ひとり歩きする「LGBT」という言葉 記号としての人間はいないことを認識してほしい

 先日、『バイキング』(フジテレビ系)で司会の坂上忍がこんな発言をしていた。

 「LGBTの問題はいまテレビでもデリケートで全然言えない。IKKOさんが言っていいことを僕は言っちゃいけないとか。よくわからない。オープンにした方がいいんじゃないのって思っちゃうんだけど、無責任?」(IKKO「男性同士の性的暴行は興奮したら犯罪ではない」。芸能人井戸端会議番組と化している『バイキング』)

 様々な話題を扱う情報番組の司会者が「よくわからない」と自身の勉強不足を開き直るかのような発言をしていることには驚きを禁じ得ないのだが、一方で「LGBT」という言葉が当たり前に使われるようになり、「LGBTの問題」について意見したいという人が出てきていることに、ここ数年の変化を改めて実感した。

 wezzyでも取り上げている「保毛尾田保毛男」騒動、youtuberのホモフォビックな企画、20年前に行われたゲイ差別および男性への性暴力を軽んじるロケなどは、おそらく数年前に取り上げても、それほど注目を浴びなかったはずだ。

 一方で「LGBT」という言葉がひとり歩きしてしまっているのではないか、という懸念もある。

 例えばNHK首都圏が、2015年に起きた一橋大学アウティング事件を報じる際に「LGBT男性自殺で大学を提訴」というタイトルの記事を掲載したことがあった(該当記事はすでに削除されている)。メディアでは性的マイノリティの総称として使われることも多い「LGBT」だが、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシュアル、T:トランスジェンダーをまとめた言葉だ。各所の報道から推測するに、亡くなられた男性はゲイ、あるいはバイセクシュアルであって、レズビアン、トランスジェンダーではない。トランスジェンダーでゲイ、トランスジェンダーでレズビアンはいるが、レズビアンで、ゲイで、バイセクシュアルで、トランスジェンダーの男性は、おそらくありえないだろう。

 NHK首都圏に限らず、こうした見出しをつけた記事は、ときおり見られるものだ。他にも、ゲイやレズビアンを「同性を好む人」と小慣れない日本語で表現する記事もある。おそらくメディア側が「LGBT」の意味を正確に理解していなかったり(トランスジェンダーを「トランスジェンダー、つまり性同一性障害」と間違った解説するメディアもある)、ゲイやバイセクシュアルという言葉を見出しや記事に使用することが避けていたりするのだろう。「LGBT」の認知度はあがっても、理解度は十分でないのが現状だ。

 こうした指摘は別に目新しいものではない。例にあげたNHK首都圏の記事タイトルに対しては、上述のような指摘・批判があったし、それぞれ抱えている困難のことなるL/G/B/Tを十把一絡げにしてしまうことや「LGBT」という言葉がひとり歩きすることへの懸念は、これまでも出続けてきた。

 なぜいまさら改めてこのような指摘をするのかといえば、つい最近、おそらく「LGBT」への理解を促したい、という善意から作られたと思われるとある漫画を読み、たいへんな違和感を覚えたからだ。

 それは、今年10月に秋田書店から出版された『見えない子どもたち~LGBTと向き合う親子~』(作・河崎芽衣)という漫画だ。帯には、タレントのはるな愛推薦と書かれ、「一度きりの人生だから、自分には嘘をつきたくない。しっくりくる性別で生きていたい。ただそれだけなのに…」と書かれている。

「私と同じならGだよ」
 この漫画本には「見えない子どもたち」「虹色レボリューション~見えない子どもたちvol.2~」「見えない子どもたちvol3~Over the Rainbow~」という3つの作品が収録されている(初出はすべて『フォアミセス』秋田書店)。それぞれ、トランスジェンダーの子どもたちが登場し、子どもたちや親の葛藤、理解を示さない周囲との苦悩が描かれている。最終的には、子どもや理解者らの努力によって、徐々に周囲の人間も理解を示していく、という構成が基本となっている。

 作品は「LGBT」への偏見や差別を解消し、正しい理解を促していく、いわゆる学習漫画のジャンルに当てはまるものだろう。そうした狙いに異存はない。どこかご都合主義的な話の展開も、学習漫画であるのだからことさらに批判したくなるようなものではない。問題は、肝心の「LGBT」描写だ。

 例えばこんなシーンがある。

 小学生の男の子が同級生に「気持ち悪い」「ヘンタイ」といじめられている。主人公のトワ(トランスジェンダー)が助けに行くと、いじめられていた男の子は「僕は頭がおかしいから仕方ない」「好きになる子 みんな男の子なんだ」と話す。それをきいたトワは、LGBTの子どもたちがよく遊びにくる自分の家に男の子を誘う。すると子どもたちが男の子にこう言う。

「あなたもLGBT? それともアライ?」

「私と同じならLBGTのGだよ。私は女の子だからビアンとも言うの」

「ぼくはトワと同じT」

 このリアリティのなさはなんだろう。まるでGという人間や、Tという人間がいるかのように思わせるセリフだ。「LGBT男性」ならぬ「G人間」「T人間」という表記がおかしいことはもはや説明不要だろう。このような話し方をする人が(しかも子ども)、多数だとは到底思えない。

 あるいはこんなセリフもあった。就職活動をやめて小学校の先生を目指すことを決めたトワと、友人・みず穂との会話だ。

「(応援するからね、というみず穂に)みず穂は頼もしいアライだね」

「違うよ! 私は筋金入りのトワのアライだからね!」

 友人同士の会話で、友人を応援する際に、「アライ」という言葉をわざわざ使わないはずだ。「友達だからね」で事足りる。それとも「(トランスジェンダーのトワだから)応援する」という意味で「アライ」を使ったのかもしれない。それならそれでやはり、学習漫画としての出来がいいとは言えない。トワはトランスジェンダーだから、ということは関係なしに応援してほしいと思うんじゃないだろうか。

 なおもう一点付け加えると、漫画の中で「性自認と性的志向は違う」というセリフがあったが、正しくは「性的指向」だろう。

出発点は「LGBT」ではない
 こうしたセリフの違和感と、ひとり歩きする「LGBT」という言葉には、共通点があると思う。それは、L/G/B/T、そしてあらゆる性的マイノリティを「LGBT」という記号で捉えているのではないだろうか?

 いうまでもなく「LGBT」と称される人たちは、生身の人間だ。ひとりひとりに異なる葛藤や苦悩があり、それぞれが違った趣味趣向をもって生きている。それを「LGBT」とひとまずまとめられるのは、性的マイノリティであるという共通点があり、社会の中に偏見や差別が存在するからだ。決して「LGBT人間」として生きているのではない。

 性のあり方を考える際、「LGBT」という記号を出発点にしてはいけない。そのことに気をつければ、きっと、次第に「LGBTの問題はデリケートで言えない。よくわからない。オープンにしたい方がいい」といったセリフを吐くことはなくなるだろう。

 前述の通り、今回取り上げた漫画は決して悪意から作られたものではないと思う。あまりも数多くの問題あるコンテンツや報道がなされる中で、この作品をことさらやり玉に挙げるつもりもない。だが「LGBT」という言葉の認知が高まっている今、私たちに必要なことは、より地に足の着いた、きめ細かな議論であり、それを伝えるコンテンツであるはずだ。
(wezzy編集部)

ひとり歩きする「LGBT」という言葉 記号としての人間はいないことを認識してほしい

 先日、『バイキング』(フジテレビ系)で司会の坂上忍がこんな発言をしていた。

 「LGBTの問題はいまテレビでもデリケートで全然言えない。IKKOさんが言っていいことを僕は言っちゃいけないとか。よくわからない。オープンにした方がいいんじゃないのって思っちゃうんだけど、無責任?」(IKKO「男性同士の性的暴行は興奮したら犯罪ではない」。芸能人井戸端会議番組と化している『バイキング』)

 様々な話題を扱う情報番組の司会者が「よくわからない」と自身の勉強不足を開き直るかのような発言をしていることには驚きを禁じ得ないのだが、一方で「LGBT」という言葉が当たり前に使われるようになり、「LGBTの問題」について意見したいという人が出てきていることに、ここ数年の変化を改めて実感した。

 wezzyでも取り上げている「保毛尾田保毛男」騒動、youtuberのホモフォビックな企画、20年前に行われたゲイ差別および男性への性暴力を軽んじるロケなどは、おそらく数年前に取り上げても、それほど注目を浴びなかったはずだ。

 一方で「LGBT」という言葉がひとり歩きしてしまっているのではないか、という懸念もある。

 例えばNHK首都圏が、2015年に起きた一橋大学アウティング事件を報じる際に「LGBT男性自殺で大学を提訴」というタイトルの記事を掲載したことがあった(該当記事はすでに削除されている)。メディアでは性的マイノリティの総称として使われることも多い「LGBT」だが、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシュアル、T:トランスジェンダーをまとめた言葉だ。各所の報道から推測するに、亡くなられた男性はゲイ、あるいはバイセクシュアルであって、レズビアン、トランスジェンダーではない。トランスジェンダーでゲイ、トランスジェンダーでレズビアンはいるが、レズビアンで、ゲイで、バイセクシュアルで、トランスジェンダーの男性は、おそらくありえないだろう。

 NHK首都圏に限らず、こうした見出しをつけた記事は、ときおり見られるものだ。他にも、ゲイやレズビアンを「同性を好む人」と小慣れない日本語で表現する記事もある。おそらくメディア側が「LGBT」の意味を正確に理解していなかったり(トランスジェンダーを「トランスジェンダー、つまり性同一性障害」と間違った解説するメディアもある)、ゲイやバイセクシュアルという言葉を見出しや記事に使用することが避けていたりするのだろう。「LGBT」の認知度はあがっても、理解度は十分でないのが現状だ。

 こうした指摘は別に目新しいものではない。例にあげたNHK首都圏の記事タイトルに対しては、上述のような指摘・批判があったし、それぞれ抱えている困難のことなるL/G/B/Tを十把一絡げにしてしまうことや「LGBT」という言葉がひとり歩きすることへの懸念は、これまでも出続けてきた。

 なぜいまさら改めてこのような指摘をするのかといえば、つい最近、おそらく「LGBT」への理解を促したい、という善意から作られたと思われるとある漫画を読み、たいへんな違和感を覚えたからだ。

 それは、今年10月に秋田書店から出版された『見えない子どもたち~LGBTと向き合う親子~』(作・河崎芽衣)という漫画だ。帯には、タレントのはるな愛推薦と書かれ、「一度きりの人生だから、自分には嘘をつきたくない。しっくりくる性別で生きていたい。ただそれだけなのに…」と書かれている。

「私と同じならGだよ」
 この漫画本には「見えない子どもたち」「虹色レボリューション~見えない子どもたちvol.2~」「見えない子どもたちvol3~Over the Rainbow~」という3つの作品が収録されている(初出はすべて『フォアミセス』秋田書店)。それぞれ、トランスジェンダーの子どもたちが登場し、子どもたちや親の葛藤、理解を示さない周囲との苦悩が描かれている。最終的には、子どもや理解者らの努力によって、徐々に周囲の人間も理解を示していく、という構成が基本となっている。

 作品は「LGBT」への偏見や差別を解消し、正しい理解を促していく、いわゆる学習漫画のジャンルに当てはまるものだろう。そうした狙いに異存はない。どこかご都合主義的な話の展開も、学習漫画であるのだからことさらに批判したくなるようなものではない。問題は、肝心の「LGBT」描写だ。

 例えばこんなシーンがある。

 小学生の男の子が同級生に「気持ち悪い」「ヘンタイ」といじめられている。主人公のトワ(トランスジェンダー)が助けに行くと、いじめられていた男の子は「僕は頭がおかしいから仕方ない」「好きになる子 みんな男の子なんだ」と話す。それをきいたトワは、LGBTの子どもたちがよく遊びにくる自分の家に男の子を誘う。すると子どもたちが男の子にこう言う。

「あなたもLGBT? それともアライ?」

「私と同じならLBGTのGだよ。私は女の子だからビアンとも言うの」

「ぼくはトワと同じT」

 このリアリティのなさはなんだろう。まるでGという人間や、Tという人間がいるかのように思わせるセリフだ。「LGBT男性」ならぬ「G人間」「T人間」という表記がおかしいことはもはや説明不要だろう。このような話し方をする人が(しかも子ども)、多数だとは到底思えない。

 あるいはこんなセリフもあった。就職活動をやめて小学校の先生を目指すことを決めたトワと、友人・みず穂との会話だ。

「(応援するからね、というみず穂に)みず穂は頼もしいアライだね」

「違うよ! 私は筋金入りのトワのアライだからね!」

 友人同士の会話で、友人を応援する際に、「アライ」という言葉をわざわざ使わないはずだ。「友達だからね」で事足りる。それとも「(トランスジェンダーのトワだから)応援する」という意味で「アライ」を使ったのかもしれない。それならそれでやはり、学習漫画としての出来がいいとは言えない。トワはトランスジェンダーだから、ということは関係なしに応援してほしいと思うんじゃないだろうか。

 なおもう一点付け加えると、漫画の中で「性自認と性的志向は違う」というセリフがあったが、正しくは「性的指向」だろう。

出発点は「LGBT」ではない
 こうしたセリフの違和感と、ひとり歩きする「LGBT」という言葉には、共通点があると思う。それは、L/G/B/T、そしてあらゆる性的マイノリティを「LGBT」という記号で捉えているのではないだろうか?

 いうまでもなく「LGBT」と称される人たちは、生身の人間だ。ひとりひとりに異なる葛藤や苦悩があり、それぞれが違った趣味趣向をもって生きている。それを「LGBT」とひとまずまとめられるのは、性的マイノリティであるという共通点があり、社会の中に偏見や差別が存在するからだ。決して「LGBT人間」として生きているのではない。

 性のあり方を考える際、「LGBT」という記号を出発点にしてはいけない。そのことに気をつければ、きっと、次第に「LGBTの問題はデリケートで言えない。よくわからない。オープンにしたい方がいい」といったセリフを吐くことはなくなるだろう。

 前述の通り、今回取り上げた漫画は決して悪意から作られたものではないと思う。あまりも数多くの問題あるコンテンツや報道がなされる中で、この作品をことさらやり玉に挙げるつもりもない。だが「LGBT」という言葉の認知が高まっている今、私たちに必要なことは、より地に足の着いた、きめ細かな議論であり、それを伝えるコンテンツであるはずだ。
(wezzy編集部)

JUMPもWESTもダメ? 若手が育たぬジャニーズ事務所、SMAPの穴埋めできずに焦りも……

 ジャニーズ事務所を退社した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるAbemaTV『72時間ホンネテレビ』は、延べ7,400万人が視聴する大盛況となった。既存のメディアだけではなく、ネットの世界も含めての活躍が期待されるところだが、その一方で、苦虫を噛み潰すように3人を眺めているのが、ジャニーズ事務所の幹部たちだという。

「稲垣、草なぎ、香取の3人は、人気のピークは過ぎているとはいえ、大人気タレントであることは間違いない。ジャニーズ事務所としては、少なくとも年間で十数億円くらいの売り上げが消えてしまったわけで、どうにかしてその部分を埋め合わせしなくてはと躍起になっているはずです」(芸能事務所関係者)

 そこでジャニーズ事務所の上層部、つまりメリー喜多川副社長や藤島ジュリー景子副社長らが目論んでいたのが、Hey! Say! JUMPの猛プッシュだ。

「Hey! Say! JUMPは、もともとSMAPの育ての親である飯島三智さんの派閥に近かったのが、2013年くらいにジュリー派に替わり、そこからメディアなどにゴリ押しが始まりました。レギュラー番組なども増えはしたんですが、伊野尾慧や中島裕翔の熱愛スキャンダル連続でケチが付いてしまい、微妙な感じに。結果的にSMAPの穴を埋めるまでには至っていません」(女性週刊誌記者)

 退社した飯島氏のプロデュース下にあったのは、SMAPのほか、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zといったところといわれている。いずれも伸び悩んでおり、Kis-My-Ft2に至ってはレギュラー番組が深夜帯に移動したり、リニューアルしたりと、なんだか不穏な雰囲気だ。

「元飯島派のグループについては、ジャニーズサイドとしても期待していないようですね。“新しい地図”に引き抜かれるかもしれないというウワサもあるし、むしろメディア露出はこれから減っていくのではと言われています」(同)

 現在ジャニーズ事務所に所属しているメジャーデビュー組の中で、最も若手となるのがジャニーズWEST。こちらもデビュー前は飯島派だったが、後にジュリー派に移っている。

「ジャニーズWESTも“ジャニーズ”という大看板を背負った名前なのに、なかなかブレークしきれないという状況。いまだに先行投資は回収できていないはずなので、そろそろ結果を出せないでいると、お荷物認定されてしまうかもしれません」(同)

 そんな中、嵐やTOKIOとともにジャニーズの屋台骨になりそうなのが関ジャニ∞だ。

「村上信五が“ポスト中居正広”と呼ばれるようになったり、TBSで新番組『ペコジャニ∞!』が始まったりと、ここにきてまた存在感を増しています。ただ、すでに全員30歳を超えていますし、これから人気は下降線を辿っていくことになる。SMAPの穴埋めとまでは言い難いと思いますね」(同)

 人気者が揃っているとはいえ、SMAPに匹敵するような次世代スターはまだ登場しそうもないジャニーズ事務所。インターネットの世界で自由に楽しんでいる元SMAPの3人に対する怨嗟は募るばかりだろう。

JUMPもWESTもダメ? 若手が育たぬジャニーズ事務所、SMAPの穴埋めできずに焦りも……

 ジャニーズ事務所を退社した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるAbemaTV『72時間ホンネテレビ』は、延べ7,400万人が視聴する大盛況となった。既存のメディアだけではなく、ネットの世界も含めての活躍が期待されるところだが、その一方で、苦虫を噛み潰すように3人を眺めているのが、ジャニーズ事務所の幹部たちだという。

「稲垣、草なぎ、香取の3人は、人気のピークは過ぎているとはいえ、大人気タレントであることは間違いない。ジャニーズ事務所としては、少なくとも年間で十数億円くらいの売り上げが消えてしまったわけで、どうにかしてその部分を埋め合わせしなくてはと躍起になっているはずです」(芸能事務所関係者)

 そこでジャニーズ事務所の上層部、つまりメリー喜多川副社長や藤島ジュリー景子副社長らが目論んでいたのが、Hey! Say! JUMPの猛プッシュだ。

「Hey! Say! JUMPは、もともとSMAPの育ての親である飯島三智さんの派閥に近かったのが、2013年くらいにジュリー派に替わり、そこからメディアなどにゴリ押しが始まりました。レギュラー番組なども増えはしたんですが、伊野尾慧や中島裕翔の熱愛スキャンダル連続でケチが付いてしまい、微妙な感じに。結果的にSMAPの穴を埋めるまでには至っていません」(女性週刊誌記者)

 退社した飯島氏のプロデュース下にあったのは、SMAPのほか、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zといったところといわれている。いずれも伸び悩んでおり、Kis-My-Ft2に至ってはレギュラー番組が深夜帯に移動したり、リニューアルしたりと、なんだか不穏な雰囲気だ。

「元飯島派のグループについては、ジャニーズサイドとしても期待していないようですね。“新しい地図”に引き抜かれるかもしれないというウワサもあるし、むしろメディア露出はこれから減っていくのではと言われています」(同)

 現在ジャニーズ事務所に所属しているメジャーデビュー組の中で、最も若手となるのがジャニーズWEST。こちらもデビュー前は飯島派だったが、後にジュリー派に移っている。

「ジャニーズWESTも“ジャニーズ”という大看板を背負った名前なのに、なかなかブレークしきれないという状況。いまだに先行投資は回収できていないはずなので、そろそろ結果を出せないでいると、お荷物認定されてしまうかもしれません」(同)

 そんな中、嵐やTOKIOとともにジャニーズの屋台骨になりそうなのが関ジャニ∞だ。

「村上信五が“ポスト中居正広”と呼ばれるようになったり、TBSで新番組『ペコジャニ∞!』が始まったりと、ここにきてまた存在感を増しています。ただ、すでに全員30歳を超えていますし、これから人気は下降線を辿っていくことになる。SMAPの穴埋めとまでは言い難いと思いますね」(同)

 人気者が揃っているとはいえ、SMAPに匹敵するような次世代スターはまだ登場しそうもないジャニーズ事務所。インターネットの世界で自由に楽しんでいる元SMAPの3人に対する怨嗟は募るばかりだろう。

【ジャニーズざわつきニュース】WEST藤井、生放送中に失態&JUMPと人気アイドルの“絡み”にファン歓喜!

--ベテランから若手まで、日々の活動を通じてさまざまな話題を提供してくれるジャニーズタレントたち。今回は10月下旬から11月上旬にファンが“ざわついた”ネタを、ジャニーズ研究会の独断と偏見でセレクト!

■光一、地方滞在時のホテルが広まる

 KinKi Kids堂本光一主演舞台『Endless SHOCK』の福岡公演が10月31日に千秋楽を迎えた。無事に2017年の公演を終えたことにファンは安堵するも、光一が宿泊していたホテルが“特定される”という事件が発生。きっかけは、高気圧酸素カプセルの販売元を名乗るTwitterユーザーが「ただ今、光一様にご利用いただいていた酸素カプセルを引き揚げさせていただきました」とツイートしたこと。後に投稿を削除してしまったが、この人物は室内の写真を……

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「早くも天狗に?」にゃんこスター、テレビ局関係者が「あと2カ月で消える」と言い切る理由

 10月放送の『キングオブコント2017』(TBS系)準優勝をきっかけに、一気にゴールデン番組の常連コンビとなった“にゃんこスター”。しかし、注目を浴び始めてわずか1カ月足らずで、テレビ局関係者から「“賞味期限”は2カ月を切った」といった厳しい声が聞こえてきた。

 同大会の優勝コンビは、かまいたちだったものの、アンゴラ村長の斬新な縄跳び芸や、可愛らしいルックス、また相方・スーパー3助との交際発覚などにより、にゃんこスターが世間の話題をかっさらった。

「この突然ブレークは、にゃんこスターの実力というより、明らかに所属事務所のプロデュース力によるもの。オチのない不思議な縄跳びネタを評価するお笑いファンはほとんど存在しないでしょうし、フリートークがうまくないので、『2人のキャラが好き』という層もいないと思いますよ。事務所主導で売れたといえば、ブレーク直後に連続ドラマに出演したブルゾンちえみが挙げられますが、彼女はにゃんこスターと違って“好感度”が高いんです。『トリッキーなルックスにもかかわらず、真面目な発言をする』など、自身のキャラで世間の評価を獲得しています」(芸能ライター)

 また、交際がオープンになったことは、にゃんこスターにとって、完全に戦略ミスになったようだ。

「表向きには、自らスポーツ紙のインタビューで明かしたことになっていますが、その翌日発売の『女性セブン』(小学館)に交際報道が出ていることから、スクープ潰し目的だったのは明らかです。本人たちの言動からも、交際をネタにしてラブラブぶりをアピールするのか否か、まだ定まっていないように見えます。そんなブレブレの様子を『寒々しい』と見るバラエティ関係者は少なくありません」(同)

 さらに、「事務所の先輩コンビ・クマムシとダブって見える」という意見も。

「『あったかいんだからぁ』で一世を風靡したクマムシは、ブレーク当時、『全然休めない』『もっと仕事減らしてほしい』と愚痴をこぼすなど、完全に天狗になっていたんです。そういった態度が、制作陣から嫌われてしまい、オファーが減っていったのですが、にゃんこスターも、同じ道を歩んでしまう香りを、すでに強く発しています」(テレビ局関係者)

 このままいけば、年末年始の「2017年にブレークしたコンビ」特集がピークとなり、にゃんこスターはそのままフェードアウトしかねないという。

「来年以降も生き残るには、アンゴラ村長の“キャラ変”にしか期待できない。今のテレビ界では、“インテリキャラの女性タレント”が求められがちなので、早稲田大学卒という高学歴を生かしてクイズ番組出演を狙うのも一つの手。それか、小島よしおのように『子ども向け』に振り切るのもいいかもしれません。トークができない、交際イジりもパッとしないとあって、今のまま生き残る可能性は、ほぼゼロですからね」(同)

 今後、にゃんこスターと所属事務所がどのように舵を切るかに、注目が集まる。

とんねるず『みなおか』打ち切り……総集編で“封印”されそうな炎上必至の「激ヤバ」企画って!?

『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の2018年3月末での終了が発表された。前身番組の『火曜ワイドスペシャル』『とんねるずのみなさんのおかげです』から含めれば、実に30年以上に渡って続いてきた人気番組の終焉である。

 近年は、企画のマンネリ化と視聴率の低迷が続いていたとはいえ、90年代には30%近い視聴率を獲得するなど、バラエティ番組の王者として君臨してきた。最終回へ向けて、過去の名場面を振り返る企画も登場しそうだ。

「番組ではこれまでも、○○周年の節目に過去の名シーンを、短いVTRで振り返るアーカイブ的なスペシャルが放送されてきました。1997年3月の『みなさんのおかげです』の最終回にあたっては、最後に歴代の全スタッフのクレジットが流れたこともあります。そこには構成作家に現在は名脚本家として活躍する三谷幸喜、ディレクターには映画監督、テレビディレクターとして活躍する李闘士男らの名前があり、良質なスタッフに恵まれた番組であったとわかりますね」(放送作家)

 長い蓄積があるからこそ「豪華な総集編」は、とんねるずのお家芸といえる。だが、この名物企画にも暗雲が立ち込めている。先ごろ、30年ぶりに保毛尾田保毛男を復活させ炎上したが、ほかにも現在ならば問題になりそうな企画が無数にあるのだ。

「よく知られているところでは、石橋貴明の女性出演者へのセクハラですね。赤ちゃんに扮した小泉今日子のおしゃぶりを舐めたり、今井美樹に覆いかぶさったりと、やりたい放題です。とんねるずの下ネタは直接セックスを連想させるようなものが多く、家族で見るには躊躇しかねません。1995年に放送された『近未来警察072』には新人時代の松嶋菜々子が出演。『おならじゃないのよ。ちょっと空気が入っただけブブブ~』といった卑猥なセリフを、とんねるずに言わされていました。そうしたシーンが各方面への配慮から全カットになった場合、味気ない総集編になりそうですね」(同)

 とんねるずの笑いは、かねがね大学生のコンパ芸の延長であり“勢い”だけだと言われてきた。だが、その勢いが強烈であったのも事実。無数の封印企画の誕生は、それだけ彼らの笑いが「時代にそぐわないもの」となった証拠でもあり、番組終了も必然なのかもしれない。
(文=平田宏利)

とんねるず『みなおか』打ち切り……総集編で“封印”されそうな炎上必至の「激ヤバ」企画って!?

『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の2018年3月末での終了が発表された。前身番組の『火曜ワイドスペシャル』『とんねるずのみなさんのおかげです』から含めれば、実に30年以上に渡って続いてきた人気番組の終焉である。

 近年は、企画のマンネリ化と視聴率の低迷が続いていたとはいえ、90年代には30%近い視聴率を獲得するなど、バラエティ番組の王者として君臨してきた。最終回へ向けて、過去の名場面を振り返る企画も登場しそうだ。

「番組ではこれまでも、○○周年の節目に過去の名シーンを、短いVTRで振り返るアーカイブ的なスペシャルが放送されてきました。1997年3月の『みなさんのおかげです』の最終回にあたっては、最後に歴代の全スタッフのクレジットが流れたこともあります。そこには構成作家に現在は名脚本家として活躍する三谷幸喜、ディレクターには映画監督、テレビディレクターとして活躍する李闘士男らの名前があり、良質なスタッフに恵まれた番組であったとわかりますね」(放送作家)

 長い蓄積があるからこそ「豪華な総集編」は、とんねるずのお家芸といえる。だが、この名物企画にも暗雲が立ち込めている。先ごろ、30年ぶりに保毛尾田保毛男を復活させ炎上したが、ほかにも現在ならば問題になりそうな企画が無数にあるのだ。

「よく知られているところでは、石橋貴明の女性出演者へのセクハラですね。赤ちゃんに扮した小泉今日子のおしゃぶりを舐めたり、今井美樹に覆いかぶさったりと、やりたい放題です。とんねるずの下ネタは直接セックスを連想させるようなものが多く、家族で見るには躊躇しかねません。1995年に放送された『近未来警察072』には新人時代の松嶋菜々子が出演。『おならじゃないのよ。ちょっと空気が入っただけブブブ~』といった卑猥なセリフを、とんねるずに言わされていました。そうしたシーンが各方面への配慮から全カットになった場合、味気ない総集編になりそうですね」(同)

 とんねるずの笑いは、かねがね大学生のコンパ芸の延長であり“勢い”だけだと言われてきた。だが、その勢いが強烈であったのも事実。無数の封印企画の誕生は、それだけ彼らの笑いが「時代にそぐわないもの」となった証拠でもあり、番組終了も必然なのかもしれない。
(文=平田宏利)