本家の発売に先駆け、iPhone 8がアジア最大級の“偽スマホ”マーケットに登場!

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iPhone 8とされる画像。今年下半期に発売が予定されている
 アジア最大級の電気街として知られている中国・深センの華強北路は、手に入らない電子機器やガジェットはないといわれるほどの品揃えを誇っている。最近ではスマホに加え、ドローンやロボットなども多く売られており、世界中のバイヤーでごった返している。 そんな華強北路で、発売前にもかかわらず、すでにiPhone 8が店頭で販売されているという。香港ニュースメディア「東網」(6月17日付)によると、同地では「iPhone 8販売開始」と書かれた看板を掲げているスマホ販売店が目撃されているという。  当然だが、この店が扱っているiPhone 8とは偽物。ただし、外観やサイズは本物に限りなく寄せたスーパーコピー版だという。この店では、800元(約1万3,000円)の手付金を店頭で支払うと「偽iPhone 8」の予約ができると消費者に呼び掛けているという。一方、偽iPhone 8をめぐっては、中国の動画サイトにまるで本物のCMかと思わせるほどリアルな動画が放映され、大きな話題となっている。中国のネットユーザーの間では「華強北に存在しないスマホはないといわれているけど、本家の発売数カ月前のスマホまで販売するなんて!」「指紋識別機能まで再現できるなら、自分たちでオリジナルスマホを開発すればいいいのに」などと、皮肉めいたコメントが飛び交っている。
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ネットに流出した、偽iPhone 8の写真。背面にAppleマークが見える
 電気街として世界的に有名な華強北路だが、その裏は偽スマホの巨大マーケットだ。ここで発売される新型の偽スマホのほとんどは、本物が発売される3カ月前から店頭に並ぶという。日本で先日発売されたばかりのサムスン製スマートフォン「Galaxy S8」も、すでに3月には、コピー品が店頭で販売されていたというから驚きだ。 「深センには、スマホの電子機器の受託生産(EMS)を行う企業が数多くあり、iPhoneの生産を受託しているフォックスコンや、サムスンの受託工場もある。数十万人もの中国人が工員として働いており、新型スマホの仕様やデザインがたびたび流出しています。華強北路の周辺には町工場のような電子機器の零細工場が数多くあり、こうして流出した情報をもとに、先に作ってしまうのです。今、スマホ産業は世界的にも中国勢がシェアを伸ばしていますが、もともとは偽スマホを作っていたメーカーも存在します」(深セン在住の日本人駐在員)  ただし、特に都市部に住む中国人は本物を買うので、こうした偽iPhoneには見向きもしなくなってきているという。もはや、内陸部に住む田舎モンしかだませないのかもしれない。 (文=青山大樹)

香川照之の大号泣にどっちらけ! 続編制作なら『半沢直樹』を! ドラマ『小さな巨人』最終回レビュー

香川照之の大号泣にどっちらけ! 続編制作なら『半沢直樹』を!ドラマ『小さな巨人』最終回レビューの画像1
TBS系『小さな巨人』番組サイトより
 長谷川博己・主演ドラマ『小さな巨人』(TBS系)がついに最終回を迎えました。その視聴率はなんと16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、これまで最高だった第5話の13.9%を大きく上回り、有終の美を飾りました。  次期・捜査一課長と期待されたものの、警察組織の見えざる力によって所轄に左遷させられてしまった香坂真一郎(長谷川博己)の奮闘するさまを描いてきた同ドラマ。ラストは、17年前から連綿と続く学校法人早明学園と政治家、警察組織の癒着関係、およびその裏に隠された殺人事件を暴くことがテーマになっています。  前回、早明学園の裏帳簿、つまり学園と癒着関係にある者たちの名前が記された帳簿に、かつて捜査一課で働いていた父・敦史(木場勝己)の名前を見つけたことにショックを受け、腰を抜かして驚いた香坂。長谷川博己のあまりに下手糞な演技に視聴者が度肝を抜かれたのですが、その話は脇に置いて話を進めたいと思います。  父親の辞表内容やこれまでの捜査結果から香坂は、以下のような真相を知ることになります。17年前、早明学園と現・内閣官房副長官の山田勲(高橋英樹)との癒着関係に気付いた山田の専属運転手・松山が、早明学園の裏帳簿を警察に渡すと金崎に訴えます。それを恐れた金崎が松山を崖から突き落として殺害。しかし、崖から落ちる直前に松山は裏帳簿の1ページ目を破りとり、その切れ端に金崎の血液が付着してしまったのです。  金崎が殺人罪で捕まれば、山田をはじめとした政治家や警察組織の闇も暴かれてしまう。それを阻止するために、松山の死は自殺ということで処理されました。この隠蔽の秘密を共有したことで、学園と警察組織とのつながりはより強固になったというわけです。  警察組織の汚いやり方に香坂は怒りを覚えるのと同時に、疑問を抱きます。金崎の血液が付着した裏帳簿の切れ端を、捜査一課長の小野田義信(香川照之)はなぜ今も金庫の中に大事に保管しているのかということを。そこに何かを感じ取った香坂は、正義感を盾に小野田に食らいつきます。17年前の真相を暴くため、その証拠となる裏帳簿の切れ端を渡してほしいと頼みます。それに対して小野田は「青臭い正義」と罵倒し、感情的になった結果、「殺人の証拠を捨てろと言われた」と、つい口を滑らせ隠蔽工作を認める発言をしてしまいます。そこで香坂は隠し持っていたICレコーダーを取りだし、それをダシにして捜査に協力するように脅します。  観念した小野田は、警察組織をスキャンダルから守るために殺人事件を隠蔽せざるを得なかった捜査一課長としての立場と、それを許すまじと考える正義感との間で揺れ、苦しみ続けてきたことを涙ながらに吐露します。  小野田の協力を得た香坂は金崎を任意同行するのですが、金崎は自供せず。山田も議員職を休んで雲隠れと、結局、17年前の真相はウヤムヤに。そして、所轄署長への人事異動を自ら願い出た小野田の代わりに、香坂山田が捜査一課に戻ったところでドラマは終了となりました。が、これで納得した視聴者ってどれぐらいいるのでしょうか?  悪人だと思っていた人物が、実はそうではなかった。ありがちなオチではありますが、脚本や演出が巧妙であれば大団円が期待できます。つまり、その人物が悪人にならざるを得なかった理由や、悪人に思えたのはこちらの勘違いだったのだと思わせるような巧みなストーリー構成や人物描写ができていれば、大きな効果を発揮したと思うのです。  しかし、それを小野田に当てはめるのは無理があると感じました。これまで香坂の捜査を妨害し続けてきただけに、最後の最後に“悩める捜査一課長”に変身しただけでなく、ドン引きするほどに大号泣をされても感情移入できません。しかも、17年前の事件は何も解決されないまま、香坂が捜査一課に戻り、再び出世コースに乗って終わりというのは、あまりに早急で強引な幕引きだと思いました。  ラストだけでなく、『豊洲署編』に突入してから、なんだかストーリーがごちゃごちゃになってしまった印象なんですよね。森友、加計学園問題が世間を賑わせていたため、強引にストーリーに絡ませようとしたのではないかと疑ってしまいます。ストーリーの整合性よりも話題性重視で、時事ネタを盛り込む方向へと強引に舵を切った結果、伏線投げっぱなしの駆け足ゴールになってしまったのではないでしょうか。  ただ、幸か不幸か最終回の視聴率が良かったため、これに味を占めて続編が制作されるのではないかという気がしないではないのですが、どうなんでしょう。放送枠が同じで共通のスタッフやキャストが多いことから“警察版・半沢直樹”と呼ばれていた今回のドラマ。その“本家”最終回の視聴率42.2%には遠く及ばなかっただけに、もし続編が制作されるならば『半沢直樹』の方をお願いしたいです。 (文=大羽鴨乃)

おばたのお兄さん“浮気報道”に芸人たちが戦々恐々 「いつ告発されるかわからない」と、カキタレに逃げる!?

 フジテレビの山崎夕貴アナウンサーとの熱愛が報じられたピン芸人・おばたのお兄さんだが、6月23日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)で、ファンの女性が関係を持ったことを告発。いきなりの浮気報道に、周囲も驚きの様子だ。お笑い関係者は語る。

「売れっ子芸人がファンに手を出すことは珍しくないとはいえ、キー局の看板女子アナと付き合っているのに、そんなことをするとはビックリですよ。ヘタすればフジテレビを出禁になるレベル」

 関係を持った女性が週刊誌に告発したケースとしては、俳優・小出恵介の未成年淫行が記憶に新しい。また、未成年少女と真剣交際をしていたという狩野英孝も、謹慎することとなった。

 これらのケースに比べれば、今回のおばたのお兄さんの浮気告発は、大きな問題になるような内容ではないが、芸人仲間の間ではちょっとした騒ぎになっていたという。

「細かい記事の内容が出る前に、『おばたのお兄さんが女性に告発された。また未成年か?』とウワサが流れたんですよ。最近では浮気や不倫で活動自粛になることは当たり前だし、相手が未成年だったら即アウト。しかも、18歳以上だと思ってエッチをしたら、相手がウソをついていて実は未成年だったということもあるわけです。そういった臆測も飛び交って、芸人たちは『おばたのお兄さん、終わったな』とショックを受けていましたね」(同)

 今回の浮気告発は、芸人たちの生活に少なからず影響を与えることとなりそうだ。

「小出さんの例もそうですが、女性が週刊誌にスキャンダルを売り込むというケースが多くなっている。『芸能人とセックスをして、その証拠を週刊誌に持っていけば高値で買ってくれる』という認識が広まっているわけですよ。だから、芸人たちとしても『あとで週刊誌に売り込むために芸人と寝るファンが増えてくるんじゃないの?』って、不安になっているようです」(同)

 一夜の火遊びで、芸人人生を棒に振ってしまう可能性もある。

「大人の女性とワンナイトラブを楽しんでも、後から『無理やりヤラれた』なんて証言されたら終わりですからね。誰だかよくわからない相手と遊ぶのは危険だ、という流れになっています。事務所としても、あまりに女遊びが激しい芸人には厳しく注意をするようになっていますしね。今後は、手当たり次第にファンに手を出すような芸人はいなくなって、信用できる“カキタレ”としか遊ばない者が増えてくると思いますよ」(同)

“女遊びも芸のうち”などといわれていた時代も、終わろうとしているのだろうか?

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地上波最狂バラエティ『キングちゃん』が最終回 「メタ視点とシンプルな笑い」というすごさ

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 ここ数年で最も狂っていた地上波バラエティ番組──。一部のお笑いファンからそんな絶賛を受ける深夜番組『NEO決戦バラエティ キングちゃん』(テレビ東京系)が、6月19日に最終回を迎えた。  お笑いコンビ・千鳥の東京キー局初MC番組である『キングちゃん』。毎週、千鳥と数人の芸人がロケに出かけ、あるテーマに沿った「〇〇王」を決めるというロケバラエティ番組だ。  2016年7月に1クール限定の予定でスタートしたが、2クールに延長。その後、今年1月にスペシャル版として深夜で復活。さらに、4月には日曜22時というプライムタイムでもスペシャル版が放送され、そのまま深夜でシーズン2のレギュラー放送がスタート。しかし、残念ながら1クールで終了となってしまった。 「ささやいて面白くしろ! エキストラプロデュース王」「ノブ嘆かせ王」「芸人 又吉を救え! 又吉プロデュース王」など、さまざまな企画が放送された『キングちゃん』。その最大の魅力は、出演する芸人たちの狂いっぷりだ。 「番組の基本は、ロケをしながら、芸人たちが思い思いのボケを繰り出していくというもの。その中で、信じられないようなハプニングが起こり、笑いが増幅していく。代表的な企画である『嘆かせ王』では、千鳥のノブなどツッコミ芸人から“嘆きツッコミ”を引き出すべく、芸人たちがとんでもないボケを見せていくというものですが、この企画での野性爆弾・くっきーが、とにかくとんでもない。最終回ではいきなり生卵をかじり始めたり、白いタオルを巻いた状態のペニスを出したりと、完全に常軌を逸しています。もはや恐怖を感じるレベルの衝撃映像を地上波に乗せるという英断に、あっぱれです」(お笑い関係者)  さらに、「今こそ気持ちを見せろ! 今ヤリにいけるアイドルGP」という企画も画期的だった。バイきんぐ・西村瑞樹が気功を使えるようになったという設定で、気功で吹っ飛ばされるアイドルのオーディションを実施。もちろん西村は気功など使えないのだが、アイドルたちが番組側の意向に沿って、吹っ飛ばされる演技をするかどうかを検証するというものだ。 「テレビに出たいと願いながらも、過剰な演技をしていいものかどうか葛藤するアイドルたちに迫った、ひとつのドキュメンタリーでしたね。その上で、しっかり笑いも生まれていて、感動すら覚えました。確かに“ヤラセ”という言葉がちらつく危険性がある企画ではありましたが、番組を成立させたいというアイドルの使命感や、売れたいと思う野心、さらには芸能界で生きていくんだという覚悟など、心の細かな動きがしっかり捉えられていて、とても興味深いものでしたね」(テレビ関係者)  この『キングちゃん』のプロデューサーを務めるのは、テレビ東京の佐久間宣行氏。『ゴッドタン』『ピラメキーノ』といったバラエティ番組のほか、『ウレロ』シリーズ、『SICKS ~みんながみんな、何かの病気~』など個性的なドラマも手がけている。 「『水曜日のダウンタウン』を手がけているTBSの藤井健太郎とともに、バラエティ界を背負って立つ人物であることは説明するまでもないでしょう。『ゴッドタン』も攻めた番組ですが、『キングちゃん』はそれ以上ですね。バラエティをメタ視点で解体するかのような挑戦的な試みをしているのに、シンプルに笑える番組に仕上げているというのは、本当にすごいことです」(同)  画期的なバラエティ番組『キングちゃん』。シーズン3の放送が待たれる。

おばたのお兄さん、浮気人数は「3人」!! フジ・山崎夕貴アナ衝撃の“クズ芸人ぶり”

 フジテレビ・山崎夕貴アナウンサーとの交際を発表した、おばたのお兄さんが、ファンと“浮気”をしていたことが、6月23日発売の「フライデー」(講談社)で報じられた。当初から“格差愛”が指摘されていた逆玉カップルだが、早くも最大の危機を迎えているようだ。

 おばたと山崎アナの熱愛は、同8日発売の「女性セブン」(小学館)によって公に。両者そろって交際を認め、世間からも受け入れられていたカップルだが、「フライデー」によると交際を開始した5月に、おばたは自らのファンである一般女性と、ホテルで関係を持っていたという。

「同誌は、おばたと山崎アナ、どちらにも直撃取材を掛けており、記者から彼氏の浮気を聞かされた山崎アナは、『強張った表情を浮かべた』と伝えています。一方、後から取材を受けたおばたは、記者が来た時にはすでに山崎アナから連絡があったと話していました」(スポーツ紙記者)

 山崎アナは取材を受けて、即座におばたに事実確認したといい、その“尋問”で驚くべき証言をしていたという。

「山崎アナが『何人と浮気したの?』と問い詰めると、おばたは『3人しました』と白状したそうです。“クズ芸人”そのものと言うべき行動を取ったおばたですが、また別の女性にタレコミをされる可能性もあるだけに、真実を告げたのでしょう」(同)

 しかし山崎アナは、おばたとの“交際継続”を決意したようだ。

「月収20万円前後の若手芸人であるおばたと、フジの人気アナである山崎とでは、明らかに山崎の方が“格上”。山崎は交際において『主導権を握れる』という思いがあったかもしれませんが、おばたのあまりの奔放ぶりは、カルチャーショックだったでしょうね。それでも、ここで別れては恥の上塗りだけに、“女の意地”で交際継続だそうです」(フジテレビ関係者)

 交際発覚直後の修羅場だが、果たして「雨降って地固まる」となるのだろうか。

藤北の“歴史的な日”が再び……Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔のバースデーサプライズで、北山宏光が大胆な行動!

 Kis-My-Ft2のコンサートツアー『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2017 MUSIC COLOSSEUM』の名古屋公演が、6月21・22日に行われた。21日には東海地方が激しい風雨に見舞われた影響で、東海道新幹線の運転見合わせ・遅延が発生。ファンのみならず、キスマイメンバーすら会場に到着できないという事態が起こり、一時開催が危ぶまれていたが、開演時間を遅らせることで無事にコンサートが行われた。

 そんなアクシデントがあった翌日、22日にはあるメンバーに“サプライズ”が仕掛けられ、会場が大盛り上がりしていた。

 コンサートに参加したファンのレポートによると、夜公演のMC中に二階堂高嗣が「ちょっとヤバイ」と言いだし……

 

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ジュリー氏、“ジャニーズ改革”へ! ジャニー社長が不満抱く「新体制」の中身とは?

 元SMAPメンバーの独立や残留で注目を浴びているジャニーズ事務所だが、6月15日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、内部で進められている“組織改編”について明かされていた。

「同誌によれば、ジャニーズのデビュー組は“3部”に割り振られ、1部に元SMAPや嵐、2部に関ジャニ∞やNEWS、3部にTOKIO、近藤真彦といったグループに分けられたそう。今後はこの新体制のもと、各部ごとに業績を競わせていくものとみられています。一方でこのグループ分けには、野球の1軍、2軍といった側面もあり、1部がいわゆる“ネームバリューがあり、かつ最も稼げる”タレントが集まっているとのこと。上層部としては、所属タレントに『1部の所属を目指して頑張りなさい』とハッパをかける思惑もありそうです」(テレビ局関係者)

 この体制を用いたのは、ほかでもない藤島ジュリー景子副社長だという。近頃ジャニーズ内では、世代交代に向けて、ジャニー喜多川社長とメリー喜多川副社長に代わり、娘のジュリー副社長が台頭してきているという。

「以前のジャニーズは、売り上げなどは関係なく、あくまでもジャニー氏やメリー氏の“お気に入り”がゴリ押しを受ける体制でした。2015年、メリー氏が『週刊文春』(文藝春秋)のインタビュー中、当時SMAPのマネジャーを担当していた飯島三智氏を呼びつけて、『うちのトップは誰?』と尋ね、飯島氏に『近藤真彦です』といわせたことからもわかるように、メリー氏は売り上げではなく、“好き嫌い”の感情で、タレントのヒエラルキーを決めていました。ジュリー氏は、この“悪しき風習”を撤廃しようと考え、新体制をつくったというワケです」(同)

 しかし、「新潮」は1部にジュリー氏のお気に入りがいるとも伝えており、旧世代の風習が完全に断ち切られるのかは、はなはだ疑問だ。さらに、早くも内部から不満の声が漏れ聞こえているそうで……。

「特にジャニー氏は、お気に入りのジャニーズJr.をゴリ押しできなくなったことで、かなり不満を抱いているとか。今まではジャニー氏のバックアップで露出の機会が増えていたJr.も、新体制では急に活躍の場を失う恐れがあるだけに、ファンも気が気ではないでしょう。今後、内部だけでなく、ファンから怒りの声が噴出する可能性もありますよ」(同)

 一部では、あるJr.がジャニーズ関係者から「今後CDデビューする機会は消滅した」と通達された、とも報じられている。果たしてジュリー氏の新体制は、ジャニーズのさらなる発展につながるのだろうか。

“1000年に1人”の橋本環奈 連続ドラマ初ヒロインは「爆死必至」で女優生命の危機?

1000年に1人の橋本環奈 連続ドラマ初ヒロインは「爆死必至」で女優生命の危機?の画像1
橋本環奈オフィシャルブログより
 橋本環奈が、7月スタートの『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)で、連続ドラマ初主演を果たす。6月には役作りのために自慢のロングヘアーを30cmも切るなど、本人は気合十分だが、周囲の見方は冷ややかだ。テレビ関係者が言う。 「初主演にあたり、橋本は髪をカットする様子をライブ配信したり、女性警察官姿をインスタグラムで披露したりと話題作りに励んでいますが、ドラマが放送されるフジテレビの日曜21時は、完全な“死に枠”です。この枠は、ともかく裏番組が強すぎます。20%台を連発する『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の流れを受けた『行列のできる法律相談所』は毎回15%近くの数字を取り、TBSの日曜劇場も毎回重厚な作品で2ケタを割ることはありません。NHKも20時台の大河から21時台の『NHKスペシャル』へと、局を代表する番組が続き、これまた強力なコンテンツです」  そんな中、フジは2016年4月に“日9”を復活させたが、芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスのW主演となった『OUR HOUSE』は初回から4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、局内の落胆は大きかった。そしてそれ以降、現在放送中の観月ありさ主演の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』まで、この枠はただの一度も平均視聴率が10%を超えたことがない。  橋本といえば、ネットにアップされた“奇跡の一枚”と呼ばれる写真をきっかけにブレーク。つい先日も、「彼女とデートなう。に使っていいよ」というコメントともに高校時代の画像をTwitterに投稿し、大いに話題になったが、初主演ドラマの“爆死”を予想する不吉なデータはほかにも存在する。エンタメ事情に詳しい週刊誌記者が語る。 「橋本は昨年、往年の名作『セーラー服と機関銃』のリメーク作で映画初主演を果たしたのですが、これが記録的な大コケだったんです。かつての大ヒット映画だけに、角川はかなり気合を入れて宣伝しましたが、初週からベスト10圏外で興行収入も2,000万円台という数字を見ると、映画館はほとんどガラガラだったということです。彼女に関して言われているのは、『声が残念』という意見です。ルックス的には十分合格点の橋本ですが、声は良く言えば“ハスキー”で、悪く言えば“ガサガサ”。初めてテレビに出た時は、『たまたま声が枯れているのか?』とネットで話題になりましたが、どうやらあれが地の声だったようですね」  往年の名作で大コケし、ドラマでもコケれば、今後の女優活動に差し支えることはないのか? 「興行的には大失敗に終わった『セーラー服と機関銃』ですが、橋本の演技については、評価する声が多いんです。実際、『セーラー服』で日本アカデミー賞新人俳優賞をもらいましたし、共演した武田鉄矢も『演技がうますぎるんですよ。もうちょっとヘタでもいい』とベタ褒めしています。ただし、もともと彼女の人気は「福岡のマイナーアイドルグループ出身」「ネットで話題の1000年に1人の美少女」など、実態がつかみにくいものばかり。映画も大コケ、ドラマも大コケとなれば、化けの皮が剥がれたとばかりに、制作側は起用に慎重になるかもしれません」(同)  今年の春に高校を卒業したばかりの橋本だが、7月スタートのドラマでは、いきなり真価を問われることになりそうだ。

現実的な悪どさや人間くささが魅力を放つ── 原点は『ズッコケ三人組』、映画化も話題の『サムライせんせい』黒江S介氏インタビュー

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『サムライせんせい』(リブレ)
 リブレから刊行中の黒江S介氏の『サムライせんせい』。幕末の志士・武市半平太が、獄中から現代日本にタイムスリップして始まる物語。と、書けばどこかありがちな物語……と思われるかもしれないが、そんなことはない。作者の画力と構成力によって、読ませる物語になっているのだ。  実のところ、筆者も第1巻を目にした時「なんだこりゃ?」と思った。サムライが買い物袋を抱えて商店街を背にしているイラストは、それだけで面白い。なにより、主人公として幕末の志士の中から武市半平太をセレクトしているセンスが、歴史好きの心をくすぐる。  でも、同時にこうも思った……「出オチ」ではないのかと。最初の設定にインパクトがあるももの、次第にネタが切れて失速していくマンガというのは数限りない。  ところが、この作品。まったく、そんなことはない。巻が進むごとに、どんどん面白さが増している。そして、同じくタイムスリップした坂本竜馬も登場。その登場も、話を引き延ばすためのテコいれではなく、さらに「これからどうなるんだ!」とワクワクさせる要素となっているのではないか。  そんな話の魅力ゆえだろうか。2015年10月にはテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で、早くもドラマ化。  そして、今回新たに市原隼人主演で「明治維斯150周年記念作品」として映画化も決定。さらに、高知県では高知銀行の広告にも登場。それどころか、作者自身も高知に移住したという。
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 ジワジワと世間に魅力が知られつつある、この作品。  今回は作者の黒江氏のインタビューを通して、さらに作品の魅力に迫っていくことにしよう。  というわけで、やってきたのは神楽坂にあるリブレ。黒江氏は高知在住ということで、担当編集らとノートパソコンを前にしてSkypeでのインタビューというスタイルになった……。  * * * ──昨年から高知県に移住されたと聞いています。これは作品を描くために、ということでしょうか。 黒江S介氏(以下、黒江) そうです。方言などを実地で聞いたら、よりこなれたものが書けるかなと思って、移住してみました。 ──実際にどうでしょう。作品を描く上で移住してよかったという手応えはありますか? 黒江 ストーリー自体は、当初想定していたものに沿って描いているので、そんなに大きな変更はありません。でも、やっぱり、高知に住んでいるというだけで、地元の方々が身近に感じてくれて「読んでるよ」と声をかけてくれることもあります。たとえば、地元のPR部隊の方が紹介して広めて下さったりしているんです。作品を描くという部分とは別に、読んでくれている方の幅が広がったなと思っています。  それから、やっぱり食べ物。魚はいわずもがななんですが、甘い物も含めて食べ物のレベルが高い。高知は狭い街なのに、ハズレが少ないのですよ。 ──やはりファン層が広がっていくのは、うれしいものですよね。 黒江 そうですね。これまで知らなかったし興味なかったけど、作者が高知に住んでいるのなら見てみようという反応もいただいたりしています。 ──大阪から高知に引っ越しされたということですが、生活スタイルは変わったのではないでしょうか。 黒江 どこかに出勤するのではない仕事ですが、行動範囲はどうしても狭まってしまいますね。電車とか1時間に1本あるかないか。でも、中心地にいけば、結構なんでも揃っているので、事足りるかなと思っています。 ──大阪で暮らしていた時よりも、よかったなと思う点はありますか? 黒江 やっぱり、メリットでもありデメリットでもあると思うんですが、狭い地域なのですごく人が密接で知り合いができやすいですね。大阪だと、友人にでもアポを取らないと会えないじゃないですか。ところが、高知だと、ぶらりと街を歩いているだけで知り合いに会うことができます。それに、どこかの集まりに参加したら絶対に知り合いがいたりしますし、人間関係は豊かになったと思います。 ■ユアン・マクレガーを観たくて会社を辞めた ──まんが王国・土佐推進協議会での先生の記事などを拝見しましたが、高校卒業後にキャラクターグッズの販売をするお仕事に就かれて店長にまでなられたとか。とても優秀な方という印象を受けたのですが……。 黒江 いや、それもなんか成り行きというか……「今度、こんな雑貨屋を始めるから、あなた店長になってね~」みたいな感じで任されたんで。 ──その頃から漠然と、マンガ家になろうとは考えていましたか? 黒江 絵を描くのは幼少の頃から好きでした。ですから、絵を描く仕事をしたいなとは思っていましたし、あわよくばマンガ家になれたらいなと、思っていました。  でも、その時のマンガ家というのは、敷居が高い職業だとイメージしていました。まだ、WEB媒体が発達していない時代だったので、正式に投稿して、賞を獲ってマンガ家になるという段階を踏まないといけない……まあ、無理だろうなと、思っていました。 ──その後、映画の影響でイギリスへ行きたくなり会社を辞めて渡英されたと聞いています。会社を辞めようとまで決意したのは、なんの映画なんですか? 黒江 ほんとにこれはミーハーな話なんです。俳優のユアン・マクレガーが大好きなんですが、ロンドンでミュージカルをやると聞いたんです。  そこで、生の俳優に触れられる機会というのは、舞台くらいしかないだろうなと思って。じゃあ、行ってみようかなと決心しました。 ──これは、その後の先生の人生の上で重要な体験だと思うのですが、イギリスで、見たもの聞いたものを教えてください。 黒江 最初はミュージカルを観るために1週間。その後、1週間ほど帰国して、今度は1カ月ほど滞在しました。イギリス人は細やかな気性の方が多く、日本人に近いんじゃあないかと、聞いていました。ところが、そんなことはありませんでした。  1カ月滞在した時のホストファミリーが、私を置いて海外旅行に行っちゃうような人たちだったんです。帰国する日も、ポルトガルに出かけちゃってて「カギはどうしたらいいの?」と聞いたら「玄関のそこらへんに置いておいてよ」というのです。カルチャーショックを感じる一方で、日本人というのは逆に特殊なんだなと思いました。 ──その後も、本格的に絵を学ぶために専門学校に通われたり、これと決めたら、とてもアクティブな性格なのかなと思いました。 黒江 さまざまなことを調べるのは大好きですね。アクティブというよりは、実際にはイギリスから帰って、また少し仕事をしてから専門学校に入りました。その時の先生に、こんなことを教えてもらったんです。 「積極的にならなければ、この世界ではやっていけないし、35歳までにやりたいと思った仕事でメシを食っていなければ、もう絶対に一生なれないから諦めろ」と。  じゃあ、リミットは35歳まで……その時点で、あと10年くらいだなと漠然と思いました。なら、自然と急がなきゃと思って動いたんです。きっちりと設定されると焦りますよね。
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■幕末志士の人間くさい部分にこそ、魅力がいっぱい ──そんな先生の人生の中で、幕末に興味を持たれたのは、いつ頃なんでしょう。 黒江 これは高校の時です。歴史の先生がすっごく司馬遼太郎作品や『お~い!竜馬』(小学館)とか幕末期の作品が大好きで、授業にも取り入れていたんです。なんせ、偏差値が40くらいの高校だったので、マンガを使わなければ、みんな理解しづらくて。そんな中で、興味を持ったのが『お~い!竜馬』だったんです。 ──歴史に興味を持たれると、そうした作品と史実がかけ離れていることにも気づくと思います。 黒江 竜馬ファンは段階を踏んでいくのだと勝手に思っているんです。まず、そういう司馬遼太郎とか、先人のすばらしい作品に触れて、ほんとに神格化されたヒーローの竜馬に憧れて好きになるんですね。  そこで夢を持った方はずっと心に英雄の竜馬像を持ち続けるんだと思います。でも、より深く知る内に「あ、これは創作だったんだ」「こういう側面もあったんだ」ということが、たくさんわかります。  そうなると「これほど実際の功績以上に英雄化される人物っていうのは、人間的に非常に柔軟性があるというか、想像力を駆り立てさせる面白い人物なんだな……」と。  その結果、新たな興味が沸いてきて、違う角度から魅力的に見えるようになる……そんな風に考えています。  ですから、私は神格化された面と偽善者然とした悪の魅力のある面、双方向から魅力を感じています。だから、これは違うなとか、がっかりさせられることはなかったですね。 ──そういう多面的なとらえ方をしているから、作品の中に登場する志士たちが、とても人間くさい魅力を放っているのではないかと思います。 黒江 こういうことをいったら、大部分の方に怒られるかも知れませんが「日本を洗濯するぜよ」とか「日本の夜明けぜよ」とか「なんで戦争するんじゃ」とか言ってるような竜馬は得意じゃないんです。 ──やはり、どんな偉人であっても人間くさい部分があるからこそ、魅力的なんじゃないかと、私は思います。 黒江 ええ、だったら、お金に汚くていろいろと企んでいて……あとまあいろいろ、いらないことをしたから、最後は暗殺対象にされたという竜馬。身も蓋もないんですけど、そういう竜馬がいてもいいんじゃないかと思ったんです。 ──いろは丸事件なんて、竜馬が完全に当たり屋ですからね。 黒江 そうなんですよね。あのエピソードが大好きで、どうせ賠償金取れるなら銃火器をたくさん積んでいたことにして、上乗せしてしてふんだくろうとか……まあ実際そんな事を企んだのかは不明ですが、そういう人だったと妄想するのも楽しくて。その当時は沈んだ積荷を調べる術がないとわかってやったんじゃないかとか、本当に悪いなあ~いいな~と魅力が尽きません。 ──Twitter(@Ssuke)のプロフィール欄には、ご自身で「出落ちマンガ」と描いてます。これは逆に自信の現れではないかと解釈したんですけど。 黒江 いや、もう。ホントにこれは自信でもなんでもなく、最初から広がりを見せるマンガだとは思ってなかったからなんです。ほんとに思いつきではじめたマンガなんです。サムライが現代に、ちょんまげを崩すこともなくいるのが、一番のオチなので、これは出オチ以外のなにものでもないなと、思って。単行本の表紙を見て、よもやシリアスと思う人はいないですよねえ。 ──出オチかと思わせておいて、次第に深い話になっているので驚きました。 黒江 それも、すごく申し訳ない気持ちがあるんです。ギャグマンガを期待して、買ってみたら「ごちゃごちゃうるさいことをいってるな」と思われていたら、ホントすみません!
現実的な悪どさや人間くささが魅力を放つ── 原点は『ズッコケ三人組』、映画化も話題の『サムライせんせい』黒江S介氏インタビューの画像4
『サムライせんせい四』(リブレ)
■編集者が歴史を知らなすぎた結果……こんなに面白く  さて、ここから話は『サムライせんせい』の誕生に至る経緯へと移った。ここで、PCを前に一緒に話を聞いていた、担当編集の稲石春菜氏も参戦。最初は、スポ根マンガを依頼したはずが、なぜ、この作品へと変化したのか……。 稲石春菜氏(以下、稲石) 先生がデビューされた「OPERA」(茜新社)さんで描かれていたのが、お笑い芸人のチームがテーマになった作品でした。そこで、最初は部活ものというか、チーム男子みたいなテイストの作品をお願いしたいと思っていたんです。 ──それが、どうなって幕末ものに? 稲石 打ち合わせをしたら幕末がお好きだというので。それで、一度描いてもらったんです。ところが、私は歴史がわからなくて……ちょっとどころか、ほとんどわからなかったんです。何年に黒船が来航したとかも知らなくて。だから、「私でもわかるくらいに簡単に描いて欲しい」とお願いしたら、『サムライせんせい』が届いたんです。 黒江 最初の注文は、その一点だけでしたね。 稲石 いや~、私の頭のレベルに合わせて相当簡単に描いてもらったわけなんです。それで、私がわかるんだから、みんなもわかるだろうと思って出発しました。 黒江 稲石さんが、幕末にすごく詳しかったら、最初のネームのまま通っていて、即打ち切りになっていたと思いますよ。 ──初めて単行本がドラマ化されて、映画にもなろうとしていますけど、強運ですよね。 黒江 運がいいなというよりは、やりやすい作品なのかなと。タイムスリップものは鉄板のテーマですけど、現在から過去ではなく過去から現代だと、サムライの衣装を着た人を用意すればセットもいらないじゃないですか。だから、実写化しやすいのかな~と思っています。 稲石 映画化は、維新150周年記念の企画の中で、数多く映像化されている竜馬よりも、あまり映像作品に出て来ない半平太が主人公なのがよいなという意見もあり選んでいただいたそうです。 ■子ども相手でも手を抜かない『ズッコケ三人組』が創作の原点 ──強運というより、やはり作品力といったところでしょうか。そんな作品をつくる先生ですが、Twitterを拝見したところ『ズッコケ三人組』シリーズが大好きだとか。 黒江 『ズッコケ三人組』シリーズは原点ですね。ああいう風に、仲間が少人数集まって事件を解決するノリがホントに大好きで、かといって、それが組織化されたものではなく、有志が好き好きにあつまるノリが好きなんですよね。 ──それぞれの作品で、冒頭に情景を描きつつ、なんとなく3人が登場しますからね。 黒江 そうなんですよ。しかも、児童書なのに内容がシビアで、みんなが馴れ合ってないんですよね。「愛と勇気と希望」みたいなこといわずに。  私が一番好きなのはハカセなんです。すごく辛辣で「キミは頭が悪いんだから、こういうことには向いていない」なんてことを言ってしまう。ずけずけとした物言いのあけすけな子どもたちの集まりなんですよ。そのノリがすごく現実的で、きれいごとで済まそうとしていないから、好きなんです。 ──どの単行本が一番お好きですか? 黒江 えっと、会社を立ち上げるやつ。 ──『うわさのズッコケ株式会社』ですか? オススメのポイントはどこでしょうか。 黒江 えっと、ちょっとすみません、あらすじを……(と、書棚から本を取り出す音)。ええと、釣り客相手に弁当を売ったら儲かるぞ、とハチベエが考え付いて、そこから子どもにもわかるように会社とはどうやって立ち上げるのかを丁寧に描いているところですね。  それに、食に関する記述を読むのも好きなんです。単なるインスタントラーメンを、店で売れる商品にするには、どうすればいいかを試行錯誤する……その丁寧な描写が、すごく印象です。子ども向けだからって適当にはしていないんですよね。 ──そういったところに着目されるのが、作品の丁寧な描写に生きているのではないのですか? 黒江 みんなが「ここは飛ばしてよくない?」というところを丁寧に書いたりというのが、好きですね。 ■筆圧の強さが産んだ驚きの作画技法 ──普段はデジタルで描いていますか? 黒江 ペン入れまでは手描きです。トーン貼りはデジタル。 ──手描きへのこだわりがあるのですか。 黒江 あの、私の線はすべてシャーペンで描いているんです。 稲石 ペン入れしていないんですよ! 黒江 ペン入れがシャーペンなんです。フツーの鉛筆で下描きをして、トレス台の上で濃いシャーペンでペン入れをしているんです。これはマンガ家としてかなり禁じ手というか。消せるので描き直しができるという……。 ──その技法はなぜ、思いついたのですか? 黒江 最初、鉛筆の線に憧れを持っていて。こういった淡い感じで味のある絵を描く人がいて、憧れるなと思って真似をしてみたんですけど、すごく筆圧が強くて淡い線にならなかったんですよね。ホントにガチガチのペン入れをした線になってしまうので、これはダメだなあと。ならば、逆にこれをペン入れで使えるんじゃないかなと思いました。  筆圧が強いんで、フツーに付けペンとかつかったらすぐに壊れてしまうんですよね。それで最終的に、これに落ち着きました。 ──タブレットはいかがですか? 黒江 タブレットのペン先はすぐに摩耗してしまいますね。ちょっと、少女マンガというか繊細な線とは無縁な感じです。 ──ちなみに、ペンネームの由来は? 黒江 これは適当です。自分の名前の一字は入れようと思って、江戸の江がつくので、それは入れました。それから最初はS介はなかったけど、名字と名前らしきものがあったほうが親しみやすいかなと思ったら、こうなりました。 ──まだ『サムライせんせい』は続いていくと思うのですが、ほかにはどのような作品を描こうと考えていらっしゃいますか? 黒江 一から自分でつくるよりも、元ネタがあるものを自分流に解釈する作業が好きなので、民間伝承であるとか妖怪であるとか、元ネタがあるものを題材にしていければよいと思っています。  * * *  現在、高知県立歴史民俗資料館にて行われている「志士 幕末を駆ける──半平太らの遺したもの──」展ともコラボをしたり、高知県では、地域の人々に愛される作品となりつつある『サムライせんせい』。作品の魅力もさることながら、作品を使った町おこしという視点からも、とても興味深い。  維新150周年という年ともリンクして、どのように盛り上がっていくのか。この先も注目していきたい。 (取材・文=昼間たかし) ■映画「サムライせんせい」公式サイト http://samuraisensei.com/

「シックスナイン」は舐め合いっこが醍醐味の体位! 動きすぎ、動かなすぎ…双方同時の愛撫は配慮が肝心

セックスの体位は「四十八手」といわれるほど数多くの技があります。その中でも“お互いに舐め合う”定番は「シックスナイン」。この“舐め合う”行為に興奮する男性って多い印象です。私が今までお付き合いしてきた男性全員、数回セックスを重ねたのちに取り入れたがる体位だったんですよね。私は「お互い集中できなくない?」と思いながらも、たぶん彼はこの体位で直接的な快感を得られるというよりシチュエーションが好きなのね……と受け入れておりました。私自身は自ら取り入れたいと思ったことはありません。シックスナインが苦手な女性は多いようです。AV女優さんだって「やだ」って言ってるくらいですから。 ▼「シックスナインはやらなくて良い!」ベテランAV男優・田淵正浩さんが語る“ポルノパフォーマンス”と現実のセックス <女優さんも止めてほしいって言うんですよ。『フェラに集中できない』『あれは男の大きな勘違いで、女性は舐めるんだったらずっと舐めてたいし、コチョコチョやられてたら気が散っちゃう』って。でも男たちはほとんど気付いてないんですよ、女性がそう思ってることを> セックスでの「気持ちいいはず」っていう思い込みは本当に気をつけたいものです。「前の彼女(彼氏)がこのプレイ好きだったし」というのもまた然り。「気付いてよ!」というのも難しいでしょうし、やっぱり伝えることが重要ですね。っていうか、シックスナインってお互いになかなか大変な体位でもあると思うんですけどね。さらに20cmほどの身長差があると相当しんどいはずなんですけども。もちろん女性もシチュエーションに興奮したりはしますし、顔面騎乗クンニのようなプレイが好きな女性は楽しめる体位かと思います。 ▼前戯の共同作業 69(シックスナイン)って本当に気持ちいいの? <女性が上の場合……相手男性は、女性のまんこをじっくり観察できるほか、空いてる両手で膣に指を入れたりすることもできることが楽しめる体位かと思います。女性が下の場合… 「女性が上」よりも男性は首の負担も少なく、クンニしやすい体勢> 一般的なシックスナインの姿勢は、女性が男性の顔を跨ぐ「女性が上」。下にいる男性に覆いかぶさるため、ほかの体位よりも相手に気を遣わなければいけない体位でもあると思います。無意識に相手に苦痛を与えぬよう、跨るときに気をつけるべき点をお伝えしたいと思います。 フェラが激しくなりすぎる(歯が当たる危険も) フェラチオのときは色々と注意しながら行っていても、自分も愛撫を受けながらだと集中力が欠けてしまいます。その結果、歯が当たってしまい相手に痛みを与えてしまうこともあります。咥えながら声を漏らしてしまう時も、歯が当たっている場合があるので、そんなときは口からちんこを抜いて軽く手コキをしていた方が安全です。 ◆反対に「ドントムーブ」も 自分が感じすぎて、ちんこを咥えたままじっと動けない状態(手も)になってしまうこともあります。“同時に舐め合う”ことに興奮したいわけですから、あまり放置しすぎるとシックスナインの醍醐味が楽しめなくなります。 体重のかけすぎ 男性の上に跨った状態の女性は、片腕を伸ばしてベッドで支えたり、肘で支えたりしていると思いますが、意外と見落としがちなのは、ちんこを握って(添えて)いる方の腕。何気なく相手のカラダの上に置いている方も多いのでは? 思い出してください。肘が、相手の腰骨やお腹、太ももなどに刺さっていませんか? 柔らかい場所とはいえ、ずーっと置かれていると鈍痛に襲われます。 腰を動かしすぎ(逃げすぎ) 気持ちよくて腰がクネってしまったり、腰を引いてしまう気持ちはわかります。が、それと同時に男性の顔もまんこを追いかけていますよね。正常位体勢のクンニであれば、相手もそれほど苦痛を感じなくても、シックスナインの体勢(首を持ち上げた状態)で追いかけるのは、つってしまったり首を痛めてしまう可能性があるので、なるべく定位置を保ったほうが相手がラクですよ。 ◆反対に「顔面圧迫」も 気持ちよさから、腰が動いたり逃げてしまう方もいれば「もっと~!」と相手の口にまんこを押し付ける派の方もいます。鼻呼吸が出来ればまだいいですが、気付かずに鼻まで塞いでしまったら……大変です。お互いの表情が見えない分、確認しながら愛撫し合うことを忘れないようにしましょう。 (大根 蘭)