 自称サバサバ系である女性たちの問題発言は、これからも話題に上がりそうだ。

土屋アンナの“ぶりっ子女子批判”に反論続出! 「サバサバ系気取る女はたいてい陰湿」と怒りの声

 6月7日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に土屋アンナが出演。嫌いなタイプの女性について語ったが、ネット上で「怒る理由がわからない」と疑問の声が上がっている。

 番組内の「芸能人! 怒りの主張」というコーナーで、土屋は「イマドキの女子! 人の話を聞いている時にかわいい子ぶってアヒル口になるんじゃないよ!」と主張。スタジオで笑いが起こる中、土屋は主張について詳しく説明していき、「もとからブリっ子ちゃんとか天然ちゃんは全然カワイイと思うんだけど、“絶対にあなたは違うでしょ”って人が、(自分を指しながら)こういう人とか。男子とかの前で、とりあえずここ(口元)に力を入れてからの『えっ、分かんな~い』『食べられな~い』とか」と、ぶりっ子女子をディスっていく。

 さらに「男子も男子で、もうクイクイいっちゃう。バカだな~と思って」と、ぶりっ子女子に魅了される男性にも苦言。土屋の発言には共演者の元NMB48・市川美織も共感していた。

「スタジオでは共感を集めていたような土屋の意見ですが、視聴者からは『女が男を振り向かせたい行動がなぜ不快なの?』『頑張っているだけだから許してあげて』『“私はそういうのじゃないのよ、サバサバ系なのよ”っていうアピールに感じる』『こうやってサバサバ系気取る女はたいてい陰湿』『お前みたいなガサツな女より、ぶりっ子の方が誰だって好きだよ』といった批判が続出。土屋をサバサバ系ではなく、陰湿系だと感じる人が多かったようです」(芸能ライター)

 これまでにもサバサバ系を気取ってぶりっ子女子を批判し、「お前こそ陰湿だろ!」と批判を受けてきた女性タレントは多くいる。

「16年11月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、“女っぽさゼロ女”として青山テルマが出演。“マジ勘弁な女”のリストを発表して、ぶりっ子女子を断罪していきました。しかしネット上では『嫌いな女にグチグチ文句言うなんて、すごい陰湿』『本人はサバサバしてるつもりかもしれないけど、“THE・女”みたいな陰湿さだね』と青山を非難する声が続出する事態に。同放送では木下優樹菜も八方美人な女性を“成敗した”というエピソードを語りましたが、『ただのいじめじゃん』『最低だなこいつ』と大バッシングを食らっていました」(同)

 自称サバサバ系である女性たちの問題発言は、これからも話題に上がりそうだ。

NEWSメンバー2人“未成年との飲酒”で処分! ジャニーズが恐れる「キャスター枠からの追放」

  アイドルグループ、NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが未成年者に飲酒させていたことについて、ジャニーズ事務所が7日、2人に処分を下したと発表した。

 この日、小山はレギュラー出演する『news every.』(日本テレビ系)で生謝罪。活動自粛処分を受けて「自分を見つめ直す時間にしたい」と心境を語った。

 普段は世の中で起こったニュースについて取材に赴いたり批評することもあったが、自分がネタとなってしまっては元も子もない。

 飲み会の場に同席したことで、事務所から厳重注意を受けた加藤も、小山と共演中の『NEWSな2人』(TBS系)の8日放送分の休止が決定。同日朝の『ビビット』(同)で生謝罪している。

「今回は複数の週刊誌に報じられて騒ぎが拡大。相手の女性が成人であることを主張していたとはいえ、少女の言葉を鵜呑みにして一緒に飲酒したのは、痛恨の極みでしょう。事務所を含めて、自分たちが置かれている立場がまだわかっていないのでしょうね」(芸能プロ幹部)

 だが、2人の処分以上に気になるのは、ジャニーズが推し進めた“キャスター業”の枠が今後、取れなくなることだろう。

「バラエティ、ドラマなども視聴率自体が頭打ちで、2020年東京五輪への関わりを狙って数年前から報道、情報番組にジャニーズが進出した。だけど、山口を含めてこれだけスキャンダルが出てしまうと、テレビ局にとっては死活問題。それこそ、スポンサーを通して猛クレームでも入れられたら終わりですからね。そもそも、報道局関係者からは『チャラいジャニーズを使うな』『事務所NGや忖度が多くて使いにくい』という話は前々からあったし、今後、キャスター枠からの追放も覚悟しなければいけないでしょう」(同)

 ジャニーズ事務所にとっては大きな稼ぎとなるはずの分野を失いかねない今回の一件。迅速な処分を出したのは評価できるが、もし、さらに“続報”があれば、さらなるダメージは避けられないだろう。

男女がわかり合うにはどうすべき? 詩人・文月悠光と男の娘・谷琢磨が語る「セクハラ問題」

 史上最年少の18歳で中原中也賞を受賞し、当時は「JK詩人」として一世を風靡した詩人の文月悠光さん。就活経験もなく恋愛経験も未熟で、世間知らずだと自称する文月さんが綴ったエッセイ『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)には、JK詩人と呼ばれたことへの戸惑いをはじめ、セクハラ体験や自身の恋愛体験などが赤裸々に明かされています。今回は、普段から女性の格好で日常生活を送り、「女性の格好をするようになって心が広くなった」と語る、ロックバンド「実験台モルモット」のボーカルでイラストレーターの谷琢磨さんとの対談を実現。2人のジェンダー観や、最近世間を騒がせているセクハラ問題について語ってもらいました。

 子育てはチームなので「手伝う」のではなく「当たり前」

――文月さんはこれまで、谷さんのようにセクシュアリティは男性でありながら、女性の格好をしている男性と、接したことはありますか?

文月悠光さん(以下、文月) セクシュアリティに違和感を持って女性の格好をしている方とは接したことがありますが、谷さんのように、女性の格好を楽しみたくて女装をしてらっしゃる方と接するのは初めてです。

谷琢磨さん(以下、谷) 気づけば7年くらい、女性の格好をしています。もともと女装をしたくて始めたわけではなく、お仕事でロリータブランドの服を着る機会があり、やってみたらまた女装のお仕事をいただけるようになったので、完全にビジネスから入りました(笑)。入り口は仕事でしたが、毎日自撮りをしてブログを更新するとなると、常にこの格好をしていなきゃならない。その結果、この格好でいることが当たり前になっちゃったんです。

文月 疲れませんか?

 それが疲れないんです。この自分でいるのが、すごく自然体になってしまって。

文月 自然なことなんですね。なんだか羨ましくなってきちゃいました(笑)。

――谷さんは1歳半の娘さんがいらっしゃるとのことですが、今、育児が大変な時期なのではないでしょうか?

 早朝に娘の往復ビンタで文字通り叩き起こされるので、寝不足です(笑)。昔は地毛のロングヘアだったのですが、娘に引っ張られて抜けてしまうので、バッサリと切り、最近はウィッグをつけています。

文月 けっこう子育てには参加されているのですか?

 そうですね。嫁とはある程度役割分担していて、一緒に育てている感じです。僕は仕事もあるので、仕事の合間にいったん帰って娘をお風呂に入れて、また仕事に出かけるということもあります。

文月 すごい! しっかり分担されているんですね。

――最近は、少し育児に参加しただけで「イクメン」と呼ぶ傾向が嫌だという女性もいますよね。

 そうなんですか。少しでもやったほうが、お母さんは助かると思いますけどね。でも、「手伝う」という意識でやるといけない気がします。手伝っているわけではなく、育てるのはお父さんもお母さんも同じなので、「当たり前」という感じでしょうか。

 でも、自発的にそういう考え方が生まれたというより、自分が育ってきた環境や、お世話になった事務所に教え込まれたことがバックボーンにあるのかもしれません。仕事でも家庭でもそうですが、チームでやっているのだから、「手伝う」という概念でやるのはよくないと言われてきました。「手伝う」という意識では、外部的になっちゃいますから。

――文月さんは著書の中で、コミュニケーションに関してコンプレックスがあると告白されていますよね。谷さんは、何かコンプレックスはありますか?

 ありまくりです! そもそも、コンプレックスの塊が、この女装姿に表れているというか。僕、足のサイズが23cmしかないんです。男性の格好をしていた頃は、自分に合うサイズの靴を探すのも大変でした。社会が求める男性像から自分がかけ離れていたので、それに対して当時はコンプレックスを抱えていました。

 でもあるとき、自分のダメな部分や嫌な部分も磨いていこうと思いました。自分の嫌な部分が前面に出ているのが、今の女装という形なのだと思います。結局、万人に好かれようと頑張るわけではなく、とてもニッチなところで、自分が嫌いな部分を好きになってくれる人がいるんです。そこを伸ばしていく選択肢を採りました。

文月 社会から押し付けられた男性像に乗れない男性たちは、実は多いと思います。それに対する違和感を大半の人は押し殺したり、女性への嫌悪感(ミソジニー)に転じて怒りを女性にぶつけたりする人もいると思うんです。でも、谷さんの場合、嫌われてもいいから少ない人に自分を理解してもらおうと自分を作り変えた。とても強い生き方だなと。

――文月さんは前作のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)で、セクハラを受けたことを綴っていて、今回の書籍でもまた、セクハラについて書かれています。昨年末から#MeToo運動が起こり、福田淳一前事務次官のセクハラ問題と、それにまつわる麻生太郎財務相の問題発言も話題です。なぜ最近こんなにセクハラ問題が起こっているのか、お二人はどう考えますか?

 やはり、セクハラを受けた側が、どんどん言えるようになってきているということですよね。

文月 でも、口を開けるようになってきたからこそ、難しさを感じます。本当はどういう立場であっても「これ、おかしいよね」と言えるのが健全だと思うんです。実際には、被害を受けた側が攻撃されることも多いですし、(告発に対する)受け入れ体制ができている人ばかりではないところに生身で飛び込んでいくのは危険すぎるのではないかと、心配になりますね。

 また、男性側からは#MeTooしにくい面もあり、非対称だなと思います。福田前次官に対して女性記者が告発することができたのは、「同じことを繰り返させてはならない」という使命感のようなものが強かったのだろうと思います。でも、勇気ある行動を取ったにもかかわらず、福田前次官はセクハラの存在自体認めようとしなかった。そこまで女性の心を踏みにじるのか、とあぜんとしてしまいました。二次被害も深刻ですが、今は過渡期なのだと思い、慎重に見守りたいです。

――谷さんは女装をしていて、セクハラや痴漢に遭うことはありませんか?

 痴漢には、ものすごく遭いますね。加害者の中には、男性だとわかっていてやっている人も多いと聞きます。女装仲間と話し合った結果、我々は少し珍しい生き物なので、性的な意味合いではなく、遊園地の着ぐるみを触る感覚で触っているのではないかという結論に至りました。

文月 えっ! それも、ある種の暴力に思えますが……。好奇心によるものですかね?

 好奇心はあるのだと思います。また、男性は女性に比べて、触られることに対してそこまで抵抗のない方が多いのだと思います。

文月 男性は、自分の体と性的な意味が、あまり結びついていないということですか?

 みんながそうとは限りませんが、触られることに関しては性的な意味合いを感じていない男性も多いと思います。だから、結局セクハラ問題も、訴えられる側に男性が多いのはそういう面があるからかと。逆のパターンで女性が男性に対してセクハラをしているというのもあるのではないでしょうか?

文月 たくさんあると思います。

 だけど、男性が告発する案件が少ないのは、それを不快と感じている男性が少ないのかもしれないですよね。

文月 あと、不快だと感じていても、言い出せない土壌があるのかもしれません。同世代の男性から、女性にセクハラを受けたという話を個人的に聞いたことがありました。でも、それを#MeTooできるような空気ではないですよね。

――「童貞はいじってもいい」という雰囲気もそうですよね。

文月 社会の権力構造上は、男性のほうが優位なのに、男性の身体に対して世間の扱いが雑な部分があるのかなと。そういうことを男性はどうのみ込んでいるのだろうという点は気になっています。何も感じていない、疑問に思っていない人が大半なのでしょうか。

 性別という意味合いで分けると、男性って何も行動しないと何も起きないんですよね。女性は男性から良くも悪くもアプローチを受けたり、女性がメイクやファッションで自分を美しく見せることで惹きつけられたりする男性もいます。でも、男性は基本すっぴんだし、女性ほど髪形やファッションのバリエーションがない。行動を起こさないと何も起こらないというのが、自分が男性の格好をしていたときの感想です。積極的な人間ではなかったので、ナンパもできないし、女性に声をかけることもなかったです。

 誤解を受けるかもしれませんが、女性からはセクハラと捉えられても、男性にとっては女性へのコミュニケーションだと思ってやっていて、もしかすると本人は悪気のないパターンもあるでしょうね。

文月 それは非常に多いと思います。

 だから、行動を起こさないと何も起きないという悩みを抱えている男性もたくさんいます。女性の格好をするようになってから、自分は「男性」というものに縛られていたことに気づきました。

――男性と女性がわかり合うには、どうすればいいのでしょう?

 これは多分、わかり合えないから、人類は繁栄しているんですよね。お互いが理解し合える立ち位置だと、興味を持てなくなるというか。

文月 でも、「わからない」って大事だと思います。「わかるでしょ?」と思った途端に、甘えが生じる部分がありそうです。体の仕組みが違う以上、根本的なところを理解してもらうのは難しい。その了解がある上で、じゃあどうやって自分の生きづらさや要望を伝えていくか、というところが重要だと思います。

 そうですね。男性と女性の生活スタイルに差がある以上は、お互いわかり合えないですよね。異性に対する理解は深まらないと思うので、女性がすっぴんで街を歩いて何も起こらない日常を味わったり、男性もスカートをはいて痴漢に遭遇して嫌な思いをしたり、それぞれが男性・女性の生活を体験する日を1日設けたほうがいいと思う(笑)。

 女性は身だしなみからして、男性よりも時間とお金を使っているし、それが気持ちの面で自分に与えている影響はとても大きいです。逆に、男性は寝坊をしたとしても、布団から出て、着替えるだけで外に出られるという日常が、女性にはわからないでしょうし。

文月 そうして互いの立場を体験して、気持ちの部分も含めて理解できれば、異性に対してモヤモヤすることは減る気がしますね。
(姫野桂)

文月悠光(ふづき・ゆみ)
詩人。1991年北海道生まれ。16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少で受賞。詩集に『屋根よりも深々と』(同)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。最近では、エッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)が若い世代を中心に話題に。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆、詩作の講座を開くなど、幅広く活動中。

谷琢磨(たに・たくま)
切ナ色歌謡ロックバンド「実験台モルモット」コエ担当。女装モデル、タレント、絵描きとして活動。『バイキング』(フジテレビ系)女装コンテスト優勝。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)ゲスト出演。

男女がわかり合うにはどうすべき? 詩人・文月悠光と男の娘・谷琢磨が語る「セクハラ問題」

 史上最年少の18歳で中原中也賞を受賞し、当時は「JK詩人」として一世を風靡した詩人の文月悠光さん。就活経験もなく恋愛経験も未熟で、世間知らずだと自称する文月さんが綴ったエッセイ『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)には、JK詩人と呼ばれたことへの戸惑いをはじめ、セクハラ体験や自身の恋愛体験などが赤裸々に明かされています。今回は、普段から女性の格好で日常生活を送り、「女性の格好をするようになって心が広くなった」と語る、ロックバンド「実験台モルモット」のボーカルでイラストレーターの谷琢磨さんとの対談を実現。2人のジェンダー観や、最近世間を騒がせているセクハラ問題について語ってもらいました。

 子育てはチームなので「手伝う」のではなく「当たり前」

――文月さんはこれまで、谷さんのようにセクシュアリティは男性でありながら、女性の格好をしている男性と、接したことはありますか?

文月悠光さん(以下、文月) セクシュアリティに違和感を持って女性の格好をしている方とは接したことがありますが、谷さんのように、女性の格好を楽しみたくて女装をしてらっしゃる方と接するのは初めてです。

谷琢磨さん(以下、谷) 気づけば7年くらい、女性の格好をしています。もともと女装をしたくて始めたわけではなく、お仕事でロリータブランドの服を着る機会があり、やってみたらまた女装のお仕事をいただけるようになったので、完全にビジネスから入りました(笑)。入り口は仕事でしたが、毎日自撮りをしてブログを更新するとなると、常にこの格好をしていなきゃならない。その結果、この格好でいることが当たり前になっちゃったんです。

文月 疲れませんか?

 それが疲れないんです。この自分でいるのが、すごく自然体になってしまって。

文月 自然なことなんですね。なんだか羨ましくなってきちゃいました(笑)。

――谷さんは1歳半の娘さんがいらっしゃるとのことですが、今、育児が大変な時期なのではないでしょうか?

 早朝に娘の往復ビンタで文字通り叩き起こされるので、寝不足です(笑)。昔は地毛のロングヘアだったのですが、娘に引っ張られて抜けてしまうので、バッサリと切り、最近はウィッグをつけています。

文月 けっこう子育てには参加されているのですか?

 そうですね。嫁とはある程度役割分担していて、一緒に育てている感じです。僕は仕事もあるので、仕事の合間にいったん帰って娘をお風呂に入れて、また仕事に出かけるということもあります。

文月 すごい! しっかり分担されているんですね。

――最近は、少し育児に参加しただけで「イクメン」と呼ぶ傾向が嫌だという女性もいますよね。

 そうなんですか。少しでもやったほうが、お母さんは助かると思いますけどね。でも、「手伝う」という意識でやるといけない気がします。手伝っているわけではなく、育てるのはお父さんもお母さんも同じなので、「当たり前」という感じでしょうか。

 でも、自発的にそういう考え方が生まれたというより、自分が育ってきた環境や、お世話になった事務所に教え込まれたことがバックボーンにあるのかもしれません。仕事でも家庭でもそうですが、チームでやっているのだから、「手伝う」という概念でやるのはよくないと言われてきました。「手伝う」という意識では、外部的になっちゃいますから。

――文月さんは著書の中で、コミュニケーションに関してコンプレックスがあると告白されていますよね。谷さんは、何かコンプレックスはありますか?

 ありまくりです! そもそも、コンプレックスの塊が、この女装姿に表れているというか。僕、足のサイズが23cmしかないんです。男性の格好をしていた頃は、自分に合うサイズの靴を探すのも大変でした。社会が求める男性像から自分がかけ離れていたので、それに対して当時はコンプレックスを抱えていました。

 でもあるとき、自分のダメな部分や嫌な部分も磨いていこうと思いました。自分の嫌な部分が前面に出ているのが、今の女装という形なのだと思います。結局、万人に好かれようと頑張るわけではなく、とてもニッチなところで、自分が嫌いな部分を好きになってくれる人がいるんです。そこを伸ばしていく選択肢を採りました。

文月 社会から押し付けられた男性像に乗れない男性たちは、実は多いと思います。それに対する違和感を大半の人は押し殺したり、女性への嫌悪感(ミソジニー)に転じて怒りを女性にぶつけたりする人もいると思うんです。でも、谷さんの場合、嫌われてもいいから少ない人に自分を理解してもらおうと自分を作り変えた。とても強い生き方だなと。

――文月さんは前作のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)で、セクハラを受けたことを綴っていて、今回の書籍でもまた、セクハラについて書かれています。昨年末から#MeToo運動が起こり、福田淳一前事務次官のセクハラ問題と、それにまつわる麻生太郎財務相の問題発言も話題です。なぜ最近こんなにセクハラ問題が起こっているのか、お二人はどう考えますか?

 やはり、セクハラを受けた側が、どんどん言えるようになってきているということですよね。

文月 でも、口を開けるようになってきたからこそ、難しさを感じます。本当はどういう立場であっても「これ、おかしいよね」と言えるのが健全だと思うんです。実際には、被害を受けた側が攻撃されることも多いですし、(告発に対する)受け入れ体制ができている人ばかりではないところに生身で飛び込んでいくのは危険すぎるのではないかと、心配になりますね。

 また、男性側からは#MeTooしにくい面もあり、非対称だなと思います。福田前次官に対して女性記者が告発することができたのは、「同じことを繰り返させてはならない」という使命感のようなものが強かったのだろうと思います。でも、勇気ある行動を取ったにもかかわらず、福田前次官はセクハラの存在自体認めようとしなかった。そこまで女性の心を踏みにじるのか、とあぜんとしてしまいました。二次被害も深刻ですが、今は過渡期なのだと思い、慎重に見守りたいです。

――谷さんは女装をしていて、セクハラや痴漢に遭うことはありませんか?

 痴漢には、ものすごく遭いますね。加害者の中には、男性だとわかっていてやっている人も多いと聞きます。女装仲間と話し合った結果、我々は少し珍しい生き物なので、性的な意味合いではなく、遊園地の着ぐるみを触る感覚で触っているのではないかという結論に至りました。

文月 えっ! それも、ある種の暴力に思えますが……。好奇心によるものですかね?

 好奇心はあるのだと思います。また、男性は女性に比べて、触られることに対してそこまで抵抗のない方が多いのだと思います。

文月 男性は、自分の体と性的な意味が、あまり結びついていないということですか?

 みんながそうとは限りませんが、触られることに関しては性的な意味合いを感じていない男性も多いと思います。だから、結局セクハラ問題も、訴えられる側に男性が多いのはそういう面があるからかと。逆のパターンで女性が男性に対してセクハラをしているというのもあるのではないでしょうか?

文月 たくさんあると思います。

 だけど、男性が告発する案件が少ないのは、それを不快と感じている男性が少ないのかもしれないですよね。

文月 あと、不快だと感じていても、言い出せない土壌があるのかもしれません。同世代の男性から、女性にセクハラを受けたという話を個人的に聞いたことがありました。でも、それを#MeTooできるような空気ではないですよね。

――「童貞はいじってもいい」という雰囲気もそうですよね。

文月 社会の権力構造上は、男性のほうが優位なのに、男性の身体に対して世間の扱いが雑な部分があるのかなと。そういうことを男性はどうのみ込んでいるのだろうという点は気になっています。何も感じていない、疑問に思っていない人が大半なのでしょうか。

 性別という意味合いで分けると、男性って何も行動しないと何も起きないんですよね。女性は男性から良くも悪くもアプローチを受けたり、女性がメイクやファッションで自分を美しく見せることで惹きつけられたりする男性もいます。でも、男性は基本すっぴんだし、女性ほど髪形やファッションのバリエーションがない。行動を起こさないと何も起こらないというのが、自分が男性の格好をしていたときの感想です。積極的な人間ではなかったので、ナンパもできないし、女性に声をかけることもなかったです。

 誤解を受けるかもしれませんが、女性からはセクハラと捉えられても、男性にとっては女性へのコミュニケーションだと思ってやっていて、もしかすると本人は悪気のないパターンもあるでしょうね。

文月 それは非常に多いと思います。

 だから、行動を起こさないと何も起きないという悩みを抱えている男性もたくさんいます。女性の格好をするようになってから、自分は「男性」というものに縛られていたことに気づきました。

――男性と女性がわかり合うには、どうすればいいのでしょう?

 これは多分、わかり合えないから、人類は繁栄しているんですよね。お互いが理解し合える立ち位置だと、興味を持てなくなるというか。

文月 でも、「わからない」って大事だと思います。「わかるでしょ?」と思った途端に、甘えが生じる部分がありそうです。体の仕組みが違う以上、根本的なところを理解してもらうのは難しい。その了解がある上で、じゃあどうやって自分の生きづらさや要望を伝えていくか、というところが重要だと思います。

 そうですね。男性と女性の生活スタイルに差がある以上は、お互いわかり合えないですよね。異性に対する理解は深まらないと思うので、女性がすっぴんで街を歩いて何も起こらない日常を味わったり、男性もスカートをはいて痴漢に遭遇して嫌な思いをしたり、それぞれが男性・女性の生活を体験する日を1日設けたほうがいいと思う(笑)。

 女性は身だしなみからして、男性よりも時間とお金を使っているし、それが気持ちの面で自分に与えている影響はとても大きいです。逆に、男性は寝坊をしたとしても、布団から出て、着替えるだけで外に出られるという日常が、女性にはわからないでしょうし。

文月 そうして互いの立場を体験して、気持ちの部分も含めて理解できれば、異性に対してモヤモヤすることは減る気がしますね。
(姫野桂)

文月悠光(ふづき・ゆみ)
詩人。1991年北海道生まれ。16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少で受賞。詩集に『屋根よりも深々と』(同)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。最近では、エッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)が若い世代を中心に話題に。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆、詩作の講座を開くなど、幅広く活動中。

谷琢磨(たに・たくま)
切ナ色歌謡ロックバンド「実験台モルモット」コエ担当。女装モデル、タレント、絵描きとして活動。『バイキング』(フジテレビ系)女装コンテスト優勝。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)ゲスト出演。

トレエン・斎藤司、第一子・女の子誕生を報告! 「おめで頭皮!」と祝福のコメント殺到

 6月6日、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(39)が自身のInstagramを更新。第一子誕生を報告し、話題を呼んでいる。

 斎藤は「私事ですが本日6月6日無事にお子が生まれました。元気な元気な玉のような女の子です。#本当に神さまありが頭皮。」と第一子となる女児の誕生を報告。「#頑張ってくれた奥さんと娘ちゃんに超感謝 #超愛してる」とハッシュタグを用いて、妻や生まれたばかりの娘をねぎらった。

 この報告に、Instagramには「おめで頭皮!」のコメントが殺到。ほかにも、「人生に何度もない最高の日!」「子育て奥さんと一緒に楽しんでくださいね!」と祝福の声が上がった。また第一子が女の子ということもあり、「娘ってすごいですよ。男親はメロメロ。」「きっと可愛すぎて離れられなくなりますね」といったコメントも寄せられた。

 一方、SNSなどでは「どうか頭皮はパパ似じゃありませんように」「既にオデコがそっくりですね」など早々に娘の頭頂部を心配する声も見受けられたが、斎藤はInstagram内で「#親の仇か、というくらい毛がフサフサです!」と先回りしてコメント。ユーザーの笑いを誘った。 待望の第一子誕生に、喜びでいっぱいのトレンディエンジェル斎藤。お笑い界の新たな“イクメン”になりうるのだろうか。