松坂桃李が『娼年』で放出した性。過激さだけでないコミュニケーションとしての性行為

「この『娼年』は明らかに僕の20代の最大値でしたね」

 今年の10月で30歳を迎える松坂桃李(29)は、「キネマ旬報増刊 キネマ旬報 featuring松坂桃李」(キネマ旬報社)のなかで、俳優としての20代のキャリアを振り返り、現在公開中の映画『娼年』をこのように語る。

 この映画は、大学もサボりがちで、人生に目的を見出せない森中領(松坂桃李)が、ふとしたきっかけで男娼の仕事を始め、その仕事を通じて成長していくという物語。

 映画のなかでは7人の女優との濡れ場が描かれ、それもいわゆる「朝チュン」ではなく、フェラチオであったり潮吹きであったり放尿であったりと、AV並みに激しい性描写が描かれている。

 この映画は、2016年に劇団ポツドール主宰の三浦大輔(43)による演出で公演した舞台を、同じく三浦が監督を務めて映画化したもの。舞台の『娼年』も松坂が主演しているが、公演当時も過激な性描写が大きな話題となった。

舞台『娼年』は観客の目の前で松坂と女優が激しい濡れ場を演じる過激な作品だったが、三浦は松坂に役をオファーする際「『娼年』をやるとイメージが明らかに変わるけど大丈夫?」と聞いたという。

 仕事を依頼する段になってわざわざそんなネガティブな質問をした理由を三浦は「松坂くんが役者として現状に満足しているなら、イメージががらりと変わるから出ないほうがいいと思ったんです」(前掲「キネマ旬報 featuring松坂桃李」)との配慮であったと語っている。

 しかし、当の松坂はそのオファーを「ラッキーだな」と思っていたと言う。ウェブサイト「CINRA」のインタビューで松坂は「僕がそれまでやってきた作品のテイストを考えると、なかなか自分のイメージからは遠い作品ではあったと思うんです。でも、自分が今後、役者の仕事を続けていく……今年で30歳になるんですけど、40歳、50歳、そしてそれ以降になっても続けるにあたっては、僕がいままで20代の前半でやってきたような仕事のスタイルでは、なかなか難しいだろうなって思い始めていたので」と語り、俳優という仕事を生涯続けていくものとするためには現状のようなキャリアの積み方では不足があり、どこかで脱皮を図りたいと感じていたと述べている。

 ここで三浦と松坂の思惑がぴったりと合致した。三浦はこれまでの作品のなかで最も俳優との「共犯意識」が芽生えたと語っており、ふたりはどんどん物語の世界に没入していった。その入り込み方はひとかたならぬものがあったようで、性描写に対する大胆さが麻痺していったことから、松坂は「舞台の稽古中はプロデューサーさんに「いや、これはちょっと……」と止められたりして」(前掲「キネマ旬報 featuring松坂桃李」)なんてエピソードもあったと話している。

 その結果、地獄のように大変だったと話す舞台の『娼年』は高い評価を受けて終了。そして今度は映画で再び『娼年』という作品を向き合うことになる。

コミュニケーションとしての性交を撮る
 松坂はこの仕事について〈撮影が終わったあとは矢吹丈のような状態でした〉(昨年10月投稿)とツイートしているが、その言葉は誇張ではないだろう。

 前述の通り、映画『娼年』でも激しい性描写が描かれ、松坂は男性器以外のすべての部分をカメラの前に晒しているし、快感に悶えて喘ぎ声を漏らす場面まで何度も登場する。4月6日放送『A-Studio』(TBS)にゲスト出演した際、松坂はAVを役づくりの参考に用いたことを告白したうえで、スタッフと共にホテルに宿泊しているときは、皆に見つからないように廊下のエレベーター脇にあるホテルの有料カードを買うのに苦労していたと笑い話を語っていたが、そんなエピソードが生まれるのもよくわかる。

 とはいえ、その性描写は決してAV的な演出ではなく、モノとしての性を「消費」するものとはなっていない。

『娼年』という物語のテーマは、人生そのものに退屈し心を閉ざしていた青年が、男娼という仕事を通じてたくさんの女性と接するうちに、だんだんと自らの心の壁を打ち破り大人になっていくというものだ。

 ゆえに、この作品のなかで登場する性描写は、「快感を貪る行為」ではなく、一貫して「コミュニケーション」として描かれる。

 映画の公式パンフレットで三浦は「セックスを会話を撮るように綿密に撮っていきたいと思いました」と映画内での性描写の撮り方の目標を語っているが、実際、映画では松坂や女優の裸体ではなく、松坂の表情の変化を丁寧に撮ることに比重が置かれている。あまり前例のない濡れ場の撮り方であるため、三浦は事前にセックスシーンの絵コンテをつくり、入念なリハーサルを行ったうえで撮影に入ったそうだ。

 その考えはもちろん松坂も共有しているもので、前述『A-Studio』で彼は「この作品はただセックスするっていうことじゃなくて」「身体のコミュニケーションのなかで生まれてくる会話というか、けっこう繊細なお芝居が必要」と、『娼年』における性描写の特殊性を語っていた。

 このように、『娼年』は松坂にとって大変な作品だったようだが、俳優としてのキャリアの壁を乗り越えるための試みは功を奏したようだ。来月12日公開『孤狼の血』では、暴対法成立直前の広島を舞台にヤクザと警察による癒着と抗争が描かれる。そこで松坂は、ヤクザと警察の関係性に疑問をもちながら仕事に飲み込まれていく大学出の新人巡査の役を演じた。

 これまた並々ならぬハードな役づくりが必要な役だが、それをこなす背景には『娼年』を乗り越えて得た知見があることは間違いない。今後の松坂桃李の活躍に期待が募る。

(倉野尾 実)

サッカー日本代表ハリル解任に広告業界は笑顔満開「西野新監督はイケメン!」「有名選手が帰ってくる!」

 12日の就任会見のウラで、広告関係者の笑顔が満開になっている。

 日本サッカー協会は今月7日付でのバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の解任と、西野朗技術委員長(63)の新監督就任を発表した。日本中があっと驚く電撃解任劇だったが、プロモートする広告関係者やスポンサー筋の間では、おおむね好意的に受け止められているという。

 広告代理店関係者は「このままいったらW杯で視聴率がどれだけ取れるのか心配していましたが、これで少しは好転するかもしれません。日本はW杯に6大会連続の出場ということもあって、世間は飽きてきて、マンネリ化が進んでいます。代表にこれといったスター選手もいないですし、正直今回のW杯への注目度は低かった。今年はW杯イヤーなのに全く盛り上がっていなかったんです。それが今回の監督交代で少しは視線を向けられることになって、安堵していますよ。それに新監督の西野氏は日本人で、ダンディーでイケメン。これ以上ないわかりやすさ。にわか女性ファンも食いつきやすい」と、ほくほくだ。

 解任前にあるテレビ番組が行った一般人への調査によれば、代表監督を知っているのはたったの29%しかいないという恐ろしい結果となっていた。そればかりか、ワールドカップでの対戦国を知っている人は9%しかいなかったという。

 前出の広告関係者は「60歳を超えた西野氏ですが、女性人気は半端じゃない。現役時代から西野氏が歩くところには大勢の女性ファンが付いてくる。試合でケガをしたら、お見舞いしたいと女性が自宅まで押し掛けたことが何度もある伝説の人。Jリーグの監督時代には、女性ファンが『結婚してくれなきゃ死ぬ』と言って西野氏が乗るベンツの前に立ちはだかったこともありましたよ」と明かす。

 さらにこれまでハリルホジッチ監督が冷遇してきた知名度の高い本田圭佑、長友佑都、香川真司、岡崎慎司が再び代表のレギュラーに収まる可能性が高まったと言われている。

「流行の戦術や選手起用、難しいサッカー論を語りたがるサッカーフリークなど一部の人からは不評かもしれませんが、日本代表の関心、人気を呼ぶためには非常にありがたいことです。みんが知っている本田、長友、香川、岡崎が出場してくれれば、W杯の盛り上がりにも一役買ってくれて視聴率も上がることは間違いありませんよ」(前出の広告関係者)

 W杯の開幕は6月14日。これでいよいよ、尻馬に乗って騒ぎたがるにわかファンたちの間で、サッカー熱がグングンと上がってくるのかもしれない。

サッカー日本代表ハリル解任に広告業界は笑顔満開「西野新監督はイケメン!」「有名選手が帰ってくる!」

 12日の就任会見のウラで、広告関係者の笑顔が満開になっている。

 日本サッカー協会は今月7日付でのバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の解任と、西野朗技術委員長(63)の新監督就任を発表した。日本中があっと驚く電撃解任劇だったが、プロモートする広告関係者やスポンサー筋の間では、おおむね好意的に受け止められているという。

 広告代理店関係者は「このままいったらW杯で視聴率がどれだけ取れるのか心配していましたが、これで少しは好転するかもしれません。日本はW杯に6大会連続の出場ということもあって、世間は飽きてきて、マンネリ化が進んでいます。代表にこれといったスター選手もいないですし、正直今回のW杯への注目度は低かった。今年はW杯イヤーなのに全く盛り上がっていなかったんです。それが今回の監督交代で少しは視線を向けられることになって、安堵していますよ。それに新監督の西野氏は日本人で、ダンディーでイケメン。これ以上ないわかりやすさ。にわか女性ファンも食いつきやすい」と、ほくほくだ。

 解任前にあるテレビ番組が行った一般人への調査によれば、代表監督を知っているのはたったの29%しかいないという恐ろしい結果となっていた。そればかりか、ワールドカップでの対戦国を知っている人は9%しかいなかったという。

 前出の広告関係者は「60歳を超えた西野氏ですが、女性人気は半端じゃない。現役時代から西野氏が歩くところには大勢の女性ファンが付いてくる。試合でケガをしたら、お見舞いしたいと女性が自宅まで押し掛けたことが何度もある伝説の人。Jリーグの監督時代には、女性ファンが『結婚してくれなきゃ死ぬ』と言って西野氏が乗るベンツの前に立ちはだかったこともありましたよ」と明かす。

 さらにこれまでハリルホジッチ監督が冷遇してきた知名度の高い本田圭佑、長友佑都、香川真司、岡崎慎司が再び代表のレギュラーに収まる可能性が高まったと言われている。

「流行の戦術や選手起用、難しいサッカー論を語りたがるサッカーフリークなど一部の人からは不評かもしれませんが、日本代表の関心、人気を呼ぶためには非常にありがたいことです。みんが知っている本田、長友、香川、岡崎が出場してくれれば、W杯の盛り上がりにも一役買ってくれて視聴率も上がることは間違いありませんよ」(前出の広告関係者)

 W杯の開幕は6月14日。これでいよいよ、尻馬に乗って騒ぎたがるにわかファンたちの間で、サッカー熱がグングンと上がってくるのかもしれない。

嵐・二宮に次いで、NEWS・小山慶一郎も!? “匂わせ”彼女と「水面下で交際中」のウワサ

 4月12日発売の「女性セブン」(小学館)に、嵐・二宮和也と元フリーアナウンサー・伊藤綾子が“結婚秒読み”とする記事が掲載され、ネットが炎上中だ。同誌が2016年に2人の熱愛を報じた際、嵐ファンは、伊藤がブログで二宮との交際を“匂わせる”ような内容を掲載していたとして激怒。あれから2年たとうとしていた今、ようやく鎮火しつつあったのだが……。

「『セブン』は、新たに二宮&伊藤のドライブデートをスクープ。ツーショットも押さえているほか、すでにお互いの親へも挨拶済みだと伝えています。この報道前には、伊藤が所属していたセント・フォースを3月末に退所していたことが明らかになっていただけに、ファンの間では『別れてなかったのもショックだし、一般人になった伊藤と結婚する気なの……?』『結婚だけでもツラいのに、よりによってあの匂わせ女かよ』と、悲鳴や批判が飛び交っている状況です」(テレビ局関係者)

 ファンの気持ちを考えずに「交際を匂わせていた」という点で徹底的に嫌われてしまっている伊藤だが、同じように炎上が長引いた“匂わせ彼女”といえば、17年にNEWS・小山慶一郎と熱愛疑惑が浮上した新藤まなみ(元・太田希望)である。

「この年の2月まで“太田希望”名義でアイドルグループ・放課後プリンセスの候補生だった新藤ですが、同1月頃、ネット掲示板に小山との関係を示唆する内容が書き込まれました。その後、彼女がSNSに小山と同じ私物をアップするなど、交際の匂わせ投稿をしていたことが発覚。さらにはハワイで撮影された2人の写真が流出し、事務所のルール違反となった彼女は解雇されました」(芸能プロ関係者)

 こうした経緯で新事務所に移籍し、名前を変えて活動を再開した新藤だが、新藤まなみ名義のTwitterにも小山ファンの突撃が続くなど、なかなかバッシングがやむことはなかった。それでも月日が流れたことで、騒動は沈静化し、2人の関係も解消されたかと思われていたが、実は二宮&伊藤同様、水面下で続いているというウワサがあるとか。

「小山と新藤はいまだに関係を継続させている上、同じマンションに住んでいるとも言われています。二宮と交際中の伊藤もしかり、新藤もまたファンに叩かれたことで“逆に燃え上がってしまうタイプ”なのかもしれません」(同)

 二宮に続き、小山もとなればジャニーズファンに激震が走ることは想像に難くない。自分の彼女とファンの間に散る火花を、彼らはどのような思いで見ているのだろうか。

森泉の相手は「副住職」!? 神田愛花アナはバナナマン・日村と! 意外なセレブ婚事情

編集G ねえ、セレブな生活を夢見る私が思うに、恋愛シミュレーションゲームってうまく攻略できても、リアルでは恋愛上手になれないし、イイ男が現れるわけでもないね。

しいちゃん なに当たり前のこと言ってるの……? ちょっと今回は、女性芸能人を例に、誰が本当のセレブかということを考えてみたいと思います。まず、妊娠5カ月のデキ婚を発表した森泉。言わずと知れた、世界的ファッションデザイナーの森英恵の孫で超セレブ育ち。結婚相手は「40代半ばの自営業男性」と報じられていたんだけど、「女性セブン」4月19日号(小学館)で「45歳のイケメン副住職」と報じられてる。

編集G 副住職? お寺ということは、かなりの金持ちだよね。うちの地元にもいるよ、金満僧侶! ただ、森泉が納得するレベルかどうかは、寺の規模によるからわからないけど。

しいちゃん 2人は1年ほど前に交際をスタートし、年明けに森の妊娠が発覚。3月中旬に入籍したそう。報道によると、住職、副住職の妻は、お寺やお墓の掃除をしたり、檀家と交流したりと、結構大変みたいよ。森にそんなことができるかしら?

編集G 待って、森って不倫報道もあったよね。副住職って、そのちょいワルオヤジとかいわれてた男?

しいちゃん 確かに、森は2011年に29歳年上の日本プロサーフィン連盟の元理事長と不倫報道が出ていたね。その後、彼は離婚し、13年にも同棲報道があって「略奪婚間近」ともいわれてた。

編集G サーフィン男、それそれ。でもって、次が副住職。一般庶民にはよくわからないけど、金の匂いにガツガツしてなさそうなところは、生粋のセレブだからかもしれない。セレブ度高いわ!

しいちゃん しばしばセレブ発言が話題になる、草刈正雄の長女、紅蘭は、3月31日に放送された『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』(テレビ東京系)を収録前日にドタキャンしたことで騒がれている。収録は2月24日から行われることになってたけれど、前日にマネジャーから「腹痛のために行けない」と連絡が。急遽代役に小野真弓が出演することになり、2月25日から3月2日まで収録したのに、2月26日に紅蘭が公式インスタグラムに愛犬とオープンカーでドライブしている写真をアップ。「仮病だったのではないか」と関係者は怒っているんだとか。「週刊新潮」2018年4月5日号(新潮社)がマネジャーに問い合わせると、2月23日から具合が悪く、病院でウイルス性の急性胃腸炎と診断されたとのこと。

編集G 急性胃腸炎に年に1回はかかってる友達いわく、「あれって2~3日くらいでケロっと治る」だってさ。

しいちゃん テレビ東京は3月29日、定例の社長会見を行い、この件で紅蘭が「同局に出入り禁止になった」という一部報道について「番組の詳細についてはコメントを差し控えたい」と断った上で「報道には出入り禁止みたいな言葉がありましたが、そのような事実はございません」と否定。ちなみに紅蘭は、17年にラッパーのRYKEY(リッキー)との交際が報じられたんだけど、彼には薬物使用や強盗致傷などの犯歴があることが発覚してる。

編集G なんというか、ダメな二世の典型という感が……もっと面白い騒動を起こすタマに育ってほしいね。セレブ度はイマイチかな。

しいちゃん 元NHKアナでフリーアナウンサーの神田愛花とバナナマンの日村勇紀は、4月7日に入籍を発表。2人は12年に番組で共演し、15年から交際。神田は12年に入局9年でNHKを退局。

編集G バナナマン日村か……これセレブの話題に関係ある?

しいちゃん 17年6月にはフジテレビの松村未央アナと陣内智則が結婚。今年3月には同じくフジテレビの山崎夕貴アナとおばたのお兄さんが結婚。アナウンサーと芸人の組み合わせが目につくよね。17年4月には佐々木希とアンジャッシュ・渡部建が結婚したでしょ。あのとき、「美女がもったいない」という声がある一方で、「玉の輿」「セレブ婚」という声もあったの。人気お笑い芸人は息が長く安定して稼げる。以前は女子アナの結婚相手といえばスポーツ選手が人気だったけど、現役時代は体調管理がたいへんでアナウンサーの仕事との両立が難しい上、スポーツ選手は芸人に比べて現役期間が短く、引退後の収入は下がる。

編集G なるほど、意外とお笑い芸人との結婚は、長い目で見ると意外にもセレブ婚。女子アナの金に対する嗅覚は芸能界イチってことか!

ジャイアント白田が激やせ!? 『水曜日のダウンタウン』で明らかになった衰えに心配の声

 4月11日に放送された『水曜日のダウンタウン~こち亀検証SP~』(TBS系)にジャイアント白田が出演。大食い企画に挑んだのだが、白田の様子に視聴者が心配の声を寄せている。

 今回の放送では、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)に登場したシーンを現実で再現できるのかを検証。白田はフードファイターのロシアン佐藤、菅原初代とチームを組み、駄菓子屋で10万円分の駄菓子を食べることに挑戦した。

“フードファイターチーム”と“デブ芸人チーム”のどちらが先に10万円にたどり着くか競うように企画は進行していき、菅原や佐藤はフードファイターらしく次々と駄菓子をたいらげる。そして制限時間が残り僅かとなって出演者の手がほとんど止まる中でも、菅原はラストスパートをかけてゼリー30個を15分で間食。一方、白田はその様子を見ながらゆっくりとお菓子をつまんでいたため、VTRを見ていたスタジオでは白田にツッコミが飛び交い、「最近(白田は)食べれない」といった声もあがっていた。

「結局最後まで白田は特に活躍せず、ナレーションでも『今回も白田は全然食っていなかった』と弄られています。しかし衰えて食べられないだけならいいのですが、番組視聴者からは『白田の痩せ方ヤバくない?』『食べないことよりもゲッソリしていたことが気になる』『白田はいつの間にこんなガリガリになったんだ』『病気かと思うほどやつれてる……』など、白田の体調を心配する声が続出。確かに白田は頬がコケているように見えていました」(芸能ライター)

 白田は同番組に度々出演しているが、全盛期より明らかに衰えているようで、検証企画では負けてばかり。餅の早食い対決では“すすり餅”名人のおじいちゃんに完敗。大食いと柔道のミックス対決でも篠原信一に敗北。そしてフードファイターチームに入って参加した「餃子の王将」でたくさん食べる企画では、チーム最下位の成績で足を引っ張ることに。ここでもナレーションで「白田はさほど大食いではない」と弄られていた。

「しかし一方で、16年に『水曜日のダウンタウン』で行われた寿司早食い企画では活躍しています。一応白田は07年に大食いを引退表明しているので、現役を退いて10年以上経つにしては大食い力をキープしているのかもしれません」(同)

 今後も白田は『水曜日のダウンタウン』に呼ばれるはず。次はどんな“裏切り”を見せてくれるのだろうか。

ジャイアント白田が激やせ!? 『水曜日のダウンタウン』で明らかになった衰えに心配の声

 4月11日に放送された『水曜日のダウンタウン~こち亀検証SP~』(TBS系)にジャイアント白田が出演。大食い企画に挑んだのだが、白田の様子に視聴者が心配の声を寄せている。

 今回の放送では、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)に登場したシーンを現実で再現できるのかを検証。白田はフードファイターのロシアン佐藤、菅原初代とチームを組み、駄菓子屋で10万円分の駄菓子を食べることに挑戦した。

“フードファイターチーム”と“デブ芸人チーム”のどちらが先に10万円にたどり着くか競うように企画は進行していき、菅原や佐藤はフードファイターらしく次々と駄菓子をたいらげる。そして制限時間が残り僅かとなって出演者の手がほとんど止まる中でも、菅原はラストスパートをかけてゼリー30個を15分で間食。一方、白田はその様子を見ながらゆっくりとお菓子をつまんでいたため、VTRを見ていたスタジオでは白田にツッコミが飛び交い、「最近(白田は)食べれない」といった声もあがっていた。

「結局最後まで白田は特に活躍せず、ナレーションでも『今回も白田は全然食っていなかった』と弄られています。しかし衰えて食べられないだけならいいのですが、番組視聴者からは『白田の痩せ方ヤバくない?』『食べないことよりもゲッソリしていたことが気になる』『白田はいつの間にこんなガリガリになったんだ』『病気かと思うほどやつれてる……』など、白田の体調を心配する声が続出。確かに白田は頬がコケているように見えていました」(芸能ライター)

 白田は同番組に度々出演しているが、全盛期より明らかに衰えているようで、検証企画では負けてばかり。餅の早食い対決では“すすり餅”名人のおじいちゃんに完敗。大食いと柔道のミックス対決でも篠原信一に敗北。そしてフードファイターチームに入って参加した「餃子の王将」でたくさん食べる企画では、チーム最下位の成績で足を引っ張ることに。ここでもナレーションで「白田はさほど大食いではない」と弄られていた。

「しかし一方で、16年に『水曜日のダウンタウン』で行われた寿司早食い企画では活躍しています。一応白田は07年に大食いを引退表明しているので、現役を退いて10年以上経つにしては大食い力をキープしているのかもしれません」(同)

 今後も白田は『水曜日のダウンタウン』に呼ばれるはず。次はどんな“裏切り”を見せてくれるのだろうか。

中国で“セクシービキニ美女”が接客する飲食店が急増中! 性風俗店絶滅の影響あらわに

 フーターズなど、セクシーな衣装に身を包んだ女性が接客する居酒屋やレストランなどは日本でも人気を博しているが、事情は中国も同じ。今ではセクシー系レストランは大人気で、中国各地に存在している。今回は河北省に出現したビキニ焼き肉店についてご紹介したい。

「網易新聞」(4月6日付)によると、河北省邯鄲市の焼き肉店では、ビキニを着た美女が客席のテーブルで肉を焼いたり、切り分けたりするサービスが人気を呼んでいるという。この焼き肉店では各テーブルに2人のビキニ美女が専属でつき、客の真横でサービスしてくれるのだ。地元メディアが取材に訪れた当日も、店内は男性のグループ客やカップル、子連れのファミリーまで、さまざまな客でごった返していたという。

 同店について、中国のネットユーザーなどからは「横にはビキニ美女、テーブルにはおいしいお肉、最高じゃないか!」「女の子たちはみんな微乳だが、素人っぽくて逆にイイ」と、支持する声がある一方で、「日本の悪い影響を受けてしまっている」「こんな低俗なレストラン、早く潰れるべきだ」「性を売り物にする商売とはけしからん!」と店を避難するコメントも寄せられている。

 実は中国では、こうしたビキニ美女を使った飲食店が多く、ここ5年ほどで急増しているという。上海に長く住む日系アパレルメーカーのオーナーは、次のように分析する。

「5年前の習近平政権発足以降、中国政府は風俗産業の撲滅を打ち出し、上海などの都市部においては、エロサウナや床屋型風俗店は全滅したといえるでしょう。男性向けの性的サービスを提供する娯楽がなくなって以降、代わりにビキニ美女を使った飲食店などライトなエロを提供する店が増え始めたのです。女性側にとっても、体を売るわけじゃないので、女子大生や若い子もたくさん集まってくる。みんな素人なので、しぐさや会話もぎこちない子が多く、逆にそれが受けています。友達の中国人は、ビキニ海鮮料理店の子をナンパして、見事彼女をゲットしてましたよ」

 中国各地に増えるビキニ飲食店だが、その一方で「風紀が乱れる」と地元住民が警察にクレームを入れ、営業停止に追い込まれる店も少なくないというが……。
(文=青山大樹)

中国で“セクシービキニ美女”が接客する飲食店が急増中! 性風俗店絶滅の影響あらわに

 フーターズなど、セクシーな衣装に身を包んだ女性が接客する居酒屋やレストランなどは日本でも人気を博しているが、事情は中国も同じ。今ではセクシー系レストランは大人気で、中国各地に存在している。今回は河北省に出現したビキニ焼き肉店についてご紹介したい。

「網易新聞」(4月6日付)によると、河北省邯鄲市の焼き肉店では、ビキニを着た美女が客席のテーブルで肉を焼いたり、切り分けたりするサービスが人気を呼んでいるという。この焼き肉店では各テーブルに2人のビキニ美女が専属でつき、客の真横でサービスしてくれるのだ。地元メディアが取材に訪れた当日も、店内は男性のグループ客やカップル、子連れのファミリーまで、さまざまな客でごった返していたという。

 同店について、中国のネットユーザーなどからは「横にはビキニ美女、テーブルにはおいしいお肉、最高じゃないか!」「女の子たちはみんな微乳だが、素人っぽくて逆にイイ」と、支持する声がある一方で、「日本の悪い影響を受けてしまっている」「こんな低俗なレストラン、早く潰れるべきだ」「性を売り物にする商売とはけしからん!」と店を避難するコメントも寄せられている。

 実は中国では、こうしたビキニ美女を使った飲食店が多く、ここ5年ほどで急増しているという。上海に長く住む日系アパレルメーカーのオーナーは、次のように分析する。

「5年前の習近平政権発足以降、中国政府は風俗産業の撲滅を打ち出し、上海などの都市部においては、エロサウナや床屋型風俗店は全滅したといえるでしょう。男性向けの性的サービスを提供する娯楽がなくなって以降、代わりにビキニ美女を使った飲食店などライトなエロを提供する店が増え始めたのです。女性側にとっても、体を売るわけじゃないので、女子大生や若い子もたくさん集まってくる。みんな素人なので、しぐさや会話もぎこちない子が多く、逆にそれが受けています。友達の中国人は、ビキニ海鮮料理店の子をナンパして、見事彼女をゲットしてましたよ」

 中国各地に増えるビキニ飲食店だが、その一方で「風紀が乱れる」と地元住民が警察にクレームを入れ、営業停止に追い込まれる店も少なくないというが……。
(文=青山大樹)

ワイドショーには映らない──渦中の水道橋博士が語った竹中英太郎と「労」、そしてルポライターへの狂疾

 4月8日、2時間半あまりの時間をかけてたどり着いた山梨県立文学館で、ぼくの目に最初にとびこんできたのは、壇上にいる、猟犬のような目をした一人の男であった。

「竹中英太郎没後30年 『竹中英太郎と労』父子を偲ぶトークのつどい」

 戦前、江戸川乱歩や横溝正史らの名だたる作品を手がけ、多くの模倣者を生み出した挿絵画家の大家。そして、ルポライターの元祖。その父と息子を偲ぶ催し。思い出を語り懐かしむ中で、求められるのは、先達たちの思いと行動を、自分がどう理解し、取り込み、自らの行動に生かしていくかに尽きると、ぼくは思っているのだ。

 英太郎のように、労のように生き、自らの作品を生み出したい。客席には、そんな想いで会場へとはせ参じた人たち。ぼく以外にも、みんなそう。そして、その一人が、壇上にいた。

 いま、事務所の騒動をめぐりスポーツ紙とワイドショーを賑わす男・水道橋博士である。

 イベントの始まりは、大工哲弘の島唄から。竹中労との思い出を語りながらの歌の時間。

 水道橋は、東京から追いかけてきたマスコミ対応に追われて、その貴重な時間を堪能することができなかったと、後から聞いた。

 そして、トークの時間。登壇者をひとりずつ紹介する司会の金子望(湯村の杜竹中英太郎記念館主宰)は、水道橋の番になると、まったく遠慮することもなく、こう切り出したのだ。

「いま話題の、水道橋博士さんです」

 ドッと笑いに包まれる客席。でも、次の水道橋の一言で聴衆は、キリッとして視線を集中させた。

「今日はなんでも質問に応えます……いま、リアル風雲たけし城をやっている……」

 そう語る水道橋の目は、明らかに獲物を狙う猟犬の目。都会のジャングルに潜む、ルポライターのまなざしであった。

 水道橋が竹中労を語る姿を見るのは、これが2回目。前回は、2016年10月。やはり甲府で開かれた「竹中労没後25年今ふたたび『戒厳令の夜』特別上映会と労を偲ぶトークのつどい」の時である。

 その時、水道橋は今回も同じく登壇した樹木希林から「竹中労を語るならば、心酔してやまない人物を加えたほうが盛り上がるだろう」と連絡を受け、奇跡的に、その時間だけスケジュールが空いていた幸運に恵まれ、駆けつけたのだった。

 水道橋の十代からの竹中労への心酔は、これまで水道橋自身が機会があるたびに語っている。その時は、こう語っていた。

「自分もルポライターになりたかった。でも、コミュニケーションが苦手だから、いろんな人と取材で関わるルポライターになれないと思った。だから芸人になったんですが……自分は芸能界に潜入しているルポライターのつもりで、今でもやっていますよ」

 それまでも、水道橋は幾度か自分のことを「芸能界に潜入しているルポライター」と称していた。でも、この時の立ち振る舞いは、まだ「芸能人」の側にいるように見えた。

 というのも、この催しの翌日、ふと竹中労をTwitterで検索した時に見つけた、水道橋のツイート。そこで写真に写る彼は、トークや打ち上げでは見せることのなかった、いつもテレビで見せる芸能人らしい表情でフレームに収まっていた。

 それから1年半余りが過ぎ、そんな表情の名残は欠片もなくなっていた。そのまなざしは、文字通り「芸能界に潜入しているルポライター」になっているように見えた。

 そのきっかけが、一連の事務所の騒動なのか。あるいは、そうでないのかはわからない。

 そもそも、いま、スポーツ紙やワイドショーを賑わしている騒動が、どれほど重大なものなのか。ぼくには、よくわからない。

 でも、これだけはわかる。

 竹中労が作品に刻んだ情熱は、世間の濁流に呑み込まれずに、何者かになろうと抗う人を心酔させ、追いつき、越したくなる目標として、永遠に色あせないということ、である。

 そして、すでに作品を読んだことのある人は、竹中労の情熱は、父・英太郎から受け継がれたものであることを知る。竹中労の作品にしばしば登場する父子の情熱。その中でも、ぼくが何度も読み返す一節がある。

 * * *

 ひばりと「部落」の関係を書いたことで、私はさまざまな誤解をうけなければならなかった。まるで私自身が美空ひばりをダシにして、差別を強調したように、いろいろ言われた。私事にわたるが、私の父親は、その青春期に「水平社」の宣言を読んで感動し、熊本県のある「未解放部落」にとびこんだ経歴をもつ。そのとき、私の父親は十七歳であった。

 その熱い血は、いま、私の体内に流れている。一昨年、父親は私の羽織の裏に、「せめて自らに恥じなく眠れ」と書いてくれて、穢多と署名してくれた。私はエタという二字を、差別とたたかい、人間に真に人間として解放する運動に一生をかける義務を、羽織の裏地に文字どおり背に負うている。
(初出:「週刊明星」1969年3月9日号 集英社『芸能界をあばく』1970年日新報道所収)

 * * *

 いま、水道橋は、羽織に刻まれた文字と同じものを、背に負うている。ぼくが「今の状況を受けて、これからどういうものを書いていくのか」と、問うた時に水道橋は、よどむことなく、こう話したのだ。

「芸能を愛でて、まつりごとをからかうこと。そこに、恥じることありません……なぜなら、自分は権力に従うことなどできないから……」

 それから、一呼吸。

「そういったことが、読者に伝わるものを書きたい。自分は55歳になったけど、もう伸びるとは思えないなんて、あり得ないと信じているから……」

 竹中労の絶筆となった「ダカーポ」1991年6月19日号(マガジンハウス)に掲載された連載「実戦ルポライター入門」。

 死の直前まで、竹中労は取材し、書くことをやめなかった。

 * * *

 余命おそらく三~四ヶ月。

 そして六日沖縄へ。ぼくにはもう、残された時間がない。
(「決定版ルポライター事始」1999年ちくま文庫所収)

 * * *

 ぼくも、いつの間にかそう思うようになっていたのだが「ルポライター」とは、単なる書くことで、いくばくかの金銭を得る職業ではない。インターネットで、手軽に知識を得る手段として用いられるウィキペディアには、ルポライターという項目はない。

 一方ルポルタージュの項目を見ると「取材記者、ジャーナリスト等が、自ら現地に赴いて取材した内容を放送・新聞・雑誌などの各種メディアでニュースとして報告すること」
だとか「事件や社会問題などを題材に、綿密な取材を通して事実を客観的に叙述する文学の一ジャンル」という簡潔明瞭なことが書かれている。そして、ルポライターとは、そうしたものを書く人のことだという。

 でも、竹中労の情熱を継ぎ、いつかは追い越したいと思っているぼくたちに、この説明は、まったくといってよいほどそぐわない。ルポライターというのは、何か自分でも説明がつかないようなものに突き動かされて、現場に足を運んでしまう、どうしようもない生き方のことをいうのだと思う。

 竹中労がルポライターを名乗るよりも、ずっと以前。その父・英太郎は挿絵画家として、あちこちにひっぱりだことなり、現在の貨幣価値にして2億円、3億円もの稼ぎを得た。でも、英太郎は、大家としての地位を服を着替えるように脱ぎ捨てて、満州へと渡り、再び挿絵を描くことはなかった。戦後、竹中労の著作の表紙のために、再び絵筆をとるまでは。

 今回の催しを司会した英太郎の娘婿の金子から、こんなことを聞いた。

「挿絵画家のことも、水平社のことも、こちらが尋ねても話すことはなかった……それが、英太郎のダンディズムだったのだろうと思ってる……」

 それを聞いて、改めて気づいた。ルポライターという生き方は、竹中労だけでなく、英太郎と共に築かれたものであること。ぼくらは、その血脈を受け継いでいることを。

 催しの翌日、甲府に一泊したぼくは、改めて竹中英太郎記念館を訪ねた。

 初めて訪問してから、もう5年あまり。英太郎の娘であり、労の妹である館長の竹中紫は、いつも嬉しそうに歓迎してくれる。

「明日で、いよいよ開館15周年なんですよ」

 紫にとっては、ただただ優しい肉親だった、父と兄。その生き様に感銘を受けて、記念館を訪れる人は絶えることがない。だから、ずっと記念館は続いている。そして、ぼくは、ここに来るたびに、自分の日々の取材と執筆と、生き様のことを振り返り、またルポルタージュを書きたい気持ちになるのだ。

 今度の帰り道、腰に下げたコンパクトデジタルカメラを取り出して、記録した写真を眺めた。その中に、催しの後に山梨県立文学館の玄関で、記者から取材を受けている水道橋の一葉があった。ルポライターの生き様そのものの、猟犬のような目をした水道橋に対峙するテレビ記者は、どこか怯えた小動物のような目をしていた。

 後日、水道橋を追いかけてきたワイドショーやスポーツ紙が報じたものを見た。どこも、水道橋のわずかなコメントを紹介するだけで、催しの中で語ったルポライターへの情熱を紹介したものはなかった。

 当然、催しの詳細など語られることもなく「甲府市内で行われたトークイベント」とだけ。事情を知らない人が読めば「お笑いのイベントでもあったのだろうか」と誤解するような書きざまだった。

 東京から水道橋を追ってきた記者たちが、壇上での水道橋の言葉を聞いていたかどうかは知らない。竹中労や英太郎のことに、なんらかの知識や興味があるのかも、わからない。

 ただ、もし彼らが竹中労と英太郎のことを知っていたとしたら。そして、水道橋の言葉を聞いていたとしたら……あの、テレビ記者の小動物のようなまなざしの意味は、よく理解できる。

 彼らは、確かに怯えていたのだ。たとえ<バクロ屋>と非難され、蔑みの意味で<ルポライター>と嘲笑されても、最下層から芸能界の不条理を、容赦なく追求し続けた情熱に。
そして、水道橋がその生き様に覚悟を決めたことを、どこか感じていたのだ。それは、お仕着せの
 コメントを集めて、記事に仕立てるルーティーンを繰り返す、自分たちの存在理由を揺るがすものに、ほかならない。

 いま、まさに時代は、書き手本人が、現場に足を運び取材して書くことに回帰しようとしている。そこで求められるのは、ルポライターの情念。そこに、魅せられることに、怯えている人も、まだ多いのだ。

 いま、自分が手を付けているテーマのことを頭に思い浮かべて、一刻も早く、書き始めたくなった。ぼくは、思わずネクタイを締め直した。
(文=昼間たかし)