国際結婚詐欺の恐怖! 自称・社長との将来のために海外移住した女性を待っていた現実

 最近K-POP人気が再熱している影響か、ソウルに留学する日本人女子の数もまた伸び始めている。そうなってくると目立つのが、スピード結婚だ。出会って即効で恋に落ち、数カ月以内に結婚を決めるカップルが多いのなんの。これとセットで「結婚直前になって破談するカップル」も、ものすごく多い。

 ソウルに留学して半年のムツミさん(32歳)も破談フラッグの立ったひとり。本人はなかなか諦めきれないようだが、周りの友達からは「今すぐ別れろ!」の大合唱。ってか、彼女の話を聞いたら、きっと誰だってそういうと思うのだが……。

 ムツミさんとカレの出会いはネット。韓国人男性と付き合っている地元の友達に憧れて、自分も韓国人のカレが欲しくなった。

「出会い系のネットを使うのは初めてだったんですけど、それ以外に韓国人と知り合うチャンスなんてなくて。登録したらすぐにいい感じの人が見つかって、毎日私にメッセージをくれたんです。『かわいいね』とか『好きになっちゃったよ』とか。そしたらこっちもどんどん気になりだして、気がついたら恋に落ちてました」

 ネットで出会って1カ月後、2人は韓国で初めて会うことに。カレはムツミさんよりも2歳若い30歳。ネット関係のビジネスをする自称「社長」だ。

「事前にお互いの写真は見せ合っていましたが、実際に会うのは初めてなのですごく緊張しました。カレが空港まで迎えに来てくれたんですけど、ゲートを出た瞬間、真っ赤なバラの花束を抱えた男の人が目に飛び込んできて、すぐにそれがカレだとわかりました」

ドラマチックな出会い→即セックス
 カレがムツミさんとの初対面のために用意をしていたのはバラだけじゃない。近くのベンチには大きなクマのぬいぐるみもスタンバっていた。

「これこれこれ! って叫んじゃいましたよ~(笑)。韓流ドラマでよく出てくる“空港お迎えシーン”を見て憧れていたので、カレには『花束とクマのぬいぐるみを持ってきて」ってリクエストしたんです。もう嬉しくて、テンション上がっちゃって、その場でカレとキスしちゃいました♡」

 ムツミさん、彼氏ができるのは10年ぶり。キスするのも、エッチするのも10年ぶり。

「カレの車がレクサスで、予約してくれたホテルはハイアット。さすが社長! って思っちゃいました(笑)。背も高くて見た目も悪くないし、逆に『なんで私なんかを選んでくれたんだろう?』って思ったら不安になってきて、それを車の中でカレに伝えたら、信号で止まるたびにキスしてくれました♡」

 ホテルには夕方着いたが、そのままご飯を食べずに朝までエッチを楽しんだのそう。

「5回はやってます(笑)。エッチの相性もいいし、これはもう運命の人だな、と。その場でカレと将来のことを話し合って、私は翌月から結婚の準備も兼ねてソウル留学をスタートすることになりました」

 ルンルンで2泊3日のソウル旅行、彼との初対面を終えたムツミさん。日本に帰ってすぐにバイト先に辞めることを伝え、両親には結婚したい相手がいることを報告した。予想通り両親からは反対されたが、もともと親子関係はよくないそう。

「親の意見は無視して、自分の気持ちを貫こうと思いました」と初対面の翌月からソウル生活を始めたムツミさん。彼との結婚だけを夢見てルンルン♡ でソウルにやって来た彼女だが、カレには少し異変を感じたそう。

 まずは、ムツミさんをときめかせたレクサスがなくなっていたこと。カレいわく「事故で廃車した」ということだが、いつ、どんな事故に遭ったのかを一切話そうとしない。

 次に、「ムツミが来るまでには契約しておくから♡」と話していたアパートは、半年経ったいまもまだ、契約されていない。これについては「忙しいから」とのこと。

 ムツミさんが「どんな会社か見てみたい」といっても、「打ち合わせがあるから」「従業員が気を遣うから」と言っては断られ続け、どんな仕事をしているのかを詳しく尋ねようとすると、「ムツミにはわからないよ」とすぐに話を逸らされてしまう。

 そしてムツミさんの最大の気がかりは、「アパートの契約金1000万ウォン(100万円)」の行方。

「『今月仕事の関係でお金を使っちゃったから、代わりにいったん出しておいて。すぐに返すから』と言われて日本から送金したんですが、まだアパートも契約してないし、あのお金はどこにいっちゃったんだろう? って」

連絡が取れなくて心配…。
「あと実は最近発覚したんですけど、カレの名前が、聞いていた名前と違ったんですよね。これってどういうことなんでしょう?」

 えっ、貸した1000万ウォンが行方知らずなだけでなく、カレの名前が違ってたって? それって、あの……。ってか、ムツミさん、他にもまだ何かありませんか? 全部話してくださいよ!

「実は、カレとここ1カ月ぐらい連絡取れてなくて、カカオトーク(=LINEのようなエッセージアプリ)送っても返事がないし、電話にも出てくれないんです……。私がソウルに来てから会ったのは5回だけ。電話はちょくちょくしてたから、仕事が忙しいというのは嘘じゃないと思うんですけど、連絡くれないのは初めてなので、体調でも崩してないか心配です」

 えーと、ムツミさん、それって破談フラグというか、詐欺フラグ確定じゃないすか! 多分、体調崩してませんから心配しなくて大丈夫ですよ(笑)。

 嘘みたいな話だが、ソウルにいるとこの手の話をほんとによく聞く。聞き飽きるほど聞く。どうしてそんな単純に引っかかるかな~と思うのだが、決まってよく聞くのが、

「私みたいな女とあんなにもキスして、エッチしてくれたから♡ 絶対に詐欺ではない」

と。ムツミさんもまさにこのタイプ。ムツミさん、1000万ウォンが戻ってくることを、心から願っています……。

(韓 美姫)

篠原涼子『民衆の敵』は、政治版『ドクターX』!? 7.1%に下落した原因は……

 篠原涼子主演の市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)第2話。初回では、主人公と選挙戦でデッドヒートを繰り広げた安倍晋三、もとい、磯部真蔵が当選直後に病気でぶっ倒れてしまうという衝撃展開が……。これが、視聴者の間で「安倍批判だ」などと物議を醸しているようです。

 そのせいか否か、平均視聴率は初回の9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から、第2話では7.1%まで下落。ツカミは微妙だったということでしょうか? というわけで、早速、第2話のあらすじを振り返ります。

■政治家がこんなにポップに!

 磯部が倒れた結果、あおば市議会議員に繰り上げ当選した智子(篠原)は、「きゃー! こんな私が先生だよー!」と浮かれ気分。しかし、初めて本会議に出席した際、後ろの席で居眠りしていたベテラン議員の前田(大澄賢也)を派手に叩き起こしたことで、大ごとに。この様子がネットの動画サイトにアップされ、再生数は100万回を超える勢いです。

 市議会のドン・犬崎(古田新太)派の幹部である前田は、智子を呼び出し「こんな大恥かかしやがって!」と激怒。犬崎も、次の本会議で「前田議員は寝てなかった」と訂正・謝罪しろ、さらに犬崎派に入れ、と智子に圧力をかけます。

 この一件で、初めて自分がどこかの委員会に入らないといけないことを知った智子は、ママ友・和美(石田ゆり子)の助言もあって“教育こども委員会”を希望することに。しかし、犬崎が議会を牛耳っているため、犬崎派に入らないと希望の委員会には入れなさそう。

 また、智子にパンプスをプレゼントし、買収をしかける犬崎。結局、教育こども委員会に入るために、犬崎派に入ることを決意します。

 後日、智子は新人議員の未亜(前田敦子)と共に、料亭で開かれる犬崎派の会合へ。智子が、本会議で前田の騒動を謝罪することを約束すると、同席していた新人議員の藤堂(高橋一生)の表情が曇り、席を立ってしまいます。

 その晩、智子が犬崎の秘書(若旦那)から受け取った本会議の資料を確認すると、ある一般市民の陳情書が。小さな公園を取り壊し、迂回路を建設する計画に対し、「なくさないでほしい」という内容です。ただ、その決議案の資料には「可」のマークが赤ペンで記されており、犬崎派に入った以上、智子も賛成するしかありません。

 陳情書の件がどうしても気になる智子は、問題の公園へ。すると、そこには「やっぱり来ましたねえ」と不適な笑みを浮かべる藤堂が待ち構えています。どうやら、政治家一家に生まれた藤堂は、智子に何かしらの期待を寄せているようです。

 公園には、すでに陳情書を書いた主婦・山下(水川あさみ)が。山下は、イジメを受けていた中学校時代、学校に行かずにこの公園で過ごしていたことを明かし、「イジメから逃げられる場所をなくさないでほしい」と智子に懇願します。

 しかし、山下以外に反対の声を上げている市民をおらず、現在、この公園をイジメの逃げ場所にしている学生もいない様子。山下の“思い出”に過ぎない状況ながら、藤堂は「政治家として、あなたならどうします?」と智子に投げかけ、去っていきます。

 いよいよ本会議当日、迂回路建設の多数決で、犬崎派が「賛成」の声を上げる中、智子も賛同。この後、智子に前田への謝罪の時間が設けられるも、謝罪はせずに、山下のエピソードを挙げて「イジメに遭っている子を守る。そのためにも、私は教育こども委員会に入りたいんです!」と主張。

 さらに、国語辞典を取り出し、「『(1)政治を職業とし、専門的に関わる人』、これにはなりたいんです。『(2)揉め事の調整やかけ引きのうまい人』、これにはなりたくないんですよ」と「政治」の言葉の意味を朗読。「だって、おかしくないですか? お前が入りたい委員会に入れてやるから、前田議員は居眠りしてなかったって嘘つけよ、って」と畳み掛け、これに、市長(余貴美子)が満足げな笑みを浮かべて第2話は終了です。

■政治版『ドクターX』?

 放送開始前は、篠原演じる普通の主婦が、選挙に出馬することばかりをアピールしていた同作。そのせいで、真木よう子演じる主婦が人気読者モデルを目指す『セシルのもくろみ』(同)の「二番煎じ」などと散々揶揄され、視聴者の期待値も下がったのではないでしょうか?

 しかし、同作の見どころは、権力闘争が渦巻く市議会で、自分の正義を貫く1人の“おバカ議員”の姿なんだと。ただ、おバカといっても、主人公はマイクの前ではスイッチが入り、人が変わったように主張を繰り広げる。それはまさに、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の大門未知子を見ているかのようなかっこよさがありました。確かに、智子は大門と違ってヘタレキャラですが、要所要所で『ドクターX』に重なる部分が多いと思うんですよ、このドラマ。

 とは言っても、いかんせんフジの宣伝が失敗している……。篠原がスーパーの袋から長ネギを出して、拡声器で何かを吠えているメインビジュアルなんか、「つまらなさそうなドラマ」に見えるし、「世の中、おかしくないですか!?」というウザいサブタイトルも、損しているような気がしてなりません。

 というわけで、初回では「これ、どうなんだろう……」と不安になりながらも、第2話では一気にワクワクに変わった『民衆の敵』。次回も、ポップでかっこかわいい主人公に期待します。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

篠原涼子『民衆の敵』は、政治版『ドクターX』!? 7.1%に下落した原因は……

 篠原涼子主演の市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)第2話。初回では、主人公と選挙戦でデッドヒートを繰り広げた安倍晋三、もとい、磯部真蔵が当選直後に病気でぶっ倒れてしまうという衝撃展開が……。これが、視聴者の間で「安倍批判だ」などと物議を醸しているようです。

 そのせいか否か、平均視聴率は初回の9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から、第2話では7.1%まで下落。ツカミは微妙だったということでしょうか? というわけで、早速、第2話のあらすじを振り返ります。

■政治家がこんなにポップに!

 磯部が倒れた結果、あおば市議会議員に繰り上げ当選した智子(篠原)は、「きゃー! こんな私が先生だよー!」と浮かれ気分。しかし、初めて本会議に出席した際、後ろの席で居眠りしていたベテラン議員の前田(大澄賢也)を派手に叩き起こしたことで、大ごとに。この様子がネットの動画サイトにアップされ、再生数は100万回を超える勢いです。

 市議会のドン・犬崎(古田新太)派の幹部である前田は、智子を呼び出し「こんな大恥かかしやがって!」と激怒。犬崎も、次の本会議で「前田議員は寝てなかった」と訂正・謝罪しろ、さらに犬崎派に入れ、と智子に圧力をかけます。

 この一件で、初めて自分がどこかの委員会に入らないといけないことを知った智子は、ママ友・和美(石田ゆり子)の助言もあって“教育こども委員会”を希望することに。しかし、犬崎が議会を牛耳っているため、犬崎派に入らないと希望の委員会には入れなさそう。

 また、智子にパンプスをプレゼントし、買収をしかける犬崎。結局、教育こども委員会に入るために、犬崎派に入ることを決意します。

 後日、智子は新人議員の未亜(前田敦子)と共に、料亭で開かれる犬崎派の会合へ。智子が、本会議で前田の騒動を謝罪することを約束すると、同席していた新人議員の藤堂(高橋一生)の表情が曇り、席を立ってしまいます。

 その晩、智子が犬崎の秘書(若旦那)から受け取った本会議の資料を確認すると、ある一般市民の陳情書が。小さな公園を取り壊し、迂回路を建設する計画に対し、「なくさないでほしい」という内容です。ただ、その決議案の資料には「可」のマークが赤ペンで記されており、犬崎派に入った以上、智子も賛成するしかありません。

 陳情書の件がどうしても気になる智子は、問題の公園へ。すると、そこには「やっぱり来ましたねえ」と不適な笑みを浮かべる藤堂が待ち構えています。どうやら、政治家一家に生まれた藤堂は、智子に何かしらの期待を寄せているようです。

 公園には、すでに陳情書を書いた主婦・山下(水川あさみ)が。山下は、イジメを受けていた中学校時代、学校に行かずにこの公園で過ごしていたことを明かし、「イジメから逃げられる場所をなくさないでほしい」と智子に懇願します。

 しかし、山下以外に反対の声を上げている市民をおらず、現在、この公園をイジメの逃げ場所にしている学生もいない様子。山下の“思い出”に過ぎない状況ながら、藤堂は「政治家として、あなたならどうします?」と智子に投げかけ、去っていきます。

 いよいよ本会議当日、迂回路建設の多数決で、犬崎派が「賛成」の声を上げる中、智子も賛同。この後、智子に前田への謝罪の時間が設けられるも、謝罪はせずに、山下のエピソードを挙げて「イジメに遭っている子を守る。そのためにも、私は教育こども委員会に入りたいんです!」と主張。

 さらに、国語辞典を取り出し、「『(1)政治を職業とし、専門的に関わる人』、これにはなりたいんです。『(2)揉め事の調整やかけ引きのうまい人』、これにはなりたくないんですよ」と「政治」の言葉の意味を朗読。「だって、おかしくないですか? お前が入りたい委員会に入れてやるから、前田議員は居眠りしてなかったって嘘つけよ、って」と畳み掛け、これに、市長(余貴美子)が満足げな笑みを浮かべて第2話は終了です。

■政治版『ドクターX』?

 放送開始前は、篠原演じる普通の主婦が、選挙に出馬することばかりをアピールしていた同作。そのせいで、真木よう子演じる主婦が人気読者モデルを目指す『セシルのもくろみ』(同)の「二番煎じ」などと散々揶揄され、視聴者の期待値も下がったのではないでしょうか?

 しかし、同作の見どころは、権力闘争が渦巻く市議会で、自分の正義を貫く1人の“おバカ議員”の姿なんだと。ただ、おバカといっても、主人公はマイクの前ではスイッチが入り、人が変わったように主張を繰り広げる。それはまさに、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の大門未知子を見ているかのようなかっこよさがありました。確かに、智子は大門と違ってヘタレキャラですが、要所要所で『ドクターX』に重なる部分が多いと思うんですよ、このドラマ。

 とは言っても、いかんせんフジの宣伝が失敗している……。篠原がスーパーの袋から長ネギを出して、拡声器で何かを吠えているメインビジュアルなんか、「つまらなさそうなドラマ」に見えるし、「世の中、おかしくないですか!?」というウザいサブタイトルも、損しているような気がしてなりません。

 というわけで、初回では「これ、どうなんだろう……」と不安になりながらも、第2話では一気にワクワクに変わった『民衆の敵』。次回も、ポップでかっこかわいい主人公に期待します。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)