『陸王』『トドメの接吻』山崎賢人、“漫画原作モノイメージ”を払拭する2つの芝居

 昨年、素晴らしかったのは『陸王』(TBS系)で見せた山崎賢人の演技だ。この作品で山崎は、役所広司が演じる老舗足袋製造工場の社長の息子・宮沢大地を演じた。工場の経営が危ぶまれる中、就活と並行して父の仕事を手伝う大地は、とても健気で好感を持った。

 いままでの山崎なら、竹内涼真が演じた華のある新人マラソン選手の方を演じてもおかしくないのだが、今回の役は等身大の青臭い若者だ。池井戸潤原作のドラマを手がける製作チームは、大胆なキャスティングに定評があり、今回もイケメン俳優のイメージが強い山崎に、父親と衝突しながら成長していく若者を演じさせ、松岡修造には外資系スポーツメーカーの社長を演じさせ、見事な采配だった。役所広司世代のおじさんたちは「こんな息子がほしい」と、さぞかし思ったに違いない。山崎にとっても新しい扉が開かれたと思う。

 山崎はスターダストプロモーションに所属する現在23歳の若手俳優だ。三木聡監督のテレビドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。その後も着々とキャリアを積み重ねていき、2015年の連続テレビ小説『まれ』(NHK)ではヒロインの夫役を演じてその知名度は全国的なものとなる。

 また、同時期に『ヒロイン失格』『orange‐オレンジ‐』といった映画に立て続けに出演し、「女子高生向けの少女漫画原作の恋愛映画といえば山崎賢人」というイメージがこの時期から急速に定着していった。しかし、武井咲、剛力彩芽といったオスカー系の女優もそうだが、映画やドラマに次から次へ出演していると、演技力は急激に上がっていく一方、ネットで「ゴリ押し」といわれて悪い印象を持たれがちだ。また、漫画原作の実写映像作品への出演はリスキーで、原作ファンからイメージと違うと思われると、印象が悪くなってしまう。

 筆者が山崎のことを意識したのはドラマ版『デスノート』(日本テレビ系)の天才探偵・Lを演じたあたりからで、原作のイメージはもとより、過去の映画版で松山ケンイチが演じた際のビジュアルが完璧だったため、どうにも二番煎じ感が強かった。

 その後、少女漫画原作・映画での連投は、見ていていたたまれなく、事務所はもう少し作品を選べばいいのにと思っていたが、昨年は「週刊少年ジャンプ」(集英社)の連載作品の映像化に挑戦し、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一部』『斉木楠雄のΨ難』で、今までとは違う魅力を獲得しつつある。特に後者はコメディだったこともあって、今までとは違うファン層の開拓に成功した。同時に、ドラマでは『陸王』という王道作品に出演したため、今後は今までとは違う山崎が見られるのではないか、と思っていた。しかし、そこで始まったのが、クズのホストを演じる『トドメの接吻』(日本テレビ系)とは予想外だった。

 日本テレビ系の日曜午後10時30分から放送されている本作は、金のためなら女を容赦なく騙すホストのエイト(山崎賢人)が、門脇麦演じる謎の女にキスをされ、突然命を落とすところから始まる。死んだと思ったエイトだが、意識を取り戻すと、時間はなぜか7日前に巻き戻っていた。エイトは謎の女から逃げようとするものの、何度も女に殺されて時間が巻き戻ってしまう……。いわゆる『時をかける少女』(新潮社)などを筆頭とするタイムリープ(時間逆行)ものだ。

 物語のテンポはよく、いわゆる夜のネオンが似合うオラオラ系ホストドラマの世界観とSF的世界観の融合がユニークで、90年代に同局の土曜ドラマで放送されていた『サイコメトラーEIJI』や『君といた未来のために~I’ll be back~』といったSFテイストの青春ドラマを思わせる。

喜怒哀楽が激しい芝居の持つ力
 エイトは、女を食い物にするホストで、目的のためなら、どんな女とも寝て恐喝も平気で行う最低の男だ。だが、実はそうやって貯めたお金は親が作った借金の返済に当てられており、弟が行方不明になった事件を引きずっていることも暗示され、根っからの悪人ではない。実は複雑な内面を抱えたキャラクターであり、しかしそれ以上に大変そうなのは、すぐに死んでは生き返る人間の気持ちを演じることだろう。

 こういう異常な状況に放り込まれた人間を演じるのは、普通の青年を演じることとは別の演技力が問われる。それは、世界観を視聴者に信じさせ、物語というジェットコースターに乗っける圧倒的なスピード感だ。その点で、今作で見せる山崎の喜怒哀楽が激しい芝居には、「時間が巻き戻る」という設定に違和感を持つより先に、続きをどんどん見たいと思わせる強引な推進力がある。

 『陸王』で演じた繊細な青年役のようには評価されないかもしれないが、作品世界に溶け込んで、物語のナビゲーターに徹している山崎の演技はもっと評価されてもいいだろう。荒唐無稽なドラマに視聴者をうまく乗せてしまう山崎の華のある演技は、見応え満載である。
(成馬零一)

KAT-TUN亀梨主演&Hey!Say!JUMP高木出演『FINAL CUT』は、第3話! 1月23日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
22:00~23:00 『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)山口達也

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
24:58~25:28 『アメージパング!』(TBS系)

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小室哲哉引退で「文春」『グッディ』大炎上! 「もう陳列しない」と宣言するコンビニ経営者も……

 音楽プロデューサーの小室哲哉の電撃引退が、「週刊文春」(文藝春秋)やワイドショーの炎上騒動に発展している。

「文春」に看護師女性との不倫疑惑が報じられ、19日の会見で「僕なりの騒動のケジメとして、引退を決意しました」と宣言。会見では、主に自身の体調の悪さと、くも膜下出血で療養中の妻・KEIKOの現状を語っていた小室だが、この直後から「文春」のTwitterが炎上。「文春が引退しろ」「SMAPが解散して、TKが引退して何が得なの?」「コンビニを経営してますが、もう文春は陳列しないことにします」などの批判が殺到している。

 また、会見を放送したワイドショー『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)もバッシングの的に。同番組では、コメンテーターの木村太郎氏が「『何もなかったんだ、文句あっか』って言えば一言で済む話を、KEIKOさんの話をね、あそこまでプライバシーの話を人に披露することなのかなと思ってね、それはちょっと許せない感じしますよね」「(不倫の)口実にそういうことを人に言うっていうのは、ありえないこと」と小室をばっさり。

 さらに、トレンディエンジェルの斎藤司が「体調悪いからっていう話が9割で、1割くらいが今回の(不倫の)件でくらいだったし、なんかちょっと保身というかねえ」「(介護で)大変なのはわかるんですけどね、ストレスとか」と語ると、安藤優子キャスターは「ただ、同じように介護をされてる方、ごまんといらっしゃるわけですから」と小室に批判的な姿勢を見せていた。

「ネット上では、小室に否定的な意見は袋叩きに遭う風潮が広がっている。また、会見の最後に『介護などの大変さを発信することで、少しでもみなさんが幸せになる方向に動いてくれたら……』などと付け加えた小室ですが、この部分をカットしたニュース番組にも批判が相次いでいます」(芸能記者)

 そんな中、21日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に、不倫疑惑をスクープした「文春」記者が出演。「率直にはホント、引退は残念。ご本人が言われたことと、我々が取材したところ、違う部分っていうのはやはり多くあります。それは記事を見ていただければわかると思うんですけれども、そこには絶対の自信もありますし。ただまあ、それ以上に今回のこういう結果になってしまったことで、やはり本意ではない結果になったなと」と、不本意さを強調した。

「この記者の発言が、バッシングに対し、火に油を注ぐ結果に。これまで週刊誌に数々のスキャンダルが報じられた米・大リーグのダルビッシュ有投手も22日、Twitterで『他人のプライベートほじくりまわして“本意ではない結果”って本当に頭大丈夫なのでしょうか?』と痛烈批判。『不倫は夫婦間の問題ですから他人は関係ない』と怒りを露わにしています」(同)

 これまでの“ゲス不倫”とは、全く様相の異なる小室の不倫騒動。大物プロデューサーの引退は、それだけ世間に大きな衝撃を与えたようだ。

『フレンズ』ついにリブート映画予告編解禁! と思ったら「MAD動画」と判明しファンがっかり

 かつての国民的コメディ『フレンズ』のリブート映画の予告編が公開されたと、アメリカのネット民が大騒ぎしている。狂喜乱舞したファンがSNSで拡散させたのだが、実はこの動画、公開したのは「大ヒットしたドラマや映画の続編やリブート版がこうだったらいいな」という発想で、さまざまな映像をつぎはぎして「なんちゃって予告編」を制作しているYouTubeチャンネルだと判明。動画再生数は350万回を超え、まだまだ騒ぎは収まらなさそうだ。

 近年、ハリウッドでは過去に大ヒットした映画のリブート/リメイク作品が次から次へと制作されている。昨年だけでも『ミイラ再生』(32)のリブート版でトム・クルーズ主演の『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』、『IT』(90)のリブート版『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』などが公開された。

 この波は、テレビ業界にも押し寄せている。『ビバリーヒルズ高校/青春白書』(90〜00)、『ハワイ 5-0』(68〜80)、『ダラス』(78〜91)、『V』(83)などなど、かつて人気を博したドラマ/コメディシリーズのリブート/リメイク版が制作され、ファンは大喜びした。

 しかし、大ゴケするケースも多い。08年に放送された『ナイトライダー』(82〜86)のリブート版、11年に放送された『チャーリーズ・エンジェル』(76〜81)のリブート版、『ワンダーウーマン』(75〜79)のリブート版、『第一容疑者』(91〜06)のリブート版などは視聴率がボロボロだった。あまりの不評から、早々に打ち切られる作品も少なくないのだ。

 もちろん、成功作もある。「テレビ作品のリブートもイケる!」という流れを再びつくったのは、国民的コメディ『フルハウス』(87〜95)のオリジナルキャストが主演する『フラーハウス』(16〜)。ヒットの要因は、「同番組のキャストたちは放送終了後も交流を続け、SNSに仲良し写真を投稿していたのでファンが離れなかった」「全キャストがいい感じに年を重ねていたため違和感なく物語を続けられた」「子どもからお年寄りまで誰もが楽しめる作品だった」「勢いに乗っていたNetflixで配信された」といったところにあると考えられている。実際、世界中のファンがこの続編/リブートを大歓迎し、大いに楽しんだ。

 そしてテレビ業界は、『フラーハウス』に続けとばかりに、オリジナルキャストを使った人気テレビシリーズの続編/リブートを次々と制作するように。『ギルモア・ガールズ』(00〜07)、『プリズン・ブレイク』(05〜09)、『ツイン・ピークス』(90〜91)、『X-ファイル』(93〜02)がそうだ。そして、国民的コメディでありながら最終話が暗すぎた『ふたりは友達? ウィル&グレイス』(98〜06)も、その最終話を「全部夢!」と説明して、楽しく続編をスタートしている。

 このブームに「ぜひ乗ってほしい!」と強く切望されている国民的作品がある。94年から04年まで放送され、社会現象にもなったコメディ『フレンズ』だ。

 美男美女が、大都会マンハッタンのオシャレなアパートメントで繰り広げる友情、愛情、人間としての成長を描いた、笑いあり、涙ありのコメディで、シーズンを重ねるごとに人気は上昇。

 主要キャラクターは以下の通りだ。お金持ちでわがままだけれどシリーズを通して自立した女へと成長するレイチェル(ジェニファー・アニストン)。レイチェルの高校時代からの親友で、デブだった過去を持つ意識高い系女性のモニカ(コートニー・コックス)。モニカの元ルームメイトでスピリチュアルとヒッピーが大好きな不思議ちゃんフィービー(リサ・クドロー)。モニカの兄でレイチェルに思いを寄せてきた真面目なオタク男のロス(デイヴィッド・シュワイマー)。モニカのアパートメントの向かいの部屋に住む、皮肉屋でヘタなジョークを飛ばしてスベりまくるサラリーマンのチャンドラー(マシュー・ペリー)。チャンドラーのルームメイトで、イケメンだけどちょっと抜けてる俳優志願のモテ男ジョーイ(マット・ルブランク)。全米が、この6人の友情に憧れた。

 ハリウッドスターたちも『フレンズ』のとりこになり、日頃はテレビ役者を下に見がちな映画スターたちが我先にゲストとして出演した。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ブルース・ウィリス、リース・ウィザースプーン、ショーン・ペン……などなど、大勢のハリウッド・スターがちょい役で登場し、コミカルな演技を披露した。

 主演の6人の中でもジェニファーの人気は断トツで、彼女の髪形、メイク、服装、すべてが注目され、全米一の女優と呼ばれるように。番組放送中に結婚したブラッド・ピットも当時は「ジェニファーの夫」扱いされていたほどだった。

 『フレンズ』がすごいのは、リアルタイムで見ていた中年世代だけでなく、現在の若い層からも人気を獲得しているところだ。現在、アメリカの若者の中で人気を集めているドラマ『リバーデイル』に出演しているコール・スプラウスは、『フレンズ』でメインキャラクターの1人、ロスの息子役。その後、ディズニー・チャンネルの『スイート・ライフ オン・クルーズ』シリーズに双子の弟と主演し大ブレイク。ディズニー卒業後は役者業を休止、大学に進学しフォトグラファーとしても活動している。最近『リバーデイル』で役者に復帰し、若い層から「かっこいい生き方!」と支持されている。『フレンズ』はそんな彼の「本当の初期の頃の作品」としてファンの人気を集めているのだ。

 また、ここ最近、精力的にアメリカで活動しているK-POPグループ・防弾少年団が昨年11月『エレンの部屋』に出演した際、リーダーのRMが「自分が英語を話せるようになったのは『フレンズ』のおかげ。『フレンズ』を繰り返し見て英語を勉強した」と告白し、「さすが『フレンズ』!」と再注目されることとなった。

 そのように世界中で幅広い層からの人気を得ている『フレンズ』のリブート映画の予告編が、ネットで拡散されたのだ。騒ぎにならないわけがない。

 問題の予告編動画は、マンハッタンの街並みが現れた後、医療スタッフとして働いているフィービーにモニカが「あなたの声って超ホットでセクシーよね!」と言う。「その意気揚々としたダイヤルをうんと絞ってもらわなくちゃならないわね」と返され、「オッケー。あなた、いい匂いするわねぇ」「自信に満ち溢れた匂いなのよ」という、何ともちぐはぐした会話シーンからスタート。

 次に放送局NBCの孔雀のロゴが現れ、車を擦ってしまい頭を抱えるモニカにチャンドラーが歩み寄ってアプローチをかけたり、ロスがジョーイとセレブなパーティーで再会したり、交際相手と不仲のモニカをレイチェルがなぐさめたり、飲酒運転で捕まったジョーイが警察で手続きをしているシーンが流れる。

 「数年間バラバラだった彼ら」というキャプションが流れ、フィービーとビデオチャットするロスが「君、本当に(変わらず)美しいな」と感心するシーンの後に「フレンズが再会した」という文字が大きく現れる。

 続けて、レイチェルがモニカの恋愛について指摘するシーン、モニカとチャンドラーが大笑いするシーンなどの後に、「NBCとワーナー・ブラザース制作」というキャプションが流れ、モニカがチャンドラーとわちゃわちゃするシーン、レストランでレイチェルがロスらしき人影に笑顔で近づくシーン、賞を受賞したジョーイが受賞スピーチをしているシーンなどが流れる。そして、最後に「フレンズ、ザ・ムービー」というキャプションが現れ動画は終了する。

 話があちこちに飛んでおり、「どこかで見たようなシーンだな」と違和感も覚える予告編だが、それぞれのその後の成功や再会が予測でき、新作のストーリーに期待が持てるものとなっていた。この予告動画は「とうとう『フレンズ』の続編/リブート版が見られる!」とネット上で拡散。「本当に?」と、騒然となった。

 が、まもなくして、この動画を制作したのは、大ヒットしたドラマや映画、ゲームの続編/リブート作品が「こうだったら」というコンセプトのもと、キャストの別の作品からのシーンを切り取り、それらしくつぎはぎした「なんちゃって予告動画」が得意なYouTubeチャンネル「Smasher」だと判明。がっかりしたファンたちだが、それでも「これがきっかけで、本当に実現したらいい」「なんちゃって予告編がこんなに話題になるんだから、NBCやワーナーも動かずにはいられないでしょ」「キャストたちも心を動かされたと思う」と期待に胸を膨らませた。

 一方で、「リブート作ってこけたら悲惨。このままでいい」「フレンズは今の時代には似合わないから、やめてほしい。ジョーイがセクハラ野郎とか叩かれちゃう」という反対派の声、「『ハイスクール・ミュージカル 4』なんちゃって予告編のほうがうまくできてたよね。『フレンズ』のはイマイチ」という声も上がっている。

 ちなみに今回、この「Smasher」が制作した「なんちゃって予告編」だが、実は4年前に出回った動揺の動画に手を加えたものである。

 14年にジェニファー・アニストンが人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した際、ジミーがロスになりきり、ステージに用意された『フレンズ』のセットで、ジミーが執筆した『フレンズ』の台本に沿って演技を披露し、コートニーとリサがサプライズで出演したのだ。これを見たファンは「3人とも全然違和感ない! 雰囲気も最高! ぜひ続編を制作してほしい!」と大興奮した。パロディ動画を制作しているYouTuber「VJ4rawr2」は、この盛り上がりに便乗し「なんちゃって予告編」を制作。大きな話題となったのだ。今回、「Smasher」で公開された予告編は、この「なんちゃって予告編」の一部を使っていた。

 実際に『フレンズ』の続編/リブートが制作される可能性については、リサは米NBCの情報番組『トゥデイ』で「ありえないでしょうね」と断言。「あのドラマは20代が主人公の物語だったから、みんな夢中になって観たのよ。友達=ファミリーって感じだったから。年をとって、それぞれ家庭を持った今、おもしろい話なんて何もないじゃない?」と否定していた。

 だが、今回「なんちゃって予告編」がこれほどまでに話題を集めたことからも、ある程度の視聴率は見込めると期待していいはずだ。ネット上では、「意外と勢いに乗ってワンシーズンくらい制作しちゃうのでは?」という意見もあれば、当時主要キャストたちが1話につきそれぞれ100万ドル(約1億1000万円)のギャラをもらっていたため「今や予算的に絶対無理でしょ」という現実的な意見も出ている。

 放送終了から14年がたってもこれほど話題になる『フレンズ』の続編/リブート版制作は、「夢物語」でしかないのだろうか? 今回話題になった予告編についてキャストたちがどう思っているのか、ぜひ聞いてみたいものである。

『フレンズ』ついにリブート映画予告編解禁! と思ったら「MAD動画」と判明しファンがっかり

 かつての国民的コメディ『フレンズ』のリブート映画の予告編が公開されたと、アメリカのネット民が大騒ぎしている。狂喜乱舞したファンがSNSで拡散させたのだが、実はこの動画、公開したのは「大ヒットしたドラマや映画の続編やリブート版がこうだったらいいな」という発想で、さまざまな映像をつぎはぎして「なんちゃって予告編」を制作しているYouTubeチャンネルだと判明。動画再生数は350万回を超え、まだまだ騒ぎは収まらなさそうだ。

 近年、ハリウッドでは過去に大ヒットした映画のリブート/リメイク作品が次から次へと制作されている。昨年だけでも『ミイラ再生』(32)のリブート版でトム・クルーズ主演の『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』、『IT』(90)のリブート版『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』などが公開された。

 この波は、テレビ業界にも押し寄せている。『ビバリーヒルズ高校/青春白書』(90〜00)、『ハワイ 5-0』(68〜80)、『ダラス』(78〜91)、『V』(83)などなど、かつて人気を博したドラマ/コメディシリーズのリブート/リメイク版が制作され、ファンは大喜びした。

 しかし、大ゴケするケースも多い。08年に放送された『ナイトライダー』(82〜86)のリブート版、11年に放送された『チャーリーズ・エンジェル』(76〜81)のリブート版、『ワンダーウーマン』(75〜79)のリブート版、『第一容疑者』(91〜06)のリブート版などは視聴率がボロボロだった。あまりの不評から、早々に打ち切られる作品も少なくないのだ。

 もちろん、成功作もある。「テレビ作品のリブートもイケる!」という流れを再びつくったのは、国民的コメディ『フルハウス』(87〜95)のオリジナルキャストが主演する『フラーハウス』(16〜)。ヒットの要因は、「同番組のキャストたちは放送終了後も交流を続け、SNSに仲良し写真を投稿していたのでファンが離れなかった」「全キャストがいい感じに年を重ねていたため違和感なく物語を続けられた」「子どもからお年寄りまで誰もが楽しめる作品だった」「勢いに乗っていたNetflixで配信された」といったところにあると考えられている。実際、世界中のファンがこの続編/リブートを大歓迎し、大いに楽しんだ。

 そしてテレビ業界は、『フラーハウス』に続けとばかりに、オリジナルキャストを使った人気テレビシリーズの続編/リブートを次々と制作するように。『ギルモア・ガールズ』(00〜07)、『プリズン・ブレイク』(05〜09)、『ツイン・ピークス』(90〜91)、『X-ファイル』(93〜02)がそうだ。そして、国民的コメディでありながら最終話が暗すぎた『ふたりは友達? ウィル&グレイス』(98〜06)も、その最終話を「全部夢!」と説明して、楽しく続編をスタートしている。

 このブームに「ぜひ乗ってほしい!」と強く切望されている国民的作品がある。94年から04年まで放送され、社会現象にもなったコメディ『フレンズ』だ。

 美男美女が、大都会マンハッタンのオシャレなアパートメントで繰り広げる友情、愛情、人間としての成長を描いた、笑いあり、涙ありのコメディで、シーズンを重ねるごとに人気は上昇。

 主要キャラクターは以下の通りだ。お金持ちでわがままだけれどシリーズを通して自立した女へと成長するレイチェル(ジェニファー・アニストン)。レイチェルの高校時代からの親友で、デブだった過去を持つ意識高い系女性のモニカ(コートニー・コックス)。モニカの元ルームメイトでスピリチュアルとヒッピーが大好きな不思議ちゃんフィービー(リサ・クドロー)。モニカの兄でレイチェルに思いを寄せてきた真面目なオタク男のロス(デイヴィッド・シュワイマー)。モニカのアパートメントの向かいの部屋に住む、皮肉屋でヘタなジョークを飛ばしてスベりまくるサラリーマンのチャンドラー(マシュー・ペリー)。チャンドラーのルームメイトで、イケメンだけどちょっと抜けてる俳優志願のモテ男ジョーイ(マット・ルブランク)。全米が、この6人の友情に憧れた。

 ハリウッドスターたちも『フレンズ』のとりこになり、日頃はテレビ役者を下に見がちな映画スターたちが我先にゲストとして出演した。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ブルース・ウィリス、リース・ウィザースプーン、ショーン・ペン……などなど、大勢のハリウッド・スターがちょい役で登場し、コミカルな演技を披露した。

 主演の6人の中でもジェニファーの人気は断トツで、彼女の髪形、メイク、服装、すべてが注目され、全米一の女優と呼ばれるように。番組放送中に結婚したブラッド・ピットも当時は「ジェニファーの夫」扱いされていたほどだった。

 『フレンズ』がすごいのは、リアルタイムで見ていた中年世代だけでなく、現在の若い層からも人気を獲得しているところだ。現在、アメリカの若者の中で人気を集めているドラマ『リバーデイル』に出演しているコール・スプラウスは、『フレンズ』でメインキャラクターの1人、ロスの息子役。その後、ディズニー・チャンネルの『スイート・ライフ オン・クルーズ』シリーズに双子の弟と主演し大ブレイク。ディズニー卒業後は役者業を休止、大学に進学しフォトグラファーとしても活動している。最近『リバーデイル』で役者に復帰し、若い層から「かっこいい生き方!」と支持されている。『フレンズ』はそんな彼の「本当の初期の頃の作品」としてファンの人気を集めているのだ。

 また、ここ最近、精力的にアメリカで活動しているK-POPグループ・防弾少年団が昨年11月『エレンの部屋』に出演した際、リーダーのRMが「自分が英語を話せるようになったのは『フレンズ』のおかげ。『フレンズ』を繰り返し見て英語を勉強した」と告白し、「さすが『フレンズ』!」と再注目されることとなった。

 そのように世界中で幅広い層からの人気を得ている『フレンズ』のリブート映画の予告編が、ネットで拡散されたのだ。騒ぎにならないわけがない。

 問題の予告編動画は、マンハッタンの街並みが現れた後、医療スタッフとして働いているフィービーにモニカが「あなたの声って超ホットでセクシーよね!」と言う。「その意気揚々としたダイヤルをうんと絞ってもらわなくちゃならないわね」と返され、「オッケー。あなた、いい匂いするわねぇ」「自信に満ち溢れた匂いなのよ」という、何ともちぐはぐした会話シーンからスタート。

 次に放送局NBCの孔雀のロゴが現れ、車を擦ってしまい頭を抱えるモニカにチャンドラーが歩み寄ってアプローチをかけたり、ロスがジョーイとセレブなパーティーで再会したり、交際相手と不仲のモニカをレイチェルがなぐさめたり、飲酒運転で捕まったジョーイが警察で手続きをしているシーンが流れる。

 「数年間バラバラだった彼ら」というキャプションが流れ、フィービーとビデオチャットするロスが「君、本当に(変わらず)美しいな」と感心するシーンの後に「フレンズが再会した」という文字が大きく現れる。

 続けて、レイチェルがモニカの恋愛について指摘するシーン、モニカとチャンドラーが大笑いするシーンなどの後に、「NBCとワーナー・ブラザース制作」というキャプションが流れ、モニカがチャンドラーとわちゃわちゃするシーン、レストランでレイチェルがロスらしき人影に笑顔で近づくシーン、賞を受賞したジョーイが受賞スピーチをしているシーンなどが流れる。そして、最後に「フレンズ、ザ・ムービー」というキャプションが現れ動画は終了する。

 話があちこちに飛んでおり、「どこかで見たようなシーンだな」と違和感も覚える予告編だが、それぞれのその後の成功や再会が予測でき、新作のストーリーに期待が持てるものとなっていた。この予告動画は「とうとう『フレンズ』の続編/リブート版が見られる!」とネット上で拡散。「本当に?」と、騒然となった。

 が、まもなくして、この動画を制作したのは、大ヒットしたドラマや映画、ゲームの続編/リブート作品が「こうだったら」というコンセプトのもと、キャストの別の作品からのシーンを切り取り、それらしくつぎはぎした「なんちゃって予告動画」が得意なYouTubeチャンネル「Smasher」だと判明。がっかりしたファンたちだが、それでも「これがきっかけで、本当に実現したらいい」「なんちゃって予告編がこんなに話題になるんだから、NBCやワーナーも動かずにはいられないでしょ」「キャストたちも心を動かされたと思う」と期待に胸を膨らませた。

 一方で、「リブート作ってこけたら悲惨。このままでいい」「フレンズは今の時代には似合わないから、やめてほしい。ジョーイがセクハラ野郎とか叩かれちゃう」という反対派の声、「『ハイスクール・ミュージカル 4』なんちゃって予告編のほうがうまくできてたよね。『フレンズ』のはイマイチ」という声も上がっている。

 ちなみに今回、この「Smasher」が制作した「なんちゃって予告編」だが、実は4年前に出回った動揺の動画に手を加えたものである。

 14年にジェニファー・アニストンが人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した際、ジミーがロスになりきり、ステージに用意された『フレンズ』のセットで、ジミーが執筆した『フレンズ』の台本に沿って演技を披露し、コートニーとリサがサプライズで出演したのだ。これを見たファンは「3人とも全然違和感ない! 雰囲気も最高! ぜひ続編を制作してほしい!」と大興奮した。パロディ動画を制作しているYouTuber「VJ4rawr2」は、この盛り上がりに便乗し「なんちゃって予告編」を制作。大きな話題となったのだ。今回、「Smasher」で公開された予告編は、この「なんちゃって予告編」の一部を使っていた。

 実際に『フレンズ』の続編/リブートが制作される可能性については、リサは米NBCの情報番組『トゥデイ』で「ありえないでしょうね」と断言。「あのドラマは20代が主人公の物語だったから、みんな夢中になって観たのよ。友達=ファミリーって感じだったから。年をとって、それぞれ家庭を持った今、おもしろい話なんて何もないじゃない?」と否定していた。

 だが、今回「なんちゃって予告編」がこれほどまでに話題を集めたことからも、ある程度の視聴率は見込めると期待していいはずだ。ネット上では、「意外と勢いに乗ってワンシーズンくらい制作しちゃうのでは?」という意見もあれば、当時主要キャストたちが1話につきそれぞれ100万ドル(約1億1000万円)のギャラをもらっていたため「今や予算的に絶対無理でしょ」という現実的な意見も出ている。

 放送終了から14年がたってもこれほど話題になる『フレンズ』の続編/リブート版制作は、「夢物語」でしかないのだろうか? 今回話題になった予告編についてキャストたちがどう思っているのか、ぜひ聞いてみたいものである。

『ミラクルちゅーんず!』に会った! 小2のココと友達、オレまでガッチガチに緊張です

 相変わらず毎週のようにテレビ東京系の番組『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』を見ているココ。最近では、オレもストーリーが気になってココと一緒に見てる。この番組の製作は、OLMという『ポケットモンスター』や『妖怪ウォッチ』も手掛けているアニメ制作会社で、以前、オレが経営していた「トルネード・フィルム」という配給会社の株主でもある。番組のオープニングクレジットを見てたら、知り合いが2~3名プロデューサーになってることを知って、一方的に親近感が湧いてきてるわけなんです。

 そんな『ミラクルちゅーんず』ですが、主演の「ミラクルミラクル」というアイドルの女の子5人組は、毎週のように全国各地でイベントをやってる。テレビスポットで告知をやってるし、たまにオフィシャルHPを見てるから、オレはそこそこ詳しくなってるわけ。ココを連れて池袋サンシャイン広場、後楽園遊園地のイベントは見に行ったことがあるけど、もうね、ファンの子どもたちとオヤジがハンパなく集まり、数千人規模になってるんですよ! 後楽園のイベントはオヤジの方が多かったかもね。小学生と中学生アイドルだから、ロリ系好きのオヤジたちにはたまらんと思う。生で見られるわけだからね。そんな大量のオヤジファン向けに、イベント主催者はミラクルとのツーショット撮影、握手会、ハイタッチを開催! アイドルの前にオヤジたちがズラリと並ぶ光景を見た時は、「ミラクルの親御さんたちも複雑な心境だろうよ……」と親の気持ちになってしまった。まあ、これも仕事だからね! 頑張れ! ミラクルミラクル! としか言えないわ……。

 当然、子ども向きにも撮影会などのイベントは用意されてる。が、どこのイベントでも整理券ゲットのために早朝から数百人の行列ができるほどの大人気ぶりで、オレとココはそこまでして撮影しなくてもいいかな、というスタンス。しかしそんな中、年末に都内某所でやるシークレットライブイベントに行けることになった!

 イベント当日、ココとココの友達を児童館にピックアップ。友達のママは気が利く人で、「ミラクルたちに」と、お土産をくれた。ちなみに妻くらたまは、仕事でいない。友達のママも用事があって行けないということで、オレがココと友達の子を連れて、イベント会場まで行くことに。友達の子は気合が入ってて、ミラクルのおもちゃを全部持ってきてた。ココはサイン色紙だけだけど。

 そして関係者を務める友人の配慮のおかげで、イベント会場の受付で名前を言ったら会社の会議室に通された! そこにはオレと同じように関係者の知り合いの親子が5~6組いて、みんな気合が入ってる! すると、「ミラクルの楽屋に入れることになったので、お待ちください!」と言われ、ココと友達はかなり驚いて喜んでる! 「ミラクルの5人に会えるって。なにか聞きたいことあれば今から準備して。あと、ミラクルの5人にあげるお土産とサイン色紙も持って」とバタバタ準備してたら、事務所の方から「では次は叶井さんたちどうぞ!」と呼ばれた! 隣の楽屋に通されると、そこにミラクルの5人が! 生ミラクル! みんなテレビで見るよりかわいい! ココも友達も2人とも緊張して無言。オレもなぜか緊張しまくったが、「ほら! ミラクルたちにお土産あるんでしょ? はい!」と2人に話しかけると「これどうぞ……」と、お土産のドーナツをあげる。オレは2人に「なにか聞きたいことあるんじゃないの?」と振るも、2人とも無言! 緊張しまくりだよ! まったく! こんな機会もう二度とないのに! オレが代わりに「じゃ、悪いけどサインもらってもいいですか?」と5人に聞くと「オッケーです!」と快く受けてくれた。

 サインしてもらってる最中に、メンバー最年少の小学6年の子へ「ランドセルしょって学校行ってるの?」と聞くと「そうですよ! まだ小学生だし!」とオレのくだらない質問にも答えてくれた……。いい子だ! そしてサインの後は、ミラクルのメンバーと一緒に撮影もさせてくれた。ココと友達はミラクルに囲まれてさらに緊張してるし、顔がこわばってて全然笑顔になってません! 一通り撮影して終了! オレも舞い上がってしまい、オレもミラクルと一緒に撮影したかったのにうっかり忘れてた……! マジで残念だよ! 悔しすぎる……。

 ココと友達は会議室に戻ってから「あー緊張した! いろいろ聞きたいことあったのにしゃべれなかった……」と、残念がってる。もう遅いよ! とにかくココと友達にとってはホントにいい記念になっただろうね。友人には、みんなで撮った写真を添付してお礼メールしておきました。ホントにありがとう!

「オンエアでもカット」「挨拶無視」大物から“共演NG”を喰らったタレント3名

 ダレノガレ明美が、1月21日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、声優・金田朋子に共演NGを出していたことを明かした。金田のハイテンション芸や高音ボイスが「本当に嫌い」と自ら暴露したところ、そこに金田がサプライズ出演。突然の対面に動揺しつつも“仲直り”する様子がオンエアされたが、ここ最近、“共演NG”を告白したタレントは他にもいるようだ。

 2011年に芸能界を引退した島田紳助から“共演NG”を告げられていたと暴露したのは、かつて島田のMC番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)に出演した重盛さと美。

「重盛は、昨年8月にAbemaTVで放送された『エゴサーチTV』内で、『紳助と某クイズ番組で共演した際、とんちんかんな回答をしてマネジャーが呼び出された』と暴露。紳助は、重盛のマネジャーに『なんでこいつを芸能界に入れたんや? 絶対売れへん』などと言ったそうで、その後、紳助の番組からオファーが来なくなったことを明かしました」(芸能ライター)

 また、昨年7月、中山秀征がMCを務める『ウチくる!?』(フジテレビ系)内では、ゲスト出演した吉田栄作が、かつて中山と“共演NG”の関係だったことを明かした。

「20年以上前の話ですが、初対面時、吉田は芸能界の先輩である中山の挨拶を無視したそうです。そこから和解するまで2年間、互いに共演NGの関係だったことが明かされました。現在ではわだかまりは完全に溶けている様子で、吉田は『僕はちゃんと挨拶しました。背中で』と笑いを取っていました」(スポーツ紙記者)

 そして、かつては恋人同士だったにもかかわらず、破局が原因で共演NGを出されているのが、メッセンジャー・黒田有と交際していた国生さゆり。

「国生は、16年の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、破局した黒田と今後共演する可能性について問われた際に『黒田さんが(共演を)嫌がってらっしゃるんですよね』と告白。黒田がバラエティなどで国生の話を出すことがあっても、うまくネタに昇華できていないためか『オンエアではどうやらカットされているらしい』といった旨の発言をして『おい、笑いにしろ!』と叫んでいました」(情報番組スタッフ)

 いずれも、NGを出したり出されたりといった当事者間の事情だが、実質的に共演NGとされているタレント同士のほとんどは、テレビ局側の“忖度”なのだという。

「タレント側から名指しで共演NGを出してしまったら、そのタレントだけでなく、所属事務所全体が『面倒事を抱えている』といった目で見られかねない。そのため“共演NG”とウワサされるケースの多くは、当事者間でトラブルがあったタレント同士がバッティングして“新たな火種”が起きないよう、局が勝手に調整したケースがほとんどです」(芸能プロ関係者)

 ダレノガレを始めとして、バラエティでイジることができる“共演NG”は、”ネタ“というところだろうか。軽々しく話題にできない”NG”ほど深刻なものだ。

「オンエアでもカット」「挨拶無視」大物から“共演NG”を喰らったタレント3名

 ダレノガレ明美が、1月21日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、声優・金田朋子に共演NGを出していたことを明かした。金田のハイテンション芸や高音ボイスが「本当に嫌い」と自ら暴露したところ、そこに金田がサプライズ出演。突然の対面に動揺しつつも“仲直り”する様子がオンエアされたが、ここ最近、“共演NG”を告白したタレントは他にもいるようだ。

 2011年に芸能界を引退した島田紳助から“共演NG”を告げられていたと暴露したのは、かつて島田のMC番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)に出演した重盛さと美。

「重盛は、昨年8月にAbemaTVで放送された『エゴサーチTV』内で、『紳助と某クイズ番組で共演した際、とんちんかんな回答をしてマネジャーが呼び出された』と暴露。紳助は、重盛のマネジャーに『なんでこいつを芸能界に入れたんや? 絶対売れへん』などと言ったそうで、その後、紳助の番組からオファーが来なくなったことを明かしました」(芸能ライター)

 また、昨年7月、中山秀征がMCを務める『ウチくる!?』(フジテレビ系)内では、ゲスト出演した吉田栄作が、かつて中山と“共演NG”の関係だったことを明かした。

「20年以上前の話ですが、初対面時、吉田は芸能界の先輩である中山の挨拶を無視したそうです。そこから和解するまで2年間、互いに共演NGの関係だったことが明かされました。現在ではわだかまりは完全に溶けている様子で、吉田は『僕はちゃんと挨拶しました。背中で』と笑いを取っていました」(スポーツ紙記者)

 そして、かつては恋人同士だったにもかかわらず、破局が原因で共演NGを出されているのが、メッセンジャー・黒田有と交際していた国生さゆり。

「国生は、16年の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、破局した黒田と今後共演する可能性について問われた際に『黒田さんが(共演を)嫌がってらっしゃるんですよね』と告白。黒田がバラエティなどで国生の話を出すことがあっても、うまくネタに昇華できていないためか『オンエアではどうやらカットされているらしい』といった旨の発言をして『おい、笑いにしろ!』と叫んでいました」(情報番組スタッフ)

 いずれも、NGを出したり出されたりといった当事者間の事情だが、実質的に共演NGとされているタレント同士のほとんどは、テレビ局側の“忖度”なのだという。

「タレント側から名指しで共演NGを出してしまったら、そのタレントだけでなく、所属事務所全体が『面倒事を抱えている』といった目で見られかねない。そのため“共演NG”とウワサされるケースの多くは、当事者間でトラブルがあったタレント同士がバッティングして“新たな火種”が起きないよう、局が勝手に調整したケースがほとんどです」(芸能プロ関係者)

 ダレノガレを始めとして、バラエティでイジることができる“共演NG”は、”ネタ“というところだろうか。軽々しく話題にできない”NG”ほど深刻なものだ。

「オンエアでもカット」「挨拶無視」大物から“共演NG”を喰らったタレント3名

 ダレノガレ明美が、1月21日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、声優・金田朋子に共演NGを出していたことを明かした。金田のハイテンション芸や高音ボイスが「本当に嫌い」と自ら暴露したところ、そこに金田がサプライズ出演。突然の対面に動揺しつつも“仲直り”する様子がオンエアされたが、ここ最近、“共演NG”を告白したタレントは他にもいるようだ。

 2011年に芸能界を引退した島田紳助から“共演NG”を告げられていたと暴露したのは、かつて島田のMC番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)に出演した重盛さと美。

「重盛は、昨年8月にAbemaTVで放送された『エゴサーチTV』内で、『紳助と某クイズ番組で共演した際、とんちんかんな回答をしてマネジャーが呼び出された』と暴露。紳助は、重盛のマネジャーに『なんでこいつを芸能界に入れたんや? 絶対売れへん』などと言ったそうで、その後、紳助の番組からオファーが来なくなったことを明かしました」(芸能ライター)

 また、昨年7月、中山秀征がMCを務める『ウチくる!?』(フジテレビ系)内では、ゲスト出演した吉田栄作が、かつて中山と“共演NG”の関係だったことを明かした。

「20年以上前の話ですが、初対面時、吉田は芸能界の先輩である中山の挨拶を無視したそうです。そこから和解するまで2年間、互いに共演NGの関係だったことが明かされました。現在ではわだかまりは完全に溶けている様子で、吉田は『僕はちゃんと挨拶しました。背中で』と笑いを取っていました」(スポーツ紙記者)

 そして、かつては恋人同士だったにもかかわらず、破局が原因で共演NGを出されているのが、メッセンジャー・黒田有と交際していた国生さゆり。

「国生は、16年の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、破局した黒田と今後共演する可能性について問われた際に『黒田さんが(共演を)嫌がってらっしゃるんですよね』と告白。黒田がバラエティなどで国生の話を出すことがあっても、うまくネタに昇華できていないためか『オンエアではどうやらカットされているらしい』といった旨の発言をして『おい、笑いにしろ!』と叫んでいました」(情報番組スタッフ)

 いずれも、NGを出したり出されたりといった当事者間の事情だが、実質的に共演NGとされているタレント同士のほとんどは、テレビ局側の“忖度”なのだという。

「タレント側から名指しで共演NGを出してしまったら、そのタレントだけでなく、所属事務所全体が『面倒事を抱えている』といった目で見られかねない。そのため“共演NG”とウワサされるケースの多くは、当事者間でトラブルがあったタレント同士がバッティングして“新たな火種”が起きないよう、局が勝手に調整したケースがほとんどです」(芸能プロ関係者)

 ダレノガレを始めとして、バラエティでイジることができる“共演NG”は、”ネタ“というところだろうか。軽々しく話題にできない”NG”ほど深刻なものだ。

小室哲哉は“やっぱり天才”!? 引退会見で世間の評判を「一発逆転」した目論みとは

 音楽プロデューサー小室哲哉(59)が今月19日に都内で会見を開き、衝撃の「芸能活動引退」を表明した。会見で小室は発売された「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた不倫疑惑について釈明しつつ「騒動のけじめとして、引退を決意しました」とした。

 同誌の報道では、小室が通院していたクリニックで親しくなったシングルマザーの看護師を自宅などに招くなど密会、同部屋で宿泊したなどとされている。引退表明を受け、ネットなどでは「文春砲が小室を引退に追い込んだ」「やりすぎ」「残念だ」などと報道に批判的な意見が相次いだ。お笑い芸人のエハラマサヒロは「税金で生活してるんじゃないし一生モノ作りしてくれた方がみんな有り難いのに。もう不倫報道ええやろ。誰にも迷惑かけてない事は放っておきなさいよ!雑誌がまた一人の天才を殺しました」と猛批判。ロックバンドDragon Ashのドラマー桜井誠は「くだらないニュースは必要ない。俺の大事な音楽を返せ」と発した。

 その一方で、不倫疑惑という失態を犯しながら、同情を得る世論作りに成功したのは、小室の目論み通りとの意見も、関係者からは出ている。

「もともと表明する予定だった引退を、このタイミングで発表することで一発逆転、うまく大衆を味方に付けることができました。さすが時代を作った名プロデューサーだけあって、どうすれば世間が同情してくれるか把握していたのでしょう。現状、小室さんが行っている大きな音楽活動は数えるほどで、開店休業状態と言われることもあった。このタイミングで引退しても、それほど痛手はないですよ。それに、いま行っている仕事は、これまでと同じように進め、目をかけている音楽グループは支援していくようですから……。音楽プロデューサー業というのは、何をもって引退なのか判然としない部分も多いです」(芸能関係者)

 唯一の大仕事ともいえるのが、テレビ朝日系で放送されている『ラストアイドル season2』で誕生したユニット「ラストアイドル」のプロデュース。これについては継続する方針で、他の現状決まっている仕事も予定通りこなしていくという。

 不倫に批判的だった大衆の声を、一瞬のうちに手の平返しで味方につけるという荒技を見せた小室。土壇場のピンチをあっという間に切り抜けるあたり、さすが「世界のTK」といわざるをえない。