安室奈美恵以外に“大物感”対応の歌手って!? 『紅白歌合戦』低視聴率の一因は、台本読みすぎ?

 引退前最後の『第68回NHK紅白歌合戦』で瞬間最高視聴率を叩き出すなど、何かと話題を振りまいた安室奈美恵。

 NHKホールではなく同局内の別室から生中継だったりと特別扱いされていた安室だが、紅白歌合戦では、ほかにも松田聖子が“特別扱い”を受けていた様子が見られたという。

「松田のリハーサルの際、音響操作をするPA卓の一部に“SEIKO MATSUDA”のスタッフジャンパーを着たスタッフが入っていたんです。ほとんどの歌手の場合、そのPA卓にはNHK側のスタッフが入っていましたが、29日に、NHK側のスタッフが松田側のスタッフに『昨年と同じ通りなので大丈夫だと思いますけど』という話をしていたり、音合わせ中にハウリングが起こって再度音合わせする際には、その松田側のスタッフがPA卓から松田に駆け寄って話を聞き、微調整したりもしていました。なお、松田の出番が終わった後に、NHK側のスタッフが音響を再調整し直してもいたので、ただでさえ本番は生放送で時間がない中での作業することになるスタッフの苦労がしのばれる感じでしたね。そのように自前のスタッフを用意していた松田ですが、午後からのリハーサルにもかかわらず、午前中に早々と囲み取材には応じないと通達を出したりと、大物感も満載でした」(週刊誌記者)

 また、今回の紅白歌合戦では視聴率は歴代ワースト3ながら、総合司会の内村光良をはじめ嵐・二宮和也、有村架純の司会も光ったと言われているが……。

「3日間リハーサルを見ていて、リハーサルと本番で同じセリフが多く、台本を忠実にやっていて、つまらなく感じる箇所も多く見られましたね。たとえば、今年は映像でのグランドオープニングという形を取りましたが、NHKホールでの内村の第一声の『なんて贅沢なオープニングだったんでしょうか! ここに立っているのがウソだろうと思います』というセリフも、リハーサルの言葉とほとんどそのままでした。ほかにも、倉木麻衣の曲紹介のところで“自分の好きなアニメを紹介”するという部分でも、リハーサルで3人ともカンペをそのまま読んで作品を挙げていましたが、本番でも同じことを話しており、本当に好きそうな感じも伝わってこなかったですね。これでは、生放送でやる意味があるのかと思いたくなるような台本通りの進行も多かったので、安定感があるといえば聞こえはいいですが、感情が乗ってなかった感じが視聴者の心を掴めず、歴代視聴率ワースト3につながった一因になったのかもしれません」(同)

 昨年は日本テレビの“笑ってはいけない”シリーズや、テレビ東京の演歌番組なども大健闘して視聴率を伸ばした大みそか。今年の紅白歌合戦では、少しでも巻き返しをみせることができるのだろうか。

嵐・櫻井翔「顔面変形」の裏に何があった!? “ステージから転落”の怪情報も……

 年末年始に放送された『第68回NHK紅白歌合戦』や『ジャニーズカウントダウン2017-2018』(フジテレビ系)に出演した嵐・櫻井翔の顔が大きく腫れているように見え「顔がなんだかいつもと違う」「おでこから鼻のあたりにかけて、ふくらんでいる」と話題を呼んだ。インターネット上では「紅白歌合戦のリハーサル中に、ステージから転落した」との未確認情報まで流れたが……。

 芸能関係者は「我々も嵐の紅白リハーサルを見ていましたが、そんな事故はありませんでしたよ。櫻井さんが転落したところなんて見ていませんし、聞いてもいません。インターネットで出ていた『ステージから落ちた』というのはガセネタじゃないですか? もし本当に転落していたら、NHKホール全体が騒然となります。そもそもネット媒体、週刊誌、スポーツ紙など非常に多くのマスコミ関係者が見守るリハーサルで、転落事故のような大きな出来事が起きたら、もっと騒いでいますし、すぐに速報として記事になっています。ウワサには惑わされないようにしてほしいですね」と警鐘を鳴らす。

 それではなぜ、あれほど顔が変形しているように見えたのか?

「年末年始特番の収録を含め、嵐は引っ張りだこでした。櫻井さんの睡眠時間は12月に入ってから平均2時間程度で、分刻みのスケジュールをこなしているといわれています。そのシワ寄せが顔に出てしまったのでしょう。今回の年末年始からテレビ業界ではSMAPのメンバーほぼ不在で番組づくりが行われました。その影響もあって、嵐の出演番組は例年に比べても多く、多忙を極めています。加えて、V6は岡田准一さんが結婚したこともあって露出を控え、その他のメンバーも全体的にテレビ出演を自粛していたようです。櫻井さんの顔がいつもと違ったのは、いくつもの原因が重なってしまった結果でしょう」(同)

 SMAPに代わる国民的アイドルといってもいいほどの地位にまで上り詰めた嵐だけに、くれぐれも体調には気をつけてもらいたいものだ。

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嵐・櫻井翔「顔面変形」の裏に何があった!? “ステージから転落”の怪情報も……

 年末年始に放送された『第68回NHK紅白歌合戦』や『ジャニーズカウントダウン2017-2018』(フジテレビ系)に出演した嵐・櫻井翔の顔が大きく腫れているように見え「顔がなんだかいつもと違う」「おでこから鼻のあたりにかけて、ふくらんでいる」と話題を呼んだ。インターネット上では「紅白歌合戦のリハーサル中に、ステージから転落した」との未確認情報まで流れたが……。

 芸能関係者は「我々も嵐の紅白リハーサルを見ていましたが、そんな事故はありませんでしたよ。櫻井さんが転落したところなんて見ていませんし、聞いてもいません。インターネットで出ていた『ステージから落ちた』というのはガセネタじゃないですか? もし本当に転落していたら、NHKホール全体が騒然となります。そもそもネット媒体、週刊誌、スポーツ紙など非常に多くのマスコミ関係者が見守るリハーサルで、転落事故のような大きな出来事が起きたら、もっと騒いでいますし、すぐに速報として記事になっています。ウワサには惑わされないようにしてほしいですね」と警鐘を鳴らす。

 それではなぜ、あれほど顔が変形しているように見えたのか?

「年末年始特番の収録を含め、嵐は引っ張りだこでした。櫻井さんの睡眠時間は12月に入ってから平均2時間程度で、分刻みのスケジュールをこなしているといわれています。そのシワ寄せが顔に出てしまったのでしょう。今回の年末年始からテレビ業界ではSMAPのメンバーほぼ不在で番組づくりが行われました。その影響もあって、嵐の出演番組は例年に比べても多く、多忙を極めています。加えて、V6は岡田准一さんが結婚したこともあって露出を控え、その他のメンバーも全体的にテレビ出演を自粛していたようです。櫻井さんの顔がいつもと違ったのは、いくつもの原因が重なってしまった結果でしょう」(同)

 SMAPに代わる国民的アイドルといってもいいほどの地位にまで上り詰めた嵐だけに、くれぐれも体調には気をつけてもらいたいものだ。

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嵐はNGで関ジャニとTOKIOはOK? 記者が“忖度”するジャニタレのボーダーライン

 昨年もHey! Say! JUMP、Sexy Zone、関ジャニ∞、TOKIO、嵐が『第68回NHK紅白歌合戦』に出演し、お茶の間を盛り上げたジャニーズ事務所。

 そんなジャニタレたちが、紅白直前の12月29日に開かれたリハーサルで報道陣の囲み取材を受けたが、現場では、各メンバーたちが過去に報じられたスキャンダルに対してツッコミOKのジャニタレとそうでない者の明確な“ボーダーライン”が見られるものになっていたという。

「プライベートなネタに対応していたのは、TOKIOと関ジャニ∞でしたね。TOKIOは山口達也が2016年8月に離婚したことを引き合いに、『養育費も大変なんでね……』と自分から触れたため、リーダーの城島茂にも6月に『女性セブン』(小学館)で報じられたグラドル・菊池梨沙との質問につながっていました。さらに、関ジャニ∞の村上信五は11月に『FRIDAY』(講談社)で小島瑠璃子とお泊まり熱愛を報じられていましたが、ロビーを歩いて帰ろうとする村上を記者たちが取り囲み、報道のことを直撃していましたね」(週刊誌記者)

 逆に報道に触れられなかったグループと言えば……。

「紅組司会の有村架純と13年の『FRIDAY』で熱愛スキャンダル写真を報じられたHey! Say! JUMP・岡本圭人に有村のことを聞こうとする記者はいませんでしたね。ほかにも、嵐でいえば2月にテレ朝の小川彩佳アナとの熱愛が報じられた櫻井翔や、井上真央と交際しながらもAV女優・葵つかさとも二股交際していたといわれる松本潤と、直近の12月19日に『FLASH』(光文社)で恋人と半同棲報道が出ていた相葉雅紀にも当然のようにプライベートのことを直撃しようとする記者はなく、“差別化”されまくっていましたよ」(同)

 昨年末にもV6・岡田准一と宮崎あおいの結婚が発表されたことをはじめ、熱愛やスキャンダルなどが数々報じられたジャニーズ事務所のタレントたち。今年も報道が出た際の対応は、事務所の意向が反映されるものになりそうだ。

V6森田剛&岡田准一、スキャンダル連発! 「V6も終わったな」とファンから呆れ声

 1月5日発売の週刊誌「女性自身」1月16日・23日合併号(光文社)に、V6森田剛と女優・宮沢りえの“キス写真”が掲載され、ファンがショックを受けている。

 2016年10月27日発売の「週刊新潮」(新潮社)が森田と宮沢の交際を報じ、2人の関係が明るみに。この報道が出たあとも、一緒に沖縄旅行に出かけたり、東京・シアターコクーンで舞台観劇をする2人の様子が目撃されたりと、“交際順調”であることをうかがわせていた。ジャニーズアイドルの熱愛となると、反発するファンは必ずいるものだが、森田・宮沢の場合は「交際を温かい目で見守る」といった反応が意外に多かった。

 しかし、その状況が一変したのは17年11月26日。森田が主演を務めた舞台『すべての四月のために』の公演に、宮沢が自身の子どもを連れて観劇に訪れていたため、ファンから“大ブーイング”を受けていた。その後、宮沢のインスタグラムに「剛くんの舞台は楽しかったですか? あの空間に、どれだけのファンがいるか予想ぐらいつきますよね? あなたが来たことによって傷ついた人だっているんです」「どれだけ人を馬鹿にすれば気がすむの。こんなことばっかりやってたって誰も認めてくれない、応援なんてしてもらえないのに」などのアンチコメントが増え、宮沢は同年12月5日にアカウントを削除している。

 「女性自身」によると、2人は17年12月30日、都内にあるゴルフ練習場で仲睦まじい姿を見せたそう。宮沢のフォームに森田がアドバイスしたり、ナイスショットを打った宮沢が森田の元に駆け寄りキスをしたりと、人目をはばからず楽しんでいたようだ。同誌には、この様子をおさえた写真が数枚掲載されており、2人がさほど警戒していなかったことも見て取れる。

 この報道を受け、ファンからは「森田さんとりえさん、ついにキス写真か。本当心臓に悪い」「付き合うのはいいけど、人前でそういうことするんだ……剛くん、もうちょっと考えてほしい」「こんなに簡単に写真載せられちゃうなんて、剛くん幻滅した」と厳しい声が相次いでいる。ただでさえ、森田と宮沢に“逆風”が吹いているタイミングだったため、ファンの反応は非常に冷ややかなようだ。

 さらに、先日女優の宮崎あおいと結婚を発表したV6岡田准一も、1月5日発売の「フライデー」1月19日号(講談社)に掲載されることに。2人は17年12月24日に結婚を正式発表したが、同誌ではその1カ月前にイタリアへ“婚前旅行”に出かけていたと報じている。帽子を目深に被っているものの、岡田・宮崎ともに顔がわかる状態で空港にいる写真が掲載されており、「空港で二人を見た瞬間、すぐにわかりましたよ。施設内の動く歩道で見かけたんですが、人目を気にすることもなく、スタスタと歩いていました」という、観光客の証言もある。

 同じ日に森田・岡田が週刊誌に掲載されたため、V6ファンはかなり傷心している様子。ネット上には「今回の件、かなりがっかり……森田剛ファン辞めるわ。V6も終わったな」「もうV6応援するの疲れた。V6のために頑張って働いてコンサートに行っても、メンバーはそれぞれ女のこと考えてるんだもん」「私が好きになったグループってこんな人の集まりだっけ? ファンのことバカにするものいい加減にして」と、悲痛な声があふれている。

 V6は昨年、オリジナルアルバム『The ONES』をリリースし、オリコン週間アルバムランキングで12.9万枚を売り上げ第1位を獲得するなど、“再ブレイクの年”と言われるほど目覚ましい活躍をしていた。しかし残念ながら、今は自分で自分の首を絞めている状態のようだ。ファンがこれ以上落胆しないために、メンバーには一層気を引き締めてもらいたい。

Hey!Say!JUMP・山田涼介、カットされた“脱退ドッキリ”映像……想定外の展開とは

 昨年11月放送の音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2017』(日本テレビ系)内で、“グループの結束力を確かめるため”のドッキリを仕掛けられたHey!Say!JUMP・山田涼介。かつて、自身とセンターポジションを張り合った中島裕翔が「脱退」を切り出すという内容で、ドッキリと知って涙目になったほど。ファンからも番組に向けて批判が噴出した同企画の裏側を、山田本人がラジオ番組で語った。

 『ベストアーティスト』は、2015年にKAT-TUN・田口淳之介が番組内でグループ脱退を発表し、翌16年はV6・長野博が結婚報告と、ジャニーズにとって何らかの“告知”が行われる場となっていた。そんな中、17年は結成10周年を迎えたJUMPの“脱退ドッキリ”が行われ、中島が「ウソの告白」をするVTRをオンエアー。ドッキリ当日は、スタッフが「裕翔からみんなに話したいことがあるっていうから」と、9人を招集。重い口を開いた中島は「わりと、芝居への気持ちがだんだん強くなってきてて……。その……JUMPを辞めたい」と述べ、山田はもちろん仕掛け人のメンバーも暗い顔で黙り込んでしまった。

 事前に八乙女光が、「深刻になりすぎても困る」として“その場を明るくする役割”を担当すると紹介されており、実際に「俺らは巨人(読売巨人軍)みたいなもんだから。JUMPは永久に不滅みたいなものだし……待った方がいいなって。鳴かぬなら……なんだっけ? ホトトギスみたいな」と、おトボケ発言。この言動に山田が呆然とする一方、笑いをこらえる知念侑李の姿が映し出されていた。

 その後、山田は取り乱すことなく「やっぱり、(中島には)辞めてほしくないと思うし。言ってしまえば俺ら、もう家族みたいなもんだから。1人が抜けたらHey!Say!JUMPじゃなくなるし、このメンバーだからHey!Say!JUMP」「夢はたぶん、1人で追うより、9人で追った方が楽しいんじゃないかなって思う」と、説得。これには仕掛け人であるはずの有岡大貴と岡本圭人も思わず涙してしまったのだった。そして生放送の日に、ネタバラシを受けた山田は安堵の表情を浮かべながら新曲「White Love」を歌唱したが、この日まで中島と気まずい日々を送っていたという。

 ファンの間で物議を醸したこのドッキリについて、ラジオ番組『Hey! Say! 7 UltraJUMP』(文化放送、1月4日放送)で山田が言及。リスナーのお便りをきっかけにこの話題に触れると、

「(メンバーの脱退は)ホントに考えたことなかったし。で、考えてたくもないし。考えるだけ無駄だなっていうふうに思っていたところに、こういう話を裕翔が持ちかけてきたから。ホントに、こう……普段の僕だったら、たぶん怒鳴り散らすだろうなとか、言い方は悪いけど、殴ってでも止めるぐらいの勢いで、たぶん接するだろうなと思ってたんですけど」

と、自身が想定していた展開を打ち明けた。ところが、いざ現実になると「頭が真っ白」になってしまい、怒りの感情よりも「どうやって引き留めよう」と考えていたという。

 また、『ベストアーティスト』でも、司会を務める嵐・櫻井翔から「八乙女がホトトギスの話しはじめた時なんかは、どんな雰囲気だったの?」と聞かれた際に「マジでコイツ、バカなんだなって。ホントのバカなんだなと思って」とぶっちゃけていたが、メンバーの中でも怒りの矛先は八乙女に向いていたという。

「実際、40分ぐらいしゃべってるんですよ。マジな話をしながら、40分ぐらい話してて。その中で八乙女さんが、なんか“河童の川流れがどうのこうの”とか言ってるんですよ。随所、随所に。それに対して僕、1回プチンってきて。『うるせーよ』っていう言葉を発してるんですけど」

 おそらく、オンエアーではカットされてしまった言葉もあるのだろう。さらに、伊野尾慧も「煎餅をバリバリ食べる」といった驚きの行動を見せていたため、「“コイツらどうかしてるぜ”って、本気で思ってたの、俺は。だから、ここは俺がしっかりしなきゃなっていうふうに思って。(高木)雄也とかもスゴい良いこと言ってたり、薮(宏太)ちゃんとかもスゴい引き留めてたりしてたんだけど……」と、現場の状況を振り返った。

 その上で、山田は「普段考えることがないからこそ、あぁいう局面に立たされると、学ぶこともあるし。“本当に好きなんだな、このグループのことが”とも思えるし。本当にいいきっかけになったな、というふうに僕は思っているので」と、総括。心配するファンに向けて「僕にとってはいい経験だった」と前向きな言葉を述べつつも、「今後二度と、あのようなドッキリはないと思いますので。はい。ご心配なく、ということですかね」と、結論づけていた。

 ドッキリの中心だった山田や中島を傷つけたほか、与えられた立場を全うした八乙女すら悪者になってしまった今回の企画。せめてメンバーの絆がより深まっていれば幸いだが……。

「性欲が強いだけ」「ただのセックス好き」? セックス依存症の実態を専門家に聞いた

 「セックス依存症」。2009年に不倫スキャンダルで世界を驚かせたタイガー・ウッズが、後にこの病気だったと発覚し、日本でもその病名は一般的に知られるようになった。最近でも、複数の女優からセクハラ行為で告発(Twitterに「#Me Too」のハッシュタグで投稿)を受けている米映画界の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインが専門病院でセックス依存症の治療を1週間受けたと、米メディアで報道され、世間を騒がせた。

 しかし、日本では、アメリカのようにセックス依存症が話題になることはほぼなく、実態が正しく理解されていないのが現状だ。そこで、多数の患者の治療にあたっており、著書『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)が各メディアで話題を呼んだ、大森榎本クリニック精神保健福祉部長の斉藤章佳氏(精神保健福祉士・社会福祉士)に、セックス依存症の実態、原因や治療について話を聞いた。

■女性のほうが男性よりもリスクは高い

 そもそもセックス依存症とは、どのような病気なのだろうか。

「セックス依存症は、『社会的・身体的・経済的な損失があるにもかかわらず、強迫的な性衝動が抑えられず、セックスやマスターベーションをすることがやめられない状態』のことをいいます。男女ともに陥る可能性はありますが、特に女性の場合ですと、不特定多数の人と性関係を持つことで望まない妊娠や人工妊娠中絶、STD(性感染症)になるリスクがあるので、男性よりも事態は深刻であるといえます」

 また、セックスをしていない時間が続くと、薬物が切れたときのようにセックスへの渇望感が溢れ出て、心理的な不安やパニック、リストカットや摂食障害などの禁断症状が表れ、それらを抑えるために危険を承知でさらにリスキーな性関係を求めてしまうという。

 男性の場合は、借金をしてまでも風俗通いがやめられないケースが多く、最近ではSNSを利用して手当たり次第、いわゆる “ヤリ目的”で女性と実際に会い、合意があると一方的に認識、強引にセックスをして事件化する場合も少なくないと斉藤氏は語る。さらにセックスだけに限らず、1日中マスターベーションがやめられずに、会社内でも我慢できずに行動化したり、大事な約束に遅刻してしまうなど、やるべきことの優先順位に逆転現象が起こることもセックス依存症のカテゴリーに入るといい、決して侮れない深刻な病気といえるのだ。

 

■自分の体を大切に扱うことができない自傷行為
 

 セックス依存症に陥ってしまう女性の場合は、家庭内性虐待や性犯罪被害など、過去の陰惨な被害体験が大きく影響しているという。

「私が出会ってきたセックス依存症に悩む女性たちは、過去に実父や義父、親戚の誰かから性虐待を受けた経験や、レイプ被害に遭ったことのある人が多いです。聞くに堪えない虐待をされて育っているため、自己評価が低く(自分を大切にできない)、セックスの最中だけ相手に抱きしめられ自分が必要とされていると錯覚してしまい、セックスそのものにのめり込んでしまうのです」

 一般的に誤解されていることが多いが、セックス依存症とは、ただ快楽に浸り続けているわけではなく、自分の体を大切に扱うことができない自傷行為なのだ。ただ、本人にとっては、不特定多数の男性とセックスを繰り返すことが不安や葛藤、痛みを和らげる鎮痛作用=自己治療の側面もあるため、それが影響して自ら風俗店で働くことを望むケースも少なくない。斉藤氏が勤める榎本クリニックを訪ねてきた女性患者の多くは、セックスだけに限らず、複合的にいくつかの依存症を抱えているという。

「年齢層は20代から50代と幅広いですが、性被害のトラウマが原因で、性の問題以外にも、たとえばリストカットや摂食障害、アルコールや薬物依存など、さまざまな症状に苦しんでいて、セックス依存症単体のみという人はごく少数。特に薬物とセックス依存症は併発するケースが多いです」

■回復の中で大切なのは「自己受容」

 過去の性暴力被害がセックス依存症に陥ってしまう大きな要因ということだが、どのような治療法があるのだろうか。

「通常は、専門的な技法を用いたトラウマ治療もありますが、基本は個別のカウンセリングに加え、性被害に遭った人たちでグループになり、自分の体験を分かち合うことで、仲間から受け入れられているという経験を通して、少しずつ日常を取り戻していきます。つまり、仲間から受け入れられる共感的なプロセスを通して『今の自分で大丈夫なんだ』と自己受容できるようになることが治療の中では重要です」

 斉藤氏によれば、逆説的にはなるが、「自己破壊的に見える性的逸脱行動を無理やりやめさせるようなことはしない」そうだ。「どんな深刻なアクティングアウト(行動化)があっても、動揺せず『そのままのあなたでいいんだよ』と患者にメッセージを伝え続けることが、長い治療関係の中では重要」なのだという。

 これはマラソンの伴走に似ていて、必要なときは声をかけ励まし、倒れそうになったら手を貸すこともある。しかし、長い道のりを常に横で見守っている、そんなイメージだ。

「本人にとって、セックスは生き延びるために必要なことだから、これまで自己破壊的に見えたとしても続けてきたわけです。それを周囲が無理矢理やめさせようとすればするほど、恥の意識や罪悪感が強まり、逆効果になります。極端な場合、自分の支えとなっていたものが急になくなって、その反動で自死してしまうケースもあります。そのため、『今どうしてもとめられないなら、必要なんだからやっててもいいよ。そんなことで私たちはあなたを責めたり見捨てたりはしないよ』と、肯定的なメッセージを送り続けることが大切なのです」

 痴漢や強姦などの性犯罪は、直ちにやめさせないといけないし、言うまでもなく再発防止に最も力を入れなければいけない。しかし、セックス依存症の場合は、「再発は回復のプロセスである」という捉え方で、やめることを強制することはかえって逆効果になってしまうのだ。完治するのは困難だが、苦しい時期を経て一生のパートナーと出会い回復していったケースも多いという。まずは、セックス依存症が「ただのセックス好き」とは違うことを理解し、悩んでいる人がいれば、専門治療機関につなげることが重要なのではないだろうか。
(福田晃広/清談社)

テレ東の低迷『路線バス』が、ついに新春特番から消えた! いまだ“太川陽介&蛭子能収頼み”で……

  テレビ東京の人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が、恒例だった新春特番のラインナップから、ついに消えた。

 同番組は太川陽介と蛭子能収の名コンビで、2007年10月20日放送回からスタート。路線バスのみを使って、3泊4日で目的地を目指すガチンコ旅で、初回から12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率を獲得。08年3月22日放送の第2弾では15.3%もの高い数字を記録するなど躍進。その後、視聴率が2ケタを切る回もあったが、太川と蛭子の掛け合いが好評で、同局の人気番組となった。13年からは新春特番がスタートし、15年は1月3日、16年と17年は1月2日と、3年連続で三が日にオンエアされ、正月には欠かせない番組になっていた。

 しかし、昨年1月2日放送の第25弾をもって、太川と蛭子のコンビが惜しまれながら卒業。16年11月26日放送回では、田中要次と芥川賞作家・羽田圭介とのコンビでのバス旅が“特別編”としてオンエアされた。後に、このコンビが新レギュラーに決まり、昨年3月25日放送分より、新シリーズ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』がスタートし、太川はナレーションで参加することになった。

 だが、特別編を含め、視聴率は1ケタ台に低迷。番組のファンからは依然太川と蛭子コンビの復活を願う声が寄せられる始末。その結果、同局では、同番組をついに新春特番から外す決断を下し、新シリーズ第4弾を昨年12月16日に放送した。

 それでも、太川と蛭子コンビの人気にあやかりたい同局では、『ローカル路線バス』は卒業したものの、『土曜スペシャル』枠の『いい旅・夢気分スペシャル』で、この2人による旅を継続。昨年暮れの12月27日のゴールデン帯では、16年2月公開の映画『ローカル路線バスの旅 THE MOVIE』を、地上波で2度目の放送。さらに、年明けの2日午前8時から午後1時30分まで、『ローカル路線バス』の第20弾と第25弾を再放送し、いまだ、このコンビに依存する姿勢は変わっていない。

「太川と蛭子コンビの卒業理由は、“不仲説”もありましたが、回るルートがだんだんなくなり、歩くことが増えたため、高齢化した蛭子の体力の限界によるものです。ガチンコの『ローカル路線バス』は無理でも、お約束で旅する『いい旅・夢気分』なら、2人の共演は可能なわけです。ただ、ファンからしたら、あくまでも見たいのはガチンコのバス旅で、その希望は果たされていません。『ローカル路線バス』の新シリーズを放送すればするほど、太川&蛭子コンビの“復活待望論”は根強く続くと思われます」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、同局としては、卒業した太川と蛭子を今さら『ローカル路線バス』に復活させるわけにもいかないところ。となれば、2人を口説き落として、新春特番などで、年に1回のスペシャルくらいなら、復活も可能ではないだろうか? そうすれば、新シリーズも相乗効果で視聴率がアップするかもしれない。むろん、それを実現させるためには、ギャラアップと、老体にむち打つ蛭子のために「できるだけ歩かないで済むルートを見つけること」が必須だろう。
(文=田中七男)

『相棒』元日スペシャルが11年ぶりの爆死! 「300回記念前後編」も期待薄!?

 毎年恒例の『相棒season16』(テレビ朝日系/水谷豊主演)元日スペシャル(第10話)が1日午後9時から2時間15分枠でオンエアされ、視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまり、同時間帯に放送された日本テレビ系『嵐にしやがれ元日SP 米倉涼子、有吉弘行、波瑠、長瀬智也!豪華共演SP』の15.6%に敗れた。昨年の『相棒season15』元日SPは17.3%で、前年比1.9ポイントものダウンとなった。

 一般的にドラマで15%を超えれば上々だが、『相棒』の元日SPは、ほかのドラマとはワケが違うのである。同元日SPは、『season4』の2006年からスタートした。初年から16.1%と高視聴率をマークしたことで、その後、慣例化。今年で実に13年目となり、『season9』(11年)には19.3%、『season12』(14年)には19.6%を記録し、大台目前までいった年もあるほどで、例年高い視聴率をキープしてきた。だが、今年の15.4%は、この13年間で見ると、『season5』(07年)の13.8%に次ぐ歴代ワースト2位で、事実上の爆死となってしまったのだ。

 かつては、他の追随を許さないほど高視聴率を挙げてきた『相棒』だが、“3代目相棒”成宮寛貴氏が『season13』で降板し、反町隆史扮する冠城亘が“4代目相棒”に就任した『season14』(15年10月~16年3月)以降、視聴率は急降下。平均視聴率は『season14』が15.3%、『season15』も15.2%と低迷。『season16』も元日SPまで、14.8%で、15%をキープできるかどうか微妙な情勢となっている。

 00年6月に「土曜ワイド劇場」枠で、単発ドラマとして始まった『相棒』は、31日放送の第14話で通算300回を迎える。それを記念して、24日(第13話)と31日の放送回で「前後編SP」をオンエアする。区切りの300回には、津川雅彦、木村佳乃、高橋惠子の再登板が決まっている。元法務大臣で投獄されていた瀬戸内米蔵役の津川は4年ぶり、元衆院議員・片山雛子役の木村は2年ぶり、尼僧・蓮妙役の高橋は13年ぶりの登場となるが、いずれもメインキャラクターとはいいがたく、とても視聴率アップにつながるとは思えない人選だ。

「『相棒』では昨年2月にも、前後編をオンエアし、人気キャラクターだった“2代目相棒”神戸尊役の及川光博、名物鑑識課員・米沢守役の六角精児を投入して、ファンを喜ばせました。しかし、今回の津川、木村、高橋では、とてもテコ入れにはならないでしょう。ヘタをすれば、300回記念回で今シーズンのワースト視聴率を更新しかねません」(テレビ誌関係者)

『相棒』の平均視聴率が15%を割ることになれば、“初代相棒”亀山薫(寺脇康文)時代の『season4』の14.7%以来、12年ぶりとなってしまう。及川が相棒時代の『season9』では平均視聴率が20.4%を記録し、我が世の春を謳歌した『相棒』。だが、年月の経過と共に、視聴率はどんどん下がっていき、同局の“看板ドラマ”の座を、米倉主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』に取って代わられつつある。このままでは、今シーズンは厳しい数字で終わりそうな気配が漂っているが、なんとか平均15%はキープしてほしいものだ……。
(文=田中七男)