広瀬すず『anone』視聴率4%台の衝撃! 日テレ大惨敗で“早期打ち切り”決定か

 すべり台なら「わ~い! よく滑るよ~! おかあさ~ん!」と子どもがはしゃぎそうなほど、視聴率がキレイな右肩下がりを見せている広瀬すず主演『anone(あのね)』。平均視聴率9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった初回以降、徐々に数字を落とし、2月28日放送の第7話では自己最低となる4.9%まで落ち込んでしまいました。

 とはいえ、坂元裕二氏が手掛ける同脚本を絶賛する視聴者は大勢いますし、少々強引な展開はあっても、キャラ設定はよく作りこまれていると思います。しかし、このクセだらけのドラマを「毎週、見たい」というガッツのある視聴者は少ないのかも? 筆者も、見るたびにヒットポイントが吸い取られている感覚がありますから……。

 というわけで、早速、第7話のあらすじを振り返ります。

※これまでのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/anone

■はい、ウィット出ました!

 第6話あたりからニセ札作りに情熱を燃やす中世古(瑛太)が大活躍し、登場人物のほぼ全員を引っ掻き回している同作。亜乃音(田中裕子)の血の繋がらない7歳の孫・陽人(はると)の秘密を握っている中世古は、これをダシに亜乃音を脅迫。なくなくニセ札作りに協力することを決意する亜乃音ですが、持本(阿部サダヲ)とるい子(小林聡美)には「やめといたほうがいい」「真っ当な道を外れることになる」と説得します。

 しかし、ここで持本は「僕、前に海でカモメと衝突して、絆創膏を1カ月貼ってたことがあります……(以下略)」とエピソードを語り、自分はもともと真っ当な人間ではないと主張。るい子も、「病気のウサギを返すか、面倒見続けるかで全校投票になって、882対1で負けました」と、いかに自分が少数派の人間であるかを説明し、ニセ札作りに参加しようとします。

 こういった、突飛な身の上話をいきなり話し始める展開は、坂元脚本の最たる特徴ですが、これがグッとくるかこないかで、このドラマと視聴者の相性が計れるのではないでしょうか? ちなみに筆者は、この手のウィットウィットしたセリフにムズ痒くなるタイプです。

 一方、余命1年の彦星くん(清水尋也)の命を助けるため、お金が必要なハリカ(広瀬)。昼間はビル清掃、夜はラブホテルの室内清掃のバイトを始め、必死にお金を貯めようとします。

 その間、中世古の指導のもと、ニセ札作りに勤しむ亜乃音、持本、るい子。まずは、練習としてセンサーのハードルが低いニセ千円札作りを始めますが、なかなか自動販売機を通るクオリティに達しません。

 そうこうしていると、ハリカが中世古と持本がニセ札作りをしている現場を目撃。そのまま参加しますが、今やハリカの本当の母親のような存在になっている亜乃音は大慌て。「あなた、まだ19歳なの。自分が幸せになること考えていいの!」「もっと自分が楽しく生きることを考えなさい!」と説教をかましますが、ハリカは「良いことしても、大事な人が死ぬんだったら、悪いことしても生きててくれるほうがいい」と反論。結局、ハリカもニセ札作りに加わります。

 最後は、ついにニセ千円札が自動販売機を通過。ニセ札で買ったジュースで「カンパーイ!」と喜び合い、第7話は終了です。

■見やすくなってきたから、みんなも見ようよ!

 最近は、ニセ札作りを軸に、亜乃音とハリカの不思議な関係や、亜乃音が血の繋がらない娘・玲(江口のりこ)を思う気持ち、ハリカの彦星くんへの淡い思いなどが描かれている同作。これまでのとっちらかったストーリーに比べると、とっても整頓されたシナリオで、各段に見やすくなった印象です。

 しかし、どうしても心配されるのが、やはり早期打ち切り。視聴率至上主義の日テレにおいて、第5話で5%台を記録した時点で最終話の繰り上げは確定とも……。フジで大コケしている亀梨和也主演『FINAL CUT』も全9話で終わってしまうようですが、『anone』も同様に全9話で終わりそうな予感が……。広瀬は役作りのために、もっさいショートヘアにまでしたのに、なんだかかわいそうですね。

 というわけで、瑛太の本格投入ですっきりとしたドラマになったものの、数字的には厳しい状況の『anone』。この先、盛り返しはあるのでしょうか?
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

高橋一生の弟、ネバヤン・安部勇磨が若手ミュージシャンと交際中! 次々に女優と撮られる兄は反面教師!?

 10歳で子役として芸能界デビューし、現在ではその甘いルックスから世の女性たちを虜にする俳優・高橋一生。その彼が2月27日発売の「FLASH」(光文社)にて、15歳年下の女優・森川葵との熱愛をスクープされ、現在話題沸騰中だが、一方で高橋の弟にも熱愛中との話が浮上している。

 高橋は男5人兄弟の長男というのは有名な話だが、今回の熱愛中との話が持ち上がっているのは、三男の安部勇磨だ。安部は若者に人気のバンドnever young beach(ネバヤン)のボーカル兼ギターを務めており、高橋がバラエティ番組にゲスト出演した際は、高橋の弟として紹介されたこともある。

 そんな安部のお相手というのが、ヤン・メイリンという人物。「ZOMBIE-CHANG(ゾンビーチャング)」というソロ・プロジェクト名を名乗り、ミュージシャンとしてインディーズシーンで活動する一方で、モデルとしても有名女性ファッション誌に登場し、彼女の特集が組まれるなど、現在若者を中心に人気急上昇中の女性だ。

 2人は共にミュージシャンという共通点から、音楽イベントで出会ったそう。2人を知る人物は、こう語る。

「インディーズミュージシャンがたくさん出演する音楽イベントで出会ったようです。好きな音楽や趣味などの話で気が合い、すぐに仲良くなったみたいですね」

 また、2人の関係は数年ほど前からネット上でもウワサになっており、交際歴は長いようだ。

「メイリンさんはお祖父さんが中国人。横浜の不良の多い地域出身で、高校は中退と、10代の頃は結構苦労したようです。それに、安部さんも家庭環境が複雑。そういう面でも通じ合うところあるようで、関係がうまく築けているのではないでしょうか」(同)

 兄の高橋といえば、尾野真千子や田中麗奈といった女優と浮名を流してきたが、弟の安部の方は一途と、兄弟でもそこは真逆のよう。兄よりも先に“ゴールイン”となるのだろうか。

高橋一生の弟、ネバヤン・安部勇磨が若手ミュージシャンと交際中! 次々に女優と撮られる兄は反面教師!?

 10歳で子役として芸能界デビューし、現在ではその甘いルックスから世の女性たちを虜にする俳優・高橋一生。その彼が2月27日発売の「FLASH」(光文社)にて、15歳年下の女優・森川葵との熱愛をスクープされ、現在話題沸騰中だが、一方で高橋の弟にも熱愛中との話が浮上している。

 高橋は男5人兄弟の長男というのは有名な話だが、今回の熱愛中との話が持ち上がっているのは、三男の安部勇磨だ。安部は若者に人気のバンドnever young beach(ネバヤン)のボーカル兼ギターを務めており、高橋がバラエティ番組にゲスト出演した際は、高橋の弟として紹介されたこともある。

 そんな安部のお相手というのが、ヤン・メイリンという人物。「ZOMBIE-CHANG(ゾンビーチャング)」というソロ・プロジェクト名を名乗り、ミュージシャンとしてインディーズシーンで活動する一方で、モデルとしても有名女性ファッション誌に登場し、彼女の特集が組まれるなど、現在若者を中心に人気急上昇中の女性だ。

 2人は共にミュージシャンという共通点から、音楽イベントで出会ったそう。2人を知る人物は、こう語る。

「インディーズミュージシャンがたくさん出演する音楽イベントで出会ったようです。好きな音楽や趣味などの話で気が合い、すぐに仲良くなったみたいですね」

 また、2人の関係は数年ほど前からネット上でもウワサになっており、交際歴は長いようだ。

「メイリンさんはお祖父さんが中国人。横浜の不良の多い地域出身で、高校は中退と、10代の頃は結構苦労したようです。それに、安部さんも家庭環境が複雑。そういう面でも通じ合うところあるようで、関係がうまく築けているのではないでしょうか」(同)

 兄の高橋といえば、尾野真千子や田中麗奈といった女優と浮名を流してきたが、弟の安部の方は一途と、兄弟でもそこは真逆のよう。兄よりも先に“ゴールイン”となるのだろうか。

V6岡田准一が『第41回日本アカデミー賞授賞式』に登場! 3月2日(金)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一

【ゲスト】
20:00~20:54 『ぴったんこカンカン』(TBS系) 松岡昌宏

※『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系、国分太一)は放送休止。

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
9:50~11:25 『ノンストップ!』(フジテレビ系) 坂本昌行※「One Dish」コーナー
23:00~23:29 『晴れ、ときどきファーム!』(NHK BSプレミアム) 長野博

【ゲスト】
21:00~22:54 『第41回日本アカデミー賞授賞式』(日本テレビ系) 岡田准一

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「美人すぎる」だけじゃない! 平昌冬季オリンピックで輝いていた“解説者”たち

 連日、盛り上がりを見せた平昌オリンピック。競技結果に負けず劣らず話題に上ることが多かったのが、NHK『ピョンチャンオリンピックデイリーハイライト』に連日出演していた、元カーリング日本代表・市川美余氏(28)、プロスノーボーダー・岩垂かれん氏(24)という、いわゆる“美人すぎる解説者”たちだ。NHKでは、ピョンチャンオリンピックNHK放送サポーターとして足立梨花を起用していたわけだが、その足立の存在を食っていた感すらある。

 見た目の華やかさから彼女たちにスポットライトが当たることが多かったが、実際の試合中継、そして『デイリーハイライト』番組内では、他にもオリンピックを盛り上げてくれた解説者たちの存在があった。

 スキーであれば、モーグルやスキークロス解説の三浦豪太氏。「前回ソチオリンピック以上にリサーチを重ね、さらに解説に磨きをかけて行う」と事前にコメントして臨んだ今回の平昌オリンピック。自由すぎて細かすぎる解説は、今回も健在、というかバージョンアップし、「レーザービーム」「ホールショットシム」「ビューティ・リューディ」といった独特のニックネームで、競技の“見どころ”を明確にしてくれた。

 三浦豪太の名(迷)解説、といえば、前回ソチ五輪・男子スキークロス準々決勝。ゴール手前で全員ずっこける、という奇跡の展開もさることながら、「さすが忍者」「抜き足、差し足、忍び足」といった珍ワードを連発させて盛り上げてくれるのが醍醐味。今回、あのレースを知っている者ならば思わずニヤリとなる、「くのいち」というニックネームを女子のスキークロスで披露。4年越しの大舞台にかける意気込みは、選手以上ともいえた。そんな三浦氏を評して、「スキー界の増田明美解説」と書いたメディアもあったが、言い得て妙。今年、増田明美がドラマのナレーションなどで新境地を開拓したように、三浦氏もまた、バラエティなど新たな分野でのナレーションにそろそろ呼ばれるのではないだろうか。

 平野歩夢が銀メダルを獲得したスノーボード・ハープパイプの解説で人気を呼んだのが中井孝治氏。「かっこいいですねー」「渋いですねー」「オシャレです」といった、これまでの解説ではあり得ない言葉遣い、そしてその優しい語り口が“新感覚”として話題となった。中継後、自身のブログで「僕の微妙な解説で分かりにくくしてしまってすみません」とコメントした中井氏だが、その低姿勢な点もまた好印象だった。

 テレビ中継ではないが、朝日新聞の動画配信サービスで味のある解説をしていたのが元スピードスケート日本代表の清水宏保氏。元金メダリストだからこそわかる、選手が置かれた極限状態、細かい技術的な差など、思わず唸ってしまう解説の数々は素晴らしかった。女子チームパシュートが金メダルを取った際、本中継での解説者は「言葉になりません」と伝えていたが、それでは解説の放棄だ。小平奈緒が銀メダルに終わった女子1000メートルでは、敗因を冷静に分析していた清水氏だが、その姿勢こそ解説者のあるべき姿だと思う。

 他にも、快活な言葉の数々が耳に残ったノルディック複合の荻原健司氏。いつもの名調子で安定感しかなかったフィギュアスケートの八木沼純子氏など、印象深かった解説者の声、言葉、フレーズは数多い。

 オリンピックで解説者が話題になるのは、夏ではなく冬の大会がほとんどだ。それは、冬季競技の多くが“マイナースポーツ”というポジションに置かれていることと無縁ではないはず。解説者ともなれば、そのシビアな環境のなかで努力を重ね、周囲のサポートに支えられて、なんとか世界と戦ってきた人物たち。だからこそ、「もっと競技のことを知ってほしい」というモチベーションが生まれ、魅力的な言葉やフレーズが生まれるのだろう。

 そんな名解説の中でも、個人的にもっとも印象深かった解説を最後に記したい。

 それは、24日(土)の『デイリーハイライト』における三宮恵利子氏の言葉。当日、スピードスケート女子マススタートで、チームパシュートに続いての金メダルを獲得した高木菜那選手を評して、こんなことを語っていた。

「パシュートって、『姉妹で取る金メダル』『チームで取る金メダル』が注目されましたけど、マススタートは、高木菜那選手というひとりの選手が生きたレースだった。『美帆選手の姉』という言葉も『姉妹』という単語もなく、高木菜那というワードが生きたレースだった」

 浮かれるのはワイドショーだけで十分。解説者の締まったコメントがあるからこそ、アスリートたちの存在はより光り輝く。この後の平昌パラリンピックでも、解説者たちが紡ぐ言葉に期待したい。
(文=オグマナオト)

『BG』第7話で衝撃展開か? 木村拓哉の仲間に“死亡フラグ”が立っていると話題

 3月1日に第7話が放送される、木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。視聴率は第1話が15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が15.1%、第3話が13.4%、第4話が13.6%、第5話が14.0%、第6話が14.8%と安定している。

 同ドラマは、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた島崎章(木村)が主人公。ある日、島崎は日ノ出警備保障の社長・今関重信(永島敏行)に呼ばれ、新設の身辺警護課への着任を打診される。これをきっかけに再びボディーガードの世界に身を置くことになった島崎は、同じチームのメンバーである高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、村田五郎(上川隆也)と任務を遂行していく。

 第6話では、日ノ出警備保障に元内閣総理大臣の鮫島匡一(橋爪功)から警護の依頼が入る。通常、総理大臣経験者には警視庁のSPが警護につくことになっているが、今後は行われないことが政府により決定された。そこで、無言電話に悩まされている鮫島は、民間の警備会社に警護依頼をしたのだという。

 さっそく島崎たちは、民事党幹事長・五十嵐映一(堀内正美)の古稀を祝う会に、鮫島の警護係として同行。そこで、五十嵐の元秘書・植野(萩原聖人)が襲撃する現場を目撃する。すると厚生労働大臣・立原愛子(石田ゆり子)の警護をしていた警視庁SPの落合(江口洋介)と島崎が迅速に対処し、植野を取り押さえることに成功。

 その後、島崎たちは鮫島の家にかかってくる無言電話の相手を特定。実は鮫島の孫・彩矢(豊嶋花)が、離婚して離れ離れになった父親とこっそり連絡を取り合っており、それが無言電話の正体だったのだ。

「萩原と木村といえば、94年放送のドラマ『若者のすべて』(フジテレビ系)で共演したことが有名。そのため、2人の絡みに期待したファンも多かったようですが、萩原は木村や江口にボコボコにされるだけのチョイ役でした。これには『えっこれだけ?』『萩原聖人の役微妙すぎない? あれで終わり?』『萩原聖人はあんな使われ方でいいの?』と動揺の声が続出しています」(芸能ライター)

 第7話で、島崎は6年前に別れた妻・小田切仁美(山口智子)から依頼を受けて、仁美の警護をすることに。「誰かに狙われている」と話す仁美に対し、あくまで“ボディーガード”として接する島崎だったが、時折り“元夫婦”を感じさせる瞬間も。

 そんな中、島崎と仁美が食事をしているレストランに、五十嵐と会食をするために愛子が現れた。しかし、突如店内に銃声が鳴り響いて店内は騒然となってしまう。次回予告映像によると、第7話で“衝撃の別れ”がやってくるようだ。

「別れについては、第6話ですでに伏線が張られていると話題です。第6話終盤では日ノ出警備保障のメンバーがそろって集合写真を撮っており、これに対して『誰かの死亡フラグにしか見えない』といった指摘が。もしかしたら第7話で日ノ出警備保障から誰かが抜けるかもしれませんね」(同)

 果たしてどんな展開が待ち受けているのだろうか。見逃せない展開になりそうだ。

モンスター映画はアカデミー賞での受賞なるか? オタク監督の新作『シェイプ・オブ・ウォーター』

 日本時間で3月5日(月)に発表される米国アカデミー賞において、作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞・助演女優賞ほか最多13部門でノミネートされている話題の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』。日本の怪獣映画&ロボットアニメへの惜しみなきオマージュを捧げたSF大作『パシフィック・リム』(13)で知られる、ハリウッドきってのオタク監督、ギレルモ・デルトロの最新作だ。これまでオタク心満載な特撮ドラマを撮り続けてきたギレルモ監督だが、本作はアカデミー賞会員たちも認める今日的なテーマ性を持ちつつ、いつも以上にキテレツかつ娯楽性の高い作品となっている。

 ストーリーは極めてシンプル。異類婚姻譚『美女と野獣』をギレルモ流に振り切ってアレンジした内容だ。時代は1962年。主人公のイライザ(サリー・ホーキンス)は米国の極秘研究施設で清掃員として働いている。イライザは言葉を話すことができず、気のいい同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)とは手話で会話をしていた。そんな彼女たちの働く施設に、南米から不思議な生き物である“彼”が運ばれてきた。水槽に潜む彼の正体は、アマゾンの原住民たちが神として崇めている半魚人だった。軍人のストリックランド(マイケル・シャノン)は力づくで彼を服従させようとするが、逆に指を喰いちぎられるはめに。怒ったストリックランドは、電気棒で執拗に彼を殴りつける。

 南米から連れ去られてきた彼が虐待され続けるのを見かねたイライザは、昼休みにこっそり研究室に忍び込み、ゆで卵を水槽のふちに置くようになる。卵は彼の好物だった。ランチの差し入れをきっかけに、顔を合せるようになるイライザと彼。人間の言葉は通じない彼だったが、イライザの手話はボディランゲージとして彼にも理解することができた。やがてイライザはレコードプレイヤーを研究室に持ち込み、音楽やダンスを介して、彼と感情を共有しあうようになっていく。だが、研究のために彼が生体解剖される日が迫っていた。意を決したイライザは同じアパートに住む売れない画家ジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)やゼルダに協力を求め、研究施設から彼を脱走させる計画を実行することに―。

 90年の伝統を誇るアカデミー賞は人権問題などを扱った意識高い系の社会派作品や実録作品が最高賞である作品賞を受賞することが多く、SF映画や怪獣映画は特殊メークなどの限られた賞しか与えられないのが相場だった。ギレルモ監督作のアカデミー賞ノミネートは、ファシストと少女との闘いをファンタジー要素を交えて描いた『パンズ・ラビリンス』(06)以来のこと。今回の『シェイプ・オブ・ウォーター』は往年のユニバーサル怪奇映画『大アマゾンの半魚人』(54)とその続編『半魚人の逆襲』(55)をベースにしながら、半魚人/モンスターを恐怖の存在としてではなく、自分たちの文明社会と相容れない他者として描いているところがアカデミー賞会員たちのハートに響いているようだ。口の不自由なイライザとアマゾンでひとりぼっちで暮らしてきた彼とが、手話や音楽を通して心を通い合わせていく過程が見どころとなっている。

 とは言っても、ギレルモ監督はアカデミー賞狙いで優等生タイプの作品を撮ったわけではなく、本作は相当にアブノーマルな内容でもある。心が通じ合うようになったイライザと彼は、人間とモンスターという壁を越えて愛し合うようになっていく。英国の名女優サリー・ホーキンスはフルヌードを披露し、バスルームいっぱいに満たされた水中で、半魚人とSEXするシーンが用意されている。

 映画史に残りそうな水中SEXシーンだが、決してエログロ描写にはなっておらず、ギレルモ監督ならではの映画愛に溢れたロマンチックなシーンに仕上げられている。1964年生まれのギレルモ監督はメキシコで過ごした少年時代、東映動画作品を熱心に観ていたこともあって、宮崎駿監督をリスペクトしていることでも有名。人間と半魚人とのラブストーリーという点では『崖の上のポニョ』(08)、水中で愛を確かめ合うイライザと彼の姿は『未来少年コナン』(NHK総合)の第8話でコナンとラナが海中で口づけを交わす名シーンを連想する人もいるのではないだろうか。

 1月末に来日したギレルモ監督は、会見の席で『シェイプ・オブ・ウォーター』に込めたメッセージ性をこのように語っている。

ギレルモ「我々とは異なる他者や異種を恐れてしまう今の時代に、この物語は必要だと考えました。でも、現代の設定にすると、なかなか耳を傾けてもらえません。それでお伽噺という形にしたんです。“アメリカを再び偉大に”という言葉がトランプ政権と共に言われるようになりましたが、本作の舞台となっている1962年が、まさにその偉大な時代でした。世界大戦が終わり、みんな裕福になり、未来への希望を抱いていた。宇宙開発が進み、ホワイトハウスにはケネディがいた。でも、現実的には1962年には今と同じように人種差別問題があり、ソ連との冷戦が続いていました。1962年と現代はまったく同じ時代として描いています。1960年代はテレビが普及して、映画業界の衰退が始まった時代でもありました。その点でも今と似ています。そんな時代への愛を、映画への愛を込めて描いた作品です」

 本作で半魚人の彼を演じたのは、ギレルモ監督の人気作『ヘルボーイ』(04)と『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』(08)で水棲人エイブを演じたダグ・ジョーンズ。日本ではスーツアクターは裏方的存在だが、特殊スーツをまといながらクリーチャーになりきってみせるダグ・ジョーンズの情感たっぷりな芝居は米国では高く評価されている。ギレルモ作品に欠かせない盟友ダグ・ジョーンズの演技を、ギレルモ監督は日本の古典芸能に例えて語った。

ギレルモ「ダグは世界的にも希有な素晴しい役者です。日本には文楽という古典芸能がありますね。文楽の人形遣いでまぁまぁな人はうまく人形を操ります。でも、文楽の最高の人形遣いは、自分自身が人形と一心同体化してみせます。ダグもそういったタイプの役者なんです。あの特殊スーツを着たら、完璧にあのキャラクターになってしまうんです。ダグが完全にキャラクターになっていることで、サリー・ホーキンス演じるヒロインも彼に愛を感じることができたんです」

 日本のオタク文化だけでなく、日本の古典芸能や浮世絵などへの関心も高いギレルモ監督。『パシフィック・リム』に出演した菊地凛子との久しぶりの再会を喜んだ記者会見の最後には「メキシコの兄弟を助けるつもりで、映画館に足を運んでね」と大きな体で謙虚にアピールしてみせた。オタク監督が異形の愛を描いた『シェイプ・オブ・ウォーター』、果たしてアカデミー賞ではどんな結果を残すだろうか。
(取材・文=長野辰次)

『シェイプ・オブ・ウォーター』
製作・原案・脚本・監督/ギレルモ・デルトロ 
脚本/ヴァネッサ・テイラー 撮影監督/ダン・ローストセン 美術/ポール・デナム・オースタベリー 編集/シドニー・ウォリンスキー 音楽/アレクサンドル・デスプラ 衣装/ルイス・セケイラ
出演/サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス、ダグ・ジョーンズ、マイケル・スツールバーグ、オクタヴィア・スペンサー 
配給/20世紀フォックス R15+ 3月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほかロードショー
(c)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
http://www.foxmovies-jp.com/shapeofwater

 

暴言キャラ・長嶋一茂が2日連続で炎上!? 横柄な態度&「殺す」発言に苦情殺到

 元プロ野球選手・長嶋一茂(52)が、2日連続で炎上している。まず最初に物議を醸したのは、2月27日に放送された『火曜サプライズ』(日本テレビ系)での振る舞い。この日、長嶋はウエンツ瑛士(32)とロケに臨んだのだが、その横柄な態度に視聴者から批判の声が上がったという。

「放送内で長嶋とウエンツは食レポについて互いにダメ出ししたりと、いい感じに“プロレス”を展開して番組を盛り上げていました。しかし途中で舞い上がってしまったのか、長嶋は『もしかしたらテレビ史上初のウエンツを“殺す”ところ、今から出そうな気がする。一発で』と発言。ウエンツ自身は笑っており和気あいあいとした雰囲気でしたが、視聴者からは『テレビ番組で“殺す”はさすがにダメでしょ』『発言が頭悪すぎる』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 さらに同番組内では一般人相手に“タメ口”で対応しており、こちらも視聴者から不評を買っているようだ。

「番組で長嶋は、とあるお店の従業員におススメの飲食店を訪ねたのですが、『すっげぇ面倒くさいロケで、やってらんねぇんだよ』などと愚痴から入り、その後も『食事をする場所を探さなきゃいけないんだけど』と乱暴な口調を続けていました。そんな彼の様子にも『さすがにチャンネル変えた』『態度悪すぎ』と不快感を示す視聴者が続出。恐らく番組的には長嶋の横柄な態度を面白おかしく取り上げたかったのかもしれませんが、一般人にまでタメ口なのは、やりすぎだったようです」(同)

 結局、放送後には『火曜サプライズ』の公式Twitterにも長嶋への苦情が殺到。盛大にやらかしてしまったようだが、なんと翌28日の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)も炎上してしまうことに。

「この日、長嶋はハワイに1年で7回行くなど、常人離れしたエピソードを披露。共演した羽鳥慎一(46)も、『(長嶋は)番組しょっちゅう休むんですよ』と暴露していました。『火曜サプライズ』ほどの衝撃的な発言はなかったのですが、この日は長嶋の“お坊ちゃまエピソード”も語られていたので、『やっぱり叱らない育児は駄目なんだな……』『この年でこれはヤバい。相当甘やかされてきたんだろう』といった声が相次いでいます」(同)

 本人は開き直っているようだが、しばらく“暴言キャラ”は封印した方がいいかも!?

暴言キャラ・長嶋一茂が2日連続で炎上!? 横柄な態度&「殺す」発言に苦情殺到

 元プロ野球選手・長嶋一茂(52)が、2日連続で炎上している。まず最初に物議を醸したのは、2月27日に放送された『火曜サプライズ』(日本テレビ系)での振る舞い。この日、長嶋はウエンツ瑛士(32)とロケに臨んだのだが、その横柄な態度に視聴者から批判の声が上がったという。

「放送内で長嶋とウエンツは食レポについて互いにダメ出ししたりと、いい感じに“プロレス”を展開して番組を盛り上げていました。しかし途中で舞い上がってしまったのか、長嶋は『もしかしたらテレビ史上初のウエンツを“殺す”ところ、今から出そうな気がする。一発で』と発言。ウエンツ自身は笑っており和気あいあいとした雰囲気でしたが、視聴者からは『テレビ番組で“殺す”はさすがにダメでしょ』『発言が頭悪すぎる』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 さらに同番組内では一般人相手に“タメ口”で対応しており、こちらも視聴者から不評を買っているようだ。

「番組で長嶋は、とあるお店の従業員におススメの飲食店を訪ねたのですが、『すっげぇ面倒くさいロケで、やってらんねぇんだよ』などと愚痴から入り、その後も『食事をする場所を探さなきゃいけないんだけど』と乱暴な口調を続けていました。そんな彼の様子にも『さすがにチャンネル変えた』『態度悪すぎ』と不快感を示す視聴者が続出。恐らく番組的には長嶋の横柄な態度を面白おかしく取り上げたかったのかもしれませんが、一般人にまでタメ口なのは、やりすぎだったようです」(同)

 結局、放送後には『火曜サプライズ』の公式Twitterにも長嶋への苦情が殺到。盛大にやらかしてしまったようだが、なんと翌28日の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)も炎上してしまうことに。

「この日、長嶋はハワイに1年で7回行くなど、常人離れしたエピソードを披露。共演した羽鳥慎一(46)も、『(長嶋は)番組しょっちゅう休むんですよ』と暴露していました。『火曜サプライズ』ほどの衝撃的な発言はなかったのですが、この日は長嶋の“お坊ちゃまエピソード”も語られていたので、『やっぱり叱らない育児は駄目なんだな……』『この年でこれはヤバい。相当甘やかされてきたんだろう』といった声が相次いでいます」(同)

 本人は開き直っているようだが、しばらく“暴言キャラ”は封印した方がいいかも!?

『家、ついて行ってイイですか?』が偶然にも行き着いた「世界の暗部」 父親は自殺したのか、暗殺されたのか……

『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)は、ガチらしい。駅前で行き交う人に声をかけ、「タクシー代を出しますので、家ついて行っていいですか?」と交渉。もちろん、OKが出ることは稀だ。1カ月にのべ200~300班がロケを行うも、7割は空振りとのこと。

 ついて行けたとしても、撮れ高を稼げるかはわからない。印象的なエピソードを引き出せないばかりか、泥酔しているためトークが成立しないことさえあるという。

 今、「撮れ高」といったが、番組は市井の人たちの“秘話”を切り取ろうとはしていない。家で待つ奥さんの鬼嫁っぷりやラブラブっぷりを、赤の他人(視聴者)が垣間見る。平凡で普通の人による飾りっ気のない生活だが、そのリアルは滅多に見ることができないもの。

 同番組の高橋弘樹プロデューサーは、この手法を「『半径10m以内』、そして『偶然』のドキュメンタリー」だと定義している。

 

■世界最強のスパイ組織と親交のあった父親

 

 2月26日深夜に放送された『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京系)が、すごい人の家にお邪魔した。

 カフェのアルバイト帰りだという女性「もり」さんは実家住まい。日本語が上手ではないと告白する彼女は、父親が外交官で、幼少期から各国を転々としていた。

 そして、サラッと打ち明ける。

「お父さんが亡くなってしまって。もうすぐ5年くらいです。自殺したんですけど」

 到着すると、部屋の奥からお母さんが出てきた。それにしても、室内は散らかり放題だ。ご主人が亡くなって生活がガラッと変わり、こんな状態になった。生前のご主人は参事官としてロシアで日露間の政治的案件を扱い、特に北方領土問題では強い信念を持って交渉に当たっていた。

「日本として北方領土四島同時返還は主人の夢でした」(奥さん)

 リビングに飾られてあるメダルに「MOSSAD」と記されてある。イスラエル諜報特務庁で、世界最強とも言われる同国のスパイ組織のことだ。その実力はアメリカのCIAに並ぶとも評されている。

「その時に知り合った情報官から、もらったんじゃないでしょうか」(奥さん)

 亡くなった時期、ご主人は外務省から内閣情報調査室へ出向中だった。MOSSADの情報官と知り合う機会があっても不思議はない。

 ちなみに「内閣情報調査室」とは、テロやミサイルに関する機密情報を総理に直接報告する機関のこと。俗に「日本版CIA」といわれることもある。出向してから、ご主人は家族に仕事の話を一切しなくなった。

■「自死ではなく暗殺だった方が、まだ気持ちは楽」

 

 自殺したご主人が発見されたのは、2013年4月1日。さまざまなメディアがこのことを報じており、ある記事は「鈴木宗男氏と国後島に訪れた際、鈴木氏に殴られたとして揉めたことがある」と、ご主人のエピソードを紹介している。

 だが、外務省は詳細を明らかにしなかった。死の原因は業務に関わることなのか、個人的理由なのか……?

「仕事柄、暗殺とかあってもおかしくないような立場にあったと思いますけど……」
「何があの時あったのか、それは私も知りたい」(奥さん)

 機密情報を扱っているため、家族にも仕事の話をしなかったご主人。事情を知る由もない家族は、置いてけぼりを食った格好だ。

「正直なところ、私にとっては、暗殺であった方がまだ気が楽だった気が……。でも、自死だったと私は思いますね。他殺であった方が、気持ち的には楽です。何があったか本当にわからないんですけど、私は。本当の原因がどこにあるかわからないです。なんか、ずっと夢を見ているみたいで」(奥さん)

 ご主人は、もりさんに“最後の手紙”を送っている。

「もりが全然この件には関係ない」
「すごい良い娘でした。本当に本当に好きです。でもごめんなさい。でもずっと愛しているので」

「『半径10m以内』、そして『偶然』のドキュメンタリー」の強烈さが身に沁みた。半径10m以内に、映画のようなエピソードは存在している。“仕込み”という手段を介さず、偶然にもそこへ行き当たっている。

 思わず「奇跡だ!」と叫びたくなるが、果たしてそうだろうか。人には「内ヅラ」と「外ヅラ」があり、我々が見せ合うのは「外ヅラ」の方。行き交う人々の「内ヅラ」に劇的なドラマが隠されているなんて知りもしないし、あっても不思議じゃない。今回、それがよくわかった。
(文=寺西ジャジューカ)