横綱・日馬富士の暴行問題が「派閥争い」に進展! モンゴル力士“一斉廃業”の可能性も!?

 大相撲の横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行問題は、モンゴル力士内の“派閥争い”にまで発展しそうだ。角界関係者の中には「この件を発端に、一部のモンゴル力士が一斉廃業する不安もある」と言っている。

 事件は10月25日、鳥取市内で行われたモンゴル力士を中心とした宴会で起こったもので、モンゴル力士の先輩、元小結・旭鷲山が20年以上も前に始めたという伝統的な懇親会だった。ただ、力士同士のもめ事に発展した背景には、「モンゴル力士たちを二分する対立構図がある」という見方もある。

「元横綱の朝青龍がTwitterで日本の報道に激怒していて、滞在先のロシアでテレビ局の取材を受けたりしているのは、この件について積極的にメディアに話していた旭鷲山と対立しているからだと思います」

 こう話すのは、古い角界関係者だ。モンゴル人にとって大相撲は「単なる“出稼ぎスポーツ”というだけでなく、ひとつのビッグビジネスでもあって、利権争いのようにもなっている」という。

「過去、旭鷲山や旭天鵬らが台頭して築いてきたモンゴル力士の立場は、朝青龍の活躍で勢力が大きく変わっていきました。その朝青龍の派閥を引き継いだのが白鵬で、その白鵬の衰えが見られる中で、白鵬派閥の日馬富士のほか、鶴竜、照ノ富士、貴ノ岩あたりが、派閥の再構築のキーパーソンになってもいた」(同)

 2006年に引退した元小結・旭鷲山は今回の事件について発覚直後からメディアにたびたび登場。現場にいた力士から聞いた話として「貴ノ岩が、横綱がしゃべっているのにスマホでフェイスブックを見たら激怒され、ビール瓶で1回だけ思いっきり殴られたらしい」と話していた。

 この証言により「日馬富士がビール瓶で殴った」という話が広まったわけだが、その後に現場にいた白鵬は「ビール瓶では殴っていない」と否定。モンゴル力士たちの証言に、メディアも右往左往している。

 朝青龍もTwitterで「本当の事聞きたくないか?お前ら」、「ビールびんありえない話し」などと連続投稿。その中で「モンゴルの元相撲取りの奴の話し。その場にいたんか?」と、旭鷲山らメディアに出ている元力士にも噛みついた。朝青龍はもともと旭鷲山との確執が有名だ。現役時代、風呂場で口論となった後、旭鷲山の車のサイドミラーを壊す騒動を起こしたこともある。

「旭鷲山はモンゴルの金鉱開発ビジネスに絡んで、日本の暴力団とも取引をしたことが報じられていましたが、モンゴルの開発利権は朝青龍も無関係じゃないらしく、裏で対立していたというウワサもあります。朝青龍と兄弟のように親しい白鵬、日馬富士に対しては、反発する別派閥のモンゴル力士が出てきていたらしいので、根深い対立が、今回のケンカを引き起こした可能性はあります」(同)

 暴行事件の真相はハッキリしないが、いずれにせよ、食い違う部外者の証言はそのままモンゴル力士の派閥を表しているようだ。事実、こうした派閥争いについては、今回の事件より前にも聞かれたもので、「モンゴル力士の逸ノ城がどちらの派閥にも属せず、飲み会にも参加してなかったことで白鵬の反感を買い、あるときは土俵際でダメ押しのアッパーを叩きこんだほど」という話もある。

「モンゴル力士は錦糸町あたりで飲みに行くときも周辺が根回しして、対立派閥の力士がかち合わないようにされている」(同)

 今回の事件では加害者側、被害者側それぞれに偏った情報が出されているようでもあり、もしその原因がモンゴル力士の派閥にあるのなら、たとえ警察が介入しても収まらない不安もある。

 関係者は「過去の部屋騒動で外国人力士が一度に姿を消した例もあるので、今回も複数のモンゴル力士が一斉に辞めて日本を出て行くことだってあり得る」と話している。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

山下智久&KAT-TUN亀梨和也、2人の再結成に至るまでの12年間がここに! 「亀と山P 永遠のアミーゴ」発売中!

 12年ぶりに再結成! 亀梨和也と山下智久、深い絆で結ばれた2人の軌跡を追うフォトレポート

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26 歳の誕生日をプレイバック!・・・・・・・・・・14P~
少年時代の2 人を発見!・・・・・・・・・・・・・・44P~
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2013 年の亀と山P メモリー・・・・・・・・・・・・56P~
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浜崎あゆみが3年連続“当日”公演中止……安室奈美恵に比べて「自己管理が甘すぎ!?」

 歌手・浜崎あゆみが17日、「過労による急性気管支炎」を理由にコンサートの中止を発表した。

 全国60公演に及ぶツアー中の浜崎だが、この日は、仙台市内の中規模ホール「東京エレクトロンホール宮城」での公演を予定。しかし客入れ後、開演時間を約20分過ぎたところで関係者がステージに登場。中止を発表し、謝罪した。

 浜崎の公式サイトでは同日夜、「本日医師より過労による急性気管支炎という診断内容を受けドクターストップがかかりました」とその理由を説明。浜崎本人は翌日、SNSで「今、点滴による眠りから覚めて、時計を見て驚くと同時に、なぜ私は今日ここに立ち想いを届けられなかったのかとホテルの部屋で去年の仙台の皆との写真を見つめています」と心情を明かした。

 ファンからは「今頃あゆちゃん落ち込んでるんだろうな」「ギリギリまでステージに出ようと頑張ってたんだね」といった声が上がる一方、ネット上では「過労って、直前まで海外で遊んで酒飲みまくった結果だろ」「南国でキックボードしまくってたじゃん」といった声も。また私服では、胸元や太ももを強調した薄着が目立つ浜崎だけに、「冬にあんな薄着してたら、誰だって体調悪くなるだろ」といったもっともな指摘も。

 浜崎は今月、SNSで「唯一このタイミングしかないって事で、女4人+ブルゾンくにみさんとダラダラゆるゆるリフレッシュの旅に来ました しあわせー」と南国ではしゃぐ様子を公開。「朝から夢中で汗だくになってキックボードをやり続けてたら、ド派手に転んでひとりで薬局にマキロン買いに行きました」とホットパンツ姿でキックボードを楽しむ姿や、酒らしきグラスを片手に乾杯する姿などを投稿していた。

 なお、このバカンス直後の10日に開催された大阪公演では、「機材トラブル」を理由に開演が1時間以上遅れる事態が発生。結果、3曲ほどがカットされ、観客から不満の声が漏れていた。

「あゆが当日になって公演中止を発表したのは、これで3年連続。“急性~”によるドクターストップは、もはやファンの間でも“お約束”と化している。ちなみに、昨年10月の名古屋公演中止は『急性気管支炎と急性咽喉頭炎』、おととし10月の福岡公演中止は『肺炎』でした」(芸能記者)

 また、昨年から今年にかけ、全国ツアー『namie amuro LIVE STYLE 2016-2017』で100公演を行った安室奈美恵と比べる声も。

「安室は、鳥取県中部地震直後に予定されていた鳥取公演が中止になった以外は全力のパフォーマンスを見せていた。何かと対比されてきた2人ですが、自己管理の部分でも比べられ、『あゆは甘い』と言われてしまっているようです。そんな中、1つ気がかりなことが。あゆは18日、インスタグラムのコメント欄を突然、閉鎖。これまでに寄せられたファンのコメントも消してしまった。今回の公演中止と、何か関係があるのでしょうか……」(同)

 21日には、千葉県でのコンサートを控えている浜崎。客は「また当日、中止にならないか」と不安を抱えていることだろう。

16.8%で過去最高の日曜劇場『陸王』感動の“手数”で攻める「まるでナイツの漫才みたい」!?

 マラソンシューズ開発に挑む老舗の足袋製造業者「こはぜ屋」の奮闘を描いた日曜劇場『陸王』(TBS系)も第5話。今回は30分拡大版でしたが、視聴率は16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最高を記録しました。これまで、プロ野球の日本シリーズやら『シン・ゴジラ』(テレビ朝日系)やら裏が強かったこともあって伸び悩んできましたが、いよいよ20%の大台が見えてきましたね。というわけで、今回も振り返りです。

前回までのレビューはこちらから

 今回は、いつにも増して「手数をまとめてきたなー」という印象です。感動シーンのオンパレード、テンコ盛りのお涙デコレーションケーキでした。

 

■茂木くんが満足するシューズを作れるのか

 

 こはぜ屋の宮沢社長(役所広司)は、ようやく開発中のマラソンシューズ「陸王」の試作品をダイワ食品の実業団ランナー・茂木くん(竹内涼真)に履いてもらうところまでこぎつけました。基本的には好感触なんですが、茂木くんいわく「アッパーが不安定で、フラつく感じがある」のが不満とのこと。軽くて丈夫なソール材「シルクレイ」こそ完成したものの、まだまだ課題は山積みです。

 シルクレイの開発者である飯山さん(寺尾聰)は「陸王はRII(アール・ツー=大手メーカー・アトランティスの製品)に勝てるのか」と不安気ですが、アトランティスを退職して「陸王」チームに加わったカリスマシューフィッター・村野さん(市川右團次)は「それでも、私はここにいる!」と断言。自信満々ですが、問題のアッパー素材については、まったくめどが立っていません。これが、今回のメーンの課題。この解決までに、さまざまな「困難と解決」が挟み込まれます。

 

■出てきたそばから解決される問題たち

 

 まず、例によって、こはぜ屋にはお金がありません。銀行の担当者・大橋さん(馬場徹)も、全然融資してくれません。何しろ、陸王の開発ばかりで足袋の利益も怪しくなってきたのです。もとより「陸王」開発に乗り気じゃない経理のゲンさん(志賀廣太郎)の渋い顔も、ますます渋くなってきました。

 この問題提起から数分後、宮沢社長は新たな商品開発を思いつきました。マラソンシューズ用に開発した軽くて丈夫なソール材「シルクレイ」を、これまで天然ゴムを使用していた地下足袋に転用することにしたのです。

 このアイディアに、こはぜ屋のみんなは大喜び。ゲンさんも「ウチは足袋屋ですよ……やるべきです!」とドアップで賛成し、すぐに作ることに。

 こはぜ屋の新たな地下足袋「足軽大将」は、ゲンさんの進言で値段を高めに設定したにもかかわらず、大ヒットを飛ばします。

 しかし大量発注を受けてウキウキしていると、ハードワークが祟って、縫製部門のベテラン・冨久子さん(正司照枝)が病院送りに。しかし、冨久子さんの愛弟子で最年少の美咲ちゃん(吉谷彩子)が「あたし!やってみます!」と代役を買って出ます。

 すると今度は、飯山さんが暴漢に襲われて骨折&全身打撲で病院送りに。これには、飯山さんのアシスタントを務めていた宮沢社長の息子・大地(山崎賢人)が「オレがやるよ、やるしかないだろ!」と熱烈に立候補。直後に製造機がエラーを吐いて製造不能になりますが、今度は飯山さんが「俺の魂」だから「他人に見せるわけにはいかねえ」と語っていた設計図を大地に御開帳し、事なきを得ます。

 なんとか足軽大将の納品に間に合ったかと思えば、今度は100足くらいのソールに問題が。あわてて作り直そうとするものの、唯一製造機を動かせる大地は就職の面接に……。大ピンチですが、その大地が面接を放り出して駆けつけ、すべての納品を間に合わせました。

 もう、まるで振り子です。ピンチ→解決、ピンチ→解決、ピンチ→解決というシークエンスが、ほとんど間を置かずに次々と現れ、登場人物の顔面のアップと「~~!」という圧のかかったセリフによってクリアになっていく。これまで『陸王』というドラマは比較的、複数の問題をクロスカッティングを用いて並列で解決していくことが多かったような気がしますが、今回はフリからオチまでの時間がとにかく短かった。快感(=感動)が、矢継ぎ早で押し寄せてくる。何かに似てるなーと思ったんですが、アレですね。2010年くらいのナイツの“手数漫才”ですね。

 

■最大の見せ場は銀行員・大橋さんの“デレ化”

 

 これまで厳しいことばかり言って、こはぜ屋経営陣を困らせてきた銀行員・大橋さんの“デレ化”が今回最大の見せ場となりました。

 こはぜ屋の仕事ぶりを初めて目の当たりにし、100年続くプライドに感化された大橋さんは、「陸王」のアッパー素材を開発する上で、めぼしい業者を探してきてくれました。

 相変わらず融資に厳しい条件を出すものの、今回は「私の力不足です。本当に、申し訳ありませんでした」と頭を下げて社長たちを驚かせると、いかにもクールに「タチバナラッセル」という新興織物業者のサンプルを手渡し、こう言うのです。

「新しい陸王、完成したら、私、買います」

 かあー! なんたるツンデレ! 推せる!!

 

■かくして、最強「陸王」は完成しました

 

 昨今、ますます人相の悪くなってきたアトランティスの佐山(小藪千豊)の謀略によって、一時は「陸王」から「RII」に心が動きかけていた茂木くんでしたが、大一番となるニューイヤー駅伝では、やっぱり「陸王」を履いてくれることに。こはぜ屋一同、大喜びで、今回もリトグリちゃんの「Jupiter」が鳴り響き、大団円です。

 まあ、ホントにゴージャスでボリューミーで、見どころ満載の回だったと思います。30分拡大でも、山場続きで全然飽きさせない。今回のように徹底的に手数を繰り出す作戦は、明らかに拡大版だから選択された手法だと思いますし、実に成功していたと思います。

 1時間枠ならこうすればいい、拡大枠ならこの方がいい──ドラマを作る上での「楽しませ方」「数字の取り方」を熟知している感がビシビシ感じられて、大変気持ちのいい鑑賞体験でした。なんかいろいろ書いてきましたけど、『陸王』は、やっぱり今期ドラマの中では最強だと思います。はい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

「頭に包帯なく、柔和な表情で……」暴行被害で雲隠れの大相撲・貴ノ岩、週刊誌が撮った“現在”

今週の注目記事・第1位
「インディ王者『佐藤琢磨』のドリフト不倫」(「週刊新潮」11/23号)

同・第2位
「東京23区『健康格差』地帯を歩く」(「週刊現代」12/2号)

同・第3位
「貴ノ岩、雲隠れ姿撮った!『疑惑の診断書』」(「FLASH」12/5号)

同・第4位
「貴乃花が許せなかったモンゴル派閥『血の結束』」(「週刊現代」12/2号)
「日馬富士『殴打事件』」(「週刊文春」11/23号)
「日馬富士『ビール瓶殴打事件』と貴乃花VS.伊勢ヶ濱の『遺恨』」(「週刊ポスト」12/1号)

同・第5位
「『反安倍』の口撃を始めた荒ぶる小皇帝『小泉進次郎』」(「週刊新潮」11/23号)

同・第6位
「監督が出演女優と『ご休憩190分』板尾創路『火花』不倫」(「FLASH」12/5号)

同・第7位
「白石隆浩は遺体損壊をスマホで撮影していた」(「週刊文春」11/23号)

同・第8位
「安倍官邸“補佐官”医師のセクハラを被害女性が告発」(「週刊文春」11/23号)

同・第9位
「西内まりや事務所所長ビンタ事件」(「週刊文春」11/23号)

同・第10位
「山尾志桜里急展開」(「週刊文春」11/23号)

同・第11位
「山口組新報マル暴川柳」(「週刊ポスト」12/1号)

同・第12位
「病気と遺伝のタブーに踏み込む」(「週刊ポスト」12/1号)

同・第13位
「好調日本株『暴落のサイン』」(「週刊ポスト」12/1号)

同・第14位
「兜町で話題の『予言レポート』入手」(「週刊現代」12/2号)
「マネックス証券『松本大』が説き明かした『日経平均3万円』のインパクト」(「週刊新潮」11/23号)

同・第15位
「女の怨讐『ジャニーズ事務所』VS.『元マネージャー』」(「週刊新潮」11/23号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は、不倫についたタイトルが面白かった。新潮の「ドリフト不倫」とFLASHの「火花不倫」。

 これだけ毎週不倫があると、どう差別化するか編集長は頭を悩ますはずだ。まだまだつけようはある。そう思わせてくれた。

 まずは新潮から。ジャニーズ事務所を離れた3人が、インターネットテレビの「AbemaTV」の72時間テレビに出たことが話題になっている。

 3日間の累計視聴者数数が7,400万だったという。これを仕掛けたのは、やはりジャニーズ事務所を追い払われた飯島三智元マネジャーで、極秘裏に行われたため、ジャニーズ事務所側も、出資しているテレ朝も、発表されるまで知らなかったと、新潮が報じている。

 これは飯島の古巣に対する意趣返しで、その象徴が、ジャニーズがSMAPとの共演をNGにしてきた元メンバーの森且行を番組に出したことだという。この飯島とジャニーズの「戦争」は、どんな広がりを見せるのだろう。

 現代が、兜町で話題の予言レポートを入手したことを「スクープ」と謳って巻頭でやっているが、これは新潮ですでにやっているのだから、二番煎じと謳うべきであろう。

 新潮のほうを紹介する。マネックス証券の松本大社長が記者会見して、「2019年3月末までに日経平均株価が3万円に達する」とぶち上げた。

 その根拠は、選挙で自民党が大勝したから、黒田日銀総裁の続投か、替わってもその路線を引き継ぐ。年金積立金の半分が株で運用されているから、株価の上昇は必須。国民みんなが「株価が高いことはいいことだ」と思うようになる等々だ。

 しかし、素朴な疑問だが、株でメシを食っている株屋のトップが、株が上がるというのを真に受けていいのだろうか。予測が失敗したら、どう責任を取るのだろう。

 競馬の予想屋だって、たびたび当たらなければ人は来なくなって、競馬場からいなくなる。松本という御仁は、予想が当たらなければ全財産を養護施設へでも寄付するのだろうか。腹でも掻っ捌いて果てるのだろうか。そうした覚悟を見せてもらわなければ、信用する気にはなれない。

 今週は現代が値上がりに積極的だが、今までとは反対に、ポストは弱気である。

「永遠に右肩上がりの相場はない。『引き際』はいつなのか」とリードに書いている。

 このように週替わりで、強気と弱気が交互するのでは、読者は混乱するばかりだと思うのだが。

「暴落は米国から起きる」「カギは外国人投資家たちの『売り』」「黒田退任なら『売り』」「来夏までに内閣『不支持率上昇』なら暴落」。先ほどもいったが、値上がりの前提が崩れれば、当然ながら株は値下がりする。

 何度もいうが、不安材料の最大のものは「安倍首相」なのだ。口から出まかせのご都合主義なやりかたは、早晩、国民から見限られるに違いない。

 後で触れるが、自民党内からも、小泉進次郎をはじめ、安倍批判をする者が続々と出てきている。

 北朝鮮も、中国の特使を受け入れ、日本の頭越しに米朝会談が行われるかもしれない。国難だから解散という前提が崩れ、安倍は世界の中で唯一の孤児になる。

 トランプなんぞを信用して、取り入ったのがバカだったという批判が大波のように押し寄せ、安倍政権は崩壊するに違いない、と思う。

 お次はポストの、病気は遺伝するかという特集。

 がんは遺伝するか? ハゲは? 生活習慣病は?

 がんは、親から受け継ぐ遺伝要因は5%程度だという。だが、がんの5%を占める「遺伝性大腸がん」は、遺伝子を受け継いでいると80歳までに82%が大腸がんに罹るという。乳がんや前立腺がんも遺伝性が強いという。

 逆に、肺がん、胃がん、肝がんは遺伝リスクが少ないそうだ。

 また死因の上位を占める脳卒中(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血)や心筋梗塞は、親が脳卒中になった家庭では、その子供も発症する確率は高くなるという。

 その他、遺伝との関係が高いのは、緑内障、認知症、不眠症、虫歯などがあるそうだ。

 高血圧、糖尿病も遺伝するといわれるそうである。

 今は数万円で簡単に遺伝子検査が受けられる。そんなことは知りたくないと思うか、自分の遺伝子を知って対策を若いうちからとるか、選択する時代になることは間違いない。

 さあ、貴方ならどうする?

 11位は、山口組の機関紙『山口組新報』に掲載された、組員たちの川柳。意外に自虐的なものが多い。

「指一本 スマホと俺をつかう妻」

「俺は内 豆を撒きたい鬼嫁に」

「正月は 子供見るたび財布泣く」

「加齢です 医師の所見の的確さ」

「酒飲んで 出るのは愚痴と腹ばかり」

「深刻は 情報漏れより尿の漏れ」

 ヤクザも人の子、我々と変わらない。悩みは妻と高齢化だ。

 さて、不倫疑惑を報道された山尾志桜里議員の、当選後の行動は不可解というしかない。

 不倫相手といわれる倉持麟太郎弁護士を、山尾は「政策顧問」として起用することを発表した。これに対して「今回、早すぎる行動をしたのはどうなのかねという思いがある」と反発した地元の後援会長が辞任したのである。

 神奈川新聞(11月7日付)のインタビューの中で山尾は、文春をはじめとしたマスコミに対して「むき出しの好奇心になど屈しない」と語っている。

 その心意気を私は買うが、倉持をそばに置くことで、メディアのむき出しの好奇心に火をつけることになったのは感心しない。

 今回文春は、倉持弁護士の奥さんの母親にインタビューしている。聞けば奥さんは脳梗塞で療養中だという。彼女は文春に対して、「まだ定期的な検査が続いている状態なので体が心配で。もう仕事が出来ないかもしれないですし、精神的にも思い悩むこともあるでしょうから、本当に心配なんです」。

 今回のことはマスコミを通じて知るだけだという。倉持の方から今後のことについての相談はあるのかと聞くと、「いまは大変な状況なので、何事も(進まない)みたいな状況ではあります。私の気持ちとしては、娘の命さえ無事であればと思っています」。

 私の友人のフリーライターは、妻子と離婚した直後に、脳梗塞で倒れてしまった。二度目だったから、術後は思わしくないが、この病気にはストレスが一番いけないのだ。

 今のような状態は病床の妻へ強いストレスを与え続けていることになる。そのことを、倉持はもちろん、山尾も考え、分別のある行動をとるべきではないのか。

 さて、西内まりや(23)という女優がいるそうだ。その西内が、「もう我慢できない!」と、所属事務所へ飛び込んで、ライジングプロ関連会社の社長である春日隆にビンタを食らわせたという。

 西内は、ファッション誌のカリスマで、日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞している。

 今年はフジテレビの月9枠で連ドラ主演を果たしたそうだ。視聴率はさんざんだったそうだが。

 彼女は去年暮れあたりから過呼吸状態になることがあり、主演ドラマの撮影中にも体調不良を理由に、撮影をストップしたことが何度かあったという。

 事務所側は、彼女を心配して8月には彼女の希望通り、米国留学を許可し、その間も毎月200万の給料を払っていたそうだ。

 このゴタゴタの結果、ライジング側は、来年4月以降の契約更新をしない旨を、西内側に通告したそうである。

 どちらがどうだというつもりはない。西内は、芸能界で働くには神経が繊細過ぎたのではないか。

 これを機に、結婚、引退したほうがいいと思うのだが。

 またまたセクハラ“事件”である。宮田俊男(42)という、「みいクリニック」院長で、安倍官邸で非常勤の補佐官を務めたこともある人物だそうだ。

 そこで働いていたA子は、宮田から「僕の師匠みたいな先生と飲むから、来ないか」と誘われ、友人のB子を誘って新宿にあるレストランで食事をしたそうだ。

 その後、バーを2件はしごし、その先生が帰るのを見送り、また別の店で飲んだが、宮田が、さっきの個室のある店へ戻りたいというので3軒目の店へ戻ったという。

 A子もB子もそこで酔っぱらって眠ってしまう。すると、宮田がA子の胸を触り、B子の下着の中にも手を入れてきたそうだ。

 2人は、宮田が会計している間に逃げ出した。

 その日の晩、宮田から「申し訳なかったです」というSNSが来たそうだが、返信してはいないという。

 その後、A子はクリニックを辞め、弁護士を通して慰謝料や謝罪を求める内容証明を出したが、なしのつぶてだそうだ。

 宮田は文春の電話取材に、「まったく事実無根」だと答えている。その場には師匠と慕う先生もいたし、彼女は「重度の精神疾患を抱え、薬も飲んでいる」とも話している。

 彼女のほうは疾患のことを否定し、店の店員も、店に戻ってきたときは3人だったと証言している。

 2人は、11月9日、裁判所に民事訴訟の訴状を出したという。

 たしかに、朝方まで深酒していたというのは、やり過ぎだと思うが、ここまで2人を怒らせたのは、単なる触っただけとは思えない。

 相当なことまでされたのではないのか。そう思わざるを得ないのだが、さて宮田院長はどうなさるおつもりか。

 元TBSワシントン支局長のように、官邸に泣きついて、もみ消してもらうつもりなのだろうか。

 9人の人間を殺し、遺体を損壊した白石隆浩容疑者は、取り調べに対して饒舌のようだ。

 文春によると、浴室に横たわる遺体に手をかけ、解体していく一部始終を自分のスマホで撮影していたという。

「この事件は、金銭目的という単純な犯行動機では到底説明がつかない。その画像の多くは、まるで“戦利品”のようで、捜査が進むにつれ“快楽殺人”という側面が見えてきたのです」(捜査関係者)

 この事件を追っている知り合いの新聞記者に聞いたら、白石は被害者が亡くなる前か後かはわからないが、「犯している」そうである。

 1人目の女性を殺害後、白石は「死体の解体」「腐敗臭の抑え方」というキーワードや、「死姦」「死体を食べる」という言葉で検索していたそうだ。

 この事件の全容が明らかになるのは、まだまだ時間がかかりそうである。

 文春は、この事件では被害者の顔写真や実名が報じられているが、それについての賛否をメルマガ読者にアンケート調査した。

 総数655のうち、賛成が約22%、反対が62%だったという。反対する人の理由では、被害者のプライバシーを大事にしてというものが多いようだ。

 ジャーナリストの江川紹子は賛成派で、その理由こう話す。

「いつどこで誰が何をしたという要素を分かる範囲でしっかり書くというのが、報道の基本。人間の存在は数字や記号だけで表せるものではありません。みな名前があり、様々な表情を持つ個人です。その人生が絶たれた。その事実を実感を伴って伝えるために、実名と写真を報じるのはとても大事なことだと考えます」

 私も同じ考えだ。相模原障害者施設殺傷事件のとき、警察は障害者という理由で、被害に遭った人たちの実名を公表しなかったため、警察は恣意的に匿名にするべきではないという批判が起きた。

 原則は実名発表。それを載せるかどうかを判断するのは個々のメディアに任せる。

「近年あらゆる場面で匿名性が浸透し、タブーばかりが増えいく傾向にありますが、それでは結果的に公的機関の不手際などが隠蔽されてしまう恐れもあるのです」(立教大学の服部孝章名誉教授)

 さて、FLASHがこのところ気を吐いている。まずはお笑いタレントの板尾創路がグラドルとラブホで一戦交えていたという張りネタから。

「11月上旬のある夜、庶民的なイタリアンレストランに、板尾創路(54)の姿はあった。この日、板尾は自身が監督を務める映画『火花』のプロモーションを終え、渋谷にやってきたのだ。
 板尾の向かいの席に座っているのは、巨乳を武器に活動するグラビアアイドル豊田瀬里奈(27)。2人は閉店時間の午後11時まで楽しく食事を続け、カラオケ店へ。1時間後に店を後にすると、向かった先はラブホテル。ホテルから出てきたのは深夜3時半で、じつに3時間以上の『ご休憩』だった。
 後日、本誌は板尾に声をかけたが、何を聞いても終始無言を貫いた。板尾が所属する吉本興業に問い合わせたが、期日までに回答はなかった。豊田は『(ホテルでは)映画を観ていただけで、男女の関係は一切ありません』との回答を寄せた。
 公開が待たれる注目作をよそに、男の胸中には後悔の火花がむなしく散った」(YAHOO!JAPANニュース11月18日配信より)

 火花不倫というのはいいね! さぞ、2人の間に熱い火花が飛び交っていたのだろう。

 ところで、小泉進次郎(36)は「荒ぶる小皇帝」になっていると新潮が特集を組んでいるが、果たしてそうだろうか。

 小泉が安倍首相を批判していることはよく知られている。安倍が衆院選直前にいきなり、幼児教育無償化をいい出し、その後、足りない分の3,000億円を経済界に負担してもらうといい出したことに、「党は何も聞いていないし、まったく論議していない。このままだったら自民党は必要ない」といった。

 小泉も幼児教育の無償化を目指そうとしているが、この場合、労使が費用を相互負担するのが前提だから、「使」が一方的に負担するのは彼の持論を無視したことになる。そのためにキレたのではないかと、全国紙の政治部デスクが解説している。

 また総選挙で大勝したが、「議席の数ほど自民党への信頼は回復していない」と主張して、党内の有志を集めて「反省会」を開くという行動にも出た。

 そのほかにも、「有権者は、今の執行部を信頼していない」。選挙の最終日に安倍が秋葉原で街頭演説したことも、「秋葉原に集まったのは『シンパ』でしょ。所詮、彼らは応援団なんだから勘違いしてはいけない」ときつい一発を、安倍にお見舞いした。

 新潮によると、企業でいえば課長クラスが社長の経営方針に反旗を翻したようなもので、ふつうは血祭りにあげられ、地方へ左遷されても致し方ないのだが、安倍や二階幹事長すら、処分はおろか批判もしないのはおかしいと、おっしゃる。

 そうだろうか。小泉進次郎のいうことすべてが正しいなどというつもりはないが、少なくとも、ここに上げた彼の批判は的を射ていると、私は思う。

 口ばかりの石破茂や、安倍のポチに成り下がったままの岸田文雄より、なんぼかいい。

 これは自民党ではないが、維新の会の足立康史という議員には困ったものである。加計学園問題を巡る朝日新聞の11月11日付の社説に対して、自身のTwitterに「朝日新聞、死ね」とツイートし、その後も「ねつ造報道」などと繰り返し投稿したのである。

 それだけではない。加計学園の獣医学部新設問題について審議した衆院文部科学委員会で、足立が質問に立ち、自民党の石破茂元幹事長、希望の党の玉木雄一郎代表と立憲民主党の福山哲郎幹事長を名指しして、「犯罪者だと思っている」と発言したのだ。

 安倍の忠臣気取りなのだろうが、こんな人間が国会にいるかと思うと、情けなくなる。

 国会議員の国会内での発言には免責特権を認めているそうだが、度を越した輩には、厳しい処分を下すべきであろう。ついでに、加計学園問題で逃げ回る安倍にも、国会軽視、説明責任放棄で「懲罰」を科すべきだと思う。

 九州場所が大荒れである。初日、白鵬は勝ったが、稀勢の里と日馬富士は黒星スタート。

 日馬富士は2日目も敗れたが、翌朝、スポニチが「日馬富士が酒に酔って貴ノ岩に暴行していた」とスクープして大騒ぎになった。

 それによると、10月25日に鳥取市で開催された巡業の後、日馬富士、白鵬、鶴竜ら横綱と、モンゴル出身力士たちが集まって飲み会を開き、その席で、酒癖の悪い日馬富士が、東前頭8枚目の貴ノ岩(27・貴乃花部屋)の頭をビール瓶で殴ったというのだ。

 相撲協会に提出された診断書には「脳振盪(しんとう)、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋(ずがい)底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間」とあり、貴ノ岩は初日から休場している。

 以前にも、朝青龍が酒を飲んでいて暴行事件を起こし、引退に追い込まれたことがあったから、翌日のスポーツ各紙には「日馬富士引退へ」の大見出しが一面に載った。

 だが、その後の報道で、不可解な点が次々に出てきたのである。貴ノ岩は暴行を受けた後も元気で、その後も鳥取巡業に参加していたし、テレビで見る限り大ケガをしたようには見えない。

 貴乃花親方は10月末に鳥取県警に被害届を出していたが、相撲協会には伝えていなかった。協会がこの問題を知ったのは、その数日後の11月2日だが、その日、貴乃花と貴ノ岩はそろって福岡県田川市の市長を表敬訪問し、記念写真まで撮っている。

 5日になってようやく貴ノ岩は福岡市内の病院に入院する。先の診断書は11月9日付だから、暴行を受けてから2週間以上が経っているのである。

 日馬富士は暴行の事実を認め、3日目から休場している。だが、被害者側である貴乃花は報道陣に口を開いていない。

 文春によれば、現場はカラオケボックスで、日ごろは、貴乃花からモンゴル力士とはつるむなといわれている貴ノ岩が、こうした席へ出ることはないという。

 どういう経緯かわからないが、日馬富士に向かって貴ノ岩が、「これからはオレたちの時代です」といい、それにブチ切れて日馬富士がビール瓶だけでなく、マイクでも頭を殴ったそうだ。

 ガチンコ相撲を貫く貴ノ岩は、今年初場所で、初顔合わせの白鵬を破り、稀勢の里の初優勝をアシストしていたから、モンゴル力士たちの間に何やらわだかまりがあったのかもしれない。

 文春で相撲担当記者が、大きな存在感を持つモンゴル勢だが、そのつながりの強さが時として八百長ではないかという疑惑をささやかれることにもなると話し、「それと距離を置いていた貴ノ岩が暴行の被害に遭っており、より深い背景まで、しっかり調査すべきではないか」(相撲担当記者)。

 横綱の暴行事件は許されるべきではないが、相撲協会の中で特異な存在である貴乃花の不可解な行動が、この件をより複雑にしているようである。

 この問題で連日ワイドショーは大騒ぎだが、白鵬が、日馬富士はビール瓶で殴っていない、その場で貴ノ岩も謝罪し、先に帰宅させたと報道陣に答えたことで、様相がガラッと変わってきた。

 場所中に、横綱が発言するのは異例だろう。他にも現場にいたのだから、もしこの証言が嘘だとしたら、白鵬も引退に追い込まれるかもしれない。

 そうした覚悟のうえでの証言だから非常に重いはずだ。しかも、貴ノ岩が警察に出した診断書には、骨折はしていない、軽いけがだと書いてあると、朝日新聞が報じた。

 だとすれば、沈黙している貴乃花が、モンゴル勢への嫌がらせとして、事を大きくしたのだろうか。風向きは、貴乃花と貴ノ岩の方へと変わり始めたようだ。

 週刊誌もワイドショーも、暴力はいけないが、貴乃花のやり方もおかしい、いや、日本相撲協会の体質を変えなければいけないなどと侃々諤々だ。

 八角理事長を追い落とすための貴乃花の「陰謀」説まで出てきて、場外乱闘の様相である。

 現代は、この件がここまで拡大しては、八角理事長も、次と見られていた伊勢ヶ濱親方の目もなくなり、相撲協会改革を訴える貴乃花が理事長になってもおかしくないと、スポーツ紙関係者にいわせているが、それは無理だろう。

 そうだとすれば、貴乃花は会見でも開いて、自分がなぜこうした行動に出たのか、今の相撲協会の膿は何なのかを、自分の声で語らなければいけない。

 このままいけば、貴乃花とモンゴル勢の間に「遺恨」が残り、また暴力沙汰が起きるのではないか。

 相撲評論家を含めて、この世界に人材が払底していることこそ、最大の問題であろう。

 FLASHは、初日から休場している貴ノ岩が隠れている姿を激写している。

 14日、貴乃花の若い衆が大きなお盆に朝食を載せて、幕内力士の宿舎に向かった。

 そこに貴ノ岩がいるとピンと来たカメラマンが張り込み、部屋を覆っていたブルーシートが風になびき、その向こうにいた貴ノ岩の姿をバシャ!

 頭に包帯を巻くでもない、柔和な表情をした貴ノ岩の顔がよくわかる。

 こんな座敷牢のようなところへ入れられて、さぞかし忸怩たるものがあるだろうに。

 親方のいうことは絶対にしても、このまま休み続ければ、来場所は十両へ陥落する。気が気ではないだろう。同情する。

 さて、健康格差というのは、東京大学大学院医学系研究科・公共健康医学専攻の近藤直己准教授によれば、住んでいる場所、所得、学歴、働き方、世帯構成など社会的な違いによる健康状態の差のことだそうである。

 社会的に不利な立場の人たちのほうが、不健康な傾向にあるそうだが、そうであろう。東京23区ごとの平均寿命を見ると、その傾向が如実に表れているという。

 男性の平均寿命トップは杉並区の81.9歳で、ワーストは荒川区の77.8歳。

 東京23区平均寿命マップを見てみると、「西高東低」なっているのがわかる。杉並区、世田谷区、目黒区など西側は平均寿命が高く、荒川区、台東区、足立区など東側の区は低くなっているのだ。

 23区のがんの死亡率(男性)を見るとワーストワンは台東区で、次が北区、墨田区、荒川区、葛飾区となっている。

「台東区のがんの割合で特に多いのは肺がんだ。『平成24年広報たいとう』によると、台東区の喫煙率は男性が43.4%と、東京都の平均31%を大きく超えている。喫煙もがんに大きく影響する。(中略)
 実際、平均寿命が短い地域は、野菜の摂取量も少ない。足立区の一日あたりの野菜摂取量220gは、東京の平均299gと比べても少ない。日本一寿命が長い長野県は379gなので、その差は歴然だ」(現代)

 私が住んでいる中野区は平均年収が387万円で15位、平均寿命マップでは11位で、79.6歳と真ん中あたりか。

 全国で男性の平均寿命を見ると、最も長生きなのが長野県で、80.88歳。秋田県は78.22歳で平均寿命こそ青森県の77.28歳より上のブービーだが、がん死亡率、脳血管疾患による死亡率がともに全国ワースト1の「短命県」だ。

 東京23区では、平均寿命が低い区は平均年収も低いという相関関係が見て取れたが、その傾向は都道府県別の平均寿命にも当てはまるという。

「長野県は年収では21位だが、15年に県の健康長寿プロジェクト研究チームがまとめた長寿1位の要因分析によると、他県に比べて就業率が高く(男性は全国5位)、高齢者就業率に至っては全国1位だった。つまり、多くの人が安定した収入を得ていることがわかる」(同)

 健康格差を放置すれば、医療費や介護費の増大を招き、日本全体の国家財政をさらに圧迫する。その結果、社会保障制度の機能低下や、保険料の値上げという形で、国民全員が負担を強いられることになる。

「弱者を切り捨てるのではなく、可能な限りみんなで助け合う。国民一人一人がこの問題を共有し、社会全体を健康にしていく必要がある」(同)

 安倍首相にこの記事を読ませてやりたいね。

 今週の第1位は新潮のスクープにささげる。

 F1といえばアイルトン・セナの顔をすぐ浮かべるが、佐藤琢磨(40)が19歳で、日本人7人目のF1ドライバー・デビューした時も、カッコよさにしびれた。

 2年後のアメリカグランプリでは日本人2人目の表彰台に上がる快挙を達成。その時の写真を仕事場の机の上に飾っておいた。

 その後はパッとしなかったが、2010年にインディ500を含むアメリカのインディカー・シリーズに参戦し、今年の5月に世界3大レースのひとつであるインディ500で見事優勝を果たした。

 その偉業を表して8月に内閣総理大臣顕彰を授与され、先日、トランプ米大統領が来日した際、首相主催の歓迎晩さん会にも招かれている。

 レース参加のため、ほとんどをアメリカで過ごしているが、日本には05年に結婚した同じ年の妻と2人の子どもがいる。

 琢磨はF1の下のF3でチャンピオンになるために、00年からイギリスへ渡って参戦し、彼女も渡英して琢磨を支えてきた「糟糠の妻」だ。

 さぞかし私生活でも順風満帆だろうと想像するのだが、9月30日に行われた長男が通う小学校の運動会に新潮が出かけてみると、琢磨は一人ぽつんと遠くから息子を見ていて、「家族団らんとは正反対のさみしさが感じられた」(新潮)というのだ。

 さらに新潮が自宅へ回ると、1人で帰ってきた琢磨が家に入った。すると、数人の警察官が駆け付けるという騒ぎになったというのである。

 世界の琢磨に何が起こったのか? その後の11月4日、琢磨が運転するクルマが都内の高級住宅街で停まると、助手席から妻とは違う女性が下りてきた。

 スーパーで買い物をした女性は、近くのマンションに入り、しばらくして琢磨もそこへ入っていった。

 琢磨も「火宅の人」だったようだ。件の女性は、昨年3月までTOKYO MXの『5時に夢中!』でアシスタントを務めていた内藤聡子(43)だという。

 2人の仲は知る人ぞ知るだったらしいが、内藤は、その後ハワイに留学した。アメリカを中心に仕事をしている琢磨に会いやすくなると考えたのではないかと、テレビ関係者は推測している。

 その後は、彼女がいるマンションにたびたびピットインしたままで、家庭からリタイヤもやむなしという心境ではないかと、新潮は見ているようだ。

 新潮の直撃に、最初は「答えられない」の一点張りだった琢磨だが、いくつかの証拠を見せられると観念したのか、「事実を知ってほしい」と話し始めた。

 10年の秋に、ラジオ番組で知り合い、不倫関係になったのは、それから数カ月後だという。

「僕は10年から北米でシーズンを始めて単身赴任し、レースという極限の世界に身を置いている関係で、自分が安心できるところを求めてしまう弱さがあって、それがずっと続いているということです」

 下積み時代から支えてくれた妻には感謝しているし、迷惑をかけているという思いは常にあるという。

 内藤とのことは12年の夏ごろに妻の知るところとなり、離婚に向けての話し合いをしたそうだ。だが、子どもへの思いが大きく、レースをする上での支えになっている。

「内藤さんも、こういう状態が続くのは本意ではないんです。彼女の結婚願望も感じないわけじゃない。ただ、アメリカでは僕は身体のケアも含めて集中したいので、妻と話せるのは冬の一時期しかなくて、何年も経ってしまった」

 長男の運動会の日のゴタゴタは、荷物の運び出しのために家に入ったところ、そこへ琢磨に憤っている義理の父親が来て、いい合いになり、警察の監視下で荷物を運び出したためだったという。

 妻とは代理人を立てて話し合っているそうだから、離婚するという意思は固めたのだろう。その一方で、子どもに対する執着を捨てきれない。

 この男を「身勝手な奴」だと切り捨てる資格は、私にはない。だが、カネも栄誉もつかんだ男は、実人生でもカッコよく生きていてほしかった、そう思うだけである。

【巻末付録】

 今週から、全部を紹介するのではなく、その週の現代、ポストの中で一番光ったSEXYグラビアを紹介しようと思うのだが、イヤー、両誌ともに気合の入らないグラビアばかりで、正直、困った。

 現代は、エロカワイイ人気女子レスラー・紫雷イオという子のヌードだ。迫力、可愛さでは、圧倒的な存在感がある。

 私は、元国民的アイドルのWヘアヌードのほうが可愛くて、しかもヘア付き。

 ポストのほうは、ニッポンの美女ストリッパー13人がおすすめ。こんな可愛い子がいるなら、再びストリップを見てみようかな、と思わせる。

 中でも橘咲良(さくら)がいい。彼女の日程を調べてみよう。

 というわけで、今週は引き分けだな。
(文=元木昌彦)

北川景子は“議員顔”!? Dr.高須幹弥が「選挙で勝てそうな芸能人」を解説

【第51回】「高須幹弥センセイ、議員らしい女性の顔ってどんな顔ですか?」
 “ウーマノミクス”が注目されて久しき今、政界でも女性議員の活躍が目覚ましい。だが、国民の代表である彼女たちには、「しっかりしていそう」「クリーンなイメージ」「親近感がある」といったルックスが、男性議員以上に求められがち。そんな中、現在放送中の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)では、篠原涼子が新米女性市議役を演じている。篠原の顔は有権者たちの持つ女性議員のイメージに沿っているのだろうか? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、篠原涼子の顔は議員向きか教えてください!

■篠原涼子は議員向きの顔なのか?

 選挙でより多くの票を獲得するためには、男女両方から支持されなければなりません。そのため、政策などは抜きで、顔だけで見た場合、欠点だらけよりは整っているほうがいいのですが、ほどよく欠点のある“美人すぎない顔立ち”が、もっとも受け入れられやすいと思います。というのも、美人すぎると同性から妬まれやすく、なにか問題が起こったときにも、必要以上に叩かれやすくなってしまうんです。女性有権者を敵に回すと、全有権者の約半数の票を失うことになるので、愛嬌があって親近感のある、男女両方から好まれる顔立ちがいいですね。さらに、肌がきれいだと、クリーンなイメージにもつながります。

 また、女性の場合は、太っていると「自己管理ができていない」との印象を持たれ、「仕事ができない人」と連想されやすいため、太りすぎていないことも大切です。そのような観点から見て、肌がきれいでスタイルがよく、美人だけど完璧すぎない篠原涼子さんは、議員向きの顔立ちだと思います。

 篠原さんの顔はパーツ1つひとつが大きめで、自己主張の強そうな印象を与えます。なかでも、釣り気味で目力の強い目と、小鼻が横に広がった大きめの鼻の穴、大きな口は、キツそうに見える半面、自立した女性といったふうにも映るので、議員であれば、やるべき仕事をきちっとこなしてくれそうなイメージにつながると思います。

 目力があり、目鼻立ちがはっきりしている顔立ちという点では、篠原さん以外にも、浅野温子さん、長谷川京子さん、北川景子さん、米倉涼子さん、小泉今日子さん、元女優の江角マキコさんなども、議員役に向いていると思いますよ。逆に、桜井日奈子さんや小倉優子さんのように、かわいい系の顔立ちだと、男性に甘えたり媚びを売ったりしているように見え、自立していないと思われがちなので、女性の有権者から支持を得るのは難しいと思います。

■選挙で見た目はウリにならない!?

 今回は顔だけに着目しましたが、大切なのは政策や議員としての取り組み方なので、顔が良ければ支持が得られるというわけではありません。そのため、実際の選挙で女性議員の見た目はウリにならないでしょう。とはいえ、人間はきれいなものを好むので、美人なほうが話を聞いてもらいやすいといったことはあるかもしれませんね。

 ちなみに、スキャンダルで注目された山尾志桜里さんや金子恵美さん、今井絵理子さんは、顔だけなら議員向きの顔立ちなんですよ(笑)。

 ただ、男性議員の場合はその限りではありません。有権者のなかには、情勢や政策を深く理解せず、なんとなくで投票する人もいて、その割合は特に女性に多いので、男性議員であれば、イケメンであることが有利に働く場合もあると思います。例えば、女性に人気の議員、小泉進次郎さんは、まだ若く、成果の有無もこれからなのに、「次の総理にふさわしいのは?」というアンケートで、常にダントツ1位ですからね。でも、イケメン議員って意外と少ないんですよね。

takasumikiya01高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
公式ブログ

『なんでも鑑定団』と『ありえへん∞世界』がコラボ! 関ジャニ∞が驚くお宝とは? 11月21日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
22:00~23:00 『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)山口達也

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
25:00~25:30 『アメージパング!』(TBS系)

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女性スタッフにセクハラ、AVコーナーで射精する客も…レンタルビデオ屋で出会った“珍客”

街のレンタルビデオ屋には18禁のカーテンで仕切られたAVコーナーがあって、いつかそこをくぐることが少年たちの夢だと言われてきましたが、現在AVはネットで購入する(あるいはタダで……)パターンが主流となっています。

 私は高校生から成人するまでの約4年半、地元のレンタルビデオ店でアルバイトをしていました。ネットでは「レンタルビデオ店の売上はAVが支えている」なんて書かれていたりしますが、これ本当だったんです。私が勤めていた当時は、第2時韓流ドラマブームの真っ只中で、1回で数十本の韓流DVDをレンタルする主婦のお客さんがかなりいたんですが、AVのレンタル売上はそれに匹敵するレベルでした(すごい)。

 私は当時女子高生だったので、AVというものに初めて触れたのは、バイト先がはじめてでした。ゴテゴテしたAVのパッケージにドギマギしていた時期もありましたが、AVに関係する“珍客”にびっくりした経験もありました。

◎セクハラ客にAVコーナーでシコる客

 私が勤めていた店は新宿や渋谷にあるような大型店ではなく、ワンフロアにすべてのジャンルの作品が集約された小さな店舗でした。なので、女性もAVに触れざるを得ない環境でした(まったく女性には触れさせないというのは難しい環境でした)。

 今は全然普通に見ているAVですが、当時の私にとってAVは見たことも触れたこともなかったもの。「アクメ自転車」や「マジックミラー号」、熟女ものにはすっごく高齢なおばあちゃんが出演していることに衝撃を受けましたし、あと明日花キララさんや原紗央莉さんやRioさんといった超絶美人なAV女優がいることにもびっくりした覚えがあります。

 AVコーナーでの作業はもちろん男性スタッフが行なっていましたが、貸し出し(レジ)や返却DVDに傷がついていないかどうかのチェックは女性も行なっていました。AVは毎週大量の新作が入ってくるので、納品と返品の作業もありましたね(この作業は高校生スタッフにはやらせていませんでした)。これらはあくまでも私が勤めていた店舗での話だと思って聞いてください。一応、店側は女性スタッフに対して配慮していましたし、スタッフ間のセクハラもありませんでした。

 でも、AVによってさまざまな経験をしたのは事実です。

 返却ほやほやAVのDVDパッケージを開けると、形容し難い変な匂いがすることもありましたし、ごくたまにチン毛が混入していることもありました。当時JKかつ処女だったのでめっっっっっちゃびっくりしたのを覚えています。一応レンタル品なんだから手を洗ってから触って……!

 で、やっぱりどうやってもAVを借りる男性を接客しなくてはなりませんでした。最初は「女子高生がやっていいのか」「お客さんからしたら軽めの罰ゲームなんじゃ(いや、ご褒美?)」と戸惑いもしましたが、AVを借りること自体は特別変なことでもありませんし、お客さんのラインナップを見て「この常連さん、相変わらず熟女もの好きだなあ」「やまぐちりこ祭りだなあ」と心の中で思っちゃうくらい、AVを借りるお客さんに慣れてしまっていました。ただ、“レンタルショップの女性店員もの”の貸し出しをした時は結構気まずかったですけど。

 中にはやっぱり変な人がいるんですよね。女性スタッフに「これとこれ(どっちもAV)、どっちがいいと思う?」って聞いてきたり、電話での在庫確認でAVのタイトルを読ませたり。強めのおばちゃんスタッフは気にせず堂々とAVのタイトルを読み上げていたけど、セクハラです……。あと笑えないのは、特定の女性スタッフを狙ってAVを借りる問題客もいました。もちろん言葉でのセクハラ付きです。ターゲットにされていたのは私の同級生だったので、とても腹立たしかったです。

 私は現場を見てはいないのですが、AVコーナーでシコる男性も結構いました。コーナーの床に精子があって発覚する形です。たしかにオカズだらけかもしれないけど、誰か入ってくるかもしれない環境で射精までシコるのって、チャレンジャーですよね……! でも普通に公然わいせつ罪です。

 そういう迷惑なお客さんもいましたが、AVを借りること自体は悪いことでもなんでもないし、相手からしたら失礼な話なんですけど、AVをレンタルするお客さんを見て、(当たり前だけど)どんな男性でも性欲があるんだな~と、JKながらに思ったりもしていました。お客さんには独身の若者もいれば、子供がいる男性もいましたし、めっちゃ高齢のおじいちゃんもいましたから。でも、子供のためとは言っても『アン○ンマン』とキララを一緒に借りるのはどうかと……。

 この経験が良かったのか悪かったのかは私もよくわかりませんが、性や下ネタに対して寛容なのは、レンタルビデオ店での経験も関係しているのかもしれないと、大人になって感じました。それでもセクハラ客は滅しろ!って感じですけどね。

「好きな人にドロドロした欲望を知られたくない」――『ねむりひめ』が描く10代のセックス

  若い頃は、好きな人にはきれいな自分を見てもらいたいという気持ちが強かった。ダイエットに励み、きちんとメイクをし、きれいな下着をつけて恋人とのセックスを迎える――ハタチ前の女性たちにとって、好きな人とのセックスは「女」としての勝負ではなかっただろうか? セックスは自分をさらけ出す行為ではあるが、そう感じられるのは、もう少し大人になり、場数を踏んでからだ。経験の浅いうちは、まだそこまで開き直ることはできず、大好きな男の前では少しでもきれいな自分を演出したいと感じるものである。

 今回ご紹介する『しゃぼん』(集英社)は、高校生からアラサーまでの多感な女たちを描いた短編集だ。その中でも注目したいのが『ねむりひめ』である。

 主人公のゆかりは、ごく普通の高校3年生で、物静かな同い年の慎ちゃんと付き合っている。仲間内で彼の評判はあまりよくないが、ゆかりは慎ちゃんのことが大好きだ。

 けれど、ゆかりは慎ちゃんではなく、友人である真美の自慢の彼氏を誘ったり、援助交際などをして、ほかの男たちとも寝ている。慎ちゃんとのキスは気持ちよく、体がとろけるような感覚だったのに、セックスは回数を重ねるごとに何も感じなくなっていった。慎ちゃんに初めて抱かれて、自分の中に隠れていた官能に目覚めたゆかりは、慎ちゃんとの「恋」を守ろうとする。

 海に出かけた2人は小汚いラブホテルへ行き、そこでゆかりは奇妙な夢を見る。慎ちゃんのペニスを弄び、官能に耽る夢だ。自分の中に潜むドロドロとした欲望を彼に知られることは「恥ずかしい」と感じ、その汚れた思いを発散するように、ゆかりは、あらゆる男たちと寝るようになる。

 10代の頃のセックスは、まだ心と体がうまくつながらず、危うい行為に及ぶことも少なくない。年を重ねて自分を律することを覚えた今、彼女たちのキラキラとした官能が眩しく感じてしまう。
(いしいのりえ)

ニッキー・ミナージュの濃厚“エロティック”写真に批判殺到! 盲目ファンの擁護も裏目

 ニッキー・ミナージュ(34)が、雑誌の表紙でお得意の“エロかっこいい”を炸裂させた。だが世間の評判はイマイチで、「ニッキーらしいけど下品」「もうこんなことやめればいいのに」と微妙な空気が流れている。そんな中、スタイリッシュな女性ラッパーとしての地位を築いたイヴ(39)がこの表紙について「若い女子たちからお手本として見られているのに、最悪なお手本」だとディスった。「私は絶対にこんなことしない」と断言し、ニッキーのファンは「元ストリッパーでセックステープが流出したアンタには言われたくない!」と大激怒。イヴのツイッターが大炎上する騒ぎに発展している。

 今回ニッキーが表紙を飾ったのはカルチャー誌「PAPER」だ。この雑誌といえば、2014年にキム・カーダシアン(37)が自慢のおしりを丸出しにし、世間を騒然とさせた過去を持つ。このときの表紙には、ネット上を騒然とさせたりパニックに陥れるなど“カオスな状態”にするという意味の「ブレイク・ザ・インターネット」という言葉が添えられていた。

 あれから3年、「PAPER」は再び「ブレイク・ザ・インターネット」という言葉を添え、今度はニッキーに表紙を飾らせた。表紙には3人のニッキーが合成され、おしりに食い込んだ黒いレザー調のレオタードに黒いエナメル調のブーツを履いたロング・ブロンドヘアーのニッキーがひざまずき、ニップレスを貼ったトップレス姿で股を開いて椅子に座るロング・ブラックヘアーのニッキーの股間に舌を這わせようとしており、露出度が非常に高いミニドレスを着たピンクブロンドヘアーをポニーテールにしたニッキーが、座っているニッキーの片乳に手を添えているという卑猥な図柄になっている。

 誌面には3人のニッキーが性的行為をしているような写真も掲載されており、ニッキーがニッキーの股間にシャワーを当てて感じさせていたり、ニッキーがニッキーの股間に赤いバラの花を当て悶えさせているなど、スタイリッシュに独自の世界観を展開している。

 だがネット上では、「キムのときほど『ブレイク・ザ・インターネット』って感じじゃないよね」という声が多い。「キムはオールヌードも披露したが、笑顔で彫刻のようなポーズだったから、こんなに下品じゃなかった」「キムの表紙は『ブレイク・ザ・インターネット』に値するものだったけど、今回のニッキーの写真は斬新じゃないし、ただエロいだけ」「ポルノ雑誌みたいで下品」などと散々な評価を受けている。

 そしてそんな中、2000年代にスタイリッシュかつセクシーでカッコいい女性ラッパーとして一世を風靡し、女優としても実業家としても活躍しているイヴが、トーク番組でニッキーに対して苦言を呈したのだ。

 イヴは今シーズンから司会者の1人として出演するようになった人気番組『The Talk』で15日、この表紙について手厳しく批判した。
「ニッキーとは『バーバーショップ3 リニューアル!』(16)で共演したことで知り合って、いい人だなって思ってるのよ。ラッパーとしても素晴らしいし、作詞家としても尊敬している」と前置きした上で、「女性として、個人的な意見としてね。あくまで個人的に。私だったら、絶対にやらないことだなって」「こんな風潮だっていうのに、不適切極まりないことでしょ」とぶった切った。

 イヴがいわんとしているのは、ハリウッドだけでなくさまざまな業界で権力者による女性や少年に対するセクハラが次々と暴露されているこの時期に、ニッキーが「どうぞ、性的なおもちゃにしてちょうだい」と言わんばかりのポーズをとった表紙を飾ったことに対する苦言であり、イヴは「どのアーティストも自分が好きなように自己表現すべきだと思っているし、どんな表現も尊重するけどね」とフォローしつつ、ニッキーの表現は一線を超え不快感を抱くというようなニュアンスでコメントした。

 続けて、「個人的な話だけど、私がこの業界で売れ始めてきた頃、若い女子から憧れの目で見られているって気づいた。すごく若い子たちにお手本にされてるって」「別にお手本になりたいわけじゃないのに、そうなる。有名になることでお手本になってしまう」「で、年齢を重ねていくうちに、若い女子の代弁者になり、勇気づける存在になりたいと思うようになったの。露出するんじゃなしにね」と発言。「ニッキーのファンに言いたいんだけど、ニッキーのことは好きよ。リスペクトしてる。ヒップホップ界で頑張ってる女性だし!」「でも私のスタイルじゃない。やっていいことじゃないと思うのよ。個人的にね。それだけよ」と締めくくった。

 イヴは、「人気が出て有名になると、若い女子が憧れて真似するようになるから、真似されてもいいようなことをしなくてはならない」「だから今回の、若い子たちも見るであろうニッキーの写真はいただけない」という見解を示したわけだが、ニッキーのファンは「イヴはニッキーのことを”最低最悪なお手本”だとディスった!」と爆発。

 イヴはツイッターで、「みんな落ち着いて、私の発言をちゃんと聞いて。私はね、今、現在の自分の女性という立場から、正直に感じたことを述べただけなのよ!!!」と弁解したが、逆効果。火に油を注ぐ結果になり、「だからって妹分のことを、そんなふうに言わなくたっていいじゃん。ヌードになったわけでもないし、乳首にスパンコール貼ってたんだし。ひどすぎ」というツイート、リアーナがボトムレスでおしり丸出しでポーズをとっている写真に「リアーナがこうした時に、アンタ、“女性として”意見したっけ?」という言葉を添えたツイート、リル・キムがレースの黒いパンティをはいて股を広げている「PAPER」誌の表紙写真を添えた同様のツイートもあり、「あんたたちが攻撃するのって、いつもニッキーだよね。ニッキーはすっぽんぽんになったわけでもないのに、なんなのよ」とニッキーのファンの怒りはますますヒートアップ。
「あんただってセックステープは作るわストリッパーしてたわって事実があるわけだけど、それでも“女性として”“お手本”として意見言えるわけ?」と怒り狂う者も現れ、イヴのツイッターは大炎上状態と化している。

 イヴはクラブでDJをしていた実父の影響で12〜13歳でラップを始め、ラッパーになる夢を叶えるために自立を目指していた。17歳の時に悪友の影響を受け軽い気持ちでストリッパーの仕事を始めた彼女を、ラッパーのメイスが「お前はストリップクラブで踊っているような女じゃないだろ?」と救出。直後にドクター・ドレイのレーベルにスカウトされ、ラッパーとしても女優としてもスターダムを駆け上がった。

 だが05年に、元彼のスティーヴィー・Jとのセックステープが流出。07年には飲酒運転で逮捕されるというスキャンダルを起こし、浮わついた生活と決別しようと決心し、クロージングラインをスタートして実業家としても活動を始めた。14年には大人気国際公道ラリー「ガムボール3000」CEOのマキシミリオン・クーパーと結婚。白人であるマキシミリオンと黒人ラッパーであるイヴの結婚は、当時物珍しがられたものだった。

 近年はラッパーとしてのキャリアはスローダウンしているものの、勝ち組として一目置かれ、今やご意見番的存在になった。ニッキーがブレイクした時には「生意気な後輩にさぞかしムカついていることだろう」と噂されたが、彼女は常にクールなコメントを発していた。

 12年にヒップホップ・フェス『Rock The Bells』で、「正直言って、世間が私のことをどう思っているか気にしてたら、今の私はいない。他人に自分が本物かどうかを証明する義理なんてないし」「私が追いかけているのは自分だけ。他の人は関係ない」と発言。新入り女性ラッパーの中で好きなアーティストとしてニッキーの名前をあげ「みんな私に、彼女のことを嫌ってほしいって思ってるのは知ってる。でも才能ある子だと思うし。ニッキーを嫌いになる要素なんてどこにもない」と断言してみせた。13年に深夜トーク番組に出演した際にも、視聴者から「ニッキーとビーフがあるって本当?」という質問を受けて「私はビーフしないの。これまでもしてないし、これからもしない。女は女同士、結束すべきだと思ってるし」と発言していた。

 このようにイヴはニッキーに冷たく当たってきたわけではない。だがファンとしては「リアーナだって乳首出したりしてるのに、なんでイヴはニッキーだけ批判するんだ」という気持ちが強いようで、結果炎上騒動になってしまっている。ネットでは「ストリッパーもセックステープも、イヴが有名になる前のことで、それを持ち出すのはフェアじゃない」「セックステープはプライベートなもので、彼女が流出させたわけでも、流出されることを了承したわけでもないのに」と、理不尽にイヴを攻撃するニッキーのファンを批判する声も多く上がっている。

 女性ラップ界では、ソロ楽曲を歌う女性ラッパーとして19年ぶりにビルボード・トップ100で1位を獲得したカーディ・Bが破竹の勢いを見せている。ビッチ、ファック、マザーファッカーと汚い言葉でラップするカーディは、有名になったことで「TPOに合わせてトーンダウンする」と宣言した。「チビちゃんたちから『大好き〜』とか言われて。あたし、変わんなきゃって思ってんの! 悪い言葉とか行動とか慎まなきゃってさ! だってあたし、チビちゃんから愛されちゃってんだから!」と語り、「PAPER」での撮り下ろし企画でも、ストリッパーだった過去を感じさせない健康的なセクシーさあふれる作品に仕上げ、好感を持たれたものだった。まさしくイヴの言う「有名になったら、若い女性の良いお手本になるように心がけなさい」を、カーディは実行しているのだ。

 ニッキーには熱狂的なファンが多く、彼女がする何もかもを「最高!」だと盲目的に絶賛する傾向にある。ニッキーは「ありのままの自分」を愛してもらっているのだろうが、それはファンだけの話。多くの人が今回の「PAPER」の写真は、彼女のようなトップ・アーティストが請け負う仕事ではないと感じている。ニッキーは今回の騒動にどう反応するのか。今後の彼女の言動に注目したい。