ももクロ、メディア露出が減っても東京ドーム追加公演! 年齢層高めのファンが支える平和な現場

 結成10周年を記念して、5月23日にグループとして初の東京ドーム公演を開催するももいろクローバーZ。チケットの予約状況が良かったのか、その前日となる5月22日にも東京ドームで追加公演が行われることが決定した。

「23日のファンクラブ先行予約では、落選する会員が続出するほどの大人気となりました。チケット完売はほぼ確実だということで、急きょ前日に追加公演を行うことが決まったようです」(音楽業界関係者)

 数年前にブレークし始めたときは、毎日のようにテレビに出演していたももクロだが、最近はレギュラー番組以外では、あまり見かけなくなった。また、今年1月には有安杏果が突然の卒業。決してグループが勢いに乗っているわけではないはずなのに、東京ドームを満杯にしてしまうのはどうしてなのだろうか。ももクロをよく知る音楽ライターはこう話す。

「確かにメディア出演は減っていますし、CDのリリースペースも落ちています。ももクロ関連の書籍やグッズの売上もどんどん下がっているのも事実です。しかし、ライブのほうは、横浜アリーナくらいであれば余裕で満杯にできるくらいに盛り上がっていますね。おそらくライトなファンは減っているでしょうが、固定ファンは相変わらず多いです」

 ももクロのライブというと、熱く盛り上がっているというイメージがあるかもしれない。しかし、必ずしもそうではないという。

「ももクロのファンは30代以上の男性が多く、女性アイドルグループの中でも、ファンの年齢層は高めです。5年前くらいに盛り上がった時にももクロを好きになって、そのまま年齢を重ねていったファンも多いのでしょう。乃木坂46や欅坂46であれば中高生が多いし、ハロプロであれば女性ファンが多いのですが、ももクロの場合は大人の男性が多め。盛り上がり方も比較的落ち着いていて、マナーもいい。すごく平和な雰囲気なんですよね。現場がすごく心地良いから、ファンも離れないのかもしれないですね」(同)

 ももクロの人気は一過性のものではなく、定着したといえそうだ。

「たとえば松任谷由実やDREAMS COME TRUEなんかは、もう10年も20年も応援しているというファンがいて、そういうファンがライブに集ってくるわけですが、ももクロもそういう状況になっているというイメージですね。ライブでも古い曲のほうが人気が高いですし、もはやファンもももクロに刺激など求めていないのかもしれない。安心して見ていられるメンバーたちがいればそれで満足という感じで、なんとなく“宗教臭さ”もありますね。おそらく、このまま15年、20年と続いていくのではないでしょうか」(同)

 メディアには出なくても、“敬虔なファン”の支えによって続いていくももクロ。それがエンタメとして面白いかどうかは別だが、ビジネスとしては大成功といえそうだ。

「大事なものを捨てて」とは佐藤健との恋? ドラマ爆死に加え恋愛禁止の“激辛司令”で、嫌われ女優・吉岡里帆が耐える禁欲生活

「大事なものを全部切り捨てて……」

 2月末、意味深なタイトルで始まるインタビューがネットで公開されたのは、吉岡里帆(25)だ。

 この冬、ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)で連続ドラマ初主演をはたした吉岡。昨年からの急激な人気上昇率から、高視聴率を期待されていたが、第1話の9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から上昇することはなく、最低6.5%と、盛大にずっこけてしまった。

「グラビアをきっかけに男性ファンを獲得してきた吉岡の武器を最大限にいかすべく、劇中では吉岡の下着シーンや全裸のバックショットなどが満載。この作品を成功させるんだ、という意気込みを感じさせる、体当たり演技が話題にはなりましたが、原作が人気少女漫画の女性をターゲットにした作品に女子人気の低い吉岡をキャスティングした時点で、原作ファンからはブーイングの声が上がっていました」(ドラマウォッチャー)

 そして、いよいよ敗色濃厚となった2月末に、冒頭のインタビューがネットで公開されたのだ。

「小学生時代から大学まで一筋に打ち込んできた書道の道から、勇気をもって女優の道へと踏み出し、真摯に演技と向き合ってきた吉岡のこれまでの歩みを振り返る内容で、好感度をアップさせつつドラマのPRにつなげたいという、吉岡とその周囲の思惑が丸見えの内容、タイミングでしたね」(芸能記者)

 だが、そのタイトルから、どうしても、あの“初スキャンダル”と重ね合わせて読んだファンも多かったに違いない。

「切り捨ててきた“大事なもの”とは、小学生時代から大学でも学んできた書道や、その恩師のことでしたが、どうしても昨年の8月に熱愛がスクープされた、俳優・佐藤健のことを思い浮かべてしまいますよね。“すっぴん&濡れ髪”という、まさに準備万端・ヤル気満々な姿で佐藤のマンションへと向かう姿は、あまりに生々しく、ファンを大いに失望させましたからね。インタビューは、一見、“私は、最愛の男も投げ捨てて、女優の仕事に打ち込んでいるんですぅ~”というアピールにも見えましたね」(同)

 佐藤との関係については、双方ともに特別な関係にあることを否定するコメントを発表しているが、

「“すっぴん&濡れ髪”が尾を引き、むなしい言い訳にしか聞こえません。実際のところは、売り出し中の大事な時期の自覚に欠ける行動に事務所が激怒し、すぐに関係にピリオドが打たれたといいます。さらに、吉岡には仕事が入っている向こう2年の恋愛・セックス禁止が科せられ、吉岡も納得してこれを受け入れたといわれています」(芸能プロ関係者)

 まさに大事なものを投げ捨て、体当たりで挑んだドラマが爆死し、女優としての評価にも疑問符がつけられてしまった吉岡。女優もいいが、またグラビアからファンの信用を回復していく必要があるかも!?

関ジャニ∞村上信五、弟との複雑な関係明かす……「一緒に過ごしてない」「他人やと思ってる」

 3月8日放送のラジオ『関ジャニ∞村上信五とジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)にて、関ジャニ∞・村上信五が自身の弟について語る場面があった。

 今回の放送のテーマは「兄弟&姉妹の話」。村上は2人兄弟の兄で、ジャニーズWEST桐山照史は2人兄弟の弟、そして中間淳太は2人兄弟の兄ということで、出演メンバー全員に男兄弟がいるため、エピソードが尽きなかった。リスナーから「きょうだい間でケガをさせたり、させられたりしたことはありますか?」という質問が寄せられると、桐山が「全然ありましたよ、どつきあいのケンカとか」と語り、中間も弟を“病院送り”にしたというエピソードを紹介していた。

 今だから笑える兄弟らしいエピソードが飛び出す中、村上は「(弟と)あんまり一緒に過ごしてないからな。6つ離れてるし、弟の方がほぼ一人っ子みたいに育ってるからな」とポツリ。さらに、ケンカの経験を聞かれると「思春期なってからはないな。大人になってからの方がちょっと、エグかったけどな」と意味深な言葉をしていた。

 続いて、「きょうだいで一緒に風呂に入るのか」という話になると、村上は「弟の方がイヤがってたなあ、たまに帰ったときは。(村上のことを)他人や思てたもん、一時期ね、小学校の時とか。アホやからやっぱり、ようわからへんかってんな。理解ができひんかって」と衝撃発言。中間や桐山が「それはないでしょ」と笑うと、村上は「ほんまほんま。小学校低学年の時とか」と返答。さらに「オレがちょっと関西でテレビに出た時に、学校で『お兄ちゃんてテレビ出てんねやろ?』て言われんのと、ちょっと東京行って家おらへん日があったから。だからたまに帰ってきた人が同じ人やっていうのが(わからない)。オカンも言ってなかったから、お兄ちゃんそんな仕事してるよって」と、弟は村上が芸能活動をしていることを知らなかったため、テレビに映っている人物と自分の兄が同じ人物だと認識していなかったのだと明かしていた。

 今回の放送を聞く限りだと、村上の兄弟間には複雑な空気があるのかと心配になってしまうが、実はそんなこともなさそう。村上は過去に何回か弟の話をしており、関ジャニ∞横山裕が出演していたころの『レコメン!』では、弟が就職したものの「続くかわからんなあ……」と心配を口にしていた。また、2016年に行われた村上の1人舞台『If or…VIII』では、弟の彼女の写真を見せてもらった話や、「兄ちゃん腕相撲やろう!」と誘われて腕相撲で勝負した話をしており、なんだかんだで弟を気にかけ、そして仲良くしている“優しい兄”の顔をのぞかせていた。兄がジャニーズアイドルである以外は、至って普通の兄弟関係を築いているようだ。

 ラジオで弟のことを厳しめに語るのは、身内に対する“照れ”もあるのだろう。もうすぐ『レコメン!』を卒業する村上だが、4月から始まる自身のラジオ番組でも、貴重なプライベートを語ってほしいものだ。

「佐々木希と伊藤綾子が使ったやつ?」嵐・二宮和也、「ソファ捨てちゃう」発言にファン怪訝

 2016年7月、「女性セブン」(小学館)の報道により、フリーアナウンサー・伊藤綾子との“真剣交際”が発覚した嵐・二宮和也。本人が記事内容を否定していないことから、ファンはいまだに交際継続を疑っているが、3月8日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)の中で、伊藤の一件を連想させる発言があったという。

 伊藤と二宮は14年5月放送の『VS嵐』で共演後、連絡先を交換して親密関係に発展。「女性セブン」によれば、15年の夏頃から伊藤が二宮の自宅を訪問するようになったそうで、外出を避けて秘密裏に愛を育んできたとか。報道後、伊藤が所属事務所の有料会員制ブログに、嵐グッズのクッションや、CDが写り込んだ状態の写真を載せていたことが突き止められ、“交際を匂わせていた”と、大騒ぎになった。これ以降、2人はツーショットを撮られるでもなく、現在進行系で交際している証拠は見つかっていないものの、嵐ファンは伊藤の動向をマークし続けている。

 そんな中、8日の『VS嵐』のオープニングトークで、二宮の口から聞き捨てならない発言があったという。

「この日は『引っ越しの思い出』がテーマで、松本潤が引越し業者のお弁当の手配について話した後、二宮が大野智に『なんか(エピソード)あります?』と、話を振りました。大野が引っ越しの度に物を捨ててしまうと明かすと、二宮も同調した上で、『この家のために買ったソファ、次(の家に)行く時に、どう置いてもはまらないっていうのがあったりすると、もう捨てちゃうな』と、告白したんです。そんな二宮に対し、メンバーは『セレブ』(相葉雅紀)『発想がスターだな』(松本)とイジり、観覧客の笑いを誘っていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 しかし、この「ソファ」のワードが、ファンをザワつかせるきっかけに。二宮は、11年5月にモデルで女優・佐々木希との交際が報じられていたが、佐々木と伊藤はそれぞれブログに「茶色いソファ」が写っている写真をアップしており、これは二宮の自宅で撮影されたものではないかと、交際発覚時に話題になっていたのだ。

「佐々木と伊藤のブログに載っていた茶色いソファについて、ファンの間では“素材やシワの入り方まで似ている”といった指摘が出ていました。両者のブログを見る限り、大理石調の床やテーブルなど、自宅の特徴も酷似していたのですが、14年の上半期頃には、佐々木のブログから例のソファが消えたと言われています。それだけに、佐々木と伊藤の“自宅”と思われた写真は二宮の部屋か、彼が彼女と会うために借りていたマンションではないかと、さまざまな臆測が飛び交ったほど。二宮ファンにとって、ソファは佐々木&伊藤との交際歴の裏付けになった、因縁の家具なんですよ」(同)

 二宮自身は何の気なしにソファの話を持ち出してしまったようだが、番組を見たファンは「ニノが話してるのって、あの茶色いソファのこと? 佐々木希と伊藤綾子のあのソファ捨てたの?」「ソファの話、すでに伊藤と別れて捨てたんだと思いたい」「どのソファ捨てたのかが問題だから、具体的な色も教えてほしい。茶色でしょ?」「『オープニングトークで引っ越しの話になったけど、思いっきり話したくないって顔した。伊藤のこと思い出しちゃった?」と、女性関係を連想していた。

「また、『VS嵐』のオープニングで、櫻井翔は実家の引っ越しの時の思い出を語るも、相葉は自分の具体的なエピソードを話していませんでした。カットされたのか、それとも発言を控えていたのか……。相葉といえば、昨年12月に関西出身の女性・Aさんと5年以上も交際しているとスクープされたばかり。半同棲状態にあると伝えられていただけに、一部ファンは『相葉くん、案の定引っ越しネタ話せない』と、相葉の反応にも注目していたようです」(同)

 こうしてファンが敏感になっている状況では、自宅の話をするのも細心の注意が必要だろう。メンバーが気の毒にも思えるが、これもアイドルの宿命なのかもしれない。

JK出産リアリティ番組スターが、全裸サバイバル番組に登場! 「これをきっかけにポルノへ」!?

 AV落ちしたお騒がせセレブのファラ・アブラハムと同じリアリティ番組出身のメイシー・ブックアウトが、素っ裸になって過酷な野生環境で生き抜く人気サバイバル番組に出演することが明らかになった。エロなしの純粋なサバイバル番組なのだが「カメラの前で全裸になるのに抵抗がないのか!」と世間はびっくり。「これをきっかけに、ファラのようにポルノの道に進んでしまうのではないか」と心配する声が上がっている。

 メイシーは、16歳で妊娠・出産する“ごく普通の”少女たちに密着した米MTVの人気リアリティ番組『16 & Pregnant〜16歳で妊娠〜』の記念すべきシーズン1第1話(2009)で世に登場した。テネシー出身の成績優秀、スポーツ大好き、ダートバイクが趣味の元気娘な彼女は、四輪バギーが趣味のライアンと恋に落ち、妊娠。早めに高校を卒業し、婚約したライアンと同棲を開始する。「ほかにも選択肢はあったけど、自分の運命だと受け入れた」と出産する道を選んだメイシーだが、まだまだ遊びたい盛りのライアンは責任を持ちたくないのか、彼女に冷たくなっていく。08年10月に息子ベントリーを出産後、メイシーは大学に進学しバイトも始めるが、ライアンは非協力的で夜遊びしまくり。会話もないほど不仲になるが、彼女は耐え続ける。メイシーは、エピソードの最後に「妊娠で彼との関係は悪くなり、苦労も増えた。思っていた以上に大変だけど、努力する」と疲れた顔で語り、10代での妊娠する苦労を全米に伝えた。

 そしてその後、ファラを含む『16 & Pregnant』で人気のあった3人のヤンママと共に、その後の生活を追うスピンオフ番組『Teen Mom』に出演した。ライアンとは10年に別れ、直後、幼なじみのカイルと遠距離交際を開始する。ベントリーの育児にも参加してくれたカイルとは同棲までしたが、彼もまた若くして父親になる覚悟はなく、12年に破局してしまう。愛してくれる男性がいないとダメなタイプのメイシーは、カイルと別れて間もなくしてモトクロス・レーサーのテイラー・マッキンニーとの交際を開始した。15年に娘ジェイド、16年に次男マーベリックを出産し、24歳にして3児の母になった。テイラーとはその後結婚し、インスタグラムには家族愛あふれる幸せな写真をたくさん投稿している。

 夫のテイラーは、それほど稼いでいるようには見えない。テイラーの両親は自己破産しているとも伝えられており、3児を育てるのは大変だと思われるが、インスタグラムに投稿される写真は貧困にあえぐ家庭の様子とは程遠い。それもそのはず、米MTVの『Teen Mom』シリーズに出演して続けているメイシーは、1話当たり7万5000ドル(約796万円)の収入を得ていると伝えられており、推定資産は10万ドル(約1061万円)と、それなりに持っているのだ。「若くして親になった子たちにポジティブなメッセージを送りたい」と、語る彼女だが、自分の私生活を切り売りして子育てし生活している、典型的なリアリティ・セレブなのだ。

 しかし、『16 & Pregnant』でヤンママになった彼女たちはもう20代後半だ。子育てよりも自分最優先で、整形しまくりポルノやエロサイトでやりたい放題して『Teen Mom』シリーズから降板させられたファラが、番組制作会社を相手取り慰謝料500万ドル(約5億3000万円)支払うよう求める訴訟を起こすトラブルもあり、「そろそろ番組自体が終了するのでは」とうわさが流れている。

 そんな中、メイシーが、米ディスカバリーチャンネルの人気サバイバル番組『Naked and Afraid』に出演すると報じられたのだ。

水野美紀の背中に、事務所独立した満島ひかり・真木よう子が学べること

 今年は、芸能人の所属事務所からの「独立」が相次いでいる。小泉今日子(52)、真木よう子(35)、満島ひかり(32)が、それぞれ立て続けに独立を発表。ちなみに中谷美紀は2015年、水川あさみは2016年に独立して個人事務所を立ち上げている。

 小泉今日子に関しては、業界最大手といっても過言でない芸能事務所の功労者であり、独立しても後ろ盾がなくなったわけではない。一方、真木よう子と満島ひかりについては、「事務所のフォローがなくなって大丈夫なのか?」と心配する声も出ている。

 これはつまり、「スタッフなしで営業やスケジュールのマネジメントが可能なのか」という意味ではなく、「元所属事務所の圧力で、“干される”んじゃないか」という心配だ。独立を事務所への裏切り行為だとみなし、その後の芸能活動を妨害するという前時代的なことが、いまだにあり得る業界だということである。その例が、能年玲奈(のん)やSMAPだろう。

 女優の水野美紀(43)も、かつて独立により辛酸を舐めたと言われている。水野は、中学1年生だった1987年に芸能界デビュー。1992年に唐沢寿明と共演したコーセーのCMが話題となった。1994年、バーニングプロダクションに移籍してからはドラマや映画での活躍が目覚ましく、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)などのヒット作にも恵まれてきたが、2005年の「独立」後、確かにパタッと露出が減った。

 1990年以降、水野がテレビドラマに出演していない年はなかった。ところが、2004年の『逃亡者 RUNAWAY』(TBS系)の出演を最後に水野のドラマ出演は途切れ、2年半ほどの空白ができる。映画も同様で、独立後の2005年・2006年と水野はドラマや映画に一切出演していない。ただし、舞台で役者として活動してはいた。2007年以降、演劇ユニットの結成、文筆業やデザイナー業にも進出するなど仕事の幅を広げている。幼少期から少林寺拳法に親しみ、アクション女優としての評価も高い。

 だが『踊る大捜査線』までの路線からは、大きく外れた。それが本人の意図するところだったか、妨害工作を受けたせいなのかは、結局のところわからない。転機となったのは2011年公開の主演映画『恋の罪』(園子音監督)だった。フルヌードでの“濡れ場”も演じたこの作品で、水野美紀のイメージは変わった。「きれいでカッコイイお姉さん」から、「おもしろくてきれいでカッコイイお姉さん」になったのだ。

 その当時のインタビューで水野は仕事について「すごく楽しくなってきました」と答えている。「文章を書いたり演劇をプロデュースしたり」といった仕事にも挑戦するようになり「作品をイチから作る面白さに目覚めた結果、役者として参加する感覚もまたちょっと変わってきました」「30代になって自分のことがわかってきたと同時に、視野がちょっと広がってくるので、全体のことを考えながら取り組めて、共同作業が楽しくなってきました」と、かなり仕事に夢中になっていることが窺える。

 しかしもうひとつの転機……というか、2013年に大手事務所と業務提携を結んだことが現在の活躍には強く影響していると見られる。以降は、『アイムホーム』(2015年、テレビ朝日系)での木村拓哉演じる主人公の前妻役、『逃げる女』(2016年、NHK系)での冤罪で服役していた主人公など、幅広い役柄を演じている。『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日系)での狂妻役は圧巻だった。昨年7月に第一子を出産し、10月には『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)の第2話にゲスト出演、今年1月からは『FINAL CUT』(関西テレビ系)にレギュラー出演するなど仕事を再開している。

 芸能人の「独立」は必ずしも円満とはいかないようだが、しかし水野のように、一旦は「干された」とされても再び第一線で活躍している例もある。また、大前提として「干す/特定のタレントを起用しないよう圧力をかける」こと自体が間違っていることは言うまでもない。満島ひかりや真木よう子の所属していた芸能事務所は、それぞれ彼女たちの今後の芸能活動を応援するとコメントしており、まさか活動を妨害することなどないだろう。

 おりしも、前出のSMAPや能年玲奈をはじめ様々な独立や移籍に関する問題を受け、公正取引委員会が有識者会議を立ち上げて、タレントと事務所間の契約が独占禁止法に触れないか検証する流れになっている。2月には、業界団体「日本音楽事業者協会」が統一契約書のひな型の見直しを開始したという。所属事務所が認めなければ、タレントは移籍や独立ができないといった、一方的な契約が見直されていくことに期待したい。

 いずれにしろ芸能事務所所属というかたちをとらず、フリーランスとして自分で仕事を選び、スケジュールを組んで仕事をこなしていくスタンスは、高い自己管理能力を求められる(自営業全般にいえることだが)。大変だとは思うが、満島ひかりや真木よう子には、これからも魅力ある女優として活躍してもらいたい。

テレ東『TVチャンピオン』復活! 成功の鍵を握るのは“名付け親”中村有志か?

 テレビ東京の人気バラエティ番組『TVチャンピオン』が、10年ぶりにレギュラーで復活することが判明。新たな才能の発掘の場だった番組が復活するが、果たして成功するのだろうか?

『TVチャンピオン』は1992年にスタート。「ラーメン王」「大食い王」「手先が器用王」など、テーマに沿った素人が登場し、驚愕の知識や技を見せる姿が人気を集めたが、2006年に終了、その後『TVチャンピオン2』として08年まで放送された。

 しかしテレビ東京は3月2日、4月から『TVチャンピオン極~KIWAMI~』という番組名で、『TVチャンピオン』を復活させることを発表。「カニむき王」「チョーク看板王」「腹筋女王」「女装メイク王」「ギリギリ駐車王」など、さっそくマニアックなテーマが提示されている。

 毎回1つのジャンルで優勝者を決めるこの番組からは、多くのスターが生まれた。テレビ東京のライバル局の関係者が語る。

「『TVチャンピオン』が偉大だったのは、数々のスターを生み出したことです。歴代のラーメン王の多くは、その後、ラーメン評論家として活動していますし、鉄道、プラモデル、フィギュアなど、それまで日陰だった趣味に光をあてたのもこの番組の功績だと思います。ライバル局の番組でしたが、優勝者をウチの局の番組に呼んだことは何度もありましたし、思いっきり『○○王』と紹介していましたね(笑)。寿司、カレー、ラーメンなど、料理人大会で優勝した料理人のお店が有名店になって、後に商品化が実現したようなケースもありました。番組末期は正直ネタ切れの感がありましたが、『知られざるスゴい人』を世に紹介するというコンセプトは素晴らしかったと思います」

 復活の報はネットでも大きく取り上げられ、「まじか!!」「嬉しすぎるわ」「めちゃくちゃ楽しみ」といった声が殺到。放送は、BSジャパンでは1時間、テレビ東京では30分の枠で放送されるそうだが、成功にはキーマンがいるという。テレビ情報誌の記者が語る。

「数々の異才を発掘した『TVチャンピオン』出身で、タレントとして活躍している人物には、ギャル曽根、ジャイアント白田、さかなクンなどがいますが、3人とも命名したのは中村有志です。中村は、『TVチャンピオン』終了後も続いた『大食い選手権』で長らく司会を務めていましたが、2016年に番組からの引退を発表しました。しかし『TVチャンピオン』の復活がアナウンスされると、中村はTwitterで、『現場MCやりたいな~!』とツイートしました。中村が戻ってくるなら、全盛期の勢いを取り戻すのも夢ではないでしょう」

『池の水ぜんぶ抜く』や『家、ついて行ってイイですか?』など、他の局とは一線を画す番組作りで快進撃を続けるテレビ東京から、また新たな伝説が生まれることを期待したいものだ。

『日本アカデミー賞授賞式』でエールを送った蒼井優も経験者だった……壮絶ないじめを体験した人気女優たち

「これから新学期始まりますけど……。もし学校がつらい方とか、新しい生活どうしようって思っている方がいたら、ぜひ映画界に来ていただきたい」

 3月2日に行われた『第41回日本アカデミー賞授賞式』にて、最優秀主演女優賞を受賞した蒼井優が涙ながらに行った受賞のスピーチが感動を呼んでいる。このスピーチは現在いじめを受けている子どもたちに向けてとされているが、蒼井にもいじめられた経験がある。蒼井は著書『From優』(講談社刊)や2016年12月放送の『あさイチ』(NHK総合)にて、自らのが受けたいじめ経験を赤裸々に告白。それらによると、蒼井は小学校の頃に友人に仲間外れにされ、死んでしまいたいと思うほど苦悩。それゆえ高校では、いじめを受けない対策として「男性としゃべらない」「グループに属さない」ということを実行。親友と2人で、クラスでいじめられている子と共に過ごすという保護的な役割も担うなど、昔からいじめという行為から他人を守ることに努めてきている。

「小学生や中学生といった多感な時期の子どもは、自分よりモテていたりルックスが良かったり、目立っていたりする子をいじめがちです。そういう意味で、芸能界には蒼井さんのように、壮絶ないじめ体験を持つ女優は多い」(芸能事務所関係者)

 1990年代、『家なき子』(日本テレビ系)で天才子役として活躍していた安達祐実も、理不尽ないじめを受けていた1人。安達は「アサヒ芸能」(徳間書店)のテリー伊藤との対談にて、いじめ経験を聞かれると「中1の時、ちょうど入学と同時に『家なき子』をやっていたので、ほとんど学校にも行けなくて。上履きを花壇に埋められるとか、体操着を切られてるとかがありました」と同級生の女子に陰湿な嫌がらせを受けていたと告白。また男子には、いきなり身体を触られるといった行為を取られていたといい、極力、人と会話をしないといった防御策をとっていたと語っている。

「安達さんは他にも、すれちがいざまに『生で見るとブス』と言われる被害にも遭っていたということで、ショックで引きこもりになってしまったとテレビでも発言しています。それゆえ、当時の自分と同じくらいの人気者である芦田愛菜ちゃんを、とても心配していたとか。愛菜ちゃんも小学校で筆箱を何回も盗られるなどの被害に遭っていたといいますからね」(週刊誌記者)

 また、家が貧乏ゆえにいじめられていたという麻生久美子の経験も壮絶だ。麻生のいじめについては、実の母親が2008年発行の「週刊現代」(講談社)で語っているのだが、それによると貧乏というだけで石を投げられたり、道路に押されて車に轢かれそうになるなど、シャレではすまないいじめを受けていたという。

「麻生さんは雑誌のインタビューで、貧乏が原因で石を投げられて額にまだ傷があったり、実家ではザリガニを食べていたと明るく語るなどして、当時、話題を呼びました。それを聞きつけた週刊誌が実母に聞き取りを行ったところ、さらに壮絶ないじめに遭っていたことが判明したわけです。あの美貌からは想像もつかないタフな経験ですよね」(月刊誌編集者)

 順風満帆な人生を歩んでいるように見えた美しい女優たちが、そんな過酷な体験をしていたとは驚かされるばかりだ。