イギリス最下層の人々に重なる、遠からぬ日本の将来像『花の命はノー・フューチャー』

 新生活を始める人が多いこの時期。進学や就職はもちろん、20代半ば、30代を超えてから新たな環境に身を置く人もいるだろう。今回は、20代後半から海外に飛び込んだ人のエッセイを紹介する。

『ロンドン・デイズ』(小学館文庫/著: 鴻上 尚史)
rondondays

 新天地で迷い、早くも苦戦している人にオススメしたい本が、39歳(当時)にして1年間ロンドンに留学した日々を記したエッセイ『ロンドン・デイズ』だ。

 ロンドンの名門演劇学校に、特例の生徒として入学できることになり、短期留学を決めた演出家・鴻上尚史氏。学校から「語学力不足が妨げになることがあれば、授業参加を即時中止する」と条件が出ているため、事前に英語学校にも通うものの、入学当初は周りが話していることの半分も実はわからない。階級や出身が違うだけでも理解しにくいほど異なる英語の洪水を、機転とユーモアで乗り越える日々がつづられる。

 ある程度の地位を得た中年以降に、国籍も世代も異なる知らない人々と、母国語以外の言語で勉強する。それは、心身ともに消耗するハードな日々だろう。大失敗して悔しい夜を過ごしても、学校に隕石が落ちないかな、とまで思っていても、次の日がやって来る。無意識に「どこの出身だろうが、英語は話せて当然」というプライドを持つ英語圏の人々を相手に、無事に1年間乗り切り、同級生たちとも親しくなったのは、著者が、うまくはない英語でもその場を笑わせることで相手の心を緩ませ、信頼を勝ち取っていたからであろう。

 留学時期は1997年と古いが、世界各国から集まった若い俳優志望者たちに混ざり、ピチピチの黒タイツを身につけ日本の中年男性が奮闘する日々の、ユニークな輝きは古びていない。海外留学に興味はなくても、春から新たな環境に立ち向かっている人なら、笑って読みながら、明日を生き抜くための気力を蓄えられる1冊だ。

『花の命はノー・フューチャー: DELUXE EDITION』(ちくま文庫/著: ブレイディみかこ)

hananoinotihamain 『ロンドン・デイズ』と同じく、2000年前後でのイギリスに暮らす日々がつづられた『花の命はノー・フューチャー: DELUXE EDITION』は、イギリス最貧困地域の“保育士ライター”として知られるブレイディみかこ氏の初エッセイを復刻した1冊。31歳(当時)で2度目の渡英を果たした後、保育士を務める前に執筆したエッセイが中心で、現在からの書き下ろしのエッセイも加えられている。

 イギリスでも特に「失業者および生活保護受給者の割合が例外的に高い」ブライトン地域に住む著者が、ワーキングクラスエリアから見える、“英国”の実際をスーパーハードボイルドに活写する本書。格差は広がり、失業者は増え、下層クラスは公共サービスや医療を満足に受けられず、若者は小銭稼ぎに犯罪に走る。スポーツ観戦とお酒とセックスでストレスを晴らす。会話にはFワードが頻出して、上品な人は鼻持ちならず、いわゆる典型的な“いい人”は、そうそう出てこない。それでも、彼女の周りにいるのはチャーミングな人々ばかりだ。良くも悪くも、清廉潔白を求められがちな日本の空気に慣れきっていると、ちょっとだらしなかったり、ズルかったりすることと、“いい人”は両立しないと思ってしまうきらいがあるが、人は簡単に「白」「黒」と分けられるものではないのだ。

 ただ、そんな人を評して「清濁併せのんだ」と言えば聞こえがいいが、実際は選択の余地なく、のみこまざるを得ない環境に生まれた人がほとんどだろう。これは英国の話だが、日本も遠からず似たような道をたどるようにも見える。それでも生まれたからには、したたかに笑って生きるしかないという視点は、現実の混沌に目をつぶるより、はるかに健全だ。そして、それでもやりきれない人間に、音楽とお酒は平等に優しい。
(保田夏子)

 

イギリス最下層の人々に重なる、遠からぬ日本の将来像『花の命はノー・フューチャー』

 新生活を始める人が多いこの時期。進学や就職はもちろん、20代半ば、30代を超えてから新たな環境に身を置く人もいるだろう。今回は、20代後半から海外に飛び込んだ人のエッセイを紹介する。

『ロンドン・デイズ』(小学館文庫/著: 鴻上 尚史)
rondondays

 新天地で迷い、早くも苦戦している人にオススメしたい本が、39歳(当時)にして1年間ロンドンに留学した日々を記したエッセイ『ロンドン・デイズ』だ。

 ロンドンの名門演劇学校に、特例の生徒として入学できることになり、短期留学を決めた演出家・鴻上尚史氏。学校から「語学力不足が妨げになることがあれば、授業参加を即時中止する」と条件が出ているため、事前に英語学校にも通うものの、入学当初は周りが話していることの半分も実はわからない。階級や出身が違うだけでも理解しにくいほど異なる英語の洪水を、機転とユーモアで乗り越える日々がつづられる。

 ある程度の地位を得た中年以降に、国籍も世代も異なる知らない人々と、母国語以外の言語で勉強する。それは、心身ともに消耗するハードな日々だろう。大失敗して悔しい夜を過ごしても、学校に隕石が落ちないかな、とまで思っていても、次の日がやって来る。無意識に「どこの出身だろうが、英語は話せて当然」というプライドを持つ英語圏の人々を相手に、無事に1年間乗り切り、同級生たちとも親しくなったのは、著者が、うまくはない英語でもその場を笑わせることで相手の心を緩ませ、信頼を勝ち取っていたからであろう。

 留学時期は1997年と古いが、世界各国から集まった若い俳優志望者たちに混ざり、ピチピチの黒タイツを身につけ日本の中年男性が奮闘する日々の、ユニークな輝きは古びていない。海外留学に興味はなくても、春から新たな環境に立ち向かっている人なら、笑って読みながら、明日を生き抜くための気力を蓄えられる1冊だ。

『花の命はノー・フューチャー: DELUXE EDITION』(ちくま文庫/著: ブレイディみかこ)

hananoinotihamain 『ロンドン・デイズ』と同じく、2000年前後でのイギリスに暮らす日々がつづられた『花の命はノー・フューチャー: DELUXE EDITION』は、イギリス最貧困地域の“保育士ライター”として知られるブレイディみかこ氏の初エッセイを復刻した1冊。31歳(当時)で2度目の渡英を果たした後、保育士を務める前に執筆したエッセイが中心で、現在からの書き下ろしのエッセイも加えられている。

 イギリスでも特に「失業者および生活保護受給者の割合が例外的に高い」ブライトン地域に住む著者が、ワーキングクラスエリアから見える、“英国”の実際をスーパーハードボイルドに活写する本書。格差は広がり、失業者は増え、下層クラスは公共サービスや医療を満足に受けられず、若者は小銭稼ぎに犯罪に走る。スポーツ観戦とお酒とセックスでストレスを晴らす。会話にはFワードが頻出して、上品な人は鼻持ちならず、いわゆる典型的な“いい人”は、そうそう出てこない。それでも、彼女の周りにいるのはチャーミングな人々ばかりだ。良くも悪くも、清廉潔白を求められがちな日本の空気に慣れきっていると、ちょっとだらしなかったり、ズルかったりすることと、“いい人”は両立しないと思ってしまうきらいがあるが、人は簡単に「白」「黒」と分けられるものではないのだ。

 ただ、そんな人を評して「清濁併せのんだ」と言えば聞こえがいいが、実際は選択の余地なく、のみこまざるを得ない環境に生まれた人がほとんどだろう。これは英国の話だが、日本も遠からず似たような道をたどるようにも見える。それでも生まれたからには、したたかに笑って生きるしかないという視点は、現実の混沌に目をつぶるより、はるかに健全だ。そして、それでもやりきれない人間に、音楽とお酒は平等に優しい。
(保田夏子)

 

たけし軍団はたけしから何を学んだのか? 師弟関係が産んだビートたけしの誤算

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 ビートたけし(71)の独立を巡り勃発した「たけし軍団」と森昌行社長のバトル。メディアを使った軍団の作戦前に社長は陥落。たけしに対しての非を認め経営方針を反省。文書による公開「謝罪」という形で一応、決着した。

「週刊誌を中心に独立の影にたけしの愛人の存在があるという報道からたけしと社長の確執に問題がすり替わった感がある。穿った見方をすれば、軍団が師であるたけしの愛人話の火消しのために公にする必要もない社長の話をブログで発信。愛人話の火消しを果たした。そんな見方もできる。たけしだけが独立しても軍団との師弟の絆を見せつけたようでもありました」(ワイドショー関係者)

 師弟関係は日本の古き良き伝統。寿司職人など、職人の世界でもよく使われる。弟子は師匠の元で厳しい修行をして、やがて一歩立ちして独立していき、技の伝統に繋がっている。芸能界でも落語家や漫才師など芸人の世界では昔からあったしきたりだが、今は吉本興業のように学校で学ぶ形になり芸人の世界での師弟関係は薄れている。たけしとたけし軍団の師弟関係は30年前に結ばれた。弟子は師の芸を学び成長していく。師も弟子を厳しくしつけながら芸を教える。それが正しい師弟関係とされるが、たけしの芸をしっかり受け継いだタレントは軍団の中にいない。そのまんま東の芸名でたけしの一番弟子だった東国原英夫も今やたけしと肩を並べる存在だが、東が大きく成長した要因は軍団を辞め、自らの力で政治家になったことだ。直接、たけしの芸を引き継いだわけではない。たけしは連載中の週刊ポストの誌面でこんな話をしている。

「芸人というのは結局のところ自分に『芸』がなきゃ売れ続けるなんて無理」

 と軍団の面々に芸がないことに対しての苦言を呈している。教えなかったのか、学ばなかったのかはともかく、本来の師弟関係は構築できなかったが、別な形では師弟関係の本流を発揮していた。

 1986年の「フライデー」殴り込み事件。たけしの愛人と言われた女性の報道を巡り、たけしはフライデーを発行する「講談社」に殴り込んだ。本来ならたけし1人の話。たけしが乗り込むなら筋は通るが、軍団は「殿の一大事」とたけしと一緒に殴り込んだ。まるで、親分の危機に子分が殴り込むヤクザようにも見えてくる。今回のケースも似ている。暴力こそ使わなかったが、今回は暴力をブログでの告発という形に変えて社長を批難したように見える。

 師弟関係も様々なケースがある。漫画家やカメラマンの世界にも師弟関係は存在する。彼らには「アシスタント」と呼ばれる弟子がいる。彼らは、師のアシスタントをしながらいずれ一流の漫画家やカメラマンを目指すが、不思議なことに「○○の弟子だった漫画家、カメラマン」というのは意外と少ない。業界関係者からこんな話を聞いたことがある。

「漫画家でもカメラマンでも、アシスタントが自分を抜くような才覚を発揮しだすと、師匠は自分の仕事を取られるという危機感を持つ人がいる。そうすると、アシスタントを一本立ちさせまいとする。アシスタントは技術だけ学んだら、独立して自らの力で這い上がっていくしかない。唯一、弟子の出世に手を差し伸べたのは、漫画の赤塚不二夫さんぐらい。“釣りバカ日誌”の北見けんいちは赤塚氏のアシスタントとして修業して独り立ちした」

 たけしは軍団の中からたけし芸を受け継ぐようなタレントを作ることをあえてしなかったのか、それとも彼らが本気で学ぼうとしなかったのか——。

 皮肉なことに、軍団が先駆者だった「リアクション芸」は後に、ダチョウ倶楽部の3人が第一人者となり、今では出川哲郎がピンで縦横無尽の活躍をしている。軍団の中にリアクション芸のスターが出ていれば、たけし1人の稼ぎに頼らずに本来の正常な事務所運営ができたように思う。

(敬称略)

二田一比古
1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

タッキー&翼・滝沢秀明が『有吉ゼミ』に登場! 4月16日(月)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:45 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

【ゲスト】
18:55~20:00 『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系) 国分太一

●嵐

23:00~23:59 『NEWS ZERO』(日本テレビ系) 櫻井翔

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タッキー&翼・滝沢秀明が『有吉ゼミ』に登場! 4月16日(月)ジャニーズアイドル出演情報

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山本耕史・堀北真希も小栗旬・山田優も…円満なのに不仲説が囁かれる芸能人夫妻たち

 俳優の山本耕史(41)が4月11日、東京・六本木の在日スウェーデン大使館で行われたVOLVOのポップアップストア記者発表会に登壇し、家庭円満ぶりを明かしたことがニュースになっている。山本は元女優の堀北真希(29)と2015年8月に入籍、翌年12月に第一子誕生。堀北は昨年3月に突如芸能界引退を発表し、以降、表舞台には立っていない。そのため堀北の動向は、週刊誌の記事のほか、夫である山本がこうした場などで語られることにより世間に届けられる。

 さてこの日、山本は「もともとは仕事柄、マネジャーが運転することが多かったんですけど、今はプライベートで出かけるときは自分が運転することがより多くなりましたね」「やっと子供も歩けるようになってきたので、都内の公園とか、歩き回れる公園まで走って行ったりすることが多いですかね」と、結婚して生活が変わり、家族で公園などに車で出かけることを明かした。車はいつも山本が運転し、その後ろに子供(チャイルドシートは後部座席と決まっているため)、その隣に堀北が座るそうで「1人じゃないのに1人に。本当に運転しかしてない。寂しいと同時に、責任を任されているなと気合は入ります」と、父親として家族を乗せて運転することの責任の重さを感じていると語った。

 堀北との関係については「僕は『はい!』って言っているだけ。それが僕は心地いい。僕が主導権握っても大したことなさそうですし、男なんて夢ばっか語っているだけ。女性のほうが現実で、女性に任せておいたほうがいい」「折れるのは僕です。ヤバイなと思ったらすぐ僕が(謝る)。歳も一回り違うので『こんな僕をもらってくれたんだから、言うこと聞こう』って。そんな自分も悪くないと思っている」と語る。妻に主導権があることを肯定的に受け入れ円満に過ごしている様子だ。

 ふたりは2009年放送ドラマ『アタシんちの男子』(フジテレビ)の共演で知り合い交際に至ったが、ベタ惚れした山本からの40通のラブレター攻撃や、プロポーズのために堀北の乗る予定だった新幹線に乗り込んだといったガッツ溢れるエピソードが当時報じられたことで“ストーカー”呼ばわりされることもあったが、これはのちに山本が「40通送ったのは事実だがラブレターではない」「新幹線に乗ることは聞いていた」など、ある程度二人の関係性があってこその行為だったと釈明している。なんにしろ堀北は家庭に専念したいとキッパリ仕事を辞め、いまは家族仲良く過ごしている。産後、山本が家にあまり寄り付かない、堀北が子供を連れて北海道へ行ってしまった、早くも夫婦危機だなどと週刊誌が騒いだこともあったが、山本の話しぶりからすると円満そのものなのだろう。

 そんな山本・堀北夫妻よりもずっと長期間、不仲説を流され続けているのが、小栗旬(35)と山田優(33)夫妻だ。山田がInstagramに写真を投稿すると、「ガリガリに痩せすぎ!」「不幸そう」「小栗とうまくいってないんだね」とすぐさまネット掲示板が沸く。小栗の“浮気癖”がその根拠だが、では実際のところ彼らの夫婦仲はどうなのか。

 4月7日放送の『嵐にしやがれ 超豪華!2時間スペシャル』(日本テレビ系)に出演した小栗旬は、嵐・松本潤(34)がゲストとの“男と男のスマート対決”を繰り広げる『THISISMJ』のコーナーでトランポリンダンク対決に負け、罰ゲームとして“恥ずかしいエピソード”を暴露されたが、その内容が妻であるモデルの山田優とのエピソードだった。松本によれば数年前、山田が小栗のサプライズパーティーを企画。2人で食事をして帰宅すると、自宅に人がたくさん集まっている……という流れだったが、食事中に夫婦喧嘩が勃発してしまう。「ふざけんなよ」と言いながら帰宅した小栗は「おめでとうー!」と友人らにサプライズで祝われ「ゴメン、何かみんなゴメン」と大号泣したという。この夫婦においてはケンカからの号泣仲直りがお約束となっているのか、いまだに語り継がれる小栗の浮気報道からの仲直りも、友人たちの面前での号泣復縁だった。

 それはまだ二人が結婚する前、2010年のこと。山田優と交際中でありながら小栗旬は居酒屋のトイレで女性とイチャイチャし、そのまま“ラブホ浮気”をかましたと「フライデー」(講談社)が一部始終を伝えてしまったのだ。しかし山田はこの浮気を泣きながら許した。当時、「女性セブン」(小学館)が浮気報道翌日の、山田と小栗の仲直りの様子を事細かに報じていた。どのように仲直りしたのかというと、浮気報道の翌日、山田は親友の西山茉希(32)や弟の山田親太朗(31)、男友達らとともにカラオケに行った。めいめい好きな歌を熱唱する中、山田は携帯電話を握りしめて個室を出ると、小栗に電話し「待ってるから、絶対来てね」。深夜1時半過ぎに店に到着した小栗だが、なかなかカラオケルームに入ろうとはしない。男友達たちに励まされたのち、ようやく小栗はカラオケルームへ。そして……午前3時前に山田が中島みゆきの『糸』を歌い、小栗もマイクをとって仲直りのデュエットを披露、その様子を友人らが号泣しながら聴いていたのだという。縦の糸は山田、横の糸は小栗……。先日入籍を発表した、小栗旬モノマネでおなじみ・おばたのお兄さんと山崎夕貴アナウンサーも、「フライデー」での浮気報道を経ての結婚であるので、このネタをとんねるずの番組あたりで模倣して欲しかった。

 また、山田優は現在モデル業メインでほとんどテレビバラエティに出演する機会はないが、小栗旬はしょっちゅうテレビで家庭の話をしている。山田がモテ男の小栗に猛アプローチを仕掛けて強引に結婚したとの見方が“夫婦危機”を声高にとなえる一派では有力だが、小栗の夢は山田をレッドカーペットに連れて行くことだ。ついうっかり浮気してしまうことはあるけれども、小栗がその手で幸せにしたいのは山田だけだろう。なんだかんだでこの夫婦、そう簡単に別れるわけがないのである。

 7年の交際を経て1995年に入籍した唐沢寿明(54)、山口智子(53)夫婦も仲の良さで知られているが、数年前には離婚寸前だと報じられたこともあった。山口が別の男性と不倫しているという週刊誌記事が出たのだ。しかしお互い、インタビューやトーク番組で相手のことを愛情たっぷりに語る様子は今も健在。

 ふたりは互いを賞賛しあう発言が多々あり、例えば2015年11月、東京・赤坂の東京ミッドタウン芝生広場で行われたクリスマスイルミネーション点灯式に参加した唐沢は夫婦円満の秘訣を記者に問われ「リスペクトじゃないですかねぇ」と即答。同年12月放送『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した際も、かつて山口智子が同番組出演時に「ずっと同じベッドで手を繋いで寝てる」と言っていたのを「本当ですか」とTOKIO・国分太一(43)に問われ「つないで寝ますね」と認めた。のみならず、「向こうはだいたいこっち(左側)でしょ、それで手を出してくるからこう」と、身ぶりを交え、自身が左側に寝ていることを明かした。TOKIOメンバーが驚くと「うちは特別なことじゃないですよ。ずっと同じベッドで寝てるからね」。この番組では夫婦の家事分担について問われた際も「洗濯は気が付いた方がやりますよ。あとは料理作ってもらったら洗い物も全部やるし。全部やらせたら可哀想だもん」と、当然のように家事もやると発言し、当時ネットでは唐沢の評価が高まった。

 一方の山口も2013年5月号「美ST」(光文社)のインタビュー記事で「いい主人に巡り合えて本当に幸せ。人生を豊かにしてくれて、心から感謝してる」「彼と歩む人生はとても楽しいです」と唐沢への感謝を語っている。2015年10月の「女性自身」(同)には、山口の誕生日ディナーでの夫婦の様子が記事になったが、このディナーでふたりは「ほとんど3分に1回は左隣に座っている旦那さんと見つめ合って、ニッコリした顔を見せていました」と、居合わせた客が証言している。

 最後に、別居婚を公言しており“仮面夫婦”と揶揄されることの多い神田うの(43)と夫である“ハニーちゃん”ことパチンコメーカー社長・西村拓郎氏についても、実のところ離婚という選択肢をとる確率は相当低いだろうと見ている。UNOはブログでその親密ぶりを赤裸々なくらいに発信している。毎年、年末は夫の誕生日とクリスマスが重なり、UNOが“1年で一番張り切る”時期。UNO主催による気合の入ったパーティが連日繰り広げられる。昨年末にもUNOはその一連の記事をアップしたが最後にサンタ風の衣装を着たUNOとハニーちゃんの濃厚KISSも公開されていた。

 芸能界の不倫や破局のニュースが世間を騒がせる昨今だが、こうした円満夫婦も多いのである。

(鼻咲ゆうみ)

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Amazon配送料値上げでも、人手不足は追いつかない!? ネット通販が「確実に届く」秘策とは……?

 もうどうやっても限界なのか。4月からAmazonが配送料の値上げに踏み切ったことで、改めて配達業者の限界が浮き彫りになっている。

 Amazonでは、注文金額が2,000円未満の場合は、配送料を設定。これまでは一律350円だったが、4月からは本州・四国(離島を除く)は400円、北海道・九州・沖縄・離島では440円と大幅に値上げされた。

 従来通り、プライム会員は2,000円未満でも無料を維持。とはいえ、現状プライム会員になっていない人は「無料配送よりも年会費を支払うのがイヤ」というタイプのほうが多いはず。これによって、プライム会員が急増するとは考えにくい。

 もともとAmazonでは2010年11月以降、全品の配送料を無料化。しかし、これに伴う輸送量の急増により、維持が困難となり16年4月から2,000円未満は有料となっていた。

 ネット通販市場の急成長による配送業者の荷物の増加は深刻だ。パンク寸前となったヤマト運輸では、昨年10月に27年ぶりに個人向け運賃を値上げ。日本郵便も、今年3月から、ゆうパックを値上げした。

 それでも深刻なのは、人手不足。ヤマト運輸をはじめ各社は、増員を行っているが、まったく追いついてはいない。中でも、Amazonの配送の取り扱いが増えてきた「デリバリープロバイダ」と呼ばれる中小の配送業者の人手不足は深刻だ。

「ヤマト運輸の場合、23区内では仕分けで時給1,600円。集配ドライバーで時給1,500円が相場。それでも、まったく人は集まりません。中小の配送業者は、もっと深刻でしょう」(宅急便業者)

 そうした配送業者の苦境は、昨年来盛んに報じられているが、それでもこの時代、消費者にはネット通販は、いつでも買えて、便利で早いという印象が染みついている。

 今年の正月2日のことだが、寝正月の中で、ようやく自宅アパートから出た筆者が18年最初に出会った顔見知りは、いつものAmazonのおじさん(デリバリープロバイダーの人)。

 まさか正月2日からAmazonをポチってる人がいるとはと、驚きながらも「大変ですね」と、言ったら「いや……ハハハ」と。

 苦境が報じられるにもかかわらず、ちょっとでも遅いと、当たり前に文句を言われる配送業者。もっと、優しくしてあげてもいいんじゃないかと思う。

 なお、筆者の住む地域であるが「デリバリープロバイダーの配達は遅い」という風評に反して、最近はエラい早く荷物が届く。何かと思ったら、近くに集配センターができていた。なるほど、遅いのがイヤなら集配センターの近くに住むのが吉だ。あ、到着荷物がゆうパックが多いなら、集配局の近くに住めば、24時間受け取れて、なお便利かも。
(文=是枝了以)

Amazon配送料値上げでも、人手不足は追いつかない!? ネット通販が「確実に届く」秘策とは……?

 もうどうやっても限界なのか。4月からAmazonが配送料の値上げに踏み切ったことで、改めて配達業者の限界が浮き彫りになっている。

 Amazonでは、注文金額が2,000円未満の場合は、配送料を設定。これまでは一律350円だったが、4月からは本州・四国(離島を除く)は400円、北海道・九州・沖縄・離島では440円と大幅に値上げされた。

 従来通り、プライム会員は2,000円未満でも無料を維持。とはいえ、現状プライム会員になっていない人は「無料配送よりも年会費を支払うのがイヤ」というタイプのほうが多いはず。これによって、プライム会員が急増するとは考えにくい。

 もともとAmazonでは2010年11月以降、全品の配送料を無料化。しかし、これに伴う輸送量の急増により、維持が困難となり16年4月から2,000円未満は有料となっていた。

 ネット通販市場の急成長による配送業者の荷物の増加は深刻だ。パンク寸前となったヤマト運輸では、昨年10月に27年ぶりに個人向け運賃を値上げ。日本郵便も、今年3月から、ゆうパックを値上げした。

 それでも深刻なのは、人手不足。ヤマト運輸をはじめ各社は、増員を行っているが、まったく追いついてはいない。中でも、Amazonの配送の取り扱いが増えてきた「デリバリープロバイダ」と呼ばれる中小の配送業者の人手不足は深刻だ。

「ヤマト運輸の場合、23区内では仕分けで時給1,600円。集配ドライバーで時給1,500円が相場。それでも、まったく人は集まりません。中小の配送業者は、もっと深刻でしょう」(宅急便業者)

 そうした配送業者の苦境は、昨年来盛んに報じられているが、それでもこの時代、消費者にはネット通販は、いつでも買えて、便利で早いという印象が染みついている。

 今年の正月2日のことだが、寝正月の中で、ようやく自宅アパートから出た筆者が18年最初に出会った顔見知りは、いつものAmazonのおじさん(デリバリープロバイダーの人)。

 まさか正月2日からAmazonをポチってる人がいるとはと、驚きながらも「大変ですね」と、言ったら「いや……ハハハ」と。

 苦境が報じられるにもかかわらず、ちょっとでも遅いと、当たり前に文句を言われる配送業者。もっと、優しくしてあげてもいいんじゃないかと思う。

 なお、筆者の住む地域であるが「デリバリープロバイダーの配達は遅い」という風評に反して、最近はエラい早く荷物が届く。何かと思ったら、近くに集配センターができていた。なるほど、遅いのがイヤなら集配センターの近くに住むのが吉だ。あ、到着荷物がゆうパックが多いなら、集配局の近くに住めば、24時間受け取れて、なお便利かも。
(文=是枝了以)

豪華リゾート、大量の服、ヨットで宝探し……あふれる財力で青春を謳歌するセレブの子どもたち

 一昔前まで、ハリウッドなど高級住宅街の住民や業界人でなければ、セレブの子どもたちを見かける機会などなかった。それがデジタル時代になり、一般人同様、セレブの子どもたちもSNSを気軽に使うようになり、ベールに包まれていた彼らの私生活をのぞき見ることができている。

 セレブの子どもたちのインスタグラムには、世界的なスターである親との写真や、金持ち友達や二世友達との交流、高級リゾートでのバケーションや豪華な日常など、現実離れした写真が満載で、実に興味深い。SNSを使っているセレブの子どもたちの中には、若者たちから「ライフスタイルやファッションが参考になる」と人気を集める者も多い。インスタグラマーと称される二世も少なくないのだ。彼ら・彼女らのSNSは、「あのセレブに、こんなに大きなこどもがいたんだ!」「親に似てイケメン/美人!」「やっぱり二世の暮らしは豪華」などと、一般人を楽しませてくれる。今回はそんな、青春を謳歌しているセレブジュニアたちの写真を、サクサクとご紹介しよう。

【マンガ】『ガラスの仮面』も2.5次元!? 見えないモノを見せる“技術”とは【推しゴト!!】

 城田優、斎藤工、宮野真守など、有名俳優も多く輩出している“2.5次元“の世界。

 「注目度の高いジャンルであることは知りつつも、なかなか一歩が踏み出せない……」そんな読者のために、ひょんなきっかけから2.5次元にハマった漫画家・吉田にくが、2.5次元素人の編集・ちーとともに、その楽しさとおっかけ舞台裏、人気のイケメン情報までを全力レポート!

第1回:『ガラスの仮面』も2.5次元!? 見えないモノを見せる“技術”とは

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(毎週日曜日・次回は4月22日更新)

吉田にく(よしだ・にく)
バリ島と2.5次元にどっぷりハマり続ける漫画家。
趣味は旅行と漫画を描くこと、2.5次元舞台歴まだ2年ちょいながらも、自由業であることを活かし平日も舞台に通っている。
2018年の推しメンは前山剛久、櫻井圭登、荒牧慶彦他にもわさわさ。
先行抽選チケットを勝ち取るために日々徳を積む事を心がけています!
近著に『バリ島だらだら旅』(ワニブックス)。