誠子、ナダルへのイジリは愛? それともイジメ? バラエティ番組の“やりすぎドッキリ企画”が深刻化!

 バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が炎上している。

 2月28日に放送されたドッキリ企画に、「さすがにヤリ過ぎ」「かわいそうで不快になった」と批判が噴出したのだ。

「“『ベッドの中に人がいる』が結局一番怖い説”の検証企画で、女性お笑いコンビの尼神インター・誠子がドッキリのターゲットにされました。一人暮らしの部屋に帰ってきた誠子が、カメラに気づかず部屋着のジャージに着替えるシーンでは体にモザイクがかかり、ベッドで寛ごうとしたところ違和感に気づき布団をめくると、見ず知らずの男が登場。腰を抜かして悲鳴を上げ続ける誠子の姿が放送されました」(テレビ雑誌記者)

 番組中では乳首に直接挟んだ洗濯バサミを引っ張る“乳首洗濯ばさみ”を一発ギャグに、時にナマ乳を見せることもいとわない誠子だが、

「だからといって、自室で“芸人スイッチ”をオフにした一人の女性に、トラウマ級の恐怖を与えるドッキリを仕掛けるのは、さすがにヤリ過ぎだったかもしれません。同番組は『悪意とこだわりの演出術』(双葉社)の著書もある、自主規制だらけのテレビ界にあって攻めた演出が持ち味のTBSの名物プロデューサー・藤井健太郎の番組。同著の帯には、『藤井健太郎がまとっている悪意の裏地は愛でできている』という、千原ジュニアのコメントがあり、実際にそう感じる企画が多いのも本当ですが、このドッキリに関しては“愛”が伝わりづらかったのは、その通りでしょう」(同)

 また、2月1日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、やはり批判を呼んだ、こんなシーンがあった。

「コロコロチキチキペッパーズのナダルの部屋に隠されていたAVのタイトルを後輩芸人に暴露させたところ、人妻・熟女ものに大きく趣味が偏っていたことが笑いを生んでいました。番組は、ナダルのセコく小狡い人間性を、仲のいい芸人が暴露するものでしたが、その本筋と、個人の性癖を暴露して笑うというのは、まったく話の文脈が違うため、後味の悪さを感じた視聴者は多かったようです。『あの部分はヤリ過ぎだった、差別やイジメを助長するのでは』との意見が、社内からも出たそうです」(放送作家)

『アメトーーク!』プロデューサーの加地倫三は、かつて仕事術について語ったインタビューの中で、「アメトーーク!の場合、ずっと攻め続けなきゃいけないという気持ちは、常に持っています」という言葉を残しているが、こちらも、今回は攻めどころを間違えたといえそうだ。

 炎上を恐れ、視聴者やスポンサーの顔色ばかりうかがっていては、面白い番組ができない――というのはその通りだが、“攻めた企画”と“ヤリ過ぎ”の境界線を見誤っては、やはり面白い番組にはならないのである。

 だが、その境界線へのギリギリのアプローチを真摯に続け、新しい笑いを提示しようとする芸人やスタッフをこそ、応援したくなるもの。両番組には、変わらずチャレンジングであってほしい、というのも多くの視聴者の思いだろう。

(取材・文/田畑(でん☆ぱた)豊作)

両親が遺体役を演じ……家族の死を望んだ男が壮大な“おとり捜査”に引っ掛かる

 FIFAワールドカップの開幕を6月に控えるロシアのソチで、壮大なおとり捜査の末、実の両親と妹の殺害を計画した22歳の男が逮捕された。

 ロシア紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」によると、現地で学校を経営する富豪一家の長男である男は、インターネットで見つけた「殺し屋」に、300万ルーブル(約560万円)を支払うことを条件に、両親と10歳の妹の殺害を命じたという。

 ところが、男が“仕事を発注”した相手は殺し屋ではなく、なんと覆面警察官だった。警察は、インターネット上で殺害方法や殺し屋とのコンタクトについて検索している男の動きを事前に把握しており、プロの殺し屋に扮して男に接触。さらに、実の息子に命を狙われている両親の協力を得て、彼らに血まみれで横たわる遺体の役を務めさせたのだった。

 こうして撮影された「現場写真」を見た男は、それがニセモノとは知らず約束の300万ルーブルをその場で支払おうとした。その瞬間、周囲を固めていた複数の警官が男に飛びかかり、そのまま逮捕されたのだ。

 警察の取り調べによると、男は殺し屋を雇うことを考える以前には、やかんに毒を入れたり、車を細工して事故を起こさせようとするなどといった方法で、自ら両親を殺害しようとしたようだ。ところがいずれも未遂に終わり、殺し屋を探し始めたという。

 男はこのまま起訴されれば、最高で15年の懲役刑が下ることになるというが、自らを殺そうとした彼に対し、今後、家族たちはどう接するというのだろうか。

 

『BG』俳優・木村拓哉が、中年男性の“弱さ”を演じられないいくつかの理由

 『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)は、木村拓哉が演じるボディーガード・島崎章が主人公のドラマだ。毎回、島崎たちボディーガードが、政治家や芸能人といったVIP待遇の有名人の身辺警護を担当する一話完結モノで、エンターテインメント作品としてとても見やすい作品となっている。

 第7話では、離婚した島崎の妻・小田切仁美が登場した。演じたのは1996年の恋愛ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)で木村と共演した山口智子だったことが話題となった。22年ぶりの共演でも、2人のやりとりは軽妙で息が合っており、これだけ時間がたち、外見は多少老けたものの、2人は当時とあまり変わらず、しかしそれらを素直に称賛する気持ちよりも、良くも悪くも時間が止まっているような違和感を覚えた。

 テレビ朝日系の連続ドラマに木村拓哉が出演するのは、今回で2作目だ。前作『アイムホーム』(2015)では、過去の記憶を失い、妻と子どもが“仮面”をかぶっているように見えて苦悩する父親を演じた。テレビ朝日系ドラマにおける、木村の起用方法が面白いのは、青年期が終わり40代という中年になった木村を見せようとしているところだろう。つまり、ヒーローではなく等身大の人間を演じさせようとしている。強さだけでなく、人間としての弱さや情けなさも盛り込みたいのだろう。今作『BG』の島崎も、シングルファーザーで、過去に仕事で失敗したことで交通警備員に降格したという、弱さを打ち出した導入部となっていた。

 脚本は『昼顔~平日午前3時の恋人たち』(フジテレビ系)などで知られる井上由美子。木村の作品では『GOOD LUCK!!』(TBS系)と『エンジン』(フジテレビ系)という人気作を手がけているが、今作では、40代の一児の父親という中年男性を描こうという挑戦が随所に見受けられる。

 劇中では、依頼人に文句を言われても我慢して彼らを守るボディーガードの苦しさが描かれている。毎回、木村は罵声を浴びせられ、殴られてボロボロだ。そんなボロボロの島崎を通して等身大の中年男性の弱さを描きたいのだろうが、それはあまりうまくいっていない。

 見ていて気になるのは、木村の体形だ。年相応の中年男性としては、細身でスタイルが良すぎるのだ。40代でボディーガードをしているという設定なら、もう少し贅肉があるか、逆に過剰に筋肉質であってほしい。例えば、西島秀俊が同じ役をやっていたら違和感はないのだろう。あの体形を40代で維持している木村の凄まじさこそ感じるものの、年相応のリアルさはなく、今まで木村が演じてきたストイックなヒーロー像に収まっている。娯楽作品としてはそれでも構わないが、木村の新境地を期待している立場としては、今のところもの足りなく感じる。

 『アイムホーム』以降の作品を見ていると、これまで演じてきた年齢不詳の自由なヒーロー像を更新して、大人の俳優に脱皮しようともがいているのがよくわかる。15年に端を発するSMAP解散騒動だが、結果的に、当初の計画にあった5人での独立を中居正広と2人だけ拒否してジャニーズ事務所に残ったかたちとなり、「裏切り者」というマイナスのイメージができてしまった。あのゴタゴタで露わになった木村の弱さは、木村と同じ40代で、会社組織に揉まれながら必死で働いている中年男性にとっては、他人事とは思えないものもあっただろう。

 その意味でも、30代から演じてきたヒーロー像から脱皮するには、絶好のタイミングなのだが、どうにも今まで作ってきた芝居の型が、変化を邪魔しているように見えてならない。そんな現状が作品に反映されていたのが、昨年の主演映画『無限の住人』だろう。三池崇史監督のスプラッターテイストの時代劇で、木村が演じるのは万次という侍だ。万次は体内に細胞を再生させる蟲を埋め込まれた不老不死の存在で、いくら斬られても傷口が再生する。つまり、永遠に死ねない若い身体を持っている。万次は全身傷だらけで戦い続けるが、最強のヒーローというよりは永遠に戦い続ける痛々しさの方が際立っていた。

 万次の不死の肉体は、年齢不詳の若いヒーローを演じてきた木村のアイドル性そのものだと言えるだろう。40代に入り、年相応の中年男性に着地しようする木村の動向は俳優としては面白い。しかし、なかなか年をとることができない姿に今の木村の困難が出ているように感じる。
(成馬零一)

『BG』俳優・木村拓哉が、中年男性の“弱さ”を演じられないいくつかの理由

 『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)は、木村拓哉が演じるボディーガード・島崎章が主人公のドラマだ。毎回、島崎たちボディーガードが、政治家や芸能人といったVIP待遇の有名人の身辺警護を担当する一話完結モノで、エンターテインメント作品としてとても見やすい作品となっている。

 第7話では、離婚した島崎の妻・小田切仁美が登場した。演じたのは1996年の恋愛ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)で木村と共演した山口智子だったことが話題となった。22年ぶりの共演でも、2人のやりとりは軽妙で息が合っており、これだけ時間がたち、外見は多少老けたものの、2人は当時とあまり変わらず、しかしそれらを素直に称賛する気持ちよりも、良くも悪くも時間が止まっているような違和感を覚えた。

 テレビ朝日系の連続ドラマに木村拓哉が出演するのは、今回で2作目だ。前作『アイムホーム』(2015)では、過去の記憶を失い、妻と子どもが“仮面”をかぶっているように見えて苦悩する父親を演じた。テレビ朝日系ドラマにおける、木村の起用方法が面白いのは、青年期が終わり40代という中年になった木村を見せようとしているところだろう。つまり、ヒーローではなく等身大の人間を演じさせようとしている。強さだけでなく、人間としての弱さや情けなさも盛り込みたいのだろう。今作『BG』の島崎も、シングルファーザーで、過去に仕事で失敗したことで交通警備員に降格したという、弱さを打ち出した導入部となっていた。

 脚本は『昼顔~平日午前3時の恋人たち』(フジテレビ系)などで知られる井上由美子。木村の作品では『GOOD LUCK!!』(TBS系)と『エンジン』(フジテレビ系)という人気作を手がけているが、今作では、40代の一児の父親という中年男性を描こうという挑戦が随所に見受けられる。

 劇中では、依頼人に文句を言われても我慢して彼らを守るボディーガードの苦しさが描かれている。毎回、木村は罵声を浴びせられ、殴られてボロボロだ。そんなボロボロの島崎を通して等身大の中年男性の弱さを描きたいのだろうが、それはあまりうまくいっていない。

 見ていて気になるのは、木村の体形だ。年相応の中年男性としては、細身でスタイルが良すぎるのだ。40代でボディーガードをしているという設定なら、もう少し贅肉があるか、逆に過剰に筋肉質であってほしい。例えば、西島秀俊が同じ役をやっていたら違和感はないのだろう。あの体形を40代で維持している木村の凄まじさこそ感じるものの、年相応のリアルさはなく、今まで木村が演じてきたストイックなヒーロー像に収まっている。娯楽作品としてはそれでも構わないが、木村の新境地を期待している立場としては、今のところもの足りなく感じる。

 『アイムホーム』以降の作品を見ていると、これまで演じてきた年齢不詳の自由なヒーロー像を更新して、大人の俳優に脱皮しようともがいているのがよくわかる。15年に端を発するSMAP解散騒動だが、結果的に、当初の計画にあった5人での独立を中居正広と2人だけ拒否してジャニーズ事務所に残ったかたちとなり、「裏切り者」というマイナスのイメージができてしまった。あのゴタゴタで露わになった木村の弱さは、木村と同じ40代で、会社組織に揉まれながら必死で働いている中年男性にとっては、他人事とは思えないものもあっただろう。

 その意味でも、30代から演じてきたヒーロー像から脱皮するには、絶好のタイミングなのだが、どうにも今まで作ってきた芝居の型が、変化を邪魔しているように見えてならない。そんな現状が作品に反映されていたのが、昨年の主演映画『無限の住人』だろう。三池崇史監督のスプラッターテイストの時代劇で、木村が演じるのは万次という侍だ。万次は体内に細胞を再生させる蟲を埋め込まれた不老不死の存在で、いくら斬られても傷口が再生する。つまり、永遠に死ねない若い身体を持っている。万次は全身傷だらけで戦い続けるが、最強のヒーローというよりは永遠に戦い続ける痛々しさの方が際立っていた。

 万次の不死の肉体は、年齢不詳の若いヒーローを演じてきた木村のアイドル性そのものだと言えるだろう。40代に入り、年相応の中年男性に着地しようする木村の動向は俳優としては面白い。しかし、なかなか年をとることができない姿に今の木村の困難が出ているように感じる。
(成馬零一)

強引すぎる結末に違和感……日テレ・山田涼介『もみ消して冬』平昌五輪閉幕も2ケタ回帰ならず

 Hey! Say! JUMP・山田涼介主演のコメディ・ホームドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。3日放送の第8話の平均視聴率は、他局の平昌五輪中継の影響で急落した前回から2.9ポイントアップの9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。閉幕しても、以前のような2ケタに戻ることは叶いませんでした。

 ストーリーはかなり粗いものの、毎回、勢いだけで押し切っている同作。第8話もあらすじを振り返ります!

※過去のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/もみ消して冬

■今回も粗い!

 晴れて結ばれた北沢家の次男・秀作(山田)とその同僚の里子(恒松祐里)。秀作は父・泰蔵(中村梅雀)に紹介するため、彼女を夕食に招待。いつもスリルを欲している里子は、ほぼ初対面の泰蔵に対し、小学生の頃に自分の靴を隠した上級生の男子3人をボコボコにした話などを始めます。

 際どい会話でスリルを楽しむ里子に秀作が困惑する中、帰ってこないはずの長女の知晶(波瑠)が帰宅。さらに、長男の博文(小澤征悦)もクリーニング店主の手毛綱(アンジャッシュ・児嶋一哉)と秀作の後輩・尾関(ジャニーズWEST・小瀧望)を引き連れて帰ってきます。

 そうこうしていると、玄関にあるはずの里子の靴がなくなっていることに気付き、犯人捜しを始める秀作。しかし、手掛かりはつかめません。そんな中、すっかり北沢家に受け入れられる里子。秀作は帰ろうとする里子を必死で止め、靴が隠されたことを悟られないようにします。

 一方、秀作の指示で靴を探していた小岩井(浅野和之)ですが、見つからず。しかし、鍵がかかっている知晶の部屋だけは探せていないといいます。

 そのとき、母親がまだ生きていた幼少期の思い出を回想する秀作。秀作はかつて、自分を置いて知晶が近所の男の子と遊びに行くようになったときに悔しさを覚え、知晶の靴を隠したことがあるんだそうです。

 知晶が犯人だと確信した秀作が本人を問い詰めると、なぜか「そろそろみんな、準備が整った頃かしらね」とニヤリ。秀作が玄関に行くと、里子以外の全員がニヤニヤしながら泊まり支度をしてゾロゾロと外出していきます。

 屋敷内に取り残される秀作と里子。その後、靴屋が「採寸のためにお借りした」という里子の靴と、ダンスシューズを持って来訪。このダンスシューズは、秀作が知晶の靴を隠した際に、母親が「大きくなったら、好きな人と一緒に踊りなさい」と知晶にプレゼントした大事な靴なんだとか。靴屋が言うには、2時間前に、知晶から里子の靴とダンスシューズを渡され、サイズを里子に合わせて微調整したんだそうです。

 姉のサプライズに感激する秀作。最後は、秀作と母の形見のダンスシューズを履いた里子が仲良く社交ダンスを踊り、第8話は終了です。

■ワカチコなドラマ

 これまで通り、“秀作は感動してるけど、実はそんないい家族じゃない(結局、みんな自分のことしか考えてない)”的な終わり方なのかと思いきや、最後まで“いい話”だった今回。秀作と家族の絆が深まり、関わり方が変わってきたということを強調した回なのでしょうが、そんなことより、大オチである“知晶が里子に母の形見をプレゼントする”ということへの違和感ばかりが残り……。

 こないだまで「博文がタイプ」と言って博文の肩にもたれかかっていた里子ですが、その素性は北沢家の人々はおろか、視聴者までもがよくわかっていないはず。死んだ母親が「大きくなったら、好きな人と一緒に踊りなさい」と贈ったダンスシューズを、ろくに話したこともないような女にあげちゃう知晶の気持ちが正直、理解できませんでした。

 とはいえ、ネット上にあふれる「感動した!」「秀作と知晶と母の回想に心が温まった」という声を見ていると、同作においては小さいこと(全然、小さくないけど……)を気にするだけ野暮なのかもしれません。ワカチコワカチコー!

 そんなわけで、感動に持っていくための展開が明らかに無理やりすぎるものの、今回も勢いで押し通された印象の『もみ消して冬』。細かいことをもみ消されているのは、視聴者のほうなのかもしれません。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

嵐・松本潤の人気にあぐらをかいた粗悪な法廷コント化『99.9』今期ドラマ視聴率トップとは思えない惨状に……

 嵐・松本潤が刑事事件専門の弁護士役を務めるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の第7話が4日に放送され、視聴率17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回より0.4ポイントアップとなりました。

 さて、今回は深山大翔(松本潤)の上司・佐田篤弘(香川照之)が逮捕されてしまう事件が発生。佐田が顧問弁護を務めるオガタテクノロジーの社長・緒方(ヒャダイン)が子会社設立のための資金3000万円を横領して失踪し、その緒方から300万円を受け取ったとして、業務上横領幇助の容疑で捕まってしまったのです。

 弁護を任されることになった深山は、オガタテクノロジーの専務・大河原孝正(佐戸井けん太)と経理担当・中村麻美(田中美奈子)から事情聴取。そして、社長室へ足を運び、机の上に黒いフレームのメガネが置いてあることを発見。極度の近眼である緒方は失踪した日、黄色いフレームのメガネをつけていたことが判明します。

 その後、オガタテクノロジーの広報・笹野桜(比嘉愛未)の案内で緒方の家を訪れた深山は、カレンダーに毎月2回、“S”の文字があることを発見。さらに、ゴミ箱に落ちていたパリのブランド店のレシートに記されたバッグと同じものを桜が持っていることから、“S”とは桜のことで緒方と親密な関係にあるのではないかと推測します。

 しかし、緒方の元妻・満里恵(アンミカ)の証言により、緒方は定期的に服薬しなければ死に至る可能性のある心筋症を患っていることが発覚。“S”とは、通院予定日だったのです。

 とはいえ、桜に問い詰めたところ、緒方と交際していたことは間違ってはいませんでした。さらに、桜の見張りをしていたパラリーガル・明石達也(片桐仁)が、桜が緒方のスーツ、処方薬、黄色いフレームのメガネを捨てる姿を目撃。その事実を深山が突きつけた結果、桜は緒方の殺害は否定したものの、失踪した日、留守電に緒方のメッセージが残されていたことを明かします。

 そのメッセージにより、緒方は黄色ではなく黒のフレームのメガネをつけていたことが発覚。しかし、社長室の机の上にあったのは、黒のフレームのメガネでした。そのことから、緒方は社長室で大河原と中村によって殺されたのでは? と推理した深山は、2人に罠をしかけます。

 そのトラップとは、緒方が最後に電話をかけた場所を特定するよう電話局に依頼した、という嘘を2人に吹聴すること。これに慌てた大河原と中村は緒方の遺体を掘り返し、そこへ深山が警察を引き連れ逮捕。殺害の動機は子会社設立を反対するためだったということで、佐田の容疑も晴れ、一件落着となったのでした。

 今回の事件の背景には、薬害アレルギー問題で国家賠償請求訴訟を起こしている佐田を陥れるという陰謀と、法務省訟務局が参考事例を作成したいという思惑が裏にあったんですね。つまり、有罪判決までのシナリオはあらかじめ用意されていて、佐田は絶体絶命の状況にあったのです。

 その割に、何もかもがお粗末でした。まず、緒方殺害に至った犯人たちの動機が弱すぎる。子会社設立によって損益を被り、退職金が出なくなるのでは? との懸念から犯行に及んだとのことですが、それで殺人まで犯しますかね。しかも、社長室での絞殺。計画殺人にしては、あまりに杜撰すぎますよ。

 一方、桜はなぜ、警察になにも報告しなかったのでしょうか。不倫の関係だったならまだしも独身者同士の恋愛ですから、なにもやましいことはなかったハズ。それなのに、緒方の所有物や留守電メッセージを隠そうとした意味がイマイチわかりませんでした。

 そして、そのメッセージによって真相発覚に至った強引なラスト。なにもかもが低レベルでした。今クール、今のところ最高視聴率ドラマということですが、内容的にはとてもそうは思えません。主演の松本潤の人気によるものでしょう。

 しかし、制作サイドは自分たちの力量に対する評価だと勘違いしているのか、あるいは松本人気にあぐらをかいているのか、くだらないギャグや小ネタをこれでもかとねじ込み、やりたい放題。特に今回は被疑者が佐田ということで、法廷シーンは完全にコント化し、しかも笑えないという見るも無残な状態に陥ってしまっていました。

 それに加えて、カットの切り替えがあまりに高速かつ多すぎる。これに関してはネット上で指摘する声が以前から多かったものの、筆者はそれほど苦には感じていませんでした。けれど今回、深山と佐田の接見シーンでは、これまで以上に演出家の気合が無駄に入ったらしく、アクリル板を挟んでの2人の顔カットが激しくスイッチ。さすがに気分が悪くなってしまいました。

 次回は20分拡大スペシャルとのことですが、無駄なシーンが延長されただけということにならないよう祈りつつ、放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

KAT-TUN亀梨和也主演『FINAL CUT』は第8話! 3月6日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
22:00~23:00 『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)山口達也

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
24:58~25:28 『アメージパング!』(TBS系)

 

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「父母会を廃止に」「行事参加を強制」学童の保護者アンケート、クレーム内容に驚愕です!

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 オレもココも、学童保育クラブが気に入ってる。特にココは学校より楽しいらしく、かなり好きみたい。学校が終わるのがだいたい午後2時前後。それから学童に行き、1~3年生までのお友達たちと毎日ゲームやらドッジボールやら、おやつを食べたりして午後6時まで過ごしてる。共働きの親からすると、かなり助かりますね。逆に学童に通ってない子どもたちは、毎日何してるんだろうか? 気になったので、専業主婦をしている女の子のママに聞いてみた。そしたら、学校が終わって家に帰ってきて、マンガを読むかテレビを見てると。午後は掃除、洗濯、夕飯の買い物と夕飯作りで、あっという間に6時過ぎになるから、公園で一緒に遊ぶ時間はまったくないらしい。やっぱり家で過ごしてるのか! 

 放課後も、友達と遊びたいという子も多いと思うけど、子ども同士を家で遊ばせるのは、ママ友と連絡を取り合って、家まで送り迎えしなければならないので、しょっちゅうできない。そう考えると、学童に行ってない子は家で1人で遊ぶしかないのかもな。ま、兄弟や姉妹がいれば別だろうけど、一人っ子のココは無理だろうなあ……。「ヒマ! なにかしたい! 遊んで!」と騒ぎそうだし。学童があってマジでよかったわ。

 先日、そんな学童保育クラブから、保護者の意見や要望をまとめたアンケート集計結果が配布された。1~3年までの保護者全員がアンケートを記入してるんだけど、学童に対するクレームが多すぎる! 「まったく必要のない父母会があるので学童を続けるか悩む」「父母会に参加するのが苦痛」「父母会を廃止にしてほしい」「学童の行事参加を強制される。参加しないとほかの保護者や職員から距離を置かれる」などと不満だらけ! ちなみに学童の行事参加を強制してるのは、オレのことだと思われる。オレは学童のキャンプ委員をやってるので、保護者の皆さんに「絶対キャンプ参加した方がいいよ! つか、参加して!」と声掛けまくってるからね。「キャンプの呼びかけがしつこい!」って話は、他ママ友から聞いてたからさ。

 イヤだったらその場で「参加したくない」とオレにハッキリ言えばいいのに! こそこそと裏で文句言ったり、こういうアンケートでクレームするのはどうなの? ま、オレは直接何も言われてないから、今後もしつこく誘うけどな。しかし、圧倒的に多いのは「父母会」についてのクレーム。父母会は、学童の職員と一緒に年間行事を仕切る、なくてはならない存在なんですよ。クレームを出してる保護者は、父母会の意味がわかってないんじゃないかな。わからなければ、学童の職員にでも聞けばいいんだよ。しかも、父母会は任意で強制じゃないからね。というか、父母会を廃止にしろと言うなら、父母会に来なければいいんだよ。学童行事に参加したくなければ、全て参加しなければよろしい! わざわざクレーム入れるな! 父母会を運営してる保護者や学童職員は、こういうネガティブな意見を見ると、モチベーションが下がるわけで、何度も言うけど、父母会や保護者会に参加したくなければ出なければいいだけ! 

 イラついたので、妻くらたまに「父母会廃止にしろ、と言ってる親がいるけど、どうよ?」と聞くと「あり得ない! 自分が学童を辞めるか、来なければいい!」とオレと同意見。さらにムカついてきたので、学童パパママのLINEグループに「クレームどう思う?」とコメントしたら一斉に「あり得ん!」「父母会の意味がわかってないんじゃない?」「自分も、もともと参加が面倒だったけど、何度か参加していくうちに、ママ友ができたり知り合いが増えてよかった」という意見が集まった。

 そして、このアンケートには職員からの回答もあって、父母会についてのクレームには「父母会のことは父母会に報告します」と丸投げ回答で、なんだか冷たいよなあ……と、思ったわけですよ。で、学童にココを迎えに行った時に、この事を職員さんに伝えたんです。「クレームの回答を、父母会に丸投げしてるように読めるから冷たいなあ、と思う人もいるかもよ」と。そしたら「いや、あの回答は学童の職員が書いてるんじゃなくて、区役所の子育て支援課が書いてるんです! 冷たいと誤解されたら困りますね……」と言うじゃないですか! そ、そうだったんですね。それは失礼しました! 

 とにかく! クレームを出してる親たちは、イヤなら学童を辞めるか行事などに参加しなければいいんです。で、4月から新しく入ってくる新1年生の保護者たちに対して、オレは今までと変わらず学童行事の参加をしつこく誘うよ、オレは!

フジ『めちゃイケ』『みなおか』後番組発表、早くも「大失敗」と関係者を激怒させるウラ事情

 3月5日のフジテレビ番組改編発表会見にて、3月で終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』と『めちゃ×2イケてるッ!』の後番組が正式発表された。会見では同社の編成部長が、「フジは変わらなければ、変えなければ生き残れない」と宣言していたというが、すでにスタートしている新番組が大爆死しているだけに、今後はさらに“どん底”へと突き進んでしまいそうだ。

「4月改変の目玉とされるのは、『みなおか』の後番組『直撃!シンソウ坂上』と、『めちゃイケ』の後番組『世界!極タウンに住んでみる』。それぞれMCは、坂上忍と東野幸治が務めます。両番組ともに特に目新しさはなく、キャスティングも“守り一辺倒”に見え、ネット上ではすでに『とんねるずの後番組に坂上忍ではまるで変わらない』『この2番組は短命に終わりそう』などと不評を買っていますよ」(芸能ライター)

 フジは昨年、社長交代劇が取り沙汰されており、今回の刷新も、その影響が大きく表れているようだ。

「フジは昨年6月に亀山千広氏が退任し、宮内正喜氏が新社長に就任しました。一部メディアは、宮内氏を“コストカッター”などと称し、なあなあで続けてきた番組編成を一新させると報道。彼の判断によって、今回フジの2大バラエティが同時に打ち切りとなったわけです」(テレビ局関係者)

 しかし一方で、一連の大改編が「フジをさらなる窮地に追い込んでいるのでは」という指摘も、業界内からは聞こえてくる。先日は、月曜日午後10時枠で放送されている『世界の村のどエライさん』が、2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という衝撃的な低視聴率を記録していたが……。

「17年1月、長年同枠で放送された『SMAP×SMAP』の後番組として、フットボールアワーや田中みな実らがMCを務める『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』がスタート。しかし、視聴率不振が原因で、同年末には打ち切りになり、わずか1年弱という短命に終わりました。しかし同7~9月には、前時間帯放送の月9ドラマ『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』のヒットもあり、『もしズレ』が8%台後半を記録するなど、フジにしては好調を見せていたため、実は出演者からも、早期打ち切りには反発や怒りの声が上がっていたんです。それでも、やはり新社長の強行で打ち切りは止められず、『どエライさん』がスタートしたわけですが、平昌五輪中継の真裏とはいえ、極めて異例の低視聴率を記録とあって、関係者の間では『新体制自体が大失敗では?』と怒りの声が出ていますよ」(同)

 果たして、フジの新体制は出演者や視聴者に受け入れられるか、それとも、さらなる変革を求められるのか。今後もフジはジリ貧が続きそうだ。

フジ『めちゃイケ』『みなおか』後番組発表、早くも「大失敗」と関係者を激怒させるウラ事情

 3月5日のフジテレビ番組改編発表会見にて、3月で終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』と『めちゃ×2イケてるッ!』の後番組が正式発表された。会見では同社の編成部長が、「フジは変わらなければ、変えなければ生き残れない」と宣言していたというが、すでにスタートしている新番組が大爆死しているだけに、今後はさらに“どん底”へと突き進んでしまいそうだ。

「4月改変の目玉とされるのは、『みなおか』の後番組『直撃!シンソウ坂上』と、『めちゃイケ』の後番組『世界!極タウンに住んでみる』。それぞれMCは、坂上忍と東野幸治が務めます。両番組ともに特に目新しさはなく、キャスティングも“守り一辺倒”に見え、ネット上ではすでに『とんねるずの後番組に坂上忍ではまるで変わらない』『この2番組は短命に終わりそう』などと不評を買っていますよ」(芸能ライター)

 フジは昨年、社長交代劇が取り沙汰されており、今回の刷新も、その影響が大きく表れているようだ。

「フジは昨年6月に亀山千広氏が退任し、宮内正喜氏が新社長に就任しました。一部メディアは、宮内氏を“コストカッター”などと称し、なあなあで続けてきた番組編成を一新させると報道。彼の判断によって、今回フジの2大バラエティが同時に打ち切りとなったわけです」(テレビ局関係者)

 しかし一方で、一連の大改編が「フジをさらなる窮地に追い込んでいるのでは」という指摘も、業界内からは聞こえてくる。先日は、月曜日午後10時枠で放送されている『世界の村のどエライさん』が、2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という衝撃的な低視聴率を記録していたが……。

「17年1月、長年同枠で放送された『SMAP×SMAP』の後番組として、フットボールアワーや田中みな実らがMCを務める『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』がスタート。しかし、視聴率不振が原因で、同年末には打ち切りになり、わずか1年弱という短命に終わりました。しかし同7~9月には、前時間帯放送の月9ドラマ『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』のヒットもあり、『もしズレ』が8%台後半を記録するなど、フジにしては好調を見せていたため、実は出演者からも、早期打ち切りには反発や怒りの声が上がっていたんです。それでも、やはり新社長の強行で打ち切りは止められず、『どエライさん』がスタートしたわけですが、平昌五輪中継の真裏とはいえ、極めて異例の低視聴率を記録とあって、関係者の間では『新体制自体が大失敗では?』と怒りの声が出ていますよ」(同)

 果たして、フジの新体制は出演者や視聴者に受け入れられるか、それとも、さらなる変革を求められるのか。今後もフジはジリ貧が続きそうだ。