覚せい剤逮捕の橋爪遼『たたら侍』再上映は“怪我の功名”? 復帰ロードには父・功の影が……

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映画『たたら侍』公式サイトより
「怪我の功名というか、結果的には再上映されますし、注目を集めたという点ではよかったのかもしれません。あのままでは、遅かれ早かれ打ち切りは目に見えていましたからね」(映画関係者)  覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された橋爪功の長男・橋爪遼容疑者。この影響で、出演していた映画『たたら侍』が公開3週間目で打ち切りとなったが、17日から再編集版の上映が始まった。 「もともと、打ち切り前からお客さんは入ってなかったというのが正直なところです。あのまま公開を続けても、10億円くらいの赤字だったともっぱらです」(芸能事務所関係者)  逮捕された遼容疑者に関しては、誰もが薬物使用の予兆はなかったと口をそろえる。 「打ち上げの席で一緒になったことがありますが、お酒はほとんど飲まず、ジュースを飲んでいたことしか記憶にないですね。いつも年配の女性マネジャーと一緒で、おとなしくて騒ぐ様子もなかったので、まさか彼がクスリをやっているなんて夢にも思いませんでした」(テレビ局関係者)  逮捕されたことで今後の役者人生も相当厳しいものとなるが、そこは父親である功がなんとかするのでは、といわれている。 「功さんは、西田敏行さんや山崎努さんクラスの大御所俳優です。最新主演作『家族はつらいよ2』のギャラは1,000万円以上だともいわれています。各所への賠償金などは功さんが支払うと思いますし、復帰についても、なんらかの後押しはあるでしょう。遼容疑者は、脇役としてはかなり仕事がありましたからね。功さんも若いころは脇役ばかりだったので、そのあたりも息子さんに思うところはあるんじゃないですかね」(ドラマ関係者)  家族はつらいよ、と言いつつ、頼れるのはやはり家族か――。

NHK『みをつくし料理帖』続編ほぼ決定も、出演者が難色?「何回も同じセリフを最初から……」

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NHK『みをつくし料理帖』番組サイトより
「放送はまだ残っているのですが、すでに打ち上げは行われました。和食の話だったのですが、打ち上げ会場はイタリアンでしたね(笑)」(NHK関係者)  黒木華がNHKで初主演を務めたドラマ『みをつくし料理帖』。役柄が料理人ということで、黒木は昨年から料理教室に通っていたという。 「魚をさばいたりするシーンも吹き替えなしで、本人が演じています。最初は料理があまり得意ではなかったようですが、今では作れない物はないっていうくらいに腕を上げたそうです。局としても、数字も評判も良かったので続編をやりたいのですが、どうも監督と出演者の人たちの反りが合わなかったみたいなんですよね」(ドラマスタッフ)  実際、ドラマを見ていると時代劇には珍しく要所要所に音楽が挿入されており、あまりにも多いという意見がネット上でも見受けられる。 「また、スタジオには4台カメラがあるのですが、監督がとにかく何回もいろんな角度から撮りたがるんです。しかも、その都度、芝居は最初からなんです。特に黒木さんは長セリフが多いので、明らかに『またですか』という表情をしてましたね。共演の安田成美さんや森山未來さんもイライラしているのが伝わってきました。スタッフの間では続編に向けて動いてはいるのですが、今の状態では、演者の人たちがすんなり首を縦に振るとは思えませんね」(芸能事務所関係者)  無事、続編の制作なるか――。

NHK『みをつくし料理帖』続編ほぼ決定も、出演者が難色?「何回も同じセリフを最初から……」

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NHK『みをつくし料理帖』番組サイトより
「放送はまだ残っているのですが、すでに打ち上げは行われました。和食の話だったのですが、打ち上げ会場はイタリアンでしたね(笑)」(NHK関係者)  黒木華がNHKで初主演を務めたドラマ『みをつくし料理帖』。役柄が料理人ということで、黒木は昨年から料理教室に通っていたという。 「魚をさばいたりするシーンも吹き替えなしで、本人が演じています。最初は料理があまり得意ではなかったようですが、今では作れない物はないっていうくらいに腕を上げたそうです。局としても、数字も評判も良かったので続編をやりたいのですが、どうも監督と出演者の人たちの反りが合わなかったみたいなんですよね」(ドラマスタッフ)  実際、ドラマを見ていると時代劇には珍しく要所要所に音楽が挿入されており、あまりにも多いという意見がネット上でも見受けられる。 「また、スタジオには4台カメラがあるのですが、監督がとにかく何回もいろんな角度から撮りたがるんです。しかも、その都度、芝居は最初からなんです。特に黒木さんは長セリフが多いので、明らかに『またですか』という表情をしてましたね。共演の安田成美さんや森山未來さんもイライラしているのが伝わってきました。スタッフの間では続編に向けて動いてはいるのですが、今の状態では、演者の人たちがすんなり首を縦に振るとは思えませんね」(芸能事務所関係者)  無事、続編の制作なるか――。

【本日発売!】夏の嵐コレクション&Sexy Zoneの仲良しショットなど豪華な写真が盛りだくさん! J-GENERATION 8月号

 毎月23日発売。
 ジャニーズアイドルたちの“素顔”がいっぱい!

CONENTS
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夏の嵐だけをコレクション! ARASHI のサマースプラッシュ!・・・・・・・・・1P~
海&太陽気分の嵐!・・・・・・・・・・・・・・・・・2P~
夏祭り気分の嵐!・・・・・・・・・・・・・・・・・・4P~
ひと夏の恋気分の嵐!・・・・・・・・・・・・・・・6P~

もっと知りたい嵐! 第4 回 大野智・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8P~
大野を知るキーワード・・・・・・・・・・・・・・10P~
メンバーとのかかわり・・・・・・・・・・・・・・14P~
コンサートでは大野のココに注目!・・・・・・18P~

Sexy Zone
「Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE」レポート・・・・・22P~
なかよしショット全部見せます!・・・・・22P~
まるで天使みたいな兄弟コンビ♥・・・・・23P~
はいはいふまけんふまけん!・・・・・・・・25P~
中島健人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27P~
菊池風磨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28P~
佐藤勝利・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29P~
松島聡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30P~
マリウス葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31P~

Kis-My-Ft2 なつかしフォトギャラリー・・・・・・・・・・・・・32P~
北山宏光・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39P~
藤ヶ谷太輔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40P~
玉森裕太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41P~
千賀健永・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42P~
宮田俊哉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43P~
横尾渉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44P~
二階堂高嗣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45P~

カウコン秘蔵ショット 関ジャ二∞ 粋な男気コレクション・・・・・46P~
体を張って後輩にエールエイトはハートも男前・・48P~
渋谷すばる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51P~
大倉忠義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52P~
村上信五・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53P~
安田章大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54P~
錦戸亮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55P~
丸山隆平・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56P~
横山裕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57P~

ジャニーズ基礎のキソ Vol.38
ジャニーズ主演映画2017 年上半期・・・・・・・・・・・・・・58P~
中島裕翔/横山裕/濵田祟裕/生田斗真/佐藤勝利/亀梨和也/西畑大吾/木村拓哉/
岡田准一/伊野尾慧/滝沢秀明/有岡大貴

ジャニーズJr. 大人気メンバーがお祭り騒ぎ!
ジャニーズJr. 祭り 徹底ガイド<後編>・・・・・・・・・70P~
平野紫耀・永瀬廉(Mr.KING)・・・・・・・・・・・71P~
髙橋海人(Mr.KING)・岸優太(Prince)・・・・・72P~
岩橋玄樹・神宮寺勇太(Prince)・・・・・・・・・・73P~
橋本涼・猪狩蒼弥(HiHi Jet)・・・・・・・・・・・74P~
井上瑞稀・髙橋優斗(HiHi Jet)・・・・・・・・・・75P~
藤井直樹・浮所飛貴(東京B 少年)・・・・・・・・・76P~
那須雄登・佐藤龍我(東京B 少年)・・・・・・・・・77P~
岩﨑大昇(東京B 少年)・渡辺翔太(Snow Man)・・78P~
岩本照・深澤辰哉(Snow Man)・・・・・・・・・・79P~
阿部亮平・宮舘涼太(Snow Man)・・・・・・・・・80P~
佐久間大介(Snow Man)・森田美勇人(Love-tune、Travis Japan)・・81P~
長妻怜央・萩谷慧悟(Love-tune)・・・・・・・・・82P~
安井謙太郎・阿部顕嵐(Love-tune)・・・・・・・83P~
諸星翔希・真田佑馬(Love-tune)・・・・・・・・・84P~
森本慎太郎・田中樹(SixTONES)・・・・・・・・85P~
ジェシー・松村北斗(SixTONES)・・・・・・・・・86P~
京本大我・髙地優吾(SixTONES)・・・・・・・・87P~
吉澤閑也・川島如恵留(Travis Japan)・・・・・88P~
宮近海斗・中村海人(Travis Japan)・・・・・・・89P~
梶山朝日(Travis Japan)・・・・・・・・・・・・・90P~

懐かしMC プレイバック! Vol.28 関ジャニ∞・・・・・・・・・・・・・・92P~
KANJANI ∞ LIVE TOUR 2008 ∞だよ! 全員集合 夏だ! ツアーだ!! ワッハッハー!!!
2008 年7月6日・2008 年7月7日 東京ドーム

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「このハゲ」絶叫で一躍前線へ躍り出た、豊田真由子という女

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎新星、登場 

「このハゲーーーーーーー!」

 あー。今年の「開口一番オブ・ザ・イヤー」は、もうこれに決定だ。

 どつくだけでなく、韻を踏んでのラップ風、『レ・ミゼラブル』的ミュージカル仕立てと、振り幅がデカく、楽しみながらやってる。昨日今日始めたイジメ方ではないことが、よくわかる。音声だけでなく、映像も撮れていたら、野々村号泣元議員レベルのインパクトだったのに。惜しい。いや、映像はあるけど、PTSDレベルの生々しさで、あえて「週刊新潮」(新潮社)が自粛したってことは……ないですか。そうですか。

 豊田真由子も、藤井四段も、おんなじ人間か。42歳と14歳。みんな違って、みんないい。ってなるかコラーーーーーー。

◎往年のドリフコント
 真由子にお株を奪われたが、籠ちゃんだって頑張っている。「お金、返すの」と安倍昭恵夫人経営の居酒屋と総理の私邸にテクテク。「これ、返すの」と、表裏だけ万札つけた白い紙の札束ちらつかせて。ニセ札かーい。「お金、もうないの」。だよねだよねそうだよね。もちろんどこでも断られていたが。このパフォーマンス、初めから断られるの前提でやってるワケだから、「あ、ハイ、了解でーす」ってアッサリ受け取っちゃえばよかったのに。「じゃ念のため数えさせていただきます。って、アレー!?」って。あー、その時の籠ちゃんのリアクションが、たまらなく見てぇ。

 自らがいろんなことをやるところを毎日公開し、それが必ず耳目を集める。これってほとんどユーチューバー。籠ちゃんの第二の人生に、献杯!

◎内海光司は現役です
 以前にもスピード違反で免停くらっている木村拓哉。いつもの奴なら、嫌なことがあった時、「くっそーォォォ!」と飛ばすところが。「考え事をして、ボーッとしていた」という、あのコツン事故での本人談は、きっと本当なんだろう。「今後どうなんだろ、俺」って。

 想像はできるが同情はせん。同情するなら仕事よこせ、か。「事務所に残りながら死ぬ」という、こんなスターの消え方があるとは。

 ジャニーズこそ「やすらぎの郷」を作るべきだな。豊川誕も、葵てるよしも、殿ゆたかも、未都由も、赤木さとしも、デビッド宮原も、江木敏夫も、おりも政夫も、成田昭次も、田口淳之介も、田中聖も、山本淳一も、赤坂晃も、佐藤寛之も、なんか光GENJI率高いけど、みんな海辺でやすらぎ体操第一。身体能力はおしなべて、一般の引退者より良さそうだ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

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TOM company公式サイトより
 今をときめくトップ女優たちも、さかのぼると下積み時代は意外な苦労を重ねていたりする。吉田羊は売れる前、引っ越し業者や葬儀店のアルバイトに励んでいたそうだ。黒木華は、お化け屋敷でお化け役のアルバイトをしていたらしい。  6月21日に放送された、古舘伊知郎が司会を務めるトーク番組『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に、女優の尾野真千子がゲスト出演した。  彼女がブレーク前にスナックでアルバイトしていたのは有名な話。苦労を重ねる中、バイト先のママに励まされていたエピソードは、もはや美談にさえなっている。  一方、たまに出るバラエティ番組にて尾野から不意にこぼれ落ちる“男の扱い”のうまさは、やはり目につく。思い返すと、2014年に出演した『さんまのまんま』(同)では明石家さんまを向こうに回して主導権をガッチリとゲット! 完全に、“水商売女性が酔客を手玉に取る”的な様相を呈していたのが忘れられない。  そして、今回の尾野もすごかった。 ■初対面の古舘に“便の硬さ”を告白する尾野  ホスト役を務める古舘は、例によって独特のボキャブラリーを駆使しながらゲストのことを褒めちぎっていく。狙っているのかナチュラルなのか、彼の視点はいちいちニッチだ。映画『クライマーズ・ハイ』で見せる眉間に皺を寄せた尾野の表情を指して「眉の動きが魅力的」と言い始めたり、はたまた「神話とかのきれいな絵巻物に出てくる“神様顔”だ」と評したり。  表現が大仰すぎて、まともな人間なら苦笑して終わりだろう。このやりとりに受け身を取るなんて、よほどの手練じゃないと無理。芸人相手にこそふさわしい仕掛けである。  しかし、尾野はしっかり受け身を取ってみせた。言いたいことを言い終えた古舘に向かい、彼女は「よかった、こういう人で」と一言。  噴き出した古舘が「どんな奴だと思ったの(笑)?」と聞き返すと、尾野は「バーッとしゃべってはくれるけど、中身がないのかなって」「ごめんなさい、興味なかったんです」と、失礼千万な返答で応戦する。  しかし、尾野には、その先の展開がある。「自分って、初めは興味持たないんですよ。でも、会ってから、すごく好きになってしまうことが多くて」と、思わずうれしくなってしまうようなことを臆面もなく告白するのだ。  そして、次のフェーズへ突入する尾野。2007年公開の映画『殯の森』の撮影時を振り返るのだが、当時彼女は演技に非常に苦戦したらしい。その苦労を打ち明ける際、悩みの深さを「ずっと便が水だったんですよ」と、とんでもない角度から表現する。「水だったのが固形に戻った時、みんなが喜んでくれました」と、かなりディープなエピソードをあまりにも開けっぴろげに晒したのだ。  こんなの、聞いてる側からすると、逆に心を許してしまいたくなるはず。ちなみに、この回の番組のロケ場所は焼肉店である。お肉を焼き、食べながら、このトーク。すごい胆力である。 ■奈良巡りなら、実家がオススメ  ちなみに尾野は、奈良県吉野郡西吉野村出身。実家がかなり“田舎”な立地にあることは有名だ。そんな彼女が、古舘に「今度、奈良巡りしましょうよ!」と持ちかけた。この呼びかけにもちろん古舘は乗り気で、「どこがオススメですか? 僕、興福寺や春日大社とかは行ったことあるけど」と返すのだが、田舎育ちの尾野は「あー、全然知らないです!」と、つれない言葉を返してしまう。  妙な展開だが、尾野には真意がある模様。彼女の“オススメの地”は、なんと自身の実家なのだ。いきなり、古舘に「実家、来てください!」と持ちかけ「自分の実家でお父さんとお母さんに会ってくれるのが、(奈良の)一番の名物」と、両親に会わせようとする。  さすがの古舘も「不思議な趣味をお持ちですね(笑)」「なんで、今日会ったばかりの私と?」と、至極真っ当な疑問を呈したが、古舘の言い分はもっともだ。  こんな不思議な展開のまま、2人のトークは終了。ロケがスタートして1時間が経過していたようだが、あまりに話が弾んだので、古舘は「60分たった!?」と驚きの様子を隠せない。きっと、本当に楽しかったのだろう。  そんな状況の中、尾野は「まだ、ちょっとしゃべりましょうよ! アハハハ」「もう一軒、行きますか(笑)」と、とどめの一撃を放ちにいく。  尾野真千子、最初から最後まで“魔性”がダダ漏れだった。

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

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TOM company公式サイトより
 今をときめくトップ女優たちも、さかのぼると下積み時代は意外な苦労を重ねていたりする。吉田羊は売れる前、引っ越し業者や葬儀店のアルバイトに励んでいたそうだ。黒木華は、お化け屋敷でお化け役のアルバイトをしていたらしい。  6月21日に放送された、古舘伊知郎が司会を務めるトーク番組『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に、女優の尾野真千子がゲスト出演した。  彼女がブレーク前にスナックでアルバイトしていたのは有名な話。苦労を重ねる中、バイト先のママに励まされていたエピソードは、もはや美談にさえなっている。  一方、たまに出るバラエティ番組にて尾野から不意にこぼれ落ちる“男の扱い”のうまさは、やはり目につく。思い返すと、2014年に出演した『さんまのまんま』(同)では明石家さんまを向こうに回して主導権をガッチリとゲット! 完全に、“水商売女性が酔客を手玉に取る”的な様相を呈していたのが忘れられない。  そして、今回の尾野もすごかった。 ■初対面の古舘に“便の硬さ”を告白する尾野  ホスト役を務める古舘は、例によって独特のボキャブラリーを駆使しながらゲストのことを褒めちぎっていく。狙っているのかナチュラルなのか、彼の視点はいちいちニッチだ。映画『クライマーズ・ハイ』で見せる眉間に皺を寄せた尾野の表情を指して「眉の動きが魅力的」と言い始めたり、はたまた「神話とかのきれいな絵巻物に出てくる“神様顔”だ」と評したり。  表現が大仰すぎて、まともな人間なら苦笑して終わりだろう。このやりとりに受け身を取るなんて、よほどの手練じゃないと無理。芸人相手にこそふさわしい仕掛けである。  しかし、尾野はしっかり受け身を取ってみせた。言いたいことを言い終えた古舘に向かい、彼女は「よかった、こういう人で」と一言。  噴き出した古舘が「どんな奴だと思ったの(笑)?」と聞き返すと、尾野は「バーッとしゃべってはくれるけど、中身がないのかなって」「ごめんなさい、興味なかったんです」と、失礼千万な返答で応戦する。  しかし、尾野には、その先の展開がある。「自分って、初めは興味持たないんですよ。でも、会ってから、すごく好きになってしまうことが多くて」と、思わずうれしくなってしまうようなことを臆面もなく告白するのだ。  そして、次のフェーズへ突入する尾野。2007年公開の映画『殯の森』の撮影時を振り返るのだが、当時彼女は演技に非常に苦戦したらしい。その苦労を打ち明ける際、悩みの深さを「ずっと便が水だったんですよ」と、とんでもない角度から表現する。「水だったのが固形に戻った時、みんなが喜んでくれました」と、かなりディープなエピソードをあまりにも開けっぴろげに晒したのだ。  こんなの、聞いてる側からすると、逆に心を許してしまいたくなるはず。ちなみに、この回の番組のロケ場所は焼肉店である。お肉を焼き、食べながら、このトーク。すごい胆力である。 ■奈良巡りなら、実家がオススメ  ちなみに尾野は、奈良県吉野郡西吉野村出身。実家がかなり“田舎”な立地にあることは有名だ。そんな彼女が、古舘に「今度、奈良巡りしましょうよ!」と持ちかけた。この呼びかけにもちろん古舘は乗り気で、「どこがオススメですか? 僕、興福寺や春日大社とかは行ったことあるけど」と返すのだが、田舎育ちの尾野は「あー、全然知らないです!」と、つれない言葉を返してしまう。  妙な展開だが、尾野には真意がある模様。彼女の“オススメの地”は、なんと自身の実家なのだ。いきなり、古舘に「実家、来てください!」と持ちかけ「自分の実家でお父さんとお母さんに会ってくれるのが、(奈良の)一番の名物」と、両親に会わせようとする。  さすがの古舘も「不思議な趣味をお持ちですね(笑)」「なんで、今日会ったばかりの私と?」と、至極真っ当な疑問を呈したが、古舘の言い分はもっともだ。  こんな不思議な展開のまま、2人のトークは終了。ロケがスタートして1時間が経過していたようだが、あまりに話が弾んだので、古舘は「60分たった!?」と驚きの様子を隠せない。きっと、本当に楽しかったのだろう。  そんな状況の中、尾野は「まだ、ちょっとしゃべりましょうよ! アハハハ」「もう一軒、行きますか(笑)」と、とどめの一撃を放ちにいく。  尾野真千子、最初から最後まで“魔性”がダダ漏れだった。

“平愛梨の弟”も小池知事の「都民ファースト」から出馬! 都議選が全国的に注目されるワケ

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 6月23日に東京都議会議員選挙が告示になり、各陣営が一斉に選挙活動を開始しましたね。しばらくはメディアも都議選の動向一色になるのでしょうか。7月2日の投開票日には、テレビ東京系で『池上彰のニッポンの大問題~都議選ライブ~』(仮)が放送されるそうです。都議選をゴールデン帯に全国ネットの特番で生放送するのは、テレビ東京史上初めてだとか。東京都という地方の選挙なのに、こんなにも注目されるのは、もちろん日本の首都の選挙だからです。

 東京都は、都道府県で唯一の「国からの交付金を受けていない地方公共団体」で、予算の使い方に国の制約がありません。つまり、国と対等な立場で意見交換できる、ただひとつの自治体なのです。そのため都議選は「国政選挙の前哨戦」とされ、結果は後の国政選挙にも影響が出るといわれているので、各党の本部も都連と連携して必死に取り組みます。

 また、東京都は2020年東京オリンピック・パラリンピックを誘致しましたが、プレゼンテーションは安倍晋三総理が行っていたことからもわかるように、国がかなり関わっています。それに、築地市場の豊洲への移転問題が注目されるのも、築地が東京だけでなく「日本の台所」だからですね。

■お金だけはあるらしい都民ファースト

 それにしても、今回の都議選の目玉候補者たちは個性豊かですね。元アナウンサーからシンガーソングライター、元芸能人、スノーボードの元日本チャンピオンまでいます。なぜこのような方たちが候補者になるかというと、短い選挙期間なので、政治的な能力や期待度よりも、知名度やユニークさが重視されるからです。公営掲示板に貼られるポスターも、見栄えのいい候補者の方が目立ちます。

 私たち永田町の住民からすると、「ポッと出てきた『都民ファーストの会』なんかに何ができるんだ」という感じですが、世間の期待度はとても高いようです。でも、都民ファーストについては、先日まで代表を務めていた野田数(かずさ)さんに公金着服疑惑やら何やらが報じられ、「いいウワサ」がありません。

 今回の選挙でも、神澤の秘書仲間たちが野田さんから出馬のオファーを受けていましたが、「俺たち、金だけはあるよ(笑)」と誘ってくるそうです。これを聞いて「お金ありきだなんて、イヤだなあ」と思ったのですが、けっこうな数の立候補者が集まっていますから、フクザツな気持ちです。確かに、議員や秘書の経験者ならば、都議としても即戦力として都政を切り盛りできるでしょう。でも、議員に必要なのは政策立案能力だけではなく、人としての思いやりですよ。実は、都民ファーストには「恩知らず」な候補が多いのが気になっています。

 現在、永田町で最も「恩知らず」と言われている都議候補は、都民ファースト・板橋選挙区の平慶翔(けいしょう)さんです。「アモーレ婚」で有名になったタレントの平愛梨さんの弟として注目されていますが、以前は自民党幹部の下村博文衆議院議員の公設秘書でした。

 「週刊新潮」(新潮社)にも出ていましたが、平さんは以前、お金絡みで下村議員の秘書を事実上クビになっています。下村議員が表沙汰にせず、円満退職にしたのは、「部下の不祥事は自分の不祥事」ということもありますが、若い平さんの未来を思ってのことでしょう。

 でも、平さんはその後、下村議員にナイショで自民党の衆院選公募に応募しています。もちろん下村議員事務所の件は自民党にバレバレですから相手にされず、仕方なく都民ファーストに入ったんですね。下村議員は、表向きは「怒っていない」そうですが、地元・板橋区の下村議員の支援者によると「実は、ものすごく怒っている」そうです。そりゃ怒りますよね。しかも、平さんは当初「下村議員から了解を得て都民ファーストの候補者になった」と板橋区の自民党員たちに説明していたそうです。これでは下村議員だけではなく、自民党関係者が怒り心頭なのも納得です。

 また、永田町で「アモーレ弟」以上に都民ファーストの候補者で問題になっているのが、民進党から「電撃離党」した、江東選挙区の柿沢幸絵(ゆきえ)さんです。6月6日に民進党離党を発表、無所属で都民ファーストの推薦を受けると報じられました。このことで、都議選に直接関係ない民進党の国会議員秘書団の善意を蹴ってしまいました。6日は秘書団が江東区を「重点デー」と位置づけて集結し、ビラのポスティング作業をしていたのに、その最中に離党会見をしているのです。「野上幸絵」(旧姓/離党後に、戸籍名の「柿沢」に変更)名のビラをまいていた秘書たちの徒労感はハンパなかったそうです。また、夫の柿沢未途氏(民進党・衆議院議員)も、離党発表のタイミングを知らされていなかったというウワサを聞いています。さらに、大田選挙区の栗下(くりした)善行さんは、前回の落選中に就職など生活の面倒を見てくれた「大恩人」の現職がいる選挙区に移動して、その現職を蹴落とそうとしています。

 このように、都民ファーストの候補者は問題が多いと言わざるを得ませんが、代表を務める小池百合子知事の人気と期待度が安泰なので、相当の数の候補者が当選してしまうと思います。ただ、当初の予想のように、都民ファーストが「単独で過半数」というのは微妙な雰囲気ですね。民進党も「0議席かも」と言われていましたが、「2議席くらいはいくのでは?」と予想されています。

 都民ファーストと選挙協力体制にある公明党も現状維持とみられていますから、永田町で最も関心が高いのは、やはり自民党の得票数ですね。序盤では、「現在の3分の1まで議席を減らす」と言われていましたが、現在は「半分くらいは当選するかもしれない」という予想に変わりました。自民党が持ち直した背景には、森友学園と加計学園問題で野党から鋭い追及を受けている安倍総理が、19日に「通常国会で十分な政策論戦ができなかった」と陳謝したことにより、下がり続けた与党・自民党のイメージが下げ止まりになったからだと思います。

 また、小池知事が選挙戦直前に築地市場の移転問題の結論を発表した影響もあると思います。さんざん結論を先送りしてきた小池知事に対して期待が大きかっただけに、都民の「がっかり度」は相当なものでした。そして、やっと発表した「豊洲へ移転、築地も活用」なんて結論は、聞こえはいいですが、内容はどっちつかずですよね。予算面でも現実味が感じられず、すぐに多くの都民、国民から「浅はかなアイデア」だと見破られてしまいました。

 とはいえ、都民ファーストが都議会のキャスティング・ボートを握ることは確実で、国政政党(国会議員5人以上が要件)を目指す動きは出てくるでしょうね。メンバーには、前述の柿沢未途氏のほか、日本維新の会を除名された渡辺喜美氏、自民党を離党した若狭勝氏などの名前が取り沙汰されています。国政政党への動きが確実になれば、蓮舫代表になってからの民進党「離党ドミノ」が一層加速することも予想されます。ただ、渡辺氏と柿沢氏は、みんなの党時代に相当な確執がありましたから、一緒の政党ではやっていけないかもしれません。いずれにしろ都議選の結果は、メディアの報道の姿勢と、都民一人ひとりの1票で決まります。

 東京都の有権者のみなさまは、ぜひ投票にいらして、大切な1票の行方を見守ってください。今は期日前投票もできます。自宅に届く用紙を持ち歩いていなくても、免許証や住民基本台帳カードなど身分を証明するものがあれば投票できますので、よろしくお願いします。
(神澤志万)

『天才!志村どうぶつ園 』に嵐・大野智が登場! 6月24日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

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君がアル中で、どんなキチガイでもいいんだぜ! ゆうばりグランプリ受賞作『トータスの旅』

君がアル中で、どんなキチガイでもいいんだぜ! ゆうばりグランプリ受賞作『トータスの旅』の画像1
クライマックスで「いいんだぜ」を熱唱する木村知貴。本作の熱演で、2016年の田辺・弁慶映画祭男優賞を受賞した。
 誰かの葬式に参列し、焼香する度に、中島らもの自伝的小説『バンド・オン・ザ・ナイト』を思い出す。小説の中でらもさんは「葬式には行かなかった。葬式に行かないのはおれの流儀で、あの黒枠に囲まれた写真を見てしまうと、もうほんとうにお別れだと感じてしまう。葬式に行かずに、あの黒枠の写真さえ見なければ、いつかどこかの街でばたっと会うような、そんな気のままでいられるからだった」と語った。らもさんを見習いたくもあるけど、亡くなった人の思い出だらけのままでは生きづらい人もいる。若手監督の登竜門として注目される「ゆうばりファンタスティック映画祭」オフシアター部門で今年のグランプリを受賞したのは、永山正史監督の『トータスの旅』。自分の前から姿を消した大切な人を弔うために七転八倒する男たちのロードムービーとなっている。  上映時間82分と短い尺だが、中身はなかなか濃い『トータスの旅』。サラリーマンの次郎(木村知貴)が、ひとり息子の登(諏訪瑞樹)と暮らすアパートから物語は始まる。次郎は妻に先立たれてから、ずっと空っぽな日々を過ごしてきた。その空っぽさを隠すために、登の前ではいい父親であろうと努めている。反抗期に入った登は、常識を押しつけようとする父親も学校も大嫌いだった。ある朝、ずっと音信不通だった次郎の兄・新太郎(川瀬陽太)が婚約者の直子(湯舟すぴか)を連れて現われ、「これから結婚式だ、支度しろ」と言い出す。会社に通ってはいるものの心は虚ろな次郎と不登校状態が続いていた登を連れて、強引に車中旅に向かう新太郎と婚約者。登が生まれる前から次郎が飼っているペットの亀も一緒だ。  人前で常に常識人であろうとする次郎と自称芸術家である新太郎は性格が真反対で、旅行中ことごとくぶつかり合う。この兄・新太郎役を演じている川瀬陽太は、インディーズ映画やピンク映画に猛烈に出まくっている個性派俳優。冨永昌敬監督の『ローリング』(15)やピンク映画『犯る男』(15)に主演し、2016年度の「日本映画プロフェッショナル大賞」男優賞を受賞している。今年に入ってもオールタイロケ作品『バンコクナイツ』(17)や入江悠監督の深夜ドラマ『SRサイタマノラッパー マイクの細道』(テレビ東京系)などの注目作に次々と出演しており、社会からドロップアウトした変人・奇人役をやらせると、とても美味しい風味を醸し出すオッサン俳優である。『トータスの旅』でもファミレスで次郎に絡んできたゴロツキをスリーパーホールドで締め落とし、旅先の見知らぬ他人の家にお邪魔してお風呂をいただき、式を挙げる前の直子との青姦に励む。本能の趣くまま、新太郎はやりたい放題だ。  自由奔放な新太郎に無理矢理連れ出された次郎は、旅の目的地が近づくにつれて顔がこわばっていく。新太郎と直子が結婚式を挙げる予定の島は、次郎と妻が式を挙げた思い出の地でもあった。しかも、妻が交通事故で亡くなった忌わしい場所にも近い。兄に散々振り回され、息子の登は相変わらず自分に心を開いてくれない。次郎が唯一安らぎを覚えるのは、妻と一緒に世話をしたペットの亀だけだった。でも、次郎の心の拠り所だった亀は、旅先で姿を消してしまう。いくら探しても亀は見つからない。それまでずっと理性を守り続けてきた次郎だが、暴風雨の到来と共に感情がぐしゃぐしゃになって爆発する。
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メジャー、インディーズを問わず、映画に出まくっている川瀬陽太(47歳)。今が旬のオジサン俳優なのだ。
 土砂降りの大豪雨が降る中、次郎が向かったのは一軒の居酒屋だった。ズブ濡れになったシャツを脱ぎ、上半身裸でカウンターに座る次郎に、「いらっしゃい」とクールに対応する居酒屋のまだ若いマスター。2人のただならぬやりとりから、このマスターが妻を轢いた加害者だったことが分かる。彼も相当に苦しんだらしい。だから、次郎はこれまで彼を責めることはせず、この店にも事故現場にも近寄らないようにしていた。焼酎を立て続けにいっき呑みした次郎は酔眼になり、常連客が手にしていたギターを奪い取る。いつの間にか新太郎も店に現われ、次郎のパンツをズリ下ろした。生まれたまんまの姿で、次郎は歌い出す。 「いいんだぜ いいんだぜ 君が躁鬱で ヒステリーで アル中で どんなキチガイでも いいんだぜ いいんだぜ」  本作が長編映画初主演となる木村知貴が全裸ギターで絶唱するのは、中島らもが作詞作曲した「いいんだぜ」。放送禁止用語満載でテレビやラジオではオンエアされないが、アルコール依存症や躁鬱病を患い、肝炎に苦しみながら小説やエッセイを書き続けた中島らもが生きとし生けるものすべてを全肯定してみせたロケンロールな曲である。そんな不朽の名曲に気後れすることなく、次郎役の木村知貴は一糸まとわぬ姿で大熱唱する。店の外を吹き荒れる暴風雨と同じくらい、次郎の心の中も嵐が吹き荒れている。それまで、ずっと常識という名の甲羅に閉じ篭っていた次郎は、「いいんだぜ」を歌いながら身も心も素っ裸になっていく。
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新太郎の婚約者・直子(湯舟すぴか)。彼女もまた、壊れた家庭で育ったという生い立ちがあった。
「いいんだぜ いいんだぜ 君がクラミジアでも ヘルペスでも 梅毒でも エイズでも 俺はやってやる なでてあげる 舐めてあげる ブチ込んでやるぜ」  永山監督は中島らもの代表作『今夜、すべてのバーで』や『中島らもの明るい悩み相談室』といった作品から多大な影響を受けているそうだ。中島らもは超進学校・灘高に学年8番で入学するなどIQ185という高い知能指数を持つ一方、就学前の幼児のような好奇心に突き動かされながら、自由気ままに生き、そして52年間の濃厚な人生を終えた。らもさんの葬式は行なわれず、その遺灰は海に撒かれている。エッセイ集『固いとうふ』の最後に「(自分の死体は)目玉、内臓、せきずい、使えるところはみんな他の人のために使ってほしい。残った部分はミンチにして海に投げ込み、魚のエサにしてほしい」と語っている。らもさんの遺灰が肥やしになって、一本の映画が誕生した。それが永山監督が撮った『トータスの旅』である。 (文=長野辰次)
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『トータスの旅』 監督・脚本・編集/永山正史 出演/木村知貴、諏訪瑞樹、川瀬陽太、湯舟すぴか、竹中友紀子、柳谷一成、大宮将司、たくしまけい、近藤善樹、小田篤、上山学、竹下かおり、田中一平、岡本裕輝、満利江、山口陽二郎 7月1日(土)より新宿K’s cinemaにてレイトショー上映 (C)永山正史、武田祥

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