吉本坂選考通過した芸人の卵、合格喜びツイートのせいで「乃木坂全員とヤるのが目標」という過去ツイートがバレて大炎上!

 2月21日、吉本興業がアイドルグループ「吉本坂46」を結成することを発表した。

 同グループは秋元康氏がプロデュースし、乃木坂46や欅坂46の姉妹グループとしてソニーミュージックからメジャーデビューする。応募は、よしもと所属であれば誰でも可能で、年内にはメンバーが決定する予定とのこと。

 3月22日には、第一次審査の合格者が発表され、751名が通過したのだが、その中の1人、「青い地球」というTwitterアカウント名を持つ芸人の卵が、アイドルファンを敵に回していたのだ。

 青い地球は合格発表同日に自身のTwitterで「一次審査なぜか通ってました。(編注: 乃木坂46の松村)沙友理さん早く会いましょう」とツイートし、あるアイドルファンのTwitterユーザーがこのツイートに反応。さらに青い地球の過去ツイートを検索し、昨年9月19日に投稿された「あんまりはっきり言ってなかったね。みなさん私青い地球は芸人の卵です。売れて乃木坂全員とSEXすることが目標です」というツイートを発見したようだ。

 

 そのツイートは瞬く間に拡散され、青い地球はアイドルファンから批判を受けてしまったという。

「このツイートの存在を知ったアイドルファンは、『不快』『イラついた』『クソつまらない』と言った批判の声をあげ、炎上する騒ぎに。あまりの炎上に耐えられなかったのか、彼は自己紹介文に『叩かれています』と書き、アカウントを非公開にしていました」(芸能記者)

 しかし、事態は収まらず、アイドルファンの矛先は吉本興業や乃木坂運営側へと向かったようで、

「青い地球を叩いても怒りが収まらなかったファンは、“#吉本坂反対”というハッシュタグを作り『吉本坂はいらない』と言いはじめ、さらに吉本興業や乃木坂運営側に問い合わせし、抗議するファンも現れていました」(同)

 吉本坂46を結成するという発表がニュースで伝えられた際、乃木坂46や欅坂46ファンから「正直いらない」「ふざけすぎ」「絶対売れないと思う」「飽きた」「人気でない」という散々な声が上がっていただけに、今回の騒動でさらにその声が加速したようだ。

 ちなみに、騒動の発端となったツイートを投稿したTwitterユーザーは罪悪感を持ってしまい、青い地球へ謝罪したそう。すると青い地球は、「ああいうツイートをいつか消さなきゃなと思ってたんですけど、そのままにしていた自分が悪いですし。それに何故かこの件でフォロワーが50人増えました()」と回答し、問題のツイートをしてしまったことについてはあまり反省していないよう。そして現在は、過去のツイートを全部消し、25日から再び公開。何もなかったかのようにツイートを再開している。

 まだ結成してない段階からアイドルファンに嫌われ、さらに一次審査で落ちた参加者たちから不満の声が集まり、3月27日には敗者復活戦を行うとアナウンスする、など問題山積の吉本坂46。2月21日の発表会見の際、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛社長は「マジです。真剣にいきます」と説明していたが、本当にこの先大丈夫だろうか。

摘発しているのに店舗は増加……「JKビジネス」が形を変えて息を吹き返している!

 規制強化や摘発で下火になったかと思われた「JKビジネス」店舗が、再び増加しているという。

 3月に警察庁が発表した調査では、当局が把握している店舗は131店舗。6カ月前に比べて17店舗増加している。

 一時は、あちこちにJKリフレが溢れかえった秋葉原。相変わらず客引きは多く、不穏な空気を醸し出しているエリアもある。そうした中で、どういう形で店舗が増加しているというのか……。

「当局が問題視しているのは、いわゆるデリバリータイプのJKリフレのようです」

 警察事情に詳しい新聞記者は、そう指摘する。デリバリータイプのJKリフレは、数年前から登場したスタイルだ。実態としては、デリバリーヘルスと、さほどの違いはない。というのも、マニアの間では「かなりの高確率で、裏オプができる」といわれているのだ。

 中には「交渉次第では本番も可能」というリアリティのあるウワサも。本番が可能かどうかは明らかではないが、かなり大胆な行為も可能なようだ。

「そもそも、JKリフレは射精のない風俗というジャンルだったはずですが、デリバリータイプの店舗では、際どいラインを売りにしています。ラップ越しでキスとか、女のコがパンツで顔面騎乗とかも追加料金で可能だったり。ですので、店が禁止している性行為も、交渉次第でオッケーする女のコは多いんじゃないでしょうか」(風俗マニア)

 現状、警察当局が問題視しているのは、こうした違法な性的サービスの部分。ただ、問題となるのは、こうした明らかな違法行為だけではない。

 従来、摘発の危険性の高い店舗型のJKリフレなどを運営していた経営者らは、ガールズバー的な店舗へとスタイルを変貌させている。

 秋葉原などでは「コンカフェ(コンセプトカフェ)」などと称した店舗の客引きも増えているが、出自が出自だけに、治安悪化の要因になっている側面も。

 一時ほど騒がれなくなった「JKビジネス」だが、今後もさまざな形に変容し、問題を生んでいきそうだ。
(文=特別取材班)

加藤鷹とスキージャンプ葛西だけじゃない! サカナクションに織田信成も……“激似2ショット”が芸能人の間でブームに!?

 2月の平昌五輪で8度目の五輪出場を果たしたノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明選手。先日には北京五輪に向けた決意を語るなど、その脅威の選手生命の長さと熱意からレジェンドと称される彼と、アダルトビデオ業界のレジェンドであるAV男優・加藤鷹が、なんと札幌の飲食店で遭遇したという。

 加藤は3月28日、記念に撮ったという2ショットを「似てますか?」のコメントと共に自身のSNSにアップしたのだが、あまりの激似ぶりにネットでは「兄弟?」「もはや双子」「どっちがどっち?」などなど、大きな話題となっている。

「年齢は葛西選手が45歳、加藤鷹さんが58歳と一回り以上違いますが、本当に双子かというくらいソックリ。以前からネット上で似ているとウワサになってた2人ですが、並んで見ることができて、双方のファンも似ていることに納得、といったところですよね」(週刊誌記者)

 芸能界では、このような“そっくり2ショット”をアップするのが流行っているのか、上記以外にも近頃、激似写真を披露した組み合わせがある。

 まずは元フィギュアスケート選手の織田信成と俳優の野間口徹。前から似ていると評判の2人だったが、織田は3月20日に自身のTwitterに「顔が似てるとよく言われる野間口徹さんと嬉しい嬉しい初対面わず」というツイートと共に、野間口との2ショットをアップ。正面、横顔、左側からの顔などバリエーションをつけるも、いずれも親戚かというくらいのソックリぶりを見せつけた。野間口も自身のTwitterにて「超嬉しかったです! お疲れ様でした!」とツイートするなど、そっくりさん同士、意気投合した様子だった。

「お2人は面長の輪郭や立派な鼻、大きな口元あたりがそっくりですよね。見ていると、兄弟か、親戚のいとこ同士かくらいのソックリぶり。ネットでも『目元以外全部が似ている』との意見が続出していました」(テレビ局勤務)

 次には人気バンド・サカナクションのボーカルである山口一郎と、魚類学者でタレントのさかなクン。山口は3月26日、自身のTwitterに「さかなクンと魚友達になりました。さかなクンとなら朝まで水族館に居れる」というコメントとともに2ショットを披露。互いに魚帽子に白衣という衣装を着たその姿に、ファンからは「もともと顔が似てると思ってたけど、衣装もお揃いでまるで双子」「仲の良い兄弟みたい」という感想が寄せられている。

「もともと“魚”を愛する2人ですからね、顔が似てきたとしてもおかしくはない。さかなクンは2016年2月に放送された缶入りチューハイ『キリン氷結』のテレビCMにてサックスプレイヤー“GYO”として超クールなサックスプレイを披露するなど、音楽の心得もある。今後は、2人が音楽でコラボレーションする可能性もありますよ」(音楽関係者)

 世の中には自分のソックリさんが3人存在すると言われているが、上記の方たちは貴重なそのうちの1人に会えたのだろう。せっかくだから今後、ソックリ同士でなにか仕事してほしいものだ。

加藤鷹とスキージャンプ葛西だけじゃない! サカナクションに織田信成も……“激似2ショット”が芸能人の間でブームに!?

 2月の平昌五輪で8度目の五輪出場を果たしたノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明選手。先日には北京五輪に向けた決意を語るなど、その脅威の選手生命の長さと熱意からレジェンドと称される彼と、アダルトビデオ業界のレジェンドであるAV男優・加藤鷹が、なんと札幌の飲食店で遭遇したという。

 加藤は3月28日、記念に撮ったという2ショットを「似てますか?」のコメントと共に自身のSNSにアップしたのだが、あまりの激似ぶりにネットでは「兄弟?」「もはや双子」「どっちがどっち?」などなど、大きな話題となっている。

「年齢は葛西選手が45歳、加藤鷹さんが58歳と一回り以上違いますが、本当に双子かというくらいソックリ。以前からネット上で似ているとウワサになってた2人ですが、並んで見ることができて、双方のファンも似ていることに納得、といったところですよね」(週刊誌記者)

 芸能界では、このような“そっくり2ショット”をアップするのが流行っているのか、上記以外にも近頃、激似写真を披露した組み合わせがある。

 まずは元フィギュアスケート選手の織田信成と俳優の野間口徹。前から似ていると評判の2人だったが、織田は3月20日に自身のTwitterに「顔が似てるとよく言われる野間口徹さんと嬉しい嬉しい初対面わず」というツイートと共に、野間口との2ショットをアップ。正面、横顔、左側からの顔などバリエーションをつけるも、いずれも親戚かというくらいのソックリぶりを見せつけた。野間口も自身のTwitterにて「超嬉しかったです! お疲れ様でした!」とツイートするなど、そっくりさん同士、意気投合した様子だった。

「お2人は面長の輪郭や立派な鼻、大きな口元あたりがそっくりですよね。見ていると、兄弟か、親戚のいとこ同士かくらいのソックリぶり。ネットでも『目元以外全部が似ている』との意見が続出していました」(テレビ局勤務)

 次には人気バンド・サカナクションのボーカルである山口一郎と、魚類学者でタレントのさかなクン。山口は3月26日、自身のTwitterに「さかなクンと魚友達になりました。さかなクンとなら朝まで水族館に居れる」というコメントとともに2ショットを披露。互いに魚帽子に白衣という衣装を着たその姿に、ファンからは「もともと顔が似てると思ってたけど、衣装もお揃いでまるで双子」「仲の良い兄弟みたい」という感想が寄せられている。

「もともと“魚”を愛する2人ですからね、顔が似てきたとしてもおかしくはない。さかなクンは2016年2月に放送された缶入りチューハイ『キリン氷結』のテレビCMにてサックスプレイヤー“GYO”として超クールなサックスプレイを披露するなど、音楽の心得もある。今後は、2人が音楽でコラボレーションする可能性もありますよ」(音楽関係者)

 世の中には自分のソックリさんが3人存在すると言われているが、上記の方たちは貴重なそのうちの1人に会えたのだろう。せっかくだから今後、ソックリ同士でなにか仕事してほしいものだ。

野呂佳代に「すごいおねしょ」中居正広の“脇汗イジリ”がモラハラだと話題

 3月28日放送の『ナカイの窓 私たちそんなにブスですかSP』(日本テレビ系)に、元AKB48のタレント・野呂佳代が出演した。しかし視聴者の間では、彼女に対する中居正広のイジリが「デリカシーなさすぎ!」と話題になっている。

 この日野呂は水色の衣装を着て番組に出演。番組の冒頭から中居に「一回りデカくなってない?」「階級上げたの?」と指摘され、「これ(番組)に階級合わせて? やれるかそんなの!」とキレのあるノリツッコミを披露していた。

 さらに野呂は「日本の人って『デブ=ブス』みたいなイメージがあったから、それがすごく嫌だなって思っててぽっちゃりモデルとかもやってる」とコメント。あくまでブスではないと言い張るが、ファッションモデルとして撮影された写真が紹介されると、バカリズムから「シャア専用ザク」「旧型ザク」などと例えられてしまう。そして番組の中盤にはバカリズムが「脇汗がハンパない」と言及し、彼女の脇汗がいじられる流れに。

「中居はこの脇汗トークを『なんでブルー(の衣装)着ちゃったの?』『すごいおねしょじゃない?』と広げ、『大久保さん見てくれない?』と大久保佳代子に脇汗チェックを頼みました。その結果、野呂は『恥ずかしいよ!』とスタジオの外に逃げ出してしまい、白い衣装に着替えて再登場。この一連の流れに視聴者からは、『いくら中居くんでもこのイジリはちょっと気分悪い』『盛り上げようとしたんだろうけど、女性に向かって脇汗をはっきり指摘するのはどうかと……』『これはモラハラ』といった意見が寄せられています」(芸能ライター)

 女性の脇汗を平気でいじる中居とバカリズムに、大久保は「ほんと意地が悪いよ2人」と苦言。しかし中居は「わかんないもん」「俺なんか脇汗なんとも思わないから……」と反論した。すると大久保は「わかんないから結婚できないんだよ!」とバッサリ。これに視聴者からは「大久保さんよく言ってくれた!」「これは名言だと思う」と称賛の声が相次いでいる。

「最近中居はモラハラ発言がさまざまなところで話題になっています。例えば高橋真麻は、中居に『真麻いくつ?』と聞かれたことをブログで告白。彼女は体重の事を聞かれたのだと思い『54キロ』と素直に答えたのですが、中居は『俺、そんな失礼じゃないよ! 歳だよ! 歳』と言っていたそうです。高橋の勘違いエピソードだったのですが、ネット上では『年齢だとしても失礼だよ!』との声が。ちなみに『なかい君の学スイッチ』(TBS系)の『潜在モラハラ診断』で中居は、いしだ壱成を上回るモラハラ潜在度をたたき出していました」(同)

 脇汗トークで女性の反感を買ってしまった中居だが、野呂本人はTwitterで「この日の収録とっっっっっても楽しかったんです」「中居さんもバカリズムさんも感謝」と語ってる。プライベートの発言だったとしたら問題だが、番組MCとしては正解だったのかもしれない。

落ちるところまで落ちた福山雅治のタレントイメージ……その“好感度”は大暴落!

 ビデオリサーチ社が、「テレビタレントイメージ2018年2月度調査」の結果を発表。「男性タレント」では、マツコ・デラックスが初の首位に輝き、「女性タレント」では、綾瀬はるかが2期ぶりのトップに返り咲いた。

 同調査は、毎年2回行われ、2月と8月に発表されている。テレビタレントとしては重要な“好感度”をランキングにしたもので、番組に起用するテレビ各局や、CMを出稿するスポンサー企業にとって、ひとつの指標となっている。

 2月度の調査で大きく順位を上げたのは、「男性」部門では、冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)が絶好調の出川哲朗で、前回の17位から8位にランクアップ。「女性」部門では、引退を目前に控えた安室奈美恵で、前回の31位から7位まで急浮上した。

 そんな中、かわいそうなくらい、好感度を落としているのが、福山雅治だ。福山は2015年まで、同ランキングで上位の常連で、首位争いをしており、同8月度の調査では3位だった。

 しかし、同9月に吹石一恵と結婚して、人気が下降すると、17年2月度の調査では6位に下落。その後、16位(同8月度)、20位(17年2月度)と、回を追うごとに、好感度が下がっていった。17年8月度には12位まで戻したが、今回の調査では27位まで滑り落ちてしまったのだ。

 この約半年で見ると、17年9月に公開された、福山主演映画『三度目の殺人』は、スマッシュヒットを飛ばし、作品自体は、先の『第41回日本アカデミー賞』で、「最優秀作品賞」を受賞するなど、高評価を得た。だが、是枝裕和監督が「最優秀監督賞」「最優秀脚本賞」を、役所広司が「最優秀助演男優賞」、広瀬すずが「最優秀助演女優賞」を受賞する中、福山は「優秀主演男優賞」にすら選ばれることはなかった。

 2月に公開された、主演映画『マンハント』は、故・高倉健さんの名作『君よ憤怒の河を渉れ』(1976)のリメイク作だったが、ほとんど話題にもならず、案の定、壮絶爆死を遂げた。

 テレビドラマは、2016年4月期に主演した『ラヴソング』(フジテレビ系)が平均8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低視聴率に沈んで以降、約2年間、出演なし。

 4月期の日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』(吉高由里子主演)では主題歌「失敗学」を担当するが、ここ最近、テレビ出演は映画の宣伝目的のときくらいなもので、露出は大幅減となっている。

「福山自身も、この状況を理解していないわけではなく、なんとか現状打破したいとの思いは強いようです。12月放送を目標に、日本テレビが立ち上げた新ドラマ製作プロジェクトに福山も参加。主題歌と企画プロデュースを福山が、お笑い芸人・バカリズムが脚本を担当することになり、新たなことにチャレンジしようとしています。俳優として米国進出も視野に入れているといいます」(芸能関係者)

 気がつけば、福山はもう49歳で、普通にオッサンだ。ミュージシャンとしても、俳優としても、我が世の春を謳歌した独身時代と、同じようにはいかないのだ。これまでとは違った路線で、福山が復活を遂げられるかどうか、今後の活動に注視してみたい。
(文=田中七男)

岸田政調会長と“記念撮影”の元暴力団幹部は関西キックボクシング界の「重鎮」だった! 関係者に広がる不安

 次期総理とも目される自民党の岸田文雄政調会長が、山口組系の元暴力団幹部と3月2日、大阪のホテルで開かれたイベントで記念撮影していたことで、脇の甘さが指摘されている。

 元暴力団幹部は9年前にヤクザの世界から抜けている「カタギ」の人間だというのだが、その名を轟かせた幹部時代の影響力が現在もあると見る大阪府警関係者もいるという。これを伝えた写真誌「FRIDAY」(講談社)では元幹部が、分裂した山口組間で移籍した組織の裏工作に関与しているという話も紹介された。森友問題で揺れる与党だけに、これにも野党が注目しているようだが、一方で格闘技界でもこの話が飛び火している。

 何しろ問題の元幹部は現在、名前を変えて大阪のキックボクシング団体「競拳インターナショナル」の代表理事を務めていることがわかっており、「代表者が元暴力団幹部」ということを初めて知った格闘技関係者らも衝撃を受けているのだ。

「私は、まったく知りませんでした。関係者からご本人を紹介されたとき、実業家の方だと聞いていましたし、元ヤクザだということは一度も耳にしてません」

「たくさん少年選手を育てている若獅子会館の館長ということで通っていたので、元暴力団だと聞いてビックリです」

 これらは、元幹部が関わったキックボクシングイベントに接した人々から聞かれたものだ。今後について聞くと、それぞれ「どうすることもないですが、正直、怖い」「子どもを道場に通わせているので不安は多い」と答えている。

 また、別のキック団体を運営する関係者は「更生されている方なら問題はないはずですが、キック界のイメージダウンは大きい」と話す。

「何しろキックは、暴力団と長く縁の切れない世界だったことが競技のメジャー化を邪魔してきたんです。昔、老舗団体の全日本キックボクシング連盟では、トップの会長が暴力団と組んでの偽装結婚で逮捕されていたり、歌舞伎町の有名な暴力団組長が後ろ盾になったりしていました。ほかにも、不良キャラで知られる人気選手がトラブルになった相手に知人組員の実名を出したこともありますし、ある大阪のキックボクサーは、暴力団傘下のドラッグディーラーが本業だったということもありました。そういう密接な関係をたびたびさらしてきたので、離れていったスポンサー企業も多かったんです」(同・団体関係者)

 最近でも、ジム経営者が暴力団と組んでの療養費詐欺で逮捕されたり、暴力団の影がウワサされる詐欺グループのメンバーとして現役キック王者が逮捕されたこともあった。また、先日、大規模な振り込め詐欺事件で逮捕されたグループのリーダー格も、裏社会との関係がウワサされていた人物だったという。

「元ボクシングの亀田興毅や、キック王者の梅野源治の後援をしていた人で、キックボクシングジムの運営者としても知られていました。ヤクザとの関係はハッキリしていなくても、振り込め詐欺のリーダー格が堂々と運営側になれるなんていうことが業界をダメにしているのでは」(同)

 そんな揺れるキック界で、またも浮かび上がってきたヤクザとの接点。もちろん元幹部であっても、組を脱退後、目安として5年経過すれば社会的には一般人と同じ扱いをされるのだが、それでも「怖い」という声が聞こえてしまうのが実情だ。

「実際、暴力団対策法逃れのための偽装離脱も多いので、更生したから大丈夫です、という話を鵜呑みにしにくいのは仕方ないです。過去、元ヤクザのキック関係者が、組員時代の人間関係を商売に利用していたということもありましたし」(同)

 逆に「元ヤクザ」という肩書きに、嫌がらせをするアウトローもいるという話だ。

 実際、件の元幹部にも2年ほど前から自身のFacebookなどのSNSで偽アカウントが複数出現。うちひとつは「元山口組です」と書かれており、過去の素性を知る人物による嫌がらせに見えたところもあった。本人と思われるFacebookの方は、なぜか元ボクシング世界王者でタレントの、具志堅用高とのツーショット写真が使われていて、今回の事態について「15年前に空手道若獅子会 10年前にキックボクシング若獅子会館を設立 その間暴力団には1度も所属した事は無く四六時中 格闘技振興に精進してまいりました。(中略)私はまさに風評被害者です」と書いている。

 長い間、興行の世界にヤクザは付き物といわれてきただけに、疑心暗鬼からなる偏見は消えそうにない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

山崎夕貴アナの結婚報道に感じた、“地方出身の普通の女性”がフジのエースとなったワケ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「私、世間の声があまり気にならないんですよね」山崎夕貴
(Yahoo!ニュース「遠田智子のエンタメ国語辞典」インタビュー、3月27日)

 3月27日未明に、フジテレビの山崎夕貴アナとお笑いタレント・おばたのお兄さんの結婚報道が流れた。山崎アナはレギュラー出演する『ノンストップ!』(フジテレビ系)で特にコメントせず、おばたのお兄さんは「確たる情報をお待ちください!としか言えずすみません」とツイートし、結婚自体は本当だが、正式発表は後日であることをほのめかした。

 さまぁ~ず・大竹一樹と中村仁美や、陣内智則と松村未央のように、フジテレビの女子アナが、お笑い芸人と交際結婚する前例はあるものの、売れていない芸人と交際結婚するのは、山崎が初だろう。「女性セブン」(小学館)によると、もともと山崎がおばたのファンで、おばたが『ノンストップ』(フジテレビ系)にゲスト出演したことが、交際のきっかけとなったそうだ。

 しかし、それからすぐに「フライデー」(講談社)がおばたの浮気を報じた。天下の女子アナが、格下の売れない芸人に浮気されるなんて、あり得ないが、破局するかと思いきや、交際を続行。いろいろな番組で、芸人たちが一様に「あいつはやめた方がいい」と言うあたり、おばたはあまり人望もないようだが、山崎アナだけが知る魅力があるのだろう。

 初と言えば、そもそも山崎アナ自体が、初めてに近い、異色の存在と言えるのではないか。フジテレビの女子アナの伝統は、都会育ちのお嬢さま系リア充。だが、山崎アナは違う。「サンケイスポーツ」の取材に対し、山崎は「就職試験を受けるまで、東京に来たことがなかった」と話していた。また山崎は過去にタレント活動をした経歴もなく、さらに親が権力者ということも特にないようだ。地方出身の普通の女性が内定を取り、フジのエースに成長するとは、時代の変化を感じさせる。

 地方出身の普通の女性が女子アナとなり、都会のお嬢様系リア充に囲まれたら、そこに同化しようとしそうなものだが、山崎アナはそれをしない。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)で、山崎アナの部屋のVTRが放送されたことがあり、こたつをテーブル替わりに使うなど、生活感満載で、とても人気女子アナの部屋とは思えなかった。

 それよりも、私が山崎アナのすごさを感じたのは、「気にしない」ことである。同放送では、山崎が夕飯(ビールとたこ焼き)を食べている頃、フジの女子アナ(三田友梨佳、加藤綾子、生野陽子、永島優美)はパーティーをしていたと紹介されたのだ。フジテレビの女子アナは「アナウンス室は仲が良い」ことを連呼してきたが、主流派が集まるパーティーに参加せず、涼しい顔でいられるのは、とかく他人と自分を比べがちな若い女性には難しいことに感じられる。この鈍さは山崎アナの持ち味ではないだろうか。

 鈍いと言えば、フジテレビにはかつて中野美奈子というおニブの大御所がいた。中野もフジの女子アナらしくお嬢様育ちだが、中野の鈍さは「愛されると信じて疑わない」という方向性である。それに対し、山崎アナのそれは「どちらが上とか下とか考えない」といった種類のものなのではないだろうか。「東京は地方より上」とか「SNSのフォロワーが少ないのは下」というように、人には自分の属する世界に応じた暗黙のルールがあるが、山崎アナはそれを持たないのだろう(もしくは気づいていない)。

 かつて山崎アナと鮨を食べに行った際に、かかってきた電話に断りもいれずに出たと、石橋貴明が『みなさんのおかげでした』で嘆いていたけれど、もし山崎アナが石橋のことを“上”の存在だと思っていたら、こんな行動は取らないのではないだろうか。山崎アナは、フリーアナウンサー・遠田智子のインタビューに対し、「私、世間の声があまり気にならないんですよね」と答えているが、人目や序列が気にならないタイプなのだろう。

 「人間関係の上下がわからない」ことは、今のテレビ業界ではプラスではないか。大物に対して物怖じせずに向かっていけるし、大物からいじられたり、怒られても、当の本人がけろっとしているので、パワハラ臭がしない。つまり、「上下がわからない」とは、「バカにされ上手」と言い換えることができる。「バカにされ上手」は仕事にも恵まれ、かつ日常生活の最大の敵、“嫉妬”を交わすことができる超優秀な存在である。

 山崎アナは4月から『とくダネ!』(同)に移籍する。同インタビューで山崎アナは、初代MCである佐々木恭子アナに「(恋愛を)これだけオープンにしていて、もし別れてしまったら、バツイチみたいなもんじゃないですか」と相談したところ、「『山崎は別れてもネタになるから』って言われて、楽になりました」と語り、先輩に感謝している。先輩・後輩のいいエピソードに水を差してなんだが、これ、軽くバカにされていないだろうか。もし交際相手が大物芸能人だったら、別れた後、ネタにはできないはずである。売れているとは言い難い、女グセの悪い芸人だから別れても当然、嫉妬されない相手だから、みんなが味方してくれる……と言っているように、私には聞こえるのだ。

 「損して得取れ」という諺があるが、ヘタなプライドを捨てて、あえてバカにされて多くの物を得る。山崎アナの戦術は、一般人の世界でも有効ではないだろうか。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

関ジャニ∞村上ら出演『Theモーツァルト音楽王』放送! 3月30日(金)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一

●KinKi Kids

【特番】
24:35~26:05 『堂本剛のやからね』(毎日放送) 堂本剛 ※ローカル放送

●V6

8:15~ 8:55 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
9:50~11:25 『ノンストップ!』(フジテレビ系) 坂本昌行※「One Dish」コーナー
23:00~23:29 『晴れ、ときどきファーム!』(NHK BSプレミアム) 長野博

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更年期症状はホットフラッシュやイライラだけじゃない! デリケートゾーンの痒みも我慢せず受診を

 空前の膣ケアブームがやってきた、と言ってもいいのではないだろうか。40、50代向けの雑誌やwebサイトはどこもこぞって「膣周りのケアをしましょう」と唱え始めている。

 私もメノポーズカウンセラーの端くれとして、40代に入り女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで、膣周りに様々な変化が訪れることは知っている。たとえば、外陰部のかゆみやヒリヒリする痛み、匂いの変化。また、膣の中の膣壁が薄くなり少しの刺激で出血してしまうことがあることや膣萎縮、そして性交痛……更年期世代になると、これまでにない症状に悩まされる人が多いのである(むろん全員にではない)。

 このあたりのお話をプロに詳しく聞いてみたい――。そう考え、今回は性交痛に詳しいことで知られる潤滑ゼリーを輸入・販売されている小林ひろみさんからお話をうかがうことにした。小林さんはメノポーズカウンセラーでもあり、また女性の健康とワーク・ライフ・バランス推進員でもある。

 小林さんは2008年よりアメリカの潤滑ゼリー「アイディルーブ」の輸入販売をはじめる。自身も若いころから性交痛に悩まされ潤滑ゼリーで解放されたこともあり創業以来、性の健康に関連するセミナー、学会に多数参加。性交時の自然の潤いは女性ホルモンと深く関係していることから専門知識を得るため2014年に更年期のメノポーズカウンセラーを取得。また潤滑ゼリーは成分がとても重要なことから化粧品成分検定1級を取得している。

これまで感じたことのないような不快感が起きることも
――最近のこの膣周りケアブーム、すごくないですか? 「膣ケアしないと、キラキラした40、50代を過ごせないわよ!」的文言が多いようなのが少し気になりますが……。

「膣周りをケアしないと女じゃない! みたいな流れになるのはたしかに心配です。だいたい、更年期世代で強く更年期症状が出ている人って、体調が安定しないわけですから、毎日をなんとか終えるだけで精一杯なんですよ。そういう状態のときにケアは必須的な記事を読むと、『そんなこともできてない私って駄目なのかな……』と落ち込んじゃう恐れもありますから」

――私もそこは気になるところです。ただ、更年期で外陰部や膣にこれまで感じたことのないような不快感を覚える人が増えるのは事実ではありますよね。

「女性ホルモンであるエストロゲンは、皮膚や粘膜の潤いや弾力を保つ役割をしているんですね。エストロゲンが分泌されることで、膣や外陰部の潤いが保たれ、雑菌が繁殖しにくいpH値が維持されます」

――更年期に入りエストロゲンの減少が始まると、膣や外陰部の潤いも低下するんですね。

「はい。そうすると、乾燥によるかゆみやヒリヒリする痛みなど、デリケートゾーンに不快感を覚える症状がでてきます。また、pH値のバランスが崩れて雑菌も繁殖しやすくなり、それが匂いの変化にもつながります」

――更年期といえば、ホットフラシュとイライラ。こういった症状ばかりが注目されがちですが……。

「最近は、薬局や婦人科などで、更年期について書かれたパンフレットがよく置いてありますよね? あの中にはちゃんとデリケートゾーンの不快感についても書かれているんですけど……なぜかこれまで語られることが少なかったようです」

――私たちよりも上の世代はネットもありませんし、情報が少なかった。かゆみや痛みが出たときに不安だったでしょうね。

「いまも、更年期にそういう状態になることがある、ということを知らない人は少なくないと思います。突然の激しいかゆみに驚いて『もしかして性病?』と病院に駆け込む人も多いらしいですよ。久しく性行為をしていなくても」

――なんらかの菌が潜伏していて、今突然に発症した……と想像してしまうんでしょうか。そういう勘違いを防ぐためにも、更年期世代には膣や外陰部になんらかの違和感や不快感を覚える人もいる、ということを世間に広めていくというのは大切ですよね。

「知っておくと慌てなくてもすみますから。たとえば外陰部にかゆみや乾燥がある場合は、婦人科に行ってHRT(ホルモン補充療法)でホルモンを身体に入れることで収まる場合もあります」

――かゆい=皮膚科に行く。それで治るなら問題ないですけど、治らない場合は婦人科に行くという選択もあるよ、と。

「はい。HRT以外にも保険適用外ですが最近は膣レーザーという施術もありますよ。主に膣の乾燥が進行して膣や外陰部の萎縮してしまっている状態を改善することを目的とした治療で、レーザーを照射することで膣や外陰部の不快感の改善に高い効果があるようです」

かゆい=ゴシゴシ洗う、ではない
――痛みやかゆみ、匂いの変化などが表れると「ちゃんと洗えてないんじゃないか?」と、これまで以上にボディーソープをたっぷりとつけて念入りに洗ってしまいがちですが、あれは逆効果なんですよね?

「そうなんです。とにかくゴシゴシしない! これが大事なんですね。洗うときだけではなく、トイレに行って用を足して紙で拭く場合も同じ。私が行く婦人科では、トイレの壁に張り紙がしてありますよ。『ゴシゴシ拭かない!』『そっと紙を押し当てて水分を吸収させるように』って(笑)」

――幼い頃に母親に教わった教えを、更年期世代は再び思い出さないといけないというわけですね(笑)。

「エストロゲンが減少することで乾いていくのは髪や肌だけでなく、膣周りも同じですから。乾燥しているのに、ゴシゴシして刺激を与えるのはもってのほか」

――ゴシゴシ洗い、さらに乾燥を引き起こす。悪循環ですね。

「洗浄力が強すぎると肌って荒れちゃいますから。肛門は大腸菌があるので、きちんと石鹸をつけて洗ったほうがいいけれど。陰部は、ときにはお湯で洗うだけでもいいんじゃないかと私は思います」

――いまはデリケートゾーン専用のソープなどもありますが。

「必ずしも専用ソープを使う必要もないとは思います。なるべく低刺激のものを使うほうがいいのは間違いないんですけれど。わざわざ専用商品を使わなくても、肌に優しく自分が心地いいものであればそれを使えばいいと思います」

――乾燥防止のために、デリケートゾーンもお風呂上りに保湿対策を施したほうがいいですか?

「したほうがいいですが、これも深刻な乾燥状態ではない限り特に専用のクリームなどを使う必要はないと思いますが、粘膜に近いデリケートな部分ですので必ず粘膜を避けてテストして使用、自分の肌にあったものを。私も市販の顔やボディ用の保湿剤を、ありとあらゆるものを試してみた過去があります(笑)」

更年期世代の性交痛について
――かゆみやヒリヒリ感のほかに、更年期世代になると話題にのぼることが多いのが、性交痛。この世代になると「これまでなんともなかったのに、性行為に際して痛みを感じるようになった」という女性が多いようですね。

「エストロゲンが減ると、外陰部や膣の乾燥による普段からの不快感で性交自体が億劫になる方が増えます。普段からの乾燥に加え、性的に興奮すると出てくる潤いも減少することと、膣壁の弾力が失われることで、性行為の際に痛みを感じる女性が増えてくるんです」

――膣壁は本来コラーゲンが中にあって、ふかふかしたものなんですよね?

「ふかふかというよりは、膣壁の弾力がコラーゲンや水分によって保たれている状態ですね。それがエストロゲン減少によって、膣粘膜が乾燥、萎縮し膣壁が薄くなる。そのせいで性行為のときに出血する方がでてきます」

――「痛い」と一度でも感じると、次から行為そのものが億劫になってしまう。次第に性行為から遠ざかるようになり、「セックスレス」という問題をご夫婦で抱えてしまうことになりますよね。

「ええ。私の主治医である婦人科の先生は、性行為に関する悩みを相談される患者さんは非常に多いとおっしゃってました」

――性交痛に関しても「HRTでホルモンを補充することで解消された」とおっしゃる人は多いようですが……でもHRTはまだまだ抵抗感がある人が多いのが現状ですから。小林さんが販売されている潤滑ゼリーを使用する、というのは性交痛に悩む方にはとてもいい選択ではないかと思います。

「はい、夫婦やパートナー関係の改善のお役に立てたなら嬉しいなと思ってます。いくつになってもスキンシップって大切ですから。市場調査のためにネットショップの潤滑ゼリーの商品レビューを読んだりするのですが、けっこうなご年配だなと推測できる男性の方が『痛がる妻のために購入しました』とコメントされていたりしますよ」

知っておきたい、ローションの違い
――奥様のために旦那様が購入されているんですね! たしかに最近はネットで購入できることで手軽になったとは思うのですが。ただ、いろんな種類がありすぎて、どれを買えばいいのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。

「ラブグッズと言われるローションは、大きく分けて2種類があるんです。ひとつは、ボディ上でヌルヌル感を楽しむもの。ラブホテルに置かれているのは、だいたいがこのタイプですね。そして、もう一つは挿入をスムーズにヘルプする、潤滑ゼリー/ジェルです。」

――量販店やドラッグストアなどでは、どちらも区別なく陳列されていることが多いです。性交痛のヘルプのためのローションを買う場合は、成分をチェックしたほうがいい、と。

「どちらも見た目は透明でヌメリがあるので紛らわしく、さらにどちらもローションとカテゴリされたり、呼ばれていることが多いので見分け方が難しいんです……。挿入に使用する場合は、一般的に水とグリセリン(又は似た成分)で構成され『潤滑xx』と書いてあるものを選んで頂くとよいかと思います。ヌルヌル感を楽しむローションは、成分表示の最初にポリアクリル酸ナトリウムが表示されていることが多いので判断しやすいです」

――潤滑ゼリーの量なのですが、どれぐらいが適量なんでしょう?

「適量はひとさし指の第一関節分ぐらいかと思います」

――どのタイミングで塗ればいいのかわからない、という声もあるようです。

「挿入する直前に塗るのがいいと思います。あと、塗るタイミングではなく、潤滑ゼリーを使おうよと最初に話すタイミングが難しい、というのは私もよく聞く話です。でも、最初だけですよ、気まずいのは(笑)」

――それで夫婦間やパートナーの関係が良好になるなら、使わない手はないですよね。

「次第にゼリーの存在が当たりまえになってきますから。性交痛で悩んでいるなら、男性も女性も恐れずにパートナーに潤滑ゼリーの使用を提案してみてほしいです」

潤滑ローションは、ふしだらなものなんかじゃない
――日本では、たとえ夫婦間やパートナー間といえ、性行為に関して話し合うということはまだまだ一般化されていませんものね。特に40、50代ではその傾向が強い。潤滑ゼリーを使いたいと話すと、男女とも「どこでそんな知識を覚えてきたんだ!?」と嫌悪感や抵抗感を示す人もいるかもしれないですね。

「そうなんです。ローションといえば、性風俗で覚えた遊び、というイメージが強いですし、あとは女性がそんなものを提案するのはふしだらだ、と思い込んでいる人は男女問わずにいるかと思います。だから私は婦人科のお医者様が積極的に勧めてくださったらいいのになと思っているんですよ」

――たしかに「お医者さんから勧められたから」と言えば、話もスムーズな気がします。

「ですよね。私の主治医は、患者さんからのそういった相談も多いので、積極的に潤滑ゼリーの存在を話してくださっているようですけれど、まだまだ……」

――性交痛はなにも更年期世代だけの悩みとは限りませんよね。

「そうです。若い方でも悩んでいる方は多いです」

――若い世代の性交痛にはどんな原因が考えられますか?

「そのときの身体のコンディションによる潤い減少が多いのかなと思いますけど……。ほかにたとえば子宮頚がんや内膜症など子宮に関連する病気、出産による会陰の外傷、膣の炎症、薬の副作用による乾燥など、原因は様々で多岐にわたります。初体験や出産で経験した痛みから『また痛いのではないか』という恐怖心がおこり、それが性交痛につながるケースも。あと、生理が止まるようなハードなダイエットをしている人は、エストロゲンが減少しているわけですから、濡れにくくなるようです」

――性交痛で悩んでいる方って、どれぐらいいらっしゃるんでしょう?

「弊社ホームページ上で、101名の方にアンケートを実施したことがあるんですね。『性交時に痛かった経験はありますか?』の問いに『ない』と答えた方は18名、『ある』と答えた方は82名でした」

――8割! 痛みに悩んでいらっしゃる方は、まずは潤滑ゼリーを試してみてほしいですね。

「はい。ただ、更年期世代の方で潤滑ゼリーを使っても痛みが激しい、出血するといった場合は、やはり婦人科に行ってみてほしいです。HRTのほかに、痛みを緩和する膣座薬などもありますから。入り口以外が痛い場合は、潤滑ゼリーで解決はしません」

――顔や肌と違って、デリケートゾーンって普段は気に掛けることあまりないし、鏡でじっくり見ることも滅多にない。でもある程度の年齢になるとそこも変化していく、ということを知識として知っておくことは重要――。改めてよくわかりました。キラキラするためじゃなく、自分の健康のために、ですね。

「その通りだと思います。デリケートゾーンを直視出来ない、という女性は多いようですが、時には勇気を出して鏡などでチェックしてみてもいいんじゃないでしょうか。定期的に確認すると変化にも気づきやすいかもしれませんから」

――今日はどうもありがとうございました。

<プロフィール>
▼小林ひろみ
うるおいヘルスケア株式会社 代表/メノポーズカウンセラー/化粧品成分検定上級スペシャリスト1級/女性の健康とワーク・ライフ・バランス推進員
【会員】
日本性科学会(JSSS)/NPO法人 更年期と加齢のヘルスケア/NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会/性と健康を考える女性専門家の会