乱交パーティ参加の10代美人モデルが遺体で……“ビットコイン長者”の自宅で発生した惨劇

 昨年末、マレーシアのクアラルンプールにあるタワーマンションの6階バルコニーで、女性モデルの全裸遺体が発見された。地元警察は、転落事故として処理していたが、最近になって、ある疑惑が浮上。同マンション20階の部屋から転落したとされるが、同部屋はアメリカ人ビットコイン長者の所有だったことなどから、スキャンダラスに報じられている。

 3月8日、同国メディア「フリー・マレーシア・トゥデイ」が伝えたところでは、彼女の遺体が発見されたのは12月7日昼過ぎ。警察の調べにより、遺体の身元は同国で活動するオランダ人モデルのイバンナ・シュミットさん(19歳)と判明した。死因については「アルコールとドラッグによる酩酊状態で20階にある部屋から転落した」と公表されていた。

 ところが、この警察の発表内容に異を唱えたのは、イバンナさんの遺族に依頼され、独自捜査を展開している私立探偵のマーク・ウィリアム・トーマス氏だ。

 氏によると、イバンナさんは転落前にすでに死亡していた可能性が高いという。

 根拠のひとつは、警察が撮影した遺体写真を確認しても、出血が見られなかったという点だ。通常、生きたまま20階から転落して6階バルコニーに叩きつけられれば、その衝撃による傷からは鮮血が流れ出る。イバンナさんの遺体から出血が見られないのは、転落時には死亡していて既に凝血が始まっていたため、と指摘している。

 また、彼女の後頭部には転落前にできたとみられる傷が、さらに彼女の一方の二の腕には生前かもしくは死の直後に誰かに強くつかまれたとみられるアザがあったことなどから、彼女は死の直前、何者かと揉み合った可能性があるとトーマス氏は推理している。

 彼女が死の直前に共にいた人物とは、部屋の所有者であるアメリカ人でビットコイン長者のアレクサンダー・ジョンソン氏とその妻、ルナ氏だ。

 事故当日の午前5時22分には、ジョンソン氏がイバンナさんを抱き上げ、妻のルナと共にエレベーターに乗り込む姿が防犯カメラに捉えられている。また、午前6時45分ごろには、イバンナさんはボーイフレンドに電話をかけて会話をしており、さらにその直後にはルナ氏がイバンナさんのボーイフレンドに電話をかけ会話をしていた記録が残っている。

 ただ、探偵・トーマス氏によると、ルナ氏とイバンナさんのボーイフレンドは、それまでに会話をしたことはなかったといい、ふたりのこの接触は「不自然」だという。

 さらに午後7時18分、イバンナさんは自身の携帯電話で、ルナ氏とのツーショット写真に「まだ女友達の家で遊んでいる」というテキストを添えてボーイフレンド宛てに送信している。

 彼ら3人はイバンナさんの死の直前、タワーマンションの一室で何をしていたのか。英メディア「デイリー・メディア」は、3人が「ドラッグ乱交パーティー」に興じていたと報じている。事実、イバンナさんの遺体からは、PMMAと呼ばれる違法薬物が大量に検出されている。このPMMAは、エクスタシーとして知られるMDMAに類似し、性的快感を高める効果があるようだ。

 ジョンソン夫妻との乱交パーティーの合間に何らかのトラブルが発生してイバンナさんは死に至り、何者かが遺体を部屋から投げ捨てたということなのだろうか……。真相解明が待たれる。

「区長がボブスレーに乗ってなくてよかった」下町ボブスレー問題で信用ガタ落ちの大田区に走る緊張感

 2月25日に閉幕した平昌オリンピック。羽生結弦選手などの活躍の一方で、赤っ恥をかいたのが「下町ボブスレー」だ。「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」が、五輪で下町ボブスレーを採用しなければジャマイカ側に損害賠償6,800万円を請求するとした一件。これは、歴史的な“ドン引き事件”として長らく記憶されることになるだろう。

 この問題については、テレビ東京系『ガイアの夜明け』が2月27日に「下町ボブスレーの“真実”」と題して問題を特集したり、今後もさまざまな形で検証されることになりそうだ。

 そんな中、聞こえてくるのは「下町ボブスレー」をウリにしていた大田区の状況だ。もともと、このプロジェクトは大田区の小さな町工場が中心となり、世界のトップレベルへ挑戦する日本製のソリを作り、産業のまち大田区のモノづくりの力を世界に発信するというコンセプト。

「これまで、大田区の町工場は『設計図を紙飛行機にして飛ばせば、製品が出来上がって戻ってくる』といわれるほどの、高度な技術の集積地でした。そんな長年かけて作り上げてきた信用が、ボブスレーで崩壊しかかっているというのです」(区役所関係者)

 実際、大田区の関係者に話を聞くとさまざまなウワサが聞こえてくる。中には、区役所など行政が関わる町工場関係の催しやプロジェクトには、軒並み「待った」がかかっているという話も。ただ、実際に話を聞きにいってみると誰もが「さほど問題にはなっていない」と言いつつ、口をつぐむ。

 どうも、是非は別としてボブスレーの件についてはコメントしたくないというのが、本音のようだ。

 そうした中で、名前を出さないことを条件に実情を話してくれたのは、大田区役所の幹部だ。

「幸いなことに『下町ボブスレー』には、大田区としては直接関わっている案件ではありません。あくまで、国が一部の町工場と実施していた案件。なので、どういった形で大田区や、ほとんどの町工場は無関係なのだということをPRしていこうかというのが、目下の課題です」

 大田区は、区内の産業振興のためさまざまな施策を行っているが「下町ボブスレー」は、区役所が関与しない案件。少なくとも区内では、そのことも認識されているのか、区民からの苦情や意見はないという。

「ただ、町工場への信頼を低下させたのは確かです。町工場の関係者はピリピリしていますから、話題には出せませんよ」

 この「下町ボブスレー」が注目された理由の一つに教育出版の発行する小学5年生用の道徳教科書に「下町ボブスレー・・・町工場のちょう戦」という題材が収録された件がある。

 この題材のページでは、ボブスレーに安倍晋三首相が乗り込んでいる写真が掲載され、そのことも議論の的になっている。

「いや、区長がボブスレーに乗ってピースとかしていなくてよかったですよ……」

 しばし、大田区でボブスレーの話題が禁忌なのは確かなようだ。
(文=昼間たかし)

「区長がボブスレーに乗ってなくてよかった」下町ボブスレー問題で信用ガタ落ちの大田区に走る緊張感

 2月25日に閉幕した平昌オリンピック。羽生結弦選手などの活躍の一方で、赤っ恥をかいたのが「下町ボブスレー」だ。「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」が、五輪で下町ボブスレーを採用しなければジャマイカ側に損害賠償6,800万円を請求するとした一件。これは、歴史的な“ドン引き事件”として長らく記憶されることになるだろう。

 この問題については、テレビ東京系『ガイアの夜明け』が2月27日に「下町ボブスレーの“真実”」と題して問題を特集したり、今後もさまざまな形で検証されることになりそうだ。

 そんな中、聞こえてくるのは「下町ボブスレー」をウリにしていた大田区の状況だ。もともと、このプロジェクトは大田区の小さな町工場が中心となり、世界のトップレベルへ挑戦する日本製のソリを作り、産業のまち大田区のモノづくりの力を世界に発信するというコンセプト。

「これまで、大田区の町工場は『設計図を紙飛行機にして飛ばせば、製品が出来上がって戻ってくる』といわれるほどの、高度な技術の集積地でした。そんな長年かけて作り上げてきた信用が、ボブスレーで崩壊しかかっているというのです」(区役所関係者)

 実際、大田区の関係者に話を聞くとさまざまなウワサが聞こえてくる。中には、区役所など行政が関わる町工場関係の催しやプロジェクトには、軒並み「待った」がかかっているという話も。ただ、実際に話を聞きにいってみると誰もが「さほど問題にはなっていない」と言いつつ、口をつぐむ。

 どうも、是非は別としてボブスレーの件についてはコメントしたくないというのが、本音のようだ。

 そうした中で、名前を出さないことを条件に実情を話してくれたのは、大田区役所の幹部だ。

「幸いなことに『下町ボブスレー』には、大田区としては直接関わっている案件ではありません。あくまで、国が一部の町工場と実施していた案件。なので、どういった形で大田区や、ほとんどの町工場は無関係なのだということをPRしていこうかというのが、目下の課題です」

 大田区は、区内の産業振興のためさまざまな施策を行っているが「下町ボブスレー」は、区役所が関与しない案件。少なくとも区内では、そのことも認識されているのか、区民からの苦情や意見はないという。

「ただ、町工場への信頼を低下させたのは確かです。町工場の関係者はピリピリしていますから、話題には出せませんよ」

 この「下町ボブスレー」が注目された理由の一つに教育出版の発行する小学5年生用の道徳教科書に「下町ボブスレー・・・町工場のちょう戦」という題材が収録された件がある。

 この題材のページでは、ボブスレーに安倍晋三首相が乗り込んでいる写真が掲載され、そのことも議論の的になっている。

「いや、区長がボブスレーに乗ってピースとかしていなくてよかったですよ……」

 しばし、大田区でボブスレーの話題が禁忌なのは確かなようだ。
(文=昼間たかし)

「産まないという選択肢はなかった」W不倫12年、“彼”との子どもを育てる女の決意

 20年近く不倫の取材をしてきたが、このところ「長期不倫」の話を本当によく聞く。短くて8年、あとは12~15年くらいが多い。W不倫の女性にとっては、案外、合理的な関係ではないかと思う半面、独身の場合は「子どもがほしい」「結婚したい」気持ちにどうやって折り合いをつけているのかが気になる。長期不倫の女たちの声を全7回で聞いていく。

(第1回:「出産リミットが見えて焦りが」長期不倫8年目、結婚と出産願望で揺れる38歳の岐路
(第2回:「40歳を迎えてラクになった」19歳から10年不倫を繰り返した女の、結婚・出産願望

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 既婚女性の中には不倫相手の子を産んでしまう女性が少なからずいると、産婦人科医から聞いたことがある。リカさん(46歳)もその1人だ。

 29歳のとき、社内恋愛で同い年の男性と結婚。すぐ一男に恵まれた。仕事を続けながら、32歳で女の子を出産。

「大変だったけど夫と協力しながら育ててきました。部署は違うけど夫と同じ会社だったからお互いにスケジュール管理しやすかったですね」

 ときには両方の両親やきょうだいまで動員しての子育てだった。みんなで賑やかに育てたいというのがリカさんの思いだったから、夫や自分の友だちもよく家にやってきて、知らない間に子どもたちと仲良くなっていることもあったという。

「下の子が2歳のときですね、彼と知り合ったのは」

 その“彼”、ダイキさんは夫の学生時代の後輩で、就職してからいろいろな地域に転勤、当時、本社に戻ってきていた。

「『先輩、お久しぶりです』ってやって来たダイキを見たとき、知らない人なのになんだか懐かしいような気持ちになったんですよね。ダイキは私たちの結婚式のときも仕事で来られなかったんですが、夫が学生時代にかわいがっていた後輩だということは聞いていました。それにしても、あの懐かしい気持ちはなんだったのか……」

 あとから聞けば、ダイキさんも似たような気分になっていたのだという。

 何度も顔を合わせるうちに

 それからダイキさんは、たびたびリカさん宅を訪れるようになった。当時、リカさんが34歳、ダイキさんは30歳で独身だった。

「しばらくして、ダイキが結婚することになって。これからは家族ぐるみで付き合えるねって話していたんですが、結婚直前、ダイキに呼び出されたんです。折り入って相談がある、先輩には内緒にしてほしいって。ただごとではない感じがしたので、ダイキに会いに行きました」

 指定されたのはシティホテルの部屋。誰にも聞かれたくないからという理由だった。

「部屋に入ったら、いきなりダイキが抱きついてきたんです。それでも私は姉のような感覚で、『どうしたの、何があったの』と彼の髪を撫でていました。そこで彼が言ったのは、ずっと私のことが好きだった、と。このままでは結婚できない、一度だけ思いを遂げさせてほしい、このことは墓場まで持っていくからって、号泣するんです。普段だったら、何言ってるのよってかわすところですが、あのときのダイキは見ていられなかった。つい、気が緩んだんですよね……」

 ダイキさんの全身全霊を込めた告白に、リカさんの心が揺れた。一度だけという約束で、2人は抱き合った。

「ダイキの情熱があまりにすごかったのと、その日はおそらく妊娠しづらいということもあったんです。でも帰り際、なんだか嫌な予感がしました」

 ダイキさんの結婚式は無事終わったが、リカさんは結局、その1回で妊娠してしまった。夫ともたまにはしていたので、確実にダイキさんの子とは言い切れなかったものの、帰り際のあの体の感覚からすれば、「おそらくダイキの子」だと思ったそうだ。

 「産まないという選択肢はなかった。ダイキの子であっても育てたい。そう思っていました。もちろんダイキに言うつもりはありませんでした」

 リカさんに迷いはなかった。授かった命を無事に世の中に出したいと心から思った。

「3人目ができたと言ったら、夫は大喜び。ますますみんなの手を煩わせるかもしれないけどって、親やきょうだいたちに連絡していました」

 産まれた瞬間、確信した

 リカさんが妊娠したという話はダイキさんにも伝わった。ダイキさんは結婚後も、時々妻を伴ってリカさん宅に来ていたが、2人の関係が怪しまれるような言動は一切とらなかった。

「ただ、私が6カ月目に入ったくらいかな。遊びに来たダイキが、キッチンで料理をしていた私を手伝おうとそばに来て、『リカさん……あの』と言ったんです。私はあえて『ダイキのところも早く子どもができるといいね』と大きな声で言いました。ダイキは私を気遣うような目で見たけど、それきり何も言えなくなって。ひょっとしたら自分の子かもしれないと思っていたのかもしれませんね」
 月満ち足りて、リカさんは出産。産まれてすぐ子どもの顔を見た瞬間、ダイキさんの子だと確信したという。

「女の子だったんですが、目鼻立ちがダイキに生き写しで。でも、周りはみんな『おとうさんにそっくり』って。夫もデレデレになっていました。そのとき初めて、私がしたことは正しかったのか、と疑問を抱きましたね」

 ただ、不思議と夫への罪悪感はあまりなかった。

「夫個人への罪悪感ではなく、なんというのか、お天道様に申し訳ないというか」

 そんな古臭い言い方をリカさんはした。もっと大きな「何か」、もし神がいるのなら「神様、ごめんなさい」というような感覚らしい。しかしリカさんの倫理観でいえば、あのとき堕胎していたら、罪の意識はもっと大きかっただろう。

「産むと決めたのは自分ですから、こうなったら、それこそ墓場までもっていくしかない。私の子として大事に育てようと覚悟しました」

 その後、ダイキさんにも子どもが産まれた。リカさんの末っ子が3歳になったとき、彼女はまたダイキさんに呼び出された。ダイキさんが転勤になったのだ。

「このときは喫茶店で会いました。ダイキ一家とうちは親戚といってもいいくらいの付き合いで、家も近かったしダイキの奥さんもかわいい人で。もう2人きりの関係はあり得ないと思っていた。ところがダイキは、『リカさんのことが忘れられない。つらい』って。奥さんもいい人だし、日常に不満はないんだけど、私を思うと胸が締めつけられるんだ、と。そんなこと言われても困りますよね。だけどそこが私のダメなところで……」

 押しに弱いのか、その日もまた、リカさんはダイキさんとホテルへ行ってしまう。2人の関係が復活してしまったのだ。一夜限りのはずだったのに……。実はリカさん自身、ダイキさんのことが忘れられなかったことに、ようやく気づいたのだった。

 ダイキさんが転勤する直前、2人は関係を復活させた。そしてそれ以来、年に数回、会っていた。

「3年前、ダイキがまた東京に戻ってきて……。ダイキにも2人の子がいます。お互い40代でいい大人なのに、思い切れないでいる。あのとき、私が自分の気持ちを見て見ぬ振りをしていれば、ダイキとの二度目はなかった。そうすれば今もなかったはず。だけど、私自身、ダイキのことが好きだったんですよね。そこには蓋ができなかった」

 フウッと大きなため息をついて、リカさんは「他人にウソはつけても、自分の気持ちにだけはウソをつけないですね。それが、私のいけないところなんでしょうけど」と自嘲気味に言った。

 あの日から数えて、断続的ではあるが2人の関係は12年になった。リカさんの次女、ダイキさんとの子ももうじき中学生だ。

「ダイキは、うちの子をまんべんなくかわいがっていますが、次女を見る目はちょっと違うのかなあ。それは私の偏見かもしれませんが。彼とは次女のことはまったく話していません。どんなに聞いても私が決して明かさないことを、彼もわかっているんだと思う」

 月に一度の頻度で、リカさんはダイキさんとゆっくりホテルで過ごす。ラブホテルではなく、ごく普通のホテルを使い、リカさんだけ泊まっていくこともあるという。

「まれにですけどね。私、もともとホテル好きなんですよ。それを知っている夫が、『ストレスたまったら、ホテル暮らししてきていいよ』と言ってくれて。1泊ですけど、ホテルに泊まるとリフレッシュできる。そのとき、ダイキに忍び込んできてもらうという感じですね。ダブルの部屋をとるからホテルに悪いことはしていませんよ」

 食事はルームサービス、ほとんど外に出ずに2人だけの時間を楽しむ。そして次の週末、ダイキ一家がリカさん宅に遊びにくることも。

「不思議なんですよね。ダイキと2人でいると、今も恋愛感情がいっぱいなのに、ダイキが家族連れでうちに来ると、私はダイキを弟みたいに扱ってる。その切り替えが難しいと思ったことがないんです。自然に切り替えられている。2人で会うときのダイキと、うちに遊びに来るダイキは別だと、頭が認識しているのかもしれません」

 オンナは生まれついての女優である。状況に応じて自分を変え、ごく自然に振る舞うことができるのだ。

「この先? どうなるんでしょうね。よく“不倫”って、背徳感があるから余計に燃えるというでしょう? 私にはそういう感覚があまりないんです。ダイキのことが好き。だから会ってる。でも私の本分は、会社員であり子どもたちの母であり、夫にとっての妻である。それだけなんですよね。『本当はダイキと一緒になるのが運命だった』みたいなストーリーも私の中にはないし、もっとシンプルに捉えていますね。妙な“物語”を作ると、自分の中で処理しきれなくなると思っているのかもしれない。そもそも、これを“恋”と名づけていいかどうかもわからない。既婚者がそんなこと言うのはおこがましいんじゃないかという思いがあります」

 誰に対してもオープンで明るいリカさんだが、実は非常に冷静な目で自分を、周囲を、見つめているのだ。それでも「ダイキに会うことはやめられない。今は」と目力のこもった表情できっぱりと言った。

亀山早苗(かめやま・さなえ)
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒。不倫、結婚、離婚、性をテーマに取材を続けるフリーライター。「All About恋愛・結婚」にて専門家として恋愛コラムを連載中。近著に『アラフォーの傷跡 女40歳の迷い道』(鹿砦社)『人はなぜ不倫をするのか』(SBクリエティブ)ほか、多数。

脚本がヤバすぎたフジ『FINAL CUT』、隠しキャラ・山崎育三郎は“関テレの罪滅ぼし”か

 主演のKAT-TUN・亀梨和也は、劇中のパルクールで骨折したり、高頻度で涙を流したり、栗山千明とハムハムキスをかましたりとガンバルマンぶりを見せているものの、ツッコミどころ満載の脚本が致命傷といえる『FINAL CUT』(フジテレビ系)。約2時間にわたり放送された最終回(13日放送)の平均視聴率は、自己最高の7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。期間平均は6.9%と明らかに大コケながら、なんと放送中のフジの連ドラの中ではトップというから驚きです。

 さて、最終回では、いよいよ亀梨演じる慶介が追い続けてきた12年前の女児殺害事件の真犯人が明らかに! まさか、最初から「あいつが犯人だ!」と言い続けてきた“祥太”が犯人ってことはないですよね……? 約2時間ありますから、きっとアッと驚く大どんでん返しを見せてくれるでことしょう! あらすじを追っていきます。

※これまでのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/FINAL-CUT

■目がギョロギョロした俳優ばかりで、亀梨の顔が薄ーく見えるよ

 前回、愛しの慶介を自宅に呼びだし、いきなり自らの腹部を包丁で一刺しした祥太の妹・若葉(橋本環奈)。犯人と疑われた慶介は、警察の取り調べでなぜか黙秘を続けます。

 そんな中、慶介の協力者・大地(Hey! Say! JUMP・高木雄也)が祥太の妹・雪子(栗山)の元へ。自宅のパソコンのログから、若葉が思わぬ行動に出たのは、シアトルに雲隠れしている祥太からの指示であることが発覚。さらに、大地がかつて雪子の父の腕時計に仕掛けた盗撮カメラが、偶然にも腹を刺す瞬間の若葉に向いていたため、晴れて慶介の無実が証明されます。

 その後、入院していた若葉が家族に迎えられて帰宅。テレビでワイドショー『ザ・プレミアワイド』をつけると、12年前の事件の容疑者として慶介が逮捕されたというニュースが放送されています。祥太の無実に安堵した若葉は、早速「お兄ちゃんに会いたい」とコンタクトを取ります。

 数日後、日本の空港に“ミュージカル界のプリンス”こと俳優の山崎育三郎演じる祥太が登場。これまで失踪中ということで演者が伏せられてきましたが、満を持しての登場です。しかし、空港には逮捕されたはずの慶介が待ち構えていました。大地が雪子の家のテレビに仕掛けを施し、嘘の内容の『ザ・プレミアワイド』を放送。一家はこれを鵜呑みにしたようです。ネットニュースとか、一切見ない家族なんでしょうか……。それより祥太はなぜ、慶介が容疑者になったくらいであっさり帰ってきたのでしょう……。もう、ただの“バカ一家”にしか見えません。

 この後、なんだかんだあって、祥太が『ザ・プレミアワイド』に出演することに。祥太いわく、「僕にやましいことはありません。取材受けます」とのこと。警察は何も掴んでいない上に、再捜査も打ち切られてるのに……。もう、全く行動の意味がわかりません……。

 ついに、『ザ・プレミアワイド』のカメラの前で、慶介と祥太の直接対決が実現。祥太がこれまで集めた切り札を次々と出すも、どれも決定打に欠けるため、祥太は「僕はやってません」「君、大丈夫? こんなふうに僕を犯人と決めつけて」と余裕しゃくしゃく。しかし、慶介との口論がヒートアップする中、死体遺棄現場に落ちていたハンカチが「外に」あったとポロリ。ハンカチが外に落ちていたことは公表されていないため、慶介が「犯人しか知りえない事実の自白」だと指摘。結局、ロリコンのサイコパス野郎と発覚した祥太は泣き出し、警察に連れていかれてしまいました。

 うーわ! 犯人は、なんのひねりもなく祥太だったー! しかも、最後の決め手がハンカチに関するこの程度の供述って、弱い、弱すぎる!!

■なんだ、このラスト……

 祥太に勝利した慶介ですが、間髪入れずに怒りの矛先はカリスマキャスター・百々瀬へ。12年前の報道を謝罪しろとプンプンです。しかし、「我々の仕事は、世間の人々の知りたい・面白いに答える。それが全て!」と悪びれない百々瀬。これに、慶介は「何を大声で騒いで、何を黙るか、自分たちが決められる。そういう特別な力があると思ってる」とテレビマン批判を展開。さらに、「もうみんな、一方的にただ受け取る時代じゃない。情報は手に入る!」「面白いことは、自分自身で見つける!」と、ネットに押され気味のテレビ界に警鐘を鳴らしまくりです。

 その後、慶介の説教に感化されたのか、百々瀬は生放送中に突然、12年前の報道を謝罪。この行動を局が問題視し、『ザ・プレミアワイド』のスタッフは解散。百々瀬も番組を降板してしまいます。

 終盤は、雪子と慶介が別れたり、再会したりして、全話が終了です。

■山崎をキャスティングの謎

 初回から、とにかく無駄な行動が多すぎた主人公ですが、今回は慶介がテレビ界に異論を唱えるシーンがストレートでよかった! 同作は要素を詰め込み過ぎて収集が付かなくなり、この辺のテーマが完全にボヤけていましたが、「あ、これが言いたかったんだ」と最後の最後で気づかされました。さすが、4月の改編のキャッチコピーに「変わる、フジ 変える、テレビ」を掲げるフジ! 戒めてますねえ。

 とはいえ、主人公を含め、主要な登場人物のキャラは最後までブレブレ。最終回は、祥太の帰国とテレビ出演が意味不明すぎて、テレビの前で「アハハハ」と笑うしかありませんでした。

 また、山崎の登場シーンでは、同じ関テレ制作の同局バラエティ番組『世界の村のどエライさん』の大コケに伴う“罪滅ぼし”的なキャスティングではないかと勘繰ってしまいました。山崎が司会を務める同番組といえば、1月のスタート前からやたらと山崎の名前を全面に出し、「山崎の初司会番組!」などと煽って宣伝。しかし、初回から大コケし、先月12日の放送ではプライム帯としては記録的な2.1%を叩き出しましたからね……。

 というわけで、主要な出演者の演技はそれなりに見応えがあったものの、脚本が最後まで駄作すぎた『FINAL CUT』。脚本家の株が暴落していないことを祈るばかりです、ナムナム。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

脚本がヤバすぎたフジ『FINAL CUT』、隠しキャラ・山崎育三郎は“関テレの罪滅ぼし”か

 主演のKAT-TUN・亀梨和也は、劇中のパルクールで骨折したり、高頻度で涙を流したり、栗山千明とハムハムキスをかましたりとガンバルマンぶりを見せているものの、ツッコミどころ満載の脚本が致命傷といえる『FINAL CUT』(フジテレビ系)。約2時間にわたり放送された最終回(13日放送)の平均視聴率は、自己最高の7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。期間平均は6.9%と明らかに大コケながら、なんと放送中のフジの連ドラの中ではトップというから驚きです。

 さて、最終回では、いよいよ亀梨演じる慶介が追い続けてきた12年前の女児殺害事件の真犯人が明らかに! まさか、最初から「あいつが犯人だ!」と言い続けてきた“祥太”が犯人ってことはないですよね……? 約2時間ありますから、きっとアッと驚く大どんでん返しを見せてくれるでことしょう! あらすじを追っていきます。

※これまでのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/FINAL-CUT

■目がギョロギョロした俳優ばかりで、亀梨の顔が薄ーく見えるよ

 前回、愛しの慶介を自宅に呼びだし、いきなり自らの腹部を包丁で一刺しした祥太の妹・若葉(橋本環奈)。犯人と疑われた慶介は、警察の取り調べでなぜか黙秘を続けます。

 そんな中、慶介の協力者・大地(Hey! Say! JUMP・高木雄也)が祥太の妹・雪子(栗山)の元へ。自宅のパソコンのログから、若葉が思わぬ行動に出たのは、シアトルに雲隠れしている祥太からの指示であることが発覚。さらに、大地がかつて雪子の父の腕時計に仕掛けた盗撮カメラが、偶然にも腹を刺す瞬間の若葉に向いていたため、晴れて慶介の無実が証明されます。

 その後、入院していた若葉が家族に迎えられて帰宅。テレビでワイドショー『ザ・プレミアワイド』をつけると、12年前の事件の容疑者として慶介が逮捕されたというニュースが放送されています。祥太の無実に安堵した若葉は、早速「お兄ちゃんに会いたい」とコンタクトを取ります。

 数日後、日本の空港に“ミュージカル界のプリンス”こと俳優の山崎育三郎演じる祥太が登場。これまで失踪中ということで演者が伏せられてきましたが、満を持しての登場です。しかし、空港には逮捕されたはずの慶介が待ち構えていました。大地が雪子の家のテレビに仕掛けを施し、嘘の内容の『ザ・プレミアワイド』を放送。一家はこれを鵜呑みにしたようです。ネットニュースとか、一切見ない家族なんでしょうか……。それより祥太はなぜ、慶介が容疑者になったくらいであっさり帰ってきたのでしょう……。もう、ただの“バカ一家”にしか見えません。

 この後、なんだかんだあって、祥太が『ザ・プレミアワイド』に出演することに。祥太いわく、「僕にやましいことはありません。取材受けます」とのこと。警察は何も掴んでいない上に、再捜査も打ち切られてるのに……。もう、全く行動の意味がわかりません……。

 ついに、『ザ・プレミアワイド』のカメラの前で、慶介と祥太の直接対決が実現。祥太がこれまで集めた切り札を次々と出すも、どれも決定打に欠けるため、祥太は「僕はやってません」「君、大丈夫? こんなふうに僕を犯人と決めつけて」と余裕しゃくしゃく。しかし、慶介との口論がヒートアップする中、死体遺棄現場に落ちていたハンカチが「外に」あったとポロリ。ハンカチが外に落ちていたことは公表されていないため、慶介が「犯人しか知りえない事実の自白」だと指摘。結局、ロリコンのサイコパス野郎と発覚した祥太は泣き出し、警察に連れていかれてしまいました。

 うーわ! 犯人は、なんのひねりもなく祥太だったー! しかも、最後の決め手がハンカチに関するこの程度の供述って、弱い、弱すぎる!!

■なんだ、このラスト……

 祥太に勝利した慶介ですが、間髪入れずに怒りの矛先はカリスマキャスター・百々瀬へ。12年前の報道を謝罪しろとプンプンです。しかし、「我々の仕事は、世間の人々の知りたい・面白いに答える。それが全て!」と悪びれない百々瀬。これに、慶介は「何を大声で騒いで、何を黙るか、自分たちが決められる。そういう特別な力があると思ってる」とテレビマン批判を展開。さらに、「もうみんな、一方的にただ受け取る時代じゃない。情報は手に入る!」「面白いことは、自分自身で見つける!」と、ネットに押され気味のテレビ界に警鐘を鳴らしまくりです。

 その後、慶介の説教に感化されたのか、百々瀬は生放送中に突然、12年前の報道を謝罪。この行動を局が問題視し、『ザ・プレミアワイド』のスタッフは解散。百々瀬も番組を降板してしまいます。

 終盤は、雪子と慶介が別れたり、再会したりして、全話が終了です。

■山崎をキャスティングの謎

 初回から、とにかく無駄な行動が多すぎた主人公ですが、今回は慶介がテレビ界に異論を唱えるシーンがストレートでよかった! 同作は要素を詰め込み過ぎて収集が付かなくなり、この辺のテーマが完全にボヤけていましたが、「あ、これが言いたかったんだ」と最後の最後で気づかされました。さすが、4月の改編のキャッチコピーに「変わる、フジ 変える、テレビ」を掲げるフジ! 戒めてますねえ。

 とはいえ、主人公を含め、主要な登場人物のキャラは最後までブレブレ。最終回は、祥太の帰国とテレビ出演が意味不明すぎて、テレビの前で「アハハハ」と笑うしかありませんでした。

 また、山崎の登場シーンでは、同じ関テレ制作の同局バラエティ番組『世界の村のどエライさん』の大コケに伴う“罪滅ぼし”的なキャスティングではないかと勘繰ってしまいました。山崎が司会を務める同番組といえば、1月のスタート前からやたらと山崎の名前を全面に出し、「山崎の初司会番組!」などと煽って宣伝。しかし、初回から大コケし、先月12日の放送ではプライム帯としては記録的な2.1%を叩き出しましたからね……。

 というわけで、主要な出演者の演技はそれなりに見応えがあったものの、脚本が最後まで駄作すぎた『FINAL CUT』。脚本家の株が暴落していないことを祈るばかりです、ナムナム。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

マツコ・デラックス大激怒! “スッピン無断公開”で志村けんと「共演NG」に!?

 芸能界に新たな共演NGが勃発か。

 事の発端は2月17日夜、東京・六本木のイタリアンレストランで行われた志村けんの誕生日パーティだった。

 志村は19日に「68歳誕生日」と題してブログを更新、パーティに参加した面々のグループショットを公開した。そこには島崎和歌子や中山秀征といったおなじみの顔や、麻美ゆま、多岐川華子といった“側室”たちの姿があったが、ひと際目立っていたのが、志村の正面に陣取り、ニットキャップとグレーのパーカーを身にまとい、ピースをする“大柄な男”だった。

「一見すると力士風のこの男こそ、マツコ・デラックスでした。テレビでは常にドレス姿のマツコの私服も貴重でしたが、何よりも驚いたのは、スッピンだったこと。もしこれが芸能人でなく一般人のパーティだったら、誰もマツコとは気が付かなかったでしょうね」(芸能記者)

 しかし、その後しばらくしてマツコの画像がブログから削除されたのだ。その裏事情を業界関係者が耳打ちする。

「私服姿もそうですが、“スッピン”写真は、マツコにとってはタブー中のタブー。他のタレントたちもそのことは当然わかっているので、誰もマツコの写真をSNSにアップしていません。当然、志村もそんなことはわかるはずですから、おそらくイタズラ心からあえて公開したのだと思います。その画像はたちまちネットニュースなどで取り上げられ、拡散したのですが、驚いたのはその後のマツコの行動です。マネジャーを通して、志村の所属事務所に猛抗議したといいます。結果、3枚あったはずの写真は1枚だけとなり、残されたカットではマツコは写ってはいるものの顔を伏せています。“大御所”と言われる志村ですが、先日には冠番組の打ち切り危機が報じられるなど、もはやテレビ界への影響力ではマツコのほうが完全に上ですから、マツコを怒らせたのはマズかったのではないでしょうか?」

 どうやら、“バカ殿のご乱心”では済まされなかったようだ。

マツコ・デラックス大激怒! “スッピン無断公開”で志村けんと「共演NG」に!?

 芸能界に新たな共演NGが勃発か。

 事の発端は2月17日夜、東京・六本木のイタリアンレストランで行われた志村けんの誕生日パーティだった。

 志村は19日に「68歳誕生日」と題してブログを更新、パーティに参加した面々のグループショットを公開した。そこには島崎和歌子や中山秀征といったおなじみの顔や、麻美ゆま、多岐川華子といった“側室”たちの姿があったが、ひと際目立っていたのが、志村の正面に陣取り、ニットキャップとグレーのパーカーを身にまとい、ピースをする“大柄な男”だった。

「一見すると力士風のこの男こそ、マツコ・デラックスでした。テレビでは常にドレス姿のマツコの私服も貴重でしたが、何よりも驚いたのは、スッピンだったこと。もしこれが芸能人でなく一般人のパーティだったら、誰もマツコとは気が付かなかったでしょうね」(芸能記者)

 しかし、その後しばらくしてマツコの画像がブログから削除されたのだ。その裏事情を業界関係者が耳打ちする。

「私服姿もそうですが、“スッピン”写真は、マツコにとってはタブー中のタブー。他のタレントたちもそのことは当然わかっているので、誰もマツコの写真をSNSにアップしていません。当然、志村もそんなことはわかるはずですから、おそらくイタズラ心からあえて公開したのだと思います。その画像はたちまちネットニュースなどで取り上げられ、拡散したのですが、驚いたのはその後のマツコの行動です。マネジャーを通して、志村の所属事務所に猛抗議したといいます。結果、3枚あったはずの写真は1枚だけとなり、残されたカットではマツコは写ってはいるものの顔を伏せています。“大御所”と言われる志村ですが、先日には冠番組の打ち切り危機が報じられるなど、もはやテレビ界への影響力ではマツコのほうが完全に上ですから、マツコを怒らせたのはマズかったのではないでしょうか?」

 どうやら、“バカ殿のご乱心”では済まされなかったようだ。

稲村亜美始球式での中学男子暴徒化は、「性的好奇心の問題」ではない

 3月10日に行われた日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟の開会式で、始球式を務めたグラビアアイドルの稲村亜美(22)が、大会参加した男子中学生たちに取り囲まれてしまった事件。一部始終を撮影した動画がネットに投稿され今なお拡散中だが、球児たちがマウンドに立つ稲村亜美に一斉に群がる場面のインパクトは非常に大きく、SNSでは「怖い」「集団痴漢のようだ」との感想が多い。稲村はにじり寄ってくる球児たちに「大丈夫? よし落ち着こう、押さないでー」とマイク越しに呼びかけているが、ワッと中心に押し寄せた球児の群れに完全に埋もれて見えなくなってしまう。

 3月14日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、コメンテーターであるコラムニストの深澤真紀氏がこの事件について「深刻な問題」と捉え、「今回、監督たちがすることは、これは暴力であって、しかも性的暴力であるということを、スポーツマンなのですから、本当に教えないといけない」とコメントしている。

 稲村亜美はすぐに「体を触られていない、大丈夫」とコメントを出しており、騒動拡大後にもあらためて所属事務所の公式webサイトで状況を説明した。彼女の説明では、「選手たちが私のもとに駆け寄り握手を求めて来たところに、参加選手の大半が流れ込んだ事は事実で、私もバランスを崩してしまいましたが、私自身に怪我はなく押しつぶされたような事もありません。ましてネットで一人歩きして書かれているような事(痴漢行為)は、ありませんでした」とのことだ。

 稲村亜美が暴力、まして性暴力ではないと明言している以上、この始球式で実際に何があったかについてこれ以上の議論はできない。「握手を求めることが暴力か否か」を議論しても意味がないものだ。しかしこの事件への“反応”については議論の余地が大いにある。まずこの事件を「中学生男子の性欲のせいで起きたアクシデント」と解釈したうえで、性欲や性的好奇心の塊である中学生男子たちの前に、可愛らしいグラビアアイドルの女性を護衛もなく立たせた運営側の不手際をなじる意見もネット上には多く見られたからだ。その理屈は、“無防備な女性がいたら男に乱暴されても仕方ない”とイコールである。

 無防備な女性がいても、弱そうで抵抗できなそうな子供がいても、乱暴してはいけない。なにより相手が誰であっても乱暴してはいけないし、許可なく勝手に体を触ってはいけない。この当たり前のことが共有されていないことを痛感する。他人の体を侵害することについての社会的な意識が低すぎるのかもしれない。性欲や性的好奇心が悪いのではなく、それを理由に許可なく他人を侵害する行為が「NO」だという共通認識の欠如こそが問題だ。

 男女が接触しなければ男女間での性暴力は起こり得ないが、同性間での性暴力は起こり得るだろう。野球のグラウンドから女性を排除すれば、その空間で男が女に欲情して事件を起こすことはないだろうが、しかし野球に参加したい女性はその権利を剥奪されることになる。根本的に、「男(性欲が強く力も強い)が女(力が弱い)を襲うのは仕方がないことだ」という価値観を「仕方がなくない」と転換させない限りは、性暴力および男女不平等に関する様々な問題は解決の糸口すら見出せないのではないだろうか。

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クロエ・カーダシアン、Amazonのカネで超ゴージャスな妊婦パーティーを開催 「自分で払え」と炎上

 カーダシアン三姉妹の中で一番“ブチャイク”だと陰口を叩かれてきたクロエ・カーダシアン(33)が、NBAクリーブランド・キャバリアーズの花形選手トリスタン・トンプソン(27)の赤ん坊を妊娠した。赤ん坊が女の子だと判明して露骨に嫌な顔をしたり、妊婦でも体型を崩したくないとエクササイズを続けたり、妊娠後期なのに長時間飛行機に乗り日本へ旅行に出かけるなど、何かと物議を醸している、そんな彼女がこのたび、Amazonがスポンサーだというド派手なベビーシャワーを開催。「プライベートなお祝いなのに、スポンサーなんている?」「セレブとはいえ、こんなハデなベビーシャワーなんて必要?」「おなかの子が女の子で落ち込んでたくせに、ピンクだらけで違和感大」とファンは戸惑い、アンチは怒りまくり。ベビーシャワー写真を公開した彼女のインスタグラムは大炎上している。

 クロエは三姉妹の中で1人だけ顔も身長も体形も違うため、母親クリス・ジェンナーの浮気でできた子どもだとうわさされ、「実の父親は家族ぐるみで交流のあったO.J.シンプソン」「いや、クリスが大ファンだったライオネル・リッチーの子」「クリスのヘアードレッサーだったアレックス・ロルダンとの子ども」など、さまざまに臆測がなされてきた。もちろんクリスは「クロエの父親は、キム、コートニーと同じロバート・カーダシアン」だと主張。クロエはロバートの母親、つまり父方の祖母そっくりなのだと説明している。

 クロエは三姉妹の中で最も短気で激しい性格の持ち主でだとされているが、姉妹をとても大事にする、人情あふれる優しい女性だ。異父妹のカイリー、ケンダル・ジェンナーのこともとてもかわいがっており、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』では問題児の弟ロブとも一番コンタクトを取る姉として描かれている。家族を愛するクロエは子どもも大好きで、ママになりたい願望はとても強いと伝えられてきた。

 当時NBAロサンゼルス・レイカーズに所属していたラマー・オドムと09年9月に出会ってすぐに交際を開始し、わずか1カ月でスピード婚した後、すぐに子作りを開始したが、うまくいかなかった。複雑な環境で育った彼はメンタルが弱く、キャリアが低迷すると薬物やアルコールに逃げ、子作りどころではなくなってしまったのだ。なんとか支えようと努力したクロエだったが、浮気には我慢できず、離婚を決意。すったもんだでやっと離婚が成立する寸前に、ラマーがネバダ州の売春宿で薬物過剰摂取のため意識不明の重体に陥ってしまう。「彼には信頼できる家族がいない」とクロエは寄り添い、奇跡的な回復に大きく貢献した。

 クロエはラマーが倒れる前、NBAヒューストン・ロケッツの名選手ジェームズ・ハーデンと交際していたが、ゴタゴタで破局した。回復後、再び酒や薬物に手を出すようになったラマーにきっぱりと見切りをつけたクロエが友人の紹介で出会ったのが、6歳年下のトリスタン・トンプソンだったのだ。

 16年9月に交際をスタートさせたクロエは「トリスタンをサポートしたい」と、彼のチームの本拠地であるクリーブランドに頻繁に飛び、まもなくして彼の邸宅で同居生活を開始する。そして17年6月、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン13で、キムに「代理母になってほしい」と不妊治療専門医に連れて行かれ検査を受けた際、長年避妊ピルを飲んでいるため排卵数が少ないと判明。避妊ピルをやめるか、採卵して凍結するかを勧められ、ピルをやめる決意を固めた。これもあってクロエは「トリスタンとは『子どもが欲しいね』って話し合ってる」「彼ったら『子どもは5~6人くらい欲しい』って。最高だと思う。まず1人産むところから始めようかな」と子作り宣言。そして、17年9月に妊娠のうわさが流れだした。

 この頃に放送が始まった『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン14には、トリスタンが頻繁に登場している。2人がどれだけ愛し合っているのか、互いの家族も交流する真剣交際ぶりをアピールした。そして、12月20日。クロエはインスタグラムに大きなおなかの写真をアップして「私たちに赤ちゃんが生まれる!」と妊娠を発表。年が明け、1月15日に放送されたシーズン14第14話で、「自宅で市販の妊娠検キットを使い、陽性反応が出る」「アシスタントの女性とトリスタンだけに伝え、両家を招いた食事会で発表する計画を立てる」過程が紹介され、家族にサプライズで妊娠を明かす様子が放送された。

 その後のシーズン14は、ずっと姿を現さなかったカイリーも妊婦姿で登場したり、キムも代理母経由で第三子をもうけると明かしたりと、幸せオーラが広がる展開に。しかし、最高に痩せてナイスボディを手に入れたばかりのクロエは、妊娠してからもエクササイズを続け「無理に運動すると流産する可能性もあるのに、世間に間違ったメッセージを送っている」と非難された。また、2月にキム、コートニーと共に日本を旅行したのも「妊娠8カ月なのに飛行機に乗って旅行なんて無謀すぎる。日本で早産したらどうするつもりなのか」「番組のためなんだろうけど、信じられない」「キムも代理母が産んだばかりの新生児がいるのに非常識」だとバッシングを受けるハメになった。

 きわめつきが、今月4日に放送されたシーズン14第19話だ。おなかの中の赤ん坊の性別が女の子だと知った時、クロエがこの上なく嫌そうな顔をして「ずっと男の子だと思ってたから、すごくがっかり」と語る様子が紹介され、さすがにファンもびっくり。案の定ネット上では「最低の女」「母親になる資格なし」と批判があふれ、ボコボコにされた。

 

💕 Magical moments with the most magical women! I’ll forever be in love with YOU! 💕

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 初めての妊娠なのにバッシングを受けまくっているクロエだが、そこは私生活を切り売りすることで金持ちになったリアリティ番組セレブの代表格。この程度で心が折れるわけがなく、今度はインスタグラムにベビーシャワーの写真を大量に投稿した。ピンクを基調にしたガーリーでゴージャスなデコレーションを施した会場で、赤ん坊をこの世に迎え入れるパーティーを開催した様子がよくわかる。大量の風船に加え、天井や壁までピンクの花で埋め尽くした写真を見ると「さすがセレブ」とため息をついてしまうが、多くの人は彼女が写真に添えた説明文に注目。クロエは、このベビーシャワーはAmazonがスポンサーだと、さらりと明かしている。

 ベビーシャワーは、出産前の妊婦のために開催されるパーティーとして、アメリカでよく行われている。産後は忙しくなるため、出産前に友人や家族が集まって新しく誕生する命を祝うもので、妊婦に出産祝いのプレゼントを渡す場にもなる。風船やパーティーグッズで会場をデコレーションするのは定番だが、クロエのベビーシャワーは、まるで結婚式の披露宴のようにゴージャス。「性別が女の子だと知って嫌な顔してたくせに、何を派手に祝ってるの?」「腐るほど金があるくせになんでAmazonがスポンサーになるの?」と大炎上騒ぎへと発展しているのだ。

 米妊娠出産情報サイト「babycenter. community」が行ったベビーシャワーの費用に関するアンケートによれば、回答者の半数以上が200ドル(約2万円)以下と答え、続いて200〜500ドル(約2〜5万円)が多く、それ以上はあまりいなかった。「妊婦が心地よく過ごせるように自宅で開催するため、それほどかからない」「ベビーシャワー自体にお金を使いたくない。ベビーへのプレゼントに費用を回したい」と配慮して、みな低予算でアットホームな雰囲気のベビーシャワーを開催しているのだという。

 もちろんセレブは、ここにも惜しみなくお金を使う。俳優のケヴィン・ハートは出産を控えた妻のために『ライオン・キング』をテーマにしたベビーシャワーを11万8000ドル(約1250万円)かけて開催し、話題になった。

 それにしても今回のクロエのベビーシャワーは数千万円もしくは1億円を超えているかもしれないと思えるほど豪華でド派手だ。英大手タブロイド紙「ザ・サン」は、会場になったのは高級ホテルであるホテル・ベル・エアーだと報道。フォーシーズンズホテル・チェーンの芸術監督ジェフ・ハイネス・リーザムが「大自然」をテーマにしたデコレーションを手がけたと伝えた。クロエのインスタグラムには、巨大な象やキリンの形をした植木、大量のピンクの花、床一面にピンクの風船が転がる部屋など、おそらく史上最高にゴージャスといえるベビーシャワーを開催した様子が、満面の笑みと共に紹介されている。

 トリスタンやキムとクロエはもちろん、昨年世界一稼ぐモデルに輝いたケンダル・ジェンナーや20歳で未婚の母となった異父妹カイリー・ジェンナー、母親クリスも出席していた。この場面は、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン15に放送されると容易に想像でき、そのためにもド派手なものにしたのだろうと考えられるのだが、ネット上では、「自分の赤ん坊のためなんだから、自分で払えよ」「スポンサーを探して交渉したなんて、考えただけでムカつく」と大激怒する者が続出した。

 クロエの資産は推定4000万ドル(約42億5000万円)だし、トリスタンは15年に総額8200万ドル(約87億円)で5年契約を結んだミリオンダラー・プレイヤーだ。これだけの大金持ちなら、セコセコとスポンサーを探さなくてもよさそうなため、「そこまでして私生活を切り売りしたいのか」と悪い印象を持つ人が多かったようだ。

 とはいえ、今後もクロエは「ゴージャスなセレブライフ」を世間に見せまくるだろう。MILF(Mother I'd Like to Fuck/“ムラっとくる、エロくてセクシーな子持ち女”を指すスラング)やWAGS(プロスポーツ選手の恋人/妻)ピラミッドの頂点を狙っていくはずだ。もともとイベント好きでもあり、今後行うであろうトリスタンとの結婚式、娘の誕生日など、スポンサーを探して自分の懐は痛めずに豪華なパーティーを開催するだろう。

 すでにはち切れそうなおなかのクロエだが、2月6日にインスタグラムで「妊娠29周目」と明かしているため、出産予定日は4月後半になるようだ。何かとドラマチックなハプニングが多いカーダシアン家で、これ以上何事もなく出産を迎えることを祈るのみである。