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月別アーカイブ: 2017年8月
真木よう子、「東スポ」記事に苦言も……ひそかに削除されていた“過激ツイート”の内容
Twitterで東スポ批判も……真木よう子の“本当にヤバいツイート”とは?「スポンサー激怒必至」
女優の真木よう子が8月20日、自身のTwitterで「東京スポーツ」が報じた記事内容に抗議した。 真木が嚙みついたのは、同日付の「東スポWeb」が報じ、「YAHOO!ニュース」にも転載されている『真木よう子“女優廃業危機” 視聴率をツイッターで公表しフジ幹部が謝罪』という記事。 現在放送中のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)で主演する真木だが、初回の平均視聴率5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から右肩下がりが続き、第5話では3.8%、さらに第6話では3.7%とワーストを更新。そんな状況から、真木が「視聴率3.8%。こんなに視聴率が低いから是非、ドラマを見てください」とツイートし、問題になったと報じられたのだ。 しかし、その記述に対して真木は「私は『視聴率がこんなに低いからドラマを観てください』と、懇願したツイートは、ありますか??」と反論。「記事にするなら、ライターさん、お名前をきちんと表示して下さい」と、記者の責任を追及した。 「真木は第6話の放送日である17日に、前回分の視聴率3.8%を報じるネット記事のURLを引用しながら、『こんにちわ!いきなりだけど、向かい風上等よ!!!!』とツイートしており、確かに『観てください』とは書かれていない。とはいえ、真木は6月末にTwitterのアカウントを開設した際にも、ドラマを『観てください!』と土下座する動画をアップするなど熱心にPR。その後も『2話の視聴率、4,5%だったよ!!!!(略)関東圏のみ。地方では、8.9%出てるらしいですけどねぇ』『夏は皆様やはり外に出てしまいますから夏に高視聴率を取るのは難しいのです』と視聴率を気にしていることがアリアリなツイートを連投しています。過去にも主演作の視聴率が低迷した俳優は何人もいますが、真木のようにSNSで視聴率をボヤいたり、痛いつぶやきをした人はいませんからね。悪目立ちする形になっていますよ」(芸能デスク) そんな真木だが、問題になった20日より前の18日に、スポンサーが激怒しそうなツイートをしていたという。 「真木は、視聴者からの熱心な応援メッセージを紹介した後に『こういった方々の視聴があるなら、私は表立った「数字」なんて、コッチからお断りですね。』と書いたんです。ドラマを見てくれている視聴者を大切にしたいという気持ちの現れというのは理解できますが、『コッチからお断り』はマズイ。真木は主演とはいえ、ドラマはあくまでチームで制作しているわけですから、『お断り』を宣言する権利は真木にはありませんし、スポンサーはその『表立った数字』を指標にお金を出しているわけですから、激怒してもおかしくないですよ。せめて『こうした視聴者をひとりでも増やしたい』と言うべきでしょう。これでは、真木がドラマを私物化しているとも捉えられかねません」(広告代理店関係者) 開設当初は真木のSNSに不慣れ故の珍妙な発言に人気が集まったTwitterアカウントだったが、今となってはトラブルの火種にしかならなそうだ。真木よう子Twitterより
Twitterで東スポ批判も……真木よう子の“本当にヤバいツイート”とは?「スポンサー激怒必至」
女優の真木よう子が8月20日、自身のTwitterで「東京スポーツ」が報じた記事内容に抗議した。 真木が嚙みついたのは、同日付の「東スポWeb」が報じ、「YAHOO!ニュース」にも転載されている『真木よう子“女優廃業危機” 視聴率をツイッターで公表しフジ幹部が謝罪』という記事。 現在放送中のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)で主演する真木だが、初回の平均視聴率5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から右肩下がりが続き、第5話では3.8%、さらに第6話では3.7%とワーストを更新。そんな状況から、真木が「視聴率3.8%。こんなに視聴率が低いから是非、ドラマを見てください」とツイートし、問題になったと報じられたのだ。 しかし、その記述に対して真木は「私は『視聴率がこんなに低いからドラマを観てください』と、懇願したツイートは、ありますか??」と反論。「記事にするなら、ライターさん、お名前をきちんと表示して下さい」と、記者の責任を追及した。 「真木は第6話の放送日である17日に、前回分の視聴率3.8%を報じるネット記事のURLを引用しながら、『こんにちわ!いきなりだけど、向かい風上等よ!!!!』とツイートしており、確かに『観てください』とは書かれていない。とはいえ、真木は6月末にTwitterのアカウントを開設した際にも、ドラマを『観てください!』と土下座する動画をアップするなど熱心にPR。その後も『2話の視聴率、4,5%だったよ!!!!(略)関東圏のみ。地方では、8.9%出てるらしいですけどねぇ』『夏は皆様やはり外に出てしまいますから夏に高視聴率を取るのは難しいのです』と視聴率を気にしていることがアリアリなツイートを連投しています。過去にも主演作の視聴率が低迷した俳優は何人もいますが、真木のようにSNSで視聴率をボヤいたり、痛いつぶやきをした人はいませんからね。悪目立ちする形になっていますよ」(芸能デスク) そんな真木だが、問題になった20日より前の18日に、スポンサーが激怒しそうなツイートをしていたという。 「真木は、視聴者からの熱心な応援メッセージを紹介した後に『こういった方々の視聴があるなら、私は表立った「数字」なんて、コッチからお断りですね。』と書いたんです。ドラマを見てくれている視聴者を大切にしたいという気持ちの現れというのは理解できますが、『コッチからお断り』はマズイ。真木は主演とはいえ、ドラマはあくまでチームで制作しているわけですから、『お断り』を宣言する権利は真木にはありませんし、スポンサーはその『表立った数字』を指標にお金を出しているわけですから、激怒してもおかしくないですよ。せめて『こうした視聴者をひとりでも増やしたい』と言うべきでしょう。これでは、真木がドラマを私物化しているとも捉えられかねません」(広告代理店関係者) 開設当初は真木のSNSに不慣れ故の珍妙な発言に人気が集まったTwitterアカウントだったが、今となってはトラブルの火種にしかならなそうだ。真木よう子Twitterより
TBS『ごめん、愛してる』は上原多香子こそ見るべき!! 麗子(大竹しのぶ)が37年前の不倫を認めた!
登場人物が、けが人、病人、障がい者のオンパレードも、展開がぶっとんでるせいか「全く泣けない」と話題のTOKIO・長瀬智也主演の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TBS系)。20日放送の第6話の平均視聴率は、前回より0.1ポイントアップの9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。 では早速、あらすじを振り返りましょう。
塔子の淫乱っぷりが最高!
有名ピアニスト・麗子(大竹しのぶ)と、病死した天才指揮者・黒川龍臣との37年前の不倫と、2人の間に生まれた隠し子の存在がフリージャーナリスト・加賀美(六角精児)の手によって公となり、麗子の元へマスコミが殺到。麗子は記者会見を開き、不倫は認めたものの、妊娠した子は「死産でした」と説明。さらに、この出来事を「若い頃の失敗」「消してしまいたい過去」と畳み掛けます。 これをテレビで見ていた麗子の息子・律(長瀬)は、しょんぼり。気を紛らわすためか、凛華を誘い、海へ。波打ち際で水をかけ合ったり、追いかけっこをしたり、バス停で手を握ったり、肩を組んだり、そのまま寝ちゃったり、高校生カップルのようにイチャイチャイチャイチャ……。 一方、アイドルピアニストのサトル(坂口健太郎)と婚前旅行のために箱根を訪れていたあばずれサックス奏者・塔子(大西礼芳)は、サトルを連れて植物状態で入院中の父親の元へ。サトルが父親の手を握り「塔子さんを幸せにします」と言った次の瞬間、「ウウウ……」と容態が悪化。そのままご臨終となりました。もはやコント! この直後、塔子が行方不明に。探し回るサトルをよそに、塔子はバーに偶然居合わせた男を家に連れ込み、おセックス。そこへ表れ呆然とするサトルに、塔子は「あなたと結婚しようと思ったのも、パパに見せ付けるためだった。パパのせいで人生めちゃくちゃにされたけど、私はちゃんと幸せになれるって言ってやりたかったの」「私、あなたのこと好きになったこと、一度もないの」と言い放ちます。 振られたショックで自暴自棄になったサトルは、峠を車で暴走。その最中に心臓発作が起き、工事現場に突っ込んで血だらけです。 そんなサトルからの着信にも気付かず、律とガチャガチャをしたり、天ぷら蕎麦の天ぷらを交換したりとイチャついていた凛華は、次の日、やっと帰宅。律といたことを知り「あいつだけはダメだ!」に激オコの父親・恒夫(中村梅雀)に向かって、「あたし、あの人のことが好き」と言い放ち、第6話は終了です。SPEED・上原多香子は見ているか?
とっても今さらなのですが、凛華の父親役の梅雀の演技がしっくりこないのは私だけでしょうか……? どうしても凛華の父親ではなくタヌキに見えるし、ビックリ顔がコミカルすぎてなんか浮いてるんですよね……。ほかのドラマでは違和感ないので、今回の共演者との相性が悪いんだと思います。 そんな梅雀演じる恒夫ですが、ネット上では「サトルの父親なのでは?」との臆測がささやかれていますね。そうなると、坂口健太郎の父親ってことか。ウソだろ……。 で、おそらく今後は、これまで不自然なほど触れられなかったサトルの父親が誰かっていうのが、視聴者へのサプライズになると予想できますが、劇中の世間的には誰ってことになってるんですかねえ? 麗子が記者会見を開いたとき、マスコミは誰も麗子の結婚歴や、「サトルの父親も黒川龍臣なのでは?」的なことについては触れていなかったようですが……。その辺、ぜひ最終回までにはっきりさせてほしいです。 また、今回、37年も前の不倫疑惑を説明するために記者会見を開いた麗子ですが、どうしても3年前の不倫が報じられたSPEED・上原多香子と比較せずにはいられません。小倉智昭は16日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で「3年も前のことで、芸能活動を休まなきゃいけないのかと思っちゃいますよね」と首を傾げてまいましたが、麗子なんて37年前ですよ。上原さん、見てますか! 不倫に時効はないってことですよ! というわけで、上原が麗子のように堂々と記者会見を開くことを期待しつつ、第6話のレビューを終わりたいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)
主演作連発も『東京喰種』『ジョジョ』大コケで……“独立独歩”スターダストの正念場
大手芸能プロ・スターダストプロモーション(以下SDP)の所属タレントたちがテレビ界を席巻している。 まず日曜放送のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に柴咲コウが主演。同じ日曜には、フジテレビで渡部篤郎主演の連ドラ『警視庁いきもの係』が放送中。 月曜は売り出し中の新木優子が今シーズンから加入したフジテレビの月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』、火曜日は同局で窪田正孝が主演し、永野芽郁がヒロイン役の『僕たちがやりました』、金曜は高梨臨が二番手で出演するテレビ朝日系『あいの結婚相談所』が放送されている。 しかし、柴咲の大河は、初回視聴率こそ16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートしたものの、以後は右肩下がりで、8月6日の放送でワーストの10.6%を記録。渡部と窪田のドラマも、そろってコケてしまった。 「柴咲の『直虎』は、このところ人気急上昇中の高橋一生が出演し、視聴率2ケタをなんとかキープしていたが、高橋の出番は20日の放送で終了。27日の放送は裏番組が日本テレビ系の『27時間テレビ』で、大苦戦を強いられそうだ。フジは以前からジャニーズ事務所との“癒着”が株主総会で指摘されていたが、このところSDPにすり寄り、渡部と窪田の主演を決めた。しかし、両ドラマともに視聴率は初回から1ケタと低迷中。全社的な視聴率低迷の“起爆剤”にはならなかった」(民放キー局のドラマ班スタッフ) また映画では、窪田が主演の人気コミックを実写映画化した『東京喰種 トーキョーグール』が7月29日に公開。そして、8月4日には、SDPの若手俳優の筆頭格となった山崎賢人主演の、こちらも人気コミックを実写化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が8月4日に公開。しかし、いずれも集客に苦戦し、早々と興業収入ランキングのトップ10圏外に消えてしまった。 「どちらも実写化が困難と言われていた作品だけに、公開前から原作ファンの非難が殺到。案の定、公開されるや映画情報サイトなどには厳しい評価が相次いだ。特に『ジョジョ』は続編の製作ありきでの公開だっただけに、関係者は頭を抱えてしまっている」(映画ライター) 独立独歩で成長を遂げ、今や数多くの売れっ子を抱えるSDPだが、主演作を連発している今が正念場といったところか。スターダストプロモーション公式サイトより
やりたい放題の嵐に、真剣なSexy Zone!? 『嵐のワクワク学校2017』の決定版フォトレポート!
お姫様抱っこリレーも二宮和也“爆笑誕生日”も!
10人のわちゃわちゃに完全密着!!
「嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~」フォトレポート決定版!
CONENTS
オープニング みんなの保健体育スタート!・・・・・・・・・・・・4P~
二宮和也「 うんこの授業」(助手:中島健人)・・・・・・・・・・・6P~
櫻井翔「 男らしさ、女らしさの授業」(助手:佐藤勝利)・・・・・・9P~
相葉雅紀「 誰でもスポーツが好きになる授業」(助手:菊池風磨)・・12P~
松本潤「 緊張に負けない方法」(助手:松島聡)・ ・・・・・・・・17P~
二宮バースデーサプライズ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22P~
大野智「 人はなぜ泣くのか?」(助手:マリウス葉)・・・・・・・・ 26P~
エンディング ありがとう嵐& Sexy Zone!・・・・・・・・・・・・28P~
Sexy Zone 佐藤勝利・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34P~
中島健人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36P~
菊池風磨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38P~
松島聡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40P~
マリウス葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42P~
嵐 松本潤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44P~
二宮和也・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54P~
相葉雅紀・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64P~
櫻井翔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74P~
大野智・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84P~
スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・94P~
竹内涼真『過保護のカホコ』、“朝ドラ・シンデレラボーイ”が俳優としてブレークした理由
「勢いに乗っている」とは、こういうことを言うのだろう。竹内涼真が出演したドラマが、立て続けにヒットを飛ばしている。
一作は言わずと知れた連続テレビ小説(以下、朝ドラ)の『ひよっこ』(NHK)。東京オリンピックが開催された1964年から物語がスタートする本作は、岡田惠和の脚本の巧みさもあって作品評価こそ高かったものの、当初は平均視聴率がなかなか20%台(ビデオリサーチ調べ/関東地区)に乗らず、朝ドラとしては苦戦していた。
有村架純演じる谷田部みね子を筆頭とするかわいい女の子や、峯田和伸が演じる宗男おじさんのような面白いキャラクターはたくさんいて、ドラマ自体は楽しかったのだが、朝ドラの華ともいえるイケメン俳優が不在だったため、メイン視聴者層である女性ファンの心をつかむまでに至らなかったのが伸び悩んでいた原因だろう。
しかし、竹内が演じる慶應ボーイの御曹司・島谷純一郎とみね子の恋愛模様を描き出したあたりから視聴率は安定し、少しずつ上昇していった。
島谷を演じる竹内は、いかにも育ちのいいお坊ちゃんという風情で、『ひよっこ』の温和な世界観になじんでいた。そして竹内は、『あさが来た』のディーン・フジオカ、『とと姉ちゃん』の坂口健太郎、『べっぴんさん』の松下優也に続く、“朝ドラ・シンデレラボーイ”となった。
その後、島谷は物語から退場し、視聴者の間で激しい“島谷ロス”が起こる。そこにうまくハマったのが、水曜午後10時から放送されている連続ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)である。『女王の教室』(同)や『家政婦のミタ』(同)で知られる遊川和彦が脚本を手がける本作は、両親から過保護に育てられたカホコ(高畑充希)の自立を描いた物語だ。
竹内涼真が演じるのはピカソを超える芸術家になるために絵を描いている大学生・麦野初。同じ大学生でも慶應義塾大学のエリートだった島谷とは違う、バイトに明け暮れる苦学生だ。一見、軽薄に見えるが、熱い気持ちを持っていて、いつもカホコを心配している優しい青年である。その一方で、母親に捨てられた過去を抱えているという複雑な内面を見せていて、カホコと一緒に成長していく姿に視聴者の共感が集まっている。
もともと、遊川和彦は初期の代表作であるコメディドラマ『オヨビでない奴!』(TBS系)の頃から、(遊川自身の分身ともいえる)軽薄だが、実は優しくていい男の描写を得意としていた。近年の作品ではあまり出番がなかったが、今作の麦野は久々に登場した遊川が得意とする男性ヒーローだ。ポータルサイト「citrus」に掲載された遊川との対談の中で、竹内は、いつも怒っている麦野の気持ちがわからなくて苦労したと、語っている。そして、役を演じる際には、自分の中で「オレ、どうしちゃったのかな?」くらいやった方が伝わると気づいたという。
確かに、麦野を演じる竹内の芝居は『ひよっこ』の島谷と比べるとケレン味が強い。元来、遊川作品のキャラクターは、本作で高畑充希が演じるカホコのように、味付けが濃くて芝居が過剰なのだが、優等生的な竹内の場合、これくらい過剰な方が、ドラマ映えするのだろう。
朝ドラでブレークした俳優にとって、次の出演作品が成功するかどうかは、俳優生命の大きな分かれ道だが、『ひよっこ』でブレークしてすぐに、『過保護のカホコ』というヒット作に巡り合えたことは、竹内にとってはもちろんのこと、同作の制作チームにとっても幸運だったと言えよう。
育ちの良さと軽薄さの振り幅が強みに
竹内涼真は現在24歳。俳優として大きく注目されたのは『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)だ。2000年にオダギリジョーが主演を務めた『仮面ライダークウガ』以降、平成ライダーシリーズは、佐藤健や瀬戸康史、近年では菅田将暉や福士蒼汰といった若手イケメン俳優を輩出しており“男版の朝ドラ”と言っても過言ではないドラマ枠である。1年に渡って、演技経験がほとんどない新人が主役を担当し、放送されることになる。そのため出演する前と後では別人のように成長を果たし、竹内もそうやって演技力を磨いてきた1人だ。
『仮面ライダードライブ』の後も、『時をかける少女』(日本テレビ系)や『THE LAST COP/ラストコップ』(同)といったドラマに出演し、着々とキャリアを積み重ね、ここにきて一気にブレークしたと言える。
竹内の魅力は、育ちの良さが醸し出す真面目さと清涼感だ。だからこそ『ひよっこ』の島谷があれだけハマったのだろう。しかし、それだけでは優等生的すぎて、魑魅魍魎が跋扈する芸能界では、埋もれてしまう。そんな中で麦野という、軽薄で乱暴に見えるが実は優しい男という真逆の存在を演じたことで、役者としての振り幅の広さを証明した。この両極を演じた後なら、どんな役を演じても大丈夫だろう。これからの活躍が楽しみである。
(成馬零一)
見るに決まってる! 有村架純の『すごいセックス』って、どんなセックスなの!?
今週の注目記事1 「75歳まで働かされるニッポン」(「週刊ポスト」9/1号) 同・2 「ビートたけし『21世紀毒談』」(「週刊ポスト」9/1号) 同・3 「人類最速男ボルト『女遊びが祟って引退レースは不発』の巻」(「フライデー」9/1号) 同・4「有村架純の『すごいセックス』をあなたは見るか?」(「週刊現代」9/2号) 同・5 「『日米がん格差』の衝撃」(「週刊現代」9/2号) 同・6 「山田太一、83歳。『私はもう原稿が書けない、ドラマを見る気力すらない』」(「週刊ポスト」9/1号) 同・7 「ジャニーズJr.を毒牙にかけた変態貴公子の卑劣手口!」(「FLASH」9/5号) 同・8 「米朝開戦」(「週刊現代」9/2号) 同・9 「日テレ24時間テレビ直前 女性スタッフが『飛び降り搬送』」(「週刊ポスト」9/1号) 同・10 「『ゴッドファーザーの孫』が経営するイタリアンの評判」(「フライデー」9/1号) 同・11 「藤田菜七子騎乗ドタキャン」(「週刊ポスト」9/1号) 同・12 「松山英樹が新妻と愛娘に届けたかったメジャー初優勝」(「フライデー」9/1号) 同・13 「今夜は『居酒屋ふじ』で飲もう」(「週刊現代」9/2号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! 今週は文春と新潮が合併号でお休み。今年のお盆休みは、東京では雨が降り続けたせいか、とても長く感じられた。 梅雨の戻り、という感じであった。このまま夏がなく秋になってしまうのかと思うと、人生の初冬を迎えている私には早くも体が冷えてくるような気がする。 冷夏でもないが、さほど暑くもないのでは「夏の終わり」がない。なんだか寂しい夏であった。 寂しさは、現代やポストにもうつったのかもしれない。誌面が寂しいのだ。誌面にも一足早く秋が来たようである。 現代では、東京・目黒にある実際の「居酒屋ふじ」を舞台にしたドラマがテレ東で放映されているが、じわじわ人気が出ていると報じている。 ここは芸能人がよく来る店で、篠原涼子、大杉漣、長山洋子、前田敦子、木梨憲武などが足しげく通っているという。 ここのおやじさんが名物男で、この人に会いに、話を聞きに来ていたが、おやじさんが亡くなり、今はおかみさんが店を取り仕切っているそうだ。 テレビでは、この店と全く同じセットをつくり、芸能人たちの色紙の位置も同じにつくってあるという。 私は居酒屋が大好きだが、この店にはいったことがない。私は芸能人が来る店は好きではないし、第一、目黒という場所が居酒屋には不向きだと思うから、ほとんどそっち方面には足を向けたことがない。 先週の金曜日は居酒屋のメッカともいえる京成立石へ、飲ん兵衛仲間とはしご酒に行ってきた。 千ベロの聖地である。まずはもつ焼き日本一と絶賛される「宇ち多(うちだ・実際は多に”が付く)」へ行く。 4時過ぎだというのにすでに20人ぐらいの行列ができていた。だが20分ばかり待つと入れる。ここは「梅割り」を2、3倍、もつを2、3本食べてさっと出るのが流儀。 長居はヤボでござんす。私もさっそく「梅割り」ともつを2本。「梅割り」を2杯目とおしんこを頼んで「お勘定」。締めて1,000円也。 腹が減ったので駅前の「愛知屋」でコロッケを3ケ購入。次に「宇ち多」はす向かいの、これも名店のもつ焼き「ミツワ」で焼酎ハイボールを2杯。 少し酔ってきたところで線路を渡って向こう側へ。おでんの「丸忠」を覗いたりしているうちに空模様が怪しくなってきた。 総勢7人なので、入れる店がなく、おばさんのやっているスナックのような店にとりあえず逃げ込む。 だが、雨は豪雨になり降り込められ、そこで宴会に。ドンちゃん騒ぎとはいかなかったが、盛り上がってフラフラしてきたところでお開き。 次には北千住か蒲田あたりへ繰り込もうと約束して別れる。締めていくらかな? 忘れた。 松山英樹がメジャー優勝を目前にして涙を飲んだことは、彼ならずとも多くの日本人を落胆させたが、その直後に、学生時代の女性と入籍し、娘が生まれていることを公表した。彼の涙は、自分に対するだけではなく、2人へメジャー優勝の報告ができなかった悔し涙だったと知った。 だが、あの最強を誇ったジャンボ尾崎でさえ、メジャーにはまったく手が届かなかった。 日本人にはゴルフは向いていないのではないか。そう半ばあきらめていたところへ、彗星のように現れたのが松山英樹であった。 武骨で話もうまくない松山だが、ゴルフのうまさはもちろん、メンタルの強さは世界のアスリートの中でも屈指ではないか。 それに心安らぐ家庭があれば鬼に金棒である。松山の恩師・東北福祉大ゴルフ部監督の阿部靖彦は、奥さんは松山の1年後輩で、学生時代から付き合っていたという。 阿部監督は、「一緒になってダメになったと言われないように頑張れるならと話して、結婚を承諾した」と話している。 妻と子どもは日本で暮らし、松山はアメリカでと別々のようだが、メジャーで優勝した選手が最後のウイニングパットを決めた後、妻や子どもたちと喜びを分かち合う抱擁とキスシーンが感動を倍加させるのだから、早く2人を呼び寄せて、そうしたシーンを見たいものである。 さて、藤田菜七子(20)という女性ジョッキーがいる。女性というだけで持て囃される世界だから仕方ないが、実力はまだまだなのに、名前だけが先行し過ぎていると、私は思う。 昨日の日曜日は、新潟の7レース、コパノビジンで勝ったが、これはどう乗っても勝てる馬に乗ったからであって、決して彼女の騎乗は褒められたものではなかった。 その藤田が、先週の土、日のレースに騎乗していなかったと、ポストが報じている。同じ日には藤田の同期である木幡巧也(21)も欠場して、やはり同期の菊沢一樹(19)は騎乗停止処分を受けていたのである。それも約1カ月だというから重い処分である。 真相は、8月2日に美浦トレセン内で行われていた夏祭りに参加して、藤田ら3人は外の飲食店へ行き、そこで菊沢が泥酔してしまったそうだ。 それがJRAの知るところとなり、こうした処分になったのだが、藤田はこの日時点では未成年であったという(8月9日が誕生日)。 藤田は飲酒を否定しているという。またJRAからスポーツ紙記者には「藤田のことは書かないでくれ」と要請があったというのである。 酒を飲む暇があったら練習せんかい。俺たち競馬ファンは命から2番目に大切なカネを賭けてるのや。 そんな考えでいると、そのうち致命的な事故に遭うかもしれん。騎手というのはそれほど危うい仕事なんじゃ。 三浦皇成も有望な騎手だが、大ケガをしてようやく1年ぶりに復帰してきた。酒なんか飲んだらあかん。酒は俺たちに任せて、ルメールやデムーロの騎乗方法を盗むんじゃ。わかったか菜七子! 私はコッポラの『ゴッドファーザー』が大好きだ。シチリアン・マフィアの実態を描いた大作だが、フライデーによると、ニューヨーク5大マフィア・ファミリーの一つ、「ルチアーノ・ファミリー」の創始者で、伝説のマフィアといわれるラッキー・ルチアーノの血を色濃く受け継ぐ、マリオ・ルチアーノ(53)という人物が日本にいて、東京・茅場町でイタリアンレストランを開いているというのである。 当然コッポラ監督とも面識があり、日本のマフィア・山口組とも通じているという。 店は映画の場面に出てくるような雰囲気だそうだ。だいぶ前からあるそうだが一度行ってみよう。食べログで検索すると、夜は6,000円ぐらい。私でも行けそうだ。 ポストが、日テレの女性スタッフがビルから飛び降り、搬送されていたと報じている。何があったのか「ポスト・セブン」から引用する。 「8月8日の午後9時過ぎ。東京・汐留にある日本テレビの前で『ドスン』という鈍い音が響き、周囲から悲鳴が上がった。ほどなくして救急車と消防車、複数台のパトカーが駆けつけた。近くの飲食店スタッフが話す。 『日テレの目の前のビルから、若い女性が飛び降りたと聞きました。辺りには大量の血が飛び散っていたそうで、警察官に“モップを貸してほしい”と言われましたが、店になかったので、断わってしまいました』 女性は日テレの子会社Aで働く30歳前後の契約社員だった。Aの社員が話す。 『彼女はお笑い番組や歌番組の特番の制作スタッフでした。主にアシスタントプロデューサーを務め、仕事ができると評判も良かった。彼女が飛び降りたのは、日テレに隣接するAが入居するビルでした。数日前には、上司に仕事の悩みを打ち明けるメールを送っていたという話もあるようです』 彼女が飛び降りた直後、会社の前にパトカーや救急車が集まったことで、日テレの番組クルーがカメラを担いで飛び出したという。 『情報番組や報道番組の複数のスタッフが現場に行ったところ、日テレの幹部が慌てて“取材はしなくていい”と止めたそうです』(日テレ関係者) “身内”の出来事だから報じないということかもしれないが、この日テレ関係者は「別の事情」もあったのではないかと推測する。 『彼女は8月26日から放送の「24時間テレビ」にも関わっていたそうなんです。日テレの看板番組だけに、関係会社を挙げて様々なプロジェクトに取り組んでいますが、数か月前から準備をしているものも多く、8月に入ると追い込みのため、現場の緊張感は相当なものになります。 そんな中、“関係したスタッフが飛び降りた”となれば大きな影響が出かねない。飛び降りた理由や容態など、詳細を知る人は社内でもごく少数のようです」 Aに事実関係を問い合わせると、『その件については日本テレビが窓口になります』とのこと。日テレはこう答えた。 『ご指摘の方につきましては命に別状はないと聞いております。個人のプライバシーに関わることですので詳細について、お答えすることは控えさせていただきます』(広報部) 彼女を知る別の日テレ局員が明かす。 『彼女は「24時間テレビ」の正式なスタッフではありませんでしたが、この番組は関係会社なども巻き込む大プロジェクトですので、まったく無関係とも言えません。飛び降りた理由は定かではありませんが、もし仕事で悩みを抱えていたのであれば、もっと周囲に相談してほしかった』」 ポストは、「今年の『24時間テレビ』のメインテーマは『告白~勇気を出して伝えよう~』。女性スタッフの職場には悩みを告白できる環境がなかったのだろうか」と結んでいるが、第2の電通事件ではないのだろうか。続報が待たれる。 さて、現代が「米朝開戦」かとドでかい特集を巻頭で組んでいるが、残念ながらというべきか幸いなことに、その危機は今のところなさそうである。 トランプ米大統領も金正恩もそこまでバカではないということだ。騒いでいるのは週刊誌と、支持率を上げるためには北朝鮮危機が起こればいいと内心考えている安倍首相ぐらいではないか。 トランプの側近中の側近だったバノン大統領首席戦略官が突然、首を切られたが、彼のようなウルトラ右派でさえ、こういっているのだ。 「北朝鮮問題は余興に過ぎない。軍事的解決などあり得ない。忘れてよい」 ロシアンゲートだけではなく、人種差別問題でも非難を浴びているトランプには、北朝鮮から飛んでくるICBMなどよりも、国内から飛んでくる非難の礫のほうが怖いというのが本音であろう。 それに側近といわれた人間が次々に離れ、今や自分の身内しかいなくなってしまったトランプに、軍隊を動かせる力はない。 中国がせせら笑っているはずだ。 そういえば、月刊「Hanada」の花田編集長が、最近の文藝春秋が朝日化しているとお嘆きのようだ。(8/12(土)のYAHOO!ニュースより) 「『文藝春秋』の偏向ぶりが目に余る。 安倍叩きに狂奔、まるで朝日新聞かと見紛うばかりだ。 7月号の特集タイトルが『驕れる安倍一強への反旗』で、トップの論文は前川喜平前文科次官の手記『わが告発は役人の矜持だ』。 前川氏は、その前に週刊誌やテレビのインタビューでさんざん喋りまくっており、新しい内容は何もない。『文春』ともあろうものが、と呆れていたら、続く8月号の特集が、『安倍首相が自民党を劣化させている』として村上誠一郎議員の手記がトップ。 村上誠一郎といってもほとんどの人は知るまい。元河本敏夫氏の秘書で、当選回数こそ10回だが、小泉内閣で一度行革、構造改革特区などを担当する大臣をつとめただけ。党内で全く存在感がない。こんな人物を『文春』は“ミスター自民党”と持ち上げ、安倍叩きの手記を書かせているわけだ。 続いて、8月10日に発売になった9月号。 『安倍政権でいいのか。自民党国会議員408人緊急アンケート』 つまり、3号続けて、トップの特集で安倍叩きをやっている。 しかし、『自民党国会議員408人アンケート』と言うが、読んでみると答えているのはたった27人。つまり10パーセント以下。殆どの議員が答えていないのだ。答えを寄せているのは石破茂とか村上誠一郎とかイワク付きの連中ばかり。 『全国会議員アンケート』と謳うならせめて100人くらいの答えは確保してほしい。コネを使うなり、何度も催促するなり、かつての『文藝春秋』編集部なら、それくらいの努力はした。 408人聞いて、たった27人では恥ずかしくて、記事にできない。 要は何が何でも安倍政権を叩きたいということなのだ。そのためには恥も外聞もないということなのだ。 『安倍政権は極右の塊。一刻も早くつぶさなくては』と発言した(2016年12月13日ブログ参照)松井清人社長の『御意向』か何かしらないが、文春に育ててもらったOBのひとりとして、情けなくなる。 これでは朝日新聞と変わらないではないか。 文春ジャーナリズムは死んだ、と言いたくなる」 文春が左傾化したとは思わないが、ポストが書いているように、安倍のポチ新聞である産経新聞も読売新聞も「安倍沈没船から逃げ始めた」のだ。 いつまでも安倍に縋り付いていたっていいことはない。そう思い始めたメディアの一つが文藝春秋なのだろう。 私の昔からの知り合いの南丘喜八郎は純粋な保守派だが、彼がやっている雑誌「月刊日本」ではこのところ「安倍首相辞めろ」という特集が毎号載る。 要は、彼ら保守派から見ても、安倍はニセ保守なのだ。だから森友・籠池のよう信念のありそうな人間に出会うと、コロリとだまされるのだろう。 お次はFLASHの記事。貴族のような服装でバラエティ番組に出ていた熊谷裕樹(32)が、7月21日に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。 彼は「華族の末裔」だと吹聴していたがまったくのデタラメで、高卒後に宝石販売ビジネスで生計を立てていたという。 大のジャニーズ好きで、10年ほど前からジャニーズJr.たちと接触を図るようになり、何人かの人間と一緒に写真を撮ったりしていたそうである。 そうしたものを利用して、芸能事務所を立ち上げ、ジャニーズJr.に在籍していた連中を引き抜き、そのうちの4人をグループにしてリリースしたシングルが、オリコン第1位になったこともあるそうだ。 だが、裏では暴力や脅しをして無給で働かせ、メンバーを洗脳していたという。 しょせんは、こうした美少年好きの男が仕組んだうわべだけのビジネスだったのである。 使い捨てにされた少年たちが哀れではある。 山田太一という脚本家は天才だと思う。『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』、中でも鶴田浩二主演の『男たちの旅路』は素晴らしいドラマだった。 その山田も83になり、今年1月、自宅を出たところで倒れ、意識不明のまま救急車で搬送されたという。 脳出血で、倒れてから3日間の記憶が全くないという。 退院したのは6月で、言語機能は回復しつつあるが、脚本を執筆する状態ではないようだ。 テレビも見る気力がわかず、ひとりで散歩に出ることもかなわないという。 次の作品を書いて、それから仕事を辞め、遊ぼうと思っていたが、「人生、なかなか思い通りにならないですね」(山田)。 山田はこう語っている。 「人生は自分の意思でどうにかなることは少ないと、つくづく思います。生も、老いも。そもそも人は、生まれたときからひとりひとり違う限界を抱えている。性別も親も容姿も、それに生まれてくる時代も選ぶことができません。 生きていくということは限界を受け入れることであり、諦めを知ることでもあると思います。でも、それはネガティブなことではありません。 諦めるということは自分が“明らかになる”ことでもあります。良いことも悪いことも引き受けて、その限界の中で、どう生きていくかが大切なのだと思います」 山田のような高名な脚本家は、つらいだろうが、書けなくなっても生活に困ることはないだろう。じっくり養生して、書きたいものがあったら口述でもできるかもしれない。 だが、ノンフィクション・ライターはそうはいかない。 松田賢弥という優れた記者がいる。小沢一郎を追いかけて、私が週刊現代編集長時代に小沢批判キャンペーンを続け、その後、週刊文春で小沢の妻からの「離縁状」をスクープした男である。 野中広務に食い込み、彼のインタビューをもとに数々のスクープをものにもした。 小沢と同じ岩手県の出身で、東北人らしく黙々と地を這うような地道な取材をする。原稿は足で書くを実践してきた今ではまれな記者である。 その彼が3月初め、2度目の脳梗塞で倒れた。虎の門病院に入院して手術をしたが、左手に後遺症が残った。 現在、リハビリを続けているが、言葉もスムーズには出てこない。時々ふっと記憶を失うことがあるという。 私が見る限り、もう一度物書きとして再起できるかというと、かなり難しいかもしれない。 残念なことに、彼には再婚した妻との間に子どもがいるが、脳梗塞になる前に離婚していた。 離婚に至る夫婦の間には、いろいろなことがあったのであろう。子どもに会いたいと彼はいうが、離婚後、一度も会ってはいないそうだ。元妻もほとんど顔を出さない。 地元には90歳を超える母親がいるが、もはや彼が身を寄せられる場所ではない。 あまり人付き合いのいいほうではなかった。親族との付き合いも疎遠であった。現代や文春の編集者たちは退院後もカンパしてくれたりと、何かと面倒を見てくれてはいるが、60をいくつか過ぎた松田の老後は、大変であろうと思わざるを得ない。 それでなくともノンフィクション・ライターの老後は生きがたい。私は、そうしたケースをいやというほど見てきている。 若い時は花形ライターとしてもてはやされ、稼ぎもかなりのものがあった。 しかし、当然ながらこの仕事には退職金もなければ、年を食ったからといって原稿料が上がるわけでもない。 有名なノンフィクション賞をとり、何冊も本を出したが、そのほとんどが絶版になっているから、印税もない。 出版社は、ノンフィクションは売れないからといって、そうしたライターたちの支えになる雑誌まで潰してしまった。 長い時間をかけて資料を漁り、読みこみ、取材してまとめても、初版はせいぜい数千部。重版されることは稀である。 本田靖春さんのことを少し書いておこう。ノンフィクション作家として一時代を築いた本田さんだったが、50代半ばから思い糖尿を患い、60になるあたりから執筆できなくなっていた。 だが、糖尿のためのインシュリンは毎週打たなければいけない。今は確か保険が適用されるが、その頃はかなりの額を払わなければならない。行き帰りにはタクシーを使うとかなりの物入りになった。 私は週刊現代の編集長で、本田さんに連載を書いてもらっていたが、中断していた。私の一存で、休載中も本田さんに毎週原稿料を払い続けた。 それは、彼のような優れたノンフィクションを書く作家が苦しんでいるのに、出版社が救わなくていいわけはない。例え、背信行為、横領だといわれようと、俺は本田さんのためにできることをやるという思いからだった。 私が編集長を辞めるまでの3年以上に渡って、本田さんに払い続けた。残念ながら、連載を再開することはなかったが。 本田さんからは、君のおかげで生き延びることができたといわれたが、編集者として当然のことをやったまでだ。 本田さんはその後、月刊現代で『我、拗ね者として生涯を閉ず』を亡くなる直前まで連載してくれた。編集者冥利に尽きるというものである。 今のままではノンフィクションなどを書く人間はいなくなってしまう。それでもいいと出版社はいうだろう。しかし、70年代初めに起きたノンフィクション勃興期を知っている世代は、今の惨状を少しでもよくするために何ができるか、出版社はもちろんのこと、現場の編集者たちにも真剣に考えてほしいと思う。 出版社は、執筆する人間がいて成り立つこと、今更いうまでもないが、忘れているアホな経営陣がいることは間違いない。 松田のような人間一人助けられなくて、出版社社員だとか編集者だとかいうな。彼を病室に送りながら、松田の背中にそう吠えたくなった。 さて、現代の「日米がん格差」という特集へいこう。国際医療経済学者のアキよしかわという人物が、アメリカのがん治療に比べて、日本のがん治療には大きな弱点があるといっている。 要は、日本は医療費が皆保険で安いから、医者のほうも難しい手術よりもやさしい手術でよかれとし、医療の質のばらつきが大きいというのである。 アメリカは、医療のばらつきがないよう、ガイドラインが徹底されている。日本は、医師によって、その人間の経験や力量で決定されてしまうなど、ばらつきが多いということのようだが、そのためにこそセカンド、サードオピニオンが重要視され、それによって、患者にとって最良に近い医者を選ぶことが盛んにいわれてきているのだろうと思う。 患者にとって納得のいく医者を選ぶことができれば、医療費の安い日本のほうがいいと、私は思うのだが、いかがだろうか。 バリウムで胃の検査をしているのは日本だけと書いているが、確かに、私のかかっている医者は、少し前から胃カメラに切り替えた。 それは自分が胃がんになり、バリウムでは見落としがあると気付いたからである。おかげで私も去年から胃カメラだが、さほど苦しくはない。 だが、カメラの性能がいいから、何でも見えてしまうようで、毎回必ず何かしら発見され、要再検査になる。いいことか悪いことか。 同じ現代にNHKの朝ドラ『ひよっこ』のヒロイン、有村架純が、すごいエロシーンのある『ナラタージュ』(10月7日公開)に出て、迫真のSEXシーンを演じているが、「あなたは見るか」と問うている。 もちろん見るに決まっているじゃないか。試写会の案内をくれれば。 いい女は脱ぐもんだ。昔からそう相場は決まっている。 ボルトの世界陸上での不甲斐なさは、見る者を少しがっかりさせたが、まあ仕方ないと思っていた。だが、フライデーによれば、8月5日に100mでガトリンに敗れた後、ロンドン市内のナイトクラブに向かったというのだ。 400mリレーがあるのに、そこで朝まで飲み明かし、そのまま複数の女と「遊んだ」と現地で報じられたというのである。 ボルトにしてみれば、これまでと同じことをしたのに、今度はうまくいかなかったという程度のものではないのか。 自分の衰えに気付かず、ということはよくあることだが、ボルトも人間だったという証拠であろう。 ビートたけしという芸人は、テレビでグダグダしゃべるより、活字のほうがなんぼもいい。 ポストの連載で、安倍首相の内閣改造は「その辺のパチンコ屋の『新装開店キャンペーン』とか、田舎の洋品店の『閉店セール』なんてのと一緒だよ。年がら年中同じことをやっていて、実態は何も変わっていないというオチでね。レベルの低いヤツだけダマされちゃう。そんなマヌケがニッポンに多いっていうのは深刻だよ」。 今井絵理子の不倫で、「一線を越えてはいない」というのも、アンタの一線は乳首の上なのか、パンツの中に引いてあるのか? 「私の一線は膣の入り口に引いてあるので、そこまでは達しておりません。素股で我慢してもらいました」 「ギリギリのところまで行きましたが、相手が触っただけで出しちゃって一線は越えられませんでした」 そう釈明しろと。 それに、この間の「泰葉フルヌード」は、「これはテロ」だな。一線を越え過ぎ、見たくないというのは同感である。 最後は、やはりポストの、安倍政権の考えていることは75歳まで働けということだと喝破している巻頭特集。 要は、年金・医療・介護を合わせた社会保障制度を「革命的」に悪くさせようというものだということである。 ポストの小見出しを見ただけで、よくわかる。 「高齢者は働いて社会保障の“支え手”になれ」「楽隠居は認めない。死ぬまで働け」「健康なうちは年金を支給しない」「自己責任で老後資金を捻出せよ」「90歳になるまで医療費は3割負担」「高齢者は介護施設から出てってくれ」「でも、子供や孫世代からも搾取します」 ポストはこう結ぶ。 「安倍首相が『成長戦略』を話し合う未来投資会議で介護や医療の論議をしていること自体、社会保障を高齢者のためでも子孫のためでもなく、金儲けの種としか考えていない証拠なのだ」 何も付け加える事はない。ポストのいうとおりである。 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! まずポストから。巻頭は「なおん 謎の異邦人 ジョン」「ビッグダディ『AVデビュー』」。後半は「デビュー20周年記念大特集 風間ゆみ伝説」「中山愛海 33歳、食べごろヌード」。風間が海に飛び込む写真がある。いかにも重そうな太った体が生々しくていい。20年間お疲れさま。 現代は、「AKB48のレジェンド 板野友美 7年ぶりの水着が話題沸騰中」「グラビアの女王 原幹恵 感動の裸身」「浅野温子 大女優が初めて挑むNUDYグラビア」「僕らのアイドル 岡田奈々」「独占撮り下ろし みなさまのNHK美女職員 富永友里 決意の顔出しヘアヌード」。NHK職員は、こんなに顔を出して大丈夫なのかね。もうNHKにはいられないと思うけどね。浅野は年輪を感じさせるが、むっちりしておいしそうだ。 というわけで、現代が質でポストを寄せ付けなかった。現代あっぱれ! (文=元木昌彦)「週刊現代」9月2日号(講談社)
V6岡田准一が『ウチのガヤがすみません!』に登場! 8月22日(火)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
22:00~23:00 『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)山口達也
●V6
8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
24:58~25:28 『アメージパング!』(TBS系)
【ゲスト】
23:59~24:54 『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系) 岡田准一
【映画『関ヶ原』公開記念特番】
仙台放送(24:55~25:25)、北海道テレビ(25:20~25:50)




