眞子さまと“婚約延期”の小室圭さん、警護に使われる税金は「年間6,000万円」!

今週の注目記事・第1位
「<福島復興の顔>東電元副社長<懺悔告白>-被災地運動家と関係を持ったら」(「週刊文春」4/12号)

同・第2位
「『裏切り者』にされた『森社長』の悲痛な反論5時間-独立問題裏の裏」(「週刊新潮」4/12号)
「ビートたけし テレビじゃ言えない『独立話』」(「週刊ポスト」4/20号)

同・第3位
「未公開資料が明かす金正恩の笑えない『個人情報』」(「週刊文春」4/12号)
「電撃訪中で米中を引き裂く金正恩」(「ニューズウイーク日本版」4/10号)

同・第4位
「安倍政権『テレビ制圧計画』」(「週刊文春」4/12号)

同・第5位
「『麻生財務相』が政治資金2400万円を費やした美貌の女」(「週刊新潮」4/12号)

同・第6位
「『順天堂大学』はカネで被害者の口を封じた!-新生児取り違え事件」(「週刊新潮」4/12号)

同・第7位
「山尾志桜里<禁断愛>倉持弁護士が元妻に送った冷酷な文書」(「週刊文春」4/12号)

同・第8位
「上原浩治の東京『ひとり暮らし』-球速130km台でも打者を打ち取る男」(「フライデー」4/20号)

同・第9位
「小泉進次郎 36歳にもなって『貯金ゼロ』?」(「週刊現代」4/21号)

同・第10位
「大谷翔平の『凄さ』とは何か」(「週刊現代」4/21号)

同・第11位
「借金400万円の小室圭さんに毎月税金500万円が遣われている」(「週刊現代」4/21号)
「『秋篠宮家』に前借りを打診した『小室家』-眞子さま危ういご結婚の内幕」(「週刊新潮」4/12号)

同・第12位
「話題の『かかと落し』こんなに簡単でこんなに効く!!」(「週刊ポスト」4/20号)

同・第13位
「寝る前のノンアルコール・ビールでひどい『いびき』が治った!」(「週刊現代」4/21号)

同・第14位
「お疲れ様! 有働由美子アナ NHK理事の座を捨てた『女の意地』」(「週刊現代」4/21号)

同・第15位
「森泉と結婚したパートナーの『意外な職業』」(「フライデー」4/20号)

同・第16位
「65歳からの『楽しい仕事』」(「週刊現代」4/21号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 私事で恐縮だが、4月5日の夕方、わが家の老犬モエが亡くなった。あと17日で18歳の誕生日を迎える予定だったが、1月末ごろから歩行が困難になり、3月には寝たきりになったが、食欲は旺盛で、時々は犬用歩行器でヨタヨタ歩いていた。

 床ずれがひどく、毎日、クスリを塗りテープを貼ってやるのだが、痛々しくて、哀れだった。癲癇の持病があり、大きな手術を2度受けているから、長生きしたほうであろう。

 寝ていたことが多かったので、うっすらと目を開けて横たわっている姿は、生きている時と同じように見える。このまま剥製にしてもらおうかと、半ば本気でカミさんにいって、2人で泣いている。寂しいが、喪失感はまだ薄い。しかし、愛犬の不在は己の時間を失うことだといった歌人がいたが、しばらくすると激しい「ペットロス」になる予感がする。

 昨日の朝まで家に寝かしておき、今日(4月9日)の朝、中野・哲学堂の近くの寺で荼毘に付した。

 形があるうちは、どこかで生きている気がしていたが、骨になってしまうと、ついにいなくなってしまったんだという虚しさが押し寄せてきてやりきれない。

 今年はバカ早かった桜の開花だが、来年は例年並みだと、命日には桜が満開か散り始めになる。寂しいが、モエ、ありがとう、さようなら。

 歌人・永田和宏の『人生の節目で読んでほしい短歌』(NHK出版新書)に、愛犬を失った悲しみを歌った歌がある。

「愚かなるこのあたまよと幾度撫でしわが手の下にいまは亡きがら」(河野愛子)

「椅子を見る いつでも不在肘掛けに鼻面のせる犬を欲りけり」(佐藤南壬子)

 まずは現代の、65歳からでも働ける仕事という特集から。

 65歳から楽しく働けて、おカネがもらえるなら、こんなうれしいことはないが、見てみると、草野球の審判、運転代行、ペットシッター、作文の添削、エキストラ、飲食店の覆面調査、左官、大工、塗装、剪定などで、私にできるのはペットシッターか作文の添削ぐらいだろうが、やはり、なかなか難しいようである。

 フライデーに、服飾デザイナーの森英恵の孫でタレントの森泉(35)が、できちゃった婚した相手は、40代半ばの一般男性だというが、この男性は有名なお寺の金持ちの僧侶だと報じている。

 フライデーによれば、この僧侶のいるお寺は、中野にある室町時代から続く名刹だという。

 私の家からも近い中野坂上にある中野長者の寺・成願寺のことのようだ。

 開基である鈴木九郎は紀州出身で室町時代に当地にやってきた商人で、商売が成功して財を成し「中野長者」と呼ばれたそうだ。幕末には新撰組の近藤勇と彼の家族がここに身を寄せていたといわれるそうである。

 さて、NHKの顔といわれていた有働アナが、NHKのエリートの座を捨てて、フリーになったのには、少し驚いた。

 理事になり、もしかすると、NHKの会長にもという声があっただけに、どうしたのであろう。

 もちろん、フリーになれば1,500万円といわれる年収よりはるかに多く稼げることは間違いないが。

 現代によると、有働は、国谷裕子のやっていた『クローズアップ現代』の後釜になりたかったのに、それが叶わなかったことから、辞めることにしたという。

 彼女はジャーナリスト志向が強く、これからは現場に出て、取材をしていくそうだ。

 だが、元NHKの先輩、池上彰が、そう簡単にジャーナリストといってほしくないと苦言を呈していたが。

 まあ、彼女のことだからなんでもこなせるのだろうが、多少の苦労はあるかもしれない。

 私は、カミさんにいわせると、寝ている時のいびきがすごいというのだが、カミさんもすごいのだが、自分では気づかない。

 いびきの悩みを抱えている人は多いそうだが、現代によると、寝る前にノンアルコール・ビールを飲むと、睡眠が改善され、深い眠りにつくことによって、いびきの症状が治まってくるという。

 その理由は、ビールに入っているホップには鎮静効果、リラックス効果があるからだという。

 寝酒をアルコールの入っているものではなく、ノンアルコールにするか。ダメ元で、やってみても損はないだろう。

 以前、サッカー協会の元会長の川渕三郎氏がテレビに出ていて、ゴルフのうまい秘訣を語っていた。

 80を超えているのに、ドライバーの飛距離は確か250ヤードぐらいだそうだ。

 運動は? と聞かれて、かかとを上げて降ろすのを、時間がある時は毎日やっているというのだ。確か200回ぐらいしているといっていたのではないか。

 今週のポストに、そのかかと落しを毎日30回やれば、糖尿病の予防や改善になり、認知症や動脈硬化の予防効果も期待できるとレポートしている。

 さらに高血圧の対策としても期待できるというのだから驚く。これは、第二の心臓といわれるふくらはぎを鍛え、血液の回りをよくするからだというのである。

 そんなことでとは思うが、これもカネはかからず、時間もそうかかるわけではないから、試してみてもいいのではないか。さっそく始めてみよう。

 またぞろ、新潮は、小室圭さんの母親が、元婚約者が返せといっている400万円超を、秋篠宮家に貸してくれと頼んだと報じている。

 これはすでに女性誌が報じているから、二番煎じである。それに、どうやって裏を取ったのだろう。

 新潮によれば、小室圭さんは何度か秋篠宮家に行ってはいるが、周囲は決して2人きりにはしないという。

 それは、眞子さんの留学中に、圭さんがイギリスを訪ね、「お二人は現地でいっそう親密になられた」(宮内庁関係者)からだという。意味深ないい方である。

 現代は、小室圭さんには毎日SPがついて、家の周囲はもちろんのこと、圭さんの仕事の行き帰りも付きっ切りだが、そのために使われている税金は、年間6,000万円を優に超えるという。

 元はといえば、圭さんの母親が元婚約者に“借りた”400万円を返さないため、婚約が延期になったのだから、税金を使うのはおかしくないかといっている。

 だが、まだ破談が決まったわけでもないのだから、こうした警備は必要なのだろうし、小室圭さん側が頼んだことでもあるまい。

 こういうのを論っていると、圭という男はけしからんと、おかしな人間が出てくるかもしれない。今は静かに見守る。それが大人の対応というものであろう。

 ところでロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が大変なことになっている。投手として2連勝したのもすごいが、打者としても3試合連続ホームラン、マルチヒットと、アメリカのスポーツ界でも、ベーブ・ルースの再来だと大騒ぎである。

 投手としては160キロの速球を中心に、ある程度はやれるという見方は多かったが、打の方でこれほど活躍すると見ていた日本の評論家はいなかったのではないか。

 それも、オープン戦では振るわず、開幕直前に、右足を上げるフォームを止め、すり足にしたというのだ。

 そうするとボールは見やすくはなるが、当然ながら飛距離は落ちるはずだが、大谷の場合はそうはならない。

 文春で、ジャーナリストの鷲田康が、現地で取材している放送関係者の言葉を紹介している。

「いまチームで一番飛ばすのは明らかに大谷です。メジャーを代表するスラッガーのマイク・トラウト外野手やアルバート・プホルス内野手よりも飛距離が出る。特に左中間の打球の伸びにはトラウトも驚愕の声を挙げたほどでした」

 オープン戦の結果にも動じないで、大谷の開幕メジャーを主導したビリー・エプラーGMは、あらゆる方向から検討して、よくない傾向は出ていなかったからだといい、メジャーでの成功に自信を見せているという。

 漫画のようだというと怒る向きもあるかもしれないが、五味康祐の小説『スポーツマン一刀斎』をも彷彿とさせる、大谷の活躍である。

 現代では、メジャーリーグ解説者の小早川毅彦が、シーズン中盤には疲れが出て、不振に陥ることもあるだろうが、二刀流を貫いてほしいといっている。

 これからの大谷に一番心配されるのは、疲れによる故障である。今は気が張り詰め、結果も出しているからいいだろうが、初めてのメジャーリーグでの二刀流は、精神的にも肉体的にも、疲労を蓄積していくこと間違いない。

 それを忠告してくれる人間が近くにいるのだろうか。心配である。

 さて、小泉進次郎ももうすぐ議員生活10年になる。現在36歳。将来の総理間違いなしといわれる小泉だが、以外にも、彼が公開した資産は「ゼロ」だった。

 彼は、銀座のクラブや赤坂の料亭など使わず、会合はいつも居酒屋で、それも割り勘。

 彼が贈るものは、横須賀海軍カレーのカレー味の柿ピーだそうだ。

 それは、カネがないからではない。相手に気を使わせない心配りからだそうだ。

 だが独身で、大した贅沢もしないのに、資産ゼロというのはどうしてなのか?

 彼が持つ3つの政治資金管理団体の16年分の収支報告書を見ると、収入合計は8,522万円。

 歳費や文書通信費を入れると、1億を超えるのだが、普通預金にすれば、公開する義務はないからだそうだ。

 したがって、応援のために地方へ行っても全部自腹で、カネに困ることはないという。

 浮いたウワサもこの頃聞かない小泉進次郎だが、あまりクリーンだと、他の議員たちから煙たがられて、あいつとは一緒にやりたくないと思われるかもしれない。

 政治の世界は常に、魚心あれば水心だからだ。

 古巣・巨人に10年ぶりに戻ってきた上原浩治(43)は、独り暮らしだとフライデーが報じている。

 11年に米国東部のメリーランド州ボルチモアに買った一軒家に、夫人と12歳になる息子を残しての単身赴任。

 息子はアメリカの生活に慣れているから、自分の都合で家族を振り回してはイカンと、寂しいお一人様だそうだ。

 昨年までの年俸総額は約82億円。だが、ほとんど外に出ず、巨人時代に購入したマンション暮らしで、専属トレーナーとトレーニングに励んでいるという。

 唯一の贅沢が、登板後に自宅で一人飲む1本の缶ビールだそうだ。巨人の若手たちが見習うべきは、投球術もさることながら、こうした生活態度であろう。

 さて、山尾志桜里衆院議員との不倫を報じられた倉持麟太郎弁護士は、すでに離婚していたことは先週書いた。

 離婚した奥さんが、山尾議員を相手取って慰謝料請求の訴訟を起こしたといわれるが、先週、文春に話をした彼女に、第三者へ口外しないとの誓約書を書かなければ、長男との面会を見合わせるといってきたと文春が報じている。

「二週間も子供には会えていません。二歳の長男は突然母親と会えなくなり、状況がわからず、とても不安を感じているはず。(中略)山尾さんは、子を持つ母親として、私の気持ちが分からないのでしょうか」

 どちらの主張が正しいのか、私にはわからないが、この悲痛な叫びを無視するようでは、議員としても人間としても疑問符が付くこと、間違いないと思う。

 ところで、映画や小説には、生まれたばかりの2人の赤ん坊が、病院の手違いで、違う親に引き取られて育ち、長じてからそのことがわかって起きる悲劇がよく描かれる。

 だが新潮によれば、こうしたことはそれほど希なことではないそうだ。

 たとえば、13年には、1953年に取り違えられたことが分かった男性が、2億5,000万円の賠償を求めて病院を提訴し、3,800万円の賠償金を手にしている。

 新潮によれば、名門の順天堂大学医学部付属順天堂医院でも、半世紀ほど前に、取り違え事故が起きているのだが、そのことを病院側は隠しているというのだ。

 それは都内に住んでいる男性で、DNA鑑定をしたら、育てられた親との間には親子の可能性が0%だったという。

 そのため、病院側に確認を求めて来て、病院側も取り違えがあったことを認めているそうである。

 件の男性は、母親から「血がつながっていないかもしれない」と告げられ、DNA鑑定をしたのだそうだ。

 順天堂の関係者は、病院側もそのことを認めているのに、公表しない理由をこう語る。

「その男性は順天堂医院を訪れて、本当の親に会いたいと訴えたのですが、順天堂側はそれを拒んだのです。しかも、“取り違えられたもう一方は平穏に暮らしている可能性が高いのに、それを壊してはいけない”というのがその理由です。
 そして、男性に金銭での解決を提案し、和解金を支払う代わりに、取り違えがあったことを一切口外せず、もう一方の相手を探さないことを約束させた。
 最終的に男性は押し切られてしまった格好です」

 新潮は、その男性を探し出し、インタビューしているが、事実関係は認めたものの、それ以上はしゃべれないという。

 病院側は、「個別案件についてのご照会には応じていない」としている。

 2人の人間の人生を“狂わせてしまった”病院側の責任は、金銭で償えるものではない。事実を公表して、2度とこういうことの起きないよう、どうすればいいのかを、医療関係者は考えなくてはいけないはずだ。

 同じ新潮に、麻生財務相が頻繁に通う六本木の会員制サロン『ボヴァリー』の美貌の女、雀部(ささべ)敏子ママの姿をとらえた写真をグラビアに載せている。

 何しろ、麻生は、16年までの3年間で、この店に2,416万円も支払っているというのだから、ただの仲ではないのではないか。

 写真で見る限り、やや容色に衰えが見えるが、70代のじいさんにはちょうどいい女性なのだろう。

 安倍首相が、またまたふざけたことをいい始めた。放送法4条、中立公正であることというのをなくし、ネット事業者などがテレビ局の放送設備を利用してコンテンツを流せるようにするというのである。

 これには、安倍ベッタリの読売新聞ナベツネも大反対しているそうだ。文春によれば、もっと自分のいうことを聞く「御用テレビ」をつくりたいという思いからだそうだが、バカバカしくて批判する気にもならない。

 だが、万が一、秋に三選されれば、官邸の安倍親衛隊を顎で使い、何がなんでもやってくる可能性、なしとはしない。

 中国を訪問して習近平主席と面談した金正恩が、習近平の話すことをメモしている映像が流れたが、これは、北朝鮮では流れなかった。いったい何をメモしていたのだろう。

「トランプ米大統領と会談したことのある習が、米朝首脳会談における注意点を指南した可能性がある。ビジネスマンであるトランプの口八丁手八丁の交渉術に騙されるな、と」(日朝外交筋=文春)

 どちらにしても、世界の孤児、嫌われ者と思われていた金正恩が、習近平を相手に互角に話をし、時折見せるはにかんだような笑顔が、意外にかわいい奴じゃないかという印象を世界にアピールした外交術は、並々ならぬものがある。

 ニューズウイーク日本版は、金正恩は、「中国の国家主席と対等に会談できる立場にあると感じられるまで6年間、訪問を控えてきた」と見ている。

 さらに、「金は人気取りも巧みな指導者だ。国内の視察や訪中の際に夫人の李雪主を伴なって現れる。そんな北の指導者は、金が初めてだ。2月の平昌冬季五輪では、金王朝の一員として初めて訪韓した妹の金与正がアイドル並みの注目を集めた」。

 そうした手腕を駆使しながら、金は、米中の利害対立を巧みに利用し、「米中対立が先鋭化すれば、両国は北朝鮮を味方に付けようとするかもしれない。そうなれば、非核化はおのずと後回しになる」と見ている。

 何もできず、ただ手をこまねいている安倍首相とは、大きな違いである。国内だけではなく、国際的にも評価が下落している安倍政権をこのまま続けては、取り返しのつかないことになる。

 新潮で、ビートたけしやたけし軍団の連中から「裏切り者」と罵声を浴びている、「オフィス北野」の森昌行社長(65)が告白している。

 今回のビートたけしの独立騒動も、当初は、愛人と作った事務所へ移る身勝手なたけしへの批判が出たが、その後、森社長を含めたオフィスのスタッフの高給や、やる気のなさがたけしや軍団の連中から次々に指弾された。

 森は、このままでは自分が私利私欲のために会社をいいように使ったということが真相だとなってしまう。それは事実と異なると思い、話すことを決めたという。

 森は、たけしの知らないところで、筆頭株主になっていたという批判に対して、これは26年も前の話で、当然たけしにも報告した。それが証拠に、たけしの妻も「主人が知らないわけないでしょ」といっていたという。

 それはそうだろう。これはたけしや軍団のいい分がおかしい。

 自分の役員報酬1億円が高いといわれるが、自分はやることをやってきたので、法外に高いとは思わない。

 新人でも年収500万、少し経てば800万円ももらえるというのは高すぎるといわれるが、森は、この業界はいつ何が起きるかわからないから、経営がうまくいき、黒字が出ている時は従業員への給与や賞与はなるべく多くする。それが従業員のモチベーションにつながるはずだという。

 これについては、たけしや軍団側が、仕事しない奴が高給をもらいすぎる、たけし以外に売れっ子を育てられなかったではないかといっているが、こっちの方が正論ではないか。

 昨年9月の決算で500万円程の赤字を計上したが、これは、映画『アウトレイジ 最終章』の製作費が出て行ったが、映画の売り上げが入ってくるのは半年ほど後になるので、自然に解消される。これは森のいう通りであろう。

 驚くのは、昨年4月からたけしの愛人の事務所へすべて振り込むようになった時、事務所とたけしの取り分が「3対7」だったのを「2・5対7・5」にするように要求され、呑むしかなかったと語っていることだ。

 その後、さらに「1対9」にするよういってきたそうだ。これはいくらなんでもやりすぎだと思う。

 オフィス北野の売り上げの8割を占めていたたけしが独立して、規模を縮小しながら、どう会社を存続させていくかというときに、軍団が、森は汚い、不正があると騒ぎ立てて、何が解決するのか、会社や彼らにどんなメリットがあるのか、理解できかねるともいっている。

 森は「たけしさん、軍団とは30年間一緒にやってきました。なぜ私ひとりを悪者にし、しかも誰も得をしないこのタイミングで公然と私の批判を展開したのか。底知れぬ虚しさを覚えます」と心の内を吐露している。

 だが、森が責められるべきは、たけしの一枚看板でしかやってこなかったことだろう。売れっ子もいつかはいなくなる。小泉今日子やローラのように、いくら手塩にかけても独立してしまうタレントもいる。

 いつかは必ず来るその日に備えていなかった。経営者としては甘かったといわれても致し方ないだろう。

 私は、立川談志さんが、弟がやっていた事務所から離れて息子のところへ移った経緯をつぶさに見ている。

 その事務所の稼ぎ頭がいなくなれば、小さな事務所は潰れてしまうが、そこには立川志らくという売れっ子がいたから、何とか存続できた。その志らくも今は離れてナベプロに所属しているが、これまで培ってきた落語家とのつながりで、細々だが頑張っている。

 こうした森のいい分に、ポストでたけしが、北野オフィスの幹部連中がたけし軍団に仕事をとってこれるかというと、難しいだろうとバッサリ。

 30年間オイラにおんぶにだっこして、そういう努力をして来なかったのだから。そういうやり方が気に入らないから、たけしは出たので、それ以外の理由はないといい切っている。

 なんとか存続していくことが決まった北野オフィスだが、これからも茨の道のようだ。

 さて、今週の第1位は、文春の東電副社長の不倫スキャンダル。

 福島復興の顔だった東電副社長の石崎芳行氏(64)が懺悔告白している。

 石崎は、慶應大学を出て東電に入社、福島第二原発所長や副社長を経て、13年1月に初代代表に就任していたが、3月28日に辞表を提出している。

 辞めた理由は、福島に住む50代の独身女性とのトラブルだったというのだ。そのA子さんは、福島や東京を拠点に、被災地支援の活動を行う活動家で、たびたびマスコミにも取り上げられ、復興に尽力した団体に授与される「日本復興の光大賞」を受賞している。

 2人の出会いは15年7月。しばらくすると、石崎から頻繁にメールが来るようになったが、そこにはハートマークやキスマークの絵文字が付いていたと、A子は文春に話している。

 翌16年2月に「食事でもどうか」と誘われ、その席で、「好きなタイプだ」と告げられたという。始めて肉体関係を結んだのは、その年の4月。だが彼女は同意の上ではないと話す。

「『やめてください』『私は被災者、あなたは加害者の代表ですよ。覚悟はあるんですか』と抵抗しました。しかし彼は合気道の経験者で腕力があり、最後は観念してしまったのです」

 その後、月に1回程度の逢瀬を重ねるが、1年半後の17年夏に突然、石崎と連絡が取れなくなったというのだ。そして10月28日に、石崎から「個人的なお付き合いは致さないと心に誓いました」という一方的な連絡があったという。

 2人は昨年暮れから弁護士を立てて和解交渉を始めているという。A子はそれを通じて、石崎の誠意のない対応に怒りが募り、文春へ告発したというのである。

 東電の副社長が、被災地の女性と懇ろになり、しかも都合が悪くなると一方的に別れたというのでは、辞職も致し方ないと思うが、文春がインタビューしてみると、石崎氏のいい分は彼女とは相当違っていたそうだ。

 静かな口調で、彼女の被災地支援活動のことについては以前から知っていた。好きなタイプだとかいったことはないが、ハートマークなどは、彼女のメールにもあったため、つい悪乗りしてしまった。

 また、彼女は金銭的に困っていて、1,000万円の借金がある、私に対する賠償を東電に認めるよう指示してほしいなどといってきたという。

 そこで彼は、電力の業界団体が発行する『電気新聞』の企画で、彼女に講演してもらって、原稿料を100万円出してもらうよう依頼したりしたそうだ。

 肉体関係を結んだのは合意の上だったが、彼女のマンションで風呂から出てきたところをA子に隠し撮りをされ、関係が悪化すると、その写真を送りつけてきたという。

 その後も、A子からの求めに応じて、彼女が出した小雑誌を福島の企業や電事連に購入してくれるよう要請したり、自分でも200万程の身銭を切って渡した。

 だが彼女は、FaceBookに石崎の社宅の写真をアップし、「私の好きな人が住んでいるところです」と書き込んだりしたので、彼は恐怖を感じて「ストーキング行為をお止めください」とメールすると、彼女が激怒したそうだ。

 彼女から、別れるのは「和解、協議、訴訟の手段がある」「文春やフライデーに待ったをかけられる」などとメールしてきて、口止め料や精神的慰謝料として5,000万円で手を打ちましょうといってきたというのである。

 A子は、取材を受けたのは、「東電の姿勢や石崎の被災地に関わる姿勢を世に問うてほしかったから」で、これをただの初老の男と中年女の不倫の話で終わらせては困ると主張する。

 石崎は、会津出身のお袋から「生き恥を晒してでも闘え」と励まされたとうっすら涙を浮かべ、「本当に情けない話で、すみません」と頭を下げたという。

 東電の副社長と、被災地支援をする活動家との、身の程を忘れた痴話喧嘩は、どんなにいい繕っても「ゲスの極み」というしかない。石崎氏は、東電からの退職金を全額被災地に寄付したらどうか。

【巻末付録】

 今週も取り立てて紹介するようなSEXYグラビアはない。

 現代は、「石岡真衣、決意の初裸身-『日テレジェニック』が脱いだ!」。ちょっと見、綾瀬はるか風の顔がいい。「あさいあみ、『霊長類史上、最高のカラダ』に偽りなし」。袋とじは「アン・シネ、感動のビキニ姿を初公開!-ファースト写真集が5.23発売」。それにしても女子プロゴルファーは、かわいい子が増えてきた。もう、日本の男子プロの試合を見るのはいなくなるんじゃないか。

 ポストも「美人ゴルファー大図鑑」というのをやっている。そのほかには「小田飛鳥 滴るヘア 濡れるヘア」「ビーチで、ベッドで…わちみなみ」。袋とじは「日本一ヌード女優決定戦」と銘打って、AV界のアカデミー賞にノミネートされた売り上げトップ20人の女神たちを紹介。

 まあ、どっちもどっちもで、今週も引き分けのココロだ。
(文=元木昌彦)

眞子さまと“婚約延期”の小室圭さん、警護に使われる税金は「年間6,000万円」!

今週の注目記事・第1位
「<福島復興の顔>東電元副社長<懺悔告白>-被災地運動家と関係を持ったら」(「週刊文春」4/12号)

同・第2位
「『裏切り者』にされた『森社長』の悲痛な反論5時間-独立問題裏の裏」(「週刊新潮」4/12号)
「ビートたけし テレビじゃ言えない『独立話』」(「週刊ポスト」4/20号)

同・第3位
「未公開資料が明かす金正恩の笑えない『個人情報』」(「週刊文春」4/12号)
「電撃訪中で米中を引き裂く金正恩」(「ニューズウイーク日本版」4/10号)

同・第4位
「安倍政権『テレビ制圧計画』」(「週刊文春」4/12号)

同・第5位
「『麻生財務相』が政治資金2400万円を費やした美貌の女」(「週刊新潮」4/12号)

同・第6位
「『順天堂大学』はカネで被害者の口を封じた!-新生児取り違え事件」(「週刊新潮」4/12号)

同・第7位
「山尾志桜里<禁断愛>倉持弁護士が元妻に送った冷酷な文書」(「週刊文春」4/12号)

同・第8位
「上原浩治の東京『ひとり暮らし』-球速130km台でも打者を打ち取る男」(「フライデー」4/20号)

同・第9位
「小泉進次郎 36歳にもなって『貯金ゼロ』?」(「週刊現代」4/21号)

同・第10位
「大谷翔平の『凄さ』とは何か」(「週刊現代」4/21号)

同・第11位
「借金400万円の小室圭さんに毎月税金500万円が遣われている」(「週刊現代」4/21号)
「『秋篠宮家』に前借りを打診した『小室家』-眞子さま危ういご結婚の内幕」(「週刊新潮」4/12号)

同・第12位
「話題の『かかと落し』こんなに簡単でこんなに効く!!」(「週刊ポスト」4/20号)

同・第13位
「寝る前のノンアルコール・ビールでひどい『いびき』が治った!」(「週刊現代」4/21号)

同・第14位
「お疲れ様! 有働由美子アナ NHK理事の座を捨てた『女の意地』」(「週刊現代」4/21号)

同・第15位
「森泉と結婚したパートナーの『意外な職業』」(「フライデー」4/20号)

同・第16位
「65歳からの『楽しい仕事』」(「週刊現代」4/21号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 私事で恐縮だが、4月5日の夕方、わが家の老犬モエが亡くなった。あと17日で18歳の誕生日を迎える予定だったが、1月末ごろから歩行が困難になり、3月には寝たきりになったが、食欲は旺盛で、時々は犬用歩行器でヨタヨタ歩いていた。

 床ずれがひどく、毎日、クスリを塗りテープを貼ってやるのだが、痛々しくて、哀れだった。癲癇の持病があり、大きな手術を2度受けているから、長生きしたほうであろう。

 寝ていたことが多かったので、うっすらと目を開けて横たわっている姿は、生きている時と同じように見える。このまま剥製にしてもらおうかと、半ば本気でカミさんにいって、2人で泣いている。寂しいが、喪失感はまだ薄い。しかし、愛犬の不在は己の時間を失うことだといった歌人がいたが、しばらくすると激しい「ペットロス」になる予感がする。

 昨日の朝まで家に寝かしておき、今日(4月9日)の朝、中野・哲学堂の近くの寺で荼毘に付した。

 形があるうちは、どこかで生きている気がしていたが、骨になってしまうと、ついにいなくなってしまったんだという虚しさが押し寄せてきてやりきれない。

 今年はバカ早かった桜の開花だが、来年は例年並みだと、命日には桜が満開か散り始めになる。寂しいが、モエ、ありがとう、さようなら。

 歌人・永田和宏の『人生の節目で読んでほしい短歌』(NHK出版新書)に、愛犬を失った悲しみを歌った歌がある。

「愚かなるこのあたまよと幾度撫でしわが手の下にいまは亡きがら」(河野愛子)

「椅子を見る いつでも不在肘掛けに鼻面のせる犬を欲りけり」(佐藤南壬子)

 まずは現代の、65歳からでも働ける仕事という特集から。

 65歳から楽しく働けて、おカネがもらえるなら、こんなうれしいことはないが、見てみると、草野球の審判、運転代行、ペットシッター、作文の添削、エキストラ、飲食店の覆面調査、左官、大工、塗装、剪定などで、私にできるのはペットシッターか作文の添削ぐらいだろうが、やはり、なかなか難しいようである。

 フライデーに、服飾デザイナーの森英恵の孫でタレントの森泉(35)が、できちゃった婚した相手は、40代半ばの一般男性だというが、この男性は有名なお寺の金持ちの僧侶だと報じている。

 フライデーによれば、この僧侶のいるお寺は、中野にある室町時代から続く名刹だという。

 私の家からも近い中野坂上にある中野長者の寺・成願寺のことのようだ。

 開基である鈴木九郎は紀州出身で室町時代に当地にやってきた商人で、商売が成功して財を成し「中野長者」と呼ばれたそうだ。幕末には新撰組の近藤勇と彼の家族がここに身を寄せていたといわれるそうである。

 さて、NHKの顔といわれていた有働アナが、NHKのエリートの座を捨てて、フリーになったのには、少し驚いた。

 理事になり、もしかすると、NHKの会長にもという声があっただけに、どうしたのであろう。

 もちろん、フリーになれば1,500万円といわれる年収よりはるかに多く稼げることは間違いないが。

 現代によると、有働は、国谷裕子のやっていた『クローズアップ現代』の後釜になりたかったのに、それが叶わなかったことから、辞めることにしたという。

 彼女はジャーナリスト志向が強く、これからは現場に出て、取材をしていくそうだ。

 だが、元NHKの先輩、池上彰が、そう簡単にジャーナリストといってほしくないと苦言を呈していたが。

 まあ、彼女のことだからなんでもこなせるのだろうが、多少の苦労はあるかもしれない。

 私は、カミさんにいわせると、寝ている時のいびきがすごいというのだが、カミさんもすごいのだが、自分では気づかない。

 いびきの悩みを抱えている人は多いそうだが、現代によると、寝る前にノンアルコール・ビールを飲むと、睡眠が改善され、深い眠りにつくことによって、いびきの症状が治まってくるという。

 その理由は、ビールに入っているホップには鎮静効果、リラックス効果があるからだという。

 寝酒をアルコールの入っているものではなく、ノンアルコールにするか。ダメ元で、やってみても損はないだろう。

 以前、サッカー協会の元会長の川渕三郎氏がテレビに出ていて、ゴルフのうまい秘訣を語っていた。

 80を超えているのに、ドライバーの飛距離は確か250ヤードぐらいだそうだ。

 運動は? と聞かれて、かかとを上げて降ろすのを、時間がある時は毎日やっているというのだ。確か200回ぐらいしているといっていたのではないか。

 今週のポストに、そのかかと落しを毎日30回やれば、糖尿病の予防や改善になり、認知症や動脈硬化の予防効果も期待できるとレポートしている。

 さらに高血圧の対策としても期待できるというのだから驚く。これは、第二の心臓といわれるふくらはぎを鍛え、血液の回りをよくするからだというのである。

 そんなことでとは思うが、これもカネはかからず、時間もそうかかるわけではないから、試してみてもいいのではないか。さっそく始めてみよう。

 またぞろ、新潮は、小室圭さんの母親が、元婚約者が返せといっている400万円超を、秋篠宮家に貸してくれと頼んだと報じている。

 これはすでに女性誌が報じているから、二番煎じである。それに、どうやって裏を取ったのだろう。

 新潮によれば、小室圭さんは何度か秋篠宮家に行ってはいるが、周囲は決して2人きりにはしないという。

 それは、眞子さんの留学中に、圭さんがイギリスを訪ね、「お二人は現地でいっそう親密になられた」(宮内庁関係者)からだという。意味深ないい方である。

 現代は、小室圭さんには毎日SPがついて、家の周囲はもちろんのこと、圭さんの仕事の行き帰りも付きっ切りだが、そのために使われている税金は、年間6,000万円を優に超えるという。

 元はといえば、圭さんの母親が元婚約者に“借りた”400万円を返さないため、婚約が延期になったのだから、税金を使うのはおかしくないかといっている。

 だが、まだ破談が決まったわけでもないのだから、こうした警備は必要なのだろうし、小室圭さん側が頼んだことでもあるまい。

 こういうのを論っていると、圭という男はけしからんと、おかしな人間が出てくるかもしれない。今は静かに見守る。それが大人の対応というものであろう。

 ところでロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が大変なことになっている。投手として2連勝したのもすごいが、打者としても3試合連続ホームラン、マルチヒットと、アメリカのスポーツ界でも、ベーブ・ルースの再来だと大騒ぎである。

 投手としては160キロの速球を中心に、ある程度はやれるという見方は多かったが、打の方でこれほど活躍すると見ていた日本の評論家はいなかったのではないか。

 それも、オープン戦では振るわず、開幕直前に、右足を上げるフォームを止め、すり足にしたというのだ。

 そうするとボールは見やすくはなるが、当然ながら飛距離は落ちるはずだが、大谷の場合はそうはならない。

 文春で、ジャーナリストの鷲田康が、現地で取材している放送関係者の言葉を紹介している。

「いまチームで一番飛ばすのは明らかに大谷です。メジャーを代表するスラッガーのマイク・トラウト外野手やアルバート・プホルス内野手よりも飛距離が出る。特に左中間の打球の伸びにはトラウトも驚愕の声を挙げたほどでした」

 オープン戦の結果にも動じないで、大谷の開幕メジャーを主導したビリー・エプラーGMは、あらゆる方向から検討して、よくない傾向は出ていなかったからだといい、メジャーでの成功に自信を見せているという。

 漫画のようだというと怒る向きもあるかもしれないが、五味康祐の小説『スポーツマン一刀斎』をも彷彿とさせる、大谷の活躍である。

 現代では、メジャーリーグ解説者の小早川毅彦が、シーズン中盤には疲れが出て、不振に陥ることもあるだろうが、二刀流を貫いてほしいといっている。

 これからの大谷に一番心配されるのは、疲れによる故障である。今は気が張り詰め、結果も出しているからいいだろうが、初めてのメジャーリーグでの二刀流は、精神的にも肉体的にも、疲労を蓄積していくこと間違いない。

 それを忠告してくれる人間が近くにいるのだろうか。心配である。

 さて、小泉進次郎ももうすぐ議員生活10年になる。現在36歳。将来の総理間違いなしといわれる小泉だが、以外にも、彼が公開した資産は「ゼロ」だった。

 彼は、銀座のクラブや赤坂の料亭など使わず、会合はいつも居酒屋で、それも割り勘。

 彼が贈るものは、横須賀海軍カレーのカレー味の柿ピーだそうだ。

 それは、カネがないからではない。相手に気を使わせない心配りからだそうだ。

 だが独身で、大した贅沢もしないのに、資産ゼロというのはどうしてなのか?

 彼が持つ3つの政治資金管理団体の16年分の収支報告書を見ると、収入合計は8,522万円。

 歳費や文書通信費を入れると、1億を超えるのだが、普通預金にすれば、公開する義務はないからだそうだ。

 したがって、応援のために地方へ行っても全部自腹で、カネに困ることはないという。

 浮いたウワサもこの頃聞かない小泉進次郎だが、あまりクリーンだと、他の議員たちから煙たがられて、あいつとは一緒にやりたくないと思われるかもしれない。

 政治の世界は常に、魚心あれば水心だからだ。

 古巣・巨人に10年ぶりに戻ってきた上原浩治(43)は、独り暮らしだとフライデーが報じている。

 11年に米国東部のメリーランド州ボルチモアに買った一軒家に、夫人と12歳になる息子を残しての単身赴任。

 息子はアメリカの生活に慣れているから、自分の都合で家族を振り回してはイカンと、寂しいお一人様だそうだ。

 昨年までの年俸総額は約82億円。だが、ほとんど外に出ず、巨人時代に購入したマンション暮らしで、専属トレーナーとトレーニングに励んでいるという。

 唯一の贅沢が、登板後に自宅で一人飲む1本の缶ビールだそうだ。巨人の若手たちが見習うべきは、投球術もさることながら、こうした生活態度であろう。

 さて、山尾志桜里衆院議員との不倫を報じられた倉持麟太郎弁護士は、すでに離婚していたことは先週書いた。

 離婚した奥さんが、山尾議員を相手取って慰謝料請求の訴訟を起こしたといわれるが、先週、文春に話をした彼女に、第三者へ口外しないとの誓約書を書かなければ、長男との面会を見合わせるといってきたと文春が報じている。

「二週間も子供には会えていません。二歳の長男は突然母親と会えなくなり、状況がわからず、とても不安を感じているはず。(中略)山尾さんは、子を持つ母親として、私の気持ちが分からないのでしょうか」

 どちらの主張が正しいのか、私にはわからないが、この悲痛な叫びを無視するようでは、議員としても人間としても疑問符が付くこと、間違いないと思う。

 ところで、映画や小説には、生まれたばかりの2人の赤ん坊が、病院の手違いで、違う親に引き取られて育ち、長じてからそのことがわかって起きる悲劇がよく描かれる。

 だが新潮によれば、こうしたことはそれほど希なことではないそうだ。

 たとえば、13年には、1953年に取り違えられたことが分かった男性が、2億5,000万円の賠償を求めて病院を提訴し、3,800万円の賠償金を手にしている。

 新潮によれば、名門の順天堂大学医学部付属順天堂医院でも、半世紀ほど前に、取り違え事故が起きているのだが、そのことを病院側は隠しているというのだ。

 それは都内に住んでいる男性で、DNA鑑定をしたら、育てられた親との間には親子の可能性が0%だったという。

 そのため、病院側に確認を求めて来て、病院側も取り違えがあったことを認めているそうである。

 件の男性は、母親から「血がつながっていないかもしれない」と告げられ、DNA鑑定をしたのだそうだ。

 順天堂の関係者は、病院側もそのことを認めているのに、公表しない理由をこう語る。

「その男性は順天堂医院を訪れて、本当の親に会いたいと訴えたのですが、順天堂側はそれを拒んだのです。しかも、“取り違えられたもう一方は平穏に暮らしている可能性が高いのに、それを壊してはいけない”というのがその理由です。
 そして、男性に金銭での解決を提案し、和解金を支払う代わりに、取り違えがあったことを一切口外せず、もう一方の相手を探さないことを約束させた。
 最終的に男性は押し切られてしまった格好です」

 新潮は、その男性を探し出し、インタビューしているが、事実関係は認めたものの、それ以上はしゃべれないという。

 病院側は、「個別案件についてのご照会には応じていない」としている。

 2人の人間の人生を“狂わせてしまった”病院側の責任は、金銭で償えるものではない。事実を公表して、2度とこういうことの起きないよう、どうすればいいのかを、医療関係者は考えなくてはいけないはずだ。

 同じ新潮に、麻生財務相が頻繁に通う六本木の会員制サロン『ボヴァリー』の美貌の女、雀部(ささべ)敏子ママの姿をとらえた写真をグラビアに載せている。

 何しろ、麻生は、16年までの3年間で、この店に2,416万円も支払っているというのだから、ただの仲ではないのではないか。

 写真で見る限り、やや容色に衰えが見えるが、70代のじいさんにはちょうどいい女性なのだろう。

 安倍首相が、またまたふざけたことをいい始めた。放送法4条、中立公正であることというのをなくし、ネット事業者などがテレビ局の放送設備を利用してコンテンツを流せるようにするというのである。

 これには、安倍ベッタリの読売新聞ナベツネも大反対しているそうだ。文春によれば、もっと自分のいうことを聞く「御用テレビ」をつくりたいという思いからだそうだが、バカバカしくて批判する気にもならない。

 だが、万が一、秋に三選されれば、官邸の安倍親衛隊を顎で使い、何がなんでもやってくる可能性、なしとはしない。

 中国を訪問して習近平主席と面談した金正恩が、習近平の話すことをメモしている映像が流れたが、これは、北朝鮮では流れなかった。いったい何をメモしていたのだろう。

「トランプ米大統領と会談したことのある習が、米朝首脳会談における注意点を指南した可能性がある。ビジネスマンであるトランプの口八丁手八丁の交渉術に騙されるな、と」(日朝外交筋=文春)

 どちらにしても、世界の孤児、嫌われ者と思われていた金正恩が、習近平を相手に互角に話をし、時折見せるはにかんだような笑顔が、意外にかわいい奴じゃないかという印象を世界にアピールした外交術は、並々ならぬものがある。

 ニューズウイーク日本版は、金正恩は、「中国の国家主席と対等に会談できる立場にあると感じられるまで6年間、訪問を控えてきた」と見ている。

 さらに、「金は人気取りも巧みな指導者だ。国内の視察や訪中の際に夫人の李雪主を伴なって現れる。そんな北の指導者は、金が初めてだ。2月の平昌冬季五輪では、金王朝の一員として初めて訪韓した妹の金与正がアイドル並みの注目を集めた」。

 そうした手腕を駆使しながら、金は、米中の利害対立を巧みに利用し、「米中対立が先鋭化すれば、両国は北朝鮮を味方に付けようとするかもしれない。そうなれば、非核化はおのずと後回しになる」と見ている。

 何もできず、ただ手をこまねいている安倍首相とは、大きな違いである。国内だけではなく、国際的にも評価が下落している安倍政権をこのまま続けては、取り返しのつかないことになる。

 新潮で、ビートたけしやたけし軍団の連中から「裏切り者」と罵声を浴びている、「オフィス北野」の森昌行社長(65)が告白している。

 今回のビートたけしの独立騒動も、当初は、愛人と作った事務所へ移る身勝手なたけしへの批判が出たが、その後、森社長を含めたオフィスのスタッフの高給や、やる気のなさがたけしや軍団の連中から次々に指弾された。

 森は、このままでは自分が私利私欲のために会社をいいように使ったということが真相だとなってしまう。それは事実と異なると思い、話すことを決めたという。

 森は、たけしの知らないところで、筆頭株主になっていたという批判に対して、これは26年も前の話で、当然たけしにも報告した。それが証拠に、たけしの妻も「主人が知らないわけないでしょ」といっていたという。

 それはそうだろう。これはたけしや軍団のいい分がおかしい。

 自分の役員報酬1億円が高いといわれるが、自分はやることをやってきたので、法外に高いとは思わない。

 新人でも年収500万、少し経てば800万円ももらえるというのは高すぎるといわれるが、森は、この業界はいつ何が起きるかわからないから、経営がうまくいき、黒字が出ている時は従業員への給与や賞与はなるべく多くする。それが従業員のモチベーションにつながるはずだという。

 これについては、たけしや軍団側が、仕事しない奴が高給をもらいすぎる、たけし以外に売れっ子を育てられなかったではないかといっているが、こっちの方が正論ではないか。

 昨年9月の決算で500万円程の赤字を計上したが、これは、映画『アウトレイジ 最終章』の製作費が出て行ったが、映画の売り上げが入ってくるのは半年ほど後になるので、自然に解消される。これは森のいう通りであろう。

 驚くのは、昨年4月からたけしの愛人の事務所へすべて振り込むようになった時、事務所とたけしの取り分が「3対7」だったのを「2・5対7・5」にするように要求され、呑むしかなかったと語っていることだ。

 その後、さらに「1対9」にするよういってきたそうだ。これはいくらなんでもやりすぎだと思う。

 オフィス北野の売り上げの8割を占めていたたけしが独立して、規模を縮小しながら、どう会社を存続させていくかというときに、軍団が、森は汚い、不正があると騒ぎ立てて、何が解決するのか、会社や彼らにどんなメリットがあるのか、理解できかねるともいっている。

 森は「たけしさん、軍団とは30年間一緒にやってきました。なぜ私ひとりを悪者にし、しかも誰も得をしないこのタイミングで公然と私の批判を展開したのか。底知れぬ虚しさを覚えます」と心の内を吐露している。

 だが、森が責められるべきは、たけしの一枚看板でしかやってこなかったことだろう。売れっ子もいつかはいなくなる。小泉今日子やローラのように、いくら手塩にかけても独立してしまうタレントもいる。

 いつかは必ず来るその日に備えていなかった。経営者としては甘かったといわれても致し方ないだろう。

 私は、立川談志さんが、弟がやっていた事務所から離れて息子のところへ移った経緯をつぶさに見ている。

 その事務所の稼ぎ頭がいなくなれば、小さな事務所は潰れてしまうが、そこには立川志らくという売れっ子がいたから、何とか存続できた。その志らくも今は離れてナベプロに所属しているが、これまで培ってきた落語家とのつながりで、細々だが頑張っている。

 こうした森のいい分に、ポストでたけしが、北野オフィスの幹部連中がたけし軍団に仕事をとってこれるかというと、難しいだろうとバッサリ。

 30年間オイラにおんぶにだっこして、そういう努力をして来なかったのだから。そういうやり方が気に入らないから、たけしは出たので、それ以外の理由はないといい切っている。

 なんとか存続していくことが決まった北野オフィスだが、これからも茨の道のようだ。

 さて、今週の第1位は、文春の東電副社長の不倫スキャンダル。

 福島復興の顔だった東電副社長の石崎芳行氏(64)が懺悔告白している。

 石崎は、慶應大学を出て東電に入社、福島第二原発所長や副社長を経て、13年1月に初代代表に就任していたが、3月28日に辞表を提出している。

 辞めた理由は、福島に住む50代の独身女性とのトラブルだったというのだ。そのA子さんは、福島や東京を拠点に、被災地支援の活動を行う活動家で、たびたびマスコミにも取り上げられ、復興に尽力した団体に授与される「日本復興の光大賞」を受賞している。

 2人の出会いは15年7月。しばらくすると、石崎から頻繁にメールが来るようになったが、そこにはハートマークやキスマークの絵文字が付いていたと、A子は文春に話している。

 翌16年2月に「食事でもどうか」と誘われ、その席で、「好きなタイプだ」と告げられたという。始めて肉体関係を結んだのは、その年の4月。だが彼女は同意の上ではないと話す。

「『やめてください』『私は被災者、あなたは加害者の代表ですよ。覚悟はあるんですか』と抵抗しました。しかし彼は合気道の経験者で腕力があり、最後は観念してしまったのです」

 その後、月に1回程度の逢瀬を重ねるが、1年半後の17年夏に突然、石崎と連絡が取れなくなったというのだ。そして10月28日に、石崎から「個人的なお付き合いは致さないと心に誓いました」という一方的な連絡があったという。

 2人は昨年暮れから弁護士を立てて和解交渉を始めているという。A子はそれを通じて、石崎の誠意のない対応に怒りが募り、文春へ告発したというのである。

 東電の副社長が、被災地の女性と懇ろになり、しかも都合が悪くなると一方的に別れたというのでは、辞職も致し方ないと思うが、文春がインタビューしてみると、石崎氏のいい分は彼女とは相当違っていたそうだ。

 静かな口調で、彼女の被災地支援活動のことについては以前から知っていた。好きなタイプだとかいったことはないが、ハートマークなどは、彼女のメールにもあったため、つい悪乗りしてしまった。

 また、彼女は金銭的に困っていて、1,000万円の借金がある、私に対する賠償を東電に認めるよう指示してほしいなどといってきたという。

 そこで彼は、電力の業界団体が発行する『電気新聞』の企画で、彼女に講演してもらって、原稿料を100万円出してもらうよう依頼したりしたそうだ。

 肉体関係を結んだのは合意の上だったが、彼女のマンションで風呂から出てきたところをA子に隠し撮りをされ、関係が悪化すると、その写真を送りつけてきたという。

 その後も、A子からの求めに応じて、彼女が出した小雑誌を福島の企業や電事連に購入してくれるよう要請したり、自分でも200万程の身銭を切って渡した。

 だが彼女は、FaceBookに石崎の社宅の写真をアップし、「私の好きな人が住んでいるところです」と書き込んだりしたので、彼は恐怖を感じて「ストーキング行為をお止めください」とメールすると、彼女が激怒したそうだ。

 彼女から、別れるのは「和解、協議、訴訟の手段がある」「文春やフライデーに待ったをかけられる」などとメールしてきて、口止め料や精神的慰謝料として5,000万円で手を打ちましょうといってきたというのである。

 A子は、取材を受けたのは、「東電の姿勢や石崎の被災地に関わる姿勢を世に問うてほしかったから」で、これをただの初老の男と中年女の不倫の話で終わらせては困ると主張する。

 石崎は、会津出身のお袋から「生き恥を晒してでも闘え」と励まされたとうっすら涙を浮かべ、「本当に情けない話で、すみません」と頭を下げたという。

 東電の副社長と、被災地支援をする活動家との、身の程を忘れた痴話喧嘩は、どんなにいい繕っても「ゲスの極み」というしかない。石崎氏は、東電からの退職金を全額被災地に寄付したらどうか。

【巻末付録】

 今週も取り立てて紹介するようなSEXYグラビアはない。

 現代は、「石岡真衣、決意の初裸身-『日テレジェニック』が脱いだ!」。ちょっと見、綾瀬はるか風の顔がいい。「あさいあみ、『霊長類史上、最高のカラダ』に偽りなし」。袋とじは「アン・シネ、感動のビキニ姿を初公開!-ファースト写真集が5.23発売」。それにしても女子プロゴルファーは、かわいい子が増えてきた。もう、日本の男子プロの試合を見るのはいなくなるんじゃないか。

 ポストも「美人ゴルファー大図鑑」というのをやっている。そのほかには「小田飛鳥 滴るヘア 濡れるヘア」「ビーチで、ベッドで…わちみなみ」。袋とじは「日本一ヌード女優決定戦」と銘打って、AV界のアカデミー賞にノミネートされた売り上げトップ20人の女神たちを紹介。

 まあ、どっちもどっちもで、今週も引き分けのココロだ。
(文=元木昌彦)

寺門ジモンを従順にリスペクトするフェンシング銀メダリスト・太田雄貴……ジモンが全く茶化されない不思議な風景

『寺門ジモンの取材拒否の店』(フジテレビ系)といえば、ジモンを悪意たっぷりにいじる遠藤達也ディレクターとの掛け合いが見どころの一つとなっている。「KAMINOGE」(東邦出版)vol.75でインタビューを受けた遠藤ディレクターは、ジモンのことを「おかしいよ、あの人(笑)。でも、ボクらにとってはごちそうだよね」と断言。寺門ジモンを面白がるスタンスは、演出半分、本音半分といったところだろうか。

“芸能界のグルメ”として弟子筋にあたるアンジャッシュ・渡部建も、ジモンを敬愛はしつつ「たまに面倒くさい」「お笑いのことでは一度も尊敬したことはありません」ときっぱり。

 多くの者は、奇人変人を見るようなまなざしでジモンと接触する。当然だ。「山の中では俺が世界で一番強い」断言し、厨房の奥に届くくらいの大声で「うまい!」と言わない者を叱る男が、奇人変人でないわけがないのだから。

 

■椎名林檎より寺門ジモンと誕生日が一緒なことに喜ぶ太田

 

 渡部以外にも、ジモンには弟子がいる。フェンシングの日本協会会長で北京、ロンドン五輪銀メダリストの太田雄貴だ。

 太田のグルメっぷりも半端じゃない。年間200件もの新規店舗に足を運び、予約日前に何度かお店へ訪れて食材の確認をするなど、食へのモチベーションは偏執狂の域。渡部ですら「日本で一番うまいモノ食っているかもしれない」と評価するマニアなのだ。

 4月7日に放送された『SUZUKI presents 極上空間 小さなクルマ、大きな未来。』(BS朝日)にて、寺門ジモンと太田雄貴という座組が実現した。

 太田がジモンに接する態度は、他の者とは明らかに異なる。恐縮しっぱなし、頭下げっぱなし。茶化しの要素はまったくなく、純度100%でリスペクトを表明する。

 まず、2人は誕生日が同じだ。

「11月25日生まれの人の性格が書かれた本があって。著名人一覧を見たら、まず椎名林檎さんがいて、その下の方に寺門ジモンって書いてあったんですよ。『ジモンさんだ、すげーっ!』って、一番興奮して。これはご縁だと、仲良くなれるんじゃないかと思って」(太田)

 太田にとっては、椎名林檎よりも寺門ジモン。食通からすれば、ジモンは何より勝る大家なのだ。

 

■大人気なくマウンティングするジモン

 

 この日、2人は各々が愛する麺料理の名店を紹介し合う対決を行った。まずは、太田がオススメの蕎麦店へ車を走らせる。しかし「蕎麦に一際のこだわりがある」と、ジモンは脅しをかけに行く。

ジモン 子どもの頃にお蕎麦が好きで、お蕎麦屋さんで修行したこともある。お蕎麦は、俺の食感を目覚めさせてくれた食べ物の一つなんだよね。

太田 うわぁ~、不安! やめましょうか? ハンバーグ行きましょう(笑)。

ジモン ハンバーグもいいよ!

太田 ハンバーグ一番ダメだ。何を言ってるんだ、僕は!

 ジモンは芸能界屈指の肉通でもある。行くも地獄、戻るも地獄。覚悟を決めて、太田はオススメの蕎麦店へジモンを連れて行った。

 お店に入ると、なぜか蕎麦ではなく玉子焼きを注文するジモン。こういうところが、いちいちだ。

ジモン ……あっ、おいしいです! まったくいらんことをしてない。玉子自体の美味しさ。

太田 良かった~!

 太田オススメの蕎麦店は、ジモンの御眼鏡にも適ったよう。もちろん、お蕎麦も食す2人。蕎麦に対しても、ジモンは満足げであった。

太田 どうでした、お蕎麦?

ジモン 良かった! さすが、我が弟子。

太田 師匠、ありがとうございます! いやぁ~、師匠に誉められるとうれしいですよ、僕も本当に。

■太田の婚姻届の証人になっていた寺門ジモン

 

 太田がジモンに頭が上がらない理由は、もう一つある。昨年12月にTBS・笹川友里アナウンサーとの結婚を発表した太田だが、この2人を結びつけたのはジモンらしいのだ。

太田 今の妻ともともと友だちで、僕は一方的に好意があったんですけど、相手にされてなくて。そしたら、ジモンさんが出演したイベントに、レポーターとして彼女が行って。

ジモン 「太田君、知ってる? 俺、知ってるんだけど」って話になって。共通の友だちとして、太田君の名前が上がったんだよ。

太田 それで「雄貴君、今日ジモンさんにお会いしました。よろしくお伝えください」って連絡が入って。

ジモン 初めて相手側から電話があったのが、寺門ジモンきっかけだったんだよね。

 なんと、2人の婚姻届の証人もジモンが務めているという。ジモン自身は、独身なのに……。

 

■ジモンを全く茶化さない純粋な弟子・太田

 

 この日の対決でジモンはお好み焼き屋へ太田を連れ出し、同店の絶品焼きそばを紹介している。師匠自慢の一品を食し、「うわお! おぉ~、これはうまい!」と身悶えする弟子・太田。師匠の面目躍如といったところだろうか。

 エンディングで「ジモンさんと、いつかテレビ出てみたいと思っていたので、ムチャクチャうれしいです!」と、太田は素直に師匠への敬意を表していた。五輪2大会連続銀メダリストがリアクション芸人に見せる平身低頭な態度には、いささか面食らってしまう。ちょっと過剰にも思えるリスペクトっぷりだが、体育会系だからと思えば合点もいくだろうか。

 料理を媒介に、ジモンへのいじりを前面に押し出す『寺門ジモンの取材拒否の店』。ジモンの本分は、やはりあちらにあると思うが、純粋にリスペクトされるだけのジモンの姿も新鮮である。それも、芸能界の垢にまみれていない弟子・太田雄貴あってこそ形になったものなのだが。

 今回のような立ち位置のジモンも、意外にアリか。リアクション芸人×五輪メダリストの掛け合いで起こったケミストリーだ。
(文=寺西ジャジューカ)

寺門ジモンを従順にリスペクトするフェンシング銀メダリスト・太田雄貴……ジモンが全く茶化されない不思議な風景

『寺門ジモンの取材拒否の店』(フジテレビ系)といえば、ジモンを悪意たっぷりにいじる遠藤達也ディレクターとの掛け合いが見どころの一つとなっている。「KAMINOGE」(東邦出版)vol.75でインタビューを受けた遠藤ディレクターは、ジモンのことを「おかしいよ、あの人(笑)。でも、ボクらにとってはごちそうだよね」と断言。寺門ジモンを面白がるスタンスは、演出半分、本音半分といったところだろうか。

“芸能界のグルメ”として弟子筋にあたるアンジャッシュ・渡部建も、ジモンを敬愛はしつつ「たまに面倒くさい」「お笑いのことでは一度も尊敬したことはありません」ときっぱり。

 多くの者は、奇人変人を見るようなまなざしでジモンと接触する。当然だ。「山の中では俺が世界で一番強い」断言し、厨房の奥に届くくらいの大声で「うまい!」と言わない者を叱る男が、奇人変人でないわけがないのだから。

 

■椎名林檎より寺門ジモンと誕生日が一緒なことに喜ぶ太田

 

 渡部以外にも、ジモンには弟子がいる。フェンシングの日本協会会長で北京、ロンドン五輪銀メダリストの太田雄貴だ。

 太田のグルメっぷりも半端じゃない。年間200件もの新規店舗に足を運び、予約日前に何度かお店へ訪れて食材の確認をするなど、食へのモチベーションは偏執狂の域。渡部ですら「日本で一番うまいモノ食っているかもしれない」と評価するマニアなのだ。

 4月7日に放送された『SUZUKI presents 極上空間 小さなクルマ、大きな未来。』(BS朝日)にて、寺門ジモンと太田雄貴という座組が実現した。

 太田がジモンに接する態度は、他の者とは明らかに異なる。恐縮しっぱなし、頭下げっぱなし。茶化しの要素はまったくなく、純度100%でリスペクトを表明する。

 まず、2人は誕生日が同じだ。

「11月25日生まれの人の性格が書かれた本があって。著名人一覧を見たら、まず椎名林檎さんがいて、その下の方に寺門ジモンって書いてあったんですよ。『ジモンさんだ、すげーっ!』って、一番興奮して。これはご縁だと、仲良くなれるんじゃないかと思って」(太田)

 太田にとっては、椎名林檎よりも寺門ジモン。食通からすれば、ジモンは何より勝る大家なのだ。

 

■大人気なくマウンティングするジモン

 

 この日、2人は各々が愛する麺料理の名店を紹介し合う対決を行った。まずは、太田がオススメの蕎麦店へ車を走らせる。しかし「蕎麦に一際のこだわりがある」と、ジモンは脅しをかけに行く。

ジモン 子どもの頃にお蕎麦が好きで、お蕎麦屋さんで修行したこともある。お蕎麦は、俺の食感を目覚めさせてくれた食べ物の一つなんだよね。

太田 うわぁ~、不安! やめましょうか? ハンバーグ行きましょう(笑)。

ジモン ハンバーグもいいよ!

太田 ハンバーグ一番ダメだ。何を言ってるんだ、僕は!

 ジモンは芸能界屈指の肉通でもある。行くも地獄、戻るも地獄。覚悟を決めて、太田はオススメの蕎麦店へジモンを連れて行った。

 お店に入ると、なぜか蕎麦ではなく玉子焼きを注文するジモン。こういうところが、いちいちだ。

ジモン ……あっ、おいしいです! まったくいらんことをしてない。玉子自体の美味しさ。

太田 良かった~!

 太田オススメの蕎麦店は、ジモンの御眼鏡にも適ったよう。もちろん、お蕎麦も食す2人。蕎麦に対しても、ジモンは満足げであった。

太田 どうでした、お蕎麦?

ジモン 良かった! さすが、我が弟子。

太田 師匠、ありがとうございます! いやぁ~、師匠に誉められるとうれしいですよ、僕も本当に。

■太田の婚姻届の証人になっていた寺門ジモン

 

 太田がジモンに頭が上がらない理由は、もう一つある。昨年12月にTBS・笹川友里アナウンサーとの結婚を発表した太田だが、この2人を結びつけたのはジモンらしいのだ。

太田 今の妻ともともと友だちで、僕は一方的に好意があったんですけど、相手にされてなくて。そしたら、ジモンさんが出演したイベントに、レポーターとして彼女が行って。

ジモン 「太田君、知ってる? 俺、知ってるんだけど」って話になって。共通の友だちとして、太田君の名前が上がったんだよ。

太田 それで「雄貴君、今日ジモンさんにお会いしました。よろしくお伝えください」って連絡が入って。

ジモン 初めて相手側から電話があったのが、寺門ジモンきっかけだったんだよね。

 なんと、2人の婚姻届の証人もジモンが務めているという。ジモン自身は、独身なのに……。

 

■ジモンを全く茶化さない純粋な弟子・太田

 

 この日の対決でジモンはお好み焼き屋へ太田を連れ出し、同店の絶品焼きそばを紹介している。師匠自慢の一品を食し、「うわお! おぉ~、これはうまい!」と身悶えする弟子・太田。師匠の面目躍如といったところだろうか。

 エンディングで「ジモンさんと、いつかテレビ出てみたいと思っていたので、ムチャクチャうれしいです!」と、太田は素直に師匠への敬意を表していた。五輪2大会連続銀メダリストがリアクション芸人に見せる平身低頭な態度には、いささか面食らってしまう。ちょっと過剰にも思えるリスペクトっぷりだが、体育会系だからと思えば合点もいくだろうか。

 料理を媒介に、ジモンへのいじりを前面に押し出す『寺門ジモンの取材拒否の店』。ジモンの本分は、やはりあちらにあると思うが、純粋にリスペクトされるだけのジモンの姿も新鮮である。それも、芸能界の垢にまみれていない弟子・太田雄貴あってこそ形になったものなのだが。

 今回のような立ち位置のジモンも、意外にアリか。リアクション芸人×五輪メダリストの掛け合いで起こったケミストリーだ。
(文=寺西ジャジューカ)

ハリルホジッチ解任……“哲学なき交替劇”の裏側と「西野朗」という妥協点

 本日、サッカー日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が解任が発表された。

 JFA(日本サッカー協会)ハウスで会見を行った田嶋幸三JFA会長は「(選手と)コミュニケーションや溝が深まってしまった」ことを解任理由に上げた。我々の取材でも浮き彫りになっていたものが、決定的になった格好である(記事参照)。

 だが、なぜこのタイミングでの解任となったのか? サッカーライターは「会見にて、田嶋会長が『よく漏れなかったなというくらい、多くの方に相談した』と語っていたのが印象的です」という。

「田嶋会長は、よくも悪くも調整型で、人の意見に左右されやすい(記事参照)。そんな田嶋会長の元に、先月の欧州遠征での失敗を受け、元日本代表OBたちから不満が届いたのでしょう。2002年のフィリップ・トルシエ監督以降、狙いが成功したかはさて置き、JFAは『日本人の特徴を活かした戦術』を謳う日本代表監督を選択してきた。しかし、ハリル監督はそういうタイプではないことが試合を重ねるごとに明白になっていきました。ハリルは日本代表でも、アフリカ勢を率いた時と同じ戦術を採用しています。それでも勝てればよかったのですが、2回の欧州遠征はもちろん、韓国にも勝利できなかった。それで『日本人の特性を無視したサッカーで、ロシアワールドカップでグループリーグを突破できなかったら、何も残らないぞ』とつつかれ、OBたちの顔を立てる意味も含めて解任したのだと思います。他にもハリル監督の一般層の認知度の低さもあったでしょう。でも、解任以上に後任が西野朗JFA技術委員長というのは驚きでした。我々は手倉森誠コーチ、もしくは経験を積ませるという意味で森保一オリンピック代表監督を就任させると思っていましたから」(同)

 西野氏は、1994年のアトランタ五輪でブラジル代表を破る番狂わせを演じ、その後はガンバ大阪をJリーグ屈指の強豪に導いた。ガンバ大阪監督時代にはアジアチャンピオンズリーグを制し、FIFAクラブワールドカップではマンチェスターユナイテッドに3-5で敗れたものの、日本らしいパスサッカーで真っ向勝負の打ち合いをみせた。

 だが、2012年以降は監督として結果を残せておらず、16年に現職に就いている。なぜ西野氏が後任になったのか?

「ハリル解任報道と同じタイミングで、元日本代表監督の岡田武史氏が日本代表の監督に必要なJFA公認S級コーチライセンスを返上しているんです。我々の間では、岡田氏に監督オファーがあり、それを断ったのではとウワサされています。S級を返上すれば、もう声が掛かることはありませんから」(同)

 ファーストチョイスの岡田氏に断られ、他の監督に要請して再度断られてしまうと、JFAの混乱ぶりが外部に漏れる可能性が高い。今回の16時からの会見内容が、当日の午前中には漏れていたように。

 それを避けるために、近年の実績では日本代表には見合わないものの、断らない西野氏を選んだように映ってしまう。というのも、手倉森コーチや森保オリンピック代表監督と違い、西野氏は技術委員長だったため、ハリル監督がワールドカップで惨敗すれば責任問題になる可能性があったのだ。

 監督要請を断らず、そもそも論として責任問題を抱える可能性があった西野氏を監督に置いた。そこにJFAの哲学は何もない。だからこそ、サッカーライターたちは「田嶋会長らしい解任劇だった」と口を揃えていたのだろう。
(文=TV Journal編集部)

ざわちん、梶恵理子、くっきーの“ものまねメイク”をDr.高須が斬る! 似せるポイントは?

【第60回】「高須幹弥センセイ、くっきーのものまねメイクはなぜ似て見えるんですか?」

 タレントのものまねメイクで一躍有名となった「ざわちん」と「梶恵理子」。メイクだけで憧れの顔に近づけるとあって、一般人のみならず、芸能界でも参考にしているという女性は多いようだ。それぞれにメイクのコツを自身のブログなどで公開しているが、“似せる”上で決め手となるポイントなどはあるものなのだろうか? 「憧れの芸能人の顔になりたい」と希望する男女が多く訪れる高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥先生、メイクや整形で、誰でもタレント並みの美人&イケメンになれるものですか?

■芸能人に似せる整形は、ほとんどうまくいかない

 当院にも、芸能人の名前を挙げて「この顔になりたい」と希望される患者さんはたくさん来られます。カウンセリング材料としては参考になるし、ある程度近づけることもできるのですが、案外患者さんのイメージ通りにはいかないことの方が多いんですよ。というのも、顔の造りは千差万別だから、自分のベースとまったく違う顔立ちに似せると不自然になってしまうんです。例えば、腫れぼったい一重まぶたの人が、北川景子さんのような幅がそれほど広くない、きれいな平行型二重にしたいと言って二重まぶた切開法や目頭切開などを行っても、すごく違和感のある目になってしまいます。そのような人はムリして北川景子さんに似せるより、幅が狭めの末広型二重にした方が自然で美しい顔になれます。

 美容整形で一番いいのは、患者さんの顔の特徴を生かして、ベースに合ったデザインで整形すること。それが一番美人やハンサムな顔立ちになれる方法なので、僕自身、最もオススメしています。もし、どうしても芸能人の誰かに似せたいのであれば、自分のパーツの特徴に近い人を挙げると、雰囲気も近づきやすいと思います。でも、人間はたいてい自分にないものを求めるので、自分とは違うタイプの芸能人に憧れるんですよね(笑)。

■ざわちんのものまねメイクはマスク必須

 最近は、メイクだけで芸能人の顔に似せる“ものまねメイク”で、ざわちんさんや梶恵理子さんが有名になっていますね。でも、ざわちんさんはマスクで顔半分を隠しているのに対し、梶さんは顔全体を出しているという違いがあり、「どちらが似ているか」というジャッジはできません。

 なお、女性の場合、美人に見える重要なポイントは、目、鼻、口といったパーツの位置関係と、輪郭のカタチ。梶さんは、輪郭が綺麗でパーツの位置関係もよく、黄金比に近い上位の美人で、ものまねメイクで見せる芸能人も黄金比に近い美人ばかりなので、マスクを外して勝負ができるのだと思います。

 一方、ざわちんさんは中顔面の長い馬面。そのため、マスクなしでは雰囲気を近づけることが難しいのかもしれません。ざわちんさんご本人も「ヘアと眉を完コピすれば、あこがれのタレントに8割似せられる」と言っているようですが、眉と目はメイクで印象が大きく変わる部分なので、輪郭やパーツの位置関係がわからなくなるマスクをすれば、誰でも本物に近づきやすくなります。ちなみに、マスクを着けて、上手にアイメイクをすると、ほとんどの女性が美人に見えるようになるんですよ。

 ものまねメイクとは少し違うかもしれませんが、野生爆弾のくっきーさんも「あり得ないけど似ている」と話題になっているようですね。彼の場合は、顔全体を白塗りしてからメイクをしていて、言ってみれば、真っ白なキャンパスに似顔絵を描いているようなものだから、ベースが違う芸能人でも似て見えるんです。同じ方法であれば、誰がやっても似せられるでしょう。

高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
・公式ブログ

浜崎あゆみ、デビュー20周年ツアーも「安室ちゃんと衣装そっくり」と“丸パクリ”疑惑

4月8日、浜崎あゆみのデビュー20周年を記念する全国ツアー『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ~POWER of MUSIC 20th Anniversary~』のさいたまスーパーアリーナ2日目公演が行われた。この日は1998年のデビューシングル「poker face」の発売日で、本人にとっても思い入れのある日だったとみられるが、ネット上では、浜崎がステージで着用していた衣装について「安室奈美恵のパクリではないか」と、物議を醸している。

「近年、ネットを中心に浜崎の“オワコン化”が取り沙汰されており、実際にコンサートの客入りも厳しくなっていることが報じられているものの、ファンからは20周年を祝福する声が寄せられています」(芸能ライター)

 節目を迎えたこの日、観客から歌のプレゼントというサプライズを受けた浜崎は、感激して「ありがとう」と涙を流す場面もあったとか。一方で、そんなおめでたい日にまで、浜崎はネットのバッシングを浴びることになってしまった。

「問題視されているのは、浜崎の衣装。白いミニドレスのウエスト部分を、幅広の黒いベルトで締めていたのですが、このデザインや配色が、安室が以前使用した衣装と『似ている』と、指摘されているんです。また、浜崎が前髪をアップにし、髪を一本にまとめたヘアスタイルだったのも、『安室ちゃんの真似?』『何もかも丸パクりじゃん!』と、批判対象となっています」(同)

 ネットには両者の衣装の比較画像もアップされており、これを確認すると確かに似ている。しかも、浜崎が「安室を意識している」と言われるのは、今回が初めてではない。

「浜崎は、17年に開催した全国ツアーの最終日にあたる大みそか公演に、“バンドメンバーが全員集合する”というサプライズを告知していましたが、この日は、安室が14年ぶりに『NHK紅白歌合戦』に出場する日。ネットユーザーの間では『安室ちゃんに対抗したいのかな』『安室ちゃんへの対抗策としては弱すぎ』などとささやかれていました。浜崎は13年の『紅白』を最後に出場が途絶え、本人は“卒業”と主張していたものの『お呼びがかからなくなっただけでは?』と言われていただけに、余計にうがった見方をされてしまったのかもしれません」(同)

 そこに加え、今回は衣装の“パクり疑惑”が浮上した浜崎。安室は今年9月での引退が発表されているが、浜崎はその後枠を狙っているのだろうか。

指原莉乃が落下事故で運営を擁護! 「パワハラだと思う」「よく言った」と賛否両論に

 4月8日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)に指原莉乃が出演。AKB48メンバーの落下事故に対して語った自論が物議を醸している。

 3月31日と4月1日にさいたまスーパーアリーナで行われたAKB48グループのコンサートで、2人のメンバーがステージから落下し、それぞれ足の指、後頭部を骨折する怪我を負った今回の事件。これを受けて運営を非難する声が多く上がると、指原はTwitterで「対策も何もないです、こればかりはステージに立つ人間が気をつけるしかないです。イヤモニでずっと『落ちないでね! 気をつけてね!』と声がけはしてくれてます」「本人たちは絶対に自分の不注意だってわかってるから。。なんでも運営運営っていうのは違うんですよねえ。。」とツイートしていた。

 現在は当該ツイートを削除済みだが、指原は『ワイドナショー』で「特殊なステージとかだったじゃなくて、ありがちなベタなステージだったんですよ」「それで歩いているだけだったので、(落下したのは)あんまり大きなステージに慣れてない子だったので」とツイートした理由を説明。すると松本人志は「つまり指原にしたら『落ちてんじゃねえよ、バカ』っていう」と直球で問いかけ、指原は「そこまでは言ってない。そういうことじゃないですけど」と苦笑いをしていた。

「しかし指原はその後『他のアイドルやアーティストの方なら落ちるか? っていうのがあって』と補足。すると東野幸治から『それは松本さん(の意見)とほぼ一緒やで』とツッコミを受けていました。指原の言動にネット上では『落ちた子が責められているようで可哀想』『もっと重大な怪我だったら同じこと言えるのか?』『何様って思う。命に関わることの理解ができてない』『怪我をした人に対するパワハラだと思う』と批判が続出しています」(芸能ライター)

 指原はHKT48のメンバーでありながら劇場支配人という肩書を持っており、運営側の立場でもある。しかしこれまではどちらかというと、運営を積極的に批判する声を多く上げていた。

「野外で行われる予定だった17年の“AKB48 49thシングル選抜総選挙”が大雨で中止になった際、指原はTwitterでファンから届いた『頼りない運営 AKB終わるかもね』というコメントに対し、『私たちより、ファンのみんなが一番分かってる! ずっと頼りない運営!』と運営側を痛烈批判。そのため今回の運営擁護発言には『さっしーはなんで運営をかばったりするんだろう……前は運営にいろんなこと指摘してたのに』と動揺の声も。しかし中には『正直落ちたメンバーに文句言いたい気持ちもわかる。指原は批判を恐れずによく言ったよ』『言いづらいことをスバっと言った指原。俺も正直同意見』など指原を支持する声も上がっています」(同)

 今後も指原には、忌憚のない意見をどんどん言ってほしいところだが……。

いつまでも食べられると思うな! 地方の「知る人ぞ知る名物」が、どんどん食べられなくなっている……

 最近、地方の名物が消えまくっててヤバい。

 JR松山駅の名物駅弁だった「醤油めし」がなくなることになり、惜しむ声が広がっている。製造していた鈴木弁当店が、売上の低迷から店を閉じたためだ。

 松山駅の「醤油めし」は、醤油味の炊き込みご飯をメインに据えた、素朴な逸品。鉄道旅を愛好する人の間では、一度は食べてみたいといわれる駅弁であった。

 新聞などの報道によれば、同店は大手コンビニチェーンとの取引解消後、同業者やコンビニとの競争が激しく、売り上げを低下させていたという。鉄道利用者が買い求める駅弁だけでは、事業が成り立たなくなっていたということだ。

 近年、市場構造の変化による事業の低迷や事業者の高齢化など、さまざまな理由で地方の「名物」が、どんどんと姿を消している。

 昨年9月には、広島県呉市にあるアイスもなかの「巴屋」が市内に3店舗あった店舗を閉鎖。直営店は消滅し、市内2店舗の委託先を除きスーパーなどでの販売だけになった。

「巴屋のアイスもなか」は、呉の人々にとっては夏ならずとも食べたくなる、定番のおやつ。店頭で注文すると、その場でもなかの中にアイスを詰めるスタイルのため「シャリシャリの出来たてが美味しい」と評判。とりわけ、呉駅構内の店舗は、常に繁盛していたが、実際には店舗の営業は年々厳しくなっていたという。

 完全消滅ではないものの、店舗の消滅にその味を知る人のショックは、癒えることはない。

「これまでも、一部のスーパーやネット通販で買うことができました。でも……でも、店でおばちゃんに詰めてもらうのとは、全然味が違うんですよ」(呉市出身者の声)

 流行っているというのに、先行きが不安な店もある。昨年末、和歌山県を訪れた時に地元の人から聞いたのは「てつめん餅」の存続への不安だ。

「てつめん餅」というのは和歌山県の太地町にある亀八屋がつくっている。白とよもぎの二種類の皮で餡を包んだ餅である。この餅は、その味を愛する人たちには「幻の餅」として名高い。というのも、その独特の食感が維持されるのは、作ったその日限り。翌日になると、まったく美味しくなくなってしまう。

 その日持ちの短さ。かつ、売っているのが大阪からは3時間以上、東京からだと、空路を駆使してどんなに急いでも5時間近くかかってしまう、ご当地だけという幻のもの。だが、地元の人によると店主の高齢化で、いつまで店があるのか心配する人もいるという(と、いう話を聞いたのは新宮でだったので、店に寄ってみようと思ったがスケジュールの都合で断念。それくらい遠い……)。

 2017年暮れには、昭和の駄菓子として知られた「梅ジャム」を製造する梅の花本舗が廃業。少しさかのぼれば高知県香南市にあったエチオピア饅頭も、製造していた近森大正堂が閉店しており、もう食べられない。

 現在、社会構造の変化や高齢化によって、多くの地場企業が事業を継承できずに、休廃業に追い込まれているという。今後も消えていく味は、多い。それらを、せめて「どうやったら、つくることができるのか」記録だけでも、残してほしいものだ。
(文=昼間たかし)

アリーナ・ザギトワ選手への恥ずかしい接待「日本のどこが好き?」「好きな男子は?」「高いお寿司だよ」

 平昌五輪メダリストが多く登場するアイスショー『木下グループpresents スターズ・オン・アイス2018』が3月31日~4月8日にかけて大阪と横浜で開催され、大盛況のフィナーレを迎えた。その模様は地上波系列でもTBS系で4月14日午後3時半から放送予定となっている。日本でのフィギュア熱は非常に高く、メダリストの羽生結弦選手や宇野昌磨選手だけでなく多くの海外スターも人気。特に平昌五輪女子金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手、銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ選手らロシア勢は、親日家ということで各メディアに引っ張りだこだ。

 しかし4月5日の『ビビット』(TBS系)にザギトワ選手が生出演した際、日本の出演者から失言があった。番組レギュラーである堀尾正明アナウンサーが彼女に「好きな男性のタイプ」を質問し、「あまりいい質問ではないですね」と返される一幕があったのだった。それ以外にも、番組では彼女の親日家ぶりや私生活にばかりクローズアップし、フィギュアスケートに関する話はほとんど振られなかった。

 もちろん番組主旨は「ザギトワの素顔を徹底解明します」だったのだから、仕方がないのかもしれない。スタジオに登場したザギトワ選手は、試合で着用するスケートシューズを持ってきており、スケートの話をすると思いきや、「たっぷりと素顔に迫る」。司会の国分太一の「オリンピックは普通の大会と違う?」という質問に、ザギトワ選手が「自分自身の意識は変わらないが会場の雰囲気が違う」と答えると、「15歳なのにすごい!」とスタジオは沸く。「12歳で親元を離れて寂しくない?」と聞かれたザギトワ選手は、「それを話すと長いんですけど、やっぱり最初の頃は寂しくて毎日泣いてました。その後で、私が何のためにフィギュアスケートをやっているかを理解して、フィギュアを滑ることで家族をサポートしていけたらと思うようになりました」と答え、これもまた感嘆を誘っていた。

 続いて「羽生結弦選手のことをどう思うか」と司会の真矢ミキが質問した流れで、堀尾正明が「とても動物がお好きなようですけど、どんなタイプの男性をボーイフレンドにしたいと思いますか?」と質問した。テリー伊藤がうれしそうに「いい質問だねえ」とかぶせるが、ザギトワ選手は「正直言って男性のことあまり考えたことないんですよ。だからあまりいいいい質問じゃない」とすげない。にもかかわらず、テリー伊藤は「でも週刊誌的にはいい質問でしたよねえ」と重ねていた。ちなみに真矢ミキら女性出演者は「まだ15歳ですよ?」と、テリーおよび堀尾を諌めていた。

 その後、スタジオに秋田犬が連れて来られると、ザギトワ選手は床に膝をつけて秋田犬と触れ合う。「(譲り受ける予定の)秋田犬の名前はどうする?」「(マサルという返答を受けて)なぜマサルなんですか?」「日本のどこが好き?」といった質問が繰り出された。日本でペットショップを訪れたザギトワ選手だが、ロシアでは犬はペットショップよりブリーダーから直接買った方がいいという習慣のためペットショップの仔犬は珍しいのだと話した。

 さらに真矢みきが「日本の若者のファッションをどう思う?」等の質問をし、“親日家・ザギトワの好きなもの”としてコリラックマグッズと銀座久兵衛のお寿司がスタジオに届けられた。大量のコリラックマグッズをプレゼントされたザギトワ選手が「(持ち帰るために)スーツケースをもうひとつ買います」と言うと、国分太一は「さっき失礼な質問あったから、スーツケース堀尾さん買ってあげて」と堀尾に振ったのだが、堀尾はここで「失礼じゃないよ!」と返していた。本当に失礼ではなかったと思っているのであろう。

 また、寿司以外に好きなジャパニーズフードを訊ねられたザギトワ選手は「中華サラダも好き」と答えたのだが、天ぷらや蕎麦などの和食を想定していたであろう番組側はずっこけ、国分が「それも日本が創作して作ったものですからね」と補足する。とにかく彼女に「日本は素晴らしい、大好き」と言ってほしいのだろうが、強引な誘導をされては視聴者も興醒めしてしまう。なにより「日本を好きと言わせたい」が先行して、金メダリスト選手への敬意に欠けていたのではないだろうか。

 高級な銀座久兵衛のお寿司を目の前で食べるよう要求され、好きなネタ(サーモン)はないが、カメラの前でどれか一貫を食べざるを得ない状況だったザギトワ選手。テリー伊藤は「久兵衛だよ、高いんだよぉ、なかなか食べられるもんじゃないよ」とザギトワ選手をまるで一般少女のように扱うのだが、金メダリストなら高級寿司も食べられるだろうし、そもそも高級かどうかにかかわらずサーモンを提供する寿司屋に行くだろう。高級寿司の提供が“敬意”なのだろうか。ただの接待にしか見えない。しかも、あまり喜ばれていない。

 スケートへの向き合い方などをザギトワ選手が語ると、番組出演者は「これが15歳の言葉ですか!」と大げさに驚いて見せるため、話がそれ以上広がらない。結果的に、「親日家」で「犬好き」だという側面以外の“素顔”は見えて来ない。フィギュアスケートについて語れるゲストを誰か一人でも出演させていれば、こうはならなかったかもしれないが。

 同じくTBSの『新・情報7daysニュースキャスター』では、安住紳一郎アナウンサーが男子金メダリストの羽生結弦選手へインタビューを敢行しているが、安住アナは堀尾やテリーの「いい質問」をばっさり割愛していた。事前に番組スタッフが用意した「町の皆さんの質問」をまとめたフリップには、「お嫁さんはどうするんですか?」という質問もあったが、安住アナは「現役のアスリートに聞く質問じゃない質問も入っていますので、答えなくていいものは答えなくていいと思います」とスルーを促した。

 トップアスリートの“素顔”やプライベートが垣間見える映像を撮りたい、意外性を引き出したい、という番組制作側の意図もわからなくはないが、それならば少なくともある程度の信頼関係が必要だろう。情報番組に慌しくチラッと出演するだけで、素顔大放出なんてサービスを求められても、アスリートは困惑するはず。また、「素顔は等身大の女の子」といった変換も、スポーツ選手としての評価から逸脱したゴシップ色の強い見方でしかなく、視聴者が選手を応援するうえで必要な情報だとは思えない。

 平昌五輪では女子カーリングも注目を集めたが、代表チームメンバーの美貌や「そだねー」という相槌、ハーフタイムの「おやつ(もぐもぐタイム)」など脇道に逸れるメディア報道も多かった。純粋に競技を楽しんでほしい、競技の認知度を向上させたい、という選手の思いはなかなか届かない。私たちは偉大な成績をおさめたアスリートの「等身大の素顔」に親しみを覚える前に、まずオリンピアンである彼ら彼女らへ敬意を払うことを大前提としなければならないだろう。