人気YouTuber? デパートでの男女SEX動画が流出「デキちゃったら養うよ……」

 春先には露出狂が増えるといわれるが、彼らも春の陽気に誘われてしまったのだろうか。台湾の某デパートで撮影されたハメ撮り動画がネットに流出し、話題となっている。

 台湾メディア「中時電子報」(3月4日付)は、台北市内のデパートと思われるトイレで金髪の男性と黒い長髪の女性が性交する様子が収められた動画がネットに流出したと報じた。動画を見たネットユーザーらは、カメラの角度からして盗撮などではなく、当事者たちが自ら意図的に撮影したものではないかと推測している。

 動画の長さは、約5分。男女の行為中の会話も鮮明に聞こえ、女性の喘ぎ声の他に、男性が「自分でも動いてごらん。できちゃったら養うよ」など、生々しく語りかける音声なども収められている。現在台湾のネット上では、このハメ撮り動画の2人の身元を明らかにしようと、ネットユーザーが躍起になっている。

 そんな中、動画に映っている金髪男性の身元について台湾でYouTuberとして活動する男性ではないかと一部の台湾メディアが報じている。このYouTuberは「達爾」という名前で動画を配信する男性で、今回動画に映っていた金髪の男性と同じ髪色だった上、髪型まで酷似していたのだ。

 メディアやネットで、「達爾」犯人説が濃厚となっていくと、ようやく達爾本人が自らのFacebook上でコメントを発表し、関与を否定したのだった。さらに自らのYouTubeチャンネルでは、ハメ撮り動画が撮影された際の映り具合を、マネキンを使い再現すると、髪型や分け目が動画の人物とは違うと自らの潔白を訴えている。

 台湾では以前にも若い男女が、桃園市にある新光三越百貨店の上層階で、性行為をガラス窓から公開する事件も発生している。台湾メディアはこうした過去の公然わいせつ事件にも言及し、決して真似をしないよう注意を促している。
(文=青山大樹)

セックスではなく健康のため! 突然の“膣マッサージ”提唱に見る「GINGER」の特性

 「GINGER」4月号(幻冬舎)の付録は、数多くの雑誌や広告で活躍し、さまざまな女優・タレント陣から大絶賛されているヘア&メイクアップアーティスト・河北裕介氏監修の「美人リップブラシ」です。ネットでも大反響を呼び、書店でもなかなか手に入らないという声が上がっていました。さらに「美容誌を超えた!」というキャッチの通り、全30ページにわたり「河北メイク全解剖」を特集し、使用アイテムも細かく公開&はやりの「ツヤめく発光肌」を作るプロセスについてスキンケアやマッサージ含む全40工程に分けて徹底的に解説してくれています。その他、「太ストレート眉」「抜け感リップ」等の作り方も紹介されており、永久保存版間違いなし! いつも極端な企画でついていけないと感じることもある「GINGER」でしたが、ついに本領発揮という気がしました。他の企画も期待大!? 早速中身をチェックしていきましょう~!

<トピックス>
◎魅惑のクローゼット
◎美肌も健康も「免疫力」がすべて
◎GINGER読者サポーター9000人のセキララVOICE

迷いを吹っ切った「GINGER」のパッション

 最初に見ていくのは、今月のメイン特集「魅惑のクローゼット」です。クローゼットの中でクールにヘソ出しスタイルをキメる長谷川潤の表紙写真や「そこは、女の個性と生きざまを映し出す空間」「自分らしさが生まれる特別な場所」「女のクローゼットは、愛と人生でできている」といった雰囲気ポエムがインパクト大。

 言わずと知れたアッパー主婦向け雑誌「VERY」(光文社)の専属モデル・クリス‐ウェブ佳子、タレントのMEGUMI、モデル業のほかにダンサー、パーソナルスタイリスト、空間デザイナーなどマルチに活躍する木下ココら、業界オシャレ人たちの“クリエイティブかつ世界観重視”のクローゼット紹介に、元ピチカート・ファイブの野宮真貴インタビューなど、濃い記事が続きおなかいっぱいです。

 そんな同特集に対し、「今回はキラキラあこがれ方向の企画か~ごちそうさま!」と思っていたら、後半からはテイストが一変。「IKEA」「無印良品」「ニトリ」のグッズを駆使した収納テクニックに始まり、「片付け上手が教える収納Q&A」「DIYで叶える便利収納」「大人服にふさわしいハンガー選び」、そして「下着」「ソックス」「タイツ」といった、かさばりやすいアイテムの収納術などなど、全18ページにおよぶ総力特集が展開され、もはや実用書レベルでした。

 前号の「小物」特集の際にも、世界観重視と利便性重視の両極端な小物収納術を提示していた「GINGER」に、「これでは読者も混乱必至……」「まるで理想と現実に揺れるアラサーの情緒不安定さのよう……」などと思っていましたが、迷いが吹っ切れたのでしょうか。今月の特集からは、理想も現実もどっちもほしい! という熱いパッションを感じました。やはり今月の「GINGER」は一味違う!? 0か100かの極端思考も、振り切れると見えてくる景色があるんですね。

 続いて「美肌も健康も『免疫力』がすべて」を見ていきましょう。「冷え性」「むくみ」「便秘」「肌荒れ」「太りやすい」「疲れやすい」……など、アラサー女子なら思い当たる節のある体調不良の数々。「松倉 HEBE DAIKANYAMA」院長の貴子先生と、植物療法士・森田敦子さんは、これらの原因について「加齢」「ストレスによる自律神経の乱れ」「睡眠不足」「偏った食事」「生活習慣の乱れ」「筋肉量や基礎代謝の低下」等が引き起こす「免疫力」の低下だと言い、最終的には「生活習慣病やガン」につながると警鐘を鳴らします。パステルピンクの可愛らしいページデザインとのギャップがすごい!

 そこで「免疫力」を安定させるために、「就寝前のパソコンやスマホを控えるなどして睡眠の質をよくする」「ウォーキングや筋トレなど適度な運動を心がける」「食事に味噌や醤油などの発酵食品を取り入れる」「ヨガや半身浴で血流をよくして体を温める」等、ごく当たり前のまっとうなアドバイスがされています。

 その中で気になったのは森田さんの「免疫力=粘液力」という提言。「女性は『膣液』にもっと目を向けるべき」「膣液が枯れると、生殖器以外の病気にもかかりやすくなる」「膣の粘液力を高めるのも女子のたしなみ」とし、「専用オイルでマッサージし、膣粘膜を潤すケアを」と、自身が開発に携わった膣周り専用マッサージオイルをさりげなく紹介しています。恋愛企画に乏しく、当然セックス特集が組まれたことのない「GINGER」に、まさかこんな形で「膣」という単語が登場するとは思いもよりませんでした。真面目な「GINGER」女子なら記事を鵜呑みにして、夜な夜な膣マッサージに励んでしまう可能性も否めません。

漠然としていた「育てる」をテーマにした語り

 最後に見ていくのは巻末連載「GINGER読者サポーター9000人のセキララVOICE」です。今月のテーマは「『育てる』って楽しい!」です。「あなたは今、何かを育てていますか?」というざっくりした質問に「YES」と答えたのは約7割。その内訳を見てみると、「2歳の子供」「パクチー」「多肉植物」「ハーブ」「自家製キムチ」「猫」「インコ」……と、当然のことながら回答はカオス状態に。しかし皆、何かを「育てる」過程において、「結果を急がず見守ること」「いいことも悪いことも受け入れる広い心」が大事だと学び、最終的には「自分自身が成長できた」という意見でまとまっていました。中には「人はひとりで生きられないと実感」した人まで。過去に特集されていた「結婚相手に求める条件」や「職場の人間関係」などと比べて、回答のほとんどがポジティブな内容だったことも特徴的です。

 これまで、「自分がどうしたいのかわからない」「自分が他人にこう見られたい」といった側面が強めだった「GINGER」女子たちに、実はこんなに愛情深く他者へ興味を向ける余裕があったのか! と、ほっこりした気持ちになるアンケート企画でした。
(橘まり子)

時間切れ・東京ビッグサイト会場問題に関係者の新たな動き「もう政治家には……」

 タイムリミットを過ぎ、最悪の事態を回避すべく模索が続いている。

 昨年、注目を集めた東京五輪開催とその前後の期間を含め東京ビッグサイトが使用できなくなる問題。今年2月には「展示会産業で働く人々の生活と雇用を守る会」が、問題の解決を訴えて、3回目となるデモを実施したが、事態が動くことはなかった。まもなく年度も替わり、問題はなんら解決できないままに時間切れとなる見込みだ。

 東京ビッグサイトの使用制限による各種展示会・イベントの開催規模縮小や中止による損害は、2兆円規模になるといわれている。

 昨年来、幾人かの政治家らが「私が、問題を解決する」と公言したものの、今ではまったく沈黙してしまっている。今のところ、そうした政治家に面と向かった批判はみられない。ただ、それはあくまで表向きの話。

 関係者からは幾人かの政治家らを名指しで「解決できないから、フェードアウトを決め込んでいる」と呆れの言葉を聞いたこともある。

 とはいえ、そうした無責任な政治家たちを批判したところで倒産を免れるわけではない。今、展示会業界の関係者らの間では被害を最小限に抑えるための、さまざまな動きが水面下で進んでいる。

「東京ビッグサイト規模の展示会場というものは、残念ながらありません。でも、中小の会場であれば首都圏にはいくつもあります。そうした会場をフル活用して、損失を免れることができないか検討が続いているのです」(業界関係者)

 現在のところ、そうした会場を用いて、どの程度の催しを開催することができるのか検討は続いている。以前の記事で記した、同人誌即売会を中小の会場に分散、かつ土曜日開催も視野に入れるのも、そのひとつといえる。

 おそらくは殺到するであろう各種の催しを、どのように割り振っていくのか。それは業者間よりも東京都が音頭を取る形が望ましいという声もある。

 このままでは、五輪倒産する企業も現実のものとなり、怨念が生まれるのは必至。

 運動が成果を挙げられなかった中で、展示会や関連業者が、どのような形で難局を乗り切っていくのか。今後は、その動向も取材していくことにする。
(文=昼間たかし)

妊娠中にエリート夫の浮気現場に遭遇! 警察の前で「DV妻」呼ばわりされ……

singlemother15a『わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしを送り、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?

第15回 小松めぐみさん(仮名・40代)の話(前編)

「結婚前、夫は前妻にDVを受けたと言っていたので、『残念な人に当たっちゃったね』と言って慰めていました。ところが、彼は自分の浮気が発覚したとき、私のことを『こいつはDV妻』と言いだし、警察の前で嘘をついたのです」

 歯科医の小松めぐみさんはそう話す。小松さんは妊娠がわかって結婚し、子どもが2歳のときに別居。離婚したのは子どもが4歳のときだったという。彼女はいったいなぜ夫から「DV妻」と言われたのか? なぜ2年も別居をしていたのか?

■彼のことは“何か変だな”と思いつつ、目をつぶって結婚

――旦那さんとは、どのようなきっかけで出会ったのですか?

 実はそれまでの7年間、別の男性と一緒に住んでいました。彼とはすごく仲が良かったし、人として尊敬もしていましたが、彼はどうしても子どもを欲しがらなかった。当時、私は30代半ば。「このままいくと、子どもがいない人生になっちゃうな。子どもが産める相手を見つけよう」って思ったとき、信用できる知人から男性を紹介されました。「前の奥さんに恵まれなかったんだけど、中身はすごくいい人だから」って。それが元夫。会ってみたら、子どもを作ることに反対しなかった。それで、早まって結婚してしまったんです。

――どんな人ですか?

 背がスラッとした、絵に描いたようなハンサム。両親は欧米人だけど、彼は日本生まれの日本育ち。両親の都合で中学校から大学院までは英語圏に住んでいたので、バイリンガル。大学と大学院では1人暮らしをしていて、就職のタイミングで日本に戻ってきたらしい。会社では早くから出世していて、そのうちにヘッドハンティングされて、外資系の会社の上層部を転々としていたみたいです。

――まさに典型的なセレブですね。結婚前にデートはしたんですか?

 1年弱お付き合いして、その間に妊娠がわかりました。いわばデキ婚です。子どもが産みたいという前提だったので、彼のことは“何か変だな”と思いつつも、目をつぶって結婚しました。

――夫として相容れない部分があったのですか?

 元夫はDV被害者としてメディアに出たことがあって、そのとき「妻が台所のお皿を全部割って暴れた」とコメントしたそうです。実際、日常生活でもそういう話はしていました。「この風景を見ると前の妻を思い出してつらい」と言って急に泣きだしたりするんです。私はあっけにとられつつ、「残念な人に当たっちゃったね」と言って慰めるしかなかった。

――そのときは、彼のことを信じてたんですか?

 信じていました。彼が嘘をついてるなんて、当時は知る由もなかった。仕事柄、さまざまなタイプの患者と付き合いますので、人と接することには慣れています。だけど彼は両親が外国人で、「自分のアイデンティティはどこだ」という悩みを抱えていました。私はそれまで彼のような人とあまり接したことがなくて、日々一緒に暮らす中でも、彼の人間性を見抜けなかったんです。

――「嘘をついてる」とすると、DVというのは彼の被害妄想なんでしょうか?

 自分自身の思い込みを本当のことだと、記憶をすり替えてしまうんでしょう。彼自身、私にすごく攻撃を受けたという感覚は本当でしょうから。

――どういうことですか?

 例えば、トイレットペーパーが芯だけになって、そのままになってたときのこと。「切れたら自分で交換して」と言ったら顔色が変わったということがありました。あのとき、彼は、私のお願いに傷ついてしまったみたい。

――なぜそれで傷つくのか、理解できないです。

 彼はエリート家系の育ちで、いわゆるお坊ちゃん。お手伝いさんがこまごまとした世話は完璧にやってくれるけど、しつけはしない。だから、世の中の常識がわからないまま大人になったんです。

――大学に入ってからは、ずっと1人暮らしだったんですよね。

 いえ。彼のそばには、常に女がいたんです。大学生や大学院生のときだって、1人暮らししているとはいっても、付き合ってる女性にすべての家事をやってもらってたし、その後もずっとそうです。彼は典型的なハンサム男ですから、女が途切れなかった。誰かにやってもらってたから、生活をするための常識が身につかなかった。だからこそ、私に注意されただけで傷ついたんです。

――わからないんだったら、聞けばいいだけなのに。

 アメリカの教育を受けて、リベラルを自負してるんです。だから上っ面では進歩的。だけど根の部分では「白人の自分は、黄色人種の妻より偉い」って思い込んでて、自然と私を見下してた。刃向かいはしないけど、いちいち偉そうでした。例えば、ケンカしたときに「俺は台所の床も拭いたし、トイレットペーパーも替えたぞ。なのに何が不満なんだ」って、わざわざ勝ち誇るように言うんです。「自分の家なんだから、やって当然でしょ」って言い返したら、「うーん」とか言って頭を抱えてました。プライドは高いけど、打たれ弱い人なんです。

――子どもが生まれる前に、こういった家庭を作っていきたい、という理想像はあったんですか?

 子どもをインターナショナルスクールに入れて、国際感覚が身につくように育てていこうとは言っていました。だけど実務的な話になると「海外旅行やパーティーに連れていって、君たちを楽しませてあげる。僕は頑張って働くから、支えてね」などと言って、肝心なルールの取り決めの話から逃げちゃうんです。

――なんだかフワフワしてますね。

 妻は、人形のようなお飾りでいてほしいってこと。外の人たちに自慢できる肩書だったり学歴だったり見た目だったりを、彼は私に求めていた。

――例えば、どんなことですか?

 政財界の重鎮が出席するというパーティーに招待されたときのことを思い出します。招待状が届いた途端に、「ドレスを見に行こう」と言って、六本木の高級ブティック街に連れていかれました。「これ似合うよ」と勧められて、何十万、いや何百万円もするドレスを次々と試着させられました。

――それで買ったんですか?

 それが、彼は払ってくれないんですよ。戸惑って「買ってくれないの?」って聞いたら、やれやれとあきれた様子。「そうやって女たちは、みんな俺のお金をあてにするんだ」と、いきなり悲劇のヒーロー気取りです。「わかった。じゃあ買わなくていい」って言ったら「安っぽいドレスじゃおかしいよ。みんなすごいドレスで来るんだから」と必死になって引き留めて私に買わせようとする。結局、買わずに、成人式のときの振袖でパーティーに行きましたけどね。

――家計は、どうしていたんですか?

 家賃は全部彼が払っていましたけど、それ以外はうやむやでしたね。私自身、稼ぎがあったし、出産休暇に入っても貯蓄がありましたから、彼の収入を頼りにする必要がなかった。彼はその点、甘えてましたね。ドケチなので。

――妊娠中は、どうだったのですか?

 妊娠8カ月の頃、一悶着ありました。その頃、私は土日に、車で30分のところにある実家へ帰っていましたが、実家から戻ってくると誰か知らない人が家に入ってる気配があって、「これは絶対、女を連れ込んでるな」と踏んだんです。それで私、その次の週末、実家に帰ったと見せかけて、前触れもなく自宅に戻り、解錠して中に入ってみました。すると案の定、家の中に知らない女がいるじゃないですか。「これ、どういうこと!?」と私は言いました。もしかすると、ドスが効いた声だったかもしれません。

――旦那さんは悲劇のヒーロー気取りですか?

 いえ。力ずくで私を家から追い出そうとしました。私はおなかが大きい状態です。抵抗して暴力を振るわれたり、転んだりしたら大変なことになる。そう思って、引っ張られるままずるずると、靴を履いていない状態で玄関の外に出されました。それで元夫は何をトチ狂ったのか、「なんで勝手に来たんだ! 警察を呼ぶぞ」って大声を出す。ところが私は、「呼びたいなら呼べば。私、暴力も何も振るってないし。何の落ち度もないってことを警察に説明できるから」と言って動じない。引くに引けなくなった彼は警察を呼びました。

 駆けつけた警察官2人に元夫は、「家の中に仕事関係の女性がいるけど、仕事の打ち合わせなんです。なのに、浮気と勘違いした妻が、家の中で暴れ狂ってしまったんです。お巡りさん、こいつはDV妻なんです。早く逮捕してください」と、興奮した様子で言うのです。それに対して私は「暴れてませんよ。家の中を見てきてください。争った形跡はないはずですよ」と言いました。

 2人の警察官は、膨らんだ私のおなかを見て状況を察し、そのうち1人が元夫に向かって冷静に言いました。「あなた被害者なんでしょう? まずは被害届を出してくれますか? でないと何もできないですよ」と。一方、私には、「奥さん、一旦、この場を離れたほうがいいですよ」と言うんです。私は警察官の助言に従って、実家へと帰りました。

(後編へつづく)

妊娠中にエリート夫の浮気現場に遭遇! 警察の前で「DV妻」呼ばわりされ……

singlemother15a『わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしを送り、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?

第15回 小松めぐみさん(仮名・40代)の話(前編)

「結婚前、夫は前妻にDVを受けたと言っていたので、『残念な人に当たっちゃったね』と言って慰めていました。ところが、彼は自分の浮気が発覚したとき、私のことを『こいつはDV妻』と言いだし、警察の前で嘘をついたのです」

 歯科医の小松めぐみさんはそう話す。小松さんは妊娠がわかって結婚し、子どもが2歳のときに別居。離婚したのは子どもが4歳のときだったという。彼女はいったいなぜ夫から「DV妻」と言われたのか? なぜ2年も別居をしていたのか?

■彼のことは“何か変だな”と思いつつ、目をつぶって結婚

――旦那さんとは、どのようなきっかけで出会ったのですか?

 実はそれまでの7年間、別の男性と一緒に住んでいました。彼とはすごく仲が良かったし、人として尊敬もしていましたが、彼はどうしても子どもを欲しがらなかった。当時、私は30代半ば。「このままいくと、子どもがいない人生になっちゃうな。子どもが産める相手を見つけよう」って思ったとき、信用できる知人から男性を紹介されました。「前の奥さんに恵まれなかったんだけど、中身はすごくいい人だから」って。それが元夫。会ってみたら、子どもを作ることに反対しなかった。それで、早まって結婚してしまったんです。

――どんな人ですか?

 背がスラッとした、絵に描いたようなハンサム。両親は欧米人だけど、彼は日本生まれの日本育ち。両親の都合で中学校から大学院までは英語圏に住んでいたので、バイリンガル。大学と大学院では1人暮らしをしていて、就職のタイミングで日本に戻ってきたらしい。会社では早くから出世していて、そのうちにヘッドハンティングされて、外資系の会社の上層部を転々としていたみたいです。

――まさに典型的なセレブですね。結婚前にデートはしたんですか?

 1年弱お付き合いして、その間に妊娠がわかりました。いわばデキ婚です。子どもが産みたいという前提だったので、彼のことは“何か変だな”と思いつつも、目をつぶって結婚しました。

――夫として相容れない部分があったのですか?

 元夫はDV被害者としてメディアに出たことがあって、そのとき「妻が台所のお皿を全部割って暴れた」とコメントしたそうです。実際、日常生活でもそういう話はしていました。「この風景を見ると前の妻を思い出してつらい」と言って急に泣きだしたりするんです。私はあっけにとられつつ、「残念な人に当たっちゃったね」と言って慰めるしかなかった。

――そのときは、彼のことを信じてたんですか?

 信じていました。彼が嘘をついてるなんて、当時は知る由もなかった。仕事柄、さまざまなタイプの患者と付き合いますので、人と接することには慣れています。だけど彼は両親が外国人で、「自分のアイデンティティはどこだ」という悩みを抱えていました。私はそれまで彼のような人とあまり接したことがなくて、日々一緒に暮らす中でも、彼の人間性を見抜けなかったんです。

――「嘘をついてる」とすると、DVというのは彼の被害妄想なんでしょうか?

 自分自身の思い込みを本当のことだと、記憶をすり替えてしまうんでしょう。彼自身、私にすごく攻撃を受けたという感覚は本当でしょうから。

――どういうことですか?

 例えば、トイレットペーパーが芯だけになって、そのままになってたときのこと。「切れたら自分で交換して」と言ったら顔色が変わったということがありました。あのとき、彼は、私のお願いに傷ついてしまったみたい。

――なぜそれで傷つくのか、理解できないです。

 彼はエリート家系の育ちで、いわゆるお坊ちゃん。お手伝いさんがこまごまとした世話は完璧にやってくれるけど、しつけはしない。だから、世の中の常識がわからないまま大人になったんです。

――大学に入ってからは、ずっと1人暮らしだったんですよね。

 いえ。彼のそばには、常に女がいたんです。大学生や大学院生のときだって、1人暮らししているとはいっても、付き合ってる女性にすべての家事をやってもらってたし、その後もずっとそうです。彼は典型的なハンサム男ですから、女が途切れなかった。誰かにやってもらってたから、生活をするための常識が身につかなかった。だからこそ、私に注意されただけで傷ついたんです。

――わからないんだったら、聞けばいいだけなのに。

 アメリカの教育を受けて、リベラルを自負してるんです。だから上っ面では進歩的。だけど根の部分では「白人の自分は、黄色人種の妻より偉い」って思い込んでて、自然と私を見下してた。刃向かいはしないけど、いちいち偉そうでした。例えば、ケンカしたときに「俺は台所の床も拭いたし、トイレットペーパーも替えたぞ。なのに何が不満なんだ」って、わざわざ勝ち誇るように言うんです。「自分の家なんだから、やって当然でしょ」って言い返したら、「うーん」とか言って頭を抱えてました。プライドは高いけど、打たれ弱い人なんです。

――子どもが生まれる前に、こういった家庭を作っていきたい、という理想像はあったんですか?

 子どもをインターナショナルスクールに入れて、国際感覚が身につくように育てていこうとは言っていました。だけど実務的な話になると「海外旅行やパーティーに連れていって、君たちを楽しませてあげる。僕は頑張って働くから、支えてね」などと言って、肝心なルールの取り決めの話から逃げちゃうんです。

――なんだかフワフワしてますね。

 妻は、人形のようなお飾りでいてほしいってこと。外の人たちに自慢できる肩書だったり学歴だったり見た目だったりを、彼は私に求めていた。

――例えば、どんなことですか?

 政財界の重鎮が出席するというパーティーに招待されたときのことを思い出します。招待状が届いた途端に、「ドレスを見に行こう」と言って、六本木の高級ブティック街に連れていかれました。「これ似合うよ」と勧められて、何十万、いや何百万円もするドレスを次々と試着させられました。

――それで買ったんですか?

 それが、彼は払ってくれないんですよ。戸惑って「買ってくれないの?」って聞いたら、やれやれとあきれた様子。「そうやって女たちは、みんな俺のお金をあてにするんだ」と、いきなり悲劇のヒーロー気取りです。「わかった。じゃあ買わなくていい」って言ったら「安っぽいドレスじゃおかしいよ。みんなすごいドレスで来るんだから」と必死になって引き留めて私に買わせようとする。結局、買わずに、成人式のときの振袖でパーティーに行きましたけどね。

――家計は、どうしていたんですか?

 家賃は全部彼が払っていましたけど、それ以外はうやむやでしたね。私自身、稼ぎがあったし、出産休暇に入っても貯蓄がありましたから、彼の収入を頼りにする必要がなかった。彼はその点、甘えてましたね。ドケチなので。

――妊娠中は、どうだったのですか?

 妊娠8カ月の頃、一悶着ありました。その頃、私は土日に、車で30分のところにある実家へ帰っていましたが、実家から戻ってくると誰か知らない人が家に入ってる気配があって、「これは絶対、女を連れ込んでるな」と踏んだんです。それで私、その次の週末、実家に帰ったと見せかけて、前触れもなく自宅に戻り、解錠して中に入ってみました。すると案の定、家の中に知らない女がいるじゃないですか。「これ、どういうこと!?」と私は言いました。もしかすると、ドスが効いた声だったかもしれません。

――旦那さんは悲劇のヒーロー気取りですか?

 いえ。力ずくで私を家から追い出そうとしました。私はおなかが大きい状態です。抵抗して暴力を振るわれたり、転んだりしたら大変なことになる。そう思って、引っ張られるままずるずると、靴を履いていない状態で玄関の外に出されました。それで元夫は何をトチ狂ったのか、「なんで勝手に来たんだ! 警察を呼ぶぞ」って大声を出す。ところが私は、「呼びたいなら呼べば。私、暴力も何も振るってないし。何の落ち度もないってことを警察に説明できるから」と言って動じない。引くに引けなくなった彼は警察を呼びました。

 駆けつけた警察官2人に元夫は、「家の中に仕事関係の女性がいるけど、仕事の打ち合わせなんです。なのに、浮気と勘違いした妻が、家の中で暴れ狂ってしまったんです。お巡りさん、こいつはDV妻なんです。早く逮捕してください」と、興奮した様子で言うのです。それに対して私は「暴れてませんよ。家の中を見てきてください。争った形跡はないはずですよ」と言いました。

 2人の警察官は、膨らんだ私のおなかを見て状況を察し、そのうち1人が元夫に向かって冷静に言いました。「あなた被害者なんでしょう? まずは被害届を出してくれますか? でないと何もできないですよ」と。一方、私には、「奥さん、一旦、この場を離れたほうがいいですよ」と言うんです。私は警察官の助言に従って、実家へと帰りました。

(後編へつづく)

『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ、ニューヨーク州知事選に立候補するも「不適任」呼ばわり

 近年、LGBTQの権利向上を求める存在として称賛されている『セックス・アンド・ザ・シティ』(SATC)のシンシア・ニクソン(51)が、今年行われるニューヨーク州知事選への出馬を正式に表明した。ニューヨーク州初の女性知事&同性愛を公表している知事を目指し、より公平な社会の実現などを公約に掲げ全力で戦うと誓っている。メディアは、「『SATC』の共演者たちからエールが続々届いている」と報道。応援ムードの高まりを伝えているが、ネット上では「悪いけど無理でしょ」「政治経験者ではないし」「有名人だからという基準で、もう選びたくない」など不人気で、現職のアンドリュー・クオモ知事が3期目の当選を果たすとの予想が大半を占めている。

 シンシアは、人気ドラマ『SATC』(98〜04)の主要人物の中で、最も影が薄いキャラクターだったとされるミランダ役を演じた。とはいえ、ハーバード大学卒のクールなやり手女性弁護士&サラ演じる主人公の良き相談相手を演じ、「聡明で信頼できる」イメージを持たれるようになった。

 私生活では、高校時代のボーイフレンドと15年間交際していた。2人の子どもも出産して事実婚関係にあったが、03年に破局している。ニューヨーク市の公立学校に関する運動を通して、01年に知り合った活動家のクリスティナ・マリノニと04年から交際し、09年に婚約。11年にはクリスティナが2人の子どもを出産し、12年に結婚した。同性愛者であることをオープンにしている女優なのだ。

 シンシアは昨年、イギリスの雑誌「Radio Times」のインタビューで、「クリスティナと交際するまで、女性とはキスの経験もなかった」「ごく自然な流れで彼女と恋愛関係になり、配偶者になりたいと強く願って同性婚した」と告白している。もともと「子どもたちのために」と公教育向上を訴える活動を行っていた彼女は、クリスティナと交際を始めてからLGBTQの権利向上や男女平等を働きかける活動も積極的に行うようになった。そして次第に、「ニューヨークがより良い州になるため力を注ぐ、リベラル派の活動家」として認知されるようになっていった。

 そんなシンシアが現地時間19日、「ニューヨーク州知事選に立候補する」と、Twitterで高らかに表明したのだ。

 彼女は表明ツイートと共に動画を投稿。「ニューヨーク生まれのニューヨーク育ちで、それ以外の街に住んだことがない生粋のニューヨーカー」「ニューヨークの公立校出身で、自分の子どもたちもニューヨークの公立校に通わせている」と自己紹介した上で、「でも今のニューヨークは貧富の差が激しく、子どもたちに平等のチャンスがない。健康保険、刑務所の過剰収容、地下鉄ほか、改善すべきことが山ほどあり、もう政府には頼っていられない。私たちが動かなければならない」と出馬理由を説明した。スピーチ映像も流し、政治家としての経験はないが人権団体から表彰される活動家であり、十分にリーダーシップがあるとアピールした。

 複数の主要メディアはシンシアの出馬を好意的に報じ、今年9月に開催される民主党の予備選では、クオモ知事の強敵になるだろうと報道している。『SATC』の共演者たちも続々とエールを送り、シャーロット役のクリスティン・デイヴィスは「シンシアを誇りに思う。誰もが平等にチャンスを与えられること、良い教育を得ることを彼女ほど強く願っている人はいない。きっと素晴らしい州知事になるわ」とツイート。スタンフォード役のウィリー・ガーソンはインスタグラムで「みんなでシンシアを応援しよう」と呼びかけ、スティーヴ役を演じたデビッド・エイゲンバーグもTwitterで「彼女以上に理論的な人物はいない」と大絶賛。サマンサ役のキム・キャトラルも「きっと素晴らしい知事になる」と応援ツイートを投稿している。

 キムは昨年、『SATC』映画版第3弾への出演はないと明かし「主要キャストたちとは友達ではない。ただの同僚」と発言していた。「そんな発言するなんて傷つく」「(キムが演じる)サマンサ抜きで第3弾制作もあるかも」などと語ったサラ・ジェシカ・パーカーを敵視し、キムの兄が亡くなったときにサラが追悼メッセージを送った時も「あんたの愛やサポートなんて必要ないから」とでかでかとインスタグラムにディスメッセージを貼り付けるなど、2人の関係は修復不可能なまでに悪化してしまった。結果、「『SATC』=仲が良いのはうわべだけ」という印象が持たれるように。

 しかし今回シンシアが出馬を表明し、キムを含めたキャストたちが続々とエールを送ったため、再びファンたちは「『SATC』の絆、最強!」ムードになっている。

 シンシアのこれまでの活動は、公教育やLGBTQ、男女平等に関するものだけではない。「中絶する権利を求める活動」「反トランプ活動」「クオモ知事と敵対関係にあるニューヨーク市長ビル・デブラシオの支援活動」と、政治に関係する活動も行っているのだ。だがもちろん、彼女の出馬に批判的な人もいる。

 13年のニューヨーク市長選に出馬し、「当選したら女性初&レズビアンを公表している初のニューヨーク市長になる」と大きな話題になった元ニューヨーク市議会議長のクリスティン・クインは、シンシアを「不適格なレズビアン(Unqualified Lesbian)」とディスしている。彼女は当時の市長選で、シンシアがクリスティンではなくビルを支援したのをいまだに根に持っており、米大手紙「ニューヨーク・ポスト」の取材に対して「私は政治家としての経験もある“適任なレズビアン”だったのに、彼女は支持してくれなかった。政治経験のない“不適格なレズビアン”である彼女が、州知事選に出馬するとはね。私は彼女を応援しない」と、語ったのだ。

 そして多くのニューヨーク市民も、シンシアを「不適格」と考えているようだ。ネット上には「活動家としては立派だが、経験がない彼女に何ができる?」「有名人を政治家にする動きは、本当によくない」とする声が次々と上がった。

 シンシアを応援するセレブ仲間・レズビアン仲間は、クリスティンの「不適格なレズビアン」発言に激怒している。レズビアンでコメディアンヌのマリー・コナーは「ミランダが不適格なレズビアンだというのなら、私もきっとそうなのね」と説明文を添えて、「不適格なレズビアン」とプリントしたTシャツをオンラインで売り出した。仲間たちの間では「このTシャツを着てシンシアを応援しよう」という流れになっている。

 シンシアは昨年4月、人気トーク番組『ザ・ヴュー』に出演した際、クオモ知事は公教育向上のために何もしていない」と批判した。そして8月には「多くの人が私に州知事選挙に出馬してほしいと思っている」と発言。今年1月下旬にも出馬の可能性について「かもね」と答えていたため、彼女のニューヨーク州知事選への出馬は予期されていたものだった。

 シンシアは今年1月末に、トランプ大統領初の一般教書演説に対抗して開催されたイベントに参加し、「トランプ大統領の就任から1年たち、私たちが学んだこと。それは私たちを救いに駆けつけてくれる騎兵なんていないということ。騎兵は私たち一人ひとりであるということ。18年は、私たち一人ひとりが政府を取り返すためにできることをする、そんな年にしなければならない」と熱く語っていた。今後はLGBTQ仲間や活動家仲間、セレブ仲間を使って華やかな選挙活動を展開し、盛り上げていくだろうと予想されている。アメリカ各地でさまざまなデモが活発化している今、「活動家として称賛されている彼女がこの選挙戦でビッグウェーブに乗る可能性は高いのでは」とする見方も出ている。

 シンシアははたして、9月13日の民主党予備選でクオモ知事を抑えて党の候補に選ばれ、11月6日の知事選で勝利できるのか?引き続き注目していきたいところだ。

『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ、ニューヨーク州知事選に立候補するも「不適任」呼ばわり

 近年、LGBTQの権利向上を求める存在として称賛されている『セックス・アンド・ザ・シティ』(SATC)のシンシア・ニクソン(51)が、今年行われるニューヨーク州知事選への出馬を正式に表明した。ニューヨーク州初の女性知事&同性愛を公表している知事を目指し、より公平な社会の実現などを公約に掲げ全力で戦うと誓っている。メディアは、「『SATC』の共演者たちからエールが続々届いている」と報道。応援ムードの高まりを伝えているが、ネット上では「悪いけど無理でしょ」「政治経験者ではないし」「有名人だからという基準で、もう選びたくない」など不人気で、現職のアンドリュー・クオモ知事が3期目の当選を果たすとの予想が大半を占めている。

 シンシアは、人気ドラマ『SATC』(98〜04)の主要人物の中で、最も影が薄いキャラクターだったとされるミランダ役を演じた。とはいえ、ハーバード大学卒のクールなやり手女性弁護士&サラ演じる主人公の良き相談相手を演じ、「聡明で信頼できる」イメージを持たれるようになった。

 私生活では、高校時代のボーイフレンドと15年間交際していた。2人の子どもも出産して事実婚関係にあったが、03年に破局している。ニューヨーク市の公立学校に関する運動を通して、01年に知り合った活動家のクリスティナ・マリノニと04年から交際し、09年に婚約。11年にはクリスティナが2人の子どもを出産し、12年に結婚した。同性愛者であることをオープンにしている女優なのだ。

 シンシアは昨年、イギリスの雑誌「Radio Times」のインタビューで、「クリスティナと交際するまで、女性とはキスの経験もなかった」「ごく自然な流れで彼女と恋愛関係になり、配偶者になりたいと強く願って同性婚した」と告白している。もともと「子どもたちのために」と公教育向上を訴える活動を行っていた彼女は、クリスティナと交際を始めてからLGBTQの権利向上や男女平等を働きかける活動も積極的に行うようになった。そして次第に、「ニューヨークがより良い州になるため力を注ぐ、リベラル派の活動家」として認知されるようになっていった。

 そんなシンシアが現地時間19日、「ニューヨーク州知事選に立候補する」と、Twitterで高らかに表明したのだ。

 彼女は表明ツイートと共に動画を投稿。「ニューヨーク生まれのニューヨーク育ちで、それ以外の街に住んだことがない生粋のニューヨーカー」「ニューヨークの公立校出身で、自分の子どもたちもニューヨークの公立校に通わせている」と自己紹介した上で、「でも今のニューヨークは貧富の差が激しく、子どもたちに平等のチャンスがない。健康保険、刑務所の過剰収容、地下鉄ほか、改善すべきことが山ほどあり、もう政府には頼っていられない。私たちが動かなければならない」と出馬理由を説明した。スピーチ映像も流し、政治家としての経験はないが人権団体から表彰される活動家であり、十分にリーダーシップがあるとアピールした。

 複数の主要メディアはシンシアの出馬を好意的に報じ、今年9月に開催される民主党の予備選では、クオモ知事の強敵になるだろうと報道している。『SATC』の共演者たちも続々とエールを送り、シャーロット役のクリスティン・デイヴィスは「シンシアを誇りに思う。誰もが平等にチャンスを与えられること、良い教育を得ることを彼女ほど強く願っている人はいない。きっと素晴らしい州知事になるわ」とツイート。スタンフォード役のウィリー・ガーソンはインスタグラムで「みんなでシンシアを応援しよう」と呼びかけ、スティーヴ役を演じたデビッド・エイゲンバーグもTwitterで「彼女以上に理論的な人物はいない」と大絶賛。サマンサ役のキム・キャトラルも「きっと素晴らしい知事になる」と応援ツイートを投稿している。

 キムは昨年、『SATC』映画版第3弾への出演はないと明かし「主要キャストたちとは友達ではない。ただの同僚」と発言していた。「そんな発言するなんて傷つく」「(キムが演じる)サマンサ抜きで第3弾制作もあるかも」などと語ったサラ・ジェシカ・パーカーを敵視し、キムの兄が亡くなったときにサラが追悼メッセージを送った時も「あんたの愛やサポートなんて必要ないから」とでかでかとインスタグラムにディスメッセージを貼り付けるなど、2人の関係は修復不可能なまでに悪化してしまった。結果、「『SATC』=仲が良いのはうわべだけ」という印象が持たれるように。

 しかし今回シンシアが出馬を表明し、キムを含めたキャストたちが続々とエールを送ったため、再びファンたちは「『SATC』の絆、最強!」ムードになっている。

 シンシアのこれまでの活動は、公教育やLGBTQ、男女平等に関するものだけではない。「中絶する権利を求める活動」「反トランプ活動」「クオモ知事と敵対関係にあるニューヨーク市長ビル・デブラシオの支援活動」と、政治に関係する活動も行っているのだ。だがもちろん、彼女の出馬に批判的な人もいる。

 13年のニューヨーク市長選に出馬し、「当選したら女性初&レズビアンを公表している初のニューヨーク市長になる」と大きな話題になった元ニューヨーク市議会議長のクリスティン・クインは、シンシアを「不適格なレズビアン(Unqualified Lesbian)」とディスしている。彼女は当時の市長選で、シンシアがクリスティンではなくビルを支援したのをいまだに根に持っており、米大手紙「ニューヨーク・ポスト」の取材に対して「私は政治家としての経験もある“適任なレズビアン”だったのに、彼女は支持してくれなかった。政治経験のない“不適格なレズビアン”である彼女が、州知事選に出馬するとはね。私は彼女を応援しない」と、語ったのだ。

 そして多くのニューヨーク市民も、シンシアを「不適格」と考えているようだ。ネット上には「活動家としては立派だが、経験がない彼女に何ができる?」「有名人を政治家にする動きは、本当によくない」とする声が次々と上がった。

 シンシアを応援するセレブ仲間・レズビアン仲間は、クリスティンの「不適格なレズビアン」発言に激怒している。レズビアンでコメディアンヌのマリー・コナーは「ミランダが不適格なレズビアンだというのなら、私もきっとそうなのね」と説明文を添えて、「不適格なレズビアン」とプリントしたTシャツをオンラインで売り出した。仲間たちの間では「このTシャツを着てシンシアを応援しよう」という流れになっている。

 シンシアは昨年4月、人気トーク番組『ザ・ヴュー』に出演した際、クオモ知事は公教育向上のために何もしていない」と批判した。そして8月には「多くの人が私に州知事選挙に出馬してほしいと思っている」と発言。今年1月下旬にも出馬の可能性について「かもね」と答えていたため、彼女のニューヨーク州知事選への出馬は予期されていたものだった。

 シンシアは今年1月末に、トランプ大統領初の一般教書演説に対抗して開催されたイベントに参加し、「トランプ大統領の就任から1年たち、私たちが学んだこと。それは私たちを救いに駆けつけてくれる騎兵なんていないということ。騎兵は私たち一人ひとりであるということ。18年は、私たち一人ひとりが政府を取り返すためにできることをする、そんな年にしなければならない」と熱く語っていた。今後はLGBTQ仲間や活動家仲間、セレブ仲間を使って華やかな選挙活動を展開し、盛り上げていくだろうと予想されている。アメリカ各地でさまざまなデモが活発化している今、「活動家として称賛されている彼女がこの選挙戦でビッグウェーブに乗る可能性は高いのでは」とする見方も出ている。

 シンシアははたして、9月13日の民主党予備選でクオモ知事を抑えて党の候補に選ばれ、11月6日の知事選で勝利できるのか?引き続き注目していきたいところだ。

中居正広MCの『行列』でSMAPネタ連発! キムタクのラジオ名を密かにねじ込んた中居にファン感動

 3月25日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、中居正広がMCとしてサプライズ出演。番組内でSMAPを匂わせる多くの発言があったことが話題になっている。

 冒頭から東野幸治に“ある日”を境に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演しなくなったと振られた中居は、「あの日だ!」とSMAPが解散したことを自虐。そして「最近ピンで活動させてもらってる」と、“ピン”と書かれた扇子を広げて笑いを誘った。

 さらに友達を自宅に入れることに抵抗があるかないかというトークテーマになったとき、ウエンツ瑛士が「僕は入れますよ。泊まりに来ますもん」と発言。デュオを組んでいた小池徹平が泊まりに来ると明かすと、周りからは「仲いいね」と声があがることに。ここでウエンツが「グループってそういうもん」と返答すると、中居がすかさず「ナニナニ、どういうこと?」と怒った表情でツッコミ。スタジオではウエンツへ「中居くんに謝れ」と声が上がり、またもSMAPの解散ネタをいじっていた。

「中居のSMAPネタはわかりやすいものもあれば、ファンでなければ見逃してしまいそうなものもありました。ウエンツがとある先輩に対して無礼な振る舞いをしていたと中居が責めると、ウエンツは『僕ハーフじゃないですか』『たまにすごい外人が出る時がある』と弁解。これに対して中居は『Yeah、Yeah、What’s up みたいなのがあるの?』とツッコんでいましたが、これが木村拓哉のラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)を匂わせていると話題に。ファンからは『中居くんからの暗号的なワッツ発言』『中居くんやっぱり最高~、ワッツアップだけで1週間生きていける』『中居くんがワッツアップ! って言ってくれて、それだけでうれしい』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 また、今回SMAPネタを入れ込んだのは中居だけではないよう。前述の木村匂わせに続き、事務所独立組の香取慎吾、稲垣吾郎まで番組に絡んだと話題になっている。

「実は番組の合間に流れるCMで、香取と稲垣が出演している『サントリー オールフリー』のCMが放送されていたのです。ネット上では『中居さんMCのこのタイミングで……泣いてしまう~』『中居くん出てる番組のCMでオールフリーやるのとかすごいな』『ワッツアップの次はオールフリーなんて最高過ぎか』とファンから歓喜の声が続出していました」(同)

 CMまでSMAPネタが散りばめられていた今回の『行列のできる法律相談所』。果たして偶然なのか、それとも意図的だったのだろうか。

映画『ドラえもん』大ヒットの今こそ見たい幻の“日テレ版”って!?

 春休みの風物詩として毎年映画化され、佳作と駄作を繰り返してきた『ドラえもん』だが、今年は超佳作だったようだ。

 3月3日に全国381スクリーンで公開された『映画ドラえもん のび太の宝島』だが、オープニングの2日間で動員71万超人、興収8億4,300万円の首位発進。その後も順調に客足を伸ばし、興収44.3億円を上げた前作を大幅に超える勢いだ。

「TBSドラマ『逃げ恥』でブレイクした星野源が主題歌を担当し、『君の名は。』(2016)をプロデュースして大ヒットに導いた川村元気氏が脚本を手掛けたことで、子どもだけでなく、大人の動員に結び付けた。公開前にスネ夫がLINEライブをするなど、宣伝の仕掛けがうまくいったのもヒットした要因でしょう。『ドラえもん』は2005年に声優が一新され、翌年から映画版は爆死続きだったのですが、時間と共に昔の声の印象が薄れ、今の声優陣に違和感がなくってきたのだと思います」(映画ライター)

 そんな国民的アニメであり、テレビ朝日の顔とも呼べる『ドラえもん』だが、最初は日本テレビ系で放送されていたことをご存じだろうか。

「1973年に放送され、“幻”とされる日本テレビ版ですが、今でも愛好家の間では語り継がれています」と言って、サブカル誌のライターが続ける。

「テレ朝版に比べるとドラえもんの脚が長く、ネズミを怖がることが、やたらと強調されています。テレ朝版ではスネ夫の声を演じていた肝付兼太がジャイアンの声を演じているので、紛らわしい(笑)。ほかにも、原作初期に登場していた『ガチャ子』という鳥型ロボットがレギュラーとして登場するなど、テレ朝版とは異なる設定も多かった。原作者の藤子不二雄がアニメの出来栄えのひどさに激怒したため、『なかったこと』にされてしまったともいわれている。永井豪原作のロボットアニメ『マジンガーZ』(フジテレビ系)と放送時間がかぶり、視聴率は5%前後と苦戦していたようですが、日テレ版で知名度が全国に広がったことで、テレ朝版のヒットにつながり現在に至ります」

 映画が大ヒットした今だからこそ、“パラレルワールド”として日テレ版の『ドラえもん』も見てみたいものだが……。

嵐・相葉雅紀が『21人の輪』に出演! 3月27日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

●V6

8:15~ 8:55 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
24:58~25:28 『アメージパング!』(TBS系)

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