ジャニーズJr.・永瀬廉、「顔が良い」というアイドルとしてシンプルで最大の力

 今回ツッコませていただくのは、11月20日放送分『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演した、ジャニーズJr.のMr.KING・永瀬廉の"攻撃力"。

 これまでSexyZoneの佐藤勝利、ジャニーズWESTの重岡大毅が登場した「王道系ジャニーズ×年上女性との恋」企画の好評ぶりに制作側が味をしめたのか、今回は永瀬が登場。美容師専門学校の生徒に扮し、11歳上の先生(田畑智子)と恋に落ちるという「胸キュンスカッと」と題した再現ドラマを演じた。

 先生と男子生徒の「禁断の愛」、男子は先生が出した無理難題を見事に果たし、迎えにくるというハッピーエンド。それだけの内容なのだが、すごかったのはTwitterの反応だ。

「れんれん(永瀬の愛称)かっこよい」「れんれん、今日も顔がいい」「どのアングルで見てもれんれんのお顔が美しい」「永瀬さんちのれんれん顔が大正義すぎる」

 賛辞の大多数が、“圧倒的顔ヂカラ”に関するもの。なかには「永瀬廉さん、顔が良すぎるだろ 内容がほとんど頭に入ってこない」「廉くんのこと全人類の記憶から抹消したい こんなに顔ファン増えると思わんだ」といった呟きまであった。

 演技は、まだあどけなさの残る時期の『信長のシェフ』(2013年、テレビ朝日系)の森蘭丸役時代に比べ、ずいぶんナチュラルになった。とはいえ、それでも気合が入るとき、キメ顔をするときなど、なぜか眉が大きく動くクセのため表情が難解で、「えっ、これ、どういう気持ち?」と戸惑わされること、しばしば。

 しかし、そんなことはどうでも良い。何しろ視聴者たちは「顔が良すぎて、内容がほとんど頭に入ってこない」のだから。

 バカバカしいように見えて、これって実は、アイドルファンの楽しみ方の原点である気がする。今はメディアの多様化、SNSの発達などにより、誰もがプチ批評家になってしまった時代。自分自身も含め、ドラマを見ては演技や演出を批評し、アイドルを見てはスキルを分析し、語り、情報を集めまくっては、妄想を働かせたり、勝手に読み解いたりする。

 もちろんそれは、ある程度の段階までは楽しい。知れば知るほど、もっと知りたくなるし、さらに知るとさらに楽しみが広がる。でも、どこかの時点でふと思う。

「あれ? なんでだろう? 今の方がはるかに詳しくなったはずなのに、今の方が以前より全然楽しくない」

 スキル云々、関係性云々、そんなことを語るよりも、「顔が良い!」と叫ぶシンプルさの、楽しそう感。この日、ゲスト出演した真矢みきが、VTRの永瀬を見て興奮した様子で「イイ! 顔がイイ!」と素直に言い放ったときも、つくづく楽しそうだった。

 そして、こういう気持ち、いつのまにどこに置いてきてしまったんだろうと、しみじみ思う。話が脱線するが、倉本聰の『やすらぎの郷』(同)の中で、往年の大女優・姫こと九条摂子(八千草薫)が若い頃の自分の映像を見て、こんなことを言うシーンがある。

「すごく演技がヘタっぴだった。でも、とても綺麗だったの」「でも女優はそれでよかったのかもね。若くてきれいなら、お客様に幸せをあげられるものね」

 ここには、倉本らしい皮肉が含まれているのだろう。でも、確かな真実でもあると思う。ジャニーズ全体の傾向としては、いま「オヤジ層」の方が好感度も認知度も、人気も高い状態になっている。

 しかし、永瀬に沸く茶の間を見て思った。

 本来、アイドルの最大の力って、人を笑顔にし、幸せな気持ちにさせる力だ。その方法は人によって異なるし、スキルもあるに越したことはない。積み重ねてきた者だけが持てる力があるのも、もちろんだ。でも、ここまで、ただただ「顔面」に視聴者の目を釘付けにし、夢中にさせてしまう今の永瀬には、アイドルとして最もシンプルかつ最強の力があるのかもしれない。
(田幸和歌子)

ジャニーズJr.・永瀬廉、「顔が良い」というアイドルとしてシンプルで最大の力

 今回ツッコませていただくのは、11月20日放送分『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演した、ジャニーズJr.のMr.KING・永瀬廉の"攻撃力"。

 これまでSexyZoneの佐藤勝利、ジャニーズWESTの重岡大毅が登場した「王道系ジャニーズ×年上女性との恋」企画の好評ぶりに制作側が味をしめたのか、今回は永瀬が登場。美容師専門学校の生徒に扮し、11歳上の先生(田畑智子)と恋に落ちるという「胸キュンスカッと」と題した再現ドラマを演じた。

 先生と男子生徒の「禁断の愛」、男子は先生が出した無理難題を見事に果たし、迎えにくるというハッピーエンド。それだけの内容なのだが、すごかったのはTwitterの反応だ。

「れんれん(永瀬の愛称)かっこよい」「れんれん、今日も顔がいい」「どのアングルで見てもれんれんのお顔が美しい」「永瀬さんちのれんれん顔が大正義すぎる」

 賛辞の大多数が、“圧倒的顔ヂカラ”に関するもの。なかには「永瀬廉さん、顔が良すぎるだろ 内容がほとんど頭に入ってこない」「廉くんのこと全人類の記憶から抹消したい こんなに顔ファン増えると思わんだ」といった呟きまであった。

 演技は、まだあどけなさの残る時期の『信長のシェフ』(2013年、テレビ朝日系)の森蘭丸役時代に比べ、ずいぶんナチュラルになった。とはいえ、それでも気合が入るとき、キメ顔をするときなど、なぜか眉が大きく動くクセのため表情が難解で、「えっ、これ、どういう気持ち?」と戸惑わされること、しばしば。

 しかし、そんなことはどうでも良い。何しろ視聴者たちは「顔が良すぎて、内容がほとんど頭に入ってこない」のだから。

 バカバカしいように見えて、これって実は、アイドルファンの楽しみ方の原点である気がする。今はメディアの多様化、SNSの発達などにより、誰もがプチ批評家になってしまった時代。自分自身も含め、ドラマを見ては演技や演出を批評し、アイドルを見てはスキルを分析し、語り、情報を集めまくっては、妄想を働かせたり、勝手に読み解いたりする。

 もちろんそれは、ある程度の段階までは楽しい。知れば知るほど、もっと知りたくなるし、さらに知るとさらに楽しみが広がる。でも、どこかの時点でふと思う。

「あれ? なんでだろう? 今の方がはるかに詳しくなったはずなのに、今の方が以前より全然楽しくない」

 スキル云々、関係性云々、そんなことを語るよりも、「顔が良い!」と叫ぶシンプルさの、楽しそう感。この日、ゲスト出演した真矢みきが、VTRの永瀬を見て興奮した様子で「イイ! 顔がイイ!」と素直に言い放ったときも、つくづく楽しそうだった。

 そして、こういう気持ち、いつのまにどこに置いてきてしまったんだろうと、しみじみ思う。話が脱線するが、倉本聰の『やすらぎの郷』(同)の中で、往年の大女優・姫こと九条摂子(八千草薫)が若い頃の自分の映像を見て、こんなことを言うシーンがある。

「すごく演技がヘタっぴだった。でも、とても綺麗だったの」「でも女優はそれでよかったのかもね。若くてきれいなら、お客様に幸せをあげられるものね」

 ここには、倉本らしい皮肉が含まれているのだろう。でも、確かな真実でもあると思う。ジャニーズ全体の傾向としては、いま「オヤジ層」の方が好感度も認知度も、人気も高い状態になっている。

 しかし、永瀬に沸く茶の間を見て思った。

 本来、アイドルの最大の力って、人を笑顔にし、幸せな気持ちにさせる力だ。その方法は人によって異なるし、スキルもあるに越したことはない。積み重ねてきた者だけが持てる力があるのも、もちろんだ。でも、ここまで、ただただ「顔面」に視聴者の目を釘付けにし、夢中にさせてしまう今の永瀬には、アイドルとして最もシンプルかつ最強の力があるのかもしれない。
(田幸和歌子)

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

Sexy Zone菊池風磨主演『吾輩の部屋である』最終回、「哲郎ロス」と別れを惜しむ声続出!

 Sexy Zone菊池風磨が初主演にして一人芝居に挑んだドラマ『吾輩の部屋である』(日本テレビ系)の最終回が11月20日深夜に放送され、平均視聴率3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録した。全10回の平均視聴率は3.27%。同枠で放送された前作『孤食ロボット』の全話平均視聴率3.29%にわずかに及ばなかったものの、出演者は菊池1人だけ、視聴率0~1%台も珍しくない時間帯での放送だったことを考えると、上出来ではないだろうか。

 菊池が演じているのは、一人暮らしの大学院生・鍵山哲郎。以前は都内の1K木造アパートに住んでいたが、大学院の研究のために群馬に引っ越し、古くて広い一軒家に住んでいる。彼のつぶやきにツッコミを入れるレギュラー声優として、カバの置物役に落語家・林家木久扇、炊飯器役に女優・賀来千香子、照明役にタレント・ミッツ・マングローブ、ビンたち役に声優・山寺宏一、そして恋人の植村さんからもらったカエルの置物役にタレント・増田明美が出演している。

 第10回は「洋菓子作製プロセスの妥協案」「奇怪メール状況分析」「果てなき恋愛定義の終末」の3本構成。前回放送で大学院の後輩女子・東山と食事をしたことが恋人の植村さんにバレてしまった哲郎。「洋菓子作製プロセスの妥協案」では、「今度群馬に行きます」という植村さんに自分の愛の重さを伝えようと、ザッハトルテを手作りすることを思いつく。しかし、作りながら「植村さんに別れ話を切り出されるのでは」と恐れる哲郎。普段お菓子作りなどまったく興味がないため、ケーキの型もなければオーブンもない。しかたなくフライパンで焼くと、できあがったものはザッハトルテとは似ても似つかない、失敗した“お好み焼き”のようなものになった。

 「奇怪メール状況分析」では、植村さんが群馬に来る朝、知らないアドレスから「毒だ」「飢えみろ」と奇怪なメールが届く。何事かと驚く哲郎だが、持ち前のポジティブ思考で「毒だ」は「ドクター(=博士課程合格)」、「飢えみろ」は「植村」の打ち間違いだと想像。その時、知らない番号から電話が。電話の主は植村さんで、携帯を買い替えたばかりとのことで、やはり謎のメールも哲郎の想像通り植村さんだった。しかし、電話口で東山と食事をしたことを謝る哲郎に、植村さんは電話をブチ切ってしまう。

 「果てなき恋愛定義の終末」は、植村さんに電話を切られてガックリする哲郎に、大学院の友人・吉田から「今日、お前ん家行くから」とメッセージが入る。さらに、東山からも「迎えにきました」とのメッセージ。なんのことかサッパリわからない哲郎だったが、この日は群馬で調査の全体報告が行われ、教授や研究室のメンバーが集まる日であることをすっかり忘れていただけだった。群馬に来た植村さんはまったく怒っておらず、電話が途中で切れたのも操作ミスだという。しかも、植村さんと東山はとても仲が良かった。みんなが東京に帰り、広い部屋にひとりになった哲郎は、静かに“愛”について考えるのだった……。

 最後に教授からメールが入り、哲郎が東京に戻れることが判明。1Kアパートに「ただいま」と戻ってきたシーンで、物語はしめくくられた。視聴者からは、「幸せをありがとう!」「終わり方も予想を上回るほっこりあったかでステキ」「1人芝居だったのにここまで魅せるとは。菊池くんの演技が上手!」と絶賛の声が上がった。また「早速哲郎ロスだわ!」「終わるの寂しい……」と別れを惜しむ声も多かった。

 素朴さの中に“顔芸”を取り入れた菊池の好演もさることながら、細かい演出も光るドラマだった。植村さんおよび教授は終始メールでのやりとり、友人・吉田と東山はLINEのようなチャットでのやりとり。このあたり、好きな子にはあと一歩踏み出せず、頻繁に連絡を取り合えない哲郎のウブさが表れているのかと思ったが、携帯を買い替えたことで謎のメールを送ったり、操作ミスをしたりと、植村さんがかなりの“機械オンチ”のように描かれていた。哲郎に「カエルの置物」をプレゼントするあたりもかなり変わっており、どんな女の子なのかよくわからないが、哲郎とお似合いのようにも思える。植村さんの姿形はわからないものの、こういった細かい設定で視聴者に想像させる業は、非常に巧みだったと言えるだろう。

 植村さんだけでなく、友人・吉田や前回初めて“女子”だと判明した東山も含め、顔も声もわからないからこそ視聴者の想像がふくらみ、かえってキャラクターが個性豊かに光ったドラマだった。エンディングで菊池は「共演者の人たちがいないからこそ、見れる景色があったというか、学ぶことがあったというか、楽しかったです。すごくいい思い出ができました」とコメントしていた。間違いなく、菊池の代表作と言える本作。「好感度が上がった」という声もあり、役者としてステップアップしただけでなくファン層も大きく広げたようだ。

Sexy Zone菊池風磨主演『吾輩の部屋である』最終回、「哲郎ロス」と別れを惜しむ声続出!

 Sexy Zone菊池風磨が初主演にして一人芝居に挑んだドラマ『吾輩の部屋である』(日本テレビ系)の最終回が11月20日深夜に放送され、平均視聴率3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録した。全10回の平均視聴率は3.27%。同枠で放送された前作『孤食ロボット』の全話平均視聴率3.29%にわずかに及ばなかったものの、出演者は菊池1人だけ、視聴率0~1%台も珍しくない時間帯での放送だったことを考えると、上出来ではないだろうか。

 菊池が演じているのは、一人暮らしの大学院生・鍵山哲郎。以前は都内の1K木造アパートに住んでいたが、大学院の研究のために群馬に引っ越し、古くて広い一軒家に住んでいる。彼のつぶやきにツッコミを入れるレギュラー声優として、カバの置物役に落語家・林家木久扇、炊飯器役に女優・賀来千香子、照明役にタレント・ミッツ・マングローブ、ビンたち役に声優・山寺宏一、そして恋人の植村さんからもらったカエルの置物役にタレント・増田明美が出演している。

 第10回は「洋菓子作製プロセスの妥協案」「奇怪メール状況分析」「果てなき恋愛定義の終末」の3本構成。前回放送で大学院の後輩女子・東山と食事をしたことが恋人の植村さんにバレてしまった哲郎。「洋菓子作製プロセスの妥協案」では、「今度群馬に行きます」という植村さんに自分の愛の重さを伝えようと、ザッハトルテを手作りすることを思いつく。しかし、作りながら「植村さんに別れ話を切り出されるのでは」と恐れる哲郎。普段お菓子作りなどまったく興味がないため、ケーキの型もなければオーブンもない。しかたなくフライパンで焼くと、できあがったものはザッハトルテとは似ても似つかない、失敗した“お好み焼き”のようなものになった。

 「奇怪メール状況分析」では、植村さんが群馬に来る朝、知らないアドレスから「毒だ」「飢えみろ」と奇怪なメールが届く。何事かと驚く哲郎だが、持ち前のポジティブ思考で「毒だ」は「ドクター(=博士課程合格)」、「飢えみろ」は「植村」の打ち間違いだと想像。その時、知らない番号から電話が。電話の主は植村さんで、携帯を買い替えたばかりとのことで、やはり謎のメールも哲郎の想像通り植村さんだった。しかし、電話口で東山と食事をしたことを謝る哲郎に、植村さんは電話をブチ切ってしまう。

 「果てなき恋愛定義の終末」は、植村さんに電話を切られてガックリする哲郎に、大学院の友人・吉田から「今日、お前ん家行くから」とメッセージが入る。さらに、東山からも「迎えにきました」とのメッセージ。なんのことかサッパリわからない哲郎だったが、この日は群馬で調査の全体報告が行われ、教授や研究室のメンバーが集まる日であることをすっかり忘れていただけだった。群馬に来た植村さんはまったく怒っておらず、電話が途中で切れたのも操作ミスだという。しかも、植村さんと東山はとても仲が良かった。みんなが東京に帰り、広い部屋にひとりになった哲郎は、静かに“愛”について考えるのだった……。

 最後に教授からメールが入り、哲郎が東京に戻れることが判明。1Kアパートに「ただいま」と戻ってきたシーンで、物語はしめくくられた。視聴者からは、「幸せをありがとう!」「終わり方も予想を上回るほっこりあったかでステキ」「1人芝居だったのにここまで魅せるとは。菊池くんの演技が上手!」と絶賛の声が上がった。また「早速哲郎ロスだわ!」「終わるの寂しい……」と別れを惜しむ声も多かった。

 素朴さの中に“顔芸”を取り入れた菊池の好演もさることながら、細かい演出も光るドラマだった。植村さんおよび教授は終始メールでのやりとり、友人・吉田と東山はLINEのようなチャットでのやりとり。このあたり、好きな子にはあと一歩踏み出せず、頻繁に連絡を取り合えない哲郎のウブさが表れているのかと思ったが、携帯を買い替えたことで謎のメールを送ったり、操作ミスをしたりと、植村さんがかなりの“機械オンチ”のように描かれていた。哲郎に「カエルの置物」をプレゼントするあたりもかなり変わっており、どんな女の子なのかよくわからないが、哲郎とお似合いのようにも思える。植村さんの姿形はわからないものの、こういった細かい設定で視聴者に想像させる業は、非常に巧みだったと言えるだろう。

 植村さんだけでなく、友人・吉田や前回初めて“女子”だと判明した東山も含め、顔も声もわからないからこそ視聴者の想像がふくらみ、かえってキャラクターが個性豊かに光ったドラマだった。エンディングで菊池は「共演者の人たちがいないからこそ、見れる景色があったというか、学ぶことがあったというか、楽しかったです。すごくいい思い出ができました」とコメントしていた。間違いなく、菊池の代表作と言える本作。「好感度が上がった」という声もあり、役者としてステップアップしただけでなくファン層も大きく広げたようだ。

おばちゃん施術者の捨て台詞に呆然! 某マッサージ店で見た、クーポン客へのクソ接客!!

balibalibali

「お安い金額で、イイことしたい! 得したい!」という女の欲望を刺激する、「クーポン雑誌」「クーポンサイト」が巷に溢れまくっている現代――。しかしあまりの安さに、「こんなに安くて大丈夫?」「逆に損するなんてやーよ!」と、クーポンに半信半疑の人もいるはず。そんなあなたに向けて、女が特に気になる「美容・健康クーポン」を、世界で最も「安い!」に弱い大阪出身の女性ライターが、覆面調査員としてレポートしちゃいます!

 「痩せたい! 痩せたい!」と呪文のように唱えつつ、食欲には勝てない日々。ネットで見かけた「100円オンリー」のダイエットスムージモニターに応募してみたところ、いきなり現品を送り付けられ、約7,000円の請求書にビックリ。なんだかネットの世界は悪に満ちあふれているなぁとガックリしつつ、またも某サイトで見つけた美容クーポンに手を出した。

潜入その1
大ブームのトレーニングは恥ずかしさでいっぱい!/池袋
【メニュー】X BODY体験
【クーポン価格】2980円/2回分(90%以上オフ)

 筆者のような運動嫌いのおデブにとっては、特効薬となりそうなエクササイズが体験できる……そんなクーポンを某サイトで発見した。皆さんは、EMS(Electrical Muscle Stimulation)という運動器具をご存じだろうか。筋肉を電気刺激によって収縮させることで、体内酵素や内分泌成分を活性化、糖・脂肪代謝機能の改善・活性化にもつながるとされている運動器具で、「着けているだけで筋トレ効果がある!」と大ブームになったこともある。そのEMSをガッツリ全身に装着し、運動するというのが、次世代のトレーニング「X BODY」とのこと。今回筆者は、この「X BODY」とエステ、また加圧トレーニングを組わ合せて施術を受けることができるクーポンを購入したのだ。

 「かなり人気がある」という触れ込みだったので、予約取得も難しいのではないかと思っていたが、比較的簡単に取ることができた。店舗に到着すると、スリムなお姉さんにお出迎えされ、こういったサロンではお決まりの「カルテ記入」へ。今回は心臓病などの病気チェックと、“運動中に倒れても死んでもお客様の責任です”といった同意書、さらに緊急連絡先まで書くことに。おいおい、その本当に大丈夫なのかと不安が募る。

 その後、ロッカー室に通され、紙ブラにショーツ、その上に専用のTシャツとスパッツに着替えさせられると、早速トレーニングルームへ。「まずはミストでカラダを濡らしてください」といわれたのだが、以前、映画で見た「電気イスに座る前に頭を濡らす」というシーンを彷彿とさせる。

 たっぷりじんわり濡らされた後に、EMSを装着。サイトに掲載された外国人モデルの写真を見た時は、純粋に「カッコイイ!」と思ったが、オバちゃんの筆者が装着すると、正直できそこないのロボット。さらに、EMSに通電する際、尻を突き出し、ヒザを曲げるというこっ恥ずかしいスタイルを強要されたのもきつかった。鏡に映る自分を見て「なんと情けない格好……」とうなだれてしまったほどだ。

 通電されると、体に「ビリッ」という衝撃が走る。この状態で運動すると、筋肉の強収縮による筋肥大、また筋肥大に伴う内分泌の活性化を促進させ、普通の運動よりも短時間で確実な効果が期待できるそうだ。実際に行う運動は、足踏みや体の曲げ伸ばしといった簡単なものばかりなので、運動が苦手な人には格好のトレーニングなのかもしれない。トレーナーとマンツーマンだけに、手を抜くことができないのも、怠け者には持ってこいだろう。ただ、時折電気を強くされる度に、まるで罰ゲームでも受けているような感覚に陥り、やや空しくなる瞬間もあった。

 たった20分なのに、1時間以上運動をしたような疲労感を覚えたX BODY。その後は、寝ているだけで脂肪が分解されるといわれるラジオ波を受け、肩のコリをほぐして終了となった。受付の女性に「筋肉痛になるかも」といわれたが、特に痛みもでなかった。

 ちなみに、この店舗ではダイエットモニターの募集もあり、価格は約30万円。成功するとハワイ旅行やサロン使用券5万円のキャッシュバック、さらにホームケア用品2万円相当が付くという。「ハワイ」の響きに心動かされたものの、30万円は無理だと、早々諦めた筆者であった。

クーポン満足度評価/★★★☆☆
リピーター思案評価/★★☆☆☆
※翌日に鍼灸院に行ったから筋肉痛にならなかっただけかも?

潜入その2
おばちゃん施術者の接客にあぜん!/原宿
【メニュー】バリニーズやロミロミなどから3種から選べるオイルトリートメント90分
【クーポン価格】2980円(76%オフ)

 このクーポンは2枚まで購入可能だったものの、この手のマッサージでは、何度かとんでもない目に遭っているため、購入は1枚だけに。が、このサロン、とにかく予約が取れない。「自分へのご褒美にマッサージ」というのなら予約はいつでもいいかもしれないが、人間疲れた時に、それを癒やしたいからクーポンを購入するのである。それが「予約は1カ月先になります」なんて言われた日には……はずれクーポンをつかまされてしまった気分だ。

 サロンは、原宿から近いマンションの1室。ドアを開けるとややバリ風ではあるが、正直雑然とした感じがした。元気のいいおばちゃん施術者は、筆者がクーポン客だからなのか、なぜかお客さま扱いしてくれず、言葉づかいも荒い。通常価格は1万7,900円で、ちょっとした高級ホテルや旅館の1泊2食付きのお値段なのだが、正直、それ相応のおもてなしは皆無だった。

 クーポンで受けることができるマッサージは、全身の疲れを深部からほぐす本場バリ仕込みの「バリニーズ」、約200年前にスウェーデンのパー・ヘンリック・リン氏によって生み出されたという「スウェディッシュボディトリートメント」、1,000年以上もの歴史があるといわれるハワイ伝承のオールハンドマッサージ「ロミロミ」、さらに「バリニーズ」「スウェディッシュ」「ロミロミ」を組み合わせたコンビネーションから選ぶことができる。とりあえず、「体の状態を見て、どのコースがいいか選んでもらえますか?」と聞いたところ、この施術者は「お客さまがお選びください!」との一点張り。通常は、どこのサロンでも「では、状態を見て考えましょう」と言ってくれるものだが……と心の中で毒付きつつ、バリニーズとやらを選ぶ。

 まずは足湯から。洗面器の中に造花などが浮いていて、ちょっとした海外気分に浸れる。そしてパンツ一丁になり、背中からやや強めの力で「バリニーズ」がスタートした。が……手技が中途半端というか、スッキリ感がないのである。施術者は、やたらと「私なんかまだまだ。上の者は、もっといろいろできますから」といった発言を連発し、さらに「ここ、勉強できるシステムもあるのよ」と言い出すではないか。とりあえず、90分で全身の施術は終了となったものの、軽くなるはずのカラダは正直、重たくなった。

 着替えが終わるとお茶タイムと営業。1回1万9,000円ほどの施術を勧められつつ「今日なら割引あり」とのことだったが、「また次回連絡します」の一言で、施術者の態度はガラリと豹変! さっさと出て行けといわんばかりに上着を渡された。ほどなくして、次のお客さまのベル。常連客なのか、施術者がにこやかにお出迎えしていた。筆者には「忘れ物とかされると困るからね!」と捨て台詞。なんだかなぁ~。

クーポン満足度評価/−★
リピーター思案評価/★☆☆☆☆
※本当に通常価格1万7,900円なの!?

吉原杏(よしわら・あんず)
大阪生まれ、大阪育ち。好きなモノは小銭。好きな場所はリサイクルショップに100円均一。美容・健康オタクとしてプチ整形、数々のダイエット法に挑戦したことも。数々の携帯小説家、『株一年生~ゼロからわかる株の教科書~』(オープンアップス)などのアプリ作家として活動。

おばちゃん施術者の捨て台詞に呆然! 某マッサージ店で見た、クーポン客へのクソ接客!!

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「お安い金額で、イイことしたい! 得したい!」という女の欲望を刺激する、「クーポン雑誌」「クーポンサイト」が巷に溢れまくっている現代――。しかしあまりの安さに、「こんなに安くて大丈夫?」「逆に損するなんてやーよ!」と、クーポンに半信半疑の人もいるはず。そんなあなたに向けて、女が特に気になる「美容・健康クーポン」を、世界で最も「安い!」に弱い大阪出身の女性ライターが、覆面調査員としてレポートしちゃいます!

 「痩せたい! 痩せたい!」と呪文のように唱えつつ、食欲には勝てない日々。ネットで見かけた「100円オンリー」のダイエットスムージモニターに応募してみたところ、いきなり現品を送り付けられ、約7,000円の請求書にビックリ。なんだかネットの世界は悪に満ちあふれているなぁとガックリしつつ、またも某サイトで見つけた美容クーポンに手を出した。

潜入その1
大ブームのトレーニングは恥ずかしさでいっぱい!/池袋
【メニュー】X BODY体験
【クーポン価格】2980円/2回分(90%以上オフ)

 筆者のような運動嫌いのおデブにとっては、特効薬となりそうなエクササイズが体験できる……そんなクーポンを某サイトで発見した。皆さんは、EMS(Electrical Muscle Stimulation)という運動器具をご存じだろうか。筋肉を電気刺激によって収縮させることで、体内酵素や内分泌成分を活性化、糖・脂肪代謝機能の改善・活性化にもつながるとされている運動器具で、「着けているだけで筋トレ効果がある!」と大ブームになったこともある。そのEMSをガッツリ全身に装着し、運動するというのが、次世代のトレーニング「X BODY」とのこと。今回筆者は、この「X BODY」とエステ、また加圧トレーニングを組わ合せて施術を受けることができるクーポンを購入したのだ。

 「かなり人気がある」という触れ込みだったので、予約取得も難しいのではないかと思っていたが、比較的簡単に取ることができた。店舗に到着すると、スリムなお姉さんにお出迎えされ、こういったサロンではお決まりの「カルテ記入」へ。今回は心臓病などの病気チェックと、“運動中に倒れても死んでもお客様の責任です”といった同意書、さらに緊急連絡先まで書くことに。おいおい、その本当に大丈夫なのかと不安が募る。

 その後、ロッカー室に通され、紙ブラにショーツ、その上に専用のTシャツとスパッツに着替えさせられると、早速トレーニングルームへ。「まずはミストでカラダを濡らしてください」といわれたのだが、以前、映画で見た「電気イスに座る前に頭を濡らす」というシーンを彷彿とさせる。

 たっぷりじんわり濡らされた後に、EMSを装着。サイトに掲載された外国人モデルの写真を見た時は、純粋に「カッコイイ!」と思ったが、オバちゃんの筆者が装着すると、正直できそこないのロボット。さらに、EMSに通電する際、尻を突き出し、ヒザを曲げるというこっ恥ずかしいスタイルを強要されたのもきつかった。鏡に映る自分を見て「なんと情けない格好……」とうなだれてしまったほどだ。

 通電されると、体に「ビリッ」という衝撃が走る。この状態で運動すると、筋肉の強収縮による筋肥大、また筋肥大に伴う内分泌の活性化を促進させ、普通の運動よりも短時間で確実な効果が期待できるそうだ。実際に行う運動は、足踏みや体の曲げ伸ばしといった簡単なものばかりなので、運動が苦手な人には格好のトレーニングなのかもしれない。トレーナーとマンツーマンだけに、手を抜くことができないのも、怠け者には持ってこいだろう。ただ、時折電気を強くされる度に、まるで罰ゲームでも受けているような感覚に陥り、やや空しくなる瞬間もあった。

 たった20分なのに、1時間以上運動をしたような疲労感を覚えたX BODY。その後は、寝ているだけで脂肪が分解されるといわれるラジオ波を受け、肩のコリをほぐして終了となった。受付の女性に「筋肉痛になるかも」といわれたが、特に痛みもでなかった。

 ちなみに、この店舗ではダイエットモニターの募集もあり、価格は約30万円。成功するとハワイ旅行やサロン使用券5万円のキャッシュバック、さらにホームケア用品2万円相当が付くという。「ハワイ」の響きに心動かされたものの、30万円は無理だと、早々諦めた筆者であった。

クーポン満足度評価/★★★☆☆
リピーター思案評価/★★☆☆☆
※翌日に鍼灸院に行ったから筋肉痛にならなかっただけかも?

潜入その2
おばちゃん施術者の接客にあぜん!/原宿
【メニュー】バリニーズやロミロミなどから3種から選べるオイルトリートメント90分
【クーポン価格】2980円(76%オフ)

 このクーポンは2枚まで購入可能だったものの、この手のマッサージでは、何度かとんでもない目に遭っているため、購入は1枚だけに。が、このサロン、とにかく予約が取れない。「自分へのご褒美にマッサージ」というのなら予約はいつでもいいかもしれないが、人間疲れた時に、それを癒やしたいからクーポンを購入するのである。それが「予約は1カ月先になります」なんて言われた日には……はずれクーポンをつかまされてしまった気分だ。

 サロンは、原宿から近いマンションの1室。ドアを開けるとややバリ風ではあるが、正直雑然とした感じがした。元気のいいおばちゃん施術者は、筆者がクーポン客だからなのか、なぜかお客さま扱いしてくれず、言葉づかいも荒い。通常価格は1万7,900円で、ちょっとした高級ホテルや旅館の1泊2食付きのお値段なのだが、正直、それ相応のおもてなしは皆無だった。

 クーポンで受けることができるマッサージは、全身の疲れを深部からほぐす本場バリ仕込みの「バリニーズ」、約200年前にスウェーデンのパー・ヘンリック・リン氏によって生み出されたという「スウェディッシュボディトリートメント」、1,000年以上もの歴史があるといわれるハワイ伝承のオールハンドマッサージ「ロミロミ」、さらに「バリニーズ」「スウェディッシュ」「ロミロミ」を組み合わせたコンビネーションから選ぶことができる。とりあえず、「体の状態を見て、どのコースがいいか選んでもらえますか?」と聞いたところ、この施術者は「お客さまがお選びください!」との一点張り。通常は、どこのサロンでも「では、状態を見て考えましょう」と言ってくれるものだが……と心の中で毒付きつつ、バリニーズとやらを選ぶ。

 まずは足湯から。洗面器の中に造花などが浮いていて、ちょっとした海外気分に浸れる。そしてパンツ一丁になり、背中からやや強めの力で「バリニーズ」がスタートした。が……手技が中途半端というか、スッキリ感がないのである。施術者は、やたらと「私なんかまだまだ。上の者は、もっといろいろできますから」といった発言を連発し、さらに「ここ、勉強できるシステムもあるのよ」と言い出すではないか。とりあえず、90分で全身の施術は終了となったものの、軽くなるはずのカラダは正直、重たくなった。

 着替えが終わるとお茶タイムと営業。1回1万9,000円ほどの施術を勧められつつ「今日なら割引あり」とのことだったが、「また次回連絡します」の一言で、施術者の態度はガラリと豹変! さっさと出て行けといわんばかりに上着を渡された。ほどなくして、次のお客さまのベル。常連客なのか、施術者がにこやかにお出迎えしていた。筆者には「忘れ物とかされると困るからね!」と捨て台詞。なんだかなぁ~。

クーポン満足度評価/−★
リピーター思案評価/★☆☆☆☆
※本当に通常価格1万7,900円なの!?

吉原杏(よしわら・あんず)
大阪生まれ、大阪育ち。好きなモノは小銭。好きな場所はリサイクルショップに100円均一。美容・健康オタクとしてプチ整形、数々のダイエット法に挑戦したことも。数々の携帯小説家、『株一年生~ゼロからわかる株の教科書~』(オープンアップス)などのアプリ作家として活動。

バナナにミルクを垂らしてペロペロ→逮捕! エジプトのセクシー女性歌手を襲った悲劇

 エジプトで、ある女性ポップ歌手が公開したPVの内容が「公序良俗に反する」として逮捕される事件が起こった。

 7日間にわたって拘留された女性の名は、シャイマ・アフメドさん(25)。エジプト治安当局によると、彼女の公開したPVが「性行為を連想させる描写を含んでおり、不適切」というのが逮捕の理由だ。

 問題のPVを見てみると、女性教師役のシャイマさんが、胸元の開いた衣服を着用。リンゴやバナナをかじったり、フルーツにミルクを垂らしたりと、確かに思わせぶりなカットが満載だ。

 とはいえ、それ以上の露出があるわけでもないし、男性との生々しいカラミもなく、欧米アーティストのPVであれば、珍しくない演出だ。

 しかし、そこはイスラム国家エジプト。治安当局によると、このPVに対し、国民から苦情が相次いだという。

 軍によるクーデター後の2014年に発足したシシ政権では、「テロとの戦い」の名の下で、令状なしの身柄拘束が横行するなど、強権色が色濃くなってきている。

 先日は、シングルマザーについて議論したテレビ番組の女性司会者に、「風紀を乱した」として禁錮3年の刑が言い渡されたばかり。さらに今月初めには、カイロ大学で行われたライブでホットパンツを着用したレバノン出身のポップ歌手が、当局の取り調べを受けている。

 中東諸国の観光産業を壊滅状態に追いやったイスラム国による戦争は収束に向かいつつあるが、人前でフルーツを食べただけで逮捕などという人治主義的な統治体制のままでは、外国人観光客は帰ってこないだろう。

バナナにミルクを垂らしてペロペロ→逮捕! エジプトのセクシー女性歌手を襲った悲劇

 エジプトで、ある女性ポップ歌手が公開したPVの内容が「公序良俗に反する」として逮捕される事件が起こった。

 7日間にわたって拘留された女性の名は、シャイマ・アフメドさん(25)。エジプト治安当局によると、彼女の公開したPVが「性行為を連想させる描写を含んでおり、不適切」というのが逮捕の理由だ。

 問題のPVを見てみると、女性教師役のシャイマさんが、胸元の開いた衣服を着用。リンゴやバナナをかじったり、フルーツにミルクを垂らしたりと、確かに思わせぶりなカットが満載だ。

 とはいえ、それ以上の露出があるわけでもないし、男性との生々しいカラミもなく、欧米アーティストのPVであれば、珍しくない演出だ。

 しかし、そこはイスラム国家エジプト。治安当局によると、このPVに対し、国民から苦情が相次いだという。

 軍によるクーデター後の2014年に発足したシシ政権では、「テロとの戦い」の名の下で、令状なしの身柄拘束が横行するなど、強権色が色濃くなってきている。

 先日は、シングルマザーについて議論したテレビ番組の女性司会者に、「風紀を乱した」として禁錮3年の刑が言い渡されたばかり。さらに今月初めには、カイロ大学で行われたライブでホットパンツを着用したレバノン出身のポップ歌手が、当局の取り調べを受けている。

 中東諸国の観光産業を壊滅状態に追いやったイスラム国による戦争は収束に向かいつつあるが、人前でフルーツを食べただけで逮捕などという人治主義的な統治体制のままでは、外国人観光客は帰ってこないだろう。