井上真央が『明日の約束』大コケで“休養”へ!? ドラマ連敗、嵐・松本潤との破局でボロボロに……

 1月9日に31歳の誕生日を迎えたばかりの井上真央。昨年の主演ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)の惨敗がきっかけで、それまでの度重なる精神的ダメージから、女優活動をリセットするのための“休養宣言”をするのではないかと注目されている。

 井上は、もともと松嶋菜々子と同じ、セブンスアヴェニューという事務所に所属していた。3年前にはNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』の主演に抜擢されるなど、松嶋と肩を並べる女優にまで成長し、仕事を選り好みする松嶋に代わって、事務所の稼ぎ頭となった。しかし、井上は事務所の看板女優として負担が大きくなる一方で、いつまでたっても収入が上がらないことに不満を持っていたという。

 それが一因となり、2016年12月に岸部一徳が代表を務めるアン・ヌフに移籍することとなったが、同時期に、かねてから交際していたとされる嵐・松本潤がAV女優の葵つかさとの4年にわたる“二股交際”を「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた。

 松本と井上は、05年に共演したドラマ『花より男子』(TBS系)がきっかけで交際に発展。10年以上続く長期交際で、以前から井上は結婚を切望していたという。それを裏切るかのような松本の二股行為に、井上は精神的にボロボロになってしまった。その後、松本が井上に謝罪したことで、よりが戻ったとの情報もあったが、そう簡単に許容できるものではなかったようで、2人は完全破局となった。

 破局による井上のダメージは大きく、事務所移籍後も、とても仕事を受けられる精神状態ではなかったという。しかし、井上は女手一つで兄と自分を育てた母親のため6年前、都内に一戸建ての家を購入。その際、前事務所から借りていた7,000万円を移籍時に全額返済したこともあって、いつまでも仕事のオファーを断るわけにはいかない。

 そんな井上が移籍後初の仕事として主演したのが、ドラマ『明日の約束』だった。昨年の10月からスタートした同作は大河以来の井上の復帰作として、大いに期待された。

 初回視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、井上演じるスクールカウンセラー・日向(ひなた)が勤める高校で、生徒が不可解な死を遂げたことをきっかけに、学校での陰湿ないじめ、過干渉な“毒親”の存在などさまざまな問題が明らかになり、日向自身をも追い込んでいくという重い内容だったことが影響してか、視聴率は右肩下がりで、打ち切りラインの4%台にまで落ちた。8話目で6%に持ち直したが、最終回は5.9%で、最後まで爆死状態は変わらなかった。

『花燃ゆ』がNHK大河の歴代最低視聴率を記録したのに次いで、この低視聴率であっただけに、井上の落ち込みは相当なものだろう。それに、松本の裏切り行為による破局のショックをまだ引きずっているという話が聞こえており、引退説までも流れている。

 しかし、“陰のステージママ”といわれている井上の母親が、今の状態で引退を許すことは、まずないだろう。それでも、この負の連鎖をリセットするために、一時休養する可能性は十分考えられる。31歳になった井上の動向から、目が離せない。
(文=本多圭)

ジャニーズか、元SMAPか……『めちゃイケ』後番組で、フジテレビが苦悩中!

 ジャニーズか元SMAPか……フジテレビが、今年3月で終了する『めちゃ×2イケてるッ!』の後番組をめぐって、究極の選択を迫られている。

 1月2日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ日本一周FINAL』は視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の大爆死となったが、数字とは裏腹に、番組を観たSMAPファンからは歓喜の声が上がったという。いったいどういうことか?

「今回、番組のサブタイトルが『日本一周72時間ホンネの旅』となっており、元SMAPで『新しい地図』の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演し話題となった『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)を意識していたのは明らか。以前から『めちゃイケ』の後番組が元SMAP3人による旅番組になるのではないかとのウワサが流れていたため、番組で『ホンネテレビ』というフレーズが連呼されたのは、それを示唆しているのでは? と、ファンは期待したようですね。実際、1月5日発売の『女性セブン』(小学館)には、『めちゃイケ』、もしくは『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組として、稲垣ら3人が出演する新番組が提案されているというテレビ関係者の証言が載っています。昨年、3人の所属事務所である『カレン』にフジの敏腕スタッフが合流し、同局に営業をかけているようです」(テレビ関係者)

 実際、最近のフジは、テレビ東京に視聴率で追い抜かれてもおかしくない位置まで転落しているだけに、もし3人の番組が始まるとなれば、世間から大きな注目を集めるのは間違いない。しかし一方で3、人を起用すればジャニーズ事務所を刺激することは分かりきっており、そのようなキャスティングをフジがするのかは疑問だ。

「香取がレギュラー出演していた『おじゃMAP!!』を3月で終了させるなど、フジはジャニーズへの忠誠心を見せようとしていた。しかし、ジャニーズサイドは嵐・相葉雅紀が主演した月9ドラマ『貴族探偵』の低視聴率ぶりにあきれ返り、フジと距離を置きつつある。フジとしても、局全体が低調な今の状態ではお金をかけた番組は作れないうえに、ジャニーズを起用しても数字が取れないとあって、二の足を踏んでいる。そこに、かつてなら考えられないほどの低予算で元SMAP3人を起用できるという話が来たのですから、飛びつきたいのがホンネでしょう」(同)

 苦境のフジがどういう選択をするのか注目だ。

『FINAL CUT』初回7.2%の大爆死……「主演の亀梨和也は被害者」といわれるワケ

 1月1日に活動を再開したKAT‐TUNの亀梨和也が主演する、フジテレビ系連続ドラマ『FINAL CUT』(毎週火曜午後9時~)の初回が9日に15分拡大で放送され、視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、壮絶な爆死を遂げた。

 初回視聴率で見ると、同ドラマ枠でいずれも低視聴率に終わった、昨年7月期『僕たちがやりました』(窪田正孝主演)の7.9%、同10月期『明日の約束』(井上真央主演)の8.2%をも下回る悲惨なスタートとなった。

 『FINAL CUT』は、12年前に起きた女児殺害事件をめぐるサスペンスドラマ。ワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』から、母親を同事件の犯人として扱われ、自殺に追い込まれた過去を持つ中村慶介(亀梨)が復讐を果たすといった内容だ。

 もともと、同枠の“復讐シリーズ”には、元SMAPの草なぎ剛が主演し、2015年1月期には『銭の戦争』、昨年1月期には『嘘の戦争』がオンエアされた。平均視聴率は『銭の戦争』が13.4%、『嘘の戦争』が11.3%と高い数字を記録。近年、低迷するカンテレ(関西テレビ)制作の同ドラマ枠の中では、出色の作品で、数字を伸ばしていたのだ。同局としても、草なぎ主演の“復讐シリーズ”第3弾に期待を寄せていたはずだが、“オトナの事情”で事態は暗転してしまった。

「『FINAL CUT』の企画は、本来草なぎが主演する前提で進んだものでしょうね。ところが草なぎがジャニーズ事務所を退所したため、ジャニーズからの圧力で、主演が亀梨にすり替えられたとの説が、まことしやかに流れています。カンテレはできるだけ、“草なぎ色”を排除するべく、脚本家を後藤法子氏から金子ありさ氏に変更し、タイトルも『○の戦争』とはしませんでした。演出面でも、できるだけ草なぎ時代とは変えるようにしたようです。それなら復讐モノにせず、まるで違う内容のドラマにすればよかったものの、準備期間が足りず、元の企画をボツにすることはできなかったのでしょう」(テレビ誌関係者)

 カンテレは草なぎの“復讐シリーズ”とは関係ないように装っているものの、「やはり、どことなく似ているため、違和感たっぷり。ネット上では『草なぎ主演で見たかった!』との声が多数散見されています」(同)とのこと。

「結果的に『FINAL CUT』は、草なぎの“復讐シリーズ”には遠く及ばない初回視聴率に終わってしまった。スタートから7%台とあって、かなりの苦戦が強いられることとなり、ある意味“オトナの事情”によって、草なぎの後釜に起用されたとみられる亀梨は“犠牲者”といえるかもしれません」(同)

 亀梨は前回主演したドラマ『ボク、運命の人です。』(昨年4月期/日本テレビ系)が平均9.6%と1ケタ台に終わっており、『FINAL CUT』は、なんとしても2ケタに乗せたいところ。ましてや、同ドラマの主題歌は再始動したKAT‐TUNの「Ask Yourself」とあって、ヒットさせなければならない事情もある。

 ここからなんとか巻き返したいところだが、視聴者もバカではない。亀梨がどんなにがんばっても、『FINAL CUT』は“復讐モノ”を謳っている以上、最後まで、草なぎの“復讐シリーズ”と比較されてしまうのは間違いなさそうだ。
(田中七男)

 

辞めな~い! 今井絵理子参院議員が勝手に“ミソギ”を終え、本格復帰を宣言!

 昨年7月に元神戸市議・橋本健氏との不倫疑惑が報じられた今井絵理子参院議員が9日、約5カ月ぶりにSNSを更新し、新年の挨拶を行った。

 今井氏はTwitterとインスタグラムで「遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。2018年、故郷沖縄から始動しました。今年もよろしくお願いします」と投稿。ハッシュタグに「心機一転」「がんばろう」の文字をつづった。また初詣に行ったと思われる沖縄の波上宮の写真もアップ。真っ青な空の下、多くの人が参拝する本殿の写真が投稿された。

 久々の投稿に、ファンからは「おかえりなさい」「頑張れ」という声も上がる一方で「説明責任は?」「まだ国会議員だったの?」と厳しい意見も殺到。今井氏を知る政界関係者は、「年が変わった途端にSNSを再開したのは、勝手に『ミソギは済んだ』と解釈しているからだ。これで有権者が納得するとは、到底思えない」と話す。

 さすがの今井氏も騒動後はショックに打ちひしがれ、支援者に「もう辞めたい」と漏らしていたようだが、「政界の母」と慕う後見人の山東昭子参院議員の“顔”を立て、議員を続行。19年夏に行われる次期参院選に出馬する可能性は「ほぼゼロ」(前出関係者)というが、任期途中の辞職は取りやめたという。

「橋本氏との“関係”も継続中で、すでに都内のマンションに橋本氏が転がり込む形で同居を始めたといわれています。彼の離婚が成立すれば、再婚もありうるでしょう。今井氏も当選当初は“客寄せパンダ”として講演依頼が殺到していましたが、いまや完全に腫れ物扱いで、永田町でも完全に浮いています」(永田町関係者)

 残りの任期は1年半。その間も、我々の税金から彼女の給料が支払われるのは納得できないところだが……。

NEWSがコンサートツアーの規模を大幅に縮小! 「CD売り上げ足りなかった?」とファン困惑

 1月11日、NEWSのコンサートツアー日程と会場が発表された。現在発表されている日程は、3月31日に行われる札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナからスタートし、5月20日のさいたまスーパーアリーナが最終公演。全国8カ所・24公演をすべてアリーナ規模の会場で行う予定だ。

 しかし、この日程を見たNEWSファンの心境は複雑なよう。というのも、例年のコンサートツアーよりも、大幅に規模が縮小されているのだ。

 昨年行われたコンサートツアー『NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND』は、4月1日~6月11日に開催されており、追加公演も合わせて全国9カ所・26公演を行っている。さらに、オーラスにあたる6月10・11日には東京ドームで公演を行っていた。NEWSは2015年に行ったコンサートツアー『NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE』から、アリーナ規模の会場で全国をまわり、オーラスで東京ドーム公演を行うのが定番になっていた。しかし、今年は東京ドームでの公演が今のところ発表されていないため、ファンが困惑しているのだ。

 今年はツアー全体を通して会場のキャパシティが減り、さらに日程も例年より約1カ月短くなってしまったため、ファンからは「勝手に今年もドームあると思ってたからショック。これチケット当たるのかな……」「NEWSのライブ日程出たけど、当選する気がしない……1枚でもチケット当たりますように!」と、コンサートチケットが当選するかどうか不安の声が続出。実は昨年のツアーでは、東京ドーム公演ですらチケットが当たらず、“落選祭り”の状態だった。そのため、ファンは「去年あんなにチケット取れなくて苦しんだのに、ここに来てキャパ小さくされるとは思わなかった」と驚きが隠せないようだ。

 現在NEWSはファンクラブ会員を25万人近く抱えており、さらに昨年のコンサートも3会場で追加公演を行うほどの人気ぶりだった。しかし今年は、なぜか大幅に規模を縮小しコンサートツアーを行うことに。これには、「15周年」「CD売り上げ」が関わっているのではないかと推測するファンが多い。

 今年9月15日に、NEWSはグループ結成15周年を迎える。「Myojo」18年2月号(集英社)では、小山慶一郎が「必ず、どこかでコンサートツアーをやって、ファンのみんなに15年という歴史を感じてもらいたい」と語るなど、メンバーも節目の年であることを意識しているようだ。ツアー自体は5月で終了してしまうが、「ドームないってことは、もしかして15周年の盛大なライブをドームでやるとか!?(笑)」「私は15周年コンサートを9月にドームでやると予想! ていうか、やって!」と、ファンはすでに「9月になにかあるのでは」と期待しているよう。ちなみに、11日の時点で9月15日の東京ドームは使用予定が発表されていない。

 しかし一方で、「ドームはCD売り上げ次第なのかなあ……」「今年はドームがない!? 売り上げ足りなかったのかな?」など、昨年NEWSのCD売り上げが芳しくなかったことが、ツアー規模縮小の原因だと考えるファンも。確かに、NEWSは昨年2月8日にシングル「EMMA」を、3月22日にアルバム『NEVERLAND』をリリースしただけで、いずれも売り上げは15万枚に届かない数字であった。CD売り上げとコンサート規模の関係は定かではないが、昨年シングルを3枚、アルバムを1枚、さらにコンサートDVDを1枚リリースし、シングル・アルバムともに30万枚前後を売り上げているHey!Say!JUMPは、17年8月11日~10月15日に行ったコンサートツアーに加え、12月8日~18年1月1日に3大ドームツアーを行っている。これを見ると、売り上げとコンサート規模が「まったく関係ない」とは言い切れないだろう。

 結成15周年という大きな節目を迎えるNEWS。ファンとメンバーが喜びを共有できる1年になるよう、なにかサプライズがあることを期待したい。

「SMAPファンに見せて」中居正広、舞祭組ツアーで“クールなダンス披露”が波紋呼ぶ

 Kis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組にとって初となるツアー『舞祭組村のわっと!驚く!第1笑(SHOW)』が、1月10日よりグランキューブ大阪 メインホールでスタートした。昨年12月にリリースされたファーストアルバム『舞祭組の、わっ!』の収録曲を中心にステージが展開される中、同ユニットのプロデューサーを務める元SMAP・中居正広も会場を訪れ、ステージにサプライズ“出演”したという。

 舞祭組は、Kis-My-Ft2内で“後ろの4人”と呼ばれた横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永によるユニットで、13年のシングル「棚からぼたもち」でCDデビュー。グループの楽曲や衣装まで中居がプロデュースを担当しているが、17年1月発売の「道しるべ」はメンバー4人で楽曲を制作。中居はデビュー当時ほど舞祭組の活動に関与しなくなってしまったものの、最新アルバムの収録曲「Fire&Lightning」でコーラスに参加するなど、一歩離れた立場でバックアップを続けている。

 そんな中、ようやく舞祭組でのツアー開催が実現。公演初日は、コンサートグッズのペンライトが「イカの形をしている」と、話題になった。中居は過去にオリジナルのキャラクター「スルメさん」として舞祭組とコラボレーションした過去があるだけに、ファンは「イカ=スルメさん=中居」だと連想。さらに、グッズで販売されているパンフレットには中居のインタビューページもあるといい、今ツアーに何らかの形で関与していることを匂わせていた。

「公演では、“スルメさん”として映像出演した上に、コーラスを担当した『Fire&Lightning』の大サビで、舞祭組と一緒の白い衣装を着た中居が再び映像に登場。舞祭組の4人と『キレキレのダンス』を披露していたそうです。公演を見たファンのレポートによれば、中居本人も後方の席でコンサートを見学しており、合間にメモを取る姿も見られたとか」(ジャニーズに詳しい記者)

 予想外の中居の映像出演に舞祭組のファンは驚嘆したようで、「全身白、ハットで踊る中居くんの映像がスクリーンに流れます。キレッキレでめちゃくちゃクールに踊ってる」「中居くん、キレのあるダンスでかっこ良かった! SMAP、中居ファンの人たちに見せたい」「中居さん、スーパーアイドルだった。舞祭組4人が目の前でダンスしてるのに、モニターに映ってる中居さんに何度も目を奪われた」と、称賛のコメントが続出している。

 しかし、この展開に一部の中居ファンは“モヤモヤ”してしまったのか、ネット上には「なんで中居くんファンが踊る姿を見られずに、他グループのファンが見られるのか。とても悔しい。つらい」「舞祭組のライブでは踊ってる姿を見せたんだ。なんか複雑な気持ち。SMAPファンにその姿を見せられないなんておかしい」「後輩のプロデュースも大事だと思うけど、SMAPファンのために見せてほしい」「中居さんが踊ってる姿を待ち焦がれてるのは、私たちなんだけどな」と、意気消沈している。

「中居のファンは、歌はもちろんのこと、やはり彼の魅力の1つであるダンス姿に飢えているんです。それだけに、“後輩のファンの前で踊った”となれば、不満を抱いてしまうのは仕方ないでしょうね。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系、1月2日放送)の企画で大みそかの『ジャニーズカウントダウン 2017-2018』に極秘出演した際も、キスマイと一緒に少し踊っていましたが、そもそも中居の登場は発表されていませんでした」(同)

 SMAP解散後、自身がMCを務めるバラエティ『ナカイの窓』(日本テレビ系)などでは「昔踊ってた」と、過去の出来事としてパフォーマンスを語っている中居だが、今回の事態を受け、中には「やっぱり歌と踊りもやりたいのでは?」と感じるファンが続出。「ファンの前で踊るつもりがないなら、舞祭組のライブで踊らないと思う。だから、必ず見れらると思って待ってます」「生で歌い踊る姿を披露するのは、SMAPファンの前だと思う」と、前向きに受け止めるファンも。

 11日の午前10時30分から開催された『舞祭組村のわっと!驚く!第1笑(SHOW)』でも姿が目撃されており、初日のステージとの差をプロデューサー目線でチェックしていたという中居だが、今度こそ待ち望むファンの前でダンスを披露してほしいものだ。

バーニング・周防郁雄社長、祝77歳! いま振り返る“ドンが愛した5人の女”

 例年、大手芸能プロやテレビ局の幹部たちは、1月11日に行われる“バースデーパーティ”に際して、スケジュール調整を余儀なくされるという。朝・昼・夜の3部制で開催されるパーティの主役は、“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長。近頃のドンは、引退説がささやかれたり、懇意にしていた一部プロダクションから「距離を置かれている」などともウワサされているが、今年も相変わらず50人を超える業界の重鎮たちが、出席予定という。

 そこで、今回は77歳の喜寿を記念して、華やかな芸能人生の中で“ドンが愛した女たち”を振り返ってみた。

■“ドンのオンナ”といえばこの人・藤原紀香

 まず1人目は、歌舞伎俳優・片岡愛之助の妻であり女優の藤原紀香。よくも悪くも、ドンの名前が一般層にまで知れ渡るようになったのは、「紀香の存在が大きかった」と週刊誌記者は語る。

「もともと島田紳助から紹介された紀香を、ドンは『絶対にスターにするべき』と、関係各所に猛プッシュ。その効果は絶大で、連ドラ主演連発からCM女王と、紀香は一躍時の人になりました。しかし、加藤雅也との交際をドンに反対されて破局して以降は、陣内智則とスピード離婚するなど、男性関係がやや不安定に。さらに紀香は、ドンへの再婚報告を後回しにしたため、一時期は関係が悪化していたんです。これらの情報がインターネットに出回ったことで、紀香とドンはセットで語られるようになりました」

■あのドンをヤキモキさせる女傑・小泉今日子

 紀香同様、近年“溝ができている”とウワサされているのが、小泉今日子。しかし、現在でも連続ドラマ主演を務めるなど、第一線で活躍できるのは、ドンの寵愛あってこそのようだ。

「他社のCD著作権を保有するといったビジネスで儲けているドンからすれば、生粋のバーニングっ子であり、同社のトップタレントである小泉は、まさにわが子のような存在。しかし2015年には個人事務所を設立するなど、不協和音が聞こえるようになりました。それでもドンは16年、カルチャー誌『MEKURU』(Gambit)の小泉特集ページで、異例のロングインタビューを受けるなど、小泉には未練タラタラの様子ですが」(芸能プロ関係者)

■ドンの“焼肉接待”には必ず同席・加藤あい

 近年では露出が減っているものの、ドンの加藤あいへの入れ込みぶりは有名な話。一時期は加藤にベッタリだったそうだ。

「90年代後半から2000年代前半、電通や博報堂の幹部が招かれるドン主催の“焼肉接待”には、必ず加藤が同席していました。当時の加藤の活躍ぶりを見れば、どれだけドンに寵愛されていたかがよくわかりますよ。ドンとの“愛の証”なのか、バーニング関係者が、2人のツーショット写真が印刷されたテレホンカードを作成して配っていた……なんて逸話もあるほど」(テレビ局関係者)

 

■まるでじいじと孫・芦田愛菜
 

 芦田愛菜も、ブレーク直前にドンからのバックアップを得たことで、“トップ子役”の座に君臨できたという。

「10年の『Mother』(日本テレビ系)で“天才子役”と称賛された芦田は、翌年の『マルモのおきて』(フジテレビ系)の頃から、ドンのバックアップを受けるようになりました。昨年、芦田が慶応義塾中等部に合格した際のドンの喜びようったらなかったですよ。まるで孫の活躍を見守るおじいちゃんですよ。ドンの号令によって、バーニング御用達の各スポーツ紙が芦田の入学式を一斉に取り上げていました。正直、未成年のプライベートに関する話題だけに、スポーツ紙が掲載することには違和感しかありませんが、ドンは満足げだったようです」(情報番組デスク)

■ドンの永遠のナンバーワン・内田有紀

 現在に至るまで、ドンにとっての“ナンバーワン”といわれている女が、内田有紀なのだという。

「小泉のような問題行動もなければ、紀香のように男で失敗することもない。吉岡秀隆との結婚時も、ドンは何ひとつ口を挟まず、内田の好きなようにやればいいと、陰ながら見守っていたそうです。両親の不仲や離婚で揉めた過去など、ドンは内田の家庭環境に深く同情しており、誰よりも幸せになってほしいと願っているとか」(テレビ局プロデューサー)

 彼女たち以外にも、ドンのバックアップを経て脚光を浴びた芸能人は、数多く存在するという。果たして今後、ドンの“寵愛”からブレークする女性芸能人は、どれほど登場するのだろうか。

バーニング・周防郁雄社長、祝77歳! いま振り返る“ドンが愛した5人の女”

 例年、大手芸能プロやテレビ局の幹部たちは、1月11日に行われる“バースデーパーティ”に際して、スケジュール調整を余儀なくされるという。朝・昼・夜の3部制で開催されるパーティの主役は、“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長。近頃のドンは、引退説がささやかれたり、懇意にしていた一部プロダクションから「距離を置かれている」などともウワサされているが、今年も相変わらず50人を超える業界の重鎮たちが、出席予定という。

 そこで、今回は77歳の喜寿を記念して、華やかな芸能人生の中で“ドンが愛した女たち”を振り返ってみた。

■“ドンのオンナ”といえばこの人・藤原紀香

 まず1人目は、歌舞伎俳優・片岡愛之助の妻であり女優の藤原紀香。よくも悪くも、ドンの名前が一般層にまで知れ渡るようになったのは、「紀香の存在が大きかった」と週刊誌記者は語る。

「もともと島田紳助から紹介された紀香を、ドンは『絶対にスターにするべき』と、関係各所に猛プッシュ。その効果は絶大で、連ドラ主演連発からCM女王と、紀香は一躍時の人になりました。しかし、加藤雅也との交際をドンに反対されて破局して以降は、陣内智則とスピード離婚するなど、男性関係がやや不安定に。さらに紀香は、ドンへの再婚報告を後回しにしたため、一時期は関係が悪化していたんです。これらの情報がインターネットに出回ったことで、紀香とドンはセットで語られるようになりました」

■あのドンをヤキモキさせる女傑・小泉今日子

 紀香同様、近年“溝ができている”とウワサされているのが、小泉今日子。しかし、現在でも連続ドラマ主演を務めるなど、第一線で活躍できるのは、ドンの寵愛あってこそのようだ。

「他社のCD著作権を保有するといったビジネスで儲けているドンからすれば、生粋のバーニングっ子であり、同社のトップタレントである小泉は、まさにわが子のような存在。しかし2015年には個人事務所を設立するなど、不協和音が聞こえるようになりました。それでもドンは16年、カルチャー誌『MEKURU』(Gambit)の小泉特集ページで、異例のロングインタビューを受けるなど、小泉には未練タラタラの様子ですが」(芸能プロ関係者)

■ドンの“焼肉接待”には必ず同席・加藤あい

 近年では露出が減っているものの、ドンの加藤あいへの入れ込みぶりは有名な話。一時期は加藤にベッタリだったそうだ。

「90年代後半から2000年代前半、電通や博報堂の幹部が招かれるドン主催の“焼肉接待”には、必ず加藤が同席していました。当時の加藤の活躍ぶりを見れば、どれだけドンに寵愛されていたかがよくわかりますよ。ドンとの“愛の証”なのか、バーニング関係者が、2人のツーショット写真が印刷されたテレホンカードを作成して配っていた……なんて逸話もあるほど」(テレビ局関係者)

 

■まるでじいじと孫・芦田愛菜
 

 芦田愛菜も、ブレーク直前にドンからのバックアップを得たことで、“トップ子役”の座に君臨できたという。

「10年の『Mother』(日本テレビ系)で“天才子役”と称賛された芦田は、翌年の『マルモのおきて』(フジテレビ系)の頃から、ドンのバックアップを受けるようになりました。昨年、芦田が慶応義塾中等部に合格した際のドンの喜びようったらなかったですよ。まるで孫の活躍を見守るおじいちゃんですよ。ドンの号令によって、バーニング御用達の各スポーツ紙が芦田の入学式を一斉に取り上げていました。正直、未成年のプライベートに関する話題だけに、スポーツ紙が掲載することには違和感しかありませんが、ドンは満足げだったようです」(情報番組デスク)

■ドンの永遠のナンバーワン・内田有紀

 現在に至るまで、ドンにとっての“ナンバーワン”といわれている女が、内田有紀なのだという。

「小泉のような問題行動もなければ、紀香のように男で失敗することもない。吉岡秀隆との結婚時も、ドンは何ひとつ口を挟まず、内田の好きなようにやればいいと、陰ながら見守っていたそうです。両親の不仲や離婚で揉めた過去など、ドンは内田の家庭環境に深く同情しており、誰よりも幸せになってほしいと願っているとか」(テレビ局プロデューサー)

 彼女たち以外にも、ドンのバックアップを経て脚光を浴びた芸能人は、数多く存在するという。果たして今後、ドンの“寵愛”からブレークする女性芸能人は、どれほど登場するのだろうか。

私が「黒人の人形」を作るわけ。そして浜ちゃんの黒塗りについて

「肌の色、髪の質が異なる人形たち」
 新年早々、ダウンタウン浜田雅功の黒塗り(ブラックフェイス)問題が大揉めに揉めている。大晦日恒例の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で浜田がアメリカの黒人俳優エディ・マーフィーに扮した際、顔を真っ黒に塗って登場した件だ。

 ブラックフェイスに関して私は過去に何度も書いている。ニューヨークの黒人地区ハーレムに長年暮らす者として、黒人を家族に持つ身として、いろいろ思うところがあるからだ。最近では米版ヴォーグ誌が掲載したスーパーモデル、カーリー・クロスの芸者ルック問題についての記事「白人モデルのゲイシャ写真が炎上した本当の理由~”文化の盗用”と”ホワイト・ウォッシュ”」でブラックフェイスについても詳しく言及している。

 実のところ、今回は私が以前から作っている「黒人の人形」について書く予定だった。奇しくもブラックフェイス問題とタイミングがかちあってしまったので、両者をからめて書いてみたい。

黒人の子供たちの「肌色」クレヨン
 私はかつてハーレムYMCAのアフタースクール・プログラム(学童保育)で働いていた。2000年から始めて7~8年ほど続けただろうか。場所柄、通ってくる子供のほぼ全員が黒人かラティーノだった。キンダー(5歳児)から中高生までいたが、私は主にキンダーと小学生のコンピュータ室を担当した。といってもワードやエクセルなどを本格的に教えるのではなく、放課後の自由時間の一環として子供用のソフトで遊ばせることが多かった。

 当時、女の子に人気のあったソフトが「バービー」だった。着せ替え人形式にヘアスタイルやドレスを選んでいくのだが、最初にバービーの肌の色と目の色を選ぶ。毎日、何人もの女の子が遊ぶ様子を眺めているうちに、あるパターンに気付いた。黒人の少女たちはバービーの肌の色に白でも、いちばん濃い茶色でもなく、中間の薄い茶色を選ぶことが多かった。少女本人の肌の色をかならずしも反映していなかった。きれいな濃いチョコレートブラウンの肌をした少女もカフェオレ色を選ぶのだ。

 コンピュータに飽きた子供には用意してある塗り絵をさせることもあった。この時も日本人の私には思いもつかない事象があった。キンダーの女の子は塗り絵のキャラクターの肌を塗るとき、何色もあるクレヨンと自分の小さな手の甲の色を比べ、いちばん近い色を選んだ。別の女の子、髪をいつも見事な長いブレイズに編んでいた10歳のその子は、人魚の塗り絵をしながら私に滔々と “レクチャー” をしてくれた。

「人魚はね、金髪じゃないの。人魚はわたしとおなじブラックなの」

 そう言いながら、人魚の肌を自分と同じ濃い茶色で塗った。

ブラック・イズ・ビューティフル
 これらのエピソードは黒人の少女や女性たちと肌の色との非常に深いかかわり、そしてこだわりを示している。アメリカでは歴史的な人種差別のスティグマのひとつとして、濃い肌の色は今もタブーとされているのだ。

 それを示す有名な実験がある。5人の子供のイラストが描かれたボードを用意する。5人の肌の色は白・ベージュ・薄い茶・やや濃い茶・濃い茶と5段階になっている。幼児にイラストを見せ、「どの子がいちばんかわいい?」「どの子がいちばん醜い?」などと質問する。多くの子供が「かわいい」「賢い」などポジティブな言葉には白かベージュ、「醜い」「意地悪」などネガティブな言葉には茶色を指す。

 白人の人形と黒人の人形を並べた実験でも結果は同じだ。

Q:「醜い人形はどっち?」
A:「こっち」(黒人の人形を指す)
Q:「なぜ?」
A:「黒人だから」

Q:「どっちの人形があなたに似てる?」
A:「……わたしに?……」

 女の子はおずおずと黒人の人形を指差すが、触ろうとはしない。その時の女の子の辛そうな表情。なんと残酷な実験だろうか。

 この実験からも分かるように、黒人は幼い子供ですらダークブラウンの肌を厭う。かつての白人による黒人支配の残照〜白は美しい、黒は醜い〜であり、すなわち自己否定、自己嫌悪だ。この歴史的な呪縛から解かれて自分たちの本来の美を自覚しようという主張が、有名な1960年代の黒人運動スローガン「ブラック・イズ・ビューティフル」を生んだ。

 この考えを日常生活の中で娘に教える母親も多い。「あなたのブラウンの肌はとってもきれい!」「あなたのクルクルの髪もとってもかわいい!」と繰り返すのだ。黒人の子供の肌の色と髪をテーマにした絵本がたくさん出されているのも、子供たちが歴史の負の遺産に押しつぶされてしまわないようにという黒人たちの努力だ。そうでなければ実験に登場した子供たちのように幼くして心に傷を負い、自己肯定ができなくなる。 「人魚は金髪じゃない」と言い放った女の子は、おそらく家庭でこうしたことを教わっていた時期だったのだと思う。

 黒人社会でそうした努力がなされているにもかかわらず、今も人気のある黒人女性セレブの多くはライトスキンだ。 ビヨンセ(シンガー)、アリシア・キーズ(ミュージシャン)、ハル・ベリー(女優)、カーディ・B(ラッパー)…… 彼女たちが一流のエンターテイナーに上り詰めたのは、もちろん飛び抜けた実力があってこそ。そこは間違いない。しかし黒人女性の場合、肌の色が人気に大きく作用する事実も否めない。

 自分の手と同じ色のクレヨンを選んだあの5歳の女の子は、当時はまだ「肌の色は薄いほうが美しい」も、「黒人のありのままの姿こそ美しい」も意識しておらず、ごく自然に塗り絵を自分自身の反映ととらえていたのだ。すでに10代となっているはずのあの女の子は今、自分の肌の色についてどう感じているのだろうか。

「わたしみたい!」な人形

「衣装はアフリカ産の生地」
 「マミー! これ見て!」と女の子がぱあっと笑顔になって母親を振り返った。私が作ったヒジャブの人形に目ざとく気付いたのだ。アフリカン・アメリカンの7~8歳の女の子だ。肌の色はかなり明るい。髪は花柄のヒジャブをかぶっているので見えない。同じくモスグリーンのヒジャブをかぶった、まだ若いお母さんも「あら、まぁ!」と言いながら人形を手に取った。

 年末にニューヨークのアメリカ自然史博物館で開催された「クワンザ」イベントでのできごとだ。クワンザはアメリカ黒人の祝祭。クリスマス翌日の12月26日から1週間続く。毎年恒例の同博物館でのイベントでは、アメリカ黒人が賢く豊かに生き抜くための7つの教えがアフリカン・ドラムの演奏とともに語られ、ゴスペル、マーチングバンド、アカペラの歌唱や演奏で盛り上がった。会場には黒人アーティストによる絵画、Tシャツ、アクセサリー、コスメなどのブースがたくさん出るが、そこに私も人形のブースを出せることになったのだった。

「アメリカ自然史博物館でのクワンザ・イベント」
 イベントにかかわっている友人からブースを出さないかと声を掛けられた時、正直、気後れがした。黒人による黒人のためのイベントで、アジア人が黒人の人形を売ることを人はどう思うだろうか。「文化の盗用」と気分を害する人もいるのではないか。

 しかし、それは杞憂だった。イベント開始直前、ブースの準備をしている最中に、天然石のブースを準備していた黒人女性が「わぁ! かわいい!」「この人形、私を呼んでるわよ! 買わなくちゃ!」と、いきなり買ってくれたのだ。これには驚いた。人形はアフロヘアを「アフロパフ」と呼ばれる丸いふたつ括りにしたもので、見方によってはその女性に似ていると言えなくもなかった。

 いったんイベントが始まると黒人客はステージに集中し、ブースにはこの日たまたま博物館を訪れてイベントに行き当たった観光客が大勢やってきた。ほとんどが白人で、黒人の人形に関心を示す人は少なかった。人形はYMCAの少女の塗り絵と同じく、「自分の反映」なのだ。

 しかし、なかにはベージュの肌、ウェービーな髪の人形を「キュート!」と買ってくれる白人女性がいた。やはり「自分の反映」だ。ある若い女性はスペインからの観光客だった。私の人形がスペインまで行く……と思うと、なんだか感慨深いものがあった。

「『アフロパフ』のキーホルダー型ミニ・ドール」
 ステージが休憩に入ると、黒人客がどっとやってきた。「私はもう人形を買う時期は終了してるけど」と言いながら見てくれる年配の女性。「マミー、これがいい」と明るいブラウンの人形を指さす黒人の女の子に、「私はこっちがいいと思うけど」とダークブラウンの人形を勧める白人のお母さんは、おそらく養親だ。やはり「これ、買って!」とウェービーな長い髪の人形をねだる女の子に、「知ってるでしょ、これだとおばあちゃん怒るから」と言い、私に「ダークスキンでアフロヘアのはある?」と聞くお母さん。おばあちゃんはきっと「ブラック・イズ・ビューティフル」の信念を持つ人なのだ。

エディ・マーフィーのブラウンの肌と、浜田雅功の黒塗り
 皆、それぞれに異なる肌の色合いと髪を持ち、肌と髪についての考えも異なるが、言えることはひとつ。どの肌も、どの髪も、それぞれに可愛らしく、または美しく、かつ個々人の重要なアイデンティティなのだ。私はハーレムYMCAでの子供たちとの体験からこれを知り、人形を作り始めた。

 アメリカでブラックフェイスがなぜ許されないか、その詳細は最初に挙げた過去記事を読んで欲しい。そこに書いたアメリカの人種差別の歴史や現状とは別に、今回の浜田雅功によるブラックフェイス報道を見て、私が思ったことがある。

 エディ・マーフィーは俳優としてとても優れており、私も大ファンだ。演技力、とくにコメディでは唯一無二の力を発揮し、毎回、大爆笑させてくれる。エディが出ているというだけで出演作を見たくなる理由だ。同時に、彼の滑らかな濃いブラウンの肌も大きな魅力だ。単なるお笑い俳優ではなく、セクシーさもまた魅力なのである。

 ところが浜田雅功の黒塗りはエディとは似ても似つかない色合いの、雑なメイクだった。エディの肌の美しさはみじんもなかった。エディ・マーフィーをエディ・マーフィーとしてでなく、単に「黒人」として真似ただけのものだった。黒人たちの、それぞれの肌の色、それぞれの美しさに対する敬意はまったくなかった。それが私を哀しくさせたのだった。
(堂本かおる)

NHK大河ドラマ“ブランド力崩壊”の危機! 『西郷どん』は事実上歴代ワースト発進

 57作目となるNHK大河ドラマ『西郷どん』(鈴木亮平主演/日曜午後8時~)が、7日に放送開始となった。だが、初回15分拡大版の視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)どまりで、今後に大きな影が差した。

 これは、歴代ワースト4位スタートだった昨年の『おんな城主 直虎』(柴咲コウ主演)初回の16.9%を大きく下回り、歴代ワースト2位という最悪の発進だ。

 第1話「薩摩のやっせんぼ」では、主演である鈴木の登場シーンはほとんどなく、子役による演技から始まった。1840年(天保11年)、薩摩の国で、後に西郷隆盛を名乗る西郷小吉(渡邉蒼)は、大久保正助(石川樹)ら町内の仲間たちと、学問や剣術を切磋琢磨する日々を過ごしていた。「妙円寺詣り」という薩摩藩最大の行事の際、一番乗りで寺に到着した小吉たちは褒美をもらい、薩摩藩の世継ぎ・島津斉彬(渡辺謙)と運命的な出会いをする。しかし、小吉は恨みを持った他の町の少年に刀で肩口を切られ、二度と剣が振れなくなる……という展開だった。

 同ドラマの原作は、直木賞作家・林真理子氏の小説『西郷どん!』(KADOKAWA)で、脚本は米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)を大ヒットに導いた中園ミホ氏。主人公・西郷隆盛は日本人なら誰もが知る人物とあって、世の関心は高いかと思われたが、フタを開けてみれば大爆死で、散々なスタートとなった。

 唯一の救いは、地上波より2時間早く放送されているBSプレミアムの視聴率が4.9%をマークし、2012年に本格的にBSで先行放送が始まって以降、最高値を記録したことくらい。ネット上では、劇中で用いられる薩摩弁が「理解できない」との声が多数噴出しており、今後の課題になりそうだ。

 長い大河ドラマの歴史上、初回最低視聴率を記録したのは、1989年の『春日局』(大原麗子主演)の14.3%だが、この年は、“特殊な”事情があった。過去作品で、ただ一度だけ、元日に初回が放送されたのだ。さすがに元日は各局がさまざまな特番を組み、視聴率争いを繰り広げるため、このような結果になってしまったことが推察される。現実に、同ドラマは2週間後にオンエアされた第2話で33.1%の高視聴率を記録。その後も、ほとんどの回で30%を超え、全話平均は32.4%をマークするヒット作となった。その意味では、『西郷どん』は、事実上歴代ワーストのスタートといっていいだろう。

 かつて、20%突破が当たり前だった大河だが、近年では、その視聴率は低迷。特に12年以降は、12年『平清盛』(松山ケンイチ主演)と、15年『花燃ゆ』(井上真央主演)が平均12.0%で歴代ワースト視聴率となり、17年『直虎』も12.8%で同ワースト3位を記録するなど、わずか7年間で3作がワースト3に名を連ねる惨状となっている。

「大河は歴史上の人物が主人公で、時代劇、戦国モノがほとんど。飽きられた感は否めません。主人公も著名ではない人物が増え、主役もトップスターとはいえない役者が務めるケースが多くなり、視聴者離れに拍車がかかっているようです。また、地上波の連ドラが3カ月クールなのに対し、大河は1年も見続けなければならないとあって、かなりの根気が必要。特に若い人を中心に、大河を見なくなった層が増えているのは事実でしょうね」(テレビ誌関係者)

 現実として、ここ数年、明らかに“格”が落ちる役者が主演を務め、『花燃ゆ』や『直虎』のように、主人公がどんな人物なのか、視聴者にもよくわからず、感情移入しづらくなっているのは確か。今年は、西郷隆盛は著名でも、主演の鈴木はまだ中堅俳優の域を出ない。このままでは、大河のブランド力はどんどん低下していき、崩壊してしまいかねないだろう。
(文=田中七男)