いよいよ佳境に入ってきた嵐・相葉雅紀主演の月9『貴族探偵』(フジテレビ系)も第10話。視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と最終回目前にして0.4%も下げました。 そりゃ下げるよ! 相葉ちゃん、最初と最後にちょろっと出ただけじゃんか! ……と言われることを、このドラマは全然恐れてない。上層部やらスポンサーやら、数字にこだわる大人たちに怒られたって、別に関係ないと思ってる。まったく“忖度”してない。なぜなら、そのほうが面白いと信じているから。そういうプライドがあるから。もう何度もこのレビューで書いていますが、実に尊い創作態度です。(過去のレビューはこちらから) それにしても、前回の第9話「こうもり」で、ひとつ山を越えた感じはありますよね。原作既読組の1人としての感想ですけど、「ああ、もうこの制作陣は信じてもいいんだ」という結論が出たような気がしていて、わりと気軽に最後となる殺人事件を迎えることができました。今回は前後編の「事件編」となりますので、シナリオや演出については特にありません。来週の最終回を待ちたいと思います。もうお祭り気分です。 とはいえ、何も書かないわけにもいかないので、今回は主演を務めている相葉ちゃんについて考えてみたいと思います。 この『貴族探偵』の第1話を見始めて、最初に「あ、映像化に成功してるな」と感じたのが、この相葉ちゃんの起用だったんです。今になって思い返せば、最初の事件が解かれる前にそう思えたことが、このドラマを楽しめた一因だったと思います。 原作を読んだ段階では、「貴族探偵」の顔立ちをまるで想像することができませんでした。「皇室御用達の常盤洋品店」が仕立てたという高価なスーツを着こなしていて、口ひげをたくわえている。それしか描写されておらず、事件現場に現れては紅茶を飲み、使用人に推理をさせ、そこらへんの女性を口説いている。完全に常軌を逸した行動を繰り返す不審人物であり、最初から「リアリティ」という言葉が通用しない役柄なんです。「貴族探偵」というキャラクターそのものが、「頭に赤い洗面器を乗せている」というのと同じくらいリアルじゃない。人格や個性を消して、正体不明なキャラクターであることが要求されていたわけです。 実際、相葉ちゃんは「常盤洋品店」どころじゃないバカみたいな衣装に身を包んで現れ、おすまししながら棒読みのセリフ回しで事件を解決していきました。ガチャついた画面と、生瀬勝久を筆頭としたガチャついた芝居がフォーマットとして選択されたこのドラマにおいて、相葉ちゃん一派だけが無表情で佇んでいる。存在感を残しながら、人格だけが消えているように見える。 これによって、原作を読んだときに感じた「一般人」と「貴族」という人物描写における2本のリアリティラインが、映像の中で消化されていると感じたんです。ネット上には「貴族らしくないからダメ」という書き込みも散見されましたが、例えば及川ミッチーとかGACKTとか、山田ルイ53世とかひぐち君では、ガチャついた画面の中にガチャ溶けしちゃうので、「貴族探偵」というキャラクターに設定された“異物感”が表現できなくなっちゃう。アクがなくてツルンとした相葉ちゃんの年齢不詳な顔面と、「貴族らしくない演技」が正解だったのだと思うんです。 単話完結で、物語の縦軸がほとんど語られなかった前半の4話まで、相葉ちゃんの演技は徹底的に抑制されていました。原作の要求通りの演技を達成していたということです。ここまでは、相葉ちゃんにとっても、そんなに難しいプランではなかったと思います。 そもそも演技力は……という話をしてしまえば、それは確かに相葉ちゃんは上手な俳優さんではないのでしょう。与えられたキャラクターの個性と人格を咀嚼して自分の中に落とし込み、身体動作、表情変化、発声行為に反映させる技量と情熱において、例えば5・6話に登場した忍成修吾には及ばない。しかし、こと今回の「貴族探偵」というキャラクターにおいては、訓練を受けた本職の俳優よりも相葉ちゃんのほうが適任だったと思うんです。忍成なんてね、その場にいる全員をしっちゃかめっちゃかの混乱に陥れた上に、うぐぐぐぐとか言いながら床にダイイングメッセージを書き殴るあたりの役柄がお似合いなんですよ(大好き!)。 相葉ちゃんが適任だったな、と思わせるのは、5話以降です。女探偵が貴族探偵の正体を暴きにいったことで、徐々に物語が原作から離れていきます。同時に、相葉ちゃんにも新たな演技プランが与えられることになりました。 少し、変えただけだと思うんです。少し変えただけなのに、格段に華やかな人物として「貴族探偵」が浮き立ってくる。「確実に殺せ」というセリフもそうだし、バックハグとか花冠とか、そういう「キメ」のシーンを確実に決めてくる。一方で、「美しすぎる死体」を見つけたときの無邪気なしゃがみ方とのギャップも、1人の人物として違和感が全然ない。 つまりは相葉ちゃんの存在の中に、そうしたギャップが、あらかじめ内包されているんです。 それはきっと、相葉ちゃんが20年近く積み重ねてきた「アイドル」という職業の賜物なんだと思います。司会もするしバラエティも出るし、ステージに立てば5万人を前にして歌うし踊る。スチール撮影の現場なんかでは、何時間だって表情を作り続けることができるのでしょう。だからお芝居の中でも、アップショットで抜かれたら顔面を美しいまま固定できるし、高岡早紀を後ろから抱きしめるときの動作の華やかさたるや、思わず息を飲んでしまう。こうしたキメ顔や動作には、もちろんダンスの素養もあると思いますが、それ以上に「さまざまな自分を見せるプロ」としてのアイドル・相葉雅紀のキャリアが裏付けになっているはずです。相葉ちゃんがアイドルだったからこそ、『貴族探偵』は中盤を過ぎて一気に加速することができた。 いや、正直、そこまで計算されたキャスティングだとは思ってないです。さまざまなタイミングが重なった結果、偶然の産物として化学反応が起こって、原作と映像が完全にハマってしまったのだと思う。私は事前に原作を読んでしまっているので、「原作を受けて」という立場からしか話ができませんし、未読だったらどういう感想を抱いたのかも想像できません。もしかしたら、いつまでも伸びない視聴率が「世間の評判」として正しいのかもしれない。 さらに言えば、こうして相葉ちゃんに好意的な文章を書いているのだって、ドラマそのものが面白かったからであって、あくまで作品のパーツとしての評価でしかない。「これにより相葉雅紀は俳優として大きく飛躍していくであろう」とも、あんまり思ってない。 でもね、この3カ月、私が『貴族探偵』というドラマを心から楽しんできたことだけは間違いないんです。それは、相葉ちゃんが20年近くも国民的アイドルとして超一流の人気者であり続けてきたからこそ、成立した企画なんですよね。何しろ月9で、しかも30周年で、こんな企画そこらへんのタレントじゃ通るわけないんだから。 「面白いドラマができた。そこに、どうしたって相葉ちゃんは不可欠だった」 その事実こそが、相葉ちゃんの今回の最大の手柄だったと思うわけです。 あとNHKの『グッと!スポーツ』は、とてもいい番組だと思うので『貴族探偵』が終わっても頑張ってください。 そんなわけで、来週は最終回ですねえ。なんだか感傷的になってしまうね。 (文=どらまっ子AKIちゃん)フジテレビ系『貴族探偵』番組サイトより
月別アーカイブ: 2017年6月
ジャニーズファン的目線から感じた、“ハロプロ現場”の素敵な魅力と摩訶不思議なところ
「ジャニーズとハロプロを兼任しているファンが結構いる」と聞き、ハロプロ関連の番組をチェックしたり、コンサートに足を運んだりするようになって数カ月。
実際に『モーニング娘。’17コンサートツアー春~THE INSPIRATION!~』『カントリー・ガールズコンサートツアー2017春~ももちイズム~』『こぶしファクトリーライブツアー2017春~PROGRESSIVE~』『こぶしファクトリー 4thシングル「シャララ!やれるはずさ/エエジャナイカ ニンジャナイカ」発売記念イベント』の現場に足を運んでみて、ジャニオタ的目線から感じた、“ハロプロ現場”の魅力や不思議について取り上げてみたいと思う。
まずありがたいのは、グループ差があるとはいえ、全体的にジャニーズに比べると、チケットが入手しやすいこと。
しかも、握手会つきライブのサービス満点具合はすごい。まずジャニーズの場合、握手会はほとんどないし、一方でAKB48グループなどは大量のCDを買えば少しでも長く接触できるという例がある。にもかかわらず、ハロプロのCDリリースイベントでは、1枚買うだけでメンバー全員が握手してくれるという大盤振る舞いだ。
また、こぶしファクトリー の発売記念イベントで驚いたのは、会場に入るや、大きなゴミ袋を渡されたこと。ライブハウスやショッピングモールのイベント会場のため、「荷物置き用かな。親切だな」と思ったが、そうではなかった。ゴミ袋に自分の荷物を入れ、時計やブレスレット、指輪等も全て外して入れて、袋の口をしばり、足元に置く。そして、握手会のときにはズラリと並ぶスーツ姿のスタッフに渡し、握手が済んだら受け取るというシステムなのだ。スーツ姿の大人たちがゴミ袋を次々に回収・返却する光景は、結構シュールである。
客層は、グループによって少しずつ異なり、モーニング娘。は若い女の子も多め。カントリー・ガールズはおとなしい雰囲気で、こぶしファクトリーは、なぜか外国人が多めだった。こぶしファクトリーの場合、もしかして「ドスコイ!ケンキョにダイタン」とか「エエジャナイカニンジャ」とかの曲から、相撲や忍者などの日本的な要素が魅力になっているのかもしれない。
パフォーマンスは、グループ差や個人差があるとはいえ、全体的に歌もダンスもクオリティが高く、明らかに「穴」になるようなメンバーはいない。生歌の迫力は、テレビで見るのとは大きな差がある。モーニング娘。17の最新シングル「BRAND NEW MORNING」などは、テレビで聞いたときには「ビックリするほどヘンな曲」と思ったのに、ステージで見たときのかっこよさときたら。まるで甲子園で常勝の強豪校のような「強そう」感があった。ファンサービス的なことを全然しないのも「強豪校」っぽい。
また、カントリー・ガールズは、歌声も良いが、何より「ももち」こと嗣永桃子の統率力のもと、少数精鋭で繰り広げられる吉本新喜劇のような練りに練られたコントとトーク力の高さが素晴らしい(※ちなみに、ももち卒業後、3人のメンバーはハロプロの他グループに移籍し、カントリー・ガールズの活動と兼任することが発表されている)。
こぶしファクトリーの場合は、野太くこぶしを効かせられる歌唱力の高さが大きな魅力だが、はたしてそれが「エエジャナイカ ニンジャナイカ」とかの妙な歌で生かされるのかどうかは、ちょっとわからない。
ファンの楽しみ方も、ジャニオタと大きく異なる点がある。
まずペンライトの使い方。ジャニーズのようなツアーごとのオリジナルペンライトと違い、色が変えられるブレード型を持っているのだが、贔屓のメンバーカラーで固定している人はともかく、ソロパートのメンバーごとに正確に色を変える“職人技”には、ただただ感心。
一方、特にモーニング娘。ファンの場合は、メンバーと同じダンスを全身で踊るファンが多く、最初から最後まで汗だくで踊りまくっているのだが、あまりに忙しそうな様子に「ホントにステージ見てる?」と疑問を感じるときもあった。ジャニーズの場合は、ファンの振りマネは基本的に手だけ、もしくはせいぜい上半身だけのことが多い。全身で踊ったら、周りから確実に白い目で見られるだろう。
また、ファンの声の出し方、コールの仕方なども全然違う。
こぶしファクトリーの現場では、メンバーが会場での注意事項をアナウンスする間、一文ごとに、「はいっ!」と一斉に太い声で返事していた。幼稚園の先生と幼児たちのようでちょっと微笑ましい。しかし、誰にでも返事するわけではなく、会場スタッフのアナウンスには、ただ拍手をするだけだった。
ジャニーズの場合、人気メンバーの決めゼリフで静まり返り、直後に「きゃああああ~!」と絶叫するのがお約束。そしてコールは、あくまで「歌の邪魔をしない」が基本で、例えばKis-My-Ft2なら、始まる前や曲の間奏で「Everybody Go!」「キスマイGo!」とか、Hey!Say!JUMPなら間奏部分で「JUMP! JUMP! Hey!Say!JUMP!」とコールするようになっている。だが、ハロプロの場合、ソロを歌っている間中、大きな声で「は~まちゃん! は~まちゃん!」「れ~いれい! れ~いれい!」などと、メンバーの愛称をコールしまくる。贔屓の歌が聞こえなくてもいいのだろうか。同じことをジャニーズの現場でやると、これまた白い目で見られるだろう。
ちなみに、ハロプロファンは結構、紳士的だというのも印象的だった。押し合いへし合いや、争い事などはほとんどない。それどころか、ライブハウスやイベント会場では、女性専用コーナーがあり、普通の場所にも女性が紛れていると席を譲ってくれる人がたくさんいた。
ジャニーズの現場はこれまでいくつも行ったが、ファン同士の「譲り合い」の精神が見られる穏やかで優しく平和な会場は、中山優馬ソロと、KinKi Kidsくらいだったように思う(中山優馬の場合、ファンがみんなニコニコ見守っている。KinKiの場合、やはりファンが2人を静かに見守り、銀テープなどの落下物は独占せず、周囲の人に分けてくれる人もいる)。
「現場」の回数が多くて、チケットもそこそこ取れて、全て生歌で、近い距離から楽しめる。ジャニーズの現場に慣れたジャニオタだからこそ、いろいろと「良いなあ」「羨ましいなあ」と思えることが盛りだくさんのハロプロ現場だった。
(田幸和歌子)
ジャニーズファン的目線から感じた、“ハロプロ現場”の素敵な魅力と摩訶不思議なところ
「ジャニーズとハロプロを兼任しているファンが結構いる」と聞き、ハロプロ関連の番組をチェックしたり、コンサートに足を運んだりするようになって数カ月。
実際に『モーニング娘。’17コンサートツアー春~THE INSPIRATION!~』『カントリー・ガールズコンサートツアー2017春~ももちイズム~』『こぶしファクトリーライブツアー2017春~PROGRESSIVE~』『こぶしファクトリー 4thシングル「シャララ!やれるはずさ/エエジャナイカ ニンジャナイカ」発売記念イベント』の現場に足を運んでみて、ジャニオタ的目線から感じた、“ハロプロ現場”の魅力や不思議について取り上げてみたいと思う。
まずありがたいのは、グループ差があるとはいえ、全体的にジャニーズに比べると、チケットが入手しやすいこと。
しかも、握手会つきライブのサービス満点具合はすごい。まずジャニーズの場合、握手会はほとんどないし、一方でAKB48グループなどは大量のCDを買えば少しでも長く接触できるという例がある。にもかかわらず、ハロプロのCDリリースイベントでは、1枚買うだけでメンバー全員が握手してくれるという大盤振る舞いだ。
また、こぶしファクトリー の発売記念イベントで驚いたのは、会場に入るや、大きなゴミ袋を渡されたこと。ライブハウスやショッピングモールのイベント会場のため、「荷物置き用かな。親切だな」と思ったが、そうではなかった。ゴミ袋に自分の荷物を入れ、時計やブレスレット、指輪等も全て外して入れて、袋の口をしばり、足元に置く。そして、握手会のときにはズラリと並ぶスーツ姿のスタッフに渡し、握手が済んだら受け取るというシステムなのだ。スーツ姿の大人たちがゴミ袋を次々に回収・返却する光景は、結構シュールである。
客層は、グループによって少しずつ異なり、モーニング娘。は若い女の子も多め。カントリー・ガールズはおとなしい雰囲気で、こぶしファクトリーは、なぜか外国人が多めだった。こぶしファクトリーの場合、もしかして「ドスコイ!ケンキョにダイタン」とか「エエジャナイカニンジャ」とかの曲から、相撲や忍者などの日本的な要素が魅力になっているのかもしれない。
パフォーマンスは、グループ差や個人差があるとはいえ、全体的に歌もダンスもクオリティが高く、明らかに「穴」になるようなメンバーはいない。生歌の迫力は、テレビで見るのとは大きな差がある。モーニング娘。17の最新シングル「BRAND NEW MORNING」などは、テレビで聞いたときには「ビックリするほどヘンな曲」と思ったのに、ステージで見たときのかっこよさときたら。まるで甲子園で常勝の強豪校のような「強そう」感があった。ファンサービス的なことを全然しないのも「強豪校」っぽい。
また、カントリー・ガールズは、歌声も良いが、何より「ももち」こと嗣永桃子の統率力のもと、少数精鋭で繰り広げられる吉本新喜劇のような練りに練られたコントとトーク力の高さが素晴らしい(※ちなみに、ももち卒業後、3人のメンバーはハロプロの他グループに移籍し、カントリー・ガールズの活動と兼任することが発表されている)。
こぶしファクトリーの場合は、野太くこぶしを効かせられる歌唱力の高さが大きな魅力だが、はたしてそれが「エエジャナイカ ニンジャナイカ」とかの妙な歌で生かされるのかどうかは、ちょっとわからない。
ファンの楽しみ方も、ジャニオタと大きく異なる点がある。
まずペンライトの使い方。ジャニーズのようなツアーごとのオリジナルペンライトと違い、色が変えられるブレード型を持っているのだが、贔屓のメンバーカラーで固定している人はともかく、ソロパートのメンバーごとに正確に色を変える“職人技”には、ただただ感心。
一方、特にモーニング娘。ファンの場合は、メンバーと同じダンスを全身で踊るファンが多く、最初から最後まで汗だくで踊りまくっているのだが、あまりに忙しそうな様子に「ホントにステージ見てる?」と疑問を感じるときもあった。ジャニーズの場合は、ファンの振りマネは基本的に手だけ、もしくはせいぜい上半身だけのことが多い。全身で踊ったら、周りから確実に白い目で見られるだろう。
また、ファンの声の出し方、コールの仕方なども全然違う。
こぶしファクトリーの現場では、メンバーが会場での注意事項をアナウンスする間、一文ごとに、「はいっ!」と一斉に太い声で返事していた。幼稚園の先生と幼児たちのようでちょっと微笑ましい。しかし、誰にでも返事するわけではなく、会場スタッフのアナウンスには、ただ拍手をするだけだった。
ジャニーズの場合、人気メンバーの決めゼリフで静まり返り、直後に「きゃああああ~!」と絶叫するのがお約束。そしてコールは、あくまで「歌の邪魔をしない」が基本で、例えばKis-My-Ft2なら、始まる前や曲の間奏で「Everybody Go!」「キスマイGo!」とか、Hey!Say!JUMPなら間奏部分で「JUMP! JUMP! Hey!Say!JUMP!」とコールするようになっている。だが、ハロプロの場合、ソロを歌っている間中、大きな声で「は~まちゃん! は~まちゃん!」「れ~いれい! れ~いれい!」などと、メンバーの愛称をコールしまくる。贔屓の歌が聞こえなくてもいいのだろうか。同じことをジャニーズの現場でやると、これまた白い目で見られるだろう。
ちなみに、ハロプロファンは結構、紳士的だというのも印象的だった。押し合いへし合いや、争い事などはほとんどない。それどころか、ライブハウスやイベント会場では、女性専用コーナーがあり、普通の場所にも女性が紛れていると席を譲ってくれる人がたくさんいた。
ジャニーズの現場はこれまでいくつも行ったが、ファン同士の「譲り合い」の精神が見られる穏やかで優しく平和な会場は、中山優馬ソロと、KinKi Kidsくらいだったように思う(中山優馬の場合、ファンがみんなニコニコ見守っている。KinKiの場合、やはりファンが2人を静かに見守り、銀テープなどの落下物は独占せず、周囲の人に分けてくれる人もいる)。
「現場」の回数が多くて、チケットもそこそこ取れて、全て生歌で、近い距離から楽しめる。ジャニーズの現場に慣れたジャニオタだからこそ、いろいろと「良いなあ」「羨ましいなあ」と思えることが盛りだくさんのハロプロ現場だった。
(田幸和歌子)
“Fuck”大島優子、イメージ崩壊でCM打ち切り危機!? 「もうウブな恋愛モノは無理」女優として致命傷
元AKB48の大島優子が19日、自身のTwitterで“Fuckキャップ騒動”に触れ、「この度は、インスタ動画で不適切なコメントをして申し訳ございませんでした。 不愉快な気持ちにさせてしまってごめんなさい。反省しています」と謝罪した。 17日の『第9回AKB48選抜総選挙』では、20位のNMB48・須藤凜々花がスピーチで結婚を発表。これに対し、大島は自身のインスタグラムで動画を配信し、「結婚発表、何考えてるのかしら。ねっ。結婚、え~、私もした~い。うーーー。あははは。あたしもしたいのにー、先越されたー。んーーー。あはははは! わかるでしょー? 恋愛禁止じゃないのに~、恋愛できてない。うーーー。あっははは。つら~い。つらいよ~」とハイテンションで須藤を揶揄。 さらに、「だからね、総じて言いたいのは、こういうことだと思うの。総じて言いたいのは、この帽子がきっと、私の全ての言葉だと思うの。せーの!」と言った次の瞬間、自身が被るキャップに書かれた「Fuck」の文字を見せつけた。 この動画はネット上でたちまち拡散され、批判が殺到。19日放送の情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、女優の遠野なぎこが「普通の女性がやることですか、あんな品のないこと。元アイドルなわけでしょ、彼女だって。それはやっていいことかな。すごく腹立たしい気持ちになった。それこそ大人なんだから、責任を持ってもらいたい」と不快感を露わにし、大島への見る目が「変わってしまいました」と述べた。 「大島は現在、マクドナルドとアパレルブランド・BEAMSのコラボキャンペーンのCMに出演中。今月21日からは、あろうことか、BEAMSがデザインしたキャップのプレゼントキャンペーンが控えており、ネット上では“Fuckキャップ”を連想させるとして話題になっている。Twitterでの謝罪も、スポンサーに向けられたものでしょう」(芸能記者) 大島といえば、AKB48卒業後は女優業に専念。これまで、その演技力に疑問の声が殺到していたが、今年1月期の連ドラ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)出演時には、「はまり役」「演技がうまくなった」と評価する声が増えていた。 「動画では幼稚な発言を連発し、性格の悪さが滲み出ていた大島ですが、特に女性からの好感度が暴落。また、ここまで下品なイメージがついてしまうと、今後、純粋な恋愛モノなどには起用されにくくなりそう。役の幅を狭めないためにも色がつくことを避ける女優が多い中、大島のプロ意識の低さが露呈した形。ドルヲタから過激発言を面白がられていた頃のアイドル気分を、今も引きずっているのでは?」(同) 自業自得としか言いようがない今回の騒動。今後は、大島がどんな役を演じても、視聴者の脳裏に「Fuck」の4文字が過ぎりそうだ。大島優子インスタグラムより(動画は削除済み)
「マダム・シンデレラ会」のセレブ妻が妬ましい! 一番かわいかった私が負けるなんて
【作品名】「夫の本性」(前編) 【作者】桐野さおり『ご近所の悪いうわさ』
【作品紹介】生活補填のためにパートに励む私の楽しみは、学生時代の友達と優雅な女子会をすること。でも、セレブな彼女たちとはライフスタイルに差がついて……。
【サイゾーウーマンリコメンド】みんな大好き、桐野さおり先生の作品が登場です! 心をつかむセリフやパンチライン続出ですが、中でも「マダム・シンデレラ会」という女子会名が最高。個人的には、その会よりも「居酒屋で呑気に焼酎飲みたい」というパートの同僚の意見に一票です。
「マダム・シンデレラ会」のセレブ妻が妬ましい! 一番かわいかった私が負けるなんて
【作品名】「夫の本性」(前編) 【作者】桐野さおり『ご近所の悪いうわさ』
【作品紹介】生活補填のためにパートに励む私の楽しみは、学生時代の友達と優雅な女子会をすること。でも、セレブな彼女たちとはライフスタイルに差がついて……。
【サイゾーウーマンリコメンド】みんな大好き、桐野さおり先生の作品が登場です! 心をつかむセリフやパンチライン続出ですが、中でも「マダム・シンデレラ会」という女子会名が最高。個人的には、その会よりも「居酒屋で呑気に焼酎飲みたい」というパートの同僚の意見に一票です。
散歩中に大群に襲われる事件も! 日本上陸「猛毒ヒアリ」……中国で爆発的に繁殖していた
強い毒を持つ針で刺されると、アナフィラキシーで死に至ることもある「ヒアリ(火蟻)」が神戸港で発見され、同市は目視で確認できた約100匹を駆除したと発表した。ヒアリは中国の南部・広東省南沙港から運ばれてきたコンテナの中にいたことが判明し、神戸市と環境省は、今後、南沙港からのコンテナの検査を強化するという。 ヒアリは南米原産で、国際自然保護連合が選定する「世界の侵略的外来種ワースト100」にも入っている。アメリカでは年間100人以上がヒアリに刺されて死亡しており、近年、南米・北米と中国の貿易が活発になるにつれ、中国、台湾、東南アジア、オーストラリアなどに移入。特に中国では多数が定着・繁殖し、目撃情報や被害も多い。 毒針で何度も刺すという凶暴な攻撃性を持ち、ショック死する例が世界中で報告されているが、中国でも最近、ヒアリによる被害は後を絶たない。広東省東莞市では、5月に入ってヒアリによる被害が増えているという。「東莞時報」(5月23日付)によると、農村で休暇を楽しんでいた男子児童が畑で野菜を摘んでいたとき、ヒアリにふくらはぎを刺されたという。当日は部分的に赤く腫れ、さほど痛みを感じなかったが、翌日に激痛に見舞われて水疱ができ、だんだん歩くのも困難になっていったという。医者に見せ、ようやく症状が改善したが、10日たっても腫れは引かなかったという。猛毒を持つヒアリ。激痛で歩行困難になるケースが多いという
この農村では、気温が高くなってくる5月以降、農作業中に農民がヒアリに刺されることも少なくないという。激しい痛みと水疱が数日間続き、投薬と注射を経て約1週間で治るというが、地元ではよく知られた事例とのこと。 一方、4月には同じ広東省の中山市で、公園をランニング中だった男性がヒアリの大群に襲われるという恐ろしい事件も起きている。この男性は短パンで草むらの中を走っていた際、蟻の巣を踏んでしまい、ヒアリが集団で“攻撃”してきたという。数日間、激痛と水疱に悩まされ、病院で治療後、ようやく症状が回復した(「中山日報」4月12日付)。ほかにも、広東省の複数エリアでヒアリの大量発生・被害が今年に入って多数報告されており、同省の住人はヒアリ被害に悩まされている。ヒアリに刺されたあとにできる水疱。傷口から二次被害の可能性もあるという
「ヒアリ被害がこっちで報じられるようになったのは、昨夏頃からですね。デカい公園の芝生なんかに巣があり、何回か見たこともありますよ。市販の虫除けなどもあまり効かないみたいで、都市部では子どもを公園で遊ばせる親は少なくなりました。中国では現在、7つの省でヒアリが確認されていますが、すべて南方エリアです。広東省は世界の工場といわれ、大規模な貿易港をいくつも抱えているので、今後も日本のみならず世界中に拡散するでしょう」(広州市在住の日本人駐在員) 中国での死亡例はまだ確認されていないようだが、04年に台湾で老婦人がヒアリに刺されて死亡する事件も起きている。特に乳幼児や高齢者の死亡率は高いとのことだが、日本での定着・繁殖も時間の問題かもしれない。 (取材・文=棟方笙子)今年、中国では至る所でヒアリの駆除作業が行われているという
散歩中に大群に襲われる事件も! 日本上陸「猛毒ヒアリ」……中国で爆発的に繁殖していた
強い毒を持つ針で刺されると、アナフィラキシーで死に至ることもある「ヒアリ(火蟻)」が神戸港で発見され、同市は目視で確認できた約100匹を駆除したと発表した。ヒアリは中国の南部・広東省南沙港から運ばれてきたコンテナの中にいたことが判明し、神戸市と環境省は、今後、南沙港からのコンテナの検査を強化するという。 ヒアリは南米原産で、国際自然保護連合が選定する「世界の侵略的外来種ワースト100」にも入っている。アメリカでは年間100人以上がヒアリに刺されて死亡しており、近年、南米・北米と中国の貿易が活発になるにつれ、中国、台湾、東南アジア、オーストラリアなどに移入。特に中国では多数が定着・繁殖し、目撃情報や被害も多い。 毒針で何度も刺すという凶暴な攻撃性を持ち、ショック死する例が世界中で報告されているが、中国でも最近、ヒアリによる被害は後を絶たない。広東省東莞市では、5月に入ってヒアリによる被害が増えているという。「東莞時報」(5月23日付)によると、農村で休暇を楽しんでいた男子児童が畑で野菜を摘んでいたとき、ヒアリにふくらはぎを刺されたという。当日は部分的に赤く腫れ、さほど痛みを感じなかったが、翌日に激痛に見舞われて水疱ができ、だんだん歩くのも困難になっていったという。医者に見せ、ようやく症状が改善したが、10日たっても腫れは引かなかったという。猛毒を持つヒアリ。激痛で歩行困難になるケースが多いという
この農村では、気温が高くなってくる5月以降、農作業中に農民がヒアリに刺されることも少なくないという。激しい痛みと水疱が数日間続き、投薬と注射を経て約1週間で治るというが、地元ではよく知られた事例とのこと。 一方、4月には同じ広東省の中山市で、公園をランニング中だった男性がヒアリの大群に襲われるという恐ろしい事件も起きている。この男性は短パンで草むらの中を走っていた際、蟻の巣を踏んでしまい、ヒアリが集団で“攻撃”してきたという。数日間、激痛と水疱に悩まされ、病院で治療後、ようやく症状が回復した(「中山日報」4月12日付)。ほかにも、広東省の複数エリアでヒアリの大量発生・被害が今年に入って多数報告されており、同省の住人はヒアリ被害に悩まされている。ヒアリに刺されたあとにできる水疱。傷口から二次被害の可能性もあるという
「ヒアリ被害がこっちで報じられるようになったのは、昨夏頃からですね。デカい公園の芝生なんかに巣があり、何回か見たこともありますよ。市販の虫除けなどもあまり効かないみたいで、都市部では子どもを公園で遊ばせる親は少なくなりました。中国では現在、7つの省でヒアリが確認されていますが、すべて南方エリアです。広東省は世界の工場といわれ、大規模な貿易港をいくつも抱えているので、今後も日本のみならず世界中に拡散するでしょう」(広州市在住の日本人駐在員) 中国での死亡例はまだ確認されていないようだが、04年に台湾で老婦人がヒアリに刺されて死亡する事件も起きている。特に乳幼児や高齢者の死亡率は高いとのことだが、日本での定着・繁殖も時間の問題かもしれない。 (取材・文=棟方笙子)今年、中国では至る所でヒアリの駆除作業が行われているという
須藤凜々花、会見は「明日の午後以降」!? 「渡辺麻友事務所」「文春」「吉本」が激怒で待機中
#りりぽんにエサなう#りりぽんタイム pic.twitter.com/5mD3qlxbdM — 須藤凜々花a.k.a.りりぽん (@riripon48) 2017年6月15日
『第9回AKB48選抜総選挙』での“結婚宣言”により、バッシングと擁護が飛び交っているNMB48・須藤凜々花。運営サイドは、直後から「本人の口から事情説明を行う」としているものの、いまだその内容や日時、方法なども詰めきれていない状況という。その原因は、まったく別の勢力が、それぞれ別の理由で須藤に“激怒”しているからのようだ。
「まず須藤に怒りを見せたのが、総選挙に立候補した現役メンバー、そしてOG勢。特に大島優子は、インスタグラムでの動画配信で、放送禁止用語である“Fワード”が書かれたキャップを見せ、自身も非難されるという二次炎上へと発展してしまいました」(スポーツ紙記者)
しかし、公には報じられていないものの、「須藤にメンツをつぶされた」といわれているのが、今回で最後の総選挙であることを表明し、グループからの卒業を発表したAKB48・渡辺麻友とその所属事務所だという。
「AKBとは深い関係にある同プロからすれば、渡辺の晴れ舞台を台無しにされたに等しい。一部スポーツ紙は、須藤の処遇が何も決まっていない時点で、『事実上の「解雇」濃厚』などと報じていましたが、これは渡辺サイドの心情を、そのまま記事化したのではといわれています」(芸能プロ関係者)
さらに須藤の結婚発表により、交際スクープを潰された「文春砲Live」も、“復讐”とばかりに、22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、さらなるマル秘ネタを準備しているという。
「当初より須藤のページ数を増やして、交際を大々的に報じるようです。須藤本人や運営だけでなく、ほかのメンバーにまで取材をかけているようですね」(週刊誌記者)
そしてNMBが所属する吉本興業のグループ会社も、「どうやら怒っているらしい」と一部でささやかれている。
「マスコミの須藤に関する取材が、吉本本体にまで及んでいますからね。そもそも須藤から、何の報告を受けていなかったのに、『どうしてウチが記者会見を手伝わなきゃいけないんだ』と、戸惑いを見せているスタッフもいるそうです」(芸能ライター)
須藤の釈明が行われるのは、早くとも「文春」の早売りが入手可能となる21日午後以降となる見込みだが、果たして須藤は、この面々、そしてファンをどれだけ納得されることができるだろうか。
須藤凜々花、会見は「明日の午後以降」!? 「渡辺麻友事務所」「文春」「吉本」が激怒で待機中
#りりぽんにエサなう#りりぽんタイム pic.twitter.com/5mD3qlxbdM — 須藤凜々花a.k.a.りりぽん (@riripon48) 2017年6月15日
『第9回AKB48選抜総選挙』での“結婚宣言”により、バッシングと擁護が飛び交っているNMB48・須藤凜々花。運営サイドは、直後から「本人の口から事情説明を行う」としているものの、いまだその内容や日時、方法なども詰めきれていない状況という。その原因は、まったく別の勢力が、それぞれ別の理由で須藤に“激怒”しているからのようだ。
「まず須藤に怒りを見せたのが、総選挙に立候補した現役メンバー、そしてOG勢。特に大島優子は、インスタグラムでの動画配信で、放送禁止用語である“Fワード”が書かれたキャップを見せ、自身も非難されるという二次炎上へと発展してしまいました」(スポーツ紙記者)
しかし、公には報じられていないものの、「須藤にメンツをつぶされた」といわれているのが、今回で最後の総選挙であることを表明し、グループからの卒業を発表したAKB48・渡辺麻友とその所属事務所だという。
「AKBとは深い関係にある同プロからすれば、渡辺の晴れ舞台を台無しにされたに等しい。一部スポーツ紙は、須藤の処遇が何も決まっていない時点で、『事実上の「解雇」濃厚』などと報じていましたが、これは渡辺サイドの心情を、そのまま記事化したのではといわれています」(芸能プロ関係者)
さらに須藤の結婚発表により、交際スクープを潰された「文春砲Live」も、“復讐”とばかりに、22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、さらなるマル秘ネタを準備しているという。
「当初より須藤のページ数を増やして、交際を大々的に報じるようです。須藤本人や運営だけでなく、ほかのメンバーにまで取材をかけているようですね」(週刊誌記者)
そしてNMBが所属する吉本興業のグループ会社も、「どうやら怒っているらしい」と一部でささやかれている。
「マスコミの須藤に関する取材が、吉本本体にまで及んでいますからね。そもそも須藤から、何の報告を受けていなかったのに、『どうしてウチが記者会見を手伝わなきゃいけないんだ』と、戸惑いを見せているスタッフもいるそうです」(芸能ライター)
須藤の釈明が行われるのは、早くとも「文春」の早売りが入手可能となる21日午後以降となる見込みだが、果たして須藤は、この面々、そしてファンをどれだけ納得されることができるだろうか。



