いしだ壱成「キス会見」、辻希美「セクシー魚釣り」、落合福嗣「イケメン化」!? 懲りない人々

編集G TOKIO・山口達也のニュースが話題となっているけど、芸能界には山口以外にも“懲りない”人々はいろいろといるわけで……。その1人が、4月に3回目の結婚を発表したいしだ壱成でしょ。

しいちゃん 父・石田純一が、4月27日放送の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演し、いしだ壱成が2017年11月に行った飯村貴子との交際宣言会見について、「最低でした」と呆れていたね。会見中に電話して「たーたん」などとノロケていて、「世間様に向かって発言するのに」「離婚した直後でもあるので、ケジメをつけるためにピリッとやりなさい、と」「純粋なのはわかるけど、世間の前でデレデレするのはね」と苦言を呈してた。

編集G まあ、純一が、息子と同じ40代前半のときは、ちょうど長谷川理恵との不倫が報じられて、いわゆる「不倫は文化」発言があったわけなんだけど……。どっちもどっち以上の言葉が浮かばない。

しいちゃん そのいしだ本人は、4月28日に「ニコニコ超会議2018」に登場し、会場内に設置された「ニコニコ超神社」で「赤ちゃんが無事に生まれきてください」と、妊娠5カ月の妻・飯村の安産を祈願。サプライズで巫女のコスプレをした飯村が登場すると、公開キスを披露するなど、やっぱりデレデレ。いしだ壱成43歳、飯村19歳の24歳差婚。「まさか、40歳すぎてこんな若い奥さんをもらうとは夢にも思わなかった」と言えば、飯村は「最初は介護(をしなければいけない)だし、嫌だと思っていた。でも優しくて安心できるので気付いたら結婚していました」とコメント。また、いしだ壱成は「20代の頃のようにふさふさに髪の毛が生えてきますように」と自虐ネタも言っていたよ。

編集G ちょっと、飯村は知らないかもしれないけど、90年代には華奢で中性的な「フェミ男」として、武田真治と人気を二分していたんだよ! それがすっかりハゲキャラになってしまうとは……。

しいちゃん いしだ夫妻のイチャイチャは、世間でも「気持ち悪い」「本当に不快」「嫌い」「親父と嫁ネタしかないタレントになってしまうなんて……」と批判や嘆く声が多い。

編集G 落ち着くのは還暦を迎える頃かしらね。その頃には自分の子どもが、お騒がせ芸能人になってたりして。石田家の三世タレント。

しいちゃん 相変わらず懲りないといえば、元モーニング娘。の辻希美。4月28日、公式Instagramに「よっすぃ。O型コンビ」と、モー娘。同期の吉澤ひとみとのツーショット写真をアップ。その写真が「辻だけ顔の大きさを小さく加工しているように見える」と話題になってる。顔の大きさ以外にも「目の大きさに違和感」「不自然」「火星人かと思った」という声も。さらに4月30日の公式ブログでは、「今日は釣りday」として、家族で知り合いの船に乗って釣りに来たことを報告。しかし辻の格好が、一般的な釣りウエアとは程遠い、白いビキニの上にスケスケミニワンピースを羽織ったセクシーなもので、「船上で水着になる必要はない」と批判されてる。

編集G 別に好きな格好すればいいけど……。個人的には、背中や肩が大きく出ていて日焼けがキツそう。日焼けよりもファッション優先のマインドは羨ましいかも。

しいちゃん 懲りない人々とは違い、すっかり落ち着いたといえば、元中日ドラゴンズ監督・落合博満の長男・落合福嗣。4月29日放送の『明石家さんまの転職DE天職』(日本テレビ系)に出演し、声優になったきっかけは、幼少期に見た映画『ターミネーター』の吹き替えに衝撃を受けたことだと語っていたよ。三冠王を3度取っても深夜に素振りを続ける努力家の父を手本としたんだって。年収は「同年代のサラリーマンと同じくらい」だそう。

編集G あの福嗣クンがもう30歳で妻がいて2児の父親とはね……。福嗣クンの妻にとって、信子は義母でしょ? あの信子とどんな話をしてるのか、そっちのほうもだいぶ気になる!

しいちゃん ちなみに、11年前に、福嗣が明石家さんまと共演した映像も流れてた。さんまに「俺はね、両親の子どもでよかったと思ってるわけ。だから娘さん(IMALU)も、さんまさんの娘でよかったと思ってる」とタメ口でアドバイスしてた。福嗣は「さんまさん、タメ口聞いて、生意気な態度をとって、申し訳ございませんでした」と謝罪。

編集G いやいや、福嗣クンはあれだから福嗣クンだからね。ちなみにその番組、小栗旬の兄で元俳優、現イベント会社社長の小栗了も出演していたね。視聴者から「芸能人としては微妙かもしれないけど一般人で41歳ならかっこいい」「普通っぽくて爽やか」と言われていたけど、本当にちょいイケメンだけどフツーの人。菅田将暉のパパ、有村架純の姉、上野樹里の姉のような位置づけでこれからバラエティに出るつもりなのかしら。芸能界は魑魅魍魎だらけだわあ。

A.B.C-Zが『シブヤノオト』に登場! 5月3日(木)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
23:56~24:55 『世界くらべてみたら』(TBS) 国分太一

●嵐

19:00~19:57 『VS嵐』(フジテレビ系)
22:00~23:07 『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系) 櫻井翔
24:24~24:31 『カミワザ甲子園』(ABCテレビ) 相葉雅紀 ※ローカル放送

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TOKIO・山口達也の“強制わいせつ”書類送検で、象徴番組『ザ!鉄腕!DASH!!』はどうなる?

 自宅に呼び出した女子高校生に無理やりキスなどしたとして、警視庁から強制わいせつ容疑で書類送検されていたTOKIO・山口達也について、東京地検は1日、不起訴とした。同地検は、山口が送検容疑を認め、相手女性側と示談が成立しており、無期限謹慎処分で社会的制裁を受けていることを考慮し、起訴猶予にしたとみられる。

 山口、TOKIO、ジャニーズ事務所にとって、起訴されなかったのは幸いだったが、国民的アイドルグループのメンバーが、事実上の性犯罪を起こしたのは致命的で、イメージダウンは免れない。

 謝罪会見で、山口が「まだTOKIOに席があるなら戻りたい」と発言したことで、リーダー・城島茂や国分太一は不快感を示し、2日に行われた山口以外の4人のメンバーによる謝罪会見でも、厳しい言葉が並んだ。

 そんな中、気になるのは、TOKIOにとって、グループイメージをつくる象徴的な番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の先行きだ。同番組は1995年11月に深夜枠で前身番組がスタートした長寿番組。98年4月にゴールデン帯に昇格してから、ちょうど20周年を迎えた。多くの人にとって、TOKIOイコール『DASH』のイメージが強いだけに、山口の不祥事によるダメージは大きい。

「『DASH』は、子どもから、お年寄りまで、あらゆる年代層の視聴者に愛されてきた番組で、家族で見ているケースが多いのです。だからこそ、わいせつ行為は絶対、御法度。当面、山口抜きのメンバーで回していくことになりますが、イメージダウンで一時的に見なくなる人が出てくることも予想されます。視聴者層を考慮すると、山口が『DASH』に復帰するのは難しいでしょうね」(テレビ誌関係者)

『DASH』は、ほとんどの回で視聴率15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)超えを果たしている超優良コンテンツだ。今年に入ってからの視聴率を見ると、スペシャルを含む11回の放送で15%を割り込んだのは、わずか2回だけ。その2回も14%台で、常に高い数字をマークしている。

 この人気が、後番組『世界の経てまでイッテQ!』の高視聴率につながっているのは、いうまでもなく、『DASH』の視聴率が下がれば、負の連鎖で、『イッテQ』の視聴率も落ちる可能性がある。それは、日テレにとって、由々しき問題となる。

「一時的に、イメージダウンにより、ファンの“視聴ボイコット”はあるかもしれません。しかし、山口がいなくても成立する番組ですし、『日7枠』は、なんせ他の民放局が弱すぎます。従って、長い目で見れば、『DASH』の視聴率は、それほど影響は受けないと思われます。むしろ、興味本位や、山口以外のメンバーへの同情票で、逆に視聴率がアップするかもしれません」(同)

 子どものみならず、大人にも夢を売ってきた『DASH』だけに、メンバーの山口が、わいせつ行為をはたらいたのは、かぎりなく痛い。しかし、その人気はちょっとやそっとでは揺るがないだろう。
(文=田中七男)

TOKIO“山口以外4人”謝罪会見も、結論は先送り……山口達也「辞表」提出も、リーダーは態度保留

 解散か、続行か!? 強制わいせつ事件を起こして山口達也が無期限謹慎する中、山口以外のTOKIOメンバー4人による記者会見が2日、都内で開かれ、約300人の報道関係者が集まった。

 リーダーの城島茂は冒頭、「まずは被害者の方とそのご家族に心より深くお詫び申し上げます」と述べると、メンバー4人が同時に約30秒間に渡って頭を下げた。

 城島によると、事件後、5人が初めて揃ったのは4月30日の夜7時。メンバーのみがいる部屋で、山口は土下座をし「責任を取ってTOKIOを辞めます」と、あらかじめ準備していた辞表を提出したという。その辞表は、会社が受理することはなく、今現在も城島が保管している。

 気になるグループの去就だが、デビュー25周年イベントやアルバム制作などの音楽活動は休止。そのほか、グループやメンバー個々が担当している番組は継続の方向だ。

 また、かつて、雑誌のインタビューで「メンバーが1人でも欠けたらウチはそれで終わり」「その時は、僕も芸能界から足を洗う」と語っていた城島は、「責任を全うするためにも活動は継続し、仕事を通じて被害者やご家族に謝罪していきたい」と語った。

 1時間半に及ぶ会見で、メンバーが終始口にしたのは、被害者とその家族への謝罪はもちろんだが、23年間苦楽を共にしてきた山口を救いたいという、“兄弟愛”だった。

 最も厳しい表情を見せていた松岡は、悔しさか悲しさか、時折、ハンカチで涙を拭ったり、涙をすすりあげるシーンも見られた。

 結局、山口やグループ全体についての決定的な判断は先送りにされ、4人の「仕事を継続する」という意思だけが伝えられた会見だったが、はたして近い将来、5人が並び立つ姿は再び見られるのだろうか?

『シグナル』感動の押し売りにウンザリ……坂口健太郎が演じる主人公の“鈍くささ”がストレス!

“塩顔男子界のプリンス”こと坂口健太郎が連続ドラマ初主演を務める『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)の第4話が1日に放送され、平均視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.4ポイントダウンとなってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 まずは前回のあらすじを少し。1997年に発生した女性連続殺人事件を再捜査中の三枝健人(坂口健太郎)刑事は、“23時23分になるとつながる”という謎の無線機によって、その事件が起こった当時の世界を生きる大山剛志(北村一輝)刑事と交信。大山の行動次第で未来が変わることに気づき、最後の被害者である北野みどり(佐久間由衣)を救うよう要請します。

 その大山がみどりを救うべく、夜の街を駆け回るシーンから今回はスタート。大山はみどりと面識があり、ほのかな恋心を抱いているため、必死になってその行方を捜すのですが、残念ながら及ばず。死体となって発見することになってしまいます。

 一方、2018年現在に生きる健人は、被害者たちが同じ路線のバスに乗っていたことから、当時そのバスを運転していた田中修一(モロ師岡)の身辺調査を開始。田中の元同僚・八代英子(真瀬樹里)のアパートを訪問します。

 するとそこで、連続殺人事件と同じ手口で手足を縛られた英子の死体を発見。さらに、現場には田中の指紋が残されていたため、過去の連続殺人も含めて田中が最重要容疑者に急浮上します。

 しかし、検視によって、1997年の事件は被害者が生存中に手足を縛っていたものの、今回は死後に拘束したことが発覚。つまり、犯行方法が微妙に違うのです。そのため健人は、田中が真犯人をかばって英子を殺害したのではないかと推測します。

 そんな折、田中が出頭し、すべての罪を認める自供をするのですが、健人はやはり田中が誰かをかばっているに違いないと疑いを強め、再びその身辺を洗い直します。

 すると、田中の息子・仁志(尾上寛之)が1997年に事故に遭い、下半身不随になったことが判明。さらに、仁志がみどりを殺害した時、現場に落ちたみどりの髪留めを英子が拾い、それをネタに田中を脅迫し続けていたことも発覚するのです。

 そして、銀行の貸金庫に保管されていたその髪留めからDNAが検出されたため、仁志の逮捕へとつながったのでした。

 その一方、1997年の世界では、仁志が犯人だと気づいた大山が追跡。ビルの屋上に追い詰め、銃口を向けて「自首しろ」と迫るのですが、それを拒んだ仁志は落下。これが、仁志が下半身不随になった“事故”だったのです。

 その後、例の無線機で大山と交信した健人は、仁志が犯人だと示す物証が見つかったものの、1997年の鑑識技術ではそれを証明するのは不可能だと報告。過去は変えられても結局、仁志を早期に逮捕することはできないという何とも後味の悪いところで終了となりました。

 さて感想。無線機によって過去と現在がつながり、しかも大山の行動によって事件の内容が変わる。重要な情報を提供し合えば事件はあっさり解決するはず、と思って見ていたのですが、全然ダメでした。健人がチンタラしすぎていて、無線機が無駄になってしまっているのです。

 これがもし、過去と交信できることに対して健人がまだ疑いを抱いているのならわかるのですが、すでにこの不可思議な現象を受け入れている。それなのに、大山と会話する時にはいつも長ったらしい間をつくり、ロクに情報交換もしないまま通信が途絶えてしまう。恐ろしく鈍くさい。坂口健太郎のヘタクソな演技も相まって、「もっとキビキビ話せ!」とストレスを感じてしまいました。

 挙句の果てに、1997年の鑑識技術ではみどりの髪留めから仁志のDNAを検出するのは不可能だとして、その在りかを教えない。なぜ教えないのでしょうか? たとえ物証能力がなくても、みどりの目撃証言は得られたはず。2000年代には鑑識技術が発達して、少なくとも2018年より早く逮捕できたのに。さらにいえば、みどりが田中を脅迫することもなく、その後に殺されることもなかった。それなのになぜ教えないのか不思議でなりません。

 筆者は第2話のレビューで、「重厚なサスペンスの世界にSFのエキスを一滴たらし、演出の妙でうまく溶け込ませている」と書きましたが、土台であるサスペンス部分がしっかりしていない場合、一気にグダグダ感が強まることが露呈してしまったようです。

 また、今回の終盤、みどりと一緒に観に行くはずだったコメディー映画を大山が1人で鑑賞し、他の客が爆笑する中、思い出に浸って号泣するシーンがあったのですが、感動の押し売り感が半端なくてウンザリ。大山とみどりの関係性がしっかり描かれていたならまだしも、たいして丁寧に描かれていたわけではなかっただけに、まったく感情移入できませんでした。

 回を重ねるごとに面白くなることを期待していただけに、今回はちょっとガッカリ。はたして次週、挽回なるでしょうか。放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

 

「自分勝手すぎる」『正義のセ』吉高由里子を振った彼氏に女性視聴者が大激怒

 5月2日夜10時から第4話が放送される、吉高由里子主演の『正義のセ』(日本テレビ系)。視聴率は初回11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話は9.9%、第3話は10.3%と推移している。

 同ドラマの主人公・竹村凜々子(吉高)は、横浜地方検察庁港南支部で働く2年目の検事。不器用だが何ごとにも一生懸命な凜々子は、さまざまな事件と向き合い、解決へ導こうと奮闘していく。港南支部には支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ、クールな先輩検事の大塚(三浦翔平)、徳永(塚地武雅)、そして凜々子とバディを組むことになった担当事務官の相原(安田顕)などが在籍。

 第3話で凜々子は、結婚詐欺事件を担当することになる。被害者は、婚活パーティーでIT企業の社長・藤堂と出会い、結婚の約束までしていた沢井七美(磯山さやか)。「事業のトラブルで金が必要になった」と言われ、1000万円を渡したところ、その日から音信不通になってしまったという。偽名を使用していた藤堂の本名は、鈴木正夫(三浦貴大)。しかし、鈴木が結婚詐欺をはたらいたとする決定的な証拠がないため、調査は難航していた。

 そんなある日、凜々子は4年付き合っている恋人の優希(大野拓朗)から高級レストランでプロポーズを受ける。だが、その場で女性と一緒にいる鈴木を発見した凜々子は、2人の後を追いかけて店から出て行ってしまう。すると後日、凜々子は優希から別れを切り出されることに。凜々子が検事の仕事を何よりも大事にしていると感じた優希は、「俺は凜々子のことずっと応援してる。それは今までもこれからも変わらないから。元気でな」と、身を引くように去っていったのだ。

「一見優しそうに見える優希の振る舞いですが、女性視聴者からは非難が続出。『仕事に対する理解がなさすぎ』『4年付き合ってその別れ方はないわ』『なーにが「ずっと応援してる」だよ! 別れた男に応援されたくないんですけど』『こういう、ずるい男腹立つわ~。優しいようで自分勝手すぎる!』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 第4話で凜々子は、交通事故の案件を担当することに。散歩中、佐藤フネ(茅島成美)と共に横断歩道を渡っていた夫・忠徳が、勝村弘(白洲迅)の運転するバイクにはねられて死亡したという。

 フネから「厳しい罰を与えてほしい」と訴えられた凜々子と相原は、その思いに応えるべく勝村への取り調べを開始。しかし勝村は、容疑を全面的に認めるものの、「事故のことはあまり覚えてない」と、多くを語らない。そこで凜々子は、勝村の人となりを知るため、彼が料理人見習いとして働くレストランへ向かうことにしたのだった。

「第4話では、先輩検事・大塚の取り調べテクニックが披露されるようです。彼氏と別れた凜々子が大塚と付き合うことになると推測している視聴者も多く、これから2人の距離がどのように縮まっていくのかも、注目ポイントになるかもしれません」(同)

 独り身になった凜々子は、どんな一歩を踏み出すのだろうか。次回も目が離せない。

『あなたには帰る家がある』ユースケサンタマリアの怪演で不倫ドラマがサスペンスホラーものに!?

 中谷美紀主演のドラマ『あなたには帰る家がある』の第3話が4月27日に放送され、平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となりました。

 前回は大人気アニメ『名探偵コナン』の裏だったために、下がってしまいましたが、第3話は初回平均視聴率とほぼ同じまでに回復。やはり、不倫ドラマは強い支持を持っているようです。

では、今回もあらずじから振り返りましょう。

(これまでのレビューはこちらから)

■二家族がついに繋がる!

 夫・秀明のクレジットカード明細に高額なホテル代を見つけ、さらに浮気を疑う真弓(中谷美紀)は、友人で同僚の由紀(笛木優子)に相談。話を聞いた由紀は「それは絶対に浮気している」と断言し、浮気の証拠を見つけるようにとアドバイスをする。

 一方、そんなことになっているとはつゆ知らず、秀明は茄子田太郎(ユースケサンタマリア)の妻・綾子(木村多江)との情事を楽しんでいた。

 ある日の夜、秀明は「日曜に家族でバーベキューに行こう」と提案。急に優しくなった秀明に、真弓はさらに疑いの目を向ける。

 翌日、営業先に向かう途中に、離婚について考え始める真弓。そんな中、車に乗る秀明を見つけ、電話してみることに。すると秀明は、「今商談中だから」とそそくさと電話を切ってしまった。嘘をつかれた真弓は怪しいと察知。秀明の車をタクシーで追いかけることにした。

 実は、森の中で綾子と会っていた秀明。だが、追いかけてきた真弓の姿を見つけ、大急ぎでその場から立ち去って行った。

 秀明の姿を見失った真弓。そんな折、太郎から電話で呼び出され、太郎の自宅に向かったところ、そこには秀明も。太郎を返して繋がっていたことに驚く真弓。「これからも家族ぐるみで仲良くしていこう」という太郎の発案で茄子田家も日曜のバーベキューに参加することになった。

 そして、バーベキュー当日。楽しい時間を過ごす中、突然、太郎は真弓が秀明の浮気を疑っていることをバラしてしまい、場は変な空気に。重い空気の中、帰り支度を始める真弓。すると、綾子が鼻歌で秀明の好きな映画の曲を歌い始め、真弓は秀明の浮気相手が綾子だと確信する。

 家に戻り、娘の麗奈(桜井ひより)が寝たのを見計らって、真弓は秀明と話をすることに。車の中で、浮気について問いただすと、秀明は簡単に白状。頭にきた真弓は「もう帰ってこないで」と言い放ち、家へと戻って行った、というのが第3話でした。

■ついに真弓が覚醒!

 いつも「まあいっか」と割り切る真弓ですが、今回はそうもいかず……。

 最後の車の中で秀明に対し浮気を問い詰めるシーンでついに激怒し覚醒するんですが、その怒り方が尋常じゃなく、殺気を感じました。まあ、悩み続けてましたから、そうなるのもわかる。

 また、BBQソースを車の中でぶちまけ、2人の服にかかるんですが、それがまるで血のように見えてくる。怖すぎです。おいしいBBQソースが凶器に……。これはいい演出だと思いました。

 ただ、それまで離婚について真剣に考えるシーンが少なく、正直、真弓の心理経過がよくわからなかったです。あるといえば、母親に離婚について相談するシーンぐらい。とてもあっさりとしていて、真弓が突然キレる気分屋に見えて残念。そこをもっと深く追求してほしかったです。

■“普通じゃない”茄子田家がホラー過ぎる

 茄子田の息子・慎吾もさらっと「家は普通じゃない」と言っていましたが、茄子田家は本当に怖いです。

 今話で一番怖かったのが太郎です。前回までは太郎が勤める中学の修学旅行を担当する真弓に、横柄な態度をとっていたのですが、真弓が夫の浮気で悩んでいる、その夫が秀明と知り、優しく接するようになります。その際、不意にニヤリとした顔を見せるのですが、この瞬間が本当に怖い。さらに、バーベキューシーンで秀明を見て、ニヤッと笑うところも実に怖い。

 また、「家庭を捨てるつもりはない」と断言していた綾子までもが、大胆な行動をとり始める始末。

 この家族にかかわったことで、佐藤家は地獄へと突き落とされてしまいますが、ふとサイコホラー映画『スペル』のストーリーを思い出してしまいました。『スペル』も普通の銀行員が顧客の老婆にかかわったため、地獄を見るというサスペンスホラーな内容だったんですが、同ドラマも同じような印象を受け、単純な不倫ドラマとして見られず、段々と見るのがつらくなりました……。

 次回からはコミカルな演出が減り、怖さがさらに増すよう。筆者のようにつらくなり、見るのを脱落者が続出しそうな予感が。視聴率が下がらないことを祈るばかりです。

■蛭子さんが突然登場するも……

 真弓がタクシーで秀明を追いかけるシーンの際、運転手役でなんと、タレントの蛭子能収さんが登場しました。たった二言三言のセリフしかなかったんですが、突然の出演だったためにすごく印象に残りました! しかし、なぜに蛭子さんなんでしょうか? なにかのタイアップなのか……それとも、なにかの伏線になっているのか……。

 蛭子さんといえば、愛妻家で有名で、「前妻と家中あらゆるところでヤッた」という、都市伝説的な話をラジオで聞いたことがありますが、真弓の崩壊していく家族との対比としての起用だったでしょうか? ん~。よくわかりません。

 今回のような起用だと、ただ単に蛭子さんを使って笑いを取ろうとしか感じられません。さらにいうと、蛭子さんが出演したことで、秀明を追いかける真弓の不安や焦りが薄まってしまった感が否めません。

 同ドラマに限らず、最近のドラマでは。人気タレントをたったワンシーンに使い豪華さを演出するという姑息な手段をとることが多くなっています。確かに、そのときだけは「すごい!」と視聴者の目を引くことができますが、後々になって「あのシーンって必要だった?」と疑問になるケースが多い。起用するのであれば、きちんと物語の伏線になるような役を与えてほしいものです。

 次回、真弓と綾子がついに直接対決! 魔性の女・綾子の本性が明らかになるということで、ますます目が離せません。第4話の放送を楽しみに待ちましょう。

(どらまっ子KOROちゃん)

『瓜田純士に勝ったら10万円』衝撃の結末──! “キングオブアウトロー”のいちばん長い日

『瓜田純士に勝ったら10万円』というサイゾー協賛の格闘技イベントが4月28日、「THE OUTSIDER 実験リーグ」(主催:リングス、会場:新宿フェイス)内で開催された。4人の選手がキックルールでトーナメントを行い、勝ち上がった1人がファイナルで瓜田と戦うスペシャル企画。10年ぶりのアウトサイダー復帰を勝利で飾りたい瓜田と、10万円を手に入れたい挑戦者の激しいバトルが繰り広げられた。怒号と悲鳴、歓喜と落胆、混乱と酒乱が渦巻いた当日の模様をレポートしよう。

 午前10時30分、本日のメインイベンターである瓜田純士(38)が会場前に到着したため、さっそくインタビューを試みた。減量のためか少々ほっそりした印象はあるものの、表情は穏やかで、口も滑らかだ。

――今の気分はいかがでしょう?

瓜田純士(以下、瓜田) 一切緊張してないです。練習の裏付けがありますから。以前は格闘技の試合前は、テンパって酒を飲んじゃって、結果的に“瓜田純士メンバー”みたいになってたんですよ(笑)。でも今回は自信があるから、テンパることはない。新宿開催というのも大きいですね。地元ですから、気分的にラクです。前日も寝れたし、計量も余裕。ちょっと体重を落としすぎちゃって、今、1.5キロアンダーです。さっさと計量を終わらせて、何か食べたいですね。

――技術面での仕上がりはどうですか?

瓜田 対戦するかもしれない奴の中にサウスポーがいるってことを一昨日に知って、ちょっと泡食ったけど、今回はガードの技術も覚えたし、足も使えるようになったから、相手は俺に(打撃を)当てられないと思います。逆に、俺の前蹴りが相手の体を貫通して、臓物がドバーッと飛び散る瞬間をお見せできるかもしれません。

 会場入りした瓜田が計量に向かっている間に、トーナメントに出場する4人のチャレンジャーにもインタビューを行った。

●菊嶋海人(20歳・東京)

――『瓜田純士に勝ったら10万円』への参加動機を教えてください。

菊嶋海人(以下、菊嶋) 自分は2年前にアウトサイダーで初勝利して以来、格闘技から離れてたんですけど、そろそろやりたいなと思い始めたときに、(瓜田の対戦相手募集の)リツイートが拡散されてたんですよ。それを見て、応募しようと決意しました。

――瓜田さんの印象は?

菊嶋 瓜田さんの試合動画を見たことがあるんですけど、自分の戦い方と似てると思いました。たぶん瓜田さんも寝技とかが嫌いだと思うんですよ。自分も寝技とかは嫌いで、真っ向からぶつかっていく試合が好きなんで、きっとやりあったらいい試合になるだろうと思います。

――年齢差がかなりありますが。

菊嶋 年齢は関係ないっすよ。気持ちなんで。

――勝った場合の賞金10万円の使い道は?

菊嶋 なんも考えてないですね。自分、賞金が欲しいというより、瓜田さんと試合するのが楽しみなだけなんで。

 

●ストロングゼロおじさん(31歳・東京)

――参加動機を教えてください。

ストロングゼロおじさん(以下、ストロングゼロ) 最近、仕事が上手くいかなくて、酒ばっか飲んでてつまんねえなと思ってたところ、たまたま日刊サイゾーを読んでたら、今回のチャレンジ企画の募集記事が目に入ったんですよ。瓜田純士さんのことは前から知ってました。いろいろと熱い人じゃないですか。その人と試合をしたら自分にも熱さが伝わるかな、酒ばっか飲んでるよりもそっちのほうが有意義かな、と思って応募しました。

――ストロングゼロ(サントリーの缶酎ハイ)がお好きなんですか?

ストロングゼロ はい。1日3本は飲んでます。「本当につまんねえなぁ」と思いながら、会社帰りに飲むことが多いですね。

――格闘技経験は?

ストロングゼロ 学生時代に2、3年だけキックボクシングをやってました。そのときに試合もちょこちょこと。あとは会社帰りにダイエット目的でキックを、週に2、3回やる程度ですね。

――対戦が来まったあと、ブログとTwitterを消しましたよね。

ストロングゼロ 煽られたら嫌だな、と思いまして。僕、ビビリなんですよ。決まってから、出るのをやめようかな、思ったこともありました。インフルエンザにかかったと言ってやめようかな、でもリングスの上の人が怖い人だったらヤバいなぁとビビって、正直あんまり練習できなかった。出ようと腹を括ったのは1週間前ぐらいですが、75キロから急に落としたので、減量に失敗して……。ただ、瓜田さんと戦ってみたいという思いがあったので、来ました。

――今の気分は?

ストロングゼロ さっさと計量を終えて水を飲みたいし、早く試合を終えて酒を飲みたいです。酒を2週間も断ってますから。

●山口勇(33歳・群馬)

――参加動機を教えてください。

山口勇(以下、山口) 当初参加予定だった選手が欠場になったらしく、リングスさんから1週間前ぐらいに電話が来て、「出てくれないか?」と頼まれたんですよ。だから動機は特にない、というのが正直なところです(笑)。

――急なオファーで大変でしたね。

山口 試合があるときは73から74キロがベスト体重なんですけど、そもそも試合する予定がなかったので、オファーの段階で61キロぐらいまで落ちちゃってまして。今回の規定体重は65〜70キロ。「計量のときに65キロないとダメ」と言われたので、この1週間、無理やり食って増やしました(笑)。

――本日は最大で3試合行うことになりますが、大丈夫ですか?

山口 ワンデイトーナメントは初めての経験ですけど、まあ大丈夫じゃないでしょうか。

――山口さんはアウトサイダーでの戦績が6勝5敗1分で、ベストバウト賞の受賞歴もあるなど、格闘経験が豊富です。瓜田戦に対する意気込みをお聞かせください。

山口 俺が余裕でブッ倒して、「格闘技はそんなに甘くないよ」ということを教えてやりたいと思います。

――ところで山口さんの体には、立派な和彫りが入っていますが、過去はそちらの世界にいらしたんですか?

山口 ご想像にお任せします(笑)。今はなんでもない普通のおじさんですよ。

 

●QUMON(37歳・京都)

――どういう経緯で、今回の企画を知りましたか?

QUMON 格闘技仲間と飲んでる最中、Twitterかなんかで知って、ノリで応募しただけですわ。ゴッドハンド奥井くんとか鷹亜希くんが「行っとけよ〜」言うから、「ほな、やっとこか〜。どついとくか〜」てなノリですわ。

――応募書類を拝見したら、「東の不良を殴ってみたい」と書いてありました。

QUMON ブン殴りたいね。ほんで目立ちたい。瓜田を殴ったら目立つでしょ?

――瓜田さんのことを、よくご存知で?

QUMON ニュースとかでね。有名っちゃ有名ですやん? 男らしいイメージあるさかい。アウトサイダーにも出てはった気がするし。試合の映像はなんも見てへんけど。

――QUMONさんの格闘技歴は?

QUMON ダイエットの一環で始めて、2年半程度。今日の試合で10試合目ですわ。本来はグラップラーで、タックルで上とってパウンドしたりキメたりが好き。優越感に浸れるやん? キックルールは今回が初めてやけど、ボコボコにブン殴って、一生消えへん傷痕を残してやりたい。そういうの、めっちゃ楽しいやん。

――QUMONさんは、元アウトローなのでしょうか?

QUMON ただの、ちょけ野郎ですわ。京都でちょけて友達増やして、「あははは〜!」言うてるだけの男ですわ。10万ゲットしたら、地元でパーティーさせてもらいますわ。「ひゃっは〜!」言うてね。

 と、ご機嫌だったQUMONだが、その1時間後には、こう怒鳴り散らしながら会場内を練り歩いていた。

「ストロングゼロおじさんが、バックレたってホンマか!? なんや、あのボケッ! しばいたろか!」

 記者が運営に確認したところ、「ストロングゼロおじさんはバックレたわけではなく、体重が1.5キロオーバーで失格になった」とのこと。しかし、これを聞いて、QUMONの怒りがさらに増幅。

「1.5キロぐらい、今からでも絞れるやろ! ストロングゼロおじさん、どこにおんねん!」

 ストロングゼロおじさんが失格となった場合、トーナメントの逆ブロックの菊嶋が不戦勝となるため、QUMONが怒るのも無理からぬところだが、「ストロングゼロおじさん」という単語が随所で飛び交うため、どこか滑稽さも漂う騒動となった。

 一方、その頃、選手控え室では、これから対戦するかもしれない瓜田と山口が同部屋で鉢合わせになるハプニングが発生。「おまえがサウスポーの奴か?」と瓜田が山口に話しかけ、一瞬、緊張が走ったが、「頼むから今日はオーソドックススタイル(右構え)で戦ってくれよ」と瓜田が冗談交じりの注文を出し、山口が苦笑しながら「できるだけそうします」と切り返すと、場の空気が和んだ。

 ここに長居すると戦闘意欲が削がれると判断したのだろうか。以後、瓜田陣営は控え室にはほとんど立ち寄らなくなり、廊下やエレベーター前などでウォーミングアップを開始。

 練習の合間を縫って、瓜田のセコンド2名にも話を聞いた。いずれも瓜田が9カ月前から所属する「リバーサルジム東京スタンドアウト」のインストラクターで、パンクラスなどで活躍中のプロファイターである。

●セコンド・瀧澤謙太(23歳)

――瓜田さんが入門したときの印象は?

瀧澤謙太(以下、瀧澤) おっかなそうな人が来たな、と。でも僕はアウトサイダーで瓜田さんを見てましたし、瓜田さんもAbemaTVの格闘家ドキュメンタリー『ONE DAY』で僕を見たことがあったらしく、お互い顔を知ってる状態で初対面の挨拶をしました。お話しした印象としては、見た目はいかついけど、すごく礼儀正しい人だなと思いました。

――この9カ月間で、瓜田さんはどの程度成長したのでしょうか?

瀧澤 最初は戦い方がケンカファイトだったけど、今は技術もついてきて、格闘家になりつつありますね。特に右の蹴りが上手くなりました。

――試合に向け、どのようなトレーニングを積み重ねてきたのでしょう?

瀧澤 入門してからしばらくはマススパー(打撃を当てない軽いスパーリング)が中心だったんですけど、最近は試合に向けて、雑でもいいから殴り合いのペースを高めるというか、もともと得意だったケンカファイトに磨きをかける方向で技術を上げてきた感じです。

――瓜田さんは38歳ですが、体力面はどうでしょう?

瀧澤 体力はめっちゃありますし、根性もありますね。僕の練習は結構キツいんですけど、絶対に毎週、来ますから。

 

●セコンド・猿飛流(さとる・28歳)

――どこのジムに行っても門前払いされていた瓜田さんが、「リバーサルジム東京スタンドアウト」に入門できたのは、猿飛流さんの口利きがあったからだと伺いました。

猿飛流 僕、ドン・キホーテの新宿店で働いてるんですが、1年ぐらい前に、瓜田さんがお客さんとして来たんですよ。「あ、瓜田さんだ」と思ってお声がけしたのがきっかけで交流が始まりまして。瓜田さんが「ジムに入りたい」と言うので、ジムの代表に相談してみたら快諾してくれて、ウチに所属してもらうことになりました。

――入門してからの9カ月間で、瓜田さんは何が大きく変わりましたか?

猿飛流 打撃のキレが全然違いますね。最初は手打ちだったけど、今はコンビネーションも打てるし、特に蹴りが上手くなりました。あと、リーチがあるので、きれいな伸びのあるパンチも打てるようになった。瀧澤も僕も、スパーで一瞬もらっちゃうことがあるぐらいです。だから今日の試合が楽しみですね。

――ズバリ、本日の勝算は?

猿飛流 毎日のように頑張ってきたし、プロともスパーできるレベルになったので、期待できると思います。あとは、相手のレベルにもよりますね。

 というわけで、敵のレベルを探るべく、瓜田陣営はトーナメントの視察に向かったのだが、先述の事情により、第1試合は菊嶋海人のみがリングに上がった。

【瓜田純士に勝ったら10万円予選・第1試合】

◯ 菊嶋海人 VS ストロングゼロおじさん ×
ストロングゼロが計量オーバーで失格。菊嶋が準決勝に進出。

 大会のオープニングマッチでもある予選の第1試合が不戦勝となり、会場からは苦笑とため息が漏れた。勝ち名乗りを受けた菊嶋も複雑な表情。

【瓜田純士に勝ったら10万円予選・第2試合】

◯ 山口勇 VS QUMON ×
1ラウンド43秒、KO勝利。山口が準決勝に進出。

 予選の第2試合は開始早々、激しい打撃の応酬。QUMONが山口をロープ際に追い込む場面もあった。だが、そこから持ち直した山口のパンチの連打を食らったQUMONが、前のめりに倒れて試合終了。

 この試合結果を受け、瓜田陣営はさっそく山口の戦力分析を開始した。

 瀧澤が「間がないし、組み立てもなかった。冷静に戦えば勝てる相手」と分析すれば、猿飛流は「蹴りはさほど怖くない。パンチも大振りだが、ストレートの勢いが結構あるので要注意」などと瓜田に助言した。

 

【瓜田純士に勝ったら10万円準決勝】

◯ 山口勇 VS 菊嶋海人 ×
1ラウンド33秒、KO勝ち。山口が瓜田への挑戦権を獲得。

 準決勝も開始早々から、ほぼノーガードのどつき合いとなった。菊嶋の圧力に一度は押されかけた山口だったが、途中から体勢を持ち直してパンチを当て続け、あっという間のKO勝利。

 この結果を受け、瓜田はこう語った。

「アユムジェット2代目みたいな風貌のQUMONはヒラメ筋がすごいし、なんとなくやりづらい相手だと思ってたんですよ。あと、背格好の近い相手とはあまり練習できなかったから、菊嶋も嫌だと思ってた。だから山口に決まってラッキーかも。2日前に山口がサウスポーだということを知り、以来、ずっとサウスポーのことばっかり考えてて、『ソイツと当たることになるんじゃないか』という予感がしてたから、心の準備はできてるんですよ」

 

【瓜田純士に勝ったら10万円決勝】

 

 午後4時10分。いよいよ瓜田純士の出番である。ジムの先輩から「やることは全部やった。あとは勝つだけ」と背中を押された瓜田は、「勝たなかったら何も手に入らない」と自分に言い聞かせるようにつぶやいてから、フードをかぶって花道へ。入場曲はTHE STREET BEATSの「十代の衝動」だ。

 試合開始直前、山口とリング上で向き合った瓜田は、ゴリゴリと額を押し付けながら超至近距離でガンを飛ばす。山口も負けじと前傾姿勢になるが、レフェリーが割って入って、両者コーナーへ。

 ゴングと同時にリング中央に飛び出した両者。まずは山口が右ミドルで牽制したのち、伸びのある左ストレートを瓜田の顔面にクリーンヒットさせる。この日3試合目となる山口は、連勝で勢いづいているのか、疲れを感じさせない猛ラッシュで追い込みにかかるが、瓜田はフットワークを使って、リング中央にいったん逃れる。

 ローキックを織り交ぜつつ、フックとアッパーをブン回して追撃する山口。再びロープ際に追い込まれた瓜田は、足を止めて打ち合いに応じる。瓜田の右ストレートがクリーンヒットし、客席が沸く場面も。

 だが、圧力に勝る山口の左ストレート、左アッパー、左ローが立て続けにヒット。瓜田はファイティングポーズを崩さないが、ローキックを食らい続けたダメージで足が止まり、左ストレートで大きく吹っ飛び、コーナーに追い詰められる。瓜田は右ストレート、右前蹴りなどで反撃するも、ガス欠であとが続かない。

 そして開始2分、パンチの連打を浴びた瓜田が防戦一方になったところで、一度目のスタンディングダウンを取られる。再開後も山口の猛攻は止まらず、コーナーで膝蹴りの連打が決まったところでレフェリーがストップ。試合終了となった。

 

◯ 山口勇 VS 瓜田純士 ×
1ラウンド2分35秒、山口勇のTKO勝ち。

 

 試合終了のゴングが鳴り響く中、コーナーにしゃがみ込み、茫然自失の瓜田。運営にコメントを促されたが、「惨めになるだけだから」と断り、退場した。

 なお、ここでもう一つの“退場劇”も勃発していた。優勝した山口への賞金授与が行われていたリングに、1人のスーツ姿の男性が乱入を試み、セキュリティーに引きずり降ろされ、会場外へとつまみ出されたのだ。よく見るとその男性は、泥酔状態のストロングゼロおじさんだった。

 ストロングゼロおじさんが密かに観戦していたと思われる座席の下には、ストロングゼロの空き缶がいくつも転がっていた。彼の強さは未知数のままだが、ストロングゼロはそこそこ強いお酒であることが証明された一幕だった。

 控え室に戻った瓜田は、「あの相手、体力もあったし、気合いも入ってましたね」と完敗を認めつつ、悔しさをにじませた。

「試合と練習とでは、全然違うっすね。何度か『いける』と思った瞬間もあったけど、ローが効いたのか足が重くて、どんどん動けなくなっちゃって……。ごめんなさい、と方々に謝りたい。勝たなきゃ意味ないっすよ」

 

 そして大会終了後、瓜田は大会主催者の前田日明(59)の元へ挨拶に行った。

前田 相手はブンブンに振り回してたね。

瓜田 結構面食らっちゃって。ディフェンスも練習してたつもりなんですけど……。

前田 でもちゃんとガードして余分なパンチをもらわなかったし、何年ぶりかってことを考えたら二重丸だよ。ただね、ミットとかサンドバッグの打ち込みの練習量が足りなかったね。反撃しても、手打ちのパンチだと威力がないじゃない。

瓜田 手足が鉛みたいに重くなっちゃって……。いやぁ、格好悪い。

前田 思ってたよりも、ちゃんと試合になってたよ。習い事はね、悔しい思いをしたほうが強くなるんだよ。よかったよ。こんなところでチャッチャッと勝ってさ、調子に乗っても格好悪いだけじゃん? 体だって前と比べるとちゃんとできてるしさ。まだまだいけるよ。

瓜田 もっと本気で取り組もうと思います。

前田 昔、徳川家康は、三方原で武田軍に敗退してさ、馬上でクソを漏らしながら帰ってきたあとに何をしたかというと、絵師を呼んで、自分の一番惨めな姿を絵に描いてくれって頼んだんだよ。彼は終生、ここぞってときにその絵を見て、悔しさを思い出した。今日の試合は、そういう試合だよ。お前にとって。まだ生まれ変われるよ。そのためにはこれからの1日1日が大切になってくる。頑張れよ。期待してるよ。

瓜田 頑張ります。機会をいただいて、ありがとうございました。

 前田にパンパンと背中を叩かれ、激励された瓜田。「俺はこのままじゃ終わりません。必ず強くなって帰ってきます」と言い残し、会場を去った。“路上なら瓜田”改め“リングなら瓜田”となるべく、元アウトローの挑戦は続く――。

(取材・文=岡林敬太/撮影=尾藤能暢)

※瓜田純士の人生相談「No problem」
https://kinngofoutlow.jimdo.com

※日刊サイゾーでは瓜田純士の最新情報をほぼ月イチペースでお届けしています。
http://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/

カニエ・ウェスト、母の死因とされる整形手術執刀医を「新アルバムのカバー」にするとウキウキでツイート!

 約1年間放置していたTwitterを先月13日に突如再開させてからというもの、ぶっ飛んだ投稿を連投し、世界中を困惑させているラッパー兼音楽プロデューサーのカニエ・ウエスト。理解しがたい迷言やトランプ米大統領を支持する投稿、意味不明な単語が執拗に繰り返される中毒性の高い新曲を公開し、そろそろネタ切れだろうと見るメディアも多かったが、その読みは甘かった。

 カニエは、ニューアルバムのジャケット写真を、最愛の母親ドンダの命を奪った原因だとされる美容整形外科医ジャン・アダムスのマグショットにするつもりだと発表。「勘弁してくれ」と拒否するジャンに、「ブラザー、一緒にヒーリングするぞ!」とうれしそうに呼びかけるという、実にカニエらしい支離滅裂な展開になっている。

 米ニュースサイト「TMZ」によると、カニエはスタッフとニューアルバムについて交わしたメッセージのスクリーンショットをTwitterに投稿。2006年にジャンが飲酒運転で逮捕された時のマグショットを提示し、「母の最後の手術を執刀した、この医師をジャケ写にしたい」と提案。「許したい、憎しむことはもう終わりだ」「なにかタイトル案はある?」というカニエの言葉に、スタッフは「すべての人を愛する(Love Everyone)」とコメントし、これがタイトルになると伝えた。「平和の象徴をジャケ写にするんだ!」と意気込んでいるカニエだが、ファンをはじめ世間はドン引きしている。

 ドンダは07年に脂肪吸引やたるんだ腹の皮膚を切り取る美容整形手術を受けた直後、合併症を引き起こし急死した。検視官の報告書では死因は特定できなかったが、術後に発症した複数の症状が死へ導いたと結論づけられた。カニエは母子家庭育ちの一人っ子で、死後11年たっても母親を深く愛し、次女の名前をドンダにしようと考えていたほどのマザコンである。

 そして今回の件に誰よりも驚いたジャンは、「写真は使わないでくれ」とカニエに公開書簡でお願い。「自分の医療ミスで亡くなったわけではない」と強調し、「対話を望んでいるのなら、ネガティブな過去を掘り返す必要はないのでは」と困惑するジャンだが、カニエは「なんてアメージングなんだ。君とのつながりに感謝するよ、ブラザー」「君と膝を合わせてヒーリングする日が待ち遠しい」とウキウキしながらツイート。ネット上では「毎回、カニエのメルトダウンには母親が絡んでいるが、今回もか!」と哀れむ人も少なくない。

 カニエは5月1日に「TMZ」スタッフによる芸能ネット番組『TMZ Live』に電撃出演し、「デブって呼ばれたくないから16年に脂肪吸引し、それで鎮痛剤依存になって措置入院しちまったんだ、ブロウ!」と激白するなど、Twitter再開以来アクセルを踏みっ放しな状態。今後なにをしでかすのか、彼からますます目が離せそうにない。

【南北首脳会談】供された“統一旗デザート”に竹島描写で問題再燃!「日本は本当に厚かましい」

 4月27日に板門店の韓国側施設「平和の家」で行われた南北首脳会談をきっかけに、韓国で「竹島(韓国名・独島)問題」に関心が集まっている。

 同日に行われた夕食会で提供されたデザートには、青色の朝鮮半島が描かれた「統一旗」が飾りつけられたが、その「統一旗」に日韓の間で領土問題が絶えない竹島が描かれていた。これを受け、日本の外務省は会談前にメニューが公開された当初から、韓国に「我が国の立場に照らして受け入れられない」などと抗議していたが、こうした日本の反応が、韓国国内で物議を醸しているのだ。

 日本の抗議については「日本、南北首脳会談“独島デザート”にまたいちゃもん……“非常に不必要”と妨害」(聯合ニュース)、「南北首脳会談のデザートメニューに日本が“激怒”」(ニュースピム)、「日本、独島デザートにケチつける……他人の宴に“横槍を入れる”」(ソウル経済)など複数のメディアが報じており、日本が南北首脳会談に水を差したといった論調の記事が多い印象だ。

 関連記事のコメント欄を見ても、「日本は本当に厚かましい」「まだ言ってるの?」「もう独島で会談すればよかったのに」「統一したら敵は北朝鮮じゃなくて日本だな」「金正恩、日本の野郎どもに核を一発食らわせてやれ!!」など、否定的な意見が目立っている。。

 中には、昨年11月に行われた米韓首脳会談後の晩さん会で「独島エビ」の料理が提供された際にも日本政府が韓国に抗議していたことを振り返りながら、「今度はデザートにも干渉してくるのか」「我々の領土を描き、我々のエビを提供しただけなのに、何がダメなんだ?」などと綴ったコメントもあった。

 また、市民団体も日本の抗議に反発している。会談前日の26日には、積弊清算釜山運動本部と強制徴用労働者像建立特別委員会が、日本の内政干渉が度を越しているとして、日本領事館の前で記者会見を開いていた。

 今回のデザートの飾りつけについて青瓦台(韓国大統領府)は、「南北が一つになったことを表した」と説明しているが、竹島を描いたことに政治的な意図が込められていたことは間違いないだろう。実際に夕食会では、明確な意味が込められた料理が並んでいた。

 例えば、「マトウダイの焼きもの」は、文在寅大統領が幼少時代を過ごした釜山の代表料理であり、文大統領の思い出を共有するという意図があったとされている。また、「スイス式カムジャジョン(じゃがいものチヂミ)」は、スイスに留学経験があるとされる金正恩朝鮮労働党委員長のために用意したという。そのほかにも、00年、07年に南北首脳会談を行った故金大中元大統領と故廬武鉉元大統領それぞれの故郷から取り寄せた食材を使った料理も出され、DMZ(非武装地帯)で採れた山菜で作ったビビンバなども提供されていた。

 いずれにせよ、夕食会のデザートをきっかけに、韓国で「竹島問題」が再び論争を巻き起こしていることは事実だ。はたしてこの問題は、三者の関係にどのような影響を与えるか。
(文=S-KOREA編集部)

●参考記事
・韓国がトランプ米大統領との晩餐会に出した“反日食材”「独島エビ」とは?
http://s-korea.jp/archives/23252?zo=1
・竹島上陸だけじゃない!! 韓国の首都でも繰り広げられる“愛国心高揚イベント”のインパクト
http://s-korea.jp/archives/7742?zo=1