ジャニーズ子会社、アートバンク社長自殺に「デジタル化無理があった、上の理解なかった」

 SMAPの解散や、所属タレントの写真・動画のネット解禁、YouTubu進出など、近年、大きな変革期を迎えているジャニーズ事務所。3月15日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、ジャニーズの子会社であるアートバンクの代表取締役・伊坪寛氏が、東京・渋谷のビル内で“首吊り自殺”を図っていたという。このショッキングな報道に対し、ネット上では「ジャニーズ事務所恐ろしい……ブラック企業だね」「ジャニーズは闇が深すぎて怖い」との声が上がっている。

 記事によれば、事件が発覚したのは3月5日の早朝。ジャニーズ事務所の関連会社が入るビル内で伊坪氏が自殺を遂げており、机の上には退職願と家族や幹部に宛てた遺書が残されていたそうだ。

「アートバンクは、ジャニーズ公式サイトのJohnny's net及び有料携帯サイト・Johnny's Webの運営や、デジタルコンテンツの配信、著作権保護を主な業務とする会社です。ジャニーズは近年、コンサートにおいて従来の紙チケットではなく、QRコードを用いたデジタルチケットの導入が進んでいました。昨年4月にデジタルチケットをめぐる大トラブルが起きましたが、『文春』によると、伊坪氏はその責任者の1人だったとか。『関係各所から厳しい言葉を浴びせられていた』とも伝えているだけに、同氏が背負った苦労は計り知れません」(ジャニーズに詳しい記者)

 遺書には「仕事に疲れました」「逃げるにはこれしかなかった」といった言葉もつづられていたという。伊坪氏が亡くなった日が、ちょうど動画配信サイト・YouTubeでの「ジャニーズJr.チャンネル」開設の発表日だった点も含めて、衝撃が広がっている状況だ。

 同誌の記事内では具体的な公演名は伏せられていたが、昨年4月のチケットトラブルとは、4月8日にさいたまスーパーアリーナで開催された『ジャニーズJr.祭り』の昼公演とみられる。これは、同年3月下旬に行われた『ジャニーズJr.祭り』の追加公演で、公演の直前になってデジタルチケットの導入が決まり、ファンの間で入場トラブルを懸念する声が漏れていた。

 実際、当日は「機材トラブル」により入場できない観客が続出し、現場は大混乱。入場列が長蛇の列となったほか、発券ミスで手書きチケットを渡された人、発券したチケットをもとに座席へ向かうと、「席がない」と言われた人も。公演は約80分遅れでスタートしたのだが、入場できずに返金を提案されたファンもいるとの情報が駆け巡り、ジャニーズの公演でも前代未聞のトラブルと大騒ぎになった。

 翌9日、ジャニーズは公式サイトで「本来、存在しない座席番号がチケットに印刷されてしまっていることが、開場後すぐに発覚いたしました。そのため、一旦全ての皆さまの入場を停止させていただき、新たなチケットの印刷を行いました」と説明し、公演を取り仕切ったコンサート事務局とヤング・コミュニケーションの連名で謝罪。デジタルチケット対応に不慣れなジャニーズの体質が明らかになった。

「実はそれまで、ジャニーズのチケットシステムは外部の会社に任せていたんですが、メリー喜多川&藤島ジュリー景子副社長がこうした体制を見直し、ジャニーズの関連会社で行うことに決めたんです。そして、関連会社の中から率先して手を挙げたのがアートバンクだった。しかし、その初回の業務で、前代未聞の大惨事を起こしてしまったわけです」(音楽業界関係者)

 デジタルチケットのほか、今年3月21日にはYouTubeで動画配信がスタートするなどネット進出に意欲的だが、「急激なデジタル化を一手に担っていたので、相当な無理があったんじゃないでしょうか。メリーさんはデジタルにめっぽう弱いので、理解もなかったですしね」(同)と、社外の人間から見ても過酷な状況だったようだ。

 一方、アートバンクといえば、YouTubeに上がっているテレビ番組などの動画の削除依頼を担当するほか、最近はブログ削除問題でジャニーズファンの注目を集めた会社でもあった。

 昨年8月、有名なSMAPファンのブログ「さくさく」に、「ジャニーズ事務所のグループ会社」から、「著作権の侵害が行われているとのお問合せ」があったといい、後に管理人は指摘があった投稿を削除。現在、削除対象とされた投稿には「この日時に掲載していた記事は(株)ジャニーズ事務所のグループ会社、(株)アートバンク様の削除依頼により、削除しました」と、説明書きが付記されている。

「話題を呼んだ『さくさく』以外にも、削除要請が来たブログは複数あったようです。しかしこれをきっかけに、事務所に対して『言論弾圧』『ジャニーズ事務所、ほかにすることないのか』と、ファンの批判が高まってしまいました。アートバンクは事務所のネット解禁に伴う作業、デジタルチケット、ファンブログのチェックや対応といった業務を引き受けていたため、激務が続いていたのではないでしょうか」(前出・ジャニーズに詳しい記者)

 メリー氏の片腕とされる重要人物の失踪報道に続き、関連会社社長の自殺と、ただならぬ展開が続いているジャニーズ事務所。いずれにせよ、故人のご冥福を心よりお祈りしたい。

木梨憲武“本格俳優”路線にシフト? 「とんねるずは開店休業状態になる……」

 11日、とんねるずの木梨憲武と、俳優の佐藤健が、出演映画『いぬやしき』の公開記念イベントに登場した。

 佐藤は、木梨の演技を「ものすごいナチュラル。お笑いの要素は一切なく、何十年もこの世界でやっているたたずまい。モーガン・フリーマンかと思いました」と世界的な名優に例えた。モーガンといえば『ショーシャンクの空に』(1994)『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)などにおいて、渋みのある演技で評価を受けた俳優である。実は、木梨以前にも、彼に例えられた俳優がいた。

「いかりや長介ですね。ご存じの通り、ザ・ドリフターズのリーダーです。俳優業に進出後は、コントなどで見せるコミカルな要素を排した演技で話題となりました。『踊る大捜査線シリーズ』(フジテレビ系)での、ベテラン刑事・和久平八郎役などはよく知られていますね」(芸能ライター)

 くしくも木梨が和製モーガン・フリーマンとたたえられたことで、見えてくるのは俳優業への本格シフトだろう。

「コメディアン出身の俳優は多くいますが、ハナ肇、坂上二郎、植木等、フランキー堺など過去の例を見てもわかる通り、あくまでもお笑いの要素を残した三枚目の役を多くこなしてきました。しかし木梨は、コント色のないマジメな役柄が多い。『世にも奇妙な物語』(同)の『思い出を売る男』では、借金返済のために自身の大事な思い出を切り売りしてゆく悲哀のある中年男性を演じました。今後はそちらの方向へ向かうとなれば、お笑い芸人としてのとんねるずは開店休業状態となることが予想されますね」(同)

 ひとつの新境地といえども、往年のファンからしてみれば、明るくひょうきんな「ノリさん」の姿が見られなくなるのは残念ではあろう。
(文=平田宏利)

藤田ニコルと池田美優、「親友って呼べる友達」発言も“和解”は表向き!?……人気モデルの熾烈な戦い!

 何かと比べられることが多いタレントでモデルの“にこるん”こと藤田ニコルと、同じくタレントでモデルの“みちょぱ”こと池田美優。ともに頭の回転が早くバラエティにも引っ張りだこの2人は、人気ギャル雑誌「ポップティーン」(角川春樹事務所)の看板モデルという共通点が(藤田は2017年に同誌を卒業)。かつて、ニコルはみちょぱについて『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にて「みちょぱしか友達いないし、あんなに仲が悪かったのに今は、親友って呼べる友達」と公言しており、世間的には2人は仲が良いということになっている。

 しかし最近、みちょぱがニコル関連の不穏な発言を連発してるのだ。まずは17年12月24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)。番組内ではニコルが自身のブランド「ニコロン(NiCORON)」の展示会を開き、それに仲の良い友人が駆けつけたというニュースを放送。そこで、親友であるはずのみちょぱが展示会に行っていないという話になり、なぜ行かなかったのか聞かれたみちょぱは、「誘われてないんですよ。連絡来てないんですよ、あたし。けっこう後輩とか、いろんな人行ってるんですけど、あたしだけ連絡来てないぽくて」と不満気な顔でトーク。

 共演陣から「(ニコルに)嫌われてるんじゃない?」とからかわれたみちょぱは、「いやー、(ニコルが)『ViVi』(講談社)行ってからあんまり連絡取らなくなったんですよ。前はすごい、けっこう『まださみしー』とか来てたんですけど。最近来なくなっちゃって。あたしも自分から連絡するほうじゃないんで…」とクールな口調で報告していた。

 さらに18年2月28日の『良かれと思って!』(フジテレビ系)では、みちょぱはニコルの過去の悪行を暴露。表紙撮影の時、数人で映る際は、ニコルは自分が端に行くとやる気をなくした顔をすることで、クオリティを下げてその写真を使えなくするという行為をしていたと語ったのだ。この暴露はあきらかにニコルのイメージを下げるエピソードであり、番組ではニコルとみちょぱは今は仲が良いというオチをつけていたものの、こんなマイナスなことをテレビで言うのは、まず本当の友だちとは言いがたいだろう。

「仲がいいはずないですよ。POPモデル時代からバチバチでしたよ」と話すのは、当時の2人を知る関係者。

「ニコルが入る前からみちょぱは中学生モデルとしてすでに在籍していたんですが、よく撮影をすっぽかしていたので干されていたんです。そんな時に『ニコラ』(新潮社)で大人気だったニコルが売り込みしてきて、その愛嬌とコミュニケーション上手な魅力で編集部員全員の心をつかみ、編集部のプッシュですぐに人気者になったんです」(同上)

 ニコルは14年6月に雑誌「Popteen」のモデルとなり、15年5月号に表紙に登場。さらに同7月号では単独で表紙と、異例とも言えるスピード出世を遂げる。みちょぱはニコルの影に隠れた存在だったが、雑誌の編集長が替わったことで、みちょぱにも転機が訪れたのだという。

「編集長が某有名ギャル雑誌の元編集長になったんですが、その人がゴリゴリのギャルモデルが好きで、お気に入りがみちょぱに変わった。それでプッシュがニコルからみちょぱに変わったため、2人の仲が険悪になりました。テレビでニコルはみちょぱしか友達がいないと言っていますが、当時を知る関係者は親友であるはずがないとの認識です」(同上)

 やはり親友というよりはライバル関係なのかも!?

新たな「デジタル万引き」……無断3Dスキャンに、フィギュア界隈が騒然

 2月に開催されたフィギュアの展示即売会・『ワンダーフェスティバル』(ワンフェス)の会場で、展示されたフィギュアを勝手に3Dスキャンしようとした輩が現れたと、ウワサになっている。新たなスタイルのデジタル万引き・造形泥棒の出現。でも、実際にそんなことは可能なのか?

 ワンフェスなどで展示・販売されているフィギュアを勝手に3Dスキャンするのは、いわば万引きとイコール。ただ、この行為自体、容易なものではない。

「ネットで検索すれば、さまざまな3Dスキャナが見つかると思います。中には携帯できることを売りにしたコンパクトな3Dスキャナもあります。それでも、仰々しい大きさです。スマホで隠し撮りするのとは、違うんですよね」

 そう話すのは、3Dスキャナに詳しい、あるエンジニア。ちなみに、スマホで3Dスキャンができるアプリというものも登場しているが「とても、フィギュアの精緻な造形をスキャンなどできない」という。

「携帯用の3Dスキャナも同様です。フィギュアのような造形物をスキャンするほどの精度はありません。実際にワンフェスで、どんな無断3Dスキャンが行われたかはわかりません。でも、知識のない人間がやったんじゃないでしょうか?」

 一方で、高性能の3Dスキャナも存在しているのも事実。それを用いれば、精緻な海賊版を制作することも可能だ。また、今後の技術の進歩と共に、スマホでも精緻な3Dスキャンが可能になってしまうかも知れない。さまざまな権利処理の努力で、素晴らしいフィギュアと出会える場となっているワンフェスの平和は維持されるのだろうか……。
(文=是枝了以)

レスリング・伊調馨の“パワハラ告白”を焚きつけた!? 業界を跋扈する「録音小僧」の恥ずかしい過去

 女子レスリング五輪4連覇中の伊調馨が冷遇されたとされる栄和人強化本部長の「パワハラ告発」は、複数のメディアが「闇の仕掛人」の存在をほのめかしている。

「この問題に火をつけたのは、一部芸能プロに後ろ盾があることを公言して業界人を脅してきた問題人物だと言われてますが、その男は何かと録音機を使って相手の失言を拾うので、昔は『録音小僧』なんて呼ばれていた」

 その問題人物について追った夕刊紙記者によると、今回の告発話は「週刊文春」(文藝春秋)が報じる前からキャッチしていたが、その「録音小僧」なる問題人物が関わっていたことで、ノータッチにしていたという。

「告発話を担当した文春の記者自身も、後でそのことを知って上司に相談したと聞きます。やばいネタ元に関わったんじゃないかって」(同)

 伊調には、師事するコーチへの圧力や、練習拠点への出入り禁止などがあったとして元レスリング五輪代表の安達巧らが弁護士と告発。ただ、栄本部長が極悪人のように伝えられる背景には、栄本部長が、伊調の従兄弟が関わったファッションショー出演を巡ったトラブルで逆恨みされていたという話も報じられている。その中で、「録音小僧」が暗躍したのだと見られるのだ。

「告発の中身自体は確かに問題ですが、火のつけ方が不自然だと思いませんか? そんな問題があるのなら、まず記者会見を開くとか堂々とやればいいのに、文春でゴシップにしちゃっているんですから、伊調を表に立てながら別の目的があったのでは?」

 過去、芸能関係者の恐喝事件や、現役アイドルの美人局事件に関与が伝えられる「録音小僧」の呼び名の由来は、「昔、高田延彦のプロレス団体にいたから、プロレスラーっぽく付いたあだ名でもある」と元プロレスラーの爆裂超特急氏が証言する。

「録音小僧は、キックボクシングに詳しくない高田らに『自分は有力キックボクサーだ』と名乗って当時の人気選手だった前田憲作を挑発までしていたのに、実際にはそんな実績はなく、キングダムという格闘技団体で試合が組まれると当日、敵前逃亡したんです。人を通じて対戦相手に『恋人が見に来てるから負けてくれ』と言うような話をし、相手が激怒すると靴や荷物を置いたまま文字どおり、裸足で逃げ出してしまった。そのときは、ちょっとかわいそうな気もしましたが……」

 奇妙なことに、告発者のひとり、安達氏はかつて同じ高田のもとでコーチを務めていたという録音小僧との接点もある。また、録音小僧は最近、大手芸能プロの名前を出して「ケイダッシュの使いだ」と名乗って元格闘家のジャーナリスト・片岡亮氏を威圧したこともあった。片岡氏がボクシングの亀田兄弟とトラブルになるや、複数の男を引き連れて取り囲んだのである。ただ、皮肉なことに、片岡氏は録音小僧の前述の敵前逃亡を現場で見ていたひとりでもあった。

「彼の対戦相手が僕の後輩で、僕はセコンドで来場していたので一部始終を見ました。相手が逃げてしまい急きょ、試合が宙に浮いて困ったのを覚えています。あのときの男が、後に『亀田兄弟と業務提携しているケイダッシュの者だ』とやってきたのは驚きました」(片岡氏)

 この騒動は当時、本サイトで記事にしたところ、本人が日刊サイゾー編集部に連絡し「会見場から出てきた片岡氏を『おまえ』と呼んだためで小競り合いが起きた」などと説明している(記事参照)。

 なんとも奇妙な過去を持つ通称「録音小僧」は謎の多い人物で、今回のレスリング告発にどこまで関与しているかはわからないが、関係者間では告発そのものより注目が集まりつつある。

 ただ、あるレスリング関係者は「栄本部長が伊調を押しのけて、自分の娘を東京五輪に推したがっていたのは確か」とも語っており、この問題自体はしばらく尾を引きそうだ。
(文=和田修二)

レスリング・伊調馨の“パワハラ告白”を焚きつけた!? 業界を跋扈する「録音小僧」の恥ずかしい過去

 女子レスリング五輪4連覇中の伊調馨が冷遇されたとされる栄和人強化本部長の「パワハラ告発」は、複数のメディアが「闇の仕掛人」の存在をほのめかしている。

「この問題に火をつけたのは、一部芸能プロに後ろ盾があることを公言して業界人を脅してきた問題人物だと言われてますが、その男は何かと録音機を使って相手の失言を拾うので、昔は『録音小僧』なんて呼ばれていた」

 その問題人物について追った夕刊紙記者によると、今回の告発話は「週刊文春」(文藝春秋)が報じる前からキャッチしていたが、その「録音小僧」なる問題人物が関わっていたことで、ノータッチにしていたという。

「告発話を担当した文春の記者自身も、後でそのことを知って上司に相談したと聞きます。やばいネタ元に関わったんじゃないかって」(同)

 伊調には、師事するコーチへの圧力や、練習拠点への出入り禁止などがあったとして元レスリング五輪代表の安達巧らが弁護士と告発。ただ、栄本部長が極悪人のように伝えられる背景には、栄本部長が、伊調の従兄弟が関わったファッションショー出演を巡ったトラブルで逆恨みされていたという話も報じられている。その中で、「録音小僧」が暗躍したのだと見られるのだ。

「告発の中身自体は確かに問題ですが、火のつけ方が不自然だと思いませんか? そんな問題があるのなら、まず記者会見を開くとか堂々とやればいいのに、文春でゴシップにしちゃっているんですから、伊調を表に立てながら別の目的があったのでは?」

 過去、芸能関係者の恐喝事件や、現役アイドルの美人局事件に関与が伝えられる「録音小僧」の呼び名の由来は、「昔、高田延彦のプロレス団体にいたから、プロレスラーっぽく付いたあだ名でもある」と元プロレスラーの爆裂超特急氏が証言する。

「録音小僧は、キックボクシングに詳しくない高田らに『自分は有力キックボクサーだ』と名乗って当時の人気選手だった前田憲作を挑発までしていたのに、実際にはそんな実績はなく、キングダムという格闘技団体で試合が組まれると当日、敵前逃亡したんです。人を通じて対戦相手に『恋人が見に来てるから負けてくれ』と言うような話をし、相手が激怒すると靴や荷物を置いたまま文字どおり、裸足で逃げ出してしまった。そのときは、ちょっとかわいそうな気もしましたが……」

 奇妙なことに、告発者のひとり、安達氏はかつて同じ高田のもとでコーチを務めていたという録音小僧との接点もある。また、録音小僧は最近、大手芸能プロの名前を出して「ケイダッシュの使いだ」と名乗って元格闘家のジャーナリスト・片岡亮氏を威圧したこともあった。片岡氏がボクシングの亀田兄弟とトラブルになるや、複数の男を引き連れて取り囲んだのである。ただ、皮肉なことに、片岡氏は録音小僧の前述の敵前逃亡を現場で見ていたひとりでもあった。

「彼の対戦相手が僕の後輩で、僕はセコンドで来場していたので一部始終を見ました。相手が逃げてしまい急きょ、試合が宙に浮いて困ったのを覚えています。あのときの男が、後に『亀田兄弟と業務提携しているケイダッシュの者だ』とやってきたのは驚きました」(片岡氏)

 この騒動は当時、本サイトで記事にしたところ、本人が日刊サイゾー編集部に連絡し「会見場から出てきた片岡氏を『おまえ』と呼んだためで小競り合いが起きた」などと説明している(記事参照)。

 なんとも奇妙な過去を持つ通称「録音小僧」は謎の多い人物で、今回のレスリング告発にどこまで関与しているかはわからないが、関係者間では告発そのものより注目が集まりつつある。

 ただ、あるレスリング関係者は「栄本部長が伊調を押しのけて、自分の娘を東京五輪に推したがっていたのは確か」とも語っており、この問題自体はしばらく尾を引きそうだ。
(文=和田修二)

「私とセックスしたいメンズカモーン」で4,000人の男が殺到! あわや暴動で警察出動……

 若者の集まる繁華街などで最近目にするようになった「フリーハグ」だが、お隣の中国ではハグよりもっと過激な行為を呼びかけた女性のせいで、男たちが殺到。あわや暴動に発展する騒ぎとなった。

 香港メディア「01周報」(3月4日付)によると、中国でセクシー動画などを配信している女性「千金怡怡(芸名)」が、自らのSNSに次のような文章をツイートしたという。

「早く誰か来て! 抱かれたいの。お金はいらないわ。6316号室」

 さらに彼女がツイートした文章の下には、マークで示された位置情報が表示されており、そこが「海南省三亜ヒルトンホテル」と確認できたのだ。その後も立て続けに男性たちの性欲をかき立てるかのように、みだらなツイートを連発。「ただ指入れただけで、こんなことになっちゃった……」という文言と共に、粘り気を帯びた卑猥な指の写真をアップしたのだ。

 彼女のこうした刺激的なツイートは瞬く間にリツイートされ、中国の男性たちの性欲に火をつけた。彼女のツイートに表示されていたホテルに男性たちが次々とやって来たのである。

 彼女のSNSのコメント欄は、多くの男性から「今ホテルに着いた!」「部屋の前にいるからドアを開けて!」「部屋の前に行列ができてる」など、野獣と化した男性たちからのメッセージで埋め尽くされていった。メディアによると、最終的には4,000人を超える男性がホテルを訪れ、通常業務が行えないほど混乱したという。ホテル側は地元警察に助けを求め、駆けつけた警察が男性たちに解散を命じ、ようやくホテルは落ち着きを取り戻した。彼女も事態が大きくなったことで焦ったのか、SNS上で「私はヒルトンにいません! 冗談に決まってるでしょ! これ以上拡散しないでね! もうマジ泣きそう!」と、なんとも自分勝手なコメントをアップした。

 当然、彼女の行為は冗談では済まされない。地元公安当局は、彼女の身元を捜査し、海南省の空港にいたところを発見の上、身柄を拘束。ホテルの業務を妨害した容疑と風紀を乱した容疑で逮捕し、15日間の勾留と罰金500元(約8,400円)を言い渡したのだった。

 前掲メディアによると、彼女がツイートしていた部屋番号には全く本件には関係のない宿泊客がおり、ドアベルを何度も鳴らされるなど多大な迷惑を受けていたという。男性の性欲を弄んだ彼女はさておき、一番泣きたいのは当該ルームの宿泊客だったことは言うまでもない。
(文=青山大樹)

「私とセックスしたいメンズカモーン」で4,000人の男が殺到! あわや暴動で警察出動……

 若者の集まる繁華街などで最近目にするようになった「フリーハグ」だが、お隣の中国ではハグよりもっと過激な行為を呼びかけた女性のせいで、男たちが殺到。あわや暴動に発展する騒ぎとなった。

 香港メディア「01周報」(3月4日付)によると、中国でセクシー動画などを配信している女性「千金怡怡(芸名)」が、自らのSNSに次のような文章をツイートしたという。

「早く誰か来て! 抱かれたいの。お金はいらないわ。6316号室」

 さらに彼女がツイートした文章の下には、マークで示された位置情報が表示されており、そこが「海南省三亜ヒルトンホテル」と確認できたのだ。その後も立て続けに男性たちの性欲をかき立てるかのように、みだらなツイートを連発。「ただ指入れただけで、こんなことになっちゃった……」という文言と共に、粘り気を帯びた卑猥な指の写真をアップしたのだ。

 彼女のこうした刺激的なツイートは瞬く間にリツイートされ、中国の男性たちの性欲に火をつけた。彼女のツイートに表示されていたホテルに男性たちが次々とやって来たのである。

 彼女のSNSのコメント欄は、多くの男性から「今ホテルに着いた!」「部屋の前にいるからドアを開けて!」「部屋の前に行列ができてる」など、野獣と化した男性たちからのメッセージで埋め尽くされていった。メディアによると、最終的には4,000人を超える男性がホテルを訪れ、通常業務が行えないほど混乱したという。ホテル側は地元警察に助けを求め、駆けつけた警察が男性たちに解散を命じ、ようやくホテルは落ち着きを取り戻した。彼女も事態が大きくなったことで焦ったのか、SNS上で「私はヒルトンにいません! 冗談に決まってるでしょ! これ以上拡散しないでね! もうマジ泣きそう!」と、なんとも自分勝手なコメントをアップした。

 当然、彼女の行為は冗談では済まされない。地元公安当局は、彼女の身元を捜査し、海南省の空港にいたところを発見の上、身柄を拘束。ホテルの業務を妨害した容疑と風紀を乱した容疑で逮捕し、15日間の勾留と罰金500元(約8,400円)を言い渡したのだった。

 前掲メディアによると、彼女がツイートしていた部屋番号には全く本件には関係のない宿泊客がおり、ドアベルを何度も鳴らされるなど多大な迷惑を受けていたという。男性の性欲を弄んだ彼女はさておき、一番泣きたいのは当該ルームの宿泊客だったことは言うまでもない。
(文=青山大樹)

水野美紀、夫への不満話の妙――彼女が“40代サバサバ女優”として鈴木砂羽より上手なワケ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「しっかりしてると言われます」水野美紀
『しゃべくり007』(日本テレビ系、3月12日)

 テレビに出るのは、人気のある人、面白い人というイメージを一般人は抱きがちだが、制作側の立場で考えてみれば、数字(視聴率)が取れる人を出したいというのが本音だろう。

 例えば、視聴率をじわじわ上げている『バイキング』(フジテレビ系)。司会の坂上忍は、コメンテーターに「この点についてどう思う?」とテーマを細く設定して質問する進行スタイルを取っている。何について答えればいいのかはっきりしているという意味で、コメンテーターはやりやすいかもしれないが、その一方で、これは一種の誘導尋問だと感じることもある。実際、坂上は、コメンテーターが自分とは違う意見を言った場合、何度も“答え直し”をさせる。トーク番組のテイを取っていても、結局は力のある人の思い通りに動かなければならない現実があるわけだ。

 こう考えると、番組の司会を持つレベルの実力者にいかに可愛がられるかは、芸能人生命に関わってくるといえるだろう。日本の芸能界で司会をしているのは、男性ばかり。こうなると、若くない女性が苦戦することは目に見えているが、若くない女性が使える手段は“男前”“サバサバ”キャラだろう。「きれいだけど大酒飲み(飲まないサバサバキャラを聞いたことがない)」「美人だけど、おじさんが集うような大衆酒場が大好き」という“設定”は、男性には「気取っていない」「誘いやすい」とおトクに感じられて、好感度が高いのではないか。

 今ではあまり聞かなくなったが、5~6年前、本来なら男性に対して使う言葉を、女性に用いる流れがあった。例えば、“男前”ウリをしていた女優・鈴木砂羽がその代表格である。しかし、鈴木は初演出舞台で、女優に対して土下座を強要したというパワハラ疑惑が浮上し、サバサバキャラがウリであっただけに、ミソがついた感じは否めない。一方、女優・水野美紀も『私の中のおっさん』(角川書店)というエッセイを上梓するなど、サバサバを強調していた。美人女優として名高い水野だが、本人いわく、自分の内部は「漁師のおっさんみたいな人」で、その外見とおっさんである内面のギャップに頭を悩ませてきたそうだ。おっさん水野は、鈴木と違ってキャラに厚みがある。2016年に、3歳年下の俳優・唐橋充とスピード結婚し、43歳で出産も果たした。アラフォー独身女性の希望の星ともいえるし、お母さんとしても売ることもできる。サバサバネタの持ち主であるから、バラエティ番組は使いやすい存在だろう。

 舞台の宣伝のため、水野は最近テレビによく出ている。3月12日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した水野は、司会のくりぃむしちゅー・上田晋也に「水野さんって不思議ちゃんというか、変わってると言われませんか?」と尋ねられ、「しっかりしてると言われます」と返して、笑いを巻き起こした。

 ネプチューン・堀内健が「自覚していない人ほど、ヤバい」と、水野変人説を後押しするが、私も、水野は本当にしっかりしていると思う。なぜなら、水野は余計なことを一切言わないからだ。

 例えば、水野は『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、「新米ママの夫への不満」という質問に答えていたのだが、水野いわく、夫は「幼稚でノロマ」。食べ物をかみすぎて食事に2時間かかる、生理現象を直前まで我慢する、家が結露でびしょびしょになるまで加湿器を使うそうだ。新米ママの憂鬱というと、夫が育児をしないとか、仕事と家庭の両立といった内容が思い浮かぶが、水野のエピソードは“個性的な夫”の話であり、愚痴要素はゼロ。生活に直結して困ったネタではない。一種の夫のプロモーションである(水野の夫がバラエティから声がかかる可能性もある)。

 また、『しゃべくり007』では、サバサバキャラらしく、出産前、オナラが我慢できなくて困ったという話は披露する(下ネタを嬉々として話すのは、美人の特権であると思う)一方、チュートリアル・福田充徳が「うちの奥さんも42歳で出産してるんですけど、体形が戻らなくて困ってる。どうやって戻したんですか?」という質問には、「徐々に戻ると思います」とぼんやりした答えしか返さない。産後のダイエットは女性の関心が高いテーマだと思われるが、女優としての企業秘密は明かさないわけだ。夫の悪口も美しさの秘訣も言わないという一種の秘密主義を貫いているのに、同時にサバサバしたイメージもアピールできるのはすごい。

 かつて、私は水野の『私の中のおっさん』を読んで、水野はハニートラップに長けた女スパイのようだと書いたことがあるが、今もその考えは変わっていない。芸歴31年、大手事務所からの独立を経験するも、消えることのなかった水野は、立ち回りが慎重かつ的確な凄腕スナイパーである。鈴木と違って、こちらの“サバサバ”はかなり息が長そうだ。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの