元SMAP3人、ジャニーズ退所日迎え……聖地巡礼に「花」購買運動で示すファンの愛

 9月8日、元SMAPメンバー・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が20年以上在籍したジャニーズ事務所を退所する。翌9日にはSMAPのCDデビュー記念日が控える中、多くのSMAPファンから「いよいよ事務所退所。新世界が拓けますように」「自由に羽ばたいてほしい」と前向きな声が上がっている。

 契約満了日となる8日をもって、ジャニーズでの活動を終える3人。翌日は1991年のデビューシングル「Can’t Stop!! -LOVING」の発売日で、SMAPの「26周年記念日」となる。現在、その記念日や3人の新たな門出、SMAPへの止まらぬ愛を形にするためにも、ファンの間では2003年発売のシングル「世界に一つだけの花」の購買運動が再び盛り上がりを見せているという。同曲は昨年の解散騒動によって売り上げが上昇し、トリプルミリオンを達成。今年に入ってからも、メンバーの誕生日などで定期的に購買運動が実施され、セールスを伸ばし続けている。

「CDショップ・タワーレコードの一部店舗では、SMAPの商品を購入した人に“限定レシート”を発行しており、この効果もあってファンがCDを買い求めているようです。デザインは複数あり、『SMAP 26YERS』『タワーレコードはこれからもSMAPの5(6)人を応援してます☆』といったメッセージとともに、5人のイラストや立ち姿のシルエットが印刷されています。9月4・5日付のオリコンデイリーシングルランキングでは両日とも23位に入り、6日付で19位に上昇。週間ランキングで50位以内に食い込む勢いです」(ジャニーズに詳しい記者)

 SMAPファンの団結力は解散後も衰えることなく、昨年のデビュー日にファンからの祝福コメントがあふれた東京新聞朝刊の個人広告欄「TOKTOK」(現在は「T-Voice!」)は、7日頃からSMAPに関するメッセージが多く掲載されているという。

 また、稲垣のラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』(文化放送、8月2日放送)で紹介された東京・浅草のカフェ「SPLENDOR COFFEE」は“聖地”になっているとか。連日、多くのSMAPファンが訪れているといい、9月9日には店内でSMAPの楽曲を流す「All Smapミュージックday」の開催も決定している。

「『おじゃMAP!!』(フジテレビ系、7月28日放送)のロケで香取が訪れた岐阜県・東白川村にも、ファンが“聖地巡礼”の目的で足を運んでいます。特に『白川茶屋』の『つちのこ焼き』は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で中居正広が扮していたキャラクター・テロテアリーナの形とよく似ていることから、ウェブサイトで取り寄せるファンもいるとか。また、2013年の『SMAP×SMAP SMAPはじめての5人旅スペシャル』(同)で、メンバーが訪れた大阪のお好み焼き屋『かく庄』は、9月2日にTwitterアカウントを開設。ファンからの問い合わせがあるのか、お休みや営業時間に関するお知らせをツイートしています。」(同)

 このようにSMAPとファンによる経済効果を表す“スマノミクス”は、3人の退所とデビュー記念日に際して、より活発になっているようだ。

「退所する3人は、06年発売のアルバム『Pop Up!SMAP』の収録曲『paripia!』を歌っていたため、“パリピアトリオ”などと呼ばれていて、3人を応援する『パリピア応援隊★★★★★』というTwitterアカウントも存在します。彼らのレギュラー番組を守るため、テレビやラジオ局に継続願いの署名を送る活動を行っていました。6局(フジ、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、文化放送、bayfm)分をまとめた総数は、8万8,523筆だったそうです」(同)

 長年、ジャニーズにいた彼らを応援してきたファンからは、「退所に前向きな人も多いけど、自分は寂しい」との声も少なくない。とはいえ、新たな道に踏み出す3人と、引き続きジャニーズで活動する中居&木村拓哉やファンにとって、明るい未来が待っていることを願いたい。

 

元SMAP3人、ジャニーズ退所日迎え……聖地巡礼に「花」購買運動で示すファンの愛

 9月8日、元SMAPメンバー・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が20年以上在籍したジャニーズ事務所を退所する。翌9日にはSMAPのCDデビュー記念日が控える中、多くのSMAPファンから「いよいよ事務所退所。新世界が拓けますように」「自由に羽ばたいてほしい」と前向きな声が上がっている。

 契約満了日となる8日をもって、ジャニーズでの活動を終える3人。翌日は1991年のデビューシングル「Can’t Stop!! -LOVING」の発売日で、SMAPの「26周年記念日」となる。現在、その記念日や3人の新たな門出、SMAPへの止まらぬ愛を形にするためにも、ファンの間では2003年発売のシングル「世界に一つだけの花」の購買運動が再び盛り上がりを見せているという。同曲は昨年の解散騒動によって売り上げが上昇し、トリプルミリオンを達成。今年に入ってからも、メンバーの誕生日などで定期的に購買運動が実施され、セールスを伸ばし続けている。

「CDショップ・タワーレコードの一部店舗では、SMAPの商品を購入した人に“限定レシート”を発行しており、この効果もあってファンがCDを買い求めているようです。デザインは複数あり、『SMAP 26YERS』『タワーレコードはこれからもSMAPの5(6)人を応援してます☆』といったメッセージとともに、5人のイラストや立ち姿のシルエットが印刷されています。9月4・5日付のオリコンデイリーシングルランキングでは両日とも23位に入り、6日付で19位に上昇。週間ランキングで50位以内に食い込む勢いです」(ジャニーズに詳しい記者)

 SMAPファンの団結力は解散後も衰えることなく、昨年のデビュー日にファンからの祝福コメントがあふれた東京新聞朝刊の個人広告欄「TOKTOK」(現在は「T-Voice!」)は、7日頃からSMAPに関するメッセージが多く掲載されているという。

 また、稲垣のラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』(文化放送、8月2日放送)で紹介された東京・浅草のカフェ「SPLENDOR COFFEE」は“聖地”になっているとか。連日、多くのSMAPファンが訪れているといい、9月9日には店内でSMAPの楽曲を流す「All Smapミュージックday」の開催も決定している。

「『おじゃMAP!!』(フジテレビ系、7月28日放送)のロケで香取が訪れた岐阜県・東白川村にも、ファンが“聖地巡礼”の目的で足を運んでいます。特に『白川茶屋』の『つちのこ焼き』は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で中居正広が扮していたキャラクター・テロテアリーナの形とよく似ていることから、ウェブサイトで取り寄せるファンもいるとか。また、2013年の『SMAP×SMAP SMAPはじめての5人旅スペシャル』(同)で、メンバーが訪れた大阪のお好み焼き屋『かく庄』は、9月2日にTwitterアカウントを開設。ファンからの問い合わせがあるのか、お休みや営業時間に関するお知らせをツイートしています。」(同)

 このようにSMAPとファンによる経済効果を表す“スマノミクス”は、3人の退所とデビュー記念日に際して、より活発になっているようだ。

「退所する3人は、06年発売のアルバム『Pop Up!SMAP』の収録曲『paripia!』を歌っていたため、“パリピアトリオ”などと呼ばれていて、3人を応援する『パリピア応援隊★★★★★』というTwitterアカウントも存在します。彼らのレギュラー番組を守るため、テレビやラジオ局に継続願いの署名を送る活動を行っていました。6局(フジ、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、文化放送、bayfm)分をまとめた総数は、8万8,523筆だったそうです」(同)

 長年、ジャニーズにいた彼らを応援してきたファンからは、「退所に前向きな人も多いけど、自分は寂しい」との声も少なくない。とはいえ、新たな道に踏み出す3人と、引き続きジャニーズで活動する中居&木村拓哉やファンにとって、明るい未来が待っていることを願いたい。

 

ジャニーズ退社の元SMAP香取・草なぎ ・稲垣、飯島女史が新事務所設立に動くも「暗礁に……」

ジャニーズ退社の元SMAP香取・稲垣・草なぎ、飯島女史が新事務所設立に動くも「暗礁に……」の画像1
 元SMAPのチーフマネジャー・飯島三智女史が、9月8日にジャニーズ事務所を退所した 香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎のため、水面下で新事務所作りに奔走しているものの、暗礁に乗り上げていることが明らかになった。 「飯島女史が新事務所社長に就任を依頼した人物がいるのですが、結論を半年待たされた挙げ句、土壇場になって断られたんです」と明かすのは、社長候補と親しい広告代理店関係者だ。  昨年1月に起こったSMAPの独立・解散騒動の責任を取って、翌月にジャニーズ事務所を追われるように退社した飯島女史は、「今後、芸能界に戻ることはない」と公言。昨年12月には、中国企業傘下である日本国内大手総合免税店「ラオックス」の関連会社の代表取締役に就任し、ラオックスが中国不動産最大手「緑地集団」と共同で買収した複合施設「千葉ポートスクエア」(千葉県 中央区)のシアターに中国圏の観光客を誘致するビジネスに着手している。  そのビジネスを成功させるためには、中国圏最大のソーシャルメディア「微博」の協力が必要だということで、飯島女史は今年2月、同サービスの窓口である新浪日本総合ネットワークグループの周帆代表に接触したが 、現段階では協力を得られていない。 「香取らの面倒を見てくれないかという話もあったようですが、周代表は以前、飯島女史に『中国人にSMAPのコンサートチケットは売らせない』と言われて、メンツを潰されていますからね。協力する気はないみたいですよ」(前出・広告代理店関係者)  その一方で、飯島女史は香取と頻繁に連絡を取っているという。「芸能界には戻らない」と言った手前、自らは表に出ることはできないものの、香取を含めた3人が9月にジャニーズ事務所を退所する気持ちを知って、昨年の夏頃から3人のために新事務所作りに奔走し始めた。その中で、田辺エージェンシーの田邊昭知社長に相談に乗ってもらったという情報もあったが、協力を断られたという。  芸能界の重鎮に断られた飯島女史が次に頼ったのが、大手音楽出版会社の元役員であるY氏だった。Y氏は芸能界のしがらみがない上に、芸能界のドンと呼ばれる大物社長とも太いパイプを持っているため、3人の新事務所の社長としては適任。今年の春頃、飯島女史から依頼を受けたY氏は「しばらく、考えさせてくれ」と言ったという。その後、期待して待つこと約半年、Y氏の結論は「できない」というものだったという。  もはや、ジャニーズを割って出た3人のために新事務所を引き受ける社長を見つけるのは至難の業。かといって、中国ビジネスが軌道に乗っていない飯島女史が自ら新事務所の社長になれば、3人に対するジャニーズからの風当たりは当然強くなることが予想される。3人が共同で事務所を作るというウワサもあるが、マネジャーが見つからない限り、仕事が入る見込みはない。退所後の3人の前途が暗いことだけは確かだ。 (文=本多圭)

コロンブスの銅像を撤去せよ!~新大陸 "発見"と大虐殺

 今、全米各地のコロンブスの銅像にペンキがかけられる、頭部がはねられる、台座が壊されるといった事件が続いている。  きっかけは8月12日にヴァージニア州シャーロッツヴィルで起こった白人至上主義者によるデモだ。同市の公園にある南北戦争時の南軍ロバート・E・リー将軍の銅像が「奴隷制の象徴」として撤去されることが決まったところ、KKK、ネオナチ、オルタ・ライトといった白人至上主義者が撤去反対を訴えて集まった。それに対する抗議者のグループとのあいだで暴力的な衝突が起こり、抗議者側の女性1名が亡くなり、20名近くが重軽傷を負う惨事となった。  この事件をきっかけに、「では、他の抑圧者の銅像はどうする?」という議論が持ち上がった。これはまさにアメリカにとってパンドラの箱だった。アメリカ合衆国とはヨーロッパ人が先住民を追い立て、殺し、アフリカから黒人を誘拐し、奴隷として強制労働させたことによって繁栄した国だ。英雄と称される抑圧者は多数存在し、その銅像も全米各地に無数にある。そして、その筆頭がコロンブスなのだ。 残忍な虐殺者としてのコロンブス コロンブスの銅像を撤去せよ!~新大陸 発見と大虐殺の画像2 クリストファー・コロンブス(c.1451 – 1506)(wikipediaより)  コロンブスといえば、日本でも「新大陸発見」をした偉人として世界史でかならず習う。とはいえ、日本からは遠く離れた場所のハナシであり、日本人にとってはそれ以上でも、それ以下でもなく、試験のための暗記事項のひとつに過ぎない。  だが、アメリカス(北米・中米・南米を総称する場合、アメリカスと複数形にする)の歴史はコロンブスによって劇的に変えられてしまった。その史実を「功績」とするのは侵略した側であるヨーロッパ系の子孫であり、侵略された側の先住民と、奴隷として連行されたアフリカ人の子孫はコロンブスを「残忍な虐殺者」と捉えている。  クリストファー・コロンブスは1451年頃にイタリアで誕生したとされている。成長して航海士、冒険家となり、当時、盛大な国力を誇ったスペインの支援により1492年にインドを目指して出航。同年の秋、インドではなくカリブ海のサンサルバドル島(ハバナ)にたどり着き、続いてフアナ島(キューバ)、エスパニョーラ島(ハイチ/ドミニカ共和国)にも上陸。以後1502年までに計4回、ヨーロッパ~カリブ海(西インド諸島)間の航海を繰り返した。  当時のヨーロッパ人が欲していたスパイスと金が採れることから、西インド諸島は次々と欧州の植民地とされた。どの島にも先住民が暮らしており、「平和的かつ友好的」で「ものを所有する概念が薄く」、かつ「体躯ががっしり」していた。それを見たコロンブスは、サンサルバドル島に到着した初日の日誌に「優れた奴隷になるだろう」と記している。また、キリスト教の布教も容易におこなえると考えた。  日誌の文面どおり、コロンブスは先住民を奴隷化し、過酷な労働を課した。だが先住民にも奴隷となることを拒む者たちがいた。コロンブスとその配下は非常に残忍な方法で先住民を大量虐殺し、見せしめとして切り刻んだ身体のパーツを屋外で晒すことすらあった。女性へのレイプも当然のようにおこなわれた。また、先住民を奴隷としてスペインに連れて行くこともした。さらには意図的ではないにせよ、当時のカリブ海には存在しなかった伝染病をヨーロッパから持ち込んで蔓延させることもしてしまった。その結果、島々の先住民はコロンブスの到着から約60年後にほぼ全滅してしまうのである。  コロンブスは西インド諸島での残忍な行為と統治能力の欠如によりスペインで裁判にかけられるが、有罪を逃れる。その数年後の1506年、スペインで死去。その後もヨーロッパ人のアメリカス侵略は続き、南米、北米にも及んだ。  17世紀になるとヨーロッパ人はアフリカ人を捉え、奴隷として西インド諸島へ送り込み始めた。黒人奴隷制といえば北米が知られるが、実は西インド諸島で先に始まっている。今、ジャマイカ、ドミニカ共和国、ハイチ、プエルトリコ、トリニダード&トバゴといった西インド諸島に黒人が暮らしているのはこれが理由だ。かつ身分や立場の違いを超え、先住民、ヨーロッパ人、黒人の混血も進んだ。中南米の人々の外観が多様な理由だ。  現在は中南米国のほとんどが植民地から脱して独立国となっているが、経済的、または政治的に不安定な国が多い。そのため、アメリカ合衆国へ大量の移民がやって来る。今ではアメリカ生まれの二世や三世も無数にいる。彼らが全米各地で見ることになるのが、侵略者にして虐殺者のコロンブスの銅像なのである。 改ページ インドのつもりのカリブ海  コロンブスには日本ではあまり知られていない歴史が他にもある。コロンブスは主にカリブ海の島々に通い、かつ南米(ヴェネズエラ)、中米(ホンジュラスなど)には上陸しているが、北米大陸に足を踏み入れたことはない。  いずれにせよ島々にも大陸にも先住民が暮らしており、コロンブスが「発見」したわけではない。また、コロンブスはアメリカスにやってきた「最初のヨーロッパ人」でもない。11世紀にヴァイキングのレイフ・エリクソンが訪れていることが定説となっている。  コロンブスの航海は言葉の齟齬(そご)も起こしてしまった。まず、コロンブスは自分がたどり着いたカリブ海の島々を「インド」と信じていた。したがって先住民をインディオ/インディアン(インド人)と呼んだ。これが元となり、先住民全般をインディオ/インディアン(現在、米国ではネイティヴ・アメリカン)と呼ぶようになった。後になって本物のインドは東(アジア)にあることが分かり、カリブ海の島々は「西インド諸島」、そこに住む人々は「ウェスト・インディアン」と呼ばれることとなった。ゆえに今も英語での会話では稀に「その Indian って、どの Indian のこと?」と聞き返さなければならないことがある。 コロンブスはイタリア系市民の誇り  先住民への残虐な行為からコロンブスの英雄視を止めようという声はこれまでにもあったが、今回のヴァージニア州の件を受け、反コロンブスの空気が一気に広がった。各地の行政首長が銅像撤去の検討を発表する中、待ちきれない者たちがコロンブス像の破壊に走っているのだ。他方、イタリア系市民にとってコロンブスは偉大なる英雄だ。  ヴァージニア州の事件後、全米各地で5体のコロンブス像が被害に遭っており、うち一件はニューヨーク市内の住宅地区で起こっている。台座に青いスプレー塗料で「虐殺を称えるな」「(銅像を)壊してしまえ」と書かれている。  この件はニューヨーク市長の発言に関連していると思われる。先月、市長は「ニューヨーク市有地にある銅像や記念碑の適性を検討する」と語った。複数あるコロンブス像も含まれるわけだが、この提言は市長自身に激しくバックラッシュした。  ニューヨーク市の白人にはイタリア系が非常に多い。イタリア系市民にとって祖国イタリアで生まれ、アメリカを「発見」したコロンブスはヒーローだ。彼らのプライドの象徴が、マンハッタンにあるコロンブス像だ。セントラルパーク近くの一角はその名も "コロンバス・サークル" という広場になっており、21メートルもの柱の上に立つコロンブス像がある。この像はコロンブスの新世界 "発見" 400周年にあたる1892年に、当時ニューヨークにあったイタリア語の新聞社がスポンサーとなり、イタリア人の彫刻家に依頼して制作したものだ。  アメリカではかつて白人の中にも出身国別のヒエラルキーがあり、イタリア系は底辺に置かれて苦労をした辛い歴史がある。だからこそ今も同胞の英雄が必要なのだ。コロンブス像を撤去検討のリストに含められたことに、ニューヨークのイタリア系市民は激怒した。市長自身もイタリア系であることから「裏切り者」扱いとなった。市長は今年の秋に再選挙を控えていることから譲歩せざるを得ず、今は撤去について言葉をにごしている。さらに10月9日の "コロンバス・デイ" のパレードにも参加すると表明した。  コロンバス・デイはコロンブスが初めてサンサルバドル島に上陸した日にちなみ、今では10月の第2月曜日となっている。かつては全米各地でそれぞれに祝われていたが、連邦の祝日(日本の "国民の祝日" にあたる)に格上げされたのは、やはりニューヨーク市のイタリア系市民の尽力による。この日は全米各地でパレードがおこなわれるが、ニューヨークのものが最大規模であり、イタリア系市民のエスニック・パレードと呼べるものとなっている。  ニューヨークでは盛大に祝われるコロンバス・デイだが、コロンブスの所業に異を唱え、祝日の名称を「ネイティヴ・アメリカンの日」などに変えた州、さらには祝日を実践せず、平日としている州がある。先日、ロサンゼルス市も名称をコロンバス・デイから「先住民の日(Indigenous Peoples Day)」に変更する発表をおこなった。  若く、自由で、リベラルな国であるはずのアメリカ合衆国だが、実は暗く重い過去を背負っている。現在の繁栄は "光と陰" の光の部分だ。同じひとつの銅像が光の側にいるか、陰に押し込められた側にいるかによって全く異なって見える。コロンブス像の運命や如何に。 (堂本かおる)

性器のビラビラに突如、異変が! 整形手術で切ってしまおうかと悩んだ日々

 体の小さな不快って、一度感じるとずーっと気になるものですよね。たとえば耳の奥の、かゆみ。ガマンできないほどではない。綿棒さえあれば一発で解消できる。でも仕事中だとそれができない。気を取られて、集中力を欠いてしまうこともしばしばです。または、顔の目立つところにできてしまったニキビ。実際にはたいしたことがなくて、気にしているのは自分だけ。なのにジンジン熱を持ったようにすら感じてしまう。ほかにも靴ずれとか、指のささくれとか。いろいろありますよね。  先日、ショーツのなかでそれが起きてしまい数日間、悩みました。なんだかよくわからないけど、落ち着かない。“座りが悪い”とでもいうのか……そう、まさに座っているときに違和感がある。自転車をこいでいる最中もおかしな感じ。何度おしりをズラして座りなおしても、ベストな位置がみつからず、サドルのうえでモゾモゾモゾモゾ。  やがて気づきました。 「もしかして私、小陰唇が大きくなってる!?!?!?」  私は日常的に、Tバックを好んで履きます。股布部分も小さめ。ずっと以前はこの手のショーツを敬遠していました。だって、ヘアがはみ出てステキじゃないから。でも脱毛を重ねてほぼ無毛になったいまは、超快適な履き心地! のはずだったのに、なんだか窮屈になってきたのです。収まりが悪いんです。その原因は、小陰唇にあるという事実から目をそらせなくなりました。 ビラビラの不調でQOLが下がる  いまさらではありますが、小陰唇とは女性器の入口を縁取るビラビラです。大きさには個人差があります。私は某所で月にのべ約20人分ほどのナマ女性器を見る機会があります。プロフェッショナルな女性たちなのでその部分にも外科的な処置をしている可能性はありますが、全体の傾向としてビラビラはとても小さめ。それでも実に人それぞれです。すべてその人の個性になっていると、きれい事ではなく思うのです。  あらためて見ると私のビラビラはそもそも大きめ。へアがないから余計に目立ちやすい。ただでさえそうなのに、それが大きくなっているだと? 正確にいうと縦に伸びている感じなんです。  これは困る! おまけに理由もわからない! ショーツに収まらないわ、座っているときに圧迫されて痛みも出るわ、自転車をこぐと擦れた感じがするわ、スポーツジムで運動するときにも気になってしょうがないわ……。不快感はもとより、QOLがダダ落ちです。  小陰唇のサイズや形は十人十色ですが、大きくなるにはそれなりの理由があることも少なくないそうです。具体的にはもともとの体質や、“刺激”です。何かに恒常的に擦れたり触れたりすることで、大きくなってしまうのだとか。といっても、別にお餅じゃないので、ちょっと触れたぐらいではすぐに伸びませんけどね。  バイブコレクターとして日ごろ性器に刺激を与えていますが、もう何年も前からずっとしていることだし、急にサイズアップする理由にはなりません。第一、小陰唇“だけ”に特別強い刺激を与えた覚えもない。ここは男性でいうとタマ袋に相当するので性感帯ではありますが、ことさら小陰唇をピンポイントに刺激する習慣は私にはないのです。  じゃあ、なんで大きくなったのか……と原因を探るより前に、まずはこの不快感をなんとかしなきゃ。座るだけで圧迫されるんだから、さっさと解決しないとますます大きくなってしまう! と仕事中もプライベートの時間も常に頭の片隅には小陰唇のことがありました。 改ページ  そこで不快感から逃れたい一心で、ネットで「小陰唇 縮小 手術」と検索しました。ビラビラを切ってしまおうと思い立ったのです。私のように日常生活に支障があると申告すれば、婦人科において保険適応で切除できると聞いたことがあります。でも調べているうちに、欲が出てくるわけです。どうせ切るなら美マンにしたい、と。  切除後の見た目にこだわってきれいに手術してもらうには、やはり美容目的で手術する人が多い婦人科形成のほうがベターではないか。そうやって調べていくうちに、だんだん決意が固まっていきました。費用は初診なども合わせて10万ほど見ておくべきか。う~ん、痛い出費だけどしょうがない。  お金の心配はあるものの、このときの私は気持ちが高揚してもいました。当連載でも以前「女性器コンプレックスはどうして生まれるか? そして、その解消法とは?」として書きましたが、私にも小さくはない性器コンプレックスがあります。だからこそ、昨今の「女性器をお手入れして、女性として輝こう!」的な風潮に反発してしまうのです。女性同士でもあまり共有されてないからこそ深くなりがちなコンプレックスにつけ込んで、おかしな言説を撒き散らすのは、女性をバカにしているとしか思えません。 ビラビラ肥大化の原因が判明  これを機に、思い切ってコンプレックスから解放されてしまおう! そう腹を据えると、かえってワクワクしてきたのです。手術を受け、ビラビラとコンプレックスの両方を切り落とす。いいじゃないですか~。  ………………と思ったのですが、私のビラビラ、数日後には元に戻りました。  どうやらカンジダ膣炎の影響だったようです。これまでの経験上、私の場合は症状としておりものよりも性器のかゆみが強く出る傾向があるとわかってはいたのですが、今回はそのかゆみによって小陰唇がかすかに腫れ、結果、大きくなったと感じていたようなのです。  しょーもないオチですみません! ある瞬間、「あ、これカンジダかも」と気づき、病院で薬を入れてもらいました。なんといっても昨年は4回も発症した私です。今年は、コレが初めて。最初に訪れるムズムズ感を性欲と錯覚することはこれまでにもありましたが、小陰唇がこうなった経験はこれまでなく、カンジダだと気づかなかったのです。今後、症状が出たらすみやかに病院に行けるよう、「カンジダの症状として、かゆみから小陰唇が腫れることがある」と脳にはっきりメモしておきました。  でも今回、思いもかけず意識した小陰唇の縮小手術。私はその魅力に取りつかれてしまったようです。切迫した必要性はなくなったけれど、いつかやってみてもいいかもしれない。ヘアをなくして小さなショーツが履けるようになったのと同じように、切ってしまうことで得られるものがあるなら、それは挑戦する価値があるのではないか。  不快感から開放され、いまはそんな思いにとらわれています。今後まじめに検討していくつもりです。 backno.

浜崎あゆみ、人気低下でアリーナからホール落ちも……“定価割れチケット”続出の崖っぷち

 浜崎あゆみが、自身初となるホールツアー『Just the beginning -20- TOUR 2017』をスタートさせた。アリーナよりも小規模なホール会場は、良くいえばファンと近距離での交流を図れるが、「アリーナの席を埋められなくなった浜崎は“格落ち”したということ」(音楽レーベル関係者)だそうだ。 「9月6日にパシフィコ横浜で迎えた初日について、複数のスポーツ紙が取り上げています。報道によれば、浜崎の発案でホールツアーが実現したといい、一部では『ファンと密接交流を満喫』などと伝えられていますが、実際は人気低迷が原因。浜崎は、以前からアリーナでのコンサートチケットがかなり売れ残るようになっていましたから……。当然、CDも売れなくなり、2013年までは連続出場していた『NHK紅白歌合戦』からも、14年以降姿を消しています」(芸能ライター)  浜崎本人は当時、Twitterで「NHKホール卒業させて頂きます」と、あくまでも“落選”ではなく“卒業”だと発言していたが、そんな浜崎に対し、ネット上では「物は言い様だね」などと呆れた声が飛び交っていた。 「エイベックス内でも、昨年から利益重視の改革が進められており、すっかり不良債権化した浜崎へも“赤字チェック”が入った。本人は頑なにアリーナなど大規模会場を熱望していたようですが、チケットが売れない実情には抗えず、ホール公演を受け入れざるを得なかったとみられます」(前出・関係者)  ところが、浜崎はホールのチケット販売でも苦戦中のようだ。 「チケット情報を確認すると、9月28日に静岡市民文化会館で行われる公演のチケットが、7日時点でまだ受付中。約2,000人のキャパシティしかない同ホールでも売れ残っているのだから、1万人規模のアリーナが埋まるワケがありません。また、パシフィコ横浜公演の2日目、7日当日のチケットに至っては、オークションサイトで低下割れの投げ売り中。この調子では、今後ホールツアーで出向く地方が大幅に減らされそうです」(同)  こうした現状を、かつての“歌姫”はどのような思いで眺めているのだろうか。

視聴率レースはトップなのに……『女芸人No.1決定戦』に見る日本テレビの“焦り”

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 日本テレビが、一番面白い女芸人を決める大会『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)』の開催を発表した。なぜ、わざわざ“女”に限定したお笑いの大会が生まれたのか? 『THE W』は、プロ、アマ、所属事務所の有無、芸歴、人数、年齢などを一切問わず、“この世で一番オモシロイ女性”を決める祭典(HPより)。縛りはただ1つ「女性であること」で、10月12日までエントリーを受け付け、1回戦、2回戦、準決勝が10月から11月にかけて行われ、12月に決勝戦の模様が生放送される予定になっている。  昨今のテレビ界では、渡辺直美、大久保佳代子、森三中、ハリセンボン、イモトアヤコ、たんぽぽなど、女芸人の姿を見ない日はない。なぜ彼女たちは重宝されるのか? 芸能雑誌記者が語る。 「渡辺直美の功績は大きかったと思います。それまで女芸人といえば、不細工、デブ、彼氏がいない、モテないなど、自虐ネタで笑いを取る傾向にありましたが、渡辺はビヨンセのコピーダンス芸をはじめとしてしっかりと芸で笑いを取ることができた。彼女がブレークしたのは2011年です。消えていく芸人が多い中、いまだに活躍しているのが実力の証拠でしょう。彼女のおかげで放送作家たちの女芸人を見る目が変わり、以来、面白い女芸人を真剣に探すようになったんです」  ここ最近でも、『24時間テレビ』(日本テレビ系)でチャリティマラソンを走ったブルゾンちえみをはじめ、平野ノラ、横澤夏子、ゆりやんレトリィバァなど、次々と売れっ子女芸人が誕生。そういった背景を考えれば、『THE W』が生まれるのももっともだが、なぜ日テレだったのか?  「『M-1グランプリ』や『THE MANZAI』といったお笑いコンテストが確実に視聴率を稼ぐ中、日テレにはこれといったお笑いコンテストがなかったのが大きな理由でしょう。テレ朝が『M-1』、フジが『THE MANZAI』と『R-1ぐらんぷり』、TBSが『キングオブコント』を抱えていますが、日テレだけがそれらと肩を並べるほどのコンテンツを持っていなかった。日テレは09~10年にかけて『S-1バトル』をやりましたが、ソフトバンクの携帯ユーザーの投票で勝敗が決まるというルールだったため、反発を招きました。『THE W』は、『M-1』や『R-1』『THE MANZAI』と同様、吉本興業が主催するコンテストです。日テレとしては、お笑いコンテストをやりたかったが、“女芸人”というくくりでやるしかなかったということでしょう」(テレビ関係者)  大会が続くかどうかは、第1回の視聴率次第。視聴率レースではトップを走り続ける日テレだが、『THE W』がどんな数字をはじき出すか、業界の注目も集まっている。

元AKB48・大島優子がいよいよ……!? 謎だらけの1年渡航に「結局、何しに行くの?」

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 元AKB48・大島優子が、近く海外へ旅立つのではないかと、ファンがそわそわしている。  大島とプライベートで親交のあるタレントの佐藤かよは4日、インスタグラムで大島との“キス寸前ショット”を公開。「遠く離れても、心はそばにいるからね Goodbyes are not really goodbyes, but just the beginning of a better life All I’m wishing is a brighter future for you my dearest friend You may bid goodbye for now, but I’m hoping you’d say hello soon....」と別れの言葉を繰り返している。  7月のファンイベントで「人生チャレンジということで、海外に行きます」と発表した大島。一部スポーツ紙によれば、行き先は英語圏で、期間は1年程度。大島は8月から芸能活動をセーブし、語学の習得に集中していたという。  また、今月5日にPRイベントに出席した元AKB48で帰国子女の平田梨奈は、かつて大島に「英語を教えていた」と明かし、「大島さんはあまり言っていないですが、すごいです。ペラペラ」と英語力に太鼓判を押した。 「大島といえば、AKB48卒業後、女優としてはイマイチ評価されない時期が続いたものの、今年1月期の連ドラ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で演じた不倫女性の役が当たり、世間の見る目が変わった。11月には、小林聡美とダブル主演を務めるドラマ『コートダジュールN゚10』(WOWOW×Hulu共同制作)の放送と配信も控えており、ようやく軌道に乗ってきたといえる。それだけに、関係者からは『そこまでして、海外で何がしたいの?』と疑問の声が上がっています」(芸能記者)  大島の渡航目的は、現段階では全くの不明だ……。 「大島は、これまでもプライベートで頻繁に海外を訪れていた。事務所関係者は『仕事を優先して、早期に帰国する可能性もある』としているだけに、ますますよくわからない。6月には、Fuckと書かれた帽子を用いて元NMB48・須藤凜々花を批判し大バッシングを浴びただけに、渡航後も『干されただけでは?』との疑念は拭えなさそう」(同)  本人の強い希望か、はたまた“Fuck騒動”のほとぼりを冷ますためだろうか? 謎だらけの渡航に、首を傾げずにはいられないのだが。