新たな「デジタル万引き」……無断3Dスキャンに、フィギュア界隈が騒然

 2月に開催されたフィギュアの展示即売会・『ワンダーフェスティバル』(ワンフェス)の会場で、展示されたフィギュアを勝手に3Dスキャンしようとした輩が現れたと、ウワサになっている。新たなスタイルのデジタル万引き・造形泥棒の出現。でも、実際にそんなことは可能なのか?

 ワンフェスなどで展示・販売されているフィギュアを勝手に3Dスキャンするのは、いわば万引きとイコール。ただ、この行為自体、容易なものではない。

「ネットで検索すれば、さまざまな3Dスキャナが見つかると思います。中には携帯できることを売りにしたコンパクトな3Dスキャナもあります。それでも、仰々しい大きさです。スマホで隠し撮りするのとは、違うんですよね」

 そう話すのは、3Dスキャナに詳しい、あるエンジニア。ちなみに、スマホで3Dスキャンができるアプリというものも登場しているが「とても、フィギュアの精緻な造形をスキャンなどできない」という。

「携帯用の3Dスキャナも同様です。フィギュアのような造形物をスキャンするほどの精度はありません。実際にワンフェスで、どんな無断3Dスキャンが行われたかはわかりません。でも、知識のない人間がやったんじゃないでしょうか?」

 一方で、高性能の3Dスキャナも存在しているのも事実。それを用いれば、精緻な海賊版を制作することも可能だ。また、今後の技術の進歩と共に、スマホでも精緻な3Dスキャンが可能になってしまうかも知れない。さまざまな権利処理の努力で、素晴らしいフィギュアと出会える場となっているワンフェスの平和は維持されるのだろうか……。
(文=是枝了以)

レスリング・伊調馨の“パワハラ告白”を焚きつけた!? 業界を跋扈する「録音小僧」の恥ずかしい過去

 女子レスリング五輪4連覇中の伊調馨が冷遇されたとされる栄和人強化本部長の「パワハラ告発」は、複数のメディアが「闇の仕掛人」の存在をほのめかしている。

「この問題に火をつけたのは、一部芸能プロに後ろ盾があることを公言して業界人を脅してきた問題人物だと言われてますが、その男は何かと録音機を使って相手の失言を拾うので、昔は『録音小僧』なんて呼ばれていた」

 その問題人物について追った夕刊紙記者によると、今回の告発話は「週刊文春」(文藝春秋)が報じる前からキャッチしていたが、その「録音小僧」なる問題人物が関わっていたことで、ノータッチにしていたという。

「告発話を担当した文春の記者自身も、後でそのことを知って上司に相談したと聞きます。やばいネタ元に関わったんじゃないかって」(同)

 伊調には、師事するコーチへの圧力や、練習拠点への出入り禁止などがあったとして元レスリング五輪代表の安達巧らが弁護士と告発。ただ、栄本部長が極悪人のように伝えられる背景には、栄本部長が、伊調の従兄弟が関わったファッションショー出演を巡ったトラブルで逆恨みされていたという話も報じられている。その中で、「録音小僧」が暗躍したのだと見られるのだ。

「告発の中身自体は確かに問題ですが、火のつけ方が不自然だと思いませんか? そんな問題があるのなら、まず記者会見を開くとか堂々とやればいいのに、文春でゴシップにしちゃっているんですから、伊調を表に立てながら別の目的があったのでは?」

 過去、芸能関係者の恐喝事件や、現役アイドルの美人局事件に関与が伝えられる「録音小僧」の呼び名の由来は、「昔、高田延彦のプロレス団体にいたから、プロレスラーっぽく付いたあだ名でもある」と元プロレスラーの爆裂超特急氏が証言する。

「録音小僧は、キックボクシングに詳しくない高田らに『自分は有力キックボクサーだ』と名乗って当時の人気選手だった前田憲作を挑発までしていたのに、実際にはそんな実績はなく、キングダムという格闘技団体で試合が組まれると当日、敵前逃亡したんです。人を通じて対戦相手に『恋人が見に来てるから負けてくれ』と言うような話をし、相手が激怒すると靴や荷物を置いたまま文字どおり、裸足で逃げ出してしまった。そのときは、ちょっとかわいそうな気もしましたが……」

 奇妙なことに、告発者のひとり、安達氏はかつて同じ高田のもとでコーチを務めていたという録音小僧との接点もある。また、録音小僧は最近、大手芸能プロの名前を出して「ケイダッシュの使いだ」と名乗って元格闘家のジャーナリスト・片岡亮氏を威圧したこともあった。片岡氏がボクシングの亀田兄弟とトラブルになるや、複数の男を引き連れて取り囲んだのである。ただ、皮肉なことに、片岡氏は録音小僧の前述の敵前逃亡を現場で見ていたひとりでもあった。

「彼の対戦相手が僕の後輩で、僕はセコンドで来場していたので一部始終を見ました。相手が逃げてしまい急きょ、試合が宙に浮いて困ったのを覚えています。あのときの男が、後に『亀田兄弟と業務提携しているケイダッシュの者だ』とやってきたのは驚きました」(片岡氏)

 この騒動は当時、本サイトで記事にしたところ、本人が日刊サイゾー編集部に連絡し「会見場から出てきた片岡氏を『おまえ』と呼んだためで小競り合いが起きた」などと説明している(記事参照)。

 なんとも奇妙な過去を持つ通称「録音小僧」は謎の多い人物で、今回のレスリング告発にどこまで関与しているかはわからないが、関係者間では告発そのものより注目が集まりつつある。

 ただ、あるレスリング関係者は「栄本部長が伊調を押しのけて、自分の娘を東京五輪に推したがっていたのは確か」とも語っており、この問題自体はしばらく尾を引きそうだ。
(文=和田修二)

レスリング・伊調馨の“パワハラ告白”を焚きつけた!? 業界を跋扈する「録音小僧」の恥ずかしい過去

 女子レスリング五輪4連覇中の伊調馨が冷遇されたとされる栄和人強化本部長の「パワハラ告発」は、複数のメディアが「闇の仕掛人」の存在をほのめかしている。

「この問題に火をつけたのは、一部芸能プロに後ろ盾があることを公言して業界人を脅してきた問題人物だと言われてますが、その男は何かと録音機を使って相手の失言を拾うので、昔は『録音小僧』なんて呼ばれていた」

 その問題人物について追った夕刊紙記者によると、今回の告発話は「週刊文春」(文藝春秋)が報じる前からキャッチしていたが、その「録音小僧」なる問題人物が関わっていたことで、ノータッチにしていたという。

「告発話を担当した文春の記者自身も、後でそのことを知って上司に相談したと聞きます。やばいネタ元に関わったんじゃないかって」(同)

 伊調には、師事するコーチへの圧力や、練習拠点への出入り禁止などがあったとして元レスリング五輪代表の安達巧らが弁護士と告発。ただ、栄本部長が極悪人のように伝えられる背景には、栄本部長が、伊調の従兄弟が関わったファッションショー出演を巡ったトラブルで逆恨みされていたという話も報じられている。その中で、「録音小僧」が暗躍したのだと見られるのだ。

「告発の中身自体は確かに問題ですが、火のつけ方が不自然だと思いませんか? そんな問題があるのなら、まず記者会見を開くとか堂々とやればいいのに、文春でゴシップにしちゃっているんですから、伊調を表に立てながら別の目的があったのでは?」

 過去、芸能関係者の恐喝事件や、現役アイドルの美人局事件に関与が伝えられる「録音小僧」の呼び名の由来は、「昔、高田延彦のプロレス団体にいたから、プロレスラーっぽく付いたあだ名でもある」と元プロレスラーの爆裂超特急氏が証言する。

「録音小僧は、キックボクシングに詳しくない高田らに『自分は有力キックボクサーだ』と名乗って当時の人気選手だった前田憲作を挑発までしていたのに、実際にはそんな実績はなく、キングダムという格闘技団体で試合が組まれると当日、敵前逃亡したんです。人を通じて対戦相手に『恋人が見に来てるから負けてくれ』と言うような話をし、相手が激怒すると靴や荷物を置いたまま文字どおり、裸足で逃げ出してしまった。そのときは、ちょっとかわいそうな気もしましたが……」

 奇妙なことに、告発者のひとり、安達氏はかつて同じ高田のもとでコーチを務めていたという録音小僧との接点もある。また、録音小僧は最近、大手芸能プロの名前を出して「ケイダッシュの使いだ」と名乗って元格闘家のジャーナリスト・片岡亮氏を威圧したこともあった。片岡氏がボクシングの亀田兄弟とトラブルになるや、複数の男を引き連れて取り囲んだのである。ただ、皮肉なことに、片岡氏は録音小僧の前述の敵前逃亡を現場で見ていたひとりでもあった。

「彼の対戦相手が僕の後輩で、僕はセコンドで来場していたので一部始終を見ました。相手が逃げてしまい急きょ、試合が宙に浮いて困ったのを覚えています。あのときの男が、後に『亀田兄弟と業務提携しているケイダッシュの者だ』とやってきたのは驚きました」(片岡氏)

 この騒動は当時、本サイトで記事にしたところ、本人が日刊サイゾー編集部に連絡し「会見場から出てきた片岡氏を『おまえ』と呼んだためで小競り合いが起きた」などと説明している(記事参照)。

 なんとも奇妙な過去を持つ通称「録音小僧」は謎の多い人物で、今回のレスリング告発にどこまで関与しているかはわからないが、関係者間では告発そのものより注目が集まりつつある。

 ただ、あるレスリング関係者は「栄本部長が伊調を押しのけて、自分の娘を東京五輪に推したがっていたのは確か」とも語っており、この問題自体はしばらく尾を引きそうだ。
(文=和田修二)

「私とセックスしたいメンズカモーン」で4,000人の男が殺到! あわや暴動で警察出動……

 若者の集まる繁華街などで最近目にするようになった「フリーハグ」だが、お隣の中国ではハグよりもっと過激な行為を呼びかけた女性のせいで、男たちが殺到。あわや暴動に発展する騒ぎとなった。

 香港メディア「01周報」(3月4日付)によると、中国でセクシー動画などを配信している女性「千金怡怡(芸名)」が、自らのSNSに次のような文章をツイートしたという。

「早く誰か来て! 抱かれたいの。お金はいらないわ。6316号室」

 さらに彼女がツイートした文章の下には、マークで示された位置情報が表示されており、そこが「海南省三亜ヒルトンホテル」と確認できたのだ。その後も立て続けに男性たちの性欲をかき立てるかのように、みだらなツイートを連発。「ただ指入れただけで、こんなことになっちゃった……」という文言と共に、粘り気を帯びた卑猥な指の写真をアップしたのだ。

 彼女のこうした刺激的なツイートは瞬く間にリツイートされ、中国の男性たちの性欲に火をつけた。彼女のツイートに表示されていたホテルに男性たちが次々とやって来たのである。

 彼女のSNSのコメント欄は、多くの男性から「今ホテルに着いた!」「部屋の前にいるからドアを開けて!」「部屋の前に行列ができてる」など、野獣と化した男性たちからのメッセージで埋め尽くされていった。メディアによると、最終的には4,000人を超える男性がホテルを訪れ、通常業務が行えないほど混乱したという。ホテル側は地元警察に助けを求め、駆けつけた警察が男性たちに解散を命じ、ようやくホテルは落ち着きを取り戻した。彼女も事態が大きくなったことで焦ったのか、SNS上で「私はヒルトンにいません! 冗談に決まってるでしょ! これ以上拡散しないでね! もうマジ泣きそう!」と、なんとも自分勝手なコメントをアップした。

 当然、彼女の行為は冗談では済まされない。地元公安当局は、彼女の身元を捜査し、海南省の空港にいたところを発見の上、身柄を拘束。ホテルの業務を妨害した容疑と風紀を乱した容疑で逮捕し、15日間の勾留と罰金500元(約8,400円)を言い渡したのだった。

 前掲メディアによると、彼女がツイートしていた部屋番号には全く本件には関係のない宿泊客がおり、ドアベルを何度も鳴らされるなど多大な迷惑を受けていたという。男性の性欲を弄んだ彼女はさておき、一番泣きたいのは当該ルームの宿泊客だったことは言うまでもない。
(文=青山大樹)

「私とセックスしたいメンズカモーン」で4,000人の男が殺到! あわや暴動で警察出動……

 若者の集まる繁華街などで最近目にするようになった「フリーハグ」だが、お隣の中国ではハグよりもっと過激な行為を呼びかけた女性のせいで、男たちが殺到。あわや暴動に発展する騒ぎとなった。

 香港メディア「01周報」(3月4日付)によると、中国でセクシー動画などを配信している女性「千金怡怡(芸名)」が、自らのSNSに次のような文章をツイートしたという。

「早く誰か来て! 抱かれたいの。お金はいらないわ。6316号室」

 さらに彼女がツイートした文章の下には、マークで示された位置情報が表示されており、そこが「海南省三亜ヒルトンホテル」と確認できたのだ。その後も立て続けに男性たちの性欲をかき立てるかのように、みだらなツイートを連発。「ただ指入れただけで、こんなことになっちゃった……」という文言と共に、粘り気を帯びた卑猥な指の写真をアップしたのだ。

 彼女のこうした刺激的なツイートは瞬く間にリツイートされ、中国の男性たちの性欲に火をつけた。彼女のツイートに表示されていたホテルに男性たちが次々とやって来たのである。

 彼女のSNSのコメント欄は、多くの男性から「今ホテルに着いた!」「部屋の前にいるからドアを開けて!」「部屋の前に行列ができてる」など、野獣と化した男性たちからのメッセージで埋め尽くされていった。メディアによると、最終的には4,000人を超える男性がホテルを訪れ、通常業務が行えないほど混乱したという。ホテル側は地元警察に助けを求め、駆けつけた警察が男性たちに解散を命じ、ようやくホテルは落ち着きを取り戻した。彼女も事態が大きくなったことで焦ったのか、SNS上で「私はヒルトンにいません! 冗談に決まってるでしょ! これ以上拡散しないでね! もうマジ泣きそう!」と、なんとも自分勝手なコメントをアップした。

 当然、彼女の行為は冗談では済まされない。地元公安当局は、彼女の身元を捜査し、海南省の空港にいたところを発見の上、身柄を拘束。ホテルの業務を妨害した容疑と風紀を乱した容疑で逮捕し、15日間の勾留と罰金500元(約8,400円)を言い渡したのだった。

 前掲メディアによると、彼女がツイートしていた部屋番号には全く本件には関係のない宿泊客がおり、ドアベルを何度も鳴らされるなど多大な迷惑を受けていたという。男性の性欲を弄んだ彼女はさておき、一番泣きたいのは当該ルームの宿泊客だったことは言うまでもない。
(文=青山大樹)

水野美紀、夫への不満話の妙――彼女が“40代サバサバ女優”として鈴木砂羽より上手なワケ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「しっかりしてると言われます」水野美紀
『しゃべくり007』(日本テレビ系、3月12日)

 テレビに出るのは、人気のある人、面白い人というイメージを一般人は抱きがちだが、制作側の立場で考えてみれば、数字(視聴率)が取れる人を出したいというのが本音だろう。

 例えば、視聴率をじわじわ上げている『バイキング』(フジテレビ系)。司会の坂上忍は、コメンテーターに「この点についてどう思う?」とテーマを細く設定して質問する進行スタイルを取っている。何について答えればいいのかはっきりしているという意味で、コメンテーターはやりやすいかもしれないが、その一方で、これは一種の誘導尋問だと感じることもある。実際、坂上は、コメンテーターが自分とは違う意見を言った場合、何度も“答え直し”をさせる。トーク番組のテイを取っていても、結局は力のある人の思い通りに動かなければならない現実があるわけだ。

 こう考えると、番組の司会を持つレベルの実力者にいかに可愛がられるかは、芸能人生命に関わってくるといえるだろう。日本の芸能界で司会をしているのは、男性ばかり。こうなると、若くない女性が苦戦することは目に見えているが、若くない女性が使える手段は“男前”“サバサバ”キャラだろう。「きれいだけど大酒飲み(飲まないサバサバキャラを聞いたことがない)」「美人だけど、おじさんが集うような大衆酒場が大好き」という“設定”は、男性には「気取っていない」「誘いやすい」とおトクに感じられて、好感度が高いのではないか。

 今ではあまり聞かなくなったが、5~6年前、本来なら男性に対して使う言葉を、女性に用いる流れがあった。例えば、“男前”ウリをしていた女優・鈴木砂羽がその代表格である。しかし、鈴木は初演出舞台で、女優に対して土下座を強要したというパワハラ疑惑が浮上し、サバサバキャラがウリであっただけに、ミソがついた感じは否めない。一方、女優・水野美紀も『私の中のおっさん』(角川書店)というエッセイを上梓するなど、サバサバを強調していた。美人女優として名高い水野だが、本人いわく、自分の内部は「漁師のおっさんみたいな人」で、その外見とおっさんである内面のギャップに頭を悩ませてきたそうだ。おっさん水野は、鈴木と違ってキャラに厚みがある。2016年に、3歳年下の俳優・唐橋充とスピード結婚し、43歳で出産も果たした。アラフォー独身女性の希望の星ともいえるし、お母さんとしても売ることもできる。サバサバネタの持ち主であるから、バラエティ番組は使いやすい存在だろう。

 舞台の宣伝のため、水野は最近テレビによく出ている。3月12日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した水野は、司会のくりぃむしちゅー・上田晋也に「水野さんって不思議ちゃんというか、変わってると言われませんか?」と尋ねられ、「しっかりしてると言われます」と返して、笑いを巻き起こした。

 ネプチューン・堀内健が「自覚していない人ほど、ヤバい」と、水野変人説を後押しするが、私も、水野は本当にしっかりしていると思う。なぜなら、水野は余計なことを一切言わないからだ。

 例えば、水野は『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、「新米ママの夫への不満」という質問に答えていたのだが、水野いわく、夫は「幼稚でノロマ」。食べ物をかみすぎて食事に2時間かかる、生理現象を直前まで我慢する、家が結露でびしょびしょになるまで加湿器を使うそうだ。新米ママの憂鬱というと、夫が育児をしないとか、仕事と家庭の両立といった内容が思い浮かぶが、水野のエピソードは“個性的な夫”の話であり、愚痴要素はゼロ。生活に直結して困ったネタではない。一種の夫のプロモーションである(水野の夫がバラエティから声がかかる可能性もある)。

 また、『しゃべくり007』では、サバサバキャラらしく、出産前、オナラが我慢できなくて困ったという話は披露する(下ネタを嬉々として話すのは、美人の特権であると思う)一方、チュートリアル・福田充徳が「うちの奥さんも42歳で出産してるんですけど、体形が戻らなくて困ってる。どうやって戻したんですか?」という質問には、「徐々に戻ると思います」とぼんやりした答えしか返さない。産後のダイエットは女性の関心が高いテーマだと思われるが、女優としての企業秘密は明かさないわけだ。夫の悪口も美しさの秘訣も言わないという一種の秘密主義を貫いているのに、同時にサバサバしたイメージもアピールできるのはすごい。

 かつて、私は水野の『私の中のおっさん』を読んで、水野はハニートラップに長けた女スパイのようだと書いたことがあるが、今もその考えは変わっていない。芸歴31年、大手事務所からの独立を経験するも、消えることのなかった水野は、立ち回りが慎重かつ的確な凄腕スナイパーである。鈴木と違って、こちらの“サバサバ”はかなり息が長そうだ。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

TOKIO・国分太一のTBS『ビビット』今秋打ち切り!? 番組女性スタッフが嘆く「国分女子会」も消滅へ

 TBS情報番組『ビビット』の女性スタッフが顔を曇らせている。聞けば「秋にも番組が終わるかもしれない」というのだ。

「テレビの仕事に番組終了は付き物ですから、それ自体はいいんですが『女子会』がなくなってしまうことが寂しくて……」

 彼女の言う女子会というのは、番組の女性スタッフを中心とした飲み会のことらしく、その主催者は、なんと司会の国分太一なのだという。

「国分さんはスタッフにとても気配りができる方で、定期的に女性スタッフだけを集めた慰労会があったんです。番組が終わったら、それがなくなりますよね……」

 現時点で番組の終了は決まったことではない。しかし、一部週刊誌では「ビビットは今年上半期にも打ち切りの方向で調整を進めています」というTBS幹部の話を伝えている。理由は「視聴率の低迷」と国分自身が「やりたくない」と言い出したことにあるという記事だった。

 女性スタッフによると「記事は上半期で終わるって書いてありましたが、番組は4月と10月の改編が基本。上半期なら4月ということになりますけど、それはないです。私が聞いているのは、終わるのであれば10月だという話で、昨年の10月改編のときに『あと1年かも』と聞いていたので」という。

 ビビットは裏番組の『スッキリ』(日本テレビ系)、『モーニングショー』(テレビ朝日系)、『とくダネ!』(フジテレビ系)に押されて視聴率が低迷しており、打ち切りは想定内の事態だが、気になるのは国分が「やりたくない」と言い出したという話。

 その理由は、昨年1月に放送したホームレス特集が「ヤラセ」だったことに国分が激怒したというもの。この問題は多摩川の河川敷に住むホームレスが、狂犬病の予防接種を受けさせずに犬を多頭飼いしてる迷惑行為などを取り上げたところ、ホームレスを「人の皮を被った化け物」などと表現し、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会でも「表現は不適切で放送倫理違反は明らか」とされたものだ。

 出演したホームレス男性には、番組側が事前に接触して演出をお願いしていた疑惑もあり、およそニュースも扱う情報番組とは到底思えないものだった。国分に良識があれば「こんな番組やってられるか、辞める!」と言い出してもおかしくはないだろう。

 ただ、前出の女性は「スタッフのためだけに飲み会を開くほどの彼が、そのミスを理由に辞めるとは思えない」という。

「反省会で、そこは『ちゃんとやろうよ』という意見でまとまって、前向きな“出直し”を促していましたし、問題を起こした担当スタッフはもともと番組内でも『ダメな奴』として見下されてた人なので、国分さんがそれだけで全体を放り投げるとは思えないんですよ」

 そこで浮上するのが、国分が秋から予定する新番組のウワサだ。

「いまTBSが用意している新番組プランと、他局からのオファーと2つあって、どっちになるか決まっていないとかいうウワサですが、自局だと同じ局内での引き抜きみたいに思われるので、誰かがビビット自体の失敗のせいにしたがっているのではないでしょうか」

 いずれにせよ、視聴率が苦戦している番組から自ら抜けようと画策しているのであれば、泥舟からの逃亡というようにも見えてしまうが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

香取慎吾、平昌パラリンピック観戦をSNSに投稿するも「自撮り写真ばっか」と批判の声 東京パラリンピックサポーターは大丈夫!?

 2020年に開催される東京パラリンピックのスペシャルサポーターに就任した香取慎吾。3月4日に行われた『パラ駅伝 in TOKYO 2018』にゲスト登場していた際は、新曲「雨上がりのステップ」をリリースすることを発表。その売り上げを全額寄付するなど、サポーターとしての活動に力を注いでいる。

 そんな彼は、現在、9日から行われている平昌パラリンピックを現地にて観戦。公式Instagramでは、出場選手との2ショット写真や競技会場に居合わせた韓国の俳優・チャングンソクとの2ショット写真など投稿し話題に。また、公式Twitterでは、日本選手がメダルを獲得すると、いち早く「おめでとう!」と投稿し、話題となっている……と言いたいところだが、香取の発信に触れているのは、どうやらファンだけのようだ。

 「香取さんはファンに現地での報告をしようとInstagramに写真を投稿していたようですが、その写真が自撮り、もしくはパラリンピック関係者との2ショット写真ばかりで、『応援というよりも旅行しているみたい』『自撮りばっかで日本にいるときと変わんないじゃん(笑)』と批判的な声がネット上で聞こえていました。また、Instagram内のストーリーズ機能に投稿している写真や動画も、会場の風景を映すものの、必ず香取さんが映りこんでいることで、『主役はお前じゃない! 選手だ!』という厳しい声も上がっていましたね」(芸能記者)

 確かに公式Intagramを見ると、香取の自撮り写真、選手やマスコットキャラクターとの2ショットしかなく、批判を受けるのも仕方がないかもしれない。また、批判はInstagramだけではないようで、

「公式Twitterも批判を受けています。香取さんは『メダル獲得おめでとう』とか『○○選手に会った!』という投稿していたのですが、これに対して『結局メダルの数かよ』『どうでもいい内容ばっか。中居君の方がうまいわ』『知識が薄いからさ~! (松岡)修造みたいに、勉強してから行けよ』などといった声が上がっています。まあ、松岡さんはニュース番組で取材しているため知識が豊富ですから、その人と比べるのはどうかと思いますが……」(同)

 香取は2005年の『ワールドカップアジア最終予選北朝鮮戦』から13年の『ブラジルワールドカップアジア地区最終予選オーストラリア戦」まで、テレビ朝日サッカーワールドカップ日本応援団長を務めた経験がある。その際、香取が生観戦した試合の結果は10勝5分けという好成績で「不敗神話」と話題に。しかし、その一方で選手を呼び捨てにしたり、放送中「眠い!」を連発するなど、香取の悪態にサッカーファンが大激怒したこともあった。

 2020年東京パラリンピックのスペシャルサポーターに就任している香取だが、この調子で大丈夫なのだろうか。

広瀬すずの名演技冴えるも……日テレ『anone』深田恭子ドラマを下回る4.4%の衝撃

 今クールで最もスッテンコロリンしている連ドラ『anone(あのね)』。14日に放送された第9話の平均視聴率は、自己最低となる4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。どうやら、ここ15年の「水曜ドラマ」枠の単話において、2008年放送の深田恭子主演『学校じゃ教えられない!』第5話の4.7%を下回り、ワースト記録のようです。あー……。

 とはいえ、ニセ札を中心としたストーリーが盛り上がりを見せる同作。前回は、元祖色男・火野正平が瑛太に思いっきり首を絞められるという衝撃的な絵面でフェードアウトしましたが、火野は殺られてしまったのでしょうか? さっそく第9話のあらすじを振り返ります。

※これまでのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/anone

■ロマンチックが止まらない回

 ニセ札工場が弁護士の花房(火野)に見つかり、咄嗟に首を絞めてしまった中世古(瑛太)ですが、周囲が止めに入り大事には至らず。花房は中世古や亜乃音(田中裕子)らに対し「嘘はね、嘘で隠すしかないんですよ。嘘に終わりはないんですよ。嘘で守った嘘が、結局、君たち自身の心を壊していく」と説教しますが、どこまでもニセ札LOVEな中世古が「仲間に入りませんか?」と勧誘したため、さらに花房を激怒させます。

 そういえば、歌手の浜崎あゆみ大先生も先月、自身のSNSで「ひとつ嘘をつくと、その愚かさを隠すための嘘をまたつく事になる。やがて気が付いた頃には、数え切れない程の嘘に塗り固められる。でもね、メッキはいつか必ず剥がれるものだから」とか投稿していましたね。何か嘘でもついておられるのでしょうかね?

 それはいいとして、前回、中世古がミスってATMに吸い込まれたニセ1万円札が発見され、警察が動き出す事態に。世間に防犯カメラの映像が公開された中世古は追われる身となり、持本(阿部サダヲ)たちも大慌てで証拠隠滅を図ります。

 一方、愛しの彦星くん(清水尋也)といつものようにチャットを楽しむハリカ(広瀬すず)は、彦星くんから「会いたい」と言われ、ドキッ。ハリカは早速、亜乃音にプレゼントされた花柄ワンピースを着て、彦星くんが入院している病院へ。しかし、再会直前に2人の恋路をジャマする香澄(藤井武美)が立ちはだかり、父親に頼んで重粒子線治療にかかる費用を融資しようとしたところ、彦星くんから「好きな人がいるから」と断られたとハリカに告げます。

 彦星くんを助けたいハリカは、病室まで行くも、仕切りカーテン越しに「君のこと、めんどくさくなっちゃった」「変な知り合い作るの好きで、彦星くんもそのひとり」などと冷たい言葉を連発。初対面を果たさぬまま、別れを告げます。

 ハリカと彦星くんがそれぞれ号泣しているその頃、末期がんの持本とるい子(小林聡美)は、お互いの愛情を確認。ラストは、自宅からニセ札の破片が発見された亜乃音が警察に連れていかれ、第9話は終了です。

■『カイジ』っぽい?

 回によっては登場シーンが少なく、名ばかり主演にも思えた広瀬ですが、今回は実力派女優の力量を存分に見せつける長尺のお別れシーンが。声だけは気丈に冷たい言葉を発しながらも、表情は号泣しているという彼女の名演技に、心を持っていかれた視聴者も多いのではないでしょうか? これまで正直、“彦星”といういかにもな役名がムズ痒くてブツブツが出そうなときもありましたが、今回は素直に「わかりやすいって、いいな」って思いました。

 きっと病院前に流れる川や、病室の水色の仕切りカーテンが天の川のイメージなんでしょうね。同作を手掛ける坂元裕二さんという脚本家は、なんてロマンチックなおっさんなんでしょう。妻で女優の森口瑤子も、そんなところに惹かれたのかもしれませんね。大きなお世話ですね。

 また、今さらながら、登場人物のニセ札作りに対する思いがひとりひとり異なる点は、よく練られているなと。ハリカは好きな男の子を助けたい一心、中世古は“完璧なニセ札”に魅せられて、亜乃音は子と孫を守るため仕方なく、持本は創作意欲や生きてる実感を求めて、るい子は亜乃音の金を盗んでしまった負い目などから。複数人が金をめぐって同じ作業をしながらも、抱えるものが異なる点は、『賭博黙示録カイジ』(講談社)の人間模様にもつながるような気がします。いや、あれは大多数が“欲”と“働きたくない”という理由だから、違うか……。ただ、中世古と持本は、普通に『カイジ』のキャラにいそう!

 というわけで、物語が盛り上がるにつれ、視聴率が下がっていくという残念な結果を見せている『anone』。正直、暗い話ではありますが、みんな、最終回はオンタイムで見ようよ!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

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