向井理、「オワコン俳優」の烙印!? 『いつまた、君と』7位に「やっぱり数字持ってない」

 6月24日に公開された、向井理と尾野真千子のダブル主演映画『いつまた、君と~何日君再来~』が「週末観客動員数ランキング」(興行通信社調べ)で初登場7位を記録。マスコミ関係者の間で、「パッとしないスタート」と「やっぱり向井は数字持ってないな」といった声が上がっている。

 『いつまた、君と』は、向井の祖母・芦村朋子さんの半生記を向井自身が企画に携わり映画化した作品。原作は、朋子さんの卒寿祝いに、向井が家族や親せきと自費出版して贈った朋子さんの手記で、向井自ら映画化に向け7年の歳月をかけた作品として話題になっていた。尾野は朋子役、向井は朋子の夫・吾郎役で出演している。

「今回のランキングで『いつまた、君と』のひとつ上となる6位にランクインしたのは、全国59館の小規模公開アニメ映画『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』。根強いファンがいるアニメ作品ですが、同作はすでに公開2週目の作品。また、初登場8位となった『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」』は全国20館の小規模上映の作品であり、全国189館で公開された『いつまた、君と』が、これらの作品と同じ結果になってしまうとは予想していなかったでしょう」(芸能ライター)

 このコケ気味スタートに映画ファンからは「やっぱり向井は滑ったか」といった声が上がっている。

「向井が映画主演を務めた1つ前の作品『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』は、同ランキングで初登場8位となり、公開2週目で早々とトップ10から消えてしまった作品。そもそも『神の舌を持つ男』は、“映画化ありき”でドラマが放送され、のちに劇場版が上映された作品なのですが、ドラマ版は全話平均視聴率が5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死していました」(同)

 ほかにも2012年に放送された向井主演のドラマ『サマーレスキュー ~天空の診療所~』(TBS系)は、1ケタ視聴率を連発。『S ‐最後の警官‐』(TBS系)『遺産争族』(テレビ朝日系)も、初回高視聴率だったがほぼ右肩下がりになっている。

「プロデューサー陣の間では以前から、“向井は数字を持っていない”といわれていたのですが、『神の舌を持つ男』のドラマ・劇場版がどちらも大爆死、そしてここに来て『いつまた、君と』も伸び悩んでいるとあって、ますますその印象は色濃くなるばかりです。最近では、業界内で“オワコン”とまでいわれていますよ」(同)

 10年に放送されたNHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で大ブレークを果たした向井。メディアへの露出も減っているように見えるが、今後再ブレークを果たすことはできるのだろうか。

「オレが知念の彼女を好きになったら……」“恋”か”友情”どちらを取るか、Hey! Say! JUMP山田涼介が出した答えとは?

 憧れのアイドルに、日々の悩みを直接相談できるのがラジオ番組。Hey!Say!7が週替わりでパーソナリティを務めるラジオ番組『Hey!Say!7 Ultra JUMP』(文化放送)の6月22日深夜放送回にも、この日のパーソナリティを務めた山田涼介のもとにたくさんの悩みが寄せられていた。

 山田は、「私には友達として仲の良い、好きな人がいるのですが、その人には彼女がいます。さらに私とその彼女も仲の良い友達です。このような状況でも告白するべきでしょうか」というリスナーからのメッセージ相談を紹介。ドラマにもありそうな「恋を取るか友情を取るか」というリスナー……

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松居一代、暴走ブログ連発に「船越は沈黙」――マスコミ関係者が語る“不穏な夫婦関係”

 6月27日、ブログで「尾行され続けている」と訴えた松居一代が、翌28日、新たに別の問題を告白し、「法的に行動を起こした」と報告した。そんな中、マスコミ関係者の間では、松居と夫・船越英一郎の関係に再び注目が集まっている。

「松居は27日のブログで『1年5ヶ月も尾行され続けている』と主張し、ネット上を騒がせました。そして翌28日には『1年4ヶ月前のことです 私が、俳優.火野正平様とモーテルから出てきた…と 私には、なんの確認も無く 電波を使ってテレビの前の皆様に嘘をお話された方もいらっしゃいました』とつづり、1985年に報じられた火野とのスキャンダルをテレビで“蒸し返した”人物を訴えると言い出したんです」(スポーツ紙記者)

 こうしたブログが更新し続けられる中、マスコミ各社が松居の自宅に駆け付けたものの、当人が取材に応じることはなかったという。

「そもそも、松居はブログに『今も居場所だけは伝えられない』と書いているように、自宅以外の場所にいるとみられています。また、船越とはほぼ別居状態が続いていますが、船越側としても、現状コメントを出すつもりはないようです」(同)

 以前から“溝”が報じられている夫婦だが、特に波紋を呼んだのは、2015年に亡くなった女優・川島なお美をめぐる松居の“暴露”だった。

「松居は、船越と川島が過去に交際していたことを公の場で暴露し、これには船越も本気で怒っていたそうです。しかし夫婦仲は破綻していながら、不思議と離婚には至っていません」(テレビ局関係者)

 しかし、松居は先日、またしても船越を激高させるであろうブログを更新していたという。

「松居は6月14日付のブログで、『みなさんに応援していただいた夫のサスペンスシリーズ 昨年暮れの撮影が最後ですべて打ち切り!!!!』と、夫の仕事事情を暴露したんです。船越の所属事務所・ホリプロも、『船越について勝手にしゃべるのだけは勘弁してほしい』と願っていただけに、一連のブログ更新をめぐって、夫婦間でトラブルが発生していてもおかしくはありません」(同)

 ホリプロや船越を尻目に、次々と不穏なブログを更新している松居。その私生活に、一体何が起きているのか。

「佐藤秀峰さんには頭が上らない……」『やれたかも委員会』吉田貴司の屈辱の日々と、ウェブ漫画家としての生きる道

「佐藤秀峰さんには頭が上らない……」『やれたかも委員会』吉田貴司の屈辱の日々と、ウェブ漫画家としての生きる道の画像1
(c)吉田貴司
 最近ではウェブ上での展開を中心にしている漫画も増えてきたが、その中でも異彩を放つ作風で話題となっているのが『やれたかも委員会』だ。  あの時、もう一歩踏み出していたら、あの娘とやれたんじゃ……。  そんな甘酸っぱ~い思い出を『やれたかも委員会』が「やれた」のか「やれたとは言えない」のか判定するというこの作品は、新作が公開されるたびに「いや、やれただろう!」「ねーよ!」などのザ・不毛な議論がネット上でヒートアップし、作品外での盛り上がりも見せている。  有料サイトで連載され、それをまとめた第1巻が双葉社より6月28日に発売。さらに2巻に向けての制作費を募るクラウドファンディングもスタートと、紙の雑誌で連載して原稿料をもらうという形ではない、ネット発のヒット作となった『やれたかも委員会』。  ネット時代の漫画家は、どうやって生き抜くべきなのか!? そしてネット漫画で本当に食えるの? ……などなど、作者の吉田貴司氏に聞いた。

■「ハンバーグはおいしかったけど、それでいいんですか?」

――まず、どんな漫画を読んで育つと、こういう作風になるのかを聞きたいんですが。 吉田貴司氏(以下、吉田) 小学校の時に初めて買った漫画が『ドラゴンボール』です。それから『幽☆遊☆白書』『3×3EYES』などを読んできて……。19歳でフリーターになり、その期間にすごく漫画を読んでいましたね。星里もちるさんのラブコメとか、福本伸行さんの『カイジ』とか、だんだんと青年漫画を読むようになって。だから、自分で漫画を描く時も青年誌っぽい作品になりました。 ――投稿を始めたのも、その頃? 吉田 21歳で持ち込みを始めました。大阪出身なんで、夜行バスで東京まで出て出版社を回ったんですけど、どこに行っても全然ダメでしたね。そのまま、22歳になっても一向に漫画家になれなくて。彼女にも「漫画あきらめたほうがいいよ」なんて言われて、ハンバーグ屋さんに就職したんです。そしたら福岡県の店に転勤になって、タコ部屋……もとい社員寮で暮らしながら、朝から晩まで働いていました。 ――社員寮じゃ、漫画を描くのは難しいですよね。 吉田 描けなかったですね。フリーター時代に親友が2人いたんですよ。ひとりは音楽やってて、もうひとりが漫画描いてて。誰かの家に行って、この間読んだ本がああだこうだって話をするような仲間だったんです。僕が就職して、九州に行ってしばらくした頃に2人が店に来て、うれしくてハンバーグをごちそうしたんですけど、アンケートに「ハンバーグおいしかったです。でも、吉田くんはそれで本当にいいんですか?」って書いてあって。 ――青春ですね! クリエイター志向の3人だったのに、それでいいのかよと。 吉田 それを伝えに九州まで来てくれたというのに感動したのかなんなのか、その後いろいろ悩んだ末に仕事は辞めることにしました。それで、大阪に戻ってまたバイトをしながら漫画を描いていたんですが、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で初めて「これ面白いね」って言ってもらえたんですよ。その漫画で努力賞1万円をもらって、うれしくって東京に出てきました。 ――え、1万円もらっただけで!? 吉田 編集者も「何しに来たの?」って言ってましたね(笑)。それから日雇いバイトとかやりながらネームを描いたら「増刊に載っけてあげる」ということになってトントン拍子にデビューできて、このまま行けるのかなーと思ってたら……なんともならなかったですね。その頃、担当から「佐藤秀峰さんがスタッフ募集しているけど、行く?」って言われて、作画スタッフになりました。 ――絵柄も何も、全然違うじゃないですか! 吉田 佐藤さんが僕のデビュー作を読んで「すごい面白かった」と言ってくれたらしくて。佐藤さんにはそれから10年以上たった今でも、お世話になりっぱなしですね。絵柄も何も違いますがなんとか雇ってもらえて、ご飯が食べれました。もちろん、仕事は厳しい面もありましたが。 ――佐藤さんのところで、何を描いてたんですか? 吉田 紙コップとか(笑)。お察しの通り、僕は絵がヘタなんで、なんにも描けないんです。佐藤さんのところって、雇用期間が3年間なんですよ。3年たってダメだったら、漫画家の道をどうするか考えなさいという方針で。でも、僕は1年、2年たってもうまくならないし、下にうまいスタッフがドンドン入ってくるし。絵は毎日リテイクの繰り返しだし、2年半たった頃が地獄でしたね。 ――その頃、自分の漫画は描いていたんですか? 吉田 スタッフに入った当初は佐藤さんの原稿を目の当たりにして、自信喪失してしまいました。「こりゃもう何を描いても仕方ないな」と。みんな陥るらしいですけどね。でも、作画スタッフの仕事がまったくうまくいかないので、逃避のために自分の作品を描きたくなるんですよ。それで描いたものを「モーニング」(講談社)に送ったら、ちばてつや賞の準入選をもらえて。その後、『フィンランド・サガ(性)』という作品で連載させてもらえることになりました。 ――おお、初連載ですね。それで、佐藤さんのところから独立できたんですか? 吉田 しばらくは兼業で描いてたんですけど、2年10カ月目くらいで辞めさせていただきました。月刊連載で20ページ、20万円もらえたので、1人で描いてる分には食べていけたので。でも、それも3巻くらいで終わっちゃって。すぐに次が始まると思って余裕かましてたら全然ネームが通らないし、ほかのところに持っていっても、賞には入っても連載できないみたいな、3年ぐらいそんな生活でしたね。
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■作画家・編集者とモメて泥沼の展開に

――そんな時期に『やれたかも委員会』も描いていたんですよね。 吉田 そうなんですよ。第1話は2013年に描いています。くすぶっている時期に読み切りをたくさん描いていて、その中の1つでした。『やれたかも委員会』は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で奨励賞をもらったんですが、連載にはならなかったですね。あの形式だと、どうしてもオチがワンパターンになっちゃうと言われて……。 それから別の作品を描き始めて、15年に「これは面白いぞ」というものができたんですね。その『シェアバディ』という作品で連載をやれることになったんです。……絵がダメだから、原作者として。 ――それまでの期間って、何をやって食べていたんですか? 吉田 『フィンランド・サガ(性)』が終わってからは工場で働いていたんですけど、その工場も1年くらいで潰れちゃって。困り果てて、佐藤さんのところに行ったら「ウェブの仕事だったらあるけど、やる?」って言っていただけて。でも、1年くらいたった頃に『シェアバディ』の連載が決まったんで辞めました。 ――勝手ですねー! 吉田田 本当に申し訳ないです。でも初の週刊連載だし、ここは勝負かけようと思ってしまいまして。……その『シェアバディ』も、半年で打ち切られるんですけどね。作画家・編集者とモメるという泥沼の展開になっちゃいまして。 僕は話をじっくり考えたかったんで、持ち込む前に100ページ、連載が始まるまでに200ページ描きためていたんですよ。ところが、始まったら「人気がドベだから話を変えろ」っていうことになって。それまでは絶賛してたくせに。でも、先まで決まってるし、変えられないですよ。別案を作っても、元のクオリティーを下回るのがわかってますから。そしたら、作画家・編集者とで勝手に話を変えちゃったんです。 ――え、そんなことあるんですか! 吉田 そうなんですよ。原作者の僕が知らないキャラを出されても、困るじゃないですか! だから、最後の3巻は読んでもいないですね。……思い出したら、泣きたくなってきました。 それで連載が終わって、また佐藤さんのところに頭を下げに行って……。 ――ええーっ! 吉田 辞めて半年で戻っちゃって(笑)。頭が上がりませんよ、もう。
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■『やれたかも委員会』が話題になってザマア!

――再び佐藤さんのところで働きつつ、自分の作品も描いていた? 吉田 描いてはいたんですけど、『シェアバディ』の泥沼で心が折れ、もう編集者と何かをするのがイヤになっちゃって。だったら、ネットで描いて自分で電子書籍を出せばいいんじゃないかなと思うようになりました。 ――ネットでの展開というのは、佐藤さんの影響も大きいんじゃないですか? 吉田 そうですね。佐藤さんのところで電子書籍の仕事を担当してたので、電子書籍のストアのことや契約の仕方など、見て勉強させていただきました。それで、自分でネット展開するに当たって、どうすればいいかなと考えて、まあ考えてもわからないので、とりあえずTwitterに1ページ漫画を毎日上げるというノルマを課しました。それが16年の2月くらいのことです。 ――それ、お金にはならないですよね? 吉田 ならないですね。とりあえずいろいろと発信して、フォロワーを増やそうとしました。それから同人誌とか作って、500人くらいに売れるようになれば、別にいいかな……と思ってました。でも、最初はフォロワー700人くらいしかいなかったし、知り合いばっかりだったんで、作品を載せてもぜんぜん反応ないんですよ。毎日スベリ倒しで、心がバキバキに折れました。 ――それでも、編集者と一緒にやるよりはマシだと? 吉田 そうですね。 ――Twitterで初めて反応があったのは、いつ頃ですか? 吉田 『やれたかも委員会』がバズッたのが16年の9月なんですけど、それまでほとんど無反応でしたね。女の子がおじさんの気持ちを言う、みたいな漫画が1000RTいったくらいで。それから、9月に1万RTいったネタがあり、そのタイミングで過去の『やれたかも委員会』をネットの有名人の方が見つけてくれて、おかげでものすごく拡散しましたね。  13年にはブログとnoteに上げていたんですけど、それまではまったく無反応でしたから。16年4月に続編として『やれたかも委員会2』を描いて、noteで100円で販売したんですけど、それも4個しか売れず。 ――400円……。 吉田 振り込み手数料を引かれるから、振り込まれもしないんですよ。 ――でも、Twitterに漫画を上げ続けていたことによって、やっと『やれたかも委員会』に日の目が当たったと。 吉田 はい、「1」が20万PVいって、「2」も300個くらい売れて。「なるほどー、バズると、こういうことになるのか」と。そのタイミングでいろんな版元さんから「連載しませんか?」「書籍化しませんか?」って声をかけていただきました。ただ、連載をして原稿料をもらえるというのは魅力的だったんですが、やっぱり……電子書籍の権利を自分で持ちたかったんですね。それを要求したら、どこも通らなかったです。 ――佐藤秀峰さんレベルが要求したら通るけど……。 吉田 まあ、普通に考えて紙書籍のみで「原稿料が回収できるくらい利益になる」と思われないと、その条件はのんでもらえませんよね。打ち合わせで電子書籍の権利の話を出すと、みんな顔色変わるんですよ。「吉田さんと、そんな話はしたくなかった」と。 ――連載の話がナシになっても、電子書籍の権利は押さえたかった? 吉田 やっぱり、収入面についてももちろんそうですが、いろんな側面から電子書籍の権利を持つのは重要だと思います。実は、『フィンランド・サガ(性)』は佐藤さんの会社経由で電子書籍化してるんですよ。その時は電子書籍のことが出版契約書に盛り込まれていなかったので、自分で権利を持ってたんですね。一度、佐藤さんの漫画がセールでバーンと売れたことがあったんですが、僕の漫画もついでに売れて、100万円くらい収入がありました。その経験があったので、これを他人に渡しちゃう手はないなと。 ――とはいえ、noteの有料課金では、3万円くらいしか入っていないわけじゃないですか。原稿料のほうがよかったんじゃないですか? 吉田 いろんな人がその目先にとらわれて、契約に縛られたり、打ち切られたりしているのを見ているんですよ。権利を自分で持って継続して販売していけば、そのうち原稿料分はペイできるのではないかと思います。最初は苦しいけど、試してみる価値は十分あります。 ――ああー。お金以上に、出版社の都合で打ち切られたりしたくないと。 吉田 そうですね。絶対にあっちの都合で変えられたくないというのもあります。でも単行本って、あくまで出版社の商品なので、例えば「セリフを勝手に変えないで」って言っても、向こうの商品だから変える権利があるという理屈は残念ながら通ります。「じゃあ電子は自分でやりますよ。口出さないでください」となります。「スピリッツ」の担当者の時に散々な目に遭いましたからね。私は復讐鬼と化しています。 ――『やれたかも委員会』が話題になって、ザマアみたいな気持ちも……。 吉田 そりゃ、普通にあります。それからは、noteで自主的に連載する形を続けて、非独占だったらほかのサイトに転載してもらっても構わない、というスタンスでやっています。有料サイトのcakesさんからも話が来たんですが、あそこはPV数によってお金がもらえるんですよ。だからnoteで1話200円で販売しつつ、遅れてcakesで1週間限定で無料展開するというやり方にしたら、それが当たりましたね。noteだと、僕のことを好きな人が課金して読んでくれるだけだったけど、cakesで無料公開にすると話題になって、続きを読みたい人がnoteで課金してくれるという流れを作れたんです。 ――お金的には、どのくらいもらえるもんですか? 吉田 cakesとnote合わせて、月に12万円くらいですね。BuzzFeedさんなどのニュースサイトに取り上げられた時には、noteだけで10万とか15万とかいきました。 ――ああ、結構いいですね! まだ、佐藤さんのところの仕事も続けているんですか? 吉田 本当に申し訳ないのですが、先月末に辞めさせていただきました。 もちろんこのまま簡単にうまくいくとは思っていませんが、『やれたかも委員会』の書籍も出るし、クラウドファンディングも始まるし。忙しくなって、仕事がおざなりになっちゃうと申し訳ないと思ったので。
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■『やれたかも委員会』は純愛!?

――『やれたかも委員会』の中身の話もしたいんですが、この漫画のフォーマットって、ツッコミのある『BOYS BE...』ですよね。 吉田 確かに。僕は『BOYS BE...』あんまり読んでないんですけど、そういう青春! 純愛!みたいなものをガッツリやりたいのに、照れ隠しでこういう形式で描いているのかも知れませんね。先日対談させていただいた小説家の保坂和志さんに「今、純愛をそのまま描くとバカだと思われるから、みんな避けるんだけど、この形だと読者も純愛を照れずに読めるよね」って言っていただいて、確かにそうかもなーって思いました。 ――いろんな「やれたかも」な体験談が出てきますけど、吉田さん自身が一番好きな体験談はどれですか? 吉田 うーん、2話目の、ママさんバレーをやっている主婦ですかね……ああいう、女性からグイグイ来るタイプに弱いですね。自分からどう迫ったらいいのかわからない、っていうのもありますが。 ――「あの時、自分から行ってればやれたのに……」みたいな後悔が、たくさんある? 吉田 20代の頃はデートが終わって家に帰ってから「何やってんだろー」って、延々と蛍光灯眺めるみたいな、そんなのばっかりでしたよ。いまだに全然女性との距離の取り方がわからないところはあります。例えば、仕事で知り合った女性とプライベートで食事に行く……なんてことになったら、どうしたらいいのかわからないですもん。ファミレスだとあまりにも味気ないですし、ガッツリ間接照明みたいなところだと「口説く気か?」と警戒されて変な空気になるじゃないですか……。普通にご飯を食べたい時は、どこに行くのが正解なんですか!? ――「やれるかも」という期待が100%なければ、喫茶店でいいですもんね。 吉田 僕は、普通にご飯を食べられればいいと思ってるんです。でも、もしも女性側がアリだったとしたら、それはそれで話が変わってくるというか……。別の問題が出てきますよね? もしかして、最低なこと言ってる気がしてきましたが……すみません。 ――最新作では、初めて女性の体験談が出てきますが、そこでいきなり判定がゆるくなっている気がするんですが? 吉田 ゆるくなってますか? そうですか。特に自分では、そういう気持ちはなかったですが。女性が男性の体験談に対して「やれた」判定を出すことって、正直なかなかないと思うんですよ。女性のほうから「あの時やれたよ」って軽々しく言っちゃう作品なんか描いたら、性犯罪を助長しそうだし……。 ――そんなこと心配しているんですか! 吉田 でも、作品を通して、女性の性欲についても無視はしたくないわけです。僕は男なので、しょせん男都合の漫画しか描けないんですが、ギリギリまで女性の気持ちを考慮できたら面白いんじゃないかと思って描いています。  もちろん、女性の体験談でも「やれたとはいえない」ケースも出てくると思います。女性からアピールしたとしても、男側がダメってケースがあるじゃないですか。特に10代男子って「付き合わないと、やっちゃいけない」とか考えてたりするんで。 ――童貞相手だと、なかなか難しいですよね。 吉田 若い頃は「自分の中ルール」みたいなのが、やはり多い傾向がありますからね。 ――今後の展開ですが、自分の好きなことを描いて、読みたい人が課金してくれればいいというスタイルを続けていくんでしょうか? 吉田 そういう方向に行きたいとは思っています。「吉田さんの漫画だったら買います」という人が1000人くらいいてくれたら、ちょいちょい貯蓄しながらやっていけば大丈夫かなと思うんですよ。とりあえず、今年いっぱいは、書籍の印税も入るし、電子印税も入るし、グッズを作ったりスタンプを作ったりもしようと思ってるんで、食べていけるかなと。『やれたかも委員会』の単行本は年内にもう1冊くらい出したいんですけど、それと同時に新企画も立ち上げて、noteで動かしていこうと考えています。 (取材・文=北村ヂン)
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『やれたかも委員会 1巻』 本日発売! 「佐藤秀峰さんには頭が上らない……」『やれたかも委員会』吉田貴司の屈辱の日々と、ウェブ漫画家としての生きる道の画像6

土屋太鳳、千葉雄大と片寄涼太のラブラブ? ツーショットを投稿

 

「世界まる見え!見た目にダマされるなSP!」を観てくださった方々、コメントをくださってる方々、本当に本当にありがとうございます…!!! 本当に世界は広いし、いろんな人がいるし…人の心はこわいけど素晴らしいし…自分が知る世界や時間はほんの一部なんだなって思い知るけれど、だからこそ出来るだけ大切に向き合いたいなとも思った収録でした。 そして明日はなんと!日本テレビ系列で放送されますZIP!さん、スッキリ!!さん、そしてPON!さんに出演させていただきます!!!いわゆる「電波ジャック」ですね 。字にすると、なんか凄い。 ZIP!さんとPON!さんには今日に引き続きお兄こと片寄涼太さんと御一緒します。そしてスッキリ!!さんには高嶺さんこと千葉雄大さんも合流してくださるのですが… 実は同じメンバーで、明日のよる7時から放送される「火曜サプライズ」にも出演するのです…! ドラマでの電波ジャックは時々参加したことがあるのですが、だいたいオンエアの前日か前々日に行われるので、こんなに長時間、しかも朝も夜も同じテレビ局に登場させていただく日は、もしや初めてかもしれない。感動を噛みしめようと思います ^ ^ 噛みしめすぎて固まっちゃって困ってますにならないよう、見守っていただけたら嬉しいです! ということで明日御一緒するお二人のツーショットを ^ ^ …あえてノーコメントで。笑

土屋太鳳さん(@taotsuchiya_official)がシェアした投稿 –

 土屋太鳳(22)が6月30日公開の主演映画『兄に愛されすぎて困ってます』告知のため、27日 に電波ジャック(早朝~正午前の時間帯に、複数番組へ出演)を行った。映画公開に先駆け、共演者である片寄涼太(22)と千葉雄大(28)のツーショット写真を自身のインスタグラムに投稿した。

 仲良く顔を寄せ合う片寄と千葉の写真に対し、土屋は「明日御一緒するお二人のツーショットを ^ ^ …あえてノーコメントで。笑」と綴っている。映画の中では二人のファンから嫉妬される立場の土屋だが、このツーショットには彼らのファンからも「たおちゃん涼太君の写真ありがとう」「オフショットありがとうございます」など感謝のコメントが届いている。

 映画『兄に愛されすぎて困ってます』は、土屋演じるヒロインが年上の“兄系イケメン”たちに翻弄される少女漫画原作のラブストーリー。片寄はヒロインを守る兄を演じ、映画の中では彼女を巡って千葉とも攻防を繰り広げている。

 しかし実際は写真からも伝わる通り、現場のムードは和気あいあいとしているようだ。そんな裏側を想像しながら映画を見るのも面白いかもしれない。

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「世界まる見え!見た目にダマされるなSP!」を観てくださった方々、コメントをくださってる方々、本当に本当にありがとうございます…!!! 本当に世界は広いし、いろんな人がいるし…人の心はこわいけど素晴らしいし…自分が知る世界や時間はほんの一部なんだなって思い知るけれど、だからこそ出来るだけ大切に向き合いたいなとも思った収録でした。 そして明日はなんと!日本テレビ系列で放送されますZIP!さん、スッキリ!!さん、そしてPON!さんに出演させていただきます!!!いわゆる「電波ジャック」ですね 。字にすると、なんか凄い。 ZIP!さんとPON!さんには今日に引き続きお兄こと片寄涼太さんと御一緒します。そしてスッキリ!!さんには高嶺さんこと千葉雄大さんも合流してくださるのですが… 実は同じメンバーで、明日のよる7時から放送される「火曜サプライズ」にも出演するのです…! ドラマでの電波ジャックは時々参加したことがあるのですが、だいたいオンエアの前日か前々日に行われるので、こんなに長時間、しかも朝も夜も同じテレビ局に登場させていただく日は、もしや初めてかもしれない。感動を噛みしめようと思います ^ ^ 噛みしめすぎて固まっちゃって困ってますにならないよう、見守っていただけたら嬉しいです! ということで明日御一緒するお二人のツーショットを ^ ^ …あえてノーコメントで。笑

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 土屋太鳳(22)が6月30日公開の主演映画『兄に愛されすぎて困ってます』告知のため、27日 に電波ジャック(早朝~正午前の時間帯に、複数番組へ出演)を行った。映画公開に先駆け、共演者である片寄涼太(22)と千葉雄大(28)のツーショット写真を自身のインスタグラムに投稿した。

 仲良く顔を寄せ合う片寄と千葉の写真に対し、土屋は「明日御一緒するお二人のツーショットを ^ ^ …あえてノーコメントで。笑」と綴っている。映画の中では二人のファンから嫉妬される立場の土屋だが、このツーショットには彼らのファンからも「たおちゃん涼太君の写真ありがとう」「オフショットありがとうございます」など感謝のコメントが届いている。

 映画『兄に愛されすぎて困ってます』は、土屋演じるヒロインが年上の“兄系イケメン”たちに翻弄される少女漫画原作のラブストーリー。片寄はヒロインを守る兄を演じ、映画の中では彼女を巡って千葉とも攻防を繰り広げている。

 しかし実際は写真からも伝わる通り、現場のムードは和気あいあいとしているようだ。そんな裏側を想像しながら映画を見るのも面白いかもしれない。

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SKE48・松井珠理奈、同期・大矢真那の卒業を応援「ずっと仲間」

 6月26日、アイドルグループSKE48の1期生である大矢真那(26)がグループ卒業を発表。これを受け、同期の松井珠理奈(20)が苦楽を共にしてきた大矢へのメッセージをTwitterにつづった。

 松井と大矢は共に2008年からSKE48の1期生としてグループを支えてきた仲だ。ファンの間では“じゅりまさ”の愛称で親しまれ、大矢が卒業を発表した公演では事前に知らされていたにも関わらず号泣してしまった松井。

 公演から一夜明け、松井は大矢やSKE48メンバーらの写真と共に「大切なものは、何年経っても変わらない」「ずっと仲間」と力強いメッセージを投稿。これにはファンからも「いつも珠理奈のそばには1期生がいる」「じゅりまさは永遠」など、温かいコメントが寄せられた。

 2014年の17歳当時、「深夜のバーに入り浸っている」「芸人やバンドマンと遊んでいる」と「週刊文春」(文藝春秋)に報じられ、そして今年3月には“合コン疑惑写真”がネット上に流出、主演ドラマ『死幣―DEATH CASH―』(TBS系)は視聴率0%台を記録するなど、アイドルとしての実績に乏しい松井だが、まだ20歳になったばかり。

 現在SKE48に残っている1期生は松井ただ1人となり、貫禄あふれる存在をみせている。ファンはそんな松井をこれからも応援し、支えていかなければならないだろう。

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SKE48・松井珠理奈、同期・大矢真那の卒業を応援「ずっと仲間」

 6月26日、アイドルグループSKE48の1期生である大矢真那(26)がグループ卒業を発表。これを受け、同期の松井珠理奈(20)が苦楽を共にしてきた大矢へのメッセージをTwitterにつづった。

 松井と大矢は共に2008年からSKE48の1期生としてグループを支えてきた仲だ。ファンの間では“じゅりまさ”の愛称で親しまれ、大矢が卒業を発表した公演では事前に知らされていたにも関わらず号泣してしまった松井。

 公演から一夜明け、松井は大矢やSKE48メンバーらの写真と共に「大切なものは、何年経っても変わらない」「ずっと仲間」と力強いメッセージを投稿。これにはファンからも「いつも珠理奈のそばには1期生がいる」「じゅりまさは永遠」など、温かいコメントが寄せられた。

 2014年の17歳当時、「深夜のバーに入り浸っている」「芸人やバンドマンと遊んでいる」と「週刊文春」(文藝春秋)に報じられ、そして今年3月には“合コン疑惑写真”がネット上に流出、主演ドラマ『死幣―DEATH CASH―』(TBS系)は視聴率0%台を記録するなど、アイドルとしての実績に乏しい松井だが、まだ20歳になったばかり。

 現在SKE48に残っている1期生は松井ただ1人となり、貫禄あふれる存在をみせている。ファンはそんな松井をこれからも応援し、支えていかなければならないだろう。

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“元アウトローのカリスマ”瓜田純士にディズニー映画『美女と野獣』を見せたら、魔法にかかっちゃった!

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 新宿の鬼と恐れられた男に、心温まるディズニー映画を見せたらどうなるのか?――“元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士(37)が、森羅万象を批評する不定期連載。今回は、大ヒット中の映画『美女と野獣』を観賞してもらったところ、なんと、瓜田自身も魔法のような変身を遂げた!  日本での上半期映画興収ランキングで1位となり、現在も上映が続く『美女と野獣』。1991年にディズニーが製作した同タイトルの大ヒットアニメを現代風にアレンジしつつ3D実写化したファンタジーロマンスで、美しい心を持った女性ベル(エマ・ワトソン)と醜い野獣(ダン・スティーヴンス)の恋の行方が描かれている。  観賞当日は、風が吹き荒れる雨模様。ボロボロになったビニール傘片手にズブ濡れで映画館に現れた瓜田は、開口一番、往時を偲ばせる暴力的な言葉で記者を威嚇した。 「よりによって、こんな悪天候の日に呼び出しやがって。これで映画がつまらなかったら、この傘で突き刺しますからね」  しかし、映画が終わった頃には、外はすっかり雨がやみ、瓜田もすっきり晴れやかな表情になっていた。  凶器として使う予定だった壊れたビニール傘を几帳面にゴミ箱へ捨て終えた瓜田と、同伴者の奥様に、さっそく感想を聞いてみる。 ――いかがでしたでしょうか? 瓜田純士(以下/純士) すげえ感動しました。こいつは不朽の名作ですよ。さすがディズニー。世界の一流クリエイターが集まって本気を出すと、ここまで素晴らしい作品に仕上がるんですね。 ――奥様、涙目じゃないですか。 瓜田麗子(以下/麗子) 拭いても拭いても涙が止まらへん。ポケットティッシュをほぼすべて使い切ってしまいました。 ――瓜田さんがこれまで見た中で、ベストの映画と言えますか? 純士 スタローンのロッキーシリーズには敵いませんし、一点、惜しい部分もあったので、ベストとまではいきませんが、それでもディズニー映画の中ではダントツですね。 ――ということは、ディズニー映画をけっこうご覧になっているんですか? 純士 けっこうどころか、ほぼすべて見てますよ。もっぱらDVDですけどね。だから、今回はものすごく楽しみにしてたんです。3Dでディズニー映画を見るのは初めてでしたから。序盤は3Dの字幕に戸惑ってしまい、何が原因で彼が野獣になったのかは正直うろ覚えなんですけど、とにかくいい映画でした。 ――具体的に、何がどうよかったですか? 純士 まず、野獣のキャラがよかったです。一見粗暴なんだけど、実は繊細でいい奴だというね。彼のあの繊細な部分。それだけでもうハートをつかまれてしまいました。 麗子 野獣がけがしてしょぼくれて寝込んでるシーンを見て、吹き出しましたよ。これ、純士そのままやん、と。普段は短気で暴れん坊でも、実はへちょくて、すぐ風邪とかで寝込んじゃうところが、ホンマに純士そっくりやったな(笑)。 純士 でも野獣の行動って、なんだかんだでレディーファーストだし、男前なんですよ。ベルに愛を告げようとするけど、あの見た目ゆえ、フラれて傷つくことを恐れるじゃないですか。それでも周囲の家具や食器たちに応援されて、愛を確かめ合うところまでいくけど、「こんな場所に囚われたままで幸せはあるの?」みたいなことを彼女から言われ、この子を解放しなくちゃいけないと気づいて送り出す場面の潔さ。あれ、超カッコよかったです。で、そのあとのシーンが、さらにシビレました。 ――どんなシーンですか? 純士 ベルと離れ離れになった野獣が、ひとりで塔の上をグルグルさまよいながら、彼女への思いを歌うシーンがとても素敵で、泣けました。あそこが一番好きな場面ですね。 ――前回『ラ・ラ・ランド』を鑑賞時に、「ミュージカルは嫌い」とおっしゃっていたので(記事参照)、本作もお気に召さないと思ったのですが。
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純士 基本、ミュージカルは好きじゃないです。しょうもない奴らのミュージカルを見ると殺意が芽生えるんですけど、同じことをディズニーがやると、どういうわけか感動するし、鳥肌もんになるんですよ。作り手も演じる側も音楽も世界一のメンツが集まって、レベルの違うことをやってくるから、感服するほかないんでしょうね。本作でも、村人たちが歌い踊るシーンなんかは大きな見せ場で、見ててほっこりしましたよ。 ――瓜田さんがそこまでディズニー好きだとは知りませんでした。 純士 ディズニーへの見識が浅かったころの俺は、バンドに例えると、花形のボーカルやギターにしか目がいかなかった。ベースとドラムなんか知らねえよと、主役ばっかり追っちゃうところがあったんです。ところが最近はディズニーのおかげで、ポット夫人やチップくんなど、ああいう脇役たちがいかに主役を引き立ててるのかってことや、脇役たちそれぞれにもドラマがあるんだってところにまで目がいくようになった。 ――ディズニーのおかげ、とは? 純士 ディズニーってどの作品も、脇役にも感情移入しやすいよう丁寧に作られてるんですよ。だから、主役にも余計に気持ちが入るんです。それがほかの映画にはない魅力だと思います。とにかく無駄がないんですよ。「こいつを生かすために、こいつを殺してしまえ」ってことがない。 麗子 悪者さえも愛すべきキャラにしてしまうようなところがあるねんな。 純士 そう。今回のガストン(ルーク・エヴァンズ)も、いい役だなと思った。ああいう奴を見ると、昔は「コンチクショウ!」と思ったんですけど、今では「これっていい役だな」と。映画では憎まれ役だったけど、エンドロールで顔を出して、最後ニコッとしてね。いい役じゃないですか。ガストンが森に入っていったのは、結婚したいという下心もあったでしょうけど、みんなの前で放っておけないという義侠心も多少はあったんじゃないかな。だけど後半疲れてきて、だんだん悪いほうへ傾いていく心理がよく描かれてて。ガストンにはガストンの物語がある。ああいうタイプの男は、周囲の環境次第で、よくも悪くも転ぶんだろうな、とか思いながら見てました。 ――ストーリーはどうでしたか?(以下、ネタバレあり) 純士 ハッピーに終わるじゃないですか。それがよかったんですけど、一箇所だけ惜しいと思ったのは、「イケメンの登場が早すぎる」ということ。できれば、戻らないでほしかったかな。これは原作にケチをつけることになってしまうのかもしれないけど、あのまんまの姿で結ばれて終わったほうが、作品のテーマ的にも正解だったんじゃないでしょうか。 ――確かに。 純士 本当に醜くてコンプレックスを持ってる人って世の中に大勢にいるはずなので、あのまんまの姿でハッピーエンドを迎えたほうが、「オーッ!」となるじゃないですか。なのに、イケメンが急に出て来やがって、勝手にイチャコラして終わるという(笑)。「おまえ、ふざけんなよ!」と思った人も中にはいるかもしれません。 ――ベルもイケメンを見て、心なしかテンションが上がっていたような。 純士 そう、それが残念。「あのまんまのあなたでいいのよ」ってところがほしかった。戻してもいいけど、戻すタイミングが早いんですよ。ベルの優しい気持ちにうれしくなった魔女が、数年後、あえて時間差で戻してあげるとか。そういうオシャレな展開があれば最高だったんですけどね。ベルが野獣を受け入れると完全に腹をくくった描写をしっかり見せて、見てる人を一度は安心させて欲しかった。じゃないと、『美女と野獣』というのがきれいごとになっちゃう。 ――なるほど、納得です。 純士 とはいえ、映像の美しさや、アリアナ・グランデの歌を含め、本当にいい映画でした。「ディズニー映画は子どもの教育上いい」と聞いたことあるけど、その意味がよくわかります。 ――どうしてですか?
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純士 俺も昔はディズニー映画を完全にバカにしてて、見たことなんてなかったんですが、今の嫁と結婚してから、家でDVDを無理やり見せられるようになりまして(笑)。最初の頃は俺、ブツクサ文句を言いながら見てたんだけど、だんだんそのよさがわかってきたというね。 麗子 この人に愛を教えたくて、私はあえてディズニー作品を見せ続けたんですよ。知り合った頃の純士は人間不信の塊で、自分のことしか考えてないような男でしたから。自分の嫁のことを「下の下の下」としか見てない最低の男やったんですよ。 純士 確かに(笑)。 麗子 きっとこの人は愛を知らへんのやろうな、と思って。せやから嫌がる純士に頼みまくって、愛にあふれたディズニー映画を何本も借りて一緒に見てもらううちに、ちょっとずつ変わってきたんですよ。悪魔が人間になってきたというか。 純士 それまでの俺は『スカーフェイス』とか韓国のヤクザ映画とか、殺し合いに溢れたアンハッピーな映画ばかりを好んでたんですが、あるときから感性が変わったんです。どう変わったのかというと、格好つけのヤクザ映画やバイオレンス映画を幼稚くさいと思うようになったんですよ。 ――ディズニーのほうが、幼稚くさくないですか? 純士 いや、逆ですよ。逆だということに気づいたんです。子どもたちにちゃんとした愛を教えようと思って、大人たちが英知を結集して作るディズニー映画は、子どもでも楽しめる内容だから一見幼稚っぽいかもしれないけど、作り手たちは超大人。本当の意味で成熟してる大人たちが真剣に作ってるので、全然幼稚なんかじゃない。逆に、過激な暴力描写がウリの映画を作ってるような人たちは、いいトシこいてワルぶったり、愛を語ることに照れたりしてる半端者と言えますから、そっちのほうがよっぽど幼稚でしょう。 ――もはや完全なるディズニー信者ですね。 純士 ええ、そう呼んでもらって構いません。老人から小さな子どもまで楽しめて、みんながハッピーになれる作品を提供する。それが本当の意味で「いい物作りをしてる」ってことなんじゃないでしょうか。世界一ですよ。ディズニーは。 ――奥様が、瓜田さんを変えたんですね。 麗子 ディズニー映画を教材にしつつ、4年がかりで夫をここまで変身させました。純士はクーラーの効いた映画館に入ると鼻が詰まる体質で、以前やったら途中で「苦しいから帰ろう」と言うてたはずですけど、今日は口呼吸だけでフンガフンガ言いつつも、ちゃんと最後まで見とった。それだけ映画が面白かったいうことやし、私の教育も成功してるいうことやと思います。 ――もう教育は完了しましたか? 麗子 いや、まだまだですね。天候や体調や気分が悪いと、急に昔の姿に戻ることがあるので、油断は禁物です。  * * *  魔法が解けたら厄介だ。瓜田が野獣に戻る前に、記者はそそくさと退散した。 (取材・文=岡林敬太/撮影=おひよ) ※日刊サイゾーでは瓜田純士の最新情報をほぼ月イチペースでお届けしています。 http://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/ ※瓜田純士&麗子 Instagram https://www.instagram.com/junshi.reiko/

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士にディズニー映画『美女と野獣』を見せたら、魔法にかかっちゃった!

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 新宿の鬼と恐れられた男に、心温まるディズニー映画を見せたらどうなるのか?――“元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士(37)が、森羅万象を批評する不定期連載。今回は、大ヒット中の映画『美女と野獣』を観賞してもらったところ、なんと、瓜田自身も魔法のような変身を遂げた!  日本での上半期映画興収ランキングで1位となり、現在も上映が続く『美女と野獣』。1991年にディズニーが製作した同タイトルの大ヒットアニメを現代風にアレンジしつつ3D実写化したファンタジーロマンスで、美しい心を持った女性ベル(エマ・ワトソン)と醜い野獣(ダン・スティーヴンス)の恋の行方が描かれている。  観賞当日は、風が吹き荒れる雨模様。ボロボロになったビニール傘片手にズブ濡れで映画館に現れた瓜田は、開口一番、往時を偲ばせる暴力的な言葉で記者を威嚇した。 「よりによって、こんな悪天候の日に呼び出しやがって。これで映画がつまらなかったら、この傘で突き刺しますからね」  しかし、映画が終わった頃には、外はすっかり雨がやみ、瓜田もすっきり晴れやかな表情になっていた。  凶器として使う予定だった壊れたビニール傘を几帳面にゴミ箱へ捨て終えた瓜田と、同伴者の奥様に、さっそく感想を聞いてみる。 ――いかがでしたでしょうか? 瓜田純士(以下/純士) すげえ感動しました。こいつは不朽の名作ですよ。さすがディズニー。世界の一流クリエイターが集まって本気を出すと、ここまで素晴らしい作品に仕上がるんですね。 ――奥様、涙目じゃないですか。 瓜田麗子(以下/麗子) 拭いても拭いても涙が止まらへん。ポケットティッシュをほぼすべて使い切ってしまいました。 ――瓜田さんがこれまで見た中で、ベストの映画と言えますか? 純士 スタローンのロッキーシリーズには敵いませんし、一点、惜しい部分もあったので、ベストとまではいきませんが、それでもディズニー映画の中ではダントツですね。 ――ということは、ディズニー映画をけっこうご覧になっているんですか? 純士 けっこうどころか、ほぼすべて見てますよ。もっぱらDVDですけどね。だから、今回はものすごく楽しみにしてたんです。3Dでディズニー映画を見るのは初めてでしたから。序盤は3Dの字幕に戸惑ってしまい、何が原因で彼が野獣になったのかは正直うろ覚えなんですけど、とにかくいい映画でした。 ――具体的に、何がどうよかったですか? 純士 まず、野獣のキャラがよかったです。一見粗暴なんだけど、実は繊細でいい奴だというね。彼のあの繊細な部分。それだけでもうハートをつかまれてしまいました。 麗子 野獣がけがしてしょぼくれて寝込んでるシーンを見て、吹き出しましたよ。これ、純士そのままやん、と。普段は短気で暴れん坊でも、実はへちょくて、すぐ風邪とかで寝込んじゃうところが、ホンマに純士そっくりやったな(笑)。 純士 でも野獣の行動って、なんだかんだでレディーファーストだし、男前なんですよ。ベルに愛を告げようとするけど、あの見た目ゆえ、フラれて傷つくことを恐れるじゃないですか。それでも周囲の家具や食器たちに応援されて、愛を確かめ合うところまでいくけど、「こんな場所に囚われたままで幸せはあるの?」みたいなことを彼女から言われ、この子を解放しなくちゃいけないと気づいて送り出す場面の潔さ。あれ、超カッコよかったです。で、そのあとのシーンが、さらにシビレました。 ――どんなシーンですか? 純士 ベルと離れ離れになった野獣が、ひとりで塔の上をグルグルさまよいながら、彼女への思いを歌うシーンがとても素敵で、泣けました。あそこが一番好きな場面ですね。 ――前回『ラ・ラ・ランド』を鑑賞時に、「ミュージカルは嫌い」とおっしゃっていたので(記事参照)、本作もお気に召さないと思ったのですが。
元アウトローのカリスマ瓜田純士にディズニー映画『美女と野獣』を見せたら、魔法にかかっちゃった!の画像2
純士 基本、ミュージカルは好きじゃないです。しょうもない奴らのミュージカルを見ると殺意が芽生えるんですけど、同じことをディズニーがやると、どういうわけか感動するし、鳥肌もんになるんですよ。作り手も演じる側も音楽も世界一のメンツが集まって、レベルの違うことをやってくるから、感服するほかないんでしょうね。本作でも、村人たちが歌い踊るシーンなんかは大きな見せ場で、見ててほっこりしましたよ。 ――瓜田さんがそこまでディズニー好きだとは知りませんでした。 純士 ディズニーへの見識が浅かったころの俺は、バンドに例えると、花形のボーカルやギターにしか目がいかなかった。ベースとドラムなんか知らねえよと、主役ばっかり追っちゃうところがあったんです。ところが最近はディズニーのおかげで、ポット夫人やチップくんなど、ああいう脇役たちがいかに主役を引き立ててるのかってことや、脇役たちそれぞれにもドラマがあるんだってところにまで目がいくようになった。 ――ディズニーのおかげ、とは? 純士 ディズニーってどの作品も、脇役にも感情移入しやすいよう丁寧に作られてるんですよ。だから、主役にも余計に気持ちが入るんです。それがほかの映画にはない魅力だと思います。とにかく無駄がないんですよ。「こいつを生かすために、こいつを殺してしまえ」ってことがない。 麗子 悪者さえも愛すべきキャラにしてしまうようなところがあるねんな。 純士 そう。今回のガストン(ルーク・エヴァンズ)も、いい役だなと思った。ああいう奴を見ると、昔は「コンチクショウ!」と思ったんですけど、今では「これっていい役だな」と。映画では憎まれ役だったけど、エンドロールで顔を出して、最後ニコッとしてね。いい役じゃないですか。ガストンが森に入っていったのは、結婚したいという下心もあったでしょうけど、みんなの前で放っておけないという義侠心も多少はあったんじゃないかな。だけど後半疲れてきて、だんだん悪いほうへ傾いていく心理がよく描かれてて。ガストンにはガストンの物語がある。ああいうタイプの男は、周囲の環境次第で、よくも悪くも転ぶんだろうな、とか思いながら見てました。 ――ストーリーはどうでしたか?(以下、ネタバレあり) 純士 ハッピーに終わるじゃないですか。それがよかったんですけど、一箇所だけ惜しいと思ったのは、「イケメンの登場が早すぎる」ということ。できれば、戻らないでほしかったかな。これは原作にケチをつけることになってしまうのかもしれないけど、あのまんまの姿で結ばれて終わったほうが、作品のテーマ的にも正解だったんじゃないでしょうか。 ――確かに。 純士 本当に醜くてコンプレックスを持ってる人って世の中に大勢にいるはずなので、あのまんまの姿でハッピーエンドを迎えたほうが、「オーッ!」となるじゃないですか。なのに、イケメンが急に出て来やがって、勝手にイチャコラして終わるという(笑)。「おまえ、ふざけんなよ!」と思った人も中にはいるかもしれません。 ――ベルもイケメンを見て、心なしかテンションが上がっていたような。 純士 そう、それが残念。「あのまんまのあなたでいいのよ」ってところがほしかった。戻してもいいけど、戻すタイミングが早いんですよ。ベルの優しい気持ちにうれしくなった魔女が、数年後、あえて時間差で戻してあげるとか。そういうオシャレな展開があれば最高だったんですけどね。ベルが野獣を受け入れると完全に腹をくくった描写をしっかり見せて、見てる人を一度は安心させて欲しかった。じゃないと、『美女と野獣』というのがきれいごとになっちゃう。 ――なるほど、納得です。 純士 とはいえ、映像の美しさや、アリアナ・グランデの歌を含め、本当にいい映画でした。「ディズニー映画は子どもの教育上いい」と聞いたことあるけど、その意味がよくわかります。 ――どうしてですか?
元アウトローのカリスマ瓜田純士にディズニー映画『美女と野獣』を見せたら、魔法にかかっちゃった!の画像3
純士 俺も昔はディズニー映画を完全にバカにしてて、見たことなんてなかったんですが、今の嫁と結婚してから、家でDVDを無理やり見せられるようになりまして(笑)。最初の頃は俺、ブツクサ文句を言いながら見てたんだけど、だんだんそのよさがわかってきたというね。 麗子 この人に愛を教えたくて、私はあえてディズニー作品を見せ続けたんですよ。知り合った頃の純士は人間不信の塊で、自分のことしか考えてないような男でしたから。自分の嫁のことを「下の下の下」としか見てない最低の男やったんですよ。 純士 確かに(笑)。 麗子 きっとこの人は愛を知らへんのやろうな、と思って。せやから嫌がる純士に頼みまくって、愛にあふれたディズニー映画を何本も借りて一緒に見てもらううちに、ちょっとずつ変わってきたんですよ。悪魔が人間になってきたというか。 純士 それまでの俺は『スカーフェイス』とか韓国のヤクザ映画とか、殺し合いに溢れたアンハッピーな映画ばかりを好んでたんですが、あるときから感性が変わったんです。どう変わったのかというと、格好つけのヤクザ映画やバイオレンス映画を幼稚くさいと思うようになったんですよ。 ――ディズニーのほうが、幼稚くさくないですか? 純士 いや、逆ですよ。逆だということに気づいたんです。子どもたちにちゃんとした愛を教えようと思って、大人たちが英知を結集して作るディズニー映画は、子どもでも楽しめる内容だから一見幼稚っぽいかもしれないけど、作り手たちは超大人。本当の意味で成熟してる大人たちが真剣に作ってるので、全然幼稚なんかじゃない。逆に、過激な暴力描写がウリの映画を作ってるような人たちは、いいトシこいてワルぶったり、愛を語ることに照れたりしてる半端者と言えますから、そっちのほうがよっぽど幼稚でしょう。 ――もはや完全なるディズニー信者ですね。 純士 ええ、そう呼んでもらって構いません。老人から小さな子どもまで楽しめて、みんながハッピーになれる作品を提供する。それが本当の意味で「いい物作りをしてる」ってことなんじゃないでしょうか。世界一ですよ。ディズニーは。 ――奥様が、瓜田さんを変えたんですね。 麗子 ディズニー映画を教材にしつつ、4年がかりで夫をここまで変身させました。純士はクーラーの効いた映画館に入ると鼻が詰まる体質で、以前やったら途中で「苦しいから帰ろう」と言うてたはずですけど、今日は口呼吸だけでフンガフンガ言いつつも、ちゃんと最後まで見とった。それだけ映画が面白かったいうことやし、私の教育も成功してるいうことやと思います。 ――もう教育は完了しましたか? 麗子 いや、まだまだですね。天候や体調や気分が悪いと、急に昔の姿に戻ることがあるので、油断は禁物です。  * * *  魔法が解けたら厄介だ。瓜田が野獣に戻る前に、記者はそそくさと退散した。 (取材・文=岡林敬太/撮影=おひよ) ※日刊サイゾーでは瓜田純士の最新情報をほぼ月イチペースでお届けしています。 http://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/ ※瓜田純士&麗子 Instagram https://www.instagram.com/junshi.reiko/