TBSの人気枠「日曜劇場」で、TOKIO・長瀬智也主演、浅野妙子脚本の恋愛ドラマ『ごめん、愛してる』が9日にスタートしました。 原作は韓国KBSで2004年に放送され、最高視聴率29.2%を叩き出した連続ドラマ。当時、韓国では『ミアナダ サランハンダ』というタイトルを略して「ミサ」と呼ばれ、見終わると強烈な余韻から何も手につかない「ミサ廃人」を生み出すなどの社会現象を巻き起こしたそうです。 さらに、日本でも06年にテレビ東京で日本語吹き替え版が放送されたほか、トルコ、タイ、中国でもリメイクされているとか。こりゃあ、日本でも「ミサ廃人」ならぬ「ご愛廃人」現象が起こっちゃうわ! と思いきや、初回平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と微妙な滑り出し。「日曜劇場」では、昨年1月クールのSMAP(当時)・香取慎吾主演『家族ノカタチ』以来の1ケタ発進となりました。 ちなみに、前クールの長谷川博己主演『小さな巨人』初回は13.7%、その前の元SMAP・木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』初回は14.2%でした。安定のキムタク! というわけで、微妙な結果となった『ごめん、愛してる』の初回を振り返ります。
日別アーカイブ: 2017年7月10日
「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」出演・松本岳&アニメ版声優・花江夏樹が語る、舞台『デジモン』の魅力
1999年のTVアニメ放送開始以来、劇場アニメはもちろん、ゲーム、小説、マンガと、さまざまなメディアミックスを展開してきた『デジモンアドベンチャー』シリーズ(以下、デジモン)。現在はTVアニメ第7作目となる『デジモンユニバース アプリモンスターズ』(テレビ東京系)が放送中だ。今年9月には、全6章構成で描かれる劇場作品『デジモンアドベンチャー tri.』(以下、tri.)シリーズの第5章「共生」の上映が控えている。 そして今夏、ついに『デジモン』の舞台化が決定! 「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」というタイトルで、8月5日から13日まで、全10公演が東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演される。 物語の舞台となるのは、デジタルワールドへ渡ったあの夏の冒険から6年後。まだ小学生だった主人公・八神太一が高校生となり、石田ヤマトら8人の“選ばれし子どもたち”とともに、すべてのはじまりとなった6年前と同じ「8月1日」に、サマーキャンプに訪れ――という『tri.』シリーズのサイドストーリーだ。 キャストには、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(テレビ朝日系)で加藤・クラウド・八雲/アオニンジャー役を演じた松本岳、「ハイパープロジェクション演劇舞台『ハイキュー!!』」西谷夕役、舞台『刀剣乱舞』太鼓鐘貞宗役など人気作への出演が続く橋本祥平ら、人気若手俳優が出演。さらに、太一のパートナーであるデジモン・アグモン役の坂本千夏をはじめ、ガブモン役・山口眞弓ら、『デジモン』シリーズおなじみの声優キャストも声の出演を果たすなど、シリーズのファンはもちろん、俳優ファン、アニメファンからも大きな注目を集めている。 長きにわたって愛されてきた『デジモン』の世界がどのように舞台上で再現されるのか、「おたぽる」では、舞台の主演を務める松本岳と、『tri.』シリーズに出演している声優・花江夏樹という2人の“太一”にインタビューを敢行! 舞台の見どころについて、同じ役を演じるお二人にお話を伺った。 * * * ■「ビジュアルを見て、太一とヤマトだってパッと見で分かった」花江 ――舞台化すると聞いたときの印象はいかがでしたか? 松本岳(以下、松本) 「『デジモン』も舞台化するんだ!」っていう驚きと、どうやってモンスターたちを表現するのかすごく疑問に思いました。『tri.』は、“大人になっていく子どもたちの物語”ということは知っていたので、お話をいただいたときは、「どういう心境の変化があるのかな」と気になる部分もありましたね。 ――ちなみに、松本さんはもともと『デジモン』は見られていましたか? 松本 はい、すごい世代です! 『tri.』はもともと第1章を観ていて、今回のお話をいただいて第2章、第3章と観ました。「舞台でどうやってやるんだろう」と疑問もあったんですが、楽しみな気持ちが大きかったですね。 花江夏樹(以下、花江) 僕は疑問のほうが大きかったですね(笑)。でも、どうやって舞台で表現するのか気になりましたし、びっくりはしましたけど、「観てみたいな」と思ったので、すごく楽しみです。 ――『tri.』のキャストのみなさんの中で、話題になったりは? 花江 アフレコが3カ月とか半年に一回しかないので、みんなで集まる機会は多くはないんです。僕も、舞台化が発表されたときと同じタイミングで知りました。ポスタービジュアルを見て、ちゃんと、太一とヤマトだってパッと見で分かりましたね! ヤマトは金髪で再現しやすい髪形だと思うんですけど、太一の髪型ってなかなか再現しづらいと思うんですよ(笑)。そのままやっちゃうとボンバーヘッドになっちゃうなと思っていましたが、あのビジュアルを見たときに、リアルに居そうな髪型で、なおかつ太一ってわかるラインの絶妙なところをついてるなと思いましたし、トレードマークのゴーグルもちゃんとあるのでいいなぁと思いました! ――花江さんは15年に公開された『tri.』第1章「再会」から太一役を演じられていますが、役作りはどのようにされましたか? 花江 アニメを見返して、「太一ってこういうキャラクターなんだな」っていうのをまず頭においてから、『tri.』になって成長して悩む太一の気持ちを入れていきましたね。舞台『デジモン』で主人公・太一を演じる松本岳(左)と『tri.』シリーズに出演している声優・花江夏樹(右)
――同じ役を演じるということで、松本さんは花江さんの演技を意識されることもあると思います。舞台ではどんな太一を演じてみたいですか? 松本 子どものときに観ていた『デジモン』の印象が強いので、太一はリーダー的存在でみんなを引っ張っていく熱いキャラのイメージがあったんですけど、今回『tri.』を観ていると、太一の心境の変化がすごくあって。「あぁ、太一も大人になっていくんだな」って思いましたし、そういう部分を花江さんが演じている太一に少しでも近づけられるように意識して舞台に挑みたいと思っています。 ――松本さんは太一を演じるにあたり、彼がどういうキャラクターだと認識していますか? 松本 最初はリーダー的存在だけど、今回の『tri.』で大人に成長していく中で、「本当にこのまま戦っていいのか」という葛藤があったり、いろんな物事を考えている太一がいて。みんなのことはちゃんと心にあって、周りのことを考えているからこその葛藤だし、ただ拒否している太一じゃないっていうところを舞台でどう表現しようかと、今模索中です。でも、表現できればみなさんに伝わるかなと思っているので頑張りたいところですね。 ■「みなさんが求めている太一を演じることができれば」松本 ――お二人の『デジモン』に関する思い出についてお聞かせください。 松本 “『デジモン』ごっこ”はすごいしましたね。友達と「(*)デジヴァイス」を保育園に持っていって怒られた思い出もありますし(笑)、太一に憧れて単眼鏡を買ってもらって、それを持って太一になった気分で田舎を旅したりとか、『デジモン』の思い出はたくさんあります! 花江 僕は小学生の頃にアニメが放送していたので、休みの日は必ず観ていました。「デジヴァイス」もファミレスに行ったときに叔父に買ってもらって(笑)、ずっと遊んでいましたね。当時はまだ小さかったので、細かいストーリーはあまり理解していなかったんですが、ひたすら「かっこいいな~!」って思って観ていたので、今こうやって太一を演じていることにびっくりしています。 *デジヴァイス……作中に登場する小型の機械のこと。携帯液晶玩具シリーズとして同名のデーム機が発売されている。 ――子どもの頃にもともと観ていた作品を、大人になった自分が演じるということに難しさはありますか? 松本 難しさはもちろん、不安もあります。自分もすごく大好きな作品だったので、みなさんが求めている太一を演じることができればいいなと思います。でも自分の信じた太一を思い切って楽しみながら演じることができれば一番いいのかなと思っています。 ――その「みんなの期待に添える太一になれるかな」というところは、『tri.』第1章のときに花江さんが感じられたのではないかと思いますが……。
花江 そうですね。最初に『tri.』のPVで太一の声が流れるときに、みんな昔の太一のイメージを持っていらっしゃったので、どういう反応がくるかすごいドキドキしました。でも、やっぱり自分が思ったように、監督やスタッフさんと話し合った上でずっと今まで積み重ねてきているので、そこは自分の中の太一に自信を持っています。今『tri.』も第4章、5章ときていて、太一自身もだんだん昔の自分を取り戻しつつあるし、見ている人からも、「最初はどうなるかと思いましたけど、今は花江さんが太一でよかったです」みたいなことをすごく言っていただけるので、うれしいですね。 舞台も最初はみんないろんなイメージを持っているからわからないと思いますけど、気持ちをそれだけぶつけていけば、たぶん、観終わった後にお客さんが「太一だったな」って思ってくれると思うんですよね。なので、そこはあまり心配せずに、思ったようにやっていただけたらいいなと思います。 ――太一を演じる上で、花江さんが一番大事にされていることは何ですか? 花江 一番大事にしたのは、子供の頃の記憶ですね。『tri.』は、高校生からのお話ですけど、やっぱり昔のデジタルワールドでの記憶、アグモンとの絆、みんなで冒険した思い出は絶対消えないものだし、そこは太一にとっての宝物だと思うので、その記憶は常に思い出しながらやっていましたね。
■「声優さんとの共演は本当に光栄なこと。アグモンとの会話を楽しみたい」松本 ――さて、舞台には、アグモン役の坂本千夏さんをはじめ、おなじみの声優キャストさん方が出演されますが、松本さんは共演を聞いたとき、いち『デジモン』ファンとしてどのようなお気持ちでしたか? 松本 アグモンと会話していいのかなって!(笑) 本当にうれしかったですし、舞台で太一を演じられるっていうことだけでもうれしいのに、アニメからそのままの声優さんに演じていただけるなんて本当に光栄なことなので、アグモンとの会話はすごい楽しみですね。僕はアニメを観る側でしたし、本当に共演できるなんて、普通だったらありえないことだと思うんですよ! なので、そういった面でも楽しみな舞台です。 ――花江さんは坂本さんと『tri.』でご一緒されていますが、アフレコ現場での様子がいかがでしょうか? 花江 坂本さんは、息子のようにしゃべりかけてくれるというか(笑)、本当に可愛がってくださいますし、『tri.』は坂本さんが場を和ませてくれるというか、空気を作ってくださるので、いつも助けていただいていますね。本当にパートナーのような感覚です。くだらない話もしたりしますし、“お母さん”というか(笑)。本当はお姉さんと言いたいところなんですが、本人が、「私たち(モンスター側のキャスト陣)はPTAだから」と言っているので(笑)。本当に太一とアグモンのような信頼できる関係性です。 ――同じ役を演じられるお二人ですが、実際にお会いされて、お互いの印象はいかがでしたか? 花江 いや、かっこいいですよね。やっぱり! ポスタービジュアルとは全然違った雰囲気で! 松本 もともと『tri.』も観ていましたし、同じ役を演じるということで、最初はどんな方なのかなって気になっていたんですが、実際にお会いして、すごく穏やかな方だな~と思いました。 花江 僕、人見知りなんです……(笑)
■「もう一度役を演じられることに嫉妬しつつ、我が子を応援する母の気持ちも」花江 ――花江さんは声優として活動される中で、ご自身が出演した作品が映画や舞台などで実写化されることが多々あると思います。自分が演じたキャラクターを他の人が演じる際の心境は? 花江 「いいなぁ~」って思いますね。作品が終わってから舞台化されることが結構多いので、「もう一回やりたいな~」っていう気持ちがあって。「いいな~、うらやましいな~」っていう嫉妬のような気持ちがあります。でも、いざ舞台を観に行くと、その人の考えている舞台ならではのキャラクターがあってすごく勉強になるし、自分がやっていたシーンを舞台で再現されていたりすると、思わず「がんばれ、がんばれ~!」って我が子のコンクールを応援するような気持ちになったり(笑)、いろんな楽しみがあります。 ――対して松本さんは、原作のある役を演じることがあるかと思いますが、その際に心がけていることはありますか? 松本 やっぱり、なるべくキャラクターに寄せつつ、内面の部分は、自分の感じたもので表現したいと思っています。今回も、アニメの太一の要素も入れつつ、舞台ならではのものというか、舞台ならではの太一を表現できるように努力をしています。不安もすごく大きいんですけど、なるべくお客さんに「太一ってこうだな」ってものを届けられたらいいなと思っています。 ――ちなみに今回のストーリーをご覧になった印象はいかがでしたか? 本編とはまた違うタッチというか、昔の流れがあった上での今回のお話だと思いますが。 松本 まずびっくりしたのが、エテモンが出てくるっていうところですね。エテモンって執念深いというか、「舞台にも出てくるのか!」って思いましたし、でもうれしかったです。実際にエテモンを演じられるオレノグラフィティさんとは、まだお会いしたことはないんですけど、エテモンと舞台上で実際に会話ができるというのも楽しみですし、期待が膨らみますね。 花江 僕もまだチラッとしか見ていないんですが、見せ所がたくさんあって、これは盛り上がるなと思いましたね。 ■「『tri.』も舞台の勢いのまま、『tri.』6章まで頑張っていきたい」花江 「舞台で自分の感じた太一をこの舞台で思いっきり表現したい」松本 ――ある種、『tri.』を観たファンが観たかったもう一つのストーリーという形ですよね。映画と舞台にはそれぞれに魅力があるかと思いますが、『tri.』に出演されてきた花江さんだからこそ、「舞台ではこう見せて欲しい」という部分はありますか? 花江 『tri.』は、子どもたちが新キャストになっていて。僕が勝手に思っているだけなんですが、声の出し方とかお芝居の形が結構実写的というか。本当に静かなシーンだと、ぼそぼそしゃべっているし、そういう面で、あまりアニメっぽい感じではないので、そこは舞台ではマネしないほうが……(笑)。舞台は声をちゃんと張らないといけないし、すごい難しそうだなと。『tri.』のイメージを持っているお客さんが、舞台を観に来て『tri.』の世界観を感じるにはどうすればいいのか、という部分が大変だそうだなと思います。 松本 参考にします……! 僕はパートナーデジモンとの会話だったり、8人の子供達の絆だったりとかを大事にしたいですし、お客さんが見て『デジモン』ってこういうのだよなって少しでも思ってくれるように頑張って稽古に入りたいですね。まだどういう舞台になるかも想像の段階なんですが、少しでもいいものに近づけられるように努力して頑張ります。 ――では、太一を演じてきた先輩として、改めて花江さんから松本さんにアドバイスやメッセージをおくるとしたらどんな言葉をおくりますか? 花江 キャラに寄せるのはもちろん大事だと思うんです。でも、自分が思っているものを優先したほうがいいかと。舞台の太一なので、アニメの太一とはまた別なので、自分が思ったほうに気持ちをよせていっていいんじゃないかと思います。 松本 ありがとうございます!! ――最後に、舞台を楽しみにしているファンの方に向けてそれぞれメッセージをお願いいたします。 花江 僕も舞台が本当に楽しみですし、観に行きたいと思います。どんなデジモンが出てくるのかとか、どういう演出になるかとか、すごく楽しみなので、舞台を観て僕もそこからまたアニメのほうに活かせたらいいなって思います。 『tri.』も第5章が9月に公開されますし、太一がすごくかっこいいので、その勢いのまま6章も頑張っていきたいなと思います! 長く続いているシリーズなので、それだけ応援してくれている人も気持ちが入っていると思うので、ちゃんと「よかった」「6章全部観てよかった」って思ってもらえるような太一を演じられるように頑張ります! 松本 『デジモン』は本当に思い出の作品なので、いつもとは違う感情があります。いい作品にしたいと思っていますし、見てくれるお客さんに「『デジモン』をこう表現するのか」と思ってもらえたり、少しでも心が温まるような作品にして、観終わった後、「よかったね」って言っていただけるような舞台にするので、期待してもらいたいです。あとは自分の信じた、自分の感じた太一をこの舞台で思いっきり表現できればいいなと思っています!
■超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~」
【公演概要】 公演日程:2017年8月5日(土)~8月13日(火) 全10公演 会場:Zeppブルーシアター六本木 【チケット情報】 価格:全席指定 ¥7,800(税込)※未就学児童入場不可 一般発売:7月2日(日)より発売中 原案:本郷あきよし 脚本・演出:谷賢一 出演:松本岳、橋本祥平、森田涼花、上村海成、田上真里奈、小松準弥、野見山拳太、重石邑菜/オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)/吉原秀幸、大谷誠、美波利奈、松岡拓弥、わしやみちこ、三宅良、池田謙信、庄野早冴子 (声の出演) アグモン役:坂本千夏、ガブモン役:山口眞弓、ピヨモン役:重松花鳥、テントモン役:櫻井孝宏、パルモン役:山田きのこ、ゴマモン役:竹内順子、パタモン役:松本美和、テイルモン役:徳光由禾 制作:ポリゴンマジック 主催:舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会(東映アニメーション、ポリゴンマジック、イープラス) (C)本郷あきよし・東映アニメーション (C)舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会 ■公式サイト http://digimon-stage.com ■公式Twitter @digi_stage
“名コンビ”亀梨和也&山下智久の歴史が詰まった『亀と山P 永遠のアミーゴ』本日発売!
12年ぶりに再結成! 亀梨和也と山下智久、深い絆で結ばれた2人の軌跡を追うフォトレポート
Contents
やっぱりこの2 人最高!「修二と彰」・・・・・・・・4P~
26 歳の誕生日をプレイバック!・・・・・・・・・・14P~
少年時代の2 人を発見!・・・・・・・・・・・・・・44P~
Johnnys’ Countdown 2012-2013・・・・・・・・・・48P~
2013 年の亀と山P メモリー・・・・・・・・・・・・56P~
2016 年の亀と山P メモリー・・・・・・・・・・・・76P~
webマガジン「wezzy/ウェジー」公開のお知らせ
本日7月10日、株式会社サイゾーはwebマガジン「wezzy/ウェジー」を公開いたしました。
性別、年齢、人種、趣味嗜好にかかわらず、わたしたちが楽しく生きていくためにどう考え、何をすればいいのか。誰も正解を提示することはできません。wezzyは試行錯誤するWEBマガジンです。
■たとえばこんな記事
>>「レイプもセックスだと思ってた」…まともに教えず、男を誤解させる自民党の政治的性教育
>>頑張りきれない場所もある――暴力にさらされる沖縄の女性たち『裸足で逃げる』著者・上間陽子さんインタビュー
>>男たちは死んでまで「男であること」を責められなければならないのか。「男性問題」の語りにくさと、模索される「新しい男らしさ」
>>女はなぜ悪い男にばかり引っかかるのか?~『西の国のプレイボーイ』に見る良い男、悪い男
>>マンション購入したいけど時間がなくて踏み切れない人へ! 「最短で希望物件に出会える5ステップ」
>>沢尻エリカやいとうあさこが代弁、急上昇ワードの『女が嫌いな女』に見る「同性だからこそ」の幻想

家族の物を勝手に捨てる、その是非は? コレクター、ミニマリスト、弁護士の見解
7月1日に放送された土曜スペシャル『今日で捨てましょう!』(テレビ東京系)のあるシーンが、物議を醸している。その内容とは、「父親の所有する手付かずのプラモデル『ガンプラ』を捨ててほしい」という母娘と、「捨てたくない」という父親をめぐるもの。父親は「いつか作る機会が来ると思う」と懇願したが、娘は「4つ捨てる」と主張。父親は「なんでこんなに責められなきゃいけない」と不満を漏らしていたが、 最終的には1つ捨てることでまとまった。
番組では最終的に父親の同意を得ていたが、もし家族のものを無断で捨てた場合、罪に当たる可能性はあるのだろうか? また、物を捨てられない人の心理とは? まずは前者について、アディーレ法律事務所の小堀信賢弁護士に聞いた。
「家族の持ち物を勝手に捨てることは、器物損壊罪(刑法261条)に該当します。仮に、妻が夫から預かっていた物を夫に無断で捨てた場合も同様です。所有物を捨てられた家族が、その物を占有(保管)していないときでも、捨てられて回収不可能になったのであれば、所有権が害され『損壊した』といえることになるでしょう。 これらの刑罰としては、3年以下の懲役、30万円以下の罰金、1,000円以上1万円未満の科料、いずれかに処される可能性があります。器物損壊罪は、被害者の告訴がなければ公訴を提起できない親告罪ですので、被害者が告訴しなければ、刑事裁判にはなりません。また、事実上、警察による捜査が行われることもないでしょう。ただし、民法上の損害賠償責任については、また別の話で、被害者が、告訴まではしないが賠償は請求するとして民事裁判を起こした場合、賠償を命じる判決が行われる可能性があります」
では、番組に出てきた父親のように、物を集めて捨てられない人は、どのような心理なのだろうか? 『ぼくらの60~70年代宝箱』『ぼくらの60~70年代熱中記』(共にいそっぷ社)の著者で、昭和の漫画・玩具コレクターである黒沢哲哉氏は次のように語る。
「もし、番組のように家族から『捨ててほしい』と頼まれたら、家族の言い分を聞き入れて、すっぱりと捨てるか、たとえ家族が断絶しても断固として断るかの二択しか私は考えません。番組のように1個だけ捨てるというのは、コレクターの気持ちが傷つき、家族関係はぎくしゃくし、家はまったく片付かないという最悪の判断です。番組では、プレミアが付かないガンプラと言われていましたが、市場価値がないからこそ散逸しやすく、二度と集まらない物なのです。コレクターにとってコレクションとは、金銭的価値の確認ではなく情熱の報酬なのです」
黒沢氏によると、コレクターになりやすい人には6つの特徴があるという。
「たとえば、『コンビニでお菓子を買ったらオマケがついてきて、何となく毎日買っているうちに集まってしまった』などコレクターじゃなくてもよくあることですよね 。始まりはコレクターも一般人も同じなのですが、コレクターになりやすい人には共通点があるんです。(1)探究心が旺盛(2)リストマニア(3)時刻表や京都の街並みなど整然とした状態を好む(4)本棚の本などは番号順に並んでいないと気が済まない(5)電車の座席は端から詰めて座る(6)部屋がゴミ屋敷(本人的には理論的に分類されている)。こうした気質を持った人が、自分だけのコレクションアイテムを見つけて集め出したときが、コレクション地獄への第一歩なのです」
また、『3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法』(KADOKAWA)の著者で、ミニマリストの尾崎友吏子氏は「家族の思い出の品を勝手に捨てたりするのはあまり良い判断とは思いません」と話す。
「私は、家族の持ち物に関しては基本的に干渉しないことにしていますので、 家族がコレクションしている物を捨てさせるのは、基本的に賛成しかねます」
ではもし、家族に荷物を捨ててほしいと思った場合、よい方法はあるのだろうか?
「たとえ家族とはいえ、人を変えるというのは難しいと思います。もし、できるとすれば、自分自身がシンプルな暮らしをして、そのメリットが家族に伝わった場合でしょうね。家族は、もっとも小さい社会の単位だと考えます。お互いの領域を干渉し過ぎない、お互いに敬意を払うなど、社会の中では当たり前のルールを、馴れ合いの家庭の中ではつい忘れてしまいがちになりますが、それを少し意識するだけでも、お互いがもっと気持ちよく過ごせるのではないでしょうか」
「物を減らしたい人」と「捨てられない人」が同じ家に住んでいると、このようなトラブルも起こり得る。居住空間を共有する家族だからこそ、お互い気を使うべきではないだろうか。
(カワノアユミ)
家族の物を勝手に捨てる、その是非は? コレクター、ミニマリスト、弁護士の見解
7月1日に放送された土曜スペシャル『今日で捨てましょう!』(テレビ東京系)のあるシーンが、物議を醸している。その内容とは、「父親の所有する手付かずのプラモデル『ガンプラ』を捨ててほしい」という母娘と、「捨てたくない」という父親をめぐるもの。父親は「いつか作る機会が来ると思う」と懇願したが、娘は「4つ捨てる」と主張。父親は「なんでこんなに責められなきゃいけない」と不満を漏らしていたが、 最終的には1つ捨てることでまとまった。
番組では最終的に父親の同意を得ていたが、もし家族のものを無断で捨てた場合、罪に当たる可能性はあるのだろうか? また、物を捨てられない人の心理とは? まずは前者について、アディーレ法律事務所の小堀信賢弁護士に聞いた。
「家族の持ち物を勝手に捨てることは、器物損壊罪(刑法261条)に該当します。仮に、妻が夫から預かっていた物を夫に無断で捨てた場合も同様です。所有物を捨てられた家族が、その物を占有(保管)していないときでも、捨てられて回収不可能になったのであれば、所有権が害され『損壊した』といえることになるでしょう。 これらの刑罰としては、3年以下の懲役、30万円以下の罰金、1,000円以上1万円未満の科料、いずれかに処される可能性があります。器物損壊罪は、被害者の告訴がなければ公訴を提起できない親告罪ですので、被害者が告訴しなければ、刑事裁判にはなりません。また、事実上、警察による捜査が行われることもないでしょう。ただし、民法上の損害賠償責任については、また別の話で、被害者が、告訴まではしないが賠償は請求するとして民事裁判を起こした場合、賠償を命じる判決が行われる可能性があります」
では、番組に出てきた父親のように、物を集めて捨てられない人は、どのような心理なのだろうか? 『ぼくらの60~70年代宝箱』『ぼくらの60~70年代熱中記』(共にいそっぷ社)の著者で、昭和の漫画・玩具コレクターである黒沢哲哉氏は次のように語る。
「もし、番組のように家族から『捨ててほしい』と頼まれたら、家族の言い分を聞き入れて、すっぱりと捨てるか、たとえ家族が断絶しても断固として断るかの二択しか私は考えません。番組のように1個だけ捨てるというのは、コレクターの気持ちが傷つき、家族関係はぎくしゃくし、家はまったく片付かないという最悪の判断です。番組では、プレミアが付かないガンプラと言われていましたが、市場価値がないからこそ散逸しやすく、二度と集まらない物なのです。コレクターにとってコレクションとは、金銭的価値の確認ではなく情熱の報酬なのです」
黒沢氏によると、コレクターになりやすい人には6つの特徴があるという。
「たとえば、『コンビニでお菓子を買ったらオマケがついてきて、何となく毎日買っているうちに集まってしまった』などコレクターじゃなくてもよくあることですよね 。始まりはコレクターも一般人も同じなのですが、コレクターになりやすい人には共通点があるんです。(1)探究心が旺盛(2)リストマニア(3)時刻表や京都の街並みなど整然とした状態を好む(4)本棚の本などは番号順に並んでいないと気が済まない(5)電車の座席は端から詰めて座る(6)部屋がゴミ屋敷(本人的には理論的に分類されている)。こうした気質を持った人が、自分だけのコレクションアイテムを見つけて集め出したときが、コレクション地獄への第一歩なのです」
また、『3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法』(KADOKAWA)の著者で、ミニマリストの尾崎友吏子氏は「家族の思い出の品を勝手に捨てたりするのはあまり良い判断とは思いません」と話す。
「私は、家族の持ち物に関しては基本的に干渉しないことにしていますので、 家族がコレクションしている物を捨てさせるのは、基本的に賛成しかねます」
ではもし、家族に荷物を捨ててほしいと思った場合、よい方法はあるのだろうか?
「たとえ家族とはいえ、人を変えるというのは難しいと思います。もし、できるとすれば、自分自身がシンプルな暮らしをして、そのメリットが家族に伝わった場合でしょうね。家族は、もっとも小さい社会の単位だと考えます。お互いの領域を干渉し過ぎない、お互いに敬意を払うなど、社会の中では当たり前のルールを、馴れ合いの家庭の中ではつい忘れてしまいがちになりますが、それを少し意識するだけでも、お互いがもっと気持ちよく過ごせるのではないでしょうか」
「物を減らしたい人」と「捨てられない人」が同じ家に住んでいると、このようなトラブルも起こり得る。居住空間を共有する家族だからこそ、お互い気を使うべきではないだろうか。
(カワノアユミ)
関ジャニ∞丸山・安田・村上出演が『ありえへん∞世界SP』で子どもの疑問を解決!? 7月11日(火)ジャニーズアイドル出演情報
――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!
※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
●TOKIO
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
※『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、山口達也)は放送休止。
●V6
8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
24:58~25:28 『アメージパング!』(TBS系)
『人は見た目』『逃げ恥』ミステリアスな役で物語をかき乱す、俳優・成田凌の存在感
成田凌が出てくるとドラマがざわつく。例えば、この間まで放送されていた『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)。“女子モドキ”を自称する、城之内純(桐谷美玲)たち冴えない理系女子研究員たちが、メイクやファッションといったオシャレの研究をして女子力を高めようと日々奮闘するドラマで、成田が演じたのは城之内があこがれるイケメン美容師の榊圭一。
榊は自分に自信のない城之内にとって王子様的存在で、やがて榊に告白され2人は付き合うことになる。しかし、榊に別の彼女がいることが判明。そこまではよくある展開だが、恋人がいることをあっさり認めた榊は「2人とも彼女ですよ」と、二股を前提として付き合いたいと言うのだ。
これが最終話の手前で起きたのだから、多くの視聴者が「え~!」と、SNSで反応した。正直言うとドラマ自体に関しては、企画先行のバラエティ的作品で、ブルゾンちえみをうまく使いこなせていないことも含めて不満が多かったが、この展開によって、妙な爪痕を残す作品となった。
二股とわかっていながら榊としばらく付き合う城之内だが、榊がパーティに行く城之内のメイクや洋服を選び「理想の美女」に仕上げることで、彼女から主体性を奪っていく姿は、今まで本性を隠していたラスボスの攻撃が始まったという感じで、とても面白かった。最終的に城之内は榊と別れて自立するが、榊が立ちはだかることで「オシャレは自分のためにするのだ」という本作のテーマが、より際立ったと思う。
成田は榊を演じるにあたって、最初から最後までふわっとした同じトーンを保っている。そのことのよって、善人とも悪人とも言い切ることが難しい、何を考えているのかわからない不気味さを倍増させていた。後から考えると、こういう役に起用されるのは、実に成田凌らしいと言える。
例えば、出世作となった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、2016年)で演じた、会社員の梅原ナツキも面白い役柄だった。石田ゆり子が演じる女上司の土屋百合のことを好きなのではないか、と物語上で匂わされたまま、最終話で意外な真実が明らかになり、多くの視聴者を驚かせた。
『大貧乏』(フジテレビ系、17年)でも企業犯罪に立ち向かうシングルマザーと弁護士とチームを組む、敵か味方かわからない謎の男・加瀬春木を演じていたが、変幻自在でつかみどころがないミステリアスなイケメンを演じさせたら、今一番面白いのが成田だろう。彼がドラマに登場すると、何かとんでもないことが起きるのではないかと思って目が離せなくなる。
成田凌は現在23歳。美容学校在学中に就職活動をしていた際、ファッション雑誌「MEN’S NON-NO」(集英社)のモデルオーディションを受けて見事、合格。以降はファッションモデルとして活躍する一方、俳優志望であることから、2014年にフジテレビNEXTで制作されたオリジナルドラマ『FLASHBACK』で高梨臨とのダブル主演を果たし、これが俳優デビュー作となる。
以降は『学校のカイダン』(日本テレビ系、15年)や映画『キセキ―あの日のソビト―』などに出演し、俳優としてのキャリアを積んでいく。特に、安達奈緒子脚本のドラマに立て続けに出演していて、失踪した女子高生の恋人を演じたドキュメンタリータッチの学園ドラマ『She』(フジテレビ系、15年)、長谷川京子が演じる専業主婦と恋愛する年下男性を演じた不倫ドラマ『ふれなばおちん』(BSプレミアム、16年)、そして『大貧乏』だ。
三浦春馬が高校教師を演じた『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系、11年)や小栗旬がITベンチャー企業の若手社長を演じた『リッチマン、プアウーマン』(同、12年)など、イケメン俳優の見せ方に定評のある安達作品と成田の相性はよく、それぞれ印象深い役を演じている。
そして、7月期にも安達が脚本を手がける月9ドラマ『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐ 3rd season』(同)が決まっている。救急救命センターを舞台にした医療ドラマの第三弾となる人気作で、成田が演じるのは新レギュラーとなるフライトドクターの候補生・灰谷俊平。
真面目で優しいが医師としてのスキルに劣等感を持っている青年とのことで、山下智久、戸田恵梨香、新垣結衣、といった豪華俳優陣が名を連ねる中、どこまで存在感を見せることができるのか楽しみだ。おそらく成田が大きく飛躍する勝負作となるのだろう。
『大貧乏』以降、フジテレビのドラマに連続して登板していることから、おそらくフジは自社の看板となるような若手イケメン俳優として、成田を育てたい思惑があるだろう。過去の成功体験に縛られて低迷続きのフジテレビに今一番必要なのは作家性の強い脚本家が物語を紡ぎ、若手俳優が面白い役を演じるフレッシュなドラマである。安達奈緒子のドラマに出演する成田が、その期待に応えることができるか、じっくり見守りたい。
(成馬零一)
『人は見た目』『逃げ恥』ミステリアスな役で物語をかき乱す、俳優・成田凌の存在感
成田凌が出てくるとドラマがざわつく。例えば、この間まで放送されていた『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)。“女子モドキ”を自称する、城之内純(桐谷美玲)たち冴えない理系女子研究員たちが、メイクやファッションといったオシャレの研究をして女子力を高めようと日々奮闘するドラマで、成田が演じたのは城之内があこがれるイケメン美容師の榊圭一。
榊は自分に自信のない城之内にとって王子様的存在で、やがて榊に告白され2人は付き合うことになる。しかし、榊に別の彼女がいることが判明。そこまではよくある展開だが、恋人がいることをあっさり認めた榊は「2人とも彼女ですよ」と、二股を前提として付き合いたいと言うのだ。
これが最終話の手前で起きたのだから、多くの視聴者が「え~!」と、SNSで反応した。正直言うとドラマ自体に関しては、企画先行のバラエティ的作品で、ブルゾンちえみをうまく使いこなせていないことも含めて不満が多かったが、この展開によって、妙な爪痕を残す作品となった。
二股とわかっていながら榊としばらく付き合う城之内だが、榊がパーティに行く城之内のメイクや洋服を選び「理想の美女」に仕上げることで、彼女から主体性を奪っていく姿は、今まで本性を隠していたラスボスの攻撃が始まったという感じで、とても面白かった。最終的に城之内は榊と別れて自立するが、榊が立ちはだかることで「オシャレは自分のためにするのだ」という本作のテーマが、より際立ったと思う。
成田は榊を演じるにあたって、最初から最後までふわっとした同じトーンを保っている。そのことのよって、善人とも悪人とも言い切ることが難しい、何を考えているのかわからない不気味さを倍増させていた。後から考えると、こういう役に起用されるのは、実に成田凌らしいと言える。
例えば、出世作となった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、2016年)で演じた、会社員の梅原ナツキも面白い役柄だった。石田ゆり子が演じる女上司の土屋百合のことを好きなのではないか、と物語上で匂わされたまま、最終話で意外な真実が明らかになり、多くの視聴者を驚かせた。
『大貧乏』(フジテレビ系、17年)でも企業犯罪に立ち向かうシングルマザーと弁護士とチームを組む、敵か味方かわからない謎の男・加瀬春木を演じていたが、変幻自在でつかみどころがないミステリアスなイケメンを演じさせたら、今一番面白いのが成田だろう。彼がドラマに登場すると、何かとんでもないことが起きるのではないかと思って目が離せなくなる。
成田凌は現在23歳。美容学校在学中に就職活動をしていた際、ファッション雑誌「MEN’S NON-NO」(集英社)のモデルオーディションを受けて見事、合格。以降はファッションモデルとして活躍する一方、俳優志望であることから、2014年にフジテレビNEXTで制作されたオリジナルドラマ『FLASHBACK』で高梨臨とのダブル主演を果たし、これが俳優デビュー作となる。
以降は『学校のカイダン』(日本テレビ系、15年)や映画『キセキ―あの日のソビト―』などに出演し、俳優としてのキャリアを積んでいく。特に、安達奈緒子脚本のドラマに立て続けに出演していて、失踪した女子高生の恋人を演じたドキュメンタリータッチの学園ドラマ『She』(フジテレビ系、15年)、長谷川京子が演じる専業主婦と恋愛する年下男性を演じた不倫ドラマ『ふれなばおちん』(BSプレミアム、16年)、そして『大貧乏』だ。
三浦春馬が高校教師を演じた『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系、11年)や小栗旬がITベンチャー企業の若手社長を演じた『リッチマン、プアウーマン』(同、12年)など、イケメン俳優の見せ方に定評のある安達作品と成田の相性はよく、それぞれ印象深い役を演じている。
そして、7月期にも安達が脚本を手がける月9ドラマ『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐ 3rd season』(同)が決まっている。救急救命センターを舞台にした医療ドラマの第三弾となる人気作で、成田が演じるのは新レギュラーとなるフライトドクターの候補生・灰谷俊平。
真面目で優しいが医師としてのスキルに劣等感を持っている青年とのことで、山下智久、戸田恵梨香、新垣結衣、といった豪華俳優陣が名を連ねる中、どこまで存在感を見せることができるのか楽しみだ。おそらく成田が大きく飛躍する勝負作となるのだろう。
『大貧乏』以降、フジテレビのドラマに連続して登板していることから、おそらくフジは自社の看板となるような若手イケメン俳優として、成田を育てたい思惑があるだろう。過去の成功体験に縛られて低迷続きのフジテレビに今一番必要なのは作家性の強い脚本家が物語を紡ぎ、若手俳優が面白い役を演じるフレッシュなドラマである。安達奈緒子のドラマに出演する成田が、その期待に応えることができるか、じっくり見守りたい。
(成馬零一)
「このハゲー!」豊田真由子議員に、ビートたけしが緊急提言「ポコチン、コーマンを連呼せよ!」
今週の注目記事・第1位 「船越英一郎が松居一代に離婚調停<全真相>-『一億円を振り込みなさい』」(「週刊文春」7/13号) 同・第2位 「『加計学園』にも浮上する補助金詐欺疑惑」(「週刊新潮」7/13号) 同・第3位 「『豊田真由子』のヤメ秘書匿名座談会-もっと事情が知りたい!」(「週刊新潮」7/13号) 同・第4位 「下村博文元文科相に新疑惑-『100万円献金』学校の依頼で特例ビザを」(「週刊文春」7/13号) 「都議選に勝った平慶翔が怒りの告発『私は下村博文の罪を刑事告訴します』」(「週刊現代」7/22・29号) 同・第5位 「加藤一二三、猫と借金とクリスチャンな日々-藤井四段より気になる!?」(「週刊文春」7/13号) 同・第6位 「危機感不感症に陥った日本を世界の激震が襲う日」(「ニューズウィーク日本版」7/11号) 同・第7位 「『山口敬之』を救った刑事部長と内閣情報官の栄達」(「週刊新潮」7/13号) 同・第8位 「安倍首相に鉄槌!」(「週刊文春」7/13号) 同・第9位 「安倍晋三いまだ反省なし」(「週刊現代」7/22・29号) 同・第10位 「ビートたけし2017上半期ヒンシュク大賞を決定するぜっての!」(「週刊ポスト」7/21・28号) 同・第11位「名古屋場所の事件は『風呂場』で起きる!?」(「週刊ポスト」7/21・28号) 同・第12位 「外交上手がDV!? 『外務省トップ』が妻に110番された」(「週刊新潮」7/13号) 同・第13位 「渡辺謙軽井沢<落武者生活>をスクープ撮」(「週刊文春」7/13号) 同・第14位 「菊地亜美が『2連泊』蜜愛、結婚宣言-『関西のイケメン会社員』にメロメロ」(「フライデー」7/21号) 同・第15位 「『ヤクザと在日』任侠団体山口組代表織田絆誠の告白」(「週刊ポスト」7/21・28号) 同・第16位 「観測史上最凶小池ハリケーン/『小池都知事』の『安倍一強』掃討作戦」(「週刊新潮」7/13号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ! 今週は、来週の月曜日が休日のため、現代とポストは合併号。いい方は悪いが、売り物がないので、一週休めば紙代印刷代が助かるという採算ありきで合併号にしたのではないかと疑いたくなるほど、読むところがない。 巻頭は現代が「縮小ニッポン『未来の年表』」だが、どれもこれもよく知られていることばかり。現代編集部は週刊誌だということを忘れているのではないか。 ポストも威張れたものではない。「完全版『落選運動』その破壊力と実践法」という特集だが、今時、岩波の『世界』でもやらない特集ではないか。 重要性はわかるが、もうすこしタイミングを考えて特集を作ってほしいものだ。 さて、新潮によると、中谷元前防衛相が、都議選の大敗は「THIS IS 敗因。Tは豊田、Hは萩生田、Iは稲田、Sは下村」と分析して見せたそうだ。だが一番の元凶が抜けている。安倍首相である。 だから「THIS IS a 敗因」としなければいけない。 自身と妻の昭恵が関わっていた疑惑が極めて濃厚な森友学園、加計学園問題には、逃げ回るだけで説明責任をまったく果たさない。 大勝した小池都民ファーストも「小池チルドレンというポンコツ議員」(新潮)ばかりだから、前途は多難であろう。 それに小池自身が、開票から一夜明けると、「二元代表制などで懸念がある」と、分かりきった理由で都民ファーストの代表を退いてしまった。 そして「私たちは国民ファーストをベースに考えていく」などと宣った。都知事としての成果も全く出さないうちから、国政へ色気を出すというのは、都民ファーストなどどうでもよかったことを、満天下に明らかにしてしまった。 新潮は、イエスマン・チルドレンと諮問機関だらけの都政はこれから大混乱すると予測しているが、私も、都政より国政、それも総理大臣狙いの小池には、都民として期待できそうもない。心配である。 ポストでノンフィクション作家の溝口敦が、神戸山口組から別れ、任侠団体山口組をつくった織田絆誠代表(50)の告白をやっている。 織田代表はこう話す。 「盃を下ろすまでは、組長になる人はそれぞれいい人なんです。が、下ろしたとたん、子分からお金の吸い上げ自由、自分の勝手と考える。こういった盃なら要らないということです。 しかるべき人物が現れ、トップになっても変わらないと確信できた段階で、組長の座にお迎えしたいと考えています」 ここでは、組長を置かず、親子盃、兄弟盃もしない。月会費はオール10万円以下。カネがかかるからと、他の団体と交際せず、本部事務所も置かない。 織田代表のモットーは「ヤクザはヤクザらしく」で、服装は自由で黒服を強制しない、生活に余裕を持ち、おしゃれを楽しみ、社会貢献せよという。 織田代表の祖父は済州島から日本へ勉強しに来た。大阪・淀川区で軍需工場を営み、親日派として名を成したそうだ。 だが、空襲で工場は灰燼に帰し、その子どもは敗戦後ヤクザになった。その父の子として生まれたのが織田代表である。 暴対法に基づく指定暴力団は22団体あるそうだが、そのうち代表者が在日である組織は5団体。 織田代表は「韓国は生みの親、日本は育ての親」で、大事なのは育ての親だと話す。こうした新しいタイプのヤクザが、山口組分裂の中でどういう役割を果たすのか、注目したい。 今週のフライデーの張り込みネタは、元「アイドリング!!!」メンバーでタレントの菊地亜美(26)。彼女が6月下旬、東京ドーム近くの焼き肉店に入った。 出てきたときは男性と2人で、港区内のレンタルショップに寄り、2人して彼女の自宅マンションに消えたそうだ。 次の日も、夕方、外で合流してまたしても彼女の部屋にお泊り。彼女に直撃すると、大阪に住んでいる一般の方で、5歳上の会社役員だそうだ。 菊地のほうがめろめろのようだ。フライデーが直撃すると、 「う~ん……。たしかに、恋人がいることを隠したい気持ちもありました。でも、写真まで撮られているのに、ウソつくのは変じゃないですか。もう、この瞬間から気持ちを切り替えます(笑)」 事務所に連絡すると「スタッフ一同、彼女の幸せを願っております」だって。みんながおめでとう、よかったね。 文春が、ニューヨーク不倫以来、沈黙を守っている渡辺謙の姿を、彼の別荘のある軽井沢で激写している。 NHKの大河ドラマへの出演は決まったようだが、不倫については沈黙を保ったまま。 妻で女優の南果歩は、新しいドラマの会見で、「ちょっと心身ともに疲れて落ち込んでいた時期に(このドラマに=筆者注)巡り合えたのは、神様が引き合わせてくれたご縁」とほほえんだという。 また離婚されないように、しっかりしなよ謙さん。 さて、外務省のトップ、杉山晋輔事務次官(64)の高級マンションから某夜110番が入り、警察が駆け付けた騒ぎがあったと新潮が報じている。 なんでも、杉山次官が奥さんに手を上げ、奥さんが逆上して通報したのだという。 この杉山次官、派手な指輪やきつい匂いの香水を好み、宴会では火のついたローソクを尻に差すなど、本業以外で話題に事欠かない人だそうである。 この夜は、事件性はないということで警察は引き上げたそうだが、外務省のトップが警察沙汰では、外務省の看板に傷がつくというものだ。 名古屋場所が始まったが、いわんこっちゃない。初日、新大関の高安と先場所休場した稀勢の里が、ともに敗れてしまった。 高安は落ち着きを取り戻せばなんとかなるだろうが、稀勢の里は「春場所でのケガが完治とはいえない状態で、場所直前まで強行出場するかが関係者の注目を集めた」(ポスト)。 もし名古屋場所も途中休場となれば、進退伺にもなりかねない。左肩のけがはかなり重いと見て間違いはない。ここで「休む勇気」を持たなくては、稀勢の里の時代はつくれない。心配である。 ビートたけし恒例の「上半期ヒンシュク大賞」だが、今回は誰の目にも豊田真由子代議士センセイが断トツだから、たけしもいうことがなくて困っただろう。 「あまりにテレビの自主規制がひどいんで、オイラも『テレビじゃ言えない』なんて本を出したけど、豊田センセイのおかげで流れが変わったね。あれ以来、ハゲネタはタブーじゃなくなった。センセイが復活したら、国会で『ポコチン』『コーマン』を連呼してもらって、この国の『表現の自由』を死守して頂きたい!」 ヒンシュク大賞は豊田真由子と不倫で名を馳せた中川俊直センセイに決定! たけしいわく、「自民党代議士2回生はトンデモナイ逸材揃い」だそうだ。 ところで、いよいよ安倍内閣の支持率が危険水域に入ってきた。 「朝日新聞社は8、9日、全国世論調査(電話)をした。安倍内閣の支持率は33%で、前回調査(1、2日)の38%から1週間でさらに下落し、第2次安倍内閣の発足以降、最低となった。不支持率は47%(前回42%)だった」(7月10日付) 北朝鮮がICBMを打ち上げても支持率回復しなかったのだから、この下降線は本物だ。 安倍は麻生や甘利、菅などと、これからどうするかを話し合い、8月にも内閣改造をするつもりだが、現代によれば、目玉と考えていた橋下徹の入閣はなく、菅経由で打診していた小泉進次郎も断ってきたそうだ。 安倍はそれを聞いて、「何様だよ」と呟いたそうだが、もはや泥舟と化した安倍丸に一緒に乗ろうというのは、ヒンシュク・クイーンの稲田朋美しかいないだろう。 いっそのこと、稲田官房長官にしたらどうか。それを機に、昭恵と離婚して、稲田も離婚し、安倍と稲田が結婚したらいい。 官房長官は首相の女房役であり、実生活でも夫婦になれば、言行一致のいいカップルになる。国民からはそっぽを向かれるだろうが、身から出た錆だから致し方あるまい。 ポスト安倍候補たちが次々に安倍首相批判を口にし始めた。石破茂や野田聖子、船田元がそうだが、安倍の信頼が厚いといわれている岸田外務大臣も、反旗を翻しそうである。 文春によれば、安倍が読売新聞で改憲案を表明した後、岸田は「今すぐの九条改正は考えていない」と否定的な見解を示した。 麻生副総理は面従腹背の典型だから、安倍がダメとなったら、すぐにも動き始め、自分が後見人になって裏から操れる人間を探し始めるはずだ。 ようやく安倍政権の崩壊が現実のものとなってくる。 そういえば財務省の佐川宣寿・理財局長(59)が国税庁長官になるという人事が話題を呼んでいる。 佐川は学校法人「森友学園」への国有地売却問題の担当局長として、国会での追及されても「不当な働きかけはなく、記録も残っていない」などとのらりくらりとした答弁を繰り返して批判を浴びた。野党からは「森友問題の功労者として『出世』させたのではないか」との批判も出ていて、納税者の理解を得られるのか、疑問が出ている。 新潮によれば、安倍ベッタリ記者の山口敬之の準強姦事件捜査をストップさせた、中村格(いたる)が、警察庁の総括審議官に就任することが確実視されているという。 菅官房長官と親しい中村は、このままいくと警視総監という声もあるという。これまたおかしな人事である。 閑話休題。官僚は嫌いだ。だからほとんど付き合いがない。高校生の時、なんでもオレは知っていると頭の良さをひけらかす嫌味な同級生がいた。そいつは東大に入り厚生省(当時)の官僚になった。その男のイメージがあるためか、編集者人生の中で官僚とはほとんど付き合いがない。 先日、一葉のハガキが来た。高校のクラス会の世話役をやっている人間からだ。内容は先の官僚になった男が叙勲したというのだ。瑞宝重光章というのをもらったらしい。春秋で8,000人以上がもらう勲章で、天皇からではなく安倍首相からもらうのだというから、驚くほどのもでもなかろう。 だいぶ前になるが、講談社のナンバー2が、勲章を欲しくて、部下に政治家を動かすよう命じて、なんとかという勲章をもらったと聞いたことがある。人間年を取るとそんなものが欲しくなるのだろうか。 クラス会開催の知らせでもないのに、こんなことを書いてくるなと呟いて、ハガキをごみ箱に捨てた。 ところで北朝鮮が、アメリカの独立記念日に合わせてICBM(大陸間弾道ミサイル)を打ち上げた。記念日を寿いでということではないだろう。 40分間飛行して日本海の排他的経済水域(EEZ)に着水したそうだが、ついにアメリカ本土(ハワイぐらいまでか)にまで到達する兵器を持ったことになると、トランプ米大統領たちは大騒ぎのようだ。 最近はとんとカールビンソンなどの空母がどこにいるのか、情報を探しても見つからないが、これらが北への抑止力にはなっていないようである。 トランプは怒り狂っているようだが、中国とロシアはそれに同調する気はなさそうだ。そうなると、G20でトランプは安倍首相に「北への空爆を一緒にやろう」などといってきはしないだろうか。安倍という男はアメリカのいいなりだから心配である。 ニューズウィーク日本版で、コラムニストの河東哲夫は、「日本は能天気すぎる。北朝鮮からミサイルが飛んでこなかったことで、危機に対する免疫ができたようで、『悪いことしなければ、危機など起こるはずがない』と、足元は崩れ、危機はそこまで来ているのに、『仮想現実』ならぬ『仮想安定』を見ているだけだ」と、批判している。 確かに、日本人は真の危機が迫っていても、どうにかなるさと高をくくっている図太さ、いや、いい加減さはある。 明日に大地震が首都圏を襲うかもしれない。北のミサイルが間違って日本列島に落ちてくるかもしれない。原発事故が再び起こるかもしれない。 考え出したら不安で夜も眠れなくなるような危機があちこちにあるのに、私は、家も建て替えないし、日本から脱出しようとも考えない。 先立つものがないということもあるが、せんじ詰めればそれが日本人なのだ。そうやって生きてきたし、これからも生きていくのである。 さて、藤井聡太四段のおかげでといっては悪いが、再びマスコミの寵児になったのが加藤一二三九段(77)である。 丸っこい顔と早口でしゃべるかわいいお爺ちゃんは、テレビでも引っ張りだこだ。文春によると映画主演のオファーもあったという。 だがその変人ぶりもなかなかのようである。縁起がいいというのでネクタイはベルトの下より20cmは長く締める。 箱根の旅館で対局したときは、滝の音がうるさいと、滝を止めさせようとした。対局中にカキフライ定食とチキンカツ定食を食べた。 だがトラブルもあるようだ。10年以上敷地内で猫にエサを上げ続けたため、糞尿被害や悪臭で、そこに住んでいるほかの世帯から、エサやりの禁止と慰謝料を求めて提訴されたという。 加藤側は敗訴し、エサやり禁止と慰謝料204万円払わされたそうだ。 管理費をためたり、土地を担保に1,000万円を日本将棋連盟から借りているという。それに30歳の時に洗礼を受け、熱心なクリスチャンで、かなりの寄付をしているそうである。 だが、故・芹沢博文がいっていたが、棋士で飢え死にした奴はいない。加藤九段も、名人、十段、棋王などタイトルを獲得している。 将棋担当記者によると、羽生善治三冠などのトップは年収1億円程度、下位クラスでも5~600万円は稼げるという。 そのほかにも、将棋教室や講演、将棋好きの大企業の社長などに教えれば、相当なご祝儀がもらえる。 加藤九段は63年の将棋人生で、生涯年収は10億円はくだらないだろうと、ベテラン棋士が話している。 加藤九段は現在、ワタナベエンターテインメントに所属している。そこによると、将棋会館からの借金は返済完了。エサやりは今はやっていない。管理費は1カ月滞納しているので、本日払います。 将棋からは引退したが、これからはタレントとしてテレビ界を席巻するかもしれない、魅力ある人のようだ。 下村元文科相への加計学園からの献金疑惑に続いて、文春は、神奈川県川越市を中心に30校ほどの学習塾を経営する山手学院から、2007年から2013年までの間に計63万円の企業献金を受け取っていたと報じている。 また、2012年9月28日に、都内で貸金業を営んでいた70代の男性からパーティー券を200万円分買ってもらっていた。 政治資金規正法では1回のパーティー券売買額は150万円を上限とすると定められているから、これを超えているし、その上、20万円を超える場合は収支報告書に氏名などを記載しなければいけないのだが、それが見当たらないという。 件の男性は、パーティー券を引き受け、それを売ったことを認めた。そのほかにも「闇献金」が疑われるものがあるそうである。 下村も疑惑のデパート化しているようであるが、その下村に、文春などに事務所の情報を流したのは、以前勤めていた秘書の平慶翔(29)ではないかといわれた当人が、現代で猛反論している。 もちろん、そうした内部文書を持ち出したことはなく、下村がいっているような、上申書など身に覚えがない、退職届と上申書の筆跡が似ているといっているが、あれは自分の筆跡ではないと全否定している。 都議選中、下村は会見して、文春の報道は「選挙妨害」だといったが、平のほうがあの会見のために5,000票は減らされたので、妨害したのは下村のほうだと難じている。 そして、文春が追及している加計学園からの200万円の寄付について、こう語った。 「しかし、3年半、下村代議士や今日子夫人をそばで見てきた者として言わせていただくと、パーティ券購入が11人の分散献金という今回の説明は、まったく合点がいきません。そこにはやはり嘘が混じっていると感じざるを得ないのです。 私は、文書偽造と名誉棄損で、刑事・民事両面から告訴を検討中です」 ここまでいい切るなら、きっちり告訴して、法廷で白黒をつけるべきである。変に中途半端にしてしまうと、平自身のこれからに関わってくる。 さて、今年最大のモンスターになった豊田真由子議員だが、新潮は、彼女の事務所を辞めたヤメ秘書たちの匿名座談会をやっている。新たな豊田センセイのお言葉はこうだ。 「赤信号でも止まるな」「世の中、ホントにバカばかり」「新しいタイプのおバカさんたち」「このチョギっ!」(有史以来誰も使ったことのない新しいタイプの罵り言葉だそうだ) 国会では「弱者のために」なんていっているが、差別意識の塊だとヤメ秘書は語っている。厚労省出身だから障害者施設を回ることが多く、表向きは弱者に寄り添っている風を演じるが、裏では全く違う。 「施設で障害者が作ったお菓子なんかをもらって帰ってくると、『こんなの、中に何が入っているか分かったもんじゃない!』とか言って、絶対に口をつけようとしませんからね。この行動が、彼女の全てを物語っています」 ここまでバラされたら、彼女が次の選挙で当選することはあり得ないだろうが、ちょっぴり寂しい気がするのはなぜだろう。 安倍首相は「もり・かけ」問題を早くもみ消したいと焦りだした。森友学園の籠池前理事長には、大阪地検特捜部を動かして国や大阪府から補助金を騙し取った容疑で家宅捜査させ、逮捕して口封じしようとしている。まさに安倍による「国策捜査」である。 だが、新潮によると加計学園の加計孝太郎理事長にも、補助金詐欺疑惑が持ち上がっているという。 今治市で進めている獣医学部新設の総工費は約192億円で、そのうちの半分96億円を県と市が補助金で負担することになっている。 6月21日に今治市議会に新設する建設費の見積もりが加計学園から提出されたが、そこには「施設は全部が鉄骨造りで費用はトータルで約148億円になる」とあったそうだ。 単純計算すると坪単価は約150万円になるが、これはけた違いに高いと『今治加計獣医学部問題を考える会』の村上治共同代表が指摘する。 例えば、3年前に十和田キャンパス(青森県)の獣医学部棟を建て替えた北里大学は、鉄筋コンクリート造りで、建設費は当時で坪82万円だった。一般的には鉄筋コンクリート造りのほうが鉄骨造りより高いそうだから、加計学園の見積もりは異常に高いといわざるを得ないようだ。 今治市はまったくノーチェックで、加計学園のいうがまま96億円という補助金を決めてしまっている。だが、建設費の水増しで、補助金だけで学部を新設しようと目論んでいるのではないかというのである。 文春は、獣医学部新設については、8月末に文科省の審議会で最終判断されるが、7月10日に行われる国会の閉会中審査では、文春が追及している下村元文科相と加計学園の癒着疑惑も追及されるから、「加計疑惑はまだ終わらない」(文春)のだ。 7月5日の夜、カミさんと松居一代&船越英一郎の話をしていた時、一通のメールが届いた。 「突然ですが、Aさんの奥さんが今朝飛び降り自殺をしました」 目が釘付けになった。Aは古い友達である。奥さんとは会った記憶はないが、いったい何があったのだろう。深夜、こういうメールが届くと心が震える。 松居一代(60)とは私が現代編集長の頃だから、20年ぐらい前に会ったことがある。そのときは、彼女の子どもがひどいアトピーで、アトピーを治すためにいろいろの病院を回り、あらゆる本を漁って研究していると、熱く語っていた。 私の子どももアトピーがひどく、その後、いろいろアドバイスをしてもらったと記憶している。 離婚した後で、船越英一郎(56)と再婚する前だったが、思い込みが激しく、こうと思ったら何がなんでも突き進んでいくタイプで、こういう女性と結婚した男は大変だろうなと思った。 船越のことはほとんど知らないが、父親の船越英二は好きな俳優だった。日本のマストロヤンニといわれた美男俳優だったが、1959年(昭和34年)、大岡昇平原作、市川崑監督の『野火』に主演して、極限状況の敗残兵を演じ映画賞を総なめにした。 親父に比べて息子は線が細い気がする。そうした男は松居のような気の強い女に魅かれがちだが、この結婚は当初から波乱含みだったと文春が報じている。 「船越家は由緒ある家柄で、英一郎は三十四代目の当主。父で昭和の名優だった英二さんは、後継ぎとしてひとり息子の英一郎に大きな期待をかけていたこともあり、バツイチで子連れの松居との結婚には猛反対。英一郎の両親は結婚式に参列せず、英二さんは07年に亡くなるまで一度も松居と会うことはなかったのです」(船越家の知人) 松居によれば、船越が両親に松居と結婚したいというと、父親は日本刀を抜いて「親を捨てて女を取るのか」といったそうだ。だが、親に勘当されても愛を貫くという生きかたもある。 2001年に結婚して“円満”そうに見えたが、11年ごろ、船越が自宅から徒歩1分のところに「支度部屋」を購入した頃から2人の間に波風が立ち始める。 そして15年に、船越側から離婚の意思を伝え、彼女側は拒否したため完全な別居状態が始まったという。 船越が離婚を望んだ最大の理由は、松居の「執拗なDV」だそうだ。船越と他の女性とのメール履歴を見つけた松居は、携帯電話を沸騰した鍋に入れて破壊。さらには「離婚する」といって暴れ出し、ハンガーで船越の頭を殴りつけ、台所から持ち出してきた包丁を船越に向けたそうだ。 椎間板ヘルニアを患って入院していた船越に馬乗りになって、「さっさと電話をよこせ」と怒鳴り、胸ぐらを掴んでベッドに叩きつけた。 船越が知り合いの女性と他愛のないメールを送っていたのを松居が発見して激昂し、船越の頭を10回以上殴りつけたなどなど、すさまじいDVがあったと、船越の知人が話している。 07年、船越の父・英二が亡くなった時、松居は船越に「アイツは私にたてついていたから、呪い殺してやった」といった。 自著の出版記念会で、亡くなった川島なお美と船越が付き合っていたことを暴露し、非難された時も、松居は「死んだ女がどうなろうと自分には関係がない。本が売れればいいのよ」といい放ったという。 松居という女性はバカではないから、彼女にもいい分がある。船越が糖尿病を発症したとき、おカネより健康が大事だから治療を受けるよういったが、健康食品のCMが入ったばかりだったから頑として受けなかった。 糖尿病があるから、船越とは10年近くセックスレスだが、私は船越を愛していたから、手をつないで寝るだけで幸せだった。糖尿病の合併症で2度顔面麻痺を起こし、激ヤセしたのが心配だった。 浮気されるより船越の身体が心配だった。しかし船越はバイアグラを大量に飲んで不倫していた。それも松居の親友と。 松居は2人が密会をしているところを突き止め、そして彼女はこう決めたという。 「私は絶対に船越英一郎を許さないと。彼は私をとんでもない悪妻に仕立て上げて、自分を被害者のようにして離婚しようとしている。(中略)絶対に嘘をつかないというのが私の信念です。だから今回、きちんと(文春に=筆者注)お話ししたのです」 両者のいい分は真っ二つ。松居は自分のブログで動画を配信し、船越の不実を詰り自殺すると語ったりしている。 松居は中途半端な妥協はしないだろう。船越には同情しないが、怖いだろうなこういうカミさんを敵に回したら。結婚は人生の墓場とはよくいったものである。 【巻末付録】 現代、ポストともに合併号だから、記事よりグラビアに力が入っている。 ポストは、巻頭で「森高千里 『青春を、もう一度』」。もちろんヌードではない。 売りは後半の「100人のイキボイス」である。QRコードや書かれているURLにアクセスすると、ここにいる100人の「いくときの声」を聴くことができるというもの。お暇な方はどうぞ。 見ながら夏だというのに寒気がしてくるのは「ジャズシンガー 真梨邑ケイ、還暦迎えてAV出演」である。還暦にしてはいい体だとは思うが……。 お次は100人の「お尻総選挙」を制したという麻里梨夏の「原寸大 日本一のお尻」。袋とじは「真夏のアンダーヘア大研究 2017 陰毛の向こう側が見えてきた!」 ラストは「2017ミス湘南グランプリが魅せた限界セクシー 江藤菜摘」。おまけは元おニャン子クラブ、デビュー30周年の挑戦「渡辺美奈代 47」。47歳にしてはかわいらしい。 現代へ行こう。巻頭は「時をかけて 原田知世」。50歳目前の原田だが、まだまだおいしそうだ。 後半は「NHK朝ドラ『ひよっこ』主人公の先輩・幸子役で大ブレイク 島藤子」。なかなか目力のある表情のいい子だ。 次は「アイドル・ヌードの新星 桃乃木かな」。袋とじはまだやるのかと思わざるを得ない「叶恭子 女神のヌード」。もう見飽きたな。 もう一つの袋とじは「濃艶バディを完全撮り下ろし 柏原芳恵」。12年ぶりの撮り下ろしだそうだ。 ところどころ年がにじみ出ている写真はあるが、なかなか引き締まったボディで、かつて皇太子もファンだった頃の面影は残っている。これはスクープといっていいだろう。 徳間書店から写真集が7月21日に発売される。 今週は柏原芳恵の写真集を載せた現代の勝ちである。 (文=元木昌彦)「週刊文春」(7/13号、文藝春秋)









