世論は安倍より石破へ……?「森友」改ざん問題で支持率急落の安倍政権は“死に体”か

今週の注目記事・第1位
「『森友ゲート』これが真相だ!/安倍夫妻の犯罪」(「週刊文春」3/22号)
「森友改ざんの爆心/財務省が削除した『特殊性』は『安倍昭恵』歓喜の涙」(「週刊新潮」3/22号)

同・第2位
「『森友』政局、これからを読む/安倍総理と昭恵夫人、結婚31年目の決断」(「週刊現代」3/31号)
「『アッキーの政変』全ドラマ/財務省の文書改ざんがバレて安倍総理の選択は」(「フライデー」3/30号)

同・第3位
「財務省改ざん 不都合な真実」(「サンデー毎日」4/1号)

同・第4位
「第二次安倍政権以降に起きた『自殺&不審死』リスト」(「フライデー」3/30号)

同・第5位
「ジャニーズ子会社社長が社内で首吊り自殺していた!」(「週刊文春」3/22号)

同・第6位
「『高橋由美子さん、あなたが家庭を壊した』実業家妻が悲痛告白」(「週刊文春」3/22号)

同・第7位
「栄のセクハラ・パワハラ『決定的証言』」(「週刊文春」3/22号)
「『伊調馨』黒い従兄弟-『黒塗り告発状』は栄恐喝の材料だった」(「週刊新潮」3/22号)

同・第8位
「『西部邁』入水を嘱託殺人と疑った捜査一課」(「週刊新潮」3/22号)

同・第9位
「北朝鮮の軟化は制裁の成果か、時間稼ぎか」(「ニューズウイーク日本版」3/20号)

同・第10位
「天才・ビートたけし71歳の選択-事務所独立、愛人とともに終活へ」(「週刊現代」3/31号)

同・第11位
「『すい臓がん』を生き抜く術-星野仙一、千代の富士の命を奪ったがんの王様」(「週刊新潮」3/22号)

同・第12位
「ハレンチ『福井照大臣』に『#MeToo』の嵐」(「週刊新潮」3/22号)

同・第13位
「藤田菜七子ただ今24勝G1目前に妬みやっかみの馬声」(「週刊新潮」3/22号)

同・第14位
「血液サラサラ、血管を若く!老けない『最強油』」(「週刊文春」3/22号)

 今週はポストがお休み。そこで【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! もお休み。

 日本中が森友問題で騒然としている。後で触れるが、安倍内閣の支持率が30%前半にまで落ち、安倍内閣総辞職もあり得る状況になってきた。

 大相撲の方も、貴乃花部屋の十両・貴公俊(たかよしとし)による暴行問題が起きて、貴乃花親方危うしである。

 朝日新聞DIGITAL(3月19日)はこう伝えている。

「目撃した関係者によると、現場はエディオンアリーナ大阪の東支度部屋。午後3時ごろ、十両の取組が進むなかで起きた。
 普通、力士は自分の取組の2番前の仕切りの間に土俵下の控えに座る。この日は、貴公俊の2番前で兄弟子の貴ノ岩が土俵に上がっていたが、貴公俊はなかなか入場しなかった。異変に気づいた呼び出しが急きょ東の支度部屋に向かい、貴公俊を呼んだという。慌てて控えに向かった貴公俊。取組では大翔鵬に敗れ、3勝5敗となった。その後、支度部屋に戻った後に付け人に暴力を振るったとみられる。
 目撃した力士は『5、6発、顔を殴っていた。顔から血が出ていた』。別の力士は『付け人の顔か口から血がだらだら出ていた。支度部屋のトイレで血も吐いていた。(暴行を)止める人はいなかった』と証言した。『土俵下に行かなければいけない時に付け人が伝えなかった。それで怒ったようだ』と語った。支度部屋の入り口近くには暴行の際に落ちたとみられる10滴近い血痕が残っていた」

 貴乃花親方は、メディアの取材に対して「深刻ですね。これだけ厳しく暴力はいけないと言ってきているので。貴公俊には改めて厳しく指導していきます。深刻です。絶対にしてはいけないと厳しく育ててきたつもりでこういうことが起こった」(朝日新聞DIGITAL3月19日より)。

 貴公俊は休場させるそうだが、暴力を否定している部屋の力士が起こした暴力行為は、協会と対立している貴乃花にはショックであろう。親の心子知らずである。

 さて、文春はこのところ「老けない」シリーズをやっているが、今週は老けない油である。

 油は老化を防ぐための最も有効な食品だそうで、アンチエイジングのためには、質のいい油を1日に大さじ2~3杯摂るといいそうだ。

 私はオリーブオイルをパンに付けて食べるのが好きだが、老けない食用油のベスト5は、1位が菜種油、以下順にエゴマ油、アマニ油、ひまわり油、オリーブオイルだという。開栓したら1カ月で使い切ることが大事。

 美人騎手・藤田菜々子(20)が3年目の今年で通算24勝を挙げ(3月16日時点)、G1に騎乗できる31勝に手が届くところまで来た。

 新潮によると、彼女への妬みややっかみが聞こえてくるというが、負けん気の彼女は、そんなことは歯牙にもかけていないそうだ。

 女性騎手は、逃げ馬はそこそこ乗れても追い込むのは苦手だったが、彼女のいいところは、追わせても男の騎手と遜色ないところだろう。

 今年は無理だが、来年の桜花賞やオークスで、大外から追い込んでくる藤田の雄姿を見たいものである。

 新潮は「エロがスーツを着て歩いている」(新潮)福井照沖縄・北方大臣のセクハラ第2弾をやっている。車に乗っている時、アラサーの女性の服の中へいきなり手を入れ、胸を触ったそうだが、呆れ果てるしかない。

 ところで、すい臓がんは「がんの王様」というらしい。すい臓がんが偉いのではなく、発見しにくく、発見したときは手遅れなことが多いため、10年生存率が5.1%しかないからだ。

 ちなみに胃がんと大腸がんは7割近い。坂東三津五郎、千代の富士、葉室麟、星野仙一も、みなこのすい臓がんに斃れている。

 自覚症状もほとんどないから始末が悪い。だが、週刊ポストによると、最新の超音波内視鏡検査をやると早く発見でき、5年生存率が3倍になっているという。

 超音波は、都立駒込病院と広島のJA尾道総合病院にあって、大体1万4,000円から1万7,000円ほどでできるそうだ。

 私は、ビートたけしが天才だなどとは思わないが、彼が71歳になって、所属プロダクションから独立して、愛人と事務所を構えるというのは、なかなかやるものだと感心している。

 新会社の名称は「T.Nゴン」というらしい。現代によれば、愛犬の名前だという。

 彼がいた「オフィス北野」というのは、もともと彼が作った事務所だから、離れるについてはどうということはないだろう。

 だが、彼には元漫才師の妻・幹子さん(67)がいる。堂々と愛人と事務所を作るということは、「愛人の居場所を用意してやった」ということになるようだが、お互い理解の上なのだろう。

 たけしの愛人といえば、フライデー編集部が襲われるきっかけになった愛人は、当時は大学生だったと思うが、彼女との間には子どもがいたはずだ。

 多くの愛人をつくり、大した揉め事を起こしていないのは、子どもの認知や多額の手切れ金を払っているからだろう。

 たけしは自分から、納税額は10億円といっているから、1億や2億の手切れ金は、なんともないのだろうが。

 そして、終の棲家として、元舞台俳優で18歳年下の愛人と「終活」を始めようとしているのではないかと、現代は見ているようだ。

 うらやましいとは思わないが、たけしらしいといえば彼らしい、人生のしまい方である。

 さて、Twitterでアメリカを動かしているトランプ米大統領だが、金正恩との首脳会談を即刻受け入れたかと思ったら、またまたTwitterで、ティラーソン国務長官の解任を宣告し、後任にトランプの「熱狂的な擁護者」であるポンペオ中央情報局(CIA)長官を指名した。

 もはや、金正恩も呆れる暴走ぶりである。ニューズウイーク日本版は、米朝会談について、こう危惧している。

「トランプ政権にとって、本格的な外交交渉は初体験だ。しかも人材が不足している。国務省の北朝鮮担当特別代表だったジョセフ・ユンは前触れもなく辞任した。核問題をめぐる6カ国協議でアメリカの次席代表を務めたこともあり、次期中韓米国大使の本命とされていたビクター・チャは、土壇場になって候補から外された」

 金正恩は、米韓軍事演習を受け入れ、核放棄にまで言及している。また、ニューズウイークによれば、韓国特使との夕食会で、金は南北統一についても口にしたという。

 金正恩の思惑が、経済制裁をなんとか緩和してもらいたい、核装備を完全に終えるまでの時間稼ぎというところにあったとしても、北の対話姿勢によって、アメリカは中国を説得して追加制裁を打ち出すのが難しくなったし、そもそも対話を望むといったのはトランプだから、「もしこのチャンスを逃したら、追加の経済制裁をしたくても国際社会の同意は得られないだろう」と見ている。

 金正恩の外交手腕は、安倍はもちろんのこと、トランプよりも上なのではないか。

 思想家・西部邁(享年78)が自裁死して2カ月近くたつが、彼の自死をほう助した人物がいるとして、警視庁捜査一課が極秘調査をしていると、新潮が報じている。

 現場は、東急東横線田園調布駅から近い多摩川河川敷の川べり。西部氏は、末梢神経痛で手が不自由だったのに、遺体は直径3センチぐらいのワイヤーのような頑丈なロープにつながれ、流されないようになっていたというのである。

 彼には長男と長女がいた。彼らではなく、遺族以外の第三者が手伝ったのではないかと、警察は見ているという。

「死に方は生き方だ」と常々いっていた西部氏だが、死に方にも完璧を求めたようだ。

 ところで、文春が火をつけた女子レスリングの伊調馨たちによる「栄監督のパワハラ問題」は、内閣府の公益等認定委員会の聞き取り調査が始まったが、どうも先行き不透明なようである。

 新潮は、文春とは真逆の論調で、この告発の裏には伊調の従兄弟がいて、この男には黒い噂があり、今回も、いっていることはデタラメばかりだと報じている。

 栄監督や日本レスリング協会のいい分では、説得力がないが、今回は、至学館大学の谷岡郁子学長が出てきて、伊調側のいい分に反論している。これがなかなか説得力があるのだ。

「馨には、栄監督が吉田沙保里ばかりを依怙贔屓するという思い違いがあるのかもしれない」として、吉田がリオ五輪でビジネスクラスに乗り、馨はエコノミーだといっているが、JOCの規定では、トップアスリートであってもエコノミーの交通費しか出ない。

 吉田は自腹でアップグレード分を支払っている。「決して、不公平に扱ったわけではありません。馨もそれはわかっているはずなのに」という。

 東京五輪については、「これまで馨は、“東京五輪は白紙”と繰り返してきました。その上、昨年暮れには、所属先のALSOKの契約更新でも専属選手契約から社員契約に切り替え、教育・訓練部から広報部に異動になっている。協会内では誰も、5連覇を目指しているとは思っていなかった。だいたい馨は現在、選手登録もしておらず、栄監督にしても練習の邪魔をしようがありません」。

 この学長、3月15日に同大で記者会見を開き、「週刊文春など一連の報じられたパワハラなどの内容は事実と異なるとの認識を示し、『重大な人権侵害』として、栄氏側が訴訟の準備をしていることを明かした」(日刊スポーツより)。

 文春は、栄氏はパワハラだけでなくセクハラでも有名だとして、何人かの至学館出身の女性たちが、栄から受けた暴力行為や、セクハラを証言している。

 何しろ、栄氏は、「二メートル以内に近づくと子供ができる」といわれるそうで、教え子と結婚して離婚し、08年には19歳年下の教え子と再婚しているそうだ。

 また、伊調のコーチをしている田名部氏と彼女の親密過ぎる仲については、週刊現代でも報じている。

 この騒動、栄監督派は、レスリング協会と至学館、新潮、伊調派は田名部氏、元日本体育大学レスリング部監督の安達巧氏、弁護士、文春となっているようである。

 数では栄派が多いようだ。これからどう広がっていくのか、まだまだ予断を許さないようだが、どう転んでも、どちらも傷つくのは間違いない。

 至学館大学の学長・谷岡郁子氏が、栄監督は蚤の心臓(いい方は正確ではないが)でパワハラなんかできない、馨は東京五輪に出ると表明していないから選手ではないと、まくし立てたことが話題なっている。

 ワイドショーを見ていて思い出した。あのオバさん、昔、小沢一郎を学校へ呼んだり、選挙に出たりした悪ふざけが好きな人ではないか。この会見を見た多くの視聴者は、ほとんどが伊調馨に同情しただろうと思う。彼女の意図に反して大失敗の会見だったこと、間違いない。

 3月5日に発売された女性自身がV6の森田剛と女優の宮沢りえのデート&キス写真を掲載していたが、その2人が結婚するという。

 恋多き女・りえが再婚か。彼女ももう44歳。年貢の収めどきではあるが。

 高橋由美子という女優がいる。1989年に「二十世紀最後の正統派アイドル」といってデビューした。こちらも44歳だが、まだ独身らしい。

 その彼女が、都内で和食居酒屋を経営している40代前半の男と「不倫中」だと文春が報じている。

 2人は飲んだ後、歌舞伎町のラブホへいそいそと入って行く姿を撮られている。男が高橋のファンだそうで、去年の2月に飲み屋で知り合って意気投合したそうだ。

 だがこの男、妻子と夕食を食べている時に、「由美子さんのことが好き過ぎるんだ」と告白し、その後、「離婚してくれ」といいだしたそうだ。

 それも、離婚理由が妻の「飲酒による暴力、家事、育児の放棄」というので、妻は怒り心頭。文春にタレ込んだということのようだ。

 文春は、3月8日の夜、新宿ゴールデン街ではしご酒をして、さあ、これからラブホへと勇んでいる2人に声をかけたというのだから、人が悪い。

 高橋は、ラブホへ行ったのを目撃したといわれ、「で、それがお付き合いしていることになりますか?」と反撃。「本当かどうかはちょっと私もヤブサカではありませんので、肯定も否定もしないです」と答えているが、こんなとき「ヤブサカ」を使うかね。

 その後、高橋は、所属事務所を通じてマスコミ各社にFAXを送り、「軽率過ぎた行動は非難されて然るべき」と謝罪している。

 ジャニーズ事務所子会社の社長が、ジャニーズJr.がYouTubeで公式チャンネルを立ち上げると発表した日(3月5日)に、ジャニーズ事務所の関連会社が入居しているビルで首つり自殺をしていたと、文春が報じている。

 伊坪寛氏、享年62。05年にジャニーズ事務所に入り、著作権管理のエキスパートだったという。机の上に退職届と遺書が残されていた。事務所側は、社員たちへの説明はまだしていないそうだ。

 ワイドショーも見る限りでは、この自殺について報じたところはないようだ。いつまで、ジャニーズ事務所の顔色ばかり見て、委縮しているのかね。

 ところで、吉永小百合の『北の桜守』(滝田洋二郎監督)を見て泣いた。作品に感動して泣いたのではない。

 映画は、樺太で終戦を迎えた小百合たち一家が、ソ連軍の侵攻に追われて命からがら北海道・網走へとたどり着き、長男と2人で戦後を生きていくという物語である。

 ソ連軍に怯える彼女たちの状況は劇中劇で暗示されるが、残念ながら、あの時代の恐怖と悲劇を描くことに成功していない、凡庸な映画である。

 私は、映画を見ながら彼女の73年(私と同じ昭和20年生まれ)の幸薄かった人生を思って涙を流したのだ。

 今度の作品は彼女の120作目の映画だが、小百合ほど、作品に恵まれず、監督に恵まれず、父母にも、恋人にも、亭主にも恵まれなかった女優は珍しいと思う。

 いまだに彼女の代表作は『キューポラのある街』(昭和37年公開・浦山桐郎監督)しかなく、もう1本挙げるとすれば『夢千代日記』(昭和56年)だろうが、これはNHKのテレビドラマである(映画化したが失敗)。

 私のような熱烈サユリストたちも小百合も、もうすぐ後期高齢者になる。いまだアイドルから脱することができない「悲劇の女優」の姿は、戦後の日本がたどってきた「大人になれない国」と二重写しになり、なおさら哀れを誘うのである。

 さて、フライデーによれば、第二次安倍政権が出来てから、財務省近畿財務局の職員だけではなく、「自殺&不審死」した人間がこんなにいるとリストアップしている。

 13年1月に消費者庁審議官が自宅マンションから飛び降り自殺。4月には内閣情報調査室内閣参事官が自宅で練炭自殺。14年1月には内閣府のキャリア職員が北九州沖の海底から遺体で発見。15年7月には、内閣府情報保全監察室の参事官が、屋久島で転落死。

 これらがすべて、安倍政権と関わりがあるのではないだろうが、松本清張の『点と線』のように、思わぬつながりが出てくるかもしれない。誰か調べてみたら。

 ここからは、森友学園と安倍総理、昭恵について、各誌の論調を見ていこう。

 サンデー毎日で、倉重篤郎が、今回の森友学園問題では、財務省の責任をとやかくいうのではなく「ちっぽけな脇役の責任問題よりも、主役の責任論に斬り込むべきではないか」として、改ざん文書からは、少なくとも昭恵の関与は読み取れるのだから、「安倍政権はほぼアウトである」。国会と国民を1年間もだまし続けてきた、民主主義の根幹に抵触する問題を見逃してはいけないという。

 だが政権与党は強力で、いまだに麻生財務相の辞任にすら届いていない。そこで、

「政権与党といえども、一つだけ弱いものがある。それは国民世論の動向だ。内閣支持率という数字として表れる。当面選挙がないということからすれば、ここからは世論と政権との綱引きが政局の軸になろう。(中略)
 この忖度政治を打倒できるのか否か。政権VS.世論・メディアとの闘いが始まった。ある意味、日本の民主主義の正念場でもある」

 という。いくら安倍が独断専行しても下がらなかった政権支持率が、ようやく危険水域へと落ちてきている。朝日新聞(3月19日付)は、こう報じている。

「内閣支持率の変化をみると、前回2月の調査では『支持する』の方が多かった男性も、今回は『支持する』38%(2月調査50%)、『支持しない』46%(同35%)と、支持・不支持が逆転。女性は前回調査では支持・不支持が拮抗(きっこう)していたが、今回は『支持する』25%(同37%)、『支持しない』51%(同38%)とその差は広がった。
 年代別に先月と今月の支持率を比較すると、18~29歳は54%→34%▽40代は46%→33%▽50代は43%→30%と、とくに若年・中年層の支持率下落が激しい。
 無党派層でも、『支持する』12%(2月調査22%)、『支持しない』58%(同46%)と、支持・不支持の差は拡大している」

 毎日新聞の調査でも33%と急落している。

 それに伴って、安倍よりも石破を支持するという世論が出てきているのだ。

 サン毎は、キーマンは二階幹事長で、それに参院のドンといわれた青木幹雄が動き出し、安倍を切り捨てるときが来ると見ている。

 3月25日に開かれる「自民党大会」がどうなるか。現代で、角谷浩一が、今のめんどくさい時期は、二階や青木たちが、石破に任せようというのではないかと見ている。

 私も、以前から書いているように、森友学園や加計学園問題はわかりやすい。どんなに政治に疎い人間やお茶の間の主婦にも、誰がウソをいっているのか、誰が悪いのかが、すぐに判断できる。

 私と妻は関与していないと安倍が百万遍唱えようと、何いっているんだ白状しろと、大多数の国民が思っているのだ。

 こうなったら、安倍には、逃げる手は一つしかない。

 現代は、「結婚31年目の決断」として、安倍は離婚を考えていると見ている。

 同誌によれば、昭恵は現在、都内の高級ホテルに「隔離」されているというのだ。

 安倍とは毎晩、電話で話しているというが、嫁姑問題もあり、事実上の別居状態で、関係は冷えてきているそうだ。

 フライデーも同様に見ている。フライデーは、今回の森友文書改ざん事件について、「アッキーの政変」と名付けている。

 中に、「安倍総理周辺では、森友学園問題が取り沙汰されてから何度も浮上した『離婚』という選択肢も囁かれています」(自民党関係者)と報じている。

 私も、それがいまの安倍にとって、一番いい逃げ道だと思う。「妻が勝手にやったことで、私は関与していない」。姑さんも喜ぶことだろう。

 こんな騒ぎでも、麻生財務大臣は、夜な夜な西麻布の会員制のバーで飲んだくれているという。

 フライデーは、ストレス解消のために税金でバーに通うのか、と批判しているが、麻生のために弁護しておくと、彼は税金なんぞ使わずとも、カネは有り余るほど持っているはず。それになんたって学習院大卒でござんすよ。

 そんなはしたないことをやるわけがありませんやねぇ、麻生さん。

 今週の1位は、やはり、森友学園問題を追っている文春と新潮の記事に贈る。

 森友文書の書き換えを行っていた近畿財務局職員A氏が自殺したのは、朝日新聞のスクープが出た数日後の3月7日だった。享年54。彼は岡山県生まれで、高校を卒業後に国鉄に入社したと、新潮が報じている。

 一時は立命館大学の夜間部に通っていた。87年に当時の中曽根康弘総理が、財界からの強い要請を受けて推し進めた「国鉄解体」に遭い、大蔵省に転籍している。

 以後、近畿財務局に勤務し、主に管財部で国有財産の管理に当たっていたという。

「趣味は書道で、展示会に出展するほど熱心でした」と、A氏の友人が語っている。

 親族が「(A氏の)様子がおかしいのに気が付いたのは、昨年の八月でした」と話す。いつもは明るいのに、その時は暗い声で、心療内科に通っている、うつの反応が出ているが、クスリが合わず夜も眠れないとこぼしていたという。

 A氏は「月に100時間を超える残業が続いていた。それも何カ月も」と訴え、そして「常識を壊されるようなことがあった……」といっていたそうだ。

 朝日新聞の森友学園報道によって、不可解な土地取引問題が明らかになったのは昨年2月。

「改ざんが行われていたのもちょうどこの時期に当たると見られている」(新潮)

 秋頃から休職し、復職への道筋を辿っていたように見えたが、自宅のマンションの部屋で自殺してしまうのである。

 遺書には森友問題を巡る一連の対応が彼を追い込み、それを招いた上司への怨嗟の声が書かれていて、奥さんが財務省に激怒していると、自民党関係者が話している。

 親族は、「正義感が強いので、もし間違ったことをやらされそうになったら、絶対に抵抗しようとしたんじゃないのかな。実直な人間からしたら(文書を改ざんすることは=筆者注)とても許されることじゃないことをやらざるをえなかったのではないか」と、A氏の心の内を慮る。

 こうした“事件”が起こると、必ず自殺者が出る。それも上司から押し付けられ、反発してはいるが、仕方なく従ってしまった、実直で一本気な人間が多い。

 大蔵省が解体されたきっかけになった「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」でも、自殺者が出ている。今回の文書改ざん事件でも、財務省を解体せよという声が上がっているようだ。

 このスクープは、先週書いたように、「大阪地検の検事で反安倍分子」(新潮)、「官邸は、朝日報道の根拠が捜査資料との見方を強めていた」(文春)と、大阪地検から流れたとみて間違いないようである。

 改ざんされた箇所は200以上。連日、ワイドショーや報道番組では、これを巡ってさまざまな議論が交わされているが、私にはイマイチピンとこない。

 この改ざん文書が示していることは、ただ一つである。安倍総理の妻の昭恵が、この取引に「深く関わっていた」ということであり、それの痕跡を隠そうとして組織的に改ざんが行われたのである。

 その背景には、検察も含めて、官邸が人事を一手に掌握したことにより、「その結果、公務員は公僕であるより、安倍官邸の下僕となり、政権の意向を忖度するようになる。(中略)森友文書問題が深刻なのは、それが省益などの次元ではなく、安倍首相夫妻を守るために行われていたということです」(政治部デスク=文春)。

 国税庁長官をクビになった佐川宣寿氏は証人喚問されることが決まったようだが、新潮によれば、佐川は刑事責任を問われることになるかもしれない。

 公用文書等毀損罪は懲役3カ月以上7年以下。公文書変造罪と虚偽公文書作成罪は懲役1年以上10年以下だそうである。

 昭恵に取材を申し込んだ文春に対して、彼女から「私がお話しすることはほんとうにないです。私も真実を知りたいです」というメールが返ってきたという。

 彼女にではなく、総理夫人という「肩書」に小役人たちは脅え、犯罪行為にまで手を染めることも辞さないという世の非常識を、この女はわからないのだ。

 安倍は、昨年2月17日の衆院予算委員会で、森友学園の国有地払い下げに「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい」と答弁している(この議事録は現在閲覧できないらしい)。

 注意していただきたいが、この中に「直接」という文言はない。もはや彼の妻がこの件に関わっていたことは100%間違いないのだから、安倍はうじうじと総理の座にしがみついていないで、早く辞めたほうがいい。

 この問題で、憲法改正どころではなくなってしまったし、財務省がいくら消費税増税をやりたくても、世論が許さないだろう。

 三選確実と見られていた秋の総裁選だが、文春、新潮ともに、岸田政調会長が動き出し、石破元幹事長も精力的に地方を回っているから、安倍には勝ち目がなくなってきたと見ているようだ。

 キングメーカーを目指している麻生は、安倍・菅官房長官と距離を置き、岸田を担ぐのではないか。

 石破は、今度300票から405票に増えた地方票と小泉進次郎を取り込み、決選投票では2、3位連合で、安倍をひっくり返すのではないか。

 どちらにしても、安倍政権が「死に体」になったことだけは間違いない。
(文=元木昌彦)

衝撃すぎるラストに批判殺到も……続編決定!? 日テレ『もみ消して冬』2ケタ届かず

 Hey! Say! JUMP・山田涼介主演のコメディ・ホームドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。17日放送の最終回(第10話)の平均視聴率は、前回より1.8ポイントアップの10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、期間平均は2ケタにわずかに届かず9.8%。放送中の民放連ドラの期間平均としては、『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)、『BG ~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、『アンナチュラル』(TBS系)に続き4番目の高視聴率となりそうです。

 前回、主人公が名家・北沢家の本当の息子ではないことが発覚し、福山雅治主演映画『そして父になる』的な展開に突入した同作ですが、一体どのような結末を迎えるのでしょうか? あらすじを振り返ります。

※過去のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/もみ消して冬

■衝撃のラストに批判殺到か

 前回、突然現れた邦夫(加藤諒)と産院で取り違えられことが発覚し、25歳にして実の家族と“お試し”で暮らすことになった警察官の秀作(山田)。北沢家の長女・知晶(波瑠)は秀作を家に呼び戻そうとしますが、ちょっとしたことでも自然に「ありがとう」の言葉が飛び交う吉田家に幸せを感じている秀作は、この先も吉田家の長男として暮らすことを選びます。

 同じく、北沢家の豪華な生活にご満悦の邦夫ですが、そんな中、北沢家の父・泰蔵(中村梅雀)にもみ消すべきトラブルが発生。融資をお願いしているミランダさんとのただならぬ関係を探偵に撮られ、ゆすられているといいます。

 秀作はこの事態を耳にするも、「僕が手助けするのは筋違い」と他人ごと。しかし翌朝、吉田家のニワトリ小屋で産みたての卵を収穫していると、あることに気付き、愕然。見返りを求めずに卵を提供してくれるニワトリと、「ありがとう」欲しさに家の手伝いを買って出ている自分を比較し、自らを「ありがとうと言われないと卵を産まない卑しい鳥」と表現し、卑下し始めます。

 思い直した秀作は、泰蔵の問題をもみ消すため、いつもの目出し帽を被り探偵事務所へ侵入。写真を発見するも、同じ目的でやってきた邦夫と鉢合わせに。そうこうしていると警察に包囲されてしまい、咄嗟に邦夫を人質に見立て立てこもり犯のフリをする秀作。結局、秀作は逮捕されてしまいます。

 秀作は、取り調べでこれまでの数々の犯罪行為も自白。さらに、秀作と邦夫の取り違えや、父とミランダの癒着も公となり、これがきっかけで進学校の学園長を務める泰蔵と外科医の兄・博文(小澤征悦)は職を失う事態に。弁護士を続けている知晶も、嫌がらせを受けたり、仕事が白紙になったりと散々です。

 この半年後、執行猶予付きの判決が下り、拘置所から北沢家に戻ってきた秀作。屋敷には、家族や元執事、警察官時代の後輩、恋人の里子(恒松祐里)などが集まり、秀作の帰宅を歓迎。最後は、秀作と里子が社交ダンスを踊っている画に、「お母さん、元気ですか? 僕は初めて、この家の家族になれた気がします」という秀作のナレーションが被せられ、『もみ消して冬』は終了です。

■続編決定!?

 主人公が逮捕され、マスコミに追われた揚げ句、その家族のほとんどが職を失うという、冷静に考えれば衝撃的な終わり方を迎えた同作。しかし、これまでのストーリーの粗さを思えば、「無難にまとめられていたなあ」という小ギレイな印象が残るから不思議です。だって、これまでの脚本があまりにむちゃくちゃでしたから。これを“感動的な家族愛ドラマ”として見ていた視聴者もいるようですが、都合のいい部分しか見ていないように思えてなりません。

 案の定、ネットの声を見てみると、「主人公が逮捕されるなんて、笑えなくてがっかり」「ハッピーエンドにしてほしかった」などと批判も多め。

 しかし、人質事件を知った泰蔵や博文が、相変わらず「(秀作は)邦夫が写真を抹消するのを阻止しようとしたんだろ。私に対する積年の恨みだ」「そうか! 北沢家に大打撃を与えるために!」と最後まで秀作を信用していない様子には、続編の予感がプンプン。ゆえに、同作ファンは喜ぶべき最終回だったとも言えるのでは?

 それより、「どコメディ」をうたい、開始当初はわざとらしい上に、どうしても笑えないお笑い要素が詰め込まれていた同作。そんなつらい要素がわりとすぐに薄れていったことに、筆者はホッとさせられました。だって、これ以上、レビューで「サムい」と酷評し続けたら、「この面白さがわからないなんて、人として終わってるんじゃないですか?」というジャニヲタからの編集部宛ての苦情メールがますます増えそうだし……。いやあ、よかった、よかった。

 というわけで、月9『カインとアベル』(フジテレビ系)、映画『鋼の錬金術師』と主演作が続けて振るわなかった山田だけに、大コケが不安視されたものの、数字も評判も上々だった『もみ消して冬』。今後、『もみ消して夏』や『もみ消して秋』など、シリーズ化されるかもしれませんね!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

嵐・松本潤『99.9』最終話、シリーズ最高視聴率獲得も「ショボい事件&プロレス愛」の押しつけにウンザリ!

 嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)も今回で最終回。平均視聴率21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、シリーズ通して最高の数字を叩き出しました。

 今回の依頼主は、久世亮平(Hey! Say! JUMP・中島裕翔)。その依頼内容は、8年前に母・直美(竹内都子)を殺した後、当時経営していた蕎麦屋に放火した罪で死刑判決を受けた父・貴弘(小林隆)の再審請求をしてほしいというもの。亮平いわく、「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」とのことなのです。

 その8年前の事件のあらましは以下の通り。久世夫婦は、蕎麦屋の厨房内で口論を起こし、カッとなった貴弘が外出。そして、21時30分頃にガソリンスタンドで灯油を購入後、店へ戻ったら火災が発生していたというわけなのです。

 直美の後頭部には鈍器で殴られたような痕があり、ガソリンスタンドのレジ・データには灯油15リットル分の購入記録が残っていた。しかし、車から発見されたポリタンクには5リットル分の灯油しか入っていなかったため、貴弘は不利な状況へと追い込まれてしまったのでした。

 けれど、深山大翔(松本潤)が再調査した結果、防犯カメラの映像が示す時刻に8分のズレがあることが発覚。そして、正確な時刻とレジ・データを照らし合せたところ、貴弘は確かに5リットル分の灯油しか購入していなかったことが判明するのです。

 しかし、この証拠を突きつけても、裁判所は再審請求を却下。それもそのはずです。再審を認めるということは、死刑判決の非を認めるということ。最高裁で結審した判決を覆すことはほぼ不可能に近いのです。

 深山は諦めることなく、再び事件を洗い直します。すると、裁判では古紙類置き場への放火が火災原因とされたものの、ちょうど同じ時間、厨房内に置いてあった天カスも自然発火していたことが判明。このことから深山は、直美はなにかの拍子に転倒して頭を打ち、気を失っている間に天カスが燃えて一酸化炭素中毒で死んだのではないか、と推測します。

 では、誰が古紙類に放火を? ということで、事件当時、蕎麦屋と一体になっていたアパートの住人に事情聴取をすることに。その結果、厨房の隣室に住んでいた教師の海老沢晋(成河)が最初に厨房のボヤに気づき、騒動のせいで自分の罪(生徒たちの体操服を窃盗)が警察に発覚してしまうことを恐れたため、古紙類に放火したことが判明。再審請求は通り、貴弘の無罪が確定したところで終了となりました。

 さて、2時間スペシャルで放送された最終回。今シーズンはどの回も扱う事件がショボく、深山の調査に関してはご都合主義だらけの展開という、高視聴率に反比例して内容的には低レベルなものだらけでした。せめて最後ぐらいはビシッと、と期待していたのですが、やはり肩透かしをくらってしまいました。

 今回、最も気になったのは、海老沢を追い詰めていった流れ。ボヤに気づき自室を飛び出した海老沢が、古紙類置き場にあった雑誌の表紙を覚えていたことに対して、深山は違和感を抱き、当時の状況を再現したんですね。

 で、実際に火をつけた結果、雑誌はすぐに燃えてしまったため、事件当時も表紙を確認できたハズが“絶対に”ないと、海老沢を脅すような口調で迫ったのですが、必ずしも絶対とは言い切れないんじゃないですかね。

 たとえば、その雑誌だけたまたま灯油がかかっていなかったとしたら? あるいは、海老沢が見た時はすでに燃えてしまっていたとしても、その直前に通りかかった時に見た記憶とごっちゃになってしまった可能性だってありますよね。

 また、海老沢が放火した動機もイマイチ納得がいかない。ボヤ騒動で警察が立ち入り捜査に来たら、盗んだ体操服が発見されてしまうから、とのことですが、どこかに隠すなり捨てるなりすれば良かったのでは? 放火の方がよっぽど罪が重いのに、そんなことしますかね。

 なんだかんだで深山は無罪を勝ち取ったわけですが、結局、直美の後頭部のケガの原因は明かされず。転倒して頭を打ち、その間に天カスが燃えて一酸化炭素中毒になったというのは、あくまでも深山の推測にすぎない。転倒したことを証明する証拠はなにも提示されなかったのです。

 不完全燃焼で終わったのは、例のごとく無駄な小ネタやオヤジギャグがこれでもかと盛り込まれたからでしょう。実質、1時間でもこと足りる物語を間延びさせたにすぎません。

 特に今シーズンを通じてウンザリさせられたのは、執拗に挿入されたプロレスネタ。これは、前シーズンのヒロイン・立花彩乃(榮倉奈々)がプロレス好きという設定がウケたため、今回も引き継がれたのでしょう。しかし、前回はただ単に、肉食系のイメージが薄い榮倉が“プ女子”を演じる、というギャップがウケただけだと思うんですよね。

 それが、何を勘違いしたのか、プロレスネタ自体がウケたと受け止めた制作陣は、毎回のようにストーリーに関係のないプロレスラーをゲストに呼び、見せ場をつくる始末。プロレス愛を押しつけるヒマがあるのなら、深山が司法の闇に立ち向かう姿をもっと描いてほしかった。冤罪問題について、もっとガッツリ取り組んでほしかった。というのが、全体を通しての感想です。

 とはいえ、視聴率は良かったですから、恐らく続編が制作されるのでしょうね。次シーズンでは悪ふざけが増長しないことを願うばかりです。
(文=大羽鴨乃)

志尊淳、『トドメの接吻』『女子的生活』で証明した“実力派若手俳優”の力量

 先週最終回を迎えた『トドメの接吻』(日本テレビ系)は、タイムリープ(時間逆行)を題材にした、ホストが主人公の恋愛ドラマという不思議な物語だった。

 女を食い物にする売れっ子ホストの堂島旺太郎(山崎賢人)が、謎の女・佐藤宰子(門脇麦)にキスをされると、心臓が停止して1週間前にタイムリープするという導入、その能力を使って大企業の令嬢を自分のものにしようと悪戦苦闘する旺太郎と、そんな旺太郎に献身的に尽くす宰子の姿は、予測不能のラブストーリーとして最後まで楽しめた。

 何かあると登場人物が死んで、その度にタイムリープをして事件を解決するという展開は、一見すると子ども騙しでデタラメだが、山崎、門脇、新田真剣佑、新木優子といった実力ある若手俳優が出演していたこともあってか、迫真のドラマとなっていた。中でも、最も目を引いたのは志尊淳である。

 志尊が演じたのはホストの小山内和馬。旺太郎を慕う弟分だが、旺太郎を尊敬しているがゆえに、旺太郎を殺して自分も死んでしまおうという、歪んだ愛情を持つヤバい奴だ。しかし、旺太郎が人をとことん利用する男なので、宰子同様、ダメな男に尽くす健気さが際立ち、どこか憎めない愛嬌のようなものがあった。

 和馬のキャラクターに愛嬌という奥行きを与えていたのは、間違いなく志尊の演技だろう。志尊は現在23歳。2011年にワタナベエンタ―テインメントの若手男性俳優集団・D-BOYSのメンバーとして、テニミュこと舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』に出演し、向日岳人役として俳優デビューした。14年には『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)のトッキュウ1号役に選ばれる。

 志尊の先輩にあたるD-BOYSの瀬戸康史を筆頭に、特撮ドラマの『仮面ライダーシリーズ』(テレビ朝日系)が若手俳優の登竜門となっているのは有名だが、戦隊ヒーローモノも『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)に出演した松坂桃李を筆頭に、若手俳優の登竜門となっている。

 2.5次元舞台として有名な『テニミュ』とヒーローモノを経由し、若手俳優として巣立った志尊は、その後、キャリアを着々と確立。昨年は映画『帝一の國』や連続ドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK)などに出演し、今年の1月クールには『トドメの接吻』と『女子的生活』(NHK)、そして現在放送中の深夜ドラマ『ドルメンX』(日本テレビ系)に出演している。

 中でも、『女子的生活』は主演ということを差し引いても、志尊のキャリアで重要作となったと言って間違いないだろう。

 金曜午後10時から放送されていた本作は、トランスジェンダーを題材にしていて、志尊が演じたのは、体は男性だが心は女性。そして恋愛対象も女性という小川みき(幹生)。みきはアパレルメーカーで働き、合コンに参加して女性を口説いては刹那的な関係を結ぶという日々を送っていた。そんなある日、同級生だった後藤忠臣(町田啓太)がアパートに転がり込んできたことで、みきの日常が少しずつ変化していく。

 志尊が演じるみきは、ひと昔前ならオネエキャラとしてコミカルに描かれていた存在だ。しかし、そういった目線は本作にはなく、偏見に晒されるみきの強さと困惑を描いている。本作が面白いのは、みきの悩みがトランスジェンダー独自のものではなく、人間関係の悩みや歳をとったら自分はどうなるのか? という現代人が抱える普遍的な不安だということだ。

 近年、性的マイノリティに対する配慮がフィクションに求められるようになってきているが、こういった作品を作る時に難しいのは、対象への距離感だ。差別的に笑いの対象とするのは論外だが、だからといって過剰に神格化して聖人のように描くことも問題である。

 みきは悪い意味で、女性としての自分を過剰に内面化しているところがある。オシャレにうるさく、他人を値踏みしているようなところもあり、正直言って嫌な奴だ。だがそれが、人間臭さにつながっており、特別な存在としてみきを描いていないことがよくわかる。

 ちょっとした演技のさじ加減で見え方が変わってしまう難しい役のため、志尊も相当頭を悩ませたことだろう。しかし、彼は見事に演じきった。『トドメの接吻』の和馬もそうだが、過剰な設定が盛り込まれたキャラクターを、愛嬌のある自然な存在として演じられる力量が彼にはある。

 すでに、連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)の出演も決まっている。今年が終わる頃には実力派若手俳優として誰もが認める存在になっていることは、間違いないはずだ。
(成馬零一)

『アメリカン・アイドル』でプチブレークした日本人、強姦未遂容疑にビザ切れで強制送還されていた

 アメリカの国民的オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン10で注目を集めたヨージ・ポップことヨージ・アサノが、強姦未遂容疑で有罪判決を受けていた上に、ビザ切れで日本に強制送還されていた事実が明らかになった。『アメリカン・アイドル』出演者の中には、逮捕歴のある者、その後逮捕された者も少なくないが、ヨージの場合は性犯罪ゆえに「とんでもない男だ!」と非難の声が噴出。番組自体にバッシングの嵐が巻き起こっている。

 米FOX局にて2002年から16年まで放送され、シーズン15をもって幕を閉じた『アメリカン・アイドル』が、今月11日から局を米ABCに移して復活した。だが、セクハラを告発されているライアン・シークレストを司会者として復帰させて批判されたり、「ファーストキスは恋人のためにとっておきたい」と明かす保守的な家庭に育った出場者に、審査員のケイティ・ペリーが強引にキスをして「セクハラだ」と問題になるなど、世間から批判を浴びまくり。「幸先のよくないスタートだ」と冷めた目で見られている。

 そんな『アメリカン・アイドル』に登場した日本人の男が、性犯罪者になった挙句、母国に強制送還されていたと報道されたのだ。その結果、「セクハラどころではない」と番組自体が叩かれる事態へと発展している。

 米大手ゴシップ芸能サイト「RadarOnline.com」によると、11年に放送されたシーズン10の一次審査に登場したヨージ・アサノが、強姦容疑で有罪になった後、ビザ切れのため昨年12月11日に日本へ強制送還されていたという。

 アメリカ合衆国国土安全保障省の報道官レイチェル・ヤング・ヨウは、同サイトの取材に対して、「日本の市民であり日本国籍を持つヨージ・アサノは、非移民ビザで入国したもののビザの期限切れ前に合衆国を出国しなかった」「彼は16年8月10日に、ニューヨーク市の最高裁判所であるニューヨーク郡裁判所で第一級強姦未遂による有罪判決を受けていた。判決は、6年間の保護観察処分。性犯罪者として登録もされた」「そして、ヨージは17年11月1日に移民税関捜査局に身柄を拘束され、12月11日に母国へ強制送還された」と説明している。

 警察によると、ヨージは「数日間自宅に滞在させてくれた女性の家で、真夜中にベッドの中に忍び込み、力づくでセックスをしようとした。彼女が抵抗すると、彼は走って建物の外に逃げた」といい、恩をあだで返すとんでもない男だったと伝えられた。

 この事件の数日前、ヨージはニューヨークのアポロシアターで開催されるアマチュアパフォーマーの登竜門「アマチュアナイト」に出場していた。チャック・ベリーの名曲「ジョニー・B・グッド」をパフォーマンスしたが、内容は最悪で観客をドン引きさせたと「RadarioOnline.com」は伝えている。

 ヨージはもともと、『アメリカン・アイドル』で最初に各地で行われる、大勢の人たちが参加する一次審査に出場していた。「自分がイケていると勘違いしている変な奴」枠で番組に採用され、数秒だが紹介ビデオまで制作してもらい、ステージに登場した。

「我々は10シーズンにわたり“強烈で、準備万端、鍛錬された人物”を探し求めてきた」というナレーションとアジアチックなバックミュージックが流れる中、ヨージはカンフーとも太極拳ともつかない奇妙な動きをし、ガチョウを追いかけウォームアップする紹介ビデオが流れた後に、オーディションステージに現れた。若かりし頃の安全地帯・玉置浩二のような風貌の彼は、審査員のジェニファー・ロペスに「お名前は?」と問われ、「ヨージ・アサノ、またの名をヨージ・ポップです」と緊張する様子もなく、余裕たっぷりに答えた。

 そして25歳の学生であること、日本出身であることを明かし「2歳の頃からマイケル・ジャクソンを真似してきました。いや、生まれる前から、母の胎内にいた頃からです」とドヤり、「でもマイケルの曲はやりたくない。大嫌いな『Party in The USA』をやる」と言い放ち、マイリー・サイラスの曲に、マイケル・ジャクソンの真似であろうくねくねダンスを合わせて披露。ダンス好きなジェニファーはノリノリ、親日家のエアロスミスのスティーヴン・タイラーはニコニコ、大物プロデューサーのランディ・ジャクソンも笑顔を見せ、審査員全員が好印象を抱いたかに見えたが、ヨージの歌唱力がまったくだったため、次のステージには進めなかった。

 数分間しか登場しなかったものの、世界中で放送されている人気番組だけに、彼の異様なパフォーマンスは世界で注目された。SNSでヨージをおもしろおかしく真似する者も現れ、一躍時の人となった。11年にはヨージ・ポップの名でiTunesからファーストシングル「The Power」をリリース。すでにマイナーになりつつあったmixiでも、応援コミュニティが作られた。

 当時、ヨージは日本の芸能サイトの取材にも応じている。『TVGroove.com』で公開されたメッセージ動画では「自分はシンガーソングライター」とネイティブ風の発音でドヤり、リリースしたばかりだった「The Power」のセールストークを展開していた。「影響を受けたザ・ビートルズ、マイケル・ジャクソン、サンタナ、日本のマリスミゼルのテイストが含まれた曲になってる」と説明し、自分の曲も歌ってみせた。

 またこのインタビューでヨージは「2秒後死ぬかわからないような中で生きているから今後の活動は不明」と言い、「アメリカで大きな成功を収めたら必ず日本に持って帰るから、待っててくれ」と語っていた。

「今後の活動は不明」なのは、レーベル事務所からオファーが来ていないためだったのだろうが、そのわりにはヨージは自信まんまんの表情を見せていた。だが話題になったのは一瞬だけで、その後、再び表舞台でスポットライトを浴びることなく、強姦未遂で逮捕された直後に米大手新聞「ニューヨーク・デイリーニュース」が報道した記事もさほど話題にならなかった。

 しかし今回あらためて表に出たヨージの性犯罪報道は、復活したばかりの『アメリカン・アイドル』に対する批判の波に乗って注目を集め、「強姦未遂なのに刑務所にぶち込まれていないのはなぜなのか?」「刑務所でボコボコにしてから国外退去させるべきだった!」と怒りを買っている。

「誰でも平等にチャンスを与える」をモットーとしている『アメリカン・アイドル』出場者の中には、犯罪を犯す者、犯した者もちらほら存在する。シーズン2でセミファイナルまで残ったジャレッド・アンドリューズは、バーでのけんか相手を死亡させた容疑で逮捕されていた過去を隠しており、途中で失格になった。シーズン5で1次予選をパスした双子のブリッテナム兄弟は、偽名を使って車を購入し逮捕されたため失格。シーズン11でトップ12入りしたジャーメイン・ジョーンズは、過去の暴行罪による逮捕歴を隠していたとバレて失格に。シーズン2の出場者で、審査員のポーラ・アブドゥルとウワサになったコーリー・クラークは15年にDV容疑で逮捕。シーズン13のファイナリスト、C.J.ハリスは16年に薬物所持容疑で逮捕……と、ほかにも数多くの出場者が薬物や暴行事件絡みで逮捕されているのである。

 昨年12月の初めには、シーズン4で10位に終わったジェシカ・シエラが、風紀びん乱行為などで逮捕された際、警察官に「フェラチオしてあげるから見逃して」と言ったと報道されていた。ジェシカはかつてセックステープも流出しており、「彼女ならやりかねない」と全米からうんざりされていたが、その頃ヨージは人知れず国外退去となっていたわけである。

 ネット上では、ライアンやケイティ、そしてヨージにジェシカのおかげで『アメリカン・アイドル』にセクハラや性犯罪のイメージがついてしまったと考える者が多く、「今シーズンで終わりにすべき」「復活すべきではなかった」と言われている。

 不法滞在を続けながらアメリカン・ドリームを追っていたものの、性犯罪者となり強制送還されたヨージ。現在日本のiTunesでは、ヨージが15年10月にリリースしたシングル「You」のみが視聴可能な状態となっている。

NEWS小山慶一郎&KAT-TUN中丸雄一が『今夜はナゾトレSP』に登場! 3月20日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
24:58~25:28 『アメージパング!』(TBS系)

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山田邦子にとって受動喫煙は不快なだけでなく“恐怖” 分煙推進と受動喫煙防止の主張

 3月14日、山田邦子(57)が自身のブログで喫煙者に対して怒りを露わにしたことが話題をさらった。「NO MORE! 受動喫煙~僕たち、私たちの未来に~」プロジェクトの共同主催者を務める山田邦子は、受動喫煙防止に活発に取り組んでいる。彼女は14日のブログで「テレビで、偉そうなこと言ってる芸能人もなんと喫煙者が多いことか! 飲食店内で吸ったり、会議室、打ち合わせ室で、当たり前のように吸ってます」と切り出して持論を展開した。

 「ここんところ調子悪くて、やっと元気になって来て、また酒場行くようになったらすごく感じたんだよね、ふざけんな、って。もー、いいかげん、嫌だよ」と感じていたという山田邦子。「健康増進法の改正案が審議され、2020年の東京オリンピック、パラリンピックを前に受動喫煙防止強化策を本気でやらなければ」と綴り、「外国で街なかや公共の場で喫煙出来る国なんて、今や、ほとんどない」「シガーバーみたいに、ルールを守って煙を愛するカッコいい人たちのように、愛煙家の集まれる喫煙バーとか、作ればいいのに」と分煙の推進を主張している。

 また、客は禁煙の店を選べるが、「バイトの子の人生や、本業への悪影響の責任を店主は、背負えるのかしら?」と、非喫煙者が喫煙可の店で働いた場合の健康への影響も危惧。一方で、次のように喫煙者への理解も示し、禁煙チャレンジを試みる喫煙者へエールを送ってもいる。

「自宅でたっぷり吸ってから、来ればいいのに。何で、私の前で吸うんだろう。私に死んで欲しいんだな………酷いなあ………って、今までは、思ってたの。でも違うのね?」
「これ、中毒です!! 病気なんです。可哀想なの。気がついて、病院の先生と治し始めてる人が、増えています。そーゆー人は応援したいです。がんばって」

 山田邦子は続けて18日のブログでも、受動喫煙について言及している。その日に出向く予定となっている「お店」が禁煙ではなかったようで、「お金だけ払って帰ります」と落ち込んでいる。

「今日、楽しみに行くお店の情報 がっくし うちのマネージャーや、スタッフに喫煙者が多いので こーなってしまいます
しかも、座敷って……… お金だけ、払って帰ります………トホホ 明日は、きっと いいことがあります」

 2007年に乳がんが発覚してから禁煙に成功したという山田邦子。それからは受動喫煙防止を呼びかけ始め、昨年6月には「NO MORE! 受動喫煙~僕たち、私たちの未来に~」プロジェクトを発足した。会見では「受動喫煙防止の強化を世に訴えたい」と意気込みを語るとともに、「キムタクはたばこを吸いすぎ」「坂上忍くんも楽屋がくさい」など芸能界の喫煙者を批判する場面もあった。

 山田邦子は禁煙に成功したが、その嫌煙家ぶりに愛煙家から文句の声も上がっており、「モンスター嫌煙者」と罵る向きさえある。しかし山田は19日にもタバコについてのブログを更新。「少しでも不快、恐怖から 解放されるよう コツコツがんばります!!」と記している。山田にとって受動喫煙は、不快なだけでなく“恐怖”なのだろう。自身や大切な人の健康を害されるかもしれないという恐怖が、分煙推進のパワーに向かっている。彼女はタバコの煙を嫌悪してはいるが、何も「全員禁煙すべき」と主張しているわけではない。

 「JT全国喫煙者率調査」によると、平成29年の成人喫煙者率は男性28.2%、女性9.0%で過去最低。男性の喫煙者率は昭和41年にピークの83.7%を記録して以降下がり続け、平成14年には49.1%で初めて5割を切り、平成20年に39.5%……といった具合に推移している。タバコを吸う人が減り続けている今、完全分煙の実現もそう遠くはないと考えられる。

(ボンゾ)

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弟子が暴力沙汰の加害者に……貴乃花親方、イライラの原因は“溺愛する娘の海外留学”だった?

 大阪で春場所開催中の大相撲に、またしても激震が走っている。

 18日、騒動の渦中にある貴乃花親方(元横綱)の弟子・貴公俊(たかよしとし=東十両14枚目)が、取組後の支度部屋で付け人の顔面を拳で複数回殴り、流血騒ぎを起こしていたことがわかった。貴乃花親方も貴公俊の暴力行為を認めており、9日目となる19日から春場所を休場させるという。

 元横綱による貴ノ岩への傷害事件をきっかけに、日本相撲協会と貴乃花親方の関係が冷え切っている中でのこの騒動。相撲関係者は「アマ(元日馬富士)の件であれだけ騒いでおいて、自分の部屋から暴力力士を出すとは笑止千万。ひとまず(貴公俊を)千秋楽まで休場させるようだが、今後の対応を誤れば角界内外から総スカンを食らうことになる」と眉をひそめる。

 そもそも、春場所は土俵での取組よりも、貴乃花親方の動向に注目が集まっていた。大きなミソがついたのは、場所前の3月9日。貴乃花親方が元日馬富士関の暴行問題をめぐって、日本相撲協会の対応を糾弾する内容の告発状を内閣府に、いきなり提出。場所が開幕してからも貴乃花親方は、仕事場であるはずのエディオンアリーナ大阪へ足を運ばず、欠勤を4日間続け、5日目からは顔だけ会場に出す超短時間滞在を決行。日本相撲協会執行部との全面的な対決姿勢を強めていた。そうした反抗的な態度を重ねたことにより、角界内では孤立無援、四面楚歌状態となっている貴乃花親方だが、プライベートにも大きな変化が起き、それが大きなストレスを招いていたという。

「有名私立高校に通う長女が、海外に留学することが決まり、家を出たというのです。溺愛する娘が家庭を離れることとなり、イライラを募らせる結果となってしまったようなんです。さらに、靴職人兼タレントとして活動している長男の花田優一が、なかなか仕事に恵まれず俳優転身を模索しているようで、それも気苦労となっているみたいです。そこに追い打ちをかけるように、先日は元婚約者の宮沢りえさんがV6の森田剛さんと結婚。各紙での報道で過去をほじくり返されることとなり、気が立っています。協会との関係にとどまらず家庭や報道への怒りやイラ立ちで気持ちを乱され、暴走気味になっているところに今回の弟子の暴力事件。さすがに親方の精神面が心配になりますよ」(別の相撲部屋関係者)

 あまりに不可解な行動を連発する貴乃花親方だが、その一方で相撲界の外、一般社会では根強い支援者も多いというが……。

「貴乃花部屋が春場所期間中に宿舎を構える京都府内の神社には、米や肉などの差し入れが例年の2倍以上届けられているようです。やはり相撲界のスーパースターだけに、これだけの騒動があっても、共感する人は多く、支援も広がっていました。それが部屋を支え、大きな力添えになっているのは確かです。ここにきて暴走気味の貴乃花親方から少しずつ世論も離れていっていましたが、まだまだ応援する人もかなりの数がいるんですが……。貴公俊の件は確かに痛手で、次の一手で世論を引き寄せられるかどうか、そこがポイントになる。いろんなストレスから感情的にならず、冷静に弁護士などの指示に従って行動してほしいものです」(同)

 暴行傷害事件の被害者から一転、加害者を出してしまった貴乃花親方。この土俵際で、どんな踏ん張りを見せるだろうか?

「新人のジャニーズたちにも負けてる……」 YouTuber草なぎ剛の“動画の再生回数”が微妙すぎ!

 3月17日、元SMAPの草なぎ剛が自身のYouTubeチャンネルで新しいゲーム実況動画を投稿。相変わらずYouTuberとして活動しているようだが、ネット上では「ネームバリューに対して再生回数が微妙」と話題になっている。

 今回草なぎが投稿したのは、スーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオカート』をプレイしながら、その様子を自ら実況するという動画。タイトルは「【マリオカート】事故連発!? フラワーカップが激ムズな件!」というもので、草なぎの「どうもみなさん! こんばんわかおはようかこんにちはか、それぞれの時間だと思いますけどね」という挨拶で始まる。

 本人いわく『スーパーマリオカート』の腕前には相当自信があるようで、「マリオカートの神とも言われました」とコメント。その後は終始同ゲームに興じる草なぎの姿が映されるのだが、コンピューターの敵と戦った結果最下位に。これには草なぎも「テレレーン……鼻から豆乳~」と落胆を隠しきれない様子だった。

「この動画の再生数は9万2,070回再生(3月19日時点/以下同)。元SMAPというスターが投稿する動画としては、確かに低い数字でしょう。ちなみに他の動画と比較すると、よゐこの2人がYouTubeの任天堂公式アカウントで公開したゲーム実況動画『よゐこのマイクラでサバイバル生活 第1回』は578万8,118回再生。そしてヒカキンの最新動画『【世界初!?】プロユーチューバーになりました!【プロYouTuber】』は163万7,925回再生を記録しています。また『ジャニーズJr.チャンネル』の動画のほとんどが、今回投稿された草なぎの動画の再生数を上回っていることから、『新人のジャニーズたちにも負けてる……』といった声も上がっていました」(芸能ライター)

 ネット上では草なぎの動画の“問題点”を指摘する声も続出。元SMAPでありながら再生数が伸びない点について、「ゲーム実況が草なぎくんのファン層に合ってないんじゃない?」「サムネイルが悪い。興味がそそられない」「やるんなら毎日投稿しないとすぐに飽きられるでしょ」といった意見が寄せられている。その他「正直YouTuber舐めてる」といった厳しめな声も。

「彼はこれまでにもさまざまなゲーム実況動画を投稿してきましたが、どの層に需要があるのかは謎です。恐らくファン層のほとんどを占める30代~40代の女性たちが、ゲーム実況というジャンルを求めているのかは疑問で、また取り上げるゲームもひと昔前のものばかり。そのため既存のファンのみならず、若年層の新たな視聴者も取り込めないのではないでしょうか。なお、これまで彼が投稿してきた数ある動画の中で一番再生数が多いのは、草なぎが香取慎吾、稲垣吾郎とマクドナルドで食事をするという動画。この事実だけでも世間が“何を見たいのか”は明白だと思うのですが……」(同)

 とはいえ、スター草なぎもYouTuberとしてはまだまだ新人。今後投稿される動画では、新境地を切り拓いてくれるかもしれない。

子どもが仲間と青春してる! 「児童館対抗ドッジボール大会」でオレもグッときました

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 1月に、3月開催で児童館対抗のドッジボール大会があると知ったので、ココに「出る?」と聞くと「やる!」と言うので参加応募した。出場資格は毎週月曜と土曜の練習に参加すること! なので、1月から2カ月は毎週頑張って練習に出てた。今まで土曜日は必ず遊びに出かけてたけど、今はかけっこ教室、バトミントンでスケジュールは完全にパンパン! なので、ドッジボール練習のためにスケジュールを調整したよ。

 大会は1~3年生までの低学年チームと4~6年生の高学年チームでそれぞれ戦う。ココの低学年チームは全部で13名、3年生は4人と少ない! 男子は6人、女子はココを入れて7人。試合は11名しか出場できないので、各試合2名をローテーションで入れ替えていくことになると、児童館の職員に聞いた。ココは、高学年との合同練習で一度も体にボールが当たらずラストの1人に生き残ったらしい。高学年のボールに当たらないのは、かなりすごいと思う! オレは練習を見てないのでわからんが、相当すばしっこいんだろう。ただ、ココはボールを取るのはまだ怖いみたいで、逃げる専門! というか、練習でコーチから「女子は逃げることに徹しろ!」と言われてるとかで、しゃがんだりジャンプしてボールをよける特訓もしたらしい。

 いろいろ練習のことをココから聞いてたけど、ドッジボールだからやっぱり子どもの遊びくらいに思っていたんですよ、試合を見るまでは。

 試合当日。会場は新百合ケ丘の和光大学の体育館。めちゃくちゃ遠い! 電車で1時間30分はかかる距離、しかも駅から大学まで20分近く歩くという。なので、朝8時に駅に集合です。ちなみに妻は舞台に出演しているから、この日は見に行けないと。ちなみに、ココの低学年チームでオレが知ってる子は2人しかいない。ココと同じクラスの男子と、幼稚園時代に同じクラスで今は別のクラスにいる女子だけ。お昼ごはんは、子どもと親は別々に食べると聞いたので、どうしたもんか……と思ってると、知り合いの女の子のパパが駅まで見送りに来てたので、「行かないの?」と聞いてみたら、「後で妻と行きます」と言うじゃないですか! なので、「昼までに来てよ。オレ独りごはんになるから!」と伝えると「間に合うかなあ……頑張ります!」。このリアクションだと無理だな……。

 そして無事に体育館に到着! すでにいくつかのチームも到着して、試合の準備をしてる。体育館では親と子どもは完全に別れて、親は2階の応援席で待機。しばらくするとドッジボール大会がスタートして、ココたち低学年は全9チームで勝ち抜き戦。試合中は親もコート側で応援できると聞き、早速オレもコートへ。ココたちチームは第1試合に出場で、1セット2分で2回勝負。2分は早いなマジで。でも、ココチームは3年男子がマジでうまい! ココたち女子は逃げるのがうまい! そして相手チームの親たちは応援がハンパない! 「いけー!! 走れ!」などと怒号が飛び交う! オレもココたちに「女子は逃げろ!」と応援しまくりで、1回戦はココチームが勝利。やった! というか、ドッジボール大会面白いじゃないか!

 その後の3試合は2引き分け1敗。他チームは3年生が多く、女子の数が少ない! その中でココチームは健闘したと思う。毎試合の後、子どもたちはコーチと今の試合の何がイケなかったのか、次の試合どうするのか、円陣を組んで話してる! いやー、気合入ってるわ! 負けて悔しくて泣いてる子もいる……ココに「負けて悔しい?」と聞くと「ぜんぜん! 私は一度もボールに当たってないし!」……。自分のことしか考えてない! 

 そしてお昼の後、午後の試合! ココチームのパパママもかなり集まり、応援が派手になってきた! で、ココチームは全戦全勝! 練習の成果がここにきて出たか! そして決勝戦に出るチームを決めるため、点数集計の休憩。円陣を組んでるココチームの側で、コーチと子どもたちのやりとりを聞いてると、どうやら決勝戦に出るメンバー決めをやってる。コーチが冗談で「決勝戦では3年の男子2名を外して、1年女子メインにします!」と言うと、2年の女子3名が「ダメ! 3年男子は試合出ないと負ける! 私は試合出たいけど、出なくていいから3年出して! チームの勝利のために私は出ないから!」と言って涙ぐんでる……。コーチも思わず、その子を抱き締める。子どもなのに青春してる! オレもなんだかグッとこみ上げてきたよ。ココもコーチに「3年は絶対出して!」とお願いしてるし。

 そんなわけで決勝戦に出れるチームの発表。なんと! ココチームは9チーム中3位! よって準決勝出場決定! そして勝利! でも、負けたチームのママから「あの子ボール当たったのに場外に出てないよ!」と審判に怒りのクレームが。マジで怖い……。親の方がエキサイトしてるんだよな。そして、いよいよ決勝戦にココチームは出場! しかし、相手チームは全員3年生男子。かなり不利な状況の中、健闘したけど惜しくも負けてしまった……。ココチーム、全員号泣……。ココも半泣きです。それでも準優勝なんだし、みんな頑張ったよ! マジで! みんな「来年も出る!」と気合が入ってたね。

 閉会式で準優勝の賞状をもらい、みんなで撮影して無事に終了。帰りの電車は、疲れて立ち寝してる子が何人かいたほど、みんな疲れ切ってたね。夕方6時頃、駅到着で解散! 帰り際にココチームの全員が「また来年もやろう!」と言っていた。負けて悔しいという感情がココにも芽生えてきたし、こういう体験は子どもの成長にかなりいいと思う。たかがドッジボールだけど、参加してよかった!