【モンペと呼ばないで!】保育士から「お漏らしが多い」と注意された娘……その原因に怒り爆発

保育園、幼稚園、小学校、おけいこ事の教室などでは、日々子どもの保護者と施設側の間でトラブルが発生している。ほんの些細なことでも、自分のこと以上に気になってしまうのが親心というものなのか。わが子のことを思ってとクレームを入れるママもいれば、モンペと呼ばれることを恐れて我慢するママも。そんなトラブル事例とママの葛藤をつづる。

 入園や進級で子どもをめぐる環境が変わる春。時間に余裕のある専業主婦と違い、保育園に子どもを通わせているワーママにとっては、入園準備はなるべく簡単に済ませたいというのが本音だろう。都内で3歳になる女児の育児をしている30代の和子さん(仮名)は、0~2歳まで小規模型保育所に子どもを通わせ、満3歳になる年に別の保育園へ転園させた。和子さんは、小規模の映像制作会社に勤務している。ケーブルテレビの番組編集から、幼稚園のお遊戯会を撮影し、手作業でDVDにするなど、作業は多岐にわたる。大学の同級生だった夫も同業者のため、繁忙期が重なり、夫婦ともに仕事と育児で徹夜が続くこともあるそうだ。そのため、なるべく簡素な準備で済む保育園を選び、子どもの持ち物に関しては無関心だったという。

「お漏らしが多い」と濡れたシーツを渡され……

 転園した園は、3~5歳が同じ部屋で過ごす縦割り保育。“午睡”と呼ばれる昼寝で使うシーツは、前の保育所でも使っていたものを持たせていた。週1回だけの洗濯ではシミなどが取れず、汚れたままのシーツだった。そんな中、家ではおむつが取れていた娘が、午睡中にお漏らしを繰り返すように。最初は、新しい環境で緊張をしているためだと思っていたが、保育士から濡れたシーツをビニール袋に入れて渡された際に「お漏らしの回数が多いので、シーツの予備をご用意してください」と言われたのが気になったという。

「うちの子は家ではトイレトレーニングもうまくいっていて、おまるで成功していたので、そんなにお漏らしをすることなんて絶対にないと伝えました。しかし、園は『通常よりもトイレの感覚が短く、お漏らしが多い』の一点張りだったんです」

 ある時、娘が体調不良のために園から呼び出しがあり、午睡の最中に迎えに行った。普段は仕舞われているために見ることがなかった子どもたちのシーツは、はやりのアニメ柄や、キャラクター物など新しいものばかり。

 和子さんは保育園で使うものは、使い古しのものでよいと思っていたが、午睡の時に上の学年の子から「シーツが汚れている」と娘がからかわれていたのだ。

「午睡の時に娘は、布団に隠れるように寝てしまい、『トイレに行きたい』と先生に伝えられなくて、お漏らしをしてしまうようになったんです」と振り返る。「娘を小児科に連れていったら、膀胱炎になりかけていました。まだ言い返せるような年齢ではないのに、持ち物でからかわれるなんて……」。

 このことを機に、園に「はやりのキャラ物を控えることができないか。娘は被害者なんです」と園長に訴えたが、「全面禁止は難しい」という回答しか得られず、納得がいかないという。

「うちは、子どものものが売っている店に、営業時間中に行くことができないくらい忙しいんです。ネットも受け取れるのが休みの日だけだし。『すぐに新しい物を準備しろ』って言われても、できません。園から誠意のある対応がなかったので、休園するか迷っています」

 園児同士のトラブルを防ぐために、キャラ物が全面禁止されている園もある。保護者が布地屋に行き、自作のシーツカバーや、コップ袋などを用意しなければならない場合もあり、ワーママにとっては時間的負担も大きい。そのような自作グッズ代行業者も多数存在するが、保育園の入園シーズンともなると、どこも予約でいっぱいとなりキャンセル待ちという。4月から0歳児を保育園に通わせる予定の美千代さん(仮名)も、食事用エプロンから汚れ物入れまで自作しなければならず、さらにタオルなどの持ち物全てに名前を縫い付ける作業もあるなど、「負担が多い」と嘆いている。裁縫が苦手なために、最近は徹夜続きだという。

「入園前から園に文句を言うと、入園が取り消されそうで怖くて何も言えないんです。『キャラものはNGなので自作してください』と園からも言われたのですが、そんな時間がないから幼稚園ではなく保育園に預けているのに」

 ワーママの中には、独自といえる“園ルール”を疑問に感じても、“退園”やママ友からの孤立を恐れて、異議を唱えるのを思い留まってしまうケースも多い。

「丁寧な言い方で面倒なことを頼む親」に嘆く保育士

 最近は、子ども向けのユーチューバーの登場で、動画に夢中となる幼児が絶えず“スマホ育児”と呼ばれるほど。スマホのブルーライトも影響しているのか、深夜まで寝ない幼児が増えているという話を耳にする。子どもが寝なければ、十分な睡眠や自分の時間の確保もままならないワーママ。そのしわよせともいえるのが保育園で、親が「午睡をやめて体を動かすようにしてほしい」と頼んでくるケースもあるという。

 都内の保育園で保育士をしている加奈さん(仮名)は、3歳児クラスを担当している。3歳ともなると体力も付いてきて、なかなか早い時間には寝なくなっていく。「子どもの引渡しの際、『今日は公園で鬼ごっこをしたので、体をたくさん動かしたから早く寝ると思います』と伝えたのですが、『本当に、外遊びしたのですか? 全然寝なかったです』とすごい剣幕で言ってくる親もいました」という。加奈さんいわく「なんでも保育園頼みの親は、帰宅後も“スマホ育児”になっているケースが多いみたいです」。

 彼女が務めている園では、情操教育として外国人講師による英会話やリトミックを取り入れている。

「あるママは『情操教育の時間が増えると体を動かす機会が減るので、レッスンを減らして子どもをもっと遊ばせてください』と言うんです。でも、『お稽古ごとに通わせる時間がないので、レッスンをもっと増やしてください』っていうママもいて、板挟みになっています」

 ワーママの中には、講師都合でレッスンが休講になると「どこか別の日に見てもらえますか?」と聞いてくるツワモノもいるそうだ。最近は、「外遊び」や「情操教育」も内容ではなく、「回数」の増減で親からのクレームが入る傾向があるという。

 加奈さんは「今は、強烈なモンペというよりも、丁寧な言い方で面倒なことを頼む親が増えている気がします。子どもが寝ないケースも、『家で寝かしつけをしてください』というと『昼間保育園でもっと遊ばせてください』って言うんです。なかなか寝付けないのは、スマホ育児をしている親のせいなのに」とため息を吐く。

 保育園と親の育児の境目がわからなくなってきている現代、こうしたトラブルはさらに加速していくのかもしれない。
(池守りぜね)

フジ山崎アナ・おばた、結婚スクープも「箝口令」? 黙秘を貫く「大人の事情」とは

 フジテレビ・山崎夕貴アナウンサーと、お笑い芸人・おばたのお兄さんが、今週中にも結婚すると3月27日付の「スポーツニッポン」がスクープした。ネット上では「局の看板アナ」と「駆け出し芸人」という“肩書の格差”を心配する声であふれているが、このタイミングでの“結婚報道”に、関係各所は大わらわになっているようだ。

 両者の交際は、昨年6月に「女性セブン」(小学館)が熱愛を報じたことをきっかけとしてオープンに。山崎アナにより、熱愛報道の1カ月前から交際開始していたことが明かされたが、直後、「フライデー」(講談社)の報道によって、おばたの浮気が明らかになってしまった。

「記事は、おばたの浮気相手となる女性が自ら告発するもので、言い逃れのできない内容だったため、おばたは即、山崎アナに謝罪と釈明をしたそうです。その際、おばたは『他にも複数の女性と関係を持った』と白状したそうですが、それでも山崎アナは、おばたを見捨てることなく、そのまま交際を継続させました」(週刊誌記者)

 それだけに、ネット上では今回の“結婚報道”に対し、「浮気者と結婚なんて、早まった決意だと思います」「すぐに離婚しそう」と、山崎アナを案じる声が多く上がっている。

さらに、実はこのタイミングでの“結婚バレ”は想定外の出来事で、山崎・おばたはしばらくの間、自身の結婚に関し「黙秘」で通さなければならないのだという。

「入籍の日取りは4月1日で調整しており、これは両者の都合でもありますが、フジテレビによる事情もありました。というのも、山崎アナは2日から同局『とくダネ!』の新MCが決定していて、そこで初めて、結婚を発表するという段取りになっていたんです。それなのに、今回の報道によって、マスコミ各社が局やおばたの所属事務所へ事実確認を開始し、さらには本人直撃と言った取材の段取りも組んでいる状態。計画はぶち壊しになってしまいました」(テレビ局関係者)

 山崎アナが同日に生出演した『ノンストップ!』(フジテレビ系)で結婚報道に触れなかったことも、ネット上では波紋を呼んでいるが、せめて予定通り、山崎アナ本人の口から結婚報告ができていれば、結婚を不安視する声や“格差”批判も、もう少し柔らかくなっていたかもしれない。

出だしから大きく躓いてしまった2人だが、数年後には「理想の夫婦」と語られるような、幸せな家庭を築いてほしいものだ。

新垣結衣に和食を作ってもらう女優、櫻井翔の親友俳優、菅田将暉をダースー呼ばわりする芸人……芸能人の意外な人脈

 芸能界には「そことそこ繋がってるの?」と驚かされる意外な交友関係がある。今月判明した、最新の芸能界人脈事情を紹介していこう。

 まずは蓮佛美沙子と新垣結衣。蓮佛は3月17日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演し、大親友の新垣との交遊を明かした。

 蓮佛は新垣とは2010年に公開された映画『ハナミズキ』で共演し、大親友になったと告白。「テンションが似ているので、一緒にいて、すごく楽」「2人とも基本的に家にいることが多い」と語った。収録日の前日も会っていたということで「昨日も一緒にいたんですけど、ずっとテレビ見てて、お酒飲んで……」とその仲の良さをトーク。蓮佛が新垣の家に行くと、すでに手料理の和食が用意されていたといい、その味を蓮佛は「上手です。すごいおいしい!」とニッコリ。これを聞いた司会のHey! Say! JUMP・伊野尾慧は、たまらないといった風な顔をし「ガッキーの和食食いてえ!」と大興奮していた。

「蓮佛さんは人見知りの激しい新垣さんの数少ない友人で、蓮佛さんの人懐こい性格が新垣さんの心の壁を溶かしたと聞きました。今や恋人にしたいタレントNo.1の新垣さんが料理上手で、しかも和食が得意なんて、ファンならずとも興奮してしまう話ですよね。先日、『女性セブン』(小学館)で俳優の星野源さんが新垣さんの自宅の隣の棟に引っ越したと報道されてましたが、もしかしたら3人で“まったり家飲み”という、豪華な顔合わせもあるかもしれないですよね」(テレビ局勤務)

 また、同じく最近発覚したのが嵐の櫻井翔と俳優の妻夫木聡の友情だ。櫻井は自身が司会を務める『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系・15日放送)にて、共演の有吉弘行に「櫻井くんって親友いるの?」と質問されると、「えっ!?」と驚きつつ「最初に思い浮かんだのは妻夫木聡なんですね」と返答した。

 櫻井と妻夫木は01年のドラマ『天国に一番近い男〜教師編〜』や02年の『木更津キャッツアイ』(共にTBS系)で共演している古い仲。櫻井は「僕より1個年齢上で……。今年まだ会ってない」と語りだすなどし、スタジオを驚かせていた。

「櫻井さんは妻夫木さんが12年に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演した際に花を贈っており、タモリさんにそのことを聞かれた妻夫木さんは『10年ぐらい仲がいい』と話しています。他にも、自分のファンクラブ会報に載せた写真で、櫻井さんのうちわにキスしているショットがあったりなど、実はファン同士では知られた仲なんです」(週刊誌記者)

 また俳優・菅田将暉と仲の良い芸人コンビが三四郎。彼らは『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)仲間で、小宮浩信が積極的に菅田との交流を図り、ノリがよく社交的な菅田と仲良くなったのだという。また、相方の相田周二も同ラジオ主催のライブ『オールライブニッポン』で菅田とTHE BLUE HEARTSの「青空」を熱唱するなどし、交流を深めている。

 そんな三四郎は、2日に行われた『日本アカデミー賞』(日本テレビ系)に潜入し、俳優相手にインタビューを決行。他のタレントには緊張気味だったが、菅田のインタビューの時には、「三四郎のギャグを授賞式で披露しろ」と無茶ぶりをし、「品がなさすぎる」とキッパリ拒否されるなど、息の合ったやりとりを展開している。

「三四郎の2人は菅田さんを“ダースー”と呼んだり、“舎弟”と呼んだり、言いたい放題ですが、菅田さんは大阪出身のお笑い好きということもあり、芸人へのリスペクトがある。年上の2人に対し適度な距離を保ちながら後輩らしく仲良くやっているそうですよ」(芸能事務所勤務)

 想像したら、楽しくなる豪華な人脈ばかりだ。

TBS『SASUKE』で“字幕詐欺”!? 「3年ぶり快挙達成!」テロップも、完全制覇者は現れず……

 3月26日に『SASUKE 2018』(TBS系)が放送されたのだが、番組に登場したとあるテロップが「字幕詐欺では?」と話題になっている。

 今大会の「SASUKE」にも、“サスケ君”の愛称でお馴染みの森本裕介やゴールデンボンバーの樽美酒研二など、体力自慢の100名が登場。3年ぶりの完全制覇を目指して、さまざまな難所に挑んでいる。

 しかし1stステージ終了時点で挑戦者の人数は8人に。難関と言われる3rdステージに進んだのはたった5名で、相当な難易度の高さがうかがえた。しかし視聴者は、この状況でも“完全制覇”の瞬間を待ち望んでいたという。

「というのも、今回の放送では『今夜3年ぶり快挙達成! 完全制覇は誰だ!?』というテロップが表示され続けていました。しかし結果は誰もファイナルステージをクリアしておらず、視聴者からは『快挙達成とはなんだったのか……』『テロップが紛らわしい!』『これはBPO審議入り案件では?』といった声が。たしかに今大会では森本が3年ぶりの快挙となる“3rdステージクリア”を成し遂げていますが、このテロップでは完全制覇を期待してしまってもおかしくないでしょう」(芸能ライター)

 結局今回も完全制覇者は現れなかったのだが、これには「ステージが難しすぎる」といった指摘も。特に1stステージの「ドラゴングライダー」という新エリアが注目を集めている。トランポリンを利用してバーにつかまり、レールを滑走して向こう岸に渡れば成功なのだが、そもそもバーにつかまるのが難しい模様。32組目にしてようやくバーにつかまる人が現れるも、滑走中に墜落してしまう。最終的にこのエリアが攻略されたのは、60組目でのことだった。

「『SASUKE』の難易度は32回大会あたりから急激に跳ね上がったようで、3大会にわたりファイナリストの不在が続きました。特にいわく付きなのが、3rdステージの『ウルトラクレイジークリフハンガー』から『バーティカルリミット』への流れ。どちらも指の力だけで全体重を支えなくてはいけないエリアで、視聴者の間では『これクリアするの人間には不可能でしょ』『設計ミスなのでは?』などとささやかれています。ところが今回は森本がこの難関をクリア。これには『SASUKEくんの執念がすごすぎる!』『一見不可能なことでも頑張ればなんとかなるんだなぁ』と歓声が上がりました」(同)

 今回3年ぶりに登場したファイナルステージも「クリアできる人いるの?」などと言われているが、次回は本当に完全制覇者が現れるかも?

オウム真理教・麻原彰晃の「死刑執行」間もなく……アレフ“過激派”信者の不審な動きを当局が注視

 いよいよ死刑執行──その時が近づきつつある。

 オウム真理教の一連の事件に関わった死刑囚13人のうち7人が、東京拘置所から仙台、名古屋、大阪、広島、福岡の拘置施設に移送された。関連の刑事裁判は今年1月に終結、法務省は各死刑囚の執行のタイミングを慎重に検討している。

 最大の焦点は麻原彰晃=本名・松本智津夫=死刑囚の行く末だが、公安当局はオウム真理教の後継団体「アレフ」の信者が「麻原に帰依」して活動を活発化させていることに、強い危機感を持って警戒を強めているという。

 全国紙の記者は「麻原が収監されている東京・小菅の東京拘置所の周囲では、信者が修行と称して歩き回っている姿が何度も確認されています。また、過激な思想の信者もいるようで、過去に起こした地下鉄サリン事件や殺人事件を神聖化しているような人間もいます。麻原が死刑を執行されたタイミングで、そういう人間が麻原にならって大規模無差別殺人事件などが起こさないか、懸念されているんです」と声をひそめる。

 アレフの信者はオウム事件を知らない若者らの入信もあり、現在は約2,000人弱にまで増加している。公安当局は今月に入り、札幌市白石区にある全国最大規模の「アレフ」の施設を立ち入り検査した。すると祭壇には麻原の写真が飾られ、危険な思想を含んだ教義を広める本、映像などが見つかったという。

 そんな状況で、麻原の死刑執行時期は刻一刻と近づいている。2019年内に平成に代わる新元号が発表される点や、天皇が譲位される慶事も控えていることもあり、平成の大事件は平成のウチにカタをつけるという意味で、その前が最適な時期ではないかとささやかれている。

 さらに「現在、国民の注目は森友問題に集中しており、窮地に立たされている安倍政権は基盤が揺らぎ始めている。そこで国民の視線を大きくそらすためにも、麻原を含めたオウム関連死刑囚を一気に執行、もしくは首相の電撃訪朝で局面を打開したいという考えが官邸内部にはあるようです」(全国紙の記者)。

 さまざまな要因が交差して、早期の死刑執行という流れになりそうだが、それによる「麻原に帰依」する信者らの暴走にも目を配り、我々も注意していく必要がありそうだ。

福士蒼汰主演『曇天に笑う』初登場11位で大コケ! 「日曜に観客5人」で不安の声も

 3月21日に公開された、福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』が、全国週末興行成績で初登場11位(興行通信社調べ/全国動員集計)と苦しい結果になった。ネット上には「エンタメ大作で11位は厳しい」と、冷ややかな声があふれている。

 唐々煙の同名マンガを原作とした同作は、『踊る大捜査線』シリーズで知られる本広克行が監督を務めた。福士蒼汰や中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介といった、若手俳優が集結するアクション作品という触れ込みだが……。

「3月24・25日集計のランキングでは、1位から3位までをアニメ作品が独占。そんな中で、初登場の『曇天に笑う』は、上位に食い込むどころか、トップ10圏外という散々な結果に。ネット上には『日曜の昼間に行ったのに、観客が5人しかいなかった』『“曇天”じゃなく“大荒れ”だな』と揶揄する声が相次いでいます」(芸能ライター)

 さらに、原作ファンからの批判的な感想も多い。

「女性人気の高い福士を主演にキャスティング、主題歌にサカナクションを当てたことで、若者をターゲットにして制作されたことが窺えます。しかし、それが裏目に出たのか、ネット上の映画レビューでは『原作の良いところだけが削られた映画』『内容が薄すぎる』『印象に残る部分が何もなかった』といった感想が並んでいました」(同)

 福士は過去、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『無限の住人』といった大ヒット作に数多く出演。今年の5月にも、メインキャストとして『ラプラスの魔女』、10月には『旅猫リポート』の主演と、出演予定の映画が多数控えている状態だ。

「“福士出演”のなかでも、映画ファンに注目されているのは7月公開予定の映画『BLEACH』ですが、『曇天に笑う』と同じく人気マンガの実写化ということで、『福士で大丈夫なの?』と心配する声が、早くも上がっています」(同)

 今回の失敗を、関係者はどう受け止めるのか。キャスト陣の今後のキャリアに影響を及ぼさないことを祈ろう。

自作自演!? 「メコスジダンス」でお馴染みのセクシー動画配信者が“スワッピング疑惑”にブチギレ!

 先日、本サイトではネット上で種馬を募集し、実際に妊娠した台湾のセクシー動画配信者についてお伝えしたが(記事参照)、今度は同じ台湾の別の女性動画配信者に、スワッピング疑惑が持ち上がっている。

 台湾メディア「東森新聞」(3月5日付)によると、下着姿で“メコスジダンス”などを披露し、17万人ものフォロワーを持つ、セクシー動画配信者の「万姐」(芸名)が、過去にスワッピングをしていたことをネット上で暴露され、窮地に陥っているという。

 記事によると、万姐と過去に夫婦間でのスワッピングを行ったことがあると名乗る男性が、SNSなどでそのときの様子を暴露。ネット上で話題となり、メディアでも報じられることとなった。こうした事態を受け、万姐本人が自らのFacebook上で次のようなコメントを発表した。

「ネットで私について変なことを言う人がいるみたいね。はっきり言うけど、私は今まで一度も結婚したことがないの。結婚したこともない人が、いったいどうやって夫婦間でスワッピングできるの? ネットで私とスワッピングしたって騒いでる人に言いたいんだけど、そのとき私のパートナーと会ってることになるわよね? 私のパートナーは、いったいどんな見た目だったか説明してくれる? ウソなんだから説明できるわけないわよね。私とスワッピングした確たる証拠でも持ってきたら、100万台湾ドル(約360万円)即金であげるわ」

 かくも強気な万姐だが、台湾のネットユーザーからは「こいつはネタになりそうな話題があれば、いつも大げさに事件にしようとする。セックススキャンダルしかネタがないのか? 炎上商法だ」「悲劇のヒロイン気取ってるけどただの露出好きな痴女に過ぎない」などと、厳しいコメントが多く寄せられている。

 ちなみに万祖は過去に、警察署の目の前で胸の下半分、いわゆる“下乳”を露出する動画を配信し、「警察を挑発している」と批判を浴びると同時に名前を売ることに成功した経緯もある。そんな人物の再びの炎上事件だけに、「スワッピングの暴露自体が自作自演なのでは?」という指摘もあるが……。真相はいかに?
(文=青山大樹)

「俺は利用された」ナルシストの元夫は子どもへの愛情がなく、親子の縁は切れてしまった

singlemother15b『わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしを送り、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?

第15回 小松めぐみさん(仮名・40代)の話(後編)

 子どもが欲しくて白人男性とデキ婚したものの、夫はお坊ちゃん育ちで、世の中の常識がわからないまま大人になったような人だった。徐々にプライドは高いが、ケチな夫の姿が明らかになっていく中、妊娠8カ月の頃に浮気が発覚。前妻がDV妻だったという嘘が発覚すると同時に、自分も警察官の前で「DV妻」呼ばわりされてしまう。

(前編はこちら)

■「男も育児をするべき」という気持ちだけはあった

――妊娠中に浮気の現場を発見し、警察を呼ばれた後、どうなったんですか?

 臨床心理士のところへ2人で行って、カウンセリングを受けました。私と夫、それぞれ1人ずつ事情を話したんですが、元夫は「置物を全部なぎ倒したりして、家で暴れまくった。あいつはDV妻なんです」などと話したそう。もちろん私は否定しました。「物を壊したり暴力を振るったりしたことは一度もないです」と。警察官同様、すぐに察したようで、治療ターゲットは元夫になりました。すると彼は「僕、先生のこと大好きですよ」と、味方につけようと必死になっていましたね。

――出産は問題ありませんでしたか?

 元夫には「外国人専用の病院で産め」って言われました。でも、そんなときまで格好をつける気はありません。まして私にとって英語は母国語じゃないし、金額だって無駄に高い。「普通の病院で産む」って宣言して、実際、そのようにしました。元夫は立ち会ってくれました。そういうわかりやすく感動的な部分は好きなので。涙? もちろん流していました。

――育児はしてくれたんですか?

 アメリカの大学や大学院を出た元夫だけに、表面上はリベラルを自負しているんです。それで、「男も育児をするべき」という気持ちだけはあったみたい。おむつを替えたりとかミルクをあげたりとか、何かと甲斐甲斐しくやってくれましたよ。だけど、ちょっと大きくなっちゃうとだめ。子どもに自我が出てきて、自分のコントロールが利かなくなる。それが嫌だったみたい。だから、ちょっと大きくなったら、すごく突き放していて、厳しすぎると感じました。

――結婚して子どもができると、仕事との兼ね合いとか、育児の労力という点で大変ですよね。

 私が楽になるようなアシストならよかったんですが、彼の提案って私の求めていない、むしろ邪魔で足手まといなものが多かった。覚えているのは、子どもを保育園に入れようと必死になっていたときのことです。私は仕事を休んで手続きに行く予定を立てていました。ところが元夫は私のそんな努力をくみ取らず、いきなりヨーロッパ旅行の予定をボンとぶち込んできたんです。なんの相談もなく。「俺が休みを取れるのは、ここだけだから」って。それで私、「ちょっと待って、行けるわけないでしょ。保育園の手続きとか、患者さんの予約が入ってるんだから」と返しました。

 すると、「お前も、前の妻と同じだ。俺が必死で休みを取って計画したのを、お前は何ひとつ喜ばないのか。いつもそういう女性に出会うんだ、俺は」って、また被害者モードに入って、ふてくされるんです。

――離婚するまでの経緯を教えてください。

 子どもが2歳になる手前で別居しました。きっかけは、彼が突然、会社のトップをクビになってしまったことです。外資系は、責任者であろうが、いきなり辞めさせるんです。おそらく原因は彼自身にあるはずなのに、「お前が支えないからだ。妻として内助の功が足らないからだ」って言うんです。

――リベラルとか言ってるのに“内助の功”だなんて、矛盾していると思わないんですかね?

 だから彼は、ダブルスタンダードなんです。表面はリベラルだけど、すごく差別的で封建的。それと、彼が独特なのは、自分に酔ってるというか、絵に描いたようなナルシストだってことです。

――そこから別居へは、どうつながるんですか?

 クビになって以来、元夫は落ち込んで、ずっと家にこもっていました。ある日、2歳の誕生日が近くなった頃、子どもが元夫におもちゃを持って近寄っていったことがありました。遊んでほしくて、子どもは「パパ」って話しかけた。すると元夫は「ハァ」ってため息をついて、顔をしかめたまま、子どもを相手にしないんです。異様な様子に、途端に子どもがビビってしまって……。

 それを見て「これはやばい。お父さんの機嫌を一生懸命取ろうとする子どもになっちゃう。子どもの情緒が育たなくなる」と思ったんです。それで私、彼に言いました。「病院でうつ病だと判断されて薬をもらってきたようだけど、これを機会にしっかり療養したほうがいいよ。子どもがチョロチョロいたら、あなたが休まらない。あなたのメンタルの回復のため、一度離れよう」って。すると、夫は「そうだね、ありがとう」と言って、すぐに引っ越していってくれました。

――別居だけで、離婚はしなかったんですか?

 私は「子どものためによかれと思って」という気持ちもあるけども、「うつ病と診断された彼の心が休まらないから」という理由もあった。まずは別居して修復していこうと思っていたんです。

――出て行った後は、どうなりましたか?

 別居してから離婚するまでの2年間は、子どもを彼に会わせていました。月1回のペースで。うつであまり無理をさせられないので、毎回3〜4時間から、長くても半日ぐらい。ボウリングに行ったり、一緒に公園に行ったり、食事に行ったり。子どもが行きたそうな場所を優先して出かけていました。あくまで、子どもに付き合ってあげているという感じですね。

――お子さんと2人きり?

 いえ、私も同席していました。彼は子どもの世話ができない人だから、むしろ私に来てほしかったんです。別居しているから顔を見たくないというわけでもないし、子どもの面会についての連絡は普通に取り合っていました。別居中でも、子どもはお父さんのことを好きでしたよ。たまに会うだけなら、彼の機嫌の悪いところも見ないですし。

――別居を経て修復できなかったのはなぜですか?

 「俺がクビになって使いものにならなくなったら、捨てる女なんだ」と彼の中で、いつの間にか話がすり替わってしまったようだから。そのうち「お前に追い出された」という恨みを、直接私にメールでぶつけてくるようになりました。それで最終的には「あの親子(私と母)が俺を追い出した。あいつらは子どもが欲しかっただけで、俺は利用された。捨てられた」というふうに、さらに母も彼の怒りの対象となりました。

――どういう手続きを経て別れたんですか?

 彼の方から「離婚届を出して別れよう」と、メールで連絡してきました。会ってみると、彼の怒りのオーラがすごかった。ここで説得して撤回させようとしても、また大げんかになる――。そう思ったら、面倒くさくなっちゃって、離婚に同意して、届を書いて押印しました。彼のメンタルが回復せず、破局に至ったことは、とても残念でした。

――彼は離婚届を書きながら、ずっと怒ってたんですか?

 いえ。いざ印鑑を押すというとき、「あの子に会えなくなると、俺は……」とか言って涙を流しました。そのとき、彼の本性がわかっていたので、「この人は、泣きたいときに泣けるんだ」ってあきれながら見てましたね。

――その後はどうですか?

 元夫から、完全に音沙汰がなくなりました。子どもはかわいそうに、しばらくは父親を恋しそうにしていました。

――慰謝料とか養育費はどうしましたか?

 彼がドケチだってことは常々感じていましたから、最初から諦めていました。絶対、慰謝料も養育費も無理だと。だから最初からもう何も言わなかったです。私がラッキーだったのは、多くのシングルマザーが直面する経済的な問題がなかったことです。

――彼は「子どもに会いたい」と言ってこないんですか?

 一度もない。むしろ、電話してもガチャ切りされるぐらいです。今や何の興味もないみたい。だから親権問題とか、残念ながら私は個人的にはまったく悩んだことがないし、彼から面会交流したいという要望すら一切ないんですよね。おそらく自分の子どもに対して愛情もないんだと思います。というか、ないとしか思えないです。親子の縁は、実質的には切れてしまってます。

――離婚を経て、いま彼に対してどう思いますか?

 不安感が募る妊娠中とか、子どもを産んだ直後の狂乱状態とかの大変な時期に、元夫を支えることは無理でした。だからその頃、「もうあなたとはやっていけない」と強く言って、彼をはじいてしまった。その点は後悔しているし、申し訳ないという気持ちが残っています。とはいえ、再婚すべく話し合いたいとは思わないですけどね。それとは別に、離婚後も、元夫と定期的に子どもを会わせたり、元夫としての彼との関係を築いたりということはしたかった。

――子どもに会わず、彼は何をしてるんですか?

 風のうわさによると、私と別れた後、結婚し、また離婚したみたいなんです。だからバツ3か4なのかな。前妻に加え、私のことも「妻からDVを受けた」って、付き合う女性たちに言ってるんでしょう。

――お子さんはお父さんに会いたがりますか? また小松さんが、お父さんのことをお子さんに伝えることはあるんですか?

 子どもはいま9歳で、「全然会いたいと思わない」って言ってます。もうちょっと成長して10代の後半とか20代とかになって、ちゃんと父親と話がしてみたいってことで本人がアプローチしたとしても私は止めません。そのとき子どもには「あなたに会ったら、パパは間違いなく涙を流すと思う。『パパは、ずっと会いたいと思ってた』って間違いなくやるから。だけど、それは演技だから」とは言っておくつもりです。そうじゃないと、騙されちゃいますから。

西牟田靖(にしむた やすし)
1970年大阪生まれ。神戸学院大学卒。旅行や近代史、蔵書に事件と守備範囲の広いフリーライター。近年は家族問題をテーマに活動中。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(角川学芸出版)『誰も国境を知らない』(朝日新聞出版)『〈日本國〉から来た日本人』(春秋社)『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)など。最新刊は18人の父親に話を聞いた『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)。数年前に離婚を経験、わが子と離れて暮らす当事者でもある。

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「俺は利用された」ナルシストの元夫は子どもへの愛情がなく、親子の縁は切れてしまった

singlemother15b『わが子に会えない』(PHP研究所)で、離婚や別居により子どもと離れ、会えなくなってしまった男性の声を集めた西牟田靖が、その女性側の声――夫と別居して子どもと暮らす女性の声を聞くシリーズ。彼女たちは、なぜ別れを選んだのか? どんな暮らしを送り、どうやって子どもを育てているのか? 別れた夫に、子どもを会わせているのか? それとも会わせていないのか――?

第15回 小松めぐみさん(仮名・40代)の話(後編)

 子どもが欲しくて白人男性とデキ婚したものの、夫はお坊ちゃん育ちで、世の中の常識がわからないまま大人になったような人だった。徐々にプライドは高いが、ケチな夫の姿が明らかになっていく中、妊娠8カ月の頃に浮気が発覚。前妻がDV妻だったという嘘が発覚すると同時に、自分も警察官の前で「DV妻」呼ばわりされてしまう。

(前編はこちら)

■「男も育児をするべき」という気持ちだけはあった

――妊娠中に浮気の現場を発見し、警察を呼ばれた後、どうなったんですか?

 臨床心理士のところへ2人で行って、カウンセリングを受けました。私と夫、それぞれ1人ずつ事情を話したんですが、元夫は「置物を全部なぎ倒したりして、家で暴れまくった。あいつはDV妻なんです」などと話したそう。もちろん私は否定しました。「物を壊したり暴力を振るったりしたことは一度もないです」と。警察官同様、すぐに察したようで、治療ターゲットは元夫になりました。すると彼は「僕、先生のこと大好きですよ」と、味方につけようと必死になっていましたね。

――出産は問題ありませんでしたか?

 元夫には「外国人専用の病院で産め」って言われました。でも、そんなときまで格好をつける気はありません。まして私にとって英語は母国語じゃないし、金額だって無駄に高い。「普通の病院で産む」って宣言して、実際、そのようにしました。元夫は立ち会ってくれました。そういうわかりやすく感動的な部分は好きなので。涙? もちろん流していました。

――育児はしてくれたんですか?

 アメリカの大学や大学院を出た元夫だけに、表面上はリベラルを自負しているんです。それで、「男も育児をするべき」という気持ちだけはあったみたい。おむつを替えたりとかミルクをあげたりとか、何かと甲斐甲斐しくやってくれましたよ。だけど、ちょっと大きくなっちゃうとだめ。子どもに自我が出てきて、自分のコントロールが利かなくなる。それが嫌だったみたい。だから、ちょっと大きくなったら、すごく突き放していて、厳しすぎると感じました。

――結婚して子どもができると、仕事との兼ね合いとか、育児の労力という点で大変ですよね。

 私が楽になるようなアシストならよかったんですが、彼の提案って私の求めていない、むしろ邪魔で足手まといなものが多かった。覚えているのは、子どもを保育園に入れようと必死になっていたときのことです。私は仕事を休んで手続きに行く予定を立てていました。ところが元夫は私のそんな努力をくみ取らず、いきなりヨーロッパ旅行の予定をボンとぶち込んできたんです。なんの相談もなく。「俺が休みを取れるのは、ここだけだから」って。それで私、「ちょっと待って、行けるわけないでしょ。保育園の手続きとか、患者さんの予約が入ってるんだから」と返しました。

 すると、「お前も、前の妻と同じだ。俺が必死で休みを取って計画したのを、お前は何ひとつ喜ばないのか。いつもそういう女性に出会うんだ、俺は」って、また被害者モードに入って、ふてくされるんです。

――離婚するまでの経緯を教えてください。

 子どもが2歳になる手前で別居しました。きっかけは、彼が突然、会社のトップをクビになってしまったことです。外資系は、責任者であろうが、いきなり辞めさせるんです。おそらく原因は彼自身にあるはずなのに、「お前が支えないからだ。妻として内助の功が足らないからだ」って言うんです。

――リベラルとか言ってるのに“内助の功”だなんて、矛盾していると思わないんですかね?

 だから彼は、ダブルスタンダードなんです。表面はリベラルだけど、すごく差別的で封建的。それと、彼が独特なのは、自分に酔ってるというか、絵に描いたようなナルシストだってことです。

――そこから別居へは、どうつながるんですか?

 クビになって以来、元夫は落ち込んで、ずっと家にこもっていました。ある日、2歳の誕生日が近くなった頃、子どもが元夫におもちゃを持って近寄っていったことがありました。遊んでほしくて、子どもは「パパ」って話しかけた。すると元夫は「ハァ」ってため息をついて、顔をしかめたまま、子どもを相手にしないんです。異様な様子に、途端に子どもがビビってしまって……。

 それを見て「これはやばい。お父さんの機嫌を一生懸命取ろうとする子どもになっちゃう。子どもの情緒が育たなくなる」と思ったんです。それで私、彼に言いました。「病院でうつ病だと判断されて薬をもらってきたようだけど、これを機会にしっかり療養したほうがいいよ。子どもがチョロチョロいたら、あなたが休まらない。あなたのメンタルの回復のため、一度離れよう」って。すると、夫は「そうだね、ありがとう」と言って、すぐに引っ越していってくれました。

――別居だけで、離婚はしなかったんですか?

 私は「子どものためによかれと思って」という気持ちもあるけども、「うつ病と診断された彼の心が休まらないから」という理由もあった。まずは別居して修復していこうと思っていたんです。

――出て行った後は、どうなりましたか?

 別居してから離婚するまでの2年間は、子どもを彼に会わせていました。月1回のペースで。うつであまり無理をさせられないので、毎回3〜4時間から、長くても半日ぐらい。ボウリングに行ったり、一緒に公園に行ったり、食事に行ったり。子どもが行きたそうな場所を優先して出かけていました。あくまで、子どもに付き合ってあげているという感じですね。

――お子さんと2人きり?

 いえ、私も同席していました。彼は子どもの世話ができない人だから、むしろ私に来てほしかったんです。別居しているから顔を見たくないというわけでもないし、子どもの面会についての連絡は普通に取り合っていました。別居中でも、子どもはお父さんのことを好きでしたよ。たまに会うだけなら、彼の機嫌の悪いところも見ないですし。

――別居を経て修復できなかったのはなぜですか?

 「俺がクビになって使いものにならなくなったら、捨てる女なんだ」と彼の中で、いつの間にか話がすり替わってしまったようだから。そのうち「お前に追い出された」という恨みを、直接私にメールでぶつけてくるようになりました。それで最終的には「あの親子(私と母)が俺を追い出した。あいつらは子どもが欲しかっただけで、俺は利用された。捨てられた」というふうに、さらに母も彼の怒りの対象となりました。

――どういう手続きを経て別れたんですか?

 彼の方から「離婚届を出して別れよう」と、メールで連絡してきました。会ってみると、彼の怒りのオーラがすごかった。ここで説得して撤回させようとしても、また大げんかになる――。そう思ったら、面倒くさくなっちゃって、離婚に同意して、届を書いて押印しました。彼のメンタルが回復せず、破局に至ったことは、とても残念でした。

――彼は離婚届を書きながら、ずっと怒ってたんですか?

 いえ。いざ印鑑を押すというとき、「あの子に会えなくなると、俺は……」とか言って涙を流しました。そのとき、彼の本性がわかっていたので、「この人は、泣きたいときに泣けるんだ」ってあきれながら見てましたね。

――その後はどうですか?

 元夫から、完全に音沙汰がなくなりました。子どもはかわいそうに、しばらくは父親を恋しそうにしていました。

――慰謝料とか養育費はどうしましたか?

 彼がドケチだってことは常々感じていましたから、最初から諦めていました。絶対、慰謝料も養育費も無理だと。だから最初からもう何も言わなかったです。私がラッキーだったのは、多くのシングルマザーが直面する経済的な問題がなかったことです。

――彼は「子どもに会いたい」と言ってこないんですか?

 一度もない。むしろ、電話してもガチャ切りされるぐらいです。今や何の興味もないみたい。だから親権問題とか、残念ながら私は個人的にはまったく悩んだことがないし、彼から面会交流したいという要望すら一切ないんですよね。おそらく自分の子どもに対して愛情もないんだと思います。というか、ないとしか思えないです。親子の縁は、実質的には切れてしまってます。

――離婚を経て、いま彼に対してどう思いますか?

 不安感が募る妊娠中とか、子どもを産んだ直後の狂乱状態とかの大変な時期に、元夫を支えることは無理でした。だからその頃、「もうあなたとはやっていけない」と強く言って、彼をはじいてしまった。その点は後悔しているし、申し訳ないという気持ちが残っています。とはいえ、再婚すべく話し合いたいとは思わないですけどね。それとは別に、離婚後も、元夫と定期的に子どもを会わせたり、元夫としての彼との関係を築いたりということはしたかった。

――子どもに会わず、彼は何をしてるんですか?

 風のうわさによると、私と別れた後、結婚し、また離婚したみたいなんです。だからバツ3か4なのかな。前妻に加え、私のことも「妻からDVを受けた」って、付き合う女性たちに言ってるんでしょう。

――お子さんはお父さんに会いたがりますか? また小松さんが、お父さんのことをお子さんに伝えることはあるんですか?

 子どもはいま9歳で、「全然会いたいと思わない」って言ってます。もうちょっと成長して10代の後半とか20代とかになって、ちゃんと父親と話がしてみたいってことで本人がアプローチしたとしても私は止めません。そのとき子どもには「あなたに会ったら、パパは間違いなく涙を流すと思う。『パパは、ずっと会いたいと思ってた』って間違いなくやるから。だけど、それは演技だから」とは言っておくつもりです。そうじゃないと、騙されちゃいますから。

西牟田靖(にしむた やすし)
1970年大阪生まれ。神戸学院大学卒。旅行や近代史、蔵書に事件と守備範囲の広いフリーライター。近年は家族問題をテーマに活動中。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(角川学芸出版)『誰も国境を知らない』(朝日新聞出版)『〈日本國〉から来た日本人』(春秋社)『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社)など。最新刊は18人の父親に話を聞いた『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)。数年前に離婚を経験、わが子と離れて暮らす当事者でもある。

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ジャニーズWEST中間淳太、“お下がり衣装”を着た後輩を見て感動! 喜びの裏に隠された深いワケ

 若手ジャニーズアイドルが歌やダンスを繰り広げる『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。3月23日は、2月の名場面や未公開映像を詰め込んだ「セレクションスペシャル」を放送。そこで、ジャニーズWEST中間淳太が、ジャニーズJr.に“下りた”衣装について語っていた。

 『少クラ』などのステージで着用するJr.の衣装は、ほとんどが先輩たちからの“お下がり”。これがジャニーズアイドルの文化でもあり、ファンにとっては、自分が贔屓にしているグループが着ていたお気に入りの衣装が一体どのJr.に受け継がれたのかというのは、気になるポイントのようだ。

 今回放送された未公開映像の中で中間は、「今、ボクたちの昔使ってた衣装が、東京のJr.に渡りまして! ビックリしたね」とうれしそうに報告。この衣装というのは、ジャニーズWESTが「Criminal」(アルバム『go WEST よーいドン!』収録、2014年)のパフォーマンスで使用していた衣装なのだが、これを受け継いだのはJr.内ユニット「Love-tune」。特に、メンバーの阿部顕嵐がかぶっていた帽子は、中間がかぶっていたものであり、Love-tuneのパフォーマンスを見たあとに「顕嵐、カッコよかったね! すごいカッコよかった!」と中間がベタ褒めしていた。

 カッコいい衣装が後輩に引き継がれて喜んでいる一方、現在WESTが着用している衣装については「ほとんど後輩たちいらんやろうな」と中間。「PARA!PARA!チャーハン」(シングル「おーさか☆愛・EYE・哀/Ya! Hot! Hot!」収録、17年)で着用している衣装については、特に今後の行方が心配なようで、トークに参加していた小瀧望も「『PARA!PARA!』の衣装なんてな、“トップランク”」と、後輩から特に不人気だと予想していた。

 また、別の未公開映像ではWEST桐山照史が「PARA!PARA!チャーハン」の衣装について不満をぶちまける場面も。King&Princeの平野紫耀、永瀬廉、高橋海人が、ラメが散りばめられたキラキラした衣装を着ていることに触れ、「キラッキラした衣装着てますね。格差! これぞ格差ですよ!」と、自身が着用している衣装との違いに驚き。ともに司会を務めるA.B.C-Z河合郁人からも「なんちゅう格好で出てきてたんだ!」と言われるほどで、誰から見てもWESTの衣装は個性的なようだ。

 ちなみに、平野らが着ていた衣装もまた、Kis-My-Ft2からのお下がり。13年に行われたコンサートツアー『Good Live Tour いくぜ!』で着用していたのだが、キラキラの衣装を着た藤ヶ谷太輔、北山宏光、玉森裕太に対し、後列4人の衣装はラメがついておらず、ファンの間ではまさに“衣装格差”だと言われ話題になっていた。

 現在のWESTはメンバー間で衣装の仕様に差をつけることはほとんどないが、デビュー直後はメンバー間で格差があった時期も。その衣装というのが、実は今回Love-tuneが着用していた「Criminal」の衣装。藤井流星が着用していた衣装だけ、他のメンバーより金色の割合が少なく目立たなかったのだが、それを見た中間が「(藤井だけ金色を)少なめにするなら、もう真っ黒にして、まったく別物にして目立たせてください」と頭を下げたというエピソードが、雑誌のインタビューで語られている。

 Love-tuneがお下がりの衣装を着ていたのを見て、中間がうれしそうな笑顔を浮かべていた裏には、深いワケがあったよう。思い入れのある衣装を大切に受け継いでいくジャニーズの伝統は、これからも続けていってほしいものだ。

(吉本あや/ライター)