「ペニバンを着けたら、自分になれた」――女という性を壊したかった「私」の衝動とは?

 若い男性に、「命がログオフする」ほど腹を殴られて「恋に落ちた」――。

 連載1話目から、衝撃的な描き出しで話題となり、またたくまにフォロワーを増やしたコミックエッセイ『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』(新潮社)。

 23歳の処女でありながら、暴力を受けることでしか興奮できないという著者・ペス山ポピーさんが描くのは、「誰からも理解されない」被虐趣味に対し、正面から向き合っていく自分と、そんな自分の性別が“女性”であることを受け入れられず、女性という肉体を「破壊」したい衝動に駆られる著者のもとに訪れた、恋について。

「きっと中々 誰もわかってくれないだろうな」と諦めかけていた著者が“奇跡”と語る出来事、それに至るまでの経緯と心情、取り巻く環境はどんなものだったのか。4月9日の単行本1巻発売を踏まえ、作中では語られなかった背景を、著者本人にうかがった。

――ご自身でも描かれている通り、ペス山さんは“個性が渋滞”していらっしゃいますよね。ひとつひとつ紐解いていけたらと思います。まず、ご自身の性について違和感を覚えたのは、いつ頃でしたか?

ペス山ポピー(以下、ペス山) 3~4歳くらいですね。変わっていて周囲から浮きやすい子どもでした。「マイペース」「我が道を行く」といった言葉をポジティブに、ときにネガティブに通知表に書かれていて。自分でも、周囲との馴染めなさを感じることが多かったです。

――小学生くらいになると、女子はグループ作りが主流になりますが、そういった輪に入るような子どもではなかった?

ペス山 そうですね。それでも小学校の1、2年生までは、一緒に遊ぶ女子に頑張って合わせていて、おままごとに参加したりしていました。だけど、やりたがる役は“お父さん”。美少女戦士ごっこをやるときも、どうしても美少女戦士役はできませんでした。だから、「敵やるから倒して」と、率先して敵役になっていました。それが図らずも、“女の子になれない+マゾヒスティック”な自分に合っていましたね。実際、「おのれ~!」なんて言いながら倒される感じがちょっと良かったりして(笑)。でも、やっぱりうまくいかなくて、女子グループにいじめられたこともありました。

――どんないじめですか?

ペス山 こそこそと陰口をたたかれたり、下校中に途中で仲間はずれにされたり、遊んでいる途中で「帰って」とか言われたり、まあ定番ないじめですが。「ああ、苦痛だなあ」みたいな。

 いじめの経験を「苦痛」と語りながらも、どこか余裕のある表情で回顧するペス山氏。しかし、そうしたいじめよりもペス山氏が「傷ついた」と作中に描く、こんなエピソードがある。小4のとき、男子と口喧嘩をしていると、クラスメイトの女子が現れ、こう言い放ったのだ。「やめなよ! ポピーちゃんだって女の子なんだよ!?」自分は“女の子”なのか? そうなのか……? 釈然としない感情が、涙となって溢れた。

――「女の子」に、そこまで強い違和感を覚えていたんですね。そんなふうに善意で「女の子」扱いされることについて、悔しかったんでしょうか。

ペス山 そうですね。このときの言葉は強く印象に残っています。かばってもらったのにつらくて泣いている。でも周りは、かばわれて嬉しくて泣いていると思うから、なおつらい。「違う! 私は嬉しいんじゃないんだ! 悔しいんだ!」と。

――だけど、当時は言葉にできなかった。

ペス山 それでも「わたし、“女子”に属するの、キツイなあ」って、当時からなんとなく、意識としてはわかっていたんですよね。たとえばテレビCMの女性は、“女性の完成形”が映し出されているじゃないですか。「わたしもこうなるの!?」と思うと、「イヤだ! なりたくない!」と拒絶の気持ちが生まれる。むしろ、サラリーマンになりたいと思っていました。自分の中での自然な将来の姿が、男性なんです。人生がものすごくうまくいったらロックスターになりたかったですが、さすがにそれは難しいかもしれない。せめてサラリーマンにはなれたらいいな、という感じで。“女性”になるという想像はできませんでした。

 そうした思いが確立したのは、のちにペス山氏が出会い系で募ったM男に対し、ペニバンでアナルを掘ったときだった。事後、ペニバンを装着した自身の姿を見て、「私、これ、めっちゃ似合ってるな!!」と爽やかにひらめいた。そして、「私の性自認は、ほとんど男性なのだと思う」と、思い至っている。

ペス山 たとえば、路上でイケメンを見ると「わたしはなぜ、こんなふうに生まれなかったんだろう」と嫉妬しますけど、きれいな女性を見ても、「きれいだと、生きるのが大変だろうなあ」と思ってしまうだけなんです。極度に「“女性”としてしか扱われない」、つまり「人間として扱われないのでは」と。ならば、そんな人生はキツイのではないか、と。反面、おばあちゃんにはなりたいです。性別から解放されていると感じるから。

――“女性”という性別そのものに、怖さを感じていたんですね。進学すると制服でスカートを着用しなければいけなくなります、どうしていたんですか?

ペス山 スカート着用に対してというよりも、小6までは男女混ざり合って遊んでいたのに、中学校で制服になった途端、男女が分かれるのがキツかったですね。制服によって“分断”された、という感覚で、悲しかったです。だからわたしは、スカートを長くしたり、下に体育ズボンを履いたりしていました。それで、スカートの留めが甘くてズルっと落ちて笑われて、「タカラジェンヌみたいで面白いでしょう?」なんてふざけたリアクションをとったり。

――わざと道化を演じるような、“面白キャラ”だったんでしょうか。

ペス山 そうですね。それには背景がありまして。小5のときが一番大変だったのですが、友達がいない上に先生が「キツかった」んです。

――「キツかった」とは、どういうふうにですか?

ペス山 先生が作曲して、みんなが作詞した「笑顔の5年B組~♪」みたいな内容のオリジナル“クラス歌”を歌わされました。さらに、先生がみんなの呼び方を決めるんです。「あなたはルミルミ。あなたはマナっち。名字で呼び捨てすることは許しません」と。わたしは性別から逃げるために名字の呼び捨てを好んでいて、友達にも「なるべく名字で呼んでほしい」とお願いしていました。“名字呼び”で過ごしていた時期は、心地よかったんですが、下の名前で呼ばれるようになってしまって、精神的な自由がどんどんなくなっていくんですよ。……さらに追い詰められた理由は、その当時“トレジャーシステム”というのがありまして。

――なんですか、それ!?


ペス山 
“トレジャーシステム”は、クラスで良いことをした子がいたら、「◯◯くんがこんなことをした」と先生に報告するシステムなんですが、それが悪いことにも適用されて、“通報”されるんです。わたしは友達がいないことが原因で、「この中に友達がいない人がいます! 手をあげなさい!」と、先生に吊るし上げられました。自分もみんなも、わたしに友達がいないことを知っているから、チラチラと見てくるんですよね。「すいません、友達、いないです……」と手を上げざるを得なくて。それで立たされた上「みなさん! この人には友達がいません! 仲良くしてあげてください」と……。なんだこの私刑は、と感じました。

――すごい体験をされましたね。

ペス山 その時期は全てがトラウマで、自分の中でも「わたしは友達がいない」という印象が強いです。だけど今はなんだかんだ、4人の友達に恵まれていますから、結構“逃げどころ”がある人生だと考えてはいますけどね。

――「友達がいない=悪」と刷り込まれてしまったんですね。それが、中学校の“面白キャラ”とつながっていくんですか?

ペス山 そうなんです。小6になって、無理に性格を変えました。スポ根漫画のように、バラエティ番組をずっと見て、明石家さんまさんや土田晃之さんみたいになりたくて、話し方や返し方を真似するようにしました。「こう話せば人気が出る!」と思って。それで実践して、最初はうまくいかないけど、小学生でそんな勉強する人なんていないじゃないですか。だからちょっとずつは、当社比としては面白くはなっていくんですよ(笑)。それが功を奏して、友達がいない状態から抜け出すことができました。躁的な、ピエロ的な明るさを身につけて、でも無理矢理だから痛々しいんですよね。「おまえ、ずっと演技しているみたいだよな」と見抜いて去っていく人もいました。それでも結局は限界が来てしまい、中学の後半では暗い性格に戻りましたが。

話を伺うほど、ひたすらストイックに自分を“追い詰める”エピソードばかりが出てくるペス山さん。「私は 私の手で 自分を投獄する」と作中で綴るように、繰り返し出てくる“牢獄”のイメージは、そのまま心の中の描写なのだろう。そんな、自身を律する気持ちが人一倍強いペス山さんが「わたし、ヤバくない?」と自覚しつつも止められなかった“性衝動”とは、どのようなものだったのか。

(後編に続く・4月10日公開予定)

真剣佑の弟・郷敦(ゴードン)が芸能界デビューで「機関車?」「名前すごすぎ」と波紋

 アクション俳優・千葉真一の次男で、新田真剣佑の弟・郷敦(ゴードン)が芸能界デビューするという。郷敦も兄に負けず劣らずの“イケメン”とされ、期待の声が上がっているが、一方でネット上には「二世だから優遇されそう」「兄弟タレントとか、もういいわ」という声も上がっている。

 現在の真剣佑は、国内作品だけでなくハリウッド大作映画にも出演するほどの人気を獲得。2017年6月には、イベントでのインタビューで千葉が「来年には真剣佑の弟が音楽で出てくる」と郷敦のデビューを示唆することもあった。

「兄の真剣佑は高身長に整った顔立ち。映画・ドラマ・舞台と出演作が相次ぎ、人気はうなぎのぼりです。しかし、人気が上昇するほどアンチも発生。16年には“年上女性との間に隠し子”という報道もありました。そんな中での郷敦デビューに、ネット上では『真剣佑のゴリ押しでも十分なのに、もういらないよ』『最近は兄弟・姉妹で売ってる芸能人も多いし、両方売れるっていうのは難しいんじゃないか?』『また千葉真一の息子で売り込むと思うと、おなかいっぱい感がある』といった声がみられました」(芸能ライター)

 今回のデビュー報道で一気に知名度を広げた郷敦だが、その名前に戸惑う声も聞かれる。

「千葉は『サニー千葉』として国外でも人気を誇るなど、国内外で知名度は抜群。しかし郷敦については、『名前にインパクトがありすぎる』『キラキラネーム感がすごい』『自分だったら、日本人なのにゴードンっていう名前にされるのはちょっと』『真剣佑に郷敦って、イケメンじゃなかったら悲劇でしかない名前だよね』といった声が続出する結果になりました」(同)

 一方で父・千葉は、メディアで真剣佑との親子エピソードを披露することもあり、息子の活躍を受けてあらためて注目を浴びている。

「真剣佑は現在21歳で、郷敦が18歳、父親の千葉は79歳と高齢です。若々しさが評価される千葉ですが、ネットでは『千葉さんが61歳のときの子と考えると、ちょっと引いてしまう』といった声も。15年には“54歳差”の女子大生との不倫報道が世間を騒がせるなど、まだまだ話題に事欠きません」(同)

 “親の七光り”で終わってしまわないよう、郷敦にはネガティブな声をねじ伏せる活躍をみせてほしい。

現代の男は宮本成分が足りない! サラリーマンのバイブル『宮本から君へ』で仕事と恋愛を学ぶ!!

 今日もお仕事ご苦労さまです!! 日刊サイゾー読者の皆様の中には、ビジネスマンの方も多数いらっしゃると推察されます。近年のデキるビジネスマンと言えば、スマホ片手にノートPCを携え、スマートに仕事をこなすITサラリーマンのイメージですよね。しかし、スマートなだけがビジネスじゃありません。今時のビジネスマンがもう一皮むけるために、ぜひ読んでもらいたい作品があります。この4月からテレビ東京でドラマ化もされた『宮本から君へ』というマンガです。

 バブル時代の浮かれきった風潮に、冷水を浴びせるような衝撃的なシーンで、当時の読者をドン引きさせた悪名高い作品である一方、後年はサラリーマンのバイブルとして評価されたマンガでもあります。今回は読む人によって評価が真っ二つに割れてしまう伝説のマンガ、『宮本から君へ』で、現代のビジネスマンが知らない、仕事と恋の成功の秘訣を学んでみたいと思います。

 主人公・宮本浩は、マルキタという文具メーカーの新人営業マン。営業成績は決していい方とはいえず、取引先との人間関係もうまくいかず、同僚たちと居酒屋で愚痴を言い合う日々。スマートじゃないし、非モテだし、出世とも無縁で、おまけに自己中で頑固という、島耕作の対局のような生き様のサラリーマンです。

 そんな宮本は、通勤電車でいつも見かけるトヨサン自動車のOL・甲田美沙子にひと目惚れしてしまいます。それからというもの、毎日同僚に恋の相談してはイジイジしていて、仕事もままならない状況でしたが、ついに勇気を出して声をかけ、それがキッカケで次第に美沙子と親密な中に……そんな出だしのストーリー。ずいぶんとヌルい展開で、なんてことのない普通のダメサラリーマンマンガじゃないか……という印象を持ってしまうかもしれません。しかし、この前半で読むのをやめてしまうと、この後に待っている熱い超展開を見逃してしまうことになります。

 というわけで、『宮本から君へ』の何がスゴいのか? その名シーン・衝撃シーンをご紹介していきましょう。

 

■女に振られてパンツ一丁で極寒の海に入水、そして絶叫

 

 ひと目惚れした甲田美沙子との距離が次第に縮まったある日、会社をサボって2人で海を見に行くという、もうこれ完全に付き合えるだろという雰囲気のデート。美沙子の肩を抱き寄せて、ついに告白するぞ……というその瞬間、美沙子は付き合っていた男に捨てられたばかりだという告白をし始めます。なんでそのタイミングで! ワザとか? ワザとなのか?

 美沙子に男がいたとは知らず、告白する気マンマンだった宮本は、不意をつかれて気が動転。突然服を脱ぎ出してパンツ一丁になり、極寒の海の中に入って波に打たれながら絶叫を始めます。

「甲田美沙子が普通のやつなんかに捨てられちゃだめだろ!!」

「こういう時!! 側にいて!! 優しくするのが俺は!! 許せないから」

 傍から見るとマジ異常行動。彼氏にフラれたって言ってるんだから、別に告白してもいいと思うんですが、そこは男としてのプライドが許さない宮本。わかる、それはわかるが、突然パンツ一丁になるのは、よくわかりません。しかし、この後ぐらいから宮本は急激にモテはじめます。本当の愛には狂気が宿るもの……時には行動が異常なぐらいのほうが逆にモテる、そういうことじゃないでしょうか?(異論は認めます)

 

■謝っているはずなのに、いつのまにか相手を威嚇している攻撃的土下座

 

 宮本が働いている文具業界は、新規取引先には仲卸業者を仲介してクライアントに納品するため、仲卸業者には頭が上がりません。しかし、その仲卸の担当者・島貫部長がスゲー嫌なヤツなのです。常に全力で常に真っ直ぐな男・宮本は、露骨に賄賂を要求してくる島貫部長の要求を頑として呑まず、正攻法で営業をしてくるため、徹底的に嫌われます。

 自分の提案内容をなんとかクライアントにプレゼンしたい宮本、しかし島貫部長が見積書を書いてくれない限り、プレゼンができない……嫌がらせで見積書を書いてくれない島貫部長に対して取った、宮本の行動は……なんのひねりもない怒涛の土下座攻撃。

 オフィス街の路上のアスファルトに頭を擦り付けた土下座スタイルで、逃げようとする綿貫部長の行く手を阻みます。避けようとすると、四つん這いのまま高速移動して、再び行く手を塞ぎ土下座。最終的には道路のど真ん中で土下座をして渋滞まで引き起こし周囲の大注目を浴び、ついに島貫部長が根負けするのです。

 どうせ土下座するなら相手が嫌がる「攻めの土下座」をするべし、そんなビジネス土下座道を宮本から学ばされるシーンです。(周囲はすごい迷惑ですが)

 

■付き合う女をイイ女にしてしまう究極能力

 

 甲田美沙子にフラれた後、職場の先輩・神保の紹介で出会った年上の女、中野靖子は宮本にとって人生を左右する重要なパートナーになります。

 靖子の初登場シーンは、どう考えても二軍以下のルックスで、ツリ目のおせっかいババア。性格は気が強くてかわいげがないサバサバ系。いくらなんでも、これはヒロインにはなりえない、ただの脇役だろう、という存在でした。しかし、登場シーンを重ねるごとに、靖子のババ臭さが少しずつ減衰されていき、魅力的になっていくのです。しかも、ちょっと見ただけでは変化がわからないところがポイント。ほんの少しずつジワジワとイイ女になっていき、気がついたら作品中で最もカワイイ女に変貌を遂げていました。

 付き合う女をいつの間にか美人にしてしまう、この宮本の持つ謎のフェロモンこそ、最高の男である証明ではないでしょうか。

■サラリーマンにあるまじき異常なケンカっ早さ

 

 宮本は、新人営業マンでありながら、まっとうな社会人とは思えないほどのケンカっ早さで、そんじょそこらの任侠マンガのヤクザよりも、よっぽどキレやすい性格かもしれません。

 ライバルの文具メーカー・コクヨンの営業マン、益戸の挑発に乗って、客先で取っ組み合いになったり、カラオケスナックで酔った勢いでボクシング経験者と殴り合ったり、しかもケンカが強いかというと、別にそうでもなく、ほぼ全敗。作品中盤以降は、スーツ姿なのに頭に包帯を巻いていたり、腕にギプスをはめていたり、前歯が折れていたり、いつも満身創痍の状態で、どう考えても堅気のサラリーマンとは思えません。

 しかし、そのケンカっ早さにより仕事も恋愛も結果として好転してしまうのが宮本のすごいところです。もしかしたらサラリーマンが不利な状況を打開ために、時には後先考えずケンカをしてみるというのも一つの手なのかもしれません。(逆に会社クビになるかもしれませんが)

 

■作品後半の地獄のような鬱展開にドン引きする読者が続出

 

 本作品最大の問題シーンは、作品後半、宮本と靖子がラブラブで幸せモード全開、おまけに仕事も絶好調、という状況の中、突如として靖子が屈強なラガーマンにレイプされてしまうシーンがやってくるところです。しかも恋人であるはずの宮本が酔いつぶれているその横でのレイプ、という二重の意味での衝撃。

 以前ご紹介した『愛しのアイリーン』同様、幸せの絶頂から不幸のドン底に叩き落して読者をビビらせる、新井英樹イズムの真骨頂とも呼べるシーンですが、連載当時はあまりに凄惨なこのレイプシーンが原因で、連載終了が早まったともいわれています。

 本作品では何かとこのシーンが取りざたされがちなのですが、その後に宮本が、肉体的にも人格的にも別キャラクターとして進化し、壮絶な闘いの末に因縁のラガーマンに復讐を果たすシーンまでをセットで読むことで、作品の印象がだいぶ変わってきます。

 

■相手のことを一切考えない、超自己中なプロポーズ

 

 レイプシーン以降、誰の子かわからない子どもを身ごもった靖子。宮本は、誰の子であっても受け入れると、靖子へプロポーズするつもりでした。一方で靖子は誰とも結婚せず、シングルマザーとして生きることを決意していました。

 ラガーマンへの復讐を果たした後、それまでの人格とは全く変わって豪快なキャラになった宮本は、”俺が幸せになれば結婚相手も幸せになる理論”で、恐ろしいほど自己中なプロポーズを繰り返します。

「いいじゃねえか結婚、してちょうだいよ靖子ちゃん、チマチマ考えてねえでさっさと返事しやがれこのクソったれ」

 なんという斬新なプロポーズ。このセリフでどうやったら相手がOKすると思えるんでしょうか。しかし、その後の自己中プロポーズは、もっとすさまじいものでした。

「あきれようが嫌おうが、そんなこと屁でもねえ、お前がどんなに思おうと知ったこっちゃねえ、でも俺がこの先一生ずっと死ぬまで側にいてやる」

「子供は俺の子、俺こそがすげえ父親ら、大盤ぶるまい、お前らまとめて幸せにしてやる、俺の人生バラ色だからよお」

 あくまで根拠のない自信で押し切る宮本。そして、ついに受け入れる靖子。本作品で最も泣けるシーンですが、やはりここまで自信たっぷりに押されると、女性も思わずOKしちゃうものなんでしょうか。宮本流、最高にロックなプロポーズ。結婚する予定のある方はぜひ使ってください!(無責任)

 というわけで、賛否両論ありまくり、破天荒すぎるサラリーマンを描いたマンガ『宮本から君へ』をご紹介してみました。結局のところ、本作品のテーマはほぼ仕事と恋愛のみ。今回ご紹介したシーンにかかわらず、ほぼすべてのシーンで常に全力、常に熱くて、常に自己中という宮本の姿を見ると、良くも悪くも、心の中に強烈な何かが残ることは間違いありません。サラリーマンなら一度は読んでみて損はない作品です。
(文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん <http://ablackleaf.com/>)

◆「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから

浜崎あゆみ、全国アリーナツアーと『CDTV祝25周年SP』出演時で「体型が違い過ぎる」と話題

 4月8日に、人気歌手の浜崎あゆみが全国アリーナツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ~POWER of MUSIC 20th Anniversary~」を開催。ネットニュースでは、さまざまなメディアがツアーの模様を報じたのだが、記事で使用されている写真に「昨日の音楽番組と体型が違う」「加工しすぎ」とツッコミが続出している。

 この日のライブはさいたまスーパーアリーナで行われ、1万3,000人ものファンが殺到。また4月8日は浜崎がデビュー20周年を迎える記念日だったため、会場のファンが声を揃えて「おめでとう!」と祝福する一幕も。埼玉公演は大成功に終わったようで、今後は愛知や福岡、大阪など全国を巡っていく。

 そんな記念すべき日の前日、4月7日に浜崎は『CDTV祝25周年SP』(TBS系)でパフォーマンスを披露。同番組は生放送で行われていたのだが、彼女はツアーが控えているとあってVTRで出演した。番組では真っ白のドレスに身を包み、「SEASONS」「SURREAL」の2曲を歌唱。2曲目の「SURREAL」では衣装をチェンジさせ、ミニスカート姿でアップテンポの楽曲を歌い上げている。

「『CDTV祝25周年SP』でのパフォーマンス終了後、ネット上では『あゆ太りすぎ』『また太った?』『この体型でミニスカはきつい』といった声が相次いでいました。しかしアリーナツアーについて報じている記事の写真を見る限り、そこまで太っているようには見えません。それも、ほとんどのメディアで裾の広いドレスを着た同じ写真が使われており、ネット上では『これだけ加工してバラまいたのかな?』『いくら何でも露骨すぎる』『顔だけでなく体型もCDTVの時と違う』といった声が相次いでいます」(芸能ライター)

 浜崎は以前からInstagramに自身の写真を投稿する度、「加工している」と疑われてきた。3月8日に投稿されたドレスアップ姿の写真には、「顔や二の腕周りがめっちゃ加工されてる」との声が。4月4日に公開された“靴”のコレクションを紹介する画像は、「足を長くさせすぎて不自然なデカさになってる」などと指摘されている。

「動画と写真での体型の差から、浜崎はすっかり『画像を修正している』ことが定説になってしまいました。そんな状況に業を煮やしたのか、今年4月にはついに自身の容姿について言及。Instagramでライブ配信を行った次の日の4月1日、ファンクラブ会員用のブログで『自分で画面見てソッコー思ったけどさ、水風船みたいに膨らみまくり浮腫みまくりだったね』とコメントしています。同配信にも『ムチムチしてる』などの声が上がっていたのですが、恐らく浜崎は“この日だけ”調子が悪かったとアピールしたいのでしょう」(同)

 全盛期の頃と容姿を比較されてしまいがちな39歳の浜崎だが、是非ツアーでは“絶好調”な姿を披露していただきたい。

“寝たきり状態”で、ふくらはぎを細く!? 韓国で流行中の「美脚整形術」の恐ろしさ

nicr1 春の訪れを感じる今日このごろ、軽やかなファッションを楽しめる季節になったが、どうにも気になるのが自分の体形。K-POPアイドルのような美脚だったらいいのに……と考えてしまう季節でもある。そんな乙女心を知ってか知らずか、ふくらはぎを細くする“ふくらはぎ退縮法(NICR)”という美容整形手術があるのを、ご存じだろうか?

■ラジオ波で筋肉の神経を遮断

「ふくらはぎ退縮法の正式名称は『Non Incisional Calf Reduction(切らないふくらはぎ縮小法)』。2006年に美容整形大国である韓国の医師が考案し、アメリカ形成外科学会で論文発表した、比較的新しいふくらはぎ痩身手術です」

 そう話すのは、美容医療に関連する消費者の相談を受けつけるサービス「美容医療相談室」の神谷和宏さん。日本国内では頭文字をとって「NICR」と呼ばれているそう。いったいどのような施術法なのだろうか?

「ラジオ波といわれる電波を利用し、ふくらはぎを細くする痩身手術です。専用機器から放出されたラジオ波によって、ふくらはぎの筋肉の神経伝達を遮断します。神経伝達を遮断され使われなくなった筋肉は徐々に衰えていき、萎縮していく(細くなる)というのが、この施術法の基本的なメカニズムです」

 イメージとしては「事故や病気で寝たきりの状態が続くと、筋肉が衰え、細くなっていくのと同じ」とのこと。この「NICR」は国の認可が必要な手術ではなく、専用の医療機器を医師が購入すれば、すぐに施術を始めることができるという。

「NICRは、これまでふくらはぎの痩身で行われてきた『脂肪吸引』や『ボトックス注射』、『切開式神経遮断術式』に比べると、身体的な負担が少ないことや、術後の持続期間の長さなどから、優れた方法だといわれています。しかし、副作用のリスクや危険性を指摘する医師もいるので、現在のところ、主流のふくらはぎ痩身術とはいえません」

 “優れている”とされている一方で、リスクがゼロというわけではない、と神谷さん。では、どのようなリスクが考えられるのだろうか?

「まず、神経麻痺による歩行障害(運動能力低下・機能障害など)が生じる可能性を指摘する声があります。実際、韓国では『術後の左右差』や『痛み』『ふくらはぎの陥没』などの副作用を訴える医療事故訴訟も起きていますね。ちなみに、これらの訴訟は、被害者団体側が勝訴しています」

  確かに、意図的に神経を遮断させて「事故や病気で寝たきり同様の状態」にすることから、何かしらの支障が出てきそうなもの。NICRは体への負担が少ないとはいえ、将来的なリスクはついて回るようだ。

「国の認可は必要ありませんが、施術者の経験値や習熟度にも差があるため、どこのクリニック・医師でも同じレベルの施術ができるわけではありません。そのため、クリニックを選ぶ際は、時間をかけて慎重に検討する必要があります」

 また、ほかにも、クリニックをじっくり選ばなければならない理由があるという。

「美容外科業界には医師側があまり施術のリスクを説明しない、という特徴があります。美容外科は、いわゆる一般的な医療よりも商売に近い面があるので、患者さんが手術をあきらめてしまうようなリスクは説明せず、メリット部分だけにフォーカスして伝える医師もいます。誠実にリスクの説明をきちんとしたうえで、よい医療を提供する医師もいますが、美容外科医は技術レベルだけでなく、医師としての倫理観にも非常にバラつきがあります。なかには、契約成立に持っていくのが得意な半面、技術的には疑問を感じる医師がいるのも事実です」

 神谷さんは「もちろん、業界全体の課題ではあるが、手術を受ける側も注意を払わなければならない」と話す。NICRに限らず、どんな施術でも聞こえのいい言葉だけで手術を勧める医師には注意が必要。春だから脚を見せたい――なんて軽い気持ちで手術を受けたら、取り返しのつかないことになるかもしれない。
(真島加代/清談社)

・神谷和宏(かみや・かずひろ)
株式会社ととっぷ・代表取締役。「美容医療相談室」を運営し、電話やメールで美容整形・美容医療に不安を持つ人々からの相談を受ける。医師やクリニックと連携し、論文や訴訟問題などのエビデンスをもとに情報提供している。

元TBS安東弘樹は「ディープな裏の顔」フジ田中大貴は「セコくて平凡」……フリー男性アナの行く末

 TBSの安東弘樹アナウンサーが3月31日付で同社を退社し、4月1日から芸能事務所・キューブ所属のフリーアナウンサーとなった。

「キューブは、古田新太や生瀬勝久、藤木直人らが所属する芸能事務所です。タレントのマネジメントだけでなく、舞台や番組の制作も行っています。ミュージシャンや文化人も所属していますが、アナウンサーとしての所属は安東アナが初めてです」(芸能事務所関係者)

 安東アナは今年で50歳。TBS時代は、イケメンキャラでバラエティー番組への出演が多かった。

「すごくマジメなイメージですが、実はなかなかの奇人。大のカーマニアで、『日本カー・オブ・ザ・イヤー』の選考委員も務めています。また、映画マニアとしても知られています。そして、ガンマニアでもあって、ラジオ番組でその知識を披露したこともありました。今後、フリーになって、そういったディープな裏の顔がどんどん発揮されていくのではないでしょうか」(TBS関係者)

 安東アナと同時期にフリーになる男性アナといえば、フジテレビの田中大貴アナだ。こちらは4月30日付で同社を退社し、オスカープロモーションの所属となる予定だ。

「田中アナはオスカーとしては初めての男性アナとなります。フジテレビ時代はスポーツ中継を主に担当していましたが、フリーになってからもスポーツ専門チャンネル『J SPORTS』で野球中継を担当することが決定しています」(前出・芸能事務所関係者)

 ちなみに、田中アナは、安東アナのような奇人ではないという。

「安東アナはキャラクターの濃さゆえに、バラエティー番組で大ブレークする可能性が十分にありますが、田中アナの方は平凡。バラエティー番組で重宝されるタイプではありません」(同)

 進みそうな道は全く異なる両者だが、別のところから熱視線が送られているようだ。

「各政党が興味を示しているようです。男性アナウンサーというと、学歴もしっかりしているし、知名度も清潔感もある。選挙で最も強い職業のひとつです。与党も野党も取り込みたいと思っていることでしょう。ただ、田中アナに関しては、『週刊女性』(主婦と生活社)で、懇意にしている会社社長を相手に、後輩の女子アナや知り合いの読者モデルを紹介するための飲み会をセッティングし、そこで社長が女性たちに対して支払った“タクシー代”1~3万円ほどをネコババしたなんていうケチ臭い疑惑を報じられていたので、とんでもない地雷になってしまうかもしれませんが……」(同)

 第2の人生を歩み始めることとなった2人の男性アナ。芸能界で活躍するのか、あるいは政界で活躍するのか――どんな未来が待っているかは神のみぞ知る。

元TBS安東弘樹は「ディープな裏の顔」フジ田中大貴は「セコくて平凡」……フリー男性アナの行く末

 TBSの安東弘樹アナウンサーが3月31日付で同社を退社し、4月1日から芸能事務所・キューブ所属のフリーアナウンサーとなった。

「キューブは、古田新太や生瀬勝久、藤木直人らが所属する芸能事務所です。タレントのマネジメントだけでなく、舞台や番組の制作も行っています。ミュージシャンや文化人も所属していますが、アナウンサーとしての所属は安東アナが初めてです」(芸能事務所関係者)

 安東アナは今年で50歳。TBS時代は、イケメンキャラでバラエティー番組への出演が多かった。

「すごくマジメなイメージですが、実はなかなかの奇人。大のカーマニアで、『日本カー・オブ・ザ・イヤー』の選考委員も務めています。また、映画マニアとしても知られています。そして、ガンマニアでもあって、ラジオ番組でその知識を披露したこともありました。今後、フリーになって、そういったディープな裏の顔がどんどん発揮されていくのではないでしょうか」(TBS関係者)

 安東アナと同時期にフリーになる男性アナといえば、フジテレビの田中大貴アナだ。こちらは4月30日付で同社を退社し、オスカープロモーションの所属となる予定だ。

「田中アナはオスカーとしては初めての男性アナとなります。フジテレビ時代はスポーツ中継を主に担当していましたが、フリーになってからもスポーツ専門チャンネル『J SPORTS』で野球中継を担当することが決定しています」(前出・芸能事務所関係者)

 ちなみに、田中アナは、安東アナのような奇人ではないという。

「安東アナはキャラクターの濃さゆえに、バラエティー番組で大ブレークする可能性が十分にありますが、田中アナの方は平凡。バラエティー番組で重宝されるタイプではありません」(同)

 進みそうな道は全く異なる両者だが、別のところから熱視線が送られているようだ。

「各政党が興味を示しているようです。男性アナウンサーというと、学歴もしっかりしているし、知名度も清潔感もある。選挙で最も強い職業のひとつです。与党も野党も取り込みたいと思っていることでしょう。ただ、田中アナに関しては、『週刊女性』(主婦と生活社)で、懇意にしている会社社長を相手に、後輩の女子アナや知り合いの読者モデルを紹介するための飲み会をセッティングし、そこで社長が女性たちに対して支払った“タクシー代”1~3万円ほどをネコババしたなんていうケチ臭い疑惑を報じられていたので、とんでもない地雷になってしまうかもしれませんが……」(同)

 第2の人生を歩み始めることとなった2人の男性アナ。芸能界で活躍するのか、あるいは政界で活躍するのか――どんな未来が待っているかは神のみぞ知る。

加藤綾子、連ドラデビューで女優本格化も売り出し失敗! アナウンサーとしては賞味期限切れで後がない!?

 元フジテレビの人気アナウンサー、“カトパン”こと加藤綾子の本格女優デビューが迫ってきた。

 4月22日スタートの嵐・二宮和也主演の医療エンターテインメントドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で、カトパンはストーリーに欠かせない、信念を貫く治験コーディネーターを演じることが決まっている。

「がむしゃらに新人のつもりで吸収できるものはすべて吸収して取り組みたいと思います」

 出演にあたり、そうコメントを発表したカトパン。これまでにも『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)に出演したり、『志村けんのバカ殿様』(同)でコントを演じたりという経験はあったが、フリーになって2年での本格ドラマデビューにはこんな声も聞こえてくる。

「フリーアナ受難の時代に、CM契約もあって露出は保たれており、数少ない“勝ち組”ということにはなっていますが、フジテレビ以外の民放にレギュラー番組はなく、退社と同時にキャスターに就任した『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)は3月で終了。スポーツを得意分野とすることもできないままの終了で、今後、仕事が広がっていくとも思えない。これは、『HERO’S』を受けた時点で、平昌五輪の現地キャスターも決まっており、事前番組などの取材スケジュールが埋まっていて、数々あったオファーを断らざるを得なかったためだと言われています。古巣フジテレビとの関係を重視しすぎたことが、明らかな失敗でしたね。TBSからは、帯番組のメインMCの話もあったそうですが、フジテレビ退社の理由のひとつに体調不安があり、カトパン自身も帯番組には消極的だったという話もあります。そうしている間に鮮度が失われ、ギャラの高いカトパンを起用しても費用対効果が期待できなくなっている。連ドラデビューで、いきなり話題作のメインキャストの一人に食い込ませた事務所の営業力はさすがですが、フリーアナとしては苦しい選択だったはずです」(テレビ関係者)

 唯一の望みは、NHKのEテレで放送される英語教育番組『世界へ発信!SNS英語術』が始まること。

「音大出身の彼女は、“子ども向けの音楽番組がやりたい”という希望をずっと持っていますが、その手の番組が放送可能なのはNHKくらいですから、これを足がかりにしたいところでしょう」(同)

 結局のところ、どっちつかずになってしまうのか。素材はいいだけに、なんだかもったいない気もするが……。

加藤綾子、連ドラデビューで女優本格化も売り出し失敗! アナウンサーとしては賞味期限切れで後がない!?

 元フジテレビの人気アナウンサー、“カトパン”こと加藤綾子の本格女優デビューが迫ってきた。

 4月22日スタートの嵐・二宮和也主演の医療エンターテインメントドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で、カトパンはストーリーに欠かせない、信念を貫く治験コーディネーターを演じることが決まっている。

「がむしゃらに新人のつもりで吸収できるものはすべて吸収して取り組みたいと思います」

 出演にあたり、そうコメントを発表したカトパン。これまでにも『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)に出演したり、『志村けんのバカ殿様』(同)でコントを演じたりという経験はあったが、フリーになって2年での本格ドラマデビューにはこんな声も聞こえてくる。

「フリーアナ受難の時代に、CM契約もあって露出は保たれており、数少ない“勝ち組”ということにはなっていますが、フジテレビ以外の民放にレギュラー番組はなく、退社と同時にキャスターに就任した『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)は3月で終了。スポーツを得意分野とすることもできないままの終了で、今後、仕事が広がっていくとも思えない。これは、『HERO’S』を受けた時点で、平昌五輪の現地キャスターも決まっており、事前番組などの取材スケジュールが埋まっていて、数々あったオファーを断らざるを得なかったためだと言われています。古巣フジテレビとの関係を重視しすぎたことが、明らかな失敗でしたね。TBSからは、帯番組のメインMCの話もあったそうですが、フジテレビ退社の理由のひとつに体調不安があり、カトパン自身も帯番組には消極的だったという話もあります。そうしている間に鮮度が失われ、ギャラの高いカトパンを起用しても費用対効果が期待できなくなっている。連ドラデビューで、いきなり話題作のメインキャストの一人に食い込ませた事務所の営業力はさすがですが、フリーアナとしては苦しい選択だったはずです」(テレビ関係者)

 唯一の望みは、NHKのEテレで放送される英語教育番組『世界へ発信!SNS英語術』が始まること。

「音大出身の彼女は、“子ども向けの音楽番組がやりたい”という希望をずっと持っていますが、その手の番組が放送可能なのはNHKくらいですから、これを足がかりにしたいところでしょう」(同)

 結局のところ、どっちつかずになってしまうのか。素材はいいだけに、なんだかもったいない気もするが……。

つちやかおり、金八先生誕生会で豪華キャスト陣と再会! 「懐かしい」「先生帰ってきて」の声

 4月8日、女優でタレントのつちやかおり(53)が自身のブログを更新。あの人気ドラマのキャスト陣が一同に会し、話題を呼んでいる。

 つちやは、2011年に惜しまれながらファイナルを迎えた大人気ドラマシリーズ『3年B組金八先生』(TBS系)のキャストやスタッフ陣と、主演・武田鉄矢(69)のバースデーパーティーと同窓会に参加したことを報告。「生徒も上は5○才から下は24才まで 凄い〜 たぶんこんな番組無いです」と投稿した。

 ブログには武田との写真や、ともに第1シリーズに出演した杉田かおる(53)、第2シリーズで「俺は腐ったミカンなんかじゃねぇ」というセリフで人気を博した直江喜一(55)とのツーショットも公開。

 この様子に「すごーい!  金八先生の面々だぁー」「懐かしい!」と当時のテレビ放送を見ていた視聴者から歓喜のコメントが寄せられ、またテレビシリーズの終了から5年以上たっても「また金八先生やってほしいなぁ」「武田さんの先生役、もう一度見たい」といった放送再開を望むコメントも見受けられた。

 テレビシリーズ放送開始から来年で40年を迎える『3年B組金八先生』。世相と学生の抱える問題を反映した作品だっただけに、放送再開を望む声が高まるのもうなずけるかもしれない。