梅毒拡大、終息しない実情――感染症の治療中でも風俗に遊びにくる、大バカ野郎の男たち

――デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンを行うアラフォー風俗嬢が、男たちの姿をつづります。

 新大久保のデブ専ホテヘルで出会った、腕にタトゥーを入れた40歳の男性。高いお金を払って遊びにきているのだから、と延々30分の自分語りも仕事だと思って聞き役に徹した。

 全身を掻きむしった跡がケロイドのようになり、色素もまだらな状態の肌。表現しようがないほどの、触れるのが不快な肌状態だ。そんな見た目も強烈ながら、会話の内容が問題だった。

 若い頃に入れ墨を入れてから体調が悪いとか、今日も血液検査の帰りなんだとか、中学生になるまで歯を磨いたことがないから歯周病であと2~3年で歯が抜け落ちる、と歯医者で言われているとか、なぜそんな恐ろしいことをボロッボロの歯を見せながら笑顔で話せるのかと、神経を疑った。

 嫌がらせして、楽しい? 人が嫌そうにしている顔を見ると快感なのか? 何か病気も持っていそうだし。いや、歯周病もれっきとした感染症の病気だが、歯周病だけじゃなく、入れ墨を入れている人はB型肝炎やC型肝炎のリスクがあるといわれている。これも感染症。感染症にもさまざまな種類があるし、症状の重軽度は個人差がある。

 風俗には感染の疑いがあるにもかかわらず、人にうつるという発想を、どこかに置き忘れてきた大バカ野郎が意外と遊びにくるのだ。

 無自覚だから、それをシレッと笑いながら言う無神経さ。風邪に始まり、胃腸炎、インフルエンザなどでも遊びにくる。それに、私が出会った肝炎と歯周病疑惑の男。

 治療中でも体が意外と元気だと遊んでしまう愚かさ。どうして目先のことしか考えられないのか。感染症にかかったのなら、家でおとなしく寝てなさいということが、そんなに難しいことなのか?

 風俗は確実に、粘膜や体液に触れるので感染する。一番悪質なのは、自分でも性病を疑っているにもかかわらず、治療せずに風俗に遊びにきてしまう人たちだ。

 犯罪行為だと自覚がない。これだから、梅毒患者が一向に減らず、年々今も急増中なのだ。Twitter上でも、風俗嬢の裏アカウント界隈では1年前に比べて尋常じゃないくらい、毎日全国どこかしらで、「梅毒疑惑のお客さんを帰した」という拡散が目立つ。

 終息に向かう気配なし。

 風俗は不衛生的な見方をされ、汚いなどまだまだ軽蔑したりする人も多い。だから、妻や彼女にはできないことを風俗嬢にならしてもいいだろうという発想を持つ人も多く、風俗嬢には人権がない状態だ。「好きな人にはうつせないから風俗で抜いてこよう」、これが現実。

 それでも、自分の身は自分で守るために毎月なり定期的な性病検査をしている風俗嬢も多い。風俗嬢側が何度も何度も治療してもキリがないのは、間違いなく持ち込む男性側に問題がある。「風俗嬢に性病もらった、ムカつく」。その気持ちもわかるのだけれど、どうしてそうなるのか? それは、風俗に遊びにくる男性一人ひとりの意識が低いからに他ならない。

 風俗嬢は確かに不特定多数とセックスするのが仕事。それをわかった上で遊びにきているはずなのに、その男性客が病気を持ち込むから、ほかの男性へとうつる。こちら側が何度検査し治療しても、相手が一向に治療しなければ、延々と感染し続ける。

 自分が病気をもらいたくないなら性病検査をすればいいだけのことなのに、目の前の風俗嬢からもらったという事実しか受け入れない。性病のニュースが報じられれば、だいたい風俗で遊んでいる人たちからの流行みたいな書き方をされ、風俗が悪い扱いをされる。でも、一番不衛生でハイリスクなのは出会い系や素人同士でヤリまくっている男女だろう。出会い系掲示板などでの性欲発散や援助交際、クラブ帰りの行きずりセックスに合コンのお持ち帰り。

 こういう遊びまくっている人たちは、男女ともに性病検査の発想がほぼない。なのに、風俗ばかりが温床のように扱われる。男性側も女性側も定期的に性病の検査をしていれば、こんなにも急速に感染拡大はしないのに。

 誰かからうつされた腹いせに、ほかの誰かに報復目的でで感染させた、という悪質故意がなければ傷害罪にも問えない理不尽さ。しかも、人権がほぼない風俗という仕事で傷害罪なんてもっと難しい。ただでさえ、風俗でおこる犯罪は、ハイリスクを承知の上でやっているんだからと、「同情の余地ナシ」といった判決にもなりかねない。

 ちんこの様子がおかしいよと指摘しても、「知りませんでした~」で済まされて終わり。こういう話をすると、特に一般女性から「嫌ならやらなきゃいい」という声も聞こえてきそうだ。そんな単純な話じゃないし、もし風俗がなくなったら一般女性への性犯罪も増加すると思う。風俗があることによって、性犯罪者にならずに済んでいる男性も存在する。簡単に「風俗なくせばいい」とか「働かなければいい」だけで片付けられる問題ではない。

 理解してほしいとは言わない。ただ安易に差別や軽蔑をしないでほしい。私たち風俗嬢も同じ人間だってことを忘れないでほしい。

 はしかやインフルエンザだけじゃない。自分の身と大切な人を守るために、男性も女性も感染する病気への意識をもっと強く持っていただきたいと切に願う。

 汚いと思われがちな風俗へ、病気を持ち込むのも同じ人間だ。

mandara

*曼荼羅*(まんだら)
デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンをしているアラフォー風俗嬢。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱい。
ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画
悩める男性のためのSEXレッスン「プライベートレッスン

舞台俳優への暴走するガチ恋と、整形後のリアルな日々――生々しい女の欲望を描いた2作を紹介

――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン(サイ女)読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します。

■『りさ子のガチ恋 俳優沼』(松澤くれは、集英社)
risakonogachikoi 「ガチ恋」とは、「タレントやアイドルなど遠い存在に、ファンの域を超えて本気で恋をしている状態」のこと。アイドルや若手タレントを応援するファンの広がりとともに使われるようになった言葉だ。小説『りさ子のガチ恋 俳優沼』は、架空の2.5次元舞台(『政権☆伝説』、略して『伝ステ』)を軸に、“ガチ恋”する方とされる方、両方の光と影に深く踏み込んでいる異色作だ。

 もともと、舞台公演として昨年上演され、その異様なリアリティーが一部で話題を集めた本作。2.5次元舞台『伝ステ』で主演を張る俳優・翔太の熱心なファンで、全公演に通い詰め、こまめにファンレターや高価なプレゼントを贈る26歳の地味な会社員女性・りさ子。翔太の後輩格で、この舞台を足掛かりに本気で売れたい俳優・秋山。そして、翔太との関係をSNSで“匂わせ”てファンを煽るアラサーのグラビアアイドル・るる。小説版では、主にこの3人の視点を交互に連ねながら、単なる業界のあるある暴露やオタクへの揶揄に終わらない、人間模様が繰り広げられる。

 序盤で描かれるりさ子の日常は、俳優オタクのみならず、アイドルなど芸能界隈のオタクにとっては、どこかで見かけたことがあるリアルなものばかりだ。「舞台終演後に、オタ友で居酒屋に集まり、関係者でもないのに『千秋楽お疲れさまでした!』と乾杯する」「自分だけに向けられた(はずの)ファンサービスに舞い上がる」という滑稽ながらもほほ笑ましい一面から、「常連オタクのファッション批判&すっぴん批判」「お金を出さない茶の間(在宅)オタクを下に見る現場オタク」「SNSの裏アカウントで共演俳優を批判」などのほの暗い面まで、オタクの生態が裏も表も容赦なく晒されていく。

 りさ子の描写を身近に感じた人なら、翔太の後輩俳優・秋山の視点、グラビアアイドル・るる視点からのパートも興味深く読むことになるだろう。人気俳優と密着した写真をSNSに投稿して腐女子層の開拓を狙う秋山、俳優との交際を匂わせることで心を満たすグラドル・るる。俳優同士で交わされるファンについての残酷な軽口や、共演者の足の引っ張り合い、ユルユルの恋愛模様も、著者・松澤くれは氏が舞台演出家・脚本家であることも手伝って、強い説得力をもって立ち上ってくる。

 一見、良心的なファンだったりさ子は、「るるが、翔太の私物をSNSに投稿する」「翔太が急に2人掛けソファーを購入する」「特定班により、行きつけのお店が一致する」などとディテールが重なって明らかになる2人の親密な関係や、とあるショックな出来事で、直接2人を別れさせるべく暴走を始める。ガチ恋オタクがうっすら持っている、“推しに自分の思いをぶつけたい”“匂わせ女に思い知らせてやりたい”という暗い願望を実現するモンスターと化すりさ子。しかし、直接思いをぶつけるということは、同時に、タレント側の本音をぶつけ返されることでもある。

 ファンと芸能人、現実では相まみえることのない本音がむき出しになり、平行線をたどる2者の間で浮き彫りになるのは、“ガチ恋”という矛盾した情熱の正体だ。「ガチ恋」とは「タレントを、本気で好きになること」ではある。けれども、見たくない相手の本心は、見せてほしくない。聞きたくない本心を語るくらいなら、完璧に騙してほしい。心の底では相手を「ガチの人間」だと思っていないからこそ、気兼ねなく、衝動のままに好意をぶつけられる存在として愛しているのだ。

 直接向き合ってどす黒い思いを絞り出したりさ子と、真剣に返答した翔太の間には、恋人・るるにも入り込めない特別な関係性が確かに生まれている。それにもかかわらず、現実の翔太の思いを受け止めてしまったりさ子の情熱は、憑き物が落ちたようにうせてしまうし、その流れは読者にも自然に見えてしまう。「相手も自分と変わらない人間である」と気づいた先に広がる、荒涼とした世界に、りさ子がどう立ち向かうのか――。彼女の最後の選択は、ホラーのようで、皮肉なほど現実的でもあるのだ。

■『自分の顔が大キライ』(長谷川ケイ、イースト・プレス)

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 『りさ子~』に負けず劣らず、ストレートなタイトルが付けられた『自分の顔が大キライ』は、タイトル通り、幼い頃から容姿に強いコンプレックスがあった著者が、整形手術を受け、美しくなり、大きく変わった半生を振り返ったコミックエッセイだ。

 10代・20代で自分の顔に満足している、という女性はほんの一部かもしれない。どんなにかわいくても、もっとかわいくなりたいと思っているし、容姿に自信が持てないなら、なおさら不満とコンプレックスだらけだ。かわいい女性をひいきする上司を見たり、見知らぬ男に「ブス」と気まぐれに悪意を投げつけられたりしたときの、「私がかわいければ、こんなに悲しい思いをすることはないのに」という感情は、多少の差はあれど、容姿にコンプレックスがある女性なら誰でも味わうものだろう。コンプレックスを克服しようと、著者は「整形モニター」という手段を使って、エラを削り、二重になり、目頭を切開し、鼻筋を整えるという大がかりな整形手術を受け、美人に生まれ変わる。

 実際に手術を受けたときの経過や痛み、事後のケアについても回想されているが、本作で大きく割かれているのは「整形で美しくなった女性の、人生のその後」だ。

 21歳という若さで整形し、ハーフと間違えられるほど美しくなった著者は、男女問わず優しくされ、褒められ、バイト先や通りすがりの男性にも「かわいい」と声を掛けられるようになる。明らかな周囲の変化がうれしい半面、声を掛けてくる男性に「外見で真っ先に寄ってくる人は 逆にいえば私の外見を罵倒した人によく似ている気がする」と複雑な思いを抱き、うまく接することができない。さらに、美しさに嫉妬し嫌がらせをする女性も現れ、整形前より人付き合いに不器用になっていく。次第に、自分よりさらに美しい女性だけでなく、美しくなくてもコミュニケーション力の高い女性を羨望するようになってしまう。

 不特定多数にモテたり、容姿を武器にチャンスを広げたい時、整形はかなり有効な手段になるだろう。しかし著者は、自分に自信を持ち、真剣な恋愛や対等な人付き合いをしたいだけだったことに気づく。そこに美しい容姿は、(美しいに越したことはないが)必須ではない。むしろ必要なのは、コミュニケーション力だ。仕事や読書を通してゆっくりと自信をつけた著者は、信頼できる男性に出会い、結婚して穏やかな日々を過ごすようになる。

 「整形でかわいくなりさえすれば、人生がうまくいく」と思っている人にとって、本書で描かれる「整形はスタートラインにすぎない」「誰にでも愛される雰囲気をまとっていたり、ノリが良かったりと、美貌では太刀打ちできない魅力を持った女性がいる」という現実は、耳に痛いものだろう。ただ、「結局、中身が大事だ」という彼女の言葉も、整形という行動を経た上での結論であり、「整形前の私が聞いたらきれいごとにしか聞こえなかっただろう」「前の顔には戻りたくない」という言葉の端々には、“私にとって、整形は正解だった”という潔い自己肯定が垣間見える。整形する道も、整形しない道も、どちらにしろ自分で選んだ道を、“正解”にしていくしかないのかもしれない。
(保田夏子)

あのイメージエポック破産から3年……御影良衛氏が新作を携えて、不死鳥のように復活

 あの、御影良衛氏が生きていた!!

 5月29日に事前登録受付が開始されたPCブラウザ/スマホ向けMMORPG『クラン戦記』。その企画者として、2015年に破産した御影良衛氏が登場したのである。

 御影氏は2004年にイメージエポックを創業。『最後の約束の物語』をはじめ、『時と永遠~トキトワ~』の開発、『ブラック★ロックシューター THE GAME』『ソニプロ』の製作、アリスソフトの名作をコンシューマー化した『闘神都市』などを手がけて、ゲーム業界に名を轟かせた人物。09年に日本最大のゲーム開発者向けカンファレンスであるCEDECの講演で上場準備中であることを発表。翌10年には「面白いJRPGを作り続ける」という「JRPG宣言」を発表し、注目を集めた。

 その発展に暗雲の兆しが見え始めたのは13年。一部代金が未払いであるとして訴訟を提起される事件が話題になったのだ。14年には、創業10周年記念タイトル『STELLA GLOW(ステラ グロウ)』を開発中であることが報じられ、なおも事業継続への意欲が見られた。ところが年が明けた15年1月には「会社が既に精算準備に入っている」「夜逃げした」などのウワサが業界を駆け巡るようになったのだ。

 当時、その真偽を問うべくメールで取材依頼を送るもなしのつぶて。2月になると、入居しているオフィスビルのフロアが、入居者募集中と不動産情報サイトに掲載されている事態に及び、会社を訪問してみると……すでにドアは閉ざされ、宅急便の不在通知も挟まったままになっていたのである……。

 その後2015年5月に同社は破産。以来、御影氏の動向はまったくわからなくなり「九州でトラック運転手をしているのを見た」「北海道で親族に匿われている」など、真偽不明のウワサばかりが流れていた。中には、まことしやかに死亡説まで流す人も。

 そんな状況から復活を遂げた御影氏。ゲーム情報サイト「4gamer.net」に掲載されたインタビューでは、これからの再起への意欲を見せている。

 ただ、イメージエポック破産に際しては未払いも生じ、そのことにいまだ怒りの収まらない関係者もいる。ぜひ、その問題もクリアして、再び良作を手がけてほしいものだ。とりわけ期待の声も高かった『STELLA GLOW(ステラ グロウ)』は、ちゃんと発売してほしい。
(文=昼間たかし)

日大悪質タックル騒動で注目! 予断許さぬAbemaTVの「生きる道」とは?

 5月中旬以降、世間やワイドショーを騒がせまくった日大アメフト部の悪質タックル騒動。その中で一躍、注目度が上がったのはインターネット放送による会見の「完全生配信」だ。

 民放キー局のテレビ朝日とサイバーエージェントが共同出資して運営する「AbemaTV」では、23日の日大アメフト部前監督の内田正人らが出席した会見を約2時間、生配信したが29日に行われたテレ朝の定例社長会見では、相当数の視聴者が集まったことが発表された。

 番組に携わる運営スタッフの1人は「チャンネルは今後も臨機応変に増やすことは可能です」とフレキシブル対応を強調するが、別の関係者は「今の運営が本当の意味で成功するかどうかはまだ分からない」と明かす。

 大規模災害や事件など「社会性が高いものに関しては、テレビ朝日が出資していることもあり、地方でも全国の系列局を通してスルーで生の映像をもらうことができるので、そこは他のネットチャンネルとの差別化は図れる。だからと言って、そればかりでは儲けはでない。レギュラー番組でいかに面白く、地上波でやれないことを演出できるかにかかっている」(同)。

 スタート当初は予算も潤沢に使えて、人材も地上波から“ヘッドハンティング”していたが「予想よりも収益が出ておらず削減傾向です。もう少し結果が出れば、軌道にも乗ると思いますが……」と予断を許さない状況だという。

 スマートフォンで映像を見ることが当たり前になった今、AbemaTVは生き残りをかけて大きな岐路を迎えているといえる。

【マンガ】2.5次元の推しゴト!!~イケメンにハマりましたルポ~【4~7回まとめ読み】

 城田優、斎藤工、宮野真守など、有名俳優も多く輩出している“2.5次元“の世界。

 「注目度の高いジャンルであることは知りつつも、なかなか一歩が踏み出せない……」そんな読者のために、ひょんなきっかけから2.5次元にハマった漫画家・吉田にくが、2.5次元素人の編集・ちーとともに、その楽しさとおっかけ舞台裏、人気のイケメン情報までを全力レポート!

 こちらの記事では、過去に配信された第4回~第7回のマンガを一挙とりまとめ。2.5次元に嵌ってる人も、これから嵌りたい人もぜひどうぞ!

第4~7回まとめよみ:2.5次元は”ガチ恋”に落ちるべからず!?

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※バーイベ=俳優のバースデーイベント、誕生日イベントのこと。

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(毎週日曜日・次回は6月10日更新)

吉田にく(よしだ・にく)
バリ島と2.5次元にどっぷりハマり続ける漫画家。
趣味は旅行と漫画を描くこと、2.5次元舞台歴まだ2年ちょいながらも、自由業であることを活かし平日も舞台に通っている。
2018年の推しメンは前山剛久、櫻井圭登、荒牧慶彦他にもわさわさ。
先行抽選チケットを勝ち取るために日々徳を積む事を心がけています!
近著に『バリ島だらだら旅』(ワニブックス)。

「もうコントだろ」『ブラックペアン』小泉孝太郎が“ネタキャラ化”でツッコミ続出

 6月3日夜10時から第7話が放送される、嵐・二宮和也主演の『ブラックペアン』(TBS系)。視聴率は初回13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話12.4%、第3話12.1%、第4話13.1%、第5話13.4%、第6話13.0%と好調を維持している。

 同ドラマは、天才的な手技を持つが、出世に興味のない東城大学医学部付属病院の外科医・渡海征司郎(二宮)が主人公。己の手術技術を信じる渡海は、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、最新医療機器「スナイプ」の導入をめぐる、さまざまな不正や目論見を暴いていく。

 第6話では、東城大に渡海の母・春江(倍賞美津子)が搬送されてくる。緊急手術によって腫瘍は取り除かれ危機を脱したものの、術後の検査で腫瘍がまだ残っていることが発覚。そこで、最先端の手術支援ロボット・カサエルを使って春江の再手術が行われることになった。

 カエサルによる手術に絶対の自信を持つ高階だが、輸血のストックがあまりないまま手術をスタートしてしまう。そして、手術中のトラブルで春江が予想以上に出血し、案の定血液が足りない状態に。すると、その場に駆けつけた渡海が手術を引き継ぎ、高階は自分の血を採取して春江に輸血をするのだった。

「高階の無様すぎる失態に、視聴者から笑いが起こっていました。いつものように自信満々で手術をするも失敗して渡海に助けられ、さらに自分の血を抜く有様。血を抜きすぎた高階がフラフラと倒れそうになると、『ギャグにしか見えない』『もうコントだろ。めちゃめちゃ笑ったわ』『もはやツッコミありきのドラマになってる』『手術失敗から自分の血を抜く流れで爆笑した』といった声が続出しています」(芸能ライター)

 第7話では、渡海が帝華大に引き抜かれ、東城大を去ることに。しかし、帝華大の外科教授・西崎(市川猿之助)が渡海を引き抜いた理由は、元帝華大の外科助手である高階ですらわからないでいた。

 そんな中、カエサルを推進する厚労省の富沢(福澤朗)が、東城大に患者の治験を持ちかけてくる。その患者・山本祥子(相武紗季)は、カエサルの治験にうってつけの症例だというのだ。しかし、東城大の佐伯教授(内野聖陽)は、富沢の情報入手経路に疑問を抱き、バックに西崎教授の影を感じるのだった。

「第7話に出演する相武は出産後初のドラマ出演で、約1年ぶりに女優復帰を果たしたそうです。TBSの公式サイトでは『ドラマ特有の撮影の勢いに圧倒され、ついていくのに一生懸命でした』とコメントを発表。どんな演技をしてくれるのか注目が集まっています」(同)

 最終回まで残り数話の『ブラックペアン』。更なる盛り上がりに期待したい。

観月ありさがゴリ押しで27年連続連ドラ主演も……もはや何の価値もなし!?

 女優・観月ありさが7月15日に放送開始する連続ドラマ『捜査会議はリビングで!』(NHK BSプレミアム/日曜午後10時~)で、田辺誠一とのダブル主演ながら、主役に起用される。これにより、観月は27年連続31回目の連ドラ主演となり、連続主演記録を「27年」とした。

 観月はInstagramやブログで喜びの声を伝えているが、もはやこの記録に、いかほどの価値があるのだろうか?

 同ドラマは、夫婦である、刑事部特殊班所属の女刑事・章子(観月)と、ミステリー小説家の晶(田辺)が、近所や出先で起こる事件やナゾを解決していく作品。

 章子は強い正義感とあり余る体力を最大限にいかすべく警察官になった。事件となれば、猪突猛進、熱き魂で悪と向き合うが、家庭では極度の面倒くさがり屋で家事はまるでダメ。

 かたや、晶は類いまれな頭脳を持ち、穏やかで繊細で、先祖代々が警察官という一家に生まれながら、親の期待を裏切り、作家の道に進んだ。しかし、彼の小説は小難しすぎてまるでウケない。何気なく書いた家事ブログが大当たりし、今では“カリスマ主夫”と称される複雑な状況。

 そんなデコボコ夫婦に息子・直も加わって、自宅リビングは常に情報や推理が飛び交う捜査会議状態。笑える夫婦あるあるネタを交えながら、家事ネタにヒントを潜ませ、夫婦ならではのコンビプレーでナゾに挑むというストーリー。

 かつて、観月は代表作でもある『ナースのお仕事』シリーズ(1996年~2002年/フジテレビ系)、『斉藤さん』シリーズ(08年、13年/日本テレビ系)などがヒットしたが、近年主演したドラマは軒並み低調。

 14年1月期『夜のせんせい』(TBS系)は、全話平均6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死、15年1月期『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(テレビ朝日系)は、あまりの低視聴率(平均6.4%)のため、第5話と第6話(最終回)が2時間スペシャルとなり、事実上の打ち切りといえる“早期終了”させられる事態となった。

 16年は地上波で主演オファーはなく、NHK BSプレミアムで9~10月に放送された『隠れ菊』で主演に起用され、かろうじて記録を「25年連続」に伸ばしたが、BSドラマということで、実質的に記録は「24年」でストップしたといっていい。

 昨年は4月期に『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)で主演したが、このフジ「日9」ドラマは、あまりの低視聴率ぶりに主役を引き受けてくれる俳優・女優がなかなか見つからなかったという、いわくつきの枠で、「何としても主役がやりたい」との観月側とフジの思惑が一致した。2年ぶりの地上波での主演となったが、視聴率は前評判の悪さ通り、平均5.4%と爆死。これが決定打となり、同ドラマ枠は次の7月期をもって廃止された。

「連続主演記録と言っても、この3年で2年はBS。もはや、観月に地上波での主演の需要はありません。観月の自己満足のため、所属事務所(ライジングプロダクション)がゴリ押しで仕事を取って来ている状態。NHKも、ライジングとの付き合いもあって、むげに断れないのでしょう。そうやって記録を更新させても、価値はありません。来年あたり、いよいよBSでも仕事が獲得できず、CSやネット配信ドラマで、『28年連続連ドラ主演』などと言ってるかもしれないですね」(テレビ制作関係者)

 私生活では、15年3月に、上原さくらの元夫で実業家の青山光司氏と結婚。青山氏は資産家でもあり、観月があくせく働く必要はない。もはや、この連続連ドラ主演記録更新も、観月の趣味の領域なのかもしれない。
(文=田中七男)

「水を飲んだから体重が落ちなかった」エステでの怒涛のサウナ地獄、金をどぶに捨てた日

 

 初夏の到来により、街行く人も心なしか浮かれているように見えるが、筆者の場合、心オドルというより、腹肉オドルといった様相を呈している。今年こそ、この自堕落ボディを脱却し、引き締まった腹を手に入れたい。ということで、今回も贅肉を揺らしながらの体当たり潜入に行ってきました。

潜入その1
エステサロンで「水をくれ……」と騒ぐはめに/恵比寿

【メニュー】全身スリミングコース100分
【クーポン価格】4,200円(83%OFF)

 このクーポンを見つけたサイトは「ル●●」。そもそもかなり安くなっているのだが、同サイトのある登録条件を満たすと、「4,000円以上のクーポンなら1,000円OFFになる」というので購入してみた。100分のエステが4,200円どころか、3,200円にプライスダウンとは。くびれたウェストを手にするチャンスと、勇んでサロンへ向かった。

 サロンは、恵比寿にあるオシャレなビルにあり、ドアを開けるとバブリーな匂いがプンプン。いつも“50円の魚のアラ”をチマチマ購入している筆者からすると、まさにそこは天国! いや、どんな勧誘されるのかと怖くなる。

 まずは個室で、エステに使用するオイルを選ぶために、体質チェックを行う。なんでも、体質別のオイルを使って施術をすることで、体質改善をはかり、その人が本来持っている代謝や免疫力を向上させるという。その後、エステでは定番の“紙パン1枚での体重測定”“二の腕、腹、ふくらはぎなどの測定”が行われる。

 こうして、いよいよ施術スタートかと思いきや、痩身コースはまずサウナからだという。ベッドに寝たまま、ラップに身をすっぽり包まれて放置とは……「おいおい、手技で100分マッサージするじゃないの!?」と、思わず心の中で毒づく。途中、水を要求すると、従業員は露骨に嫌な顔。とはいえ、カラダの水不足は熱中症を引き起こすだけでなく、体液ドロドロになると聞いたことがあるので、背に腹はかえられぬと、持ちこんだペットボトルの水を飲ませてもらった。

 20分間の汗かきタイムの後、インド式オールハンドによる揉みほぐしに。固まってしまったセルライトや脂肪を丁寧にほぐし、美しいラインを造形していくといい、背中から足先、そして腹など、全身施術してもらったものの、いまひとつの手技だったことを告白しよう。とにかくオイルの使いすぎで、刺激が少ないのだ。同サロンはほかにも店舗があり、さらに数人の施術者がいるので、たまたま筆者を担当した人の手技がパッとしなかった、もしくは筆者との相性が悪かっただけなのかもしれないが、全体的にあんまり気持ちがいいものではなく、これに3,000円以上払ったことを後悔してしまった。

 しかし、驚くのはこの直後。これで終了かと思いきや、まさかのサウナタイム再びである。正直、サウナはもうたくさんだったが、同サロンでは、体をとにかく温め、汗を出すことが推奨されているようなのだ。ガマの油か。こうして、また20分以上サウナに包まれ、途中で何度か水を飲ませてもらうも、汗が止まらず、頭はクラクラ状態。さらに、サウナ終了後、再び体重を測った際、「お水を飲まれたので体重は落ちませんでした」と言われて脱力した。「水分を抜いて、体重を落とすことだけが、ダイエットじゃないと思います」と反論しかけたが、グッと我慢する筆者……。その後、アフターティーとして、ハイビスカス入りのハーブティーを出してもらったが、筆者の顔色が相当悪かったのか、従業員がアタフタしだし、氷砂糖をくれたのだった。

 これまでダイエット系エステに何度も潜入しているが、サウナのあるサロンでは、「とにかく、お水を飲んでください!」と言われるのが普通なのだ。にもかかわらず、なぜあんなに水を出すことを渋られたのか。謎は深まるばかりである。ちなみに、このサロンに行った翌日、朝から体が重たくなったことも付け加えておく。

クーポン満足度評価/★☆☆☆☆
リピーター思案評価/マイナス★3つ!
※本当に熱中症になるかと思った!

【メニュー】ボディメイクレッスン1回
【クーポン価格】1,000円(90%~OFF)

 あまりの激安ぶりに、条件反射的に購入したボディメイクレッスンのクーポン。なんでもここは、「ニューヨーク生まれのシルクサスペンション」「イタリア発、2キロの重さを使うマスターストレッチ」「伸縮性の布を使うストレッチーズ」「“効果的かつ楽しんで体を動かす”をテーマに考案されたコアビーンズ」といった目新しいレッスンを受けることができるスタジオだそうで、珍しいモノ好きである筆者は、早速足を運ぶことにした。

 東銀座、海外の流行を取り入れたレッスン……さぞかしオシャレなスタジオだろうと思ったが、そこは、うらぶれた昭和風情の薄暗~いビルの一角にあった。インストラクターもいまひとつ感じが悪い。さらに、レッスン場は10人で満杯とあって、肩透かしを食らった気分になった。

 ちなみに筆者がお試ししたのは「シルクサスペンション」で、ハンモックと2本のサスペンションを組み合せた“空中エクササイズ”ともいわれている。そんなレッスンの参加者は筆者よりあきらかに若く体力のある女子ばかり。「ちゃんとついていけるのか?」という不安は的中し、インストラクターは体力や技能の個人差を一切無視、初心者のレッスン生を置き去りにしてどんどん進めていってしまう。

 特に筆者は、体の使い方すらまったくわからず、鏡に映る姿は「まるでチャーシューそのもの」と物悲しくなってしまった。“こうもり”と呼ばれる逆さ吊りを体験したものの、終了後には、船酔い状態に……空中エクササイズと聞くとワクワクするが、よく考えたら宙吊りなので、気分が悪くなってもおかしくない。「運動してスッキリ!」とはなかなか思えず、1,000円をドブに捨てた気持ちになった。やはりレッスン系クーポンの損得は、その内容以上に、魅力的なインストラクターかどうかで決まる。となると、レッスン系のクーポンは、より博打度が増すのかもしれない。

 ちなみにこのスタジオはクーポン購入しなくても、お試しは1,000円ちょっとで受けられるらしい。何だかさらにムカついてしまった。

クーポン満足度評価/★☆☆☆☆
リピーター思案評価/★☆☆☆☆
※別のインストラクターだったら満足度は違ったかも

吉原杏(よしわら・あんず)
大阪生まれ、大阪育ち。好きなモノは小銭。好きな場所はリサイクルショップに100円均一。美容・健康オタクとしてプチ整形、数々のダイエット法に挑戦したことも。数々の携帯小説家、『株一年生~ゼロからわかる株の教科書~』(オープンアップス)などのアプリ作家として活動。

元極妻が考える日大アメフト部事件——「鉄砲玉」に「破門」なんてヤクザ映画の見すぎ

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■ヤクザと付き合うのがダメなワケ

 日大のアメフト部事件、前任の監督とコーチの「除名」で落ちつくかと思っていましたが、ちょっと前に「流出」してた理事長さんとヤクザの大親分のツーショット写真がまた浮上したりして、どうなることやらです。でも、「黒い交際」を今になって暴露されるのはさすがにお気の毒です。いい悪いは別にして、ちょっと前までは政財界の大物と大親分のお付き合いは珍しくなかったのです。安倍晋三総理も、そういう問題が取り沙汰されていましたし。

 そもそも、なぜヤクザと付き合うのがダメなのでしょうか?

 暴排条例では、「暴力団関係者と交際しない」ことを基本理念にしています。あくまでも「理念」なんですよ。で、この理念の下に「何かをあげる(「利益供与」といいます)のはダメ」とか「名義貸しをしてはダメ」とか決められているんですね。

 名義貸しはともかく「利益供与」とは何なのかというと、実はよくわかりません。たとえば見た目が「反社会的勢力」な人がコンビニへお弁当を買いに来た時に、売ってもいいのでしょうか? 都条例では、この人が「暴力団員かどうか」を毎回確認しなくてもいいとしています。

「この規定については、努力義務規定であり、例えば、スーパーやコンビニで日用品を売買するなど、通常、一般的に取引の相手方について身分を確認しないような場合についてまで、あえて相手方の確認をするよう求めるものではありません」と、警視庁のサイトにはわざわざ明記されています。

 たぶんどの自治体も同じでしょうね。確認していたらキリがないからなのでしょうが、こういうのって、いちいち書くことなんでしょうか?

 ちょっと笑ったのは、ネット上で反則タックルした日大アメフト部選手のMさんが「鉄砲玉」、タックルを指示した監督が「組長」、コーチが「見届け役」になぞらえられていたことです。除名が「破門」というわけですが、それはヤクザ映画の見すぎ(笑)。

 私はむしろMさんの中に、戦争中に亡くなった少年兵の姿を思いました。一部の権力者たちの勝手で戦死しなくてはならなかった人たちは、どれだけいたことでしょう。なんの補償もなく「死んでこい」と。ヤクザよりひどいです。

 これに対して、ヤクザの鉄砲玉には報酬があります。今はダメですが、かつての鉄砲玉は敵をトれ(殺せ)ば、出所後はそれなりのポジションに就けて、マイホームも買えた時代がありました。家族や愛する人のために自ら志願したんです。

 映画のお話になっちゃいますが、『仁義なき戦い 頂上作戦』では、小倉一郎さん演じる野崎弘が幼い弟妹にテレビを買ってあげるために初めて人を殺します。野崎は組員ではなく、「被爆したお母さんたちと原爆スラムに住んでいるチンピラ」という設定でした。

 では、日大のMさんはどうでしょうか? 仮にタックルが問題にならなかったとしても、テレビはもちろん、お小遣いすらもらえなかったでしょう。もらうべきものではないですしね。

 こういうことは、成功しても失敗しても、悲しい結果にしかなりません。来年の今ごろは、タックル事件をほとんどの人が忘れているでしょうが、ネットには永久に残ります。まだお若いMさんは、お気の毒としかいいようがないです。私はお会いする機会はないと思いますが、周囲の方は温かく見守ってあげてくださいね。

清水国明(67)“4度目再婚”の皮算用……「生涯現役」イメージで、広告業界から熱視線!

 タレントの清水国明が、25歳下の女性と4度目の“結婚”を果たした。女性は妊娠しており、秋には出産する。

 これまでタレント、一般人と結婚生活の経験がある清水だが、31日発売の「女性セブン」(小学館)では、今回のお相手は、かつて出演した番組スタッフとしている。

 現在は河口湖でキャンプ場の経営に携わりながら、芸能活動を行っている清水。古くから知る関係者は「まさか、いまだに“現役”だとは思いませんでした」と驚きの表情。「親しみやすい男性ですし、家族を持てば大事にする人。今回はさずかり婚のようですが、彼女も幸せになると思いますよ」と話す。

 1973年に原田伸郎とコンビで「あのねのね」を結成してから、はや40年超。超ベテランタレントである彼には、シニア世代相手に商売をする業界からラブコールが送られそうだ。

「高齢化社会において、プライベートにおいても“生涯現役”というのは、長寿の秘訣のキーワードにもなる。そんな人たちを応援できる商材、介護系の企業のキャラクターに彼ならピッタリですから。また、それらを題材にした講演会を開いてもウケはいいでしょうね」(広告代理店関係者)

 70歳を目前に、ますます精力的に見える清水。今後も注目だ。