「リアリティなさすぎ」 松本潤主演『99.9』でしゃばる裁判官・鶴瓶に不満続出

 3月18日夜9時から第9話・最終回が放送される、嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系)。視聴率は初回15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話18.0%、第3話16.2%、第4話16.8%、第5話17.0%、第6話17.0%、第7話17.4%、第8話18.0%と高視聴率をキープしている。

 裁判有罪率は99.9%とされる日本の刑事事件。しかし同作では、超型破りな若手弁護士・深山大翔(松本)が、残された0.1%の無実の可能性にかけ、自らが納得するまでとことん事実を追及。そして隠された真実を暴き、依頼人を救っていくというストーリーだ。

 第8話では、選挙を目前に控えた元文部科学大臣・藤堂正彦(佐野史郎)議員の選挙事務所で、毒物による殺害事件が起こる。事務所に送られてきた羊羹を食べた4人のうち、第一秘書の上杉が死亡、藤堂の妻・京子(森口瑤子)が意識不明の重体になったというのだ。

 事件後、羊羹の送り主であるニシカワメッキ社長・西川五郎(おかやまはじめ)が逮捕・起訴され、深山たちは西川の弁護をすることに。深山は、意識が回復した京子から事情聴取を行い、その証言から藤堂が犯人だという真相に辿りつく。しかし、法廷で裁判長の川上(笑福亭鶴瓶)が、京子に対して過剰に質問を繰り返し、証言の信頼性のなさを指摘。その結果、西川に無期懲役が言い渡され、深山は敗訴となってしまった。

「敗訴後の控訴審で深山は新たな証拠を見つけて西川の無罪を勝ち取ったのですが、第一審での川上の言動に視聴者から不満噴出。『裁判官がこんなにしゃしゃり出ることある?』『こんなあからさまな裁判官の介入おかしいでしょ』『リアリティなさすぎ。一気に冷めたわ』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 第9話では、深山たちのもとに死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がくる。久世は8年前、妻を殺害後に放火を行ったとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていた。しかし、息子の亮平(中島裕翔)は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と断言し、父の無罪を主張。

 ところが、“開かずの扉”とも呼ばれる再審請求だけあり、深山たちはかなりの苦戦を強いられることに。その上、再審請求を審理する裁判長に川上が就任。一度深山たちに辛酸を舐めさせられ、裁判所内でも後がない立場の川上は、建前では公平に審議するためと言いつつ、深山たちに無理難題を押しつけるのだった。

「『99.9』のラスボスであるはずの川上ですが、第8話にして深山に一本取られ、1人で激昂しているシーンがありました。それまで余裕たっぷりの大物オーラを出していた川上が突如小物になったことで、『残念な感じになった』『こいつが最後でいいのか?』と疑問の声も聞こえてきます」(同)

 果たして深山と川上の戦いはどのように決着がつくのだろうか。最終回も注目だ。

舘ひろしもガックリ……身売り騒動の老舗出版社「KKベストセラーズ」は大丈夫か

 出版社のが“身売り”されたとして、廃業の危機がささやかれているが、これに大物俳優の舘ひろしがガッカリしているという。

「昨年10月にベストセラーズから出た『生き残る芸能人のすごい処世術』という本の帯に、舘さんは推薦コメントを贈っているんですよ。でも、発行元が危ないという話を聞き、本がお蔵入りになってしまうのかと心配していたそうです」(芸能関係者)

 同書は情報番組の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『バイキング』(フジテレビ系)にレギュラー出演する芸能記者・リポーター歴35年の城下尊之氏によるもので、人気の芸能人たちが舞台裏で見せた人心掌握や危機管理の術を紹介している、あまり例のない実用書。

 舘のほか、石原裕次郎、ビートたけし、明石家さんま、志村けん、松田聖子、福山雅治、坂上忍、綾瀬はるか、竹内結子、SMAPら、約80名の有名人たちが何気なくみせた処世術が書かれており、たとえば綾瀬は初対面の相手に必ず好印象を持たれるそうで、その極意をエピソードを交えて明かしている。その一部は『バイキング』内でもかなりの時間を割いて特集されたほどだ。

 舘は同書で、人目を避けて若い女子アナに伝えた“あるアドバイス”がピックアップされ、同書に「よく見てるよなぁ。記者の観察力ってすごいね」という推薦コメントを寄せていた。そんな本がお蔵入りの危機とあっては、舘が残念に思うのも当然だ。

 ベストセラーズは細木数子の六星占術シリーズなどのヒット書籍や、グラビアが売りの男性誌「CIRCUS MAX」、ファッション誌「Men’s JOKER」、競馬誌「競馬最強の法則」などで知られるが、近年は業績の落ち込みが伝えられて、先代オーナーによる従業員へのパワハラ問題が騒がれたこともあったほど揺れていた。さらに、先ごろオーナーの息子ら現トップ役員が株式を外部に売却したと伝えられたのである。

 新社長はM&Aに強い会計士だというが、業界内では「出版の人間ではなく産廃業とかにも関わってきた人らしく、事業を引き継ぐのではなく、本社不動産などの売却を見据えた会社の清算に入っているのでは」とささやかれる。

 現在、取引先への未払いなどの話はなく、事業の継続が困難な様子はないのだが、社内からも「新社長は出版業務にほとんど関心がなく、廃業を視野に資産の切り売りを進めていくのでは?」との不安めいた臆測も聞かれた。もし、そんな話が現実になれば出版事業が畳まれ、発行していた書籍が絶版となる可能性も出てくる。

 ある出版関係者によると「昔ならある程度の部数を刷っていたから、絶版になっても古本屋で手に入ったんですが、いまは初版の発行部数が極端に少ないので絶版となると本当に入手困難になる可能性が高い」という。

 ほとんど知られていなかった芸能界のイイ話がこの騒動の中で消えるとなれば、舘でなくとも残念な話だが、前出の芸能関係者は「舘さんはとにかく気配りのできる方なので、もしかすると本の心配をすることもまた彼なりの礼儀作法なのかもしれないですよ」と話している。

“処世術”に長けていないと成り上がれない独特の世界で成功したタレントの人心掌握術。それを集めた本書の性格上、芸能人の悪い話はほとんど書かれてないが、ごく一部の2枚目の有名俳優には失敗例が「反面教師に」として実名で書かれている。それをここで明かすわけにはいかないが、唯一、その人物だけは同書の絶版を願っているかもしれない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

舘ひろしもガックリ……身売り騒動の老舗出版社「KKベストセラーズ」は大丈夫か

 出版社のが“身売り”されたとして、廃業の危機がささやかれているが、これに大物俳優の舘ひろしがガッカリしているという。

「昨年10月にベストセラーズから出た『生き残る芸能人のすごい処世術』という本の帯に、舘さんは推薦コメントを贈っているんですよ。でも、発行元が危ないという話を聞き、本がお蔵入りになってしまうのかと心配していたそうです」(芸能関係者)

 同書は情報番組の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『バイキング』(フジテレビ系)にレギュラー出演する芸能記者・リポーター歴35年の城下尊之氏によるもので、人気の芸能人たちが舞台裏で見せた人心掌握や危機管理の術を紹介している、あまり例のない実用書。

 舘のほか、石原裕次郎、ビートたけし、明石家さんま、志村けん、松田聖子、福山雅治、坂上忍、綾瀬はるか、竹内結子、SMAPら、約80名の有名人たちが何気なくみせた処世術が書かれており、たとえば綾瀬は初対面の相手に必ず好印象を持たれるそうで、その極意をエピソードを交えて明かしている。その一部は『バイキング』内でもかなりの時間を割いて特集されたほどだ。

 舘は同書で、人目を避けて若い女子アナに伝えた“あるアドバイス”がピックアップされ、同書に「よく見てるよなぁ。記者の観察力ってすごいね」という推薦コメントを寄せていた。そんな本がお蔵入りの危機とあっては、舘が残念に思うのも当然だ。

 ベストセラーズは細木数子の六星占術シリーズなどのヒット書籍や、グラビアが売りの男性誌「CIRCUS MAX」、ファッション誌「Men’s JOKER」、競馬誌「競馬最強の法則」などで知られるが、近年は業績の落ち込みが伝えられて、先代オーナーによる従業員へのパワハラ問題が騒がれたこともあったほど揺れていた。さらに、先ごろオーナーの息子ら現トップ役員が株式を外部に売却したと伝えられたのである。

 新社長はM&Aに強い会計士だというが、業界内では「出版の人間ではなく産廃業とかにも関わってきた人らしく、事業を引き継ぐのではなく、本社不動産などの売却を見据えた会社の清算に入っているのでは」とささやかれる。

 現在、取引先への未払いなどの話はなく、事業の継続が困難な様子はないのだが、社内からも「新社長は出版業務にほとんど関心がなく、廃業を視野に資産の切り売りを進めていくのでは?」との不安めいた臆測も聞かれた。もし、そんな話が現実になれば出版事業が畳まれ、発行していた書籍が絶版となる可能性も出てくる。

 ある出版関係者によると「昔ならある程度の部数を刷っていたから、絶版になっても古本屋で手に入ったんですが、いまは初版の発行部数が極端に少ないので絶版となると本当に入手困難になる可能性が高い」という。

 ほとんど知られていなかった芸能界のイイ話がこの騒動の中で消えるとなれば、舘でなくとも残念な話だが、前出の芸能関係者は「舘さんはとにかく気配りのできる方なので、もしかすると本の心配をすることもまた彼なりの礼儀作法なのかもしれないですよ」と話している。

“処世術”に長けていないと成り上がれない独特の世界で成功したタレントの人心掌握術。それを集めた本書の性格上、芸能人の悪い話はほとんど書かれてないが、ごく一部の2枚目の有名俳優には失敗例が「反面教師に」として実名で書かれている。それをここで明かすわけにはいかないが、唯一、その人物だけは同書の絶版を願っているかもしれない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

『99.9』嵐・松本潤の「オヤジギャグ」を、デーブ・スペクターが辛口ジャッジ!

 今クール、絶好調なドラマ『99.9―刑事専門弁護士 SEASON Ⅱ―』(TBS系)。大ヒットを飛ばした1stシーズンに続き、2シーズン目の今作も、主演の嵐・松本潤をはじめ、香川照之など、人気の顔ぶれが勢ぞろい。視聴率も上々で、今期ドラマの中ではトップを独走状態だ。

 そんな無敵のドラマだが、ネット上で賛否両論を呼んでいるのが「ダジャレ」。松本演じる深山大翔が、劇中で頻繁にダジャレを披露していることが話題を呼び、「くせになる」「ジワる」といった好評の声もあれば、「うざくて集中できない」「オヤジギャグ、必要?」との嫌悪感もお茶の間から聞こえてくるのだ。

 果たして、このダジャレは面白いのか? 放送するほどの価値はあるのか? そこで、日本が誇るダジャレ名人のデーブ・スペクター氏に、『99.9』に登場したダジャレについて評価してもらった。

 「ダジャレだったら、野口五郎か僕だからね~」と、うそぶきながら登場したデーブ氏に、まずは、1~7話までのダジャレ(次ページにリンク)に目を通した上で総評をうかがおう。

<総評>70~80点!

 もっとシビアな点数がつけられると思いきや、意外と高い採点結果に。その評価ポイントは?

「すごくくだらないオヤジギャグだけじゃなく、難しいものも入ってるね。ドラマでオヤジギャグをやるのは、ハードルが高いんですよ。真面目な視聴者もいるし、スポンサーもついてるから、問題にならないように作る。企業名は使えない、個人名や芸能人の名前を使うのもリスクがある。ストリーミングやDVD化して残ることを考えると、時事ネタはできない。下ネタもマズい。だから、もっとやりたくても“縛り”があると思うんですよ。このくらいのダジャレでも、頑張ってると思いますよ。でも、ネタならもっとあると思うけどね~」

 ドラマがディスク化され、後世まで残ることを考えると「今はよくても、古くなるダジャレ」は使えない。ダジャレに使ったタレントが事件などを起こしたら、面倒なことになる……など、さまざまに考慮すると、「間違いありま千と千尋の神隠し」(4話)が固有名詞を使えるギリギリなラインだとか。

 また、『99.9』におけるダジャレは、デーブ氏のダジャレと大きく異なる点があるという。

「ドラマは、なんでも言っていいワケじゃないですね。ワゴンの上に置いてある小物を手にとって、思いついたダジャレをいうパターンと同じね。アクションやストーリーに関連して、セットの中でやるから、限られてしまう。それと、僕がやってるダジャレは、皮肉と風刺。ドラマはそういう風刺はできないよね」

 というわけで、ここからはデーブ氏に「これは唸った!」ダジャレと「これはヒドい」ダジャレを選出してもらおう。

【これは唸った!】
・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)
→きゅうりとトマトを持ちながら

「これはいいですよ。よくできてる。若干わかりにくいけど、オブジェを持ってればわかる。文字がなければ伝わらないダジャレも多いけど、ドラマだと文字ナシでやらなきゃいけない。口頭だけだから、江東区だけの放送ならいいけど全国だからね~」

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)
→料理を出しながら

「これは非常にわかりにくいから、点数あげたい。ドラマを見てる人で、アガサ・クリスティを知ってる人もそんなにいないでしょ。これを入れたってことは、ハードルを上げてる。ドラマを作る中で何度も会議がある、これが落ちなかった、放送した心意気に点数あげる」

【そこそこ】
・いただき松本零士

「僕の『おはようございますだおかだ』『おはようご財務省』と同じで、言葉を途中から変えていくパターンですね。僕も、こういうのはシリーズで100個くらいあるよ」

・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな
→犯行現場の映像を見ながら

「これは自分もやった。悪くないね」

・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチー料理の弁当屋にて

「これは難しいダジャレだね。ドラマのシチュエーションを使ってるから伝わった」

【これはヒドい!】
・電話をかけても誰もでんわ

「これは……やらない方がよかったね。このダジャレで、ドラマはだいぶ損したよ! ダジャレでドラマがすべったらシャレにならない。僕は電話のダジャレはやらないよ。ありすぎてるからね~」

最後に、デーブ氏はダジャレについて、こんなことを語ってくれた。

「同じダジャレを何度も言うのは一番つらいですよ。言う人もつらいんです。そういう意味で、リハで何度も言ってることを考えると、『99.9』は偉い。だんだんしらじらしくなるじゃないですか。ダジャレを聞いた人は、『自分だったらこう言う』と、Twitterに載せたりして盛り上がるでしょ?だから、当たり前すぎるのはやりたくなくなるんですね。僕も『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)でダジャレをやってるけど、凝りたくなっちゃう。ダジャレはきりがないから、どこまでこだわるか、時間をかけるかですね」

【1話】
・いただきマングース

・お金はおっかねー

・脂肪がしぼーめー
→おなか周りを見ながら

・映像のピントがアメえぞ(ピントがあめえぞ)
→飴を持ちながら

・写真を撮る時は身長(しんちょう)にね
→写真を撮る時に

【2話】
・透明人間、と、うめいインゲン(透明人間とうめえインゲン)
→インゲン豆を持ちながら

・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)

・うん、この味!(うんこの味)
→うまいか? と聞かれて

・いただきマツコ・デラックス

【3話】
・いただき松任谷由実

・写真がボケてなくてフォット(ホッと)したよ

・写真を撮るときはしゃしん(初心)忘れるべからず
→モアイがデザインされた写真立てを持ちながら

・君とはやっぱり合いそうモアイ(合いそうもない)
→上の発言を受けて

【4話】
・いただきマゼラン海峡

・絶対に間違いありま千と千尋の神隠し
→法廷での証言時

【5話】
・いただきますだおかだ

・ちょっと、カンバン(勘弁)してよ~
→看板を見ながら

【6話】
・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな

・いただきマスカレード、庄野真代

・パクチ小五郎(明智小五郎) 対 怪人二重弁当(怪人二十面相)
・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチーのお弁当屋にて

【7話】
・今、クスリとしたよねえ?
→薬袋を持ちながら

・心がスーツ(スーッ)としたでしょう
→スーツを持ちながら

・電話をかけても誰もでんわ

・何を隠そう、眼鏡には目がねえ
→眼鏡を持ちながら

・いただき漫☆画太郎

・いただき松本零士

『99.9』嵐・松本潤の「オヤジギャグ」を、デーブ・スペクターが辛口ジャッジ!

 今クール、絶好調なドラマ『99.9―刑事専門弁護士 SEASON Ⅱ―』(TBS系)。大ヒットを飛ばした1stシーズンに続き、2シーズン目の今作も、主演の嵐・松本潤をはじめ、香川照之など、人気の顔ぶれが勢ぞろい。視聴率も上々で、今期ドラマの中ではトップを独走状態だ。

 そんな無敵のドラマだが、ネット上で賛否両論を呼んでいるのが「ダジャレ」。松本演じる深山大翔が、劇中で頻繁にダジャレを披露していることが話題を呼び、「くせになる」「ジワる」といった好評の声もあれば、「うざくて集中できない」「オヤジギャグ、必要?」との嫌悪感もお茶の間から聞こえてくるのだ。

 果たして、このダジャレは面白いのか? 放送するほどの価値はあるのか? そこで、日本が誇るダジャレ名人のデーブ・スペクター氏に、『99.9』に登場したダジャレについて評価してもらった。

 「ダジャレだったら、野口五郎か僕だからね~」と、うそぶきながら登場したデーブ氏に、まずは、1~7話までのダジャレ(次ページにリンク)に目を通した上で総評をうかがおう。

<総評>70~80点!

 もっとシビアな点数がつけられると思いきや、意外と高い採点結果に。その評価ポイントは?

「すごくくだらないオヤジギャグだけじゃなく、難しいものも入ってるね。ドラマでオヤジギャグをやるのは、ハードルが高いんですよ。真面目な視聴者もいるし、スポンサーもついてるから、問題にならないように作る。企業名は使えない、個人名や芸能人の名前を使うのもリスクがある。ストリーミングやDVD化して残ることを考えると、時事ネタはできない。下ネタもマズい。だから、もっとやりたくても“縛り”があると思うんですよ。このくらいのダジャレでも、頑張ってると思いますよ。でも、ネタならもっとあると思うけどね~」

 ドラマがディスク化され、後世まで残ることを考えると「今はよくても、古くなるダジャレ」は使えない。ダジャレに使ったタレントが事件などを起こしたら、面倒なことになる……など、さまざまに考慮すると、「間違いありま千と千尋の神隠し」(4話)が固有名詞を使えるギリギリなラインだとか。

 また、『99.9』におけるダジャレは、デーブ氏のダジャレと大きく異なる点があるという。

「ドラマは、なんでも言っていいワケじゃないですね。ワゴンの上に置いてある小物を手にとって、思いついたダジャレをいうパターンと同じね。アクションやストーリーに関連して、セットの中でやるから、限られてしまう。それと、僕がやってるダジャレは、皮肉と風刺。ドラマはそういう風刺はできないよね」

 というわけで、ここからはデーブ氏に「これは唸った!」ダジャレと「これはヒドい」ダジャレを選出してもらおう。

【これは唸った!】
・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)
→きゅうりとトマトを持ちながら

「これはいいですよ。よくできてる。若干わかりにくいけど、オブジェを持ってればわかる。文字がなければ伝わらないダジャレも多いけど、ドラマだと文字ナシでやらなきゃいけない。口頭だけだから、江東区だけの放送ならいいけど全国だからね~」

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)
→料理を出しながら

「これは非常にわかりにくいから、点数あげたい。ドラマを見てる人で、アガサ・クリスティを知ってる人もそんなにいないでしょ。これを入れたってことは、ハードルを上げてる。ドラマを作る中で何度も会議がある、これが落ちなかった、放送した心意気に点数あげる」

【そこそこ】
・いただき松本零士

「僕の『おはようございますだおかだ』『おはようご財務省』と同じで、言葉を途中から変えていくパターンですね。僕も、こういうのはシリーズで100個くらいあるよ」

・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな
→犯行現場の映像を見ながら

「これは自分もやった。悪くないね」

・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチー料理の弁当屋にて

「これは難しいダジャレだね。ドラマのシチュエーションを使ってるから伝わった」

【これはヒドい!】
・電話をかけても誰もでんわ

「これは……やらない方がよかったね。このダジャレで、ドラマはだいぶ損したよ! ダジャレでドラマがすべったらシャレにならない。僕は電話のダジャレはやらないよ。ありすぎてるからね~」

最後に、デーブ氏はダジャレについて、こんなことを語ってくれた。

「同じダジャレを何度も言うのは一番つらいですよ。言う人もつらいんです。そういう意味で、リハで何度も言ってることを考えると、『99.9』は偉い。だんだんしらじらしくなるじゃないですか。ダジャレを聞いた人は、『自分だったらこう言う』と、Twitterに載せたりして盛り上がるでしょ?だから、当たり前すぎるのはやりたくなくなるんですね。僕も『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)でダジャレをやってるけど、凝りたくなっちゃう。ダジャレはきりがないから、どこまでこだわるか、時間をかけるかですね」

【1話】
・いただきマングース

・お金はおっかねー

・脂肪がしぼーめー
→おなか周りを見ながら

・映像のピントがアメえぞ(ピントがあめえぞ)
→飴を持ちながら

・写真を撮る時は身長(しんちょう)にね
→写真を撮る時に

【2話】
・透明人間、と、うめいインゲン(透明人間とうめえインゲン)
→インゲン豆を持ちながら

・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)

・うん、この味!(うんこの味)
→うまいか? と聞かれて

・いただきマツコ・デラックス

【3話】
・いただき松任谷由実

・写真がボケてなくてフォット(ホッと)したよ

・写真を撮るときはしゃしん(初心)忘れるべからず
→モアイがデザインされた写真立てを持ちながら

・君とはやっぱり合いそうモアイ(合いそうもない)
→上の発言を受けて

【4話】
・いただきマゼラン海峡

・絶対に間違いありま千と千尋の神隠し
→法廷での証言時

【5話】
・いただきますだおかだ

・ちょっと、カンバン(勘弁)してよ~
→看板を見ながら

【6話】
・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな

・いただきマスカレード、庄野真代

・パクチ小五郎(明智小五郎) 対 怪人二重弁当(怪人二十面相)
・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチーのお弁当屋にて

【7話】
・今、クスリとしたよねえ?
→薬袋を持ちながら

・心がスーツ(スーッ)としたでしょう
→スーツを持ちながら

・電話をかけても誰もでんわ

・何を隠そう、眼鏡には目がねえ
→眼鏡を持ちながら

・いただき漫☆画太郎

・いただき松本零士

「アカオチ」「M浴」「セッケン禁止」……元女囚が教える“役に立たないムショ用語講座”

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■カタギには通じないムショ用語

「『懲役』って、『受刑者』という意味ですか?」

 編集者さんからこう聞かれて、初めて気づきました(笑)。これは常識だろうと思ってましたが、違うんですね。「懲役」とは、「刑事施設に拘置して所定の作業を行わせる」(刑法第12条の2)ことです。「ヒト」やなくて、「作業をさせること」なんですね。でも、不良の間では「チョーエキ」言うたら、受刑中の人です。何でも勉強ですねえ。

 思えば、カタギには通じないムショ用語、結構あります。刑が確定して既決囚になることを「アカオチ」と言います。昔の囚人は赤い着物を着せられたそうで、刑務所に落ちることを「赤落ち」と表現したんですね。ちなみに「白い着物」は亡くなることです。これはヤクザ用語ですかね。

 あと「銀シャリ」は、昭和生まれには通じるかもしれませんが、「バクシャリ」は言いませんよね、きっと。「バク」とは麦のこと。ムショではバクシャリがキホンです。シャリとは、もともとお米を指しますが、おしるこやぜんざいのような甘いものを、ムショでは「甘シャリ」といい、麺類を「長シャリ」といいます。こういうのは、女子はあまり使わないですかねー。ちなみに女子刑務所で「ピンシャリ」というとオ○ニーです。男子は「アタリ」といいます。語源は……ナイショ。

 そして、人の食べ物を取り上げるイジワルを「シャリ上げ」と言います。もちろんバレれば懲罰です。昔は強い人に食べ物をあげて取り入るのも横行していたので、食べ物のやりとりは、あげる方も懲罰の対象になります。

 ほかには私語を「アゴ」や「ペラ」、手紙は「ガテ」、見張りは「シキテン」、メモや伝言などをこっそり渡すことは「ハト」といいます。アゴは口に近いですし、ペラペラしゃべることにも通じているから、なんとなくわかりますよね。不良は略したり、逆さに読むことも多いので、ガテもなんとなくおわかりでしょうか。ハトは伝書鳩からきているようです。でもシキテンて……。何でしょうね。元は警察用語らしいです。

 こういうのはチョーエキ用語ですが、官(施設側)の用語もあります。たとえば「ガンセン」。「願箋」と書きます。薬を飲むにも、手紙を書くにも、まずは願箋に「願い事」を書いて刑務官に渡して、いちいち許可をもらわなければなりません。たとえば風邪薬や胃薬などはいっぺんに飲まないように、1回分ずつもらわなくてはいけないのです。で、いちいちそのお願いを書くんですね。字が汚いと読めないと言われて却下されるので、みんながんばって丁寧に書いた結果、出所の頃には字がきれいになっている……そんな話がありますが、どうでしょうねえ。都市伝説ですかね。でも、たしかにムショ帰りの人は字を丁寧に書く人が多い気もします。

 あとは、「セッケン」ですね。「接見」と書きますが、面会のことです。取り調べの段階で否認していると、セッケン禁止処分を受けることがあります。「外部の人に証拠隠滅を指示するから」とか言われますが、面会も刑務官が立ち会うので、指示なんかできるわけがありません。「否認しているとこうなる」ちゅう単なるイヤガラセやと思います。

 これを「石けん」と思っている未決囚がたまにいてるそうです。ある親分さんが、入浴の時に石けんを使わずに体を洗っているコを見かけ、「このコは石けんも買えんのかいな?」と思って、「これ、使う?」と自分のを差し出してあげたら、「あのう……ボク、セッケン禁止なんです」と言われたそうです。ホンマかいな!? と思うでしょ? ホンマやそうです。

 ほかにも生理中の人がまとまって最後に入る「M浴(エムヨク)」もあります。Mとはメンスのことらしいですが、今どきメンスなんて言いませんよねえ。

 ほかにもお風呂に入れない時に体を拭くシキシン(拭身)、自殺防止のために缶詰を刑務官が開けるカイカン(開缶)、刑務所にリョウチ(領置、預けること)している私物を家族や友人に渡すタクサゲ(宅下げ)なんかもあります。領置品を自分で使うのはシャサゲ(舎下げ)ですね。房内の抜き打ちのガサ入れ(家宅捜査)みたいなのはソーケン(捜検)となります。

 まあこんなことを覚えても、使う時が来ませんように(笑)。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

「アカオチ」「M浴」「セッケン禁止」……元女囚が教える“役に立たないムショ用語講座”

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■カタギには通じないムショ用語

「『懲役』って、『受刑者』という意味ですか?」

 編集者さんからこう聞かれて、初めて気づきました(笑)。これは常識だろうと思ってましたが、違うんですね。「懲役」とは、「刑事施設に拘置して所定の作業を行わせる」(刑法第12条の2)ことです。「ヒト」やなくて、「作業をさせること」なんですね。でも、不良の間では「チョーエキ」言うたら、受刑中の人です。何でも勉強ですねえ。

 思えば、カタギには通じないムショ用語、結構あります。刑が確定して既決囚になることを「アカオチ」と言います。昔の囚人は赤い着物を着せられたそうで、刑務所に落ちることを「赤落ち」と表現したんですね。ちなみに「白い着物」は亡くなることです。これはヤクザ用語ですかね。

 あと「銀シャリ」は、昭和生まれには通じるかもしれませんが、「バクシャリ」は言いませんよね、きっと。「バク」とは麦のこと。ムショではバクシャリがキホンです。シャリとは、もともとお米を指しますが、おしるこやぜんざいのような甘いものを、ムショでは「甘シャリ」といい、麺類を「長シャリ」といいます。こういうのは、女子はあまり使わないですかねー。ちなみに女子刑務所で「ピンシャリ」というとオ○ニーです。男子は「アタリ」といいます。語源は……ナイショ。

 そして、人の食べ物を取り上げるイジワルを「シャリ上げ」と言います。もちろんバレれば懲罰です。昔は強い人に食べ物をあげて取り入るのも横行していたので、食べ物のやりとりは、あげる方も懲罰の対象になります。

 ほかには私語を「アゴ」や「ペラ」、手紙は「ガテ」、見張りは「シキテン」、メモや伝言などをこっそり渡すことは「ハト」といいます。アゴは口に近いですし、ペラペラしゃべることにも通じているから、なんとなくわかりますよね。不良は略したり、逆さに読むことも多いので、ガテもなんとなくおわかりでしょうか。ハトは伝書鳩からきているようです。でもシキテンて……。何でしょうね。元は警察用語らしいです。

 こういうのはチョーエキ用語ですが、官(施設側)の用語もあります。たとえば「ガンセン」。「願箋」と書きます。薬を飲むにも、手紙を書くにも、まずは願箋に「願い事」を書いて刑務官に渡して、いちいち許可をもらわなければなりません。たとえば風邪薬や胃薬などはいっぺんに飲まないように、1回分ずつもらわなくてはいけないのです。で、いちいちそのお願いを書くんですね。字が汚いと読めないと言われて却下されるので、みんながんばって丁寧に書いた結果、出所の頃には字がきれいになっている……そんな話がありますが、どうでしょうねえ。都市伝説ですかね。でも、たしかにムショ帰りの人は字を丁寧に書く人が多い気もします。

 あとは、「セッケン」ですね。「接見」と書きますが、面会のことです。取り調べの段階で否認していると、セッケン禁止処分を受けることがあります。「外部の人に証拠隠滅を指示するから」とか言われますが、面会も刑務官が立ち会うので、指示なんかできるわけがありません。「否認しているとこうなる」ちゅう単なるイヤガラセやと思います。

 これを「石けん」と思っている未決囚がたまにいてるそうです。ある親分さんが、入浴の時に石けんを使わずに体を洗っているコを見かけ、「このコは石けんも買えんのかいな?」と思って、「これ、使う?」と自分のを差し出してあげたら、「あのう……ボク、セッケン禁止なんです」と言われたそうです。ホンマかいな!? と思うでしょ? ホンマやそうです。

 ほかにも生理中の人がまとまって最後に入る「M浴(エムヨク)」もあります。Mとはメンスのことらしいですが、今どきメンスなんて言いませんよねえ。

 ほかにもお風呂に入れない時に体を拭くシキシン(拭身)、自殺防止のために缶詰を刑務官が開けるカイカン(開缶)、刑務所にリョウチ(領置、預けること)している私物を家族や友人に渡すタクサゲ(宅下げ)なんかもあります。領置品を自分で使うのはシャサゲ(舎下げ)ですね。房内の抜き打ちのガサ入れ(家宅捜査)みたいなのはソーケン(捜検)となります。

 まあこんなことを覚えても、使う時が来ませんように(笑)。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

クロちゃんは氷山の一角? お茶の間が震えた「糖尿病」危険水域&水域超えのタレント

 『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)など、医療番組ブームも後押しして、芸能人の健康に注目が集まっている。とりわけ糖尿病への注目度は高く、安田大サーカス・クロちゃんは同番組で何度も警告を受けながらも、意に介さず、糖質を摂り続けていることが話題に。挙げ句の果てには、先日入院となったことから「自業自得」とネットを騒がせることになった。

 今回のクロちゃんは「検査入院」だったが、不摂生しやすい芸能人の中には、糖尿病になってしまった者も多い。新宿2丁目のバーでママを務めながら、タレントとしても活動しているコレステロールタクヤは、ブログで糖尿病の恐ろしさを語っている。

「コレステロールタクヤは13日に更新したブログで、2型の糖尿病と診断されたことを告白。『糖尿病の怖いところは症状がなかなか気づかない足も痛みすらない状態で骨が見えてる状態でした』(原文ママ)と綴っています。結果、足の小指を切断する事態になりましたが、『もう少し遅ければ足首や膝下からの切断もあった』と語り、最後は『クロちゃんも先生の言う事聞いてたまには素直になりましょうね』という警告文で締めくくっていました」(芸能ライター)

2013年に放送された『駆け込みドクター! 運命を変える健康診断』(同)で、“番組が始まって以来最悪の結果”を下されたのが長州小力。「要透析」とまで診断され、「20年の東京オリンピックは見られないかも」と“事実上の余命宣告”を下された。

「医師から肝硬変や糖尿病性の意識障がいなど、数々の危険性を訴えられ、生活を改善したものの、合併症を起こしてしまいました。最近の小力はテレビ露出も極端に減ったほか、ブログの更新も17年8月で止まっているため、一時は死亡説すらウワサされたことも。現在はネット番組でMCを務めるなど活動を続けているようですが、健康状態について大きな不安を抱えていることに変わりはありません」(同)

「たけし軍団」の一員として有名なグレート義太夫も、自身の糖尿病治療を明かしている芸能人の1人。

「グレート義太夫は『週刊ポスト』(小学館)のインタビューで、35歳の頃に糖尿病と告げられたことを告白。“笑い”のためにジョッキ1杯分のガムシロップやハチミツの一気飲み競争を行うなどしていたため、『糖尿病にもなりますよ』と明かしています。また、診断当時に推奨されていた“摂取カロリーの半分を炭水化物で摂る”という食事療法が、現在は『効果がない』とされていることにも言及。週3回の透析が欠かせないという義太夫は『糖質制限を知っていれば透析をもう少し遅らせることができたかも』と悔やんでいました」(同)

 糖尿病を患う人が共通して言うのは「気づかないから怖い」という言葉。芸能人は不摂生になりがちだが、長く活躍してもらうためにも健康には十分気をつけてもらいたい。

クロちゃんは氷山の一角? お茶の間が震えた「糖尿病」危険水域&水域超えのタレント

 『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)など、医療番組ブームも後押しして、芸能人の健康に注目が集まっている。とりわけ糖尿病への注目度は高く、安田大サーカス・クロちゃんは同番組で何度も警告を受けながらも、意に介さず、糖質を摂り続けていることが話題に。挙げ句の果てには、先日入院となったことから「自業自得」とネットを騒がせることになった。

 今回のクロちゃんは「検査入院」だったが、不摂生しやすい芸能人の中には、糖尿病になってしまった者も多い。新宿2丁目のバーでママを務めながら、タレントとしても活動しているコレステロールタクヤは、ブログで糖尿病の恐ろしさを語っている。

「コレステロールタクヤは13日に更新したブログで、2型の糖尿病と診断されたことを告白。『糖尿病の怖いところは症状がなかなか気づかない足も痛みすらない状態で骨が見えてる状態でした』(原文ママ)と綴っています。結果、足の小指を切断する事態になりましたが、『もう少し遅ければ足首や膝下からの切断もあった』と語り、最後は『クロちゃんも先生の言う事聞いてたまには素直になりましょうね』という警告文で締めくくっていました」(芸能ライター)

2013年に放送された『駆け込みドクター! 運命を変える健康診断』(同)で、“番組が始まって以来最悪の結果”を下されたのが長州小力。「要透析」とまで診断され、「20年の東京オリンピックは見られないかも」と“事実上の余命宣告”を下された。

「医師から肝硬変や糖尿病性の意識障がいなど、数々の危険性を訴えられ、生活を改善したものの、合併症を起こしてしまいました。最近の小力はテレビ露出も極端に減ったほか、ブログの更新も17年8月で止まっているため、一時は死亡説すらウワサされたことも。現在はネット番組でMCを務めるなど活動を続けているようですが、健康状態について大きな不安を抱えていることに変わりはありません」(同)

「たけし軍団」の一員として有名なグレート義太夫も、自身の糖尿病治療を明かしている芸能人の1人。

「グレート義太夫は『週刊ポスト』(小学館)のインタビューで、35歳の頃に糖尿病と告げられたことを告白。“笑い”のためにジョッキ1杯分のガムシロップやハチミツの一気飲み競争を行うなどしていたため、『糖尿病にもなりますよ』と明かしています。また、診断当時に推奨されていた“摂取カロリーの半分を炭水化物で摂る”という食事療法が、現在は『効果がない』とされていることにも言及。週3回の透析が欠かせないという義太夫は『糖質制限を知っていれば透析をもう少し遅らせることができたかも』と悔やんでいました」(同)

 糖尿病を患う人が共通して言うのは「気づかないから怖い」という言葉。芸能人は不摂生になりがちだが、長く活躍してもらうためにも健康には十分気をつけてもらいたい。

言論統制が強まる中国で、ついにアルファベットの「N」が検閲対象に……その理由とは!?

 習近平体制は永遠に続くのか……。中国の全国人民代表大会で、これまで2期10年に制限されていた国家主席と副主席の任期規定が撤廃されたのだ。

 習主席の終身独裁への布石が着実に打たれる一方で、民衆に対する言論統制は日に日に強まっている。

 中国のネット上には、かねてより数々の「NGワード」が存在している。例えば中国版Twitterといわれる微博(ウェイボー)に、政府批判につながりそうな「人権」や「司法独立」といったキーワードを書き込むと、早ければ数分後にはその投稿自体が削除される。このような検閲の対象になる言葉は一定ではない。最近では、ディズニーキャラクターの「くまのプーさん」が習主席に似ていると話題となって以降、プーさんに相当する「維尼熊」がNGワード入りしている。

 2016年に明るみになった「パナマ文書」に習主席の姉の夫の名前が含まれていたと海外メディアに伝えられると、「姉の夫」という語句が検閲対象となったこともあった。

 しかし最近では、これまでとは比べ物にならないほど厳しい言論統制がネット上に敷かれているようだ。なんと、アルファベットのある1文字までもが、NGワード入りしたというのだ。

「最近、微博やチャットアプリの微信では、『N』という字が検閲対象となっているようで、書き込むと投稿ごと削除されるという報告が上がっている。私も3月7日に微博で『N』とだけ書き込む実験をしてみましたが、30分後には削除されていました。1989年6月4日の天安門事件にちなみ、『1989』や『64』といった数字もNGワードですが、アルファベット1文字の書き込みが検閲対象となったのは初めてでは」

 そう話すのは、中国事情に詳しいフリーライターの奥窪優木氏だ。

「N」がNGワードとなったことは、英「デイリーメール」や米「CNN」なども伝えているが、その理由はなぜか……?

「数学ではNは任意の自然数を表す記号で、『N角形』とか『N回試行』といったように使われます。今回、主席の任期規定が撤廃されたことで、習近平は任意の年数、権力の座にとどまることができるようになった。それを批判する隠語として『N』が広がっていたようなんです」(奥窪氏)

 このまま言論統制が続けば、やがて中国から文字がなくなるかもしれない!?