愛沢えみりは「身長164cm、体重39kg」……キャバ嬢のダイエット事情と「人間離れした細さ」の価値

 2018年、有名キャバ嬢の自叙伝が次々と発売され、いま再び注目を浴びつつあるキャバクラ嬢。さまざまなタイプのキャバクラ嬢がいるが、彼女たちに共通して言えることは「スタイルが良い」「細い」という印象だ。

 例えば、自身のアパレルブランドをプロデュースし「新世代の歌舞伎町No.1キャバ嬢」との異名を持つ「フォーティファイヴ」所属の愛沢えみり。彼女のブログなどの写真を見る限り、痩せすぎとも思われるそのスタイルは、身長164㎝で体重は39㎏と、驚くほど軽い。肥満度を表す体格指数であるBMI(ボディマス指数)を計算すると、普通体重が「18.5以上、25未満」、低体重が「18.5未満」のところ、彼女は14.5と、平均を遙かに下回る数字が出ている。なぜ、キャバクラ嬢はそんなに細いのだろうか? どのようにそのスタイルを維持しているのだろうか? そして、「細いこと」にどんな価値を見いだしているのか? キャバクラ嬢たちに、そのダイエット事情について聞いてみた。

■タイのダイエット薬を買いに行くキャバ嬢も

 まず、キャバ嬢はどのようなダイエットをしているのだろうか? 実は、“必然的に痩せてしまう”という面もあるようだ。

「毎日、大量のお酒を飲むので、仕事が終わってからは気持ち悪くてご飯を食べられないという嬢が多いからではないでしょうか。中には吐くほど飲んで太らないようにしたり、同伴や店以外では一切、食事を摂らない子もいますよ。このように食事は制限できますが、キャバ嬢にとってお酒のむくみの方が天敵ですね。翌日までお酒が残らないように、仕事が終わった後に深夜まで営業している岩盤浴やサウナでアルコールを抜く……という子もいます」(Aさん・歌舞伎町勤務)

 意外と涙ぐましい努力をしているキャバクラ嬢。中には、過激な方法で体形維持しているキャバクラ嬢もいるという。

「ダイエット薬です。食欲を抑制する『サノレックス』などですね。一時は、タイの『MDクリニックダイエット』や『ヤンヒー』といった薬が激ヤセするといわれ、わざわざ現地に買いに行くキャバ嬢がいるほど人気でしたが、タイで死亡事故例が起きてからは規制が厳しくなりました。キャバ嬢はよくブログに『ジムやヨガに行ってきます!』と書いていますが、実際は2日酔いで行ける余裕などありません(笑)。皆、できるだけラクして痩せたいので、最近は美容整形も人気です。脂肪吸引や脂肪溶解注射など、稼いでいるキャバ嬢はほとんどしているのではないでしょうか。体だけ痩せても顔の大きさが変わらなければバランスも悪いので、顔の脂肪を取る注射も欠かせません」(Sさん・仮名・六本木勤務)

■細いキャバ嬢は「一緒に歩いて目立つ」

 ではなぜ、キャバ嬢たちは、そこまでして細さを求めるのだろうか?

「周りのキャバ嬢が細いから……というのが大きな理由ではないでしょうか。細い方が目立つし、完璧を目指したいという気持ちが皆、人一倍強いと思います。あと毎日ドレスを着るので、そのために体重をキープしていますね。キャバドレスはストレッチ素材のものが少なく、かなり細身の作りになっています。有名キャバ嬢がモデルを勤めるドレスサイトを見ると、そのサイズ感は一目瞭然です」(同)

 キャバ嬢自身だけでなく、店側も細さを重要視しており、「歌舞伎町の有名キャバクラでは、“デブは採用不可”が当たり前」なのだという。

「もし、入店後に太ったりすると黒服から注意されることもあります。『SNSにほかのキャバ嬢との写真を載せる時、自分だけ太っているのが嫌だから』『ホストクラブでほかの客に負けたくないから』……など理由はさまざまだと思いますが、やはり周りの目が気になるのだと思います」(同)

 しかし一方で、世間からは「痩せすぎているキャバ嬢は魅力的でない」という指摘があるのも事実。それについて彼女たちはどう思っているのだろうか?

「確かに、世間からは『痩せすぎ』といわれますが、歌舞伎町や六本木に来るお客さんは、圧倒的に細いキャストを好みますね。『一緒に歩いていて目立つから』というのが大きな理由ではないでしょうか。そもそも、ぽっちゃり好きなお客さんってキャバクラにはあまり来ないような気がします(笑)。私は以前、銀座のクラブにいたのですが、ホステスはお客さんとの同伴で接待ゴルフに行くので、皆健康的でしたね。お客さんもそこまで細いホステスを求めていなかったこともあり、六本木のお店に移って、病的に細いキャバ嬢を見てビックリしました(笑)。キャバ嬢たちは世間の声よりも、“同業の声”を気にしているのだと思います」(Mさん・六本木勤務)

 日本人女性の平均体重が50㎏といわれているが、キャバクラ嬢の体重は40㎏前後が当たり前だという。「人間離れした細さ」こそ、キャバクラ嬢の生きる世界で求める完璧な美しさなのかもしれない。

カワノアユミ
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。編著書に『旅の賢人たちがつくったアジア旅行最強ナビ』(辰巳出版)など。アジアのキャバクラに9カ月間潜入した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)発売中。

“世界のキタノ”よりも“第2のまゆゆ”!? 元AKB48次世代エース・西野未姫の現在の姿がスゴイ

 新年度早々に飛び込んできた、ビートたけしの独立をめぐる「オフィス北野」の“お家騒動”。当サイトでも度々取り上げてきましたが、今クール、最も読者の興味を引いたのは、“世界のキタノ”よりも“第2のまゆゆ”というまさかの結果に!

 国民的アイドルグループ・AKB48の元メンバーで、次世代エース候補として運営に推されまくっていた“第2のまゆゆ”こと、西野未姫さん。彼女の変貌っぷりは、なかなかの衝撃だったようです。ちなみに彼女のインスタグラムには、幸せそうなモグモグ写真がたくさんアップされていますよ……(察し)。

 それでは、詳しいランキングをみていきましょう!

1位
“第2のまゆゆ”西野未姫の変わり果てた姿にAKBファン絶句「三銃士から三段腹に……」
面影はいずこへ

2位
眞子さまとの縁談“暗礁”の小室圭さん、いまだに「SP付き通勤」も「周囲は誰も気づかない……」
時の人も今や……

3位
ビートたけし独立騒動が泥沼化……放送作家が明かす“オフィス北野”マネジャーたちの横暴ぶり
内情がエグい

4位
『めちゃイケ』最終回に“あの人”の名前ナシ! 完全干され状態に「この仕打ちはひどい」
自分の行いをさぞかし後悔したことでしょう

5位
ビートたけし独立で揺れる「オフィス北野」軍団の謀反と“廃業覚悟”無名タレントたちの嘆き
現在話し合い中らしいですが……

 

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「私も脱走を考えた」元女囚が語る、愛媛の刑務所脱走事件が起こったワケ

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■脱走騒ぎは少なくない

 この原稿を書いている現在はまだ捕まっていないようですが、すごいですね、愛媛の大脱走事件。報道によると、国内唯一の「塀のない刑務所」である松山刑務所の大井造船作業場(今治市)で4月8日夜に平尾龍磨受刑者が脱走、13日になっても行方がわかっていないそうです。

 この作業場は、初犯でまじめに受刑している「模範的な」懲役(受刑者)が全国から集められている、レアなモデルケースのムショです。もちろん「暴力団員」はいてませんよ。でも作業場には塀も鉄格子もなく、鍵も内側から開くので、実は脱走騒ぎは少なくないんですね。

 今回はなかなか捕まらないので、「脱走犯が何をするかわからないからコワい」ちゅう不安以上に、「模範囚なのになんで脱走?」とか、クルマを盗んでおいて「車をお借りします。一切傷つけません」とかメモを残す律義さみたいなところに注目が集まってる気がします。

 ちなみにいわゆる「模範囚」とは、実は法務省の定義ではないのです。法律的には「優遇区分」といいます。この区分は、法務省の公式サイトでは「まじめに受刑生活を行っている受刑者により良い待遇を与える」もので、第1類から第5類まで5段階になっています。最高ランクが第1類で、手紙の発信が月10通とか認められてCDプレイヤーなんかも使えるそうですが、そんな人は見たことないですね。また一度も懲罰を受けたことがないのも条件で、そういう人も珍しいですよ。

 逃げている平尾受刑者も模範囚でしょうが、逃げるなんて……何があったんでしょうね? 居ても立ってもいられない状況があったのだと思います。

 この造船作業場に収容されていると仮釈放も早いので、移送を希望する懲役も多いようなんですが、軍隊並みの厳しさだそうで、来てから後悔する方も多いとか。逃げてはる平尾受刑者は「叱られて落ち込んでいたようだ」的なお話が出てますが、どうなんでしょうか?

 それにしても平尾受刑者、「窃盗などで懲役5年6月の実刑」てゴッツイですよね。長すぎ。「何やろ?」と思ったら、編集者さんが調べてくれました。高校の同級生とコソ泥をやったはったんですね。

 2013年11月の報道の時点で、ナント121件(被害額約405万円)の出店荒らしや車上荒らし、ひったくりなどがわかっているそうです。逮捕当時は住所不定・無職で、ホームレスのような生活やったと。で、刑が確定して福岡刑務所から松山刑務所に移送されて、造船所に行かされています。ナニがあったんでしょうか。気になりますよね。

■私も脱走を考えました

 以前も書かせてもらいましたが、「脱走」はムショでは「自殺」と並ぶタブーです。もちろん懲役にとってのタブーではなく「官(役人や施設)にとってのタブー」ですけどね。脱走者が出たら所長まで処分の対象になるとか、そんな話です。せやからヒソヒソ話は「脱走の相談」として厳禁ですし、本や雑誌も脱走や自殺の方法を書いてあるものは差し入れできません。でも、日本人の脱走は少ない気がしますよね。だいたい大きな脱走騒ぎは外国人ですしね。

 もちろん、獄中(なか)にいて脱走を考えない人はいてませんよ。人間の尊厳を徹底的に傷つけますからね。ひどいもんです。私だって考えたことがありますからね。当時のカレが突然手紙をくれなくなり、面会にも来てくれなくなったんです。もう不安で不安で8カ月くらい泣き暮らしましたね。脱走も考えましたが、とてもムリなので、「逃げられないなら死のう」くらいに思っていました。逃げている平尾受刑者も、「恋人が死にそう」とか、逃げざるを得ない何か事情があってんやろなと思います。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

博多華丸・大吉に致命的な欠点? “いのっちロス”めぐる新『あさイチ』の業界評

 V6・井ノ原快彦と有働由美子アナウンサーの『あさイチ』(NHK)降板から10日あまり。彼らに代わって4月2日から同番組の新司会に抜擢されたのが、博多華丸・大吉と近江友里恵アナウンサーだが、彼らの司会ぶりは業界でどのように見られているのだろうか? 今回は、博多華丸・大吉への評価を聞いてみた。

「華丸・大吉はそこまで数字を持っているわけではないものの、ガヤ芸人や好戦的なイメージの強い吉本芸人の中では『穏健派』と言いますか、『受け』のタイプで、“我”をそこまで出さないので女性視聴者が多い朝の番組にはうってつけ。また、大吉の顔が好みという女性も意外と多い。ありそうでなかった、ベストキャスティングと言えるでしょう」(業界関係者)

 華丸・大吉の安定感ある進行ぶりは、元祖『あさイチ』ファンにも評価されているようだ。

「彼らは、かつてBSフジで『華大の知りたい!サタデー』(2015~16)という1時間の生放送情報番組の司会を務めていたので、『あさイチ』も未知の領域ではなかったのです。ちなみに、この番組では『あさイチ』と同じように、健康・お金・趣味といった生活に寄り添った話題を紹介。番組の進行役は大吉が、専門家への聞き役は主に華丸が務めていました。今回も、後半の料理コーナーは華丸が中心となって仕切っているのを見ると、役どころを2人で分けているようですね」(同)

 それでも、多少の懸念材料がないわけではない。彼らには致命的な欠点があるという。

「更年期のメイクの方法や、垂れてしまったお尻の解決法を特集していたとき、2人は心ここにあらずといった感じで、ゲストに来ていた蛭子能収をイジるのが関の山でした。また、リメイク特集で、短くなったクレヨンを溶かしてオリジナルキャンドルを作るといった企画にもあまり関心を示さず、井ノ原であれば、さまざまな質問が飛び交うであろう場も、2人がしゃべることはなかった。つまり、生活者目線が欠けているんです」(放送作家)

 それだけではない。主に毎週金曜日、ゲストを迎えてのトークコーナー「プレミアムトーク」でも、「井ノ原と比べてしまう」と話す。

「6日のゲストはアーティストの三浦大知でした。井ノ原であれば、少し説明が足りないゲストの話も、さりげなくスッと追加で聞いて視聴者にわかりやすくしてくれたり、知りたいところまで掘り起こしていました。しかし大吉は、スタジオやスタッフを笑わせるタイプ。話を引き出していた今までの『プレミアムトーク』とは、切り離して考えた方がよさそうです」(同)

 さらに実際的なことをいうと、「プレミアムトーク」のゲストに、今後は、朝ドラや大河ドラマの出演者が登場するときもある。イノッチと有働アナは欠かさず作品を見た上でトークに臨んでいたが、レギュラーを多く抱える彼らにそのような時間はあるのか、少し気がかりだ。

 いずれにしてもこの司会交代を好機と捉え、民放のワイドショーも逆襲を図ってくるはず。王者『あさイチ』はどう立ち向かっていくのであろうか。
(村上春虎)

エビデンスがなくても疑問を忘れるな。「ユリイカ」1988年11月号

 もはや、物書きの世界でも、竹中労の名前を出すと「誰?」であり、沢木耕太郎は「ああ『深夜特急』の人」である。

 知らない、読んでいないは構わない。大切なのは「こういう人物が書いた、こういう作品なのです」と話した時に、ピンとくるかこないか。それは「考えるな、感じるんだ」の世界。言葉を用いる仕事だが、言葉以前の部分で合わない人とは、会話する時間も億劫に思えてくる。

 読んでいなくても「おお! 過去にはそんな作品が」と食いついてくるようなタイプの人。そこまではいかなくても、こちらの提示するベースにある世界観を信頼してくれる人とは、物書きの仕事はやりやすい。

 そこには、小さな仕事でも、それを大勢の人に読んでもらい、あわよくば将来も残る作品にしたいという想いがある。

 でも、将来に残る作品というものは難しい。そう思ったのは「ユリイカ」1988年11月号(青土社)の特集「アメリカン・ノンフィクション」を読んだ時のことである。

 この特集がテーマにしているのは、前にこの連載でも触れたニュージャーナリズムの総括である。トム・ウルフやゲイ・タリーズなどの短編を収録する特集で、川本三郎は「ベトナム戦争があったからこそ……」という文章を寄せてニュージャーナリズムの起源と発展を記している。

 その中で川本は「ジャーナリズムは駆け足のメディアである」という。

 作家も、アカデミズムの学者たちも捕らえきれない、現代の最前線を、とりあえずジャーナリズムがつかみとる。

 原文では「とりあえず」の部分に傍点が記されている。この意味をどう考えればよいのか。私は、自身の思いのままに、躊躇することなく取材して、勢いよく書くことなのだと思っている。

 でも、それは適当なことをやってもよいという意味では決してない。

 昨年末に「朝日新聞」の論説委員が「エビデンス? ねーよそんなもん」と、発言したとかしないとかで物議を醸した。この論説委員の著書を読むに、言葉の意味は、何か気味の悪さを感じて政権批判をする自分の信念にエビデンスがない、ということなのだとわかった。多くの批判者が「新聞記者が裏取りもせずに書くのか」という言葉をぶつけていた。それに対して、著書の引用を用いて「意味をちゃんと考えろ」という反論がなされたわけである。

 でも、感情の赴くままに批判するのであれば、余計にタチが悪いなと思った。

 もし、物書きを矜恃にするとしているのであれば、まったく足りない。気持ち悪いから、気持ち悪いと書くだけでは単なる落書きの類いと違いはない。

 ベースに必要なのは「なぜ」という疑問である。

「なぜ、自分はそんな感情を抱いてしまうのか?」

 出来事や人物に、説明できない嫌な気持ちが湧く理由を探究する気にならないなら、ジャーナリズムではないと思うのだ。

 そうしたベースもなく「エビデンス? ねーよそんなもん」などと乱暴な言葉を吐いてしまう背景にあるのは、劣化である。

 そんな時に読み直す、特集「アメリカン・ノンフィクション」は新鮮だ。収録されているウルフやタリーズの短編は、多くの人が考えているジャーナリズムの概念を徹底的にたたき壊す。

 大抵の人は、ジャーナリズムという枠で書かれる文章というものは、こんな構造でできているように思っている。

 でも、これは一種、わかりやすく手を抜くための方法に過ぎないのではないかと思う。

 ノンフィクションやルポルタージュというのは、既存の概念の破壊をも使命にしている。ならればこそ、書き方も既存のものには囚われない、最初が叫び声から始まっても構わないし、ムカついてアイスを食べてもよい。ただ、なぜそうなったのか。それを考えることを忘れては成立し得ない。
(文=昼間たかし)

渋谷すばる、関ジャニ∞脱退&退所を発表! “元メンバー”の活躍から、ソロ活動の可能性を探る

 渋谷すばるが関ジャニ∞を脱退、さらにジャニーズ事務所を退所するとして、ファンからは連日驚きや悲しみの声が上がっている。ジャニーズアイドルはグループで活動するメンバーが多く、少年隊からこの5月にCDデビュー予定のKing&Princeまで、現在15組のグループがメジャーデビューし、幅広く活動している。

 しかし、彼らがジャニーズJr.だった時代から見てみると、メンバーの脱退を経験してるグループは少なくない。渋谷のように、デビュー後に脱退していったジャニーズアイドルの中でも、ジャニーズ事務所に残る選択をする人もいれば、退所して新しい道に進んでいく人もいる。“ソロ活動”という選択をしたジャニーズアイドルは、現在どのような活躍をしているのだろうか。

 グループ脱退・ジャニーズ事務所退所を経て、精力的に活動している代表的な元メンバーといえば、2010年にKAT-TUNを脱退した赤西仁だろう。グループ脱退後、14年2月までジャニーズ事務所に所属しソロ活動を行っており、退所後は、特に海外での活動に力を入れるようになった。15年には中国・北京で開催された授賞式『愛奇芸尖叫之夜』で、日本人初となる「アジア人気アーティスト賞」と「年度音楽大賞」を受賞する快挙を達成。これを機に、赤西の名前はアジア圏で一気に有名になった。また、16年には俳優の山田孝之とユニット「JINTAKA」を結成し、シングル「Choo Choo SHITAIN」をリリース。国内外で人気を得るアーティストへと成長している。

 また、グループ脱退後もジャニーズ事務所に残りソロ活動を続けている元グループメンバーといえば、11年10月にNEWSを脱退した山下智久がいる。ソロ活動に専念するようになってからの山下は、ドラマや映画への出演にも積極的に取り組み、俳優としての活躍も見られるように。今年7月には山下主演の同名ドラマシリーズを映画化した『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が公開予定だ。また、ジャニーズアイドルとしての活動も並行して行っており、横浜アリーナや国立代々木競技場第一体育館といったアリーナ規模の会場でソロコンサートを行っている。

 その他にも、NEWSと関ジャニ∞を兼任していた錦戸亮は、山下と同じくして11年にNEWSを脱退し、関ジャニ∞に専任することに。錦戸と同じくNEWS・関ジャニ∞を兼任していた内博貴は、不祥事を起こしたために両グループから脱退し、現在はジャニーズ事務所に所属したまま舞台を中心に活躍している。

 渋谷が今後どのような活動を行っていくのか、今はまだ不透明な状態だが、グループを脱退、事務所を退所してもなおファンから愛され、応援されるようなアーティストであり続けてほしいと願うファンは多いはず。これまで関ジャニ∞を、そして渋谷を応援してきたファンの期待に応えるような活動をしてほしいものだ。

問題続きのTOKYO MX……業界への忖度なしの「攻めの姿勢」を見せる「はぐれ者テレビマン」の功罪

 評論家の西部邁氏が自殺するのを手助けしたとして、TOKYO MXテレビ子会社の社員・窪田哲学容疑者と会社員の青山忠司容疑者が自殺幇助の容疑で逮捕された。窪田容疑者は西部氏のレギュラー番組を担当、青山容疑者は同番組に西部氏の対談相手として出演したこともあった。今回の事件について、キー局の番組を手がけるプロデューサーA氏は、こんな感想を抱いたという。

「自分の担当番組出演者の自殺を手助けするというのは、なかなか想像できないこと。西部さんと容疑者の間には、何か特別なつながりや信頼関係のようなものがあったのかもしれない。テレビ局として、あるいは番組としてコンプライアンスを守るということを放棄してまで自殺を助けなくてはいけない、なんらかの理由があったのだとは思います。あくまでも個人的な意見ですが、テレビマンとしては考えられませんね」

 TOKYO MXといえば、同局で放送されていた『ニュース女子』にて沖縄の米軍基地反対運動を「テロリストみたい」などと表現し、放送倫理・番組向上機構(BPO)が「重大な放送倫理違反」と指摘。同番組の放送が打ち切られるということもあった。『ニュース女子』はMX制作ではなく、スポンサーであるDHCが放送枠を買い取り、DHCの子会社が制作していたものだが、この件についてもMXの“体質”が影響しているとの声がある。前出のプロデューサー・A氏がこう話す。

「西部さんの問題と『ニュース女子』の問題とを同じレベルで語ることはできませんが、私個人の感覚では、MXはコンプライアンスに対する意識が低い。いや、“意識が低い”というよりも、スタッフの個々の思想や感情、人間関係などが優先されているのかもしれません」

 さらにA氏は、あくまでも私見だということを前提に、MXのスタッフついてこんな意見を述べた。

「MXのスタッフは、なんらかの理由で、キー局で仕事ができなくなった人が多いというイメージです。言ってみれば“はぐれ者テレビマン”ですね。素行が悪いとか、勤務態度が悪いとか、そういうことではなく、むしろ“攻めすぎた番組”を作りがちなスタッフという意味です。攻めた番組作りができるからこそ、面白い番組にもなるし、業界内のタブーを打ち破ることができる。たとえば、警察沙汰を起こした芸能人や事務所移籍で揉めた芸能人がMXでテレビ復帰する、というケースが多いのはそういうことです。でも、その一方で攻めすぎてしまった結果、いろいろと問題が起きてしまう。最近のMXを取り巻く一連の流れを見て、“そりゃそうなるよ”といった感想を抱いているキー局のスタッフは多いのでは?」

 業界への忖度なしの姿勢が時に、間違った方向へ進んでしまうということなのか。今後も、道を踏み外さない程度に、攻めた番組作りを続けてほしいものだが……。

関ジャニ∞・渋谷すばる、ジャニーズ退所を発表ーー「息ができない」「倒れそう」とファン阿鼻叫喚

 4月15日、渋谷すばるが、関ジャニ∞を脱退、またジャニーズ事務所を年内に退所することを発表した。午前11時、ジャニーズ公式サイトにて「この度、ジャニーズ事務所を辞めさせて頂く決断を致しました」「海外で音楽を学ぶ」という渋谷のメッセージが公開され、同日に都内ホテルで開かれた記者会見でも、本人が「このたび、ジャニーズ事務所を辞めさせていただく決断をしました」と正式発表。結成15周年イヤーに起こった大事件に、ファンは「お願い、ウソだと言って」などと大混乱に陥り、阿鼻叫喚の様相を呈している。

 渋谷の脱退については、13日発売の「フライデー」(講談社)がスクープ。同誌によると、渋谷は以前より音楽一本に集中したいという思いがあり、アイドルとしての活動に終止符を打ちたかったとのこと。夏には、5月30日にリリースされるベストアルバム『GR8TEST』を引っさげた全国5都市14公演のドームツアーを予定しているが、渋谷の意志は固く、またメンバーもこれを了承したため、一気に退所へ舵を切ったものとみられる。

「ファンのほとんどは『フライデー』の第一報に懐疑的で、発売日にはネット上では『すばるが脱退するなんてあり得ない』『ガセネタに決まっている』『「フライデー」許せない』といった怒りの声が飛び交っていました。しかし、翌14日、一部メディアが『15日に緊急会見が行われる』と報じると、様相は一変し、ファンの間に不穏な空気が漂い始めたんです。ただ、やはりファンは脱退が信じられなかったようで、『すばるを信じよう』『すばるがファンを裏切るはずない』などと、ファン同士で励まし合う様子が、ネット上で散見されていました」(芸能記者)

 ファンが渋谷の脱退を頑に信じようとしなかった理由は、「彼自身がこれまで関ジャニ∞への思いを伝えてきたからでしょう。2014年、渋谷がソロで登場した『テレビ朝日ドリームフェスティバル2014』では『関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます』と堂々と名乗っていましたし、また15年、同じくソロとして『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初出演した際も、『関ジャニ∞』とプリントされたTシャツを着ていたんです。このように、ソロ活動時も、関ジャニ∞のメンバーであることをアピールし続けてきただけに、ファンが渋谷の脱退報道を信じられないのも当然なのではないでしょうか」(同)という。

 しかも、今年は結成15周年、ベスト盤も発売されるメモリアルイヤー。ファンの中には「こんな大事な時期に、すばるが脱退するなんて言い出すわけがない」などと訴える者も少なくなかった。しかし、無情にも、渋谷は関ジャニ∞脱退、さらには退所を選択すると発表したのである。

 公式サイトで、渋谷の「今後の人生を音楽で全うするべく、海外で音楽を学び、更に自分の音楽を追求していきたいと思いました」という退所理由が述べられたメッセージ、またメンバーからのコメントが発表されるや否や、ファンの間では「なんで? どうして?」「驚きすぎて声も出ない」「信じられない、信じたくない」「すばるがいない関ジャニ∞なんて……」「息ができない、倒れそう」との悲痛な声が飛び交う事態に。「どうしていいのかわからない」などと、ファンは茫然自失となっている状況だ。

「会見には、渋谷以外にメンバーも同席。渋谷は『15歳で入所させていただいてから21年間、音楽を追求させていただきました』『36歳という年齢を迎え、人生残り半分と考えた時(中略)この先は今までの環境ではなく、自分ので責任下で人生をまっとうすべく、海外で音楽を学び、自分の音楽を深く追求したいと思いました』などと語り、横山裕はファンに謝罪するとともに、『今日という日が本当に来ないでほしいという思いでいっぱいでした』と本心を吐露していました。一部でウワサされたメンバー間の不仲ということは一切ないようで、丸山隆平も『これは関ジャニ∞で皆で向き合って出た結果』と言及。ファンは皆、渋谷退所のショックをどこにぶつけていいのかわからない状況に陥っています」(同)

 多くのファンを悲しませてしまった渋谷の関ジャニ∞脱退。この大混乱が落ち着くのは、まだ先になりそうだ。

「とりあえずダサい」「圧倒的センスのなさ」“私服姿”が波紋を呼んだ芸能人3人

 4月2日、光文社のニュースサイト「Smart FLASH」が、桐谷美玲と三浦翔平のデート現場を報じた。2人は映画デートを楽しんだ後、一緒に高級マンションへと帰宅したと伝え、ツーショット写真も掲載。ネット上には「お似合いだけに悔しいわ」などと双方のファンから悲鳴が上がったが、三浦に対しては思いもよらぬバッシングも起こることとなった。

「三浦が叩かれているのは、写真を撮られたときの私服について。白のパーカーにキャップのシンプルスタイルですが、顔の半分を黒いマスクが覆っていました。ネット上では『黒マスクつけてる人って“俺キマってる”と勘違いしてるよね』『センスゼロでしょ。彼氏が黒マスクしてきたら速攻で帰る』などと、散々な言われよう。身バレを防ぐためとはいえ、黒マスク姿には女性ファンも幻滅したようです」(芸能ライター)

 スクープをきっかけに、世間に私服センスのなさがバレたのは三浦だけではない。

「俳優の高橋一生が、2月に女優・森川葵との熱愛を報じられた際に私服姿をキャッチされています。大振りの黒いキャスケット、サングラス、マスクで顔を隠し、黒のライダースジャケットを着用。腰にはウォレットチェーンが垂れ下がっていました。この姿に、女性ファンはドン引きで、『イキがった中学生か高校生にしか見えない……』『30代でこのセンスはないわ』『こんな姿見たくなかった』といった声が、ネット上にあふれ返っていました」(同)

 ファッションセンスのなさを叩かれてしまうのは、なにも男性に限った話ではない。

「新垣結衣も、幾度となく私服姿をキャッチされています。あるときは、ダボついたGパンに英字プリントのTシャツ、別の日にはチェック柄のシャツにサスペンダーなんてスタイルも。新垣のこうしたファッションセンスには、ネット上では『圧倒的レベルのセンスのなさ』『周りの人が心配するレベル』『農家のおばちゃんみたい』といった声が並んでいます」(同)

 身元を隠すために着込まざるを得ない芸能人だが、役柄と比べられて「普段のイメージと違う」と叩かれるのは、可哀相というほかない。これも芸能人の宿命だと受け止め、それぞれ好きなファッションを楽しんでもらいたい。

「フジテレビは呪われている……」“ミス連発”の惨状に制作スタッフも逃げ出した!?

「フジテレビは呪われている、と言って担当を辞めるスタッフがいるんだから、異常事態ですよ」

 こう話したのは、フジテレビの報道番組に関わるディレクター。「週刊文春」(文藝春秋)でBSフジ『プライムニュース』のキャスター・松山俊行に愛人スキャンダルが伝えられ、さらに『プライムニュース イブニング』キャスターの反町理にも女性記者へのパワハラや、女性トラブルが報じられた。

 4月から統一ブランドとして発足した『プライムニュース』では、4月から地上波のメインキャスターに決定していた元NHKの登坂淳一アナウンサーが、セクハラ報道によりスタート直前に降板。同時に3月までBS版で週4日を担当していた秋元優里アナも、同局プロデューサーとの不倫報道で表舞台から消えた。

 新ブランドのプランが発表された際には、登坂、松山、反町の3人が並んで大々的にPRしていたが、皮肉にも3人とも“文春砲”スキャンダルに見舞われた形だ。この事態にはスタッフらも動揺し、「フジには悪い運気があって、関わると不幸になる」と言い出す者まで出始めているという。

「そんなウワサが広まったせいか、下請け制作会社から出向いているスタッフの中には、派遣先の変更希望を申し出る人もいます」(前出ディレクター)

 このところ、フジの報道番組では不祥事が目立っている。4月、情報番組『直撃LIVE グッディ!』で芸能プロ・オフィス北野の社員としてインタビューを受けた男性がニセ社員だと指摘され、レスリングのパワハラ問題では、至学館大学長に「番組スタッフにケガをさせられた」と警察に被害届を出される始末(12日、フジテレビは傷害行為は否定)。そして11日放送の『めざましテレビ』では、東京ディズニーランドの特集で、「アリス」を「シンデレラ」とナレーションするなど、3つのキャラクターの名前を間違って伝えた。

「生放送ならまだしも、何人もの人間がチェックできるVTRにまでミスが続発するのは、テレビ局として恥ずかしいレベル。いまのフジテレビは能力のない人が役職に就いているのが原因だと思いますが、あまりに多いので悪霊の仕業だとか言いたくなるのもわかりますよ」(同)

 確かに、これ以前も犯罪報道で容疑者とは別の男性の映像を流してみたり、存命の人物を「故人」と伝えるなど近年、BPO(放送倫理・番組向上機構)から放送倫理違反を指摘されるような失態が山ほど。局側はその度に「再発防止に継続的に取り組む」としているが、ミスが減った気配はまったくない。

 今回のスキャンダルでは、松山が既婚であることを隠して女性と交際し、相手から「騙された」と告発されている。反町もデートに誘った後輩の女性社員から冷たくされるや否や、パワハラを繰り返すようになったという。キャスターを務める人物がこんなレベルなのだから、下から「能力のない人が役職に就いている」と言われても反論できないだろう。

「そんな事態なのに、被害者のいる事態を起こした登坂アナを『ワイドナショー』のゲストに呼んだり、この局は良識というものが存在しない。そんな人間に囲まれて仕事していたら、自分の能力も伸びないので、運気が悪いってのもある意味、事実ですよ。テレビマンの将来を考えたら他局で働いた方がいい」(同)

 過去の報道番組で、女性が実名でレイプ告発した話について、ゲストの政治家が、不倫騒動中の秋元アナに「同じ女性としてどうですか」と聞いたところ、すかさずキャスターの反町がそれを遮ったことがあった。倫理観に向き合わず、隠す知恵だけは働くのがフジテレビだとすれば、あまり良い職場とは言えそうにない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)