トランプ大統領訪朝の“成否”がかかっている!? 北朝鮮の「ハンバーガー事情」とは

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領の南北首脳会談が、4月27日に軍事境界線にある板門店の韓国側施設で開催されることが決まった。一方で「5月までに開催」とされるトランプ米大統領と金正恩氏の米朝首脳会談の場所は、いまだに定まらない。トランプ氏の訪朝の可能性も残されてはいるが、好物のハンバーガーが「微妙な感じ」(訪朝経験者)なんだとか……。知られざる北のハンバーガー事情とは?

 マクドナルド好きを公言するトランプ氏は、かねてからハンバーガーとダイエットコーラという食生活を続けている。昨年11月の来日時にも日本側が気を使って東京・虎ノ門の名店が作る豪華なチーズバーガー(1,200円)を用意した。

 米朝首脳会談が平壌で開催となった場合、ご機嫌取りのためにもハンバーガーの用意が最重要課題となる。だが、訪朝経験が豊富な日本人男性は「共和国(北朝鮮)のハンバーガーは微妙な味だよ。添加物や調味料が少ないのが影響していると思う」と語る。

 北朝鮮のハンバーガーといえば、平壌発の高麗航空機内食が有名だ。一部のブログなどでは「激マズ」と酷評されているが、「キャベツと肉がペチャっとしてて貧弱だが、激マズってほどじゃない。サンドイッチみたいな味」(同)といい、つまりはハンバーガーらしくないのが最大の特徴だ。

 経済改革で富裕層が増えた平壌では、ファストフード店がいくつかできている。日本人の旅行客がリクエストすれば、案内員が連れて行ってくれるという。

 前出の日本人男性も、市中心部にある店に入ったことがあるという。

「バリューセットみたいなメニューが、公定レートで500円ぐらいだった。レタスとハンバーグが挟まり、割とハンバーガーらしい味。包み紙が国内にないらしく、中国の漢字が書いてあった」といい、高麗航空のハンバーガーよりはグレードが上がるらしい。

 ただ、「日本のハンバーガーのようなジューシーさがない。パティに含まれる牛肉の風味が足りないのではないか」(同)と指摘する。飼料不足の影響で、脂肪分が少ない北の牛肉は、あまりおいしくないそうだ。

 また、コーラも微妙だ。北にもコーラがあるが、正式名称は「ココア風味炭酸甘水」。一応はココアじゃなくてコーラっぽい味はするものの、「昔、駄菓子屋で売っていた謎のコーラ飲料のような味」(同)なんだとか。

 もちろんダイエットコーラの存在も確認されていない。普通の生活では太ることはない北朝鮮の食生活ゆえ、ダイエット食品とは無縁というわけか……。

“ジャニヲタリカちゃん”なぜ生まれた? 制作者が語る、「ジャニファン」の特異性

 リカちゃん人形にジャニヲタ(ジャニーズオタク)の格好をさせているTwitterアカウントをご存じだろうか? ジャニーズファンならば、一度は見たことがあるような場面を切り取り、「ジャニヲタリカちゃん」として再現。その完成度の高さは、ジャニーズファンのみならず、ネットユーザーからも称賛されている。今回は、ご自身もジャニーズ好きというジャニヲタリカちゃんの生みの親・みづきさんに、制作裏話を聞いた。

――まずは、みづきさんのジャニーズファン歴についてうかがいたいと思います。いつ頃から、何がきっかけで好きになったんですか?

みづきさん(以下、みづき) 私、ファン歴はスゴく短くて、まだ3~4年ぐらいです。今年30歳になるんですが、初めてジャニーズのステージを見たのが25歳で、ファンになったのは26歳の時でした。きっかけは、帝国劇場で見た『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』(以下、『ジャニワ』)で、エンターテイメントの“圧”を受けたことですかね。2012年の初演を観劇する機会があったんですが、その時は“大人の社会科見学”みたいな感じで。「ジャニーズ見たことないから行こう」ぐらいの気持ちだったんです。当時は、Hey!Say!JUMPだと山田涼介くんしか知らないような状態でした。

――『ジャニワ』を見て誰かにハマったんですか?

みづき その時から、今も一番好きなのは、A.B.C-Zの河合郁人くんです。一緒に舞台を見に行ったのは、同い年のSexy Zoneファンの女の子だったんで、いろいろ事細かにレクチャーを受けました。

――その前まで、特定のアイドルを好きになったりは?

みづき ジャニーズは、中高生の時を含めて全然興味がありませんでした。社会人になってから、AKB48、ももいろクローバーZといった女性アイドルを好きになったんですけど。『ジャニワ』で直に洗練を受けました。「何なんだろう、この世界は!」みたいな。とりあえずストーリーの意味はわからないけど……って。戸惑いが先に来ました(笑)。その『ジャニワ』を機に河合くんを好きになって、徐々にいろんなタレントさんを覚えていったんです。

――舞台からジャニーズの世界に惹き込まれたとなると、A.B.C-Zをはじめとする“舞台班”が好きなんですか?

みづき 舞台班も好きですし、コンサートよりも落ち着いて見れる舞台の方が、気持ち的にラクなんです。コンサートでの、10代の女の子の熱狂的な圧とかに、毎回びっくりしてしまうので。ジャニコンは「怖い」っていうイメージを持っているのかもしれません。トラウマがあるわけではないんですが、初めて行ったコンサートが、Sexy Zoneだったんです。そしたら、お客さんが10代ばっかりで。それと今まで、自分が参加していたAKB48やももクロのコンサートって、あまりうちわを持つ習慣がなかったので、ビックリしました。

――あぁ~、なるほど。言われてみれば、女性アイドルのコンサートでうちわを持つイメージってないですね。

みづき なおかつ、女の子に対しては、比較的に“健全な応援”を是とする雰囲気だったので。それが、ジャニヲタの場合は「スゴい性的な応援をするんだな」と、驚いて。

――性的な応援(笑)。「ジャニヲタリカちゃん」の中にも、「あせ(汗)かけて」と書いたうちわを持っている子がいましたよね。

みづき あれは、実際にあのうちわを目撃したんです。初参加したセクゾコンで、「ジャニヲタ恐ろしい……」って思ったぐらいに、スゴく印象強くて。「あせかけて」「今日のパンツ何色?」みたいなうちわを、ももクロのライブで持ってたら、出入り禁止だなって。衝撃を受けたので、ジャニヲタリカちゃんでもそのうちわを作りました(笑)。だから、『滝沢歌舞伎』でタッキー&翼の滝沢秀明がフライングしながら客席に汗をかける“滝汁”のファンサービスは、ちょっとビックリしました。

――ジャニヲタ歴が短いということもあって、ファンの言動を客観的に見られるんですね。

みづき 女子ドル文化からジャニーズに入っただけに、衝撃度は大きかったです。私がファンだったのは、ももクロとかメジャーなアイドルの子たちだったので、いわゆる“ガチ恋”している人が少ないんですよ。一方で、ジャニーズの場合はファンがこれだけ多い上に、「タレントに見られたい」という意識を持っている人がたくさんいる。昨年末の『カウコン』(『ジャニーズカウントダウンコンサート』)で、ジャニーズWESTファンの子が隣にいたんですけど、ずっと「見て!」と叫んでいて。それだけ「見られたい」という欲があるのは驚きました。たまたま、そういう子が隣にいただけかもしれないですけど。

――そういう人は、ももクロの現場にはいないんですか?

みづき AKBを追いかけていた時も、いなくはなかったんですが……。握手会という確実なチャンスもありますし、わざわざコンサートでも最前列にいて、アイドルに“見てもらえるかどうか”を重要視するファンは、少ないのかもしれません。地下アイドルを含めた女子ドルのファンの間で、「推しに見られたいと思ったら厄介の始まり」という、有名な格言があるんです。ジャニーズファンは、メジャーデビューしている規模のアイドルに向かって、そんな性的な言葉を明確に投げかけるって、単純にスゴいなと。「自分の好きなタレントに好かれたい、見られたい、目立ちたい」みたいな。しかもその声援に応えてくれちゃうアイドルもいるので、良くも悪くも夢がありますよね(笑)。

――では、そもそもなぜリカちゃんでジャニーズファンの“あるあるネタ”を形にしようと思ったのでしょうか?

みづき もともと、リカちゃんとか、ブライスとか、お人形がスゴく好きで。集めていた時期もありました。そんな中で、去年の夏頃に買ったリカちゃんがヒントになったんです。(現物を見せながら)これ、前髪が姫カットなんですけど、Kis-My-Ft2のコンサートで見たことがあるような子だな、って思ったんです。玉森裕太ファンでいたな、と。

――あぁ~、たしかにキスマイのファンって、こういう姫系の雰囲気の子が多いかもしれません。

みづき 最初から「リカちゃんでジャニヲタを作ろう」って思ったというよりは、たまたま買ったリカちゃんに対して、「この子、ジャニーズのコンサートで見たな」と気付いたのがきっかけでした。自分が好きな姫カットのお人形に可愛らしい洋服を着せていくと、「ジャニヲタで見たことある」と感じて、それが積もり積もって、ジャニヲタリカちゃんが生まれた感じです。ちなみに、リカちゃんは30体くらい持っています。

――リカちゃん人形を使っているからこそ、女の子らしさが出ているというか、再現度が高いですよね。「ジャニヲタでこういう人、いるいる!」と、共感しやすい気がします。ファン歴は短いとのことですが、ジャニヲタの特徴をよく捉えていますよね。

みづき 私が行ったことのあるコンサートで、わかりやすいなと思ったのが、キスマイとSexy Zoneでしたね。特にキスマイは、コスプレをしている人、お水の世界っぽい人、盛り髪の子も多いと思いました。まぁ、分母が大きくなれば大きくなるほど、目立つ人に遭遇する確率も上がるのかなとは思います。

――そのほかに参戦したコンサートはありますか?

みづき 単独公演だと、A.B.C-Z、Sexy Zone、ジャニーズWEST、キスマイです。あと、運がいいことに3年連続で『ジャニーズカウントダウンライブ』に行けました。舞台はA.B.C-Z以外だと、『滝沢歌舞伎』も見ています。

――それだけの現場に行って、目立っていたのはキスマイとセクゾのファンだったんですね。ジャニーズWESTのファンも、タレントに似て目立つ恰好のファンがいそうな気がするのですが、みづきさんはどう見ていますか?

みづき ジャニーズWESTのファンは、なんかこう……。イメージとしては、「女子バスケットボール部」みたいな女の子が多くて。メンバーカラーの洋服とかを身につけたカラフルな格好でありながら、黒髪の短髪かつ、爽やかで可愛らしい子。セクゾやキスマイのファンに比べて、タレントさんに「見てほしい」という意識が薄いのかなと。まぁ、さっきの「カウコンで絶叫しているジャニーズWESTファン」の例もあるので、入った公演にもよるとは思うんですけど。あと、Hey!Say!JUMPコンサートの前列なんかは、花冠をつけた子がいっぱいなんだろうなぁ~とは想像していますが、単独に行ったことがないので……。

――ほかのグループのファンにはどんな印象を持ってますか?

みづき A.B.C-Zのファンは「ウチの姉ちゃん」って感じがするな、とか。大学1~2年生の男の子から見たら、たぶんSexy Zone、JUMPファンって、「付き合いたい子」なんだろうな~とか。で、キスマイのファンは「サークルの一番上のキレイな先輩」みたいな雰囲気の子が多いのかな、と思いながら見てますね。

――では、ジャニヲタリカちゃんの詳しいお話を聞かせてください。Twitterを見ていると、100円均一で買ったお弁当用ピックをカットして、ペンライトっぽくリカちゃんに持たせていると書いてありましたが、「あせかけて」のうちわなどは、ご自身で手作りされているんですか?

みづき うちわの土台自体はリカちゃんのショップで売っている小物なんです。それがちょうど、ジャニーズのジャンボうちわのサイズだなと思って。文字シールなどで「あせかけて」「つって(釣って)」と飾り付けました。「こういう小物がほしいけど、安く済ませたいな」って時に、100均は便利ですね。

――今日、ご持参いただいたアイテムの中に双眼鏡がありますが、これもリカちゃんのオリジナルグッズですか? あとは、ジャニーズコンサートの終盤に登場する、金テープや銀テープを持っているリカちゃんもいますよね。

みづき この双眼鏡は、ミリタリーフィギュア用の通販ショップで手に入れました。スケールがリカちゃんと同じサイズなんですよ。金テも、100均のラッピンググッズの一種をちぎっただけですね。紙袋やスマートフォンは、リカちゃんの既成品を使ったりしています。あとは、食玩のボールペンとかも使用しています。パッと見て、「これはリカちゃんのパーツに使えるな」と、小物のサイズ感、スケールはすぐわかりますね。コアな話ですが、1/6サイズのリカちゃんの服や小物のサイズが、もっとも流通量が多いので、物の流用がしやすいんです。

――写真をTwitterにアップする場合の作業時間はどれくらいですか? 毎日コンスタントに衣装を作ったりしているのか、それとも使えるネタが見つかった時にだけやるのか。

みづき 思いついた時に、やっているぐらいです。ジャニヲタリカちゃん用に洋服を作るとなると時間がかかるんですが、手持ちのリカちゃんの洋服を着せて小物を持たせるだけだと、5~10分ですね。自宅におもちゃをぎっしり溜めている棚があって、あとはスマホで撮影するだけなので。

――そんな、数分で完成させたものだとは思えないクオリティーです! 日頃、目についたアイテムをストックしておいて、撮影時に組み合わせるという感じでしょうか?

みづき そうですね。新しいお人形を買った時に、なんとなく「あぁいう人いたな」と思い出して持っている小物で撮影する時もあれば、「こういう人を作りたい」と、イメージ先行でアイテムを買い出しする時もあります。前のジャニーズショップの黄色い袋を、人形用に切って持たせてみたり。基本、リカちゃんで遊びたいだけなんです(笑)。

――ネット上の感想を見ると、「観察力がスゴい」と高く評価されていますよね。「帝国劇場前で待ち合わせしてる大人ヲタ」という題材もありましたが、舞台を見に行った時などに周囲を観察して、「これはネタにできそう!」と、意識的に探しているんですか?

みづき いえ、特にリカちゃん作りのためにメモをしているわけではないです(笑)。自分が現場で「こういう人を何回も見たな」って感じた時、家にあるもので再現できれば作ります。

――逆に、ジャニヲタリカちゃんを作るにあたって、「これはやめておこう」と気をつけているポイントはありますか?

みづき 自分の中では、盛り髪みたいな“どうにもならないルール違反の人”を再現するのだけはやめようと思っています。うちわを4連で持ってるのって、外で写真撮影をしている程度なら、“なんとかなる”ルール違反なので、良いとも悪いとも言わずに作ることはあると思うんですけど。ヒールが高い靴も、「気をつけてね」とは思いながら、会場内で脱げば最悪、OKなラインかなと。

――盛り髪をリカちゃんで再現して、「これがジャニヲタ」というイメージを持たれてしまうのも、残念ですよね。

みづき 10代の子がやることって想像がつかないので。たまに、引用リツイートとか、リプライを送ってくれる子もいるんですが、「私もやってる! おそろい!」「私たちがマジョリティです!」ぐらいのニュアンスで共感してくれるんです。スゴくうれしいけど、私としては結構、スレスレで作ったリカちゃんなんですよ。ギリギリのラインを再現したつもりだけどな~と。可能な限り、変なリプライがついたり、炎上はしたくないので、明確なルール違反のジャニヲタについては取り上げないようにしています。

――たくさんあって絞れないかとは思うんですが、中でもお気に入りのリカちゃんっていますか?

みづき お気に入り……。うーん、選ぶのは難しいですが、金テを持ってる子は気に入ってますね。小物として好きなので。

――「番協なのでめったに履かない長ズボンを履き、応援練習の成果を収録で披露するヲタ」も、面白かったです。

みづき あれは、母親と実家で『少クラ』を見ていた時に、「この人たちって、ズボンしかはいちゃいけないルールなの?」と聞かれて、そう言われれば! と思いつきました。微妙にダサい感じの服装ですよね。手持ちのリカちゃんの服だと、もう少し可愛くできるんですけど、「こういう場に来るジャニヲタって、洋服よりもジャニーズにお金かけちゃう人だよな」と思って再現するものもあります。ただ、ジャニヲタリカちゃんを撮影するにあたって、自分で衣装を作るってことはほとんどないんですよ。自分でリカちゃんの洋服を作ると、メルヘンになっちゃうんで。

――ズバリ、ジャニヲタは好きですか?

みづき ジャニヲタ、愛おしいな~と思います。それだけの情熱を注いで応援するって、スゴいです。例えば、AKBは握手会という公式に認められたコミュニケーションの場がある。でも、ジャニーズアイドルに自分を認知してもらう方法は明確じゃないですよね。公式じゃないからこそ、ジャニーズは「○○くんとつなげます」みたいなTwitterアカウントまであるじゃないですか。フワフワしてるけど、具体的な疑似恋愛をしてるところが新鮮に映っています。ジャニーズの場合、プライベートに入っていくのが“タブー”みたいな雰囲気ですし。抑制されているのが、かえってタレントへのあこがれを生むのかな? とか、ジャニーズやジャニヲタについて考察するのは楽しいですね。

“ジャニヲタリカちゃん”なぜ生まれた? 制作者が語る、「ジャニファン」の特異性

 リカちゃん人形にジャニヲタ(ジャニーズオタク)の格好をさせているTwitterアカウントをご存じだろうか? ジャニーズファンならば、一度は見たことがあるような場面を切り取り、「ジャニヲタリカちゃん」として再現。その完成度の高さは、ジャニーズファンのみならず、ネットユーザーからも称賛されている。今回は、ご自身もジャニーズ好きというジャニヲタリカちゃんの生みの親・みづきさんに、制作裏話を聞いた。

――まずは、みづきさんのジャニーズファン歴についてうかがいたいと思います。いつ頃から、何がきっかけで好きになったんですか?

みづきさん(以下、みづき) 私、ファン歴はスゴく短くて、まだ3~4年ぐらいです。今年30歳になるんですが、初めてジャニーズのステージを見たのが25歳で、ファンになったのは26歳の時でした。きっかけは、帝国劇場で見た『JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』(以下、『ジャニワ』)で、エンターテイメントの“圧”を受けたことですかね。2012年の初演を観劇する機会があったんですが、その時は“大人の社会科見学”みたいな感じで。「ジャニーズ見たことないから行こう」ぐらいの気持ちだったんです。当時は、Hey!Say!JUMPだと山田涼介くんしか知らないような状態でした。

――『ジャニワ』を見て誰かにハマったんですか?

みづき その時から、今も一番好きなのは、A.B.C-Zの河合郁人くんです。一緒に舞台を見に行ったのは、同い年のSexy Zoneファンの女の子だったんで、いろいろ事細かにレクチャーを受けました。

――その前まで、特定のアイドルを好きになったりは?

みづき ジャニーズは、中高生の時を含めて全然興味がありませんでした。社会人になってから、AKB48、ももいろクローバーZといった女性アイドルを好きになったんですけど。『ジャニワ』で直に洗練を受けました。「何なんだろう、この世界は!」みたいな。とりあえずストーリーの意味はわからないけど……って。戸惑いが先に来ました(笑)。その『ジャニワ』を機に河合くんを好きになって、徐々にいろんなタレントさんを覚えていったんです。

――舞台からジャニーズの世界に惹き込まれたとなると、A.B.C-Zをはじめとする“舞台班”が好きなんですか?

みづき 舞台班も好きですし、コンサートよりも落ち着いて見れる舞台の方が、気持ち的にラクなんです。コンサートでの、10代の女の子の熱狂的な圧とかに、毎回びっくりしてしまうので。ジャニコンは「怖い」っていうイメージを持っているのかもしれません。トラウマがあるわけではないんですが、初めて行ったコンサートが、Sexy Zoneだったんです。そしたら、お客さんが10代ばっかりで。それと今まで、自分が参加していたAKB48やももクロのコンサートって、あまりうちわを持つ習慣がなかったので、ビックリしました。

――あぁ~、なるほど。言われてみれば、女性アイドルのコンサートでうちわを持つイメージってないですね。

みづき なおかつ、女の子に対しては、比較的に“健全な応援”を是とする雰囲気だったので。それが、ジャニヲタの場合は「スゴい性的な応援をするんだな」と、驚いて。

――性的な応援(笑)。「ジャニヲタリカちゃん」の中にも、「あせ(汗)かけて」と書いたうちわを持っている子がいましたよね。

みづき あれは、実際にあのうちわを目撃したんです。初参加したセクゾコンで、「ジャニヲタ恐ろしい……」って思ったぐらいに、スゴく印象強くて。「あせかけて」「今日のパンツ何色?」みたいなうちわを、ももクロのライブで持ってたら、出入り禁止だなって。衝撃を受けたので、ジャニヲタリカちゃんでもそのうちわを作りました(笑)。だから、『滝沢歌舞伎』でタッキー&翼の滝沢秀明がフライングしながら客席に汗をかける“滝汁”のファンサービスは、ちょっとビックリしました。

――ジャニヲタ歴が短いということもあって、ファンの言動を客観的に見られるんですね。

みづき 女子ドル文化からジャニーズに入っただけに、衝撃度は大きかったです。私がファンだったのは、ももクロとかメジャーなアイドルの子たちだったので、いわゆる“ガチ恋”している人が少ないんですよ。一方で、ジャニーズの場合はファンがこれだけ多い上に、「タレントに見られたい」という意識を持っている人がたくさんいる。昨年末の『カウコン』(『ジャニーズカウントダウンコンサート』)で、ジャニーズWESTファンの子が隣にいたんですけど、ずっと「見て!」と叫んでいて。それだけ「見られたい」という欲があるのは驚きました。たまたま、そういう子が隣にいただけかもしれないですけど。

――そういう人は、ももクロの現場にはいないんですか?

みづき AKBを追いかけていた時も、いなくはなかったんですが……。握手会という確実なチャンスもありますし、わざわざコンサートでも最前列にいて、アイドルに“見てもらえるかどうか”を重要視するファンは、少ないのかもしれません。地下アイドルを含めた女子ドルのファンの間で、「推しに見られたいと思ったら厄介の始まり」という、有名な格言があるんです。ジャニーズファンは、メジャーデビューしている規模のアイドルに向かって、そんな性的な言葉を明確に投げかけるって、単純にスゴいなと。「自分の好きなタレントに好かれたい、見られたい、目立ちたい」みたいな。しかもその声援に応えてくれちゃうアイドルもいるので、良くも悪くも夢がありますよね(笑)。

――では、そもそもなぜリカちゃんでジャニーズファンの“あるあるネタ”を形にしようと思ったのでしょうか?

みづき もともと、リカちゃんとか、ブライスとか、お人形がスゴく好きで。集めていた時期もありました。そんな中で、去年の夏頃に買ったリカちゃんがヒントになったんです。(現物を見せながら)これ、前髪が姫カットなんですけど、Kis-My-Ft2のコンサートで見たことがあるような子だな、って思ったんです。玉森裕太ファンでいたな、と。

――あぁ~、たしかにキスマイのファンって、こういう姫系の雰囲気の子が多いかもしれません。

みづき 最初から「リカちゃんでジャニヲタを作ろう」って思ったというよりは、たまたま買ったリカちゃんに対して、「この子、ジャニーズのコンサートで見たな」と気付いたのがきっかけでした。自分が好きな姫カットのお人形に可愛らしい洋服を着せていくと、「ジャニヲタで見たことある」と感じて、それが積もり積もって、ジャニヲタリカちゃんが生まれた感じです。ちなみに、リカちゃんは30体くらい持っています。

――リカちゃん人形を使っているからこそ、女の子らしさが出ているというか、再現度が高いですよね。「ジャニヲタでこういう人、いるいる!」と、共感しやすい気がします。ファン歴は短いとのことですが、ジャニヲタの特徴をよく捉えていますよね。

みづき 私が行ったことのあるコンサートで、わかりやすいなと思ったのが、キスマイとSexy Zoneでしたね。特にキスマイは、コスプレをしている人、お水の世界っぽい人、盛り髪の子も多いと思いました。まぁ、分母が大きくなれば大きくなるほど、目立つ人に遭遇する確率も上がるのかなとは思います。

――そのほかに参戦したコンサートはありますか?

みづき 単独公演だと、A.B.C-Z、Sexy Zone、ジャニーズWEST、キスマイです。あと、運がいいことに3年連続で『ジャニーズカウントダウンライブ』に行けました。舞台はA.B.C-Z以外だと、『滝沢歌舞伎』も見ています。

――それだけの現場に行って、目立っていたのはキスマイとセクゾのファンだったんですね。ジャニーズWESTのファンも、タレントに似て目立つ恰好のファンがいそうな気がするのですが、みづきさんはどう見ていますか?

みづき ジャニーズWESTのファンは、なんかこう……。イメージとしては、「女子バスケットボール部」みたいな女の子が多くて。メンバーカラーの洋服とかを身につけたカラフルな格好でありながら、黒髪の短髪かつ、爽やかで可愛らしい子。セクゾやキスマイのファンに比べて、タレントさんに「見てほしい」という意識が薄いのかなと。まぁ、さっきの「カウコンで絶叫しているジャニーズWESTファン」の例もあるので、入った公演にもよるとは思うんですけど。あと、Hey!Say!JUMPコンサートの前列なんかは、花冠をつけた子がいっぱいなんだろうなぁ~とは想像していますが、単独に行ったことがないので……。

――ほかのグループのファンにはどんな印象を持ってますか?

みづき A.B.C-Zのファンは「ウチの姉ちゃん」って感じがするな、とか。大学1~2年生の男の子から見たら、たぶんSexy Zone、JUMPファンって、「付き合いたい子」なんだろうな~とか。で、キスマイのファンは「サークルの一番上のキレイな先輩」みたいな雰囲気の子が多いのかな、と思いながら見てますね。

――では、ジャニヲタリカちゃんの詳しいお話を聞かせてください。Twitterを見ていると、100円均一で買ったお弁当用ピックをカットして、ペンライトっぽくリカちゃんに持たせていると書いてありましたが、「あせかけて」のうちわなどは、ご自身で手作りされているんですか?

みづき うちわの土台自体はリカちゃんのショップで売っている小物なんです。それがちょうど、ジャニーズのジャンボうちわのサイズだなと思って。文字シールなどで「あせかけて」「つって(釣って)」と飾り付けました。「こういう小物がほしいけど、安く済ませたいな」って時に、100均は便利ですね。

――今日、ご持参いただいたアイテムの中に双眼鏡がありますが、これもリカちゃんのオリジナルグッズですか? あとは、ジャニーズコンサートの終盤に登場する、金テープや銀テープを持っているリカちゃんもいますよね。

みづき この双眼鏡は、ミリタリーフィギュア用の通販ショップで手に入れました。スケールがリカちゃんと同じサイズなんですよ。金テも、100均のラッピンググッズの一種をちぎっただけですね。紙袋やスマートフォンは、リカちゃんの既成品を使ったりしています。あとは、食玩のボールペンとかも使用しています。パッと見て、「これはリカちゃんのパーツに使えるな」と、小物のサイズ感、スケールはすぐわかりますね。コアな話ですが、1/6サイズのリカちゃんの服や小物のサイズが、もっとも流通量が多いので、物の流用がしやすいんです。

――写真をTwitterにアップする場合の作業時間はどれくらいですか? 毎日コンスタントに衣装を作ったりしているのか、それとも使えるネタが見つかった時にだけやるのか。

みづき 思いついた時に、やっているぐらいです。ジャニヲタリカちゃん用に洋服を作るとなると時間がかかるんですが、手持ちのリカちゃんの洋服を着せて小物を持たせるだけだと、5~10分ですね。自宅におもちゃをぎっしり溜めている棚があって、あとはスマホで撮影するだけなので。

――そんな、数分で完成させたものだとは思えないクオリティーです! 日頃、目についたアイテムをストックしておいて、撮影時に組み合わせるという感じでしょうか?

みづき そうですね。新しいお人形を買った時に、なんとなく「あぁいう人いたな」と思い出して持っている小物で撮影する時もあれば、「こういう人を作りたい」と、イメージ先行でアイテムを買い出しする時もあります。前のジャニーズショップの黄色い袋を、人形用に切って持たせてみたり。基本、リカちゃんで遊びたいだけなんです(笑)。

――ネット上の感想を見ると、「観察力がスゴい」と高く評価されていますよね。「帝国劇場前で待ち合わせしてる大人ヲタ」という題材もありましたが、舞台を見に行った時などに周囲を観察して、「これはネタにできそう!」と、意識的に探しているんですか?

みづき いえ、特にリカちゃん作りのためにメモをしているわけではないです(笑)。自分が現場で「こういう人を何回も見たな」って感じた時、家にあるもので再現できれば作ります。

――逆に、ジャニヲタリカちゃんを作るにあたって、「これはやめておこう」と気をつけているポイントはありますか?

みづき 自分の中では、盛り髪みたいな“どうにもならないルール違反の人”を再現するのだけはやめようと思っています。うちわを4連で持ってるのって、外で写真撮影をしている程度なら、“なんとかなる”ルール違反なので、良いとも悪いとも言わずに作ることはあると思うんですけど。ヒールが高い靴も、「気をつけてね」とは思いながら、会場内で脱げば最悪、OKなラインかなと。

――盛り髪をリカちゃんで再現して、「これがジャニヲタ」というイメージを持たれてしまうのも、残念ですよね。

みづき 10代の子がやることって想像がつかないので。たまに、引用リツイートとか、リプライを送ってくれる子もいるんですが、「私もやってる! おそろい!」「私たちがマジョリティです!」ぐらいのニュアンスで共感してくれるんです。スゴくうれしいけど、私としては結構、スレスレで作ったリカちゃんなんですよ。ギリギリのラインを再現したつもりだけどな~と。可能な限り、変なリプライがついたり、炎上はしたくないので、明確なルール違反のジャニヲタについては取り上げないようにしています。

――たくさんあって絞れないかとは思うんですが、中でもお気に入りのリカちゃんっていますか?

みづき お気に入り……。うーん、選ぶのは難しいですが、金テを持ってる子は気に入ってますね。小物として好きなので。

――「番協なのでめったに履かない長ズボンを履き、応援練習の成果を収録で披露するヲタ」も、面白かったです。

みづき あれは、母親と実家で『少クラ』を見ていた時に、「この人たちって、ズボンしかはいちゃいけないルールなの?」と聞かれて、そう言われれば! と思いつきました。微妙にダサい感じの服装ですよね。手持ちのリカちゃんの服だと、もう少し可愛くできるんですけど、「こういう場に来るジャニヲタって、洋服よりもジャニーズにお金かけちゃう人だよな」と思って再現するものもあります。ただ、ジャニヲタリカちゃんを撮影するにあたって、自分で衣装を作るってことはほとんどないんですよ。自分でリカちゃんの洋服を作ると、メルヘンになっちゃうんで。

――ズバリ、ジャニヲタは好きですか?

みづき ジャニヲタ、愛おしいな~と思います。それだけの情熱を注いで応援するって、スゴいです。例えば、AKBは握手会という公式に認められたコミュニケーションの場がある。でも、ジャニーズアイドルに自分を認知してもらう方法は明確じゃないですよね。公式じゃないからこそ、ジャニーズは「○○くんとつなげます」みたいなTwitterアカウントまであるじゃないですか。フワフワしてるけど、具体的な疑似恋愛をしてるところが新鮮に映っています。ジャニーズの場合、プライベートに入っていくのが“タブー”みたいな雰囲気ですし。抑制されているのが、かえってタレントへのあこがれを生むのかな? とか、ジャニーズやジャニヲタについて考察するのは楽しいですね。

森田剛の結婚と岡田准一の結婚の違い――ジャニーズの結婚に新たな地図

ジャニーズの結婚に新たな地図の画像1

 “V6”の岡田准一(37)が女優の宮崎あおい(32)と結婚したのに続き、今年3月に同じ“V6”のメンバー・森田剛(39)も女優の宮沢りえ(44)と結婚を発表した。これでグループは6人中、4人が既婚者のアイドルグループとなった。

 年齢的にいえば、今回の2人も含めすでに三十代後半。社会的には結婚適齢者。結婚してもおかしくないが、ファンにとっては今もジャニーズのアイドル。結婚どころか、熱愛だけでもファンからはブーイングが出る。人気にも影響する。それでも結婚を決意した背景にはタレントの意識変化が見て取れる。

 かつてジャニーズは「結婚するなら事務所を辞めてからにして」という暗黙のルールがあったという。芸能プロ関係者によれば、「結婚すればファンが離れる。人気も落ちれば仕事もなくなる。結婚か仕事を取るかと言われれば、せっかく築いた人気を捨てることはできず、結婚を諦めることになる」という踏み絵みたいな縛りがあったという。それを変えたのが2000年の木村拓哉(44)の結婚。工藤静香との“デキ婚”は世間を震撼されるほどの衝撃だった。

 当時、グループの中でもトップの人気を誇っていた木村が結婚。周囲は反対したが、2人の意志は固く幹部は結婚を許諾。条件としてツーショットを見せることはもちろん、木村が妻の工藤静香や子供の話をするのはNGとされていたという。しかし、ジャニーズ内で「僕たちも結婚できる」という意識変化が起き、徐々に結婚は許されるようになっていった。今では年中行事のように1人、2人と増えていった。岡田、森田の結婚もその流れに過ぎないが、結婚した流れはそれまでとは異なる。岡田の相手、宮崎はバツイチ。しかも「不倫の末に」という疑惑もかけられていた。周囲の反対を遮るように岡田は実に堂々と交際していた。ドライブに買物デートが週刊誌に撮られていた。さらには昨年夏に完成した豪邸。2人の新居とするのは見え見えだった。

「交際をオープンにすることは、世間にも事務所にも暗黙のうちに“結婚します”と宣言したようなもの。反対できない状況を作った。岡田はアイドルというよりすでにジャニーズを代表する役者。事務所の後押しがなくとも、役者としてやっていけると自信を持っているし、映画界でも今後を背負う役者とまで評価されている」(テレビ関係者)

 結婚で人気も仕事も失うことはない。という自信が岡田にはあった。

 一方、森田の相手の宮沢はバツイチにして8歳になる娘がいるシングルマザー。岡田以上にハンデがあり、結婚への障害も大きかった。演劇関係者によれば、「2人は本格的な舞台役者。仕事を通じての仲。傍から見ても相思相愛でした」と周囲も認めるベストカップルだったという。

 2人の交際は岡田以上にオープンだった。都内のレストランでのデート。宮沢の家に通う森田の姿。沖縄や京都に仲良く旅行と、人目を気にする様子はまったくなかった。障害は内にあり。最大の障害は娘の問題。宮沢にとっても再婚に求める絶対条件は娘との関係。仲良くやっていけるかにあった。芸能関係者が話す。

「宮沢は将来、娘を女優にしたいという思いがある。宮沢自身が母親から芸能界を薦められたように、遺伝子みたいなものでしょう。役者として認める森田は好都合な相手。少しずつ慣れていき、今では父子のように仲がいいと聞きます」

 娘との良好な関係で結婚の決断を下した。

 岡田はバツイチ、森田はシングルマザーと、事務所の結婚許容範囲も広がったことを意味する。次はどんな相手と結婚するアイドルが出てくるのか?それとも婚約会見や結婚披露宴を開くまでになるのか?

 ジャニーズの結婚事情はさらに進化を続ける。

(敬称略)

二田一比古
1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

関ジャニ∞・大倉忠義が『FNSオールスター春の祭典』に登場! 4月2日(月)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

●嵐

23:00~23:59 『NEWS ZERO』(日本テレビ系) 櫻井翔

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イケない課外授業!? 高校教師が教え子のJKにベロチューして「何もかもを失う」事態に

 中国では、学校の教師が“補習”と称して、放課後に自分の生徒たちに個別授業を行うことが珍しくない。これを無償で行っているのなら、教師たちはみな教育熱心だといえるところだが、そこは中国。きっちり授業料が徴収されている。教師といえども、教育そっちのけで商売熱心なのである。

 中国北西部、兵馬俑でも知られる陜西省西安市のすぐ南東にある商洛市の高校で物理を教えている男性教師・賈(か)も、その一人。放課後に自宅に生徒たちを呼んで、個別指導を行っていた。

 ところが、賈が生徒たちに教えていたのは物理だけではなかったようだ。

 賈は、生徒の17歳少女を自宅に呼んで個別指導中、ディープキスなどのわいせつ行為を行い、その様子を自身のスマートフォンで撮影。しかも、その動画をSNS上にアップしたのだが、公開範囲の設定を誤ったことから誰もが閲覧できる状態となり、大問題となってしまった。

 動画を見ると、少女に体を密着させ、頬をすり寄せる賈に少女のほうも応じ、自らの唇を賈に寄せていく。軽いキスの後、2人はさらに唇を押しつけ合い、激しいディープキスへとヒートアップ。舌を絡めているようにも見える。

 この動画は瞬く間に拡散し、学校や市の教育委員会が知るところとなった。賈が勤務する高校の校長によれば、公安による調査の結果、映像に映っているのは確かに賈とその生徒で、キスは女子生徒自らも望んだことだが、それ以上の関係にまでは至っていなかったという。

 また、中国のネットニュースサイト「ホウハイ新聞」の報道によると、賈は昨年11月から放課後などに女子生徒に対して一対一の課外授業を行っており、1週間に1回~3回、1回あたり100元(約1,700円)の授業料を取っていたという。

 賈はすでに教師の職を解かれ、教師資格証も没収。共産党員の資格も剥奪されてしまっているようで、これまでに受け取っていた授業料2,000元(3万3,000円)も女子生徒に返還したという。

 まさに何もかもを失う結果となってしまった賈。教師という立場を忘れて欲望を暴走させた代償は、あまりに大きすぎる。
(文=佐久間賢三)

32歳で「半熟キャバクラ」に体験入店! 井川遥似も“お母さん”も年齢から解放される世界

 職業・売れないグラドル、吉沢さりぃ32歳。最近は、オーディションの案内がきても「20代限定」がほとんど。業界のオジサマたちからは、「32歳って中途半端なんだよね。いっそのこと、37歳くらいだったらオモシロイんだけどねー」なんて言われる今日このごろ。確かに32歳って、女としてフレッシュでもないし、とはいえ、熟してるかといえば、そうでもない……あ、私っていま「半熟」なのでは……? 意外と長い女の人生、現在の自分の立ち位置が「半熟」なのかを知るべく、そして、そもそも「半熟」とは何なのか――という謎を解くべく、最近話題の「半熟キャバクラ」店の門を叩いてみることにした。

■浅草橋の「半熟」キャバ嬢たちは幅広すぎでカオス

 さっそくネットで求人を見つけた東京・神田の某「半熟キャバクラ」に体験入店を申し込み。当日、店に到着すると、テレビで見たことのあるママさんを発見! この店のママであるTさんは30代半ばで、まさに「半熟」なんだけど、ルックスは“Theキャバ嬢”という感じで髪形モリモリ。まるで歌舞伎町からひとり抜け出して、神田の下町にやって来たかのようだった。

 面接シートを書いてママを待っていたのだが、シブいオヤジボーイがこちらにやって来て「ごめん! 今日ね、ウチ出勤多すぎて……別店舗いける?」とのこと。おいおい。わしゃあ腐ってもグラドル、六本木や新宿で通用しない容姿なのはわかるけど、まさか神田でも門前払いなんかい! テイの良い「うちじゃあチョット……」なんでしょうな(涙)。

 左遷を命じられて向かったのは、同系列の浅草橋店。そこで持参のワンピースに着替えてから簡単に仕事の説明を受け、待機する。店内は5〜6人のボックス席が6卓あり、満卓だと40人くらいは入りそうな、まあまあの広さ。しかしキャストのヘアメイクはなく、ドレスにも規定はなかったので、ガッツリ夜の蝶の店というより、どちらかといえば「キャバクラ寄りのスナック」という感じかな。

 15名ほど在籍しているキャストの年齢層はかなり広いようだった。20代後半OL風の素朴なコから、明らかに「お母さん」って呼びたくなるような50代半ばの完熟キャストまで取り揃える、なかなかカオスなラインナップ。

 そのなかで「半熟」として輝いているように見えたのは、全盛期のあゆみたいな金髪・外巻き・前髪パッツンの三拍子を揃えた、水商売の化石のような40代のお姉さま。今どき、逆に老けて見えるのでは……? いや、90年代のノスタルジーを感じられるからアリなのか……?

 正直、やべぇババアしかいないだろうと完全にタカをくくっていた私。しかし、中には井川遥似のアラフォーらしき美女も。アラフォー井川はその整った目鼻立ちを年相応のメイクテクニックで際立たせており、スタイルも崩れることなくキレイにくびれている……「半熟」といっても、マジで振り幅がでかすぎる。

 20時を回った頃から、店にお客さんが増えだした。「半熟」目当てといえど、客の多くはフツーのサラリーマンかブルーカラー系のお兄ちゃんたち。ほかにも、六本木あたりで遊んでそうな若いLDH系な集団がなぜか遊びに来ていたり、「赤坂で働いてる」という超大手企業のサラリーマンの姿まで。客のノリは飲み会の二軒目って感じで、常連さんが多いみたいだった。

 とはいえ、やっぱり“半熟キャバあるある”なのか、客に年齢の話をダイレクトに振られることが多いのが特徴。しかし、アラフォー半熟キャバ嬢たちは、「何歳?」と聞かれると途端にイキイキするのだ。なぜなら年齢を明かした途端、男に「見えないね! 若い!」などと言われまくるから。なるほど、実世界ではお世辞でも「若い」とは言われなくても、「半熟」キャバ嬢と銘打っていれば、チヤホヤされまくるのか……。一方で32歳の私は「キミも37歳くらいデショ? いやー、若く見えるね!」なんて言われてしまい、少々複雑な気持ちになる。

 飲み代は1セット45分3,300円(税・サービス料込み)と、キャバクラとしてはお手頃価格。ハウスボトルも焼酎、ウィスキーから選べるシステムで、明朗会計だ。なによりビックリしたのが「むやみやたらに、客にドリンクをねだらないでね」と、ボーイにクギを刺されたこと。確かに、嬢が席に着いてもドリンクをねだる文化がないし、お客さんからドリンクを勧められることもまったくない(白目)。お客さんだけが酒をかっくらっており、嬢はお酒を作るだけ。知らないおっさんが歌うももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」に、シラフで手拍子しながら「うまいですねぇ」とお世辞を言うのは、なかなかキビしいものがあった。

 泣く子も黙る酒豪の私は心底ゲンナリしたものの、よくよく考えたら働くキャバ嬢たちにとってはノルマがないし、お客さんにも負担にならない良心的なシステムなのかも(昔、働いていたクラブは、1日2組程度しか客がこなくて閑古鳥だったくせに、店長にからは「ドリンク毎日20杯飲めや」とマジな目で言われていた)。

 オープンから2時間もすると満卓に近い客の入りで、意外(?)にも半熟キャバクラはかなりの盛況ぶりだった。合計4時間半勤務で、7組のお客についたが、お客さんは基本的にアッサリしてて、若いキャバ嬢相手みたいにガッツいたり、しつこく口説いたりもしてこないからラク。酒をねだれないから喉が渇いて死にそうだった以外は、それなりに楽しい時間を過ごせたし、何よりも楽チンだった。客の出入りが激しく、しかもフリー客ばかり。1人のお客さんについても5〜10分でチェンジとなるので、こちらとしては非常にストレスフリー。合う客も合わない客もいるから、お互いに早く回転した方がいいに決まってる。お客さんもおとなしく、ガツガツLINE交換を迫ってきたり、本名を聞き出そうとしたり、やたら胸を触ってくる輩などもいない。料金が安いせいか、お客さん側のモトを取ろうという気持ちが薄いのかもしれない。

 「半熟」で働くキャバ嬢たちは、頭のてっぺんから足の爪までお金かけて完ペキって感じではなく、なんだかいい感じにスキがあって好感が持てる。高級キャバにありがちな、嬢同士のギスギスした雰囲気もまったくない。待機中は、完熟のパイセン嬢が「寒くない?」なんて気さくに話しかけてくれたりして癒やされた。

 自分に自信を失いかけたアラサー・アラフォー女性は、やたらひとり旅に出たり、習い事を始めたりするけど、ぶっちゃけアフター5のヨガよりも、半熟キャバクラへの入店をオススメしたい! ここなら、「半熟」だろうが「完熟」だろうが、年齢を気にする必要がない。というか、何歳だろうが、男から「見えないね、若い!」と言ってもらえるのだ。私も「半熟」が板につく37歳くらいになって、売れないグラドルを続けるくらいだったら、マジでレギュラーキャストとして入店しようかと真剣に考えております。

吉沢さりぃ(よしざわ・さりぃ)
山梨生まれ。B107cm、Kカップの現役底辺グラドル兼ライター。2016年に『グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(彩図社)で作家デビュー。趣味は飲み歩き♡ Twitter→https://twitter.com/sally_y0720

運営会社の自転車操業の破綻で地獄に……シェアハウス入居者が遭遇する“兵糧攻め”って!?

 大手新聞などでも話題の女性向けシェアハウス「かぼちゃの馬車」などを運営する不動産会社・スマートデイズをめぐる問題。先日からシェアハウス用物件の購入者(オーナー)らが提訴の構えを見せている中、入居者はもっと悲惨な目に遭っていた……。

 もともと、スマートデイズのビジネスモデルは、以下のようなものだ。同社が販売するのは、シェアハウス用の物件。その上で、同社は購入者に代わって入居者から家賃を集め、購入者に支払うというシステム。ここで同社は購入者に長期の借り上げ保証があると説明。つまり、入居者がいなくても毎月固定額を支払うとしていた。

 これを信じ、多くの人がローンを組んで物件を購入していたのだが、今年1月から支払いがストップしてしまったのだという。実際には、入居者から得られる賃料は微々たるもので、その不足分を新規の物件販売で穴埋めする自転車操業状態が続いていたという。

 こうした状況の中で、投資目的で物件を所有していた人々は、少しでも損害を減らそうと、所有する物件の売却を始めているのである。

「3月末に、これまで行っていたWi-Fi無料も止めると言ってきたんです」

 そう話すのは、スマートデイズが運営していた男性向けシェアハウス「ステップクラウド」の入居者。「かぼちゃの馬車」が女性向けに制限されているのとは別に、こちらは主に男性や外国人をターゲットにするなど、多様な入居者を募っていた。

 東北地方から上京してきたというこの入居者の男性も、家賃は格安で家具付き、さらに、ネットもあるし、一週間に一度は共有スペースを掃除してもらえるという点に魅力を感じたという。

「安いから壁はめちゃくちゃ薄いんです。外国人の人は、Wi-Fi無料なので母国とSkypeで電話をしまくってましたが、その声が夜中でもずっと聞こえてます。それでも、なにかと便利なので満足していたんですが……」

 ところが、早々と所有者が物件を売却したことで、2月頃から事情は一変してしまった。

「掃除は来なくなり、台所は汚れ放題です。どうも、一度入居者を一掃してしまいたいみたいですね」

 この男性の住むシェアハウスは、西武新宿線で、新宿まで10分あまりの好立地。激安のシェアハウスよりも別の使い道を、新たな所有者は考えているようだ。

 Wi-Fiの停止が通告されたことで、この男性も退去を決めたが、そのことを管理会社に告げると、満面の笑みで「あ~そうですか」と言われたという……。

 恐るべき現代版兵糧攻めは、あちこちで始まっているようだ。
(文=昼間たかし)

女囚たちの涙ぐましい“刑務所グルメ”――コーヒーの代わりに「痔の薬」を……

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■獄中では甘いもののことばかり考えていた

 何度か書かせていただいていますが、ムショの楽しみはなんといっても食べることです。特にお菓子やコーヒーには胸が躍ります。お菓子が食べられるなら、ぶっちゃけカレの面会や手紙なんかどうでもいいですよ。

 私はシャバにいる時は、特に甘いものが好きというわけでもなく、食べたいと思ったこともほとんどなかったのですが、とにかく、なか(獄中)では甘いもののことばかり考えていました。あまりにストレスが強すぎて、カラダが糖分を求めるようになるのではないでしょうか。「コアラのマー○」や「アルフォー○」がどんだけおいしいか、シャバにいたらわかりませんよ。夢にまで見ちゃいますから。いっぺんムショで暮らしてみたら、この気持ちがわかっていただけると思います。

 ムショの生活は、朝の起床から夕方の刑務作業が終わるまでは分刻みなのですが、夕食の時間から就寝までの時間と、刑務作業のない土日祝日・年始年末などはかなりヒマになります。誰でもヒマだとロクなことを考えませんよね。特に懲役(受刑者)はしょうもないことばかり考えます。それでボールペンでアイラインを引いたり、オ○ニーに使えそうなモノを探したり、生理用ナプキンを解体して巻き直してタンポ○を自作したりするわけで、ホンマにしょうもないです。

■痔の薬はコーヒーの香り?

 中でも味気ない食事を楽しくする方法をみんなで考えるのは楽しかったです。和歌山刑務所で出るパンは、空気を多く含んでいるのか、空洞が目立っていました。それをお箸で細くちぎって、お皿にきれいに並べたり。別に意味はないんですけど、「カフェっぽい!」とか「サブウェ○やん!」とか、みんなで盛り上がっていました。何がどうサブウェ○なのかは不明です。

 あとは、コッペパンの皮をはがしてちぎって、サラダのトッピングにしてみたり。「今日はサラダバーやで」って、別に「バー」ではないのですが。また、たまに出るコーヒーに付いているストローでぜんざいの汁気を取って、「おしるこ」と「あんこ」を別々に楽しむこともありました。コロッケの衣をはずして中にあんこを入れて「揚げパン」風にしたり、さらにマーガリンを中に塗ったり。さっさと食べればええんですけどね。あとは、練り歯磨きをなめてからお茶を飲んで「ミントティ」にするとかもありましたね。

 極め付きは、坐薬ですね。痔の薬はなぜかコーヒーの香りがしました。なかなか薬をくれない刑務官でも、なぜか「お尻が痛い」と言うとすぐに坐薬をくれたので、使う前にまずは匂いを嗅いでお茶を飲み、「コーヒーやん」と言っていました。今思えば相当ヘンなのですが、みんなでワイワイと工夫をこらしてやっていました。

 ちなみに食事の時はお茶なので、普段コーヒーは飲めません。年に何回かの行事の時などに缶コーヒーは支給されるのですが、めったに飲めないので、たまに飲むと興奮してしもうて、朝まで眠れなくなります。シャバでは普通に飲んだり食べたりできるものでも、ムショではそれほど特別なのです。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

「石田ゆり子は褒められすぎ」「篠原涼子はおバカキャラ」過大評価されすぎなオトナ女子ランキング

 女性にとって、いかに美しく年を取るかは永遠のテーマ。見た目だけでなく、その人の生き方や内面から湧き出る輝きなど、トータル的に素敵に歳を重ねたいと誰もが願っているはず。そんな思いを表すかのように、芸能界には女性から支持を得ている“あこがれのオトナ女子”女優も多い。映画やドラマでかっこいいオトナ女子を演じ、インタビューでは自分らしさを語り、等身大の魅力を振りまいているが、とはいえ、中には「ちょっと過大評価されすぎでは?」と感じる女優も。そこで、女性100人に「過大評価されすぎだと思う“女性があこがれるオトナ女子”は?」とのアンケートを行ってみた。(調査地域:全国/調査対象:年齢不問・男女/調査期間:2018年02月08日~2018年02月22日/有効回答数:100サンプル)

annketootonajyosi

 

 1位は、篠原涼子で37票。今でこそ“自然体で頼れる姉御”“かっこいいオトナ女子”とのイメージが定着しているが、アイドル時代はバラエティなどに多数出演していたこともあり、

「バラエティで体を張っていたおバカキャラだった時代があるため、女優としての地位確立に違和感を覚える」(43歳/パート・アルバイト)
「かっこいい女性というキャラクターで人気になる前、強烈なおバカキャラだったことがなかったことになっているのは納得いかない」(36歳/パート・アルバイト)
「昔、バラエティ番組で体を張っていたイメージが強く、カッコ良い生き方とは少し違う気がする」(32歳/パート・アルバイト)

など、過去とのギャップが大きすぎることが“過大評価”と感じる原因に。そのため、現在のイメージに関しても、「オトナ女子を主人公としたドラマで主演をすることが多いため、オトナ女子として認識がされがちだが、実際のキャラクターは不明」(30歳/正社員)「ドラマ(『anego』『アンフェア』『ハケンの品格』)で演じた役柄のイメージがそのまま本人に投影されているだけ」(40歳/学生)に思えるようだ。

 また、25歳年上の夫・市村正親との結婚も、不倫の末の略奪婚だったと報じられていることから、「私生活で結婚しているが、その出会い方が世間を賑わしている不倫。イメージダウン」(38歳/専業主婦)「不倫略奪結婚なのに、幸せ家族の話をメディアでするのはどうなのかな?  と思う」(31歳/専業主婦)との声も相次いだ。

 2位は22票で、近年再ブレークを果たした石田ゆり子。年齢を感じさせない美しさと自然体の愛らしさから“奇跡のアラフィフ”といわれているが、「確かにきれいで清楚な印象だが、女優としての演技が昔から同じで上達を感じない」(47歳/パート・アルバイト)「ドラマによく出ているけど、演技に深みがないと思う」(61歳/専業主婦)など、「女優業よりも、見た目年齢が若いということだけが騒がれすぎているイメージがある」(35歳/専業主婦)ことで、評価に違和感を覚える女性多数。

 その見た目に関しては、「確かに年齢を聞くと、凄い! 可愛い! と思うが、若干暗さがあって、私は少し苦手」(41歳/専業主婦)「インスタグラムに上がっている写真が好みでない。すっぴん風写真が微妙だった」(22歳/学生)といった、あこがれの対象とまではいかないとする意見も。それでも高い評価を得ているため、「確かに可愛らしさがあって素敵だが、何をやっても褒められすぎ」(26歳/学生)と感じてしまうのだろう。

 なお、石田の同年代からは、「もう結構いい年なのに持ち上げられすぎではないかと思う。同年代の女性は石田ゆり子を基準に比較されて困っているのでは?」(49歳/個人事業主)といった苦言も出ていた。

 3位は、癒やし系グラビアアイドルからモデル・女優へと転身を遂げた井川遥で19票。年齢を重ねるごとに大人の色気をまとい、プライベートでも人気ファッションデザイナーの夫を持つ2児の母であることから、“絵に描いたような幸せを手にした女性”として、女性ファッション誌などで、そのライフスタイルがたびたび取り上げられている。

 しかし一方で、「過剰なライフスタイルの演出は、逆にコメディになってしまっているところがある」(26歳/学生)「旦那さんがお金持ちすぎて、安心感がありすぎて演技とか身に染みるものは感じない」(43歳/専業主婦)など、「井川遥には自立性を感じない」(42歳/個人事業主)ことで、あこがれの対象とはならないと感じる人も。また「いくらでも替えが効くキャラでは。この人でないとダメだという魅力を感じない」(57歳/個人事業主)「これといって特徴がないのに持ち上げられている気がする。美人なのは確かだけど」(31歳/専業主婦)と、女優としての実力をあまり買われていない様子も見受けられた。

 井川に関しては、「見た目だけ、というイメージ。女ではなく、男からあこがれられる存在ではないか」(50歳/個人事業主)「井川遥は男性にモテているのでは? 女性にあこがれられている気がしませんけど」(47歳/専業主婦)との声もあり、“女性があこがれるオトナ女子”に男性ウケ要素は求められていないことも窺える結果となった。

 4位は12票で吉瀬美智子。スレンダーボディに端麗な容姿、オトナの女性を思わせる佇まいと、女性があこがれる“オトナ女子”の理想の多くを持ち合わせているものの、「特に秀でた才能やオリジナリティを感じない。美しいが、演技力やカリスマ性がない」(33歳/正社員)「きれいだけど、もてはやされているほど素敵なオトナ女子とは感じないし、人間的にあまり光るものがない」(49歳/正社員)など、“スレンダー美女”止まりの模様。あこがれの存在になるには、あと一歩何かが必要なようだ。

 2票差の10票で5位に留まったのは、元タカラジェンヌの天海祐希。自立した強い女性のイメージがすっかり定着しているが、「きれいな人だけど、気が強そうなので実際女があこがれる女ではない」(25歳/正社員)「きれいはきれいだけど、ちょっと怖い感じがするので、あこがれまでは言いすぎかと思う」(39歳/専業主婦)と、迫力に気おされている人が多く、「やはり、元タカラジェンヌなので、それなりの過大評価かと思いますね」(26歳/正社員)との見解につながる様子。また、「見た目やサバサバした性格は、テレビで見ている限りとても魅力的だとは思うが、“自身の好きなように1人で生きる”という点については共感できず。そのような女性が増えることも危惧する」(31歳/専業主婦)と厳しい目を向ける者もいた。

 何をもってして“真のオトナ女子”となれるのか。実態がないものゆえに、そのハードルは限りなく高いのかもしれない。

【篠原涼子】
・「彼女からは教養が感じられない。雰囲気美人であり、外見はあこがれるものではないと思う」(50歳/正社員)
・「今の時代の空気感にあってなく、演技や表情が少し古臭く感じる」(46歳/専業主婦)
・「篠原涼子さん素敵だが、昔はバラエティでブスいじりされたいたこともあるので、その印象がどうも抜け切らない」(43歳/パート・アルバイト)
・「世代ではないため詳しくは知らないが、元々のキャラクターと不倫の話を聞いたので、薄っぺらく感じる」(26歳/学生)
・「演技もそんなにうまいと思わないし、それなのにできる女子代表みたいなのが気に食わない」(33歳/専業主婦)

【石田ゆり子】
・「確かに可愛いが、スッピンを見たらただの普通のおばさんな感じがした」(30歳/パート・アルバイト)
・「素敵な女優さんだとは思うが、あまりにもほめすぎ。自然体なところばかりを強調しすぎてオトナ女子の魅力とは違う気がする」(60歳/パート・アルバイト)
・「そこまですごいとは思っていない。昔から変わらずキレイだが、地味な感じもする」(42歳/個人事業主)
・「確かにきれいで可愛いが、最近急にマスコミが評価を上げたところが不自然すぎる」(49歳/専業主婦)

【井川遥】
・「確かに綺麗で可愛らしいが、それだけ。特に演技がうまいわけではないし、代表作も思いつかない」(46歳/パート・アルバイト)
・「顔を触りまくっていて、作り物ではあこがれも何もないと思っている存在」(30歳/正社員)
・「もともと印象が薄く、特にこれといってオトナ女子らしさを感じられるような活動を進んで行っているわけでもない」(27歳/パート・アルバイト)

【吉瀬美智子】
・「きれいな女優さんだとは思うが、特に何かに努力しているとは思えない」(53歳/専業主婦)
・「せっかく顔立ちや佇まいは綺麗なのに、演技や会話に品性を感じられない。雑誌で見る彼女のイメージが良すぎるからかも」(38歳/個人事業主)

【天海祐希】
・「宝塚出身で綺麗だが、顔の骨格が男っぽくてオトナ女子とは思えない」(31歳/専業主婦)
・「天海祐希は自信過剰なだけ、という気がする。確かにスタイルも良くカッコいいが、そこまで自分の魅力を誇示しなくても……と思う」(18歳/学生)