やっと二階堂ふみが仕事した! 日テレ『フランケンシュタインの恋』不完全燃焼のワケは……

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日本テレビ系『フランケンシュタインの恋』番組サイトより
 日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)第9話の視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.7ポイント上昇。全体的には低迷しつつも、少しずつ盛り上がってきたように思います。  今回は、綾野剛演じる怪物が生み出された秘密を回想するお話。怪物が「山部呼六(やまべ・ころく)」として過ごした120年前の日々を振り返りました。  まず、綾野剛の演じ分けが出色でした。120年前の人間だったころと、その思い出をラジオで語る現在を行き来しながら、同一人物であり、しかしどうしようもなく変容してしまった一人の「人間/怪物」を、存在感を持って演じていたと思います。確かにこの人は120年前はこのようであり、怪物となった現在はこうなのだという説得力を持った造形です。  そして、第1話で怪物を山から下ろして以来、ほとんど何も役割を与えられなかった継実ちゃん役の二階堂ふみも、二役として登場した120年前のサキさんとして躍動しました。良家に生まれ、自分の出自に不満を抱きながらもまっすぐに育った健気な少女が若い医師に心惹かれていく様を、魅力的に演じていたと思います。明治時代を再現した衣装も、時代考証的に正しいかどうかは知りませんが、とってもかわいかったです。やっと二階堂ふみが仕事した! と思いました。  加えて、怪物を生んだ深志研太郎博士を演じた斎藤工も盤石です。芳醇なキャリアに裏付けられた繊細な演技で、揺れ動くマッドサイエンティストの心情を描き出すことに成功しています。  また、現代パートでのラジオDJである新井浩史と山内圭哉も、いかにもドラマ最終盤といった感じで、ギアを一段上げたような力のこもった芝居を見せていたと思います。  総じて、この第9話の画面から伝わってくるテレビドラマとしての『フランケンシュタインの恋』は、良作の雰囲気がぷんぷん漂っています。出てくる誰もが魅力的だし、テンポもいいし、要するにまあ回りくどく書きましたけど、今回は面白かったんです。  ただし、これを面白いを感じるためには、意識的にこれまでの回を忘れる必要がありました。特に怪物の出自となったSFパートの時系列や、怪物が人間を「触れる/触れない」という基本的な設定など、さんざんまき散らしてきた伏線という伏線が、すこぶる雑に回収されてしまったのです。  かつて、横山秀夫原作のNHKドラマで超スゴイ脚本を書いた大森寿美男さんが、いったいどうしてしまったんだと思いますよ。あまりにも「なかったこと」にしてしまったピースが多すぎる。第1話で怪物は毒胞子を散布しながら継実ちゃんを胸に抱え、山の麓のバス停まで運びました。しかし、いつの間にか怪物は「人間に触れない」という設定が悲劇として建て増しされ、今回、「やっぱり触れる!」と感動的に演出される。画面が美しく、演出が冴えているだけに「印象に残ったシーン」同士が矛盾して食い合ってしまうという状況が生まれている。結果、やっぱり感動は削がれます。  第2話で、神の視点で描かれた120年前の博士と怪物の会話がありました。 「人間じゃなくても生きられるんだ」 「いいか、人間だけが生命の在り方だと思ったら大間違いだ」 「おまえは、植物だ。考える植物だ」 「考えるという、つらい機能を残してしまったことは、謝る」 「すまん、だけどお前は、生きてる」  といったことを博士は怪物に語っていましたが、今回描かれた怪物の回想とは、まるで整合が取れません。怪物は、怪物として生き返った後に博士の日記を読んでいることになっていましたが、では記憶を失ったのはいつなのか。これは説明不足なのではなく、意図的に脚本家が設定を反故にしていることを示す場面です。  惜しいな、と思うんですよ。これだけ雰囲気がよくて、出てくる役者さんは誰もが魅力的な芝居をしていて、それでもSFとして設定ゴケしているので不完全燃焼になってしまう。基本的にドラマを見るときは「くさしたい」ではなく「楽しみたい」と思っているので、非常に惜しい作品になっていると思う。  次回は最終回。とりあえず一旦またいろいろ忘れて楽しみにしたいと思います。最終回くらい、継実ちゃんにちゃんと見せ場があるといいな。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

今井絵理子が都議選で大忙し――“ウェイトレス議員”と皮肉られるワケ

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 6月15日、ついに「共謀罪」新設を含めた組織犯罪処罰法改正案が成立しましたね。深夜に及ぶ採決で、議員はもちろん国会の職員や秘書たちも長時間の緊張と拘束でぐったりでした。そして、その家族も大迷惑です。

 議員会館の地下にある東京都認証保育所に通っている議員や秘書の子どもたちは、保育園が閉まってからは各議員の事務所で時間を過ごしていました。議員会館は、本来は宿泊できないのがタテマエですが、今回のような国会の状況の場合は、しかたがありません。でも、夜の10時過ぎに議員会館の廊下を歩く幼い子どもの姿を見て、つくづく「国会って本当にブラック企業だなあ」と感じました(厳密には「企業」じゃないですけど)。

■野田議員に「ママ友アドバイス」、パラリンピック支援で役員

 子育て中といえば、今井絵理子議員や野田聖子議員(いずれも自民党)は障がいのあるお子さんがいらっしゃいます。14日午後に採決で時間が伸びそうだとわかると、今井議員が「お迎えに間に合わない!」と大慌てで、野田議員が慰めていました。

 議員としてのキャリアは野田議員のほうが断然上ですが、ママとしては今井議員のほうが先輩なので、野田議員は謙虚に「ママ友アドバイス」を聞いています。これって上下関係に厳しい国会では、とてもレアなことなんですよ。

 今井議員も障がい者支援には力を入れています。13日には、野田議員が会長を務める「2020年パラリンピック東京大会成功ワーキングチーム」が、丸川珠代2020東京オリンピック・パラリンピック担当大臣、松野博一文部科学大臣、鈴木大地スポーツ庁長官に決議の申し入れを行いました。アスリート育成や20年の大会後の支援の要請などですね。この申し入れに今井議員も同行しています。

 また、前日の12日に立ち上がった「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟」内の「デフリンピック支援ワーキングチーム」では、野田議員が顧問、今井議員が幹事に就任しています。息子さんが聴覚障がい者である今井議員は手話もできるので、役員にも適任なのでしょう。このデフリンピックとは、4年に一度、世界的規模で行われる聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会で、すべてのコミュニケーションが国際手話により行われます。

 とはいえ、世間への「障がいのある子どもを苦労して育てているシングルマザー」という美談アピールは、「内縁の夫」が風俗店の営業に絡んで児童福祉法違反で逮捕されていたことが発覚した今井議員にとって、かなり微妙ですよね。それに、立候補した時も政策について問われて「これから勉強する」とか「沖縄のことはわからない」とかトンチンカンなことを言って、ネットでも叩かれていました。

 そもそも国会で一度も質問をしたことがなく、やってることはほかの議員にお水を配る程度ですから、“ウェイトレス議員”などと皮肉な呼び方をする人もいます。そのくせハードスケジュールを愚痴りますから、先輩議員たちは呆れています。

 それでも、今井議員といえば自民党の“タレント議員”の筆頭格。元SPEEDの知名度から、7月2日の都議会議員選挙の応援演説にひっぱりだこで、お子さんとの時間がなかなか取れないようです。自民党本部としては、「今井さんは、しょせんタレントで知名度くらいしか取り柄がないんだから、選挙の時くらいは働きなさいよ」ということなんだと思います。つまり、“客寄せパンダ”ですね。

 それにしても、今回の共謀罪の審議は本当に大変でした。ちょっとした「有事体制」で、誰もが疲れていたので、「国会が大変な時に、何が子どものお迎えだ」と言われるかもしれません。でも、国会がこんな状態だから、少子化に歯止めがかからないのだと思います。まずは国会が動かなければダメですね。

 国会に限らず、多くの方が家族を犠牲にして今日もがんばっておられます。やっぱり「家族」や「働き方」については根本的な政策の見直しが必要だと思います。
(神澤志万)

AKB48総選挙フジ中継、視聴率6.1%の大惨事! 今年も御用メディアの“イメージ操作”相次ぐ

AKB48総選挙フジ中継、視聴率6.1%の大惨事! 今年も御用メディアのイメージ操作相次ぐの画像1
『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎)
 AKB48の御用メディアがこぞって「高視聴率」と報じている17日放送の中継特番『第9回AKB48総選挙SP』(フジテレビ系)だが、実際は昨年から急落の大惨事だ。  昨年まで3部構成だった同番組だが、今年は放送時間が2時間24分に短縮され、2部構成に。平均視聴率は、第1部(午後7時~8時49分)が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(午後8時49分~9時24分)が13.2%で過去最低だった。 「某ランキング系会社のニュース媒体や一部スポーツ紙は、なぜか後半35分間の数字だけを取り上げ、『高視聴率だった』などと報じている。逆に言うと、前半の約2時間の数字は低すぎて触れられないということ。これは明らかな偏向報道です」(芸能記者)  なお、2016年の同中継は、第1部(午後6時30分~7時)が6.2%、第2部(午後7時~8時51分)が8.7%、第3部(午後8時51分~9時24分)が17.6%。15年は、1部(18時30分~19時00分)が7.5%、2部(19時00分~20時55分)が10.3%、3部(20時55分~21時54分)が18.8%だったが、同様に御用メディアが第3部の数字だけを取り上げていた。 「特に今年は無名メンバーばかりで、明らかにゴールデン帯の番組としては内容が破綻していた。AKB48の『じゃんけん大会』がそうだったように、来年は録画による深夜放送に格落ちするのでは?」(同)  とはいえ、今年は20位にランクインしたNMB48・須藤凜々花がスピーチで結婚を発表し、大きな話題に。選挙後も須藤に対するメンバーの反応がネットニュースをにぎわせているほか、「FUCK」と書かれた帽子をネット配信に乗せて須藤に無言のメッセージを送った元AKB48・大島優子に対し、須藤が「DAMN」(「くそったれ」を意味するスラング)と書かれたTシャツで応戦するなど、プロレス的な場外戦も話題となっている。  また、須藤は後日、記者会見を開くとしており、今後も話題は尽きなさそうだ。 「2位のAKB48・渡辺麻友の卒業発表が、須藤の爆弾発言のせいで霞んでしまったと憤慨するファンもいるが、渡辺の卒業など、世間的にはどうでもいいほど地味な話。もし、須藤の騒動がなければ、総選挙のことなど世間は誰も口にせず、『AKB48はオワコン』という寂しい空気が漂っていたはず。須藤のおかげで、マンネリ化していた総選挙が注目され、運営側にとっては“たなぼた”だったとも言えそう」(同)  また、須藤のおかげでおいしい思いをしている人は他にも。 「幻冬舎の見城徹社長が目に掛けてきた須藤ですが、4月に同社から発売された須藤と政治社会学者・堀内進之介氏による哲学書『人生を危険にさらせ!』が、総選挙後に一時的にバカ売れ。Amazonでもベストセラーに上っています」(同)  著書タイトルの『人生を危険にさらせ!』を実践したかのような須藤のおかげで、救われた形の選抜総選挙。この騒動が、世間のAKB48への関心を復活させる起爆剤となればいいが。

谷崎潤一郎『卍』に見る、女同士のセックスシーンを彩る「嫉妬」と「羨望」という感情

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 昔の文豪たちが書く作品には官能的で美しいものも多い。中でも江戸川乱歩や谷崎潤一郎は、耽美作品を多く手がけたことで有名だ。“和のエロチズム”が表現されている彼らの作品は、現代の官能小説とは一味違った味わいがある。

 今回ご紹介する『卍』(新潮社)は谷崎潤一郎の代表作である。主人公の園子が「先生」と呼ぶ人物に対し、かつて自分が溺れた恋愛を振り返りながら告白するという構成だ。

 弁護士の夫・孝太郎を持つ資産家の娘・園子は、結婚したものの、まだ子どもがおらず時間があったため、美術学校へ日本画を学びに通い始めた。

 園子は、授業で観音像を課題に出された際、とある女性の顔に似せて描く――それは、同じ美術学校に通う美しい女性、光子であった。光子は園子とは対照的な女性だ。和服が主流であった時代において、光子は常に洋服を着て、自由奔放に生きていた。そんな彼女に対して、園子はあこがれを抱いていたのだ。

 観音像を光子に似せて描いたことがきっかけで、園子と光子は同性愛の関係なのではないかというウワサが広まってしまう。すると光子は、どうせだったら本当に仲良くなろうと園子に提案をする。

 園子は、観音像の絵を完璧に光子に似せるために、光子を自宅の寝室に招いて、裸になってもらい、そこで2人は結ばれる。以来、手紙や電話でやりとりするようになり、園子は光子に夢中になるが、ある日、光子には栄次郎という婚約者がいると知る。自分以外の人物、しかも男と寝ていることを知った園子は激しくショックを受けるが、結局光子とよりを戻してしまう。

 一方で、夫の孝太郎と園子の仲がこじれたことから、光子は睡眠薬を使って心中するフリをしようと園子に持ちかける。しかし、その提案には別の目的があった。光子は、自分の睡眠薬は少なめにし、園子よりも早く目覚めるように仕向ける。そして、駆けつけた孝太郎を騙して、園子が眠る隣で2人は関係を持つのだった――。

 後半は、園子と光子の間に孝太郎が入り、こじれた三角関係が描かれているが、私はやはり、2人の女性が交わるシーンの艶めかしさに注目したい。

 容姿はもちろん、肌の質までも美しい光子と、そんな彼女に“嫉妬しながらも強く惹かれる”園子のベッドシーンは、同性同士だからこその感情が入り乱れ、震えるほど魅力的に描写されている。

 また、本作のような昔の作品には、現代には少ない“着物の質感”などを織り混ぜた、和文化ならではの、しっとりとした濡れ場の描写も多く盛り込まれている。さらに“仄暗い照明”しかない時代だけに、肌や髪の質など、視覚以外から得るエロスが綿密に表現されており、読み手のイマジネーションを掻き立てるのだ。こうした雰囲気の中で描かれるセックスシーンも、本作の見どころである。
(いしいのりえ)

ロンドンで離別調停中のジャネット・ジャクソン、しなびた夫に同情が集中!

 50歳で初産した2カ月後の今年4月、「夫と離別はする、でも離婚はしない」と発表したジャネット・ジャクソン(51)が、英ロンドンの高等法院から弁護士チームたちと共に笑顔で出てくる姿が16日に激写された。顔つきや体もふっくらしているジャネットは幸せオーラを放っており、キュートな魅力が炸裂。一方、億万長者の夫はスマホをいじりながら1人で裁判所を後に。また一段と痩せたように見え、「慰謝料や親権の問題で、心身共に病んでるんじゃないか」という同情の声が上がっている。

 2013年に、9歳年下のカタール人大富豪ウィサム・アル・マナとの結婚を発表して以来、世間を驚かせてきたジャネット。12年に極秘結婚していたという事実、ウィサムがジャネットと離婚することになったら5億ドル(約554億円)の慰謝料を支払うという婚前契約書にサインしたという報道、ジャネットがイスラム教に改宗したという情報、ツアーを中断して妊活し見事妊娠、50歳にして初めての子を無事に出産、出産2カ月後に夫との電撃離別発表……などなど、この数年間、次々と新たな情報がめまぐるしく飛び交っていた。

 イスラム教徒の夫のためなのか、ツアーの衣装は露出度の低いものに変更。その上、改宗、超高齢出産までした彼女の離婚報道に、世間はびっくりした。おまけに4月9日、米大手テレビ局ABCのニュース番組が、情報筋からの話として「ジャネットとウィサムは離別はするが、離婚はしない」と報道したため「復縁の可能性もあるのか?」と混乱。5月に入り、ジャネットがインスタグラムで「夫とは別れる。裁判所でいろいろやっている。神の手に委ねられている状態」と告白したことから離婚は決定的だと見られるようになり、離婚裁判が居住地であるロンドンで行われているのかどうかに注目が集まった。

 というのも、ロンドンは「大金持ちの夫を持つ妻」にとって最高の離婚判決を下してくれる、世界有数の“離婚の都”。英大手紙「ザ・ガーディアン」は15年2月に、「ロンドンの裁判所は、夫よりも妻が経済的に劣る場合、妻に有利な判決を下してくれる」「そのため、外国籍の女性が夫との離婚調停をロンドンで申し立てるケースが急増している」と伝えているが、まさしく妻が巨額の慰謝料を手に入れまくっているパラダイスなのだ。

 昨年も、米国籍の元モデル、クリスティーナ・エストラーダが申請していた離婚調停で「サウジアラビア人の大富豪の夫シェイク・ワリード・ジャファリは、妻に5300万ポンド(約75億円)の慰謝料を支払う」という判決を下し、大きな話題に。末期の病を抱えていたシェイクは判決の2週間後に他界し、クリスティーナは資産を7500万ポンド(約106億円)に増やしたと格好のゴシップの的となった。

 ジャネットが結婚を発表した時に流れた「ウィサムがジャネットと離婚することになったら、5億ドルの慰謝料を支払うという婚前契約書にサインした」という報道だが、「最低でも5年間は結婚していることが条件」だとも伝えられていた。2人は12年12月に婚約したと報じられ、その翌年「12年に結婚した」ことを発表。何月に結婚したのかは明かされておらず、結婚生活が5年間続いていたのかは微妙なところだ。とはいえ、女性に優しいロンドンの高等法院のこと。かの地で離婚調停しているのなら、きっとジャネットの希望に沿った判決を下すに違いないと注目が集まっている。

 そんなジャネットが、満面の笑みを浮かべてロンドンの高等法院から出てくる姿がパパラッチされたのだ。

 英老舗タブロイド「デイリー・メール」電子版は16日、ジャネットがロンドンの高等法院から出てくる姿を複数の写真付きで報道。弁護士チームとの会話が盛り上がっているのか、皆が笑顔で、ジャネットは歯を見せてはじけるような笑顔を振りまいている。彼女の横には、兄のランディ・ジャクソンや、信頼を寄せるアシスタントの姿も確認できる。ランディはジャクソン一族の中でもとりわけ強い家族愛を持つことで知られ、ジャネットは安心しきった表情を浮かべている。

 裁判所から出てきたジャネットは全体的にふっくらしており、後ろ姿はたくましくも見える。とはいえ、出産前にパパラッチされたマトリョーシカ人形のようなずんぐりむっくりからは脱し、妊娠中45kg増えたとも伝えられている体重は、かなり減ったようだ。

 ジャネットは太りやすい体質であることで知られており、デビュー当時はぽっちゃりとした健康的美少女だった。成人してスリムになったものの、06年には激太りした姿をパパラッチされる。その後、4カ月で27キロ減量したスリムな姿を披露し、世間を唖然とさせた。

 のちにジャネットは、米芸能誌「Usマガジン」のインタビューで、「リー・ダニエルズの映画に主演する話があって、『役作りのために太ってくれ』って頼まれたの」「05年9月のジャーメイン(・デュプリ/当時の恋人)の誕生日パーティーの直後にクランクインする予定だったのだけど、延期になって。私のアルバム制作とスケジュールが重なってしまうから、出演できなくなってしまった」と説明。「アルバムのプロモーションもあるから、短期間に減量しなくちゃならなくて」と大急ぎでダイエットしたのだと明かした。

 身長162.5センチの彼女の体重は、この時最高で81kgを超えたそうだが、無事減量に成功。「私が太ってもまったく態度を変えず愛してくれたジャーメインのためにも、頑張らなくちゃって思った」とはにかんだ。同時期には米黒人女性誌「ESSENCE」のインタビューで、「これまで交際したり結婚した男たちと比べて、私の性欲は強すぎた。でもジャーメインとは、セックスの相性がばっちり。彼は、私がいつでもどこでも準備OKだって知ってるし」と、うれしそうに告白。小柄なジャーメインとの、よりよいセックスライフのためにも必死に減量したのだろうと噂されたものだった。

 ジャネットにとって、今回の減量の励みとなっているのは、ファンに約束した「中断していたツアーの再開」だろう。

 5月にインスタグラムで夫との別離を発表した時、ジャネットはまず「ハ〜イ、みんな! あら、やだ! 目の下にクマがあるみたい……ま、いいわ。みんな、ジャネットよ。妊娠して少し太っちゃったから気づかないかもしれないけど」と自分の外見の変化を口にしていた。そして、「約束していたように、ツアーを再開するわ!」と笑顔で宣言し、ファンを大喜びさせたのだ。

 ジャネットが中断する前のツアーステージで着ていた衣装は、露出度こそ低いが、ボディラインは出るタイプ。そもそも、スリムでなければステージ上で息切れしてしまうだろう。ファンに最高のステージを見せるためにも、ガンガン減量しなければと奮闘しているに違いない。

 ふっくらとはしているものの、とても健康的に体重を減らしており、素敵な笑顔を振りまいていたジャネットの最新パパラッチ写真にファンは大喜び。しかし、ネット上では彼女と対照的に、ロンドンの高等法院から、たった1人でスマホをいじりながら出てきたウィサムがかわいそうだという声が多数上がっているのだ。

 「ジャネットが1月に息子を産み、間もなくして2人は破局した」「主な理由は文化の違い」という離別報道が流れた後も、ウィサムはジャネットが住むロンドン市内のマンションを訪れており、息子を連れて外出し、哺乳瓶でミルクをあげている姿などもパパラッチされた。ウィサムはとても愛おしそうに息子の世話を焼いており、子がかすがいとなり、ジャネットと復縁の可能性もあるのではないかという噂が流れたものだった。

 また、ウィサムが、自身の私的なウェブサイトの「愛」という項目にジャネットのモノクローム写真を載せ「世界で最も美しい君、神聖な愛と永遠のサポート、そして私の親友でいてくれることに感謝します」「とてもとても愛しています。インシャーラ、我々は永遠に共にあり続けるでしょう」というメッセージを綴ったこともメディアで報道された。

 このメッセージが投稿された時期は定かではないが、憎しみ合って別れるとしたら、このようなメッセージをサイトに載せ続けないだろう。そのため「ウィサムはまだジャネットのことを愛しており、この世に生を受けたばかりの我が子のためにも復縁したいと願っているに違いない」「復縁すべき」だと囁かれるようになったのだ。

 そんなウィサムが、今回、一人寂しげにロンドンの高等法院から出てくる姿は人々の同情を買った。「デイリー・メール」のコメント欄にもウィサム寄りのコメントが多く、「ジャネットは幸せそうで健康そうで、とっても裕福そうに見えるね!」「支払いに困るほどの貧困にあえいでいるわけじゃあるまいし、ジャネットは別に慰謝料なんて必要ないでしょ!」「ジャクソンと結婚したウィサムのミスだったね。奇妙な一家、本当に変な一族だし」という意見が書き込まれていた。

 もともとスリムだったが一層痩せこけたように見え、11年に膵臓がんで他界したスティーブ・ジョブズの姿を彷彿とさせると心配する声まで上がっているウィサム。せめて親権だけでも平等に与えてもらえるようにと、彼のためにネット上では祈りが捧げられている。

『鉄腕!DASH!!』城島茂、珍種生物・イシガレイを発見! 「幻捕まえすぎ」とお茶の間仰天

 レギュラーを務めるTOKIOの中でも、城島茂の活躍なくして成立しない『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。もはや彼の「冠番組」と化しているこの番組から、国民的中年アイドル・茂の動向をお伝えします!

■視聴率:18.0%(6月18日放送回)

「幻捕まえすぎ(笑)」
「幻の魚のバーゲンセールだな」
「幻の魚がDASH出たさからエキストラ志願」

 そんなツイートがあふれたのは、5月18日の「DASH海岸」放送中。城島茂と山口達也が、希少種「イシガレイ」を発見したからだ。専門家も、「3年前イシガレイが見つかって記者会見を開いた」と言うほどの貴重な魚との出会いに、視聴者も大興奮だった。

 先月5月14日のオンエアーでは、“学会で発表するレベル”という古代サメ「ラブカ」を生きたまま捕獲して以来、約1カ月ぶりの「珍種発見」。もはや、魚の方から会いに来ているのではないかというほどの、高確率である。 

 では一体、なぜ彼らは「幻」に出くわすことができたのか? それは「DASH海岸」に、ボラの赤ちゃんが大量発生したことから始まった。

■茂、団子をプロレスでたとえる

 ボラは成長するにつれて名前が変わる“出世魚”で、「ハク」と呼ばれる赤ちゃんの時代を経て最終的には「トド」となる。「結局」を意味する言葉「とどのつまり」の、“とど”はそこからきている。

 「今までで一番じゃないですか」と茂が驚くほどハクが集まった理由は、干潟の水温の変化だ。夏に近づくにつれて水温が上がり、植物プランクトンが増殖。それらを食べるためにボラの赤ちゃんが集まってくるという。

 すると、茂はなぜか海岸をめざすボラの気持ちになり、「あそこ(「DASH海岸」)いいぞ!みんな!」と一言。達也はそんな茂の言葉をスルーし、「それほど、ここが良くなってきているんだな」と感慨深そうだ。

 次の瞬間、茂が「これだったら“カレイの王様”も来るんじゃないですか」と発言。カレイの王様「マコガレイ」。数が激減した今では高級魚となっているが、この5~6月に干潟を目指して来ることもあるという。

 そこでマコガレイをDASH海岸に呼ぶための作戦を決行! その秘密は「酒粕」。酒粕は、カレイが大好きな小魚や甲殻類の匂いに似ているというのだ。さらにその酒粕に、嗅覚を刺激するニンニクを混ぜて「団子」を作ることに。

 出来上がった「酒粕ニンニク団子」の匂いを嗅いだ茂は、「ハンセンとホーガンのコンビみたい」と一言。昭和のプロレス界を担った外国人レスラー、スタン・ハンセンとハルク・ホーガン。そんな最強の2人がタッグを組むくらい、酒粕とニンニクを組み合わせた匂いはすごいと言いたかったようだが……。

 そんな強烈な団子を海岸に埋めると、溶け出した匂いにつられて、さまざまな魚が集まってきた。そして何とその中に、イシガレイがいたのだ。専門家も「これね、大事件なんです」と驚愕だ。

 ネットでもこの展開に驚愕の声が噴出する中、「もっと干潟キレイにして良くしたら、どんどん棲みついて、カレイの王国になったりするんですかね」と、カレイの王国を夢見る46歳のギタリストであった。

◎今日の達也ヒトコト
・「もし俺が魚だったらすぐに掛かるかな」
 今回は達也の一言を。「DASH海岸」で引き続き、1匹5,000円以上するというマダコを獲るために東京湾へ。そのエサである冷凍サバを見て、サバ好きの達也が放った一言。

 ・「これメスだよね」
同じくタコ漁をしている達也の一言。あらかじめ仕掛けておいたカゴに「ドチザメ」という小ぶりのサメがかかっていた。それを手に持っただけで性別を言い当てる達也であった。

須藤凜々花は“脱退させない”意向!?  秋元康は「この状況を楽しんでる」とテレビ局員談

 『第9回AKB48選抜総選挙』の場で、結婚を発表し、大炎上したNMB48・須藤凜々花。選挙後の楽屋では、メンバーたちによる「ふざけないで!」などという怒号が飛び交っていたというが、宇藤の処遇は、一体どうなるのだろうか?

 須藤がスピーチで、結婚すると告白した途端、ネット上では猛批判が噴出。ファンのみならず芸能人、また業界関係者も須藤の暴挙に怒りを隠さず、大島優子、高橋みなみらOB勢も、SNS上で直接的な批判を口にしたほどだった。

「メンバーや運営陣、さらには秋元康プロデューサーも寝耳に水の発表だっただけに、即座に対応することが難しかったようです。どうも須藤としては、『結婚を考えている恋人がいる』というだけで具体的な話はなにもなく、あくまで『週刊文春』(文藝春秋)の記事に対して先手を打つことが第一の目的だったといいます」(テレビ局関係者)

 同誌は総選挙同日、ネット番組『文春砲Live』で須藤の熱愛を報じたが、須藤の発言は、ただのスキャンダル報道とは比較にならないほどの破壊力があったようだ。

「ファンやメンバーたちの怒りが収まらないため、運営サイドは『後日、本人から説明する』と明言しているものの、その詳細はまだ煮詰まっていない状況です。ただ、秋元氏はこの状況をある意味楽しんでいるのか、『須藤をグループから脱退させたくない』と考えているようですが……」(同)

 確かにメディア側からは「話題に乏しい総選挙に一石を投じた」と、須藤を評価する声も少なくない。しかし、いかに秋元氏の考えとはいえ、このまま須藤を残留させるのは茨の道というものだ。

「もちろん、それなりの禊を済ませ、方々へのハレーションを極力抑えた上で、周囲が納得できる形でアイドル活動を続けられるかどうか。須藤にとって、ここからが本当の戦いになるでしょう」(同)

 四面楚歌の状況で、果たして須藤は、秋元氏の期待にどこまで応えることができるのだろうか。

『あさイチ』有働由美子アナが百面相! ワキ汗を認めない男性陣にガチ切れ、吉田鋼太郎からのアプローチに大デレ

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『あさイチ』 NHKオンライン
 冬だと思っていたら、春が来た。そして梅雨を挟み、ついには夏が来る。要するに、暑い! 汗も止まらなくなってきた。  このタイミングで、溜飲の下がるくだりを見せてくれたのは『あさイチ』(NHK総合)であった。世の女性の思いを代弁する形で、有働由美子アナウンサーが見事に声を上げてみせたのだ。  意気上がる有働アナが迫力を見せた『あさイチ』の、6月前半(5/29 ~6/15)の話題をお届け! ■“女性のワキ汗”に否定的な男性陣にガチギレ!  5月31日 放送回の特集は、“みんな気になる……ワキ汗”。「スメハラ」なる言葉とともに、世間が必要以上に自身の汗臭を気にする現状が紹介された。  加えて、視聴者層の多くを占めるであろう更年期の女性にもフォーカス。「女性ホルモンが減少すると大量の汗をかくようになり、この汗には血液のいろいろな成分が含まれる。結果、汗の濃度は高まって強めのニオイがする」という医師からの解説も放送されている。  続けて番組は、男性500人を対象にした「女性のワキ汗 どう思う?」(ユニクロ調べ)なるランキングデータを公開。これが、どうにもナカナカなのだ。1位から「清潔感がない」「信用が できない」「生理的に受け付けない」「周りへの配慮ができなさそう」と、否定的な意見が上位を独占する。  ここで思わず声を上げたのは、ほかならぬ有働アナであった。「ワキ汗をかいて頑張ってる女性を『信用ができない』とか『周りへの配慮ができなさそう』って、お前のほうが信用できないし、アンタのほうこそ配慮ができない奴だよ!」と、怒気を含めて主張したのだ。また、V6・井ノ原快彦からは「これ、男性からのハラスメントですよ!」「『ナイス、ワキ汗!』みたいな言葉を考えたらいい」と、援護射撃の発言も放たれた。  有働アナは、たたみ掛けるように「ワキ汗については、もうみんなの観念を変えよう! 頑張ってるから、かいてる」と持論を展開。結果、この日の彼女の姿勢は数多くの支持を獲得しており、SNS上では「有働さん、さすが!」「カッコいい!」と称賛の声があふれた。  かつて、衣服にワキ汗が染み込んだ状態で出演する有働アナに対し、『あさイチ』視聴者から「見苦しい」と指摘する100通以上のFAXが寄せられたこともあったが、隔世の感ではないか。 ■吉田鋼太郎の思わせぶりな態度に怖気づく  6月2日放送「プレミアムトーク」には、俳優の吉田鋼太郎が出演。2014年に放送された連続テレビ小説『花子とアン』にて九州の炭鉱王・嘉納伝助を演じた吉田であったが、有働アナはその頃から吉田にゾッコンだった模様。吉田の経歴を紹介するVTRのナレーションは有働アナが担当しているが、いきなり原稿読みをカミカミになってしまうほどのメロメロっぷりだ。  ちなみに、吉田は2016年に22歳年下の一般女性と4度目の結婚を果たしているが、その時の有働アナの様子を井ノ原が暴露。いわく「吉田さんがご結婚された時に有働さんが数日荒れてまして、酒量が増えました」とのことだ。  そんな有働アナの惨状を打ち明けられた吉田は、「ずっと有働さんのことが頭にあったんですけども」と、いかにも“モテ男”な対応を見せるからたまらない。有働アナも、思わず笑顔になってしまった。  そういえば、『花子とアン』には有名なシーンがある。嘉納が妻の葉山蓮子(仲間由紀恵)のおでこにキスする場面だ。このキス、実は吉田のアドリブなのだが、「プライベートでも、あのように洒落たことはされますか?」と視聴者から質問が寄せられるや、吉田は「いやぁ、しないですねえ」と返答。  ここで有働アナは「でも鋼太郎様だったら、夕食にカレー食べた後に『おいしかったよ』って“チュッ”とされても素敵だと思う」と、勝手な妄想を爆発させてしまう。この発言を受け、吉田は「有働さんだったら、したいですね。有働さんとおうちで、有働さんの作ったカレーを食べるって、すごくドキドキしますね」と、まんざらでもないリアクションを見せたから大変! 吉田の予想外の反応に一瞬固まってしまった有働アナは「いろんな週刊誌さんが来るから、やめときましょう(笑)」と、柄にもなく怖気 づいてしまった。こんなドギマギの態度からは、逆に有働アナの真剣味がうかがえる。 ■織田信長への異常な恋心  6月8日放送回には、歌舞伎役者の市川海老蔵がゲスト出演した。海老蔵といえば、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で織田信長役を演じることが発表されているが、実は、有働アナも信長には深い思い入れがあるらしい。彼女、小学生の頃から「信長に会って、信長の女になりたい!」と心に秘めていたらしいのだ。  その愛の深さは、尋常ではない。「どんなひどい目に遭っても、信長に ついていきたい!」と真顔で語り、心配になるほどの熱量をだだ漏れさせる、この日の有働アナ。  ワキ汗について熱弁を振るったかと 思いきや、吉田鋼太郎を前にメロメロになり、それでいて織田信長への異常な恋心も併せ持つ。まさに、百面相! 有働アナの感情は縦横無尽 である。 (文=寺西ジャジューカ)

『あさイチ』有働由美子アナが百面相! ワキ汗を認めない男性陣にガチ切れ、吉田鋼太郎からのアプローチに大デレ

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『あさイチ』 NHKオンライン
 冬だと思っていたら、春が来た。そして梅雨を挟み、ついには夏が来る。要するに、暑い! 汗も止まらなくなってきた。  このタイミングで、溜飲の下がるくだりを見せてくれたのは『あさイチ』(NHK総合)であった。世の女性の思いを代弁する形で、有働由美子アナウンサーが見事に声を上げてみせたのだ。  意気上がる有働アナが迫力を見せた『あさイチ』の、6月前半(5/29 ~6/15)の話題をお届け! ■“女性のワキ汗”に否定的な男性陣にガチギレ!  5月31日 放送回の特集は、“みんな気になる……ワキ汗”。「スメハラ」なる言葉とともに、世間が必要以上に自身の汗臭を気にする現状が紹介された。  加えて、視聴者層の多くを占めるであろう更年期の女性にもフォーカス。「女性ホルモンが減少すると大量の汗をかくようになり、この汗には血液のいろいろな成分が含まれる。結果、汗の濃度は高まって強めのニオイがする」という医師からの解説も放送されている。  続けて番組は、男性500人を対象にした「女性のワキ汗 どう思う?」(ユニクロ調べ)なるランキングデータを公開。これが、どうにもナカナカなのだ。1位から「清潔感がない」「信用が できない」「生理的に受け付けない」「周りへの配慮ができなさそう」と、否定的な意見が上位を独占する。  ここで思わず声を上げたのは、ほかならぬ有働アナであった。「ワキ汗をかいて頑張ってる女性を『信用ができない』とか『周りへの配慮ができなさそう』って、お前のほうが信用できないし、アンタのほうこそ配慮ができない奴だよ!」と、怒気を含めて主張したのだ。また、V6・井ノ原快彦からは「これ、男性からのハラスメントですよ!」「『ナイス、ワキ汗!』みたいな言葉を考えたらいい」と、援護射撃の発言も放たれた。  有働アナは、たたみ掛けるように「ワキ汗については、もうみんなの観念を変えよう! 頑張ってるから、かいてる」と持論を展開。結果、この日の彼女の姿勢は数多くの支持を獲得しており、SNS上では「有働さん、さすが!」「カッコいい!」と称賛の声があふれた。  かつて、衣服にワキ汗が染み込んだ状態で出演する有働アナに対し、『あさイチ』視聴者から「見苦しい」と指摘する100通以上のFAXが寄せられたこともあったが、隔世の感ではないか。 ■吉田鋼太郎の思わせぶりな態度に怖気づく  6月2日放送「プレミアムトーク」には、俳優の吉田鋼太郎が出演。2014年に放送された連続テレビ小説『花子とアン』にて九州の炭鉱王・嘉納伝助を演じた吉田であったが、有働アナはその頃から吉田にゾッコンだった模様。吉田の経歴を紹介するVTRのナレーションは有働アナが担当しているが、いきなり原稿読みをカミカミになってしまうほどのメロメロっぷりだ。  ちなみに、吉田は2016年に22歳年下の一般女性と4度目の結婚を果たしているが、その時の有働アナの様子を井ノ原が暴露。いわく「吉田さんがご結婚された時に有働さんが数日荒れてまして、酒量が増えました」とのことだ。  そんな有働アナの惨状を打ち明けられた吉田は、「ずっと有働さんのことが頭にあったんですけども」と、いかにも“モテ男”な対応を見せるからたまらない。有働アナも、思わず笑顔になってしまった。  そういえば、『花子とアン』には有名なシーンがある。嘉納が妻の葉山蓮子(仲間由紀恵)のおでこにキスする場面だ。このキス、実は吉田のアドリブなのだが、「プライベートでも、あのように洒落たことはされますか?」と視聴者から質問が寄せられるや、吉田は「いやぁ、しないですねえ」と返答。  ここで有働アナは「でも鋼太郎様だったら、夕食にカレー食べた後に『おいしかったよ』って“チュッ”とされても素敵だと思う」と、勝手な妄想を爆発させてしまう。この発言を受け、吉田は「有働さんだったら、したいですね。有働さんとおうちで、有働さんの作ったカレーを食べるって、すごくドキドキしますね」と、まんざらでもないリアクションを見せたから大変! 吉田の予想外の反応に一瞬固まってしまった有働アナは「いろんな週刊誌さんが来るから、やめときましょう(笑)」と、柄にもなく怖気 づいてしまった。こんなドギマギの態度からは、逆に有働アナの真剣味がうかがえる。 ■織田信長への異常な恋心  6月8日放送回には、歌舞伎役者の市川海老蔵がゲスト出演した。海老蔵といえば、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で織田信長役を演じることが発表されているが、実は、有働アナも信長には深い思い入れがあるらしい。彼女、小学生の頃から「信長に会って、信長の女になりたい!」と心に秘めていたらしいのだ。  その愛の深さは、尋常ではない。「どんなひどい目に遭っても、信長に ついていきたい!」と真顔で語り、心配になるほどの熱量をだだ漏れさせる、この日の有働アナ。  ワキ汗について熱弁を振るったかと 思いきや、吉田鋼太郎を前にメロメロになり、それでいて織田信長への異常な恋心も併せ持つ。まさに、百面相! 有働アナの感情は縦横無尽 である。 (文=寺西ジャジューカ)

「大丈夫なのか」「問題では」とジャニオタの脳を刺激する、滝沢秀明『こどもつかい』

 今回ツッコませていただくのは、ジャニーズ王道中の王道の存在、「殿」であり、「タッキー」こと滝沢秀明の初主演映画『こどもつかい』。

 そもそもタッキーが映画「初主演」というのが非常に意外な気もするが、デビュー前からドラマでブレークし、2005年には『義経』で、当時としてはNHK大河ドラマ史上最年少主演。その後は『滝沢歌舞伎』等、舞台中心で活動しているだけに、映画にはあまり縁がなかったのだろう。

 『滝沢歌舞伎2017』には、映画の宣伝を兼ねたコーナーで、劇場内のあちこちから子どもの笑い声が響き渡るなどの演出があり、それは結構怖かったのだが、タッキー主演でHey!Say!JUMP・有岡大貴も出演することから、作品は中高生や若いカップル向けなのだろうと予想していた。

 しかし、予想は甘かった。実際、『こどもつかい』は、中高生などが「そこそこ楽しめる映画」なんかじゃない。満点星5つとして評価するなら、おそらく「1か5」だらけ、「3」などは、ほとんどいないのではないかと思うほど、極端で、キョーレツで、珍妙な作品なのである。

 以下、ネタバレありなので、ご注意を。

 まずタッキーの整った顔による「真顔」と個性的なコスチューム+特殊メイク、そしてキレのある動き、加工されたボイスが醸し出す「異世界」感には、圧倒されるばかりだ。その「浮世離れ感」は、作品としても役柄としても合っている。

 映画の中では、強い体幹によるお得意のフライングもマント姿で惜しみなく披露しているのだが、「これ、舞台から持ち出してしまって良かったの?」ともったいなく思えるほどで、タッキーの魅力や特技がたっぷり詰まっている。ただ、舞台の演目で見ると、神秘的で美しく、妖しく、悲しく、ときに恐ろしくも不気味でもあるものが、映像で見ると、あら不思議。すごく面白い。

 キャラクターは『チャーリーとチョコレート工場』のジョニー・デップにも似ているし、『チャイルド・プレイ』のチャッキー的な部分もあるし、演出はところどころドリフのコントのようでもある。

 特に、タッキーと有岡2人だけのシーンが終盤にあるのだが、カウンターを挟んで真顔で交わされるブラックジョークのようなやりとり(※ヒント「ティッシュ」がからむ)には、本気で吹き出しそうになってしまった。

 おまけに、数々の事件の発端となった「トニー」の秘密……多くは語れないが、どうしても連想してしまうものがある。キャラクターの名前も、性質も、何かといろいろ問題だと思う。大丈夫なのだろうか。

 この映画を普通の親子やカップルがどんな思いで見るのか、正直気になるものの、ジャニオタ、特に舞台などに足を運ぶ機会もあるディープなジャニオタなら、まず確実に楽しめると思う。余談だが、自分はリピートしてしまうかもしれないと感じている。

 「怖い」という口コミも「コメディ」という口コミも両方あるが、舞台挨拶で有岡が語った言葉「恐怖と笑いは紙一重だと思うんですよねえ」は、実はかなり真理である。
(田幸和歌子)