『陸王』竹内涼真が背負って走る、男のロマンに女も胸熱

 今回は毎週日曜21時放送『陸王』に出演する竹内涼真さんについて。朝ドラ『ひよっこ』では、有名大学の学生であり御曹司の清廉な好青年の見本のような島谷くんを好演。毎朝8時に奥様たちの心をかっさらいましたね。そして『過保護のカホコ』(日本テレビ系)では、前出の役柄の真逆のような男らしくて家庭に恵まれない貧乏学生を演じ、そのギャップに女性が悶えました。そうそう忘れちゃいけない、CMではビューネくんで天使にも変身。見事に竹内さんフィーバーとなった2017年の締めくくりとなる本作では、どんな顔を見せてくれるのか……(高鳴る期待)。

“埼玉県で老舗の足袋屋『こはぜ屋』を営む宮澤紘一(役所広司)。時代の流れなのか業績不振に悩み、打開策として発案したのが足袋をヒントにしたランニングシューズ『陸王』の販売。最適なソール素材『シルクレイ』も開発者の飯山(寺尾聰)の協力もあって使用できることになり、目指すは世界一の走れるシューズ! その足がかりとして実業団ランナー・茂木裕人(竹内)に『陸王』を使用してもらうべく、少しずつ茂木との距離を縮めていく宮澤だったが……”

 日曜21時、TBS、原作・池井戸潤が揃ったドラマともなれば、鉄板シリーズ(勝手に)。今回の竹内さんは男のロマンを背負って、陸上選手として疾走しているのです。

 かつては箱根駅伝を走り、期待の新人陸上選手として『ダイワ食品』の陸上部に所属した茂木。しかしレース中に膝を痛めてしまい、サポートを受けていた大手スポーツ品メーカー『アトランティス』にも見切りをつけられてしまいます。さらに『ダイワ食品』からも「夢と現実は必ずしも一致するわけじゃない」と引退勧告を受けてしまうのです。追い詰められる好青年・茂木……。

 走法に行き詰まっていた茂木に差し出された、足を軽くすることに注力した一足『陸王』。

「……走っていてこんなに気持ちのいいシューズは初めてです。(中略)宮澤社長、もし僕でよければ正式にサポートしていただけませんか?」

 茂木に賭けた宮澤の夢がかなった瞬間のシーンでした。全視聴者がウルっとしたことでしょう(願望)。

 竹内さんはデビューしてまだ4年。『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)で一躍ブレイクして若いママたちのハートを掴み、今の地位へと一気に駆け上がりました。これはチャンスがあるからといって誰もが成し遂げられるものではないと思うんですよね。

 陸上と同じく、一言で片付けるなら“才能”。じゃあ、その才能はどこに潜んでいたのかというと、彼が東京ヴェルディユースに所属するほど本格的に行っていたというサッカーにあるのでは? というのがスナイパー小林予測。ポジションは長身(185cm)を生かしたDF。攻めを睨んで守るというDFの役割を役者に置き換えて、受けたパスをどこかに渡すのか、はたまた自分が攻めるのかを瞬時に判断する力を演技でフル発揮。その結果、2017年の活躍があるのだと思うのです。リアルに元アスリートだった彼が演じる茂木選手、どうなるのかは第五回の放送へ。

 さて『陸王』ですが、文句なしに面白いです。ジリ貧に立たされながらも夢を諦めないおじさん・宮澤。世界の役所広司の幅の広さをつくづく見せつけられるわけですよ。それも民放のドラマで拝聴できるとは、なんたる幸せ。そして『こはぜ屋』に勤める縫製課のリーダー・正岡あけみ役の阿川佐和子さん。これまでもテレビドラマにちょいちょい出演されていましたけど、フル出演は今回が初。新人とは思えない安定感のある演技に、すごいポテンシャルを感じています……。ベストセラー作家で演技、キャスター、コメンテーター、MCも出来るとは天下無敵です。

 なお視聴率は、初回14.7%、第2話14.0%、第3話15.0%。第4話の放送は、昨年の大ヒット映画『シン・ゴジラ』の放送(テレビ朝日系)と対峙していたにも関わらず14.5%。『シン・ゴジラ』が15.2%だったことを見ると大健闘と言えます。『半沢直樹』の時もそうでしたが、これだけ視聴率を取れるということは、男たちの物語であっても視聴者が「男」に限定されず、私のように女性ドラマファンもしっかりついているということだと思います。

 物語も中盤戦にさしかかり、いよいよ茂木が『陸王』を履き『こはぜ屋』のサポート選手に……? いや、邪魔が入る? という展開。正座して見守りたいと思います、はい。

『陸王』竹内涼真が背負って走る、男のロマンに女も胸熱

 今回は毎週日曜21時放送『陸王』に出演する竹内涼真さんについて。朝ドラ『ひよっこ』では、有名大学の学生であり御曹司の清廉な好青年の見本のような島谷くんを好演。毎朝8時に奥様たちの心をかっさらいましたね。そして『過保護のカホコ』(日本テレビ系)では、前出の役柄の真逆のような男らしくて家庭に恵まれない貧乏学生を演じ、そのギャップに女性が悶えました。そうそう忘れちゃいけない、CMではビューネくんで天使にも変身。見事に竹内さんフィーバーとなった2017年の締めくくりとなる本作では、どんな顔を見せてくれるのか……(高鳴る期待)。

“埼玉県で老舗の足袋屋『こはぜ屋』を営む宮澤紘一(役所広司)。時代の流れなのか業績不振に悩み、打開策として発案したのが足袋をヒントにしたランニングシューズ『陸王』の販売。最適なソール素材『シルクレイ』も開発者の飯山(寺尾聰)の協力もあって使用できることになり、目指すは世界一の走れるシューズ! その足がかりとして実業団ランナー・茂木裕人(竹内)に『陸王』を使用してもらうべく、少しずつ茂木との距離を縮めていく宮澤だったが……”

 日曜21時、TBS、原作・池井戸潤が揃ったドラマともなれば、鉄板シリーズ(勝手に)。今回の竹内さんは男のロマンを背負って、陸上選手として疾走しているのです。

 かつては箱根駅伝を走り、期待の新人陸上選手として『ダイワ食品』の陸上部に所属した茂木。しかしレース中に膝を痛めてしまい、サポートを受けていた大手スポーツ品メーカー『アトランティス』にも見切りをつけられてしまいます。さらに『ダイワ食品』からも「夢と現実は必ずしも一致するわけじゃない」と引退勧告を受けてしまうのです。追い詰められる好青年・茂木……。

 走法に行き詰まっていた茂木に差し出された、足を軽くすることに注力した一足『陸王』。

「……走っていてこんなに気持ちのいいシューズは初めてです。(中略)宮澤社長、もし僕でよければ正式にサポートしていただけませんか?」

 茂木に賭けた宮澤の夢がかなった瞬間のシーンでした。全視聴者がウルっとしたことでしょう(願望)。

 竹内さんはデビューしてまだ4年。『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)で一躍ブレイクして若いママたちのハートを掴み、今の地位へと一気に駆け上がりました。これはチャンスがあるからといって誰もが成し遂げられるものではないと思うんですよね。

 陸上と同じく、一言で片付けるなら“才能”。じゃあ、その才能はどこに潜んでいたのかというと、彼が東京ヴェルディユースに所属するほど本格的に行っていたというサッカーにあるのでは? というのがスナイパー小林予測。ポジションは長身(185cm)を生かしたDF。攻めを睨んで守るというDFの役割を役者に置き換えて、受けたパスをどこかに渡すのか、はたまた自分が攻めるのかを瞬時に判断する力を演技でフル発揮。その結果、2017年の活躍があるのだと思うのです。リアルに元アスリートだった彼が演じる茂木選手、どうなるのかは第五回の放送へ。

 さて『陸王』ですが、文句なしに面白いです。ジリ貧に立たされながらも夢を諦めないおじさん・宮澤。世界の役所広司の幅の広さをつくづく見せつけられるわけですよ。それも民放のドラマで拝聴できるとは、なんたる幸せ。そして『こはぜ屋』に勤める縫製課のリーダー・正岡あけみ役の阿川佐和子さん。これまでもテレビドラマにちょいちょい出演されていましたけど、フル出演は今回が初。新人とは思えない安定感のある演技に、すごいポテンシャルを感じています……。ベストセラー作家で演技、キャスター、コメンテーター、MCも出来るとは天下無敵です。

 なお視聴率は、初回14.7%、第2話14.0%、第3話15.0%。第4話の放送は、昨年の大ヒット映画『シン・ゴジラ』の放送(テレビ朝日系)と対峙していたにも関わらず14.5%。『シン・ゴジラ』が15.2%だったことを見ると大健闘と言えます。『半沢直樹』の時もそうでしたが、これだけ視聴率を取れるということは、男たちの物語であっても視聴者が「男」に限定されず、私のように女性ドラマファンもしっかりついているということだと思います。

 物語も中盤戦にさしかかり、いよいよ茂木が『陸王』を履き『こはぜ屋』のサポート選手に……? いや、邪魔が入る? という展開。正座して見守りたいと思います、はい。

高橋一生の“エロシーン完全消滅”で6.9%自己最低更新! フジ月9『民衆の敵』がテコ入れか

 女優・篠原涼子主演の市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。20日放送の第5話の平均視聴率は、前回から0.7ポイントダウンの6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、残念ながら自己最低でした。

 前回、唯一の見どころとも言うべき高橋一生のエロシーンがなく、首を垂れた視聴者も多いことでしょう。今回こそは、第3話の“生クリームぺろんちょシーン”ばりの激エロシーンがあることを願いつつ、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■数字が見えない……

 仕事で子どもの芋掘り遠足に同行することがかなわなかったおバカ市議会議員の智子(篠原)。市議の藤堂(高橋)から「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を教えられると、早速、自身のTwitterに「長期休暇を取ろうと思います」とツイート。すると、普段、目立った活動報告をしていない智子のTwitterは、たちまち炎上してしまいます。

 そんな中、智子宛てに封書が届き、中には「汚職まみれの人がいます」とのタレコミが。これを受け、今度は「汚職まみれの人がいるとの情報が届きました」とツイート。

 そうこうしていると、告発者の男から智子に「資料、今夜、ご自宅に届けます」との電話が。その夜、藤堂や未亜(前田敦子)、岡本(千葉雄大)と共に自宅で手巻き寿司パーティーを開いていると、ピンポーンと例の書類が。その内容は、児童会館建設計画の建設業者選定に関する資料が2枚。一見、同じ資料に見えますが、請負業者・牧村建設の入札額が、それぞれ「250,000,000」と「200,000,000」で異なっています。

 ところで、この数字が読み取れた視聴者って、どのくらいいたのでしょうか? セリフによる金額の読み上げもなく、カメラの切り替えも早い上、ほかにもいろいろな数字が並びすぎていて、筆者は1回では読み取れませんでした。これ以外にも、今回は全体的に説明が少なく、集中していないと置いていかれる印象。もう、月9的な“わかりやすさ”は捨てたのでしょうか?

■笑えない展開に

 牧村建設の社長が河原田市長(余貴美子)の後援会長であることから、市長の汚職を疑う智子たち。この資料だけでは証拠にならないものの、軽率な智子は「汚職というのは、児童会館建設みたいです」とツイート。市長派の岡本に注意され、すぐに削除するも、時すでに遅し。市長の疑惑が公となり、マスコミが殺到します。

 この後、市長を目の敵にしている“市議会のドン”こと犬崎(古田新太)が、市長の汚職の証拠を入手したと記者にコメント。しかし、市長はなぜか余裕の表情です。

 一方、そんな市長に忠誠を尽くす私設秘書の望月(細田善彦)は、慌てた様子で「ゆっくん! ちゃんと話そうよ!」と、旅支度をする福祉課職員の小野(猪塚健太)の自宅のドアをドンドン! 小野がドアの隙間から5,000万円の振込用紙のコピーを差し出すと、望月は「どうしてこんなもん、残しといたの。まさか、まさか……」と泣き出します。

 どうやら望月と小野はゲイカップルだったようで、2人で市長の政治資金を作るために共謀。2億円で入札していた牧村建設に2億5,000万円で入札し直させ、そのうち5,000万円を望月がプールしていたようです……多分(今後、別の真実が出てくるかも?)。

 この後、市長を追及するため百条委員会が開かれるも、望月が飛び降り自殺したことが発覚。犬崎が証拠を提示する前にお開きとなってしまいます。

 また、望月は死ぬ前、動画投稿サイトに「このたびの件は、全て私が独断でしたことです」と語る自身の動画を投稿。記者会見を開いた市長も「全ては望月の一存」と秘書を切り捨て、身の潔白を主張。さらに、市民の信任を問う形で市長を辞任し、市長選に再出馬すると声明を出します。

 これに、「会派から市長を出すぞ!」と大盛り上がりの犬崎派。それを見て、智子は「望月さん死んじゃったんですよ! もう選挙の話ですか!」「政治ってそんなんでいいんですか!?」と吠えますが、最後は犬崎から「市長になってくれないか」と出馬を要請され、第5話は終了です。

■真面目路線へシフトか

 これまで、主人公が初報酬で焼き肉パーティーを開いたり、刑事ばりに誘拐犯の冤罪を証明したり、さびれた商店街に子ども食堂を作ったりと、コメディドラマらしいほのぼのとした展開が続いていた同作ですが、今回から突然、笑えない展開に。そりゃあ、こんな展開じゃあ、これまで放送後、毎週のように解説ツイートをしていた千葉市の熊谷俊人市長も、今週はダンマリしちゃいますよ。

 筆者個人的には、女政治家版『GTO』(同)的な路線で、市政をどこまでもポップに描き続けてほしかったので、非常に残念。だって、組織の汚職系どろどろドラマって、面白いのいくらでもあるし。やっぱり、第2話で子どものおもちゃをまき散らしながら演説していたときのような、“かっこかわいい”智子の姿が見たいんですよ。

 でも、もしかしたら、これってテコ入れ? この視聴率のままだったら、1話削られそうですしね。そうなると今後、ますます真面目路線が続きそうな予感も……。

 そんなことより、一生のエロシーン、どこ行った!! 以前は無駄に裸になったり、無駄にデリヘル嬢役の女の子とイチャイチャしてたのに、今や鎖骨のひとつも見せやしないじゃないか! 前回、一生のお色気がなかったから、視聴率下がったんじゃないの? やーい。

 というわけで、ゲイの秘書が自殺するという全く笑えない展開がぶっ込まれた『民衆の敵』。この路線変更が今後の視聴率にどう影響するのか、ある意味、楽しみです!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

 

高橋一生の“エロシーン完全消滅”で6.9%自己最低更新! フジ月9『民衆の敵』がテコ入れか

 女優・篠原涼子主演の市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。20日放送の第5話の平均視聴率は、前回から0.7ポイントダウンの6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、残念ながら自己最低でした。

 前回、唯一の見どころとも言うべき高橋一生のエロシーンがなく、首を垂れた視聴者も多いことでしょう。今回こそは、第3話の“生クリームぺろんちょシーン”ばりの激エロシーンがあることを願いつつ、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■数字が見えない……

 仕事で子どもの芋掘り遠足に同行することがかなわなかったおバカ市議会議員の智子(篠原)。市議の藤堂(高橋)から「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を教えられると、早速、自身のTwitterに「長期休暇を取ろうと思います」とツイート。すると、普段、目立った活動報告をしていない智子のTwitterは、たちまち炎上してしまいます。

 そんな中、智子宛てに封書が届き、中には「汚職まみれの人がいます」とのタレコミが。これを受け、今度は「汚職まみれの人がいるとの情報が届きました」とツイート。

 そうこうしていると、告発者の男から智子に「資料、今夜、ご自宅に届けます」との電話が。その夜、藤堂や未亜(前田敦子)、岡本(千葉雄大)と共に自宅で手巻き寿司パーティーを開いていると、ピンポーンと例の書類が。その内容は、児童会館建設計画の建設業者選定に関する資料が2枚。一見、同じ資料に見えますが、請負業者・牧村建設の入札額が、それぞれ「250,000,000」と「200,000,000」で異なっています。

 ところで、この数字が読み取れた視聴者って、どのくらいいたのでしょうか? セリフによる金額の読み上げもなく、カメラの切り替えも早い上、ほかにもいろいろな数字が並びすぎていて、筆者は1回では読み取れませんでした。これ以外にも、今回は全体的に説明が少なく、集中していないと置いていかれる印象。もう、月9的な“わかりやすさ”は捨てたのでしょうか?

■笑えない展開に

 牧村建設の社長が河原田市長(余貴美子)の後援会長であることから、市長の汚職を疑う智子たち。この資料だけでは証拠にならないものの、軽率な智子は「汚職というのは、児童会館建設みたいです」とツイート。市長派の岡本に注意され、すぐに削除するも、時すでに遅し。市長の疑惑が公となり、マスコミが殺到します。

 この後、市長を目の敵にしている“市議会のドン”こと犬崎(古田新太)が、市長の汚職の証拠を入手したと記者にコメント。しかし、市長はなぜか余裕の表情です。

 一方、そんな市長に忠誠を尽くす私設秘書の望月(細田善彦)は、慌てた様子で「ゆっくん! ちゃんと話そうよ!」と、旅支度をする福祉課職員の小野(猪塚健太)の自宅のドアをドンドン! 小野がドアの隙間から5,000万円の振込用紙のコピーを差し出すと、望月は「どうしてこんなもん、残しといたの。まさか、まさか……」と泣き出します。

 どうやら望月と小野はゲイカップルだったようで、2人で市長の政治資金を作るために共謀。2億円で入札していた牧村建設に2億5,000万円で入札し直させ、そのうち5,000万円を望月がプールしていたようです……多分(今後、別の真実が出てくるかも?)。

 この後、市長を追及するため百条委員会が開かれるも、望月が飛び降り自殺したことが発覚。犬崎が証拠を提示する前にお開きとなってしまいます。

 また、望月は死ぬ前、動画投稿サイトに「このたびの件は、全て私が独断でしたことです」と語る自身の動画を投稿。記者会見を開いた市長も「全ては望月の一存」と秘書を切り捨て、身の潔白を主張。さらに、市民の信任を問う形で市長を辞任し、市長選に再出馬すると声明を出します。

 これに、「会派から市長を出すぞ!」と大盛り上がりの犬崎派。それを見て、智子は「望月さん死んじゃったんですよ! もう選挙の話ですか!」「政治ってそんなんでいいんですか!?」と吠えますが、最後は犬崎から「市長になってくれないか」と出馬を要請され、第5話は終了です。

■真面目路線へシフトか

 これまで、主人公が初報酬で焼き肉パーティーを開いたり、刑事ばりに誘拐犯の冤罪を証明したり、さびれた商店街に子ども食堂を作ったりと、コメディドラマらしいほのぼのとした展開が続いていた同作ですが、今回から突然、笑えない展開に。そりゃあ、こんな展開じゃあ、これまで放送後、毎週のように解説ツイートをしていた千葉市の熊谷俊人市長も、今週はダンマリしちゃいますよ。

 筆者個人的には、女政治家版『GTO』(同)的な路線で、市政をどこまでもポップに描き続けてほしかったので、非常に残念。だって、組織の汚職系どろどろドラマって、面白いのいくらでもあるし。やっぱり、第2話で子どものおもちゃをまき散らしながら演説していたときのような、“かっこかわいい”智子の姿が見たいんですよ。

 でも、もしかしたら、これってテコ入れ? この視聴率のままだったら、1話削られそうですしね。そうなると今後、ますます真面目路線が続きそうな予感も……。

 そんなことより、一生のエロシーン、どこ行った!! 以前は無駄に裸になったり、無駄にデリヘル嬢役の女の子とイチャイチャしてたのに、今や鎖骨のひとつも見せやしないじゃないか! 前回、一生のお色気がなかったから、視聴率下がったんじゃないの? やーい。

 というわけで、ゲイの秘書が自殺するという全く笑えない展開がぶっ込まれた『民衆の敵』。この路線変更が今後の視聴率にどう影響するのか、ある意味、楽しみです!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)