いしだ壱成「油物を1日5食」で体に異変!? 「40代の食事じゃない」「加藤茶を彷彿」

 若手女優と同棲中の俳優・いしだ壱成。その異常な食生活が明るみになり、ファンから「40代でその食生活はヤバいでしょ」「同年代の交際相手だったら気を使ってもらえただろうに」と心配する声が上がっている。

 いしだは1月29日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)に出演。いしだの血糖値の状態を探るために、同棲相手の飯村貴子も時折カメラを回しながら私生活を公開した。朝からイチャイチャするいしだ・飯村カップルは、寝起きの1食目に宅配ピザを注文したのだが……。

「2人が頼んだ炭火焼ビーフピザと骨付きチキン5本は、角砂糖に換算すると約18個になるそうで、早速スタジオでは『体に悪そう』といった声が上がりました。寝起きでいきなりこってりメニューを平らげる姿には、視聴者からも『朝からピザとか、どんだけ元気な胃の持ち主だよ』『寝起きにピザとチキンなんて食べるから、いしだの髪の毛は薄くなったんじゃ……』といった反応が出ています」(芸能レポーター)

 ピザ完食から1時間後、いしだと飯村は「はなまるうどん」へ。いしだは2食目となる塩豚温玉ぶっかけうどん、唐揚げ、イカ天を黙々と頬張っていく。

「寝起きにピザを完食し、1時間後にうどんを食べるいしだの強靭な胃袋には驚かされます。さらに、その2時間後には3食目のハンバーガーとポテト、さらに1時間後に4食目となるラーメンを食べていました。聞くだけでも胃もたれしてしまいそうですが、極めつきは夕食に牛ヒレステーキ400gをチョイス。これにはネット上でも『さすがにカロリーを摂りすぎてヤバいでしょ』『食生活見直して!』『お相手の子もいしださんのことが好きなら、管理してあげないと』と心配する声が相次ぎました」(同)

 暴飲暴食のいしだだが、血糖の状態は「正常」という診断結果に。医師はその理由として「糖尿病は生活習慣病でありながら、遺伝的な要因がある」「いしださんはかなり恵まれた体質を遺伝的に持っている」と明かした。しかし、「これを続けていくと、いつか破綻してしまう」と警鐘を鳴らしている。

「司会を務めるアンジャッシュの渡部建から『若い彼女に合わせてる感じ?』という質問を受け、『もともとファーストフードが好き』『揚げ物大好き』と答えていました。しかし“糖化”による肌荒れは着実に表面に出てきていて、VTRでも口周りの荒れた様子が目立っていたんです。これには視聴者も『自業自得』『40代でこの食生活じゃあね。いろいろ考え直した方がいいよ』と呆れ果てています。また、いしだ・飯村カップルの関係性を、年の差婚で知られる加藤茶と綾菜夫妻に重ねる視聴者も多く『カトちゃんも油物責めされてたよね』と、いしだの健康面を心配する声もみられました」(同)

 いしだも、せっかく支え合える相手ができたのなら、お互いに気遣って健康的に過ごしてほしいものだ。

「私は悪いことはしていない」——生活保護から抜け出した女性が訴えたいこと

 ブラック企業での勤務によるうつ病、貧困、生活保護、そして生活保護から抜け出すまでの壮絶な体験を綴った『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(イースト・プレス)を上梓した小林エリコさん。前編では生活に困っている人の相談支援活動を行うNPO法人ほっとプラスの代表で、『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版)や『貧困クライシス 国民総「最底辺」社会』(毎日新聞出版)の著書もある社会福祉士の藤田孝典さんと、精神障害者をめぐる状況や生活保護の実情について語ってもらった。後編では、現代の貧困問題や当事者の意識について踏み込む。

(前編はこちら)

■3割がケースワーカーの資格を持たないまま働いている

――小林さんの担当のケースワーカーさん(福祉事務所や児童相談所といった公的機関で働く人)はまったく親身になってくれない方と著書にありましたが、なぜケースワーカーによって違いがあるのでしょうか?

藤田孝典さん(以下、藤田) 「社会福祉主事」という資格がある人しか福祉事務所のケースワーカーになれないと、法律で決まっています。でも、実は、社会福祉主事の資格を持っているケースワーカーは全国平均で7割しかいないという調査結果もあり、3割は無資格のまま働いている。自治体の納税課・収税課、土木課から異動してきた人が担当している場合もあります。ケースワーク業務を誰でもできる仕事だと、いまだに思っている役所があるんです。「怠けているだけで、頑張れば仕事なんて見つかるでしょ」とか「頑張って外に出なさい」と、平気で言ってしまう人が配属されていて、要するに専門性が低い。それを今、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持っている人をなるべく配属させようと、厚生労働省や先駆的自治体などは推進しています。

 でも、役所としては、専門職を雇うと福祉の現場でしか回せなくなってしまうので、土木課や水道課に異動できない人を雇うわけにもいかない――という考えから進んでいません。1〜2年したら異動になるという、このお役所文化を、福祉分野だけでもそろそろ変えないといけないと思います。

小林エリコさん(以下、小林) 1つの仕事をずっとやっているほうが、専門性が身についていいはずですよね。

――役所では、ケースワーカーに関する研修は行われないんですか?

藤田 一応研修はやります。僕も福祉事務所向けの研修などで「ケースワーカーは、こうあるべきですよ」という話をしますが、いかんせん今は、公務員削減の一方で、生活保護受給者が増えてきているんです。都市部だと、1人のケースワーカーさんが120〜150世帯担当している場合もあります。厚労省は、標準世帯数といって、1人のケースワーカーさんの受け持ちは都市部では80世帯、郡部では65世帯までが適正な担当ケース数だと決めています。しかし、ほとんど守られていません。

――受給者が増えているということは、貧困層が増えているということですよね。

藤田 貧困が増えているし、40歳以下で精神障害のある方も増えている。長時間労働と低賃金と家族問題ですね。あとは、ストレスによるアルコールやギャンブルへの依存。受給者が増えている一方で、ケースワーカーは増えないのが課題です。

 また、昔の貧困は生活保護でお金だけ渡していれば、地域の人や民生委員さんなど、いろんな方がサポートしてくれていたのですが、現在はお金を渡しても、その人の孤立状況はなかなか解消されません。その分、ケースワーカーがなんでもやらないといけない状態があり、責任感の強いワーカーさんの中には、母子家庭の子どもの勉強を見たり、学校の送迎をしたり、入院患者へのお見舞いをしたり、一生懸命がんばりすぎてうつになる方もいます。

小林 私は病気になってから、ソーシャルワーカー(社会福祉士や精神保健福祉士という国家資格の有資格者の総称)の方と知り合う機会が多いのですが、みなさんすごくお給料が安くて、こちらが申し訳なくなります。病気の人にちゃんと電話をして訪問支援している方々が薄給なのが、すごく心苦しくて。お給料がもっとよくなり、「ソーシャルワーカーになりたい!」という人が増えれば、ワーカー不足は改善されるのではないかと思います。

藤田 本当にそうですよね。今はケースワーカーだけでなく、介護士、保育士も、
非常勤や低所得の方がすごく多いです。福祉事務所にも非常勤の公務員が増えてきました。少し前までは福祉事務所でケースワーカーとして相談を受けて支援をしていた人が、逆にうつになってしまうというのは、全国的に散見されている事例です。

――小林さんの本の中には、ケースワーカーさんが生活保護から抜け出す方法をなかなか教えてくれなかったとありますが、きちんと教えてくれる方もいますよね?

藤田 もちろんいます。ただ、ケースワーカーさん自身もあまり生活保護のことをわかっていない人が多いし、今、ケースワーカーの7〜8割は、経験が3年未満なので、知識や経験があまりないのだと思います。また、みんな総務課とか人事課とか税務課などの花形の課に行きたがって、生活保護課や福祉課に配属されると、すぐに異動願を出す人もいます。なかには嫌々ながら仕事をしている人もいるのが事実ですよね。

小林 生活保護課は、すごく対応がひどかったのが印象的でした。障害支援課だと、書類も「ここに記入してくださいね」などと丁寧に教えてくれるのですが、生活保護課だと書類を投げるように渡されました。課が違うとこんなに対応が違うのかと、驚きました。

藤田 僕もびっくりしました。僕は新宿と府中で、非常勤として福祉事務所に関わっていたことがありました。そのころ、僕は生活保護課の仕事を興味深いと思って取り組んでいましたが、周りの同僚には早く異動したがっている人たちが多かったと記憶しています。なかには生活保護受給者を下に見ているというか、見下しているような人もいて、そんな状況をなくさなければいけないと思います。

小林 積極的に福祉の仕事をしたくない人も世の中にいるのは確かですからね。華やかな職場で楽しくやりたい人もいるんでしょうけど(笑)。でも、藤田さんみたいに志の高いワーカーさんもいるので、希望を持ちたいですよね。

――今回、この対談で小林さんは顔出しをしてくださるとのことで、非常に驚きました。なぜ顔を出そうと思ったのですか?

小林 社会福祉に関するテレビ番組などを見ていると、当事者はたいてい顔から下のみの出演だったり、モザイクなどで顔を隠します。その結果、あたかも犯罪者のように見えてしまい、いつも違和感を覚えていました。隠すことによって、「私は差別を受けるような人間なんです」というメッセージを自ら発信している気がするんです。悪いことはしていないのに悪人みたいに映ってしまうので、私は顔を出していこうと思いました。

藤田 勇気がありますね。

小林 不動産屋が私の本や記事を見つけたら、何か言われるかなとは思いますが(笑)。でも、生きていて恥ずかしい人間なんて、そんなにいないですよ。みんな生きているから、大丈夫です。

藤田 こうやって、当事者の方がどんどん発信できるようになるといいですね。

小林 でも、『この地獄を生きるのだ』のAmazonレビューで、生活保護受給者に対するバッシングは書かれないのが意外でした。私は絶対バッシングされると思い、出版する前から、それは覚悟していたのですが、なぜなんでしょうね?

藤田 最近それを、僕も感じています。2012年から、生活保護に対する市民意識を変えていこうという活動を、弁護士さんたちと続けているんです。正しい情報を伝え、みんな隣り合わせで、いつ生活保護をもらうことになってもおかしくないんですよ――ということを打ち出しています。その結果が出てきているのかな、という印象があります。

 一番ひどかったのは、次長課長の河本準一さんの親が生活保護を受けていたのに対し、政治家も含めて、メディアから一斉に「親の面倒見ろよ」みたいなバッシングがあったことです。当時と比べると貧困の人たちが増えているということもあり、自分の問題だと思う人が増えている実感はあります。だから、もう少し実態を語れる当事者の方たちが出てきてくれれば、もっと状況は変わると思っています。

小林 私もそうなれば心強いです。

藤田 生活保護受給経験のある人のネットワークとか、当事者の人たちのネットワークって、ありませんよね?

小林 精神疾患を持っている方の当事者会はありますが、生活保護の当事者会はないと思います。

藤田 僕の知る限りで、当事者として単著まで出して有効な発信をしているのは、夫からのDV経験があり、精神障害を患い、生活保護を受けていた経験を綴った手記『生活保護とあたし』(あけび書房)の著者の和久井みちるさんと、小林さんくらいです。そういうナマの声が、ケースワーカーや福祉業界、世間一般に伝わるといいなと思います。

小林 支援者や専門家の意見はすごく通るのですが、当事者って意外と声を上げにくい立場というか……。でも、実際の主役は当事者ですよね。サービスを受けている人のニーズが重要だと思うので、この本もソーシャルワーカーの方や福祉事務所の方に読んでもらいたいです。
(姫野ケイ)

小林エリコ(こばやし・えりこ)
1977年生まれ。茨城県出身。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在も精神科に通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」を発行するほか、漫画家としても活動し、ウェブ上で発表された「宮崎駿に人生を壊された女」が話題となる。同人誌即売会「文学フリマ」にて頒布された『生活保護を受けている精神障害者が働くまで(仮)』を大幅に加筆編集した『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(イースト・プレス)が初の著書。

藤田孝典(ふじた・たかのり)
1982年生まれ。埼玉県越谷市在住。NPO法人ほっとプラス代表理事。社会福祉士。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科博士前期課程修了。首都圏で生活困窮者支援を行うソーシャルワーカー。生活保護や生活困窮者支援の在り方に関する活動と提言を行う。聖学院大学客員准教授(公的扶助論)。反貧困ネットワーク埼玉代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。厚生労働省社会保障審議会特別部会委員(2013年度)。著書に『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』『続・下流老人 一億総疲弊社会の到来』(朝日新聞出版)、『貧困クライシス 国民総「最底辺」社会』(毎日新聞出版)など。

「私は悪いことはしていない」——生活保護から抜け出した女性が訴えたいこと

 ブラック企業での勤務によるうつ病、貧困、生活保護、そして生活保護から抜け出すまでの壮絶な体験を綴った『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(イースト・プレス)を上梓した小林エリコさん。前編では生活に困っている人の相談支援活動を行うNPO法人ほっとプラスの代表で、『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版)や『貧困クライシス 国民総「最底辺」社会』(毎日新聞出版)の著書もある社会福祉士の藤田孝典さんと、精神障害者をめぐる状況や生活保護の実情について語ってもらった。後編では、現代の貧困問題や当事者の意識について踏み込む。

(前編はこちら)

■3割がケースワーカーの資格を持たないまま働いている

――小林さんの担当のケースワーカーさん(福祉事務所や児童相談所といった公的機関で働く人)はまったく親身になってくれない方と著書にありましたが、なぜケースワーカーによって違いがあるのでしょうか?

藤田孝典さん(以下、藤田) 「社会福祉主事」という資格がある人しか福祉事務所のケースワーカーになれないと、法律で決まっています。でも、実は、社会福祉主事の資格を持っているケースワーカーは全国平均で7割しかいないという調査結果もあり、3割は無資格のまま働いている。自治体の納税課・収税課、土木課から異動してきた人が担当している場合もあります。ケースワーク業務を誰でもできる仕事だと、いまだに思っている役所があるんです。「怠けているだけで、頑張れば仕事なんて見つかるでしょ」とか「頑張って外に出なさい」と、平気で言ってしまう人が配属されていて、要するに専門性が低い。それを今、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持っている人をなるべく配属させようと、厚生労働省や先駆的自治体などは推進しています。

 でも、役所としては、専門職を雇うと福祉の現場でしか回せなくなってしまうので、土木課や水道課に異動できない人を雇うわけにもいかない――という考えから進んでいません。1〜2年したら異動になるという、このお役所文化を、福祉分野だけでもそろそろ変えないといけないと思います。

小林エリコさん(以下、小林) 1つの仕事をずっとやっているほうが、専門性が身についていいはずですよね。

――役所では、ケースワーカーに関する研修は行われないんですか?

藤田 一応研修はやります。僕も福祉事務所向けの研修などで「ケースワーカーは、こうあるべきですよ」という話をしますが、いかんせん今は、公務員削減の一方で、生活保護受給者が増えてきているんです。都市部だと、1人のケースワーカーさんが120〜150世帯担当している場合もあります。厚労省は、標準世帯数といって、1人のケースワーカーさんの受け持ちは都市部では80世帯、郡部では65世帯までが適正な担当ケース数だと決めています。しかし、ほとんど守られていません。

――受給者が増えているということは、貧困層が増えているということですよね。

藤田 貧困が増えているし、40歳以下で精神障害のある方も増えている。長時間労働と低賃金と家族問題ですね。あとは、ストレスによるアルコールやギャンブルへの依存。受給者が増えている一方で、ケースワーカーは増えないのが課題です。

 また、昔の貧困は生活保護でお金だけ渡していれば、地域の人や民生委員さんなど、いろんな方がサポートしてくれていたのですが、現在はお金を渡しても、その人の孤立状況はなかなか解消されません。その分、ケースワーカーがなんでもやらないといけない状態があり、責任感の強いワーカーさんの中には、母子家庭の子どもの勉強を見たり、学校の送迎をしたり、入院患者へのお見舞いをしたり、一生懸命がんばりすぎてうつになる方もいます。

小林 私は病気になってから、ソーシャルワーカー(社会福祉士や精神保健福祉士という国家資格の有資格者の総称)の方と知り合う機会が多いのですが、みなさんすごくお給料が安くて、こちらが申し訳なくなります。病気の人にちゃんと電話をして訪問支援している方々が薄給なのが、すごく心苦しくて。お給料がもっとよくなり、「ソーシャルワーカーになりたい!」という人が増えれば、ワーカー不足は改善されるのではないかと思います。

藤田 本当にそうですよね。今はケースワーカーだけでなく、介護士、保育士も、
非常勤や低所得の方がすごく多いです。福祉事務所にも非常勤の公務員が増えてきました。少し前までは福祉事務所でケースワーカーとして相談を受けて支援をしていた人が、逆にうつになってしまうというのは、全国的に散見されている事例です。

――小林さんの本の中には、ケースワーカーさんが生活保護から抜け出す方法をなかなか教えてくれなかったとありますが、きちんと教えてくれる方もいますよね?

藤田 もちろんいます。ただ、ケースワーカーさん自身もあまり生活保護のことをわかっていない人が多いし、今、ケースワーカーの7〜8割は、経験が3年未満なので、知識や経験があまりないのだと思います。また、みんな総務課とか人事課とか税務課などの花形の課に行きたがって、生活保護課や福祉課に配属されると、すぐに異動願を出す人もいます。なかには嫌々ながら仕事をしている人もいるのが事実ですよね。

小林 生活保護課は、すごく対応がひどかったのが印象的でした。障害支援課だと、書類も「ここに記入してくださいね」などと丁寧に教えてくれるのですが、生活保護課だと書類を投げるように渡されました。課が違うとこんなに対応が違うのかと、驚きました。

藤田 僕もびっくりしました。僕は新宿と府中で、非常勤として福祉事務所に関わっていたことがありました。そのころ、僕は生活保護課の仕事を興味深いと思って取り組んでいましたが、周りの同僚には早く異動したがっている人たちが多かったと記憶しています。なかには生活保護受給者を下に見ているというか、見下しているような人もいて、そんな状況をなくさなければいけないと思います。

小林 積極的に福祉の仕事をしたくない人も世の中にいるのは確かですからね。華やかな職場で楽しくやりたい人もいるんでしょうけど(笑)。でも、藤田さんみたいに志の高いワーカーさんもいるので、希望を持ちたいですよね。

――今回、この対談で小林さんは顔出しをしてくださるとのことで、非常に驚きました。なぜ顔を出そうと思ったのですか?

小林 社会福祉に関するテレビ番組などを見ていると、当事者はたいてい顔から下のみの出演だったり、モザイクなどで顔を隠します。その結果、あたかも犯罪者のように見えてしまい、いつも違和感を覚えていました。隠すことによって、「私は差別を受けるような人間なんです」というメッセージを自ら発信している気がするんです。悪いことはしていないのに悪人みたいに映ってしまうので、私は顔を出していこうと思いました。

藤田 勇気がありますね。

小林 不動産屋が私の本や記事を見つけたら、何か言われるかなとは思いますが(笑)。でも、生きていて恥ずかしい人間なんて、そんなにいないですよ。みんな生きているから、大丈夫です。

藤田 こうやって、当事者の方がどんどん発信できるようになるといいですね。

小林 でも、『この地獄を生きるのだ』のAmazonレビューで、生活保護受給者に対するバッシングは書かれないのが意外でした。私は絶対バッシングされると思い、出版する前から、それは覚悟していたのですが、なぜなんでしょうね?

藤田 最近それを、僕も感じています。2012年から、生活保護に対する市民意識を変えていこうという活動を、弁護士さんたちと続けているんです。正しい情報を伝え、みんな隣り合わせで、いつ生活保護をもらうことになってもおかしくないんですよ――ということを打ち出しています。その結果が出てきているのかな、という印象があります。

 一番ひどかったのは、次長課長の河本準一さんの親が生活保護を受けていたのに対し、政治家も含めて、メディアから一斉に「親の面倒見ろよ」みたいなバッシングがあったことです。当時と比べると貧困の人たちが増えているということもあり、自分の問題だと思う人が増えている実感はあります。だから、もう少し実態を語れる当事者の方たちが出てきてくれれば、もっと状況は変わると思っています。

小林 私もそうなれば心強いです。

藤田 生活保護受給経験のある人のネットワークとか、当事者の人たちのネットワークって、ありませんよね?

小林 精神疾患を持っている方の当事者会はありますが、生活保護の当事者会はないと思います。

藤田 僕の知る限りで、当事者として単著まで出して有効な発信をしているのは、夫からのDV経験があり、精神障害を患い、生活保護を受けていた経験を綴った手記『生活保護とあたし』(あけび書房)の著者の和久井みちるさんと、小林さんくらいです。そういうナマの声が、ケースワーカーや福祉業界、世間一般に伝わるといいなと思います。

小林 支援者や専門家の意見はすごく通るのですが、当事者って意外と声を上げにくい立場というか……。でも、実際の主役は当事者ですよね。サービスを受けている人のニーズが重要だと思うので、この本もソーシャルワーカーの方や福祉事務所の方に読んでもらいたいです。
(姫野ケイ)

小林エリコ(こばやし・えりこ)
1977年生まれ。茨城県出身。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在も精神科に通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」を発行するほか、漫画家としても活動し、ウェブ上で発表された「宮崎駿に人生を壊された女」が話題となる。同人誌即売会「文学フリマ」にて頒布された『生活保護を受けている精神障害者が働くまで(仮)』を大幅に加筆編集した『この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。』(イースト・プレス)が初の著書。

藤田孝典(ふじた・たかのり)
1982年生まれ。埼玉県越谷市在住。NPO法人ほっとプラス代表理事。社会福祉士。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科博士前期課程修了。首都圏で生活困窮者支援を行うソーシャルワーカー。生活保護や生活困窮者支援の在り方に関する活動と提言を行う。聖学院大学客員准教授(公的扶助論)。反貧困ネットワーク埼玉代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。厚生労働省社会保障審議会特別部会委員(2013年度)。著書に『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』『続・下流老人 一億総疲弊社会の到来』(朝日新聞出版)、『貧困クライシス 国民総「最底辺」社会』(毎日新聞出版)など。

「ハゲ」理由にフラれた男が怒髪天! デート代“全額返金”を要求も……

 日本では昨年、某女性国会議員が秘書の男性を「このハゲー!」と罵倒する音声が公開され、薄毛男性たちが、なんとも心苦しい思いをしたことは記憶に新しい。だが、ハゲが“差別”されるのは日本だけではない。中国でも薄毛が原因で、あるカップルが法廷闘争に突入し、大きな社会的関心を呼んでいる。

 中国メディア「都市快報」(1月10日付)によると、浙江省寧波市に住む女性が見合い相手とトラブルになり、困っているという内容のメッセージをネット上の掲示板に投稿し、その内容に大きな注目が集まったという。

 女性は昨年の夏、友人から見合い相手として32歳の男性を紹介された。男性は学歴も収入も高く、マンションを所有するなど“優良物件”だ。意気投合した2人は交際を開始。交際していく中で女性は男性の両親が離婚していることや、父親が博打好きだといった事実を徐々に知ることとなり、男性の複雑な家庭環境が原因でケンカをしたこともあったという。それでも2人は愛を育み、12月にめでたく婚約をする運びとなった。

 ところが、である。幸せな時間であるはずの婚約記念パーティーの最中に、女性は男性の「最大の秘密」を知ることになった。実はこの男性、ハゲていたのだ。交際期間中はカツラなどでごまかしていたというが、パーティーの席上で女性が偶然、婚約者の本当の頭髪の状態を知ったという。女性が問い詰めると、男性は薄毛であったことを隠していたと非を認めたが、彼女の気持ちは収まらなかった。結果的に「薄毛は子どもに遺伝するので、あなたとは結婚できない」と婚約は破棄されたのだった。

 しかし、ここで怒った男性は、この女性に「これまで交際期間に使ったお金」として2.4万元(約40万円)を返還するよう要求。さらに女性の家族にプレゼントしたアクセサリーの購入代金まで返すよう求めているという。男性は返金を求め法廷闘争も辞さない構えだが、ネット上では「だからこの男は、その年でも独身なんだよ、ハゲでケチってマジ終わってる」「俺、最近抜け毛すごいんだが、こんな事件見ていると他人事とは思えない」など、複雑な心境を吐露する内容のコメントも寄せられた。

「中国では少し前まで、男性はお金を持っていることが重要で、太っていようが薄毛だろうが、たいした問題にならなかった。しかし、昨今は一般社会や企業も欧米式の身だしなみがマナーとなっているのですが、体裁ばかりを気にするようになってしまい、若い女性の間では『ハゲた男と付き合うのはあり得ない』という極端な考えも一般化してしまいました。あるカツラメーカーの調査によれば、中国人は日本人よりハゲ人口が少なく、その理由に『烏龍茶に薄毛を抑え育毛を促進する作用がある』と、まことしやかに言われていますが、実際にはけっこう街なかを歩くと薄毛のおじさんはいますよ」(上海在住の日本人駐在員)

 いずれにせよ、ハゲが虐げられる現実は日本も中国も変わらないようだ。
(取材・文=青山大樹)

「ハゲ」理由にフラれた男が怒髪天! デート代“全額返金”を要求も……

 日本では昨年、某女性国会議員が秘書の男性を「このハゲー!」と罵倒する音声が公開され、薄毛男性たちが、なんとも心苦しい思いをしたことは記憶に新しい。だが、ハゲが“差別”されるのは日本だけではない。中国でも薄毛が原因で、あるカップルが法廷闘争に突入し、大きな社会的関心を呼んでいる。

 中国メディア「都市快報」(1月10日付)によると、浙江省寧波市に住む女性が見合い相手とトラブルになり、困っているという内容のメッセージをネット上の掲示板に投稿し、その内容に大きな注目が集まったという。

 女性は昨年の夏、友人から見合い相手として32歳の男性を紹介された。男性は学歴も収入も高く、マンションを所有するなど“優良物件”だ。意気投合した2人は交際を開始。交際していく中で女性は男性の両親が離婚していることや、父親が博打好きだといった事実を徐々に知ることとなり、男性の複雑な家庭環境が原因でケンカをしたこともあったという。それでも2人は愛を育み、12月にめでたく婚約をする運びとなった。

 ところが、である。幸せな時間であるはずの婚約記念パーティーの最中に、女性は男性の「最大の秘密」を知ることになった。実はこの男性、ハゲていたのだ。交際期間中はカツラなどでごまかしていたというが、パーティーの席上で女性が偶然、婚約者の本当の頭髪の状態を知ったという。女性が問い詰めると、男性は薄毛であったことを隠していたと非を認めたが、彼女の気持ちは収まらなかった。結果的に「薄毛は子どもに遺伝するので、あなたとは結婚できない」と婚約は破棄されたのだった。

 しかし、ここで怒った男性は、この女性に「これまで交際期間に使ったお金」として2.4万元(約40万円)を返還するよう要求。さらに女性の家族にプレゼントしたアクセサリーの購入代金まで返すよう求めているという。男性は返金を求め法廷闘争も辞さない構えだが、ネット上では「だからこの男は、その年でも独身なんだよ、ハゲでケチってマジ終わってる」「俺、最近抜け毛すごいんだが、こんな事件見ていると他人事とは思えない」など、複雑な心境を吐露する内容のコメントも寄せられた。

「中国では少し前まで、男性はお金を持っていることが重要で、太っていようが薄毛だろうが、たいした問題にならなかった。しかし、昨今は一般社会や企業も欧米式の身だしなみがマナーとなっているのですが、体裁ばかりを気にするようになってしまい、若い女性の間では『ハゲた男と付き合うのはあり得ない』という極端な考えも一般化してしまいました。あるカツラメーカーの調査によれば、中国人は日本人よりハゲ人口が少なく、その理由に『烏龍茶に薄毛を抑え育毛を促進する作用がある』と、まことしやかに言われていますが、実際にはけっこう街なかを歩くと薄毛のおじさんはいますよ」(上海在住の日本人駐在員)

 いずれにせよ、ハゲが虐げられる現実は日本も中国も変わらないようだ。
(取材・文=青山大樹)

小嶋陽菜&おぎやはぎ・小木、相撲観戦デートで「羨ましい」「不倫?」「肉体関係あるよね」

 1月28日、元AKB48の小嶋陽菜(29)が自身のインスタグラムを更新。投稿された写真が話題を呼んでいる。

 小嶋はお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(46)と東京・両国国技館へ相撲観戦に出かけたことを報告。「相撲に連れて行ってもらいました 小木さんも!粋でした #sumou」とつづり、黒のキャップに眼鏡というペアルックのようなコーディネートでのツーショットを披露した。

 この投稿に対し、ファンからは「こじはるもスー女の仲間入りかな?」「大相撲、いいですね!」といったコメントが寄せられた。また、お忍びデートのような雰囲気に「仲良しだね」「デートだ!」「ペアルックみたい」「小木さん羨ましい」など、2人の仲の良さを羨む声が届いている。

 競馬番組などでたびたび共演し、親交が深い小嶋と小木。小木は以前から小嶋にラブコールを送っており、過去に自身のラジオで「本当に愛人にしようとしている」「いやらしい気持ちがあって近寄ってるだけ」などと発言してネット上を騒がせたことも。

 今回の投稿にも「不倫かな?」「小木ちゃんもゲスッた!?」「絶対2人肉体関係あるよね」と揶揄する声が寄せられており、不倫問題に厳しい昨今だけに2人の関係性には注目が集まっているようだ。

GENKING、性別適合手術を受けた心境語る「“自分で自分を生んだ”っていう感覚」

 タレントのGENKINGが1月29日、自身のインスタグラムを更新。性別適合手術を受けた経緯について語った。

 GENKINGは同日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、2017年5月にタイで性別適合手術を受けたことを初告白。これに続き、自身のインスタグラムでも手術を受けた経緯や現在の心境をあらためて明かした。

 「私GENKINGは、去年本来産まれるべき女の子に生まれ変わり、名前も元輝(げんき)から沙奈(さな)になりました。戸籍も女性です」とつづり、戸籍上の性別や名前を変更したことを報告。手術後の感想については「“自分で自分を生んだ”っていう感覚」と独自の目線で語り、「今は、“沙奈”としての新しい人生を歩んでいます。仕事、プライベート、恋愛。“女”として全て0からのスタートです」と決意を新たにした。

 この投稿に、ファンからは「無事成功してよ タレントのGENKINGが1月29日、自身のインスタグラムを更新。性別適合手術を受けた経緯について語った。

 GENKINGは同日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、2017年5月にタイで性別適合手術を受けたことを初告白。これに続き、自身のインスタグラムでも手術を受けた経緯や現在の心境をあらためて明かした。

 「私GENKINGは、去年本来産まれるべき女の子に生まれ変わり、名前も元輝(げんき)から沙奈(さな)になりました。戸籍も女性です」とつづり、戸籍上の性別や名前を変更したことを報告。手術後の感想については「“自分で自分を生んだ”っていう感覚」と独自の目線で語り、「今は、“沙奈”としての新しい人生を歩んでいます。仕事、プライベート、恋愛。“女”として全て0からのスタートです」と決意を新たにした。

 この投稿に、ファンからは「無事成功してよかった」「どんな姿でも応援しています」「勇気をもらいました」「本当の人生のスタートですね」「女性として始まる人生を楽しんで」「可愛い名前に生まれ変わりましたね」など、応援コメントが殺到。新しい人生を手に入れた彼女に対し、温かいエールの言葉が多数届いている。かった」「どんな姿でも応援しています」「勇気をもらいました」「本当の人生のスタートですね」「女性として始まる人生を楽しんで」「可愛い名前に生まれ変わりましたね」など、応援コメントが殺到。新しい人生を手に入れた彼女に対し、温かいエールの言葉が多数届いている

V6はジャニーズJr.から恐れられていた!? 今だから言える“本当の裏話”を、ふぉ~ゆ~がぶっちゃけ!

 ふぉ~ゆ~がレギュラー出演しているラジオ『ふぉーゆーのぴたラジ!』(1月26日放送、CBCラジオ)にて、V6の森田剛・井ノ原快彦に怒られたという、懐かしのエピソードが語られた。

 今回同番組では、「メモリーズふぉ~ゆ~」という久しぶりのコーナーが放送された。ふぉ~ゆ~メンバーの思い出の曲をかけ、そのエピソードを語るというコーナーで、今回選ばれたのはV6の「逃亡者-FUGITIVE-」(1996年)。この曲は、2003年に行われたV6のコンサート『LOVE&LIFE ~V6 SUMMER SPECIAL DREAM LIVE 2003~』の中で披露されており、ふぉ~ゆ~のメンバーはその時まだ高校生で、バックダンサーとしてコンサートに参加していた。

 このコンサートにはいろいろと思い出があるらしく、松崎祐介は「“本当の裏話”を、今から話しますよ!」と宣言。コンサートDVDなどにも収められていない、彼らしか知りえないエピソードを語りだした。

 バックダンサーを務めるジャニーズJr.は、基本的にV6のメンバーよりも先に舞台裏でスタンバイしていたそう。しばらくの間、舞台裏にはJr.しかいないのをいいことに、松崎と辰巳雄大と数人のJr.はガムテープを丸めてボールにし、野球をして遊んでいたという。松崎はキャッチャー役だったというが、ピッチャーが投げた球を受けとった瞬間、森田がその場に登場。松崎はその時の様子を「たまたま剛くんとバチコン目が合って、そのときに(ドスの聞いた声色で)『おい、お前、遊ぶ場所考えろよ』って言われて」と、森田から厳しく怒られたことを明かした。松崎はその瞬間「はい、すみませんでした」とすぐに謝ったそう。

 この時、森田に見つかった松崎以外の野球メンバーは一瞬でいなくなったといい、「最悪でしたあのときは! 辰巳雄大なんてヒドいよ!」と激怒する松崎。森田の姿が見えた瞬間、Jr.は背を向けてその場から逃げてしまったらしく、普段から後輩に恐れられていたことがよくわかるエピソードであった。

 さらに松崎は「もう1つあった!」と、続けてイタズラエピソードを披露。このコンサートはバックステージが客から見える構成だったそうで、衣装を着替える際には“四角いボックス”に入って着替えるという、ちょっと変わった仕組みになっていたのだとか。コンサート中はそのボックスの中に衣装やグッズが置いてあるのだが、本番前に衣装が入っていないボックスを発見し、松崎は1人でこっそり中に進入。するとその現場に井ノ原がやってきて、笑顔で「それ、使うやつだよね。気をつけような」と一言注意をしたとか。その迫力に松崎は、やはり「すみませんでした」と即座に謝ったと語っていた。

 松崎のヤンチャな一面はもちろん、森田・井ノ原が後輩からどのような先輩に見られていたのかもわかった今回の『ぴたラジ!』。さまざまな先輩グループのバックダンサーとして活躍してきたふぉ~ゆ~だけに、“本当の裏話”はたくさんあるはず。ぜひまたラジオで明かしてほしいものだ。

V6はジャニーズJr.から恐れられていた!? 今だから言える“本当の裏話”を、ふぉ~ゆ~がぶっちゃけ!

 ふぉ~ゆ~がレギュラー出演しているラジオ『ふぉーゆーのぴたラジ!』(1月26日放送、CBCラジオ)にて、V6の森田剛・井ノ原快彦に怒られたという、懐かしのエピソードが語られた。

 今回同番組では、「メモリーズふぉ~ゆ~」という久しぶりのコーナーが放送された。ふぉ~ゆ~メンバーの思い出の曲をかけ、そのエピソードを語るというコーナーで、今回選ばれたのはV6の「逃亡者-FUGITIVE-」(1996年)。この曲は、2003年に行われたV6のコンサート『LOVE&LIFE ~V6 SUMMER SPECIAL DREAM LIVE 2003~』の中で披露されており、ふぉ~ゆ~のメンバーはその時まだ高校生で、バックダンサーとしてコンサートに参加していた。

 このコンサートにはいろいろと思い出があるらしく、松崎祐介は「“本当の裏話”を、今から話しますよ!」と宣言。コンサートDVDなどにも収められていない、彼らしか知りえないエピソードを語りだした。

 バックダンサーを務めるジャニーズJr.は、基本的にV6のメンバーよりも先に舞台裏でスタンバイしていたそう。しばらくの間、舞台裏にはJr.しかいないのをいいことに、松崎と辰巳雄大と数人のJr.はガムテープを丸めてボールにし、野球をして遊んでいたという。松崎はキャッチャー役だったというが、ピッチャーが投げた球を受けとった瞬間、森田がその場に登場。松崎はその時の様子を「たまたま剛くんとバチコン目が合って、そのときに(ドスの聞いた声色で)『おい、お前、遊ぶ場所考えろよ』って言われて」と、森田から厳しく怒られたことを明かした。松崎はその瞬間「はい、すみませんでした」とすぐに謝ったそう。

 この時、森田に見つかった松崎以外の野球メンバーは一瞬でいなくなったといい、「最悪でしたあのときは! 辰巳雄大なんてヒドいよ!」と激怒する松崎。森田の姿が見えた瞬間、Jr.は背を向けてその場から逃げてしまったらしく、普段から後輩に恐れられていたことがよくわかるエピソードであった。

 さらに松崎は「もう1つあった!」と、続けてイタズラエピソードを披露。このコンサートはバックステージが客から見える構成だったそうで、衣装を着替える際には“四角いボックス”に入って着替えるという、ちょっと変わった仕組みになっていたのだとか。コンサート中はそのボックスの中に衣装やグッズが置いてあるのだが、本番前に衣装が入っていないボックスを発見し、松崎は1人でこっそり中に進入。するとその現場に井ノ原がやってきて、笑顔で「それ、使うやつだよね。気をつけような」と一言注意をしたとか。その迫力に松崎は、やはり「すみませんでした」と即座に謝ったと語っていた。

 松崎のヤンチャな一面はもちろん、森田・井ノ原が後輩からどのような先輩に見られていたのかもわかった今回の『ぴたラジ!』。さまざまな先輩グループのバックダンサーとして活躍してきたふぉ~ゆ~だけに、“本当の裏話”はたくさんあるはず。ぜひまたラジオで明かしてほしいものだ。

結婚? 出世? フリー転身? 『あさイチ』降板のNHK・有働由美子アナは、どこへ向かうのか

 NHKの有働由美子アナが、7年以上にわたり司会を務めてきた朝の情報番組『あさイチ』を、3月末で降板することが明らかになった。「プライベートを優先させたい」という有働アナ自らによる申し入れということで、今後の進退が注目されている。

 有働アナはNHKのアナウンサーとして知名度が上がっていた2000年に、当時横浜ベイスターズに所属していた元プロ野球選手・石井琢朗氏との“不倫スキャンダル”が報じられたほか、広告マンや会計士との熱愛がウワサされたが、いずれも結婚には至らなかった。

 その後、13年11月に、静岡県で会社経営する5歳年下の子持ち男性との“遠距離恋愛”が、女性週刊誌の報道により発覚。都内での“週末同棲”も報じられ、結婚秒読みといわれていたため、今回の降板は結婚が理由によるものであると思われていた。

 ところが、男性側が仕事の関係上、地元を離れられないことや、2人の子どもへの影響を考えて結婚の決断ができないという事情から、昨年の秋頃に破局したとの情報もある。

 一方で、「プライベートを優先したい」という有働は、毎日が縛られるレギュラー番組を持たずに管理職に専念し、将来はその“NHK愛”から、女性初のNHK理事を目指すのでは? という話も聞こえてくる。

 現在、有働アナはチーフアナウンサーという肩書だが、これは全国500人のNHKアナウンサーの中で15%ほどしかいない管理職。彼女の場合は、実績からいって、局長級のエグゼクティブアナウンサーへの昇進も近いといわれており、降板して出世街道を歩むのではないかという見方もある。

 しかし、有働アナの人気・実力から、民放各局も起用を熱望しているため、フリーに転身して、好き放題に活躍するのではという見方も捨てがたい。現に、TBSが獲得に乗り出すという情報がある。TBSでは、古くは福島敦子や膳場貴子、現在は堀尾正明というNHK出身者が活躍している。同局は有働アナの独立を想定して、平日午後3時49分から放送中の大型ニュース番組『Nスタ』にキャスターの座を用意しているともいう。

『Nスタ』は10年にスタートしたが、低視聴率のために何度もリニューアルを繰り返している。現在の女性キャスターであるタレントのホラン千秋は、バラエティ番組の進行役としては問題ないものの、キャスターの資質には欠ける。その点、十分なキャリアと経験があり、『あさイチ』を同時間帯の視聴率トップに押し上げた実績や、『NHK紅白歌合戦』総合司会を4年連続務めた全国的知名度を持つ有働アナの実力は、民放女子アナや、にわかキャスターとは比べものにならないだろう。

 3月で『あさイチ』を卒業する有働アナ。50歳を目前にした新たなチャレンジとして「結婚」「出世」「フリー転身」どの道を選ぶのか? 
(文=本多 圭)