「高齢者ホーム」化する刑務所 高齢女性犯罪者の8割が万引きで捕まっている。

 1月29日放送のFNNニュースによれば、今、刑務官の離職率の高さが問題になっているという。3年で4割以上の人が辞めてしまうのだが、その理由の1つが「受刑者の高齢化」だそうだ。

 例えば、岐阜県の笠松刑務所(全国に9カ所ある女子刑務所の1つ)では、高齢のため足腰が弱り手押し車を使用する受刑者や、刑務官の指示に従って迅速に動くことができない受刑者が少なくないため、刑務官の負担が増えた。2年前から、受刑者同士で助け合う仕組みを作ったり、介護福祉士の資格を持つ非常勤職員を雇ったりすることで、刑務官の負担軽減を図っているという。

 実際に犯罪者の高年齢化、特に女性犯罪者の高年齢化は目立って進んでいる。

 最新の『犯罪白書』(平成29年版)によれば、女性の検挙者全体に占める50歳以上の割合は、1998年までは概ね20%未満だったが、2004年には30%を超え、2010年からは40%以上で推移し、2016年には50%を超えた。

 65歳以上の高齢者に限ると、1993年までは5%程度だったが、2001年には10%を、2008年には20%を、2014年には30%を超え、2016年時点では34%に至った。ちなみに2016年の男性高齢者の割合は全年齢層の17%である。

 高齢女性に多い罪名は「万引き」である。昔から「万引きは女性の犯罪」と言われてきたが、統計を見ると、確かに女性犯罪全体に占める万引きの割合はとても高い。検挙人員に占める割合は、男性が22.9%であるのに対し、女性は61.8%である。

 とはいえ、人数にすると男性が4万1294人、女性が2万8585人なので、女性の万引き犯の方が多いというわけではない。そもそも検挙人員の総数が男性18万120人、女性が4万6256人と、圧倒的に男性の方が多い。いずれにしても、「女性犯罪者に占める万引き犯の割合が高い」ということは事実である。

 年齢層を65歳以上の高齢者に限ると、男女とも万引きの割合は大幅に増え、男性は45.7%、女性はなんと80.3%となる。罪を犯し、検挙された高齢女性の8割が万引きで捕まっているのだ。

 万引きをする動機や背景としては、物を盗むのだから当然「経済的困窮」が挙げられるが、『犯罪白書』では女性の場合、身体や精神に疾患を抱えている人の割合が多いということが指摘されている。特に若い年代では「摂食障害」の女性が目立つという。

 万引きと摂食障害の関連性は、多くの専門家が指摘している。昨年7月に元マラソン選手の原裕美子さんが、摂食障害に因る万引きで逮捕されたことも記憶に新しい。原さんは

名古屋国際女子マラソンと大阪国際女子マラソンで優勝し、世界陸上の女子マラソンにも2度出場している。アスリートとして体重管理を行う過程で摂食障害となり、万引きを繰り返していた。

 また、いわゆる「窃盗症(クレプトマニア)」も女性に多いとされており、月経との関連性が指摘されることもある。しかし月経時に万引きが多いというのは、まったくの俗説である。

 万引きの動機や背景を高齢女性に限ると、他の年齢層に比べ「近親者の病気・死去」「家族と疎遠・身寄りなし」の割合が高く、再犯率が高い。したがって、再犯を防ぐためには心理的なサポートや就労支援などが必要となる。

 2013年に「更生緊急保護の事前調整」が始まった。これは罪を犯したり嫌疑をかけられたホームレスや知的障害者、アルコール依存症患者などが釈放、あるいは起訴猶予処分となった場合、彼らに宿泊場所や医療の提供、金品の給与・貸与、職業訓練などを行い生活環境の改善や調整をはかるものだ。事情のある高齢者も対象となる。このシステムはまだ試行段階であるが、今後の充実が望まれる。

 万引きに限らず、『犯罪白書』に掲載されている各種統計からはかなりの「男女差」が読み取れる。それは生物学的性(セックス)に因るものなのか、社会的性(ジェンダー)に因るものなのか、あるいは両方ともなのか。

 「家族と疎遠・身寄りなし」の高齢女性たちが「近親者の病気・死去」をきっかけとして万引きを犯すのであれば、それは生物学的性に因るものだとは言えない。また、若い女性に多い摂食障害が万引きの原因となることは否定できないが、そもそもなぜ若い女性が摂食障害に陥りやすいのかという社会的背景に目をやれば、こちらも生物学的性に因るものだとは言えないだろう。

桐谷美玲、“働かされすぎ”で結婚引退も!? 堀北も音を上げた「ブラック事務所」の内情とは

 女優にモデル、さらにはニュースキャスターと多方面で活躍する桐谷美玲。2月1日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、彼女が本業の女優活動に消極的になっていると報じた。これについて、関係者は「桐谷がそう言い出すのも無理はない」と理解を示す。

「桐谷は、昨年の12月23日に主演映画『リベンジgirl』が公開され、また現在8社のCMに起用されています。2012年以降、報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の火曜日キャスターも務めるなど、芸能活動は順風満帆です。ただ、多忙を極めていることは間違いありません」(テレビ局関係者)

 そんな中、「新潮」は桐谷が女優をやりたがらなくなっていること、その影響でCMも減る可能性を報じている。本人は今後、モデル業を中心とした活動を希望しているそうだが……。

「桐谷の所属事務所・スウィートパワーでは、昨年2月末をもって堀北真希が退所。堀北はもともと、事務所の“稼ぎ頭”として、仕事をかなり詰め込まれており、それに嫌気が差して、15年に山本耕史との“結婚”を発表。そのまま出産、表舞台から姿を消してしまったわけですが、桐谷は、堀北不在のシワ寄せをもろに受けた形となりました」(芸能プロ関係者)

 事務所としては、堀北の穴を桐谷にカバーしてもらうつもりだったのだろう。しかし、堀北と同じように“馬車馬”扱いされていれば、桐谷に不満がたまるのも当然だ。

「堀北は、山本との結婚を機に事務所への反発を本格化しましたが、同事務所では、黒木メイサも当時KAT-TUNのメンバーだった赤西仁との結婚を強行し筆頭格の座を降りている。桐谷も昨年末、三浦翔平との交際が明らかになっていることから、3人目の“結婚逃亡”を恐れる事務所は、桐谷に対してあまり強気に出られないようです」(同)

“仕事させすぎ”が原因で、所属タレントから次々とそっぽを向かれつつあるスウィートパワー。能年玲奈(現・のん)や、清水富美加(現・千眼美子)に逃げられ、すっかり世間から“ブラック事務所”扱いされる、レプロエンタテインメントの二の舞いにならなければいいのだが。

インターネットがなければ陸の孤島と化す……単なる“椿事”に終わらない! 田舎でケーブルテレビがなくなる怖さ

 いきなりテレビが見られなくなった。

 インターネットが普及した今となっては、そんなに不便ではないかもしれない。それでも、昨日まで視聴していたテレビ番組が一切見られなくなるとすれば、それは確かに不安である。

 そんな由々しき事態が、長野県の佐久穂町の一部で起こっている。先月15日から、ケーブルテレビ会社「佐久高原ケーブルビジョン」が町や加入者に無断で放送を中断したのが原因だ。

 このケーブルテレビ会社の主な事業は、山間部にあり放送電波を受信しにくい地域への、地上波テレビ番組の配信。加入世帯数わずか650世帯にすぎない同社では、かねてより事業継続のための資金繰りが困難であると表明。当初は、佐久穂町と施設の無償譲渡で合意したものの、佐久穂町側は高額な施設維持費を理由に譲渡受け入れを撤回。ケーブルビジョン側は、年末から放送の中断を宣言していた。

「これは他人事ではなく、人口減の時代に突入したことで事業の継続が困難になるケーブルテレビ会社は、これから増加すると思います」

 そう話すのは、ある地方ケーブルテレビ局の関係者だ。長野県をはじめ、山間部が多くテレビ電波を受信しにくい地域では、ケーブルテレビの普及率が高い。

「地域の独占企業といえば、安定した収入が見込めると錯覚しますが、たいていの地域では加入世帯が減ることはあっても増えることはありません。わずか650世帯の契約数で、よく放送を維持していたと思いますよ」(同・地方ケーブル局関係者)

 近年、ケーブルテレビ会社が破綻した例としては、2014年の栃木県の「真岡ケーブルテレビ」がある。この会社の場合、加入世帯数は約3,000世帯あったが、それでも事業の継続はかなわなかった。放送設備を24時間維持するためには、機材はもちろん人件費にも膨大な金額が割かれる。人口減に伴う加入世帯の減少で、同様のケースが起こるのは想像に難くない。

 もちろん、テレビが見られなくなっても、特に問題を感じない人も多いだろう。問題は、同時にインターネットも利用ができなくなってしまうことだ。

「地方の山間部では、ケーブルテレビ会社が提供するインターネット回線を利用するケースが多いのです。そうした地域は、そもそもほかにインターネット回線が皆無のところも多い。NTTの光回線はもちろん、ADSLにすら対応していないところもあります。もしも、ケーブルテレビ会社がなくなれば、完全に情報から隔絶されてしまうわけです」(同)

 インターネットさえあれば、一定の情報は得られる。Amazonや楽天などが利用できれば、生活必需品をはじめ、あらゆる商品が宅配され、都会から遠く離れた山奥でもある程度は不便なく暮らせるはず。でも、そこにこそ意外な落とし穴があるのかもしれない。
(文=是枝了以)

2012年~2016年の『DREAM BOYS』を完全網羅! 観劇済みでも楽しめる決定版フォトレポート!

 Kis-My-Ft2の玉森裕太、千賀健永、宮田俊哉が熱演を繰り広げた2012年~2016年のジャニーズ伝統舞台「DREAM BOYS」を完全収録した待望の初フォトレポート!
年々進化するストーリーや見逃せない名場面をあますことなく振り返る永久保存版!

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2012・・・・・・・・・・・04P~
2013・・・・・・・・・・・22P~
2014・・・・・・・・・・・40P~
2015・・・・・・・・・・・58P~
2016・・・・・・・・・・・76P~

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“ぼっち”が卒業理由?ももクロ・有安の意味深言が波紋

1801_momoirocloverz.jpg『ももクロ夏のバカ騒ぎ2017 - FIVE THE COLOR Road to 2020 - 味の素スタジアム大会 LIVE DVD』(キングレコード)

 本当は卒業したくなかったのでは?

 ももいろクローバーZの有安杏果が、1月21日に開催されたライブ『ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~』をもって同グループを卒業した。

 そんななか、ライブ後半で有安が放った一言がファンをザワつかせているという。

「メンバーそれぞれが有安へメッセージを送るなか、リーダーの百田夏菜子が『本当は10周年は5人で迎えたかったです。迎えられると思っちゃってる自分がいて、ああ叶わない夢もあるんだなって』と発言。すると有安は、『私も10周年は5人で迎えられると思ってました。でも、これは4人のこれからのためにこうするしかなかったから』と返したのです。“こうするしかなかった”との言葉があまりに意味深だったため、観客からもどよめきが起きました」(芸能記者)

 確かに、聞きようによっては、「仕方なく卒業する」とも受け取られるため、ファンからも「何かの犠牲になった?」「裏にとんでもない闇がありそう」といぶかる声が続出している。

 08年5月に結成されたももクロは、あと半年も待たずして10周年になるが、それすら待てなかった事情とはいったい何なのか。

「有安と他のメンバー4人とは、かねてから不仲が取り沙汰されていました。ネット上には有安がわかりやすく仲間外れにされているように見える“ぼっち画像”が連投されており、連続して見ると、どう考えても他のメンバーとの溝があるように映ります」(アイドル誌ライター)

 画像を見てみると、クイズ番組で正解した際に有安以外の4人で抱き合ったり、有安がいつも端っこでひとり浮いているものが、あっという間に10数枚見つかった。

「衝撃的だったのは15年の生放送中でのことです。歌う前から手が震え、歌唱中は呆然と立ちつくし、その後泣きながらダッシュでスタジオを出た“事件”が起きたのです。このときもいじめ疑惑が取り沙汰されました。先日の卒業公演には元メンバーの早見あかりも駆けつけ、6人による画像が公開されていましたが、前列センターの“主役”位置にいたのは早見だったことも物議を醸しています」(アイドル誌ライター)

 1年前から卒業を考えていたというわりに、卒業後の具体的なビジョンがないことも、突発的な“何か”が起きていた可能性を増幅させている。いつか有安の口から卒業の“真相”が語られる日が来るのだろうか。

福士蒼汰と中山優馬がイケメン兄弟役!! 映画『曇天に笑う』鑑賞券プレゼント

 発行部数120万部を超える人気マンガ『曇天に笑う』(マッグガーデン)が実写映画化され、3月21日から全国公開となります。本作で主演を務めたのは、つい最近、初スキャンダルを撮られたホットな若手俳優・福士蒼汰。また、中山優馬や古川雄輝ら若手俳優やベテランの東山紀之など、イケメンが勢ぞろいしています! さらに監督は、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズを手掛けた本広克行とあって、期待が高まりますね。早速あらすじをご紹介いたします!

 文明開化の世、雲神社の14代目当主・雲天火(福士)は、次男の空丸(中山)、三男の宙太郎(若山耀人)と仲良く暮らしていた。しかし、ここ最近続いている曇天が、300年に一度よみがえるとされているオロチによるものではないかと囁かれ、町全体が不穏な空気に包まれてしまう。天火は、オロチを封印するメンバー・犲(やまいぬ)の一員として活動を始めたのだが、ひょんなことから空丸にそのことを知られてしまった。兄を超えたいと強く思う空丸に、危険な力が宿っていることに気づいた天火。兄として、犲の一員として、弟と町を救うことはできるのか――。

 本作は、イケメンたちによるド派手なアクションが見どころ。特に、オロチ復活をもくろむ忍者集団たちのアジトへ乗り込んでいくシーンは圧巻だそうです。またジャニーズファンは、優馬の活躍に期待を寄せているのでは。物語の鍵となる人物という難しい役どころをどのように演じているか、ぜひともスクリーンでチェックしたいところ。さらに、お偉方としてチョイチョイ出てくる東山先輩にも注目ですよ!

 今回は、映画『曇天に笑う』の鑑賞券を3名の方にプレゼント。中山ファンはもちろん、「福士くんの熱愛報道に大ショックを受けた……」「この傷をかっこいい福士くんで癒やしたい」という福士ファンも、ぜひ奮ってご応募くださいね! お待ちしています。

※2月12日〆

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吉岡里帆、椎木里佳……ガッキーに似ていることで“反感”を買ってしまった女たち

 一昨年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)から人気が再燃し、今や“好感度No.1女優”の座につく、ガッキーこと新垣結衣。最近では彼女にそっくりだという中国の美人女子大生 “栗子”こと竜梦柔(ロン・モンロウ)が話題沸騰。すでに日本でも多数のファンがついており、ちょっとしたフィーバー状態だ。似てるというだけで、こんなにも話題になるのだから、いかにガッキー人気が凄まじいのかよくわかる。

 しかし、“ポストガッキー”と呼ばれたり、似たルックスであることで、逆に反感を買ってしまった者たちもいる。

 その1人が人気急上昇中の女優・吉岡里帆。色白美肌と大きな瞳、ナチュラルな美貌から、デビュー当時は“ポスト新垣結衣”と呼ばれていた。昨年1月期のドラマ『カルテット』(TBS系)での演技が高い評価を受けるなど、今や若手実力派女優としてのポジションを築いている。

 そんな彼女は現在、主に女性からの反感を買ってしまっているという。その理由は、彼女が星野源と共に出演したCM「どん兵衛」にあるというのだ。芸能事務所勤務のAさんはこう語る。

「あのCMは星野源さんが眼鏡をかけていたり、女性が苦手な風だったりと、設定が『逃げ恥』を彷彿とさせる作り。そんな中、新垣さんにとって変わってヒロインを演じたのが吉岡さんでした。“どんぎつね”というキツネの化身として、耳や尻尾、ふわふわの服といった萌え要素満載の格好で星野さんを見つめる吉岡さんのあざとすぎるかわいさは凄まじいものがあった。星野さんのファンのみならず、多くの女性の心をイラッとさせたのも無理はありません」

 さらにCMだけでなく、吉岡のある行動が星野ファンの逆鱗に触れることになったと続ける。

「昨年の『NHK紅白歌合戦』で星野さんの出番の時、審査員だった吉岡さんが小さく手を振っているのが映っており、それを見たファンたちが『色目を使っている!』と激怒していました。吉岡さんは星野さんだけでなく『カルテット』で共演した松たか子さんにも手を振るなど、ただフレンドリーなだけだったんですけどね……」

 そしてもう1人、ガッキーと似ていることが結果的にアンチを刺激してしまったのが、若手起業家の椎木里佳(20)だ。椎木は中学生の時に株式会社AMFを設立、“美人女子高校生社長”として瞬く間に有名になった人物。現在は慶應義塾大学に在学中で、父親もアニメ『秘密結社 鷹の爪』をヒットさせた会社の社長であったりと、裕福な家庭に育ち、知名度も学歴も兼ね備えている才媛。顔立ちもガッキーに似た雰囲気があり、SNSでは“ガッキー似の美女”と言われることも多い。

 そんな“何でも持っている”ところが勘に触るのか、ネット民の嫉妬の対象にされており、アンチが多いことでも知られている。

 そんな彼女がある時、Twitterにて、フォロワーに「これガッキーって言われてるんですけど椎木様ですよね?」と椎木の写真をつけて話しかけられることがあった。椎木はフォロワーに対し、「自分ですね」と返信。そんな普通のやり取りだけで、アンチにイジられてしまう憂き目に遭っているのだ。

「椎木さんは質問に答えただけなのですが、アンチはこのやり取りで椎木さんが新垣さんを意識しているのではと面白がっていました。今でも『自分ですね』の言葉をからかった投稿をネット掲示板などに書き込む始末です」(雑誌編集者)

 自分で「ガッキーに似てる」と言ったわけではないのに、誰かが似てると言いだしただけで反感を買うというのは、あまりにも理不尽。そう思うと、“唯一無二の存在”と崇められているガッキーは、つくづく罪な女なのかもしれない!?

『JAPAN COUNTDOWN』で、Hey!Say!JUMPの新曲「マエヲムケ」MVのメイキングが公開! 2月4日(日)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

11:25~11:55 『男子ごはん』(テレビ東京) 国分太一
15:05~15:49 『民謡魂 ふるさとの唄』(NHK総合) 城島茂
19:00~19:58 『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)

●KinKi Kids

13:30~14:00 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)

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もし“文春砲”がなくなったら? 芸能プロ、テレビ局、マスコミ関係者が語る“芸能ゴシップの是非”

 1月18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に看護師女性との不倫疑惑を報じられた小室哲哉が、翌19日に会見を開き、“騒動のケジメ”として引退を発表した。同会見で小室は、2011年にくも膜下出血に倒れ、現在リハビリ中という妻・KEIKOの介護や自身の病気、音楽活動への葛藤を赤裸々に明かし、ネット上では同情論が飛び交うように。一方で「文春」には、「小室を引退に追いやった」などと猛バッシングが吹き荒れることとなったのだ。

 「文春」を批判しているのは、一般人だけではない。ホリエモンこと実業家の堀江貴文は、Twitterで「やっとクソ文春のヤバさが大衆に浸透してきたか。結局こうなるしかないビジネスモデル。誰得と言い続けてきたの俺だけ。(後略)」と過激な言葉でツイート。また米大リーグのダルビッシュ有投手も、21日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演した「文春」記者が、「(引退は)本意ではない結果になったなと考えています」と発言したことを受け、「他人のプライベートほじくりまわして『本意ではない結果』って本当に頭大丈夫なのでしょうか?(後略)」と、徹底批判しているのだ。

 16年1月、ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音の不倫スキャンダルをすっぱ抜いたことから、“文春砲”と呼ばれ出した「文春」。それまで優等生のイメージが強かったベッキーの“裏の顔”は、世間に大きな衝撃を与え、また“不倫は絶対悪”といった風潮が漂い出した。その後、他週刊誌も「文春」を追随するように、芸能人の不倫スキャンダルを盛んに取り上げ始めたが、今回の小室の引退劇により、「不倫は当人同士の問題」といった声が急速に高まっているのも事実だ。中には、「芸能人のプライベートに興味はない」「不倫だけでなく熱愛・結婚報道もいらない」という“芸能ゴシップ不要論”を唱える声も大きくなった。

 では、本当にこの世から“文春砲”をはじめとする芸能スキャンダルやゴシップがなくなったとしたら――果たしてどうなるのだろうか? 今回、実際にスキャンダルを報じる側であるマスコミ関係者、それをワイドショーなどで取り扱っているテレビ局関係者、そしてマスコミから“狙われる側”である芸能プロダクション関係者にインタビューを行い、芸能スキャンダルに対する考えやその是非などを語ってもらった。

 まず気になるのが、週刊誌とは、ある意味“敵対関係”ともいえる芸能プロダクションの意見だ。今回取材を引き受けてくれた某有名芸能プロダクションのX氏は、「タレントに対して、『週刊誌に撮られるかもしれないから、私生活に気をつけなさい』という芸能プロはあると思います」とのこと。

 つまり、週刊誌という存在は、タレントにとって“抑止力”になっているとの意見であり、もしマスコミに追われることがなくなれば、タレントが私生活で“はっちゃけて”しまう可能性もある。ただX氏の事務所では、「一般の社会人としての当たり前のことを指導するだけであって、『撮られなければいい』とは思ってないです。要は(タレント側に)つっこまれどころがなければいいんです」とも付け加える。

 また、熱愛スキャンダルが出ると、ネット上で「そのタレントが出演するドラマの宣伝なのではないか?」と、ウワサが立つこともあり、実際、そうした“仕込み”のスキャンダルも存在するという。芸能ゴシップがなくなると、こうした“宣伝効果”もなくなってしまうが、X氏は「撮られてよかったと思うことはありません」ときっぱり。あくまで「“気持ちの落としどころ”として、『まぁ宣伝にもなったし、いっか』と感じることはあります」と語る。週刊誌側から、掲載のお知らせが入った際、「『今ドラマに出ているので、記事内でそのことにも触れておいてください』と伝えることはありますけれど」という。

 やはり芸能プロにとって、「芸能ゴシップ=不利益を被るもの」であることに変わりはないが、それでもX氏は「週刊誌に“なくなってほしい”とは思わない」と語る。

「芸能スキャンダルは必要悪だと思っています。人は、そういうものを覗き見したくなる生き物ですから、ゴシップを読みたくなって、週刊誌が売れる。そうすると、週刊誌には、タレントの登場するグラビアやインタビュー記事も掲載されているので、そういったページも読まれることになるかなとは思いますね。道徳的な雑誌ばかりだったら、そういったこともなくなりますよ」

 次に話を聞いたのがテレビ局関係者だ。昨今、週刊誌が熱愛スキャンダルや不倫スクープを放ち、ネットの盛り上がりに鑑みて、それを情報番組が取り上げ、コメンテーターが意見を述べ、それがまたネットニュースになる……といった流れが定番となっている。

 小室の引退騒動においては、ネット上で「週刊誌は芸能ゴシップを扱うのが仕事だけど、テレビがそれをわざわざ拾う必要があるのか?」といった議論も勃発していた。情報番組に携わるテレビ局関係者Z氏は、「芸能ゴシップはなくならないとは思いますが」といった前提で、話をしてくれた。

「世の中の人が、芸能スキャンダルを“参考”にすることはあると思います。芸能人の熱愛、離婚、年の差結婚やできちゃった結婚だったりが、“例”になっているのではないか……と。例えば、再婚をしようかどうか悩んでいる人がいたとして、そういった時に、『女優の○○さんは、もう3回目じゃん!』と思えたり、反対に不倫スキャンダルを見て反面教師にすることもあると思うんです。このように名前がある人の私生活というのは、一般人の生活に入り込んでいると感じています」

 テレビという拡散力のあるメディアが、芸能スキャンダルを取り上げることで、それが世間に広まり、人々の価値観を形成するきっかけにもなるということだが、もし芸能スキャンダルがなくなり、芸能人の私生活が閉ざされてしまった場合、Z氏は「モデルケースがなくなって、困るんじゃないかなと思います」と指摘する。

 また、応援するタレントの熱愛スキャンダルにショックを受け、週刊誌を敵視するファンは少なくない。Z氏は、そんなファン心理に関しても言及する。

「心理学について詳しくは言えないですが、人って誰かを好きになったら、『この人は普段何を食べているのかな?』『どこに住んでいるのかな?』『趣味は何なのかな?』といったことを知りたいに決まってるんです。ファンの人が悲しむスキャンダルもあるかもしれませんが、やっぱりマスコミは、ファンの“知りたい”という気持ちに応えるものだと思っています。もしマスコミがいなかったら……一般のファンは何をしでかすか、わからないですよ」

 最後に、タレントのスキャンダルを追う芸能マスコミ側は、その意義についてどう考えているのだろうか。ネットで巻き起こる、週刊誌バッシングに対して「何言ってるんだろうと思う(笑)」と語るのは、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク・神林広恵氏だ。

「“週刊誌の親分”といわれる新潮社の大物編集者・斎藤十一は、『週刊新潮』を新聞とは異なる、“俗物主義”という方針で編集し、“金と女と出世”に焦点を当てていました。人間は俗物であり、そういったものを求めている、と。そこから週刊誌は発展してきた歴史があるだけに、スキャンダルをやるのは、週刊誌ジャーナリズムの必然なんです。なので、『スキャンダルはなくなれ』って、いまさらなぜ? と感じてしまいます」

 これまで、プライバシーの観点から、「芸能人は公人か準公人か」と議論されてきたが、神林氏は「最近ではママタレなど、私生活を売りにする人も増えています。しかし都合のいい部分だけ見せていて、“実像はどうなのか?”という疑問がありますね。そこを担ってくれるのが、週刊誌。ネットには『芸能ニュースは、事務所の発表だけでいい』といった意見もありましたが、都合のいいところだけで知らされて、騙され続けてもいいのか? 本当はどういう人物なのか知らなくてもいいのか? と思います」と、“知る権利”を自ら手放そうとする人々に疑問を呈する。

 続けて神林氏は、最近のワイドショーが「世論形成に大きな影響を与えている」点を指摘し、芸人をはじめとするタレントがコメンテーターとして出演している以上、「その人たちの実像を知ることは重要。そこにもスキャンダルの必要性を感じる」と語る。

「もし、芸能スキャンダルがなくなったら、社会がどんどん閉塞しますよ。さまざまな権力に忖度する記事ばかりが出るようになり、言論の自由が侵されたら、民主主義国家じゃなくなってしまいます。それに芸能人の中で、この人のスキャンダルは報じてもいいけど、この人は報じてはいけないといった線引きをするのも、言論を萎縮させるきっかけになると思いますよ」

 またネット上には、「芸能スキャンダルではなく、政治問題をもっと報じるべき」といった声も出ている。これについて神林氏は、「最近の安倍首相は、よく芸能人と会食をするなどして、交流を持っていますが、一概には言えないものの『芸能人は影響力があることを知った上で、自身の政策に同調してくれる人を増やしているのではないか』とも思うんです。そういった点も含めて、『芸能スキャンダルをやるな』というのは危険ですよ」と語る。

 「文春」編集長の新谷学氏は27日、カンニング竹山との対談において、「表でこの人いいことばっかり言っているのに、実は裏でこんなことやってるんじゃないかっていうのを出したい。それがわれわれの仕事だ」といった発言をしたという。今後もさまざまな芸能スキャンダルが世に放たれるだろうが、それをどう受け取るべきなのかについても、熟考しなければいけないのかもしれない。