嵐・二宮和也、「綺麗な女性」との目撃情報に「デマ濃厚!」「創作」とファンは冷静

 まずは二宮に関して、札幌公演終了翌日の20日午後10時台に、嵐のアルバム『「untitled」』のジャケットをアイコンに使っているTwitterアカウントが「東京に戻って買い物に行ったらニノちゃんに遭遇」と、目撃情報を投稿した。自身の友人が札幌のコンサートを「最高だった」と言っていたと二宮に伝えたところ、「優しくニコってしてくれた」という。さらに、「背の高い女性」「とっても綺麗な方」と一緒にいたとも記述し、二宮が仕事中だったのかプライベートかは「わからない」と伝えた。

 この事態に、一部の嵐ファンはTwitter上で「二宮くんが女性と歩いてたとか、信じたくない。『紅白』司会の大事な時期に、そんなバカなことする人じゃないと思いたい」「伊藤綾子の件で、まだファンのモヤモヤは晴れてないのに、コンサート後に女と歩くなんて迂闊すぎる」と動揺。しかし、この遭遇情報は1件のみだったため、「本当に二宮ならもっと目情が上がっていてもおかしくない」「ソースが弱くて信憑性低すぎ」などと疑いの眼差しも向けられた。

「投稿者は今年11月にアカウントを取得したばかりで、この時点でのツイート数は10未満。二宮の目撃情報を発信する場所を『間違えた』などと書きながらも、削除することなく閲覧できる状態のままだったんです。ところが、その後アカウント自体が非公開に。そもそも、このアカウントはコンサートチケットの取り引きに関するツイートしか発信されていなかったため、『胡散臭い』『デマ濃厚!』と一部のファンの間で指摘されました」(ジャニーズに詳しい記者)

 このアカウントは、チケットを譲渡する旨のツイートをしており、「東京26日2連で同行させていただきたいです。お譲り決定後のドタキャン、音信不通一切いたしません」「抽選への参加を希望します。よろしくお願いします」といった、チケット希望のリプライ(返信)が寄せられている。これら状況を総合し、ファンは「目情を流してフォロワーを増やして、高額取り引きしたかっただけでしょ」「遭遇ツイートをして以降、取り引き希望の反応が増えてる。やっぱり高額取り引きしたいだけ」と結論づけたようだ。

 結局のところ、二宮の目撃情報は“創作エピソード”の可能性が高いだろう。

 また、札幌公演をめぐっては櫻井との真剣交際が伝えられたテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーが“コネチケ”でコンサートを見に来ていたのではないか、という疑惑も一部のファンの間で話題になっている。

「わずか1人のツイートですが、なんでも櫻井は19日の公演で、三塁ステージ真横のゾーンに向けて熱心に手を振っていたとか。その周辺に櫻井のうちわを持つファンはほとんどいなかったため、『絶対あそこにコネチケかなんかで入れた人いた』『小川さんっぽい人を見つけた』と主張。関係者席や目立つ場所には招待できないだけに、櫻井が小川にステージ横の席を取ってあげたのではないかと推測しているようです」(同)

 このツイートが広まると、「小川がコネで入ったってマジ? 櫻井もバカだよね。いつの間にこんなプロ意識なくなったの」と真に受ける人や、「たった1人のツイートでそんな振り回されてバカらしい」「どれもつぶやいてる人が少なすぎて信用できない」と、呆れる人が続出した。

 複数の証言や確実な証拠がないにもかかわらず、ファンの間で波紋が広がった2つの目撃情報。奇しくも、これこそ嵐人気を証明しているのかもしれない。

高橋一生、月9『民衆の敵』大爆死のウラで……あのヒット連ドラのオファーを蹴っていた!?

 連続ドラマ『民王』(テレビ朝日系)『カルテット』(TBS系)などの出演により、大ブレークを果たした高橋一生。近頃は出演作品の選定に関して「失敗している」などとささやかれているという。現在は“爆死中”の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)に出演中だが、前クールである連ドラオファーを断っていたといい、業界内で「明らかな判断ミス」といわれているのだそうだ。

 高橋は、7月期の『カンナさーん!』(TBS系)において、主演・渡辺直美演じるママの“ゲス不倫夫役”のオファーが舞い込んでいたという。

「当初は『前向きに……』という形で話は進んでいたものの、脚本があがったタイミングあたりで、本人サイドから、スケジュールの都合でNGが出てしまったんです。いまや引っ張りだこの人気俳優だけに、引く手あまたなのは致し方ないところですが、制作サイドはガッカリしていました。不倫夫という役柄に、所属事務所が難色を示していたという話もあります」(テレビ局関係者)

 結局、不倫夫役は要潤が担当し、作品は最高視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録する、上々の結果を残した。

「その高橋の最新作となる『民衆の敵』では、市議会議員役でありながら、デリヘル嬢とのカラミを披露する“サービスカット”が話題に。とはいえ、毎度狙ったように高橋の裸シーンが登場することに対し、ファンからは苦言が噴出し、結局そうしたシーンはなくなってしまいました。第1話は9.0%、最新の第5話は6.9%という数字が、その爆死ぶりを物語っており、業界内では、『「民衆の敵」に出るくらいだったら、「カンナさーん」に出るべきだった』と呆れられているんです」(同)

 高橋としても内心「月9の方を蹴るべきだった」と感じているかもしれない。

丸山桂里奈は佐々木蔵之介と……!? 「1晩に4回」する“性欲オバケ”という特徴が合致

 バラエティ番組でさまざまな男性と交際してきたことを暴露している元なでしこジャパンの丸山桂里奈(34)。実名こそ明かしていないものの、これまでに役者、芸人、アスリート、サッカー関係の代理人と付き合ったことがあると明かしている。いかにもきらびやかな恋愛遍歴だが、今、丸山の歴代彼氏の中に俳優の佐々木蔵之介(49)がいるのではないか……との疑惑が錯綜している。

 丸山は11月15日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)で、超有名俳優との交際経験を明かした。番組では名前が伏せられていたが、名前を聞いた劇団ひとり(40)は「日本の俳優のトップ10に余裕で入る」と驚愕。そんな超大物であるにもかかわらず、丸山はその俳優について「1回が4時間」「1晩に4回」する“性欲オバケ”だったと明かしている。昼から夜まで行為する日もあり、丸山は股関節痛になることもあったそうだ。

 丸山が証言した「1晩に4回」する俳優という特徴が、どうやら佐々木と一致している。佐々木は2014年に当時26歳の薬剤師の女性との熱愛が週刊誌に報じられた際、その女性に「1晩に4回」求めていたと女性の友人が証言しているのだ。週刊誌によれば、佐々木は舞台公演を終えたあと、女性の部屋を訪れ、1~2時間後にスッキリした顔で出てきたという。この当時、佐々木は46歳。本当に1晩に4回だったらすごすぎる。

 「1晩に4回」はただの偶然の一致なのかもしれないが、2014年に丸山と佐々木は空港での目撃情報がネットに書き込まれていた。もしかすると、もしかするのかもしれない。

 なお、最近は全然だが、丸山は2014年にブログで佐々木のファンだと公言していた。自分のファンに佐々木の好きなところを聞かれた際も「色んな役が出来るし、役の中から優しさ出てるし、京都弁がセクシーだし、今で言うとゼロの真実でおひげをはやしててワイルドで渋くて、もうやばいっすね~ってガチで答えてしまった笑」とメロメロ。しかも、丸山は佐々木のディナーショーにもファンとして参加していて、「とにかく大好きな人との至福の時間を過ごすことが出来て大満足」と振り返っている。

 ブログを見る限り、いちファンのようにも見えるが、本当に丸山が佐々木と付き合っていたならば壮大な“匂わせ”である。以前番組で恋愛では「攻めていくタイプ」と自称していただけに、佐々木をゲットしていた可能性はゼロではないのかもしれない。

山東昭子「4人以上産んだ女性を表彰」の発想は戦前にもあった。誰も国のために子どもを産んでいるわけではない。

 自民党の山東昭子議員が21日、党役員連絡会で「子どもを4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言したことを朝日新聞が報じた(自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」)。

 山東議員は朝日新聞の取材に対して「女性活躍社会で仕事をしている人が評価されるようになって、逆に主婦が評価されていないという声もあるので、どうだろうかと発言した」と答えている。

 「子どもを4人以上産んだ女性を表彰」というアイディアを聞いて真っ先に思い浮かぶのは、戦前・戦中の「産めよ殖やせよ」スローガンだろう。妊娠出産した女性に対して、社会的、経済的な支援を拡充するのではなく、表彰という形で「名誉」を与える発想は、まるで国民が国のために妊娠・出産しているかのようだ。

 「産めよ殖やせよ」は広く知られているスローガンだが、最初は、より直接的に国への奉仕を意味する言葉がつけられていた。

 1939年9月に政府が発表した「結婚十訓」にはこう書かれている。

1.一生の伴侶として信頼出来る人を選ぶこと
2.心身ともに健康な人を選ぶこと
3.お互いに健康証明書を交換すること
4.悪い遺伝のない人を選ぶこと
5.近親結婚はなるべく避けること
6.できるだけ早く結婚すること
7.迷信や因習にはとらわれないこと
8.父母、目上の人の意見を尊重すること
9.式は質素にし、届け出は当日に
10.産めよ殖やせよ国のため

 「結婚十訓」では、明確に「国のため」という言葉が付いていたのだ。その他の項目も「心身ともに健康な人」「健康証明書の交換」「悪い遺伝のない人」など、恐ろしい言葉が並んでいる。「結婚十訓」が優生学的な思想にもとづいて作られていたことがよくわかる。

 1941年1月22日には「産めよ殖やせよ」のスローガンのもとで、「人口政策確立要綱」が閣議決定される。「人口政策確立要綱」にはとんでもない記述がいくつもある。

「今後10年間に婚姻年齢を現在に比べて3年早めると共に、夫婦の平均出産数を5児に達することを目標にする」
「公営の機関などで積極的に結婚の紹介、斡旋、指導をする」
「健全なる母性の育成に努める」
「女性の就業を制限する」
「扶養家族の多い人間の負担を減らし、独身者の負担を重くする」
「避妊、堕胎を禁止する」

 これらのいくつかを、私たちは最近また耳にしている。

 例えば、斉藤正美氏に寄稿いただいたように、現在政府は「婚活」を国家プロジェクトとして推進し、莫大な税金を投入している(国家プロジェクトと化した「婚活」 莫大な税金投入は誰のため?)。まさに「公営の機関などで積極的に結婚の紹介、斡旋、指導をする」だ。

 また今年8月には、石川県かほく市の「かほく市ママ課プロジェクト」と財務省の予算担当者の意見交換会で、独身者に税負担をかける「独身税」というアイディアが出ていたことが報道された(その後、「誤報」など情報が錯綜したが、かほく市がHP上で報道された主旨の発言があったことを認め、独身税を提案する考えはないと発表している)。これは「独身者の負担を重くする」という発想そのままだろう。

 かほく市はあくまで地方自治体のひとつに過ぎない。しかし、政府は今月、子どもがいない、年収が800~900万円を上回る世帯への増税を検討していることがわかっている(子どもなし世帯、年収800万円超で増税案 政府検討)。独身税ならぬ「子なし税」を検討しているということだ。

 さらに先程紹介した「結婚十訓」の1カ月前、1939年8月に発表された「優良多子家庭表彰要綱」は、「優良多子家庭表彰要綱」は「両親が同じ、6歳以上の子どもを10人育てること」「6歳になるまで、天災などの理由以外で、子どもを亡くさないこと」「子どもは心身ともに健康であること」などの条件を満たした親を表彰状と記念品を贈るとされている。まさに、山東議員が発言した「子どもを4人以上産んだ女性を表彰」に瓜二つではないだろうか。

 現政権が、これらを「戦争のため」の準備として行っているかどうかはわからない。少子化対策のために強権的な振る舞いをしているだけなのかもしれない。いずれにせよ問題なのは、これらが戦前・戦中に行われていた「国のため」の政策と同じ発想のもとに行われている点にある。妊娠・出産は国のために行うものではない。それぞれが、個々の判断のもとで選択すべきものであるはずだ。政府がすべきは、妊娠・出産を希望する人びとが、より産みやすく、育てやすくなるよう社会制度を整えることにある。もちろん、妊娠・出産しない/しなかった人たちの生き方を否定しない形で、だ。

 山東議員の発言は恐ろしいだけでなく、たちも悪い。女性の間で、余計な対立構造を作ろうとしているように見える。

 山東議員には「仕事をしている人=妊娠出産育児をしていない」「主婦=妊娠出産育児をしている人」という考えがあるようだが、これは全くの間違いだ。就労しながら妊娠出産育児をしている女性もいるし、妊娠出産育児せずに主婦として家事労働を行っている女性もいる。主婦の評価をあげたいのであれば、妊娠・出産を奨励するのではなく、軽んじられることの多い家事労働を真っ当に評価するように働きかけるべきではないか。

「女性活躍社会で仕事をしている人が評価されるようになって、逆に主婦が評価されていないという声もある」という山東議員の発言は、そんな当然のことにも気づかず、安易に「働く女性VS主婦」という対立を煽る。こうした対立は、ときに女性同士で足を引っ張り合うことになるだろう。働きやすさが改善され、女性が就労できるようになることと、主婦の存在を否定することはイコールではない。同時に実現可能なものだ。

山東議員の発言はすでに各所から猛烈な批判が上がっているが、特に弁明などは発表されていない。政府は着々と「国のため」の少子化対策の準備を進めている。
(wezzy編集部)

個人事務所→大手へ移籍の“コワモテ俳優”六平直政、9年前に報じられた「不倫同棲」継続中でも大丈夫?

「本人は『ついに俺も大手事務所に所属することになった!』と喜んでいたそうですよ(笑)。これまでは個人事務所だったんで、ギャラ交渉とかも自分でやっていましたからね。そういう意味では、だいぶ楽になるんじゃないですか?」(芸能事務所関係者)

 コワモテ俳優の六平直政が、今年に入って個人事務所から大手芸能事務所の「ホリプロ・ブッキング・エージェンシー」へ移籍したという。

「ホリプロとしても、吉田鋼太郎さんがしばらく舞台の芸術監督に専念することになったので、彼が受けていた仕事を同世代の六平さんに回す予定のようです。俳優としての実績は六平さんも、かなりの場数を踏んできていますし、ギャラは吉田さんに比べると安いですからね。2時間ドラマで50万円、通常の連ドラだと40万円くらいじゃないでしょうか」(テレビ局関係者)

 ただ、六平には2008年に9歳年下の女優・日下由美との不倫同棲が報じられている。以降、不倫の行方については一切報じられていないが……。

「六平さんと日下さんは、今でも一緒に暮らしてますよ。六平さんは離婚もせずに、慰謝料代わりという形で生活費を奥さんに払いながらのようですが……。自宅には奥さんが住んでいて、六平さんと日下さんは別宅で暮らしています。報道された当時は、必要以上に不倫がバッシングされることもなかったからよかったものの、今だとどうでしょうね。まあ、ホリプロも六平さんはここ数年CM仕事がなく、違約金の心配をしなくていいから契約したんでしょうけどね」(映画関係者)

 また個人事務所に戻るようなことにならなければいいのだが……。

個人事務所→大手へ移籍の“コワモテ俳優”六平直政、9年前に報じられた「不倫同棲」継続中でも大丈夫?

「本人は『ついに俺も大手事務所に所属することになった!』と喜んでいたそうですよ(笑)。これまでは個人事務所だったんで、ギャラ交渉とかも自分でやっていましたからね。そういう意味では、だいぶ楽になるんじゃないですか?」(芸能事務所関係者)

 コワモテ俳優の六平直政が、今年に入って個人事務所から大手芸能事務所の「ホリプロ・ブッキング・エージェンシー」へ移籍したという。

「ホリプロとしても、吉田鋼太郎さんがしばらく舞台の芸術監督に専念することになったので、彼が受けていた仕事を同世代の六平さんに回す予定のようです。俳優としての実績は六平さんも、かなりの場数を踏んできていますし、ギャラは吉田さんに比べると安いですからね。2時間ドラマで50万円、通常の連ドラだと40万円くらいじゃないでしょうか」(テレビ局関係者)

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映画界に投入された人間爆弾・小林勇貴の早すぎる自叙伝『実録・不良映画術』が爆裂的に面白い!!

 福岡で実際に起きた連続殺人事件を題材にした間宮祥太朗の初主演映画『全員死刑』(配給:日活、東京テアトル)の劇場公開が11月18日から始まった。ヤクザ専門のノンフィクションライターとして知られる鈴木智彦の『我が一家全員死刑』(コアマガジン、小学館文庫)を原作に、危険な匂い充満するこの映画を撮り上げたのは1990年生まれの小林勇貴監督だ。静岡県富士宮市出身の小林監督は地元の不良たちを大挙出演させた実録不良映画『孤高の遠吠』(15)が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」オフシアター・コンペティション部門部門グランプリを受賞したばかりの新鋭ながら、速攻での商業デビューを飾ってみせた。そして『全員死刑』に合わせて出版された小林監督の早すぎる自叙伝『実録・不良映画術』(洋泉社)が小林監督の映画と同様に爆裂的に面白い!

 タカシ、キヨシ、ヒロシに憧れていた──という言葉のセンスから常人とは違う。タカシ=『殺し屋1』(01)の三池崇史、キヨシ=『CURE キュア』(97)の黒沢清、ヒロシ=『リング』(98)の脚本家・高橋洋なわけだが、日本映画を代表するバイオレンス&ホラー映画の巨匠たちを、小林監督はまるで『BE-BOP-HIGHSCHOOL』の登場キャラクター呼ばわりである。タカシ、キヨシ、ヒロシたちが残してきた日本映画界の伝説史に、きっとユーキも新しいページを書き加えてくれることだろう。

 小林勇貴監督がいかにして商業監督デビューを果たしたのか、その道のりを書き記した『実録・不良映画術』は、彼の生い立ちから始まる。幼少の頃から『エイリアン』(79)や『スターシップ・トゥルーパーズ』(97)などのモンスター映画ばかりを母親から見せられ続けたというスパルタ式英才教育を施され、アーノルド・シュワルツェネッガー主演映画を見ながら「ほら、これがあんたの本当のお父さん」と教えられたそうだ。小学校では小林監督が楳図かずおの『漂流教室』や望月峯太郎の『座敷女』などのヤバい漫画ばかり持ってくるため、小林文庫は教室出禁となり、その代わりに小林監督は山本英夫の『殺し屋1』の問題シーンをノートに模写して友達に読ませていたという。やがて模写に飽きて、友達同士のケンカをオリジナルの実録漫画にするなど、実録系バイオレンス映画を得意とする映画監督としての萌芽がすでに始まっていた。そんなファンキーなエピソードが序盤から目白押しだ。

 高校1年時の武勇伝にもワクワクさせられる。小林監督自身は不良ではなかったものの(弟は元暴走族)、タッパのでかい暴力主義者のオオグマ先輩が無性に気に入らなくなり、毎日のように睨みつけていたところ、「なんだてめぇ?」と校舎裏でタイマン対決することに。一瞬ビビリながらも、「一度イモを引いたやつは一生イモを引く」という想いが頭をよぎり腹を括ってみせる。深作欣二監督の『仁義なき戦い』シリーズの影響と思われる。オオグマ先輩の「進学受験があるから、顔はなし」という一方的な変則ルールの前に小林監督は破れるものの、どこか男のロマンを感じさせるじゃないですか。この度胸のよさは、不良や暴走族を相手にした自主映画づくりや、間宮祥太朗ら人気キャスト&プロのスタッフを見事に使いこなした商業デビュー作『全員死刑』でも存分に発揮されることになる。

 高校卒業後は東京のデザイン会社に就職した小林監督。やがて映画好きな上司に勧められ、映画づくりを決意。書店に並んでいた映画製作についての本を読破しまくることで、独学で映画監督としてのノウハウを学んでいく。そうやって週末ごとに富士宮に戻って撮影したのが、地元で起きた不良たちのヤバい事件の数々をベースにした『NIGHT SAFARI』(14)や『孤高の遠吠』といった驚異の自主映画だ。昔からヤクザ同士の抗争が多く、ヤクザと創価学会が争ったこともあるという歴史を持つ富士宮という街で生まれ育ってきた男たちの、身体に染み込んでいる暴力衝動が連鎖反応的に爆発してく解放感&陶酔感がそこにはある。いつも心に爆弾を。それが小林監督作品だ。

 小林監督のヤンチャぶりは映画の宣伝スタイルにも現われている。ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の同窓会パーティーでは、来場した塚本晋也監督や白石晃士監督らPFF出身の人気監督たちにPFFのスタッフのふりをしてお土産用の手提げ袋を次々と手渡す。袋の中には小林監督が撮った『NIGHT SAFARI』のDVDが入っていた。さらにはライムスター宇多丸のラジオ番組で『孤高の遠吠』を宣伝するために、ポスターを貼るポスティング会社のスタッフに変装してTBSに潜入してみせる。エレベーターを降りた時点で番組スタッフに取り囲まれるも、このときも小林監督は自慢の新作をしっかりとアピールすることに成功した。小林監督の無軌道っぷりには清々しさすら感じてしまうではないか。

 そんな小林監督が撮った初の商業映画『全員死刑』は、映画会社や芸能プロダクションにおもねることなく、さらに危険度がアップしている。兄・サトシ(毎熊克哉)にそそのかされ、暴力団組長の次男・タカノリ(間宮祥太朗)は昔からの遊び仲間を金銭目的のために絞殺するが、殺人という行為そのものにタカノリが興奮し、アドレナリン全開となっていく姿を生々しく描いてみせる。映画初主演となる間宮祥太朗の熱演もあって、ハンパない猛毒映画として仕上がった。

『実録・不良映画術』の終章で小林監督はこのように書き記している。

「本当にあった事件をモチーフにしたことで、ああだこうだと言うヤツがいる。それはそれで当然に思う。見世物小屋で頭はってるんだ、石投げられて当然だ。その怒りを受け止められないようでは職務怠慢だと思う。
 俺は受けて立つ。
 だけど言わせて貰えば、人が恐怖を語り継ぐこと、すでに起きてしまった事件を何かの作品に昇華させて語り継ぐこと、これは大昔から人間がずっとやってきた大事なことだと思う」

 商業映画シーンにおいても、腹を括ってみせた小林監督。12月9日(土)には渋谷アップリンクにて早くも最新作『ヘドローバ』が公開される。『ヘドローバ』は不良しか住んでいない団地を舞台にした抗争エンターテイメントらしい。常識に囚われない男・小林勇貴監督はこれからの日本映画界でますます暴れ回ってくれるに違いない。
(文=長野辰次)

日テレ『脅迫します』が松下奈緒投入……“寝たきり”武井咲がますます「名ばかり主演」に!?

 ディーン・フジオカと武井咲がダブル主演を務める連続ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)のレギュラーキャストに、26日放送の第6話から松下奈緒が加わることが22日に発表された。

 松下の役どころは、ディーン演じる“脅迫屋”・千川の元カノ役。さらに同じ回から、千川に「舎弟にしてほしい」と付きまとうナンパ師役の間宮祥太朗もレギュラーに途中加入。第6話の予告映像には「新たな物語が始まる」との煽り文句が見られ、どうやら今後は千川中心のストーリーが展開されるようだ。

「すでに“名ばかり主演”と言われている武井ですが、ますます同作での存在感が薄れそう。撮影中、武井は妊娠によるつわりがひどく、脚本に大きな影響を及ぼしているといい、回を追うごとに出番が激減。第5話では、ついに全編にわたり床に気絶しているか、病院のベッドで寝ているか、という“寝たきり状態”になってしまった。第6話でも、武井演じる主人公は病院に入院している設定のようですから、動きのないシーンが中心になりそう」(テレビ誌記者)

 今をときめくディーンにとって、記念すべき民放初主演ドラマとなる同作だが、平均視聴率は初回から8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわず、第2話で5.7%まで急落。以降、6%前後が続き、厳しい状態が続いている。

「同作は当初、『“善と悪”究極に相容れない2人がつむぎだす脅迫エンターテインメント』とうたっていたものの、始まってみるとバディ感はゼロ。当初のコンセプトとズレてしまったのは明白で、ディーンもやりにくさに不満を抱えているとか。なお、武井が妊娠を発表したのは、初回放送日のわずか1カ月半前。代役を探す時間がなかったとはいえ、関係者はキャスティングを後悔しているでしょうね……」(同)

 妊娠という喜ばしい出来事が招いた事態なだけに、関係者は「武井のせい」とは口が裂けても言えない状況であろう同作。新キャストの投入で事態が好転すればいいが……。