脱げる女優・佐々木心音×AV女優・紗倉まな「女の子たちが、絶対通る道」を語る──

 AV女優・紗倉まなの小説家としての処女作『最低。』(KADOKAWA)が映画化され、今月25日に公開される。メガホンを採ったのは、ピンク映画出身で、最近では東宝で『64-ロクヨン- 前編/後編』、松竹で『8年越しの花嫁 奇跡の実話』を手がけるなどメジャー進出にも積極的な瀬々敬久。同作は先月末から開かれた「東京国際映画祭(TIFF)」のコンペティション部門に選出されるなど、各界から高い評価を受けている。

 今週末の公開に先立ち、原作者の紗倉まなと、紗倉が「自らを投影した」と語る主人公のひとり・彩乃を演じた女優・佐々木心音に話を聞いた。

 実際に「AV女優」という仕事に携わる作家と、当代きっての“脱げる女優”として「AV女優」を演じきった佐々木。2人の対談から、「AV女優」という職業の実像が浮かび上がってきたような、まだまだ奥が深いような……。

■佐々木「AV女優さんが書いたとは思えない」

──佐々木さんは、この企画に入る前に紗倉さんのことを、どれくらいご存じだったのでしょうか?

佐々木心音(以下、佐々木) 『最低。』の本は読んでいたので、どちらかと言うと、この本の作者の方というイメージでしかなくて。最初に読んだときは、ホントにこれAV女優さんが書いたのかな? って思うくらい文章がキレイで、私はすごい好きになりました!

紗倉まな(以下、紗倉) えー、優しい……!

佐々木 いやいやいや、私けっこう本は読むんですけど、紗倉さんの独特な言葉の言い回しとか比喩みたいなものがキレイな人が好きなんです。後から文庫本に掲載されている後書きを拝見したときに、自分のことについて話していて、そういう(AV女優なんだという)印象が強くなりました。

紗倉 とってもうれしいです。ありがとうございます。

──映画なるというのは、読者から評価されることとはまた別の評価軸で価値を認められたということだと思うんですが、紗倉さんの中で受け取り方の違いってありますか?

紗倉 受け取り方、うーん……。

──たぶん、ごほうび的な感じかなと想像するんですが。

紗倉 あ、そうですね! ホントにそんな感じです。映画にしようと思って書いたものでもなかったし、逆に、映画にしにくいものだって思ってたんですね。エンタメ性とかに長けているわけでもないし……。ホントにびっくり。ごほうびみたいな、サプライズみたいな印象の方が強かったです。

──与えてくれた一派のひとりが、ここにいる佐々木さんなわけですが。

佐々木 一派です。あはははは。

紗倉 ねえー、ホントに! すっごいうれしい。

──佐々木さんは、瀬々監督とは『マリアの乳房』(2014)以来。

佐々木 そうですね、共通の友人がいて何度かお会いさせていただいていますが、作品自体は2回目です。

──瀬々監督と『最低。』という取り合わせって、ピンとくる感じってありましたか?

佐々木 はい、とっても。あ、瀬々さん! これ絶対ぴったりだ! って。

紗倉 へえー! ホントですか! すごい!

■紗倉「こういう仕事をしている女の子たちが、絶対通る道なので」

──彩乃という人物を演じることになったとき、佐々木さんはどんなイメージを抱きましたか?

佐々木 私は、本の中に出てくる女の子の中で一番、彩乃に共感できたので、うれしかったです。私自身も、どちらかというと男性から見られる仕事なので、そういう意味ではかぶる部分もあるので、私なりに出して(表現して)いきたいと思いましたね。

紗倉 私やっぱり、彩乃のシーンって、すごく泣いちゃったんですよ。親にバレることって、私は母親とはモメなかったですけど、学校でモメて、それはいまだに解決していなくって。すごく投影する部分があったし、本の中では描かなかった母親とのシーンで、彩乃が叫んで、結局お母さんが……っていう、あそこのシーンは、もう何物にも代えがたい思いというか。(初版の)本の帯に書いてあった「そこに落ちたら、もう戻れない」っていう言葉を、あのシーンですべて物語ってくださっていると感じました。こういう仕事をしている女の子たちが、絶対通る道なので……。

佐々木 私もグラビアをやっていたころ、母親じゃないんですけど、お爺ちゃんにけっこう似たようなことを言われて。あそこまでガーッとはやり合わなかったですけど、周りの環境も変わりましたし、見られ方も変わったっていう意味では、やっぱり、なんにもなかったころには戻れないよねっていう気持ちは、絶対的にありますよね。

紗倉 それを、あの性描写の部分とか、すごいがっつり身体を張ってくださってて、それがすごくキレイで、あれがなければこの話って物語れない部分だと思うんです。それを、あんなふうに受け入れて演じてくださっているなんてもう、こんなにうれしいことはないですよ、ホントに。

──それに、AVの中のセックスとプライベートのセックスを演じ分けている作品って、けっこう珍しいかもしれないですね。

佐々木 そっか、ひとつの作品の中に入っているのって、ないかも。

──女優ってすごいなって思いますよね。

紗倉 ホントに! 思いました。めちゃくちゃ思いました。

佐々木 いやいやいやいや。でも、このお話をいただきたときに「私がやっていいんだ」って思えた作品なんです。いろんな映画でも脱いでいるし、グラビアも、AVとはまた別だけども、同じような目線で見られる仕事をやっている中で、私はここにいていいんだなって、この役に言ってもらえた感じはあります。

──では、この役をもらうことで、佐々木さんも紗倉さんから贈り物をいただいたという感覚があると。

佐々木 そうですね、はい。すごく、居心地よかったです。

■佐々木「みんな普通に生きてる子たちじゃないですか」

──今回、AV女優を演じてみて、今後の女優としてのキャリアに何か収穫があったり、影響が出そうだったりすることってありますか?

佐々木 そうですね、あんまり肩書を意識しすぎないようにやろうと思ってたんですけど、そうじゃなくて、確かにAV女優なんだけど、でも普通に生きてる、誰だってみんな普通に生きてる子たちじゃないですか。それでも、周りから見られる目っていうのは意識しなくちゃいけなくて。私今回、いちばん現場で苦しくて、気持ち的にずっとモヤモヤして、モヤモヤモヤモヤモヤモヤして終えた彩乃だったんです。でも、その彩乃がすごくいい言葉(高い評価)をいただいたりして、あ、現場中にモヤモヤしてていいんだって気づいて。それが収穫でしたね。

──今までは、モヤモヤしなかった?

佐々木 わりと、「ああーやり切ったイエーイ!」みたいな感じだったんで、この感じのモヤモヤは、これでいいんだとわかりましたね。

紗倉 私の勝手なイメージで、心音さんって毎回、憑依型みたいな感じで、すごい没入して演じてらっしゃるような気がしていて、だから、どこでスイッチのオンオフを切り替えているんだろうとか、ずっと(自分と役の境界が)ぼやけているのかなとか、すごい気になっていたんですう。役によって、やっぱり違うんですか?

佐々木 どうなんだろう、あんまり「役になる」っていうよりは、自分と役が似ているところを探すっていう方法でやるようにはしているんですけど、親とかに聞くと、家に帰ってもその役を引きずっていたりとか、口が悪い役だったら悪いまんまになっちゃってたりするみたいです。だから今回の撮影中も、あんまり母親と楽しく会話した記憶はないですね。意識は特にしていないんですが……。

──今回の彩乃とは、似すぎていたのかも?

佐々木 そうかもしれないです、はい。

──ところで紗倉さん、今日(取材日は10月中旬)は「TIFF」でレッドカーペットを歩くための衣装合わせだったそうですね。このたびは、本当におめでとうございます。

紗倉 ありがとうございます。

──「TIFF」のコンペには日本から2つ作品が選出されましたが、もう1本は綿谷りささん原作の『勝手にふるえてろ』です。この2作品が並び立つということは、紗倉さんももう芥川賞を獲ったようなものなのでは……?

紗倉 そんなことないですよ! とんでもないですよ! 綿谷さんと並べられて、もう勝手にふるえてますよ……。
(取材・文=編集部/撮影=関戸康平)

●『最低。』
原作/紗倉まな 脚本/小川智子、瀬々敬久 監督/瀬々敬久
出演/森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈、忍成修吾、森岡龍、斉藤陽一郎、江口のりこ、渡辺真起子、根岸季衣、高岡早紀
配給/KADOKAWA 11月25日(土)より角川シネマ新宿ほか全国公開
C)2017 KADOKAWA
http://saitei-movie.jp/

●紗倉まな
1993年生まれ、千葉県出身。工業高等専門学校在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。15年にはスカパー!アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成する。テレビ出演や雑誌グラビアでも活躍し、「週刊プレイボーイ」(集英社)、「messy」(サイゾー)でコラム連載。著書に『最低。』『凹凸』(KADOKAWA)、エッセイ集『高専生だった私が出会った世界でたった一つの転職』(宝島社)、スタイルブック『MANA』(サイゾー)がある。

金属系女子・紗倉まなの「愛ってなんですか?」(messy)
http://mess-y.com/archives/category/column/sakuramana/

●佐々木心音
1990年生まれ、東京都出身。10代から舞台女優として活動し、2011年に発売したファーストDVDがAmazonで売り上げ1位を記録。その後に発売したDVDでもヒットを連発。“芸能界で一番エロい体”とされる。主な出演作に『フィギュアなあなた』(13)、『パズル』(14)、『マリアの乳房』(14)、『TOKYO TRIBE』(14)、ドラマ『闇金ウシジマくん Season3』(16/TBS系)など。

脱げる女優・佐々木心音×AV女優・紗倉まな「女の子たちが、絶対通る道」を語る──

 AV女優・紗倉まなの小説家としての処女作『最低。』(KADOKAWA)が映画化され、今月25日に公開される。メガホンを採ったのは、ピンク映画出身で、最近では東宝で『64-ロクヨン- 前編/後編』、松竹で『8年越しの花嫁 奇跡の実話』を手がけるなどメジャー進出にも積極的な瀬々敬久。同作は先月末から開かれた「東京国際映画祭(TIFF)」のコンペティション部門に選出されるなど、各界から高い評価を受けている。

 今週末の公開に先立ち、原作者の紗倉まなと、紗倉が「自らを投影した」と語る主人公のひとり・彩乃を演じた女優・佐々木心音に話を聞いた。

 実際に「AV女優」という仕事に携わる作家と、当代きっての“脱げる女優”として「AV女優」を演じきった佐々木。2人の対談から、「AV女優」という職業の実像が浮かび上がってきたような、まだまだ奥が深いような……。

■佐々木「AV女優さんが書いたとは思えない」

──佐々木さんは、この企画に入る前に紗倉さんのことを、どれくらいご存じだったのでしょうか?

佐々木心音(以下、佐々木) 『最低。』の本は読んでいたので、どちらかと言うと、この本の作者の方というイメージでしかなくて。最初に読んだときは、ホントにこれAV女優さんが書いたのかな? って思うくらい文章がキレイで、私はすごい好きになりました!

紗倉まな(以下、紗倉) えー、優しい……!

佐々木 いやいやいや、私けっこう本は読むんですけど、紗倉さんの独特な言葉の言い回しとか比喩みたいなものがキレイな人が好きなんです。後から文庫本に掲載されている後書きを拝見したときに、自分のことについて話していて、そういう(AV女優なんだという)印象が強くなりました。

紗倉 とってもうれしいです。ありがとうございます。

──映画なるというのは、読者から評価されることとはまた別の評価軸で価値を認められたということだと思うんですが、紗倉さんの中で受け取り方の違いってありますか?

紗倉 受け取り方、うーん……。

──たぶん、ごほうび的な感じかなと想像するんですが。

紗倉 あ、そうですね! ホントにそんな感じです。映画にしようと思って書いたものでもなかったし、逆に、映画にしにくいものだって思ってたんですね。エンタメ性とかに長けているわけでもないし……。ホントにびっくり。ごほうびみたいな、サプライズみたいな印象の方が強かったです。

──与えてくれた一派のひとりが、ここにいる佐々木さんなわけですが。

佐々木 一派です。あはははは。

紗倉 ねえー、ホントに! すっごいうれしい。

──佐々木さんは、瀬々監督とは『マリアの乳房』(2014)以来。

佐々木 そうですね、共通の友人がいて何度かお会いさせていただいていますが、作品自体は2回目です。

──瀬々監督と『最低。』という取り合わせって、ピンとくる感じってありましたか?

佐々木 はい、とっても。あ、瀬々さん! これ絶対ぴったりだ! って。

紗倉 へえー! ホントですか! すごい!

■紗倉「こういう仕事をしている女の子たちが、絶対通る道なので」

──彩乃という人物を演じることになったとき、佐々木さんはどんなイメージを抱きましたか?

佐々木 私は、本の中に出てくる女の子の中で一番、彩乃に共感できたので、うれしかったです。私自身も、どちらかというと男性から見られる仕事なので、そういう意味ではかぶる部分もあるので、私なりに出して(表現して)いきたいと思いましたね。

紗倉 私やっぱり、彩乃のシーンって、すごく泣いちゃったんですよ。親にバレることって、私は母親とはモメなかったですけど、学校でモメて、それはいまだに解決していなくって。すごく投影する部分があったし、本の中では描かなかった母親とのシーンで、彩乃が叫んで、結局お母さんが……っていう、あそこのシーンは、もう何物にも代えがたい思いというか。(初版の)本の帯に書いてあった「そこに落ちたら、もう戻れない」っていう言葉を、あのシーンですべて物語ってくださっていると感じました。こういう仕事をしている女の子たちが、絶対通る道なので……。

佐々木 私もグラビアをやっていたころ、母親じゃないんですけど、お爺ちゃんにけっこう似たようなことを言われて。あそこまでガーッとはやり合わなかったですけど、周りの環境も変わりましたし、見られ方も変わったっていう意味では、やっぱり、なんにもなかったころには戻れないよねっていう気持ちは、絶対的にありますよね。

紗倉 それを、あの性描写の部分とか、すごいがっつり身体を張ってくださってて、それがすごくキレイで、あれがなければこの話って物語れない部分だと思うんです。それを、あんなふうに受け入れて演じてくださっているなんてもう、こんなにうれしいことはないですよ、ホントに。

──それに、AVの中のセックスとプライベートのセックスを演じ分けている作品って、けっこう珍しいかもしれないですね。

佐々木 そっか、ひとつの作品の中に入っているのって、ないかも。

──女優ってすごいなって思いますよね。

紗倉 ホントに! 思いました。めちゃくちゃ思いました。

佐々木 いやいやいやいや。でも、このお話をいただきたときに「私がやっていいんだ」って思えた作品なんです。いろんな映画でも脱いでいるし、グラビアも、AVとはまた別だけども、同じような目線で見られる仕事をやっている中で、私はここにいていいんだなって、この役に言ってもらえた感じはあります。

──では、この役をもらうことで、佐々木さんも紗倉さんから贈り物をいただいたという感覚があると。

佐々木 そうですね、はい。すごく、居心地よかったです。

■佐々木「みんな普通に生きてる子たちじゃないですか」

──今回、AV女優を演じてみて、今後の女優としてのキャリアに何か収穫があったり、影響が出そうだったりすることってありますか?

佐々木 そうですね、あんまり肩書を意識しすぎないようにやろうと思ってたんですけど、そうじゃなくて、確かにAV女優なんだけど、でも普通に生きてる、誰だってみんな普通に生きてる子たちじゃないですか。それでも、周りから見られる目っていうのは意識しなくちゃいけなくて。私今回、いちばん現場で苦しくて、気持ち的にずっとモヤモヤして、モヤモヤモヤモヤモヤモヤして終えた彩乃だったんです。でも、その彩乃がすごくいい言葉(高い評価)をいただいたりして、あ、現場中にモヤモヤしてていいんだって気づいて。それが収穫でしたね。

──今までは、モヤモヤしなかった?

佐々木 わりと、「ああーやり切ったイエーイ!」みたいな感じだったんで、この感じのモヤモヤは、これでいいんだとわかりましたね。

紗倉 私の勝手なイメージで、心音さんって毎回、憑依型みたいな感じで、すごい没入して演じてらっしゃるような気がしていて、だから、どこでスイッチのオンオフを切り替えているんだろうとか、ずっと(自分と役の境界が)ぼやけているのかなとか、すごい気になっていたんですう。役によって、やっぱり違うんですか?

佐々木 どうなんだろう、あんまり「役になる」っていうよりは、自分と役が似ているところを探すっていう方法でやるようにはしているんですけど、親とかに聞くと、家に帰ってもその役を引きずっていたりとか、口が悪い役だったら悪いまんまになっちゃってたりするみたいです。だから今回の撮影中も、あんまり母親と楽しく会話した記憶はないですね。意識は特にしていないんですが……。

──今回の彩乃とは、似すぎていたのかも?

佐々木 そうかもしれないです、はい。

──ところで紗倉さん、今日(取材日は10月中旬)は「TIFF」でレッドカーペットを歩くための衣装合わせだったそうですね。このたびは、本当におめでとうございます。

紗倉 ありがとうございます。

──「TIFF」のコンペには日本から2つ作品が選出されましたが、もう1本は綿谷りささん原作の『勝手にふるえてろ』です。この2作品が並び立つということは、紗倉さんももう芥川賞を獲ったようなものなのでは……?

紗倉 そんなことないですよ! とんでもないですよ! 綿谷さんと並べられて、もう勝手にふるえてますよ……。
(取材・文=編集部/撮影=関戸康平)

●『最低。』
原作/紗倉まな 脚本/小川智子、瀬々敬久 監督/瀬々敬久
出演/森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈、忍成修吾、森岡龍、斉藤陽一郎、江口のりこ、渡辺真起子、根岸季衣、高岡早紀
配給/KADOKAWA 11月25日(土)より角川シネマ新宿ほか全国公開
C)2017 KADOKAWA
http://saitei-movie.jp/

●紗倉まな
1993年生まれ、千葉県出身。工業高等専門学校在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。15年にはスカパー!アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成する。テレビ出演や雑誌グラビアでも活躍し、「週刊プレイボーイ」(集英社)、「messy」(サイゾー)でコラム連載。著書に『最低。』『凹凸』(KADOKAWA)、エッセイ集『高専生だった私が出会った世界でたった一つの転職』(宝島社)、スタイルブック『MANA』(サイゾー)がある。

金属系女子・紗倉まなの「愛ってなんですか?」(messy)
http://mess-y.com/archives/category/column/sakuramana/

●佐々木心音
1990年生まれ、東京都出身。10代から舞台女優として活動し、2011年に発売したファーストDVDがAmazonで売り上げ1位を記録。その後に発売したDVDでもヒットを連発。“芸能界で一番エロい体”とされる。主な出演作に『フィギュアなあなた』(13)、『パズル』(14)、『マリアの乳房』(14)、『TOKYO TRIBE』(14)、ドラマ『闇金ウシジマくん Season3』(16/TBS系)など。

【本日発売】J-GENERATION1月号は、年末の大“嵐”振り返りに、『関ジャニ’sエイターテインメント ジャム』を大特集!

 毎月23日発売。
 ジャニーズアイドルたちの“素顔”がいっぱい!

CONTENTS

ARASHI「年末の大嵐」を振り返る・ ・・・・・・・・・・1P~
2009 年・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2P~
2010 年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4P~
2011 年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6P~
2012 年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8P~
2013 ~ 2015 年・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・10P~
2016 年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12P~

関ジャニ∞
関ジャニ’s エイターテイメントジャム2017 Part 2 感動のオーラスat 福岡ドーム・ ・・14P~
ラップバトル 即興フリースタイル!・・・・16P~
錦戸×丸山、大倉×安田、渋谷×横山・ ・・・17P~
渋谷すばる・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18P~
村上信五・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20P~
横山裕・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22P~
錦戸亮・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24P~
大倉忠義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26P~
安田章大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28P~
丸山隆平・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30P~

ジャニーズJr.
JOHNNYS’ YOU & ME IsLAND スペシャルフォトギャラリー!・・・・32P~
平野紫耀(Mr.KING)・・・・・・・・・・・・・・・36P~
永瀬廉(Mr.KING)・ ・・・・・・・・・・・・・・・・37P~
髙橋海人(Mr.KING)・・・・・・・・・・・・・・・38P~
岩橋玄樹(Prince)・・・・・・・・・・・・・・・・39P~
神宮寺勇太(Prince)・ ・・・・・・・・・・・・・・40P~
岸優太(Prince)・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・41P~
金指一世(東京B 少年)、佐藤龍我(東京B 少年)・・42P~
藤井直樹(東京B 少年)、岩崎大昇(東京B 少年)・・43P~
髙橋優斗(HiHi Jet)、猪狩蒼弥(HiHi Jet)・44P~
井上瑞稀(HiHi Jet)、橋本涼(HiHi Jet)・ ・・45P~
萩谷慧悟(Love-tune)、長妻怜央(Love-tune)・ ・46P~
安井謙太郎(Love-tune)、阿部顕嵐(Love-tune)・ ・47P~
諸星翔希(Love-tune)、真田佑馬(Love-tune)・・48P~
森田美勇人(Love-tune)、吉澤閑也(Travis Japan)・・49P~
川島如恵留(Travis Japan)、梶山朝日(Travis Japan)・ 50P~
宮近海斗(Travis Japan)、中村海人(Travis Japan)・51P~
七五三掛龍也(Travis Japan)・・・・・・・・・・・52P~

NEWS
懐かしフォトで振り返る「NEWS」のこれまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54P~

ジャニーズ基礎のキソ Vol.43
ジャニーズ主演映画2017 年下半期・・・・・・・・・・・・・・62P~
大野智、知念侑李、堂本剛、中島健人、岡田准一、山田涼介、松本潤、生田斗真、二宮和也、丸山隆平

SixTONES、Snow Man
少年たち ~ Born TOMORROW ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74P~
ジェシー(SixTONES)・・・・・・・・・・・・・・80P~
京本大我(SixTONES)・ ・・・・・・・・・・・・・81P~
髙地優吾(SixTONES)・ ・・・・・・・・・・・・・82P~
松村北斗(SixTONES)・ ・・・・・・・・・・・・・83P~
森本慎太郎(SixTONES)・・・・・・・・・・・・・84P~
田中樹(SixTONES)・・・・・・・・・・・・・・・・85P~
岩本照(Snow Man)・・・・・・・・・・・・・・・・86P~
深澤辰哉(Snow Man)・ ・・・・・・・・・・・・・87P~
渡辺翔太(Snow Man)・ ・・・・・・・・・・・・・88P~
宮舘涼太(Snow Man)・ ・・・・・・・・・・・・・89P~
佐久間大介(Snow Man)・・・・・・・・・・・・・90P~
阿部亮平(Snow Man)・ ・・・・・・・・・・・・・91P~

懐かしMC プレイバック! Vol.33 Sexy Zone・ ・・・・・・・・・・92P~
Sexy Zone Spring Tour Sexy Second 2014 年5 月6 日 横浜アリーナ

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いしだ壱成、19歳新恋人に尽くす姿に見る「モラハラの始まり」と「捨てられることへの不安感」

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「絶対別れないです」いしだ壱成
『バイキング』(フジテレビ系、11月20日)

 モラハラ男は、腕力や経済力の優位性で相手を支配する、いわば女性を下に見る人だと漠然と思っていた。もちろん、モラハラ男にもいろいろな“種類”が存在するので、一言で言い表せないが、高橋ジョージを押しのけて、“ミスターモラハラ”の座についた、いしだ壱成を見ていて思ったのは、いしだはモラハラというより、精神的に不安定という意味でのメンヘラで、不安感が強いのではないかということだ。

 8月中旬に二度目の離婚をした、いしだ。ルーティーンを課したことで、愛想を尽かした妻が家を出て行ったと明かし、確実に女性からの好感度は下がったと思われる。が、そのいしだに新恋人の出現である。

 相手は舞台で共演した24歳年下、19歳の女優・飯村貴子である。11月20日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に出演したいしだの説明によると、5月に知り合い、ひとめぼれ。前妻との離婚が成立した8月に交際をスタートさせたという。MCの坂上忍をはじめとした出演者は、前妻と結婚している時から交際していた、つまり不倫ではないかと指摘するが、いしだは否定する。

 まぁ、結婚時から付き合っていましたと正直に話すバカはいないので、こう答えるしかないものの、いしだタイプは、婚姻期間と交際がかぶることに抵抗がないだろう。かつて『良かれと思って』(同)に出演したいしだは、前妻が家を出て行った時に、「謝罪したけれど、手遅れでした」と発言していた。つまり、いしだは自分が謝れば済むと思っていたようで、相手が自分から逃げていくとはまったく思っていなかったことがわかる。世間一般の基準でいえば、前妻がモラハラの被害者であるが、いしだの視点で考えると、「急に奥さんに逃げられた」わけだ。自分はハラスメントをしている意識がないだけに、妻が急に去っていった意味がわからず、被害者意識すら持っているのではないか。だとすると、たとえ婚姻が継続中でも、次の女性を探すのは、いしだの中では“当然の権利”と認識されているのかもしれない。

 『バイキング』で、いしだは新恋人と「絶対別れない」と発言し、その根拠を「(彼女と)魂がつながっている」からと説明した。昭和の少女漫画のような発言で、このテの言葉に若い女性は弱いだろう。しかし、視点を変えると「魂がつながっていると思えるほど、特別な女性に出会えたから、別れない」という発言は、前妻を含めた過去の女性は「特別でないから、別れた」ことになり、つまり「別れた原因は、女性側にある」とうっすら思っているということではないだろうか。己を顧みる心はゼロなのである。

 今のいしだは、彼女に前妻のようなルーティーンを課していないという。彼女がお風呂に入っていると、バスタオルを広げて待っているほど尽くしているそうだ。前妻とのあまりの違いを疑問に思う人もいるだろうが、これこそがモラハラの始まりといえるのではないだろうか。自分が愛情を前払いし、払った分と同等、もしくはそれ以上を、彼女からルーティーンとして回収するのである。いしだは彼女に頼んで、スマホに「いっくん、愛してる」と書いてもらったそうだが、これは一種の借用書になりうる。いしだの思い通りにならないことが起きた時、借用書を突きつけて、「愛していたら、オレの言うことを聞けるはず」と話のすり替えができるからである。

 愛情を取り立てるための囲い込みは、すでに始まっている。いしだと新恋人は郊外のワンルームのアパートで同棲しているそうだが、交通の便が悪く、狭い場所に、わざわざ一緒に住む意味はあるのだろうか。一緒に住めば2人分の家事が発生するものの、彼女は“自らの意志” で料理などを始めたという。『良かれと思って』で、いしだは前妻に「(言葉ではなく)目で教えた」、つまり、やるように追い込んでいったと語っており、また同じパターンが繰り返されているのである。

 11月17日の『エゴサーチTV』(Abema TV)に出演したいしだは再婚願望があることと、「ルーティーンはやってほしい」と発言していた。ルーティーンがもとで離婚したのに、いまだに凝りていないことに驚くが、おそらくそれは、いしだにとって特別な意味を持っているのではないか。傍からみれば、いしだのルーティーンは面倒くさい“家事”である。しかし、いしだにとって、「こんな面倒くさいことをやってくれるのは、愛されているから」という確認のために必要なのではないか(ゆえに家政婦にやってもらっても、意味がない)。人を毎日試さずにいられないのは、いしだが絶えることなく「自分は捨てられるかもしれない」と不安を抱えているからのように思えて仕方がないのである。

 ブラックマヨネーズの吉田敬は、いしだに「40代に希望と与えた」としながらも「2年後にボロボロになってる予感しかしない」と述べたが、私もそう思う。願うのは、ただ1つ。いしだの新恋人である飯村が、メンタルを壊すことなく、このチャンスを生かし、芸能人として前に進むことである。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、最新刊は『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

Twitterでの乱交募集が氾濫!気軽に参加できるハードルの低さとリスク

 19日、Twitterで乱交パーティの参加者を募った31歳の男性が売春防止法違反(周旋目的誘引)の疑いで逮捕されました。乱交パーティに参加した20~40代の男女11人も公然わいせつの現行犯で逮捕されています。

 売春法で逮捕された男性は10月下旬ごろ、Twitterに「11月19日乱交イベント」と投稿して、売春を仲介した疑いをかけられています。参加者とはTwitterのDMでやりとりし、男性参加者からは3万円徴収していたそう。風俗よりやや高めの値段設定です。その男性は、昨年6月から同様のパーティを月8回開催し、これまでに6000万円以上売り上げたそうです。そこまで売り上げるのもすごいですが、それだけ乱交パーティに参加していた人が大勢いたってことですよね……!

 都市伝説っぽい感じもする乱交パーティですが、これまでにも乱交パーティに関する逮捕劇はちょいちょい起きています。昨年にはV系バンドの男性が女子高生を乱交パーティに無理矢理参加させ逮捕されました(JKはアウトですし、無理矢理もアウト)。一昨年にも、同人作家の男性が乱交パーティを主催し、今回の男性と同様、売春防止法違反で逮捕されています。

 女子高生の件はともかく、乱交を同意している人間しかいない場でも、公然わいせつ罪で逮捕されるケースは少なくありません。2009年には、分譲マンションの一室という“個人の住居”で行われた乱交パーティも摘発されました。屋外はもちろんNGですが、室内でも(同意があったとしても)公然わいせつになってしまうケースがあるのです。

 こうした逮捕事例もあるため、乱交パーティってかなりひっそり募集をかけているものだと思っていました。ネットで「乱交パーティ 参加」と検索すると、なんだか怪しいサイトしかヒットしないので、メールフォームで問い合わせるのはそこそこの勇気が必要そう。なのに、まさか超身近なTwitterで乱交パーティの参加者を募集していたなんて……盲点でした。

 今回、Twitterで乱交の参加者を募った男性が逮捕されたのにもかかわらず、今もTwitterには乱交パーティの参加を募るツイートが複数投稿されています。乱交パーティではなく「オフパコ会」や「パコ会」と称する投稿も(パコ会……!)。

 参加女性の年齢や胸のカップ数を具体的に明記して男性側の募集を募っている投稿もあって、そこには参加を希望するリプライが多数寄せられていました。具体的な金額などは明記していないので、そのあたりの詳細はDMでやりとりするのでしょう。Twitterで自身のエロ写真をアップする「裏垢女子」の存在を記事にしましたが、裏垢女子を名乗るアカウントが乱交を募集しているケースも見受けられました。スパムっぽい投稿も多いので、どこまでが本当かは不明ですが。

 乱交なんてなかなか体験できないもので、興味を抱く女性も実は少なくないでしょう。ですが、乱交パーティというものは逮捕される可能性がつねにあります。しかも、今回の乱交主催者の男性が逮捕された原因は、警視庁に届いた情報提供のメールからだったそうです。Twitterは匿名性が高いものとはいえ、気軽に参加するのは危険だと念頭に置くべきですね。

『Mステ』でジャニーズWESTが新曲を披露! 11月24日(金)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
22:00~22:54 『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系) 国分太一

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
9:50~11:25 『ノンストップ!』(フジテレビ系) 坂本昌行※「One Dish」コーナー

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インターン学生に「1日11時間」の強制労働! 12人が自殺した『iPhone X』工場の“超絶ブラック”体質

 初代iPhoneの発売から10周年の記念モデルとして満を持して発売されたiPhone Xは、世界中で品薄状態が続いている。アップルは供給不足の解消に取り組んでおり、年末までに2,000万台出荷するとしているが、これでもまだまだ足りず、当面、品薄状態が続きそうだ。

 急ピッチでiPhone Xの製造が進む中、また製造工場における不適切な労働環境が明らかになった。英紙「フィナンシャル・タイムズ」(11月21日付)によれば、アップルのアジアにおける主要サプライヤーで大手EMS(受託生産)のフォックスコン(鴻海科技集団)中国・鄭州工場で「違法労働」が発覚したというのだ。

 告発したのは、地元の鄭州城軌交通中等専業学校(高校に相当)に通う6人の男女学生たち。フォックスコンのiPhone X製造工場では、同校から派遣された17~19歳の約3,000人の学生がインターンとして働かされているという。学校側は「工場で3カ月働かなければ卒業できない」としており、学生に拒否する権利はなかったという。

 学生たちは1日11時間労働を強いられ、ある学生は1日最大で1,200台のiPhone X用のカメラを組み立てたという。フォックスコンの社員は前掲紙の取材に対し「毎年8月~12月の繁忙期に学生をインターンとして雇用している」と語った。雇用調整で、10万人の工員数を最大で30万人に増やすことができ、1日2万台のiPhone Xの製造が可能になることもあるという。

 今回の報道を受け、フォックスコンとアップルは、どちらも是正すると約束したが、強制労働については否定。またアップルは11時間労働について「学生たちが自発的に勤務した」と、米メディアの取材に対して回答し、あまりに“他人事”な態度に批判の声が上がり始めた。

 

「2010年にフォックスコンの工場で働く工員たちの自殺が相次ぎ、その数は12人にも上りました。当時、iPhoneが世界的に人気となる中、アップルの無理な要求に応えるべく、工員に超ブラックな労働環境を強いていたからです。その後、世界中から非難を浴びた結果、労働環境はずいぶん改善されました。しかし今、中国では人件費も上がり、工員のなり手も不足している。そこで、インターン学生を大量に集めて働かせるという新たな手法を生み出したのでしょう。大学側は今回の件で『強制はない』と否定していますが、まとまった数の工員を送り込む現地のブローカーと学校関係者が結託して、このような行為が常態化していたとみられます」(深セン在住の日系工場オーナー)

 フォックスコンといえば、親会社はシャープを買収した鴻海精密工業だ。買収後、シャープの業績は改善したといわれるが、違法行為をものともしない経営姿勢がある限り、日本人は受け入れることはできないだろう。
(取材・文/棟方笙子)

インターン学生に「1日11時間」の強制労働! 12人が自殺した『iPhone X』工場の“超絶ブラック”体質

 初代iPhoneの発売から10周年の記念モデルとして満を持して発売されたiPhone Xは、世界中で品薄状態が続いている。アップルは供給不足の解消に取り組んでおり、年末までに2,000万台出荷するとしているが、これでもまだまだ足りず、当面、品薄状態が続きそうだ。

 急ピッチでiPhone Xの製造が進む中、また製造工場における不適切な労働環境が明らかになった。英紙「フィナンシャル・タイムズ」(11月21日付)によれば、アップルのアジアにおける主要サプライヤーで大手EMS(受託生産)のフォックスコン(鴻海科技集団)中国・鄭州工場で「違法労働」が発覚したというのだ。

 告発したのは、地元の鄭州城軌交通中等専業学校(高校に相当)に通う6人の男女学生たち。フォックスコンのiPhone X製造工場では、同校から派遣された17~19歳の約3,000人の学生がインターンとして働かされているという。学校側は「工場で3カ月働かなければ卒業できない」としており、学生に拒否する権利はなかったという。

 学生たちは1日11時間労働を強いられ、ある学生は1日最大で1,200台のiPhone X用のカメラを組み立てたという。フォックスコンの社員は前掲紙の取材に対し「毎年8月~12月の繁忙期に学生をインターンとして雇用している」と語った。雇用調整で、10万人の工員数を最大で30万人に増やすことができ、1日2万台のiPhone Xの製造が可能になることもあるという。

 今回の報道を受け、フォックスコンとアップルは、どちらも是正すると約束したが、強制労働については否定。またアップルは11時間労働について「学生たちが自発的に勤務した」と、米メディアの取材に対して回答し、あまりに“他人事”な態度に批判の声が上がり始めた。

 

「2010年にフォックスコンの工場で働く工員たちの自殺が相次ぎ、その数は12人にも上りました。当時、iPhoneが世界的に人気となる中、アップルの無理な要求に応えるべく、工員に超ブラックな労働環境を強いていたからです。その後、世界中から非難を浴びた結果、労働環境はずいぶん改善されました。しかし今、中国では人件費も上がり、工員のなり手も不足している。そこで、インターン学生を大量に集めて働かせるという新たな手法を生み出したのでしょう。大学側は今回の件で『強制はない』と否定していますが、まとまった数の工員を送り込む現地のブローカーと学校関係者が結託して、このような行為が常態化していたとみられます」(深セン在住の日系工場オーナー)

 フォックスコンといえば、親会社はシャープを買収した鴻海精密工業だ。買収後、シャープの業績は改善したといわれるが、違法行為をものともしない経営姿勢がある限り、日本人は受け入れることはできないだろう。
(取材・文/棟方笙子)

保阪尚希「通販ビジネスで年商10億円」、ふなっしーはギャラ5倍に! まだ消えてない人

編集G 先週は成宮寛貴とか水嶋ヒロなど、消えたイケメンの近況をお伝えしたけど、芸能界には消えそうなのに意外なところで生き残っている人もいるよね。

しいちゃん 保阪尚希のことね! 2004年に高岡早紀と離婚したあとは、07年に霊能者・下ヨシ子の宗教法人「肥後修験総本山六水院」に出家するという謎の動きを見せていたね。なんと今は通販コンサルタントとして年商10億円を稼いでいるんだってよ! 保阪は7年ほど前からビジネスを始め、「保阪流」として通販商品をプロデュース。タジン鍋をヒントに開発した電子レンジ用調理器具「ラ・クッカー」は1日に1億7000万円を売り上げるほどヒット。11月21日に放送された『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に出演した際は、朝食は青汁粉末やプロテイン、アミノ酸、食物繊維、アルギニン、豆乳を混ぜた特製ドリンクに、18種類のサプリメントだけという生活を30年間続けていると語ってた。

編集G 保阪って俳優でも出家してもビジネスしてても、どういう状態でも胡散臭く見えるのはなぜかしら。高岡早紀と胡散臭さのベクトルが一致してる。

しいちゃん 通販コンサルタントに転身した理由について、16年6月21日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で保阪は、俳優業で忙しかった時期に1日の睡眠時間30分、休みは1年に2日という生活がずっと続き、30歳で腹膜炎による内臓破裂を起こして8時間にもおよぶ手術を受け、健康や食への考えを改めたからだと語ってたよ。

編集G 健康や食を考えた結果が、朝食は18種類のサプリメントだけってヤバいでしょ! 言ってるだけで実践してなさそう。かつて福山雅治や萩原聖人とともに「新平成御三家」と呼ばれていたという話も含めて、何から何までどうにも信じがたい。

しいちゃん まあ、とにかく今の時代、テレビのゴールデンに出ている人が人気者、稼いでいる芸能人とは限らないという話よ。ゆるキャラのふなっしーだって最近テレビで見ないけど、11月19日放送の『暇人ラヂオ』(日本テレビ系)に出演。司会のドランクドラゴン・塚地武雅が「以前ほど見なくなりましたよね」と質問すると、「体力的に厳しくなってテレビ関係者をしばらくブロックしていた」「ご当地キャラとして誕生したのに、海に沈められたり爆破されたりといったぞんざいな扱いに疑問を感じていた」などと明かしてたよ。今は企業や自治体の公式イベントへの出演をメインとしていて、「ギャラはテレビの約5倍はもらえる」ともコメント。グッズを販売する「ふなっしーLAND」も現在4店舗、順調なんだって。

編集G 一時期、着ぐるみが酷使されすぎてて汚い、臭いとか言われてたよね。もともとテレビにこだわりがあったわけじゃないようだし、今のペースでの活動がちょうどいいのかもね。っていうか、ふなっしーは芸能ニュースなの?

しいちゃん 今年6月「第9回AKB選抜総選挙」で結婚宣言して話題となった元NMB48・須藤凜々花は、11月18日放送の『俺の持論』(テレビ朝日系)に出演。司会のハライチ・澤部佑に「全く後悔してない?」と聞かれて「『反省してる』って言えって言われてますけど、後悔してません。それでも私は結婚したい」と発言してた。11月19日放送の麻雀番組『今日、体重発表します』(AbemaTV)に出演したときは、8人の女流雀士が優勝賞金100万円を懸けて麻雀バトルをして、負けたため罰ゲームとして体重を発表。身長158cm、41.3kgで「プロフィールは40kgとしていて、1キロサバよんでました」とも告白。

編集G フーン。で、いつ結婚するの? え、来年4月? お幸せに!

しいちゃん ちょっと、露骨に興味ない素振りはやめてよね! ちなみにヒップホップ好きだそうで、「AbemaTV」の「HIPHOP TIMES」のインタビューで、インタビュアーが「大袈裟じゃなく、ヒップホップを日本に浸透させられる人だと思うんです」と言うと、「それが生きがいです! そのために芸能界に残ってるようなものですから(笑)」とコメントしてた。

編集G へー。マジメにやってても売れなかっただろうから、炎上商法大成功だよ。嗜好の多様化、メディアの多様化で、これからこういう隙間芸人が続々と出てくるんだろうね!