またまた大ブーイング! カップヌードル『サザエさん篇』にネット民がザワつきまくり

 日清食品の「青春」(アオハル)をテーマにしたカップヌードルのCMシリーズ『HUNGRY DAYS』第3弾が、11月22日から放送され、ネット上で賛否を呼んでいる。

 同CMシリーズは、第1弾として『魔女の宅急便篇』、第2弾に『アルプスの少女ハイジ篇』が放送されていたが、第3弾は『サザエさん篇』。国民的アニメとしておなじみの『サザエさん』(フジテレビ系)だが、今回はあの親しみやすい絵柄とは一転、美少女&美少年タッチのアニメでサザエとマスオの高校時代が描かれている。

「2人は同じ高校の同級生という設定で、高校生活最後となる文化祭、卒業までの残り時間わずかというタイミングでマスオが勇気を振り絞り、全校生徒が注目するステージ上で公開告白します。マスオの脳裏を駆け巡るサザエと過ごした日々の映像の中には、“お魚をくわえたどら猫を追いかける姿”や“財布を忘れたサザエ”など、アニメの歌詞を知る人が思わずニヤリとするシーンが盛り込まれています」(ネットライター)

 大胆な試みに賛辞の声が上がる一方で、ネット上では「だからこういう事やっちゃダメだって」などと、原作ファンがザワつく事態となっている。

「まず、サザエといえば、あの独特の“コブ”付きの髪型ですが、CMでは左右のみでトップにはない。原作で高校時代が描かれた際には左右に三つ編みが確認できますが、それもありません。もっとも納得いかないのが、馴れ初めの“改変”です。サザエとマスオはデパートの食堂でお見合いし、結婚したはずなのですが……。もっとも、お見合いでは、CMのコピーにある『アオハル』感は出ませんから、あくまでも『パラレルワールド』として観るのが良さそうです」(同)

 マスオが告白するシーンには、波平ら磯野家も集合。マスオの同級生としてアナゴらしき人物も登場し、公開告白の様子を教室の窓から見ている生徒の中には、ノリスケとタイコらしき生徒の姿も見られる。

「第1弾、第2弾のときも原作ファンから大ブーイングが飛びましたが、今回も『このシリーズ、気持ち悪い』と批判が殺到しています。しかし、それだけの反響がある証拠ともいえ、事実ネット上では早くも第4弾について侃侃諤諤の議論が展開されています。それによれば、『ちびまる子ちゃん』や『クレヨンしんちゃん』あたりを予想する人が多いようですね」(芸能ライター)

 動画をよく観ると、ノリスケらの周りにはなんと第1弾のキキ、第2弾のハイジらの姿も。サザエさんと同じ学校だったの!?

 

妊婦女優に“恋愛経験ゼロの女子大生”役は無理! 日テレ『脅迫します』武井咲の扱いに驚愕

 ディーン・フジオカと共に主演を務める武井咲が「名ばかり主演」と話題の『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)。26日放送の第6話の平均視聴率は、4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で自己最低を記録。これが民放初主演のディーンですが、経歴詐称疑惑報道に続く“黒歴史入り”となりそうです。

 同作では「恋愛経験ゼロの女子大生」という役どころながら、体型は立派な妊婦と化している武井。それをカバーするためか、はたまたつわりがひどいからか、前回はほぼ全ての出演シーンが気絶しているか、病院のベッドに寝ているかの“寝たきり”状態に。

 今回は立ち上がった武井が見られるでしょうか? あらすじを振り返りましょう。

※前回のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/2017/11/post_143300.html

■新レギュラー投入の意図とは?

 澪(武井)は、今回も全編にわたり絶賛入院中(ずっとパジャマ姿)。すると、どこからか「職業、ナンパ師です」というイケメンのスナオ(間宮祥太朗)が登場。「あなたは運命の相手です」と澪につきまといます。

 今回は立ち姿での演技も見せている武井ですが、前回にも増して体型が完全に妊婦やないかーい! いや、別に妊婦だから普通のことなのですが、どうしても産婦人科に入院している妊婦にしか見えない……。武井を見るたびに、現実に引き戻されます。

 また、今回からレギュラーキャスト入りしたイケメン俳優の間宮ですが、女性視聴者を意識したものでしょうか? ディーンのライブは、50代以上の女性が中心で「妙な雰囲気」と聞きますし、若い女性も取り入れたいという日テレの思惑が見え隠れします。

 一方、千川(ディーン)が道で焼き芋を買っていると、「貧乏! 貧乏!」と同級生からイジめられている小学3年生の愛梨ちゃんに遭遇。話を聞くと、「お母さんを助けてください!」と言います。愛梨ちゃんの母親・あかね(佐伯日菜子)はシングルマザー。佐伯が演じているだけに、「DVかな?」(関連記事)と思いきや、そうではなく、3カ月前に生活保護が打ち切られた揚げ句、あかねの元恋人で取りたて屋の佐々木(高橋洋)からの激しい借金の取りたてに遭っているようです。

 そうこうしていると、愛梨ちゃんが偶然、澪と同じ病院に入院。取りたてに来た佐々木から突き飛ばされ、頭などを怪我したといいます。澪は、そんな愛梨ちゃんの力になろうと近づきますが、愛梨ちゃんはあっさり拒否。はっきりいって、この2人のやり取りは展開上、無意味なのですが、何回か出てきます。

 そんな中、スナオは病院で見かけた千川に弟子入りを懇願。見習いとして脅迫屋に仲間入りします。

■無理やりねじ込まれる武井

 スナオは早速、ナンパ師ならではのテクニックで、あかねについて情報を収集。佐々木は、交際していたあかねに一方的に別れを告げ、それまでのプレゼント代や外食代を金で返せとブチギレ。あかねに借金を負わせたため、役所から収入があったと見なされ、生活保護を止められてしまったとか。

 そうこうしていると、退院した愛梨ちゃんから千川に「助けてください!」と電話が。学校の帰り道で佐々木に待ち伏せされたとのこと。千川が「俺は脅迫屋だ。悪い奴を脅迫してやるよ」と持ちかけると、愛梨ちゃんは貯めていた小銭を差し出し、脅迫を依頼。千川は、あかねを担当しているケースワーカーの蔵井(東京03・飯塚悟志)のフリをして佐々木の元に乗り込みますが、なぜか一瞬でニセモノだとバレてしまいます。

 この一件で「ピン」ときた千川は、佐々木と蔵井がつながっていると予想し、これがビンゴ。2人はグルとなり、あかねだけでなく生活保護を受ける大勢のシングルマザーをカモにしていたようです。

 その後、佐々木は別容疑で御用に。蔵井には、千川が「福祉の者としてやるべきことをやれ」と脅し、一件落着……かと思いきや、数日後に蔵井が不審な感電死を遂げます。

 終盤では、入院中の澪が千川に電話をかけ、「また脅迫をされたそうですね? 愛梨ちゃん、よく眠れるようになったそうです。今回はお疲れ様でしたと申し上げざるを得ません」と告げるという、謎のねぎらいシーンが登場。これに「ヘ~ンなの」と思いながら、第6話は終了です。

■武井が“不思議な存在”へ

 いや~、武井の登場シーンを作ることに必死ですね。オスカープロモーションから「無理はさせないでほしい。しかし、登場シーンは多くしてくれ」と無理難題でも突きつけられているのでしょうか? 頑張れ、脚本家!

 それにしても、愛梨ちゃんに話しかけては拒否され、スナオと千川が知り合った後はお払い箱となり、それ以外は布団をかぶってベッドに横たわっている……主演とは思えない“不思議な存在”になっています。アニメ『ハクション大魔王』(フジテレビ系)で例えるなら、「それからどした?」とちょこちょこ出てくる“それからおじさん”のような感じでしょうか? 次回は、カメラ目線で「コマーシャルをどうぞ」とか言い出すかもしれません。

 それはいいとして、千川が展開の中心となってからは、物語に深みが出て、面白くなってきました。来週からは千川の亡くなった元カノ役の松下奈緒も本格的に投入されるようですから、これまでとは物語の雰囲気がガラリと変わりそうです。

 そんなわけで、主人公の澪が、宙ぶらりん状態でフワフワと漂っている『今からあなたを脅迫します』。武井の幸せそうなお腹を拝みつつ、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

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バーニング・周防氏による『レコ大』私物化“実名告発”の中身とは?「レコ大が死んでしまう」

今週の注目記事・第1位
「貴乃花の逆襲」(「週刊文春」11/30号)
「貴乃花『反撃の肉声』と『裏切りのX親方』」(「週刊ポスト」12/8号)
「暴行『日馬富士』謀略『貴乃花』7つの謎」(「週刊新潮」11/30号)

同・第2位
「前最高責任者が覚悟の実名告発『レコード大賞を私物化したあの男は許せない!』」(「週刊文春」11/30号)

同・第3位
「『安倍官邸』がフタしたい『美智子皇后の乱』」(「週刊新潮」11/30号)

同・第4位
「あぶない刑事」(「週刊新潮」11/30号)

同・第5位
「『5年連続100歳以上』が日本一多い『島根県』の秘密」(「週刊新潮」11/30号)

同・第6位「ビートたけしの『21世紀毒談』」(「週刊ポスト」12/8号)

同・第7位
「2018年、大きく変わる『税と社会保険』いまから準備しないと損をする」(「週刊現代」12/9号)

同・第8位
「『説教中にスマホいじり』許せますか?」(「週刊ポスト」12/8号)

同・第9位
「ZOZOTOWN前澤友作が密愛する17歳年下の美人女優」(「フライデー」12/8号)

同・第10位
「ゴッドマザー『安倍洋子』が悲嘆にくれた『岸信介』の嫡男の寂しき死」(「週刊新潮」11/30号)

同・第11位
「札幌タクシー蹴りまくり弁護士は本誌取材から逃げまくり」(「週刊文春」11/30号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 いや~まいった。現代に読みたい記事がない。巻頭の安倍政権がたくらむ大増税問題も、少し前にやったポストの記事のほうが余程インパクトがあったし、もう人工透析は要らなくなる腎臓再生は大きなテーマだが、実用化はまだ先のようだ。

 株の記事は、私には関係ない。熱々のご飯に納豆をかけるのは間違っている(熱で納豆キナーゼの働きが弱くなるそうだ)といわれてもな~。

 AbemaTVがテレビを支配する日が来るのかもしれないが、私が見たい番組はまだない。

 林真理子の日経の連載小説が「最高のエロス」で話題だといっても、彼女を思い浮かべてSEXシーンを読むのは……。

 どこか、読者の関心事とズレている気がするのだが。

 今週はどこもかしこも日馬富士暴行騒動で持ち切りだから、この話題に触れていない現代は、ちとおかしいのではないか。

 まずは11月6日に、札幌すすきのからタクシーに乗った杉山央(ひさし・37)弁護士が、酔って運転席の後ろのシートや防護板を蹴りながら暴言を吐き、挙句に「こんなカスに、金ないわ」と車体にスマホを投げつけ、990円の運賃を踏み倒したという文春の記事。

 一部始終はドライブレコーダーに記録されていて、北海道県警が杉山を暴行・器物損壊容疑で書類送検した。

 この杉山、父親は公認会計士で、自身は北海道大学法学部に進み、大学院在学中に司法試験に受かっている。

 約8年前から「赤れんが法律事務所」を立ち上げ、地元では知られた存在だという。

 だがビジネスには熱心だが、仕事を別の弁護士に丸投げするなど評判はよくないようだ。

 文春の取材にも答えることはなく、まあ、答えられないだろうが、逃げまくって、タクシー会社には謝罪も、示談交渉もまだないという。

 弁護士がエリートという時代は終わった。これからは人を見て依頼する時代である。こういう人間は淘汰されていくだろう。

 新潮のワイドの1本に、岸信介元総理の嫡男・岸信和(95)がひっそりと息を引き取ったという記事がある。

 彼は安倍首相のゴッドマザー安倍洋子(89)の実兄である。

 父親の秘書官を務めていたが、父親が政界を引退すると、西部石油に入り、後に会長になったという。

 信和夫妻は子宝に恵まれなかったため、安倍首相の父、晋太郎夫妻の三男、信夫を養子に迎えた。

 だが、信夫が政治家に転身するにあたって、信和夫妻と洋子との間で確執が生じ、信和の妻は離婚しているそうだ。

 最後は同じ老人ホームに入って過ごしていたという。2人の孫がいて、この2人が安倍首相と信夫の地盤を継げば、プリンスの血脈は続いていくと、新潮は結んでいる。

 今週のフライデーの張り込みネタは、時価総額1兆円といわれるファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営している前澤友作(42)が17歳年下の美女と「お食事」「お泊り」をしているというお話。

 彼が夢中になっている美女の名は下京慶子(25)。『紳助社長のプロデュース大作戦!』(TBS系)なる番組で2010年に紳助が「日本一可愛い素人」と激賞した女優であるという。

 さて、日馬富士暴行騒動は混迷を深めているが、日馬富士が貴ノ岩に怒ったのは、白鵬が話をしている時に、貴ノ岩がスマホをいじっていたことに腹を立てたことからだといわれている。

 ポストは、貴方だったら、説教中に部下がスマホをいじっていたら、「許せますか?」という特集を組んでいる。

 こういうところに眼を付けるのがポストはうまい。私が上司で、部下に非を分からせようと説教している最中にスマホをいじっていたら、その瞬間にぶん殴っているだろう。

 だがこういう御時世だから、パワハラはいけませんなどという訳知り、ものわかりがいいことをいう人間が多いと思ったら、「島耕作」の著者の弘兼憲史のように、

「礼儀として考えられません。(中略)今は怒られ方を知らない人が多い。私は会社に入って怒鳴りつけられた時に、“相手の目をじっと見て、反省した形をみせること”がサラリーマンにとって重要だと学びました。
 今の時代でも、スマホに眼を落とさずに相手の目を見るのが当然の礼儀でしょう」

 こういう意見が多いようだ。中には「怒る時には笑いを心がける」という人もいるが、やはり怒るときはきっちり怒る、場合によっては殴ることが、相手のためになるのだ。躊躇することはない。

 現代の巻頭特集を“お情け”で取り上げよう。11月22日、インナーと呼ばれる自民党税制調査会の非公式幹部会メンバーが自民党本部に集まった。

 そこで宮沢洋一税制調査会長がこういった。

「今年も所得税の基礎控除、給与控除等を含めた所得税を議論してまいります」

 日本のサラリーマンは欧米に比べて控除が圧倒的に多いそうだ。そこにメスを入れ、もっと税金をぶん取れということである。

 中でも基礎控除を大幅に減らすというのは、実質的な大増税としてサラリーマンに重くのしかかることは、先にポストでやっているのでバックナンバーを読んでもらいたい。

 現代は、配偶者控除、介護保険制度の変更があるので、今から準備しておいたほうがいいといっている。

 私のような高齢者にとっては、高額療養費制度が変更になることで、これからの不安が増大してくる。

 年収が約370万円未満の場合、通院の自己負担が月額1万4,000円だったのが、1万8,000円になるという。

 私には関係ないが、年収1,160万円を超えていると、70歳以上でも月約26万円の自己負担、実に5倍にもなるそうだ。

 何度もいっているが、国は「長生きは罪」だと考えているに違いない。これまでは高齢者の票が当落のキャスティングボードを握っていると考えてきたが、どうやら若い層のほうが保守的で、自民党支持が多いそうだとわかって、若者優遇策(でもないが)、高齢者切り捨て路線にかじを切り始めたようだ。

 高齢者が社会から追い出される時代が、すぐそこまで来ているのだ。

 ビートたけしというタレント、テレビのコメントや彼の映画はつまらないが、ポストの連載で、時々いいことをいう。

 今週も、日馬富士の件に触れて、生前の大鵬親方に会った時、大鵬がこう語ったといっている。

「タケちゃん、俺でも新弟子の時のシゴキはヤバかった。辛くて死ぬかと思った」

 今回の日馬富士と貴ノ岩の「遺恨」を逆手にとって、日馬富士と貴ノ岩の取り組みを最高のエンターテインメントにしてしまえともいう。

 何場所先か、この2人の取り組みがあれば、満員御礼はもちろん、日本中がテレビを見ることになる。JRAにいって、どちらが勝つか馬券(ではないか)を売ったらどうか。

 たけしの舌鋒は、安倍首相が打ち出した「高等教育の無償化」にも向く。これは間違いなく「世紀の愚策」になる。

「もしどんな大学に行く学生でも学費を無償化するとしたら、税金で『バカ』を量産しているようなもん。社会に出ても使い物にならない、大甘なヤローばかりがドンドン出てくるに決まってんだからね。(中略)
 きっと高等教育無償化が実現したら、家に引きこもってゲームとネットの書き込みばかりしているようなのが今より増えちまうんじゃないのか」

 たけしのいうように、そのカネを保育園を作る方に回すことのほうが先だろう。

 ところで昨今の週刊誌のテーマは不倫か長生きである。健康雑誌顔負けの長寿のための方法を、手を変え品を変えて紹介している。

 その中で、新潮の「100歳以上が日本一多い島根県の秘密」を紹介しよう。

 敬老の日を前に、厚労省が発表した「百寿者」は6万7,824人。東京都が5,835人で一番多いが、これは人口が多いからで、島根県は673人(男性80人、女性593人)だが、百寿者率で換算すると、全国平均が53.43人のところ、島根は97.54人で堂々のトップだそうだ。

 ちなみに島根の人口に占める高齢化率は33.1%で、全国で第3位。

 なぜそんなに長生きできるのか? 理由は「島根県の場合は、不便だからこそ健康的に過ごせる」(島根大学医学部矢野彰三准教授)、「若い人が少なく、高齢者は自分で草むしりや雪かきをしなければならない。生きていくため主体的に動き続けられる環境が整っている」(加藤病院の加藤節司理事長)。

 聞いてみれば納得だが、こういう環境で生きていくのは、都会育ちの軟弱な私にはできない。

 男性も女性も、70、80になっても筋肉隆々の人がいるというから、RIZAPなどへ行かずとも、タダでできるのだ。

 その上、山の幸海の幸に恵まれ、宍道湖の「宍道湖七珍」というスズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シラウオ、コイ、シジミも豊富。

 中でもシジミは、どこの雑誌でも納豆と並んで体にいい食べ物のベスト1を競っているが、松江市のシジミの消費量は約2,200グラムと、全国平均の約7倍で第1位。

 また、低脂肪高たんぱくのイノシシやシカ肉も家庭で食されるという。

 長寿の村で盛んなのはエゴマ栽培。エゴマはシソ科で「畑の青魚」と称えられるほどオメガ脂肪酸が豊富だそうで、東北ではこれを食べると10年長生するといわれ、「じゅうねん」と呼ばれるという。

 エゴマは私も好きだ。いつものパターンだが、今夜はエゴマの和え物とシジミ汁、イノシシの肉でも買ってきて(どこに売ってるのか?)、一杯やりますか。

 さて、警視庁捜査1課長といえば花形である。その名を上野洋明。約400人の部下がいて、座間市の男女9人殺害事件も手がけているそうだ。

 そんな上野一課長自らが、とんでもない事件の主人公になってしまっていると新潮が報じている。

 新聞各紙が「9人全員の身元特定」と写真&実名を報じたのは11月10日の朝刊だった。

「かねて上野さんは、白石隆浩容疑者の供述内容などがバンバン報じられることに捜査妨害だと苛立っていました。そこへ9日、共同通信の男性記者から“うちは把握済みの被害者の身元を今日の夜に配信します”と告げられ、掟破りのフライングじゃないかと激昂。“調子に乗るな。その顔を整形してこい”と暴言を吐いたんです」(警視庁クラブの関係者)

 それだけでは終わらなかった。

「上野さんはそうして不機嫌なまま、日付が変わった10日午前零時、クラブ詰めの記者へのレクチャーを開きました。その席でさらなる事件は起きたんです。
 ドヤドヤ集まる記者たちに“チンタラしてんじゃねえよ”とキレ、同席した広報課員A氏に“さっさと仕切れよ”とまたキレた。
 記者から“9人の職業は?”と質問されるとA氏に“これ、答えないといけないことか”と尋ね、“あ、はい”と曖昧に返事したA氏にむかって“はい、じゃねえよ”と怒声を浴びせ、なんと胸を突き飛ばした」(同)

 警視総監が共同通信に謝罪し、A氏の上司が、部下がパワハラに遭ったと抗議する騒ぎになったそうだ。新潮が家に帰ってきた上野一課長の顔を載せ、「あぶない刑事」と見出しをつけた。本当におっかなそうだ。

 トランプが来日した際、皇居に招かれて天皇皇后両陛下に会ったが、その調整が行われていた9月頭ごろ、美智子さんが「陛下をトランプさんに会わせていいものか」と漏らしていたという。その話が今頃になって流れ、それに対して安倍官邸は「こうした情報が出てくること自体が面白くない」と感じていると新潮が報じている。

 トランプと並んで写真を撮られ、その会話の中身や写真をツイートされるのが心配だったようだ。

 だが、トランプは国賓扱いではなく、公式実務訪問賓客という扱いになったので、宮中晩さん会を催し、両陛下がトランプと席を一緒にすることはなく、美智子さんの杞憂に終わった。

 だが安倍官邸とは、退位の時期についても考えが違い、まだまだ天皇皇后と宮内庁 vs 安倍首相という「犬猿の仲」は予断を許さないようだ。

 朝日新聞が報じた、「天皇陛下退位は19年3月末」に対して、安倍首相は「朝日の逆にしたい」と漏らしているようだ。

 この決着、どうなるのだろう。

 年末のレコード大賞を巡って、文春で、昨年までレコ大の最高責任者である制定委員長を4年間務めていた作曲家の叶弦大(81)が、芸能界のドンといわれる周防郁雄を告発している。

 これには伏線がある。昨年、文春は、11月3日号で、「三代目JSBはレコード大賞を一億円で買った」というスクープを放った。

 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEが大賞に選ばれたが、その裏では、所属事務所からバーニングプロダクションに1億円が払われていたと、請求書まで開示したのだ。

 それから1年が過ぎ、今年もレコ大の季節だが、早くも誰それが受賞するというウワサが出ているのである。叶はこういう。

「今年も日本レコード大賞(レコ大)の審査が大詰めを迎えています。
 現在、メディアでは大賞や新人賞などの“確定”情報が飛び交っています。十二月三十日に、委員の投票で決定されるはずの賞が、なぜ現段階で確定などと報じられるのか? それは、投票日の前に周防さんが票を取りまとめているからです。
 彼の“鶴の一声”で大賞が決められ、それが外部に漏れ伝わるのでしょう。
 栄えある日本レコード大賞がこんな状態でいいのか。何より審査は公正中立であるべきだし、全国の音楽ファンの皆さまが納得し、喜べるものであるべきです。
 しかし、現場はその対極にある。このままではレコ大は死んでしまう。本来の姿に戻すために、現状を糾弾するほかはない──。そう決意し、取材にお答えすることにしました」

 叶は、周防のやりたい放題を許しているのは、メディアの人間たちだという。

「審査員の多くを占めるのはテレビ局、一般紙、スポーツ紙の代表ですが、周防さんは彼らマスコミに影響力を及ぼすことでレコ大をコントロールしてきました。
 周防さんの影響下にある芸能事務所、そこに所属するタレントは膨大な数です。もともとマスコミ各社には“B担”と呼ばれるバーニング担当者がいて、日ごろから親密に付き合っている。歌手のインタビューやネタを提供してくれる周防さんに頼まれれば断れない立場の人間が、審査員を務めているのです」

 もうだいぶ前から、レコ大は周防郁雄の私的なお祭りに成り下がっているのだ。叶の告発は遅きに失したというしかないが、それを見てみないフリをしてきたTBSなどの罪も大きいと思う。

 文春と周防とのやりとり。LDHから支払われた1億円の問題について聞きたい。

周防「答えるわけにはいかないよ」

 周防社長らが結託して票を集めているそうだが。

周防「そんなことはありえない」

「権力者の手によって“つくられた受賞曲”ばかりが跋扈し、ファンの皆様が一番愛した曲がいちばん評価される、という形になっていない。本来、日本レコード大賞こそがその役割を果たさねばならないはずです」(叶)

 レコ大も紅白歌合戦も役割は終えたと思う。消えたほうがいいのではないか。

 今週の第1位は、日馬富士暴行騒動。九州場所は白鵬の40回目の優勝で終わったが、その白鵬が、表彰式で突然、「日馬富士関と貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたいと思う」といい、場内から歓声が上がった。

 その上、万歳三唱をしたから場内は盛り上がったが、白鵬がなぜこの場で、まだ決着のついていない問題について言及したのか、批判を含めてまたまた騒動に火が付いた格好である。

 この騒動は、貴ノ岩を除くモンゴル力士たちと貴乃花の「暗闘」という図式が出来てきている。

 それに何ら手を打てない八角理事長&相撲協会のだらしなさと、その周りをうろうろしているメディア。

 特に問題なのはメディアであろう。日馬富士や白鵬側に問題があるのはもちろんだが、被害者である貴ノ岩を隠したまま、沈黙を続けている貴乃花側のやり方も、批判されてしかるべきである。

 だがスポーツ紙もテレビも、一般紙さえも何もいえない、何もいわないのは、どうしたことだろう。

 日ごろから、メディアと取材対象という距離感を持って人間関係を作っていれば、こういうとき、貴乃花に「あなたは今回の件で何を考えているのか、貴ノ岩を政争の具に使っていないのか、きちんと会見を開いて説明するべきだ」といえるはずだ。

 相撲を含めたスポーツにジャーナリズムはないとよくいわれる。なれ合い、じゃれ合い、ファンの知る権利に応えようなどと考えている記者はほとんどいはしない。

 このままいくと、白鵬を中心にしたモンゴル力士たちが反発して、来年の初場所をボイコットする事態も考えられる。

 相撲はもはや国技ではない。「和風モンゴル相撲」とでもいったほうがいい。モンゴル勢が昨今の相撲文化を支えてきたことは間違いない。

 さて、各誌のこの問題の報じ方を見てみよう。

 さすが文春というべきだろう。今週号で貴乃花側のいい分を掲載している。記事中で貴乃花の肉声をよく知る極めて近い関係者が、その胸中をこう代弁したとあるが、私が推測するに、これは貴乃花本人か、または彼と親しい相撲担当記者からのリークではないだろうか。

「この事件は、単なる力士同士の暴力事件ではありません。貴乃花親方が、なぜ被害届を出すような行動をとったのか。その怒りの原点は、件の会合の経緯にあります」

 貴ノ岩は、母校である鳥取城北高校の会合に出ていると思っていたのに、その実態はモンゴル三横綱の揃う、事実上のモンゴル会だったことを貴乃花が知るのは事件後だが、「そこで何が起きたかを把握した親方は『これは隠蔽されてはならない』と、被害届の提出に踏み切ったのです」(関係者)。

 事件が起こった二次会は、モンゴルの上位陣たちが貴ノ岩を「クンロク(制裁)」を入れる場として仕組んだのではないか、貴乃花はそう疑っていると別の関係者が語っている。

 これを裏付けるのは、日馬富士が鳥取県警の事情聴取でこういっているからだ。

「九月下旬頃、都内で貴ノ岩が先輩のモンゴル出身の元力士らと飲んでいた際に、『俺は白鵬に勝った』『あなたたちの時代は終わった』など失礼な言動があったと聞いた」

 そこで白鵬が、日馬富士、鶴竜に声をかけ、二次会に貴ノ岩を誘ったというのである。こうなると、白鵬が貴ノ岩の言動に腹を立てて、二横綱を入れて3人で「焼き」を入れようと画策した張本人だということになる。

 その証拠に、二次会の席で白鵬が貴ノ岩に「そういうことをいったのか」と切り出したといわれている。

 だが、その最中に貴ノ岩がスマホをいじりだした。

「その態度に腹を立てた日馬富士が『大横綱が話している時に何をしているんだ!』と叱りつけると、貴ノ岩が睨み返してきたためカッとなり、暴行が始まったそうです」(ベテランの相撲記者)

 この修羅場を新潮はこう伝えている。

「日馬富士は“何シカトしてるんだ”とモンゴル語で怒り、まずカラオケのマイクを貴ノ岩に投げつけました。ドスのきいた声で“オーイ!”と言いながら、さらに氷やマドラー、カラオケのリモコンを“オーイ!”と言いながらすごい勢いで投げつけたのです。
 そして日馬富士の口から相手を侮辱する『最悪の言葉』が出たという。
 彼は何度も“ビスタ!”と言って貴ノ岩を罵った。モンゴル語で女性器のことで、“女のアソコでも舐めとけクソ野郎!”といった意味です。そのうちに日馬富士は身を乗り出して、貴ノ岩のおでこを拳で力一杯何度も殴り始めた。これは相撲界で“クラワシ”と呼ばれる制裁方法です」(モンゴル力士に詳しい関係者)

 だが、当初はすみませんとやられるに任せていた貴ノ岩も耐え切れずにモンゴル語でこういったという。

「こんなことやってる場合じゃないですよ。だからモンゴル人力士はダメだって言われる。こんな下らないことはオレたちの時代で止めますから」

 日馬富士の怒りにさらに火が付き、焼酎「魔王」の瓶を掴んで殴りかかろうとしたのを白鵬が制止し、外に連れ出したそうだ。

 文春、新潮ともに、戻ってきた日馬富士に貴ノ岩が謝り、日馬富士も、オレもやり過ぎだな、悪かったと謝って、皆で乾杯し直して、再び和気あいあいと飲み始めたと報じている。

 文春によると、事件後貴ノ岩は鳥取城北の関係者に連れられて治療に行き、頭部の傷口を医療用ホチキスで塞ぐ治療を受けたそうだ。

 しかし、貴ノ岩を問い詰め、事件の全容を知った貴乃花親方は、傷は軽度という診断書を添えて、鳥取県警に被害届を出した。

 この暴行事件は、加害者の関係者だらけの中で起きたため、彼らが口裏を合わせるのを懸念したため、彼らが本当のことをいわざるを得ない状況を強制的につくることを目的としたというのだ。

 貴乃花は以前から、なれ合ってつるんでいるモンゴル力士たちを苦々しく思っていたから、相撲人気が盛り上がっている今こそ、角界を浄化するために徹底的に戦うといっているそうだ。

 貴乃花の刃は、相撲協会を私物化していると彼が考えている、現在の八角理事長にも向いている。

 だが、世論に押され、場所中にもかかわらず真相解明に動き出した危機管理委員会の事情聴取の依頼にも、すげなく「お断りします」と拒んだ貴乃花に、さすがにメディアは批判的だ。

「協会の発展に努める理事として、貴乃花親方には協会に協力する義務がある。ファンが望んでいるのは早期解決と情報の開示。足を引っ張る行為は看過できない」(スポーツ報知・相撲担当キャップ網野大一郎)

 新潮で、相撲評論家の中澤潔もこう指摘する。

「協会の構成員、しかも巡業部長という重要なポストにいる人間が、協会に事情を聞かれても『分からない』と、とぼけてみせるなんて、貴乃花親方が騒動を大きくしようと意図していたとしか考えられません」

 酒癖が悪いと書かれている日馬富士だが、新潮は日馬富士の行きつけの銀座のクラブや、博多の中洲の店での飲み方を取材し、日馬富士は荒れた姿を見せたことがないと報じている。

 しかし、たまに怒ることはあったという。

「後輩力士の態度や言葉遣いが悪い時です。放置していたら横綱として示しがつかないと思ったのでしょう」(行きつけの店の関係者)

 日馬富士は法政大学に通い、自ら絵筆を取り、富士山をモチーフにした油絵を描くことで有名だ。相撲取りの中では、かなりのインテリといえるかもしれない。

 その日馬富士が「新潮45」12月号に手記を寄せている。そこにこんな言葉がある。

「稽古は嘘をつきません。神様の導きと親からもらった丈夫な体だけでは、相撲に勝つことはできないんです。稽古をした者しか勝てないんですよ。(中略)一日中相撲のことを考えているのが横綱。力士全員にそれを求めるのは難しいでしょうが、『強くなりたい』と思うなら、若手力士にはそれぐらいの気持ちで相撲に取り組んでほしいと思うのです」

 2020年の東京オリンピックまで現役を続けたいともいっているのだが、どうなるか。

 日馬富士は貴ノ岩を「教育してやろう」という思いで殴ったという見方もあるが、いくら何でもやり過ぎであろう。

 だが、今回の問題と朝青龍の一般人暴行事件は区別して考えるべきだと思う。品格などというあいまいな言葉で、一人の横綱を角界から追放していい訳はない。

【巻末付録】

 まずは現代から。「2017年の人気女優、大集合」。綾瀬はるか、高畑充希、広瀬アリス、広瀬すずなど。

「僕と彼女のプライベート・エロス」。カメラマンが4年間撮り続けた川上奈々美という女の子の写真。

 袋とじは「美しきヘアヌード 宮崎ますみ」。これは発表当時も話題になったが、今見ても迫力十分。こういう女優がいなくなった。

 ポストは、久しぶりの巻頭で西田幸樹の「なおん」。今回はグラビア界に旋風を巻き起こす「Hカップ女子大生 わちみなみ」。こちらも迫力はある。

 後半は「都合のいい女 あや」「2018年超セクシーカレンダー3傑」。袋とじは「Bカップからできる パイズリの教科書」と「元銀行員のセックス おっぱいでイク女 りつさん」。私の好みは「りつさん」かな。素人とプロの間の不思議なエロスがある。

 ポストは、袋とじが2本あるので特別定価450円なのか。現代は430円。値段ほどの差はない。今回は引き分け!
(文=元木昌彦)

小学校のPTA役員に推薦されたが……「校長からNG指定の危険人物」のウワサに怒り心頭!

 ココの通ってる公立小学校では、毎年10月に来年度のPTA役員の推薦投票が行われる。1~6年生の保護者に推薦候補者を書き込むプリントが配布され、そこに推薦する人の名前と理由を書き込んで学校に提出するわけだ。オレにもこの用紙が配られてきたが、ぶっちゃけ誰がふさわしいのかわからないし、また当然ながら、推薦する理由もわからん!なので白紙で提出した。このやり方ってどうなの? ほとんどの保護者と話したこともないし、知ってるパパママいるけど、人となりを知ってるわけでもなく。本人の立候補が一番しっくりくるんだけどなあ。まあ、そんな奇特な人がいるわけでもなく、推薦のやり方しかないんだろうな。

 しばらくしてPTA役員から、「来年度のPTA役員の推薦で、叶井さんに多数の投票がありました。引き受けてくれたらありがたいのですが、いかがでしょうか?」と驚愕のメールが突然届いた! 確かにオレは現状、クラス委員もやってるし、おやじの会の活動もマメにやってる。学校行事に熱心なパパに見えるのかもしれない。でも、さすがにPTAの役員となると、大変そうだ……。このメールをしてきた役員さんには、「やるとしたらどんな役割になりますか? それを聞いた上で検討したいです」と返信しておきました。正直言って、やる気ないんですが。

 そしてすぐに、ココのクラスで仲がいいママ友に、「PTAの役員、オレが投票多数でやってくれとメールがきた!」とメールしたら「え? 叶井さんは、校長からNGが出てる要注意人物扱いって聞いてるけど? 正式なオファーなの?」と、これまた驚愕な返信が! そうなのか! オレは学校内で要注意人物になってたのか! 知らなかったよ……。なので、メールをくれたPTA役員に「ほかのママから聞いたんですが、僕は校長からNG人物になっているので役員はできないみたいですよ? 一度、校長先生に確認してもらった方がよろしいかと」と返信。

 すると、「え? そんな話はPTA役員内で聞いたこともないし、校長が周りに個人を中傷するようなことは言わないと思うのですが……。個人的には叶井さんがいずれPTAの会長をやったら面白いと思いますよ。でも会長は学校の顔。他の学校、地域との交流で参加や挨拶ごとが多いみたいです。だから日々スーツとネクタイが必要になると聞きました。叶井さんはスーツ持ってないわ……。と、個人的に思いました」と、これまた爆笑な返信が。スーツの1着や2着は持ってますって! いつもラフな服装だから、スーツを持ってないと決め付けられたのも面白いね。

 とにかく! オレは学校からNG案件になってるという話が面白すぎて、妻くらたまに話してみた。そしたら「それって人権問題なんじゃない? 過去に犯罪犯したわけでもないのに、なんで要注意人物になってるの? ひどくない?」。なるほど……言われてみれば確かに! オレは今まで学校行事もいろいろ積極的にやってきてるのに!

 なんだか、全て否定されてる気がしてきた。しかもよく考えれば、PTAの役員会議にも出席してるわけで、もし校長がPTA役員全員に「叶井は要注意人物」ということを触れ回っているならば、役員のママたちは、それを知っててオレに隠していたのか……。いや、メールをしてきた役員ママは、オレがNG人物ということを知らなかったよな……などと、いろいろ考えると腑に落ちない! というか気分悪くなってきた! 

 なので、妻くらたまに、「よく考えてみたら、校長にNG人物と言われる筋合いはない! 直接、校長に聞いてみる! 弁護士にも相談したい! で、もし校長がそんなこと言った覚えがない、とわかったら、誰がオレのことをNG人物だと言ってるのか探し出す!」と言ったら、「いや! ちょっと待ちなよ! 校長に確認するとか、あんたが騒ぎ始めて犯人探ししたところでどうすんの? まず、あんたが学校からモンスターペアレンツと認定されて、ココも学校に行きにくくなるじゃん! ココの友達たちも、親からココとは遊ぶな、と言われかねないし! ココはあと4年間も学校に行くんだから、そこよく考えな!」と。な、なるほど……。

 しかし、NG人物と聞いて初めはウケていたけど、よく考えると納得がいかない! この怒りの矛先はどうやって収めりゃいいんだ! 妻くらたまには「だいたい、ネットであんたのこと検索すれば、いろいろ出てくるわけで、一般の人間からしたら犯罪者と変わらないイメージなんだよ。バツ3とか自己破産とかさ。メディア関係やエンタメ系の人が見たら面白いとなるけど。そんな人はホント少数だし、学校のPTA役員やるような人は、ものすごく保守的な人ばかりでしょ!」と言いくるめられた! NG人物の件で妻と夫婦ゲンカにになりそうだったよ。

 で、冷静になって考えてみた。どう考えても校長はオレ個人を誹謗中傷しないだろうよ。すると、やっぱりあれだな。オレに対してよくわからない巨大な妬みとひがみを持ってるママが、かなりいるというわけだな。デマを垂れ流すことが楽しいんだろう。そういう悪意の塊のママが存在してるってことが、わかっただけでもよかったよ。まさにママ友界の闇が見えた! ホント怖いわ……。

90年代を象徴する“脱力系”俳優、浅野忠信が『刑事ゆがみ』で見せる“ヘラヘラ”ぶり

 視聴率は苦戦しているものの、『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)が毎週面白い。  木曜夜10時から放送されている本作は、ドラマ化もされた『弁護士のくず』(小学館)などで知られる井浦秀夫のマンガを原作とする刑事ドラマ。浅野忠信が演じる弓神適当と神木隆之介が演じる羽生虎夫という2人の刑事が難事件を解決していくバディモノだ。第1話は電車痴漢の事件、第2話では女性教師と生徒の恋愛が描かれ、毎回、女性が絡む犯罪を取り上げるのが大きな特徴。  劇伴が抑制的で、画面の緊張感が異常に高いため見ていて引き込まれる。チーフ演出は『ガリレオ』や『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(ともにフジテレビ系)などで高い評価を得ている西谷弘。映画監督としても好評価を博している西谷だけに、映像だけでも見応えがある。放送こそ地上波のプライムタイムだが、深夜ドラマやインディペンデント系のマイナー映画を見ているようだ。  今のテレビドラマのほとんどが、画面の隅々にまで照明を当てた明るい映像に、わかりやすい台詞と音楽をかぶせてテンポの良さを前面に打ち出しているのに対し、色味の少ない灰色がかった映像を用いて、重たいストーリーを淡々と見せていく本作の存在感は、目を見張るものがある。  これが一般視聴者の大量離脱を生んでしまったようだが、その一方で、熱狂的に支持する視聴者も獲得している。かつてはフジテレビの人気ドラマ枠だった月9や木10が、視聴率の面でここ数年は苦戦している。そんな中で何とか突破口を見いだそうと、こうした独自の空気感を持った作品が生まれていることは評価したい。 ◎90年代、等身大の若者像となった浅野の演技  映像が醸し出す雰囲気もさることながら、何より最大の魅力は神木と浅野が演じる2人の刑事のやりとりだろう。特に浅野は、何をしでかすのかわからないトリックスター的な刑事・弓神を怪演しており目が離せない。本作の面白さの大半は、相手の話を聞かずにヘラヘラと笑いながら平気で法律違反をして犯人を追い詰めていく、弓神のえたいの知れなさに支えられている。理解不能な事件を理解不能な刑事・弓神が探求し、間にいる羽生が翻弄されるという構造が面白さだ。  それにしても、こういう浅野を見るのは久しぶりである。今ではハリウッド映画の『バトルシップ』や『マイティ・ソー』のような娯楽大作や『沈黙‐サイレンス‐』のような文芸大作に出演する日本を代表する大物俳優となった浅野だが、90年代の浅野は、弓神のように正体不明の不気味な雰囲気を漂わせる俳優だった。  浅野のニヤニヤ笑いながらボソボソとしゃべる脱力系の演技は、リアルで自然な演技が求められた90年代を最も象徴するものだろう。  もともと、『3年B組金八先生第3シリーズ』(TBS系)のようなテレビドラマにも出演していたが、脱力系の芝居がテレビドラマとは合わず、活動の中心は若者向けのマイナー映画だった。『PiCNiC』等の岩井俊二の映画に出演して注目されるようになると、青山真治の『Helpless』や石井克人の『鮫肌男と桃尻女』、三池崇史の『殺し屋イチ』といった映画に出演して、邦画に欠かせない存在となる。中でも印象的だったのは井坂聡監督の『Focus』という、ドキュメンタリータッチの映画だ。主演の浅野は盗撮マニアの青年・金村を演じ、そこでの浅野の姿は、とても生々しく、ヘラヘラした演技を“してないように見える”芝居がとても不気味で、弓神に通じるものがあった。  これをメジャーなテレビドラマでやっていたのが木村拓哉だ。今では「何をやってもキムタク」といわれてしまう癖の強い木村の芝居も、90年代は等身大の若者のリアルを体現するナチュラルなものとして評価されていた。浅野も木村も当初は、どこにでもいる若者を体現する俳優として登場した。しかし、キャリアを重ねて彼らの知名度が上がっていくと視聴者の方が見慣れてしまい、「木村拓哉なら木村拓哉」「浅野忠信なら浅野忠信」というキャラクターを演じているようにしか見えなくなってしまう。  おそらく、浅野はそのことに自覚的だったのだろう。昔のような脱力感は抑制され、ハリウッドで大作映画に出演するようになって以降は、“普通の演技”ができる俳優へと変わっていった。その姿に俳優としての成熟は感じるものの、どこか物足りなかった。  対して、『刑事ゆがみ』の弓神には90年代の浅野をアップデートしたような不気味さがある。毎回だとさすがに飽きてしまうが、時々こういう芝居を見せられると、やっぱりうれしい。ドームツアーを成功させたかつてのカルト・ミュージシャンが、小さなライブハウスで昔の名曲を披露する姿を見ているかのような贅沢な体験なのだ。 (成馬零一)

Iカップ美少女が六本木でイリュージョン? ホリエモンプロデュースの“マジックアイドル”が初お披露目!

 ホリエモンこと堀江貴文が、六本木にアイドル専用の劇場をオープンさせた。出演するのはホリエモン自身がプロデュースする新アイドルグループで、「すっぴん」をテーマにした『東京藍小町』と「イリュージョン」をテーマにした『九尾狐(QPICCO)』の2組。後者には元ミニスカポリスでIカップアイドルの結城ちかも在籍。今後、六本木でどんな「イリュージョン」を披露してくれるのか楽しみだ。

 

 9月10日に開催されたアイドルオーディションの合格者の中から選抜されたメンバーで構成され、今後は六本木にオープンする本プロジェクトのコンセプト劇場『MAGIC LIVE iQ』を中心に活動していく2組。九尾孤はマジック(イリュージョン)がコンセプトとあり、この日のお披露目イベントではメンバーそれぞれがマジックを披露。ホリエモンは、この九尾孤のマジックの最中に、メンバーが用意した大きな箱の中からシーツをはがすと登場するというサプライズ演出で登場。客席の喝采を浴びた。

 

 マジックとアイドルという組み合わせについては、ホリエモンの知人で、新宿でマジックバーをやっているという社長から「そういえばイリュージョンやるアイドルっていないよね」と言われ、「BABYMETALのようなジャパニーズアイドルがイリュージョンをやって、世界を視野に活動するのは面白いな」と思ったのがきっかけだといい、ホリエモンは企画を立ち上げて、たった3カ月で劇場の物件探しや衣装の決定を行ったことなどを熱っぽく紹介した。

 

 六本木を劇場の場所に選んだのは「お金持ちが東京で一番金を使うのは、六本木と銀座。六本木は世界のお金持ちもやってきて、お金を使う。アイドルといえば秋葉原だけど、アキバにはそういう人たちは行かないんです。でも、六本木にはかわいらしいアイドル系の人を見られるお店は、あまりない。六本木に劇場を作れば結構いけるんじゃないかって思った」と語り、「六本木に来るお金持ちは、お金だけでなく、社会への影響力もある。お客さんの目も厳しいし、こういういところで毎日ステージに立っていれば、きっと成長できると思います」と、メンバーにもエールを送った。

 衣装にもこだわったといい、「一番お金をかけないといけないのが衣装。ここをケチってはいけないところなんです」とホリエモンは持論を展開。「ただ金をかけて収益を気にせずにいると、途中で終わってしまう。クラウドファンディングを活用したりして、長期的な収益を考えて、この場所を運営していく」と今回のアイドルプロジェクトの展望をしみじみ。

 

 九尾孤のメンバーは結城ちか(Twitter=@chika_qpicco)、渡邉樹莉(@kiri_qpicco)、濱田梨華子(@rikako_qpicco)、松尾百華(@momoka_qpicco)、吉沢朱音(@akane_qpicco)の5人。全員マジック経験はなく、結成と同時にマジックバーへ修行に行くなどして特訓を開始。ぎこちなさこそまだ残ったが、この日もメンバー全員、それぞれのマジックを大成功させて感慨深げ。渡邉は「めっちゃ練習しました。突然、“マジック”という指令を受けたので。でも、今日やってみてみんなが驚いたりしてくれるのを見て、うれしかったです。めちゃくちゃ楽しかった」と声を弾ませる。

 

 東京藍小町のほうは「すっぴん」がコンセプトの7人組で、14歳から28歳まで幅広い年齢層のメンバーが在籍。お色気たっぷりの九尾孤に対し、清純で可憐なイメージで、こちらは歌に重点を置いて活動していくとのこと。

 そもそも巷で密かに盛り上がる女の子の「すっぴん」ブームに着眼して企画が立ち上がったといい、ホリエモンは「すっぴんのほうが、本人の素がわかる。(すっぴんブームの)象徴的な存在になってほしい。顔だけじゃなく、心も生き方もすっぴんでいて欲しい」と願いを込め、この言葉にリーダーで最年長の山田悠理は恐縮しきり。

 

 2組には、すでに海外からのオファーも来ているといい、韓国アニメのエンディングを担当する話や、同アニメに2組から先発されたメンバーが声優として参加するというプロジェクトも動き始めているという。詳細については「おいおい話していきます」とホリエモン。人気も下火といわれるアイドル業界だが、六本木からホリエモンが新風を巻き起こすかもしれない。
(取材・文=名鹿祥史)

「新しい地図」のジャニーズ横槍対策は“ヤリ逃げ”!? 香取慎吾『ボクらの時代』告知が直前だった理由

 26日放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)にジャニーズ事務所を退所した元SMAP・香取慎吾が出演。またもや直前のアナウンスとなり、ファンの間でよからぬ疑惑が浮上している。

 同放送で香取は、公私共に親交の深い俳優・山本耕史やキャイ~ン・天野ひろゆきと共に“仲良しトーク”を展開。結婚の話題では、山本から「結婚とか考えたことないの?」と聞かれた香取が「結婚します!」と即答。お相手については語らなかったものの、「結婚しない(という選択)はないかな。もう40(歳)だし、するんじゃないかと思う」「来週いきなり結婚ということはない。でも結婚はしたい」とぶっちゃけて笑いを誘うなど、ジャニーズ時代には考えられない自由な発言が次々と飛び出した。

 終始、リラックスモードで話す香取に対し、ファンから「楽しそうな慎吾くんが見られて嬉しい」「やっと自分の言葉で発言できるようになったんだね!」と喜びの声が相次ぐ一方で、ある臆測も……。

「『ボクらの時代』は、番組の最後で次回の予告映像を放送するのが通常。しかし、この回に限っては、出演者の名前が放送2日前まで伏せられていた。あまりの不自然さに、『ジャニーズ事務所からの横槍を避けるためでは?』と疑う声が飛び交っています」(芸能記者)

 先月24日には、元SMAP・稲垣吾郎が情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)にコメンテーターとして初出演。ジャニーズ事務所退所後、初となる生出演だったが、これがアナウンスされたのは放送当日だった。

 また、今月22日に行われた『GQ MEN OF THE YEAR 2017』授賞式に、香取、稲垣、元SMAP・草なぎ剛が受賞者として登壇したものの、マスコミに取材の案内が届いたのは前日。さらに、24日発売号の「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の表紙を香取、稲垣、草なぎが飾ることも、授賞式の案内と同時に情報解禁された。

「『GQ MEN OF THE YEAR 2017』のスポンサーには、世界的ブランドのティファニーが付いている。ここまで大規模なイベントが前日にアナウンスされることなど、ありえない話で、ジャニーズ事務所がメディアに圧力をかける時間を作らないようにしたと考えるのが自然でしょう。3人のバックに付いている元SMAPマネジャーの飯島三智氏は、ジャニーズ事務所のやり方をよく知っているからこそ、この“ヤリ逃げ”的な戦法が有効と判断しているのでは?」(同)

 それでも、日本テレビやフジテレビの情報番組は、『GQ MEN OF THE YEAR 2017』授賞式について、あたかも退所組3人がそこに「居なかった」かのように報じていた。そんな苦境の中、退所組はどこまでジャニーズ帝国の脅威に屈せず、活躍できるだろうか?

『陸王』が持つドラマとしての強さ──和田正人と吉木りさの結婚発表も“計算済み”か!?

 日曜劇場『陸王』(TBS系)は第6話も視聴率16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調キープ。というわけで、さっさと振り返りましょうね。泣いてしまいましたよ。

前回までのレビューはこちらから

 前回、第5話の90分拡大版には数多くのエピソードが含まれていましたが、今回は大筋で2つ。はっきりと前後半に分かれる構成でした。

 前半では、ついに「陸王」を履いてレースに臨むことになった茂木くん(竹内涼真)が出場する「ニューイヤー駅伝」の様子が描かれます。茂木くんにとってこのレースはケガで途中リタイアした豊橋国際マラソン以来の復帰戦となります。茂木くんにとっても、茂木くんのケガを目の当たりにしたことで「陸王」の開発を決意した主人公・宮沢社長(役所広司)が率いる足袋業者・こはぜ屋にとっても、ひとつの“到達点”となるレースです。

 なので、ここまで登場してきた人物たちが「ニューイヤー駅伝」が行われた群馬に、一堂に会しています。まさに『陸王』オールスター状態。さらに、大観衆として7,000人のエキストラも。

 宮沢社長と息子・大地(山崎賢人)は、大手メーカー・アトランティスとケンカ別れしたカリスマシューフィッター・村野さん(市川右團次)とともに巨大モニター前に陣取ります。事あるごとに助言してくれるスポーツショップの有村さん(光石研)が、陸王のソール材「シルクレイ」開発者で先週暴漢にボコられたばかりの飯山さん(寺尾聰)を連れてやってきました。

 実際に「陸王」を縫っていた縫製おばちゃんたちは、3時間も前から茂木くんが走る6区のスタート地点で、横断幕を用意して待っています。リーダー・あけみさん(阿川佐和子)は今日も元気でかわゆいです。

 憎まれ役がすっかり板についてきたアトランティスの小原(ピエール瀧)と佐山(小籔千豊)も、ご自慢の最新鋭シューズ「RII(アール・ツー)」を携えて憎たらしい顔をしています。今レースでRIIを履く主な選手は、茂木くんの同僚で「ダイワ食品」のエース格・立原(宇野けんたろう)と、茂木くんと同じ6区を走る永遠のライバル・毛塚(佐野岳)です。茂木くんがケガをしている間に、毛塚はすっかり日本中の注目を集めるランナーに成長。レース前、茂木くんが陸王を履いているのを見つけると、「ふっふふふっ、勝つ気あんの?」と小バカにしてくるなど、レースへの機運は自ずと高まってきました。

 

■茂木くん、チーターになる

 

 6区。8位でタスキを受け取る瞬間までの茂木くんの様子が、まずは丹念に描かれます。テンションを上げるでもなく、真摯で、覚悟を決めた男の顔。静かに燃えるアスリートの闘志。毛塚の挑発にも、心を乱されることはありません。その心中を、倒産経験者の飯山さんが代弁します。

「緊張もしてるだろうが、今のアイツには、それ以上に感じるものがあるはずだ。また走れる喜びだ。俺がそうだった──」

 この飯山さんのセリフによって、茂木くんとこはぜ屋一同の思いがひとつになります。こういうとこなんだろうなーと思うんですよね。視聴者が何に感動すればいいかを、ちゃんと丁寧にセリフで説明してくれるから、万人にとって見やすいドラマになってる。その丁寧さの際たるものがリトグリちゃんの「Jupiter」を流すタイミングで、「はい、今週はここですよ!」と教えてくれるわけです。まあ、この歌については賛否両論のようですけど、間口を広げようという作り手側の意図は、すごく理解できるところで。

 で、8位でタスキを受けた茂木くんは、快走を見せます。解説者も「神がかってますね」「魔法にかかった走りです」「チーターですよ」と興奮を隠せない走りで次々に先行ランナーをかわすと、いよいよ3位を走る毛塚との一騎打ちとなります。

 エキストラに囲まれたコーナーから、まずは毛塚が姿を見せます。その瞬間、映像はスローモーションに、アウトフォーカスの向こうに茂木が姿を見せる。毛塚も思わず振り返る。BGMがかき鳴らされ、7,000人のエキストラがエキサイトする中、強い風が吹いている。茂木は毛塚のスリップストリームに入り、毛塚が突風にバランスを失ったスキに、一気に抜き去っていきます。

 結果、茂木は6区の区間賞を獲得。完全復活を果たすとともに、陸王が優れたシューズであることを証明して見せました。こはぜ屋一同も、もちろん大喜び。でも、ここで「Jupiter」は鳴らないんです。

 

■オールスター戦なのに、主役は番手の低い2人でした

 

 ここまでの総決算となるニューイヤー駅伝で、中盤のクライマックスで、主役となったのは、陸王もアトランティスも履いていない、主人公たちにまったく関係のない2人の男でした。

 ダイワ食品のアンカーは、このレースでの引退を決めている平瀬(和田正人)。平瀬が、泣きながら激走を見せます。

 その様子を見ていたのが、ダイワの城戸監督(音尾琢真)でした。この人、登場からずっと必要以上に怖い、物わかりのよくない人物として描かれてきました。宮沢社長も、何度冷たくあしらわれたかわからない。

 その城戸が、平瀬の走りを見てブチ切れているんです。

「あんなオーバーペースで、バテるに決まっとろうが!」

 そして、涙を流しているのです。このギャップ! 一気に、城戸監督という人物の心の中が、爆発的に表現される瞬間。ここぞとばかりに「Jupiter」。泣いちゃうよねえ~。泣いちゃうよ。『水曜どうでしょう』(HTB)では、ろくに顔も出さず釣りだけしていた音尾くんの顔面に泣かされることになるとは……。

 それにしても、ここまで平瀬のエピソードに比重が置かれたことには意表を突かれました。「ひとりのランナーの引退レース」という設定が内包する訴求力を、加工せず生のまま投げつけられたような、筋を追うだけではない「ドラマとしての強さ」を意識した作劇だったと思います。

 和田正人と吉木りさの結婚発表も、おそらくは展開に配慮した(もしくはドラマが求めた)タイミングだったのではないでしょうか。第6話で最大の見せ場を和田さんに設定しておいて、その直前に芸能ニュースで和田さんの顔をお茶の間に浸透させた……というのは、ちょっとうがちすぎかな。

 

■後半ではアトランティスの逆襲が

 

 長くなったので後半はさくっといきましょう。

 茂木くんの快走で調子に乗った宮沢社長は「陸王」を製品化しますが、しょせんはマイナーブランドですので、売れ行きはよくありません。

 そんな中、いよいよ陸王がホンモノだと判断したアトランティス・小原は、そのアッパー素材の調達先であるベンチャー企業「タチバナラッセル」の橘社長(木村祐一)に大量ロットの発注をかけ、こはぜ屋との取引中止を迫りました。橘社長も、背に腹はかえられず、アトランティスと契約することに。

 こはぜ屋はアッパー素材の供給元を失い、またまたピンチです。来週から登場するという松岡修造は、果たして敵か味方か。というか、松岡さんが演じる御園って、けっこう難役だと思うんですが、大丈夫なのか。うーん、目が離せません。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

初体験が「痛くない」女性もいれば、「痛すぎて」何年もセックスが楽しめなかった女性もいる

 女性は初体験の思い出はいつまでも忘れないとよく言われます(※最悪の思い出でない限り)。私は高校3年生の夏、バイト先の先輩とラブホテルで経験しました。パスタを食べた後、先輩と山道をドライブしている最中、車酔いでカルボナーラをリバースし、「服、汚れっちゃったね……」の流れでラブホに行ったという、わりとダサい流れだったけど……。

 初体験を思い出すとカルボナーラも思い出す私ですが、挿入時に出血もしなければ、痛みも特別感じなかったことをよく覚えています。

 マンガなどでは「破瓜」を表現するのに血を描いたり、痛くてセックスを中断するというシーンをたびたび目にします。それを読んで処女喪失に備えていた私にとって、「初体験時に血も出なければ痛みもない」ということは、衝撃的でした。

痛くない女の子もいるし、痛い女の子もいるよ
 処女膜は“膜”と称されていますが、実際は膣口にある粘膜の“ひだ”なんですよね。形状には個人差がありますが、いずれも小さい穴が空いていて、そこからおりものや経血が排出されています。いわゆる“処女厨”は「処女膜が破れている=非処女」を決めつけたりしますが、実は「処女」と「処女膜が破れていないこと」は同義ではありません。処女膜は激しい動作(スポーツなど)で損傷することがままあって、処女膜の状態だけでセックス経験の有無を決めつけることができないからです。

 私は中学時代、部活で毎日バスケに勤しんでいたので、もしかするとそれで処女膜が破れてしまっていたのかもしれません。初体験はまったく痛くなかったし、程なくしてセックスで「気持ちいい」とも思えるようになりました。

 自分が経験してないからか、大人になって「初体験時に痛くて出血もする女性」はどこか絵空事だと思っていたところがありました。ですが、知人に「初体験時、痛すぎて死ぬかと思った女性」がいたことを最近知ったんです。

 その女性は16歳の時に処女を喪失しましたが、初体験時は痛くて最後までできなったそうです。痛さでほとんど覚えていないそうですが、おそらく全部挿入できていなかったといいます。膣口や処女膜(穴の大きさや厚み)の形状には個人差がありますから、彼女は挿入しにくい形状だったのかもしれません。なお、因果関係はないかもしれませんが、その女性は部活動などでの激しいスポーツ経験はありません。

 しかも、その女性はなかなか挿入時の痛みが解消されず、20歳までセックスが十分に楽しめず、それが解消されるまではセックス=痛いものだと思っていたそう。幸いにも、経験を経ていくうちに痛みは解消されて、現在は普通にセックスを楽しめるようになったそうですが、初体験から4年もセックスが痛いと感じていた女性がいる、ということに驚きました。

 エロマンガだと、処女を捨てた女性が数ページ後に快感を覚えている描写があったりしますが、それはごくわずかですよね。そういう女性もいるかもしれないけど、私のように痛みは感じなかった女性もいれば、知人のように痛くて死ぬかと思った女性もいます。男性側もそれを知っておくべきですし、女性側もちょっと前の私のように、自分の経験談だけで判断すべきではありませんね。

 そういえば、私の処女膜が初体験前に破れていたかもしれない話で、バスケ部の経験も影響していたのかもしれませんが、小学生高学年のころ、興味本位でボールペン(ペン部分は抜いている)を突っ込んでいた時期がありました。その時期に破れている可能性、そこそこ高そうです。