山口達也の謹慎期間はどのくらいの長さになるか

 TOKIOの山口達也(46)が強制わいせつ事件を起こし書類送検された事件で、芸能活動を無期限謹慎することになった。自宅マンションで女子高生に飲酒を勧め、無理矢理キスするなどした容疑で、本人はこれを認め謝罪。被害者とは和解しているものの、まだ検察の取り調べはこれからであり、4月26日に開いた謝罪会見では記者の質問に「今は話せない」とする点も多かった。

 山口達也は会見で涙ぐみ言葉に詰まりながら質疑応答をしたが、今後について聞かれると、「待っていてくれる席があるなら、またTOKIOとしてやっていけたら」「ファンがいる限り、山口達也で、そして、TOKIOでありたいなという気がしています」とも述べた。

 まず「無期限謹慎とありますが今後は?」という質問には、こう答えている。

山口<謹慎が開けるというところまで、今そこまで考えは至っておりません。それは私が決めることではなくて、やっぱり被害者の女性、そのご友人、そのご家族の心が穏やかになって、以前のような生活ができることを願い、一番に。>

そしてTOKIOメンバーにどういう想いでいるかと問われると、長い沈黙を経て次のように言葉を絞り出した。

山口<一言で言えないですが…………城嶋茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也というメンバーで23年間同じ方向を向いて走っておりました。もう人生の半分彼らと一緒に戦ってきて、助けて助けられてTOKIOはここまで来ました。
しかし今回私のこういう身勝手な件で彼らがどれだけ辛い思いをしているか、今彼らがどういう想いで過ごしているかを考えると、どうしていいかわからないですけど………
彼らがいて私がいるので、甘い考えかもしませんが、怒ってくれるのも彼らしかいない歳にもなったので、彼らを信じて、もし、待っていてくれる席があるなら、またTOKIOとしてやっていけたらなって……本当にすみません。>

また、最後にファンに向けてのメッセージを求められた際も、謝罪とともに「TOKIOでありたい」と述べた。

山口<それでも支えてくれる人がいるかもしれないし、それこそ、怒鳴りつけてくれてもかまわないし、いまファンの人、この会見を見ているすべての人がいろいろな感情でわたしのことを見ていると思いますけれども………
これから……どうしていくっていうのは、わたしには言う権利はないですけれども、あの………
ファンがいる限り、山口達也で、そしてTOKIOでありたいなという気がしています>

 山口達也がTOKIOというグループにひとかたならぬ想いを持っていることは、ファンのみならずとも彼の出演番組を見ていた視聴者なら容易に想像できるだろう。しかしだからこそ、TOKIOというグループそのものを崩壊させるような非常識な行動を取ってはならなかった。そして、被害者への謝罪を繰り返し、1人の児童をどれだけ傷つけたかを思い知ったと発言しつつも、まだ検察の取調べが始まってもいない現段階で、将来的な復帰を口にするのは早すぎるだろう。

 国分太一(43)は、4月27日放送の『ビビット』(TBS系)で、会見後の山口達也と面会したことを話した。スケジュールの都合上、面会できたのはリーダーの城島茂(47)と国分だけだったが、山口は憔悴しきった様子で二人に謝罪したという。

 そうした山口の状態を説明したうえで、国分は「TOKIOにまだ席があるのであれば、戻りたい」といった山口のコメントを、「そのコメントに関しましては、23年間、一緒に走ってきたからこそ、そんな甘えた言葉は、山口からは聞きたくなかったです」と厳しく批判。「それよりも、被害に遭った人、そしてその家族が、普段の生活に戻れる、そこに関してもっともっと語って欲しかった。率直にそう思っています」と、会見で被害者への配慮が足りなかったことにも言及した。

復帰の見通しは現時点でまったく立たない。
 すでに山口の復帰について、想像をはたからせた記事を掲載するメディアも出ている。スポーツ報知は、<ジャニーズ事務所は山口達也に「無期限謹慎」という重い処分を下した。同事務所は過去にも何度か不祥事を起こしたタレントを処分したことがあるが、無期限謹慎は異例><ジャニーズでは過去、活動自粛となったタレントが復帰する場合、期間は半年に満たない数か月程度。また、無期限謹慎処分が下された例は未成年タレントの喫煙、飲酒などがある。いずれも1年以上の謹慎の後にグループ脱退や事務所を退社することになった。山口の場合、そこまで展開することは考えにくいが、やはり早期復帰は難しい。半年間を超える長期間に及ぶと見られる>と予想した。

 しかし半年や一年そこらの謹慎での復帰は、ありえないだろう。すでに示談は成立し被害者側は被害届を取り下げられているが、強制わいせつ罪は起訴されれば6月以上10年以下の懲役刑となる重い罪で、告訴がなくても起訴される非親告罪だ。また、たとえ不起訴になったとしても、山口が無罪・冤罪というわけではない。

 例にあげることが出来るのは、2006年に極楽とんぼ山本圭壱(50)が、未成年の女子児童に酒を飲ませ性行為に及んだ事件だ。山本は参加する社会人野球チームの遠征で北海道を訪れた際に知り合った女子児童を、宿泊していたホテルの部屋に呼び飲酒させ性的暴行に及んだとして、少女が被害届を警察署に提出。山本は強姦容疑で書類送検され、所属していた吉本興業は専属マネジメント契約を解除した。この件も示談が成立しており、被害者側が告訴を取り下げて不起訴処分となったが、これも無罪・冤罪と同じではなく、被害者の傷がなかったことになるわけではない。

 12年が経過する今もなお、山本圭壱が事件前のようにテレビに登場することはほぼない。山本圭壱の場合は、清潔感など売り物にしていない、非常識なキャラクター性のお笑い芸人という立場だった。それでも、なのか、だからこそ、なのか、ネットテレビならばともかく、今の地上波テレビ業界で彼を必要とする側面はないのだ。

 他方、山口達也のケースはどうか。清潔感、信頼性、安心感……タレントとして売りにしていたもののすべてが、この事件を起こしたことで崩れた。二度とこれまでのような地上波テレビ出演は出来ない、と考えてもおかしくはない。少なくともこの先のまったく展望は見えないし、まだ捜査段階にあり被害者のいる事件である以上、現時点で見通そうとしてはいけないのではないだろうか。

Kis-My-Ft2が『COUNT DOWN TV』に登場! 4月28日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●KinKi Kids

11:21~11:50 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ)

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

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カテゴリー: 未分類

Kis-My-Ft2が『COUNT DOWN TV』に登場! 4月28日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
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●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●KinKi Kids

11:21~11:50 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ)

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

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韓国・北朝鮮の南北融和ムードで、マニア垂涎のお宝「ミサイル切手」に要注目!?

 歴史的な南北首脳会談の開催で、朝鮮半島は融和ムードに包まれている。すでに核実験とミサイル発射実験の凍結を表明した金正恩朝鮮労働党委員長が、米国のトランプ大統領との首脳会談で、核・ミサイル放棄に言及する可能性も出てきた。

 現時点ではどこまで本気なのかは怪しいが、表向きのポーズとしてなんらかの“歴史的”な行動に出る可能性もある。そんな中、コレクターの間では、北朝鮮が発行した核・ミサイルを誇示する「不謹慎グッズ」の確保を急ぐ動きが出ている。

 北朝鮮は2017年に、16回のミサイル発射実験を実施。火星12型、同14型、同15型と北極星2号を打ち上げた。このうち、米国まで届くと主張する大陸間弾道ミサイル、火星14型、同15型の発射成功は思わぬところでお祭り騒ぎとなった。

 世界の切手コレクターという東京都内の50代後半男性は、異常なペースで発売された“不謹慎切手”の乱発を振り返る。

「昨年はミサイル高度、飛距離がデザインに入ったものや、金正恩党委員長が命令書にサインするシーンなど、ミサイル関連の切手が10種以上も発行された。全世界でニュースとなっただけに、日本人の立場としては不謹慎な話だが、需要はあったのではないか?」

 北朝鮮の郵政当局は、試験発射から1~2カ月以内という猛スピードで発行し、「付加価値を付けるためにA4判の台紙に挟み込み、日本円に換算して1,000円ぐらいで外国の切手商に売っていた」(前出の切手コレクター)。

 昨年末に出た「国家核武力完成の歴史的大業の実現」シリーズは、火星15型の発射指揮所で笑う金正恩党委員長をデザインに採用。「北朝鮮人民にとって限りなく使いにくいデザインがアツい」(同)という。

 一方、米朝会談で正恩氏が核・ミサイル廃棄に前向きな姿勢を見せた場合、米国に届くミサイルの切手を発禁にして、核・ミサイル放棄をアピールする可能性があるという。コレクターによると、過去にも粛正された幹部が映り込んだ切手がカタログの中から消え去った例があり、仮に発禁となった場合は、オークションサイトで価格が上がる可能性がある。このため入手を急ぐコレクターが出始めているという。

 また、韓国北部を中心に風船やドローンを使ってバラまかれた北朝鮮のビラも、このところ発見数が激減している。

 民間の北朝鮮研究専門家は「宣伝ビラも『伝単』といって集めているマニアがいる。切手よりも入手が難しいので値段が高い。平昌冬季五輪の期間ぐらいまで、韓国のハイキングコースにいくらでも落ちていたようだが、今はめっきりなくなった」。この研究者はインスタグラムやツイッターに韓国人が「北のビラを拾った」と画像をアップするのを注視しているといい、見かけなくなったことについては「ようやく北の当局が宣伝ビラのばらまきは単なる迷惑行為に過ぎなかったと理解した可能性が高い」としている。

 激動する朝鮮半島情勢は、政治家だけでなくマニアも大忙しといったところか?

数カ国語を操るおディーン様を堪能できる『モンテ・クリスト伯』見た目がまんまなのは大丈夫か?

 日本でも『巌窟王』として有名なアレクサンドル・デュマの名作『モンテクリスト伯』(1841年)を現代の日本を舞台に「翻訳」ドラマ化した『モンテ・クリスト伯 ─華麗なる復讐─』(フジテレビ系)。いよいよおディーン様がモンテクリスト伯となって舞い戻る第2話は5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微増。振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■浦島太郎状態の暖

 

 前回の2003年から14年たった17年。一人のホームレスが港町・浜浦町に現れる。腰近くまで伸び切った白髪、ボロボロすぎる衣類に裸足。無実の罪で投獄されたラデル共和国の監獄から脱獄し、舞い戻ってきた紫門暖(ディーン・フジオカ)だ。どうやら船を操り、密入国してきたらしい。更地になっているかつての実家の前で力果て倒れていたところを守尾信一朗(高杉真宙)に助けられる。

 暖が平和にこの町で暮らしていた当時、世話になっていた守尾漁業の社長・守尾英一朗(木下ほうか)の息子が信一朗だ。第1話では小学生姿の幼い信一朗が、暖と仲良さげにしており、暖は後に気づくことになるが、信一朗は変わり果てたその老人(に見える)が暖だとは気づかない。

 恩人である英一朗は病気で入院中らしく、信一朗はその後を継ぎ、融資も受けられず赤字続きの守尾漁業を立て直そうと奮闘していた。

 暖が信一朗から聞いたのは、暖の母・(風吹ジュン)が一人自宅で餓死し、2カ月も誰にも発見されなかったという、つらすぎる現実。

 さらに、婚約者のすみれ(山本美月)が暖の親友・南条幸男(関ジャニ∞・大倉忠義)と結婚していたことを知り、ショックを受ける。幸男は俳優として成功し、大スターとなり、すみれも売れっ子料理研究家として、週刊誌に取り上げられるようなセレブ夫婦になっていた。

 その事実を、かつてすみれが切り盛りしていた喫茶店で、今はカラオケスナックとなった店のホステスから聞いていた時に、酔って暖に絡んできたのが寺角類(渋川清彦)。暖は帰り道に、寺角から力ずくで真相を聞き出す。

 寺角によると、母を騙し、実家の土地を巻き上げたのは、かつての暖の同僚の漁師・神楽清(新井浩文)。それをきっかけに神楽は不動産で成功したという。

 さらに前話で暖は亡くなった船長(テロ組織とつながってるとのウワサがあった)から手紙を託されていたのだが、神楽が「暖がやべえ手紙持ってるから通報しよう」と陥れる話を持ちかけ、幸男が実際に通報したという。

 次期船長になる暖を羨んだ神楽、すみれと結婚する暖を羨んだ幸男。それぞれ地位と女を妬んだ仲間に裏切られたことを知った暖。

 

■監獄からどうやって脱出したか?

 

 暖がラデル共和国の監獄から脱獄するまでの様子も回想で描かれた。投獄されてから7年目、11年のある日、暖の独房の床板を外して侵入してきたのは、同じく投獄されている囚人・ファリア・真海(田中泯)。20年にわたってここで暮らしているというこの老人は、数カ国語を操る博識な人物で、この国の元大統領だという。その類い稀な知性で、太陽の位置などから場所を計測、肉の脂で作ったロウソクを明かりに、鳥の羽のペン、すすを溶かして作ったインクでそれらを記し、ベッドのパイプから作ったナイフで何年も床に穴を掘り続けている。

 真海と話すうちに、公安の入間公平(高橋克典)が父親の入間貞吉(伊武雅人)を守るため、身代わりで自分を逮捕し、売り飛ばしたことに暖は気づく。同時に、そのきっかけを同僚の神楽が作ったと怪しむ暖は脱獄を決意。掘削の作業をしながら、真海からさまざまな言語や生きるための術だけでなく、歴史や哲学など、真海の持つ叡智の全てを学び、同時に親子のように関係を深める。

 しかし、掘り進んだ穴が外に通じる直前、真海は衰弱し、息を引き取ってしまう。暖は、遺体袋に入れられた真海の死体と入れ替わり、海へと投棄され脱出に成功する。

 真海が亡くなる間際、すでに数カ国語をマスターした暖が、さまざまな国の言葉を織り交ぜながら会話するのだが、日本語、英語、中国語、スペイン語、イタリア語を操る姿がとても自然で、さすが国際人ディーン様ここにあり! といったシーンでした。

■復讐開始

 

 まず、暖は貨物船に忍び込み、シンガポールへ渡航。亡くなる前に真海から託された莫大な隠し資産をスイス銀行から引き出す。その時の口座名が「モンテ・クリスト伯」。実際、名前とパスワードだけで45,912,654,038ドルもの莫大な金額を引き出せるのかは謎だし、やけにあっさりシンガポールまで来れたなとも思いましたが、「The count of Monte-Cristo」と銀行で名乗るシーンは、とてもかっこよかったです。

 ちなみにこれがUSドルなのかシンガポールドルなのかはわかりませんが、USドルなら日本円で約5兆円、シンガポールドルでも約4兆円と、どっちにしてもやべえ額です。

 一方、日本では守尾英一朗が亡くなっており、葬儀が行われていたが、ここに集まったのは神楽清、南条幸男、入間公平の「三悪人」。警視庁の刑事部長に出世した入間公平は将来の警視総監候補らしい。神楽と入間がきな臭そうな会話をしているのが気になる。

 葬儀後、港で再会を懐かしむ神楽と幸男の元に、サングラスをかけたスーツの紳士が現れる。

「怖くないですか? 今日の海。何か見透かされてしまいそうな気になるな。でも大丈夫か、海は何もしゃべらないから」

 莫大な資産を手に復讐に戻ったモンテ・クリスト・真海こと紫門暖だ。

 すでに会社を潰し1億円の借金を背負った信一朗に、世話になったお礼として帳消しにする額(1億円)の小切手を渡していた。

 不審がる神楽が「地元の方じゃないですよね?」と尋ねても「竜宮城からきました」と煙に巻く。カラオケスナックでホステスに、あまりに世間のことを知らないので「浦島太郎か」とイジられていたのを受けての台詞だ。

 港にでかいクルーザーを横付けして去っていく暖を、神楽は「どっかの成金」と言っていたが、そういう意味では成金中の成金かもしれない。いよいよ次週、暖の復讐が始まる。

 

■今回登場したキャラが原作で相当するのは?

 

 信一朗はマクシミリアン、騎兵大尉で、ピエール・モレル(このドラマでは守尾 英一朗に当たる)の息子だ。暖のよき理解者として描かれる。ファリア・真海は、ファリア神父というイタリアの神父で、独立運動がらみで逮捕、投獄されていて、獄中の展開や脱獄の方法も原作通りだ。

 何年も何年も穴を掘り続けて、結局その穴を使わず遺体袋に入って脱出するところがひっかかるかもしれないが、原作もそうなのでご安心ください。

 ちなみに原作では、財宝が隠されている場所がモンテ・クリスト島で、そこからモンテ・クリスト伯を名乗ることになっており、シンガポールとかスイス銀行はもちろんドラマでの脚色だ。

 今回見終わって気になるのは、ホームレス姿の時は仕方ないにしても、髪を切りこざっぱりした姿(モンテ・クリスト伯)となってからも、間近で顔を晒してるのに旧知の2人がまったくもって暖に気付かないこと。原作では獄中でのあまりの悲惨な暮らしですっかり人相が変わっているから気付かれないという設定なのだが、今回まんま「紫門暖」のままにしか見えないのだ。ある意味「おとぎ話」のような物語なので、細かいことをいうのは野暮だと承知しているが、他の部分が細かく現在に合うように練られているので、逆に、軽い口ヒゲ程度で親友らが気付かないことが気になってしまう。

 あと、これも仕方ないのだが、暖があまりに簡単に日本に船で戻ったり、シンガポールに密入国したりする点だ。

 原作ではここまで長い距離を移動しないので描かれないが、ここまで航海が多いと渡航中のシーンがなさすぎるのが引っかかってしまう。

 しかし、それでもディーン様の語学力(特に英語と中国語)はかっこよく、無駄に嫉妬されて、はめられてしまうのも仕方ないと、勝手にキャスティングに納得してしまいました。次回からの復讐が楽しみです。
(文=どらまっ子HARUちゃん)

数カ国語を操るおディーン様を堪能できる『モンテ・クリスト伯』見た目がまんまなのは大丈夫か?

 日本でも『巌窟王』として有名なアレクサンドル・デュマの名作『モンテクリスト伯』(1841年)を現代の日本を舞台に「翻訳」ドラマ化した『モンテ・クリスト伯 ─華麗なる復讐─』(フジテレビ系)。いよいよおディーン様がモンテクリスト伯となって舞い戻る第2話は5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と微増。振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■浦島太郎状態の暖

 

 前回の2003年から14年たった17年。一人のホームレスが港町・浜浦町に現れる。腰近くまで伸び切った白髪、ボロボロすぎる衣類に裸足。無実の罪で投獄されたラデル共和国の監獄から脱獄し、舞い戻ってきた紫門暖(ディーン・フジオカ)だ。どうやら船を操り、密入国してきたらしい。更地になっているかつての実家の前で力果て倒れていたところを守尾信一朗(高杉真宙)に助けられる。

 暖が平和にこの町で暮らしていた当時、世話になっていた守尾漁業の社長・守尾英一朗(木下ほうか)の息子が信一朗だ。第1話では小学生姿の幼い信一朗が、暖と仲良さげにしており、暖は後に気づくことになるが、信一朗は変わり果てたその老人(に見える)が暖だとは気づかない。

 恩人である英一朗は病気で入院中らしく、信一朗はその後を継ぎ、融資も受けられず赤字続きの守尾漁業を立て直そうと奮闘していた。

 暖が信一朗から聞いたのは、暖の母・(風吹ジュン)が一人自宅で餓死し、2カ月も誰にも発見されなかったという、つらすぎる現実。

 さらに、婚約者のすみれ(山本美月)が暖の親友・南条幸男(関ジャニ∞・大倉忠義)と結婚していたことを知り、ショックを受ける。幸男は俳優として成功し、大スターとなり、すみれも売れっ子料理研究家として、週刊誌に取り上げられるようなセレブ夫婦になっていた。

 その事実を、かつてすみれが切り盛りしていた喫茶店で、今はカラオケスナックとなった店のホステスから聞いていた時に、酔って暖に絡んできたのが寺角類(渋川清彦)。暖は帰り道に、寺角から力ずくで真相を聞き出す。

 寺角によると、母を騙し、実家の土地を巻き上げたのは、かつての暖の同僚の漁師・神楽清(新井浩文)。それをきっかけに神楽は不動産で成功したという。

 さらに前話で暖は亡くなった船長(テロ組織とつながってるとのウワサがあった)から手紙を託されていたのだが、神楽が「暖がやべえ手紙持ってるから通報しよう」と陥れる話を持ちかけ、幸男が実際に通報したという。

 次期船長になる暖を羨んだ神楽、すみれと結婚する暖を羨んだ幸男。それぞれ地位と女を妬んだ仲間に裏切られたことを知った暖。

 

■監獄からどうやって脱出したか?

 

 暖がラデル共和国の監獄から脱獄するまでの様子も回想で描かれた。投獄されてから7年目、11年のある日、暖の独房の床板を外して侵入してきたのは、同じく投獄されている囚人・ファリア・真海(田中泯)。20年にわたってここで暮らしているというこの老人は、数カ国語を操る博識な人物で、この国の元大統領だという。その類い稀な知性で、太陽の位置などから場所を計測、肉の脂で作ったロウソクを明かりに、鳥の羽のペン、すすを溶かして作ったインクでそれらを記し、ベッドのパイプから作ったナイフで何年も床に穴を掘り続けている。

 真海と話すうちに、公安の入間公平(高橋克典)が父親の入間貞吉(伊武雅人)を守るため、身代わりで自分を逮捕し、売り飛ばしたことに暖は気づく。同時に、そのきっかけを同僚の神楽が作ったと怪しむ暖は脱獄を決意。掘削の作業をしながら、真海からさまざまな言語や生きるための術だけでなく、歴史や哲学など、真海の持つ叡智の全てを学び、同時に親子のように関係を深める。

 しかし、掘り進んだ穴が外に通じる直前、真海は衰弱し、息を引き取ってしまう。暖は、遺体袋に入れられた真海の死体と入れ替わり、海へと投棄され脱出に成功する。

 真海が亡くなる間際、すでに数カ国語をマスターした暖が、さまざまな国の言葉を織り交ぜながら会話するのだが、日本語、英語、中国語、スペイン語、イタリア語を操る姿がとても自然で、さすが国際人ディーン様ここにあり! といったシーンでした。

■復讐開始

 

 まず、暖は貨物船に忍び込み、シンガポールへ渡航。亡くなる前に真海から託された莫大な隠し資産をスイス銀行から引き出す。その時の口座名が「モンテ・クリスト伯」。実際、名前とパスワードだけで45,912,654,038ドルもの莫大な金額を引き出せるのかは謎だし、やけにあっさりシンガポールまで来れたなとも思いましたが、「The count of Monte-Cristo」と銀行で名乗るシーンは、とてもかっこよかったです。

 ちなみにこれがUSドルなのかシンガポールドルなのかはわかりませんが、USドルなら日本円で約5兆円、シンガポールドルでも約4兆円と、どっちにしてもやべえ額です。

 一方、日本では守尾英一朗が亡くなっており、葬儀が行われていたが、ここに集まったのは神楽清、南条幸男、入間公平の「三悪人」。警視庁の刑事部長に出世した入間公平は将来の警視総監候補らしい。神楽と入間がきな臭そうな会話をしているのが気になる。

 葬儀後、港で再会を懐かしむ神楽と幸男の元に、サングラスをかけたスーツの紳士が現れる。

「怖くないですか? 今日の海。何か見透かされてしまいそうな気になるな。でも大丈夫か、海は何もしゃべらないから」

 莫大な資産を手に復讐に戻ったモンテ・クリスト・真海こと紫門暖だ。

 すでに会社を潰し1億円の借金を背負った信一朗に、世話になったお礼として帳消しにする額(1億円)の小切手を渡していた。

 不審がる神楽が「地元の方じゃないですよね?」と尋ねても「竜宮城からきました」と煙に巻く。カラオケスナックでホステスに、あまりに世間のことを知らないので「浦島太郎か」とイジられていたのを受けての台詞だ。

 港にでかいクルーザーを横付けして去っていく暖を、神楽は「どっかの成金」と言っていたが、そういう意味では成金中の成金かもしれない。いよいよ次週、暖の復讐が始まる。

 

■今回登場したキャラが原作で相当するのは?

 

 信一朗はマクシミリアン、騎兵大尉で、ピエール・モレル(このドラマでは守尾 英一朗に当たる)の息子だ。暖のよき理解者として描かれる。ファリア・真海は、ファリア神父というイタリアの神父で、独立運動がらみで逮捕、投獄されていて、獄中の展開や脱獄の方法も原作通りだ。

 何年も何年も穴を掘り続けて、結局その穴を使わず遺体袋に入って脱出するところがひっかかるかもしれないが、原作もそうなのでご安心ください。

 ちなみに原作では、財宝が隠されている場所がモンテ・クリスト島で、そこからモンテ・クリスト伯を名乗ることになっており、シンガポールとかスイス銀行はもちろんドラマでの脚色だ。

 今回見終わって気になるのは、ホームレス姿の時は仕方ないにしても、髪を切りこざっぱりした姿(モンテ・クリスト伯)となってからも、間近で顔を晒してるのに旧知の2人がまったくもって暖に気付かないこと。原作では獄中でのあまりの悲惨な暮らしですっかり人相が変わっているから気付かれないという設定なのだが、今回まんま「紫門暖」のままにしか見えないのだ。ある意味「おとぎ話」のような物語なので、細かいことをいうのは野暮だと承知しているが、他の部分が細かく現在に合うように練られているので、逆に、軽い口ヒゲ程度で親友らが気付かないことが気になってしまう。

 あと、これも仕方ないのだが、暖があまりに簡単に日本に船で戻ったり、シンガポールに密入国したりする点だ。

 原作ではここまで長い距離を移動しないので描かれないが、ここまで航海が多いと渡航中のシーンがなさすぎるのが引っかかってしまう。

 しかし、それでもディーン様の語学力(特に英語と中国語)はかっこよく、無駄に嫉妬されて、はめられてしまうのも仕方ないと、勝手にキャスティングに納得してしまいました。次回からの復讐が楽しみです。
(文=どらまっ子HARUちゃん)

『とくダネ!』が山口達也をイジりまくり? 「めっちゃ嬉しそうに煽ってる」と視聴者ドン引き

 TOKIO・山口達也が未成年に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、ジャニーズ事務所は無期限謹慎の処分を下した。連日報道番組では今回の騒動を長時間割いて伝えているが、4月26日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)が悪意に満ちていたと話題になっている。

 今回、山口は17歳の女子高校生に無理やりキスをしたと報じられており、『とくダネ!』では“女子高生”“キス”という点に注目して山口を分析することに。番組では強制わいせつをした2月12日後のテレビ番組に出演している山口の様子を振り返っていく。

 まず4月16日放送の『Rの法則』(NHK)でお笑いコンビ・ロッチが、「高校生と触れ合ったら、それはそれで捕まるかもしれない」「いや、どういう触れ合いを想像してんねん」と掛け合いをしている時に、山口は笑っていたと紹介。番組では「強制わいせつ容疑で書類送検された事実が、公になるとは思っていなかったということなのか?」と大真面目に推測した。

 さらに25日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)でキスのような行為をする鳥を特集した際、山口がおよそ4秒間口を開けて見ていたと指摘。さらに山口が「キスするんだね、鳥も」とコメントしたことを紹介し、「書類送検が公になる数時間前、どのような気持ちで呟いた言葉だったのだろうか?」と、またも大真面目に疑問を投げかけている。

「ネット上では『とくダネ!』の分析にツッコミが続出。『こじつけもいいところすぎる』『鳥のキスシーンとか取り上げて反応とかにコメントつけてるけど、本当に関係なさすぎて呆れた』『今までぐっさんが言った言葉を切り取って報道するあたり本当に気持ち悪い。お前らは悪質なんだよ……お得意の妄想報道エグい』『めっちゃ嬉しそうに煽ってるとしか見えないよ、さすがフジ』といった声が上がっています。番組では山口の行動をVTRでまとめたうえ、大きなフリップも作成しており、かなり力を入れているようでした」(芸能ライター)

『とくダネ!』では18日に放送された自局の番組『TOKIOカケル』の一節も紹介。「役者としてキスをいつしたか?」というやり取りの中、山口は無言で笑っていたと伝えている。

「27日放送の『とくダネ!』でも引き続き山口の話題を取り上げていましたが、出演者たちが山口の言動を厳しく批判しています。山崎夕貴アナウンサーは酩酊して事件を犯したという山口に『今言っても遅い』とバッサリ。小倉智昭も『酒を飲んでしでかすということは、もともとそういう考えが心の奥底に潜んでいるケースがある』と、酩酊は言い訳にならないという態度でした」(同)

 果たしてこの先、山口が復帰することはあるのだろうか。

パリス・ヒルトンの“超厄介”弟、ストーカー事件で実刑判決の可能性 結婚式目前の姉を悩ませる

 偉大なる曽祖父の名を受け継いだのに、華麗なる一族の顔に泥を塗りまくっている超トラブルメーカーのコンラッド・ヒルトン(24)が、昨年5月に逮捕、起訴され、裁判が大詰めを迎えている。10代の頃に交際していた女性に異常なまでに執着して起こした、シャレにならないストーカー事件の裁判なのだが、なんとこの元カノは、「ポルノ史上最低のハメ撮りセックステープ」と笑われている『ワンナイト・イン・パリス』でパリスの相手をしていた男の娘。「あのセックステープ流出さえなければ、私はダイアナ妃のようになれていたのに!」と今も立腹しているパリスはさぞかし複雑な気持ちだろうと、同情する声がネット上で上がっている。

 ヒルトン一族は、昨年10月に長男のバロン(28)が婚約した。12月には次女ニッキー(34)が第二子を無事出産。年が明けてすぐに長女のパリス(37)も婚約し、「2018年は素晴らしい年になるわ!」と、母キャシー・ヒルトン(59)は満面の笑みを浮かべていた。かつて“お騒がせセレブ”としてタブロイドを騒がせていた子どもたちが落ち着いて大喜びしていた彼女だが、その考えは甘かった。一族最強のトラブルメーカーである末っ子コンラッドの裁判が、まだ片付いてなかったのだ。

 コンラッドは、10代の頃は大麻に手を出し繰り返し逮捕され、11年と14年には猛スピードで車を運転した挙句事故を起こし、同じく14年夏にはロンドン発ロサンゼルス行きの国際線で盛大に暴れた。CA相手に大立ち回りし「お前ら全員30秒でクビにできる力が俺様にはある!」などと暴言を吐きまくる騒動を起こして警察沙汰になったが、弁護士は「搭乗する前に睡眠剤を飲み、意識がもうろうとしている状態だったから」と、しれっと説明している。この弁護士が、O・J・シンプソン裁判で無実を勝ち取ったドリームチームのひとり、ロバート・シャピロだったこともあり、「何もかもが嘘くさい」「そろそろ刑務所に放り込むべき」と世間は反発。コンラッドはこのメルトダウン直後、アルコール・薬物の更生リハビリ施設に30日間入院。薬物依存の治療を行い、さすがに当分はおとなしくなるだろうと、みられていた。

 が、15年5月。今度は、数年前に交際していた元カノのハンター・ソロモンに異様なまでにストーキングしているという報道が流れた。母親で女優のエリザベス・デイリーと暮らすハンターの邸宅に何度も現れ、対応したエリザベスに「娘さんと結婚させてぇ!」「自殺する前に会わせてぇ!」と泣き叫びながら脅迫するありさまだった。「もう来るな」と伝えても「自分では抑えられないので、接近禁止令を取得してください」と言いだす始末で、困った彼女は本当に裁判所に申請する。そして「コンラッドは、ハンターとその家族から100ヤード(90メートル)以内に近づかないように」とする接近禁止令が下った。

 しかし、案の定というべきか、自分でお願いしておきながらコンラッドは速攻でハンターの家に突撃する。敷地内に不法侵入したため、警察のヘリコプターが出動する騒ぎになった。取り乱すコンラッドを説得するために父親のリック・ヒルトンまで駆けつけたものの、コンラッドは結局逮捕されたが、「接近禁止開始前だったから」と起訴されず。16年夏には、ハイになりゲロまみれで父親のレンジローバーを暴走させて衝突事故を起こし逮捕。なお、この時コンラッドは免停中だったと判明したため、「姉も免停中に…..」とパリスがかつて免停中の飲酒運転で捕まって実刑判決を受けた件を思い出す人も多かった。

 次から次へと問題を起こしてるコンラッドだが、有能な弁護士のおかげか権力者である父親のおかげか、刑務所入りは免れてきた。そのため、「なんでこいつは何をやっても刑務所行きにならないんだ?」と全米からにらまれている。しかし今、大詰めを迎えようとしている裁判では、「さすがに厳しい判決が下るかもしれない」と報じられ始めているのだ。

 今回の事件だが、17年5月6日、ハンターの父親でかつて姉パリスとハメ撮りしたリック・ソロモンの自宅から高級車ベントレーを盗み、その車で早朝4時にハンターとエリザベスの住む邸宅を突撃、警察に通報され、逮捕・起訴されたというものだ。事件直後、エリザベスは「彼には助けが必要」と困惑し、ハンターは「彼は精神的におかしい。怖い」とおびえていたが、米「TMZ」が公開した逮捕時の映像を見て世間は納得。「俺様はコンラッド・マザーファッキング・ヒルトンだ! 忘れんな!」と叫び、暴言を吐きまくる姿が映っていたからだ。

 コンラッドは裁判所で行われた罪状認否でも、鬼の形相でFワードを口パクしたかと思ったらウインクしたり声を上げたり、突然ニヤニヤするなど見るからに情緒不安定だった。今回もロバート・シャピロが弁護士として登場し、前歴があるにもかかわらず、9万ドル(約980万円)の保釈金を支払い、父親の保護下に置くことと精神鑑定を受けることを条件に、拘置所から釈放されている。6月末に出廷したときは落ち着きを取り戻し、シャピロ弁護士は「治療もきちんと受けたので、もう大丈夫」とドヤ顔でメディアにアピールした。

 なお、この事件はコンラッド単独で行ったのではなく、ウィリアム・ベルという20歳の男も一緒だった。この男の裁判も同時に行われているため、時間がかかっていると見られているが、両者とも無実を主張している。

 米「RadarOnline.com」は25日、ロサンゼルス郡上位裁判所でコンラッドとウィリアムの公判が行われたと報じた。シャピロ弁護士は現在ヨーロッパにいるため、公判は延期されたが、同サイトの取材に対して、ロサンゼルス地区検事長ディアン・リヴァールは「有罪判決が下されれば最大で懲役6年の刑を受けることになる」と厳しい口調で言い放った。

 もしコンラッドが刑務所行きになれば、パリスの結婚式に影響が出る可能性は大。パリスは「アメリカで1回、ヨーロッパで1回、世界中のみんなと一緒に1回。計3回の結婚式を挙げるつもり」と公言しており、今年中に行う計画を進めている。式には、かつて不仲といわれたキム・カーダシアンとカニエ・ウエスト夫妻も招待すると明かし、「なんて寛大なんだ」と美談として報じられたばかりだが、カニエは現在ツイッターで絶賛メルトダウン中。「どいつもこいつも」と、パリスの心中は穏やかではないだろう。

 結婚式に完璧を追い求めているパリスのこと、有罪判決を受けた弟が再び裁判所でメルトダウンして大々的に報じられたりしたら、「主役は自分なのに!」と激怒して式を延期する可能性もあるかもしれない。逆に、弟が服役しているのに、のんきに3回も式を挙げたらイメージダウンにつながるかもしれないし、複雑な心境だろう。

 パリスの過去2回の婚約は破局に終わっている。今度こそ彼女が思い描く結婚式を挙げられるよう、祈らずにはいられない。コンラッドについては、6月6日に大まかな判決の目処がつくだろうとみられている。

パリス・ヒルトンの“超厄介”弟、ストーカー事件で実刑判決の可能性 結婚式目前の姉を悩ませる

 偉大なる曽祖父の名を受け継いだのに、華麗なる一族の顔に泥を塗りまくっている超トラブルメーカーのコンラッド・ヒルトン(24)が、昨年5月に逮捕、起訴され、裁判が大詰めを迎えている。10代の頃に交際していた女性に異常なまでに執着して起こした、シャレにならないストーカー事件の裁判なのだが、なんとこの元カノは、「ポルノ史上最低のハメ撮りセックステープ」と笑われている『ワンナイト・イン・パリス』でパリスの相手をしていた男の娘。「あのセックステープ流出さえなければ、私はダイアナ妃のようになれていたのに!」と今も立腹しているパリスはさぞかし複雑な気持ちだろうと、同情する声がネット上で上がっている。

 ヒルトン一族は、昨年10月に長男のバロン(28)が婚約した。12月には次女ニッキー(34)が第二子を無事出産。年が明けてすぐに長女のパリス(37)も婚約し、「2018年は素晴らしい年になるわ!」と、母キャシー・ヒルトン(59)は満面の笑みを浮かべていた。かつて“お騒がせセレブ”としてタブロイドを騒がせていた子どもたちが落ち着いて大喜びしていた彼女だが、その考えは甘かった。一族最強のトラブルメーカーである末っ子コンラッドの裁判が、まだ片付いてなかったのだ。

 コンラッドは、10代の頃は大麻に手を出し繰り返し逮捕され、11年と14年には猛スピードで車を運転した挙句事故を起こし、同じく14年夏にはロンドン発ロサンゼルス行きの国際線で盛大に暴れた。CA相手に大立ち回りし「お前ら全員30秒でクビにできる力が俺様にはある!」などと暴言を吐きまくる騒動を起こして警察沙汰になったが、弁護士は「搭乗する前に睡眠剤を飲み、意識がもうろうとしている状態だったから」と、しれっと説明している。この弁護士が、O・J・シンプソン裁判で無実を勝ち取ったドリームチームのひとり、ロバート・シャピロだったこともあり、「何もかもが嘘くさい」「そろそろ刑務所に放り込むべき」と世間は反発。コンラッドはこのメルトダウン直後、アルコール・薬物の更生リハビリ施設に30日間入院。薬物依存の治療を行い、さすがに当分はおとなしくなるだろうと、みられていた。

 が、15年5月。今度は、数年前に交際していた元カノのハンター・ソロモンに異様なまでにストーキングしているという報道が流れた。母親で女優のエリザベス・デイリーと暮らすハンターの邸宅に何度も現れ、対応したエリザベスに「娘さんと結婚させてぇ!」「自殺する前に会わせてぇ!」と泣き叫びながら脅迫するありさまだった。「もう来るな」と伝えても「自分では抑えられないので、接近禁止令を取得してください」と言いだす始末で、困った彼女は本当に裁判所に申請する。そして「コンラッドは、ハンターとその家族から100ヤード(90メートル)以内に近づかないように」とする接近禁止令が下った。

 しかし、案の定というべきか、自分でお願いしておきながらコンラッドは速攻でハンターの家に突撃する。敷地内に不法侵入したため、警察のヘリコプターが出動する騒ぎになった。取り乱すコンラッドを説得するために父親のリック・ヒルトンまで駆けつけたものの、コンラッドは結局逮捕されたが、「接近禁止開始前だったから」と起訴されず。16年夏には、ハイになりゲロまみれで父親のレンジローバーを暴走させて衝突事故を起こし逮捕。なお、この時コンラッドは免停中だったと判明したため、「姉も免停中に…..」とパリスがかつて免停中の飲酒運転で捕まって実刑判決を受けた件を思い出す人も多かった。

 次から次へと問題を起こしてるコンラッドだが、有能な弁護士のおかげか権力者である父親のおかげか、刑務所入りは免れてきた。そのため、「なんでこいつは何をやっても刑務所行きにならないんだ?」と全米からにらまれている。しかし今、大詰めを迎えようとしている裁判では、「さすがに厳しい判決が下るかもしれない」と報じられ始めているのだ。

 今回の事件だが、17年5月6日、ハンターの父親でかつて姉パリスとハメ撮りしたリック・ソロモンの自宅から高級車ベントレーを盗み、その車で早朝4時にハンターとエリザベスの住む邸宅を突撃、警察に通報され、逮捕・起訴されたというものだ。事件直後、エリザベスは「彼には助けが必要」と困惑し、ハンターは「彼は精神的におかしい。怖い」とおびえていたが、米「TMZ」が公開した逮捕時の映像を見て世間は納得。「俺様はコンラッド・マザーファッキング・ヒルトンだ! 忘れんな!」と叫び、暴言を吐きまくる姿が映っていたからだ。

 コンラッドは裁判所で行われた罪状認否でも、鬼の形相でFワードを口パクしたかと思ったらウインクしたり声を上げたり、突然ニヤニヤするなど見るからに情緒不安定だった。今回もロバート・シャピロが弁護士として登場し、前歴があるにもかかわらず、9万ドル(約980万円)の保釈金を支払い、父親の保護下に置くことと精神鑑定を受けることを条件に、拘置所から釈放されている。6月末に出廷したときは落ち着きを取り戻し、シャピロ弁護士は「治療もきちんと受けたので、もう大丈夫」とドヤ顔でメディアにアピールした。

 なお、この事件はコンラッド単独で行ったのではなく、ウィリアム・ベルという20歳の男も一緒だった。この男の裁判も同時に行われているため、時間がかかっていると見られているが、両者とも無実を主張している。

 米「RadarOnline.com」は25日、ロサンゼルス郡上位裁判所でコンラッドとウィリアムの公判が行われたと報じた。シャピロ弁護士は現在ヨーロッパにいるため、公判は延期されたが、同サイトの取材に対して、ロサンゼルス地区検事長ディアン・リヴァールは「有罪判決が下されれば最大で懲役6年の刑を受けることになる」と厳しい口調で言い放った。

 もしコンラッドが刑務所行きになれば、パリスの結婚式に影響が出る可能性は大。パリスは「アメリカで1回、ヨーロッパで1回、世界中のみんなと一緒に1回。計3回の結婚式を挙げるつもり」と公言しており、今年中に行う計画を進めている。式には、かつて不仲といわれたキム・カーダシアンとカニエ・ウエスト夫妻も招待すると明かし、「なんて寛大なんだ」と美談として報じられたばかりだが、カニエは現在ツイッターで絶賛メルトダウン中。「どいつもこいつも」と、パリスの心中は穏やかではないだろう。

 結婚式に完璧を追い求めているパリスのこと、有罪判決を受けた弟が再び裁判所でメルトダウンして大々的に報じられたりしたら、「主役は自分なのに!」と激怒して式を延期する可能性もあるかもしれない。逆に、弟が服役しているのに、のんきに3回も式を挙げたらイメージダウンにつながるかもしれないし、複雑な心境だろう。

 パリスの過去2回の婚約は破局に終わっている。今度こそ彼女が思い描く結婚式を挙げられるよう、祈らずにはいられない。コンラッドについては、6月6日に大まかな判決の目処がつくだろうとみられている。

「私のシワで息子がいじめに……?」祖母に間違われるほどのシワ顔、私は家族のお荷物!?

【作品名】シワシワな女(後編) 【作者】永矢洋子

【作品紹介】
「あなたは女捨ててる」とシワだらけの私に向かって言い放つママ友。シワシワの母親だと子どもがいじめられると言われ、美容クリニックに行く決意をしたけど……。

【サイゾーウーマンリコメンド】
アンチエイジング派vs自然派の、仁義なき戦い第2章! 後編では自然派が快進撃を見せますが、その武器は「笑顔」。スマイルひとつで、こんな展開になるとは……と、ド肝を抜かされますよ!